JP2002517944A - 符号分割多重接続通信システムで符号化シンボルを生成/分配する装置及び方法 - Google Patents

符号分割多重接続通信システムで符号化シンボルを生成/分配する装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 CDMA通信システムで、チャネル復号時リンクなどの環境による性能劣化を最小化する装置及び方法を提供する。前記たたみ込み符号器は、1/6符号化率に送信するデータを符号化し、これはチャネル符号器として使用することができる。また、前記チャネル符号器は、直接拡散方式を用いるCDMA通信システムとマルチキャリアを使用するCDMA通信システムの両方ともに使用することができる。前記チャネル符号器が、マルチキャリアを使用するCDMA通信システムに使用される場合、チャネル符号器を構成する多重構成符号器の出力シンボルを定められた規則に基づいて各々のマルチキャリアチャネルに伝送し、チャネル符号器内の構成符号器は、特定構成符号器の出力が伝送チャネルで完全にオフされても全体チャネル符号器の性能劣化を最小限に抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access:CDMA)通
信システムのデータ伝送装置及び方法に関し、特に、データ伝送時、チャネルの
性能劣化を防止できるシンボル生成/分配装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
現在、CDMA方式の通信システムは、IS−95規格に基づいて具現されて
いる。しかし、通信技術の発達と需要の増大に伴って通信加入者が大幅に増加し
つつあり、これに伴う加入者の高品質サービス欲求を満足させるための多くの方
式が提案されている。これら方式のうち、順方向リンク構造を改善する方法も提
案されている。 前記順方向リンク構造の改善方法の一つとして、TIA/EIA TR45.
5会議で提案された第3世代マルチキャリアCDMAシステム(3rd generation
multicarrier CDMA system)の基本チャネル順方向リンク構造(Fundamental Chan
nel Forward Link Design)がある。図1に前記マルチキャリアCDMA順方向リ
ンク構造を示す。
【0003】 前記図1を参照すれば、チャネル符号器10は入力されるデータを符号化し、
レートマッチング器(rate matcher)20で前記チャネル符号器10から出力され
るシンボルを反復及び穿孔してチャネルインタリーバ30に供給する。この時、
チャネル符号器10に入力されるデータは複数の異なるビットレートを有するデ
ータである。レートマッチング器20は、前記チャネル符号器10から出力され
る前記符号化したデータビット(即ち、シンボル)を反復及び穿孔して異なるレー
トを有するシンボルを同一のシンボルレートを有するようマッチングする。チャ
ネルインタリーバ30は、前記レートマッチング器20の出力をインタリービン
グして出力する。前記インタリーバ30はブロックインタリーバ(block Interle
aver)を使用することができる。
【0004】 ロングコード発生器(long code generator)91は、加入者側で使用するロン
グコードを発生する。前記ロングコードは各加入者の固有の識別コードであって
、各加入者に固有のコードが割当てられる。デシメータ(decimator)92は、前
記ロングコードのレートが前記インタリーバ30から出力されるシンボルのレー
トと一致するよう前記ロングコードをデシメーションして出力する。加算器93
は、前記チャネルインタリーバ30の出力と前記デシメータ92の出力を混合し
て出力する。前記加算器93は排他的論理和器(exclusive OR gate)を使用する
ことができる。
【0005】 逆多重化器(demultiplexer)40は、前記加算器93から出力されるデータを
順次に逆多重化して各キャリアA,B,Cに出力する。第1〜第3レベル変換器
53は、入力データを‘0’は‘+1’に、‘1’は‘−1’に変換して前記逆
多重化器40から出力されるバイナリーデータ(binary data)の信号レベルを変
換して出力する。第1〜第3直交変調器61〜63は、各々対応する第1〜第3
レベル変換器51〜53から出力されるデータを各々対応するウォールシ符号(W
alsh code)によって符号化して出力する。前記ウォールシ符号は256ビットの
長さを有する。第1〜第3拡散器71〜73は、各々対応する第1〜第3直交変
調器63の出力を変調出力する。ここで、前記拡散器71〜73は、QPSK変
調器(Quadrature Phase Shift Keying Spreader)を使用することができる。第1
〜第3減衰器81〜83は、各々対応する第1〜第3拡散器71〜73から出力
される拡散信号の利得を各々対応する減衰制御信号GA〜GCによって調整して
出力する。この時、前記第1〜第3減衰器81〜83から出力される信号は各々
異なるキャリアA,B,Cになる。
【0006】 図1のような構造を有する順方向リンク構造では、R=1/3の符号化率を有
するチャネル符号器10が入力データをビット当たり3ビットの符号化データ(c
ode words or symbols)に符号化し、このように符号化したデータをレートマッ
チング及びチャネルインタリービング後、三つのマルチキャリアA,B,Cに逆
多重化する。 前記図1のマルチキャリアCDMA通信システムは、逆多重化器40を排除し
、単一のキャリアを使用する単一のレベル変換器、直交変調器、拡散器及び利得
調整器を使用することによって単一キャリアCDMA通信システムに変形するこ
ともできる。
【0007】 図2は、前記チャネル符号器10、レートマッチング器20及びチャネルイン
タリーバ30の構造を示す図であって、第1レートのデータが20msのフレー
ム当たり172ビット(full rate)からなり、第2レートのデータが20msの
フレーム当たり80ビット(1/2レート)からなり、第3レートのデータが20
msのフレーム当たり40ビット(1/3レート)からなり、第4レートのデータ
が20msのフレーム当たり16ビット(1/8レート)からなる場合の構成を示
している。
【0008】 前記図2を参照すれば、第1〜第4CRC発生器111〜114は、相異なる
レートを有する入力データに各々該当するCRCビットを生成して加える。この
時、第1レートの172ビットデータには12ビットのCRCを加え、第2レー
トの80ビットデータには8ビットのCRCデータを加え、第3レートの40ビ
ットデータには6ビットのCRCデータを加え、第4レートの16ビットデータ
には6ビットのCRCデータを加える。 第1〜第4テールビット発生器121〜124は、前記CRCデータの加えら
れたデータ(CRC-added data)の各々に対して8ビットのテールビットを加えて出
力する。従って、第1テールビット発生器121の出力は192ビットになり、
第2テールビット発生器122の出力は96ビットになり、第3テールビット発
生器123の出力は54ビットになり、第4テールビット発生器124の出力は
