JP2002523988A - 符号分割多重接続通信システムの制御保持状態における逆方向閉ループ電力制御装置及び方法 - Google Patents

符号分割多重接続通信システムの制御保持状態における逆方向閉ループ電力制御装置及び方法

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    • H04W52/44TPC being performed in particular situations in connection with interruption of transmission

Abstract

(57)【要約】 本発明による符号分割多重接続通信システムの基地局装置は、制御保持状態で逆方向閉ループ電力制御基準値を変更する制御器と、前記変更された電力制御基準値に応じて逆方向リンクの送信電力を制御するための電力制御ビットを送信する順方向専用制御チャネル送信器とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は符号分割多重接続通信システムの通信装置及び方法に係り、特に制御
保持状態(Control Hold State)での閉ループ電力制御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の符号分割多重接続(CDMA)移動通信システムはIS−95規格に基
づいて主に音声サービスを提供してきたが、次第に音声のみならず高速データ伝
送が可能なIMT−2000規格に発展するに至った。前記IMT−2000規
格では高品質の音声、動画像、インターネット検索等のサービスが可能である。
【0003】 前記移動通信システムで行われるデータ通信の特性は、データが瞬間的に集中
して発生し、相対的にデータの伝送が行われない状態が長く持続される休止状態
が頻繁に発生する点である。従って、次世代の移動通信システムではデータ通信
サービス時にデータの伝送が行われる時点のみに専用チャネルを割り当てる方式
を用いている。即ち、限られた無線資源、基地局の容量、移動局の電力消耗等を
考慮して、実際のデータが伝送される間のみに専用トラヒックチャネル(Traffi
c Channel)と制御チャネル(Control Channel)とを連結し、データの伝送が行
われない間には専用チャネル(即ち、トラヒックチャネルと制御チャネル)を解
除する。専用チャネルが解除された間には共用チャネルを通して通信を行うこと
により、無線資源の利用効率を高める。
【0004】 そのために、チャネルの割り当て状況や状態情報の有無に応じて多様な状態が
要るようになる。図7はパケットサービスのための移動通信システムの状態遷移
を示したものである。前記図7を参照すると、パケットサービスは示されたよう
にパケットナル状態(Packet Null State)、初期化状態(Initialization Stat
e)、データ伝送状態(Active State)、制御保持状態(Control Hold State)
、待機状態(Suspended State)、休止状態(Dormant State)、再連結状態(Re
connect State)から構成される。このうち前記制御保持状態、データ伝送状態
、待機状態ではサービスオプション(Service Option)が連結されており、その
他の状態では連結されていない。
【0005】 音声サービスを主に支援する従来のCDMA移動通信システムでは、データの
伝送が終了するチャネルを解除し、再びデータの伝送が必要な場合に再びチャネ
ルを要求し接続してデータを伝送する方式を用いてきた。しかしながら、従来の
チャネル割り当て方法は、チャネルの再接続時の時間遅延等のためにパケットデ
ータサービスには好適ではない。従って、音声サービスの他にパケットデータサ
ービスを提供するためには、従来の方式とは異なる、一層発展した方式を用いて
サービスを提供しなければならない。
【0006】 パケットデータサービス時、データの伝送が断続的に行われる場合が多い。従
って、ある程度のパケットデータを伝送してから次のパケットデータを伝送する
までにデータの伝送が行われない期間が発生する。この期間に従来の方式を用い
ると、チャネルを解除するか或いはチャネルをそのまま保たなければならない。
チャネルを解除すると、再び接続するために時間がかかり過ぎてサービス提供に
遅延が発生し、チャネルをそのまま保つと、チャネル資源が浪費される。前記の
ような問題点を解決するために、一般に基地局と移動局間に専用制御チャネルを
備えて、データの送受信が行われている期間にはトラヒックチャネルに関わった
制御信号を送受信し、データの送受信が行われない期間にはトラヒックチャネル
を解除し専用制御チャネル及び逆方向パイロット/PCBチャネルのみを保持す
ると、チャネルの浪費が防止できる上に再び伝送するデータが発生しても迅速に
再接続することができる。専用制御チャネルが活性化されない時には逆方向パイ
ロット/PCBチャネルだけが保持される。前記逆方向パイロット/PCBチャ
ネルは同期化を保持するために必要である。前記のような状態を制御保持状態(
Control Hold State)という(図7を参照)。前記制御保持状態は、図8に示し
たように、二つの副状態に分けられる。一つは、正常副状態(Normal Substate
)で、もう一つは時分割副状態(Slotted Substate)である。正常副状態は、ト
ラヒックチャネルを通して伝送するデータが無く、専用制御チャネルを通して制
御信号のみを取り交わしたり逆方向パイロット/PCBチャネルだけが保持され
る状態のことである。時分割副状態は、移動局の電力浪費を防止するために専用
制御チャネルの連結のみを保持し、制御信号及び逆方向パイロット/PCBチャ
ネルを送受信しない状態のことである。ところが、前記時分割副状態では基地局
と移動局が相互制御信号を取り交わさないために、再び正常副状態に遷移するた
めには基地局と移動局間に再同期(Resynchronization)が行われるべきである
【0007】 しかしながら、従来の方式によると、前記正常副状態で専用制御チャネルを通
して伝送するメッセージが無いのに、パイロット/PCBチャネルの閉ループ電
力制御に用いられる基準値を専用制御チャネルがある時及びシステムがデータ伝
送状態にある時と同様に保持すると、不要な干渉が増加すると共に電力が浪費さ
れる問題点がある。
【0008】 図1Aは従来の技術による符号分割多重接続通信システムの基地局装置を示し
たものである。
【0009】 順方向リンクチャネルを見てみると、基地局は同期獲得及びチャネル推定のた
めの基準チャネルになるパイロットチャネルと、基地局が管理するセル内のすべ
ての移動局と制御メッセージ通信できる順方向共用制御チャネル(F−CCCH
:Forward Common Control Channel)、特定の移動局との制御メッセージ通信に
用いられる順方向専用制御チャネル(F−DCCH:Forward Dedicated Contro
l Channel)、特定の移動局とトラヒックデータ(即ち、音声及びパケットデー
タ)を通信する順方向専用トラヒックチャネル(F−DTCH:Forward Dedica
ted Traffic Channel)等を含む。前記順方向専用制御チャネルは時分割方式に
より特定の移動局と制御メッセージ通信する時分割順方向専用制御チャネル(Sh
arable F−DCCH)を含む。前記順方向専用トラヒックチャネルは順方向基
本チャネル(F−FCH:Forward Fundamental Channel)及び順方向付加チャ
ネル(F−SCH:Forward Supplementary Channel)等を含む。
【0010】 前記図1Aを参照すると、逆多重化器(demux)120,122,124,1
26はチャネル符号化及びインターリビングされ対応されるチャネルの情報をI
チャネルとQチャネルとに分配する。ここで、前記逆多重化器120,122,
124,126は直並列変換器を用いることができる。ここで、前記逆多重化器
120,122,124,126に入力される信号は信号変換(signal mapping
)された信号だと仮定する。混合器110,130,131,132,133,
134,135,136,137は信号拡散及びチャネル区分のために前記分配
されたデータと前記対応されるチャネルに割り当てられた直交信号とを乗じる。
前記混合器130−137から出力された信号は増幅器140,141,142
,143,144,145,146,147を経て利得調整される。
【0011】 前記増幅器140−147から出力された信号はIチャネルとQチャネル別に
それぞれ合算器150,152に入力されて混合器110と加えられる。この際
、前記加算器150及び152に印加される信号は前記直交符号によりチャネル
区分された状態なので、各チャネルの信号は直交性を有している。前記合算器1
50及び152の出力は複素拡散器160に印加されて基地局別に割り当てられ
たPN(Pseudo Noise)シーケンス(即ち、PN#I及びPN#Q)と乗じられ
て帯域拡散される。前記複素拡散器160から出力されたIチャネル信号及びQ
チャネル信号は濾波器170及び171を通過して帯域幅の制限された信号が生
成される。前記濾波器170及び171の出力は増幅器172及び173で増幅
される。混合器174及び175は前記増幅器172及び173の出力に搬送波
cos(2πfct)を乗じて前記信号を高周波帯域に遷移させる。合算器180は
IチャネルとQチャネルの信号を加えて出力する。
【0012】 基地局から移動局に伝送される電力制御命令は二つの値(電力増加、電力減少
)を有し、一つのビット(或いは、シンボル)から構成される。移動局は前記電
力制御ビットの符号に応じて送信電力増加又は送信電力減少であるかを判断する
