JP2002523321A - 細長く伸びた管またはケーブルの貯蔵および(または)輸送方法および手段 - Google Patents

細長く伸びた管またはケーブルの貯蔵および(または)輸送方法および手段

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JP2002523321A JP2000566607A JP2000566607A JP2002523321A JP 2002523321 A JP2002523321 A JP 2002523321A JP 2000566607 A JP2000566607 A JP 2000566607A JP 2000566607 A JP2000566607 A JP 2000566607A JP 2002523321 A JP2002523321 A JP 2002523321A
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ボイジーン,ヨセフ,マリー,エリーゼ
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ボジー ヴェルノ ビーブイ
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Abstract

(57)【要約】 細長く伸びた管あるいはケーブルなど、比較的高い曲げ剛性を有する細長く伸びた物体(22)を、前記物体を貯蔵および(または)移送する前に作成する方法において、a)細長く伸びた物体は、予め決められた比重を有する液体(14)上で、該物体を浮遊できるようにする十分な浮力を与えられており、かつ、b)細長く伸びた物体(22)は、液体上で浮遊し、それによって運ばれながら、スパイラル状に巻き取られて平らな単層スパイラル(36)となり、その内径は、望ましくは、細長く伸びた物体の直径を降伏点(比)で除した値のオーダーであるかあるいは細長く伸びた物体で最も破砕しやすい材料より大きいことを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、細長く伸びた管あるいはケーブル等、比較的高い曲げ剛性を有する
細長く伸びた物体を、前記物体を貯蔵および(または)移送する前および貯蔵お
よび(または)移送中に、作成するための方法および手段に関する。
【0002】 パイプラインを海床に敷設するためには、短いパイプ部分を、専用のパイプ敷
設船まで移送し、該船舶は、パイプを敷設すべき場所まで、trajectに沿って移
動するという選択肢を採ることができよう。該船舶では、パイプセグメントが溶
接され、結果として生ずる長いパイプラインは、海底に降ろされる。この方法お
よびこの方法を実施する船舶は、周知である。これら専用船舶は、比較的遅く、
したがって、悪天候、風波、等の好もしくない状態に遭遇する機会は、現実に起
こって来る。
【0003】 別の選択肢は、海岸でパイプセグメントを溶接して、パイプラインにし、ライ
ンに十分な浮力を与えて水に浮くようにして後、水に引き入れ、一隻またはそれ
以上のタグボートを用いて、浮いているラインをその行き先まで移送し、そこで
、専用装備のパイプ船を用いて、パイプラインを海底に降ろすことである。パイ
プ敷設船は、溶接が全て済んでいるので、この場合、相当速く動作できるが、こ
の選択肢は、パイプラインがの長さが限られている(例えば、数百メートル)場
合のみ、実行可能である。より長いパイプラインは、深刻な航行上の問題を生じ
、例えば、100kmのパイプライン長さは、明らかに問題外である。この範疇
に入る方法の例は、US 4 798 500およびUS 3 698 348で説明されている。
【0004】 長いパイプラインを移送するためには、パイプラインを巻き付けた大きなリー
ルを用いることが、既に提案されている。リールとそれに巻き付けられたパイプ
ラインは、十分な浮力を持たせて、両方を浮かせる。実際、数kmの長さを有す
る比較的長いパイプラインは、一隻またはそれ以上のタグボートを用いて、この
方法で、パイプ敷設船が待機している場所まで持って行き、海底に降ろすことが
できる。この選択肢の従来技術例は、US-4,117,692に見出せる。
【0005】 リールを浮かせる代わりに、リールを水平軸で支持して、リールを移送できる
専用パイプ敷設船を用いることも既知である。US-4 802 794に例が出ている。リ
ールは、その行き先で、前記軸を中心とする回転運動を与えられ、パイプライン
は、巻き戻されて、降ろされる。
