JP2002517841A - 視覚コード記録およびその伝達 - Google Patents
視覚コード記録およびその伝達Info
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- JP2002517841A JP2002517841A JP2000552634A JP2000552634A JP2002517841A JP 2002517841 A JP2002517841 A JP 2002517841A JP 2000552634 A JP2000552634 A JP 2000552634A JP 2000552634 A JP2000552634 A JP 2000552634A JP 2002517841 A JP2002517841 A JP 2002517841A
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F7/00—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
- G07F7/08—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
- G07F7/10—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means together with a coded signal, e.g. in the form of personal identification information, like personal identification number [PIN] or biometric data
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/30—Individual registration on entry or exit not involving the use of a pass
- G07C9/32—Individual registration on entry or exit not involving the use of a pass in combination with an identity check
- G07C9/33—Individual registration on entry or exit not involving the use of a pass in combination with an identity check by means of a password
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
ＰＩＮの各数字を異なる人間の顔の画像のアレイ（１、２、３、４）に暗号化することによって、ＰＩＮはカード（６）の１つの顔に安全に記録される。一連の４つの数字を記憶する代わりに、ＰＩＮの所有者は、４つの顔を記憶する。画像の各アレイは、たとえばグリッドとして規則的に形成され、そのため、各アレイの各要素は、それぞれ、１〜９かまたは０〜９の数字を割り当てることができる。アレイは規定された順番に並べられる。４つのアレイのセットが補助記憶として作用する。すなわち、ユーザは、４つのキーの顔を認識し、異なるグリッドからそれらを拾い出し、その位置および順番によってＰＩＮを再構築し、次いで、それらをキーパッド（Ａ）によってデータ端末へ伝えることを容易に学習することができる。
Description
【０００１】
本発明は、コードの視覚記録と、これをデータ処理機械へ伝達することとに関
する。
する。
【０００２】
今日では、個人が、真贋鑑定コードを使用し、暗黙的に覚えることは広く必要
とされている。一般に、個人識別番号すなわちＰＩＮと呼ばれる４桁の数字コー
ドがある。安全理由のため、これらのコードは、書き留めるべきではない。ユー
ザが覚えるためにコードを書き留める必要があると思ったときには、それが関連
するカードまたは書類に記されてはならないことは明らかである。
とされている。一般に、個人識別番号すなわちＰＩＮと呼ばれる４桁の数字コー
ドがある。安全理由のため、これらのコードは、書き留めるべきではない。ユー
ザが覚えるためにコードを書き留める必要があると思ったときには、それが関連