30ビットになる。
【0009】 第1〜第4符号器11〜14は、各々対応する第1〜第4テールビット発生器
121〜124から出力されるデータを符号化して出力する。ここで、前記符号
器11〜14は、K=9の拘束長及びR=1/3の符号化率を有するたたみ込み
符号器(convolutional encoder)を使用することができる。この場合、前記第1
符号器11は、前記第1テールビット発生器121から出力される192ビット
のデータを符号化して576シンボルとして出力し、この時のシンボルレートは
フルレートになる。前記第2符号器12は前記第2テールビット発生器122か
ら出力される96ビットのデータを符号化して288シンボルとして出力し、こ
の時のシンボルレートはフルレートの1/2になる。前記第3符号器13は前記
第3テールビット発生器123から出力される54ビットのデータを符号化して
162シンボルとして出力し、この時のシンボルレートはフルレートの約1/4
になる。前記第4符号器14は前記第4テールビット発生器124から出力され
る30ビットのデータを符号化して90シンボルとして出力し、この時のシンボ
ルレートはフルレートの1/8になる。
【0010】 レートマッチング器20は、反復器(repeater)22〜24及びシンボル除去器
(symbol deletion)27〜28で構成され、反復器22〜24は、各々対応する
シンボルレートをフルレートに調整するために第2〜第4符号器12〜14から
出力されるシンボルを対応する設定回数に各々反復出力する。そして、シンボル
除去器27〜28は、前記反復器23,24から出力されるシンボルのうち、フ
ルレートを超えるシンボルを除去する。即ち、前記反復器22〜24は、各々受
信されるシンボルを反復出力して前記フルレートのシンボル数に調整し、前記シ
ンボル除去器27〜28は調整されたシンボルの数が前記フルレートのシンボル
数を超える時、フルレートのシンボル数に調整するためにシンボルを除去する。
従って、前記第2符号器12から出力されるシンボルの数は第1符号器11から
出力される576の1/2である288シンボルなので、前記第2反復器22は
受信されるシンボルを2回反復して576シンボルに調整して出力する。また、
前記第3符号器13から出力されるシンボルの数は第1符号器11から出力され
る576の約1/4である162シンボルなので、前記第3符号器23は受信さ
れるシンボルを4回反復して648シンボルに調整する。この時、前記648シ
ンボルは前記フルレート576シンボルを超えるため、第3シンボル除去器27
は毎9番目のシンボルを除去して576のフルレートシンボル数に調整して出力
する。そして、前記第4符号器14から出力されるシンボルの数は第1符号器1
1から出力される576の約1/8である90シンボルなので、前記第4反復器
24は受信されるシンボルを8回反復して720シンボルに調整する。この時、
前記720シンボルは前記フルレート576シンボルを超えるため、第4シンボ
ル除去器28は、毎5番目のシンボルを除去して576のフルレートシンボル数
に調整して出力する。
【0011】 第1〜第4チャネルインタリーバ31〜34は、前記第1符号器11、第2反
復器22、第3シンボル除去器27、第4シンボル除去器28から出力されるフ
ルレートのシンボルを各々インタリービングして出力する。 前述したようなFEC(Forward Error Correction)は、チャネル符号化利得(c
oding gain)を提供して低いSNR(Signal to Noise Ratio)を有するチャネルに
対して受信側(mobile station)のビットエラー率(Bit Error Rate:BER)を十
分に低く維持するために使用する。前記マルチキャリアCDMA通信システムの
順方向リンクは、既存のIS−95の順方向リンクチャネルと同一の周波数帯域
を共有する重畳方式(overlay method)を使用することができるが、このような重
畳方式は次の問題点を抱えている。
【0012】 現在提案された前記重畳方式の一つには、既存のIS−95CDMAシステム
で使用する三つの1.25MHz帯域幅上に三つのマルチキャリアシステムの順方向
リンクキャリアを重畳して使用する方法がある。図3は、IS−95システムと
マルチキャリアシステムに対する基地局の送信電力の大きさを各帯域単位に示し
たものである。このような重畳構造では既存のIS−95周波数帯域上にマルチ
キャリアシステムの周波数帯域が重畳されるために、基地局の送信電力又はチャ
ネル能力(channel capacity:以下、電力に含まれる)がIS−95基地局とマル
チキャリア基地局間の同一の周波数帯域で共有される。このように送信電力が両
システム間に共有する場合は、主に音声サービスを支援するIS−95チャネル
に前記送信電力を割当てられると、マルチキャリアCDMAシステムの各キャリ
アに許容できる最大電力が設定される。この時、前記最大電力は一定の電力大き
さを超えることができない。これは基地局の送信電力に限界があるからであり、
また、多すぎる加入者にデータを伝送すると、相互干渉(interference)が増加し
て雑音が大きくなるからである。前記図3は、1.25MHz周波数帯域でIS−9
5基地局とマルチキャリア基地局から加入者に割当てられる送信電力が同一であ
ると仮定した状態を示している。
【0013】 しかし、前記1.25MHz帯域のIS−95チャネルは、サービスを受ける加入
者の変化や加入者の音声アクティビティー(voice activity)の変化などによって
異なる基地局送信電力を有する。図4及び図5はIS−95加入者の使用が急増
してIS−95の送信電力が増加すると、相対的にマルチキャリアシステムのキ
ャリアを出力するための送信電力が低くなる場合を示している。この場合、マル
チキャリア中いずれか一つのキャリア又はそれ以上のキャリアに十分なる送信電
力が割当てられないために、受信側はキャリア毎に異なるSNRを有することに
なり、従って、前記SNRの低いキャリアで受信される信号のBERが増加する
。即ち、前記IS−95システムの加入者数が多く、音声アクティビティーも高
い状況では、該当周波数帯域上に重畳されるキャリアを通じて伝送された信号の
BERが増加されてシステムの能力が劣化し、IS−95加入者に対する干渉が
増加してしまう。即ち、前記重畳構造は、マルチキャリアシステムの能力劣化と
IS−95加入者に対する干渉の増加を招くという問題がある。
【0014】 前記図4及び図5に示すように、前記マルチキャリアシステムで各キャリアは
独立した送信電力を有することができる。前記図4及び図5に対する性能(perfo
rmance)側面から見れば、前記図4の性能は、1/2レートチャネル符号器を使
用する場合と略同一になり、図5はチャネル符号器を使用しない場合よりも悪い
性能を示す。この場合、入力データに対する三つの符号化したビット(即ち、シ
ンボル)の中1個のビット又は2個のビットが伝送されなく、この結果、システ
ム性能が劣化してしまう。 また、単一キャリアを使用するDS−CDMA(Direct Spreading CDMA)通信
システムでもチャネル符号化によって生成されるシンボルのウェイト分布(weigh
