JP2002515969A - 建物構造体にメーターを設置するための方法及び装置 - Google Patents

建物構造体にメーターを設置するための方法及び装置

Info

Publication number
JP2002515969A
JP2002515969A JP51994397A JP51994397A JP2002515969A JP 2002515969 A JP2002515969 A JP 2002515969A JP 51994397 A JP51994397 A JP 51994397A JP 51994397 A JP51994397 A JP 51994397A JP 2002515969 A JP2002515969 A JP 2002515969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter
meters
conduit
node
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP51994397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002515969A5 (ja
Inventor
ティー. フランクリン,マーク
イー.,サード マッグレガー,ジョン
ダブリュ. バイアー,ロバート
ルーカス,ジェラルド
Original Assignee
ウオーター セイヴァーズ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/633,537 external-priority patent/US5764158A/en
Priority claimed from US08/751,334 external-priority patent/US5892158A/en
Application filed by ウオーター セイヴァーズ,インコーポレイテッド filed Critical ウオーター セイヴァーズ,インコーポレイテッド
Publication of JP2002515969A publication Critical patent/JP2002515969A/ja
Publication of JP2002515969A5 publication Critical patent/JP2002515969A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/06Indicating or recording devices
    • G01F15/061Indicating or recording devices for remote indication
    • G01F15/063Indicating or recording devices for remote indication using electrical means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/005Valves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/07Integration to give total flow, e.g. using mechanically-operated integrating mechanism
    • G01F15/075Integration to give total flow, e.g. using mechanically-operated integrating mechanism using electrically-operated integrating means
    • G01F15/0755Integration to give total flow, e.g. using mechanically-operated integrating mechanism using electrically-operated integrating means involving digital counting
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/06Electricity, gas or water supply
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8158With indicator, register, recorder, alarm or inspection means
    • Y10T137/8175Plural

Abstract

(57)【要約】 各々個別の制御弁(50,150,250,370,450,550,650)を備えた複数のサービスアウトレットを有する建物構造体にメーターを設置する方法及び装置において、各弁(50,150,250,370,450,550,650)から所定の距離内にのメーター(60,160,260,370,460,560,670,680)を設置し、各メーター(60,160,260,370,460,560,670,680)からのメーター読取値を遠隔配置のユニット(94)へ定期的に送信するための送信手段(76)を該各メーターに電気的に接続することを含むメーター設置方法及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】 建物構造体にメーターを設置するための方法及び装置技術分野 本発明は、一般に、建物構造体のユーティリティ(電気・ガス・上下水道等) 使用量を測定するための料金メーター又は計量メーター(以下、単に「メーター 」とも称する)を設置する方法及び装置に関し、特に、アパートの1戸ユニット (1室又は1戸)等の個々の住人又は使用者別にメーターを設置することに関す る。背景技術 従来、アパートやコンドミニアム(マンション)等の大型の建物構造体の水道 使用量等のユーティリティ消費量の計量は、その建物構造体全体の主水道管等の 主サービスライン又は供給ライン(電気・ガス・上下水道等のユーティリティの ための供給管及び供給線)等のメーターを計量することによって行われている。 従って、電気・ガス・水道等の公益事業会社は、ユーティリティ消費量の請求書 を個々の室又は戸(以下、便宜上「戸ユニット」と称する)の住人や所有者にで はなく、ビルディング全体の所有者に宛ててきた。 各戸ユニットが個別に所有されているコンドミニアムの建物構造体の場合は、 公益事業会社は、通常、請求書をコンドミニアムの所有者組合宛に送付する。コ ンドミニアムの所有者組合は、基本的には、ユーティリティ料 金を各戸ユニットに等分に割り振っている。コンドミニアムによっては、コンド ミニアムの各戸ユニット毎に個別のメーターを使用することができるように個別 の水道管等の特別供給ラインが最初から敷設されている場合もある。その場合、 請求書は個々の戸ユニット所有者に送付され、個々の戸ユニット所有者は、ユー ティリティ消費量の比例配分された自己の割り当て分を支払うことができる。従 って、より公平な支払いシステムが可能となる。 しかしながら、アパートやその他の商業用ビルディングのような他のタイプの 建物構造体の場合は、好便、かつ、信頼できる態様で個々の戸ユニットのユーテ ィリティ消費量の査定を行うことができなかった。例えば、水道消費量の場合、 各戸ユニット毎に設けられた単独の供給管がなく、各戸ユニットの浴室や台所等 の異なる部屋が他の戸ユニットのそれと直列につながれた温水管/冷水管対(温 水管と冷水管の対)を他の戸ユニットと共有していることが多い。数階建てのビ ルディングの場合は、特にそうである。例えば、温水管/冷水管対の1つのグル ープ全体が、多層階アパート等の垂直方向(上下)に整列した各階の戸ユニット に供給するように延長している。このようにして、各戸ユニットは、多数の異な る温水管及び冷水管を同じ建物構造体内の他の戸ユニットと共有する。このよう に、そのような建物構造体は、各戸ユニット毎に個々にユーティリティ消費量を 料金メータ ーで計量するようには設計されていない。従来は、各戸ユニットが多数の供給ラ インを他のユニットと共有しているがために、個々の戸ユニット毎にユーティリ ティ消費量を計量することは経済的に不適切であり、便利でもなかった。 従って、個々の戸ユニットの住人又は使用者にそれぞれのユーティリティ使用 量に応じて応分の請求書を発行することができるように個々の戸ユニットのユー ティリティ使用量をメーター計量することができるような態様に建物構造体にメ ーターを設置するための新規な改良された方法及び装置を提供することが、極め て望ましい。しかも、そのような新規な改良されたメーター設置方法及び装置は 、メーターの設置費用並びにメーターの読取り費用が比較的安価でなければなら ない。又、そのようなメーター設置方法及び装置は、特別な配管工事を必要とせ ず、あるいは、ビルディングの建築にも特別な注文建築を必要とすることなく、 既存のビルディングにも、新築の建物構造体にも適用できるものでなければなら ない。 1つの建物構造体内の個々の使用者別のユーティリティ使用量をモニターする ことができるようにするためには、サブメーター(子機メーター)を設けるのが 特に好適である。例えば、サブメーターは、(1)台所のシンク(流し)の温水 供給管、(2)台所のシンクの冷水供給管、(3)浴室シンクの温水供給管、( 4)浴室シン クの冷水供給管、(5)トイレの冷水供給管、(6)シャワーの温水供給管及び (7)シャワーの冷水供給管の7つの個別水管を有する多世帯住居(マンション )内の典型的な1寝室、1浴室付き居住用アパート又はコンドミニアムの水道使 用量を計量するのに特に適している。 ビルディングの各テナントに敷設された多数の水道水供給管の遠隔モニターを 容易にするためにサブ(子機)計量用流量メーターシステムに組み合わせてワイ ヤレス送信(伝送)システムを用いることができる。その場合、各テナントの占 有スペースの水道使用量を遠隔地からモニターするために各テナントの占有スペ ース内にサブ計量用流量メーターシステムを用いることができる。流量メーター システムを構成する各流量メーター(個々の流量メーター)を各水道水供給管に 接続し、各流量メーターから得られた水道使用量の情報は、ワイヤレス送信シス テムによって送信(伝送)することができる。 しかしながら、ワイヤレス送信システムを備えたサブ計量用流量メーターシス テムの場合は、それらのシステムの一部をテナントの占有スペース内に露出させ なければならない場合がある。露出した水道水供給管のための流量メーターの場 合は特にそうである。従って、テナントの占有スペースの美的外観に及ぼす影響 は、流量メーターの存在のためとはいえ、望ましくない場合がある。 別法として、露出した水道水供給管の近傍の壁に開口をあけ、その開口に露出 管に接続された流量メーターを 収容して隠す方法があるが、不都合なことにそのような方法は、時間と費用がか かり、しかも、外観が完全にきれいであるとはいえない。 従って、新規な流量メーターを用いて流量メーターシステムを設置するための 新規な方法を提供することが極めて望ましい。そのような方法は、流量メーター システムをユーティリティ分配網に迅速かつ容易に設置することを可能にするこ とができ、流量メーターが設置されたことを示すあらゆる痕跡をほとんど隠すこ とができなければならない。 慣用の流量メーターは、地域の水道事業所が使用者から実際に送給された水の 量に見合う料金を受領することができるように水道事業所から単一の使用者に送 給された水の量を計量するためのものである。単一の使用者は、例えば1世帯の 住居のように、水の所要量が比較的少ない場合もあり、あるいは、多世帯用の住 居又は商業用ビルディングのように、水の所要量が比較的多い場合もあるが、い ずれの場合でも、水道事業所は、流量メーターを利用することによって単一の使 用者に送給された水の総量に関する情報を供給される。このような在来の流量メ ーターについては、例えば米国特許第4,015,366号、4,107,98 8号、4,324,135号、4,399,695号、4,654,147号、 4,830,511号、4,860,923号、4,886,190号、4,8 89,148号、4,901,886 号、5,056,554号、5,287,884号、5,381,926号、及 び5,435,188号参照されたい。 このように、インライン(直列)に設置された流量メーターは、送給された水 の量を測定するためのものであり、水道事業所の係員が容易に目視できるような 位置に設置され、通常、水の供給を受ける構造体の外に配置される。機械的目盛 盤のような指示計が、水流量の測定値の目視可能なディスプレイを与えるために メーターのハウジングに取り付けらている。 水道水供給管に接続されたメーターハウジング内の計量チャンバは、水を通流 させ、計量チャンバ内を通る水の流量が水道水供給管を通る水の流量に比例する ように構成されている。かくして、計量チャンバを通る水の流量を測定すること によって、顧客に請求書を送るために水道水供給管を通して供給された水の量を 測定することができる。 計量チャンバ内に配置された羽根車は、指示計に機械的に連結されており、計 量チャンバ内を通る水流によって計量チャンバ内で回転される。羽根車の回転量 が計量チャンバ内にの羽根車を通って流れた水の量を表示する。羽根車は、羽根 車を通って流れる水の分配を対称的にするために計量チャンバ内の中心に配置さ れる。