するカードまたは書類に記されてはならないことは明らかである。
【０００３】 様々な種類のカードが急激に増加している。それらは一般に識別カードまたは
給付カードである。このような意味において、識別カードは本質的にカードの所
有者を識別するよう作用し、一方、給付カードは一般に、金銭的意味合いも含み
、クレジットカード、デビットカードおよびチャージカードを含む。一般にカー
ドと称されるが、これらの品目は一般にプラスチック材料から製造され、通常、
標準サイズで、約８５mm×５４mmである。
給付カードである。このような意味において、識別カードは本質的にカードの所
有者を識別するよう作用し、一方、給付カードは一般に、金銭的意味合いも含み
、クレジットカード、デビットカードおよびチャージカードを含む。一般にカー
ドと称されるが、これらの品目は一般にプラスチック材料から製造され、通常、
標準サイズで、約８５mm×５４mmである。
【０００４】 これらのカードは、暗号化磁気ストライプ等の機械読取可能な要素に関連する
ことが多く、または、電気接触および微集積回路を備えたいわゆるスマートカー
ドであってもよく、これが、カードに特定の、一般に独特なアイデンティティを
与える。ＰＩＮは、次いで、そのようなカードの使用の妥当性を確認することが
必要である。
ことが多く、または、電気接触および微集積回路を備えたいわゆるスマートカー
ドであってもよく、これが、カードに特定の、一般に独特なアイデンティティを
与える。ＰＩＮは、次いで、そのようなカードの使用の妥当性を確認することが
必要である。
【０００５】 国際特許出願第ＷＯ９３／１１５１１号（英国特許第２２７６９６７号）には
、個人識別装置、および、複雑な画像、一般に人間の顔の画像を使用することに
基づいたアクセス制御システムが記載されている。複雑な画像は、既に知ってい
るならば認識可能であるが、知らない人にとっては独特な説明をたやすくおこな
うことはできないとみなされる。この文脈で複雑な画像とは何を意味するかをさ
らに検討し理解するために、且つ、人間が人間の顔を記憶し思い出すことができ
る能力を検討するために、国際特許出願第ＷＯ９３／１１５１１号を参照すべき
である。
、個人識別装置、および、複雑な画像、一般に人間の顔の画像を使用することに
基づいたアクセス制御システムが記載されている。複雑な画像は、既に知ってい
るならば認識可能であるが、知らない人にとっては独特な説明をたやすくおこな
うことはできないとみなされる。この文脈で複雑な画像とは何を意味するかをさ
らに検討し理解するために、且つ、人間が人間の顔を記憶し思い出すことができ
る能力を検討するために、国際特許出願第ＷＯ９３／１１５１１号を参照すべき
である。
【０００６】 国際特許出願第ＷＯ９３／１１５１１号に記載された発明は、安全システムの
保全性に関係する。本発明は、対照的に、個人が比較的安全な方法で自分のＰＩ
Ｎを記録するかまたは記憶するための補助を提供することに関係する。先の開示
において、コンピュータに格納された顔は、シフト位置でディスプレイされる。
本発明においては、ここに説明されるように、画像は引き続き固定位置にディス
プレイされる。１つの実施において、画像はカード自体に恒久的に印刷されるこ
とが可能である。国際特許出願第ＷＯ９３／１１５１１号と共通の特徴は、画像
を認識し、たとえその詳細をすべて全体的に記憶していなくても、覚えた画像を
１群の画像の中から拾い出す人間の心の能力を利用することにある。
保全性に関係する。本発明は、対照的に、個人が比較的安全な方法で自分のＰＩ
Ｎを記録するかまたは記憶するための補助を提供することに関係する。先の開示
において、コンピュータに格納された顔は、シフト位置でディスプレイされる。
本発明においては、ここに説明されるように、画像は引き続き固定位置にディス
プレイされる。１つの実施において、画像はカード自体に恒久的に印刷されるこ
とが可能である。国際特許出願第ＷＯ９３／１１５１１号と共通の特徴は、画像
を認識し、たとえその詳細をすべて全体的に記憶していなくても、覚えた画像を
１群の画像の中から拾い出す人間の心の能力を利用することにある。
【０００７】
本発明によって、４桁のＰＩＮは、ＰＩＮの各桁を、異なる人間の顔の、たと
えば９個または１０個のアレイに暗号化することによって、カードの１つの顔に
有効に安全に記録することが可能である。４桁の順番を記憶する代わりに、ＰＩ