t distribution)が不良であるために、チャネル復号の性能劣化が生ずる恐れが
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の目的は、CDMA通信システムで優秀なチャネル復号性能を
有する符号化データを生成できるチャネル符号化装置及び方法を提供することに
ある。 本発明の他の目的は、マルチキャリアを使用するCDMA通信システムで、優
秀なチャネル復号性能を有するチャネル符号化データを生成し、前記生成された
チャネル符号化データを各キャリアに有効に分配できるチャネル符号化装置及び
方法を提供することにある。
【0016】 本発明のさらに他の目的は、マルチキャリアを使用するCDMA通信システム
で、伝送過程中に損傷されたシンボルの影響を最小化するよう前記生成されるシ
ンボルをキャリアに分配できるチャネル送信装置及び方法を提供することにある
。 本発明のさらに他の目的は、CDMA通信システムのチャネル送信器で、チャ
ネル性能を向上させられる1/6たたみ込み符号装置及び方法を提供することに
ある。
【0017】 前記の目的を達成するために、本発明は、少なくと二つのキャリアを使用する
CDMA通信システムのチャネル送信装置において、送信するチャネルデータを
設定された符号化率に従ってチャネル符号化してシンボルを発生するチャネル符
号器と、予め設定されたシンボル切断マトリックスパターンに基づいて前記シン
ボルの分配信号を発生し、前記シンボル切断マトリックスパターンが、特定キャ
リアが損傷されても性能劣化が最小化するよう前記シンボルを各キャリアに分配
するためのパターンであるチャネル制御器と、前記シンボルを受信し、前記シン
ボル分配信号に応じて前記受信されるシンボルを選択して対応される前記キャリ
アに分配するシンボル分配器と、から構成されることを特徴とする。
【0018】 さらに、前記の目的を達成するために、本発明のチャネル符号化装置が、入力
されるデータビットを遅延して第1〜第8遅延データを発生する複数の遅延器と
、前記入力データ及び第3、第5、第6、第7、第8遅延データを排他的論理和
して第1シンボルを生成する第1演算器と、前記入力データ及び第1、第2、第
3、第5、第6、第8遅延データを排他的論理和して第2シンボルを生成する第
2演算器と、前記入力データ及び第2、第3、第5、第8遅延データを排他的論
理和して第3シンボルを生成する第3演算器と、前記入力データ及び第1、第4
、第5、第6、第7、第8遅延データを排他的論理和して第4シンボルを生成す
る第4演算器と、前記入力データ及び第1、第4、第6、第8遅延データを排他
的論理和して第5シンボルを生成する第5演算器と、前記入力データ及び第1、
第2、第4、第6、第7、第8遅延データを排他的論理和して第6シンボルを生
成する第6演算器と、からなることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従う好適な実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な符号及び番号を
共通使用するものとする。 そして、以下の説明では、具体的な特定事項が示しているが、これに限られる
ことなく本発明を実施できることは、当技術分野で通常の知識を有する者には自
明である。また、関連する周知技術については適宜説明を省略するものとする。
【0020】 下記の説明で、‘シンボル’という用語は、符号器から出力される符号化した
データビットと同じ意味を有する。そして、説明の便宜上、マルチキャリアを使
用する通信システムを、三つのキャリアを使用するマルチキャリアCDMA通信
システムと仮定する。 前記IS−95方式とマルチキャリア方式を支援する通信システムで、二つの
相異なる方式の送信信号を同一周波数帯域に重畳させて送信する場合、損傷され
たシンボルの復号時に性能低下を最小限に抑えるようチャネル符号化したビット
を分類した後、前記分類されたビットを各マルチキャリアに割当てる。こうする
と、受信時にいずれか一つのキャリアの干渉が酷い場合にも他のキャリアを通じ
て伝送される符号化したビットだけで復号が可能になり、システムの性能が改善
できる。
【0021】 また、順方向リンクで、チャネル符号器は1/6の符号化率を使用するたたみ
込み符号器を使用することができる。従って、チャネル符号器で1/6たたみ込
み符号を生成する場合、復号性能の優秀な1/6たたみ込み符号を捜すのは非常
に困難である。従って、本発明の実施形態では復号性能の優秀な1/6たたみ込
み符号を生成し、このように生成された1/6たたみ込み符号をマルチキャリア
に分配する動作について述べる。また、前述したように生成される1/6たたみ
込み符号はマルチキャリアCDMA通信システムとDS−CDMA通信システム
の両方ともに優秀な性能を示す。
【0022】 本発明の実施形態によるCDMA通信システムでチャネル性能を極大化するた
めのシンボルを生成し、このように生成されたシンボルを分配する動作を具体的
に調べてみる。以下の説明ではマルチキャリアCDMA通信システムを中心に述
べる。 まず、三重キャリアを使用するCDMA通信システムで伝送率が1/6である
たたみ込み符号について述べる。図6は、本発明の実施形態による符号器とシン
ボル分配器の構成を示す図である。
【0023】 前記図6を参照すれば、入力データ1ビットに対してたたみ込み符号器601
の出力シンボルは6個になり、このように発生される6個のシンボルは三つのキ
ャリアに割当てられる。シンボル分配器602は前記入力された6ビットを2ビ
ットずつ分配して三つのキャリアに均等に割当てる。前記シンボル分配器602
は、たたみ込み符号器の出力シンボルを三つのキャリアに供給する時、三つのキ
ャリア中一つのキャリアが損傷される場合と、三つのキャリア中二つのキャリア
が損傷される場合を考慮に入れて分配を行う。このような分配方法を用いると、
三つのキャリア中一つ或いは二つのキャリアが損傷されてもチャネル復号器の性
能低下が最小限に抑えられる。
【0024】 前記シンボル分配器602を設計する方法は、下記の説明によってさらに明ら
かになる。チャネル符号化器で符号化されたシンボルの損傷部分によってチャネ
ル復号後ビットエラー率の性能が変わる。従って、前記符号化したシンボルが損
傷されても性能低下が最小になる部分のシンボルをキャリア数に対応するよう分
類した後、これら分類されたシンボルを各キャリアに供給することによって、特
定キャリアの符号化したシンボルが全部損傷されてもチャネル復号後のビットエ
ラー率を最小化できる。
【0025】 また、前記チャネル符号化器内の構成符号器の出力シンボルをキャリア数に対
応するよう分類して伝送し、復号時特定キャリアの符号化したシンボルが全部損
傷されても低いビットエラー率を有するようチャネル符号器内の構成符号器を選
択する。 前記チャネル符号化器内の構成符号器の選択は、下記の過程によって行われる
。まず、拘束長(constraint length)が9(K=9)であり、伝送率が1/3(R=
1/3)であるたたみ込み符号について調べてみる。下記の説明で、生成多項式
iは全て8進数(octal number)で表現される。前記K=9、R=1/3である