かくして、計量チャンバ内を通る水流によって及ぼされる力は、羽根車に 実質的に均一に印加され、計量チャンバ内を通っ た水の量の測定値を表示する。 このような流量メーターはある種の用途においては水の流量を適正に計量する ことができるが、この種の流量メーターは、製造コストが比較的高い。その製造 コスト型かくなるのは、1つには、羽根車が水の流路内に配置されており水流を 乱すので、羽根車自体によって惹起される水流の乱れを補償するためにメーター ハウジングの設計を特殊な設計にする必要があるからである。水の流量をより正 確に捉えるためには、羽根車が水の流路内に侵入する分を正確に補償するために メーターハウジング及び計量チャンバを厳密な公差で製造しなければならない。 周知の流量メーターは、比較的高価であるばかりでなく、既存の水管に設置す るのが困難であり、時間がかかる。ある種の在来の流量メーターの場合、それを 設置する前に、流量メーターを水管とインライン(直列)に接続することができ るように、管の適当な一部分を切除しなければならない。従って、その流量メー ターの設置は、厄介で面倒名ばかりでなく、時間がかかる。 周知の流量メーターの設置は、管の周りにクリアランスがほとんどないような 領域に設置しなければならない場合は更に複雑になる。メーターは、そのサイズ が比較的大きいため、狭い領域内に容易に設置することができない。従って、在 来のメーターは、設置作業者と所要の工具が容易にアクセスすることができる領 域に設置しな ければならなかった。 従って、比較的小型でコンパクトな新規な改良された流量メーターシステムを 提供することが極めて望ましい。 そのような流量メーターシステムは、設置するのに比較的便利で、製造コストが するのに比較的安価なものでなければならない。 単一の使用者が多世帯用住居又は商業用ビルディング又は多数の無関係の、個 別に請求されるテナントを有する施設である場合は、各テナントに個々に送給さ れた水の量を識別するために、従来はサブメーターが使用されていた。 上述した在来の水流メーターの使用は、サイズが大きいことと、コストが高い ために、非常に限られており、特にサブメーターようとしては全く不満足なもの であった。即ち、在来のメーター各水管が単一のテナント占有スペースだけに水 を供給している場合の使用に限られていた。その水管を通して水の供給を受ける のは一人のテナントだけであるから、その水道水供給管を通る水流の測定は、大 きなスペースを占めることなく、又、過度の費用を必要とすることなく、従来の 水流メーターで行うことができた。 しかしながら、複数の水道水供給管からそれぞれ水の供給を受ける多数のテナ ントが居住する戸ユニットを有し、各戸ユニット当たり1つの供給管しかも受け られていないという状況の方がより一般的である。そのような 状況では、各戸ユニット毎に1群の水道水供給管にメーターを設置するには、各 テナントが居住する戸ユニットのための各水道水供給管毎に1つの水流メーター を設置しなければならない。従って、メーターの設置費用と共に、メーター自体 のコストが、大抵の用途においてサブメーターの設置目的としては禁止的なコス トとなる。 サブメーターとして水流メーターを使用することは、メーターを既存の水管に 設置する場合、特に厄介である。その場合、水流メーターをインラインで設置す ることができるようにするには、水流を測定すべき全ての水管を切断しなければ ならない。モニターすべき(水流を測定すべき)管が、シャワーに供給する温水 管及び冷水管のように、壁の中に配置されている場合は、壁の中に大きな水流メ ーターを設置することは、不可能であるか、少くとも極めて実際的でない。 従って、水流量のサブメーターとして好便な実用的な態様で用いることができ 、かつ、各戸ユニットのテナントによる居住スペースの自由な利用を不当に妨げ ることなく、各テナントが各戸ユニットのための各水道水供給管に供給される水 を使用した量の測定を容易にすることができる新規な改良された流量メーターシ ステムを提供することも、極めて望ましい。そのような流量メーターシステムは 、既存の水道配管網に容易に設置することができるものでなければならず、モニ ターされる居住スペースの利用を妨げることなく、容易に、好便にモニター することができるものでなければならない。 サブメーター設備において各個々のメーター(子機メーター)から計量データ が得られたならば、そのメーター計量データ(メーターによって計量されたデー タ、以下、単に「計量データ」とも称する)をユーティリティ事業所の係員が記 録しやすいように、計量データを容易に識別できる中央記録ステーションに収集 しなければならない。さもなければ、係員は各メーターの設置場所を探し当てて 、そのメーターの計量データを個々に記録しなければならない。そのようなルー チン作業は、プライバシイを不必要に侵害されることになるテナントにとっても 、ユーティリティ事業所の係員にとっても、不都合である。 個々のメーターを中央記録ステーションに適当な長さのワイヤ配線で有線接続 することによって、計量データの収集が効率化される。そうすれば、各メーター 毎の計量データを中央記録ステーションに送信することができ、それによってユ ーティリティ事業所の係員が各メーターの設置場所を探し当てて検針する必要性 を回避することができる。 サブメーター設備の個々のメーターを中央記録ステーションに接続するために 配線を使用することは、各メーターから計量データを収集することに随伴する不 便を軽減するが、配線の敷設には大きな困難を提起する。そのような困難の1つ は、配線敷設のための費用である。多 数のテナントを有する高層ビルの場合は、中央記録ステーションが数百フィート も離れていることがあり、その距離を横切って延長するのに十分な長さのワイヤ (電線)を敷設するのに大きな費用を要する。更に、長い距離にわたって延設さ れたワイヤには大きな電圧降下を伴うので、大径のワイヤを用いなければならず 、それによって一層費用が増大する。 計量データを中央記録ステーションに送信するためにワイヤワイヤを用いるこ とに随伴するもう1つの困難は、テナントの居住スペースの壁がすでに造作され た後にサブメーター設備を設置する場合に起こる。そのような状況下でワイヤを 使用することは、厄介であり、時間がかかる。なぜなら、ワイヤを既存の壁の裏 に配置して隠蔽し保護しなければならないからである。 又、ワイヤを壁に通すためには壁に開口をあけなければならない。ワイヤを壁 裏のスペースに通した後、中央記録ステーションへ導出し、最後に、開口を塞い で隠さなければならない。 従って、1群のメーターからのメーター読取りデータを中央ステーションに集 積することができ、かつ、安価である新規な改良されたメーター読取りデータ送 信システムを極めて望ましい。そのようなメーター読取りデータ送信システムは 、比較的容易に設置できるものでなければならない。発明の開示 従って、本発明の目的は、建物構造体内の各戸ユニットの住人又は使用者にそ れぞれのユーティリティ(水道・ガス・電気等)使用量に応じて比例応分の請求 書を発行することができるように、ビルディングの建築にも特別な注文建築を必 要とせず、供給管に特別な要件を必要とすることなく、好便な態様で各戸ユニッ トにメーターを設置するための新規な改良された方法及び装置を提供することで ある。 本発明の他の目的は、設置費用が比較的安価で、以後の使用費用も比較的安価 な、上記のような新規な改良されたメーター設置方法及び装置を提供することで ある。 本発明の他の目的は、新築の建物構造体にも、設置することを可能にし、既存 の建物構造体にも容易に後づけすることを可能にする上記のような新規な改良さ れたメーター設置方法及び装置を提供することである。 本発明の他の目的は、流量メーターシステムが設置されたことを示すあらゆる 痕跡を隠すことができる上記のような新規な改良されたメーター設置方法及び装 置を提供することである。 本発明の更に他の目的は、使用する流量メーターのサイズが比較的小さく、設 置するのに比較的容易であり、製造コストが比較的安い、上記のような新規な改 良されたメーター設置方法及び装置を提供することである。 本発明の更に他の目的は、集合住宅の既存の水道配管網にサブメーターを設置 するのに用いることができる上 記のようなメーターを提供することである。 本発明の更に他の目的は、1群のメーター読取りデータを中央ステーションで 収集するのに用いることができ、設置費用が安い新規な改良された流量メーター システム及びその使用方法を提供することである。 基本的にいえば、本発明の上記及びその他の目的は、集合住宅の個々の戸ユニ ットのユーティリティ消費量を経済的に好便にメーター計量することを可能にす るメーター設置方法及び装置を提供することによって実現することができる。 各々制御弁を有する複数のサービス(水道・電気等の配給)アウトレット(主 配水管又は主配電線等と建物とを結ぶ接続管)を有する建物構造体にメーターを 設置するために本発明の方法及び装置は、それらの弁の各々対応する1つの弁か ら所定の距離以内のところに各メーターを設置することを特徴とする。メーター 読取値を定期的に遠隔配置の設備へ送信するために各メーターに送信システムを 電気的に接続する。 かくして、本発明の新規なメーター設置方法及び装置は、新築の建物構造体に も、低コストで容易にメーターを設置することを可能にする。即ち、本発明に従 って構成された低コストのメーターを準備し、それらを本発明の方法に従って設 置することによって、たとえ1つの建物構造体の各個々の戸ユニットに対して1 群のメーターを必要とする場合でも、設置コストを比較的安くするこ とができる。又、上述したデータ送信の特徴により、設置コストが大幅に削減さ れるか、最少限にされ、定期的に行われるメーターの読取りは、人手の介在なし に行うことができるので、大幅に簡易化される。図面の簡単な説明 本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれらを達成する態様は、以 下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明から一層明かになろう。 図1は、本発明の方法及び装置に従って構成され設置されたメーター設備の立 面図である。 図2は、本発明の方法及び装置に従って構成され設置された別の実施形態によ るメーター設備の立面図である。 図3は、本発明の方法及び装置に従って構成され設置された更に別の実施形態 によるメーター設備の立面図である。 図4は、本発明の方法及び装置に従って構成され設置された更に別の実施形態 によるメーター設備の立面図である。 図5は、本発明の方法及び装置に従って構成され設置された更に別の実施形態 によるメーター設備の立面図である。 図6は、本発明の方法及び装置に従って構成され設置された更に別の実施形態 によるメーター設備の立面図である。 図7は、本発明の方法及び装置に従って構成され設置された更に別の実施形態 によるメーター設備の立面図である。 図1Aは、本発明に従ってユーティリティ分配網に設置された流量メーターシ ステムの一部切除された透視図である。 図2A〜4Aは、流量メーターシステムを図1Aのユーティリティ分配網に設 置する態様を示す側部断面図である。 図5Aは、本発明の方法に従って用いることができる流量メーター装置の側部 断面図である。 図6Aは、図5Aの流量メーター装置のための流量メーターシステムの断面図 であり、その流れ方向依存性を示す。 図1Bは、本発明に従って構成された流量メーターシステムの一部切除された 概略側部断面図である。 図2Bは、図1Bの線2B−2Bに沿ってみた流量メーターシステムの後部断 面図である。 図3Bは、図1Bの流量メーターシステムの後部分解透視図である。 図4Bは、図1Bの流量メーターシステムの概略側部断面図である。 図5Bは、本発明に従って構成された別の実施形態による流量メーターシステ ムの一部切除された概略側部断面図である。 図6Bは、本発明に従って構成された更に別の実施形態による流量メーターシ ステムの一部切除された概略側部断面図である。 図7Bは、本発明に従って構成された更に別の実施形態による流量メーターシ ステムの一部切除された概略側部断面図である。 図8Bは、本発明に従って構成された更に別の実施形態による流量メーターシ ステムの一部切除された概略側部断面図である。 図1Cは、本発明に従って構成されたメーター読取りデータ送信システムのブ ロック図である。 図2AC−2BCは、図1Cのメーター読取りデータ送信システムのメーター 読取りデータ送信機の作動を説明するフローチャートである。 図3AC−3BCは、図1Cのメーター読取りデータ送信システムのノードの 作動を説明するフローチャートである。発明を実施するための最良の形態 添付図、特に図1を参照すると、本発明に従って構成され設置されたメーター 設備10が示されている。このメーター設備10は、浴室シンクのメーター設備 として示されており、建物構造体17の戸ユニット(図示せず)(1室又は1戸 )の例えば浴室の浴槽(図示せず)に取付けられたアウトレット又は蛇口取付け 管(以下、 単に「蛇口」とも称する)25への水の供給量を遠隔モニターするために、壁1 6の裏側の水道水供給管12とアウトレット又は蛇口取付け管25との間に連結 されている。 水道水供給管(以下、「水供給管」又は単に「管」とも称する)12は、水道 の供給を受けるためにメーター設備10の上流に設置された主配水管(図示せず )に接続されている。管12は、図1では、建物構造体17の多数階のフロアへ 垂直に立ち上げられたものとして示されている。