Ｎの所有者は、４つの顔を記憶する。画像の各アレイは、規則的に形成され、た
とえば、３×３または５×２のグリッドとして形成され、そのため、アレイの各
要素に、それぞれ１から９まで、または０から９までの数字を割り当てることが
できる。４つのアレイは、規定された順番に並べることができる。次いで、４つ
のアレイのセットが補助記憶として作用する。すなわち、ユーザは、４つのキー
の顔を認識し、異なるグリッドからそれらを拾い出し、その位置および順番によ
ってＰＩＮを再構築することを容易に学習することができる。
えば９個または１０個のアレイに暗号化することによって、カードの１つの顔に
有効に安全に記録することが可能である。４桁の順番を記憶する代わりに、ＰＩ
Ｎの所有者は、４つの顔を記憶する。画像の各アレイは、規則的に形成され、た
とえば、３×３または５×２のグリッドとして形成され、そのため、アレイの各
要素に、それぞれ１から９まで、または０から９までの数字を割り当てることが
できる。４つのアレイは、規定された順番に並べることができる。次いで、４つ
のアレイのセットが補助記憶として作用する。すなわち、ユーザは、４つのキー
の顔を認識し、異なるグリッドからそれらを拾い出し、その位置および順番によ
ってＰＩＮを再構築することを容易に学習することができる。
【０００８】 顔を認識すると、ユーザはそれをデータ端末に伝える必要がある。画像は、ア
レイに表れる順番によって明示的にまたは暗黙的に番号を付すことができる。同
様に、アレイの順番は、ディスプレイされる順番によって明示的に番号を付すこ
とができ、または暗黙的に番号を付すことができる。便宜上、番号コードを仮定
することができ、これは、番号のついた標準数字キーパッドによって入力するこ
とができる。当然ながら、画像は他の文字またはシンボルでラベルづけられても
よく、そのようにマークづけられたキーパッドまたは別個のコンコーダンスを設
けることができる。
レイに表れる順番によって明示的にまたは暗黙的に番号を付すことができる。同
様に、アレイの順番は、ディスプレイされる順番によって明示的に番号を付すこ
とができ、または暗黙的に番号を付すことができる。便宜上、番号コードを仮定
することができ、これは、番号のついた標準数字キーパッドによって入力するこ
とができる。当然ながら、画像は他の文字またはシンボルでラベルづけられても
よく、そのようにマークづけられたキーパッドまたは別個のコンコーダンスを設
けることができる。
【０００９】 「キーパッド」という用語は、本明細書および特許請求の範囲では便宜上使用
されるが、一般的な機能的な意味を有するものと仮定すべきである。これは、標
準的に操作される９個または１０個のキーの単純なアレイであってもよく、また
は、より大きなキーボード、タッチスクリーン、マウスまたはトラックボール、
および関連スクリーンディスプレイの一部であってもよく、または、キーパッド
機能を実行することができる他のいずれの入力装置であってもよい。
されるが、一般的な機能的な意味を有するものと仮定すべきである。これは、標
準的に操作される９個または１０個のキーの単純なアレイであってもよく、また
は、より大きなキーボード、タッチスクリーン、マウスまたはトラックボール、
および関連スクリーンディスプレイの一部であってもよく、または、キーパッド
機能を実行することができる他のいずれの入力装置であってもよい。
【００１０】 本発明は、真贋鑑定コードの伝達方法として、および真贋鑑定コードを示す携
帯用ディスプレイ装置としての両方に表わされることができる。後者は、多くの
形態を取ることができるが、もっとも簡単な形態では、印刷されたリマインダー
カードに縮小され、印刷は、真贋鑑定コードの暗号化形態の画像をディスプレイ
し、カードはコードによってデータ処理機械のデータに連結されている。
帯用ディスプレイ装置としての両方に表わされることができる。後者は、多くの
形態を取ることができるが、もっとも簡単な形態では、印刷されたリマインダー
カードに縮小され、印刷は、真贋鑑定コードの暗号化形態の画像をディスプレイ
し、カードはコードによってデータ処理機械のデータに連結されている。
【００１１】 本発明の１つの態様によると、複数の数字を順番に具備する真贋鑑定コードを
データ処理機械へ伝達する方法は、真贋鑑定コードの数字を含む異なる数字に対