たたみ込み符号の自由距離(Free Distance)dfree=18である。生成多項式(ge
nerator polynomial)g1、g2、g3を任意に変更しながらdfree=18、K=9
、R=1/3であるたたみ込み符号を完全に探索した所、5685個の組合せが
存在することが判った。ここで、ノンカタストロフィック(non-catastrophic)な
場合に該当する符号だけを選択した。そして、マルチキャリア方式に適用する場
合に備えて、特定キャリアが完全にオフされても性能劣化を最小化する必要があ
る。この観点から、自由距離を可能な限り最大化するのが望ましい。
【0026】 前記性能比較のための基準符号としては既存のIS−95システムで使用して
いるたたみ込み符号(g1、g2、g3)=(557,663,711)を使用すると
仮定する。前記IS−95のたたみ込み符号の自由距離dfree=18であり、構
成符号間の自由距離dfree(g557、g663)=9、dfree(g557、g711)=11、
free(g663、g711)=10である。前記たたみ込み符号の性能はビットエラー
率の上限式(BER upper lmit formula)を用いて予測できるが、これは伝達関数(t
ransfer function)によって決定される。
【0027】 前記IS−95たたみ込み符号の伝達関数T(D,I)|I=1=5D18+7D20
+O(D21)であり、BER上限式(∂/∂I)T(D,I)|I=1=11D18+32
20+O(D21)である。IS−95たたみ込み符号を構成符号の観点から見れば
、生成多項式(g1、g3)の組合せでカタストロフィックエラー拡散(propagation
)が発生する。従って、IS−95たたみ込み符号をマルチキャリアシステムに
使用する場合はインタリービングと穿孔(pucturing)を適切に使用する必要があ
る。前記IS−95たたみ込み符号が構成符号の観点からカタストロフィックエ
ラー拡散を有するために、マルチキャリアシステムに適する新規のたたみ込み符
号を捜す必要がある。K=9の場合、dfree(gi、gj)≦12である。完全なる
コンピュータ探索から、構成符号間の自由距離が常に12であるたたみ込み符号
は存在しないことが判った。従って、dfree(gi、gj)≧11の自由距離を有す
る8個の符号だけが存在する。ここで、符号の以外に、構成符号もノンカタスト
ロフィックである。BER上限式の一番目の項が最も大きな影響を与えるために
、1番と8番に該当する符号が最適の符号であると言える。ここで、注目すべき
点は、1番と8番、2番と7番、3番と4番、5番と6番は、互いに逆多項式(r
eciprocal)関係にあるために、本質的には互いに同一の符号となる。従って、四
つの符号が存在すると言える。
【0028】 下記の表3は、K=9、R=1/3であるたたみ込み符号器の符号化特性を説
明するためのものである。
【表3】
【0029】 前記表3において、1番目の項でd12はd(467,543)を意味し、以下の各番号
とも全て同じ意味として使用された。BER上限式の1番目の項の観点から見る
と、IS−95符号に比べて、1番と8番の符号はさらに優秀であり、3,4,
5,6番の符号は略同一であり、2番、7番はやや劣っている。従って、8番目
(或いは1番目)の符号を使用するのが望ましい。
【0030】 一方、成分符号の自由距離が12,12,10になる符号も少なくとも4個以
上存在し、この中、BER上限式の1番目の項に対する観点から優秀な生成多項
式は(g1、g2、g3)=(515,567,677)である。図10は、三重マル
チキャリアシステムが各キャリアの損傷無しに最適の性能を有する場合、白色ガ
ウス雑音(AWGN:Additive White Gaussian Noise)環境におけるR=1/3
のたたみ込み符号の性能を調べたシミュレーション結果である。以下、図11乃
至図13の各シミュレーション環境は全て白色ガウス雑音(AWGN)環境である
。<case1>は現在IS−95で使用中のR=1/3のたたみ込み符号である。そ
して、<case2>、<case3>は前記方法を通じて捜したR=1/3のたたみ込み符号
である。
【0031】 <case1> IS−95(g1=557、g2=663、g3=711)→dfree=1
8 <case2> g1=731、g2=615、g3=537→dfree=18 dfree(g1,g2)=11、dfree(g1,g3)=11、dfree(g2,g3) =12 <case3> g1=515、g2=567、g3=677→dfree=18 dfree(g1,g2)=12、dfree(g1,g3)=12、dfree(g2,g3) =10
【0032】 前記R=1/3のたたみ込み符号を三重マルチキャリアシステムに適用し、そ
の中一つの特定キャリアが損傷される場合について調べてみる。元の伝送率が1
/3であるが、一つのキャリアがなくなると伝送率は1/2と同一になる。従っ
て、1/3たたみ込み符号の生成多項式を用いた1/2たたみ込み符号の性能を
比較したシミュレーション結果は図11のようである。前記図11で各々の条件
は下記<case1>〜<case4>によって説明される。前記図11はR=1/3のたたみ
込み符号の生成多項式を用いたR=1/2のたたみ込み符号の最悪の性能グラフ
である。
【0033】 <case1> 最適の1/2たたみ込み符号→g1=561、g2=753、dfree(
1、g2)=12 <case2> IS−95で使用された1/3たたみ込み符号(557,663,7
11)の生成多項式を用いた三つの1/2たたみ込み符号中最悪の性能g1=55
7、g2=711→カタストロフィックエラー拡散発生 <case3> 生成多項式が(731,615,537)である1/3たたみ込み符号
の生成多項式を用いた1/2たたみ込み符号の最悪の性能g1=731、g2=6
15(dfree(g1、g2)=11) <case4> 生成多項式が(515,567,677)である1/3たたみ込み符号
の生成多項式を用いた1/2たたみ込み符号の最悪の性能g1=567、g2=6
77(dfree(g1、g2)=10)
【0034】 前記R=1/3のたたみ込み符号を三重マルチキャリアシステムに適用する時
、一つのキャリアが損なわれる場合はR=1/2たたみ込み符号と同一になる。
この場合、元のR=1/3のたたみ込み符号の出力を三重キャリアに適切に分配
してR=1/2のたたみ込み符号になっても性能劣化が最小になるよう下記のシ
ンボル切断マトリックス(symbol deleting matrix)を用いてシンボル分配器の分
配方法を捜す。最も簡単な方法で次の二のシンボル切断マトリックスを生成する
。下記のシンボル切断マトリックスで‘0’は該当符号化したシンボルが供給さ
れたキャリアが損傷された場合を意味し、‘1’はキャリアの損傷がない場合を
意味する。即ち、‘0’に該当するシンボルを一つの特定キャリアに全部割当て
た場合、そのキャリアが伝送中損傷された場合を意味する。従って、下記のシン
ボル切断マトリックスの諸パターンから、一つのキャリアが損傷されても性能劣
化が最小になるパターンを選定し、このパターンを用いてシンボル分配器602