【0006】 深刻な欠点が、リールそれ自体によって形成されている。大寸法のリールは、
特に、大きな重量、例えば、長いパイプラインの場合のように、35,000ト
ンあるいはそれ以上のオーダーの重量を運ばねばならない場合、非常に高価であ
る。このような比較的大形のリールを用いる場合でも、横断面が限られ、かつ、
屈曲性が比較的大きな管にしか、実用性は、無い。直径が例えば10mで幅が4
mのリールを用いて、直径20cmのパイプラインを貯蔵する場合は、単層巻取
りで、約600mの長さのパイプラインしか、保持できない。層を多くすれば、
数kmのパイプラインが、このようなリールで貯蔵できる。
【0007】 このような積載リールは、特に、船上の水平軸に設置した場合、一方ではその
寸法のため、他方ではおの重量のため、取扱いが難しくなる。より長いラインを
、リールに2層以上巻いた場合は、層間遷移という別の欠点が出て来る。前記遷
移で管が変形するのは、ほとんど避け難い。
【0008】 本発明の目的は、今や、パイプラインを貯蔵および(または)移送する方法を
提供することであり、この方法は、比較的大きな直径の非常に長いパイプライン
にしよう可能である。
【0009】 前記目的に合致した本発明は、細長く伸びた管あるいはケーブル等、比較的高
い曲げ剛性を有する細長く伸びた物体を、前記物体を貯蔵および(または)移送
する前に、作成するための方法を提供するものであり、この方法は、 a) 細長く伸びた物体は、予め決められた比重を有する液体上で、該物体を
浮遊できるようにする十分な浮力を与えられており、かつ、 b) 細長く伸びた物体は、液体上で浮遊し、それによって運ばれながら、ス
パイラル状に巻き取られて平らな単層スパイラルとなり、その内径は、望ましく
は、細長く伸びた物体の直径を降伏点(比)で除した値のオーダーであるかある
いは細長く伸びた物体で最も破砕しやすい材料より大きいことを特徴とする。
【0010】 本発明による方法は、リールを用いない。パイプラインそれ自体は、それ自体
の浮力を有し、液体上を浮遊する。比較的剛性の高い大直径の管(例えば、パイ
プを海底に維持するのに十分な重量を与えるため、コンクリートジャケットを有
する管)でも、管を損傷することなく曲げて、直径数百メートルの円にすること
ができるのは、驚くべきことと言えよう。曲げ作業は、比較的小さな曲げ力で、
また、比較的簡単な手段で行うことができる(後で説明する)。
【0011】 パイプラインをこのやり方で作成して移送する場合は、パイプラインの品質は
、両端を閉じ、閉じた管に与圧し、既知の装置で検査することにより、試験でき
る。パイプラインが条件を満足していれば、移送作業を開始できる。
【0012】 パイプラインが組み立てられる基になるパイプセクションを、セグメントを浮
かしながら、湿潤環境で溶接しなければならないということを避けるため、望ま
しくはステップa)の遂行前に、あるいはステップa)の遂行中に、細長く伸び
た体を、固体面上で、より小さなセクションから組み立てる。この固体面は、湖
、海、海洋等の岸辺に近い地面でよい。パイプは、海岸で溶接し、浮力要素を取
り付け、湖または海に引き入れる。別法としては、前記固体面は、船の甲板、ポ
ンツーンあるいは他の浮遊船舶であってよく、パイプはデッキで溶接し、浮力要
素を取り付け、湖または海に引き入れる。上記の場合、液体が(海)水であるこ
とは、比較的明らかである。しかしながら、他の液体も使用できる。
【0013】 この実施例から、本発明の応用対象は、大きな海域に限らず、陸上でも実用化
できるのが分かろう。これはまだ、ペンディング状態の利点であるが、浮遊する
スパイラル形状の管の取扱いは、パイプストリング全体を、例えば、ドリルビッ
トを交換する毎に分解組立てするよりもより容易である。
【0014】 穴あけリグサイトに直接隣接した溝は、水で満たされる場合があるが、穴あけ
流体は、タンク等に大量に貯蔵しなければならない。本発明の範囲内で今や提案
したいことは、穴あけ流体を溝に貯蔵し、穴あけ流体からなる液体の上にパイプ
ラインを浮かべることである。
【0015】 細長く伸びた物体は、パイプラインの両端を閉じ、パイプラインに、比重が(
海)水の比重より小さな物質を充填することにより、必要な浮力の一部を与える
ことができる。この物質は、気体、望ましくは、空気でよかろう。この選択肢の
利点は、貯蔵中および移送中のパイプラインの気密性を示すには、パイプライン
の内側の圧力を測る簡単な圧力計で、十分であることである。
