JP2002524906A - 移動体電話機携帯用ケース - Google Patents

移動体電話機携帯用ケース

Info

Publication number
JP2002524906A
JP2002524906A JP2000568195A JP2000568195A JP2002524906A JP 2002524906 A JP2002524906 A JP 2002524906A JP 2000568195 A JP2000568195 A JP 2000568195A JP 2000568195 A JP2000568195 A JP 2000568195A JP 2002524906 A JP2002524906 A JP 2002524906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
case according
case
electromagnetic radiation
portable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000568195A
Other languages
English (en)
Inventor
デレック・ドーキンズ
Original Assignee
マンパス・モールディングズ・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マンパス・モールディングズ・リミテッド filed Critical マンパス・モールディングズ・リミテッド
Publication of JP2002524906A publication Critical patent/JP2002524906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/3827Portable transceivers
    • H04B1/3888Arrangements for carrying or protecting transceivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0279Improving the user comfort or ergonomics
    • H04M1/0283Improving the user comfort or ergonomics for providing a decorative aspect, e.g. customization of casings, exchangeable faceplate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体電話機の囲い、収容及び保護の方法、及び移動体電話機が放射する電磁放射の遮蔽方法を提供する。 【解決手段】 (図1を参照すれば)収容した移動体電話機を囲い収容及び保護する移動体電話機携帯用ケース(10)である。携帯用ケース(10)は、全体的に又は主として硬いプラスチック材料にてなる、携帯する移動体電話機とは個別で独立した部品を備える。携帯用ケース(10)は、前部及び背部を構成する少なくとも2つの構成要素(11,12)で構成され、前部(11)は移動体電話機の前面を備え、背部(12)には移動体電話機の背面を備える。前部及び背部(11,12)はこれらの構成要素の前面及び背面から離れたラインで接合される。携帯用ケース(10)を使用すると、携帯用ケース(10)に収容したままで移動体電話機を使えるようになる。携帯用ケース(10)にはさらに、電磁放射遮蔽手段を備え電磁放射をシールドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体電話機の携帯用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
これまで、移動体電話機の外部が、使用によりかなり磨耗することが従来認め
られてきた。この状況を改善するために、移動体電話機の携帯用ケースが生産さ
れ、磨耗からいくらかの保護を提供してきた。移動体電話機の携帯用ケースは、
ケースに入った移動体電話機の汚れ防止にも役立つ。携帯用ケースは、定期的に
交換される比較的安価な品である場合が多い。これまで、移動体電話機携帯用ケ
ースは典型的に皮革又は合成皮革製であった。これらの移動体電話機携帯用ケー
スはその収容した移動体電話機をいくらか保護するが、それ自体はあまり耐久性
のないものである。さらに、皮革や合成皮革を使用すると、色やデザインが限ら
れてくる。さらに、現在使用されている携帯用ケースは電磁放射やその他有害な
可能性のある電波などの漏洩をあまり妨げない。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様によれば、収容した移動体電話機を囲み、収容しかつ保護
する移動体電話機携帯用ケースにおいて、 ケースは、全体的に又は主として硬いプラスチック材料にてなる、携帯する移
動体電話機とは個別で独立した部品で、少なくとも2つの構成要素を備え、これ
ら構成要素は前部と背部を含み、前部は移動体電話機の前面を囲み、背部は移動
体電話機の背面を囲み、これら構成要素は、構成要素の前面と背面から離れたラ
インで接合し、 上記ケースは、ユーザが、上記ケースに移動体電話機を携帯したままで上記収
容した移動体電話機を動作させることが可能である。
【0004】 好ましくは、収容した移動体電話機において、携帯用ケースから突出する部品
はない。好ましくは、前部と背部は、前面及び背面に対して実質的に平行である
平面で接合する。
【0005】 好ましくは、前部と背部は連結手段によって取り付けられる。好ましくは、連
結手段は蝶番を含む。
【0006】 好ましくは、移動体電話機携帯用ケースの2つの構成要素は、連結手段により
着脱可能な方法で取り付けられる。好ましくは、連結手段は、もう1つの構成要
素上に設けられた対応するオスとメスのフック又は凹部に取り付けられた1つ又
はそれ以上の構成要素上に位置する1つ又はそれ以上のクリップを備える。
【0007】 連結手段は、舌と溝の配置形状を有し、もう1つの構成要素上に設けられた1
つ又はそれ以上の溝に摺動可能に保持されている1つ又はそれ以上の構成要素上
に設けられた1つ又はそれ以上の舌を備える。
【0008】 好ましくは、携帯用ケースは電磁放射遮蔽手段を備える。好ましくは、電磁放
射遮蔽手段は、ユーザの頭と、上記収容した移動体電話機の間に位置するシール
ドを形成する。好ましくは、好ましくは、電磁放射遮蔽手段は、ユーザの頭の近
傍のケース側においてのみ電磁放射の減衰を行い、ケースの残りの部分からは電
磁放射が減衰なしで放射される。
【0009】 電磁放射遮蔽手段は、ケースの1つ又はそれ以上の好ましい構成要素に選択的
に組み込まれると利点がある。
【0010】 好ましくは、電磁放射遮蔽手段は携帯用ケースの1つ又はそれ以上の構成要素
の1つ又はそれ以上の表面のコーティングで構成される。好ましくは、コーティ
ングは金属粒子で構成される。これらの金属粒子で利点があるのは、ニッケル、
銅、銀又は金である。好ましくは、コーティングは2種以上の金属の合金の金属
粒子で構成される。好ましくは、コーティングは塗料である。好ましくは、コー
ティングは携帯用ケースの表面にスプレーで塗布される。
【0011】 さらに好ましい実施形態では、電磁放射遮蔽手段はメッシュで構成される。好
ましくは、メッシュは金属又は合金にてなる。メッシュは合成材料で構成される
と利点がある。好ましくはメッシュは、メッシュの開口部の最大寸法が収容した
移動体電話機が放射する電磁放射の最小の波長の半分未満となっているもので構
成される。
【0012】 好ましくは、ケースで提供される電磁放射遮蔽手段は、ユーザの頭と、収容し
ている移動体電話機の電磁放射源の間で遮蔽を形成する。
【0013】 好ましくは、電磁放射遮蔽手段は移動体電話機の機能を妨害しないように、ケ
ースに選択的に配置される。
【0014】 移動体電話機携帯用ケースに、収容した移動体電話機のイヤピースと整合する
開口部を有すると利点がある。好ましくは、移動体電話機携帯用ケースには、収
容した移動体電話機のマイクロホンと整合する開口部がある。好ましくは、移動
体電話機携帯用ケースには収容した移動体電話機の音量調節キーを使用できる開
口部がある。好ましい実施形態では、移動体電話機携帯用ケースには、収容した
移動体電話機のディスプレイ画面を見ることができる開口部が付いている。
【0015】 好ましくは、移動体電話機携帯用ケースには移動体電話機のアンテナが突き出
す開口部が形成されている。好ましくは、移動体電話機携帯用ケースには収容し
た移動体電話機を充電できる開口部がある。
【0016】 好ましくは、上記の開口部の少なくとも1つが、少なくとも1つのカバーでシ
ールドされている。好ましくは、これらのカバーは着脱可能である。これらのカ
バーに電磁放射を減衰させるための電磁放射遮蔽手段を備えることが有利である
【0017】 好ましくは、移動体電話機携帯用ケースはABS又はABS/ポリカーボネー
ト混合などのサーモプラスチックから射出成形されたものである。
【0018】 さらに好ましい実施形態では、移動体電話機携帯用ケースには膜状のキーパッ