従って、管12は、1つの住居 用又は商業用建物構造体の複数の異なる階へ水道水を供給するか、あるいは、コ ンドミニアム(マンション)又はアパート等の上下に整列した数戸の居所へ水を 供給する。 当業者には明らかなように、冷水及び温水をそれぞれの蛇口取付け管へ供給す るために冷水供給管と温水供給管とが互いに近接して配置されていることが多い 。冷水供給管と温水供給管とは、構造が実質的に同じであるから、図示及び本発 明の説明を簡略にするために図1には冷水供給管12だけが示されている。 水を蛇口取付け管25へ供給するために、先端にねじ付きニップル15を有す る突出管14が水供給管12から直角に壁16の開口18を通して突設されてい る。開口18を塞ぐために突出管14の周りに目隠し板20が嵌められている。 蛇口取付け管25は、水を排出するための、蛇口端継 手29に連結された注ぎ口27を備えている。つまみ31は、注ぎ口27を通し て供給される冷水の量を調節するための弁(図示せず)を制御する。同様にして 、供給される温水の量も、別のつまみ(図示せず)によって制御される。 水供給管12から排出される水の量を制御するために、ねじ付き雌端52とね じ付き雄端54を有する締切弁又はL形栓50が突出管14のニップル15に連 結されている。締切弁50は、慣用の器具であり、このメーター設備10に組み 込むのに特別な改変を要さない。 ねじ付き雌端62とねじ付き雄端64を有し、センサー部分66を有する流量 メーター(以下、単に「メーター」とも称する)60が、蛇口取付け管25への 水の流量をモニターするために、締切弁50に流体連通状態に接続されている。 センサー部分66内のセンサー(図示せず)は、メーター60を通った水の量 を表すデータを蓄積するための電気信号カウンター72に電気導体(電線)68 ,70を介して接続されている。カウンター72は、遠隔モニターを可能にする ために導体74を介して遠隔送信機76に電気的に接続されている。送信機76 は、メーター60を通った水の量を表す量信号を遠隔配置の受信機90へ送信す る。導体92によって受信機92に電気的に接続されているコンピュータ処理ユ ニット(CPU)94が、メーター60からの量信号を処理し、蛇口取付け 管25へ供給された水の量をモニターすることを可能にする。 両端に連結ナット38,40を有する水管36が、蛇口端継手29とねじ付き 雄端64の間に介設されている。水管36は、剛性であってもよいが、メーター 設備10をいろいろなタイプの蛇口端継手29に使用することができるようにす るために可撓性とすることが好ましい。 一般に、蛇口端継手29は、突出管14及び締切弁50に近接して配置されて いる。かくして、流量メーター60は、締切弁50の近傍に設置することにより 、迅速、かつ、容易に設置することができ、それによって、蛇口取付け管25を 通して供給された水の量を他の蛇口取付け管又はアウトレットと区別して個別に モニターすることができる。流量メーター60は、締切弁50から約1フィート (30cm)のところに配置することが好ましい。 メーター設備10の設置は、締切弁50をねじ付きニップル15に螺着するこ とによって行われる。ある種の設置例においては、締切弁50がすでに突出管1 4に螺着されている場合があり、その場合は、締切弁50を取付ける必要がない 。 流量メーター60を締切弁50の雄端54に螺着し、導体68をカウンター7 2に電気的に接続し、カウンター72を送信機76に電気的に接続する。 受信機90は、量信号を受信することができるように 送信機76からの送信可能距離内に配置する。CPU94は、導体92によって 受信機90に接続する。CPU94は、受信機90の近傍に配置してもよく、あ るいは、受信機90から離れた場所に配置してもよく、それによって、メーター 設備10に融通性を与える。メーター設備10の設置は、水管36を流量メータ ー60の雄端64と蛇口端継手29の間に連結ナット40,38によりそれぞれ 結合することによって完成する。かくして、突出管14は、締切弁50、流量メ ーター60及び管36を介して蛇口取付け管25に流体連通する。 当業者には明らかなように、ある種の応用例においては雄端と雌端を逆にして もよいが、雄端及び雌端の配置は、過度の実験を必要とすることなく、特定の状 況に適合するように変更することができる。 一般に、本発明のメーター設置方法及び装置は、建物構造体内の弁50のよう な各締切弁から処置の距離内に単一のメーターを設置することに関する。次いで 、各メーターをカウンター72、送信機76、受信機90等の送信システムを介 してコンピュータ処理ユニット94のような遠隔配置のユニットに電気的に接続 し、メーターの読取値を定期的に(例えば毎月)送信することができるようにす る。図1のメーター設備10においては、流量メーター60は、弁50の下流に 弁50とアウトレット25の間に配置する。図1の流量メーター60は、弁50 に近接したところに配置されている。一般的には、 メーターは、弁の下流で弁とアウトレットの間の任意の位置に配置することがで きる。 後に詳述するように、流量メーター60は、弁50の上流に弁50から1フィ ート(30cm)以内のところに配置することもできる。メーターを弁50の上 流に配置するときは、メーターは、弁50の上流に弁に近接したところに配置す る。 図2を参照すると、本発明に従って構成され設置された別の実施形態のメータ ー設備100が示されている。このメーター設備100は、上述したメーター設 備10と実質的に同様であり、締切弁150、流量メーター160、及び、連結 ナット138,140を有する水管136を備えている。このメーター設備10 0は、トイレットタンク(図示せず)への水の供給量を遠隔モニターするのに適 している。 メーター設備100の締切弁50は、突出管114のニップル115に螺着さ れる。流量メーター160は、トイレットタンクに螺着され、水管136は、締 切弁50と流量メーター160の間に介設される。 このメーター設備100の設置は、水管136と流量メーター160との相対 位置が逆にされることを除いては、メーター設備10の設置と同様の態様で行わ れる。即ち、水管136の一端を連結ナット140を介して締切弁150に直接 連結し、流量メーター160を連結ナット138を介して水管136の他端に連 結する。 図3を参照すると、本発明に従って構成され設置された別の実施形態のメータ ー設備200が示されている。このメーター設備200は、上述したメーター設 備10(図1)と実質的に同様であり、台所シンクの蛇口取付け管(図示せず) を水供給管212に連結するのに適する構成である。メーター設備200は、突 出管214のニップル215に螺着された締切弁250と、水管236の中間に 配設され水管236に流体連通状態に接続された流量メーター260を含む。水 管236の連結ナット238と240を介して、水管236及び流量メーター2 60を台所シンクの蛇口取付け管と締切弁250の間に連結することができる。 流量メーター260は、図3には水管236に一体的に連結されたものとして 示されているが、水管236を2つの別個の部分から構成し、流量メーター26 0をそれらの2つの部分の間に配設してもよいことは、当業者には明らかであろ う。 図1〜3のメーター設備10,100,200を設置する場合、それぞれの蛇 口取付け管への水流をそれぞれ締切弁50,150,250によって締め切るこ とができる。その結果、流量メーター60,160,260の水管36,136 ,236への連結は、管12(図1)のような水供給管のための主弁(図示せず )を閉鎖する必要なしに行うことができる。ただし、主弁を閉鎖してメーター設 備を設置する方法などを含めて、たのいろい ろな設置方法が可能である。 図4を参照すると、本発明に従って構成され設置された更に別の実施形態のメ ーター設備300が示されている。このメーター設備300は、皿洗い機(図示 せず)へ供給される水の量をモニターするためのものであり、設置する前に主弁 (図示せず)を閉鎖しなければならない構成であるが、図1のメーター設備10 と類似しており、ニップル315を有する突出管314と、連結ナット338, 340を有する水管336を備えている。 図1のメーター設備10とは異なり、このメーター設備300は、供給水を制 御し、供給水の量を遠隔モニターするための流量メーター/締切弁組合せ器37 0を備えている。この組合せ器370は、水管336と突出管314の間に介設 され、皿洗い機へ供給される水の流量を制御し、かつ、モニターすることができ る。 メーター設備300は、まず主弁を閉鎖した後、設置される。突出管314に 既存の締切弁(図示せず)が連結されている場合は、その既存の締切弁をはずし た後、流量メーター/締切弁組合せ器370を突出管314のニップル315に 螺着する。次いで、水管336を皿洗い機と流量メーター/締切弁組合せ器37 0との間に連結する。 図5を参照すると、本発明に従って構成され設置された更に別の実施形態のメ ーター設備400が示されている。このメーター設備400は、洗濯機(図示せ ず)へ 供給される水の量をモニターするためのものであり、締切弁450と流量メータ ー460との相対位置が図1のメーター設備10の締切弁50と流量メーター6 0との相対位置とは逆にされていることを除いては、メーター設備10と実質的 に同様のものである。従って、流量メーター460は、突出管414のニップル 415に連結され、それによって突出管414と締切弁450との間に介設され る。 流量メーター460を突出管414に連結する前に、まず主弁(図示せず)を 閉鎖して突出管414からの水の流れを止めなければならない。次いで、流量メ ーター460を突出管414のニップル415に螺着する。締切弁450は、流 量メーター460と、連結ナット438,440を有する水管436との間に介 設する。連結ナット438と440をそれぞれ洗濯機と締切弁450に連結して 突出管414と洗濯機との間の連結を完成する。次いで、主弁を開放して蛇口取 付け管へ水を供給することができる。 図6を参照すると、本発明に従って構成され設置された更に別の実施形態のメ ーター設備500が示されている。このメーター設備500は、ニップル515 を有する突出管514と、締切弁550と、連結ナット538,540を有する 水管536と、水の供給量をモニターするために壁516の前ではなく裏側に配 置された流量メーター560を備えている。従って、流量メーター56 0は、壁516を設置する前に設置することができる。あるいは別法として、壁 516を設置した後に流量メーター560を壁の裏側に設置することができるよ うに、壁516に適当なアクセス開口を形成しておいてもよい。 図7を参照すると、本発明に従って構成され設置された更に別の実施形態のメ ーター設備600が示されている。このメーター設備600は、突出管614を 有する水供給管612に流体連通状態に接続された1対の流量メーター670, 680を備えている。突出管614は、壁616を貫通して延長し、締切弁65 0及び水管636を介して水アウトレット(図示せず)に接続されている。 メーター670及び680は、突出管614と水供給管612との交差部のそ れぞれ上流側と下流側に配置されている。図7に示されるように、水供給管61 2は、水供給管612建物構造体(図示せず)の少くとも2つの異なるフロアに 配置された少くとも2つの上下の蛇口取付け管へ水を供給する。かくして、メー ター670及び680は、その下流の全ての蛇口取付け管へ供給される水の流量 をモニターすることができる。 例えば、メーター670は、水管636に連結された取付け管A(図示せず) へ、更に、その下流の取付け管B(図示せず)への水の供給をモニターする。一 方、メーター680は、取付け管Bだけへの水の供給をモニターする。取付け管 Aと取付け管Bの両方へ供給された水 量と取付け管Bだけに供給された水量との差が、取付け管Aに供給された水量を 表す。 取付け管A及び取付け管Bへ供給された水の量を表す信号676を送信するた めにメーター670に導体672を介して送信機674に電気的に接続されてい る。又、取付け管Bへ供給された水の量を表す信号686を送信するためにメー ター680に導体682を介して送信機684に電気的に接続されている。 遠隔配置の受信機690は、信号676,686を受信し、それらの信号を導 体692によってコンピュータ処理ユニット(CPU)694へ送信する。CP U694は、それらの信号をを処理して取付け管A及びBへ供給された水の量を 信号676,686に基づいて個々に測定する。 当業者には明らかなように、上述したメーター設備10,100,200,3 00,400,500,600(図1〜7)は、台所のシンクの蛇口取付け管2 5(図1)のような特定の蛇口取付け管又はアウトレットに関連して説明された が、各メーター設備10,100,200,300,400,500,600は 、他のアウトレットに組み合わせて用いてもよく、本発明が企図した遠隔モニタ ーを可能にする。 次ぎに、図1Aを参照すると、本発明に従って水供給網20Aに設置すること ができる流量メーター装置10Aが示されている。図1Aに示されるように、水 供給網 20Aは、浴槽16Aと、浴槽16Aから壁14Aに沿って上方へ延長したタイ ル面18A又はガラス繊維強化プラスチックのような他の表面(図示せず)を有 するシャワー/浴槽室12Aの壁14Aの裏側の空間に配置されている。水供給 網20Aは、シャワー/浴槽室12Aに関連して例示されているが、流量メータ ー装置10Aは、他の水供給網にも設置することができることは、当業者には明 らかであろう。