JP2002519693A - ろ水度測定方法および測定装置 - Google Patents

ろ水度測定方法および測定装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明はろ水度を測定するための方法および測定装置に関する。ろ水度は、測定室(10)から汲み出している液体の流量が、この流量が予め定義された流量に等しいかまたはそれより低くなるまで測定装置(12)を使用して測定されるように自動データ処理装置(30)の助けによって測定される。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、底面にワイヤ等が配置された測定室に測定されるべき懸濁液を充填
し、そして前記懸濁液を時点T0に前記ワイヤ等を通って流動させる、ろ水度測
定方法に関する。 本発明は、さらに、測定室を緊密に密封する頂部蓋および底面シャッタ、空気
弁およびワイヤ等を有しており、測定方法の開始において、前記測定室が測定さ
れるべき懸濁液を収容し、前記測定室底面の前記シャッタが開放されるようにな
され、測定装置が時点T0に前記ワイヤ等を通って懸濁液を流動させるようにな
される、ろ水度を測定するためのろ水度測定装置に関する。 背景技術 良好な品質の紙を作るために、ペーパーストック(紙料)の特性が精密に測定
されかつ制御されねばならない。ペーパーストックのろ水度を測定することにお
いて、ペーパーストックが水から分離され得る速度は経験的に決定される。ろ水
度は、繊維、ストック処理(例えば、機械的/化学的)、細粒の品質、温度、濃
度(コンシスティンシー)、および測定装置のごとき、幾つかの要因に依存して
いる。 ろ水度を測定するための最も一般的な方法の1つはCSF(カナディアン・ス
タンダード・フリーネス)である。この測定方法は標準でありそして参考として
本書に組み込まれている、1985年、TAPPI、発表T227om−85、
パルプのろ水度、に詳細に開示された。CSF測定において、ペーパーストック
のろ水度は0.3%の濃度および20°Cの温度を有するサンプルから測定され
る。サンプルの濃度または温度が指定された値から異なるならば、ろ水度の結果
は、測定が指定された濃度および温度に対応するように予め定義された表の値に
したがって調整される。CSF測定の開始において、正確に、サンプルの1リッ
トルが、タンクの壁、壁の頂部部分に対して閉じる頂部蓋、タンクの底部のワイ
ヤ、壁の底部に対して閉じる底部蓋、および空気弁からなっている測定タンク内
に測定される。底部蓋は開かれそしてサンプルはいくらかのストックがタンクの
底部のワイヤ上に下りるようにタンク内に沈殿させられる。底部蓋の開放からお
よそ5s(秒)後、空気弁は、水がワイヤを通ったストックサンプルおよびワイ
ヤ上に堆積されたストックから分離し始めるように開かれる。漏斗の底部での一
定の流れ噴出口および漏斗の底部分の横方向管からなっている漏斗に流れる。一
定容量(24.2ml)が一定の流れ噴出口(一定の流れ8.83ml/s)と
横方向管との間の漏斗に残っている。水が測定タンクから漏斗に流れるとき、水
の1部分は一定の流れ噴出口を通って流出し、水の一定容量(24.2ml)が
一定の流れ噴出口と横方向管との間に集まりそして最後に幾らかの水が横方向管
を通って流出する。ろ水度の測定において、横方向管を通って流出したこの水の
容量は測定グラスにおいて測定されかつこの水の容量はろ水度に対応する。測定
は通常手で行われる。本測定方法は困難でありかつ温度および濃度の変化に感応
し易い。本測定方法は、また、低いCSF値において不正確である。 ろ水度を定義するための他の公知の方法は、参考として本書に組み込まれる、
1964年に認可された、試験委員会、スカンジナビアン・パルプ、ペーパー・
アンド・ボードの刊行物SCAN−C19:65に開示されたショッパー・リー
グラー方法である。この標準の方法によれば、公知の品質のペーパーストックが
予め定義された時間周期(5s)後開放されるスプレッダコーン(拡散用円錐状
体)に注入され、ストックは底部および側部に開口を有する漏斗にワイヤおよび
ワイヤ上に堆積する繊維からなるマットを通して濾過される。水は一定の流量〔
1000ml/(149s±1)が6.71ml/sにほぼ等しい〕で底部開口
を通って流出する。一定容量(7.5ml〜8.0ml)が底部開口と側部開口
との間に残っている。側部開口を通って流れている水の容量は、0mlが100
SR単位に対応し、1000mlが0SR単位に対応しかつしたがって1SR単
位が10mlに対応するようにSR単位で測定されたろ水度に対応している。S
RおよびCSF尺度は相対的な逆にされる、すなわち、最も高いSR値は最も低
いCSF値に対応する。この測定は、また、通常手で行われる。本測定方法は困
