JP2002521039A - 農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法及び装置 - Google Patents

農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 土壌の病原生物及び有害生物を駆除するための方法である。本方法によれば、少なくとも第1の薬剤と第2の薬剤との間で発熱反応を起こさせて、この発熱反応を土壌と接触した状態で生じさせ、病原生物の駆除を達成する又はその駆除に寄与する。本発明の方法の有利な態様によれば、第1の薬剤及び第2の薬剤は、処理を受ける土壌と接触した状態で配置される前に相互と接触した状態にさせられ、さらに、栽培される作物が育てられる耕地の領域又は細長い領域のみが処理を受けるようにされる。本発明はさらに本発明の方法を実現する土壌を殺菌するための装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法及び装置に関
する。
【0002】 背景技術 今まで、土壌の殺菌を行うためには、耕地の広さ全体に蒸気のみを噴射する機
械が利用されてきた。このような公知の方法は、完全に耕地の殺菌を行うことが
できない点で、十分に有効ではないという欠点を呈していた。実際には、完全に
最適とはいえないが十分ではある結果を得るためには、多量の蒸気を土壌に噴射
する必要があり、その結果、蒸気を土壌に噴射する可動機械にかなりの量の水を
供給することを要求する。したがって、このような公知の機械は、必要な水の補
給を行うために頻繁に停止することを必要とする。その結果、過多な蒸気を消費
することに加えて、このような公知の機械の方では、結果として派生する経済的
浪費が大きくなると共に作業生産性が低く指摘なる。
【0003】 さらに、開放耕地及び苗床の両方における菜園野菜のような多数の農作物は、
条植え耕作によって特徴付けられる。蒸気噴射によって土壌の病原生物を駆除す
るための従前の方法によれば、上記農作物の場合、病原生物の十分な駆除を行う
ためには、それに派生する莫大な費用の増加を伴って、かかる農作物が育てられ
る耕地の表面全体を処理する必要があるという考え方が広まっている。
【0004】 また、生育期間の短いビートのような作物は除草剤や他の土壌殺菌方法の使用
をあたりまえとはしないことから、このような作物の列の間の非栽培土壌を耕し
掘り起こす農耕機械も公知となっている。
【0005】 しかしながら、このような機械は、特に未耕作の土壌領域で作動させるために
案出されたものであり、よって、上記の状況で遭遇する要件とは反対の要件を満
たすものである。さらに、目下、列状に耕される土壌は、土壌上で繰り返し通過
することを伴う複数の連続作業によって前処理を施される。
【0006】 発明の開示 したがって、本発明の主たる目的は、これまでに達成された以上の適切な病原
生物の排除をなさしめることにある。
【0007】 本発明の総括的な態様によれば、少なくとも第1の薬剤と第2の薬剤との間で
発熱反応を起こさせて、前記発熱反応を前記土壌と接触した状態で生じさせ、病
原生物の駆除を達成する又は該駆除に寄与するようにした土壌の病原生物を駆除
するための方法が提供される。
【0008】 少なくとも第1の薬剤と第2の薬剤との間で土壌において発熱反応を生じさせ
れば、極めて少量の反応物質の使用によって、特に高い程度の殺菌を達成するこ
とを可能とさせる殺菌反応を起こすことが可能となる。土壌での発熱反応は、少
なくとも、発生した高温によって構成される第1の殺菌作用と、発熱反応が土壌
中に存在する生物有機体に対して与え、したがって、さらに農作物にとって病原
性を有する又は有害である生物に対しても与える一種の苛性作用すなわち焼灼作
用によって構成される第2の殺菌作用とを含んだ組み合わせ殺菌作用を提供する
【0009】 本発明の有利な態様によれば、特に、前記第1の薬剤及び前記第2の薬剤は、
処理を受ける土壌と接触した状態で配置される前に、相互に接触した状態に配置
される。 反応物質間でこのような接触が起こり、したがって、発熱反応が開始した後で
、同反応物質が土壌と接触した状態にされ、それによって土壌の病原生物及び有
害生物の駆除を達成することを可能とさせる発熱反応が生じる。
【0010】 このような予防的な接触は、反応物質のほぼ全体を相互に接触した状態にさせ
ることを可能とさせ、それによって、高い反応収率が得られる。相当な量の反応
物質が反応に加わらないということはない。反応物質の高い収率が得られると共
