JP2002528231A - 歯科医療器具用コンパクトカセット - Google Patents
歯科医療器具用コンパクトカセットInfo
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
- A61L2/26—Accessories or devices or components used for biocidal treatment
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/02—Protective casings, e.g. boxes for instruments; Bags
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2202/00—Aspects relating to methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
一対のスタンプされた器具ラック(38)を有するトレイ(10)は一対の側壁(16)を含み、両側壁の向き合う端部は互いに向かって横断方向および縦方向に次第に細くなる。先細の端部は一対の丸みを付けた端壁内へ通じる楔状延長部を形成する。先細端部および丸みを付けた端壁はオートクレーブバッグ内へのトレイ(10)の挿入を容易にするたがね状プロフィールを形成する。スプリング作動保持器(70)は片手で作動させてラック(38)内に複数の器具を固定もしくは解放することができる。
Description
【0001】 (発明の分野) 本発明は一般的に医療器具を保持するトレイおよび保持器に関し、特にコンパ
クトなオートクレーブおよびオートクレーブバッグとして知られるコンパクトな
滅菌袋に使用するのに適合させた安全でコンパクトな歯科カセットに関する。
クトなオートクレーブおよびオートクレーブバッグとして知られるコンパクトな
滅菌袋に使用するのに適合させた安全でコンパクトな歯科カセットに関する。
【0002】 (従来の開発の説明) 医療器具、特に、歯科器具は、患者に使用する前後にトレイや類似のホルダー
内に配置することができる。使用後に、トレイは器具からくずを取り除くために
器具と一緒に超音波クリーナ内に置かれる。超音波洗浄後、器具は保護材料に包
んでオートクレーブ内で加熱して滅菌し、次の患者の使用に備えることができる
。
内に配置することができる。使用後に、トレイは器具からくずを取り除くために
器具と一緒に超音波クリーナ内に置かれる。超音波洗浄後、器具は保護材料に包
んでオートクレーブ内で加熱して滅菌し、次の患者の使用に備えることができる
。
【0003】 場合によっては、器具を運ぶトレイをオートクレーブ内に嵌め込めないことが
ある。そのためトレイの使用をなくすかあるいは器具をトレイから取り外し、ば
らの器具をオートクレーブバッグ内に入れ次にオートクレーブバッグをオートク
レーブ内に配置する必要がある。バッグに入れられる時に器具は滅菌されていな
いため、器具をバッグ内に入れる歯科技工士は器具との接触による汚染と感染の
危険にさらされる。滅菌後、器具は個別にオートクレーブバッグから取り出さな
ければならない。個別に取り出す結果、器具を汚染させることがあり、一般的に
それはやっかいなことと考えられている。さらに、ばらの器具はオートクレーブ
バッグ内で互いに衝突して鋭利な器具が鈍ってしまうことがある。
ある。そのためトレイの使用をなくすかあるいは器具をトレイから取り外し、ば
らの器具をオートクレーブバッグ内に入れ次にオートクレーブバッグをオートク
レーブ内に配置する必要がある。バッグに入れられる時に器具は滅菌されていな
いため、器具をバッグ内に入れる歯科技工士は器具との接触による汚染と感染の
危険にさらされる。滅菌後、器具は個別にオートクレーブバッグから取り出さな
ければならない。個別に取り出す結果、器具を汚染させることがあり、一般的に
それはやっかいなことと考えられている。さらに、ばらの器具はオートクレーブ
バッグ内で互いに衝突して鋭利な器具が鈍ってしまうことがある。
【0004】 したがって、コンパクトなオートクレーブだけでなくコンパクトなオートクレ
ーブバッグ内でも、医療および歯科器具を安全に保持するコンパクトなカセット
が必要とされている。
ーブバッグ内でも、医療および歯科器具を安全に保持するコンパクトなカセット
が必要とされている。
【0005】 また、オートクレービング中にカセットから器具を取り外す必要がないように
、ほぼ全ての滅菌オートクレーブに適合できるようなカセットも必要とされてい
る。
、ほぼ全ての滅菌オートクレーブに適合できるようなカセットも必要とされてい
る。
【0006】 オートクレーブバッグ特にコンパクトなオートクレーブバッグ内への配置を容
易にするコンパクトなカセットも必要とされている。
易にするコンパクトなカセットも必要とされている。
【0007】 さらに、特にコンパクトなオートクレーブに使用するようにされ、コンパクト
