JP2002519042A - 花束展示保持装置および花束の製造方法 - Google Patents

花束展示保持装置および花束の製造方法

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JP2002519042A
JP2002519042A JP2000557676A JP2000557676A JP2002519042A JP 2002519042 A JP2002519042 A JP 2002519042A JP 2000557676 A JP2000557676 A JP 2000557676A JP 2000557676 A JP2000557676 A JP 2000557676A JP 2002519042 A JP2002519042 A JP 2002519042A
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bouquet
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flower
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JP2000557676A
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チャールズ、エフ．ウォルトン
レネ、シルバ
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スミサーズ‐オアシス、カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 不透水性囲い体またはケースの中に受けられた湿潤性花フォーム塊の形の移送自在花保持装置。花フォーム塊はタンクとしてまた連結部として作用する。囲い体は花フォームタンクを包囲するのみならず、対向配置された開放第１端部と第２端部とを有する。開放第１端部は主として、つぼみ、花および／または葉を担持した切断された茎を花フォーム塊の第１植え込み区域の中に挿入するのに役立つので、切り茎は水分を得てそのつぼみ、花および／または葉の寿命を延長さ囲い体。囲い体の反対側に向けられた第２開口端部は主として裸の切り茎を花フォーム塊の第２植え込み区域の中に挿入させ、囲い体によって包囲された花フォーム塊は茎が切断されたことを隠蔽する連結部として役立つので、花束全体が肘の内側に挟んで携行することのできる切断されていない長い茎の花束を擬態する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に花束に関するものである。さらに詳しくは、実際に結束され
た花の束であるかのように花束を呈示するための花フォーム（ｆｏａｍ）を充填
された花保持装置に関するものである。特に本発明はフォームを充填された花束
保持装置において、この保持装置はその両端が開いてそれぞれ花の切断された茎
を受けて連結部を成し、花束の全体外観が単に茎の長い花のほぼ中間部分におい
て保持装置構造によって束状に結束された長い茎の切り花に匹敵するように成さ
れたフォーム充填花束に関するものである。また本発明は前記のような花束の製
造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
切り花が新鮮に見える期間を延長するため、多くの場合に切り花の茎は主材料
としての商標オアシスで市販されているような花フォーム材料の中に受けられま
た支持される。このような花フォーム材料は切り花の茎に対して水分を保持し供
給することができるので、つぼみ、花、葉また茎さえも長期間、新鮮度を保持す
る。従って加えられる水分は花の寿命を延長するための化学的添剤を加えまたは
加えていない水とすることができる。また花フォーム材料を使用すれば水の漏れ
の問題がなくなる。オアシス花フォームは所望の液体を漏らさないように保持す
るので、このようなフォームを使用する花束は多くの場合に容器を必要としない
。しかし容器が使用されれば、この容器は液体、主として水に対して不透過性の
側壁および底壁を備える。
【０００３】 花アレンジメンを呈示するためのこのようなフォーム充填容器の１つが１９９
５年１１月２８日に発行された米国特許第5,469,654号に記載されている。この
特許は、花フォームをその垂直側壁と底面とから包囲する不透水性囲い体を有す
る切り花容器を開示している。その上側面の少なくとも一部が花アレンジメント
を構成する花の茎を受けやすくするために開かれている。明かにこの容器は花の
束としての花束を成すような構造を有していない。
【０００４】 全体的背景としての前記の導入部に続いて、下記において本発明を考察しよう
。歴史的に花嫁およびその付添人は花「束」を携行する。すなわち、複数の茎の
