JP2002525894A - ファイバチャネルネットワークにおいてi/o送信を管理する方法およびシステム - Google Patents
ファイバチャネルネットワークにおいてi/o送信を管理する方法およびシステムInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
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- H—ELECTRICITY
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Abstract
(57)【要約】
ファイバチャネルネットワーク(12)において、ネットワークアドレス変化にわたって、ノード状態を維持する方法およびシステムは、ターゲット(16)およびイニシエータノード(14)を含む複数のノードの各々において、特定のノードが通信する複数のノードのうちの他のノードの各々について、ネットワークアドレス、ノードネーム、およびポートネームを有するデータのトリプレットを含むトリプレットテーブル(18、20)を維持するステップおよび命令を含む。命令は、複数のノードの各々から、複数のノードの各々が通信する他のノードに、通信のブレークの後に起こる通信の再開に従って、データのトリプレットを送出することを可能にする。データのトリプレットは、ノードが、通信のブレークの前と後とで同じノードと通信することを識別する。本発明は、さらなる回復ステップを行うことなく、ノード間の通信を継続する命令をさらに含む。
Description
【0001】 (発明の技術分野) 本発明は概して、データおよび情報通信システム、ならびにその動作に関し、
具体的には、ファイバチャネルネットワークを含む通信ネットワークに関する。
さらに具体的には、本発明は、アドレスの変更にわたってターゲットおよびイニ
シエータの状態を維持する能力を有するファイバチャネルネットワークシステム
およびその動作方法であって、入力および出力の管理を向上して、ネットワーク
性能を向上し、通信失敗を無くし、そして、ネットワークリンク状態の変化の結
果として起こり得るデータ損失を回避するファイバチャネルネットワークシステ
ムおよびその動作方法に関する。
具体的には、ファイバチャネルネットワークを含む通信ネットワークに関する。
さらに具体的には、本発明は、アドレスの変更にわたってターゲットおよびイニ
シエータの状態を維持する能力を有するファイバチャネルネットワークシステム
およびその動作方法であって、入力および出力の管理を向上して、ネットワーク
性能を向上し、通信失敗を無くし、そして、ネットワークリンク状態の変化の結
果として起こり得るデータ損失を回避するファイバチャネルネットワークシステ
ムおよびその動作方法に関する。
【0002】 (発明の背景) ファイバチャネルネットワークでは、イニシエータおよびターゲットに割り当
てられたネットワークアドレスは動的であり得る。ネットワーク上でのリンク状
態の変化後、ネットワークの既存のノードに割り当てられたネットワークアドレ
スが変わり得る。この挙動により、リンク状態の変化にわたって特定のイニシエ
ータ−ターゲット対の間で進行しているI/O(入/出力)を管理する際の、S
CSIイニシエータおよびターゲットにとっての問題が生じる。
てられたネットワークアドレスは動的であり得る。ネットワーク上でのリンク状
態の変化後、ネットワークの既存のノードに割り当てられたネットワークアドレ
スが変わり得る。この挙動により、リンク状態の変化にわたって特定のイニシエ
ータ−ターゲット対の間で進行しているI/O(入/出力)を管理する際の、S
CSIイニシエータおよびターゲットにとっての問題が生じる。
【0003】 ファイバチャネルネットワークにおいてI/Oを管理する公知の方法では、既
存のI/Oが進行中で、イニシエータまたはターゲットのいずれかがリンク状態
の変化を検出する場合、イニシエータがまだ同じターゲットと通信していること
をイニシエータが認証してからでなければ、そのI/Oは継続できない。この認
証は、ファイバーチャネルプロファイルPLDA(プライベートループダイレク
トアタッチ)に詳述される。このプロファイルは、SCSI−3 標準FCP(
ファイバチャネルプロトコル)への拡張であり、これは、ファイバチャネルを介
するSCSIインプリメンテーションを規定する。PLDAプロファイルは、リ
ンクダウンからリンクアップ状態へリンク状態が変化した後に、イニシエータが
、I/Oの進行しているそれぞれのターゲットにADISC(アドレスディスカ
バリ)またはPDISC(ポートディスカバリ)ELS(拡張リンクサービス)
コマンドを送らなければならないことを示している。ADISCおよびPDIS
Cコマンドは、ノードネームおよびポートネーム情報を交換するために用いられ
る。PLDAプロファイルはさらに、ターゲットがイニシエータのネットワーク
アドレスが変わったことを検出すると、ターゲットがそのイニシエータからの既
存のI/Oを終了することを要求する。このステップの後、イニシエータはリカ
バリプロセスを行い、そして、何らかのその他の方法でI/O送信を再開する。
存のI/Oが進行中で、イニシエータまたはターゲットのいずれかがリンク状態
の変化を検出する場合、イニシエータがまだ同じターゲットと通信していること
をイニシエータが認証してからでなければ、そのI/Oは継続できない。この認
証は、ファイバーチャネルプロファイルPLDA(プライベートループダイレク
トアタッチ)に詳述される。このプロファイルは、SCSI−3 標準FCP(
ファイバチャネルプロトコル)への拡張であり、これは、ファイバチャネルを介
するSCSIインプリメンテーションを規定する。PLDAプロファイルは、リ
ンクダウンからリンクアップ状態へリンク状態が変化した後に、イニシエータが
、I/Oの進行しているそれぞれのターゲットにADISC(アドレスディスカ
バリ)またはPDISC(ポートディスカバリ)ELS(拡張リンクサービス)
コマンドを送らなければならないことを示している。ADISCおよびPDIS
Cコマンドは、ノードネームおよびポートネーム情報を交換するために用いられ
る。PLDAプロファイルはさらに、ターゲットがイニシエータのネットワーク
アドレスが変わったことを検出すると、ターゲットがそのイニシエータからの既
存のI/Oを終了することを要求する。このステップの後、イニシエータはリカ
バリプロセスを行い、そして、何らかのその他の方法でI/O送信を再開する。
【0004】 ネットワークアドレスの変更による既存のI/Oの終了は、破壊的である。こ
の終了はネットワークの全体的な性能を低減させる。なぜなら、この終了はシス
テムまたはネットワークトラフィックを不必要に低速にするからである。テープ
ドライブがSCSIイニシエータに対するターゲットとしての役割を果たすアプ
リケーションなどの幾つかのアプリケーションでは、一般的なアプリケーション