なオートクレーブバッグ内に容易に嵌め込むことができるコンパクトなカセット
も必要とされている。
なオートクレーブバッグ内に容易に嵌め込むことができるコンパクトなカセット
も必要とされている。
【0008】 また、超音波洗浄、オートクレービング、およびそれに続くオートクレーブバ
ッグからの取出し中に1つ以上の器具を正しい位置に安全に保持することができ
るコンパクトなカセットも必要とされている。
ッグからの取出し中に1つ以上の器具を正しい位置に安全に保持することができ
るコンパクトなカセットも必要とされている。
【0009】 さらにまた、片手で取付けおよび取外しでき、そのため歯科医や医師が必要に
応じて他方の手を自由に使える器具保持器を有するカセットも必要とされている
。
応じて他方の手を自由に使える器具保持器を有するカセットも必要とされている
。
【0010】 (発明の概要) 本発明は前記した必要性を満たすために開発されており、したがって医療およ
び歯科処置、超音波清浄、オートクレーブバッグ内への挿入、オートクレービン
グおよびオートクレーブバッグからの取出し中に、医療および歯科器具を正しい
位置に安全に保持するコンパクトなカセットを提供するという目的を有する。
び歯科処置、超音波清浄、オートクレーブバッグ内への挿入、オートクレービン
グおよびオートクレーブバッグからの取出し中に、医療および歯科器具を正しい
位置に安全に保持するコンパクトなカセットを提供するという目的を有する。
【0011】 本発明のもう1つの目的は、特に、コンパクトなオートクレーブバッグに対す
る挿入および取出しを容易にするように適合し構成された、医療および歯科器具
を保持するコンパクトなカセットを提供することである。
る挿入および取出しを容易にするように適合し構成された、医療および歯科器具
を保持するコンパクトなカセットを提供することである。
【0012】 本発明のさらにもう1つの目的は、ほぼ全ての滅菌オートクレーブ、特に小型
のコンパクトなオートクレーブ内に配置することができる医療および歯科器具を
保持するコンパクトなカセットを提供することである。
のコンパクトなオートクレーブ内に配置することができる医療および歯科器具を
保持するコンパクトなカセットを提供することである。
【0013】 本発明のもう1つの目的は、ステンレススチール等の1枚の薄板から形成され
たカセットトレイを提供し、また、ステンレススチールやその他の弾性材料のや
はり1枚の薄板から形成されたカセットトレイ用器具保持器を提供することであ
る。
たカセットトレイを提供し、また、ステンレススチールやその他の弾性材料のや
はり1枚の薄板から形成されたカセットトレイ用器具保持器を提供することであ
る。
【0014】 本発明のさらにもう1つの目的は、ユーザと器具の鋭利な先端間との接触を制
限することによりユーザを傷害や感染から保護する密閉端部を有する医療および
歯科器具用カセットを提供することである。
限することによりユーザを傷害や感染から保護する密閉端部を有する医療および
歯科器具用カセットを提供することである。
【0015】 本発明のもう1つの目的は、1つ以上の器具を正しい位置に確実にかつ弾性的
に保持して器具のばらばらな衝突により鋭利なものが鈍ってしまうのを防止する
カセットを提供することである。
に保持して器具のばらばらな衝突により鋭利なものが鈍ってしまうのを防止する
カセットを提供することである。
【0016】 本発明のもう1つの目的は、単純な片手抓みおよび持上げ動作により、片手で
開閉することができる医療および歯科器具カセットを提供することである。
開閉することができる医療および歯科器具カセットを提供することである。
【0017】 これらの目的およびその他の目的は医療、歯科その他の器具を保持するコンパ
クトなカセットに向けられる本発明により満たされる。カセットはトレイ部およ
び保持器部を含み、それらは共に大概のコンパクトなオートクレーブバッグ特に
5 1/4インチ×10インチの自動封止型市販バッグに適合するようにされている
。
クトなカセットに向けられる本発明により満たされる。カセットはトレイ部およ
び保持器部を含み、それらは共に大概のコンパクトなオートクレーブバッグ特に
5 1/4インチ×10インチの自動封止型市販バッグに適合するようにされている
。
【0018】 カセットには特殊な形状の先細および丸みを付けた端部が形成され、それによ
りコンパクトなオートクレーブバッグ内へのカセットの挿入が容易になる。バッ
グはオートクレービング後に裂き開いてカセットを取り出すように設計されてい
る。カセットの各端はコンパウンド楔のように先細とされ、すなわち、オートク
レーブバッグに対して容易に滑り入れたり取り出したりすることができる一対の
ネックダウン先縁および後縁を水平および垂直の両方向に形成している。保持器
は2列のスプリングフィンガーを有し、片手で容易にカセットトレイ内に挿入し
たり取り出したりすることができる。保持器をカセットトレイ上に固定するため