ドと、膜状キーパッドが突出できるいくつかの開口部があり、膜状キーパッドの
キーを押すと収容した移動体電話機のキーを押下できる。好ましくは、膜状キー
パッドは携帯用ケースの残りの部分に取り付けられている。好ましくは、少なく
とも1つの開口部は少なくとも1つのカバーで被覆されている。好ましくは、カ
バーは開閉可能である。
【0019】 好ましくは、電磁放射を減衰させるための電磁放射遮蔽手段はこれらの膜状キ
ーパッドに付いている。
【0020】 好ましくは、移動体電話機携帯用ケースの外部表面の少なくとも1つに、ケー
スの構成要素の開閉を助けるために、握りやすいように溝が付いている。
【0021】 移動体電話機携帯用ケースをユーザの衣服につけるための取り付け方法を付け
ると利点がある。好ましくは、取り付け方法ではユーザのベルトに携帯用ケース
を付けたり、車のダッシュボードなど決まった位置にある台に取り付けられるよ
うになっている。
【0022】 第2の態様においては、本発明は、収容した移動体電話機を囲み、収容しかつ
保護することができる移動体電話機携帯用ケースについてのものである。ケース
は、全体的に又は主として硬いプラスチック材料にてなる、携帯する移動体電話
機とは個別で独立した部品であって、ケースは少なくとも2つの構成要素を備え
て、これらの構成要素は構成要素の間に移動体電話機を導入して、それを閉じた
ときに収容した移動体電話機を囲むようになっている。少なくとも1つの構成要
素には、電磁放射遮蔽手段を備える。また、ユーザは、移動体電話機をケースに
収容したままで移動体電話機を動作可能となる。
【0023】 好ましくは、電磁放射遮蔽手段は、ユーザの頭と、収容した移動体電話機の間
にシールドを形成する。
【0024】 好ましくは、電磁放射遮蔽手段は、ユーザの頭の近傍のケース側においてのみ
で電磁放射の減衰を行い、ケースの別の部分では電磁放射が減衰なしで放射され
るようにする。
【0025】 好ましくは、少なくとも2つのケース構成要素は前部と背部を備える。前部は
移動体電話機の前面を囲み、背部は移動体電話機の背面を囲む。さらに、これら
の構成要素はそれらの前面と背面から離れたラインで接合されている。
【0026】 好ましくは、電子シールドはこれらの構成要素の表面のコーティングで構成さ
れている。
【0027】 好ましくは、コーティングはRF導電性コーティングである。好ましくは、コ
ーティングは内部表面にも塗布される。
【0028】 本発明の第3の態様においては、移動体電話機を囲み、収容しかつ保護する上
記の移動体電話機携帯用ケースの使用が可能である。移動体電話機は、移動体電
話機の一体的な部分であるケースを予め有する。
【0029】 本発明の第4の態様においては、移動体電話機を囲み、収容しかつ保護し、上
記移動体電話機によって放射される電磁放射を遮蔽するための方法であり、 全体的に又は主として硬いプラスチック材料にてなる、携帯する移動体電話機
とは個別で独立した部品で構成され、連結手段と電磁遮蔽手段とを有し、少なく
とも2つの構成要素を備えた携帯用ケースを提供するステップと、 上記ケースを少なくとも2つの部分に分離するステップと、 携帯する移動体電話機を上記分離された部分の1つに導入するステップと、 上記移動体電話機に収容するように上記少なくとも2つの部品を接合し、上記
連結手段を用いて上記ケースを固定するステップとを含み、 上記方法は、ユーザが上記ケースに移動体電話機を携帯したままで上記移動体
電話機を動作させることができ、 上記電磁放射遮蔽手段は、上記携帯する移動体電話機によって放射される電磁
放射を減衰させる。
【0030】 本願明細書において、「硬い」という言葉が使われているが、材料が完全に硬
いわけではなく、材料には形状を保持するものならばいくらかの柔軟性があって
よいが、皮革や合成皮革シートよりは硬いものであり、すなわち簡単に曲げられ
るシート材料ではないという意味である。
【0031】 本発明の移動体電話機携帯用ケースは頑丈かつ丈夫であり、収容した移動体電
話機の磨耗を防ぎ、色やデザインも多様に提供できる。携帯用ケースには、さら
に収容した移動体電話機からユーザに向けて発生される電磁放射の漏洩を妨げる
遮蔽方法を組み込むことができる。
【0032】 本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【0033】
【発明の実施の形態】
まず図1について、本発明は特に好ましくは丈夫で低温でも衝撃にもよく耐え
、前処理なしで印刷可能なABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)
プラスチック又はABS/ポリカーボネート混合の硬いプラスチック材料にてな
る移動体電話機携帯用ケース10で構成されている。この実施形態では、図12
で見られるとおり、携帯用ケース10は移動体電話機50を完全に囲み、移動体
電話機50が携帯用ケース10から突出する部品がない。実際、移動体電話機携
帯用ケース10は基本的に前部11と背部12の2つの部品で構成されており、
これらはこれらの構成要素11及び12の前部及び背面から離れたラインで着脱
可能に接合される。前部とはイブ11及び12の間の接合は直線で示されている
が、直線に限らず、例えばジグザグの山部を有する形状(カステレート形状)や
正弦波の形状も可能である。
【0034】 図2及び図3は前部11と背部12の2つに分かれた移動体電話機携帯用ケー
スを示している。いくつもの開口部が見られ、一部は構成要素11と12を結合
したときに構成される。例えば開口部15では、移動体電話機のディスプレイ画
面(図示なし。)を見ることができる。開口部16,17は移動体電話機のマイ
クロホンやイヤピースに重ねて使用できる。開口部18は、充電池を充電するた
めや、ハンズフリーのリード線などの付属品を接続するために、移動体電話機の
底にアクセスするために使用できる。開口部19は移動体電話機の音量調節キー
やその他の機能キーにアクセスするために使用できる。開口部20では、移動体
電話機の機能ライトが見られる。開口部25では、図10の膜状キーパッド35
が突き出し、膜状キーパッド35のキー36を押して移動体電話機のキーを押せ
るようにしてある。膜状キーパッド35は、膜状キーパッド35とは異なり比較
的高価で交換が難しい移動体電話機のキーを保護する。
【0035】 収容した移動体電話機50を完全に囲み収容して保護するために、携帯用ケー
ス10にある開口部にシールドや着脱可能なカバーを付けられる。特に開口部1
5には透明シールド21を取り付けて、移動体電話機のディスプレイ・ユニット
を保護できる。又は、膜状キーパッド35を保護用の透明構成要素37に組み込
み、移動体電話機のディスプレイ・ユニットにもかぶせるようにできる。その他
の開口部16,17,18,19,20にはすべて、着脱可能カバー(図示なし
。)を付けられる。これらのカバーでは、例えばゴムやシリコンなど弾力性があ
り柔軟性のある材料で製造し、それぞれの開口部16,17,18,19,20
に入れると効果的なシーリング力を提供するものを使用できる。
【0036】 移動体電話機携帯用ケース10の内部表面が移動体電話機50の外部の形状に
合うことが必要である。そのため、それぞれの携帯用ケース10は移動体電話機
の各機種特有で、移動体電話機の各機種用に異なった携帯用ケース10が用意さ
れる(もちろん、よく似た寸法の電話の場合は異なったケースは不要である)。
従って、移動体電話機の形に合わせて、開口部15,16,17,18,19,
20,25の数、形や位置が携帯用ケース10のバージョンによって異なる。ま
た、もう1つの実施形態では、携帯用ケース10にさらに開口部を設け、例えば
延長可能アンテナなど移動体電話機の一部が突出できるようにできる。
【0037】 前部と背部の構成要素11,12はいくつかの方法で連結できる。図2、図4
及び図5では、携帯用ケース10にクリップ30が付いており、対向する構成要
素にある溝にはまるようになっている。クリップ30を複数提供し、接合構成要
素の端から始めて、様々な場所で背部12と前部11を結合できる。クリップ3
0はもちろん前部11又は背部12のいずれかを又は両方で、接合構成要素の端
から突き出していてもよい。これは、向かい側の構成要素の接合溝に適していれ
ば何でもよい。図4と図5に示すとおり、クリップ30は前面又は背面構成要素
11,12の型付け構成要素として示されており、クリップ30の底面に沿って
構成要素11、12にしか連結されていない。クリップ30の外部表面には溝3
5があってもよい。これは、クリップ30のグリップを緩和する。そのため、ク
リップ30を場所28で押すと、クリップ30のヘッド27が溝から移動され、
クリップ30を解除し、前部11と背部12がそれぞれ分離できる。
【0038】 とって代わって、図3から明らかなように、クリップ30、タグ32と対応す
る溝31,33も提供する。クリップ30は携帯用ケース10の一番上近くで前
部11にある。対応する溝31はクリップ30があった背部12にある。タブ3
2は溝33と併用され、携帯用ケース構成要素11,12をタブ32の下の構成
要素で合わせる連結方法を提供している。ここでは、携帯用ケース11と12が
互いに向けて回転され、携帯用ケース10が閉じられる。完全に閉じたら、クリ