更に、流量メーター装置10Aは、天然ガス供給網等の他のユー ティリティ分配網に設置するのにも適用することもできる。 水供給網20Aは、シャワー/浴槽室12Aに水を供給するために、図1A〜 4Aに示されるように、シャワー管22Aに連結されたエルボー21A及び蛇口 導管24Aを備えている。導管24Aは、壁14Aの裏側の空間内に配置された シャワー管22Aに連結され、該空間から壁14Aを貫通してシャワー/浴槽室 12Aに延長し、その先端に蛇口取付け管又は浴槽注ぎ口54Aが取付けられて いる。エルボー21Aは、シャワーヘッド取付け管43Aを受容するようになさ れている。 詳述すれば、図2A〜4Aに示されるように、エルボー21Aは、シャワーヘ ッド取付け管43Aを受容するための開口23Aに近接して配置されている。導 管24Aは、壁14Aの裏側の空間から壁14Aを貫通し浴槽16Aの側壁を貫 通して外方へ延長し、蛇口取付け管54Aを受容するようになされている。 水供給網20Aによって供給される水の量をモニターするために、流量メータ ー装置10Aは、電気導体(電線)42Aを接続されたシャワーメーター組立体 40Aと、電気導体52Aを接続された蛇口メーター組立体50Aを備えている 。電気導体42A及び52Aは、各々、対応するメーター組立体40A,50A に電気回路を設定し、メーター組立体40A,50Aから発せられた、水流量を 表す電気データ信号を遠隔モニターのために送信するためのワイヤ導体を含む。 1対の電気導体108A,110Aとアンテナを有する送信機104Aが、上 記電気データ信号を受容し、メーター組立体40A,50Aに電力を供給し、か つ、電気データ信号を遠隔部署(図示せず)へ中継するためにメーター組立体4 0A,50Aに接続されるようになされている。当業者には明らかなように、メ ーター組立体40A,50Aから発せられた水流量データ信号を送信するために 2台以上の送信機104Aをハード配線(ワイヤ)で連結することができる。 図2A〜4Aに示されるように、水供給網20Aは、流量メーター装置10A を受容するために若干の改変を必要とする場合がある。例えば、メーター組立体 50Aを隠蔽態様で(外部から見えないように)受容するには、導管24Aの長 さを調節しなければならない場合がある。そのような導管24Aの長さ調節は、 例えば、水供給網20Aが標準規格取付け管を受容するように適合されて いる場合に必要とされる。ただし、当業者には明らかなように、既存の導管24 Aが流量メーター装置10Aを受容するように適合されている場合があり、その 場合には導管24Aの長さ調節は必要ない。 ここで、流量メーター装置10Aを設置する場合を説明すると、導管24Aを 、蛇口取付け管54Aを受容し、克つ、流量メーター装置10Aを隠蔽するよう に、長さ調節する。導管24Aの長さ調節は、鋸、又は、その目的に適する他の 適当な切断器具によって行うことができる。 メーター組立体50Aを受容するために除去しなければならない導管24Aの 長さは、メーター組立体50Aの軸線方向の長さと、メーター組立体50Aに取 付けられた蛇口取付け管54Aのような取付け管の長さによって異なる。図2A に示されるように、導管24Aは、標準規格蛇口取付け管(図示せず)を受容す るように適合されており、標準規格蛇口取付け管は、浴槽16Aに係合して開口 25Aを隠すようになされている。後に詳述するように、本発明の蛇口取付け管 54Aは、流量メーター装置10Aの設置に使用するために特に適合されている が、この蛇口取付け管54Aは、標準規格の蛇口取付け管が必要とする導管24 Aの長さほどに長い導管24Aを必要としない。従って、蛇口取付け管54Aが メーター組立体50Aを隠すことができるようにするためには、導管24Aを長 さDだけ切除しなければならない。 壁14Aの、タイル18Aより上方の開口15Aは、鋸又は他の適当な器具を 用いて形成する。開口15Aは、カバープレート102Aを備えたハウジング1 00Aを受容するように適合されている。ハウジング100Aとカバープレート 102Aは、送信機104Aが設置されたときそれをハウジング100A内に隠 すようになされている。ある種の用例においては、タイル18Aを、壁14Aを 完全に覆うようにさらに上方へ延長させてもよい(図示せず)。その場合、タイ ル18Aを傷つけないように、タイルによって覆われていない別の壁に開口15 Aとは別の開口(図示せず)を形成することが望ましい。 導管24Aの長さを調節したならば、それにメーター組立体50Aを取付ける ことができるように導管24Aにニップル又はカプラー(連結具)29Aを取付 ける(図3A参照)。ニップル又はカプラー29Aは、斯界において周知の任意 の態様で水密状態に導管24Aに固定する。メーター組立体50Aの構造に応じ て、ニップル又はカプラー29Aは、対応する取付け管に係合する雌ねじ又は雄 ねじ部分を有するものとすることができる。例えば、図3Aに示された例では、 ニップル又はカプラー29Aは、メーター組立体50Aに係合する雄ねじ部分を 有している。 フィッシュテープ又はそれに類する器具のような、繰り出し自在部材32Aを 有するワイヤ引張り器具30A を用いて、その繰り出し自在部材32Aの先端34Aを開口15Aを通して壁1 4Aの裏側空間内へ内方に挿入する。メーター組立体40Aを設置するために、 繰り出し自在部材32Aの先端34Aを開口23Aを通して外方へ突出させ電気 導体42Aに係合させる。 次いで、図3A及び4Aに示されるように、メーター組立体40Aをエルボー 21Aに螺合させてメーター組立体40Aを管22Aに流体連通状態に接続する 。エルボー21A及び管22Aは、図3Aには示されていない。その際、メータ ー組立体40Aを手作業でエルボー21Aに係合させて回転させエルボー21A に螺着させる。 エルボー21Aとメーター組立体40Aの間に水密材又はテープを施すことが できる。両者が固定されたならば、メーター組立体40Aを開口23A内に挿入 する。メーター組立体40Aは、送信機104Aから遠隔した位置に配置する。 メーター組立体40Aをエルボー21Aに固定したならば、繰り出し自在部材 32Aの先端34Aを電気導体42Aに係合させて電気導体42Aを開口23A を通して壁14Aの裏側空間内へ引き込み開口23A内に隠す(図4A)。 同様にして、繰り出し自在部材32Aを開口15Aを通して壁14Aの裏側空 間内へ内方に挿入し、次いで、開口25Aを通して外方へ突出させ電気導体52 Aに係合させる。メーター組立体50Aをカプラー29Aに連 結するためにメーター組立体50Aを回してカプラー29Aに螺合させメーター 組立体50Aを導管24Aに固定する。メーター組立体50Aとカプラー29A の間に水密材又はテープを施すことができる。次いで、繰り出し自在部材32A の先端34Aを電気導体52Aに係合させて電気導体52Aを開口25Aを通し て壁14Aの裏側空間内へ引き込み開口25A内に隠す(図4A)。 電気導体42A及び52Aは、メーター組立体40A及び50Aをそれぞれエ ルボー21A及びカプラー29Aに螺合させる際に、メーター組立体40A及び 50Aと一緒に自由に回すことができるようにしておくことができる。従って、 電気導体42A及び52Aがそれぞれ管22A及び導管24Aの周りに巻き付く ことがない。 別法として、電気導体42A及び52Aを最初にそれぞれメーター組立体40 A及び50Aの周りに巻き付けておいてもよい。例えば、メーター組立体40A 及び50Aを時計回り方向に回してそれぞれエルボー21A及びカプラー29A に螺合させる。その前に予め電気導体42A及び52Aをそれぞれメーター組立 体40A及び50Aの周りにやはり時計回り方向に巻き付けておけば、メーター 組立体40A及び50Aを時計回り方向に回しても、電気導体42A及び52A がメーター組立体40A及び50Aから巻きほどかれることがない。かくして、 メーター組立体40A及び50Aを、それぞれの電気導体42A及び52Aを絡 ませることなく、エルボー21 A及びカプラー29Aに連結することができる。 次いで、シャワーヘッド取付け管43Aをメーター組立体40Aに流体連通状 態に螺合させ、メーター組立体40Aから水を受けられるようにする。次いで、 メーター組立体40A及び開口23Aを実質的に隠すために目隠し板46Aを取 付ける。同様にして、メーター組立体50Aを蛇口取付け管54A内に挿入して 結合し、メーター組立体50Aから水を受けられるようにする。かくして、蛇口 取付け管54Aが、メーター組立体50A及び開口25Aを目隠しする。 電気導体42A及び52Aは、電気導体108A及び110Aに接続するため に開口15Aから引き出すのに十分な長さとすることが好ましい。電気導体42 A及び52Aと電気導体108A及び110Aとの接続は、標準規格の接続具に よって行うことができるが、接続部がいたずらされるのを防止するために、はん だ付け等のいたずら防止接続法を用いることが好ましい。 接続された電気導体42A,52A及び電気導体108A,110Aを開口1 5Aを通して挿入し、壁14Aの裏側の空間内に隠す。次いで、送信機104A を収容したハウジング100Aを開口15A内に挿入し、開口15A内に固定す る。カバープレート102Aをハウジング100Aに固定し、送信機104A、 ハウジング100A及び開口15Aを目隠しする。 次ぎに、図5Aを参照して蛇口取付け管54Aを説明 すると、蛇口取付け管54Aは、水供給網20Aのような水供給網に迅速、かつ 、容易に設置することができるようになされている。蛇口取付け管54Aは、供 給された水を通す内部空間を画定するハウジング55Aを有する。この内部空間 内に配設された雌ねじ付き内部カプラー56Aは、蛇口取付け管54Aを導管2 4Aに連結するのを容易にする。内部カプラー56Aには、それと流体連通状態 にスペーサ部材60A,62Aが連結されている。メーター組立体50Aは、ハ ウジング55Aの内部空間内でスペーサ部材62Aに螺着される。 スペーサ部材60A,62Aは、メーター組立体50Aをハウジング55Aの 内部空間内にハウジング55Aの拡大部分に固定される。ハウジング55Aの拡 大部分は、メーター組立体50Aを完全に受容するのに十分な大きさを有してい る。かくして、メーター組立体50A及びスペーサ部材60A,62Aは、蛇口 取付け管54Aに連結して該蛇口取付け管内に隠すことができ、蛇口取付け管と 一体部材とすることができる。 先に述べたように、導管24Aは、蛇口取付け管54Aを受容するには改変し なければならない。導管24Aは、一般に、内部カプラー56Aのような内部カ プラーに連結することができるように寸法づけされている。従って、メーター組 立体50A並びにスペーサ部材60A,62Aを収容するためには、メーター組 立体50A、スペーサ部材62A及びスペーサ部材60Aを連結した長 さに相当する長さD分だけ導管24Aを切除しなければならない。 以下に、メーター組立体40A及び50Aについて詳述するが、メーター組立 体40Aはメーター組立体50Aと実質的に同様の構造であるから、メーター組 立体50Aについてのも詳述する。ただし、メーター組立体40Aは、図3A及 び4Aに示されるように、エルボー21Aの雌型端を介して水供給網20Aに連 結されるようになされているのに対して、メーター組立体50Aは、エルボー2 1Aの雄型カプラー29Aを介して水供給網20Aに連結されるようになされて いる。 図6Aに示されるように、メーター組立体50Aは、水流を通すための内孔を 画定する細長いハウジング70Aを有する。ハウジング70Aは、ねじ付き雌型 端72Aと、中央本体部分74Aと、ねじ付き雄型端76Aを有する。この点、 エルボー21Aに連結するためのメーター組立体40Aをのねじ付き雌型端(図 示せず)とねじ付き雄型端は、メーター組立体50Aのねじ付き雌型端72Aと ねじ付き雄型端76Aとは向きが逆になっている。 メーター組立体50Aは、更に、ハウジング70Aに連結され、開口75Aを 介してハウジング70Aに流体連通せしめられたセンサーハウジング80Aを有 する。センサーハウジング80Aは、内部にスイッチ84Aを収容した頂部部材 82Aを有する。スイッチ84Aは、 ハウジング70Aの内孔内に部分的に配置された羽根車90Aと協同してハウジ ング70A内を流れる水流を表すデータ信号を発信し、導体52Aを介して送信 する。 詳述すれば、羽根車90Aに装着された磁石(図示せず)が、スイッチ84A と協同して水の流量を表すデータ信号を構成する電気パルスを発生する。 1対の支持壁86A(図には一方の支持壁だけが示されている)がセンサーハ ウジング80Aから開口75Aを通して下方へハウジング70Aの内孔へ垂下し ておりは、羽根車90Aは、これらの支持壁86Aの間に車軸92Aによって回 転自在に連結され、ハウジング70Aの内孔を通る水流によって車軸92Aの周 りに回転される。 通常、水は、水供給網20Aからメーター組立体50Aを通って図6Aの右向 き矢印によって示される方向に流れ、蛇口取付け管54Aから流出するが、場合 によっては、図6Aの左向き矢印によって示されるように水の流れ方向が逆転さ れることがある。例えば、水供給網20Aのたの部分に低圧が存在すると、蛇口 取付け管54A内に溜まっている水が導管24A内へ逆流することがある。 このように水が水供給網20A内へ逆流した場合スイッチ84Aの付勢を制限 するために、各支持壁86Aに車軸92Aを受容するための偏心細長孔即ちスロ ット88Aが形成されている。偏心細長孔88Aは、水が図6 Aでみて右方へ流れているときは、車軸92A及び羽根車90Aを開口75A内 のほぼ中心に心合させることができるが、水が図6Aでみて左方へ流れていると きは、その水流によって車軸92A及び羽根車90Aが開口75A内で左方へ偏 倚されるのを許す。