では各キャリアにチャネル符号化したシンボルを供給すればいい。前記シンボル
分配器602で使用するパターンを捜すためのシンボル切断マトリックスは次の
ようである。
【0035】
【数1】 そして、m−シーケンス(m-sequence)を用いて2段のGF(3)上でm−シーケ
ンス(長さ=8)を発生させ、9番目のたたみ込み符号について{1,2,0,2
,2,1,0,1,2}という数列を生成し、これを用いて次のようなシンボル
切断マトリックスD3を生成する。
【0036】
【数2】 そして、D3の行を変えてD4とD5を生成する。
【0037】
【数3】 また、ランダムナンバー(random number)を用いてGF(3)上で15個のラン
ダムナンバーを発生させて数列{2,1,0,1,1,0,1,2,1,0,0
,0,2,1,2}を得、これを用いて次のようなシンボル切断マトリックスD6 を生成する。
【0038】
【数4】 そして、m−シーケンスを用いた方法と同様に、行を変えながらD7とD8を次
のように生成する。
【0039】
【数5】 一方、伝送率が1/6であるたたみ込み符号について調べてみる。K=9、R
=1/6のたたみ込み符号の自由距離dfree=37である。生成多項式g1、g2 、....,g6を任意に変えながらdfree=37を有するたたみ込み符号を検
索する場合、次の条件を満足すべきである。 第一に、優秀な復号性能を有する1/6たたみ込み符号であること。 第二に、三重マルチキャリアシステムで一つのキャリアが損なわれた場合を考
慮に入れた生成多項式(g1、g2、g3、g4)、(g1、g2、g5、g6)、(g3、g 4 、g5、g6)を有する1/4たたみ込み符号の性能が優秀であること。
【0040】 第三に、三重マルチキャリアシステムで二つのキャリアが損なわれた場合を考
慮した生成多項式(g1、g2)、(g3、g4)、(g5、g6)を有する1/2たたみ込
み符号の性能が優秀であること。 前記条件中、第二及び第三の条件は、たたみ込み符号の6出力ビットが2ビッ
ト単位に三つのキャリアに割当てられるマルチキャリア方式に適用される場合に
備えて、一つ或いは二つの特定キャリアが完全にオフされても性能劣化を最小化
するためのものである。この観点から、各々の1/4たたみ込み符号と1/2た
たみ込み符号が可能な限り最大の自由距離を有するのが望ましい。
【0041】 前記第三の条件を満足する1/2たたみ込み符号を捜す方法は下記の説明によ
って明らかになる。符号化率が1/2、拘束長が9、自由距離が12であるノン
カタストロフィックたたみ込み符号は35個存在する。BER上限式は下記のよ
うに与えられ、ビットエラー率を決定する上で最も重要な項であるD12の係数c 12 の範囲は33〜123と与えられる。 (∂/∂I)T(D,I)|I=1=c1212+c1313+・・・
【0042】 まず、1/6たたみ込み符号を捜すと、自由距離が37であり、第三の条件を
満足する1/6たたみ込み符号は総180個存在する。前記dfree(g2i-1,g2 i )=12を使用すると仮定する。ここで、1/6たたみ込み符号に対するBER
の上限式の第一項の係数がc37=1であるたたみ込み符号は、総58個存在する
。この中、一次的に性能検証後選定した1/6たたみ込み符号は次のようである
【0043】 1)(457,755,551,637,523,727):c38=4(NO=1
) 2)(457,755,551,637,625,727):c38=4(NO=3
) 3)(457,755,455,763,625,727):c38=4(NO=5
) 4)(515,677,453,755,551,717):c38=6(NO=7
) 5)(515,677,453,755,551,717):c38=6(NO=9
) 6)(515,677,557,651,455,747):c38=6(NO=11
) 7)(457,755,465,753,551,637):c38=6(NO=13
) 8)(515,677,551,717,531,657):c38=8(NO=27
) 9)(515,677,455,747,531,657):c38=8(NO=29
) 10)(453,755,557,751,455,747):c38=10(NO=31
) 11)(545,773,557,651,551,717):c38=12(NO=51
) 12)(453,755,457,755,455,747):c38=20(NO=57
)
【0044】 一次的に性能検証した1/6たたみ込み符号のうち、優れた性能を有する符号
として下記の5個の1/6たたみ込み符号を選択する。 1)(457,755,551,637,523,727):c38=4(NO=1
) 2)(515,677,453,755,551,717):c38=6(NO=7
) 3)(545,773,557,651,455,747):c38=6(NO=8
) 4)(515,677,557,651,455,747):c38=6(NO=11
) 5)(515,677,455,747,531,657):c38=8(NO=29
)
【0045】 前記5個の1/6たたみ込み符号の生成多項式を用いた1/2たたみ込み符号
の性能を検証し、また、前記5個の1/6たたみ込み符号の生成多項式を用いた
1/4たたみ込み符号の性能を検証する。まず、1/2たたみ込み符号の伝達関
数は次の表4で示される。次の表4で生成多項式は8進数である。
【0046】
【表4】 前記表4に示した1/2たたみ込み符号を用いて各々の性能を検証して最も性
能の優秀な1/2たたみ込み符号を捜す。そして、この1/2たたみ込み符号と
IS−95に使用される最適の1/2たたみ込み符号との性能を比較する。
【0047】 <case1> 生成多項式→(435,657)8、NO=1、c12=33 <case2> 生成多項式→(561,753)8、NO=2、c12=33、IS−9
5 に使用された最適の1/2たたみ込み符号 <case3> 生成多項式→(557,751)8、NO=7、c12=40 <case4> 生成多項式→(453,755)8、NO=9、c12=40 <case5> 生成多項式→(471,673)8、NO=11、c12=50 <case6> 生成多項式→(531,657)8、NO=17、c12=52 <case7> 生成多項式→(561,755)8、NO=22、c12=57 <case8> 生成多項式→(465,771)8、NO=24、c12=58
【0048】 前記各々の場合に対する性能比較は図12のようである。前記図12は、R=
1/6のたたみ込み符号のための1/2構成符号の性能比較特性を示している。
前記図12に示すように、1/6たたみ込み符号の1/2構成符号各々の性能も
最適の1/2たたみ込み符号とほぼ同一であることが判る。 表5は、1/6たたみ込み符号の伝達関数を示したものである。
【0049】
【表5】 前記表5を参考にして、最も性能の優秀な1/6たたみ込み符号5個を用いた
1/2構成符号の最悪の性能を比較すれば次のようである。
【0050】 <case1> 生成多項式が(457,755,551,637,523,727)8