ップ30が溝31に入り、そのため上記のとおり前部背部の構成要素11,12
がクリップ30が上記の溝31から着脱されるまでは閉鎖状態となる。
【0039】 別の連結方法では、クリップ30又はタブ32を活用して、又はその代わりに
使用できる。例えば、舌と溝のアレンジは前部及び背部の構成要素11,12で
それぞれ使用できる。それぞれの連続又は長い突起や溝などがあり、2つの構成
要素12,12は垂直な方向で接合でき、逆の長い方向にスライドして連結でき
る。さらに、2つの構成要素11,12が完全に連結されたらクリップ30又は
ボタンが有効になるようにもできる。このような手順は、移動体電話機への電池
の取り付け方法としてよく知られている。とって代わって、クリップ30、32
と蝶番(ヒンジ)を併用できる。
【0040】 図面から明らかなように、また上述の説明のとおり、携帯用ケース10の内部
が移動体電話機50と携帯用ケース10の隙間が過剰でないように、携帯用ケー
ス10は大抵移動体電話機の形状に沿っている。さらに任意で、図3及び4で見
られるとおり、尾根部(リッジ)40を背部12の内部表面に提供できる。これ
らは、移動体電話機を携帯用ケース10内で固定するために役立つ。さらに、移
動体電話機との接触面積を制限することにより、携帯用ケース10を通じた移動
体電話機からユーザへの熱伝導を減少させ、特に長時間使用する場合にユーザの
快適度が向上される。さらに、移動体電話機と携帯用ケース10の間の空気が、
移動体電話機からの熱の対流発散を助ける。
【0041】 移動体電話機携帯用ケース10は従来の皮革や合成皮革よりも磨耗に耐え、様
々な色やデザインで製造できる。そのため、本発明のケース10の携帯用ケース
は外見もよく作れる。
【0042】 特に、携帯用ケース10の硬いプラスチック材料は、前処理なしで印刷でき、
製造後に表面仕上げ作業がいくつも行える。これらの処理には、前部及び背部の
構成要素11,12を塗装又は転写によりスプレー又は浸漬することを含んでも
よい。とって代わって、携帯用ケース10が適切な色の材料を選択することによ
り、必要な色を製造でき、又は製造プロセス中に着色を行うことにより作られる
。さらに、最近開発されたアクセスでは、成形プラスチックの品にマスプロのプ
ロセスの一部として精巧で明るいアートワークを適用できる。このようなプロセ
スの1つは、キーテック(Keytech)の発明であり、これは英国特許番号
2120169の要旨であった。キーテックのプロセスは恒温印刷プロセスを使
用しており、鮮明で詳しく明るい色のアートワークを何度も正確に再現・作成で
きる。熱と圧力を使用して複数の色の染料を携帯用ケース10の6ミリの深さま
で入れて、はっきりとした明瞭な色を出せる。その結果のアートワークは携帯用
ケースに染み込み、消えることがなく、そのため携帯用ケース10の傷や磨耗な
どにも高度に耐えるようになる。
【0043】 図6、図7及び図9を参照すると、移動体電話機携帯用ケース10に取付器具
45が例えば背部12に付いており、ユーザの衣服に取り付けられるようになっ
ている。例えば、取付器具45はホックやベルトクリップなどで構成でき、背部
12に付けて携帯用ケース10をユーザのベルトや車のダッシュボードなど固定
された場所に取り付けられるようになる。
【0044】 示されている実施形態では、電池交換が必要な場合移動体電話機を携帯用ケー
ス10から取り外すようになっているが、背部12に開口部があり電池交換が可
能な携帯用ケース10の設計も可能である。さらに、背部12自体を2つの構成
要素で作り、1つの構成要素が電池のカバーになる方法もある。この電池カバー
の構成要素全体を簡単に取り外せるようになり、もしくは蝶番又は摺動方式で背
部12のもう1つの構成要素に取り付けて移動できるようにすることも可能であ
る。これにより、電池の取り外しと交換が簡単になる。同様に、前部11も接続
可能な構成要素で構成して、移動体電話機のキー、ディスプレイ画面やその他の
囲まれた構成要素の機能にアクセスできるようにすることも可能である。
【0045】 前部及び/又は背部11,12はさらに遮蔽機能を提供し、移動体電話機から
の電磁放射のユーザへの放射量を制限することを提供することが可能である。移
動体電話機による電磁放射の人体への影響は、かなりの話題となってきた。移動
体電話機からの放射が、人体に有害な可能性があるといわれている。いずれかの
結論的な証拠がないため、出願者は電磁放射遮蔽に役立つ材料を携帯用ケース1
0の一部に組み込み、ユーザの放射量を制限する方が賢明だと考えている。
【0046】 特許出願人は、テストにより携帯用ケース10にRF(無線周波数)導電性塗
料、すなわちニッケル、銅、銀、金、その混合又は合金などの金属粒子の入った
塗料を使用すると、近傍界や遠方界の位置において電磁放射の計測値が70−9
0%減衰されることを立証した。特に、ニッケル塗料は電磁放射電界強度を最高
90%だけ低下させている。
【0047】 有効な遮蔽コーティングを提供する際、導電性とコーティングの厚さという2
つの主要パラメータを考慮する。コーティングの導電性が高ければ高いほど、電
磁放射の遮蔽度が高くなる。コーティングの効果を出すためには、少なくとも「
表皮深さ」(すなわち少なくとも1つの粒子の厚さ)のコーティングが必要であ
る。典型的に、携帯用ケース10のコーティングの厚さは25−50μmの範囲
であり、コーティングで使用する粒子のサイズによるが最大10の「表皮深さ」
を提供する。
【0048】 優れた遮蔽を行うために、前部11の内部表面に導電性の塗料が被覆されてい
る。典型的には、これはスプレーで行われる。そのため、内部表面は磨耗する可
能性が低く、適用できる外見のための外部用表面コーティングも邪魔しない。膜
状キーパッド35の内側に向いた表面も、導電性塗料を塗って携帯用ケースで電
磁放射を減衰できる。同様に、シールド21や15,16,17,18,19,
20などの開口部をカバーできる場合も、導電性塗料でコーティングできる。し
かし、コーティングしない場合でも一部の開口部(例えば17,18)は導電性
塗料が提供する遮蔽効果の信頼性を弱めるものではない。重要な変数は、移動体
電話機によって発生される電磁放射波の波長の半分の寸法である。電磁放射は、
電磁放射の最小の波長の半分未満の最大開口部のある遮蔽エレメントを通過でき
ない。ニッケル・ワイヤー・メッシュやその他の金属メッシュは、電子レンジの
ドアなどの用途でこの物理的な特長を活用している。このような用途では、ドア
内のメッシュによって電磁放射の大構成要素が電子レンジ内から出射せず、同時
にメッシュを通じてレンジの中を見ることができる。移動体電話機が放射する電
磁放射は典型的に500MHzから2GHzの間であるが、好ましくは950M
Hzから1.5GHzである。相当する電磁放射波長は0.01から0.02m
の範囲になる.そのため、0.005m未満の導電性塗料の開口部は、達成され
る減衰に悪影響を与えない。
【0049】 前部11はユーザの頭に一番近く、この構成要素のコーティングが重要である
。さらに、電磁放射とユーザの頭の間に直接入って遮蔽することが必要である。
コーティングへの損傷を最小限に抑えるために、前部11及び関連したシールド
21やカバーをコーティングすることが好ましいが、適切な外部表面に塗布され
た場合も有効である。内部表面に行ったコーティングと同時使用も可能である。
【0050】 電磁放射放射の実際での強さは移動体電話機によって異なるが、主な放射はア
ンテナ及び電池であるといわれている。前面11、膜状キーパッド35、開口部
15のシールド21を完全にコーティングすることにより、ユーザの頭が電磁放
射現に晒されなくなる。このようにユーザの頭に向けては有効な遮蔽を提供する
が、信号が出力され、遮蔽手段を導入していない背部12を通じて減衰なしで届
く可能性がある。この方向遮蔽は移動体電話機からのすべての電磁放射を阻止し
ようとしていた従来の技術の問題を解決する。従来の技術では、移動体電話機の
過熱、信号強度の低下、動作範囲の縮小、電池寿命の悪化、音の悪さなどが起こ
っていた。さらに、背部12の内部表面を選択的にコーティングすることにより
、本発明の携帯用ケース10の電磁放射をさらに低下させられる。前部11の内
側全体をコーティングし、背部12の一部をコーティングすることにより、ユー
ザの頭や手への電磁放射を減衰するが、携帯用ケース10に入った移動体電話機
の機能に悪影響を与えることはない。
【0051】 そのため、携帯用ケース10で選択的に遮蔽を行うことにより、従来の技術の
ように移動体電話機の機能に悪影響を行わずに、ユーザの方向に効果的な電磁放
射遮蔽を行える。
【0052】 上記の実施形態では、電磁放射遮蔽が導電性塗料のコーティングで行われてい
るが、他の遮蔽材も使用できる。例えば、携帯用ケース10の成形のときにメッ
シュ材料を埋め込むことにより効果的な遮蔽を行える。さらに、製造前又は製造
中に材料に粒子材料を加え、携帯用ケース10全体で遮蔽エレメントを成すよう
にできる。上記のとおり、このような別のエレメントを使用する場合でも、携帯
用ケース10を選択的に遮蔽する必要がある。遮蔽エレメントのメッシュ又はマ
トリクスは、シールド21又は開口部15,16,17,18,19,20,2
5のカバー又は膜状キーパッド35内で使用可能である。これは特に、移動体電