にスナップ接続が設けられる。
りコンパクトなオートクレーブバッグ内へのカセットの挿入が容易になる。バッ
グはオートクレービング後に裂き開いてカセットを取り出すように設計されてい
る。カセットの各端はコンパウンド楔のように先細とされ、すなわち、オートク
レーブバッグに対して容易に滑り入れたり取り出したりすることができる一対の
ネックダウン先縁および後縁を水平および垂直の両方向に形成している。保持器
は2列のスプリングフィンガーを有し、片手で容易にカセットトレイ内に挿入し
たり取り出したりすることができる。保持器をカセットトレイ上に固定するため
にスナップ接続が設けられる。
【0019】 カセットトレイの先縁および後縁は一部オーバーハング壁によりカバーあるい
は密閉されて器具の鋭利な先端をカバーし、ユーザを刺し傷、切り傷、傷害およ
び感染から保護する。全体の組立体をステンレススチールから構成して長寿命と
することができる。
は密閉されて器具の鋭利な先端をカバーし、ユーザを刺し傷、切り傷、傷害およ
び感染から保護する。全体の組立体をステンレススチールから構成して長寿命と
することができる。
【0020】 カセットは歯科処置中に椅子側に配置することができ、その後片手操作により
その保持器でカバーし、次に超音波クリーナへ取り込むことができる。超音波洗
浄後、カセットはその安全に保持された器具と共に容易かつ安全にオートクレー
ブバッグ内に嵌め込み、コンパクトまたは標準サイズのオートクレーブ内に配置
して高温滅菌することができる。オートクレービング後に、オートクレーブバッ
グから取り出すまで器具は滅菌状態に維持され、再度椅子側に配置して歯科医師
、口腔外科医その他の開業医が使用するようにすることができる。
その保持器でカバーし、次に超音波クリーナへ取り込むことができる。超音波洗
浄後、カセットはその安全に保持された器具と共に容易かつ安全にオートクレー
ブバッグ内に嵌め込み、コンパクトまたは標準サイズのオートクレーブ内に配置
して高温滅菌することができる。オートクレービング後に、オートクレーブバッ
グから取り出すまで器具は滅菌状態に維持され、再度椅子側に配置して歯科医師
、口腔外科医その他の開業医が使用するようにすることができる。
【0021】 本発明の前記した目的、特徴および利点は、本発明の一部を形成する添付図と
共に本発明の下記の詳細な説明に一部はさらに詳しく指摘され、また一部はそこ
から自ら明らかとなる。
共に本発明の下記の詳細な説明に一部はさらに詳しく指摘され、また一部はそこ
から自ら明らかとなる。
【0022】 [好ましい実施例の詳細な説明] 次に、本発明を添付図と共に、医療および歯科器具等の器具を保持するための
カセットのベースすなわちトレイ部10を示す図1から始めて説明する。ベース
10は1枚のシート材から形成されたものとして図示されている。例えば、1枚
の0.030インチ厚1/4ハードシリーズステンレススチール薄板がうまく機能
することが判っている。ベースを魅力的な仕上げとするために、電気研磨を行う
ことができる。
カセットのベースすなわちトレイ部10を示す図1から始めて説明する。ベース
10は1枚のシート材から形成されたものとして図示されている。例えば、1枚
の0.030インチ厚1/4ハードシリーズステンレススチール薄板がうまく機能
することが判っている。ベースを魅力的な仕上げとするために、電気研磨を行う
ことができる。
【0023】 ベース10には、ベース床14に垂直に形成された一対の平行で縦方向に延び
る直立側壁12が設けられている。各側壁12は一対の横方向内向きに延び縦方
向に先細の端部16を有する。ベース10の各端の両端部16は先細とされ互い
に向かってベース中央部の幅よりも狭い幅の端壁18へ収束する。
る直立側壁12が設けられている。各側壁12は一対の横方向内向きに延び縦方
向に先細の端部16を有する。ベース10の各端の両端部16は先細とされ互い
に向かってベース中央部の幅よりも狭い幅の端壁18へ収束する。
【0024】 図2に示すように、端壁18は、丸みを付けた先縁すなわちノーズ部22へ床
14から上向きかつ縦方向外向きに延びる下壁部20により一部が規定される、
ほぼV字型の側面プロフィールを有する。端壁18はさらに床14の中央部へ向
かって上向きかつ縦方向に逆に内向きに延び、一対の間隔がとられ下向きに曲げ
られた縁26に終端する上壁部24を含んでいる。オーバーハングする上壁部2
4および縁26は、ベース10内に配置されそれにより携帯される医療、歯科そ
の他の器具の鋭利な端部上に延びることができる保護カバーすなわちシールドを
提供する。
14から上向きかつ縦方向外向きに延びる下壁部20により一部が規定される、
ほぼV字型の側面プロフィールを有する。端壁18はさらに床14の中央部へ向
かって上向きかつ縦方向に逆に内向きに延び、一対の間隔がとられ下向きに曲げ
られた縁26に終端する上壁部24を含んでいる。オーバーハングする上壁部2
4および縁26は、ベース10内に配置されそれにより携帯される医療、歯科そ