故障が起こり得る。さらに、データ損失の結果、多くの場合、このI/O終了プ
ロセスがどうしても起こってしまう。
の終了はネットワークの全体的な性能を低減させる。なぜなら、この終了はシス
テムまたはネットワークトラフィックを不必要に低速にするからである。テープ
ドライブがSCSIイニシエータに対するターゲットとしての役割を果たすアプ
リケーションなどの幾つかのアプリケーションでは、一般的なアプリケーション
故障が起こり得る。さらに、データ損失の結果、多くの場合、このI/O終了プ
ロセスがどうしても起こってしまう。
【0005】 ファイバチャネルでは、イニシエータはネットワークアドレス(PID)を用
いてターゲットと通信する。これらは、アービトレーティッド(arbitra
ted)ループ環境では、AL−PA、即ち、アービトレーティッドループ物理
アドレスと呼ばれる。各ターゲットおよび各イニシエータに割り当てられる。本
質的に、ターゲットおよびイニシエータは、ファイバチャネルネットワークにお
いて、それらのネットワークアドレスによってのみ、互いに知り合う。
いてターゲットと通信する。これらは、アービトレーティッド(arbitra
ted)ループ環境では、AL−PA、即ち、アービトレーティッドループ物理
アドレスと呼ばれる。各ターゲットおよび各イニシエータに割り当てられる。本
質的に、ターゲットおよびイニシエータは、ファイバチャネルネットワークにお
いて、それらのネットワークアドレスによってのみ、互いに知り合う。
【0006】 リンクがダウンし、次いで再びアップした場合、または、新しいノードがネッ
トワークに付加された場合など、リンク状態に変化が起こった場合、イニシエー
タまたはターゲットのいずれかまたは両方のネットワークアドレスが変わり得る
。イニシエータは、例えば、SCSIコマンドを開始するホストパーソナルコン
ピュータであり得る。ターゲットは、CD−ROM、テープドライブ、またはそ
の他の記憶装置、などの何らかのタイプのSCSI装置であり得る。I/Oがま
だ送信されている間にネットワークにおいて状態の変化が起こると、送信再開時
に問題が起こり得る。リンク状態の変化が起こると、アドレスの変更が起こり得
る。イニシエータおよびターゲットは従来、アドレスを識別のためだけに使用し
ているため、I/O送信において混乱状態が起こり得る。この混乱状態は、多数
の症状を有し得る。これらの症状は、少なくとも、改悪データの生成、セキュリ
ティの損失、または、ネットワーク全体の低性能である。
トワークに付加された場合など、リンク状態に変化が起こった場合、イニシエー
タまたはターゲットのいずれかまたは両方のネットワークアドレスが変わり得る
。イニシエータは、例えば、SCSIコマンドを開始するホストパーソナルコン
ピュータであり得る。ターゲットは、CD−ROM、テープドライブ、またはそ
の他の記憶装置、などの何らかのタイプのSCSI装置であり得る。I/Oがま
だ送信されている間にネットワークにおいて状態の変化が起こると、送信再開時
に問題が起こり得る。リンク状態の変化が起こると、アドレスの変更が起こり得
る。イニシエータおよびターゲットは従来、アドレスを識別のためだけに使用し
ているため、I/O送信において混乱状態が起こり得る。この混乱状態は、多数
の症状を有し得る。これらの症状は、少なくとも、改悪データの生成、セキュリ
ティの損失、または、ネットワーク全体の低性能である。
【0007】 PLDA(プライベートループダイレクトアタッチ)プロファイルは、ファイ
バチャネルネットワークループにおける各ターゲットおよび各イニシエータに、
固有のノードネームおよび固有のポートネームを割り当てることにより、この問
題点に取り組んでいる。上記ノードネームおよびポートネームの各々は、64ビ
ット識別子として表される。イニシエータまたはターゲットのノードネームは、
特定の装置についてのノードを規定し、ポートネームは、識別されたノード上の
特定のポートを規定する。しかし、所与のノードは、多数のポートを所有し得る
ことに注目されたい。従って、ポートネームが、所与のノード上の所望のポート
を一意に識別する。
バチャネルネットワークループにおける各ターゲットおよび各イニシエータに、
固有のノードネームおよび固有のポートネームを割り当てることにより、この問
題点に取り組んでいる。上記ノードネームおよびポートネームの各々は、64ビ
ット識別子として表される。イニシエータまたはターゲットのノードネームは、
特定の装置についてのノードを規定し、ポートネームは、識別されたノード上の
特定のポートを規定する。しかし、所与のノードは、多数のポートを所有し得る
ことに注目されたい。従って、ポートネームが、所与のノード上の所望のポート
を一意に識別する。
【0008】 イニシエータおよびターゲットは、FC−PH(ファイバチャネル物理)標準
において規定されるように、初期通信中にノードネームおよびポートネームを交
換する。ノードネームおよびポートネームは、ノードを一意に識別する。PLD
Aプロファイルでは、リンク状態の変化後、イニシエータは、ADISC(アド
レスディスカバリ)またはPDISC(ポートディスカバリ)コマンドのいずれ
かを送る。ADISCまたはPDISCコマンドは、ターゲットとイニシエータ
との間で、ポートネーム、ノードネームを識別のためにやりとりする。ターゲッ
トおよびイニシエータは、初期通信中に提供されたノードネーム、ポートネーム
を、ADISCまたはPDISCコマンドにより提供されたノードネーム、ポー
トネームと比較する。これらが同じであれば、状態変化前および状態変化後の両
方で、同じターゲットおよび同じイニシエータが互いに通信する。もし同じでな
ければ、アドレスが変わっている。
において規定されるように、初期通信中にノードネームおよびポートネームを交
換する。ノードネームおよびポートネームは、ノードを一意に識別する。PLD
Aプロファイルでは、リンク状態の変化後、イニシエータは、ADISC(アド
レスディスカバリ)またはPDISC(ポートディスカバリ)コマンドのいずれ
かを送る。ADISCまたはPDISCコマンドは、ターゲットとイニシエータ
との間で、ポートネーム、ノードネームを識別のためにやりとりする。ターゲッ
トおよびイニシエータは、初期通信中に提供されたノードネーム、ポートネーム
を、ADISCまたはPDISCコマンドにより提供されたノードネーム、ポー
トネームと比較する。これらが同じであれば、状態変化前および状態変化後の両
方で、同じターゲットおよび同じイニシエータが互いに通信する。もし同じでな
ければ、アドレスが変わっている。
【0009】 PLDAプロファイルによれば、ノードネーム、およびポートネームを含むデ
ータの組は、「トリプレット」と呼ばれる。従って、ファイバチャネルネットワ
ークにおけるトリプレットは、ネットワークノードを一意に識別する。ファイバ
チャネルネットワークでは、そこからADISCまたはPDISCが受け取られ
るアドレスである。従って、ADISCまたはPDISCは、それらのデータペ