話機50の情報を読む必要があり、導電性の不透明塗料が塗布されているとそれ
が行えない場合に有用である。
【0053】 本発明の上記の実施形態では、本発明の特許請求の範囲を逸脱することなく変
更できる事例が多い。例えば、新しい電磁遮蔽技術を携帯用ケース10に含めら
れる。例えばフリップフォンなどの非常に異なった寸法の新しいデザインの移動
体電話機では、携帯用ケース10の形状を変えることにより使用できる。さらに
、携帯用ケース10を前部、背部に分けるのではなく、上下に分けることも可能
である。このような装置や配置は、収容する移動体電話機が、携帯用ケースの2
以上の構成要素の中に導入することができるような実質的に連続する断面からな
るとき、特に好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る移動体電話機携帯用ケースの全体
図である。
【図2】 図1の移動体電話機携帯用ケースの全体図で、携帯用ケースを2
つの構成要素に分けたところを示している。
【図3】 図1及び図2の移動体電話機携帯用ケースの2つの分離された構
成要素の別個の全体図であり、携帯用ケースの構成要素の内部表面を示している
【図4】 本発明の携帯用ケースの背部の下の構成要素を全体的に詳しく示
したもので、携帯用ケースの2つの構成要素を着脱可能に接合するために使用さ
れるクリップ様式を示している。
【図5】 図4のクリップ様式を使用して携帯用ケースの2つの構成要素を
接合した場合を詳しく示している。
【図6】 図1乃至図3の移動体電話機携帯用ケースを上から見た図である
【図7】 図1乃至図3及び図6の移動体電話機携帯用ケースを横から見た
図である。
【図8】 図1乃至図3及び図6の移動体電話機携帯用ケースを前面から見
た図である。
【図9】 図1乃至図3及び図6乃至図8の移動体電話機携帯用ケースの背
面を上から全体的に見た図である。
【図10】 本発明に係る移動体電話機携帯用ケースに挿入又は取り付けで
きる膜状キーパッドの平面図である。
【図11】 組立前の移動体電話機携帯用ケースの分離された構成要素の図
であり、背部に移動体電話機が入っている。
【図12】 図11の移動体電話機携帯用ケースの図であり、図10の膜状
キーパッドを含め、移動体電話機を入れた状態を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K011 AA01 JA01 5K023 AA07 BB02 BB28 MM03

Claims (110)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容した移動体電話機を囲み、収容しかつ保護する移動体電
    話機携帯用ケースにおいて、 ケースは、全体的に又は主として硬いプラスチック材料にてなる、携帯する移
    動体電話機とは個別で独立した部品で構成され、 ケースは少なくとも2つの構成要素を備え、これら構成要素は前部と背部とを
    備え、前部は移動体電話機の前面を囲み、背部は移動体電話機の背面を囲み、前
    部及び背部はこれらの構成要素の前面と背面から離れたライン上で接合し、さら
    に、 ユーザはケースに移動体電話機を収容したままで携帯しているとき、移動体電
    話機を動作可能にすることができる移動体電話機携帯用ケース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、収容し
    た移動体電話機がケースから突出する部品がない移動体電話機携帯用ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、
    前部と背部は、前面と背面に対して実質的に平行な平面で接合する移動体電話機
    携帯用ケース。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、
    前部及び背部の接合のラインは直線でない移動体電話機携帯用ケース。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、前部及
    び背部の接合がジグザグの山部を有する形状を有する移動体電話機携帯用ケース
  6. 【請求項6】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯用
    ケースにおいて、前部と背部が連結手段によって取り付けられている移動体電話
    機携帯用ケース。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、前部と
    背部が連結手段によって着脱可能に取り付けられている移動体電話機携帯用ケー
    ス。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、
    連結手段は蝶番を含む移動体電話機携帯用ケース。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯用
    ケースにおいて、連結手段は、もう1つの構成要素上に設けられた対応するメス
    とオスのフック又は凹部に対して着脱可能に固定された1つ又はそれ以上の構成
    要素上の1つ又はそれ以上のクリップを備えた移動体電話機携帯用ケース。
  10. 【請求項10】 請求項6の移動体電話機携帯用ケースにおいて、連結手段
    は、舌と溝の配置形状を有し、もう1つの構成要素上に設けられた1つ又はそれ
    以上の溝に摺動可能に保持されている1つ又はそれ以上の構成要素上に設けられ
    た1つ又はそれ以上の舌を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、連
    結手段はさらに、もう1つの構成要素上に設けられた対応するメスとオスのフッ
    ク又は凹部に対して着脱可能に固定された1つ又はそれ以上の構成要素上の1つ
    又はそれ以上のクリップを備えた移動体電話機携帯用ケース。
  12. 【請求項12】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、背部が着脱可能なパネルを備え、上記パネルは前部と背部が
    ともに結合されているときにケースの内部にアクセスできる移動体電話機携帯用
    ケース。
  13. 【請求項13】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、前部が着脱可能なパネルを備え、上記パネルは前部と背部が
    結合されているときにケースの内部にアクセスできる移動体電話機携帯用ケース
  14. 【請求項14】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、少なくとも1つの構成要素は電磁放射を減衰させる電磁放射
    遮蔽手段を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、電
    磁放射遮蔽手段は、ユーザの頭と、収容された移動体電話機との間に位置するシ
    ールドを提供する移動体電話機携帯用ケース。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15記載の移動体電話機携帯用ケースにお
    いて、電磁放射遮蔽手段は、ユーザの頭の近傍のケースの側においてのみ電磁放
    射を減衰させ、電磁放射がその他の構成要素からは減衰なしで自由に放射される
    移動体電話機携帯用ケース。
  17. 【請求項17】 請求項14乃至16のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、電磁放射遮蔽手段は、ケースの必要な1つ又はそ
    れ以上の場所に選択的に備えた移動体電話機携帯用ケース。
  18. 【請求項18】 請求項14乃至17のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、電磁放射遮蔽手段は、ケースの構成要素の1つ又
    はそれ以上の表面に施されたコーティングである移動体電話機携帯用ケース。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、コ
    ーティングは金属粒子を含む移動体電話機携帯用ケース。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子はニッケルにてなる移動体電話機携帯用ケース。
