JP2002516043A - ダークパルスtdma光網 - Google Patents

ダークパルスtdma光網

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ムーディー、デイビッド・グラハム
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Abstract

(57)【要約】 光網には光ファイババスのような光伝送媒体に接続された多数のノードが含まれている。各ノードにはダークパルス(暗いパルス)発生器がある。異なるノードが伝送媒体上に異なる時間スロットでダークパルスを出力して、ダークパルスOTDM(光時分割多重)信号を形成する。この網は再入来(再参加,リエントラント)バストポロジィをもつことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ダークパルスTDMA光網 この発明は、時分割多重アクセス(TDMA)信号を搬送するための光網、と くにこのような網のノードで使用するための受信機に関する。 この発明を実施する網は例えば計算機システムを相互接続するためのローカル エリア網(LAN)として使用できよう。プロセッサ速度と記憶容量という項目 で見て計算機システムの力が大きくなったことが通常のパーソナルコンピュータ をしてマルチメディア応用を処理できるようにし、その中には実時間ビデオ及び アニメーション並びにコンピュータグラフィクスを含んでいる。このような応用 と関係した広帯域幅データは網に対して重い要求を発して、通常のLANの性能 では対応できないことになる。 同期TDMAを用いる光網はずっと広い帯域幅を提供する可能性があり、通常 のLANを置換するために高速度LANとして使用できるかもしれない。しかし 、既存の光網では、信号伝送が光ドメインで行なわれているので、実用上は何が しかの電子回路がチャンネル選択のような機能にとって必要とされてきた。網構 成のこのような電子部品は網の性能を限定するボトルネックを構成している。 A High Speed Broadcast and Select TDMA network Using All-Optical Dem ultiplexing”,L P Barry et al,ECOC'95 pp437-440は実験したOTDM網につ いて記述している。網ノードの受信機では光クロック信号が検出され、また特定 のTDMAチャンネルを選択するために検出されたクロック信号に電気ドメイン 内で可変遅延が加えられた。パルス整形後に、光ドメイン内にローカル光信号源 であるDFBレーザを駆動することにより信号が戻されており、後の全光式スイ ッチング段階で使用する光信号が作られている。 Prucnalらの論文Ultrafast all-optical synchronous mnltiplex access fibr e networks”,IEEE Journal on Selected Areas in Communications,SAC-4,no.9 ,December 1986は別なやり方を提案しており、そこでは異なる遅延、したがって 異なるTDMAチャンネルが光ドメインで選ばれている。光信号は異なる経路間 に分けられ、各経路は異なる特性遅延をもち、各経路内の電子光学的ゲートが制 御されて、信号は所望の遅延をもつ経路だけを通る。 この発明の第1の特徴によると、光網が提供されており、その構成は、 a)光伝送媒体と; b)該光伝送媒体に接続された複数のノードとを含み、各複数のノードにはそ れぞれのダークパルス生成器があり、それが光伝送媒体とインラインで、他のダ ークパルス生成器とは直列に接続されており、かつ該伝送媒体上で運ばれる光信 号内にダークパルスを生成するようにされている。 この明細書で、“ダークパルス”は時間的な空隙(ギャップ)もしくは強度が 小さくなった放射の領域であって、光放射もしくは光ビームの本質的に連続して いるバーストの中にあるものを言う。明るいパルス(ブライトパルス)の代りに ダークパルスを用いることの利点は光信号生成が、後の記述で論ずるように、単 純になることである。また、パルス整列がクロストークを最小とするためには、 ダークパルスOTDMにとって重要であることは変りないが、成功裡にダークパ ルスOTDM伝送をするのに必要とされる消滅比(extenction ratio)は明るい パルスのOTDMで必要とされるものよりも一般に小さい。 各ノードはさらに可変遅延段を含み、それが電気ドメインで網クロック信号に 可変遅延を与えるようにされており、しかもダークパルス生成器の出力に接続さ れているのが好ましい。 