の他の器具の鋭利な端部上に延びることができる保護カバーすなわちシールドを
提供する。
【0025】 小さな幾分V字型の間隙すなわちスロット28が各側壁12の端部16と各端
壁18の各側縁30間に形成される。スロット28はオプショナルでありベース
10の製作を容易にするが、ベース10内に保持された器具の鋭利な端部に近い
ベースすなわちトレイの内部に洗浄流体を出入りさせることも可能としている。
縁26間に端壁18の上部24の中央部に沿って弧状凹み32が形成され、トレ
イ10により運ばれる器具のアクセスおよび観察を容易にし、かつ長い器具をト
レイ内へ挿入させることができる。
壁18の各側縁30間に形成される。スロット28はオプショナルでありベース
10の製作を容易にするが、ベース10内に保持された器具の鋭利な端部に近い
ベースすなわちトレイの内部に洗浄流体を出入りさせることも可能としている。
縁26間に端壁18の上部24の中央部に沿って弧状凹み32が形成され、トレ
イ10により運ばれる器具のアクセスおよび観察を容易にし、かつ長い器具をト
レイ内へ挿入させることができる。
【0026】 洗浄流体の追加流路および排出路が、床14を貫通して切り込まれもしくはパ
ンチされて縦方向に延び横方向に間隔のとられた一連の平行スロット34の形で
図1に示されている。床14を貫通して切り込まれもしくはパンチされた大きい
、ほぼ矩形の窓36が洗浄流体を通すより大きい開口を提供する。
ンチされて縦方向に延び横方向に間隔のとられた一連の平行スロット34の形で
図1に示されている。床14を貫通して切り込まれもしくはパンチされた大きい
、ほぼ矩形の窓36が洗浄流体を通すより大きい開口を提供する。
【0027】 ギザギザのついた器具支持ラック38が各窓36の前縁外縁40上に形成され
ている。各ラック38は床14からパンチおよびスタンプされた窓材料から形成
される。図3に示すように、ラック38は一連の横方向に延びるスロット、溝も
しくはノッチ46が形成された上縁44を有する直立壁42を含んでいる。ノッ
チ46は各壁42間およびそれを越えて延びる器具を配置するための安全な座を
提供する。また、後述するように、ノッチ42は保持器のフィンガーが器具の頂
部上に直接来るように器具をトレイ内に配置する。
ている。各ラック38は床14からパンチおよびスタンプされた窓材料から形成
される。図3に示すように、ラック38は一連の横方向に延びるスロット、溝も
しくはノッチ46が形成された上縁44を有する直立壁42を含んでいる。ノッ
チ46は各壁42間およびそれを越えて延びる器具を配置するための安全な座を
提供する。また、後述するように、ノッチ42は保持器のフィンガーが器具の頂
部上に直接来るように器具をトレイ内に配置する。
【0028】 図2にさらに示すように、各側壁12の縦方向端部16はユーザを任意の鋭利
な器具による損傷事故に対して保護する目的で高くした縁48まで上向きに延び
ており、器具の先端は端部16の後でその間にある。縁48は弧状縁部50に沿
って低壁部52まで下向きに降下している。低壁部52はノッチ46内に保持さ
れた器具へのアクセスを容易にする。
な器具による損傷事故に対して保護する目的で高くした縁48まで上向きに延び
ており、器具の先端は端部16の後でその間にある。縁48は弧状縁部50に沿
って低壁部52まで下向きに降下している。低壁部52はノッチ46内に保持さ
れた器具へのアクセスを容易にする。
【0029】 一対の案内54が、各窓36の内縁55に隣接する各側壁12の中央頂部に沿
って形成されている。図4に示すように、各案内54はベース10の中心線58
の方向に床14へ向かって下向きに傾斜するベントタブ56を含んでいる。後述
するように、タブ56は保持器もしくはカバーを取り付けるための下向きスライ
ドセンタリング案内面として作用するのに役立つ。各側壁12上の各タブ56対
は中心線58周りに対称的に等距離で間隔がとられており、ベース10の切離し
た半部は中心線58までの半部のミラーイメージである。
って形成されている。図4に示すように、各案内54はベース10の中心線58
の方向に床14へ向かって下向きに傾斜するベントタブ56を含んでいる。後述
するように、タブ56は保持器もしくはカバーを取り付けるための下向きスライ
ドセンタリング案内面として作用するのに役立つ。各側壁12上の各タブ56対
は中心線58周りに対称的に等距離で間隔がとられており、ベース10の切離し
た半部は中心線58までの半部のミラーイメージである。
【0030】 各側壁12はさらにベース10に増大した強度および剛性を与える中央横方向
外向きフレア付きリム部60を含んでいる。後述するように、フレア付きリム部
60はまたカバーをベース内へ、狭い所を通しあるいは無理に押し込むときの案
内のように助ける。
外向きフレア付きリム部60を含んでいる。後述するように、フレア付きリム部
60はまたカバーをベース内へ、狭い所を通しあるいは無理に押し込むときの案
内のように助ける。