である1/6たたみ込み符号(NO=1)の最悪の性能→(523,727)8、c1 2 =68 <case2> 生成多項式が(515,677,453,755,551,717)8
である1/6たたみ込み符号(NO=7)の最悪の性能→(515,677)8、c1 2 =38 <case3> 生成多項式が(545,773,557,651,455,747)8
である1/6たたみ込み符号(NO=8)の最悪の性能→(545,773)8、c1 2 =38 <case4> 生成多項式が(551,677,557,651,455,747)8
である1/6たたみ込み符号(NO=11)の最悪の性能→(551,677)8
12=38 <case5> 生成多項式が(515,677,455,747,531,657)8
である1/6たたみ込み符号(NO=29)の最悪の性能→(515,677)8
12=38
【0051】 前記1/2構成符号について性能を検証した1/6たたみ込み符号を用いて1
/4構成符号について最悪の性能を調べてみれば次のようである。 <case1> 生成多項式が(457,755,551,637,523,727)8
である1/6たたみ込み符号(NO=1)の最悪の性能→(551,637,52
3,727)8、c24=5 <case2> 生成多項式が(515,677,453,755,551,717)8
である1/6たたみ込み符号(NO=7)の最悪の性能→(515,677,55
1,717)8、c24=2 <case3> 生成多項式が(545,773,557,651,455,747)8
である1/6たたみ込み符号(NO=8)の最悪の性能→(545,773,45
5,747)8、c24=2 <case4> 生成多項式が(551,677,557,651,455,747)8
である1/6たたみ込み符号(NO=11)の最悪の性能→(551,677,5
57,651)8、c24=4 <case5> 生成多項式が(515,677,455,747,531,657)8
である1/6たたみ込み符号(NO=29)の最悪の性能→(515,677,5
31,657)8、c24=6
【0052】 図13は、最も性能の優秀な1/6たたみ込み符号を用いた1/2構成符号の
最悪の性能比較特性を示す図である。 前記の方法で多様な場合について性能検証を行った1/6たたみ込み符号のう
ち、性能の優秀な符号として次の二つの1/6たたみ込み符号を選択する。 1)(515,677,453,755,551,717)8:c38=6(NO=
7) 2)(545,773,557,651,455,747)8:c38=6(NO
=8)
【0053】 そして、三重マルチキャリア伝送システムで使用したシンボル切断パターンを
捜すために、一つのキャリアが損なわれた場合、即ち1/6たたみ込み符号から
1/4たたみ込み符号に変換される状況について多様なシンボル切断マトリック
スを考慮する。このようにシンボル切断マトリックスパターンを捜す理由は、R
=1/3のシンボル切断マトリックスでの理由と同一である。1/6たたみ込み
符号のシンボル分配方法のために使用されるシンボル切断マトリックスパターン
には次のような種類がある。
【0054】
【数6】 三重マルチキャリアシステムで、二つのキャリアが損傷された場合を考慮して
性能の優秀な1/6たたみ込み符号の生成多項式を用いた1/2シンボル切断さ
れたたたみ込み符号のシンボル分配方法として下記のシンボル切断マトリックス
パターンを使用しても良い。
【0055】
【数7】 図6は、本発明の実施形態によるたたみ込み符号器601とシンボル分配器6
02を示すものである。一実施形態としてR=1/6たたみ込み符号器を使用し
、生成多項式(545,773,557,651,455,747)8を使用する
。前記R=1/6たたみ込み符号器の内部構造は図7に示してある。 前記図7を参照すれば、入力データビットが入力されると、遅延器711−A
〜711−Hは入力されるデータビットを順次に遅延し、順次にデータが通過す
る間、排他的論理和器721−A〜721−Fから符号化したシンボルが出力さ
れる。前記図7のたたみ込み符号化したシンボルは、図8のような構成を有する
シンボル分配器602に供給される。
【0056】 前記図8は簡単なスイッチ装置を用いてシンボル分配器602の構成を具現し
た一例を示す図である。前記図8で、スイッチ811−A及び811−Bを制御
するクロックのシンボルレートがシンボル分配器602のシンボルレートの6倍
以上であれば、前記シンボル分配器602内でシンボルの損失無しに分配作業が
十分に行われる。即ち、前記図8のスイッチ811−Aは順次にg1、g2、g3
、g4、g5、g6、g1、g2、g3、・・・を受信し、スイッチ811−Bは入力シ
ンボルを出力端c1、c2、c3、c4、c5、c6に分配する。 図9は、前記図6のチャネル符号器601及びシンボル分配器602を含む伝
送構造を示す図である。
【0057】 前記図9を参照すれば、第1〜第4CRC発生器911〜914は、入力され
るデータに各々対応するビットのCRCデータを加える。この時、第1レートの
172ビットデータには12ビットのCRCを加え、第2レートの80ビットデ
ータには8ビットのCRCデータを加え、第3レートの40ビットデータには6
ビットのCRCデータを加え、第4レートの16ビットデータには6ビットのC
RCデータを加える。第1〜第4テールビット発生器921〜924は、前記C
RCデータの加えられたデータの各々に対して8ビットのテールビットを加えて
出力する。従って、第1テールビット発生器 921の出力は192ビットにな
り、第2テールビット発生器922の出力は96ビットになり、第3テールビッ
ト発生器923の出力は54ビットになり、第4テールビット発生器924の出
力は30ビットになる。
【0058】 第1〜第4符号器931〜934は、各々対応する第1〜第4テールビット発
生器921〜924から出力されるデータを符号化して出力する。ここで、前記
符号器931〜934は拘束長が9(K=9)であり、R=1/6であるたたみ込
み符号器を使用することができる。この場合、前記第1符号器931は、前記第
1テールビット発生器921から出力される192ビットのデータを符号化して
1152シンボルとして出力し、この時のレートはフルレートになる。前記第2
符号器932は、前記第2テールビット発生器922から出力される96ビット
のデータを符号化して576シンボルとして出力し、この時のレートはフルレー
トの1/2になる。前記第3符号器933は、前記第3テールビット発生器92
3から出力される54ビットのデータを符号化して324シンボルとして出力し
、この時のレートはフルレートの1/4になる。前記第4符号器934は、前記
第4テールビット発生器924から出力される30ビットのデータを符号化して
180シンボルとして出力し、この時のレートはフルレートの1/8になる。
【0059】 シンボル分配器941〜944は前記各々対応する符号器931〜934から
出力されるシンボルを分配して出力する。この時の前記シンボル分配方法によれ
ば、チャネル制御器(図示せず)が、符号化したシンボルを同一周波数帯域で他の
方式のシンボルと重畳させて送信する時点で、損傷された受信ビットの復号時最
小限の性能低下を有するようチャネル符号化したビットを分類するための制御信