本発明者はダークパルス生成とチャンネル選択とを電気ドメインで組合せて使 うことがとくに利点であることを見付けた。これがさらにノード構造を簡単にし 、しかも例えば40Gbit/sといった高ビットレートでの有効な動作を可能として いる。 各ノードはさらに光伝送媒体上で運ばれる網クロック信号を受けるためのクロ ック受信機を含み、クロック信号を電気ドメインに変換するための光電検出器を 含んでいるのが好ましい。 電子光学変調器は電子吸収変調器(EAM)であるのが好い。 本願発明者は、かなりの利点が電気ドメインでのチャンネル選択を組合せるこ とにより得られることを見出しており、選ばれたチャンネルを読出すために高速 の非直線性をも電子光学的スイッチを備えるようにして、これを見出した。とく に、光チャンネル選択との関連で一般に生ずるパワー損失なしに、相対的に高い スイッチングレートが得られる。EAMを用いるととくに好結果が得られること が見付かった。このようなデバイスの高速応答時間は数ピコ秒という短いスイッ チング窓を可能とする。そこで受信機全体は40Gビット/秒よりも早いビット レートで動作することができる。 受信機は受けたTDMAデータ流から光ドメイン内でクロック信号を分離する ための手段を含むのがよい。この分離のための手段は偏光ビームスプリッタを含 み、使用時にはクロック信号がTDMAデータ流に対して異なる偏光状態として しるし付けされている。 分離のための手段の第1の出力は電子光学変調器の光入力に接続されていて、 使用時にはTDMAデータが変調器の第1の出力から流れて、また分離のための 手段の第2の出力は検出器に接続されていて、使用時には光クロック信号が第2 の出力から検出器へ流れるのが好い。 インパルス生成器が可変遅延段の出力と電子光学変調器の制御入力との間に接 続されているのが好い。 電子光学変調器は遅延段による出力よりも若干短いパルスをもつ駆動信号を必 要とすることになろう。この場合には何らかの形のパルス整形を使用するのがよ く、とくに遅延段の出力は電気インパルス生成器に加えられることになる。これ は正弦波から短い電気パルスを生成するためのステップ・リカバリィ・ダイオー トを用いる装置となろう。 可変遅延段は複数の論理ゲートと、各ゲートの第1の入力をクロック信号のた めの入力経路へ接続する手段と、各ゲートの第2の入力に接続された制御手段と 、ゲートの出力を共通に遅延したクロック信号用の出力経路に接続する手段とを 含み、ゲートの入力と出力とをそれぞれの入力と出力経路に接続する該手段は異 なるゲートを経て異なるそれぞれの長さの経路を用意するようにされており、使 用時には該制御手段は制御信号をゲートに加えて経路と、それに合わせてクロッ ク信号用の遅延とを選ぶようになっている。 この発明のこの好ましい特徴は論理ゲートのアレイを用いて一体構成に適し、 かつ素早い再構成ができる電子チャンネルセレクタを用意する。このチャンネル セレクタはこの発明の第1の特徴による受信機への応用に限定されないで、他の 受信機設計やノード内送信機と一緒に使用できる。とくに、受信機内のローカル 光源と組合されて、発明の第1の特徴をもつ電子光学変調器のところで使われて いた全光式スイッチが使われていた受信機で使用される。 入力と出力とを接続する前記手段の少なくとも1つはマイクロストリップ遅延 線を含むのが好い。入力と出力とを接続する手段は1対のマイクロストリップ遅 延線を含み、かつゲートがこの1対のマイクロストリップ遅延の間に接続されて いるのが好い。 ゲートの入力側にあるマイクロストリップ遅延線上のゲートへの隣りの接続は τ/2に対応する経路長だけ隔てられており、ゲートの出力側のマイクロストリ ップ遅延線上の隣の接続はτ/2に対応する経路長だけ隔てられていて、使用時 にはゲートがτの倍数だけ遅延が変るように制御されるのが好い。ここでτはT DMA信号の時間ドメイン内のチャンネル間隔とする。 光伝送媒体は光バスが好ましく、もっとよいのは光バストポロジィもつことで ある。 以下に記述する実施態様に詳細を示すように、ダークパルス生成を用いること がバストポロジィを用いる網にとくによく適合することが見付けられた。これは ダークパルス生成器が異なるノード内で直列に効率的に接続されてOTDM多重 が構築されることである。同時に、バストポロジィはスター(星状)網のような 他のトポロジィと関係する数多くのタイミング問題を除去する。 