。図1Aを参照すると、前記電力制御ビットの符号が正数の時には送信電力増加
、負数の時には送信電力減少のことを表す。
【0013】 図1Bは従来の技術による移動局送信装置を示したものである。まず、逆方向
リンクチャネルを見てみると、移動局は同期獲得及びチャネル推定のための基準
チャネルになるパイロット信号と順方向電力制御のための順方向電力制御ビット
(PCB:Power Control Bit)が多重化された逆方向パイロット/PCBチャ
ネルと、移動局が属したセルを管理する基地局と制御メッセージを通信するため
の逆方向専用制御チャネル(R−DCCH:Reverse Dedicated Control Channe
l)と、基地局とトラヒックデータを通信する逆方向専用トラヒックチャネル(
R−DTCH:Reverse Dedicated Traffic Channel)とを含む。かつ、前記逆
方向専用トラヒックチャネルは逆方向基本チャネル(R−FCH:Reverse Fund
amental Channel)と逆方向付加チャネル(R−SCH:Reverse Supplemental
Channel)とを含む。
【0014】 多重化器210は逆方向パイロットチャネルと順方向リンクの電力を制御する
電力制御ビットを多重化する装置である。混合器220,230,240,25
0,260は前記それぞれの逆方向チャネルを通して受信したチャネル符号化及
びインターリビングされた前記信号に各チャネルに対して直交的に拡散された信
号を発生させるために前記対応されるチャネルに割り当てられた直交符号を乗じ
る。前記混合器220,240,250,260の出力はそれぞれ増幅器222
,242,252,262を経て利得調整される。合算器224は増幅器222
及び242の出力と多重化器230の出力を加え、合算器254は増幅器252
と262の出力を加える。この際、前記加算器224及び254に印加される信
号は前記直交符号によりチャネル区分された状態なので、各チャネルの信号は相
互直交性を有している。複素拡散器(或いは、複素乗算器)160は合算器22
4及び254の出力信号と移動局に割り当てられた拡散符号とを乗じて信号を拡
散する。前記移動局に割り当てられた拡散符号は、移動局が位置したセル内で移
動局の特有の長符号により基地局のPNシーケンスを混合することにより発生す
る。濾波器170及び171は複素拡散器160から出力されたIチャネル信号
及びQチャネル信号をそれぞれ濾波して帯域幅の制限された信号を生成する。前
記濾波器170,171の出力はそれぞれ増幅器172及び173で増幅される
。混合器174及び175は前記増幅器172,173の出力信号に搬送波cos
(2πfct)を乗じて前記信号を高周波帯域に遷移させる。合算器180は前
記混合器174及び175から出力されたIチャネル信号とQチャネル信号を加
えて出力する。
【0015】 従来の技術による符号分割多重接続通信システムの制御保持状態では、専用ト
ラヒックチャネルが解除され、順方向及び逆方向専用制御チャネルを通して制御
信号の通信が行われた。以下、制御保持状態での逆方向パイロット/PCBチャ
ネルの動作を説明することにする。ここでは、前記制御保持状態を正常副状態と
時分割副状態とに区分すると仮定する。しかし、前記制御保持状態が正常副状態
と時分割副状態とに区分されない場合にも、前記逆方向パイロット/PCBチャ
ネルは同一な働きをする。
【0016】 従来の技術による基地局及び移動局の送信信号の構成は次の通りである。 図3A,図3Bの参照符号300は従来の方式による制御保持状態/正常副状
態で逆方向専用制御チャネルが活性化されない時の逆方向パイロット/PCBチ
ャネルの信号送信図である。基地局での再同期獲得過程を避けるために、移動局
は連続的に制御保持状態/正常副状態で逆方向パイロット/PCBチャネルを送
信し、閉ループ電力制御(Closed Loop Power Control)に用いられる基準値θ1 はフレームエラー率等により制御される外部ループ電力制御(Outer Loop Power
Control)に起因して基準値が変更されない限り、データ伝送状態と同様に保持
される。前記チャネルは制御保持状態/時分割副状態に遷移すると送信が中止さ
れるが、遷移される前まで逆方向パイロット/PCBチャネルを送信することに
より逆方向リンクの干渉を増加させる。前記逆方向リンクの干渉増加は逆方向リ
ンクの容量を減少させる。
【0017】 図4Aの参照符号400は従来の方式による制御保持状態/正常副状態で逆方
向専用MAC(Medium Access Control)論理チャネル(dmch:dedicated m
ac channel)が生成された時、フレーム長さが5msecである逆方向専用制御チャ
ネルの生成位置を示すものである。前記dmchの生成後、R−DCCHは最大
5msec以内に伝送され得る。R−DCCHが5msecの整数倍に当たる位置のみで
伝送できるので、R−DCCHが存在できる場合の数が少ない。従って、基地局
は1フレームの内4箇所のみでR−DCCHが存在するかどうかを判断する。し
かし、平均的にdmchの発生後からR−DCCHの送信までR−DCCHフレ
ーム長さの1/2である2.5msecの遅延が発生する。ここで、基地局での再同
期獲得過程を避けるために、移動局は連続的に制御保持状態/正常副状態で逆方
向パイロット/PCBチャネルを送信し、閉ループ電力制御に用いられる基準値
θ1はフレームエラー率等により制御される外部ループ電力制御に起因して基準
値が変更されない限り、データ伝送状態と同様に保持される。
【0018】 図4Cの参照符号410は従来の方式による制御保持状態/正常副状態で前記
dmchの生成後、最大1.25msec以内でR−DCCHが伝送される場合を示
したものである。前記dmchの発生後、前記R−DCCHは最大5ms以内で伝
送することができる。しかし、平均的に前記dmchの発生後からR−DCCH
の送信まで0.625msecの遅延が発生する。ここで、基地局での再同期獲得過
程を避けるために、移動局は連続的に制御保持状態/正常副状態で逆方向パイロ
ット/PCBチャネルを送信し、閉ループ電力制御に用いられる基準値θ1はフ
レームエラー率等により制御される外部ループ電力制御に起因して基準値が変更
されない限り、データ伝送状態と同様に保持される。
【0019】 図5Aの参照符号500,510は従来の方式による制御保持状態/正常副状
態でR−DCCHが活性化されない時の逆方向パイロット/PCBチャネルに対
する電力制御を示したものである。順方向及び逆方向リンクに対してすべて同一
な時間間隔で閉ループ電力制御が行われる。ここで、基地局での再同期獲得過程
を避けるために、移動局は連続的に制御保持状態/正常副状態で逆方向パイロッ
ト/PCBチャネルを送信し、閉ループ電力制御に用いられる基準値θ1はフレ
ームエラー率等により制御される外部ループ電力制御に起因して基準値が変更さ
れない限り、データ伝送状態と同様に保持される。
【0020】 図6Aの参照符号612のR−DCCHが20msecの基本フレーム内に5msec
毎に重畳されず存在する場合、参照符号600,610は従来の方式による制御
保持状態/正常副状態でR−DCCHが活性化された時の逆方向パイロット/P
CBチャネルに対する電力制御を示したものである。順方向及び逆方向に対して
すべて同一な時間間隔で閉ループ電力制御が行われる。ここで、基地局での再同
期獲得過程を避けるために、移動局は連続的に制御保持状態/正常副状態で逆方
向パイロット/PCBチャネルを送信し、閉ループ電力制御に用いられる基準値
θ1はフレームエラー率等により制御される外部ループ電力制御に起因して基準
値が変更されない限り、データ伝送状態と同様に保持される。
【0021】 前述したように、前記従来の方式による制御保持状態/正常副状態での逆方向
パイロット/PCBチャネルに対する閉ループ電力制御基準値の保持は、基地局
での同期再捕捉過程を避け、チャネルの状態を常に通信可能な状態に保持できる
という点では有利であるが、逆方向リンクに干渉を増加させることにより逆方向
リンクの容量を減少させる。さらに、順方向リンクでデータ伝送状態と同一な速
度(或いは、割合)で閉ループ電力制御を行うことにより、逆方向電力制御ビッ
トによる順方向リンクの干渉増加及び容量減少が招かれる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、符号分割多重接続移動通信システムの制御保持状態
で逆方向閉ループ電力制御基準値を変更する通信装置及び方法を提供することに
ある。
【0023】 本発明の他の目的は、符号分割多重接続移動通信システムの制御保持状態で逆
方向電力制御速度を変更する通信装置及び方法を提供することにある。
【0024】 本発明のさらに他の目的は、符号分割多重接続移動通信システムの制御保持状
態で逆方向送信電力を制御するための電力制御命令を断続的に送信する通信装置
及び方法を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明による符号分割多重接続移動通信システム
の基地局装置は、制御保持状態で逆方向閉ループ電力制御基準値を変更する制御
器と、前記変更された電力制御基準値に応じて逆方向リンクの送信電力を制御す
るための電力制御ビットを送信する順方向専用制御チャネル送信器とからなるこ
とを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明は符号分割多重接続法式の移動通信システムに関する。本発明の実施形
態は本発明の主な内容を具体化するために要るものであり、本発明の内容を制限
してはいない。なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な
符号及び番号を共通使用するものとする。さらに、従来の方法と異なる過程には