応する複数のキーを有するデータ入力キーパッドを含む端末を備えたデータ処理
機械を提供するステップと、要素の一連のアレイを表示するように適合された携
帯用ディスプレイ装置を提供するステップであって、アレイの各要素は人間の顔
の異なる画像を具備するステップと、各アレイのそれぞれの要素とキーパッドの
対応するキーとの間にコンコーダンスを提供するステップと、各アレイから順番
に画像を選択し、選択された画像が出現するアレイの要素を識別し、その要素に
対応するキーを作動することによって真贋鑑定コードの連続した数字を入力し、
それによって、真贋鑑定コードをデータ処理機械へ伝達するステップと、を含む
。
データ処理機械へ伝達する方法は、真贋鑑定コードの数字を含む異なる数字に対
応する複数のキーを有するデータ入力キーパッドを含む端末を備えたデータ処理
機械を提供するステップと、要素の一連のアレイを表示するように適合された携
帯用ディスプレイ装置を提供するステップであって、アレイの各要素は人間の顔
の異なる画像を具備するステップと、各アレイのそれぞれの要素とキーパッドの
対応するキーとの間にコンコーダンスを提供するステップと、各アレイから順番
に画像を選択し、選択された画像が出現するアレイの要素を識別し、その要素に
対応するキーを作動することによって真贋鑑定コードの連続した数字を入力し、
それによって、真贋鑑定コードをデータ処理機械へ伝達するステップと、を含む
。
【００１２】 本発明の別の態様によると、データ処理機械のユーザには暗号化された形態で
複数の数字を順番に含む真贋鑑定コードを格納し表示する手段を備えた携帯用デ
ィスプレイ装置が設けられ、上記データ処理機械には、真贋鑑定コードの数字を
含む異なる数字に対応する複数のキーを有するデータ入力キーパッドを含む端末
が設けられ、上記携帯用ディスプレイ装置は要素の一連のアレイを表示するため
の手段を具備し、アレイの各要素は人間の顔の異なる画像を具備し、各アレイの
それぞれの要素とキーパッドの対応するキーとの間にコンコーダンスがあり、そ
のため、各アレイから順番に画像を選択し、選択された画像が出現するアレイの
要素を識別し、その要素に対応するキーを作動することによって、ユーザは真贋
鑑定コードの連続した数字を入力することができ、それによって、コードをデー
タ処理機械へ伝達する。
複数の数字を順番に含む真贋鑑定コードを格納し表示する手段を備えた携帯用デ
ィスプレイ装置が設けられ、上記データ処理機械には、真贋鑑定コードの数字を
含む異なる数字に対応する複数のキーを有するデータ入力キーパッドを含む端末
が設けられ、上記携帯用ディスプレイ装置は要素の一連のアレイを表示するため
の手段を具備し、アレイの各要素は人間の顔の異なる画像を具備し、各アレイの
それぞれの要素とキーパッドの対応するキーとの間にコンコーダンスがあり、そ
のため、各アレイから順番に画像を選択し、選択された画像が出現するアレイの
要素を識別し、その要素に対応するキーを作動することによって、ユーザは真贋
鑑定コードの連続した数字を入力することができ、それによって、コードをデー
タ処理機械へ伝達する。
【００１３】 コンコーダンスは、明白に表すことができ、または、アレイの要素の配列に暗
示されてもよい。
示されてもよい。
【００１４】 本発明のさらなる実施態様において、携帯用ディスプレイ装置には、マスクと
、ディスプレイされた要素の一連のアレイに対してこのマスクを位置決めするた
めの位置合わせ手段とが組み合わせて設けられ、そのため、マスクがアレイに位
置合わせされるときに、マスクは、真贋鑑定コードに対応するこれらの画像を識
別する。このようにして、マスクは、ユーザが覚えた画像を表すキーとして作用
し、ユーザが正しい画像を記憶するのを助ける。
、ディスプレイされた要素の一連のアレイに対してこのマスクを位置決めするた
めの位置合わせ手段とが組み合わせて設けられ、そのため、マスクがアレイに位
置合わせされるときに、マスクは、真贋鑑定コードに対応するこれらの画像を識
別する。このようにして、マスクは、ユーザが覚えた画像を表すキーとして作用
し、ユーザが正しい画像を記憶するのを助ける。
【００１５】 マスクは、有孔であるかまたは少なくとも部分的に透明なオーバーレイである
ことが好ましく、オーバーレイの開口部を通してまたはオーバーレイの透明な部
分を通して露出することによって、画像を識別することができる。カード供給業