に、装置の作動持続時間を増加させること又は逆により小さな反応物質タンクで
構成機械の同じ持続時間を維持することができ、その結果、機械のサイズ全体を
減少させることができる。
【0011】 さらに他の態様によれば、さらに、非栽培領域における浪費を伴うことなく、
蒸気又は発熱反応を引き起こすことができる他の反応物質の噴射を穀物が実際に
配置される土壌領域に限定するために、栽培される作物が育てられる耕地の領域
、好ましくは細長い領域のみに、前述の発熱反応によって処理を受けさせるよう
になされる。
【0012】 本発明によって得られる利点の1つは、殺菌を受ける単位栽培土壌当たりに必
要な蒸気の量はほぼ半減されるという事実からなる。したがって、装置全体の寸
法もまた、特にボイラの寸法に関して、顕著に縮小される。それにより、最良の
結果が最小の費用で達成される。
【0013】 最後に、複数の列に配置された農作物の土壌の前処理を作業機械の単一回の通
過で行うことができる。 本発明は、制限するものではない単なる例として提供される実施態様を表す添
付の図面を参照した以下の詳細な説明から、技術的な特徴及び異なる有利な態様
においてより容易に明らかとなる。
【0014】 例示実施態様の説明 図1から図4に示されている第1及び第2の実施態様の装置によれば、土壌の
病原生物の駆除を行うために、発熱を伴って互いと反応することができる第1の
薬剤及び第2の薬剤が相互に混合され、続いて、土壌自体への噴射によって土壌
と接触させられる。
【0015】 第1の薬剤は、周囲温度において液体状態で取り扱うことができる又は加熱し
てより高い殺菌温度の到達を容易にすることができる水によって構成され得るこ
とが有利となる。移送する前に、上記の水を蒸気状態に到達するまで加熱するこ
とも可能である。第2の薬剤は、生石灰(CaO)、苛性ソーダ(NaOH)、
苛性カリ(KOH)、正燐酸(H3PO4)、沸石(ゼオライト)を含む群から選
択され得ることが有利となる。
【0016】 得られた発熱反応の生成物は、土壌の酸性度を変更、中和する薬剤となる。詳
細には、酸性が過度である土壌に対しては、生石灰(CaO)、苛性ソーダ(N
aOH)、苛性カリ(KOH)が使用され、それに対して、アルカリ性が過度で
ある土壌に対しては、正燐酸(H3PO4)が使用される。
【0017】 詳細には、発熱を伴って水と反応することができる上記物質は、粉末や細粒や
細片の形態の固体状態で取り扱われることが有利であり、これらの物質は第1の
薬剤及び第2の薬剤の混合物が土壌に噴射されるより先に、土壌上に散布される
。 水と発熱を伴って反応する上記固体物質を土壌において分散させることに好都
合となさしめるために、土壌における分散を促すように土壌が適宜に掘り起こさ
れる。
【0018】 さらに他の有利な態様によれば、栽培される作物(植物)を育てる耕地の細長
い領域だけが処理を受けるが、このことは以下でより容易に明らかとなる。 また、反応の生成物は土壌を肥沃にする薬剤とすることもできることが考えら
れ得る。さらに、殺菌段階の後に、農作物に有益な微生物を含んだ培養基を付加
することも考え得る。
【0019】 図1から図4に示されている装置は、車輪付きの可動支持フレーム1′と、こ
の場合には水によって構成される反応物質を移送するための第1タンク7と、第
1の反応物質と発熱を伴って反応する第2の反応物質のための第2タンク6とを
備えている。
【0020】 第1の物質の上記格納手段7から処理されるべき土壌へ第1の物質を移送する
ための手段へ上記第1の物質(反応物質)を送給するために少なくとも導管4が
設けられ、上記第2の格納手段から上記第2の物質(反応物質)を処理されるべ
き土壌へ第2の物質を移送するための手段へ上記第2の物質を送給するための導
管9が少なくとも設けられる。
【0021】 本願に示されている実施態様によれば、第1及び第2の物質を送給するための
導管4及び9は、共有される移送手段3へ向かって第1及び第2の物質を送出す
るが、このことはより十分に後述される。 前述の図3及び図4に示されているように、装置の進行方向に沿って、上記移
送手段3によって形成される排出領域の上流側に、移送手段を形成する終端部分
8′を通して上記第2の物質を排出するように、第2導管8が設けられる。
【0022】 装置は、さらに、第1の反応物質の温度を上昇させたり第1の反応物質を気化
させたりすることができるボイラ2を具備しているが、これは、多くの環境にお
いて特に効果的な反応を起こすのに、この温度上昇又は気化が有効となるからで