【0016】 さらに、細長く伸びた物体は、多数の浮力体を、望ましくは、ほぼ等角度構成
で、スパイラル状に巻き取ったパイプラインに取り付けることにより、あるいは
、パイプラインの外壁に比重の低い材料の被膜を付けることにより、十分な浮力
を与えることができる。
【0017】 巻取り中、移送中、そして巻き戻し中、パイプラインのスパイラル構成の形状
を作り出し、かつ、維持するには、また、所望の形状からの大きな逸脱を防ぐに
は、舳先形の側壁を有し、その形状は、スパイラル状に巻き取ったパイプライン
の内側巻取り体の所望の形状に一致している体を含む案内手段を使用する。
【0018】 巻取りおよび巻き戻し作業中、望ましくは、前記側壁に沿ったパイプラインの
低摩擦移動を保証するための対策を取る。しかしながら、移送中は、前記体は、
スパイラルの内側巻取り体に付着し、前記体の中心は、移送方向あるいは風およ
び(または)水流により加えられる複合力の優勢な方向のスパイラルの中心を通
る線上に位置している。
【0019】 平らな単層スパイラルに巻き取られた管は、WO 97/41054でも使用されている
のは、注目に値する。しかしながら、この場合、スパイラルには、いかなる浮力
も無く、鉄道の円形ストレッチ上を走る貨車によって運ばれる。管は、貨車から
パイプ敷設船上の設備に移送される。
【0020】 本方法のさらなる詳細並びに本方法を実施する時に使用するのが望ましい手段
の詳細は、以下の明細書部分で、付図の参照と共に示す。
【0021】 本発明を、添付の図面を参照して、さらに説明する。
【0022】 図1は、細長く伸びたパイプラインの組立て用および該パイプラインの単層ス
パイラル構成への巻取り用場所のヘリコプター図を示す。海岸線は、10で示す
。海岸線10の下には、地面12が有り、また、海岸線10の上には、海または
湖14が有る。それからパイプラインを組み立てるべきパイプセグメント15は
、貯蔵区域16に貯蔵されている。溶接ステーションを18で示し、ジャケッテ
ィングステーションを20で示す。
【0023】 パイプセグメント15は、貯蔵区域16から溶接ステーション18に一本ずつ
運ばれ、パイプセグメントの一端が、パイプライン22の一時的な端部に隣接し
て置かれる。溶接ステーション18では、新しいパイプセグメントが、パイプラ
インに溶接される。溶接部の検査後、別のパイプセグメント15が、パイプライ
ン等の一時的な端部に溶接できるよう、パイプライン22全体が、海14の方向
に、十分な距離に亘って移動される。パイプラインは、地面を通過中、必要なら
、静止ローラ、レール上を走るローリ、あるいはこの種のものとして既知の他の
手段により支持してもよい。
【0024】 海14の方向へのこの移送中、パイプライン22は、第二の作業ステーション
20を通過し、ここで、管壁に、浮力の高い材料の被膜が付けられる。この被膜
の厚さは、浮力被膜によって供給される上方力が、パイプライン自体の重さの結
果としての下方力と平衡以上になるよう、選択される。
【0025】 パイプライン22は、気泡ジャケットを付着されると、海岸を横切り、海水1
4上に浮く。パイプラインの前端は、駆動ローラ26を保持する案内ユニット2
4により受け取られ、該ユニットは、アンカーラインまたは他の適当な手段によ
り、定位置に維持される。駆動ローラは、一つがパイプラインの上、一つが下に
位置して、パイプラインと接触している。適当な駆動手段を用いて、ローラを回
転すると、パイプラインは、運動状態になる。この案内手段24およびローラ2
6の詳細な説明は、図6A、6Bおよび7を参照して行う。パイプラインの十分
な長さ(例えば、数百メータ)が、案内手段24上の駆動ローラ26を通過し終
わると、パイプラインの端部とタグボートにケーブルが取り付けられ、タグボー
トが、パイプラインの端部を側方に引っ張って、弓形にする作業を開始する。適
当な弓形が得られるや否や、ケーブルの端部は、案内手段24の適当な側に固定
され、その後は、比較的簡単な外観を呈し、ケーブルを引くだけで、完全な円が
形成される。
【0026】 図1では、完全な円が形成され、それによって、既に第二の巻取り体が形成さ
れている状況を示す。
【0027】 パイプセグメント15が、溶接ステーション18で、パイプラインの端部に溶
接される毎に、案内手段24上のローラ26は、(必要なら他の案内手段と一緒
に)起動されて、パイプラインを海の方に移動し、海の上でスパイラル状になっ
たパイプラインを、十分な距離に亘って回転させて、次のパイプセグメント15
が、溶接ステーション18で、パイプラインの端部に溶接できる状況を得る。