この発明の第2の特徴によると、光伝送媒体に接続された複数のノードを含む 光網を動作する方法が提供されており、その方法の構成は: a)複数のノードの1つで、該光伝送媒体上で運ばれる光信号上にデータ流を 表わすダークパルスを乗せることと; b)後続のノードで、該段階(a)で乗せられたダークパルスを含む光信号を 受領して、異なる関連する時間スロット内で該光信号上にダークパルスを乗せて 、それにより光時分割多重(OTDM)信号を生じさせることとで成る。 この発明はまた、第1又は第2の特徴による受信機が関与する光網にも、また そのような網を用いて形成されるLANにも及ぶものである。 この発明を実施するシステムについてさらに詳細に例としての目的に限って、 添付の図面を参照して記述して行く。 図1はこの発明の実施例の網の模式図である。 図2は図1のノードの1つの構造を示す図である。 図3は図1の網で使用するための送信機の模式図である。 図4は図1の網で使用するための受信機の模式図である。 図5は電気チャンネルセレクタ用の回路図である。 図6はローカル光源を備えた電気チャンネルセレクタの使用を示す図である。 図7は図6のトポロジィを応用した受信機の詳細図である。 図8はパルス源の模式図である。 図9は1つのEAMに組込まれるダークパルス生成器を示す。 図10はあるEAMの典型的な動作特性を表わすグラフである。 図11は図9のシステムで作られる光出力信号を表わす。 図13は3つのEAMを取り込んだシステムを示す。 図12は図13のシステムによって作られた光出力信号を表す。 図14はダークパルス生成器と合体した光ファイバLANの模式図である。 図15aと15bとは図14のLANで使用される光ファイバ導波路を示す。 光網は多数のノードN1,N2,N3…が光ファイババス1に接続されて構成 されている。この例では、網は構内通信網(LAN)であり、多数のパーソナル コンピュータPC1,PC2,PC3…が光ファイババスを経て相互にまた網サ ーバ2に接続されている。簡明にするために、3つのノードしか示されていない が、実際には網はもっとたくさんのノードを支持できる。図2に示すように、各 ノードは2点でバス1に接続されている送信機TX21を含み、また送信機より も下流点でファイババス1に接続されている受信機22を含む。送信機21と受 信機22とは電子的インターフェースI/F23によってそれぞれのパーソナル コンピュータPCに接続されている。 この網は同期TDMA(時分割多重アクセス)プロトコルを用いて動作する。 クロック流は網の全使用者に配分され、それによって各ノードの同期を確かにし ている。クロックパルスは各フレームの開始のしるしとなる。フレームは時間ス ロットに正確に分けられており、例えば100Gビット/秒ラインレートに対し ては10ピコ秒の期間のスロットとなる。一般に、各ノードは同調可能な送信機 と同調可能な受信機とを備え、それによってどんな時間スロットでも送受信がで きる。網のグラニュラリティ(粒塊度)、すなわち全体の網帯域幅と個別チャン ネルの帯域幅との関係は比較的高い値に選ぶことができ、それによって各使用者 は、100Gビット/秒を超えるレートをもっている光ファイバパイプからの比 較的遅い速度(例えば155Mビット/秒)へアクセスすることになる。必要と される電子部品のコストを最小とするために、この例では各ノードはたかだか2 .5Gビット/秒の電子系速度としている。クロック源は一般にサーバ2と関係 する網制御器3に置かれている。このクロックは光パイプのピークラインレート (100Gビット/秒)に対して低い繰返しレート、たとえば155または25 0MHZでピコ秒継続する規則的な流れを作る。このようなクロック源はモード ロックレーザや利得スイッチ付きレーザで外部パルス補償機能を備えたもので用 意される。ガイドラインとしては、約2ピコ秒のパルス継続時間が100Gビッ ト/秒LANに対して必要とされ、それに対して40Gビット/秒システムでは 約5−7ピコ秒で十分である。100Gビット/秒かそれよりも高いところでの 動作に適したパルス源は本願出願人の未決欧州特許出願(出願日1996年2月 16日、名称Optical Pulse Source",(出願人ファイル番号A25146)) に開示され、請求項に記載されている。この先願の開示をここでは参考に供する こととする。このパルス源はリッジ導波路の、利得スイッチ形式の分散帰還半導 体レーザダイオードDFB−SLD)であり、その出力は電子吸収変調器によっ てゲートがかけられている。連続波(CW)光がDFB−SLDの光空洞に注入 されている。同期RFドライブがDFB−SLDとEAMとに加えられている。 このパルス源は模式的に図8に示されている。 