  21. 【請求項21】 請求項19記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銅にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  22. 【請求項22】 請求項19記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銀にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  23. 【請求項23】 請求項19記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  24. 【請求項24】 請求項19記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は複数の金属の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  25. 【請求項25】 請求項24記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子はニッケルと銅の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  26. 【請求項26】 請求項24記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子はニッケルと銀の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  27. 【請求項27】 請求項24記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子はニッケルと金の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  28. 【請求項28】 請求項24記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銅と銀の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  29. 【請求項29】 請求項24記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銅と金の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  30. 【請求項30】 請求項24記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銀と金の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  31. 【請求項31】 請求項18乃至30のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、コーティングは塗料である移動体電話機携帯用ケ
    ース。
  32. 【請求項32】 請求項18乃至31のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、コーティングは1つ又はそれ以上の構成要素にス
    プレーされた移動体電話機携帯用ケース。
  33. 【請求項33】 請求項32記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、コ
    ーティングは1つ又はそれ以上の内部表面にスプレーされた移動体電話機携帯用
    ケース。
  34. 【請求項34】 請求項18乃至31のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、コーティングは1つ又はそれ以上の構成要素の表
    面にスプレーされた移動体電話機携帯用ケース。
  35. 【請求項35】 請求項14乃至17のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、電磁放射遮蔽手段はメッシュを備えた移動体電話
    機携帯用ケース。
  36. 【請求項36】 請求項35記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、メ
    ッシュは金属を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  37. 【請求項37】 請求項35記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、メ
    ッシュは合金を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  38. 【請求項38】 請求項35記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、メ
    ッシュは合成材料を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  39. 【請求項39】 請求項35乃至38のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、メッシュは、その開口部の最大寸法が移動体電話
    機の電磁放射の最小の波長の半分未満であるように構成された移動体電話機携帯
    用ケース。
  40. 【請求項40】 請求項14乃至39のうちのいずれか1つに記載の請求項
    の移動体電話機携帯用ケースにおいて、ケースで提供されている電磁放射遮蔽手
    段は、ユーザの頭と、移動体電話機における電磁放射源との間の遮蔽を形成する
    移動体電話機携帯用ケース。
  41. 【請求項41】 請求項14乃至40のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、電磁放射遮蔽手段は、当該電磁放射遮蔽手段が移
    動体電話機の機能に支障をきたさないように上記ケースにおいて選択的に位置決
    めされた移動体電話機携帯用ケース。
  42. 【請求項42】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、収容した移動体電話機のイヤピースと整合する開口部を有す
    る移動体電話機携帯用ケース。
  43. 【請求項43】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、収容した移動体電話機のマイクロホンと整合する開口部を有
    する移動体電話機携帯用ケース。
  44. 【請求項44】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、収容した移動体電話機の機能キーにアクセスできるような開
    口部を有する移動体電話機携帯用ケース。
  45. 【請求項45】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、収容した移動体電話機のディスプレイ画面を見えるような開
    口部を有する移動体電話機携帯用ケース。
  46. 【請求項46】 請求項1又は請求項3乃至45のうちのいずれか1つに記
    載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、収容した移動体電話機のアンテナが突
    き出せる開口部を有する移動体電話機携帯用ケース。
  47. 【請求項47】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、収容した移動体電話機を充電できる開口部を有する移動体電
    話機携帯用ケース。
  48. 【請求項48】 請求項42乃至47のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、開口部の少なくとも1つがカバーでシールドされ
    ている移動体電話機携帯用ケース。
  49. 【請求項49】 請求項48記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、カ
    バーが開閉又は着脱可能な移動体電話機携帯用ケース。
  50. 【請求項50】 請求項48又は49記載の移動体電話機携帯用ケースにお
    いて、カバーに電磁放射を減衰させる電磁放射遮蔽手段を備えた移動体電話機携
    帯用ケース。
  51. 【請求項51】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、サーモプラスチックから射出成形された構成要素を備えた移
    動体電話機携帯用ケース。
  52. 【請求項52】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、少なくても部分的にアクリロニトリル・ブタジエン・スチレ
    ンにてなる構成要素を有する移動体電話機携帯用ケース。
  53. 【請求項53】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、少なくても部分的にポリカーボネート材料にてなる構成要素
    を有する移動体電話機携帯用ケース。
  54. 【請求項54】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、柔軟性材料にてなる膜状キーパッドを備え、この膜状キーパ
    ッドは収容した移動体電話機のキーを被覆し、そのキーはケースの開口部から突
    き出し、膜状キーパッドのキーを押すことにより収容した移動体電話機のキーを
    押下可能である移動体電話機携帯用ケース。
  55. 【請求項55】 請求項54記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、膜