イロード内にポートネームおよびノードネームを含む。
ータの組は、「トリプレット」と呼ばれる。従って、ファイバチャネルネットワ
ークにおけるトリプレットは、ネットワークノードを一意に識別する。ファイバ
チャネルネットワークでは、そこからADISCまたはPDISCが受け取られ
るアドレスである。従って、ADISCまたはPDISCは、それらのデータペ
イロード内にポートネームおよびノードネームを含む。
【0010】 イニシエータは、ADISCまたはPDISCを送出する。それに応答して、
ターゲットは、イニシエータに「受付」コマンドを送る。「受付」コマンドは本
質的に、ADISCまたはPDISCコマンドと同じ情報を含む「ハンドシェー
ク」として動作する。さらに、ターゲットは、イニシエータに、ターゲットのポ
ートネームおよびノードネームとともに、ターゲットのアドレスを送る。
ターゲットは、イニシエータに「受付」コマンドを送る。「受付」コマンドは本
質的に、ADISCまたはPDISCコマンドと同じ情報を含む「ハンドシェー
ク」として動作する。さらに、ターゲットは、イニシエータに、ターゲットのポ
ートネームおよびノードネームとともに、ターゲットのアドレスを送る。
【0011】 ハンドシェークは、状態の変化後、ターゲットとイニシエータとの間で、I/
Oの継続の前に起こる。従って、リンクがダウンし、次いで後に再びアップする
たびに、この形式の認証が起こる。実際には、認証は、ファイバチャネル調停ル
ープにおけるI/Oの通信の間中、継続的に起こる。
Oの継続の前に起こる。従って、リンクがダウンし、次いで後に再びアップする
たびに、この形式の認証が起こる。実際には、認証は、ファイバチャネル調停ル
ープにおけるI/Oの通信の間中、継続的に起こる。
【0012】 PLDAプロファイルによれば、I/Oが進行中である状態で、ターゲットの
変更が起こると、ターゲットは、すべてのI/Oを中止する。この場合、イニシ
エータは、これらの中止されたI/Oに対してエラーリカバリを行わなければな
らない。
変更が起こると、ターゲットは、すべてのI/Oを中止する。この場合、イニシ
エータは、これらの中止されたI/Oに対してエラーリカバリを行わなければな
らない。
【0013】 PLDAプロファイルにより規定される認証プロセスに従ってI/Oを中止す
ると、性能の問題点が生じる。SCSIテープ動作の場合、認証プロセスの結果
、アプリケーション故障が起こり得、関連ホストが、このアプリケーション故障
から回復できない可能性がある。即ち、SCSIテープの実施例では、ホストが
テープヘッドまたは連続供給式テープの物理的場所を識別することは不可能であ
り得る。ファイバチャネルネットワークにおける状態変化後の本ターゲット認証
方法から、その他の問題点が生じる。なぜなら、このプロセスは本質的に、かな
り一般的なファイバチャネルネットワーク発生に取り組むための破滅的な手順で
あるからである。
ると、性能の問題点が生じる。SCSIテープ動作の場合、認証プロセスの結果
、アプリケーション故障が起こり得、関連ホストが、このアプリケーション故障
から回復できない可能性がある。即ち、SCSIテープの実施例では、ホストが
テープヘッドまたは連続供給式テープの物理的場所を識別することは不可能であ
り得る。ファイバチャネルネットワークにおける状態変化後の本ターゲット認証
方法から、その他の問題点が生じる。なぜなら、このプロセスは本質的に、かな
り一般的なファイバチャネルネットワーク発生に取り組むための破滅的な手順で
あるからである。
【0014】 マルチイニシエータネットワークにおいて、テープ故障などの故障後にターゲ
ット認証を必要とするPLDAのための現在の標準は効果を発揮できない。I/
Oが中断された場合、マルチイニシエータネットワーク上のすべてのイニシエー
タが時間をとらなければならず、ターゲット認証プロセスに関連するやむを得な
い遅延を引き起こす。従って、ファイバチャネルネットワークループにおいて状
態変化後にターゲットおよびイニシエータを識別する公知のシステムおよび方法
において生じる性能の制限に取り組む方法およびシステムが必要とされている。
ット認証を必要とするPLDAのための現在の標準は効果を発揮できない。I/
Oが中断された場合、マルチイニシエータネットワーク上のすべてのイニシエー
タが時間をとらなければならず、ターゲット認証プロセスに関連するやむを得な
い遅延を引き起こす。従って、ファイバチャネルネットワークループにおいて状
態変化後にターゲットおよびイニシエータを識別する公知のシステムおよび方法
において生じる性能の制限に取り組む方法およびシステムが必要とされている。
【0015】 ファイバチャネルネットワークにおいて状態変化中に公知のターゲット認証方
法およびシステムにおいて起こるデータ損失の問題点を克服する方法およびシス
テムが必要とされている。
法およびシステムにおいて起こるデータ損失の問題点を克服する方法およびシス
テムが必要とされている。
【0016】 さらに、ファイバチャネルネットワークにおいて状態の変化時に順次動作され
るその他のターゲットおよびイニシエータ装置において起こり得る一般的なアプ
リケーション故障を回避する方法およびシステムが必要とされている。
るその他のターゲットおよびイニシエータ装置において起こり得る一般的なアプ
リケーション故障を回避する方法およびシステムが必要とされている。
【0017】 さらに、I/O送信が送信中断後に再開される際に各イニシエータがターゲッ
ト認証プロセスを実行する必要を回避するマルチイニシエータファイバチャネル
調停ループネットワークを介して、I/Oにおける遅延に対処する方法およびシ
ステムがさらに必要とされている。
ト認証プロセスを実行する必要を回避するマルチイニシエータファイバチャネル
調停ループネットワークを介して、I/Oにおける遅延に対処する方法およびシ
ステムがさらに必要とされている。
【0018】 (発明の要旨) 本発明の教示内容によって、ネットワーク性能の制限の問題、ある特定のアプ
リケーションにおけるデータの損失、および一般的なアプリケーションの欠点を
含む、公知のシステムおよび方法に関連する制限を消去するか、少なくとも実質
的に低減する、ファイバチャネルネットワークにおけるアドレス変化にわたって
、ターゲットおよびイニシエータ状態を維持する、ファイバチャネルネットワー
クにおけるI/O送信を管理する方法およびシステムが提供される。
リケーションにおけるデータの損失、および一般的なアプリケーションの欠点を
含む、公知のシステムおよび方法に関連する制限を消去するか、少なくとも実質
的に低減する、ファイバチャネルネットワークにおけるアドレス変化にわたって
、ターゲットおよびイニシエータ状態を維持する、ファイバチャネルネットワー
クにおけるI/O送信を管理する方法およびシステムが提供される。
【0019】 本発明のある局面は、ファイバチャネルネットワークの状態変化に従って、ネ