号を発生し、前記シンボル分配器941〜944は、各々対応する符号器931
〜934から出力されるシンボルを前記制御信号に応じて対応するマルチキャリ
アに割当てる。
【0060】 レートマッチング器951〜953は、各々反復器、シンボル除去器及びシン
ボル反復器などを備える。前記レートマッチング器951〜953は、各々対応
するシンボル分配器942〜944から出力される576,324、180シン
ボルレートを前記シンボル分配器941から出力される1152シンボルレート
と同一のレートにマッチングさせる。第1〜第4チャネルインタリーバ961〜
964は対応するシンボル分配器941、レートマッチング器951〜953か
ら各々出力されるシンボルを各々インタリービングして出力する。 DS−CDMA通信システムでは、前記図9のような構造を有するチャネル送
信器で前記シンボル分配器941〜944を省略しても良い。
【0061】 前述の如く、周波数重畳方式を用いるマルチキャリアシステムでは、既存のI
S−95システムの周波数帯域内のローディングによって各キャリアが限定され
た送信電力を有し、その結果、一つ又はそれ以上のキャリア周波数帯域で受信さ
れる情報を損失する恐れがある。このような問題点を解決するために、チャネル
符号器の生成多項式とシンボル分配方法を用いると、キャリアの損失による情報
損失について高い符号化利得を提供することができ、従って、ビットエラー率(
BER)の低下が防止できる。 一方、前記本発明の詳細な説明では具体的な実施形態に上げて説明してきたが
、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは勿論である。従って、
本発明の範囲は前記実施形態によって限られてはいけなく、特許請求の範囲とそ
れに均等なものによって定められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のCDMA通信システムでマルチキャリアを使用する順方向
リンクの構造を示す図である。
【図2】 図1の順方向リンクの基本チャネルの構造を示す図である。
【図3】 マルチキャリアを使用する順方向リンク構造で、IS−95チャ
ネルとマルチキャリアチャネルが同一の周波数帯域上に重畳されて運用される場
合、IS−95チャネル帯域とマルチキャリアチャネル帯域の電力分配を示す図
である。
【図4】 システムの送信電力限界又は送信能力限界によってIS−95チ
ャネルの電力の強さが増加する時、該当するマルチキャリア中一つの送信電力が
相対的に減少する場合を説明するための図である。
【図5】 システムの送信電力限界又は送信能力限界によってIS−95チ
ャネルの電力強さが増加する時、該当するマルチキャリア中二つのの送信電力が
相対的に減少する場合を説明するための図である。
【図6】 本発明のシンボル分配器及びチャネル符号化器の構造を使用した
伝送率1/6のたたみ込み符号を発生する構造を示す図である。
【図7】 図6の伝送率1/6のたたみ込み符号器の詳細構成図である。
【図8】 図6のシンボル分配器の詳細構成図である。
【図9】 本発明のシンボル分配器及びチャネル符号化器を用いた順方向リ
ンクの伝送構造を示す図である。
【図10】 本発明の実施形態によって1/3符号化率を有するたたみ込み
符号器の性能を比較したシミュレーション結果を示す図である。
【図11】 1/3の符号化率を有するたたみ込み符号器の生成多項式を用
いた1/2符号化率を有するたたみ込み符号器の最悪の性能を比較したシミュレ
ーション結果を示す図である。
【図12】 R=1/6のたたみ込み符号のための1/2構成符号の性能を
比較したシミュレーション結果を示す図である。
【図13】 最良の性能を有する1/6符号化率のたたみ込み符号器を用い
た1/2構成符号の最悪の性能を比較したシミュレーション結果を示す図である
【符号の説明】
601…チャネル符号器 602…シンボル分配器 911〜914…第1〜第4CRC発生器 921〜924…第1〜第4テールビット発生器 931〜934…第1〜第4符号器 941〜944…シンボル分配器 951〜953…レートマッチング器 961〜964…第1〜第4チャネルインタリーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒー・ウォン・カン 大韓民国・ソウル・131−207・チュンナン ーグ・ミョンモク・7−ドン・1499 (72)発明者 ジェ・ヨル・キム 大韓民国・キョンギ−ド・435−042・クン ポ−シ・サンポン・2−ドン・サンポン・ 9−ダンジ・ペクドゥー・エーピ−ティ・ #960−1401 (72)発明者 ジョン・ソン・ノ 大韓民国・キョンギード・463−060・ソン ナム−シ・プンタン−グ・イマエ−ドン・ 133 (72)発明者 キョン・チョル・ヤン 大韓民国・ソウル・150−010・ヨウンダン ポ−グ・ヨウイド−ドン・50 Fターム(参考) 5J065 AA02 AC02 AD10 AE06 AF02 AG06 AH04 5K022 EE22 EE25 EE32

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくと二つのキャリアを使用する符号分割多重接続通信シ
    ステムのチャネル送信装置において、 送信するチャネルデータを設定された符号化率に従ってチャネル符号化してシ
    ンボルを発生するチャネル符号器と、 予め設定されたシンボル切断マトリックスパターンに基づいて前記シンボルの
    分配信号を発生し、前記シンボル切断マトリックスパターンが、特定キャリアが
    損傷されても性能劣化が最小化するよう前記シンボルを各キャリアに分配するた
    めのパターンであるチャネル制御器と、 前記シンボルを受信し、前記シンボル分配信号に応じて前記受信されるシンボ
    ルを選択して対応される前記キャリアに分配するシンボル分配器と から構成されることを特徴とするチャネル送信装置。
  2. 【請求項2】 前記チャネル符号器が1/6の符号化率を有するたたみ込み
    符号器であることを特徴とする請求項1記載のチャネル送信装置。
  3. 【請求項3】 前記たたみ込み符号器が下記の表1の生成多項式のうち一つ
    を用いてシンボルを発生することを特徴とする請求項2記載のチャネル送信装置
    。 【表1】
  4. 【請求項4】 前記シンボル分配器が、 前記受信されるシンボルを順次に多重化する第1選択器と、 前記多重化したシンボルを前記シンボル分配信号に応じてスイッチングして設
    定されたキャリアに分配する第2選択器と から構成されることを特徴とする請求項1記載のチャネル送信装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも二つのキャリアを使用するマルチキャリア符号分
    割多重接続通信システムのチャネル送信装置において、 送信するチャネルデータを設定された符号化率に従ってチャネル符号化してシ
    ンボルを発生するチャネル符号器と、 前記シンボルを受信し、予め設定されたシンボル切断マトリックスパターンに
    基づいて前記受信されるシンボルを分配して対応する前記キャリアに印加し、前