長い切り花を肘の内側に支えて携帯する。多くの場合、束状に集められた花茎が
ティシュ・ペーパの中に、一般にしばしば緑色のワックス・ティシュ・ペーパの
中に包まれていた。さらにティシュ・ペーパの中に包まれた長い茎の中央部を包
囲して花束を一体的に保持するため、しばしばリボンがちょう結びに結ばれてい
た。また多くの花屋は習慣的に茎の外側形状に合致するように手で成形されるこ
とのできるホイルを使用していた。ホイルは単独で使用することができるが、多
くの場合にワックス・ティシュおよび場合によってはちょう結びのリボンと共に
使用されてきた。
【０００５】 花束は歴史的に美しくまた伝統的なものであるが、新鮮な切り花が、「硬化処
理」されたものでも、連続的に水を与えなければ、特に暖かなまたは熱い天候時
にわずか数時間でしおれ始めるので、花の束の使用は人気が落ちてきた。花の束
から予想されるその短命が、花の束の代わりに、花の寿命を延長するのに役立つ
花フォームの中に挿入された比較的短い茎の花を使用する主な理由であった。比
較的短い茎の花が前記のオアシス・ブランドなどの花フォームの中に挿入され、
手で保持できる籠の中にこのフォームが支承される。このような花フォームを支
承する代表的な支持体は本発明の譲受人に対して１９５６年１０月９日に発行さ
れた米国特許第2,767,585号に記載されている。
【０００６】 花フォームが使用される場合、常に花はその新鮮な外観を数時間でなく数日間
保持するであろうが、実際上、花束について花フォームを使用することはきわめ
て不便であった。長い茎の末端の比較的小さなフォーム塊でも花束の望ましい外
観を損ね、また花フォームはその搬送が面倒でありまた実際上これを隠すことが
不可能である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
従って本発明の主たる目的は新型の新規な花束を提供するにある。
【０００８】 本発明の他の目的は長い茎の花束を完全に擬態しまた茎がその遠位端において
支承されないような新型の新規な花束を提供するにある。
【０００９】 本発明のさらに他の目的は、花に対して長い寿命を与えながら束として携帯さ
れる茎の長い花に匹敵する新型の新規な花束を提供するにある。
【００１０】 本発明のさらに他の目的は前記のような花束を得るための新型の新規な「保持
装置」において、その単一の不透水性保持装置が第１または上方開放端部を示し
、この上方開放端部を通して保持装置を満たした花フォームの表面に到達してこ
のフォームの中に少なくとも花茎を挿入することができ、また保持装置は第２ま
たは下方開放端部を示し、この下方開放端部を通して花フォームの他の面に到達
してこのフォームの中に少なくとも花の裸茎を挿入することができ、このように
して花が連続的に延在して実際よりも長い茎を有するような全体的印象を与える
保持装置を提供するにある。
【００１１】 本発明のさらに他の目的は、束状花束を形成するための新しい新規な製法を提
供するにある。
【００１２】 本発明のこれらの目的および先行技術に対するその利点を下記に詳細に説明す
る。
【００１３】 前記の目的の少なくとも１つまたは複数、並びに下記の説明からさらに明かと
なるようなフォーム充填花容器および保持装置に関する先行技術を超えた本発明
の利点は本発明によって下記のようにして達成される。
【００１４】 一般に、本発明の趣旨による花束保持装置は第１開放端部と第２開放端部とを
有する不透水性囲い体を利用する。この囲い体の中に、第１フォーム端部と第２
フォーム端部とを有するフォーム塊が受けられる。第１フォーム端部は囲い体の
第１開放端部を実質的に充填し、第２フォーム端部は囲い体の第２開放端部を実
質的に充填する。第１フォーム端部は、つぼみ、花および／または葉のついたま
まの茎を受けるための第１植え込み区域を成す。第２フォーム端部は主として切
断された裸茎を受けるための第２植え込み区域を成す。
【００１５】 また本発明は花束の製造方法に関するものであり、この方法によれば、不透水
性囲い体を有する花束保持装置、その内側の水分含有フォーム塊、第１植え込み
区域および第２植え込み区域を準備し、次に主としてつぼみ、花部分および葉部
分の付いた花束の茎部分を第１植え込み区域の中に植え込み、また主として全体
的に花の裸茎を含む花束部分を第２植え込み区域の中に植え込む。
【００１６】 当業者に本発明を熟知さ囲い体ため、本発明を実施する最良モードと思われる
保持装置の３実施態様を下記において付図について詳細に説明する。また下記に
おいてこのような花束の製造方法も開示する。
【００１７】 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが、本発明はこれら
の実施例によって限定されるものではない。
【００１８】