ットワークデバイスの状態を維持する方法である。その方法は、第1のネットワ
ークデバイスから、データトリプレットを含むコマンドを送出するステップを含
む。データトリプレットは、第1のネットワークノードのネットワークアドレス
、ノードネーム、およびポートネームを含む。ノードは、ファイバチャネルネッ
トワークにおけるイニシエータまたはターゲットのようなデバイスを表し得る。
ファイバチャネルネットワークは、ファイバチャネルアービトレーティッドルー
プ、スイッチネットワーク、または他のネットワークトポロジーであり得る。そ
の方法における次のステップは、第2のネットワークデバイスにおいて、第1の
ネットワークデバイスからのトリプレットを受信して、第1のネットワークデバ
イスおよび第2のネットワークデバイスが、状態変化の前にI/O通信をしてい
たかどうかを判定するステップである。その方法は、第2のネットワークデバイ
スが受信したトリプレットが、ネットワーク状態変化の前の第1のネットワーク
デバイスを識別する前のトリプレットに存在する同じデータ(ネットワークId
、ノードネーム、およびポートネーム)と適合するかどうか判定することによっ
て、第1のネットワークデバイスおよび第2のネットワークデバイスが、ネット
ワーク状態変化の前に実際に通信をしていたかどうかを判定するステップをさら
に含む。トリプレットが適合する場合、その方法は、通信を継続するステップを
さらに含む。そうでない場合には、その方法には、ネットワーク状態変化によっ
て起こる任意の割り込まれたI/O送信の終了が必要である。
ットワークデバイスの状態を維持する方法である。その方法は、第1のネットワ
ークデバイスから、データトリプレットを含むコマンドを送出するステップを含
む。データトリプレットは、第1のネットワークノードのネットワークアドレス
、ノードネーム、およびポートネームを含む。ノードは、ファイバチャネルネッ
トワークにおけるイニシエータまたはターゲットのようなデバイスを表し得る。
ファイバチャネルネットワークは、ファイバチャネルアービトレーティッドルー
プ、スイッチネットワーク、または他のネットワークトポロジーであり得る。そ
の方法における次のステップは、第2のネットワークデバイスにおいて、第1の
ネットワークデバイスからのトリプレットを受信して、第1のネットワークデバ
イスおよび第2のネットワークデバイスが、状態変化の前にI/O通信をしてい
たかどうかを判定するステップである。その方法は、第2のネットワークデバイ
スが受信したトリプレットが、ネットワーク状態変化の前の第1のネットワーク
デバイスを識別する前のトリプレットに存在する同じデータ(ネットワークId
、ノードネーム、およびポートネーム)と適合するかどうか判定することによっ
て、第1のネットワークデバイスおよび第2のネットワークデバイスが、ネット
ワーク状態変化の前に実際に通信をしていたかどうかを判定するステップをさら
に含む。トリプレットが適合する場合、その方法は、通信を継続するステップを
さらに含む。そうでない場合には、その方法には、ネットワーク状態変化によっ
て起こる任意の割り込まれたI/O送信の終了が必要である。
【0020】 本発明の他の局面によって、ファイバチャネルネットワークにおいてアドレス
変化にわたってノード状態を維持するシステムが提供される。本発明は、複数の
ノードの各々において、複数のノードの各々が通信する複数のノードのうちの他
のノードの各々について、複数のノードのうちの他のノードの物理アドレス、ノ
ードネーム、およびポートネームを含む少なくとも1つのデータトリプレットを
含むトリプレットテーブルを維持する命令(instructions)および
回路部を含む。ノードは、ファイバチャネルネットワークにおけるイニシエータ
またはターゲットデバイスであり得る。命令によって、複数のノードの各々から
、所与のノードが通信する複数のノードのうちの他のノードに、通信におけるブ
レークの後に通信の再開に続いて所与のノードを識別するためのデータのトリプ
レットを送出し、この場合、所与のノードおよび他のノードが、複数のノードの
各々のうちの同じノードと、通信のブレークの前と後との両方において通信する
ことが可能になる。プロセスは、さらなる回復ステップを行うことなく、ノード
間の通信を継続するステップを含む。
変化にわたってノード状態を維持するシステムが提供される。本発明は、複数の
ノードの各々において、複数のノードの各々が通信する複数のノードのうちの他
のノードの各々について、複数のノードのうちの他のノードの物理アドレス、ノ
ードネーム、およびポートネームを含む少なくとも1つのデータトリプレットを
含むトリプレットテーブルを維持する命令(instructions)および
回路部を含む。ノードは、ファイバチャネルネットワークにおけるイニシエータ
またはターゲットデバイスであり得る。命令によって、複数のノードの各々から
、所与のノードが通信する複数のノードのうちの他のノードに、通信におけるブ
レークの後に通信の再開に続いて所与のノードを識別するためのデータのトリプ
レットを送出し、この場合、所与のノードおよび他のノードが、複数のノードの
各々のうちの同じノードと、通信のブレークの前と後との両方において通信する
ことが可能になる。プロセスは、さらなる回復ステップを行うことなく、ノード
間の通信を継続するステップを含む。
【0021】 技術上の利点として、本発明は、ファイバチャネルネットワークにおけるアド
レス変化にわたって、イニシエータ/ターゲット状態情報を維持する。この技術
上の利点は、2つ以上のイニシエータを有するネットワークのコンテキストにお
いて、特に重要である。基本的に、イニシエータおよびターゲットは、ノードネ
ームおよびポートネーム識別子を用いて、通信しているデバイスを一意的に識別
する。ノードネームおよびポートネームは、確実に一意的であるようにされる。
このようなネットワークにおいて、全てのI/Oを再スタートするステップを含
む、従来技術によるターゲット認証プロセスを連続的に行う場合、ネットワーク
性能が低下する。これは、マルチイニシエータ環境において、それぞれが、個別
にターゲット認証プロセスを行う必要があるからである。これは、本発明を採用
するネットワークにおいては、必要とされない。
レス変化にわたって、イニシエータ/ターゲット状態情報を維持する。この技術
上の利点は、2つ以上のイニシエータを有するネットワークのコンテキストにお
いて、特に重要である。基本的に、イニシエータおよびターゲットは、ノードネ
ームおよびポートネーム識別子を用いて、通信しているデバイスを一意的に識別
する。ノードネームおよびポートネームは、確実に一意的であるようにされる。
このようなネットワークにおいて、全てのI/Oを再スタートするステップを含
む、従来技術によるターゲット認証プロセスを連続的に行う場合、ネットワーク
性能が低下する。これは、マルチイニシエータ環境において、それぞれが、個別
にターゲット認証プロセスを行う必要があるからである。これは、本発明を採用