右方への水流によって開口75A内の中心に心合されている ときの羽根車90Aは、図6Aに実線で示されており、左方への水流によって偏 倚されたときの羽根車90Aは、図6Aに点線で示されている。 左方への水流は、羽根車90Aを車軸92Aの周りに時計回りに回転させると ともに、車軸92Aをスロット88Aに沿って左方へ偏倚させる。その結果、回 転する羽根車90Aが、図6Aに点線で示されるように、ハウジング70Aの壁 に係合し、それ以上回転するのを阻止される。かくして、羽根車90Aは、スイ ッチ84Aと協同して電気信号を発生することはない。 右方へ流れる水流は、車軸92A及び羽根車90Aを、羽根車が開口75A内 に心合されるまで右方へ押しやる。この状態では、羽根車90Aは、自由に回転 し、スイッチ84Aと協同して蛇口54Aから流出する水の流量を表す電気パル スを発生する。 図1Bを参照すると、本発明に従って構成された流量メーターシステム10B が示されている。流量メーターシステム10Bは、導管又はパイプ12B内を流 れる物質の量を測定するのに用いることができ、特に、パイプ 12B内を流れる水の量を測定するのに用いるのに適している。 流量メーターシステム10Bは、パイプ12Bに流体密状態に固定された流量 モニター20Bを備えている。パイプ12Bの側壁に形成された開口14Bは、 流量モニター20Bをパイプ12B内を流れる水に接触するような態様にとつけ ることを可能にする。水がパイプ12B内を流れると、流量モニター20Bは、 パイプ12B内を開口14Bを横切って流れた水の量を表す電気信号を発生する 。 流量モニター20Bには、それが発信した電気信号を受信し、それをパイプ1 2B内を流れた水の累積量を表すデータとしてワイヤレスで(導体を使用せずに )遠隔部署へ送信するためのワイヤレス送信装置22Bが導体24Bを介して接 続されている。ワイヤレス送信装置22Bは、流量モニター20Bに対して所望 の場所に設置することができる。ワイヤレス送信装置22Bの設置場所に対する 唯一の制約は、導体24Bの長さである。 例えば、パイプ12Bが壁の裏側にある場合、流量モニター20Bも壁の裏側 に設置される。その場合、ワイヤレス送信装置22Bからのデータの送信を容易 にするために、ワイヤレス送信装置22Bを流量モニター20Bの近傍の壁の表 側に設置することができる。 流量メーターシステム10Bは、更に、ワイヤレス送信装置22Bから送信さ れたデータを受信するための、 アンテナ28Bを有する受信機26Bを備えている。受信機26Bは、所望の場 所に設置することができるが、水流のモニターを容易にするためにアクセスし易 い場所に配置することが好ましい。この種の受信機は、当業者にはよく知られて いるのでここではこれ以上詳しく説明しない。 使用に当たっては、流量モニター20Bを設置するのに望ましいパイプ12B 上の位置を決定する。次いで、パイプ12Bの所望の部位に開口14Bのような 開口を形成する。円形の開口14Bを開けるには、ドリル等の慣用の工具を用い ることができる。流量モニター20Bは、パイプ12Bの開口14Bの周りに、 開口14Bを流体密状態に囲うように固定する。流量モニター20Bは、パイプ 12B内を流れる水の量を表す電気信号を発生する。ワイヤレス送信装置22B は、流量モニター20Bから電気信号を受信し、後に、流量モニター20Bを通 過した水の累積量を表すデータを送信する。受信機26Bは、ワイヤレス送信装 置22Bによって送信されたデータを受信し、かくして、パイプ12B内を流れ た水の量を遠隔部署からモニターするのを可能にする。 流量モニター20Bの構造を図1B〜3Bを参照して詳しく説明すると、流量 モニター20Bは、パイプ12Bに流体密状態に係合するヨーク31Bを備えて いる。ヨーク31Bは、パイプ12Bにその開口14Bを囲うように横断方向に 係合するための湾曲底面45Bを有す る長方形の第1ヨーク部材35Bを含む。湾曲底面45Bは、パイプ12Bの外 面を受容するようになされている。パイプ12Bに対する流量モニター20Bの 水密連結を容易にするために、パイプ12Bとその開口14Bを囲繞するヨーク 部材35Bの湾曲底面45Bとの間に開口14Bの直径より大きい直径を有する 密封リング82Bのような水密ガスケットが介設される。 ヨーク31Bは、第1ヨーク部材35Bの相手方として、パイプ12Bにその 開口14Bの反対側の側面を囲うように横断方向に係合するための湾曲頂面55 Bを有する長方形の第2ヨーク部材55Bを含む。湾曲頂面55Bは、パイプ1 2Bの外面を受容するようになされている。かくして、第1ヨーク部材35Bの 湾曲底面45Bと第2ヨーク部材55Bの湾曲頂面55Bは、パイプ12Bに摩 擦係合し、両者が協同して流量モニター20Bをパイプ12Bに固定する。 ヨーク部材35B,55Bは、工業規格に合致するエンジニアリング用熱可塑 性材で形成することが好ましいが、別法として、工業規格に合致する黄銅等の金 属材で形成してもよい。 当業者には明らかなように、流量メーターシステム10Bに関連して用いられ る「上」、「下」、「頂」及び「底」等の用語は相対的なもののである。例えば 、開口14Bはパイプ12Bのどの部位に形成してもよく、それに応じて流量モ ニター20Bの位置も調節することが できる。従って、所望ならば、開口14Bをパイプ12Bの底部に形成すること もできる。流量モニター20Bをパイプ12Bに水密連結することにより、水が パイプ12B内を流れているのではなく、パイプ内に静止状態に溜まっていると きでも、水漏れを起こさない。 1対の対置した穴62B,64Bを有するカバー60Bは、ヨーク部材35B の頂面37Bに実質的に合致するように寸法づけされており、頂面37Bを貫通 してヨーク部材35Bの本体内に形成された凹開口39Bを囲うようになされて いる。カバー60Bは、工業規格に従って適当な金属で形成することが好ましい が、その他の好適な素材を用いて形成することもできる。 それぞれねじ付き軸部70B,72B及び頭部74B,76Bを有する1対の ボルト66B,68Bが、カバー60Bの穴62B,64B及びヨーク部材35 Bの開口47B,49Bを通して挿通され、ねじ付き軸部70B,72Bがヨー ク部材51Bの開口57B,59B内に設けられたねじ付き保持部材78B,8 0Bに螺合される。 ボルト66B,68Bの頭部74B,76Bは、穴62B,64Bより大きい 直径を有し、カバー60Bに係合してヨーク31Bを締め付けてパイプ12Bに 固定することができるようになされている。ボルト66B,68Bを一方向に回 すことによってカバー60B及び一方のヨーク部材35Bをパイプ12Bの一方 の側面に当てて内方へ押圧するとともに、他方のヨーク部材51Bを パイプ12Bの開口14Bのある側とは反対側の他方の側面に向けて引きつける ことができる。 流量メーター20Bは、更に、凹開口39B内に配置されて、通路46及び開 口14Bを貫通してパイプ12B内の水に係合する流量測定器33Bを備えてい る。流量測定器33Bは、凹開口39B内に受容されるように寸法づけされた長 方形のハウジング91Bを有する。ハウジング91Bとヨーク部材35Bの間を 水密状態に密封するためにそれらの間に密封材92Bが介設されている。 ハウジング91Bから1対の互いに離隔した壁部材99B,101Bが通路4 6Bを通して下方に延長し、開口14Bの上方に水密画室を画定している。 中心ハブ104Bと、ハブから放射状に延長した羽根105Bのような羽根を 有する羽根車103Bが、上記水密画室内に壁部材99Bと101Bの間に回転 自在に支承される。そのために、車軸107Bがハブ104Bに挿通され、羽根 車103Bの両側で壁部材99Bと101Bによって支持される。図1B、2B に明示されるように、羽根車103Bは、開口14Bを貫通してパイプ12Bの 内部に僅かに侵入するような態様に突入してパイプ12B内を流れる水の最外側 層に接触するようになされており、従って、水流を乱す度合が最少限にされる。 羽根105Bをパイプ12B内に完全に延長させることができるように、ハブ1 04Bは、ほぼ開口14B のところに位置させる。 後に詳述するようにパイプ12B内を流れる水の量を表す電気信号を発生させ ための磁石109Bが羽根105内に装着されている。図示の好ましい実施例で は磁石109Bは羽根車103Bの1枚の羽根105Bだけに装着されるが、複 数の羽根105Bに複数個の磁石を装着すれば、パイプ12B内を流れる水の量 をより正確に表示する。 図4Bに明示されるように、羽根105Bの半径方向の長さXは、パイプ12 Bの直径Yに対する開口即ち穴14Bの適正な直径2Xを選択する上で用いられ る因数である。例えば、住宅用の典型的な水道水供給パイプは、通常、約1/2 in(12.7mm)から約2in(50.8mm)の範囲の直径を有している 。直径1/2in(12.7mm)のパイプに対しても、直径2in(50.8 mm)のパイプに対しても開口14Bの直径2Xを3/8in(9.525mm )とした場合、パイプの直径に対する最大穴直径の比は、それぞれ3/4及び3 /16である。従って、最小穴直径は、3/16×1/2in=3/32in( 2.38125mm)で表すことができ、最大穴直径は、3/16×2in=4 /3in(33.8666mm)で表すことができる。算出されたこれらの最小 穴直径3/32in(2.38125mm)と最大穴直径4/3in(33.86 66mm)を用いて、羽根の最小及び最大侵入比X÷Yを以下の通り求 めることができる。 最小侵入比=(3/8”÷2)/2in=3/32in(2.38125mm )=X÷Y 図4Bに示されるように、2X(Xは羽根105Bの半径方向の長さ)は、側 壁穴14Bの直径にほぼ等しい。又、侵入比は、最小と最大の範囲内で表すこと ができる。最小侵入比は、2in径のパイプの場合でX÷Y=X/2に等しく、 最大侵入比は、1/2in径のパイプの場合でX÷1/2である。 従って、パイプ12Bの直径Yが与えられれば、羽根105Bの半径方向の長 さ(従って、羽根がパイプ12B内を流れる水に侵入する度合)Xは、上記侵入 比から求めることができる。 パイプ12B内を流れる水の量を表す電気信号を発生するように、ハウジング 91B内に羽根車103Bに近接して磁気付勢式リードリレースイッチ97Bが 配設されている。詳述すると、水がパイプ12B内を流れると、羽根車103B をその車軸107Bの周りに回転させる。かくして、羽根105Bが周期的にス イッチ97Bに近接する位置にもたらされてスイッチ97Bに電気パルス を発生させる。羽根105Bがスイッチ97Bから離れると、スイッチ97Bは 磁気付勢されなくなり、電気パルスが終止する。かくして、水が引き続き流れる と、パイプ12B内を流れる水の量に比例した数の電気パルスが発生する。 それらの電気パルスは、ヨーク部材の切欠き41Bを通してヨーク35Bから 導出された導体24Bによってワイヤレス送信装置22Bへ送られる。 ここで図1Bを参照してワイヤレス送信装置22Bの構成を説明すると、ワイ ヤレス送信装置22Bは、ワイヤ128B,130Bによって導体24Bに接続 されたカウンター120Bを含む。カウンター120Bは、パイプ12B内を流 れた水の累積量を測定するために、スイッチ97Bが発生した電気パルスを受信 し、スイッチ97Bから受信した電気パルスの数を表す別の電気信号を発生する 。この累積水量を表すデータを遠隔部署へワイヤレス送信するために、アンテナ 124Bを有する送信機122Bが導体132Bによってカウンター120Bに 接続されている。送信機122Bは、無線周波送信、赤外線送信又は斯界におい て周知のその他の方法を用いることができる。 ワイヤレス送信装置22Bは、その継続作動を可能にするために、それぞれ導 体134B及び136Bによってカウンター120B及び送信機122Bに接続 された光電池(バッテリー)126Bを備えている。光電池1 26Bは、定期的に周囲の光に露呈させることによって流量メーターシステム1 0Bを作動するのに十分な充電状態に維持されるので、光電池126Bの使用は 、流量メーターシステム10Bの継続作動に必要とされるメンテナンスを節減す る。 図5Bを参照すると、本発明に従って構成された別の実施形態の流量メーター システム200Bが示されている。流量メーターシステム200Bは、図1Bの 流量メーターシステム10Bと実質的に類似しているが、水供給パイプ206B が壁204Bを貫通して延長し水締切弁214Bに接続しているような場合に用 いるのに特に適している。例えば、水供給パイプ206Bは、トイレ(図示せず )に水道水を供給するようになされている。 その場合、水供給パイプ206Bは、通常、ねじ付きカプラー212Bを有す る締切弁214Bのパイプ210Bに接続される。締切弁214Bは、水供給パ イプ206Bから該弁を通り、パイプ216Bを通ってトイレへ流れる水の流れ を制御するものであるが、パイプ206B及び210Bの長さは、通常、それに 流量メーターを固定することができるほどの長さを有していない。 このような状況に適応するために、流量メーターシステム200Bは、パイプ 206B及び210Bの直径に実質的に整合するように寸法づけされたパイプ2 18Bを備えている。パイプ218Bは、パイプ206Bと210Bの間に流量 メーターシステム200Bを設置する ことができるようにするために一端にねじ付きカプラー208Bを備えている。 