難でかつ温度および濃度の変化に感応し易い。SR測定方法は、また、極端な値
において不正確である。 参考として本書に組み込まれる、アメリカ合衆国特許明細書第2,602,3
25号は、ろ水度が予め定義された液体の容量が測定室中の懸濁液から分離する
とき経過する時間を測定することにより決定される、CSF測定と同様なろ水度
を測定するための方法を開示している。代替的に、予め定義された時間の間中測
定室内の懸濁液から分離する液体の容量を測定することができる。この解決は遅
くかつ人的エラーを受け易い欠点を提供する。 ろ水度は、また、原理においてCSF測定に類似するが、真空を使用する自動
化された測定装置により測定され得る。測定装置のサンプリング装置がペーパー
ストックのサンプルを採り、そして水が、その濃度がおよそ3%になるようにサ
ンプルに添加される。サンプルの温度が測定されかつサンプルが5秒だけワイヤ
上に下がりかつ沈殿させられる。この後、水は真空を使用してワイヤを通ってタ
ンクから汲み出される。一定の時間周期後、ワイヤ上に堆積されたケーキ(沈殿
物)によって発生された圧力差が測定される。圧力差が測定された後、ペーパー
ストックの濃度がケーキの塊りを使用して測定される。ろ水度は圧力差から測定
され得る。この測定方法の欠点は、パターン作成(キャリブレーション)が、装
置が各ストックの型に関して個別にキャリブレーションされねばならないため、
困難でかつ難しい。 参考として本書に組み込まれる、フィンランド特許明細書第80,342号は
、また、パルプの乾燥材料、ろ水度およびワイヤ保持を定義するための自動化方
法および装置を開示している。ろ水度の測定は時間の関数として測定室内の懸濁
液の液体レベルを測定することに基づいている。汲み出し量は乾燥材料のケーキ
の塊りの関数として形成される。測定はろ水度の結果の誤差を回避するために精
密な秤量機を必要とする。秤量機は、また、装置の製造コストを増加する。 参考として本書に組み込まれる、フィンランド特許第51,133号は、加圧
された水をストックの層を通して向けかつ一定の時間周期の間中流動する水の容
量によってろ水度の抵抗を決定することによりろ水度を測定する他の自動化方法
および装置を開示している。この測定方法の欠点は、また、装置が各ストックの
型に関して個別にキャリブレーションされねばならないため、困難でかつ難しい
。加圧された測定は標準の測定と異なりかつ結果はしたがって比較に値しない。 発明の開示 本発明の目的は、方法およびこの方法を実行する装置を提供することにより上
述した問題を解決することにある。この目的は、導入部に記載されたろ水度測定
方法において、流れが時点T0で開始するとき、測定室内の懸濁液の減少を時間
の関数として測定し、懸濁液の減少が予め知られた流量vc に略対応するよう
になる時点T1を調べ、そしてろ水度Fを前記時点T1によって前記測定室から
汲み出された懸濁液の容量の関数として計算することを特徴とする方法によって
達成される。 本発明の測定装置は、ワイヤ等を介して測定室からの液体の汲み出しを時間の
関数として測定するための測定センサを有し、前記センサがその測定データを測
定装置に送るようになされる自動データ出口処理装置を有し、前記自動データ装
置が、前記測定室からの液体の汲み出しが予め知られた流量vC に略対応する
ようになる時点T1を調べるようになされ、そして前記自動データ処理装置が前
記時点T1によって前記測定室から汲み出された懸濁液の容量の関数としてろ水
度Fを決定するようになされていることによって特徴付けられる。 本発明の方法および装置は幾つかの利点を提供する。ろ水度の測定は、より迅
速に、より正確にかつ簡単になる。測定はキャリブレーションを必要とせずかつ
測定装置は測定に使用されるストックの型に設定される必要がない。さらに、反
復性は、測定に伴われる人的要因が最小にされ得るため、向上する。本発明の測
定装置は、また、安価でかつ利用するのに迅速である。 以下で、本発明を好適な実施例に関連してかつ添付図面を参照してより詳細に
説明する。 発明を実施するための最良の形態 まず、簡単に、本発明の方法を検討する。本発明の解決において、測定室内の
液体の容量が時点(タイムインスタント)T0からの時間の関数として監視され
る。ワイヤを介して測定室から汲み出している液体の流量に対応する、時間に関
連する液体の容量の導関数が時点T1において予め定義された値vc に達する
とき、それまで、すなわち、T1とT0の間に測定室から汲み出された液体の合
計容量Vtotal が計算される。一定の流れ噴出口を通って同一の時間T0
〜T1の間に対応して汲み出した容量Vcf 、すなわち、Vcf =vc *(
T1−T0)が合計容量Vtotal から減じられる。CSF方法において、