【発明の実施の形態】
本発明のコンセプトを具体化した保持装置／連結部を含む束状花束の１つの実
施例を付図の図１と図２に示す。この花束は全体として参照数字１０で示され、
また単一の保持装置／連結部（下記において簡略のため「保持装置」と呼ぶ）は
参照数字１２で示されされている。保持装置１２の構造について説明されるよう
に、形成された花束１０はこの花束を搬送する人の肘の内側に挟んで簡単に搬送
または支えることができる束として配置された長い茎の花をシミュレートしてい
ることを記憶されたい。
【００１９】 従って保持装置１２は花フォーム（ｆｏａｍ）１６の適当量または適当塊を包
囲する不透水性外側囲い体１４を含む。囲い体１４は好ましくは半剛性プラスチ
ック部材であり、また囲い体１４の内部を実質的に充填する花フォーム１６は好
ましくはオアシス・ブランドの花フォームである。下記に詳細に説明するように
保持装置１２は、その中に水タンクが収容されている事実のみならず、花の茎が
保持装置１２を通して破断されずに連続的に延在してはいないという事実を隠蔽
している。
【００２０】 特に図２について述べれば、囲い体１４は第１開放端部または上方開放端部１
８を有するので、囲い体１４の中に収容された花フォーム１６はこの第１開放端
部１８を通して大気に対して第１植え込み区域２０を呈示している。植え込み区
域２０は、主としてつぼみ、花および／または葉（集合的に数字２４で示す）が
出る複数の茎２２の部分を受けるためのものである。花フォーム塊１６が水タン
クを成す程度に湿らされ、また多くの場合にある種の花保存剤が添加されている
ので、保持装置１２中の花フォーム塊１６の中に挿入された茎２２はこれらの茎
から出た花の各部２４に花の所望の鮮度を保持するのに必要な流体を供給できる
でことは明かである。構造を最大限明瞭に示すように参照数字と数字線を都合よ
く配置するために保持装置１２のサイズを少し誇張しなければならなかったので
、図示の茎２２の長さは花束から期待されるような優雅な長さを有するようには
見えないが、保持装置の長さおよび花２４のサイズに対する茎２２の相対長さは
寸法上正確であるように意図されたものではないことを了解されたい。
【００２１】 また囲い体１４は第２開放端部または下方開放端部２６を有し、囲い体１４の
中に収容された花フォーム塊１６はこの第２開放端部２６を通して第２植え込み
区域２８を大気に対して呈示している。植え込み区域２８は主として代表的には
茎２２から切断された裸の茎部分３０を受けるためのものである。束状花束１０
を形成するためには、花束１０に使用される花の長い茎部分を特定箇所において
、代表的には切断されていない茎の中央部において切断し、つぼみ、花および／
または葉（集合的に数字２４で示す）が出る複数の茎２２の部分と全体として裸
の部分３０とを得る。この場合にも、保持装置１２の長さに対する茎２２の長さ
に関して前述した理由と同一の理由から、実際の茎３０の長さは図示された長さ
より長い。
【００２２】 すべての所望の茎２２と３０が花フォーム塊１６の中に挿入された時、得られ
た花束１０は長い茎の花を有するように見え、茎は保持装置１２の中を破断せず
に連続的に通るように見える（図１）が、図２に明瞭に見られるように実際はそ
うではない。従って囲い体１４の中に収容された花フォーム塊１６は連結部とし
て作用し、この連結部は茎が（茎部分２２と３０に）切断されたことを隠蔽する
ので、花束１０の外観は簡単に肘の内側に支えて搬送することのできる束として
結束された切断されない長い茎の花を擬態している。
【００２３】 また植え込み区域２０，２８は前記の茎部分２２または３０のみを受けるため
のものではない。花アレンジメントを行なう人がどちらかの植え込み区域の中に
各種の「草木」を植え込むことができるのは確かである。従って代表的には、シ
ダの葉、各種の葉、乾燥した物質またはその他の装飾品を第１または第２植え込
み区域２０，２８の中に挿入することができる。
【００２４】 図３に図示の花束の第１実施態様１０Ａも保持装置／連結部（下記において簡
単のため「保持装置」と呼ぶ）を使用し、この実施態様において切頭円錐形囲い
体３４を使用し、その内部は花フォーム３６の塊によって実質的に充填されてい
る。また囲い体３４は第１開放端部または上方開放端部３８を有するので、囲い
体３４の中に収容された花フォーム３６はこの第１開放端部３８を通して大気に
対して第１植え込み区域４０を呈示している。植え込み区域４０は、主としてつ
ぼみ、花および／または葉（集合的に数字４４で示す）が出る複数の茎４２の部
分を受けるためのものである。
【００２５】 この実施態様の囲い体３４は第２開放端部または下方開放端部４６を有し、囲
い体３４の中に収容された花フォーム塊３６はこの第２開放端部４６を通して第
２植え込み区域４８を大気に対して呈示している。植え込み区域４８は主として