流量メーターシステム200Bは、更に、パイプ218B内を流れる水の量を 表す電気信号を発生するためにパイプ218Bに固定された流量モニター220 Bを含む。流量モニター220Bには、ワイヤレス送信装置22Bが導体24B を介して接続されている。ワイヤレス送信装置222Bは、図1Bのワイヤレス 送信装置22Bと実質的に類似しているので、これ以上詳しく説明する必要はな い。ワイヤレス送信装置222Bは、パイプ218B内を流れる水の量を遠隔モ ニターすることができるようにデータを遠隔受信機(図示せず)へ送信する。 流量モニター220Bの構造をより詳しく説明すると、流量モニター220B は、パイプ218Bを囲繞する円筒形ハウジング224B内に配設された流量測 定器230Bを備えている。流量測定器230Bは、パイプ218B内を流れる 水に接触するようにパイプ218Bの開口219内へ突出した、羽根車103B に類似した羽根車232Bを含む。 パイプ218B内を流れる水の流量を表す電気信号を発生させるように、ハウ ジング224B内に羽根車232Bに近接して磁気付勢式リードリレースイッチ 234Bが配設されている。 図6Bを参照すると、本発明に従って構成された別の実施形態の流量メーター システム300Bが示されてい る。流量メーターシステム300Bは、パイプ302B内を矢印304Bによっ て示されるように左から右へ流れる水の量を表す電気信号を発生するための流量 モニター320Bを含む。流量モニター320Bには、電気信号を受信した遠隔 受信機(図示せず)へ送信するためのワイヤレス送信装置22B(図1B)と実 質的に類似したワイヤレス送信装置322Bが導体324Bを介して接続されて いる。 流量モニター320Bは、ヨーク331B内に配設された流量測定器333B を含む。流量測定器333Bは、パイプ302B内を流れる水に接触するように パイプ302Bの開口303Bを貫通して突出した細長いストリップ部材335 Bを備えている。ストリップ部材335Bは、その上端においてピボットヒンジ 347Bによって枢動自在に連結されており、側方に突出したアーム339Bを 有している。かくして、パイプ302B内を流れる水が、ストリップ部材335 Bをピボットヒンジ347Bの周りに枢動させ、それによってアーム339Bを 変位させる。それによって、アーム339Bの先端に連結されたブロック341 Bがブロック343Bに係合して該ブロック343Bにパイプ302B内を流れ る水の量に比例した力を与える。 ブロック343Bに固定されたひずみ計345Bは、ストリップ部材335B がブロック343Bに与えた力に応答して水量を表す電気信号を発生する。 図7Bを参照すると、本発明に従って構成された別の実施形態の流量メーター システム400Bが示されている。流量メーターシステム400Bは、流量メー ターシステム300Bに実質的に類似したものであり、パイプ402B内を流れ る水の量を表す電気信号を発生するためにパイプ402Bに固定された流量モニ ター420Bを含む。流量モニター420Bには、電気信号を受信して遠隔受信 機(図示せず)へ送信するためのワイヤレス送信装置22B(図1B)と実質的 に類似したワイヤレス送信装置422Bが導体424Bを介して接続されている 。 流量モニター420Bは、ヨーク431B内に配設された流量測定器を含む。 流量測定器は、一端を固定され、パイプ402B内を流れる水に接触するように 開口(図示せず)を貫通パイプ402B内に突出した金属ストリップ433Bを 備えている。金属ストリップ435Bには、パイプ402B内を流れる水の量に 比例した電気信号を発生するひずみ計445Bが固定されている。即ち、金属ス トリップ435Bは、パイプ402B内を流れる水に接触されると、撓まされ、 ひずみ計445Bは、金属ストリップ435Bの撓み量に比例した電気信号を発 生する。 図8Bを参照すると、本発明に従って構成された別の実施形態の流量メーター システム500Bが示されている。流量メーターシステム500Bは、上述した 流量メ ーターシステム10B,200B,300B,400Bに実質的に類似したもの であり、導体524Bを介してワイヤレス送信装置522Bに接続された流量モ ニター520Bを含む。流量モニター520Bは、パイプ502B内を流れる水 の量を表す電気信号を発生し、その電気信号は、導体524Bによってワイヤレ ス送信装置522Bへ送信され、ワイヤレス送信装置522Bから遠隔部署へ送 信される。 流量モニター520Bの構造をより詳しく説明すると、流量モニター520B は、ヨーク531B内に配設された圧力センサー537Bと、パイプ502B内 を流れる水に接触するように開口504Bを貫通してパイプ502B内へ突出し たピトー管535Bを備えている。圧力センサー537Bは、ピトー管535B に連結されており、パイプ502B内を流れる水の量を表す電気信号を発生する 。 図1Cを参照すると、本発明に従って構成されたメーター読取りデータ送信シ ステム10Cが示される。メーター読取りデータ送信システム(以下、単に「シ ステム」とも称する)10Cは、メーター5C及び7C等の1群のメーターを本 発明の方法に従って遠隔モニターすることができる。 本発明のメーター読取りデータ送信システム10はここではパイプ2C,4C 等のパイプを通る水の量を測定することに関連して説明されるが、システム10 は、ガ スや電気等のたのユティリティ資源の使用量をモニターするのにも用いることが できることは、当業者には明らかであろう。 メーター読取りデータ送信システム10は、各メーター5C及び7Cによって なされた測定値を表すメーター読取りメッセージ(読取りデータ又は読取値)を ワイヤレス送信するためにメーター5C,7C等の1つ又は複数のメーターに接 続されたメーター読取値送信機(MRT)/ノード(NODE)ユニット(以下 、単に「ユニット」とも称する)40Cを備えている。このユニット40Cから の読取りメッセージを受信し、それをワイヤレスで転送するために、ユニット4 6Cのような中間メーター読取値送信機/ノードユニットが、ユニット40Cか ら離隔してユニット40Cの送信距離範囲内に設置されている。 メーター5C及び7Cを単一の遠隔部署でモニターすることができるように、 中間メーター読取値送信機/ノードユニット(以下、単に「中間ユニット」とも 称する)46Cから転送されてくるメーター読取値を受信するためのデータ収集 ステーション又はユニット(DCU)20Cが遠隔配置されている。使用者は、 メーター読取りメッセージを選択し、アレンジし、呈示するために端末装置12 Cを介してDCU20Cと対話することができる。別の遠隔部署からのDCU2 0Cのモニター及びボーリングを可能にするために遠隔ホストコンピュ ータ(HC)14Cが電話線16CによってDCU20Cに接続されている。 作動において、メーター読取値送信機/ノードユニット40Cは、定期的にメ ーター5C及び7Cに関するメーター読取りメッセージを送信する。ユニット4 6Cのような中間メーター読取値送信機/ノードユニットは、ユニット40Cか らワイヤレスで送られてくるメーター読取りメッセージを定期的に転送する。即 ち、中間ユニット46Cは、ユニット40Cから遠隔部署へメーター読取りメッ セージを中継する。転送されたメーター読取りメッセージは、遠隔部署でDCU 20Cによって受信され、かくして、メーター5C及び7Cは、遠隔部署からモ ニターされる。 図に示され、本明細書に述べられているように、システム10Cは、サブメー ターシ(子機メーター)ステムとして説明されているが、いろいろなメーター計 量のために利用することができる。例えば、システム10Cは、商業用ビル、住 宅、又は、ユティリティ資源の使用量を単一のサービス(配給)接続点でモニタ ーされるようになされたその他の建物構造体へのユティリティ資源の供給量をモ ニターするのに用いることができる。その場合、例えば、ユニット40Cを一軒 の住宅のサービス接続点に接続し、中間ユニット46Cを近隣の一軒の住宅のサ ービス接続点に接続することができる。他の住宅にも同様の中間ユニットを接続 することができる。ユニット4 0Cによって送信されたメーター読取りメッセージは、中間ユニット46Cによ って受信され、転送される。メーター読取りメッセージは、他の中間ユニット4 6Cによって次々に受信され転送され、最終的にDCU20Cに受信される。 MRT(メーター読取値送信機)150C及び160Cのような1基又は複数 基のMRTが、ノード70Cのような単一のノードと協同してメーター読取値送 信機(MRT)/ノード(NODE)ユニット40Cを構成する。(ノードは、 図1Cでは「NODE」として示されている。)ノード70Cは、MRT150 C及び160Cからの受信可能範囲内に配置されている。MRT150C及び1 60Cは、又、ノード60Cのような他のノードの受信可能範囲内に配置するこ ともでき、ユニット40Cとは独立して作動し、MRT150C及び160Cか ら定期的にメーター読取りメッセージをワイヤレスで送信する別のMRT/NO DEユニット(メーター読取値送信機/ノードユニット)(図示せず)を構成す ることができる。 システム10Cの構成を図1Cを参照して更に詳しく説明すると、システム1 0Cは、更に、1群のメーター読取値送信機(MRT)80C,90C,100 C,110C,120C,130C,140C,150C,160Cを含む。各 MRT80C,90C,100C,110C,120C,130C,140C, 150C,1 60Cは、少くとも1基のメーターに接続され、接続された各メーターに関して そのメーター(計量)データを表すメーター読取りメッセージを創出する。MR T150C及び160Cのような1基又は複数基のMRTが、ノード70Cのよ うな単一のノードと協同してメーター読取値送信機/ノードユニット40Cを構 成する。ノード70Cは、MRT150C及び160Cからの受信可能範囲内に 配置されている。MRT150C及び160Cは、又、ノード60Cのような他 のノードの受信可能範囲内に配置することもでき、ユニット40Cとは独立して 作動し、MRT150C及び160Cから定期的にメーター読取りメッセージを ワイヤレスで送信する別のMRT/N0DEユニット(図示せず)を構成するこ とができる。 各MRT80C,90C,100C,110C,120C,130C,140 C,150C,160Cは比較的低電力で作動されるので、システム10Cは、 更に、MRT80C,90C,100C,110C,120C,130C,14 0C,150C,160Cによって送信されたメーター読取りメッセージをDC U20Cへ中継するためのノード30C,42C,50C,60C,70Cを含 む1群の互いに離隔して配置されたノードを備えている。これらのMRTは、ノ ードと協同して、メーター読取値送信機/ノードユニット40C及び中間メータ ー読取値送信機/ノードユニット46Cのようなメー ター読取値送信機/ノードユニットを構成する。 ノード70Cから離隔しているが、それからの受信可能範囲内に位置するノー ド42Cを含むユニット46Cのような中間メーター読取値送信機/ノードユニ ットは、ユニット40Cのような遠隔ユニットからメーター読取りメッセージを 受信し、その受信したメーター読取りメッセージを転送する。 中間ユニット46Cのノード42Cは、ユニット40Cからメーター読取りメ ッセージを受信して転送することに加えて、ノード42Cの受信可能範囲内に位 置するMRT80C,90C,110C,120Cのような1基又は複数基のM RTと協同してそれらのMRTに関連するメーター読取りメッセージを送信する こともできる。ただし、ノード42Cは、どのMRTとも協同せず、ユニット4 0Cからメーター読取りメッセージを受信して転送するだけの機能を果たすもの としてもよい。このように、メーター5C,7Cを遠隔部署からモニターするこ とができるようにメーター読取りメッセージを受信して転送することができる。 メーター読取値送信機/ノードユニット40C及び中間メーター読取値送信機 /ノードユニットは、階層構造に配列され、ユニット46Cのような中間ユニッ トは、ユニット40Cのようなユニットより下の順位(階層)に配列される。更 に、どのユニットも、システム10C内に中間ユニットであれ、どんなユニット であれ、他の ユニットと同じ順位には配列されない。この階層構造は、メーター読取りメッセ ージが最下位のユニットに受信されるまで、メーター読取りメッセージを高順位 のユニットから順に低い順位のユニットを通して送信することを可能にする。次 いで、メーター読取りメッセージは、最下位のユニットからDCU20Cへモニ ターの目的で送信される。このようにして、MRT80C,90C,100C, 110C,120C,130C,140C,150C,160Cによって送信さ れたメーター読取りメッセージは、最終的に最下位のノードが該メーター読取り メッセージを受信するまでシステム10Cを通して順次に送信される。 後に詳述するように、システム10Cは、上述の階層配列を可能にするために 、初期化期間中に初期化されるが、この階層配列は、各ユニットを互いに注意深 く位置づけすることによって、あるいは、それに類する他の方法によって再現す ることができる。 システム10CのMRT80C,90C,100C,110C,120C,1 30C,140C,150C,160Cの構成を図1C及び2AC〜2BCを参 照して詳しく説明する。ただし、これらのMRTは全て実質的に同様のものであ るから、MRT150Cだけについて説明する。 