図3はノードの1つの中の送信機を示す。この送信機では、分配されたクロッ ク流の一部分が分けられ(スプリットオフされ)て、電子光学変調器によって符 号化される。たとえばこれは市販されているリチウムナイオベート変調器(Unite d Technologies社、モデルno.APE MZM-1.5-3-T-1-1-B/C)もしくは電子吸収変 調器(EAM)でよい。適切なEAMは次の出版物に記載されている:D.G.Mood ie et al,pp.1370-1371 Electron.Letts.,3 August 1995,Vol.31,no.16.次に、 送信機内の可変時間遅延(ΔT)が正しい時間スロット内に変調されたパルス流 を置くようにして前方送りに備える。データとクロック流とは区別可能でなけれ ばならず、この例では偏光が使用されて、クロックをフレームの他部と区別して いる。送信機では、ポラライザPがデータチャンネルの介入と電子光学変調器( EOMod)での変調の可能性を排除している。ポラライザは別個のデバイスで ある必要はなく、EO変調器と一体となっていてよい。例えば、上記参照のUnit ed Technologies社のEAMはその動作が本来偏光選択性を備えている。遅延ラ インは必要とされる遅延を備えるようにし、データパルスはクロック流に直交す る偏光として適切な時間スロット内に挿入される。この偏光回転は簡単な偏光回 転子(PR)、例えば減速度(retardation)板、もしくは偏光保存ファイバを 回路実現上使用する場合には光ファイバパイプ内に再挿入をする前に物理的に導 波路を回転して得られる回転、によって行なわれる。 受信機では、光パイプからの光の一部をタップどりした後で、クロックとデー タとが分離される。偏光ビームスプリッタ(PBS)がこの機能を実行するため に使われる。クロックとデータパルスとは次に相対的な(プログラマブルな)光 遅延を受けるように強制され、可変時間遅延デバイスが使用される。このことは クロックパルスがいずれものデータパスルスロットと時間的重ねられることを意 味し、したがっていずれものチャンネルをデマルチプレックスしたり読取ったり するのに使用できることを示している。チャンネルがデマルチプレックスされる 後で、それが使用者当りの割当て帯域幅が最高2.5Gビット/秒で動作する受 信機を用いる電気ドメインに戻るように変換される。 図4は受信機の構造の詳細を示し、とくにどのように電気チャンネルセレクタ (ECS)が使われて信号が用意され、この信号が適当な増幅と整形の後に電子 吸収変調器(EAM)を駆動するかを示している。電気チャンネルセレクタ(E CS)は図5に示されている。光LANクロックは先ず検出器52を用いて検出 され、検出器は例えばPINホトダイオードとなろう。増幅後に、この信号がフ ィルタにかけられてきれいな電気的正弦波を生成する。この信号は次に一連の電 気的AND論理ゲート(LG)で線形アレイに並べられたものを含む遅延段53 に入力される。このアレイはNEL NLB6202として市販されている単一の低コスト チップとして実現されている。このANDゲートはマイクロストリップ遅延線へ のアクセスを制御する。この遅延線LANのチャンネル間隔と等しい遅延で正確 に段階がつけられている。40Gビット/Sで動作するシステムに対しては、チ ャンネル遅延tは25ps(ピコ秒)に等しい。ANDゲートはデマルチプレク サ54からの入力を介して制御される。この例では、デマルチプレクサはNL4705 デバイス(NEL製)である。デマルチプレクサはノードに接続されたPCによ って生成された到来シリアル遅延選択ワードをANDゲートアレイ用の適当なゲ ート用信号に変換し、それによって適当な遅延を選択する。 電気チャンネルセレクタはその出力に段のある正弦波を送出する。これが次に 増幅され、適当に整形されて次段に必要とされる適切な駆動信号を生成すること になる。次段は例えばEAMであるとかレーザダイオードである。もし、ECS によるパルス出力は次の部品を駆動するために短絡を必要とするときは、電気イ ンパルス発生器が使用できる。適当な同軸ステップリカバリィダイオードコム発 生器はELISRAシリーズMW15900として市販されている。電子クロッ ク再生がサブピコ秒時間ジッタで行なうことができ、しかもマイクロストリップ 線路がピコ秒精度で制御できたとすると、このような電気チャンネルセレクタを 100Gbit/secという高レートで用いることの可能性を秘めている。 図4の回路はEAMを使用するが、ECMが代ってローカル光源と組合せて使 用できよう。