    記シンボル切断マトリックスパターンが、特定キャリアが損傷されても性能低下
    が最小化するよう前記シンボルを各キャリアに分配するためのパターンであるシ
    ンボル分配器と、 前記分配されたシンボルをチャネルインタリービングするチャネルインタリー
    バと、 前記インタリービングされたシンボルを各キャリアに分配する逆多重化器と、 前記分配されたシンボルを各々該当するチャネルの直交符号とかけて直交変調
    された信号を各々発生する複数の直交拡散器と、 前記直交変調された信号を各々受信し、前記各々入力された直交変調された信
    号と拡散符号とをかけて帯域拡散された信号を発生する複数の拡散器と、 前記拡散された信号を各々受信し、前記入力された拡散信号を設定されたキャ
    リアを用いて送信する複数の送信器と から構成されることを特徴とする符号分割多重接続通信システムのチャネル送
    信装置。
  6. 【請求項6】 前記チャネル符号器が1/6符号化率を使用するたたみ込み
    符号器であることを特徴とする請求項5記載の符号分割多重接続通信システムの
    チャネル送信装置。
  7. 【請求項7】 前記たたみ込み符号器が下記の表2の生成多項式のうち一つ
    を用いてシンボルを発生することを特徴とする請求項6記載の符号分割多重接続
    通信システムのチャネル送信装置。 【表2】
  8. 【請求項8】 前記シンボル分配器が、 前記受信されるシンボルを順次に多重化する第1選択器と、 前記多重化したシンボルを前記シンボル分配信号に応じてスイッチングして設
    定されたキャリアに分配する第2選択器と から構成されることを特徴とする請求項5記載のチャネル送信装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも二つのキャリアを使用するマルチキャリア符号分
    割多重接続通信システムのチャネル送信方法において、 送信するチャネルデータを設定された符号化率に従ってチャネル符号化してシ
    ンボルを発生する過程と、 前記シンボルを受信し、予め設定されたシンボル切断マトリックスパターンに
    基づいて前記受信されるシンボルを分配して対応する前記キャリアに印加し、前
    記シンボル切断マトリックスパターンが、特定キャリアが損傷されても性能低下
    が最小化するよう前記シンボルを各キャリアに分配するためのパターンである過
    程と からなることを特徴とする符号分割多重接続通信システムのチャネル送信方法
  10. 【請求項10】 前記チャネル符号器が1/6の符号化率を有するたたみ込
    み符号器であることを特徴とする請求項9記載の符号分割多重接続通信システム
    のチャネル送信方法。
  11. 【請求項11】 前記シンボルをキャリアに分配する過程が、 前記入力されるシンボルを順次に多重化する過程と、 前記多重化したシンボルをシンボル分配信号に応じて各々該当するキャリアに
    分配する過程と、からなることを特徴とする請求項9記載の符号分割多重接続通
    信システムのチャネル送信方法。
  12. 【請求項12】 入力されるデータビットを遅延して第1〜第8遅延データ
    を発生する複数の遅延器と、 前記入力データ及び第3、第5、第6、第7、第8遅延データを排他的論理和
    して第1シンボルを生成する第1演算器と、 前記入力データ及び第1、第2、第3、第5、第6、第8遅延データを排他的
    論理和して第2シンボルを生成する第2演算器と、 前記入力データ及び第2、第3、第5、第8遅延データを排他的論理和して第
    3シンボルを生成する第3演算器と、 前記入力データ及び第1、第4、第5、第6、第7、第8遅延データを排他的
    論理和して第4シンボルを生成する第4演算器と、 前記入力データ及び第1、第4、第6、第8遅延データを排他的論理和して第
    5シンボルを生成する第5演算器と、 前記入力データ及び第1、第2、第4、第6、第7、第8遅延データを排他的
    論理和して第6シンボルを生成する第6演算器と からなることを特徴とするチャネル符号化装置。
  13. 【請求項13】 入力されるデータビットを遅延して第1〜第8遅延データ
    を発生する複数の遅延器と、前記入力データ及び第3、第5、第6、第7、第8
    遅延データを排他的論理和して第1シンボルを生成する第1演算器と、前記入力
    データ及び第1、第2、第3、第5、第6、第8遅延データを排他的論理和して
    第2シンボルを生成する第2演算器と、前記入力データ及び第2、第3、第5、
    第8遅延データを排他的論理和して第3シンボルを生成する第3演算器と、前記
    入力データ及び第1、第4、第5、第6、第7、第8遅延データを排他的論理和
    して第4シンボルを生成する第4演算器と、前記入力データ及び第1、第4、第
    6、第8遅延データを排他的論理和して第5シンボルを生成する第5演算器と、
    前記入力データ及び第1、第2、第4、第6、第7、第8遅延データを排他的論
    理和して第6シンボルを生成する第6演算器と、からなるチャネル符号器と、 前記シンボルを受信し、前記受信されたシンボルをチャネルインタリービング
    するチャネルインタリーバと、 前記インタリービングされたシンボルを該当チャネルの直交符号とかける直交
    変調器と、 前記直交変調された信号を拡散符号とかけてチャネル拡散信号を発生する拡散
    器と から構成されることを特徴とする符号分割多重接続通信システムのチャネル送
    信装置。
  14. 【請求項14】 前記チャネル符号器から出力されるシンボルをシンボル切
    断マトリックスパターンに基づいて分配し、前記シンボル切断マトリックスパタ
    ーンが、特定キャリアが損傷されても復号性能の劣化が最小化するよう各キャリ
    アにシンボルを分配するパターンであるシンボル分配器をさらに備えることを特
    徴とする請求項13記載の符号分割多重接続通信システムのチャネル送信装置。
  15. 【請求項15】 送信するデータを入力する時、貯蔵中のデータをシフトさ
    せて第1〜第8遅延データを発生する過程と、 前記入力データ及び第3、第5、第6、第7、第8遅延データを排他的論理和
    して第1シンボルを生成し、前記入力データ及び第1、第2、第3、第5、第6
    、第8遅延データを排他的論理和して第2シンボルを生成し、前記入力データ及
    び第2、第3、第5、第8遅延データを排他的論理和して第3シンボルを生成し
    、前記入力データ及び第1、第4、第5、第6、第7、第8遅延データを排他的
    論理和して第4シンボルを生成し、前記入力データ及び第1、第4、第6、第8
    遅延データを排他的論理和して第5シンボルを生成し、前記入力データ及び第1
    、第2、第4、第6、第7、第8遅延データを排他的論理和して第6シンボルを
    生成する過程と からなることを特徴とする符号分割多重接続通信システムのチャネル符号化方
    法。
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