【0028】 スパイラル形状の変形(これが起こると、局部的な過応力となり、パイプライ
ンの損傷が生じる)を回避あるいは少なくとも限定するために、案内手段24を
用いて、パイプラインを、少なくともその円形ルートの一部に沿って案内する。
実際には、案内手段24の案内面が、円の約90セクターに亘って伸長すれば十
分のように思えた。
【0029】 特定の方策が無い場合は、スパイラルの回転中、パイプラインの前端が、案内
手段24の縁部に固着するかなりの機会が存在する。それを避けるためには、楔
形のエレメント28を用い、その一端をパイプラインの前端近くに位置させ、対
応的に付形するのが望ましい。エレメント28は、スパイラル状のパイプライン
の内側巻取り体に従った円形の側面を有し、エレメント28の幅は、パイプライ
ンの前端からの距離が大きくなるにつれて、徐々に小さくなる。この楔形エレメ
ント28の詳細は、図8を参照して説明する。
【0030】 このやり方で、非常に長いパイプラインが、驚くべき小さな寸法で、スパイラ
ル形状に巻き取り可能である。例えば、直径24インチ(約61cm)、長さ1
00kmのパイプを例に取ろう。このようなパイプラインは、パイプラインの屈
曲性を考慮に入れて、巻き取ると、実際例では、内径250メートルのスパイラ
ルが、約200巻き得られる。外径は、約380メートルであり、全構成は、約
35.000トンの鋼を含む。
【0031】 パイプラインの両端を閉じ、管の中を与圧し、予め決定した時間期間に亘って
、圧力降下を測定することによって、パイプ全体の漏れが比較的容易に検査でき
る。
【0032】 管の両端を閉じ、管をさらに与圧することによって、全構成は、追加の浮力を
得る。薄肉パイプの場合は、この浮力は、全構成を浮遊状態に保つのに既に十分
であることが多く、したがって、気泡ジャケットの追加は無駄である。
【0033】 巻取り作業中、適当な締結手段を用いて、パイプを、得られたスパイラル形状
に固定することができることは、言うまでもない。これら締結手段は、既知であ
ると考えられ、したがって、その詳細は、論じない。
【0034】 溶接およびジャケット付け作業を、陸上で行う代わりに、これらの作業を船の
甲板、ポンツーン等の上で、行うことは、本発明の範囲内で、想像可能である。
その利点は、全設備を、パイプ敷設作業を開始する位置近くの適当な場所まで比
較的容易に移送できることである。前記場所で作られたスパイラルは、パイプ敷
設作業を開始する前記位置まで、比較的小さな距離に亘ってのみ、移送が必要で
あった。別の利点は、船舶のデッキから海面まで、パイプが比較的容易に移送で
きることである。他方、パイプセグメントの配送および貯蔵は、より多くの問題
が起こる場合がある。図2に、この実施例を実際に行った場所のヘリコプター図
を示す。
【0035】 溶接ステーション18およびジャケット付けステーション20は、船舶28の
甲板上に設置した図2の実施例の中に有る。パイプセグメント15は、船舶28
内あるいは上のどこかに貯蔵されていると、仮定する。図1を参照して説明した
のと同じやり方で、パイプセグメントは、溶接ステーションに一本ずつ移送され
、そこで、パイプライン22の端部に溶接される。ステーション20では、パイ
プラインの壁に気泡ジャケットを付け、その後、パイプラインは、海にスライド
し、そこで、図1を参照して説明したのと同じやり方で、スパイラル形状に巻き
取られる。
【0036】 巻取り作業が終われば、ローラ手段は、最早不要である。しかしながら、案内
手段24は、適所に維持して、移送中、管の形状を維持し、かつ、タグボートの
牽引力により生じるスパイラルの変形を回避するのが望ましい。図3に概略的に
示すように、スパイラル36は、多数のストラップ32および34をスパイラル
36の周りに打ち、これらストラップ32および34を、牽引ケーブル38およ
び40により、対応数のタグボート44および46に接続すれば、何時でも移送
可能となる。一般に、十分な航行の安全性を得るには、2隻またはそれ以上のタ
グボートが必要である。
【0037】 上記のように、移送中、円形の形状を維持するには、少なくとも案内ユニット
(または対応エレメント)の付形体24を適所に残すのが望ましい。スパイラル
の剛性が不十分の場合は、牽引力の影響で、円形が楕円形になる場合があり、そ
の場合は、比較的大きな曲げ力が、特に、楕円形の両端に現れる。これを回避す
るには、望ましくは、前方移送の際の、スパイラル36の中心30を通る想像線