するネットワークにおいては、必要とされない。
【0022】 本発明が含む技術上の利点として、改良されたマルチイニシエータネットワー
クテスト手順の提供がある。このようなネットワークにおいて、多くのイニシエ
ータは、しばしば、同時に、または少なくとも協同して動作する。これらのネッ
トワークにおいて、しばしば、イニシエータのメンテナンスが何かの理由で必要
である。イニシエータを停止することは、メンテナンス中のイニシエータを取り
除くことによってアドレス変化が起こるので、概して、個別のイニシエータだけ
でなく、ネットワークの全てのイニシエータに影響を与える。本発明によって、
このような例および類似する例において、全てのイニシエータが従来技術による
認証プロセスを行う必要が無くなる。
クテスト手順の提供がある。このようなネットワークにおいて、多くのイニシエ
ータは、しばしば、同時に、または少なくとも協同して動作する。これらのネッ
トワークにおいて、しばしば、イニシエータのメンテナンスが何かの理由で必要
である。イニシエータを停止することは、メンテナンス中のイニシエータを取り
除くことによってアドレス変化が起こるので、概して、個別のイニシエータだけ
でなく、ネットワークの全てのイニシエータに影響を与える。本発明によって、
このような例および類似する例において、全てのイニシエータが従来技術による
認証プロセスを行う必要が無くなる。
【0023】 本発明に見られる他の技術上の利点は、さらなるコストを殆どかけずに、ファ
イバチャネルネットワークの一部として製造され得ることに関する。概して、本
発明の方法は、ファイバチャネルネットワークにおける、認証、およびトリプレ
ットの送信を制御する命令の変化として、実現され得る。これらの変化は、ネッ
トワーク内のプロトコル動作を制御するハードウェアプロトコルチップにおいて
実現され得る。この変更でさえも、比較的低い費用で行われ得る。
イバチャネルネットワークの一部として製造され得ることに関する。概して、本
発明の方法は、ファイバチャネルネットワークにおける、認証、およびトリプレ
ットの送信を制御する命令の変化として、実現され得る。これらの変化は、ネッ
トワーク内のプロトコル動作を制御するハードウェアプロトコルチップにおいて
実現され得る。この変更でさえも、比較的低い費用で行われ得る。
【0024】 本発明の技術上の利点は、認証が完了した直後、I/O送信のブレークの前に
通信していたのと同じターゲットおよびイニシエータが互いに通信していること
が確認される場合、I/O送信を再スタートし得ることである。通信リンクをベ
リファイする認証を行なう際、I/O送信が再開する。I/O送信について、従
来技術による回復および再スタートを行う必要はない。
通信していたのと同じターゲットおよびイニシエータが互いに通信していること
が確認される場合、I/O送信を再スタートし得ることである。通信リンクをベ
リファイする認証を行なう際、I/O送信が再開する。I/O送信について、従
来技術による回復および再スタートを行う必要はない。
【0025】 本発明によって提供されるさらに他の技術上の利点は、ファイバチャネル通信
について用いられる固有のパラダイムの違いによって起こる。従来のネットワー
クアプリケーションの殆どは、I/O送信について、SCSI−2パラダイムを
用いる。しかし、ファイバチャネルアプリケーションは、殆どの場合、SCSI
−3パラダイムを用いる。SCSI−3パラダイムにおいて、I/O送信のブレ
ークは、しばしば、通常動作の問題として起こる。他方、SCSI−2パラダイ
ム動作は、通常、ブレークを用いず、代わりに、ブレークをシステムまたはネッ
トワーク故障状態として扱う。本発明は、I/O送信のブレークのみに応答する
、回復および再スタートのような抜本的な対策を避ける。SCSI−2パラダイ
ムとSCSI−3パラダイムの動作の違い、ならびに本発明がこれらの違いに対
処する様式は、認証方法の重要性および関連性をさらに強調する。
について用いられる固有のパラダイムの違いによって起こる。従来のネットワー
クアプリケーションの殆どは、I/O送信について、SCSI−2パラダイムを
用いる。しかし、ファイバチャネルアプリケーションは、殆どの場合、SCSI
−3パラダイムを用いる。SCSI−3パラダイムにおいて、I/O送信のブレ
ークは、しばしば、通常動作の問題として起こる。他方、SCSI−2パラダイ
ム動作は、通常、ブレークを用いず、代わりに、ブレークをシステムまたはネッ
トワーク故障状態として扱う。本発明は、I/O送信のブレークのみに応答する
、回復および再スタートのような抜本的な対策を避ける。SCSI−2パラダイ
ムとSCSI−3パラダイムの動作の違い、ならびに本発明がこれらの違いに対
処する様式は、認証方法の重要性および関連性をさらに強調する。
【0026】 添付の図面と共に、以下の説明を参照することによって、本発明およびその利
点がより良く理解される。図面を通じて、同じ参照符号は、同じ構成要素を指す
。
点がより良く理解される。図面を通じて、同じ参照符号は、同じ構成要素を指す
。
【0027】 (発明の詳細な説明) 本発明は、ネットワークアドレス、ポートネーム、およびノードネームを含む
トリプレットを維持し、認証において、所望のターゲットが、従来技術のプロセ
スとは異なる動作を行う。ネットワークアドレスが変更されたことをイニシエー
タが検出する場合、本発明の方法は、ポートネームおよびノードネームが前と同
じであっても、プロセスの回復または再スタートを行う代わりに、アドレスを更
新する。本発明は、前に送信されたI/Oを削除する代わりに、ターゲットにつ
いて記録されたネットワークアドレスを変化させ、I/O送信を継続する。ネッ
トワークアドレス変化は、また、I/O送信のブレークの後、イニシエータのポ
ートネームおよびノードネームが同じであり、ネットワークアドレスが異なるが
、この変化を認識するようにターゲットが保持するトリプレットにおいて起こり
得る。単に、ターゲットおよびイニシエータについてネットワークアドレスを更
新することによって、I/Oトラフィックにおいて混乱が起きない。
トリプレットを維持し、認証において、所望のターゲットが、従来技術のプロセ
スとは異なる動作を行う。ネットワークアドレスが変更されたことをイニシエー
タが検出する場合、本発明の方法は、ポートネームおよびノードネームが前と同
じであっても、プロセスの回復または再スタートを行う代わりに、アドレスを更
新する。本発明は、前に送信されたI/Oを削除する代わりに、ターゲットにつ
いて記録されたネットワークアドレスを変化させ、I/O送信を継続する。ネッ
トワークアドレス変化は、また、I/O送信のブレークの後、イニシエータのポ
ートネームおよびノードネームが同じであり、ネットワークアドレスが異なるが
、この変化を認識するようにターゲットが保持するトリプレットにおいて起こり
得る。単に、ターゲットおよびイニシエータについてネットワークアドレスを更