新たな参照符号を付け、前記異なる点を主に説明することにする。
【0027】 そして、以下の説明でフレーム長さは20msecで1フレーム内に16個の電力
制御群が存在するので、電力制御群の長さは1.25msecで専用制御チャネルの
フレーム長さは5msecである。しかし、前記値は本発明の説明のために選ばれた
値であるだけに必須的な要素ではない。
【0028】 本発明による基地局の送信装置は、逆方向電力制御速度(或いは、割合)に応
じて次のように二つの方法により具現できる。第一は、逆方向電力制御命令を三
つの値(送信電力増加、送信電力保持、送信電力減少)のうち一つとして伝送し
、図1Aと同一な送信器構造で電力制御情報のみを既存の二つの値(即ち、送信
電力増加、送信電力減少)から三つの値(即ち、送信電力増加、送信電力保持、
送信電力減少)に変更することである。第二は、逆方向電力制御命令を現在のよ
うに二つの値(即ち、送信電力増加、送信電力減少)のうち一つとして伝送し、
制御保持状態/正常副状態での逆方向電力制御速度を閉ループ電力制御の基準値
に応じて変更することである。
【0029】 前記電力制御命令を三つの値(送信電力増加、送信電力保持、送信電力減少)
のうち一つとして伝送する方法の一例は図2に示した通りである。前記電力制御
情報は一つのシンボルから構成される。前記シンボルが存在しないと、送信電力
保持のことを示す。即ち、基地局から移動局に送信電力保持の命令を伝送する時
、前記シンボル値は“0”に設定される。一方、移動局は前記伝送されたシンボ
ルの符号に応じて送信電力増加又は送信電力減少であるかを判断する。例えば、
前記基地局が前記移動局に送信電力増加の命令を伝送する時には前記シンボル値
を“+1”に設定し、送信電力減少の命令を伝送する時には前記シンボル値を“
−1”に設定する。図2の実施形態では、前記電力制御ビットの符号が正数(+
)の時に送信電力増加、負数(−)の時に送信電力減少、“0”の時に送信電力
保持のことを示す。前記のように電力制御命令が三つの値を有する場合、移動局
は“0”を判断するための基準値を有し、受信された信号の大きさが前記基準値
より小さい場合には基地局から伝送された電力制御命令が“0”だと判断されて
前記送信電力を保持する。
【0030】 前記電力制御速度を減少させる方法は下記のように二つに分けられる。第一は
、周期的に発生する従来の電力制御命令を達成しようとする電力制御速度に応じ
て断続的に伝送することである。第二は、周期的に発生する従来の電力制御命令
をグループ化して一つの電力制御命令として認識させることにより実効的な電力
制御速度を下げることである。
【0031】 本発明により逆方向閉ループ電力制御基準値を変更することは通常の制御器で
行われ、前記制御器は前記変更された逆方向閉ループ電力制御基準値を各該当構
成部に提供して逆方向電力制御命令が断続的に送信されるか、或いは繰り返して
送信されるように制御する。ここで、前記逆方向電力制御命令を断続的に送信す
るか繰り返して送信することは、逆方向電力制御速度を変更するためである。
【0032】 図2は本発明による制御保持状態/正常副状態で逆方向電力制御速度を前記断
続的な方法により減少させる場合の基地局の送信装置を示したものである。本発
明の実施形態による信号送信手段を具現する実際的なハードウエア構成が図2と
必ずしも同一である必要はない。図1Aの従来の基地局の送信器の構成と異なる
点は、順方向専用制御チャネルに対する増幅器142,143,144,145
の出力の逆方向電力制御速度が閉ループ電力制御の基準値に応じて変更されるこ
とにより、逆方向電力制御命令に対して断続的送信制御器(Gated Transmission
Controller)190及び断続器192,193,194,195により送信が
断続されるという点である。即ち、断続的送信制御器190は制御保持状態/正
常副状態で順方向及び逆方向専用制御チャネルが活性化されなっかた時、逆方向
電力制御ビットを移動局と約束された電力制御群又は時間スロットのみで送信さ
せる。制御保持状態/正常副状態で逆方向チャネルの閉ループ電力制御の基準値
に対応される電力制御速度を達成するために、断続的送信制御器190と断続器
192,193,194,195は該当する電力制御群又は時間スロットのみで
電力制御命令を伝送する。
【0033】 前記制御保持状態/正常副状態で逆方向電力制御速度を電力制御命令を繰り返
して伝送することにより減少させる場合の基地局送信器の構造は従来の方式と殆
ど同じである。但し、電力制御命令の生成周期が長くなり、生成された電力制御
命令が前記生成周期内に存在するすべての電力制御命令が入れる位置に反復的に
入っていく点だけが異なる。電力制御命令が繰り返されて複数の位置に置かれる
ので、時間ダイバシティも得られ、時間軸から見て断続的な方法に比べて長時間
にかけて存在するために相対的に小さい電力で送信することができる。
【0034】 本発明による移動局の送信器の構造は、図4A−図4F及び図6A−図6Gに
示したように逆方向専用制御チャネルが活性化される区間の周囲に逆方向パイロ
ット/PCBチャネルの送信電力を増加させる点を除けば、図1Bに示した従来
の技術による構造と同一である。ここで、前記逆方向パイロット/PCBチャネ
ルの送信電力を調整する構成は前記図1Bの移動局装置で増幅器172及び17
3を含む。移動局は基地局からの電力制御命令に応じて前記増幅器172及び1
73の増幅度を調整することにより前記逆方向パイロット/PCBチャネルの送
信電力を増加させるか或いは減少させる。
【0035】 本発明の実施形態による基地局及び移動局の送信信号構成は次の通りである。 図3Aの参照符号320,340,360は本発明の実施形態による制御保持
状態/正常副状態で基地局での逆方向チャネルに対する閉ループ電力制御のため
の基準値を変更することにより逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を
減少させることを示したものである。
【0036】 参照符号320は制御保持状態/正常副状態で基地局での逆方向チャネルに対
する閉ループ電力制御の基準値がθ2(<θ1)である場合の逆方向パイロット/
PCBチャネルの相対的な送信信号を示す。例えば、θ1=(Ec/No)requi red である場合、θ2=θ1/2=(1/2)×(Ec/No)requiredである。
順方向電力制御命令は前記反復的伝送方法(即ち、同一な電力制御命令を1回以
上伝送する)により電力制御速度を1/2に減少させた。即ち、移動局は二つの
連続的な電力制御命令を一つの順方向電力制御命令として認識する。従って、前
記移動局はフレーム区間(20msec)内で8回の電力制御を行う。
【0037】 参照符号340は制御保持状態/正常副状態で基地局での逆方向チャネルに対
する閉ループ電力制御の基準値がθ3(<θ2<θ1)である場合の逆方向パイロ
ット/PCBチャネルの相対的な送信信号を示す。例えば、θ1=(Ec/No
requiredである場合、θ3=θ2/2=θ1/4=(1/4)×(Ec/No)r equired である。順方向電力制御命令は前記反復的伝送方法により電力制御速度
を1/4に減少させた。即ち、移動局は四つの連続的な電力制御命令を一つの順
方向電力制御命令として認識する。従って、前記移動局はフレーム区間(20ms
ec)内で4回の電力制御を行う。
【0038】 参照符号360は制御保持状態/正常副状態で基地局での逆方向チャネルに対
する閉ループ電力制御の基準値がθ4(<θ3<θ2<θ1)である場合の逆方向パ
イロット/PCBチャネルの相対的な送信信号を示す。例えば、θ1=(Ec/
No)requiredである場合、θ4=θ3/2=θ2/4=θ1/8=(1/8)×(
Ec/No)requiredである。順方向電力制御命令は前記反復的伝送方法により
電力制御速度を1/8に減少させた。即ち、移動局は八つの連続的な電力制御命
令を一つの順方向電力制御命令として認識する。従って、前記移動局はフレーム
区間(20msec)内で2回の電力制御を行う。
【0039】 図3Bの参照符号330,350,370は本発明の実施形態による制御保持
状態/正常副状態で基地局に貯蔵された逆方向チャネルに対する閉ループ電力制
御のための基準値を変更することにより逆方向パイロット/PCBチャネルの送
信電力が遷移領域を経る場合を示したものである。即ち、基地局で閉ループ電力
制御のための基準値を変更する場合、移動局で前記基準値の変更時点に合わせて
送信電力を下げれば図3Aに示したような別途の遷移領域が要らないが、移動局
が基地局からの逆方向電力制御命令のみによって逆方向チャネルに対する送信電
力を制御されると、前記の遷移領域が存在するようになる。前記遷移領域の長さ
は閉ループ電力制御での電力増減の大きさ及び前記基準値が変更される時点に応
じて変わり得る。例えば、基準値が3dBだけ変更された時に電力増減の大きさ
が1dBである場合には、少なくとも3回の命令を受けてからこそ希望の送信電
力の大きさに達し、送信電力が1.5dBである場合には、少なくとも2回の命
令を受けてからこそ所望の送信電力の大きさに至る。前記図3Bを参照すると、
電力制御遅延を一つの電力制御群又は時間スロットだとする場合、直前フレーム
の15番目の電力制御群又は時間スロットで基準値が変更されて、移動局送信電
力が該当フレームの一番目の電力制御群又は時間スロットから減少し始め、この
時の電力増減の大きさは1.5dBである。
【0040】 前記図3Bの参照符号330は、制御保持状態/正常副状態で基地局の逆方向
チャネルに対する閉ループ電力制御の基準値がθ1からθ2に(又はθ2からθ3
,θ3からθ4に)変更される場合の逆方向パイロット/PCBチャネルの相対的
な送信信号を示す。前記図3Bの参照符号350は、制御保持状態/正常副状態
で基地局の逆方向チャネルに対する閉ループ電力制御の基準値がθ1からθ3に(