48が、エレメント24の中心を通って伸びる位置に、弓形のエレメント24を
、設置する。
【0038】 移送中、スパイラルのいかなる回転運動も避けねばならない。この点、移送中
、案内手段24とスパイラル36の間に大きな摩擦があるのが望ましい。案内手
段24とスパイラル36の間に、摩擦の大きな材料の層を入れてもよい。案内手
段24とスパイラル36の間の摩擦を大きくする他の方策は、図6A、6Bおよ
び7を参照して説明する。
【0039】 操作性を改善し、スパイラルが示す抵抗を減らすには、図4に示すように、浮
遊付形体50を、スパイラル36の前側の下に入れるのが望ましい。望ましくは
、この浮遊体は、船の舳先の形にする。非常に実際的な一実施例においては、該
浮遊体は、柔軟な材料で作られており、その取扱いを容易にするため、膨張可能
にしてある(例えば、標準のゴムボート、ただしスケールがより大きいもの)。
望ましくは、浮遊付形体50の舳先は、ライン47および48によって、牽引ラ
イン40および38に(あるいは2隻のタグボート44および46に直接)接続
し、浮遊体を、スパイラル36に対して、その所望の位置に維持する。
【0040】 浮遊体一個の代わりに、図4に示すように、二個の浮遊体50および52を用
いてもよい。二個の浮遊体50および52の前部は、適当なライン54および5
6を通して、牽引ライン40および38に(あるいは2隻のタグボート44およ
び46に直接)接続する。
【0041】 移送作業の終わりにおいては、スパイラルを巻き戻して、パイプを海底に降ろ
さねばならない状況に達するため、ジャケットを外して、パイプラインに制動力
を加え、パイプラインが、許容速度で、制御された状態で下降するようにする。
図5Aの横断面図および図5Bのヘリコプター図で示したように、船舶60は、
ジャケット外しステーション62およびスティンジャー64を有するものが使わ
れている。巻戻し手順を制御するには、先ず、巻取り作業の際に使用したのと同
様な(あるいは同じ)案内ユニット24を、スパイラルの適切な側に取り付ける
。図5Aでは、ローラ26Aおよび26Bのみが見えているが、これは、ユニッ
ト24の本体が、スパイラルの中に在るためである。案内ユニット24は、例え
ば、図示していないタグボートによって、その所望の位置に維持される。パイプ
ライン22は、この案内ユニット24のローラ26Aおよび26Bによって駆動
されて、巻き戻され、ジャケット外しステーション62を通して移送される。滑
らかな移送ルートを得るには、ジャケット外しステーション62は、望ましくは
、船舶の舷側、海面に設置する。パイプラインは、船舶の舷側にあるスティンジ
ャーに沿って案内され、海底66に降ろされる。この作業中、制動手段を用いて
、パイプラインの制御移動を行う。制動手段は、従来技術、例えば、US5575590
およびGB-947196以来、既知である。
【0042】 特により深い海で作業を行う場合は、望ましくは、降下の間中、パイプに与圧
気体を充填して、パイプに一定の剛性を与え、かつ、座屈あるいは内破する傾向
に対抗する。管の与圧は、簡単な手段で比較的容易に行える。
【0043】 ジャケット外しステーションは、外圧が増大すると圧潰する気泡の使用により
、省いてもよいことは、注目すべきである。この場合には、気泡構造のセルは、
降下運動中、水面と海底の間のどこかで、静水圧の影響で内破する。そして、浮
力が無くなり、パイプラインは、海底に落着く。
【0044】 図6Aおよび6Bは、案内ユニット24の詳細を示すものである。ユニット2
4は、望ましくは、ユニットを浮遊状態に保つのに十分な浮力を有する中空体で
ある本体70を含んでいる。この体70の両側には、キャリヤ72Aおよび72
Bが、設置され、それぞれ、アクスル74Aおよび74Bを通して、それぞれの
ローラ26Aおよび26Bを保持している。ローラ26Aおよび26Bを駆動す
る手段76Aおよび76Bは、例えば、中空ローラの内側に設置可能である。望
ましくは、適当な張力付与手段を設けて、ローラを互いに他に対して、僅かにバ
イアすし、ローラ26Aおよび26B、およびパイプ巻取り体22A,22B、
および22Cの間の接触を確実にする。スパイラルの内側巻取り体22Cに向け
られた中空体70の側壁は、その内面に、ポンプ76に接続されたパイプ75を
保持している。パイプ75の壁および中空体の隣接壁には、一連の穴が空いてお
り、前記穴を通して、パイプ75から水が、内側巻取り体22Cの方向に流れる
ようになっている。この流水は、ポンプ75によって与圧されている。ポンプは