このような光源と一緒に、ECSはプログラム可能なチャンネル挿 入(図6)か、チャンネルドロッピング(取出し)用受信機(図7)のいずれか で使用できる。チャンネルドロッピングの場合には、ローカルなピコ秒パルスレ ーザの出力は光ANDゲート内のデータと組合される。近年のピコ秒パルスレー ザの進歩は半導体応用能動媒体を用いて安定にピコ秒継続をする光パルスの生成 を可能としている。このようなレーザの一例は利得スイッチしたDFBレーザに チャープ補償を従属させたもので、上記引用の我々の未決出願に記述してあると ころである。これは簡単で信頼性のあるピコ秒継続パルス源をMHzから数+G Hzのフレキシブルな繰返しレートで動作するものを提供する。この例では、こ のような光源が広帯域増幅の後のECSの出力によりインパルス発生器を用いて 駆動されている。光パルスの結果として得られる流れは光ANDゲート内で必要 とされるチャンネルをデマルチプレックスするために直接使用される。デマルチ プレクサとして光ANDゲートを使用することは出願人の先の国際出願no.PCT/G B 95/00425,1995年2月28日出願に記述されている。光源の波長は光AN Dゲートの設計に依存するが、データ波長と同じでなければならないという限定 は一切ない。光ANDゲートはSLA−NOLMもしくは集積半導体応用デバイ スであってよい。 これまで記述してきたシステムは情報を運ぶために“明るいパルス(bright p ulse)”と呼ぶことができるものを用いていた。それに代ってダークパルス(暗 いパルス)を使用してもよい。ダークパルスを生成するための便利なシステムを これから述べる。最初は1つのEAMだけと協動するシステムの場合についての 記述である。しかし一般には複数のEAMが以下で詳述するように利用されてい る。 図9では、1555nmDFBレーザ源110がパワーレベル−2dBmをも つEAM120に接続されている。EAMは最大消滅比20dBと平均吸収特性 2.5dB/Vを有している。10GHz正弦波ドライブ142はパワースプリ ッタ14(2つの信号を一緒にするために逆に使われている)を経てデータ源1 44からの10Gbit/sデータシーケンスと同期してそこへ受動的に加えら れている。適当なパワースプリッタはWiltron K204Bで、Anritsu Wiltronから入 手できる。正弦波とデータシーケンス信号のレベルは共に2.5Vp-p振幅であ る。この結果の信号はデータ信号によって決まるオフセット電圧をもつ正弦波を 含み、その相対的振幅はデータ0に対するサイクルの最大値がデータ1に対する 最小レベル以下となるようにしている。この正確な構成は必須ではなく、全体の 10GHzがデータ1に対して変調器の低吸収領域内に残っていることを確実に すれば十分であることが分ると思う。電気信号はEAM120に加えられ、また DCバイアスが調節されて、データ1に対する全体のサイクルが小さな消滅を与 え、他方データ0に対するサイクルの溝が大きな消滅を与えることを確実とする 。その結果、ダークパルスがデータ0に対して形成され、小さな消滅がデータ1 に対して維持される。 このシステムで使うのに適したEAMは、例えば“Generation of 6.3 ps optical pulses at a 10 GHz repetition rate using a packaged EAM an d dispersion compensating fibre”,Electronic Letters,Volume 30,pp.1700-1 701に記述されているものであり、この文献を参考として用いることとする。こ のEAMの吸収特性は図10に再現してある。図10ではEAMが正又は小さな 負逆バイアスで小さな消滅の動作領域と、大きな逆バイアスで大きな消滅の動作 領域を備えており、その間で動作領域が指数関数的に変動していることが分る。 これがソリトン状のダークパルスの発生を支えているEAMの指数関数的に変る 動作領域である。理論では、生成されたダークパルスは反転したSECH2パル ス(すなわち反転ソリトン)に似てするはずであり、次の形をしている: p(t)=(ピークパワー)×(1−SECH(1.76(t/τ))2) (式1) ここで、τはピークパワーのパルス半値幅を表わす。動作では、EAMは電気的 にバイアスされて、データと正弦波とが共に負でなければ低損失状態に留まるよ うにされる。すなわち、EAMは、両方の電気信号成分が負でなければ、光を送 出する。したがって、ダークパルスはデータ零に対応して発生されることが図1 1に示される通りであり、これが式1の理論式とよく似ている。 