又はθ2からθ4に)変更される場合の逆方向パイロット/PCBチャネルの相対
的な送信信号を示す。前記図3Bの参照符号370は、制御保持状態/正常副状
態で基地局の逆方向チャネルに対する閉ループ電力制御の基準値がθ1からθ4
変更される場合の逆方向パイロット/PCBチャネルの相対的な送信信号を示す
【0041】 図4A及び図4Bはフレーム長さが5msecであるR−DCCHが図4Aの40
0のように基本フレームの20msec内に4箇所で存在できる場合の逆方向パイロ
ット/PCBチャネルを伝送する方法を示したものである。図4Aの420,図
4Bの440,460はそれぞれ図3Aの320,340,360の場合に対す
る制御保持状態/正常副状態で専用MAC論理チャネル(dmch)が発生して
物理チャネルであるR−DCCHを通して伝送される場合のR−DCCHの位置
を示したものである。dmchの発生後からR−DCCHの送信までかかる遅延
は最大5msecであり、平均遅延は2.5msecである。
【0042】 前記図4Aの420は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値
がθ2に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の
送信信号を示したものである。順方向電力制御速度は図3Aの320に示した正
常電力制御速度に比べて1/2に減少される。基地局は電力制御命令を2回繰り
返して伝送し、移動局は前記2回繰り返されて伝送される電力制御命令に応じて
逆方向リンクの送信電力を制御する。そして、前記移動局は前記R−DCCHが
送信される区間では前記逆方向/PCBチャネルの送信電力を元の送信電力に復
旧する。かつ、前記R−DCCHは予め設定されたレベルΔPだけ増加させた送
信電力で送信する。前記ΔPはシステムパラメータとして与えられ得る。
【0043】 前記図4Aの440は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値
がθ3に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の
送信信号を示したものである。順方向電力制御速度は図3Aの340に示した正
常電力制御速度に比べて1/4に減少される。基地局は電力制御命令を4回繰り
返して伝送し、移動局は前記4回繰り返されて伝送される電力制御命令に応じて
逆方向リンクの送信電力を制御する。そして、前記移動局は前記R−DCCHが
送信される区間では前記逆方向/PCBチャネルの送信電力を元の送信電力に復
旧する。かつ、前記R−DCCHは予め設定されたレベルΔPだけ増加させた送
信電力で送信する。前記ΔPはシステムパラメータとして与えられ得る。
【0044】 前記図4Aの460は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値
がθ4に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の
送信信号を示したものである。順方向電力制御速度は図3Aの360に示した正
常電力制御速度に比べて1/8に減少される。基地局は電力制御命令を8回繰り
返して伝送し、移動局は前記8回繰り返されて伝送される電力制御命令に応じて
逆方向リンクの送信電力を制御する。そして、前記移動局は前記R−DCCHが
送信される区間では前記逆方向/PCBチャネルの送信電力を元の送信電力に復
旧する。かつ、前記R−DCCHは予め設定されたレベルΔPだけ増加させた送
信電力で送信する。前記ΔPはシステムパラメータとして与えられ得る。
【0045】 図4C乃至図4Fは、R−DCCHが電力制御群又は時間スロットである1.
25msec単位で基本フレームである20msec内に16箇所で存在できる場合の送
信方法を示したものである。図4C及び図4Dは、R−DCCHが存在する区間
のみで逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を増加させた場合の送信信
号図である。例えば、増加された送信電力の大きさはθ1[dB]−θX[dB](こ
こで、X=1,2,3,4)である。dmchの発生後からR−DCCHの送信
までかかる遅延は最大1.25msecであり、平均遅延は0.625msecである。前
記R−DCCHは従来の方式での送信電力に比べてΔPだけ高い送信電力で送信
する。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ得る。
【0046】 前記図4Cの430は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値
がθ2に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の
送信信号を示したものである。順方向電力制御速度は図4Cの410に比べて1
/2に減少され、第5番目の電力制御群でdmchが発生され、その次の第6番
目の電力制御群でR−DCCHが送信される。ここで、移動局は前記R−DCC
Hが送信される区間で前記逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を元の
送信電力に増加させる。例えば、増加された送信電力の大きさはθ1[dB]−θ2 [dB]である。前記R−DCCHは前記図4Cの410に示した送信電力に比べ
てΔPだけ高い送信電力で送信する。ここで、ΔPはシステムパラメータとして
与えられ得る。
【0047】 前記図4Dの450は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値
がθ3に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の
送信信号を示したものである。順方向電力制御速度は図4Cの410に比べて1
/4に減少され、第5番目の電力制御群でdmchが発生され、その次の第6番
目の電力制御群でR−DCCHが送信される。移動局は前記R−DCCHが送信
される区間で前記逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を元の送信電力
に増加させる。例えば、増加された送信電力の大きさはθ1[dB]−θ3[dB]で
ある。前記R−DCCHは前記図4Cの410に示した送信電力に比べてΔPだ
け高い送信電力で送信する。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ
得る。
【0048】 前記図4Dの470は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値
がθ4に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の
送信信号を示したものである。順方向電力制御速度は図4Cの410に比べて1
/8に減少され、第5番目の電力制御群でdmchが発生され、その次の第6番
目の電力制御群でR−DCCHが送信される。移動局は前記R−DCCHが送信
される区間で前記逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を元の送信電力
に増加させる。例えば、増加された送信電力の大きさはθ1[dB]−θ4[dB]で
ある。前記R−DCCHは前記図4Cの410に示した送信電力に比べてΔPだ
け高い送信電力で送信する。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ
得る。
【0049】 図4E及び図4FはR−DCCHが存在する区間前のF(≧1)個の電力制御
群又は時間スロットからR−DCCHが存在する区間後のB(≧1)個の電力制
御群又は時間スロットまで移動局が逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電
力を増加させた場合の送信信号を示したものである。例えば、増加された送信電
力の大きさはθ1[dB]−θX[dB](ここで、X=2,3,4)である。前記パ
ラメータFとBはシステムパラメータとして与えられ得る。前記付加的な電力制
御群又は時間スロットでの逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力増加は
基地局でのチャネル推定等を助けて正確な同期復調が行われるようにする。dm
chの発生後からR−DCCHの送信までかかる遅延は最大(1+F)×1.2
5msecであり、平均遅延は(1+F)×0.625msecである。前記R−DCC
Hは従来の方式での送信電力に比べてΔPだけ高い送信電力で送信する。ここで
、ΔPはシステムパラメータとして与えられ得る。
【0050】 図4Eの431は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ 2 に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の送信
信号を示したものである(ここで、F=1,B=1)。順方向電力制御速度は図
4Eの410に比べて1/2に減少され、第5番目の電力制御群でdmchが発
生され、第7番目の電力制御群でR−DCCHが送信される。ここで、移動局は
前記R−DCCHが送信される区間前/後の一つの電力制御群を含み、前記R−
DCCHが送信される区間で逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を増
加させる。ここで増加された送信電力の大きさはθ1[dB]−θ2[dB]である。
そして、前記R−DCCHは前記図4Eの410での送信電力に比べてΔPだけ
高い送信電力で送信する。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ得