代表的には茎４２から切断された裸の茎部分５０を受けるためのものである。第
１開放端部３８は第２開放端部４６より大きな直径を有し、この故に花フォーム
塊３６は第２植え込み区域４８よりも大きな露出された第１植え込み区域４０を
有する。２つの植え込み区域４０，４８のサイズが囲い体３４の円錐形から生じ
ることのほかは、図３に図示の花束１０Ａは図１の花束１０と実質的に同等の外
観を呈示する手軽な外形を成す。
【００２６】 さらに図４に図示の第３花束１０Ｂは、同じく中空であるが囲い体５４がピラ
ミッドの切頭形であることが相違する保持装置５２を使用し、この囲い体５４も
これを実質的に充填する花フォーム塊５６を収容する。この囲い体５４も第１ま
たは上方末端５８を有し、囲い体５４中の花フォーム塊５６上の第１植え込み区
域６０に達して、つぼみ、花および／または葉（集合的に６４）の出た茎６２部
分を植え込むことができる。同様に囲い体５４の第２または下方端部６６を通し
て囲い体５４中に収容された花フォーム塊５６上の第２植え込み区域６８に達す
ることができ、この第２植え込み区域６８は主として代表的には複数の裸の茎部
分７０を受けるためのものである。保持装置５２中の第１植え込み区域６０は第
２植え込み区域６８より大である。しかし保持装置１０Ａ（図３）と同様に、保
持装置１０Ｂ（図４）の機能は図１および図２の保持装置１０の機能と同一であ
る。
【００２７】 さらに図５に図示の花束１０Ｃはさらに他の実施態様であって、その使用する
保持装置７２はその囲い体７４が同じく中空であるが全体としてその外観におい
て不定形であることが前述の他の形状と相違している。すなわち、囲い体７４の
外側面７６は花束の形状に一致する織物、レースまたはホイルカバーを擬態する
ように形成され、あるいは囲い体７４はリボン７８によって包囲できる程度に可
撓性でこのリボンが締付られると、囲い体７４を実際の織物、レースまたはホイ
ルシースのように花フォーム塊８０の回りに折り畳み、次にこのリボン７８がち
ょう結びに結ばれる。本発明の趣旨の範囲内の他の任意の保持装置構造に図５と
類似の形状を与えるため、実際の織物、レースおよび／またはホイルとリボンと
を使用してこの保持装置を装飾できることを認めなければならない。その他、囲
い体７４は第１または上方末端８４を有し、囲い体７４中の花フォーム塊８０上
の第１植え込み区域８６に達して、つぼみ、花および／または葉（集合的に９０
）の出た茎８８部分を植え込むことができる。同様に囲い体７４の第２または下
方端部９２を通して囲い体７４中に収容された花フォーム塊８０上の第２植え込
み区域９４に達することができ、この第２植え込み区域９４は主として代表的に
は複数の裸の茎部分９６を受けるためのものである。
【００２８】 前記の数図面において示された保持装置の種々の実施態様の構造を比較すれば
気づくように、全体的な形状とサイズは本発明の機能には影響しない。先行技術
は提供しないが本発明によって提供されるものは、保持装置の軸方向両端に配置
された二重植え込み区域であって、このようにして公知の花束の主たるマイナス
面を避けることのできるように新鮮な切り花の束を擬態した満足な花束が提供さ
れる。
【００２９】 本発明の１つの好ましい実施態様と３変更態様を開示したのであるが、本発明
は当業者には明かな他の多数の変更態様が可能である。従って本発明は前記の説
明のみに限定されるものでなく、その趣旨の範囲内において任意に変更実施でき
る。
【００３０】 前述から明かなように、本発明はその趣旨を実現する花保持装置が長い茎の末
端において支承されない花束を擬態する方法を教示するのみならず、この花束中
に含まれるつぼみ、花および／またはその他の草木に対して液体タンクが備えら
れる。さらにこのような花束の独特の形成法を含む本発明のその他の目的も同様
に達成される。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施態様による花束の見やすい角度からの斜視図
【図２】 図１の１−１線にそった断面図
【図３】 本発明の他の好ましい第１実施態様による花束の見やすい角度からの斜視図
【図４】 本発明の他の好ましい第２実施態様による花束の見やすい角度からの斜視図
【図５】 本発明の他の好ましい第３実施態様による花束の見やすい角度からの斜視図
【符号の説明】
１０、１０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ 花束 １２、３２、５２、７２ 保持装置 １４、３４、５４、７４ 囲い体 １６、３６、５６、８０ 花フォーム １８、３８、５８、８４ 囲い体上端 ２０、４０、６０、８６ 上方植え込み区域 ２２、４２、６２、８８ 花付き茎 ２４、４４、６４、９０ 花 ２６、４６、６６、９２ 囲い体下端 ２８、４８、６８、９４ 下方植え込み区域 ３０、５０、７０、９６ 裸茎 ７８ リボン ８２ ちょう結び