者は、そのようなマスクを使用して、ＰＩＮをユーザに伝達することができる。
あるいは、携帯用ディスプレイ装置は、一時的にふさがれるかまたは透明である
かのいずれかである複数の窓部分を有するブランクマスクを組み合わせることが
でき、それによって、ユーザは、選択されたふさがれ窓部分をあけるか、または
、選択された透明な窓部分をマークして、マスクに、真贋鑑定コードに対応する
画像を次に識別させることができる。これは、ユーザが自分自身のＰＩＮを選び
たいときに有用である。ふさがれ窓部分は、穿孔または刻み目によって輪郭が描
かれているのであれば、マスクからその部分を押すことによってあけることがで
き、または、除去可能なラテックスまたは類似コーティングを透明な基部から部
分的に剥がすことによってあけることができ、または、透明な窓部分は、ペン等
の筆記具によって、丸く囲むことによって、または陰影をつけることによって、
マークをつけることができる。
ことが好ましく、オーバーレイの開口部を通してまたはオーバーレイの透明な部
分を通して露出することによって、画像を識別することができる。カード供給業
者は、そのようなマスクを使用して、ＰＩＮをユーザに伝達することができる。
あるいは、携帯用ディスプレイ装置は、一時的にふさがれるかまたは透明である
かのいずれかである複数の窓部分を有するブランクマスクを組み合わせることが
でき、それによって、ユーザは、選択されたふさがれ窓部分をあけるか、または
、選択された透明な窓部分をマークして、マスクに、真贋鑑定コードに対応する
画像を次に識別させることができる。これは、ユーザが自分自身のＰＩＮを選び
たいときに有用である。ふさがれ窓部分は、穿孔または刻み目によって輪郭が描
かれているのであれば、マスクからその部分を押すことによってあけることがで
き、または、除去可能なラテックスまたは類似コーティングを透明な基部から部
分的に剥がすことによってあけることができ、または、透明な窓部分は、ペン等
の筆記具によって、丸く囲むことによって、または陰影をつけることによって、
マークをつけることができる。
【００１６】 位置合わせは、カードの縁またはマスクの縁を使用し、マスクは、規定された
相対位置に装置を受け取るように寸法づけられたエンベロープを具備してもよい
。
相対位置に装置を受け取るように寸法づけられたエンベロープを具備してもよい
。
【００１７】 さらに別の実施態様において、本発明は、上述の携帯用ディスプレイ装置と、
真贋鑑定コードの数字を含む異なる数字に対応する複数のキーを有するデータ入
力キーパッドを含む端末が設けられたデータ処理ユニットとの組み合わせを提供
する。
真贋鑑定コードの数字を含む異なる数字に対応する複数のキーを有するデータ入
力キーパッドを含む端末が設けられたデータ処理ユニットとの組み合わせを提供
する。
【００１８】
本発明の実施態様は、添付の図面に例として例示される。
【００１９】 図１、２に示されるように、人間の顔の９つの画像の３×３のアレイが４つ、
標準クレジットカードサイズのカード６に刻印され、カードの長さの２／３〜３
／４を占める。これによって、スマートカードの場合には、電気接触のために、
カードの一方の端に向けてスペース８と、書き込みおよび販促材料（図１では図
示せず）を含むグラフィック情報と、が残る。アレイ１、２、３、４の順番は、
西洋式書式に対応し、すなわち、左から右へ、線ずつ、頂部開始である。インサ
ートＡに例示されるように、画像の同一の順番が、９つの画像の各アレイ内に続
く。対応するキーボードもインサートＡとして表れるか、または外観が異なって
もよいが、１〜９の９つの数字を入力するための手段を有する。
標準クレジットカードサイズのカード６に刻印され、カードの長さの２／３〜３
／４を占める。これによって、スマートカードの場合には、電気接触のために、
カードの一方の端に向けてスペース８と、書き込みおよび販促材料（図１では図
示せず）を含むグラフィック情報と、が残る。アレイ１、２、３、４の順番は、
西洋式書式に対応し、すなわち、左から右へ、線ずつ、頂部開始である。インサ
ートＡに例示されるように、画像の同一の順番が、９つの画像の各アレイ内に続
く。対応するキーボードもインサートＡとして表れるか、または外観が異なって
もよいが、１〜９の９つの数字を入力するための手段を有する。
【００２０】 カードは、マスクとして作用するカバー１０が供給されてもよく（図２）、こ