る。
【0051】 図4Fの451は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ 3 に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の送信
信号を示したものである(ここで、F=1,B=1)。順方向電力制御速度は図
4Eの410に比べて1/4に減少され、第5番目の電力制御群でdmchが発
生され、第7番目の電力制御群でR−DCCHが送信される。ここで、移動局は
前記R−DCCHが送信される区間前/後の一つの電力制御群を含み、前記R−
DCCHが送信される区間で逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を増
加させる。ここで増加された送信電力の大きさはθ1[dB]−θ3[dB]である。
そして、前記R−DCCHは前記図4Eの410での送信電力に比べてΔPだけ
高い送信電力で送信する。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ得
る。
【0052】 図4Fの471は制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ 4 に変更された時、dmchの生成によりR−DCCHが伝送される場合の送信
信号を示したものである(ここで、F=1,B=1)。順方向電力制御速度は図
4Eの410に比べて1/8に減少され、第5番目の電力制御群でdmchが発
生され、第7番目の電力制御群でR−DCCHが送信される。ここで、移動局は
前記R−DCCHが送信される区間前/後の一つの電力制御群を含み、前記R−
DCCHが送信される区間で逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を増
加させる。ここで増加された送信電力の大きさはθ1[dB]−θ4[dB]である。
そして、前記R−DCCHは前記図4Eの410での送信電力に比べてΔPだけ
高い送信電力で送信する。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ得
る。
【0053】 図5B乃至図5Dは本発明による制御保持状態/正常副状態で逆方向専用制御
チャネル(R−DCCH)が活性化されなかった場合の閉ループ電力制御に関す
る。図5Bは制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ2(<
θ1)に変更され、R−DCCHが活性化されなかった場合の閉ループ電力制御
を示したものである。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法により
図5Aに比べて1/2に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を前述し
た反復的方法により図5Aに比べて1/2に減少させることもできる。順方向閉
ループ電力制御速度は前記反復的方法により図5Aに比べて1/2に減少された
。図5Bは逆方向閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラム(ping-pong
diagram)を示したものだが、順方向閉ループ電力制御も同一なピンポンダイア
グラムを示し、順方向閉ループ電力制御のための順方向信号強さの測定時、前記
逆方向電力制御命令又は順方向パイロットチャネル等を用いられる。
【0054】 図5Cは制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ3(θ2
θ1)に変更され、R−DCCHが活性化されなかった場合の閉ループ電力制御
を示したものである。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法により
図5Aに比べて1/4に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を前述し
た反復的方法により図5Aに比べて1/4に減少させることもできる。順方向閉
ループ電力制御速度は前記反復的方法により図5Aに比べて1/4に減少された
。図5Cは逆方向閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラムを示したもの
だが、順方向閉ループ電力制御も同一なピンポンダイアグラムを示し、順方向閉
ループ電力制御のための順方向信号強さの測定時、前記逆方向電力制御命令又は
順方向パイロットチャネル等を用いられる。
【0055】 図5Dは制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ4(<θ3 <θ2<θ1)に変更され、R−DCCHが活性化されなかった場合の閉ループ電
力制御を示したものである。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法
により図5Aに比べて1/8に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を
前述した反復的方法により図5Aに比べて1/8に減少させることもできる。順
方向閉ループ電力制御速度は前記の反復的方法により図5Aに比べて1/8に減
少された。図5Dは逆方向閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラムを示
したものだが、順方向閉ループ電力制御も同一なピンポンダイアグラムを示し、
順方向閉ループ電力制御のための順方向信号強さの測定時、前記逆方向電力制御
命令又は順方向パイロットチャネル等を用いられる。
【0056】 図6B乃至図6Gは本発明の実施形態による制御保持状態/正常副状態で逆方
向専用制御チャネル(R−DCCH)が活性化された場合の閉ループ電力制御に
関する。
【0057】 図6B乃至図6Dは、本発明の実施形態による制御保持状態/正常副状態で前
記R−DCCHが活性化された逆方向専用制御チャネル区間のみで逆方向パイロ
ット/PCBチャネルの送信電力がθ1[dB]−θX[dB](ここで、X=2,3
,4)だけ増加された場合の閉ループ電力制御に関する。
【0058】 図6Bは制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ2(<θ1 )に変更され、R−DCCHが活性化された場合の閉ループ電力制御を示したも
のである。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法により図6Aに比
べて1/2に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を前述した反復的方
法により図6Aに比べて1/2に減少させることもできる。順方向閉ループ電力
制御速度は前記反復的方法により図6Aに比べて1/2に減少された。図6Bは
逆方向閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラムを示したものだが、順方
向閉ループ電力制御も同一なピンポンダイアグラムで表され、順方向閉ループ電
力制御のための順方向信号強さの測定時、前記逆方向電力制御命令又は順方向パ
イロットチャネル等を用いられる。参照符号622の逆方向電力制御命令は参照
符号636の電力を制御する。前記制御された逆方向パイロット/PCBチャネ
ルの送信電力はR−DCCHが活性化された区間で基本値として保持され、前記
R−DCCHが活性化される区間の終了後には逆方向パイロット/PCBチャネ
ルの初期送信電力の基準値になる。前記逆方向パイロット/PCBチャネルの初
期送信電力を基準としてR−DCCH終了後の逆方向閉ループ電力制御が行われ
る。移動局はR−DCCH活性化により増加された逆方向パイロット/PCBチ
ャネルの送信電力を基準として生成され基地局から伝送される逆方向電力制御命
令に対しては正常的な電力制御過程を行わない。制御された後の電力である参照
符号636を基準として参照符号634のように逆方向パイロット/PCBチャ
ネルの送信電力をθ1[dB]−θ2[dB]の関数で与えられる量だけ増加させる。
参照符号632のR−DCCH送信電力の大きさは、図4A乃至図4Fで説明し
たように、図6Aの参照符号612のR−DCCH送信電力の大きさに比べてΔ
Pだけ大きい。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ得る。参照符
号632のR−DCCHが活性化されている区間の送信電力が増加された逆方向
パイロット/PCBチャネルを基準として発生された参照符号628に属する二
つの逆方向電力制御命令は基本的に移動局では無視する。何故ならば、移動局は
基地局が前記R−DCCHを効果的に受信できるように逆方向パイロット/PC
Bチャネルの送信電力を増加させ、基地局では前記R−DCCHが活性化された
かどうかを前記R−DCCHが活性化された区間では知れなくて、基準値θ1
ない基準値θ2(<θ1)を基準として電力を制御するために、移動局が急激なフ
ェージングを経ない限り電力減少命令を受けるようになるからである。もし、前
記逆方向電力制御命令が送信電力増加を意味する場合には、移動局が前記逆方向
電力制御命令に応じて移動局の送信電力を増加させることもでき、前記送信電力
増加をシステムが受け入れるかどうかはシステムの設計過程で決定する。
【0059】 図6Cは制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ3(<θ2 <θ1)に変更され、R−DCCHが活性化された場合の閉ループ電力制御を示
したものである。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法により図6