一定の流れvc は8.83ml/sでありそしてSR方法において、vc は6
.71ml/s、すなわち、より詳しくは、TVC が149s±1sである場
合に1000ml/Tvc である。加えて、下方漏斗の一定の流れ噴出口と横
方向管との間のスレッショルド容量Vth に対応する、一定容量は合計容量か
ら減じられる。CSF方法において、スレッショルド容量Vth =24.2m
l、そしてSR方法において、それはVth =7.5〜8.0mlである。か
くして、本発明の方法によれば、ろ水度Fは差V=Vtotal −Vcf −V
th の関数であり、すなわち、CSFおよびSR標準測定に対応するF=f(
V)である。CSFの結果は直接かつ実質上差の結果Vに対応する、すなわち、
F=Vである。ろ水度Fの計算において、しかしながら、また、実際の経験に基
礎を置いた他の幾つかの適宜な関数を使用することもできる。SR方法において
、SR尺度はCSF方法におけるより異なった方向に増加し、それはSR方法に
おけるろ水度Fがほぼ直接F=(1000ml−V)/10または実際の経験に
基づいた幾つかの他の適宜な関数であることを意味している。SRおよびCSF
方法の間の従属関係は、例えば、懸濁液がワイヤを介して流動させられるとき種
々のワイヤおよび空気コックにより非直線的である。本発明の方法において、も
ちろん、一定の流れvc およびスレッショルド容量Vthに関するあらゆる所
定の値を自由に選択することができる。 次に図1を使用して本発明の方法を検討しよう。本発明の方法を実行する本発
明の測定装置は、測定室10を緊密に密封する頂部蓋34および底面シャッタ1
6、空気弁14を有する測定室10を備えている。測定室10は支持構造40に
取着される。測定が開始されるとき、測定室10は測定されるべき懸濁液で充填
される。充填はレバー32により頂部蓋34を開放しかつ次いで測定室10に懸
濁液を注入することにより手で、または管22を介して自動的に行われることも
可能である。手動の充填は工業的方法においては推奨されず、したがって頂部蓋
の手動開放機構は必須ではない。充填が管22を介して実施されるとき、例えば
、マイクロプロセッサを備えたコンピュータである自動データ処理装置30が弁
26を開きかつ懸濁液が測定室10内に流動し始める。測定室10が一杯になる
と、底部蓋16が開放機構20によって開放される。底部蓋16が開いた後、空
気弁14が時点T0において予め定義された遅延、通常5s後開放される。底部
蓋16を開放し、遅延を測定しそして空気弁14の開放を制御することは自動デ
ータ処理装置30によって精密に実施される。測定装置は、空気弁が開放された
後測定室からの液体の汲み出しを時間の関数として測定するための測定手段12
を備えている。液体は、ワイヤまたは孔明きプレート18上に懸濁液中の固形物
質を残してワイヤまたは孔明きプレート18を通って流れる。液体の流出量は、
例えば、光学または超音波送信機−受信機対からなっているセンサ12によって
測定される。センサ12は自動データ処理装置30に接続されている。測定は、
例えば、光学または音響送信機が、信号が光学または音響受信機に反射される、
懸濁液の表面に向かって測定信号を送信するように実施される。送信機および受
信機の位置および送信機から受信機への信号の走行時間が既知であるとき、表面
のレベルを特定することができる。センサ12は流量を特定する自動データ処理
装置30へ信号走行時間の測定データを送給する。自動データ処理装置30は本
発明の方法により集められたデータからろ水度Fを決定する。 次に、測定室10からの液体の汲み出しを説明している2本の曲線を示す図2
を使用して本発明の方法を検討する。上方の曲線の場合において、液体は下方の
曲線(点線で記されている)の場合におけるより測定室10からよりゆっくり流
れる。上方の曲線はその曲線から汲み出された液体の合計容量Vtotal 、
一定の流れで流出している容量Vcf、CSF方法によるろ水度Fおよび液体が
以前に知られた一定流量で測定室から流れ出ている時点T1をどのように読むか
を示している。直線の傾斜、すなわち、時点T1の位置での曲線の接線として示
される曲線の導関数は一定の流れvc に対応している。代表的には、測定室1
0は1000mlの容量を有しているが、測定室10の容量は本発明の解決に関
して必須ではない。自動データ処理装置30は、測定データを基礎にして、測定
室10からの液体の流出量がろ水度のCSF標準測定において好ましくは使用さ
れる下方漏斗の一定の流れ噴出口の一定の流れ8.83ml/sである(SR方
法において、一定の流れはおよそ6.71ml/sである)時点T1を調べる。
CSF標準測定において、液体の8.83ml/s(SR方法においては、6.