ある。図3に示されているように、この装置13をトラクタ(牽引車)又は他の
自己推進手段に取り付けることが可能であるが、図4に示されているように装置
13が自律推進手段1を具備していることが好ましい。
【0023】 図3及び図4が示しているいずれの場合においても、当該装置13は、栽培が
行われる領域すなわち単数又は複数の反応物質が噴射される同じ領域における土
壌のみを耕すために、横断方向に相互に離間されて位置しているモジュール式器
具(刃部)5を備える。モジュール式器具5は、本発明の装置の他の好ましい実
施態様の細部に関する図6から図8に示されているように、回転式の機械的なホ
ー(鍬)、ハロー、引裂具すなわちリッパー(又はリポインタ(repoint
er))によって構成されることが可能である。
【0024】 反応物質を土壌へ噴射する複数の噴射装置3を有したこの混成物を土壌に散布
するための適宜の手段がさらに設けられる。各噴射装置3は少なくとも送給導管
4によって第1タンク7に接続されており、栽培が行われる領域のみに反応物質
を噴射するように一群にまとめられている。
【0025】 反応物質を散布するために使用される同じ噴射装置3は、さらに、同時に熱を
伴って反応することになる混成物を放出する仕事を果たす。この場合には、各噴
射装置3は少なくとも第2の送給導管9によって第2タンク6に接続される。 噴射装置3の数は、任意であることは明らかであり、殺菌がなされる土壌のタ
イプ、栽培のタイプ、蒸気又は他のタイプの反応物質の散布、表面下への散布に
応じて決定され得る。
【0026】 図5から図7に示されている装置の追加実施態様は、土壌に事前散布を行うた
めの手段を使用せずに、土壌に噴射されるべき第1及び第2の薬剤の両方を供給
している。 特定の構造上の要件又は使用される器具5に従って、噴射装置3は、(図5の
ごとく)互い独立して取り付けられたり、(図6のごとく)同じ支持体上に取り
付けられたりすることができ、(図7のごとく)器具5自体と一体的に形成され
ることさえも可能である。
【0027】 図5から図7に示されている実施態様では、土壌を掘り起こし動かすことので
きる手段5は、第1及び第2の物質を土壌に噴射するための手段3の上流側に設
けられている。 装置13は、シート12を処理された土壌上に敷設するための装置11をさら
に備えており、それによって、いわゆるマルチング処理を成し遂げ、当該場合に
は、このマルチング処理は主として熱放散を制限すること並びに各側の土壌の耕
された部分を保護しその部分を完全に隔離するという従来の目的に向けたもので
ある。
【0028】 続く図8を参照すると、本発明のさらに他の実施態様に従って、第1の物質を
送給するための手段9′及び第2の物質を送給するための手段4′を設けること
ができ、これら手段9′及び4′はそれぞれ放出手段5′及び3′へ向かって第
1及び第2の物質を送出していることが注記され得る。このような第1の物質を
噴射するための手段5′及び第2の物質を噴射するための手段3′は土壌中へ異
なる深さまで延びている。噴射深さを調整するための手段がさらに設けられてお
り、該噴射深さを調整するための手段は、例えば、第2の物質を送給するための
導管4における装置のフレームに取り付けられた剛性部分4′の先端にあるネジ
山部14を備え、このネジ山部14に各ネジ15によって第2の物質を土壌に放
出するための流出口部分3′がネジ式に取り付けられる。この場合には土壌を掘
り起こし動かす手段5′を備えた第1の物質を噴射するための手段上に類似の調
整手段を設けることも発想し得るであろう。
【0029】 図9は本発明の方法を実現する装置の実施態様を示しており、図中においては
、任意の適したタイプのものとすることができるブロック(区画)20によって
略図で示されている適宜の手段によって土壌が除去され、本発明による発熱反応
によってブロック21において処理されている。
【0030】 土壌を処理するための手段21は、好ましくは、土壌Sの可動支持手段を備え
、該可動支持手段は、例えば、連続コンベアバルト22と、上方においてこのコ
ンベアベルト22へと延び且つ下方に位置する土壌上に第1の反応物質を散布す
ることができる手段23と、この土壌上に第1の反応物質と発熱を伴って反応す
る第2の薬剤を散布することができる手段24とによって構成される。
【0031】 発熱反応が起き、望ましくない生物が土壌から排除されると、土壌がブロック
26によって例示される適宜の手段によって適宜の包装又は袋25に袋詰めされ