Aに比べて1/4に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を前述した反
復的方法により図6Aに比べて1/4に減少させることもできる。順方向閉ルー
プ電力制御速度は前記反復的方法により図6Aに比べて1/4に減少された。図
6Cは逆方向閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラムを示したものだが
、順方向閉ループ電力制御も同一なピンポンダイアグラムで表され、順方向閉ル
ープ電力制御のための順方向信号強さの測定時、前記逆方向電力制御命令又は順
方向パイロットチャネル等を用いられる。参照符号642の逆方向電力制御命令
は参照符号656の電力を制御する。前記制御された逆方向パイロット/PCB
チャネルの送信電力はR−DCCHが活性化された区間で基本値として保持され
、前記R−DCCHが活性化される区間の終了後には逆方向パイロット/PCB
チャネルの初期送信電力の基準値になる。前記逆方向パイロット/PCBチャネ
ルの初期送信電力を基準としてR−DCCH終了後の逆方向閉ループ電力制御が
行われる。移動局はR−DCCHの活性化により増加された逆方向パイロット/
PCBチャネルの送信電力を基準として生成され基地局から伝送される逆方向電
力制御命令に対しては正常的な電力制御過程を行わない。制御された後の電力で
ある参照符号656を基準として参照符号654のように逆方向パイロット/P
CBチャネルの送信電力をθ1[dB]−θ3[dB]の関数で与えられる量だけ増加
させる。参照符号652のR−DCCH送信電力の大きさは、図4A乃至図4F
で説明したように、図6Aの参照符号612のR−DCCH送信電力の大きさに
比べてΔPだけ大きい。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ得る
。参照符号652のR−DCCHが活性化されている区間の送信電力が増加され
た逆方向パイロット/PCBチャネルを基準として発生された参照符号644に
属する一つの逆方向電力制御命令は基本的に移動局では無視する。何故ならば、
移動局は基地局が前記R−DCCHを効果的に受信できるように逆方向パイロッ
ト/PCBチャネルの送信電力を増加させ、基地局では前記R−DCCHが活性
化されたかどうかを前記R−DCCHが活性化された区間では知れなくて、基準
値θ1でない基準値θ3(<θ1)を基準として電力を制御するために、移動局が
急激なフェージングを経ない限り電力減少命令を受けるようになるからである。
もし、前記逆方向電力制御命令が送信電力増加を意味する場合には、移動局が前
記逆方向電力制御命令に応じて移動局の送信電力を増加させることもでき、前記
送信電力増加をシステムが受け入れるかどうかはシステムの設計過程で決定する
【0060】 図6Dは制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ4(<θ3 <θ2<θ1)に変更され、R−DCCHが活性化された場合の閉ループ電力制御
を示したものである。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法により
図6Aに比べて1/8に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を前述し
た反復的方法により図6Aに比べて1/8に減少させることもできる。順方向閉
ループ電力制御速度は前記反復的方法により図6Aに比べて1/8に減少された
。図6Dは逆方向閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラムを示したもの
だが、順方向閉ループ電力制御も同一なピンポンダイアグラムで表され、順方向
閉ループ電力制御のための順方向信号強さの測定時、前記逆方向電力制御命令又
は順方向パイロットチャネル等を用いられる。参照符号662の逆方向電力制御
命令は参照符号676の電力を制御する。前記制御された逆方向パイロット/P
CBチャネルの送信電力はR−DCCHが活性化された区間で基本値として保持
され、前記R−DCCHが活性化される区間の終了後には逆方向パイロット/P
CBチャネルの初期送信電力の基準値になる。前記逆方向パイロット/PCBチ
ャネルの初期送信電力を基準としてR−DCCH終了後の逆方向閉ループ電力制
御が行われる。移動局はR−DCCH活性化により増加された逆方向パイロット
/PCBチャネルの送信電力を基準として生成され基地局から伝送される逆方向
電力制御命令に対しては正常的な電力制御過程を行わない。制御された後の電力
である参照符号676を基準として参照符号674のように逆方向パイロット/
PCBチャネルの送信電力をθ1[dB]−θ4[dB]の関数で与えられる量だけ増
加させる。参照符号672のR−DCCH送信電力の大きさは、図4A乃至図4
Fで説明したように、図6Aの参照符号612のR−DCCH送信電力の大きさ
に比べてΔPだけ大きい。ここで、ΔPはシステムパラメータとして与えられ得
る。参照符号672のR−DCCHが活性化されている区間の送信電力が増加さ
れた逆方向パイロット/PCBチャネルを基準として発生された逆方向電力制御
命令(実施形態である図6Dには存在しない)は基本的に移動局では無視する。
何故ならば、移動局は基地局が前記R−DCCHを効果的に受信できるように逆
方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を増加させ、基地局では前記R−D
CCHが活性化されたかどうかを前記R−DCCHが活性化された区間では知れ
なくて、基準値θ1でない基準値θ4(<θ1)を基準として電力を制御するため
に、移動局が急激なフェージングを経ない限り電力減少命令を受けるようになる
からである。もし、前記逆方向電力制御命令が送信電力増加を意味する場合には
、移動局が前記逆方向電力制御命令に応じて移動局の送信電力を増加させること
もでき、前記送信電力増加をシステムが受け入れるかどうかはシステムの設計過
程で決定する。
【0061】 図6E乃至図6Gは、本発明の実施形態による制御保持状態/正常副状態でR
−DCCHが存在する区間前のF(≧1)個の電力制御群又は時間スロットから
前記R−DCCHが存在する区間後のB(≧1)個の電力制御群又は時間スロッ
トまで逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力がθ1[dB]−θX[dB](
ここで、X=2,3,4)だけ増加された場合の閉ループ電力制御に関する。図
6E乃至図6Gの実施形態で、F=1,B=1である。
【0062】 図6Eは、制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ2(<
θ1)に変更され、R−DCCHが活性化された場合の閉ループ電力制御に関す
る。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法により図6Aに比べて1
/2に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を前述した反復的方法によ
り図6Aに比べて1/2に減少させることもできる。順方向閉ループ電力制御速
度は前記反復的方法により図6Aに比べて1/2に減少された。図6Eは逆方向
閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラムを示したものであるが、順方向
閉ループ電力制御も同一なピンポンダイアグラムを表し、順方向閉ループ電力制
御のための順方向信号強さの測定時、前記逆方向電力制御命令又は順方向パイロ
ットチャネル等を用いられる。参照符号623の逆方向電力制御命令は参照符号
637の第9番目の時間スロットで伝送電力を制御する。前記制御された逆方向
パイロット/PCBチャネルの送信電力はR−DCCHが活性化された区間で基
本値として保持され、前記R−DCCHが活性化される区間の終了後には逆方向
パイロット/PCBチャネルの初期送信電力の基準値になる。前記R−DCCH
の終了後、前記逆方向パイロット/PCBチャネルの初期送信電力を基準として
逆方向閉ループ電力制御が行われる。移動局はR−DCCHの活性化のために増
加された逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を基準として生成され基
地局から伝送される逆方向電力制御命令に対しては正常的な電力制御過程を行わ
ない。第8(=9−F=9−1)番目の電力制御群又は時間スロットで基地局で
の効果的なチャネル推定のために、第7番目の電力制御群又は時間スロットでの
送信電力を基準として参照符号635のように逆方向パイロット/PCBチャネ
ルの送信電力をθ1[dB]−θ2[dB]の関数で与えられる量だけ増加させる。第
9番目の電力制御群又は時間スロットでは、第7番目の電力制御群又は時間スロ
ットを基準として生成された参照符号623の電力制御命令に応じて電力制御を
行う。乗算の交換法則に従って、前記電力制御は第7番目の電力制御群又は時間
スロットの送信電力を前記逆方向電力制御命令623に応じて電力制御した後、
前記θ1[dB]−θ2[dB]の関数で与えられる量だけ増加させるのと同値である
(a×b×c=a×c×b)。参照符号633のR−DCCH送信電力の大きさ
は、図4A−図4Fで説明したように、図6Aの参照符号612のR−DCCH
送信電力の大きさに比べてΔPだけ大きい。ここで、ΔPはシステムパラメータ
として与えられ得る。参照符号633のR−DCCH活性化区間周囲での送信電
力が増加された逆方向パイロット/PCBチャネルを基準として発生された参照
符号629に属する二つの逆方向電力制御命令は基本的に移動局では無視する。
何故ならば、移動局は基地局が前記R−DCCHを効果的に受信できるように逆