MRT150Cは、各メーター5C,7Cによって計量されたユティリティ資 源の使用量を表すメーター(計 量)データ信号を受信するために導体6C,8Cのような導体によってメーター 5C,7Cを含む1組のメーターに接続されたモデルPIC16LC16Aのよ うなマイクロプロセッサ(MP)156Cを備えている。MP156Cは、メー ターデータ信号を用いて、各メーター5C,7Cによって計量された測定値を表 すメーター読取りメッセージ(MRT150Cのための識別(ID)情報を含む )を創出する。MP156Cには、メーター読取りメッセージを送信するための 、アンテナ154Cを有する送信機152Cが接続されている。 MRT150Cを駆動するための所要電気エネルギーを供給するためにMRT 150Cに電源(図示せず)が接続されている。この電源は、又、メーターデー タ信号を発生するための電気エネルギーをも供給する。この電源は、MRT15 0Cを任意の所望位置に配置することを可能にするように、1個又は複数個の電 池(セル)で構成することが好ましい。 システム10Cの初期化を容易にするために、テスト信号TESTを送るため のテスト回路180CがMRT150Cに接続されている。かくして、テストメ ッセージがMRT150Cによって創出され、送信機152cからアンテナ15 4cを介して送信される。後に詳述するように、このテストメッセージは、DC U20CがMRT150Cによって創出され、送信機152cからアンテナ15 4cを介して送信される。メーター読取りメ ッセージのDCU20Cへの送信を容易にするために関連するノード70Cによ って転送される。 MRT150Cの作動は、フローチャート200C(図2AC〜2BC)を参 照することによって明確に理解することができる。まず最初に、初期化操作を開 始するために、テスト回路180Cによって供給されるテスト信号のようなテス ト信号の検出が、判断ボックス(以下、単に「ボックス」とも称する)210C で行われる。テスト信号が検出されると、MRTによっては、ボックス212C においてテストメッセージを創出させる。ボックス212Cにおいて創出された テストメッセージは、ボックス214Cから送信される。 テストメッセージの送信は、判断ボックス216Cにおいて所定のテストメッ セージ期間が経過したという判定がなされるまで連続して反復される。所定のテ ストメッセージ期間が経過したという判定がなされたならば、テストメッセージ の送信は終了される。 テストメッセージの送信が終了すると、判断ボックス220Cにおいてメータ ー信号の検出の有無が判断される。メーター信号とは、メーターによって計量又 は測定されたユティリティ資源の使用量を表す信号のことである。 他方、判断ボックス210Cにおいてテスト信号が検出されなかったという判 定がなされると、判断ボックス220Cにおいてメーター信号の検出の有無が判 断され る。判断ボックス220Cにおいてメーター信号が検出されなかったことが判定 されると、MRT150Cは、再び判断ボックス210Cに戻り、テスト信号が 検出されたかどうかを判定する。 判断ボックス220Cにおいてメーター信号が検出されたことが判定されると 、そのメーター信号は判断ボックス222Cにおいて受信される。次いで、判断 ボックス224Cにおいて、そのメーター信号を発生したメーターのためのメー ターカウンターを増分させ(加算し)、判断ボックス226Cにおいて全体の累 積カウンターを増分させる。判断ボックス228Cにおいて、累積カウンターの 状態(ステータス)が所定の送信カウントと比較され、累積カウンターのカウン トが所定の送信カウンターに実質的に等しくなったかどうかが判定される。 累積カウンターのカウントが所定の送信カウントに達していない場合は、判断 ボックス220Cにおいて別のメーター信号が検出される。かくして、累積カウ ンターのカウントが所定の送信カウントに達すると、判断ボックス230Cにお いて、そのメーターのためのメーターカウンターのカウントが、そのメーター信 号を受信している特定のMRTの識別情報と組合わされ、その組合わされたメー ターカウンターのカウントと識別情報がメーター読取りメッセージとして確定さ れる。 このメーター読取りメッセージは、ボックス232Cにおいて送信される。こ のメーター読取りメッセージの 送信は、所定の送信期間が経過したことがボックス234Cにおいて確認される まで継続される。所定の送信期間が経過すると、メーター読取りメッセージの送 信がボックス236Cにおいて終了される。ボックス238Cにおいて累積カウ ンターがリセットされ、MRTの作動は、テスト信号又はメーター信号がボック ス210C又は220Cにおいて検出されるまで停止する。 MRT80C,90C,100C,110C,120C,130C,140C ,150C,160Cのためのソースコードリストを本明細書に付録1として添 付する。 次ぎに、図1C及び3AC〜3DCを参照してノード30C,42C,50C ,60C及び70Cの構成を詳しく説明する。各ノード30C,42C,50C ,60C及び70Cは、システム10の階層におけるノードの位置を表すノード 識別情報を有している。例えば、ノード30Cは、最下位ノードを表すノード識 別情報を有しており、ノード70Cは、最上位ノードを表すノード識別情報を有 している。ノード42C,50C及び60Cは、ノード30Cとノード70Cと の間で順に高い順位(階層)を表すノード識別情報を有している。 最下位ノード30Cを除いて、ノード42C,50C,60C及び70Cは、 全て同様のものであるから、以下にノード70Cについてのみ詳しく説明する。 ノード30Cは、他のノード42C,50C,60C及び70Cとは相当に異な るので別途に説明する。 ノード70Cは、MRTからメーター読取りメッセージ及びテスト信号を受信 するためのアンテナ79Cを有する受信機(R)78Cを含む。受信機78Cは 、後述するように、他のノードからメーター読取りメッセージ及びテスト信号を 受信することもできる。 受信機78Cに接続されたモデル80C31のようなマイクロプロセッサ(M P)74Cは、テストメッセージ及びメーター読取りメッセージを受信し、転送 するためにノード70Cの作動を制御する。MP74Cに接続されたアドレスマ ルチプレタサ(多重装置)(ADDR MUX)76C及びメモリー(MEM) 77Cは、ノード70Cをイネーブルにして上記受信したテストメッセージ及び メーター読取りメッセージを改変してそれに該ノード70Cのためのノード識別 情報を含めるとともに、ノード42Cのようなノードのためのノード識別情報を 包含させてノード42Cがノード70Cによって送信され、上記改変されたテス トメッセージ又はメーター読取りメッセージを受信するようにする。この改変さ れたメーター読取りメッセージを送信することができるようにするためにアンテ ナ74Cを有する送信機72CがMP74Cに接続されている。 MP74Cは、ADDR MUX76C及びメモリーMEM77Cと協同して 、ノード70Cをイネーブルにしてそれが受信しようとしているメーター読取り メッセージが上の順位のノードからのものであるか、下の順位 のノードからのものであるかを判定させる。受信側メーター読取りメッセージが 上の順位のノードからのものである場合は、ノード70Cは、その受信したメー ター読取りメッセージを転送するが、受信しようとしているメーター読取りメッ セージが下の順位のノードからのものである場合は、ノード70Cは、それを無 視し、転送しない。 ノード70Cには、それに電気エネルギーを供給するための電源(図示せず) が接続されている。ノード70Cはメーター5C,7Cの位置がどこであれそれ にに関係なしに配置することができるので、電源は、典型的な120ボルト電源 とすることが好ましい。従って、ノード70Cは、それを120ボルト電源に接 続するためのプラグ(図示せず)及びコードを備えたものとすべきである。ただ し、他の電源を用いることも可能である。 初期化期間中、ノード42C,50C,60C及び70Cは、MRTからテス トメッセージを受信するとともに、上の順位のものであれ、下の順位のものであ れ、他のノードからもテストメッセージを受信することができる。他のノードか ら受信するテストメッセージには、テストメッセージを送信した側のノードを識 別するために、受信側ノードをイネーブル化するためのノード識別情報を含める 。 ノード識別情報を受信した当該ノードは、その受信したノード識別情報を用い て、当該ノードが受信している テストメッセージを送信している側のノードのうちどのノードが最も下の順位の ノードであるかを判断する。この最下位のノードのためのノード識別情報は、当 該ノードによるメーター読取りメッセージの全ての送信のための宛先(転送先) ノードとして記憶される。 ノード30Cは、改変されたテストメッセージ又はメーター読取りメッセージ を送信機72Cのような送信機を転送しないという点を除いては、他のノード4 2C,50C,60C及び70Cに類似している。ノード30Cは、最下位のノ ードであり、それより上位のノードからのみメーター読取りメッセージを受信す るノードであるから、下位のノードへ転送することはできない。 従って、ノード30Cは、導体31CによってDCU20Cに直接接続されて いる。ノード30Cは、受信したメーター読取りメッセージを直接DCU20C に送信するためにマイクロプロセッサMP34Cに接続されたシリアル(直列) ポート(SP)32Cを備えている。 各ノードの作動は、図3AC〜3BCのフローチャート300Cに示されてい る。ノード30Cは、初期化を必要としない。従って、フローチャート300C 中のボックス310C〜330Cの初期化操作は、ノード30Cには適用されな いが、それ以外の残りの操作は、ノード30Cによるメーター読取りメッセージ の送信にも適用される。 ノード42C,50C,60C及び70Cの初期化は、 MRT又は他のノードによって送信されるテストメッセージを検出することから 開始される。ボックス310Cにおいてテストメッセージが検出されたかどうか が判定される。 テストメッセージが検出された場合、そのテストメッセージは、ボックス31 2Cにおいて受信される。テストメッセージは、判断ボックス314Cにおいて 、それが他のノードのためのノード識別情報を含んでいるかどうかを判定するた めに分析される。テストメッセージが他のノードのためのノード識別情報を含ん でいるということは、当該ノードが直接MRTからではなく他のノードからテス トメッセージを受信したことを示す。 テストメッセージが他のノードのためのノード識別情報を含んでいると判定さ れると、判断ボックス316Cにおいて、そのノード識別情報は、それが下位の ノードを表す識別情報であるかどうかを判別するために分析される。そのノード 識別情報が下位のノードを表すものである場合は、それがボックス318Cにお いて記憶される。次いで、テストメッセージは、ボックス320Cにおいて、当 該ノードのためのノード識別情報を含むように改変された後、その改変されたテ ストメッセージは、ボックス322Cにおいて送信される。 他方、ボックス314Cにおいてテストメッセージが他のノードのためのノー ド識別情報を含んでいないと判定されると、それは、そのテストメッセージがM RTか ら直接受信されたことを示す。従って、より下位のノードが検出されるまで初期 化操作を継続しなければならない。ボックス314Cにおいて他のノードのため のノード識別情報が検出されないと、そのテストメッセージは、ボックス320 Cにおいて改変される。 テストメッセージが、ボックス314Cにおいて、テストメッセージが他のノ ードのためのノード識別情報を含むと判定されても、そのノード識別情報がより 下位のノードを示すものでない場合は、そのノード識別情報はボックス318C において記憶されることなく、ボックス320Cにおいて当該ノードのためのノ ード識別情報を含むように改変され、その改変されたテストメッセージがボック ス322Cにおいて送信される。 改変されたテストメッセージの送信は、初期化期間が終了したことが判断ボッ クス324Cにおいて確認されるまで継続される。初期化期間が終了すると、判 断ボックス326Cにおいて上記記憶されていたノード識別情報がそれに対応す る最も下位のノードを特定するために分析される。 上記最下位のノード識別情報は、後に詳述するように、メーター読取りメッセ ージの送信を容易にするために、判断ボックス328Cにおいて宛先ノードのノ ード識別情報として記憶される。最下位のノード識別情報が判断ボックス328 Cにおいて宛先ノードのノード識別情報として記憶された後、メーター読取りメ ッセージの送信 がボックス330Cにおいて終了される。次いで、ボックス332Cにおいて当 該ノードは、メーター読取りメッセージが検出されたかどうかを判定する。判断 ボックス310Cにおいてメーター信号が検出されていなかった場合は、当該ノ ードは、判断ボックス332Cにおいてメーター読取りメッセージが検出された かどうかを判定する。 ノード42Cに関しては、それより下位のノードはノード30Cだけであるか ら、ノード42Cに関してはその宛先ノードのノード識別情報をテストメッセー ジを用いることなく最初に設定しておくことができる。 判断ボックス332Cにおいてメーター読取りメッセージが検出されると、そ のボックス334Cにおいて。あるいは、ボックス332Cにおいてメーター読 取りメッセージが検出されないときは、メーター読取りメッセージが検出された かどうかを判定するために作動がボックス310Cへ戻される。 