    状キーパッドは、ケースの残りの部分に取り付けられている移動体電話機携帯用
    ケース。
  56. 【請求項56】 請求項54又は55記載の移動体電話機携帯用ケースにお
    いて、膜状キーパッドは、少なくとも1つのカバーで部分的にシールドされてい
    る移動体電話機携帯用ケース。
  57. 【請求項57】 請求項56記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、カ
    バーは開閉又は着脱可能な移動体電話機携帯用ケース。
  58. 【請求項58】 請求項54乃至57のうちのいずれか1つの請求項記載の
    移動体電話機携帯用ケースにおいて、膜状キーパッドは電磁放射を減衰させる電
    磁放射遮蔽手段を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  59. 【請求項59】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、上記構成要素の外部表面の少なくとも1つは、容易に握るこ
    とができ、これによりケースの構成要素を分離させる複数の溝を含む移動体電話
    機携帯用ケース。
  60. 【請求項60】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、ユーザの衣服にケースを取り付けられるための取付手段をさ
    らに備えた移動体電話機携帯用ケース。
  61. 【請求項61】 先行する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯
    用ケースにおいて、ユーザのベルトにケースを取り付けられるための取付手段を
    さらに備えた移動体電話機携帯用ケース。
  62. 【請求項62】 先行する請求項のいずれか1つに請求項した移動体電話機
    携帯用ケースにおいて、ケースを車のダッシュボードなどの固定した場所に取り
    付けるための取付手段をさらに備えた移動体電話機携帯用ケース。
  63. 【請求項63】 収容した移動体電話機を囲み、収容しかつ保護する移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、 ケースは、全体的に又は主として硬いプラスチック材料にてなる、携帯する移
    動体電話機とは個別で独立した部品で、 ケースは少なくとも2つの構成要素を備え、これらの構成要素は上記構成要素
    の間に移動体電話機を収容し、それを閉じたときに収容した移動体電話機を囲む
    ように構成され、 少なくとも1つの構成要素は電磁放射遮蔽手段を備え、 ケースは、ユーザがケースに移動体電話機を収容して携帯するときに収容され
    た移動体電話機を動作可能である移動体電話機携帯用ケース。
  64. 【請求項64】 請求項63記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、電
    磁放射遮蔽手段はユーザの頭と、上記収容した移動体電話機との間に位置決めさ
    れたシールドを提供する移動体電話機携帯用ケース。
  65. 【請求項65】 請求項63又は64記載の移動体電話機携帯用ケースにお
    いて、電磁放射遮蔽手段は、ユーザの頭の近傍のケース側においてのみ電磁放射
    を減衰させ、電磁放射が上記ケースの残りの部分から減衰なしで自由に放射され
    る移動体電話機携帯用ケース。
  66. 【請求項66】 請求項63乃至65のうちのいずれか1つ記載の移動体電
    話機携帯用ケースにおいて、少なくとも2つのケース構成要素は前部と背部を備
    え、前部は移動体電話機の前面を囲み、背部が移動体電話機の背面を囲み、これ
    らの構成要素が構成要素の前面と背面から離れたラインで接合される移動体電話
    機携帯用ケース。
  67. 【請求項67】 請求項63乃至66のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、収容した移動体電話機がケースから突出する部品
    がない移動体電話機携帯用ケース。
  68. 【請求項68】
  69. 【請求項69】 請求項63乃至68のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、電磁放射遮蔽手段は、ケースの1つ又はそれ以上
    の好ましい領域において選択的に備えられている移動体電話機携帯用ケース。
  70. 【請求項70】 請求項63乃至69のいずれか1つ記載の移動体電話機携
    帯用ケースにおいて、電磁放射遮蔽手段は、ケースの構成要素の1つ又はそれ以
    上の表面に施されたコーティングである移動体電話機携帯用ケース。
  71. 【請求項71】 請求項70記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、コ
    ーティングは金属粒子を含む移動体電話機携帯用ケース。
  72. 【請求項72】 請求項71記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子はニッケルにてなる移動体電話機携帯用ケース。
  73. 【請求項73】 請求項71記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銅にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  74. 【請求項74】 請求項71記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銀にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  75. 【請求項75】 請求項71記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  76. 【請求項76】 請求項71記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は複数の金属の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  77. 【請求項77】 請求項76記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子はニッケルと銅の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  78. 【請求項78】 請求項76記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子はニッケルと銀の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  79. 【請求項79】 請求項76記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子はニッケルと金の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  80. 【請求項80】 請求項76記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銅と銀の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  81. 【請求項81】 請求項76記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銅と金の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  82. 【請求項82】 請求項76記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、金
    属粒子は銀と金の合金にてなる移動体電話機携帯用ケース。
  83. 【請求項83】 請求項70乃至82のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、コーティングは塗料である移動体電話機携帯用ケ
    ース。
  84. 【請求項84】 請求項70乃至83のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、コーティングは、1つ又はそれ以上の構成要素に
    スプレーされた移動体電話機携帯用ケース。
  85. 【請求項85】 請求項70乃至84のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、コーティングは、1つ又はそれ以上の構成要素の
    内部表面にスプレーされた移動体電話機携帯用ケース。
  86. 【請求項86】 請求項70乃至83のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、上記コーティングは、1つ又はそれ以上の構成要
    素の表面にスプレーされた移動体電話機携帯用ケース。