方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を増加させ、基地局では前記R−D
CCHが活性化されたかどうかを前記R−DCCHが活性化された区間では知れ
なくて、基準値θ1でない基準値θ2(<θ1)を基準として電力を制御するため
に、移動局が急激なフェージングを経ない限り電力減少命令を受けるようになる
からである。もし、前記逆方向電力制御命令が送信電力増加を意味する場合には
、移動局が前記逆方向電力制御命令に応じて移動局の送信電力を増加させること
もでき、前記送信電力増加をシステムが受け入れるかどうかはシステムの設計過
程で決定する。
【0063】 図6Fは制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ3(<θ2 <θ1)に変更され、R−DCCHが活性化された場合の閉ループ電力制御を示
したものである。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法により図6
Aに比べて1/4に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を前述した反
復的方法により図6Aに比べて1/4に減少させることもできる。順方向閉ルー
プ電力制御速度は前記の反復的方法により図6Aに比べて1/4に減少された。
図6Fは逆方向閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラムを示したものだ
が、順方向閉ループ電力制御も同一なピンポンダイアグラムを表し、順方向閉ル
ープ電力制御のための順方向信号強さの測定時、前記逆方向電力制御命令又は順
方向パイロットチャネル等を用いられる。参照符号643の逆方向電力制御命令
は第9番目の電力制御群又は時間スロットの参照符号657の電力を制御する。
前記制御された逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力はR−DCCHが
活性化された区間で基本値として保持され、前記R−DCCHが活性化される区
間の終了後には逆方向パイロット/PCBチャネルの初期送信電力の基準値にな
る。前記逆方向パイロット/PCBチャネルの初期送信電力を基準としてR−D
CCH終了後の逆方向閉ループ電力制御が行われる。移動局はR−DCCH活性
化のために増加された逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を基準とし
て生成され基地局から伝送される逆方向電力制御命令に対しては正常的な電力制
御過程を行わない。第8(=9−F=9−1)番目の電力制御群又は時間スロッ
トで基地局での効果的なチャネル推定のために、第7番目の電力制御群又は時間
スロットの送信電力を基準として参照符号635のように逆方向パイロット/P
CBチャネルの送信電力をθ1[dB]−θ3[dB]の関数で与えられる量だけ増加
させる。第9番目の電力制御群又は時間スロットでは第7番目の電力制御群又は
時間スロットを基準として生成された参照符号643の電力制御命令に応じて電
力制御を行う。乗算の交換法則に従って、前記電力制御は第7番目の電力制御群
又は時間スロットの送信電力を前記逆方向電力制御命令623に応じて電力制御
した後、前記θ1[dB]−θ3[dB]の関数で与えられる量だけ増加させるのと同
値である(a×b×c=a×c×b)。参照符号653のR−DCCH送信電力
の大きさは、図4A乃至図4Fで説明したように、図6Aの参照符号612のR
−DCCH送信電力の大きさに比べてΔPだけ大きい。ここで、ΔPはシステム
パラメータとして与えられ得る。参照符号653のR−DCCHが活性化されて
いる区間周囲での送信電力が増加された逆方向パイロット/PCBチャネルを基
準として発生された参照符号645に属する一つの逆方向電力制御命令は基本的
に移動局では無視する。何故ならば、移動局は基地局が前記R−DCCHを効果
的に受信できるように逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を増加させ
、基地局では前記R−DCCHが活性化されたかどうかを前記R−DCCHが活
性化された区間では知れなくて、基準値θ1でない基準値θ3(<θ1)を基準と
して電力を制御するために、移動局が急激なフェージングを経ない限り電力減少
命令を受けるようになるからである。もし、前記逆方向電力制御命令が送信電力
増加を意味する場合には、移動局が前記逆方向電力制御命令に応じて移動局の送
信電力を増加させることもでき、前記送信電力増加をシステムが受け入れるかど
うかはシステムの設計過程で決定する。
【0064】 図6Gは制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御の基準値がθ4(<θ3 <θ2<θ1)に変更され、R−DCCHが活性化された場合の閉ループ電力制御
を示したものである。逆方向閉ループ電力制御速度が前述した断続的方法により
図6Aに比べて1/8に減少された。前記逆方向閉ループ電力制御速度を前述し
た反復的方法により図6Aに比べて1/8に減少させることもできる。順方向閉
ループ電力制御速度は前記の反復的方法により図6Aに比べて1/8に減少され
た。図6Gは逆方向閉ループ電力制御に対してピンポンダイアグラムを示したも
のだが、順方向閉ループ電力制御も同一なピンポンダイアグラムを表し、順方向
閉ループ電力制御のための順方向信号強さの測定時、前記逆方向電力制御命令又
は順方向パイロットチャネル等を用いられる。参照符号663の逆方向電力制御
命令は第9番目の電力制御群又は時間スロットの参照符号677の電力を制御す
る。前記制御された逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力はR−DCC
Hが活性化された区間で基本値として保持され、前記R−DCCHが活性化され
る区間の終了後には逆方向パイロット/PCBチャネルの初期送信電力の基準値
になる。前記逆方向パイロット/PCBチャネルの初期送信電力を基準としてR
−DCCH終了後の逆方向閉ループ電力制御が行われる。移動局はR−DCCH
活性化のために増加された逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を基準
として生成され基地局から伝送される逆方向電力制御命令に対しては正常的な電
力制御過程を行わない。第8(=9−F=9−1)番目の電力制御群又は時間ス
ロットで基地局での効果的なチャネル推定のために、第7番目の電力制御群又は
時間スロットの送信電力を基準として参照符号675のように逆方向パイロット
/PCBチャネルの送信電力をθ1[dB]−θ3[dB]の関数で与えられる量だけ
増加させる。第9番目の電力制御群又は時間スロットでは第7番目の電力制御群
又は時間スロットを基準として生成された参照符号663の電力制御命令に応じ
て電力制御を行う。乗算の交換法則に従って、前記電力制御は第7番目の電力制
御群又は時間スロットの送信電力を前記逆方向電力制御命令623に応じて電力
制御した後、前記θ1[dB]−θ4[dB]の関数で与えられる量だけ増加させるの
と同値である(a×b×c=a×c×b)。参照符号673のR−DCCH送信
電力の大きさは、図4A乃至図4Fで説明したように、図6Aの参照符号612
のR−DCCH送信電力の大きさに比べてΔPだけ大きい。ここで、ΔPはシス
テムパラメータとして与えられ得る。参照符号673のR−DCCHが活性化さ
れている区間周囲での送信電力が増加された逆方向パイロット/PCBチャネル
を基準として発生された逆方向電力制御命令(実施形態の図6Gには存在しない
)は基本的に移動局では無視する。何故ならば、移動局は基地局が前記R−DC
CHを効果的に受信できるように逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力
を増加させ、基地局では前記R−DCCHが活性化されたかどうかを前記R−D
CCHが活性化された区間では知れなくて、基準値θ1でない基準値θ4(<θ1
)を基準として電力を制御するために、移動局が急激なフェージングを経ない限
り電力減少命令を受けるようになるからである。もし、前記逆方向電力制御命令
が送信電力増加を意味する場合には、移動局が前記逆方向電力制御命令に応じて
移動局の送信電力を増加させることもでき、前記送信電力増加をシステムが受け
入れるかどうかはシステムの設計過程で決定する。
【0065】 前記従来の方式により制御保持状態/正常副状態で閉ループ電力制御基準値を
そのまま用いて逆方向パイロット/PCBチャネルの送信電力を制御するのは、
基地局での同期離脱確率を適宜な値に保持できるという点では有利であるが、前
述したように送信しようとする逆方向メッセージが無いのに逆方向パイロット/
PCBチャネルを送信することにより逆方向リンクの干渉を増加させて、逆方向
リンクの容量を減少させると共に移動局の電力消耗を増加させる。かつ、順方向
リンクを通して連続的な逆方向電力制御ビットを伝送することにより、順方向リ
ンクの干渉増加及び容量減少を招く。前記基地局での同期離脱確率及び逆方向電
力制御ビット送信による干渉増加を最小化すると同時に、許容できる同期離脱確
率の範囲内で逆方向パイロット/PCBチャネルの送信による干渉増加を最小化
し、移動局の使用時間を最大化するのが本発明の目的である。
【0066】 そして、以下の説明では、具体的な特定事項が示しているが、これに限られる
ことなく本発明を実施できることは、当技術分野で通常の知識を有する者には自
明である。また、関連する周知技術については適宜説明を省略するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Aは、従来の技術による基地局の送信装置のブロック構成を示す