、強力な水流を生じるのに十分な動力を有している。このやり方では、水ベアリ
ングが得られ、パイプラインに、前記側壁面に沿った滑らかな低摩擦の案内を与
えることになる。
【0045】 上記したように、移送中は、望ましくは、スパイラルと案内ユニットの間に高
い摩擦が存在する。図6Aおよび6Bの実施例で摩擦を大きくするには、ポンプ
75をスイッチオフにする。
【0046】 図7には、案内ユニット80の別の実施例を通る横断面が示されている。この
実施例では、側壁84が、上側および下側壁86および88に対して後退してお
り、結果として生じた自由空間に、多数のホイール82が設置されている。ホイ
ール82は、垂直軸に取り付けられている。これら一連のホイール82により、
パイプラインは、滑らかに、そして低摩擦で案内されるのは、言うまでもない。
【0047】 移送中に望ましい高摩擦構成は、全てのホイール26xをブロックして回転し
ないようにすれば得られる。
【0048】 図8Aは、図1および2で示した、案内エレメント24の周りの内側スパイラ
ル巻取り体の滑らかな回転運動を保証するための楔形エレメント28を得る方法
を示す。所要の長さのパイプセグメント91を取り、内側巻取り体22Cの最初
の半径に等しい半径で曲げる。その後、このパイプセグメントの一部、特に、図
8のライン9の上の部分を除去する。残りの付形エレメントは、図8の左側では
、依然として、円形閉形状を有しているが、右側では、最初の円形閉形状は先の
尖った形状になっている。両方の端部の間は、徐々に変わり、事実、ライン92
は、スパイラルの第一および第二巻取り体の間の遷移区間で、パイプラインに密
接する。
【0049】 図8Bは、得られた付形エレメント28を、第1の巻取り体22Cの最初と整
合し、かつ、第1の巻取り体の終端(ここで、第1の巻取り体は、第二の巻取り
体22Bに入っている)に密接している動作位置で示す。楔28は、内側巻取り
体を流線形にするばかりでなくパイプラインの終端を気密閉鎖する手段としても
使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法の第1の実施例を示し、長いパイプラインが陸上で組み立て
られ、その後、海に移動して、そこで、パイプラインは、スパイラル状に付形s
れた単層のコイルとなる様を示す。
【図2】 本発明による方法の別の実施例を示し、組立て作業と溶接作業の両方が、水面
(海や湖等)上で行われる様を示す。
【図3】 タグボートを用いてスパイラルを海面移送する様を概略的に示す。
【図4】 スパイラルの「舳先」に、追加の浮遊体を使用して移送している様を示す。
【図5】 スパイラルを巻き戻して、パイプラインを海底に敷設する方法を示す。
【図6Aおよび6B】 巻取りおよび巻戻し作業中に使用するのが望ましい案内ユニットの詳細を示す
【図7】 案内手段の別の実施例を示す。
【図8】 巻取りおよび巻戻し作業中に使用するのが望ましい付形楔の詳細を示す。
【図9Aおよび9B】 調査サイドにおける方法の応用例を示す。
【図9C】 図9Bの実施例の別例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長く伸びた管あるいはケーブルなど、比較的高い曲げ剛性
    を有する細長く伸びた物体を、前記物体を貯蔵および(または)移送する前に作
    成する方法において、 a) 細長く伸びた物体は、予め決められた比重を有する液体上で、該物体を
    浮遊できるようにする十分な浮力を与えられており、かつ、 b) 細長く伸びた物体は、液体上で浮遊し、それによって運ばれながら、ス
    パイラル状に巻き取られて平らな単層スパイラルとなり、その内径は、望ましく
    は、細長く伸びた物体の直径を降伏点(比)で除した値のオーダーであるかある
    いは細長く伸びた物体で最も破砕しやすい材料より大きいことを特徴とする方法
  2. 【請求項2】 ステップa)を遂行する前あるいはステップa)を遂行中に
    、細長く伸びた物体は、固体面上でより小さな部分から組み立てられることとす
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記固体面は、湖、海、海洋等の岸辺に近い地面であること
    とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記固体面は、船の甲板、ポンツーンあるいは他の浮遊船舶