【0031】 開口62状のソケットが各側壁12の中心部に形成されている。後述するする
ように開口62は、カバーラッチ保持器クランプ上に形成された保持器を受け入
れて保持するための上向きおよび内向きに弧状とされた上縁64を有する幾分矩
形形状として形成されている。図1にさらに見られるように、リム60の上縁6
4は内向きに押されてキャッチすなわちラッチ部66を形成する。
ように開口62は、カバーラッチ保持器クランプ上に形成された保持器を受け入
れて保持するための上向きおよび内向きに弧状とされた上縁64を有する幾分矩
形形状として形成されている。図1にさらに見られるように、リム60の上縁6
4は内向きに押されてキャッチすなわちラッチ部66を形成する。
【0032】 次に、図5において、カバーラッチすなわち保持器70は、例えば、1枚の0
.025インチ厚1/2ハード300シリーズステンレススチールから単体1ピー
ススタンプ部品として形成される。保持器70は電気研磨して魅力的な保護仕上
げを備えることができる。保持器70は高温プラスチック材料等の他の弾性耐熱
材料により形成することもできる。
.025インチ厚1/2ハード300シリーズステンレススチールから単体1ピー
ススタンプ部品として形成される。保持器70は電気研磨して魅力的な保護仕上
げを備えることができる。保持器70は高温プラスチック材料等の他の弾性耐熱
材料により形成することもできる。
【0033】 保持器70は内部に1つ以上の強化溝74が形成された平坦な中央本体部すな
わちルーフ72を含んでいる。端壁76がルーフ72の各側縁部78から垂直下
向きに延びて、保持器70の中央部に幾分逆U字型のプロフィールを与える。各
端壁76は、外端においてクロスバー82により相互接続された一対の平行脚8
0を含んでいる。
わちルーフ72を含んでいる。端壁76がルーフ72の各側縁部78から垂直下
向きに延びて、保持器70の中央部に幾分逆U字型のプロフィールを与える。各
端壁76は、外端においてクロスバー82により相互接続された一対の平行脚8
0を含んでいる。
【0034】 図6に示すように、各クロスバー82はお互いに向かって内向きに曲げられあ
るいは傾けられて、ベース10の側壁12の中央部の頂部上の外向きにフレアの
付いたリム60間で保持器70をセンタリングかつアライニングするための、一
対の楔状センタリング案内面を形成する。カンチレバースプリングラッチ84(
図5参照)がクロスバー82から脚80の各対の中間を上向きに延びている。
るいは傾けられて、ベース10の側壁12の中央部の頂部上の外向きにフレアの
付いたリム60間で保持器70をセンタリングかつアライニングするための、一
対の楔状センタリング案内面を形成する。カンチレバースプリングラッチ84(
図5参照)がクロスバー82から脚80の各対の中間を上向きに延びている。
【0035】 ラッチ84は板ばねベース脚86およびベース脚86の頂部を横切って延びる
上部ピンチバー88を含んでいる。ピンチバー88は、一部は端壁76の面内を
延び、一部はルーフ72の面内を延びるL字型プロフィールを有する。
上部ピンチバー88を含んでいる。ピンチバー88は、一部は端壁76の面内を
延び、一部はルーフ72の面内を延びるL字型プロフィールを有する。
【0036】 ルーフ72の各側縁部78内に凹み90が形成され、脚80およびピンチバー
88間を下方へ延びて、ラッチ84の支持クロスバー82周りの横方向旋回ピボ
ット作用のための隙間を提供する。楔状キャッチすなわち戻り止め92(図6)
が各ベース脚86から外向きに延びている。戻り止め92はベース10のラッチ
部66の下に弾性的に掛止する平坦な上面94を有する。後述するように、上面
94を上縁64に対して推し進める上向きスプリング力が板ばねフィンガー96
の弾性撓みにより与えられる。
88間を下方へ延びて、ラッチ84の支持クロスバー82周りの横方向旋回ピボ
ット作用のための隙間を提供する。楔状キャッチすなわち戻り止め92(図6)
が各ベース脚86から外向きに延びている。戻り止め92はベース10のラッチ
部66の下に弾性的に掛止する平坦な上面94を有する。後述するように、上面
94を上縁64に対して推し進める上向きスプリング力が板ばねフィンガー96
の弾性撓みにより与えられる。
【0037】 図6,7および8に示すように、歯科その他の器具をラック38のノッチ46
内に弾性的に保持するためにルーフ72の主縁98から一連の板ばねフィンガー
96が片持ちされている。保持器がベース内にスナップインされる時は、各フィ
ンガー96の自由端部100は各ノッチ46上に直接揃えられる。皿状凹み10
2(図6)を各自由端部100の底面上に形成して、ノッチ46内に保持された
各器具のハンドルを部分的に取り巻いて下向きに押すようにすることができる。
スプリング力を低減し、器具上に自由な流体流を供給するために、図6および7
に示すように、各フィンガー96内にスロット104を形成することができる。