71ml/s)またはそれ以下がワイヤを介して流れるとき、液体は、もはや、
下方漏斗の横方向管からろ水度を測定する測定容器へ流れないが、液体は一定の
流れ噴出口を通って流れ出る。ろ水度を測定するために、自動データ処理装置3
0は、本発明の解決において、空気弁が時点T0で開放された時から時点T1へ
測定室10から汲み出された液体の合計容量Vtotal を決定する。自動デ
ータ処理装置30は、また、一定の流れがVcf =vc *(T1−T0)であ
るように時点T0から時点T1への一定の流れ容量Vcf を計算する。CSF
標準方法において、一定の流れ容量Vcf は一定の流れ噴出口を通って流れる
液体の容量に対応する。自動データ処理装置30は測定室10から汲み出された
液体の合計容量Vtotal から一定の流れ容量Vcf および予め知られたス
レッショルド容量Vth を減じることにより懸濁液のろ水度Fを計算する。例
えば、CSF方法のろ水度Fは差の結果V=F=Vtotal −Vcf −Vt
h に直接かつ実質上対応している。本発明の方法はCSF標準およびSR標準
の両方にしたがってろ水度を測定するのに適する。測定が実施されたとき、測定
室は、例えば、そのシャッタ28が開放されるとき管24を介して加圧水により
洗浄され得る。シャッタ28の開放は、好ましくは、本発明の解決において、ま
た、温度計36により懸濁液の温度を測定する、データ処理装置30によって制
御される。データ処理装置は、また、好ましくは、懸濁液の濃度を測定する。測
定室内で測定されている懸濁液の濃度および温度はデータ処理装置30によって
制御されている。濃度は、好ましくは、0.3%そして温度は20°Cである。
温度および濃度が特定された値から異なるとき、データ処理装置30はCSF標
準表(テーブル)に対応してろ水度の結果を修正する。データ処理装置30は方
法のデータネットワークまたは制御装置に接続されるかまたは一体にされる。 図3は垂直軸で本発明の測定装置により測定されたろ水度の結果Fおよび水平
軸でCSF標準によるろ水度の結果CSFを示している。ろ水度は50ないし6
50の間で広範囲に測定された。結果の相関関係はほとんど正確に1である、す
なわち、本発明の解決はCSF標準測定に非常に密接して対応するろ水度の結果
を生じている。事実、結果の小さな差異はCSF標準測定における誤差によって
発生される。CSF標準測定は手で実施されるので、小さな誤差は、例えば、測
定時間(5s)、底部蓋の開放および測定結果の読み取りにおいて容易に発生し
、これに反して、本発明の測定は完全に自動化されかつ同一方法で何時でも正確
に実施される。 本発明は本書で添付図面にしたがって例として記載されているが、本発明はそ
れに限定されず、しかも本発明が請求の範囲に開示された本発明の概念の範囲内
で種々の方法において変更され得ることは自明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を示す図であり、第2図は、本発明の測定装置を示す
図であり、第3図は、標準測定方法に関連して本発明のろ水度測定方法を示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定室(10)の底面に配置されたワイヤ(18)等を有す
    る前記測定室(10)が測定されるべき懸濁液で充填され、 前記懸濁液が時点T0に前記ワイヤ(18)等を通って流されるろ水度測定方
    法において、 流れが前記時点T0で開始した後、前記測定室(10)内の前記懸濁液の減少
    が時間の関数として測定され、 懸濁液の減少が予め知られた流量vc に略対応する時点T1が調べられ、そ
    して ろ水度Fが前記時点T1によって前記測定室(10)から汲み出された懸濁液
    の容量の関数として計算されることを特徴とするろ水度測定方法。
  2. 【請求項2】 前記時点T1によって汲み出された懸濁液の容量の関数とし
    てろ水度Fを計算するために、 前記測定室(10)から汲み出された合計容量Vtotal が前記時点T0
    から前記時点T1の間に決定され、 一定流れ容量Vcf が前記時点T0から前記時点T1の間に計算される一方
    、前記流量vc が予め知られており、 差の結果Vが前記一定流れ容量Vcf および予め知られたスレッショルド容