れは、カード６に適切に位置合わせされるときに、ユーザは、各アレイに１つず
つの４つの透明な窓部分１１、１２、１３、１４を通して４つの特定の画像のみ
を見ることができ、この場合、コンコーダンスにしたがって規定されるように、
現存するＰＩＮ番号４２１７に対応する。すなわち、アレイ１の画像４、アレイ
２の画像２、アレイ３の画像１およびアレイ４の画像７である。各アレイの他の
８つの窓部分は、ふさがれて、下にある画像を隠す。あるいは、ユーザがどの顔
を使用したいかによって、新しいＰＩＮを選択することができる。そのような場
合、マスクは、選択された顔を順序づけるように供給されることができるか、ま
たは、マスクは、透明な基部上の剥離可能なコーティングから形成されてもよく
、ユーザは、選択された顔が出現する場所からコーティングをスクラッチするか
または剥離することができる。いずれの場合においても、ユーザがキーの顔を学
習すると、マスクは壊されて、印刷された顔を備えたカードのみが残る。権限の
ないユーザは、刻印されたカードのみからでは、カード上に顔がない１〜９の数
字を使用する全数字コードよりも、より容易にＰＩＮを推定することができない
。
れは、カード６に適切に位置合わせされるときに、ユーザは、各アレイに１つず
つの４つの透明な窓部分１１、１２、１３、１４を通して４つの特定の画像のみ
を見ることができ、この場合、コンコーダンスにしたがって規定されるように、
現存するＰＩＮ番号４２１７に対応する。すなわち、アレイ１の画像４、アレイ
２の画像２、アレイ３の画像１およびアレイ４の画像７である。各アレイの他の
８つの窓部分は、ふさがれて、下にある画像を隠す。あるいは、ユーザがどの顔
を使用したいかによって、新しいＰＩＮを選択することができる。そのような場
合、マスクは、選択された顔を順序づけるように供給されることができるか、ま
たは、マスクは、透明な基部上の剥離可能なコーティングから形成されてもよく
、ユーザは、選択された顔が出現する場所からコーティングをスクラッチするか
または剥離することができる。いずれの場合においても、ユーザがキーの顔を学
習すると、マスクは壊されて、印刷された顔を備えたカードのみが残る。権限の
ないユーザは、刻印されたカードのみからでは、カード上に顔がない１〜９の数
字を使用する全数字コードよりも、より容易にＰＩＮを推定することができない
。
【００２１】 位置合わせは、この場合には、マスク１０の縁をカード６の縁に整列配置する
こととして規定される。マスクは、単純なオーバーレイであってもよく、または
、カード用のエンベロープであってもよい。
こととして規定される。マスクは、単純なオーバーレイであってもよく、または
、カード用のエンベロープであってもよい。
【００２２】 図１に示される顔はすべて異なり、男性および女性から取られる。顔は、１つ
ずつ識別可能であることが望ましい。各画像は、同一の顔の単に異なる画像では
なく、異なる顔であることが好ましい。
ずつ識別可能であることが望ましい。各画像は、同一の顔の単に異なる画像では
なく、異なる顔であることが好ましい。
【００２３】 同一の顔を、４つのアレイの各々で、位置のみを変えて使用することは可能で
あるが、安全性は低い。利点は、ユーザは、１つの顔を認識するよう学習しなけ
ればならないだけであるということである。不利点は、ひとたび顔の重要性が理
解されると、いずれの１つの顔も順序を通して追うことができ、続く３つのアレ
イの同一の顔の位置によって規定される４桁コードの開始を規定するため、９つ
の可能な４桁コードしかないことがわかるということである。
あるが、安全性は低い。利点は、ユーザは、１つの顔を認識するよう学習しなけ
ればならないだけであるということである。不利点は、ひとたび顔の重要性が理
解されると、いずれの１つの顔も順序を通して追うことができ、続く３つのアレ
イの同一の顔の位置によって規定される４桁コードの開始を規定するため、９つ
の可能な４桁コードしかないことがわかるということである。
【００２４】 要素のアレイのディスプレイは、各要素は人間の顔の異なる画像を具備するが
、いずれの従来の形態の印刷された表面であってもよく、上に視覚的に刻印され
た一連のアレイを有し、当然ながら他の手段によって生成することもできる。し
かし、印刷された表面は、現在、好適な形態であり、識別カード、給付カードま