図13は3つのEAMを組み入れたこの発明によるシステムである。このシス テムでは、3つのEAM400,410,420が光学的にカスケード(従属) されていて、あるいは光学的に結合された整列状態を作るようにされていて、1 555nmDFBレーザを含んだレーザ光源を備えている。便利なことは、レー ザ光が標準遠隔通信光ファイバ105を用いて第1のEAM400に接続されて いることで、光のパワーレベルは−2dBmである。この例では、光増幅器40 5,415,425は例えばEDFAで、各EAMに続き、EAM内で生じた損 失を補償している。この増幅器はEAMによって生じた光損失を補償することが 必要な場合にだけ関与する。図9に示したシステムに対しては、各EAMはデー タチャンネルスロットA,B,又はC内で整列している正弦波成分とデータ成分 とを含む電気信号によって駆動される。3つの電気駆動信号が必要であるから、 電気的タイミング回路450が必要とされ、データ信号が正弦波に正しく整列さ れており、しかもまた第3の増幅器425の下流出力である求められているOT DMの正しいスロット位置内で整列がされることを確かなものとしている。 光源は変調器から分離することができ、光源からの光は例えば上述した光ファ イバを経て変調器に接続されている。しかし、別のやり方では、光源とEAMと は共通の半導体基板上に集積装置として組立てられている。便利さの外に、この やり方は各変調器間と、光源と第1の変調器との間の結合損失を低減するという 利得を有している。また、もし必要であれば、増幅が集積したSLA(半導体レ ーザ増幅器)で1又は複数のEAM間にあるものによって用意することもできる 。 当業者は光式、音響光学的、もしくは電子光学的変調器のいずれでも必要とさ れる透過及び消滅もしくはスイッチング性質を備えてダークパルスを送出するも のはこの発明の実施のために適していることが分るであろう。 上述の電気的バイアス機構でEAMを駆動するものは2つの理由でとくに利点 を備えている。第1に、唯一つの電気信号が各EAMをバイアスするために必要 であることと、第2に、この電気信号は何ら電気的処理を必要としないことであ る。“Generation of 2.5 Gbit/s soliton data stream with an integrated la ser modulator transmitter”,Electronics Letters,Volume 30,pp.1880-1881に 記述されている方法を用いるとすると、電気的処理が必要とされる。 EAMはその低光損失領域で動作しているときでも何がしかの光損失を受ける 。EAMの光損失の量は光源からの光が通って進む光変調器部の長さによって一 部判断される。したがって2つの変調器もしくは複数の変調器部分で成る既知の 変調器機構であって、先ず電気的正弦波駆動信号を用いて光パルス流を発生し、 次に電気的データ信号を用いてパルス流上にデータを変調するものでは、両方の 変調器もしくは両方の変調器部分は光挿入損失を生ずる。この点は提案したシス テムは1つの変調器(部分)をデータチャンネルに対してもつだけの実施であり 、このシステムは本来的に全体で低い挿入損失を生じ、使われる変調器の型式に は無関係で、複数の変調器もしくは変調器部分を取込んだ機構より低損失であり 、一つのデータチャンネルを生成している。 上述のように、光放射は実質的に連続したバーストの形式をとっている。バー ストの継続期間は応用に依る。トランク通信網の例では、トラヒックが殆んどの 時間に存在することになりそうであり、光源は常にオン状態に留まるであろう。 代って、そんなに忙しくないリンクについては、光源はデータの伝送時にだけオ ンに切換るか、その一部(例えば、パケット交換網に対しては)が必要とされる 。従って“実質的に連続”というのはデータ伝送の際に連続であると解するのが よい。 代って、第1のEAMに入るCW光は例えば正弦波もしくはパルス流である光 クロックに代えることができる。そのときはダークパルス生成に使われたのと同 じ一般的なシステム構成と一緒に、各EAMが光クロックの1つの時間スロット を変調するために使用される。すなわち、各EAMは光の伝送をするか、伝送を 妨げるかのいずれかをするようにされ(クロック信号のピークが明るいパルス部 分とされ)その状態は指定したデータチャンネルのデータ符号化要求に依存する 。例えば、100Gbit/s光クロックパルス流に対しては10のEAMが従 属接続されて10の10Gbit/sチャンネルを符号化する。