    であることとする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 液体は、湖、海、海洋等に含まれる(海)水からなることと
    する請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 液体は、ほぼ環状の溝に含まれていることとする請求項1に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 溝は、気体、油または他の物質のための穴あけリグあるいは
    生産場所の周りに伸びていることとする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 液体は、穴あけ流体からなることとする請求項6または請求
    項7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 細長く伸びた物体は、パイプラインの両端を閉鎖し、かつ、
    パイプラインに、比重が(海)水の比重よりも低い物質を充填することによって
    必要な浮力の少なくとも一部を与えられていることとする前記請求項のいずれか
    一つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 細長く伸びた物体は、多数の浮力体を、スパイラル状に巻
    き取られたパイプラインに、望ましくは、等角度構成で取り付けることによって
    十分な浮力を与えられていることとする前記請求項のいずれか一つに記載の方法
  11. 【請求項11】 ステップb)の間に、スパイラルの少なくとも内側巻取り
    体の上に一つ、そして下に一つ在って、前記巻取り体に作用してスパイラルをそ
    の中心の周りに回転させる、水平軸の周りに回転可能なローラ手段を含む案内手
    段が用いられることとする前記請求項のいずれか一つに記載の方法。
  12. 【請求項12】 案内手段が、舳先形の側壁を有する体をさらに含んでいる
    場合は、その形状は、スパイラル状に巻き取られたパイプラインの内側巻取り体
    の所望の形状に一致していることとする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 浮遊するスパイラル状に巻き取られたパイプラインの移送
    中に、追加の浮遊体が、スパイラルの前方を向く部分の下に設置され、該浮遊体
    は、形状に流線形を与えることとする請求項1ないし請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 浮遊するスパイラル状に巻き取られたパイプラインの移送
    中に、舳先形の側壁を有する体を含み、その形状は、スパイラル状に巻き取られ
    たパイプラインの内側巻取り体の所望の形状に一致しており、前記体は、スパイ
    ラルの内側巻取り体に取り付けられ、前記体の中心は、移送の方向におけるスパ
    イラルの中心を通る線上に位置している案内手段が用いられることとする請求項
    1ないし請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 請求項11ないし請求項14のいずれか一つに記載の方法
    で使用のための案内手段であって、該案内手段は、舳先形の側壁を有する体を含
    み、その形状は、スパイラル状に巻き取られたパイプラインの内側巻取り体の所
    望の形状に一致しており、それにより、多数の水ジェットが、前記舳先形の壁に
    設置されており、それぞれ、適当な導管を通して、水ポンプに接続されて、動作
    中、前記壁とスパイラル状に巻き取られたパイプラインの内側巻取り体の間に水
    ベアリングを作り出すことを特徴とする案内手段。
  16. 【請求項16】 請求項11ないし請求項14のいずれか一つに記載の方法
    で使用のための案内手段であって、該案内手段は、一連のホイールを有する体を
    含み、該ホイールは、舳先形の案内経路を決定し、その形状は、スパイラル状に
    巻き取られたパイプラインの内側巻取り体の所望の形状に一致することとする案
    内手段。
  17. 【請求項17】 案内手段であって、前記ホイールの外面は、パイプライン
    に接触し、パイプラインの形状に一致するよう彫られており、パイプラインは、
    前記彫られた表面に密に嵌ることとする請求項16に記載の案内手段。
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