たは他の関連装置とは別に保管されるべき別個のカード上にあってもよい。別個
の印刷されたカードまたはシートの形態において、そのようなディスプレイ装置
は、１ページがユーザの各異なるＰＩＮ用である複数のページを備えた本の形態
に一緒に集められてもよい。別個のディスプレイ装置が、視力が弱い者にとって
有利なように標準的なクレジットカードよりも大きなサイズに印刷されてもよい
。カードのサイズ、形状または表面特徴によって拘束されるのでなければ、アレ
イの数は、視覚性を損なわずに容易に増やすことができ、安全レベルを高める。
、いずれの従来の形態の印刷された表面であってもよく、上に視覚的に刻印され
た一連のアレイを有し、当然ながら他の手段によって生成することもできる。し
かし、印刷された表面は、現在、好適な形態であり、識別カード、給付カードま
たは他の関連装置とは別に保管されるべき別個のカード上にあってもよい。別個
の印刷されたカードまたはシートの形態において、そのようなディスプレイ装置
は、１ページがユーザの各異なるＰＩＮ用である複数のページを備えた本の形態
に一緒に集められてもよい。別個のディスプレイ装置が、視力が弱い者にとって
有利なように標準的なクレジットカードよりも大きなサイズに印刷されてもよい
。カードのサイズ、形状または表面特徴によって拘束されるのでなければ、アレ
イの数は、視覚性を損なわずに容易に増やすことができ、安全レベルを高める。
【００２５】 別個のディスプレイ装置を使用して、販促品として配布することができる。
【００２６】 顔のディスプレイは、真贋鑑定コードを第三者へ暴露することなく、ユーザに
よって担持されるＰＩＮリマインダーとして作用する。
よって担持されるＰＩＮリマインダーとして作用する。
【図１】 印刷されたカードの１つの顔を示し、顔の３×３の４つのアレイ
の各々の要素と、キーパッド（図示せず）の数字キーとの間の数字コンコーダン
スを示すインサートを備える。
の各々の要素と、キーパッド（図示せず）の数字キーとの間の数字コンコーダン
スを示すインサートを備える。
【図２】 正しい位置合わせで図１のカード上に置かれたマスクを例示し、
４つのアレイの各々から人間の顔の１つの画像を示す。
４つのアレイの各々から人間の顔の１つの画像を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Ｍａｙｆｉｅｌｄ、Ｏｌｄ Ｍａｌｄｅｎ Ｌａｎｅ、Ｗｏｒｃｅｓｔｅｒ Ｐａｒ ｋ、Ｓｕｒｒｅｙ ＫＴ４ ７ＰＵ、Ｇｒ ｅａｔ Ｂｒｉｔａｉｎ Ｆターム(参考） 2C005 HA02 HA03 JB01 JB33 LB52 5B085 AE02 AE15 5J104 AA07 KA01 KA16 NA33 NA36 NA38
Claims (14)
- 【請求項１】 複数の数字を順番に具備する真贋鑑定コードをデータ処理機
械へ伝達する方法であって、 ａ）前記真贋鑑定コードの前記数字を含む異なる数字に対応する複数のキーを
有するデータ入力キーパッドを含む端末を備えたデータ処理機械を提供するステ
ップと、 ｂ）要素の一連のアレイを表示するように適合された携帯用ディスプレイ装置
を提供するステップであって、アレイの各要素は人間の顔の異なる画像を具備す
るステップと、 ｃ）各アレイの前記それぞれの要素と前記キーパッドの対応するキーとの間に
コンコーダンスを提供するステップと、 ｄ）各アレイから順番に画像を選択し、前記選択された画像が出現する前記ア
レイの前記要素を識別し、前記要素に対応する前記キーを作動することによって
前記真贋鑑定コードの連続した数字を入力し、それによって、前記真贋鑑定コー
ドを前記データ処理機械へ伝達するステップと、 を備える伝達方法。 - 【請求項２】 データ処理機械のユーザには暗号化された形態で、複数の数
字を順番に含む真贋鑑定コードを格納し表示する手段を備えた携帯用ディスプレ
イ装置であって、前記データ処理機械には、前記真贋鑑定コードの前記数字を含
む異なる数字に対応する複数のキーを有するデータ入力キーパッドを含む端末が
設けられ、前記携帯用ディスプレイ装置は要素の一連のアレイを表示するための
手段を具備し、アレイの各要素は人間の顔の異なる画像を具備し、各アレイの前
記それぞれの要素と前記キーパッドの対応するキーとの間にコンコーダンスがあ
り、そのため、各アレイから順番に画像を選択し、前記選択された画像が出現す