  87. 【請求項87】 請求項63乃至69のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、電磁放射遮蔽手段はメッシュを備えた移動体電話
    機携帯用ケース。
  88. 【請求項88】 請求項87記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、メ
    ッシュは金属を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  89. 【請求項89】 請求項87記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、メ
    ッシュは合金を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  90. 【請求項90】 請求項87記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて、メ
    ッシュは合成材料を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  91. 【請求項91】 請求項87乃至90のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、メッシュは、その開口部の最大寸法が移動体電話
    機の電磁放射の最小の波長の半分未満であるように構成された開口部を備えた移
    動体電話機携帯用ケース。
  92. 【請求項92】 請求項63乃至91のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、ケースに設けられた電磁放射遮蔽手段は、ユーザ
    の頭と、上記携帯している移動体電話機における電磁放射源との間で遮蔽を形成
    する移動体電話機携帯用ケース。
  93. 【請求項93】 請求項63乃至92のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、電磁放射遮蔽手段は、電磁放射遮蔽手段が移動体
    電話機の機能に支障をきたさないようにケースにおいて選択的に位置決めされた
    移動体電話機携帯用ケース。
  94. 【請求項94】 請求項63乃至93のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、収容した移動体電話機のイヤピースと整合するよ
    うな開口部を有する移動体電話機携帯用ケース。
  95. 【請求項95】 請求項63乃至94のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、収容した移動体電話機のマイクロホンと整合する
    ような開口部を有する移動体電話機携帯用ケース。
  96. 【請求項96】 請求項63乃至95のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、収容した移動体電話機の機能キーにアクセスでき
    るような開口部を有する移動体電話機携帯用ケース。
  97. 【請求項97】 請求項63乃至96のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、収容した移動体電話機のディスプレイ画面を見え
    るような開口部を有する移動体電話機携帯用ケース。
  98. 【請求項98】 請求項63乃至66のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、収容した移動体電話機のアンテナを突出させる開
    口部を有する移動体電話機携帯用ケース。
  99. 【請求項99】 請求項63乃至98のうちのいずれか1つに記載の移動体
    電話機携帯用ケースにおいて、収容した移動体電話機を充電できる開口部を有す
    る移動体電話機携帯用ケース。
  100. 【請求項100】 請求項94乃至99のうちのいずれか1つに記載の移動
    体電話機携帯用ケースにおいて、開口部の少なくとも1つはカバーでシールドさ
    れている移動体電話機携帯用ケース。
  101. 【請求項101】 請求項100記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて
    、カバーは開閉又は着脱可能である移動体電話機携帯用ケース。
  102. 【請求項102】 請求項100又は101記載の移動体電話機携帯用ケー
    スにおいて、カバーは、電磁放射を減衰させる電磁放射遮蔽手段を備えた移動体
    電話機携帯用ケース。
  103. 【請求項103】 請求項63乃至102のうちのいずれか1つに記載の移
    動体電話機携帯用ケースにおいて、サーモプラスチックから射出成形された構成
    要素を備えた移動体電話機携帯用ケース。
  104. 【請求項104】 請求項63乃至103のうちのいずれか1つに記載の移
    動体電話機携帯用ケースにおいて、少なくても部分的にアクリロニトリル・ブタ
    ジエン・スチレンにてなる構成要素を有する移動体電話機携帯用ケース。
  105. 【請求項105】 請求項63乃至104のうちのいずれか1つに記載の移
    動体電話機携帯用ケースにおいて、少なくても部分的にポリカーボネートにてな
    る構成要素を有する移動体電話機携帯用ケース。
  106. 【請求項106】 請求項63乃至105のうちのいずれか1つに記載の移
    動体電話機携帯用ケースにおいて、柔軟性材料にてなる膜状キーパッドを備え、
    膜状キーパッドは収容した移動体電話機のキーを被覆し、そのキーはケースの開
    口部から突出し、膜状キーパッドのキーを押下することにより収容した移動体電
    話機のキーを押下可能である移動体電話機携帯用ケース。
  107. 【請求項107】 請求項106記載の移動体電話機携帯用ケースにおいて
    、膜状キーパッドはケースの残りの部分に取り付けられている移動体電話機携帯
    用ケース。
  108. 【請求項108】 請求項106又は107記載の移動体電話機携帯用ケー
    スにおいて、膜状キーパッドは、電磁放射を減衰させる電磁放射遮蔽手段を備え
    た移動体電話機携帯用ケース。
  109. 【請求項109】 移動体電話機を囲み,収容しかつ保護するための、先行
    する請求項のいずれか1つに記載の移動体電話機携帯用ケースの使用において、 上記移動体電話機は、上記移動体電話機の一体的な部分であるケースを予め有
    する移動体電話機携帯用ケースの使用。
  110. 【請求項110】 移動体電話機を囲み、収容しかつ保護し、上記移動体電
    話機によって放射される電磁放射を遮蔽するための方法において、 全体的に又は主として硬いプラスチック材料にてなる、携帯する移動体電話機
    とは個別で独立した部品で構成され、連結手段と電磁遮蔽手段とを有し、少なく
    とも2つの構成要素を備えた携帯用ケースを提供するステップと、 上記ケースを少なくとも2つの部分に分離するステップと、 携帯する移動体電話機を上記分離された部分の1つに導入するステップと、 上記移動体電話機に収容するように上記少なくとも2つの部品を接合し、上記
    連結手段を用いて上記ケースを固定するステップとを含み、 上記方法は、ユーザが上記ケースに移動体電話機を携帯したままで上記移動体
    電話機を動作させることができ、 上記電磁放射遮蔽手段は、上記携帯する移動体電話機によって放射される電磁
    放射を減衰させる方法。
JP2000568195A 1998-09-01 1999-09-01 移動体電話機携帯用ケース Pending JP2002524906A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9819029.1 1998-09-01
GBGB9819029.1A GB9819029D0 (en) 1998-09-01 1998-09-01 A mobile telephone carrying case
PCT/GB1999/002873 WO2000013330A1 (en) 1998-09-01 1999-09-01 A mobile telephone carrying casing

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002524906A true JP2002524906A (ja) 2002-08-06

Family

ID=10838161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000568195A Pending JP2002524906A (ja) 1998-09-01 1999-09-01 移動体電話機携帯用ケース

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1110331A1 (ja)
JP (1) JP2002524906A (ja)
AU (1) AU5636599A (ja)
GB (1) GB9819029D0 (ja)