、販売されるようにすることができる。 後者の実施態様は、処理されるべき土壌が搬送される先である固定構造物上又
は可動移送手段上の少なくとも殺菌部分上において実施され得る。
【0032】 さらに他の態様によれば、発熱を伴って反応する物質の1つを予め土壌中に存
在させ、例えば、土壌を特に湿った土壌とさせてもよく、予め存在する物質と発
熱を伴って反応することができる物質を放出するための手段のみを有するように
することも発想可能である。
【0033】 特に有利で好ましい様態によれば、蒸気が土壌に噴射され発熱反応を発生させ
る物質と反応させられる。このようにして、高温の蒸気によって提供される殺菌
作用が発熱反応の発生によって高められ所要時間の間維持される。このような反
応の組み合わせに関する実験結果によれば、この方法論によって土壌の全体的な
殺菌が達成された一方、蒸気のみを使用することによってこれを達成することは
できなかったことが示された。
【0034】 さらに、第1及び第2の反応物質の各々は他の薬剤の物質と発熱反応を起こす
ことができる複数の物質によって構成されることも可能である。 こうして発想される本発明は、発明の概念の範囲から逸脱することなく多数の
改変及び変更を受けることができる。さらに、全ての構成要素は技術的に等価な
要素と置換されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の選択可能な2つの実施態様の略平面図を示している。
【図2】 本発明の選択可能な2つの実施態様の略平面図を示している。
【図3】 図1及び図2の2つの実施態様による作動中の本発明の透視側面図を示してい
る。
【図4】 図1及び図2の2つの実施態様による作動中の本発明の透視側面図を示してい
る。
【図5】 本発明の選択可能な構成の細部を示している。
【図6】 本発明の選択可能な構成の細部を示している。
【図7】 本発明の選択可能な構成の細部を示している。
【図8】 本発明の選択可能な構成の細部を示している。
【図9】 本発明の方法を実現する装置のさらに他の実施態様を略図で示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月27日(2000.7.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 17/02 C09K 17/06 H 17/06 109:00 // C09K 109:00 5/00 J

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1の薬剤と第2の薬剤との間で発熱反応を起こ
    させて、該発熱反応を土壌と接触した状態で生じさせ、病原生物及び有害生物の
    駆除を達成する又は該駆除に貢献することを特徴とする農作物の病原生物及び有
    害生物を駆除するための方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の薬剤及び前記第2の薬剤が、処理を受ける土壌と
    接触した状態で配置される前に、相互に接触した状態にされることを特徴とする
    、請求項1に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法。
  3. 【請求項3】 先ず、少なくとも第1の薬剤が前記土壌に散布され、その後
    、前記第1の薬剤及び前記第2の薬剤の混合物が前記土壌自体に噴射されること
    を特徴とする、請求項2に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するため
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の薬剤及び前記第2の薬剤が、前記土壌と接触した
    状態で配置された後に相互に接触することを特徴とする、請求項2に記載の農作
    物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の薬剤及び前記第2の薬剤の両方が前記土壌に噴射
    されることを特徴とする、請求項2から請求項4までの何れか一項に記載の農作
    物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の薬剤及び前記第2の薬剤が相互に異なる深さで前
    記土壌中に噴射されることを特徴とする、請求項5に記載の農作物の病原生物及
    び有害生物を駆除するための方法。