内に弾性的に保持するためにルーフ72の主縁98から一連の板ばねフィンガー
96が片持ちされている。保持器がベース内にスナップインされる時は、各フィ
ンガー96の自由端部100は各ノッチ46上に直接揃えられる。皿状凹み10
2(図6)を各自由端部100の底面上に形成して、ノッチ46内に保持された
各器具のハンドルを部分的に取り巻いて下向きに押すようにすることができる。
スプリング力を低減し、器具上に自由な流体流を供給するために、図6および7
に示すように、各フィンガー96内にスロット104を形成することができる。
【0038】 保持器70が押し込まれてベース10とスナップフィット係合すると、側壁1
2上の傾斜案内54は保持器の各端壁76上の脚80の外部側縁と係合して保持
器をベース10の側壁内で適切に中心を合わせて揃えるように案内する。同時に
、ベース脚86上の戻り止め92が引きずられて、開口62の上縁64に沿った
ラッチ部66に対して割込んで、ラッチ84を最初に内向きにベース10内へピ
ボットさせ、次に開口62内へ外向きにスナップさせる。このスナップフィット
作用により、各戻り止め92の上面94を開口62の上縁64に対して上向きに
押し付けながら、保持器70はベース10に固定される。
2上の傾斜案内54は保持器の各端壁76上の脚80の外部側縁と係合して保持
器をベース10の側壁内で適切に中心を合わせて揃えるように案内する。同時に
、ベース脚86上の戻り止め92が引きずられて、開口62の上縁64に沿った
ラッチ部66に対して割込んで、ラッチ84を最初に内向きにベース10内へピ
ボットさせ、次に開口62内へ外向きにスナップさせる。このスナップフィット
作用により、各戻り止め92の上面94を開口62の上縁64に対して上向きに
押し付けながら、保持器70はベース10に固定される。
【0039】 保持器70がベース10に固定されると、板ばねフィンガー96の自由端10
0はラック38内に保持された任意の器具を弾性的に押し下げる。このようにし
て、器具はラック38内に安全に保持されて周りにぶつかり合うのを防止される
。前記したように、スプリングフィンガーの反力が戻り止め92をラッチ部66
に対して上向きに押しつける。
0はラック38内に保持された任意の器具を弾性的に押し下げる。このようにし
て、器具はラック38内に安全に保持されて周りにぶつかり合うのを防止される
。前記したように、スプリングフィンガーの反力が戻り止め92をラッチ部66
に対して上向きに押しつける。
【0040】 ベース10から保持器70を取り外しラック38から1つ以上の器具を取り外
したい場合、必要なのは片手で挟んで持上げる動作だけである。すなわち、図9
に示すように、上部ピンチバー88を親指と人差し指間で互いに内向きに挟み、
上向きに持上げると、戻り止め92は縁64とラッチ66の下で内向きに旋回し
、保持器70を片手で単に持上げ動作をすることで取り外すことができる。保持
器は単純な押し下げ動作により容易に交換することができる。
したい場合、必要なのは片手で挟んで持上げる動作だけである。すなわち、図9
に示すように、上部ピンチバー88を親指と人差し指間で互いに内向きに挟み、
上向きに持上げると、戻り止め92は縁64とラッチ66の下で内向きに旋回し
、保持器70を片手で単に持上げ動作をすることで取り外すことができる。保持
器は単純な押し下げ動作により容易に交換することができる。
【0041】 本発明の現在考えられる最善の実施例がここに開示された。しかしながら、発
明の精神を逸脱することなくさまざまな変更および修正を行うことができること
をお判り願いたい。
明の精神を逸脱することなくさまざまな変更および修正を行うことができること
をお判り願いたい。
【図1】 その中心線周りに対称的であるカセットベースの一方の半分以上を詳細に示す
、本発明に従って構成されたカセットベースすなわちトレイの部分平面図である
。
、本発明に従って構成されたカセットベースすなわちトレイの部分平面図である
。
【図2】 図1のカセットベースの部分左側面図である。
【図3】 図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】 図2の領域4の部分拡大図である。
【図5】 図1のカセットベースに使用する保持器の斜視図である。
【図6】 図5の立面図である。
【図7】 図6の平面図である。
【図8】 図7の底面図である。
【図9】 本発明のベースと保持器との間に挟持された一対の歯科器具を示す部分斜視図
である。
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月10日(2000.8.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (20)
- 【請求項1】 医療および歯科器具を保持するカセットであって、 一対の側壁および一対の端壁を有するベースと、 中央本体部および該中央本体部から外向きに突出する複数のスプリングフィン