WO (1) WO2000013330A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8139170B2 (en) 2007-07-10 2012-03-20 Mitsubishi Electric Corporation Retractable display apparatus
CN105764279A (zh) * 2016-03-30 2016-07-13 山东中磁视讯股份有限公司 手持设备及其安全保护屏

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2362774B (en) 2000-05-26 2004-08-18 Nokia Mobile Phones Ltd Radiotelephone
WO2008067570A2 (en) * 2006-12-01 2008-06-05 Nes No-Elektro-Smog Ag Screened wireless telephone device and method
DE102007021034B4 (de) * 2007-05-04 2010-12-23 Siemens Medical Instruments Pte. Ltd. Hörgerät, insbesondere zum Tragen hinter dem Ohr
US8367235B2 (en) 2008-01-18 2013-02-05 Mophie, Inc. Battery pack, holster, and extendible processing and interface platform for mobile devices
US8957813B2 (en) 2009-03-13 2015-02-17 Pong Research Corporation External case for redistribution of RF radiation away from wireless communication device user and wireless communication device incorporating RF radiation redistribution elements
US9172134B2 (en) 2008-11-06 2015-10-27 Antenna79, Inc. Protective cover for a wireless device
US8214003B2 (en) 2009-03-13 2012-07-03 Pong Research Corporation RF radiation redirection away from portable communication device user
AU2009313338B2 (en) 2008-11-06 2014-06-12 Antenna79, Inc. Radiation redirecting external case for portable communication device and antenna embedded in battery of portable communication device
CH701912A1 (de) 2009-09-30 2011-03-31 Ralph Bysaeth Abschirmhülle für ein mobiles Funkfernsprechgerät.
US9838060B2 (en) 2011-11-02 2017-12-05 Antenna79, Inc. Protective cover for a wireless device
DE102015100519B3 (de) * 2015-01-12 2016-03-03 P3 Communications GmbH Gehäuse für ein Mobiltelefon
US10516431B2 (en) 2017-11-21 2019-12-24 Mophie Inc. Mobile device case for receiving wireless signals

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2302474B (en) * 1995-10-27 1997-06-11 Leslie Ronald Wilson Improvements in or relating to a shielding device
DE19602706A1 (de) * 1996-01-26 1997-07-31 Hoelter Heinz Strahlenschirm für Handtelefone
US5726383A (en) * 1996-04-29 1998-03-10 Geller; Uri Telephone radiation shield
DE29807853U1 (de) * 1998-04-30 1998-07-30 Wang, Cheng-Neng, Dah Yuan Hsiang, Taoyuan Hülle für ein Mobiltelefon zum Abschirmen von elektromagnetischer Strahlung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8139170B2 (en) 2007-07-10 2012-03-20 Mitsubishi Electric Corporation Retractable display apparatus
CN105764279A (zh) * 2016-03-30 2016-07-13 山东中磁视讯股份有限公司 手持设备及其安全保护屏

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000013330A1 (en) 2000-03-09
EP1110331A1 (en) 2001-06-27
GB9819029D0 (en) 1998-10-28
AU5636599A (en) 2000-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002524906A (ja) 移動体電話機携帯用ケース
US6999805B2 (en) Belt covering for a mobile station and method of using the same
CN105492976B (zh) 可穿戴电子设备
US20020137475A1 (en) Anti electromagnetic wave box for a mobile phone
US6646864B2 (en) Protective case for touch screen device
US8270929B1 (en) RF shielding for mobile devices
WO2001086399A1 (fr) Dispositif de traitement d'informations
US20060061950A1 (en) Protective membrane for touch screen device
US20040227679A1 (en) Electronic instrument with an invisible antena
US20080125076A1 (en) Mobile terminal apparatus
US6448490B1 (en) Assembly for attenuating emissions from electronic sources
US20180375973A1 (en) Mobile terminal having case, method for manufacturing same
US20080124626A1 (en) Terminal and mobile terminal apparatus
JPH09130464A (ja) 取り外し可能なラッチング・フェ−スプレ−トを有して複数の区別的電話外観を提供する無線電話送受器
US6006074A (en) Apparatus having different shielding covers
WO1997041676A1 (en) Radiotelephone handset having a faceplate to accommodate a plurality of distinctive telephone appearances
EP0915572A1 (en) Shielding system for mobile and radio telephones
JP3268743B2 (ja) 自動車用リモコン送信器
KR200381942Y1 (ko) 휴대전화 본체용 커버
KR200170103Y1 (ko) 핸드폰용 부착구
WO2008067570A2 (en) Screened wireless telephone device and method
JP3842687B2 (ja) 携帯無線機器
CN212113993U (zh) 一种蓝牙天线外观面喷油遮盖的装置
GB2363003A (en) An anti-radiation shield
JPH1132824A (ja) 携帯電話機カバー