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ， ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 レネ、シルバ メキシコ国ヌエボ、レオン、ガルツァ、ガ ルシア、サン、ペドロ、カレヨン、デ、ロ ス、アヤラ、ナンバー、610

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 第１開放端部および第２開放端部を有する不透水性囲い体と、 第１フォーム端部と第２フォーム端部とを有するフォーム塊とを備え、 前記第１フォーム端部が前記第１開放端部を実質的に充填し、 前記第２フォーム端部が前記第２開放端部を実質的に充填し、 前記第１フォーム端部が主としてつぼみ、花および／または葉が付着したまま
    の花茎を受ける植え込み区域を呈示し、また 前記第２フォーム端部が主として切断された裸茎を受ける植え込み区域を呈示
    する事を特徴とする移送自在花束保持装置。
  2. 【請求項２】 前記フォーム塊と前記囲い体が実質的に同等の高さを有することを特徴とする
    請求項第１に記載の移送自在花束保持装置。
  3. 【請求項３】 前記囲い体部分が実質的に円筒形の外側面を示すことを特徴とする請求項１に
    記載の移送自在花束保持装置。
  4. 【請求項４】 前記囲い体部分が実質的に切頭円錐形の外側面を示すことを特徴とする請求項
    １に記載の移送自在花束保持装置。
  5. 【請求項５】 前記囲い体部分が多面形の外側面を示すことを特徴とする請求項１に記載の移
    送自在花束保持装置。
  6. 【請求項６】 第１開放端部と第２開放端部とを有し前記第２開放端部が前記第１開放端部よ
    り小さい面積を有するように成された略切頭円錐形の不透水性囲い体と、 第１フォーム端部と第２フォーム端部とを有する略切頭円錐形のフォーム塊と
    を備え、 前記第１フォーム端部が前記第１開放端部を実質的に充填し、 前記第２フォーム端部が前記第２開放端部を実質的に充填し、 前記第１フォーム端部が花・アレンジメントの各花部分を受ける植え込み区域
    を呈示し、また 前記第２フォーム端部が花・アレンジメントの各茎部分を受ける茎植え込み区
    域を呈示する事を特徴とする移送自在花束保持装置。
  7. 【請求項７】 第１開放端部および第２開放端部を有し、前記第２開放端部が前記第１開放端
    部より小さい面積を有するように成された多側面不透水性囲い体と、 第１フォーム端部および第２フォーム端部を有する多側面フォーム塊とを備え
    、 前記第１フォーム端部が前記囲い体の前記第１開放端部を実質的に充填し、 前記第２フォーム端部が前記囲い体の前記第２開放端部を実質的に充填し、 前記第１フォーム端部が花・アレンジメントの各花部分を受ける植え込み区域
    を呈示し、また 前記第２フォーム端部が花・アレンジメントの各茎部分を受ける茎植え込み区
    域を呈示する事を特徴とする移送自在花束保持装置。
  8. 【請求項８】 不透水性囲い体を有する花束保持装置、その内側の水分含有フォーム塊、第１
    植え込み区域および第２植え込み区域を設ける工程と、 主としてつぼみ、花部分および葉部分の付いた花束の茎部分を第１植え込み区
    域の中に植え込む工程と、 主として全体的に花の裸茎を含む花束部分を第２植え込み区域の中に植え込む
    工程、とを備えたことを特徴とする花束の製造方法。
  9. 【請求項９】 前記囲い体を少なくとも１本のリボンとちょう結びによって装飾する工程を更
    に備えたことを特徴とする請求項８に記載の花束の製造方法。
  10. 【請求項１０】 上方開口と底部開口とを有する不透水性囲い体を有する花束保持装置を設ける
    工程と、 前記囲い体の中に水分含有フォーム塊を挿入して、前記上方開口の上方植え込
    み区域および前記底部開口の底部植え込み区域を呈示する工程と、 前記フォーム塊が流体タンクとして作用するように前記フォーム塊を花維持液
    体により湿らせる工程と、 主としてつぼみ、花部分および葉部分の付いた花束の部分を第１植え込み区域
    の中に植え込む工程と、 主として全体的に花の裸茎を含む花束部分を第２植え込み区域の中に植え込む
    工程と、を備えたことを特徴とする花束の製造方法。
  11. 【請求項１１】 前記囲い体を少なくとも１本のリボンとちょう結びによって装飾する工程を更
    に備えたことを特徴とする請求項１０に記載の花束の製造方法。
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