新することによって、I/Oトラフィックにおいて混乱が起きない。
【0028】 本発明は、進行しているI/Oのそれぞれのノードについて、アドレス/(ノ
ードネーム)/(ポートネーム)トリプレットのテーブルを維持する。これによ
って、イニシエータまたはターゲットについて、ネットワークアドレス変化に渡
る場合においても、I/Oを維持することが可能になる。本発明によって、ノー
ド(イニシエータまたはターゲットのいずれか)は、ADISCまたはPDIS
Cコマンドを用いるネットワークトリプレットを受け取り、I/O送信のブレー
クの前にノードが変換していたI/O送信と同じノードネームおよびポートネー
ムを、トリプレットが記述しているかどうかを判定する。同じノードネームおよ
びポートネームが記述され、ネットワークアドレスのみが変化している場合、本
発明の方法は、トリプレットを更新し、I/O送信を進める。ネットワークアド
レス変化に渡る場合においてもI/O送信の継続を可能にすることによって、本
発明は、ファイバチャネル環境におけるSCSIのロバスト性を大幅に向上させ
る。
ードネーム)/(ポートネーム)トリプレットのテーブルを維持する。これによ
って、イニシエータまたはターゲットについて、ネットワークアドレス変化に渡
る場合においても、I/Oを維持することが可能になる。本発明によって、ノー
ド(イニシエータまたはターゲットのいずれか)は、ADISCまたはPDIS
Cコマンドを用いるネットワークトリプレットを受け取り、I/O送信のブレー
クの前にノードが変換していたI/O送信と同じノードネームおよびポートネー
ムを、トリプレットが記述しているかどうかを判定する。同じノードネームおよ
びポートネームが記述され、ネットワークアドレスのみが変化している場合、本
発明の方法は、トリプレットを更新し、I/O送信を進める。ネットワークアド
レス変化に渡る場合においてもI/O送信の継続を可能にすることによって、本
発明は、ファイバチャネル環境におけるSCSIのロバスト性を大幅に向上させ
る。
【0029】 従って、図1を参照すると、#1イニシエータ14をターゲット16と接続す
るネットワークリンク12を含むファイバチャネルネットワークを示す概念図1
0が示されている。ネットワークリンク12は、ネットワークアドレス1を有す
る#1イニシエータ14に接続され、#1イニシエータ14のノードは、ノード
ネーム「A」と指定され、ポートは、ポートネーム「A」と指定される。ターゲ
ット16で、ネットワークリンク12は、ノードネーム「B」として指定される
ノードに接続され、ターゲット16のポートは、ポートネーム「B」と指定され
、ターゲット16は、ネットワークアドレス2を有する。
るネットワークリンク12を含むファイバチャネルネットワークを示す概念図1
0が示されている。ネットワークリンク12は、ネットワークアドレス1を有す
る#1イニシエータ14に接続され、#1イニシエータ14のノードは、ノード
ネーム「A」と指定され、ポートは、ポートネーム「A」と指定される。ターゲ
ット16で、ネットワークリンク12は、ノードネーム「B」として指定される
ノードに接続され、ターゲット16のポートは、ポートネーム「B」と指定され
、ターゲット16は、ネットワークアドレス2を有する。
【0030】 本発明の教示内容によると、#1イニシエータ14は、トリプレットテーブル
、すなわち、イニシエータ14からターゲット16への接続を記録するイニシエ
ータトリプレットテーブル18を保持する。従って、イニシエータトリプレット
テーブル18は、イニシエータ14からターゲット16への接続を、ネットワー
クアドレス「2」、ノードネーム「B」、およびポートネーム「B」として記録
する。同様に、ターゲット16は、トリプレットテーブル、すなわち、ターゲッ
ト16からイニシエータ14への接続を、ネットワークアドレス1,ノードネー
ム「A」、およびポートネーム「A」として記録するターゲットトリプレットテ
ーブル20を保持する。
、すなわち、イニシエータ14からターゲット16への接続を記録するイニシエ
ータトリプレットテーブル18を保持する。従って、イニシエータトリプレット
テーブル18は、イニシエータ14からターゲット16への接続を、ネットワー
クアドレス「2」、ノードネーム「B」、およびポートネーム「B」として記録
する。同様に、ターゲット16は、トリプレットテーブル、すなわち、ターゲッ
ト16からイニシエータ14への接続を、ネットワークアドレス1,ノードネー
ム「A」、およびポートネーム「A」として記録するターゲットトリプレットテ
ーブル20を保持する。
【0031】 ネットワークリンク12は、任意のファイバチャネルネットワーク接続であり
得る。イニシエータ14が、まず、ネットワークリンク12でターゲット16と
通信する場合、これらの2つのノードは、それぞれ、イニシエータトリプレット
テーブル18とターゲットトリプレットテーブル20とを交換する。イニシエー
タ14とターゲット16との間でI/O送信が継続する限り、各々が、他のトリ
プレットデータ、例えば、3フィールドデータベースエントリーを格納する。I
/O送信においてブレークが起こらない限り、且つイニシエータ14またはター
ゲット16の物理アドレスの変化が起こらない限り、これらのエントリーは有効
なままである。
得る。イニシエータ14が、まず、ネットワークリンク12でターゲット16と
通信する場合、これらの2つのノードは、それぞれ、イニシエータトリプレット
テーブル18とターゲットトリプレットテーブル20とを交換する。イニシエー
タ14とターゲット16との間でI/O送信が継続する限り、各々が、他のトリ
プレットデータ、例えば、3フィールドデータベースエントリーを格納する。I
/O送信においてブレークが起こらない限り、且つイニシエータ14またはター
ゲット16の物理アドレスの変化が起こらない限り、これらのエントリーは有効
なままである。
【0032】 しかし、図2に、イニシエータ32をネットワークリンク34を介してネット
ワークリンク12に接続する、変更されたファイバチャネルネットワークを示す
。ここでは、イニシエータ32がネットワークアドレス1を占め、ターゲット1
6と通信する。ここで、#1イニシエータ14は、新たなネットワークアドレス
4を占めるが、この例において、ターゲット16の物理アドレスは変化しない。
ネットワークアドレス1からネットワークアドレス4への、#1イニシエータ1
4の変化は、例えば、ファイバチャネルアドレシング方式の動作に起因して、起
こり得る。
ワークリンク12に接続する、変更されたファイバチャネルネットワークを示す
。ここでは、イニシエータ32がネットワークアドレス1を占め、ターゲット1
6と通信する。ここで、#1イニシエータ14は、新たなネットワークアドレス
4を占めるが、この例において、ターゲット16の物理アドレスは変化しない。
ネットワークアドレス1からネットワークアドレス4への、#1イニシエータ1
4の変化は、例えば、ファイバチャネルアドレシング方式の動作に起因して、起