  7. 【請求項7】 反応する前記薬剤の少なくとも一方の噴射深さが調整可能で
    あることを特徴とする、請求項6に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除
    するための方法。
  8. 【請求項8】 反応する前記薬剤を前記土壌に噴射する前に、前記土壌が掘
    り起こされることを特徴とする、請求項1から請求項7までの何れか一項に記載
    の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の薬剤の前記散布と前記第2の薬剤又は前記第1の
    薬剤及び前記第2の薬剤の前記混合物の前記噴射との間で、前記土壌が掘り起こ
    されることを特徴とする、請求項3に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆
    除するための方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の薬剤及び前記第2の薬剤が他の薬剤の単数又は
    複数の物質と発熱反応を起こすことができる単数又は複数の物質によって構成さ
    れていることを特徴とする、請求項1から請求項9までの何れか一項に記載の農
    作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法。
  11. 【請求項11】 前記物質の少なくとも1つが、粉末、細粒又は小片の状態
    の固体物質であることを特徴とする、請求項11に記載の農作物の病原生物及び
    有害生物を駆除するための方法。
  12. 【請求項12】 前記物質の少なくとも1つが液体状態であることを特徴と
    する、請求項10に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法
  13. 【請求項13】 前記物質の少なくとも1つが気体又は蒸気状態であること
    を特徴とする、請求項10に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するた
    めの方法。
  14. 【請求項14】 前記物質の少なくとも1つが加熱された状態であることを
    特徴とする、請求項10から請求項12までの何れか1項に記載の農作物の病原
    生物及び有害生物を駆除するための方法。
  15. 【請求項15】 前記物質の1つが、生石灰(CaO)、苛性ソーダ(Na
    OH)、苛性カリ(KOH)、正燐酸(H3PO4)、沸石からなる群から選択さ
    れ、他方の物質が水によって構成されていることを特徴とする、請求項10から
    請求項14項までの何れか一項に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除す
    るための方法。
  16. 【請求項16】 前記反応の生成物が前記土壌を肥沃化させる薬剤であるこ
    とを特徴とする、請求項1から請求項15までの一項に記載の農作物の病原生物
    及び有害生物を駆除するための方法。
  17. 【請求項17】 前記発熱反応の生成物が前記土壌の酸性度を変更する薬剤
    であることを特徴とする、請求項1から請求項16までの何れか一項に記載の農
    作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方法。
  18. 【請求項18】 耕地のうちの栽培される作物が育てられる領域のみ、好ま
    しくは細長い領域のみが処理を受けることを特徴とする、請求項1から請求項1
    7までの何れか一項に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための方
    法。
  19. 【請求項19】 支持フレーム(1′)と、発熱反応を起こすことができる
    少なくとも第1の物質を収容するための手段(7)と、前記収容手段(7)から
    前記第1の物質を処理を受ける土壌に放出するための手段へ前記第1の物質を送
    給するための手段(4)とを備えた農作物の病原生物及び有害生物を駆除するた
    めの装置であって、前記第1の物質と発熱を伴って反応することができる第2の
    物質のための第2収容手段(6)と、該第2収容手段から前記第2の物質を処理
    を受ける土壌に放出するための手段へ前記第2の物質を送給するための手段(8