ガーを含む保持器と、 前記各側壁と前記保持器間に形成されたスプリング付勢解除可能接続と、 を含むカセット。 - 【請求項2】 前記各側壁は内向きに次第に細くなる端部を有する、請求項
1記載のカセット。 - 【請求項3】 前記端壁の一つは丸みを付けたノーズ部を有する、請求項1
記載のカセット。 - 【請求項4】 前記各端壁はV字型側面プロフィールを有する丸みを付けた
端部を含む、請求項1記載のカセット。 - 【請求項5】 各端壁は縦方向に外向きおよび上向きに延びる下壁部および
前記下壁部をオーバーハングするように縦方向に内向きおよび上向きに延びる上
壁部を含む、請求項1記載のカセット。 - 【請求項6】 さらに、前記上下壁部間に配置された丸みを付けたノーズ部
を含む、請求項5記載のカセット。 - 【請求項7】 さらに、各側壁上に設けられ、前記保持器を前記ベース内へ
案内する一対の案内を含む、請求項1記載のカセット。 - 【請求項8】 前記接続は、各側壁内に形成された開口、および前記保持器
上に設けられて前記各開口内での解除可能な係合用の一対のスプリング戻り止め
を含む、請求項1記載のカセット。 - 【請求項9】 さらに、前記ベースから上向きに延びる一対のノッチ付きラ
ックを含む、請求項1記載のカセット。 - 【請求項10】 前記解除可能な接続は前記保持器上に設けられた一対の片
持ちピンチバーを含む、請求項1記載のカセット。 - 【請求項11】 前記ベースおよび前記保持器の各々が1ピースメタルスタ
ンピングとして形成される、請求項1記載のカセット。 - 【請求項12】 器具を保持するカセットであって、 ベースと、 前記ベースから上向きに延びる一対の器具ラックと、 前記ラック上に揃えられた取外し可能な保持器であって、その両端部上にそれ
ぞれ配置された第1のラッチおよび第2のラッチを含み前記ベースと係合するこ
とができる保持器と、 を含むカセット。 - 【請求項13】 前記第1のラッチおよび前記第2のラッチは各々が片持ち
板ばねを含む、請求項12記載のカセット。 - 【請求項14】 前記第1のラッチおよび前記第2のラッチはお互いに向か
ってまた離れるように向きを変えることができる、請求項12記載のカセット。 - 【請求項15】 前記保持器は戻り止めを含み、前記ベースは前記戻り止め
を受け入れて保持する開口を含む、請求項12記載のカセット。 - 【請求項16】 前記保持器は本体および前記本体の両側からそれぞれ延び
る第1および第2の一連のスプリングフィンガーを含む、請求項12記載のカセ
ット。 - 【請求項17】 一対の側壁および一対の端壁を有するベースを含み、前記
各側壁は前記端壁へ向かって内向きに次第に細くなる端部を有し、前記各端壁は
オートクレーブバッグ内への前記ベースの挿入を容易にする中央丸み付きノーズ
部を有する歯科カセット。 - 【請求項18】 前記各端壁は1つ以上の歯科器具を部分的にカバーするオ
ーバーハング上壁部を含む、請求項17記載のカセット。 - 【請求項19】 さらに、前記ベースと解除可能に係合可能な一対の弾性ス
プリングラッチを含む保持器を含む、請求項17記載のカセット。 - 【請求項20】 前記ベースはその中に形成された窓および前記窓に隣接し
て上向きに延びる器具ラックを含む、請求項17記載のカセット。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/181,963 | 1998-10-29 | ||
US09/181,963 US6113867A (en) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | Compact cassette for dental instruments |
PCT/US1999/025132 WO2000025832A1 (en) | 1998-10-29 | 1999-10-27 | Compact cassette for dental instruments |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002528231A true JP2002528231A (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=22666543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000579270A Pending JP2002528231A (ja) | 1998-10-29 | 1999-10-27 | 歯科医療器具用コンパクトカセット |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6113867A (ja) |
EP (1) | EP1124585A1 (ja) |
JP (1) | JP2002528231A (ja) |
AU (1) | AU753471B2 (ja) |
CA (1) | CA2345812C (ja) |