こり得る。
【0033】 この変化を反映させるために、本発明は、ターゲットトリプレットテーブル2
0が示すように、単に物理アドレスを更新する。従って、#1イニシエータ14
は、ターゲット16を認証して、ターゲット16のネットワークアドレスが変化
しなかったことを判定する。よって、#1イニシエータトリプレット18は、#
1イニシエータ14に関連して、変化しない。ここでは、ネットワークアドレス
4を占める#1イニシエータ14の代わりに、#2イニシエータ32がネットワ
ークアドレス1を占めるので、ターゲットトリプレット20は、図2が示すよう
に、適切な更新が必要である。#1イニシエータ14、#2イニシエータ32、
およびターゲット16の各々が、このそれぞれのトリプレットテーブルを格納す
るので、本発明の方法が可能である。従って、#1イニシエータ14のアドレス
が変化するが、ターゲット16は、ノードネームAおよびポートネームAを有す
るノードと通信していたことと、#1イニシエータ14が、ネットワークアドレ
ス2、ノードネームB、およびポートネームBのターゲット16と通信していた
ことを知らされる。#2イニシエータ32が加えられた後のI/O送信の開始に
おいて、ターゲット16は、ターゲットトリプレットテーブル20を更新して、
ネットワークアドレス「1」、ノードネーム「C」、およびポートネーム「C」
を加える。#2イニシエータ32は、ターゲット16に対応するネットワークア
ドレス「2」、ノードネーム「B」、およびポートネーム「B」を、#2イニシ
エータトリプレットテーブルに加える。これらのデータがそれぞれのトリプレッ
トテーブルに入力されて、関連するノードに格納される時点で、何らかのブレー
クまたは割り込みが起こるまでI/O送信が継続し得るので、本発明の動作を行
うことが可能になる。
0が示すように、単に物理アドレスを更新する。従って、#1イニシエータ14
は、ターゲット16を認証して、ターゲット16のネットワークアドレスが変化
しなかったことを判定する。よって、#1イニシエータトリプレット18は、#
1イニシエータ14に関連して、変化しない。ここでは、ネットワークアドレス
4を占める#1イニシエータ14の代わりに、#2イニシエータ32がネットワ
ークアドレス1を占めるので、ターゲットトリプレット20は、図2が示すよう
に、適切な更新が必要である。#1イニシエータ14、#2イニシエータ32、
およびターゲット16の各々が、このそれぞれのトリプレットテーブルを格納す
るので、本発明の方法が可能である。従って、#1イニシエータ14のアドレス
が変化するが、ターゲット16は、ノードネームAおよびポートネームAを有す
るノードと通信していたことと、#1イニシエータ14が、ネットワークアドレ
ス2、ノードネームB、およびポートネームBのターゲット16と通信していた
ことを知らされる。#2イニシエータ32が加えられた後のI/O送信の開始に
おいて、ターゲット16は、ターゲットトリプレットテーブル20を更新して、
ネットワークアドレス「1」、ノードネーム「C」、およびポートネーム「C」
を加える。#2イニシエータ32は、ターゲット16に対応するネットワークア
ドレス「2」、ノードネーム「B」、およびポートネーム「B」を、#2イニシ
エータトリプレットテーブルに加える。これらのデータがそれぞれのトリプレッ
トテーブルに入力されて、関連するノードに格納される時点で、何らかのブレー
クまたは割り込みが起こるまでI/O送信が継続し得るので、本発明の動作を行
うことが可能になる。
【0034】 図2の実施例の#1イニシエータ14、#2イニシエータ32、およびターゲ
ット16を含む、全てのデバイスが、I/O送信が起こる各デバイスについてト
リプレット記録を維持することに留意されたい。これによって、通信におけるブ
レークの後のI/O送信の再開に続く、本発明が達成するより高速な認証が可能
になる。従って、例えば、#1イニシエータ14は、ターゲット16のみではな
く、より多くのターゲットにI/Oを送信し得る。
ット16を含む、全てのデバイスが、I/O送信が起こる各デバイスについてト
リプレット記録を維持することに留意されたい。これによって、通信におけるブ
レークの後のI/O送信の再開に続く、本発明が達成するより高速な認証が可能
になる。従って、例えば、#1イニシエータ14は、ターゲット16のみではな
く、より多くのターゲットにI/Oを送信し得る。
【0035】 本発明を詳細に説明してきたが、添付の特許請求の範囲に記載される本発明の
精神および範囲から逸脱することなく、様々な変化、代用、および改変が本発明
に対して為され得ることが理解される。
精神および範囲から逸脱することなく、様々な変化、代用、および改変が本発明
に対して為され得ることが理解される。
【図1】 図1は、本発明を組み込む、ファイバチャネルネットワークを示す図である。
【図2】 図2は、図1に示すファイバチャネルネットワークにおける本発明の使用を示
す図である。
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B014 GC07 GD35 HB01 HB21 5K033 AA02 BA04 CB01 DA01 DB16 EA07 EC04
Claims (17)
- 【請求項1】 ファイバチャネルネットワークにおいて、ネットワークアド
レス変化にわたって、ノード状態を維持する方法であって、 複数のノードの各々において、該複数のノードの各々が通信する該複数のノー
ドのうちの他のノードの各々について、該複数のノードのうちの他のノードのネ
ットワークアドレス、ノードネーム、およびポートネームを含むデータのトリプ
レットを含む、トリプレットテーブルを維持するステップであって、 該複数のノードの各々から、該複数のノードの各々が通信する該複数のノード
のうちの他のノードに、通信のブレークの後に通信の再開に続いて、該複数のノ
ードの各々を識別するための該データのトリプレットを送出するステップと、 該複数のノードの各々、および該複数のノードのうちの他のノードが、該複数
のノードの各々のうちの同じノードと、該通信のブレークの前と後との両方にお
いて通信する場合、さらなる回復ステップを行うことなく、該ノード間の該通信
を継続するステップと、 を包含する、方法。 - 【請求項2】 前記維持するステップが、マルチイニシエータファイバチャ
ネルネットワークにおいて、前記トリプレットテーブルを維持するステップをさ
らに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記維持するステップが、SCSI−3パラダイムにおいて
、前記トリプレットテーブルを維持するステップをさらに含む、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項4】 前記維持するステップおよび前記送出するステップが、ソフ