    ,9)とを備えることを特徴とする農作物の病原生物及び有害生物を駆除するた
    めの装置。
  20. 【請求項20】 前記第1の物質及び前記第2の物質を送給するための前記
    手段(4,9)が、共有される放出手段(3)へ前記第1の物質及び前記第2の
    物質を送出することを特徴とする、請求項19に記載の農作物の病原生物及び有
    害生物を駆除するための装置。
  21. 【請求項21】 前記第2の物質を送給するための前記手段(8)が、前記
    装置の進行方向に前記放出手段(3)の放出領域の上流側で、前記第2の物質を
    放出することを特徴する、請求項20に記載の農作物の病原生物及び有害生物を
    駆除するための装置。
  22. 【請求項22】 前記第1の物質を送給するための前記手段(9′)及び前
    記第2の物質を送給するための前記手段(4′)が前記第1の物質及び前記第2
    の物質をそれぞれ放出手段(5′及び3′)へ送出することを特徴とする、請求
    項19に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための装置。
  23. 【請求項23】 互いと発熱を伴って反応することができる前記物質の少な
    くとも一方を加熱するための手段(2)が設けられることを特徴とする、請求項
    19から請求項22までの何れか一項に記載の農作物の病原生物及び有害生物を
    駆除するための装置。
  24. 【請求項24】 上流側に位置する前記散布手段(8)と前記放出手段(3
    )との間に、前記土壌を掘り起こすための手段(5)が配置されていることを特
    徴とする、請求項19から請求項23までの何れか一項に記載の農作物の病原生
    物及び有害生物を駆除するための装置。
  25. 【請求項25】 前記第1の物質及び前記第2の物質を放出するための前記
    手段(3,3′,5′)が、前記物質を前記土壌自体に噴射するために、前記土
    壌中に挿入されることを特徴とする、請求項19から請求項24までの何れか一
    項に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための装置。
  26. 【請求項26】 前記第1の物質を噴射するための前記手段(5′)及び前
    記第2の物質を挿入するための前記手段(3′)が相互に異なる深さまで前記土
    壌へ延びていることを特徴とする、請求項25に記載の農作物の病原生物及び有
    害生物を駆除するための装置。
  27. 【請求項27】 前記第1の物質又は前記第2の物質を噴射するための前記
    手段の少なくとも一方の噴射深さを調整するための手段(14)が設けられるこ
    とを特徴とする、請求項26に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除する
    ための装置。
  28. 【請求項28】 前記第1の物質及び前記第2の物質を前記土壌に噴射する
    ための前記手段(3,3′)の上流側の前記土壌を掘り起こすのに適した手段(
    5,5′)が設けられることを特徴とする、請求項19から請求項27までの何
    れか一項に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための装置。
  29. 【請求項29】 前記第1の物質及び前記第2の物質を放出するための前記
    手段(3)が、栽培する作物を育てる耕地の細長い領域のみに処理を受けさせる
    ような位置に前記フレーム(1′)上に配置されることを特徴とする、請求項1
    から請求項28までの何れか一項に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除
    するための装置。
  30. 【請求項30】 処理を受ける土壌(S)が移送される先であるコンベアベ
    ルト(22)と、発熱反応を生じさせることができるそれぞれの前記物質を前記
    土壌(S)に放出するために、前記コンベアベルト(22)上に供給された発熱
    反応を生じさせることができる前記物質の少なくとも1つを放出するための手段
    (23,24)とを備えることを特徴とする、請求項1から請求項13までの何
    れか一項に記載の農作物の病原生物及び有害生物を駆除するための装置。
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