また、この構成 に従って動作する1又は複数のEAMはOTDMシステム内の1又は複数のチャ ンネルに対するデータ挿入装置として使用することもできる。当業者はここでの 記述で開示した理論を応用することにより、データ変調もしくは挿入機能を簡単 に実施できるであろう。 当業者は上述のレベルシフトした正弦波バイアス信号でダークパルスを発生す るためのものが単一の電気的入力のEAMに応用されたときには、明るいパルス を生成するのに適していることも気がつくと思う。この電気的信号はこの場合に は、データと正弦波成分との両方が正でなければ、大きな光消滅状態にEAMを 維持するために構成されている必要がある。このような構成は適当なバイアス信 号を生成するために電気信号処理を必要としないようにし、したがって、簡単で 丈夫な解決を与えることになる。このように、この構成はソリトンや通常のOT DM信号を生成するために使用できるのである。 図14は前述の再入来バストポロジィを用いる網内に組込まれたダークパルス 生成器を示す。前に考察した網とはノード送信機にデータが加えられている時間 スロットが電気ドメインで選べることである。各ノード送信機は光ファイバと他 のノード送信機のEAMとにインライン接続されたそれぞれのEAMを備えてい る。これに対して受信機では、EAMはインラインである必要はなく、パワーの 供給を最適化するために光タブにより光ファイバに接続されている。上述のよう に、我々の未決欧州特許出願no.96301277.8,1996年2月26日出願で、ここ で参照に加える内容のものには、網クロックが光ファイババスに沿って分散でき るようにしており、そこではバス上の光データからそれを区別するために異なる 偏向状態を使用している。しかし、バスは2つの共存する光ファイバ導波路を含 むこととし、しかし、バスは2つの共存する光ファイバ導波路を含むこととし、 2つの導波路の1つはクロック搬送専用とするのがよく、ここで参照に加えるこ ととする1996年6月26日出願の我々の未決欧州特許出願no.96304694.1に 記述されている。図15aに示されているように、2つの導波路は単一の光ファ イバ153内部に双子のコア151,152が備えられている。代って図15b に示すように、2以上の光ファイバ51a−51dが単一シース53内部に共存 し、例えば、アラミド系強化材54を含んだ、ブロウン(blown)ファイバケー ブル構造が使われる。ダークパルス生成器のEAMによって変調するための光信 号は次に導波路の1つに送られ、併せて網クロック信号が別の導波路で送られて いる。網クロックは短い光パルスである必要はなく、この理由はこの実施例では データチャンネルを作るためにクロックが直接変調されていないことによる。比 較的広い光パルスもしくはCWビームの変調はクロックを生成するために使用で きる。網クロックは電気ドメインに変換され、可変遅延が加えられて適切なそれ ぞれの時間スロット内でEAM用制御信号を生成するようにしている。この信号 は、例えば前述した型式のPCデータインターフェースから受領したRZデータ で変調されている。もし電気データがもともとNRZフォーマットであるときは 、細いダークパルスを作るためには、小さなデュティサイクルでのRZに変換が 必要とされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 96304694.1 (32)優先日 平成8年6月26日(1996.6.26) (33)優先権主張国 ヨーロッパ特許庁(EP) (31)優先権主張番号 9613345.9 (32)優先日 平成8年6月26日(1996.6.26) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (31)優先権主張番号 96307207.9 (32)優先日 平成8年10月2日(1996.10.2) (33)優先権主張国 ヨーロッパ特許庁(EP) (31)優先権主張番号 9620502.6 (32)優先日 平成8年10月2日(1996.10.2) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN,YU (72)発明者 ピッチャー、ダニー・ロバート イギリス国、アイピー2・9エルビー、サ フォーク、イプスウィッチ、エッジワー ス、オーウェル・ハイツ 12 (72)発明者 ウィッドウソン、テランス イギリス国、アイピー8・3エージェイ、 イプスウィッチ、スプラフトン、スプラフ トン・コート 37 (72)発明者 ムーディー、デイビッド・グラハム イギリス国 アイピー4・5イージェイ、 