る前記アレイの前記要素を識別し、その要素に対応する前記キーを作動すること
によって、ユーザは前記真贋鑑定コードの連続した数字を入力することができ、
それによって、前記コードを前記データ処理機械へ伝達する携帯用ディスプレイ
装置。 - 【請求項３】 前記順番は前記４つのアレイである請求項２記載の携帯用デ
ィスプレイ装置。 - 【請求項４】 前記各アレイは、３つの列および３つの欄の９個の画像によ
るグリッドの形態であるか、または、２つの列および５つの欄であるかまたは５
つの列および２つの欄であるかのいずれかである１０個による画像のグリッドの
形態であり、前記アレイの前記要素と前記キーパッドの前記キーとの間の前記コ
ンコーダンスは、各アレイの各画像がキーパッドのキーに対応し、次に、９個の
画像アレイの場合には１〜９の数字の１つである数字に対応し、１０個の画像ア
レイの場合には０〜９の数字の１つである数字に対応する請求項２または３に記
載の携帯用ディスプレイ装置。 - 【請求項５】 前記複数のアレイを表示する前記手段は、視覚的に刻印され
た一連の前記アレイを有する印刷された表面を具備する請求項２〜４のいずれか
１項に記載の携帯用ディスプレイ装置。 - 【請求項６】 前記印刷された表面は、給付カードの顔である請求項５記載
の携帯用ディスプレイ装置。 - 【請求項７】 前記給付カードは、適切な真贋鑑定のために暗号化された形
態で前記カード表面にディスプレイされる同一の真贋鑑定コードを必要とすると
きに、前記データ処理機械によって読取可能であるデータ要素を具備する請求項
６記載の携帯用ディスプレイ装置。 - 【請求項８】 前記データ要素は、磁気ストライプである請求項７記載の携
帯用ディスプレイ装置。 - 【請求項９】 前記データ要素は、前記カードに包埋された不揮発性メモリ
機能を備えたマイクロプロセッサを具備する請求項７記載の携帯用ディスプレイ
装置。 - 【請求項１０】 マスクと、前記印刷された表面に対して前記マスクを位置
決めするための位置合わせ手段とが組み合わされて、そのため、前記印刷された
表面に位置合わせされるときに、前記マスクは、前記真贋鑑定コードに対応する
画像を識別する請求項５〜９のいずれか１項に記載の携帯用ディスプレイ装置。 - 【請求項１１】 前記マスクは、有孔であるかまたは少なくとも部分的に透
明なオーバーレイであり、前記オーバーレイの開口部を通してまたは前記オーバ
ーレイの透明な部分を通して露出することによって、前記画像を識別する請求項
１０記載の携帯用ディスプレイ装置。 - 【請求項１２】 一時的にふさがれるかまたは透明であるかのいずれかであ
る複数の窓部分を有するブランクマスクと、前記マスクを前記印刷された表面に
位置決めするため手段とが組み合わされて、そのため、前記窓部分は前記印刷さ
れた画像のアレイに一致し、それによって、ユーザは、選択されたふさがれ窓部
分をあけるか、または、選択された透明な窓部分をマークして、マスクに、前記
真贋鑑定コードに対応する前記画像を次に識別させることができる請求項５〜９
のいずれか１項に記載の携帯用ディスプレイ装置。 - 【請求項１３】 前記位置合わせ手段は、それぞれ、前記カードの縁および
前記マスクの縁を具備する請求項１０〜１２のいずれか１項に記載の携帯用ディ
スプレイ装置。 - 【請求項１４】 請求項２〜９のいずれか１項に記載の携帯用ディスプレイ
装置と、前記真贋鑑定コードの数字を含む異なる数字に対応する複数のキーを有
するデータ入力キーパッドを含む端末が設けられたデータ処理ユニットとの組み
合わせ。
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|---|---|---|---|
| GBGB9811550.4A GB9811550D0 (en) | 1998-05-30 | 1998-05-30 | Visual code recordal communication thereof |
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- 1999-05-27 AU AU41550/99A patent/AU4155099A/en not_active Abandoned
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