    量Vthを前記測定室(10)から汲み出された液体の合計容量Vtotal から減じることによって計算され、前記懸濁液のろ水度Fが差の結果Vの関数と
    して計算されることを特徴とする請求項1に記載のろ水度測定方法。
  3. 【請求項3】 前記測定室(10)から汲み出している懸濁液の流出量が、
    流れが前記予め知られた流量vc に略対応するかまたはvc より遅くなるまで
    時間の関数として測定されることを特徴とする請求項1に記載のろ水度測定方法
  4. 【請求項4】 前記懸濁液の温度が測定されかつろ水度Fが温度にしたがっ
    て調整されることを特徴とする請求項1に記載のろ水度測定方法。
  5. 【請求項5】 温度調整が標準表によって実施されることを特徴とする請求
    項4に記載のろ水度測定方法。
  6. 【請求項6】 前記懸濁液の濃度が測定されかつろ水度が濃度にしたがって
    調整されることを特徴とする請求項1に記載のろ水度測定方法。
  7. 【請求項7】 濃度調整が標準表にしたがって実施されることを特徴とする
    請求項6に記載のろ水度測定方法。
  8. 【請求項8】 前記測定室(10)からの液体の汲み出しが前記測定室(1
    0)中の前記懸濁液の表面レベルを測定することによって音響的に測定されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のろ水度測定方法。
  9. 【請求項9】 前記測定室(10)からの液体の汲み出しが前記測定室(1
    0)中の前記懸濁液の表面レベルを測定することにより光学的に測定されること
    を特徴とする請求項1に記載のろ水度測定方法。
  10. 【請求項10】 前記方法においてすべての測定および結果の計算がマイク
    ロプロセッサ制御を使用して自動的に実施されることを特徴とする請求項1に記
    載のろ水度測定方法。
  11. 【請求項11】 前記予め知られている流量がvc =8.83ml/sで
    あり、前記予め知られたスレッショルド容量がVth =24.2ml/sであ
    り、CSF方法によるろ水度FがF=Vまたは略対応する値であることを特徴と
    する請求項2に記載のろ水度測定方法。
  12. 【請求項12】 前記予め知られている流量がvc =1000ml/(1
    49s±1s)であり、前記予め知られているスレッショルド容量がVth =
    7.5〜8.0mlであり、SR方法によるろ水度FがF=(1000ml−V
    )/10または略対応する値であることを特徴とする請求項2に記載のろ水度測
    定方法。
  13. 【請求項13】 測定されるべき懸濁液が、前記ワイヤ(18)等を通って
    流動させる前に予め定義された時間だけ前記測定室(10)中に留まることを特
    徴とする請求項1に記載のろ水度測定方法。
  14. 【請求項14】 前記予め定義された時間が5sであることを特徴とする請
    求項13に記載のろ水度測定方法。
  15. 【請求項15】 測定室(10)を緊密に密封する頂部蓋(34)および底
    面シャッタ(16)、空気弁(14)およびワイヤ(18)等からなっている前
    記測定室(10)を備え、測定方法の開始において、前記測定室(10)が測定
    されるべき懸濁液を収容し、前記測定室(10)底面の前記シャッタ(16)が
    開放されるようになされ、測定装置が時点T0に前記ワイヤ(18)等を通って
    懸濁液を流動させるように配置される、ろ水度を測定するためのろ水度測定装置
    において、 前記ワイヤ(18)等を介して前記測定室(10)からの液体の汲み出しを時
    間の関数として測定するための測定センサ(12)を有し、 前記センサがその測定データを測定装置に送るようになされる自動データ出口
    処理装置(30)を有し、 前記自動データ装置(30)が、前記測定室(10)からの液体の汲み出しが
    予め知られた流量vC に略対応する時点T1を調べるようになされ、そして 前記自動データ処理装置(30)が前記時点T1によって前記測定室(10)
    から汲み出された懸濁液の容量の関数としてろ水度Fを決定するようになされて
    いることを特徴とするろ水度測定装置。
  16. 【請求項16】 ろ水度Fを測定するために、自動データ処理装置(30)