サフォーク、イプスウィッチ、ヘンスロ ー・ロード 118 (72)発明者 エリス、アンドリュー・デイビッド イギリス国、アイピー8・3アールダブリ ュ、サフォーク、イプスウィッチ、ボウラ ンド・ドライブ 18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光網であって、その構成は: a)光伝送媒体と; b)該光伝送媒体に接続された複数のノードとを含み、各複数のノードにはそ れぞれのダークパルス生成器があって、それが光伝送媒体とインラインで、他の ダークパルス生成器とは直列に接続されており、かつ該伝送媒体上で運ばれる光 信号内にダークパルスを生成するようにされている光網。 2.各ノードは可変遅延段を含み、それが電気ドメインで網クロック信号に可 変遅延を与えるようにされており、かつ、その出力でダークパルス生成器に接続 されているの請求項1記載の光網。 3.各ノードは光伝送媒体上を運ばれる網クロック信号を受けるためのクロッ ク受信機を含み、該クロック受信機はクロック信号を電気ドメインに変換するた めの光電検出器を含む請求項2記載の光網。 4.光伝送媒体が光バスであり、かつ複数のノード送信機が該光バスの上流部 分に接続されている請求項1ないし3のいずれか1項記載の光網。 5.ノードの構成が:光バスの上流部分に接続されたノード送信機と;光バス の下流部分に接続されたそれぞれのノード受信機とで成る請求項4記載の光網。 6.前記ダークパルス生成器の各々は単一の光変調器を含む請求項5記載の光 網。 7.前記ダークパルス生成器の各々は電子吸収変調器である請求項6記載の光 網。 8.前記ノードの各々はノード受信機を含み、各ノード受信機は: i)光クロック信号用の入力と、 ii)該クロック信号を電気ドメインに変換するための検出器と、 iii)該クロック信号に電気ドメイン内で選択した遅延を与えるための可変遅 延段と、 iv)光TDMAデータ流を受領するようにされた光入力と、該可変遅延段の出 力に接続された電気制御入力とを含む非線形電子光学的変調器であって、使用時 には該電子光学的変調器が可変遅延段の遅延を設定することにより選択されたT DMAチンネルを出力する変調器とで構成されている請求項1ないし7のいずれ か1項記載の光網。 9.前記可変遅延段の構成は: 複数の論理ゲートと、 クロック信号用の入力経路に各ゲートの第1の入力を接続する手段と、 各ゲートの第2の入力に接続された制御手段と、 該ゲートの出力を共通に遅延されたクロック信号用出力経路に接続する手段を 含んでおり、ゲートの入力と出力とをそれぞれの入力と出力経路に接続する該手 段が異なるゲートを経て異なるそれぞれの長さの経路を用意するようにされてお り、使用時には該制御手段がクロック信号用の経路と対応する遅延とを選ぶため にゲートに制御信号を与えるようにされている請求項2ないし8のいずれか1項 記載の光網。 10.ノード送信機の上流の光伝送媒体に接続され光放射の実質的に連続した バースの光源を含んでいる請求項1ないし9のいずれか1項記載の光網。 11.前記網は再入来バストポロジィを有している請求項1ないし10のいず れか1項記載の光網。 12.前記光伝送媒体は複数の共存する導波路を含むものである請求項1ない し11のいずれか1項記載の光網。 13.複数の計算機システムを相互接続し、かつ請求項1ないし12のいずれ か1項記載の光網を含む網。 14.光伝送媒体に接続された複数のノードを含む光網を動作する方法であっ て: a)複数のノードの1つで、該光伝送媒体上で運ばれる光信号上にデータ流を 表わすダークパルスを乗せることと; b)後続のノードで、該段階(a)で乗せられたダークパルスを含む光信号を 受領して、異なる関連する時間スロット内で該光信号上にダークパルスを乗せて 、それにより光時分割多重(OTDM)信号を生じさせることとで成る方法。 15.前記段階(a)で複数のノードの1つで受領した前記光信号が光放射の 連続するバーストで成る請求項14記載の方法。 16.前記光信号は光クロック信号を含み、複数のノードの各々は光クロック 信号のピークをブロックすることにより前記ダークパルスを乗せるようにされ、 光クロック信号上にデータが乗せられている請求項14記載の方法。 17.網クロック信号に電気ドメイン内で可変遅延を与える段階と、結果とし て得られた信号を制御入力として電子光学的変調器に与えて、それにより該電子 光学的変調器がダークパルスを生成する段階とを含む請求項14ないし16記載 の方法。
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