図であり、Bは、従来の技術による移動局の送信装置のブロック構成を示す図で
ある。
【図2】 本発明による基地局の送信装置のブロック構成を示す図である。
【図3】 A乃至Bは、本発明の実施形態による制御保持状態での逆方向パ
イロット/PCBチャネルの送信信号を示す図である。
【図4】 A乃至Fは、本発明の実施形態による制御保持状態での逆方向専
用制御チャネルの活性化による逆方向パイロット/PCBチャネルの送信信号を
示す図である。
【図5】 A乃至Dは、本発明の実施形態による制御保持状態での逆方向パ
イロット/PCBチャネルに対する送信電力制御構成を示す図である。
【図6】 A乃至Gは、本発明の実施形態による制御保持状態での逆方向専
用制御チャネルの活性化時、逆方向パイロット/PCBチャネルに対する電力制
御構成を示す図である。
【図7】 従来の技術によるパケットデータサービスのための状態遷移を示
す図である。
【図8】 前記図7の制御保持状態内の副状態間の遷移を示す図である。
【符号の説明】
110 混合器 120,122,124,126 逆多重化器 130〜137 混合器 140〜147 増幅器 150,152 合算器 160 複素拡散器 170,171 濾波器 172,173 増幅器 174,175 混合器 180 合算器 190 断続的送信制御器 192,193,194,195 断続器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェ−ミン・アン 大韓民国・135−239・ソウル・カンナム− グ・イルウォンポン−ドン・プレウン・サ ムホ・エーピーティ・#109−303 (72)発明者 ジェ−ヨル・キム 大韓民国・435−042・キョンギ−ド・クン ポ−シ・サンポン・2−ドン・ベクデゥ・ エーピーティ・#960−1401・サンポン・ 9−ダンジ (72)発明者 ヒー−ウォン・カン 大韓民国・131−207・ソウル・チュンナン −グ・ミョンモク・7−ドン・1499 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K060 BB05 CC04 CC11 DD04 LL25 5K067 CC10 DD25 DD27 EE02 EE10 GG01 GG08 GG11

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御保持状態で逆方向閉ループ電力制御基準値を変更する制
    御器と、 前記変更された基準値に応じて逆方向リンクの送信電力を制御するための電力
    制御ビットを送信する順方向専用制御チャネル送信器とからなることを特徴とす
    る基地局装置。
  2. 【請求項2】 前記変更された逆方向閉ループ電力制御基準値に応じて電力
    制御ビットの送信周期を示す断続率を決定し、前記決定された断続率に応じて前
    記順方向専用制御チャネル送信器からの電力制御ビットを送信する断続制御器を
    さらに備えることを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
  3. 【請求項3】 制御保持状態で逆方向閉ループ電力制御基準値を変更し、前
    記変更された基準値に応じて逆方向リンクの送信電力を制御するための電力制御
    ビットを送信する基地局装置と、 前記基地局装置からの電力制御ビットに応じて逆方向パイロットチャネルの送
    信電力を制御する移動局装置とからなることを特徴とする移動通信システムの通
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記基地局装置は、前記電力制御ビットの送信周期を示す断
    続率を決定し、前記決定された断続率で前記電力制御ビットを送信することを特
    徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信装置。
  5. 【請求項5】 前記逆方向パイロットチャネルは順方向電力制御情報を含む
    ことを特徴とする請求項3記載の移動通信システムの通信装置。
  6. 【請求項6】 前記基地局装置は、逆方向専用制御チャネルの活性化時、前
    記逆方向閉ループ電力制御を行うための基準値の変更分だけ前記逆方向パイロッ
    トチャネルの送信電力を増加させることを特徴とする請求項3記載の移動通信シ
    ステムの通信装置。
  7. 【請求項7】 前記移動局装置は、前記逆方向専用制御チャネルの送信電力
    をシステムパラメータとして与えられる所定の大きさだけ増加させることを特徴
    とする請求項5記載の移動通信システムの通信装置。
  8. 【請求項8】 前記移動局装置は、前記逆方向専用制御チャネルの活性化区
    間で受信される逆方向電力制御ビットを無視することを特徴とする請求項5記載
    の移動通信システムの通信装置。
  9. 【請求項9】 前記移動局装置は、前記逆方向専用制御チャネルが活性化さ
    れる区間で逆方向電力制御ビット内に含まれた電力減少命令を無視し、前記受信
    された逆方向電力制御ビット内に含まれた電力増加命令を適用して前記逆方向リ
    ンクの送信電力を制御することを特徴とする請求項5記載の移動通信システムの
    通信装置。
  10. 【請求項10】 前記移動局装置は、逆方向専用制御チャネルの活性化時、
    前記逆方向専用チャンネルが活性化される区間を含みシステムパラメータとして
    与えられる区間で前記逆方向閉ループ電力制御を行うための基準値の変更分だけ
    前記逆方向パイロットチャネルの送信電力を増加させることを特徴とする請求項
    3記載の移動通信システムの通信装置。
  11. 【請求項11】 制御保持状態で逆方向閉ループ電力制御基準値を変更し、
    前記変更された逆方向閉ループ電力制御基準値に応じて電力制御ビット生成周期
    を決定し、前記決定された生成周期に応じて逆方向リンクの送信電力を制御する
    ための制御器と、 前記発生された電力制御ビットを次の生成周期まで繰り返して送信する逆方向
    専用制御チャネル送信器とからなることを特徴とする基地局装置。
  12. 【請求項12】 制御保持状態で逆方向閉ループ電力制御基準値を変更する
    過程と、 前記変更された基準値に応じて逆方向リンクの送信電力を制御するための電力
    制御ビットを送信する過程とからなることを特徴とする基地局送信方法。
  13. 【請求項13】 前記変更された逆方向閉ループ電力制御基準値に応じて電
    力制御ビットの送信周期を示す断続率を決定し、前記決定された断続率に応じて
    前記電力制御ビットを送信する過程をさらに備えることを特徴とする請求項12
    記載の基地局送信方法。
  14. 【請求項14】 基地局において、制御保持状態で逆方向閉ループ電力制御
    基準値を変更し、前記変更された逆方向閉ループ電力制御を行うための基準値に
    応じて逆方向リンクの送信電力を制御する過程と、 移動局において、前記基地局からの電力制御ビットに応じて逆方向パイロット
    チャネルの送信電力を制御する過程とからなることを特徴とする移動通信システ
    ムの通信方法。
  15. 【請求項15】 前記基地局は、前記変更された逆方向閉ループ電力制御基
    準値に応じて前記電力制御ビットの送信周期を示す断続率を決定し、前記決定さ
    れた断続率で前記電力制御ビットを送信することを特徴とする請求項14記載の
    移動通信システムの通信方法。
  16. 【請求項16】 前記逆方向パイロットチャネルは順方向電力制御情報を含
    むことを特徴とする請求項14記載の移動通信システムの通信方法。
  17. 【請求項17】 前記基地局は、逆方向専用制御チャネルの活性化時、前記
    逆方向専用チャンネルが活性化される区間で前記逆方向閉ループ電力制御基準値
    の変更分だけ前記逆方向パイロットチャネルの送信電力を増加させることを特徴
    とする請求項14記載の移動通信システムの通信方法。
  18. 【請求項18】 前記移動局は、前記逆方向専用制御チャネルの送信電力を
    システムパラメータとして与えられる所定の値だけ増加させることを特徴とする
    請求項16記載の通信方法。
  19. 【請求項19】 前記移動局は、前記逆方向専用制御チャネルが活性化され
    る区間で受信される逆方向電力制御ビットを無視することを特徴とする請求項1
    6記載の移動通信システムの通信方法。
  20. 【請求項20】 前記移動局は、前記逆方向専用制御チャネルが活性化され
    る区間で受信される逆方向電力制御ビットに含まれる電力減少命令を無視し、前
    記受信された逆方向電力制御ビットに含まれた電力増加命令を適用して前記逆方
    向リンクの送信電力を制御することを特徴とする請求項16記載の移動通信シス
    テムの通信方法。
  21. 【請求項21】 前記移動局は、逆方向専用制御チャネルの活性化時、前記
    逆方向専用チャンネルが活性化される区間を含みシステムパラメータとして与え
    られる区間で前記逆方向閉ループ電力制御基準値の変更分だけ前記逆方向パイロ
    ットチャネルの送信電力を増加させることを特徴とする請求項14記載の移動通
    信システムの通信方法。
  22. 【請求項22】 制御保持状態で逆方向閉ループ電力制御基準値を変更し、
    前記変更された逆方向閉ループ電力制御基準値に応じて電力制御ビット生成周期
    を決定し、前記決定された生成周期に応じて逆方向リンクの送信電力を制御する
    過程と、 前記発生された電力制御ビットを次の生成周期まで繰り返して送信する過程と
    からなることを特徴とする基地局送信方法。
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