    が前記時点T0から前記時点T1間の前記測定室(10)から汲み出された液体
    の合計量Vtotal を計算するようになされ、 前記自動データ処理装置(30)が前記時点T0から前記時点T1間の一定流
    れ容量Vcf を計算するようになされる一方、前記流量vc は予め知られてお
    り、 前記自動データ処理装置(30)が前記測定室(10)から汲み出された液体
    の合計容量Vtotal から前記一定流れ容量Vcf および予め知られたスレ
    ッショルド容量Vth を減じることにより差の結果Vを計算するようになされ
    、前記自動データ処理装置が前記差の結果Vの関数として前記懸濁液のろ水度F
    を計算するようになされていることを特徴とする請求項15に記載のろ水度測定
    装置。
  17. 【請求項17】 前記測定装置が、前記流れが前記予め知られた流量vc
    に略対応するかまたはvc より遅くなるまで時間の関数として前記測定室(1
    0)から汲み出している液体の流量を測定するようになされていることを特徴と
    する請求項15に記載のろ水度測定装置。
  18. 【請求項18】 前記装置が前記懸濁液の温度を測定するための温度計(3
    6)を備え、前記温度計(36)が測定データを前記自動データ処理装置(30
    )へ送るようになされ、前記自動データ処理装置(30)が温度にしたがってろ
    水度を調整するようになされていることを特徴とする請求項15に記載のろ水度
    測定装置。
  19. 【請求項19】 前記自動データ処理装置(30)が標準表にしたがって温
    度に関連してろ水度を調整するようになされていることを特徴とする請求項18
    に記載のろ水度測定装置。
  20. 【請求項20】 前記測定装置が前記懸濁液の濃度を測定するようになされ
    かつ前記自動データ処理装置(30)が濃度にしたがってろ水度を調整するよう
    になされていることを特徴とする請求項15に記載のろ水度測定装置。
  21. 【請求項21】 前記自動データ処理装置(30)が標準表にしたがって濃
    度に関連してろ水度を調整するようになされていることを特徴とする請求項20
    に記載のろ水度測定装置。
  22. 【請求項22】 前記測定室(10)からの液体の汲み出しを測定するため
    の前記測定センサ(12)が前記測定室(10)中の前記懸濁液の表面レベルを
    音響的に測定するようになされていることを特徴とする請求項15に記載のろ水
    度測定装置。
  23. 【請求項23】 前記測定室(10)からの液体の汲み出しを祖間体するた
    めの前記測定センサ(12)が前記測定室(10)中の前記懸濁液の表面レベル
    を光学的に測定するようになされていることを特徴とする請求項15に記載のろ
    水度測定装置。
  24. 【請求項24】 前記予め知られた流量がvc =8.83ml/sであり
    、前記予め知られたスレッショルド容量がVth =24.2ml/sであり、
    前記自動データ処理装置(30)が、ろ水度Fが前記差の結果Vまたは略対応す
    る値に等しいようにCSF方法に対応するろ水度Fを計算するにようになされて
    いることを特徴とする請求項16に記載のろ水度測定装置。
  25. 【請求項25】 前記予め知られた流量がvc =1000ml/(149
    s±1s)であり、前記予め知られたスレッショルド容量がVth =7.5〜
    8.0mlであり、前記自動データ処理装置(30)が、ろ水度FがF=(10
    00ml−V)/10または略対応する値であるようにSR方法に対応するろ水
    度Fを計算するようになされていることを特徴とする請求項16に記載のろ水度
    測定装置。
  26. 【請求項26】 前記測定装置が前記時点T0において予め定義された時間
    後前記ワイヤ(18)等を通って前記懸濁液を流動させるようになされた空気弁
    (14)を備えていることを特徴とする請求項15に記載のろ水度測定装置。
  27. 【請求項27】 その後前記空気弁(14)が開く、前記予め定義された時
    間が5sであることを特徴とする請求項26に記載のろ水度測定装置。
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