WO (1) | WO2000025832A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016083241A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 株式会社 背戸製作所 | 医療用器具滅菌ケース |
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---|---|---|---|---|
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US6534000B1 (en) * | 2000-04-28 | 2003-03-18 | Steri Source, Inc. | Sterilization cassette and method |
US6467618B2 (en) | 2001-03-09 | 2002-10-22 | High Quality Surgical Repair | Tray for holding surgical tip attachments |
US20030070999A1 (en) * | 2001-10-15 | 2003-04-17 | Jui-Chien Kao | Tool suspension rack |
US6953114B2 (en) * | 2003-04-09 | 2005-10-11 | Mei-Chen Wang | Toolbox |
TWI231251B (en) * | 2004-03-12 | 2005-04-21 | Hou-Fei Hu | Improved hanging storage box |
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US8485567B1 (en) | 2008-12-10 | 2013-07-16 | Dennis A. Meuchel | Sterilization cassette |
US20110028946A1 (en) * | 2009-07-28 | 2011-02-03 | Watson Gail D | Medical Instrument Surgical Display Device |
EP3838210A1 (en) | 2015-03-09 | 2021-06-23 | Straumann Holding AG | Cassette for storage of medical instruments |
US11103327B2 (en) * | 2017-05-17 | 2021-08-31 | Lsi Solutions, Inc. | Surgical procedure kit |
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DE3710016A1 (de) * | 1987-03-26 | 1988-11-03 | Wolf Hans Joachim | Aufnahmeelement, insbesondere fuer die medizintechnik |
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-
1998
- 1998-10-29 US US09/181,963 patent/US6113867A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-10-27 JP JP2000579270A patent/JP2002528231A/ja active Pending
- 1999-10-27 EP EP99971331A patent/EP1124585A1/en not_active Withdrawn
- 1999-10-27 CA CA002345812A patent/CA2345812C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-27 AU AU22559/00A patent/AU753471B2/en not_active Ceased
- 1999-10-27 WO PCT/US1999/025132 patent/WO2000025832A1/en not_active Application Discontinuation
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WO2000025832A1 (en) | 2000-05-11 |
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AU753471B2 (en) | 2002-10-17 |
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