トウェア命令に応答して起こる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記継続するステップが、イニシエータノードとターゲット
ノードとの間の通信リンクをベリファイする認証を行った後、通信を直ちに継続
するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記継続するステップが、回復または再スタートプロセスを
行うことなく、前記通信を直ちに継続するステップをさらに含む、請求項1に記
載の方法。 - 【請求項7】 ファイバチャネルネットワークにおける状態変化に従って、
ネットワークデバイスの状態を維持するシステムであって、 第1のネットワークデバイスから、該第1のネットワークデバイスのネットワ
ークアドレス、ノードネーム、およびポートネームを含むトリプレットを含む、
コマンドを送出する命令と、 第2のネットワークデバイスにおいて、該第1のネットワークデバイス、該第
1のネットワークデバイスおよび該第2のネットワークデバイスからの該トリプ
レットを受信する命令と、 該第1のネットワークデバイスおよび該第2のネットワークデバイスが、ネッ
トワーク状態変化の前に通信していたかどうかを、該第2のネットワークデバイ
スが受信した該トリプレットが、該ネットワーク状態変化の前の該第1のネット
ワークデバイスを識別する前のトリプレットと、該ノードネームおよび該ポート
ネームにおいて適合するかどうか判定することによって、判定する命令と、 該ノードネームおよび該ポートネームにおいて、該トリプレットが適合する場
合、通信を継続する命令と、 を含む、システム。 - 【請求項8】 前記データのトリプレットが、マルチイニシエータファイバ
チャネルネットワークにおいて、マルチテーブルに維持される、請求項7に記載
のシステム。 - 【請求項9】 前記データのトリプレットが、SCSI−3パラダイムにお
いて、トリプレットテーブルに維持される、請求項7に記載のシステム。 - 【請求項10】 前記送出する命令、前記受信する命令、および前記判定す
る命令が、ソフトウェアにおいて維持される、請求項7に記載のシステム。 - 【請求項11】 前記継続する命令が、イニシエータノードとターゲットノ
ードとの間の通信リンクをベリファイする認証を行った後、通信を直ちに継続す
るステップをさらに含む、請求項7に記載のシステム。 - 【請求項12】 前記継続する命令が、回復または再スタートプロセスを行
うことなく、前記通信を直ちに継続するステップをさらに含む、請求項7に記載
のシステム。 - 【請求項13】 ファイバチャネルネットワークにおいて、ネットワークア
ドレス変化にわたって、ノード状態を維持するシステムの形成方法であって、 複数のノードの各々において、該複数のノードの各々が通信する該複数のノー
ドのうちの他のノードの各々について、該複数のノードのうちの他のノードのネ
ットワークアドレス、ノードネーム、およびポートネームを含むデータのトリプ
レットを含む、トリプレットテーブルを維持する命令を形成するステップと、 該複数のノードの各々から、該複数のノードの各々が通信する該複数のノード
のうちの他のノードに、通信におけるブレークの後に通信の再開に続いて、該複
数のノードの各々を識別するための該データのトリプレットを送出する命令を形
成するステップと、 該複数のノードの各々、および該複数のノードのうちの他のノードが、該複数
のノードの各々のうちの同じノードと、該通信におけるブレークの前と後との両
方において通信する場合、さらなる回復ステップを行うことなく、該ノード間の
該通信を継続する命令を形成するステップと、 を包含する、形成方法。 - 【請求項14】 前記維持する命令を形成するステップが、マルチイニシエ
ータファイバチャネルネットワークにおいて、前記トリプレットテーブルを維持
するステップをさらに含む、請求項13に記載の形成方法。 - 【請求項15】 前記維持する命令を形成するステップが、SCSI−3パ
ラダイムにおいて、前記トリプレットテーブルを維持するステップをさらに含む
、請求項13に記載の形成方法。 - 【請求項16】 前記維持する命令を形成するステップおよび前記送出する
命令を形成するステップが、ソフトウェア命令に応答して起こる、請求項13に
記載の形成方法。 - 【請求項17】 前記継続する命令を形成するステップが、イニシエータノ
ードとターゲットノードとの間の通信リンクをベリファイする認証を行った後、
通信を直ちに継続するステップをさらに含む、請求項13に記載の形成方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/153,576 US6643693B1 (en) | 1998-09-15 | 1998-09-15 | Method and system for managing I/O transmissions in a fibre channel network after a break in communication |
US09/153,576 | 1998-09-15 | ||
PCT/US1999/021275 WO2000016192A1 (en) | 1998-09-15 | 1999-09-15 | Method and system for managing i/o transmissions in a fibre channel network |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002525894A true JP2002525894A (ja) | 2002-08-13 |
Family
ID=22547785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000570663A Withdrawn JP2002525894A (ja) | 1998-09-15 | 1999-09-15 | ファイバチャネルネットワークにおいてi/o送信を管理する方法およびシステム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6643693B1 (ja) |
EP (1) | EP1129400A4 (ja) |
JP (1) | JP2002525894A (ja) |
CA (1) | CA2344328A1 (ja) |
WO (1) | WO2000016192A1 (ja) |
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WO2018119677A1 (zh) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 深圳前海达闼云端智能科技有限公司 | 传输链路的续传方法、装置和系统 |
Family Cites Families (29)
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