ボックス334Cにおいてメーター読取りメッセージが受信された後、それが 受信側ノードのノード識別情報ノードと、送信側ノードのノード識別情報の両方 を包含しているかどうかを確認するためにボックス336Cにおいて判定が行わ れる。そのメーター読取りメッセージが受信側ノードのノード識別情報ノードと 、送信側ノードのノード識別情報の両方を包含していることが確認され、そのメ ッセージが別のノードから受信されたもので あることが示されると、ボックス342Cにおいて送信側ノードのノード識別情 報が当該ノードより上のノードのものを示すものであるかどうか判定される。 送信側ノードのノード識別情報が当該ノードより上のノードであること示すも のでない場合は、そのメーター読取りメッセージは、ボックス342Cに示され るように無視され、作動はボックス310Cへ戻される。しかしながら、送信側 ノードのノード識別情報が当該ノードより上のノードであることを示す場合は、 ボックス346Cにおいて、受信されたメーター読取りメッセージの受信側ノー ドのノード識別情報が当該ノードのノード識別情報と合致するかどうかが判定さ れる。それが合致すれば、そのメーター読取りメッセージが当該ノードによって 受信されるべきメッセージであったことを示す。 メーター読取りメッセージが当該ノードによって受信されるべきメッセージで あったことが確認されると、そのメーター読取りメッセージは、ボックス348 Cにおいて記憶される。次いで、ボックス350Cにおいて、送信側ノードがメ ーター読取りメッセージの送信を終了するように応答信号が送信される。次いで 、ボックス352Cにおいて受信側ノードのノード識別情報が先に記憶されてい た宛先ノードのノード識別情報と置換えられる。 他方、ボックス346Cにおいて、受信されたメーター読取りメッセージの受 信側ノードのノード識別情報が 当該ノードのノード識別情報と合致しないと判定されと、そのメーター読取りメ ッセージは、ボックス349Cにおいて記憶される。次いで、ボックス350C において応答信号を送信せずに、ボックス352Cにおいて受信側ノードのノー ド識別情報が宛先ノードのノード識別情報に置換えられる。 ボックス352Cにおいて受信側ノードのノード識別情報が宛先ノードのノー ド識別情報に置換えられたならば、ボックス354Cにおいて、受信されたメー ター読取りメッセージの送信側ノードのノード識別情報が当該ノードのノード識 別情報と置換えられる。かくして、メーター読取りメッセージが改変され、新し い「へ」情報(送り先を知らせる情報)及び「から」情報(送り元を知らせる情 報)を付与される。即ち、改変されたメーター読取りメッセージを当該ノードか ら受け取るべきノードが、初期化期間中に設定された宛先ノードとしてこの時点 で識別される。又、当該ノードから転送されるメーター読取りメッセージが当該 ノードからきたものであるとして識別されるように該メーター読取りメッセージ に当該ノードのノード識別情報が加入されている。 他方、ボックス336Cにおいて受信されたメーター読取りメッセージが受信 側ノードのノード識別情報も、送信側ノードのノード識別情報も含んでいないと 判定されると、それは、そのメーター読取りメッセージがMRTから直接受信さ れたことを示す。従って、そのメータ ー読取りメッセージに、適正な送信側ノードのノード識別情報と受信側ノードの ノード識別情報を加えなければならない。従って、上記記憶されていた宛先ノー ドのノード識別情報が、ボックス338Cにおいてメーター読取りメッセージに 加えられ、受信側ノードのノード識別情報として定義される。更に、ボックス3 40Cにおいて、当該ノードのノード識別情報もメーター読取りメッセージに加 えられ、送信側ノードのノード識別情報及び受信側ノードのノード識別情報を完 成する。 次いで、ボックス354C又はボックス340Cから受信された改変メーター 読取りメッセージがボックス356Cにおいて転送される。この改変されたメー ター読取りメッセージの送信は、ボックス358Cにおいて受信側ノード又は宛 先ノードからの応答信号が受信されるまで継続される。宛先ノードからの応答信 号が検出されると、ボックス360Cにおいて改変メーター読取りメッセージの 送信が終了され、当該ノードの作動は、新しいテストメッセージ又は新しいメー ター読取りメッセージが検出されるまで停止する。 ノード30C,42C,50C,60C及び70Cの作動のためのソースコー ドリストを本明細書に付録2として添付する。 次ぎに、図1Cを参照してDCU 20Cの構成を詳しく説明すると、DCU 20Cは、DCU 20Cをシリアルポート(SP)32Cを介してノード3 0Cに 連通させるための入力/出力(I/O)デバイス26Cと、DCU 20Cは、 メーター5C,7C等の全てのメーターを遠隔モニターすることができるように DCU 20Cの作動を制御するための中央処理ユニット(CPU)24Cを含 み、それらのメーターのモニターを容易にするために入力/出力(I/O)デバ イス26C及びCPU24Cにメモリーデバイス28Cが接続されている。 CPU24Cに対するユーザーの対話は、端末装置12Cを介して行われる。 CPU24Cに接続されたモデム22Cは、DCU 20Cによって取得された モニター情報への電話線16Cを通してのアクセスを可能にする。 DCU 20Cは、DOS系コンピュータであることが好ましく、メーター計 量されたユティリティ資源の使用量の、適正な計算方法を用いた算出を可能にす る。 受信されたメーター読取りメッセージをモニターする場合のDCU 20Cの 作動のためのソースコードリストを本明細書に付録3として添付する。又、DC U 20Cと対話するための基本ユティリティプログラムのためのソースコード リストを本明細書に付録4として添付する。 以上、本発明を実施形態に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実 施形態の構造及び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸 脱する ことなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更及び改変を加える ことができることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 341 H04Q 9/00 371Z 371 G08C 17/00 Z (31)優先権主張番号 08/751,334 (32)優先日 平成8年11月18日(1996.11.18) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 08/746,910 (32)優先日 平成8年11月19日(1996.11.19) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 マッグレガー,ジョン イー.,サード アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92024,エンシニータス,リャンチョウ サンタ フェ ロード 212 (72)発明者 バイアー,ロバート ダブリュ. アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90807,ロング ビーチ,チェスナット アヴェニュー 4145 (72)発明者 バイアー,ロバート ダブリュ. アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92626,コスタ メイサ,トレントン ウ エイ 971 (72)発明者 ルーカス,ジェラルド アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92630,エル トウロウ,ローリングウッ ド ロード 24711

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各々個別の制御弁を備えた複数のサービスアウトレットを有する建物構 造体にメーターを設置する方法であって、 1群のメーターを用意し、 前記各弁から所定の距離内に単一のメーターを設置し、 前記各メーターからのメーター読取値を遠隔配置のユニットへ定期的に送信す るための送信手段を該各メーターに電気的に接続することから成るメーター設置 方法。 2.前記各メーターをそれぞれ対応する前記各弁の上流に設置し、前記所定 の距離を該各弁から上流へ最大1ft(30.3cm)とすることを特徴とする 請求の範囲第1項に記載のメーター設置方法。 3.前記各メーターをそれぞれ対応する前記各弁に隣接して設置することを 特徴とする請求の範囲第2項に記載のメーター設置方法。 4.前記各メーターをそれぞれ対応する前記各弁の下流に設置し、前記所定 の距離を該各弁と前記対応するアウトレットとの間の流路の長さに等しくするこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載のメーター設置方法。 5.前記各メーターをそれぞれ対応する前記各弁に隣接して設置することを 特徴とする請求の範囲第4項に記載のメーター設置方法。 6.前記各メーターを個別にそれぞれ対応する前記各アウトレットのところ に設置することを特徴とする請 求の範囲第4項に記載のメーター設置方法。 7.前記各メーターを個別にそれぞれ対応する前記各弁と該弁によって制御 される前記各アウトレットとの間に設置することを特徴とする請求の範囲第4項 に記載のメーター設置方法。 8.各々個別の弁を備えた複数のサービスアウトレットを有する建物構造体 にメーターを設置するための装置であって、 1群のメーターと、 前記各弁から所定の距離内に単一のメーターを設置するための手段と、 ワイヤレス送信手段と、 前記各メーターからのメーター読取値データを前記ワイヤレス送信手段を介し て受信するための遠隔配置の受信装置と、 前記各メーターからのメーター読取値データを前記遠隔配置の受信装置へ定期 的に送信するために前記送信手段を該各メーターに電気的に接続する手目の接続 手段と、から成るメーター設置装置。 9.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各弁の上流に設置され、前記 所定の距離は、該各弁から上流へ最大1ft(30.3cm)であることを特徴 とする請求の範囲第8項に記載のメーター設置装置。 10.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各弁に隣接して設置されてい ることを特徴とする請求の範囲 第9項に記載のメーター設置装置。 11.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各弁の下流に設置され、前記 所定の距離は、該各弁と前記対応するアウトレットとの間の流路の長さに等しい ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載のメーター設置装置。 12.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各弁に隣接して設置されてい ることを特徴とする請求の範囲第11項に記載のメーター設置装置。 13.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各アウトレットのところに設 置されていることを特徴とする請求の範囲第11項に記載のメーター設置装置。 14.前記各メーターは、個別にそれぞれ対応する前記各弁と該弁によって制 御される前記各アウトレットとの間に設置されていることを特徴とする請求の範 囲第13項に記載のメーター設置装置。 15.前記1群のメーターのうちの第1のメーターは、該建物構造体内の複数 の戸ユニットのための共通の供給ラインに設けられた弁の上流に設置されており 、該供給ラインに該第1のメーターの上流に第2のメーターが設置されており、 第1のメーターを流れる流体の量を測定するために第1のメーターと第2のメー ターの2つのメーターのメーター読取値の差を算定するための算定手段が設けら れていることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のメーター設置装置。 16.壁の裏側空間内に配設されたユティリティ分配 網であって、ユティリティ分配網に取付け管を連結するために該壁に形成された 導管挿通穴を貫通して延長した導管を有するユティリティ分配網に、メーター組 立体と送信装置を含む流量メーターを設置する方法において、 前記メーター組立体を前記壁の裏側空間の外部に該壁の前に配置して前記導管 に流体連通状態に連結し、 前記送信装置を前記メーター組立体から離隔した位置で前記空間内に設置し、 該送信装置を該メーター組立体に電気的に接続し、 前記取付け管を該メーター組立体に流体連通状態に連結して該メーター組立体 と前記導管挿通穴を該取付け管によって目隠しすることから成るメーター設置方 法。 17.前記ユティリティ分配網は、該ユティリティ分配網に別の取付け管を連 結するために前記壁に形成された別の導管挿通穴を貫通して延長した別の導管を 含むものであり、 別のメーター組立体を前記送信装置から離隔した位置で前記壁の裏側空間の外 部に該壁の前に配置して前記別の導管に流体連通状態に連結し、 該送信装置を該別のメーター組立体に電気的に接続し、 前記別の取付け管を該別のメーター組立体に流体連通状態に連結して該別のメ ーター組立体と該別の導管挿通穴を該別の取付け管によって目隠しすることを特 徴とする請求の範囲第16項に記載のメーター設置方法。 18.壁に形成された導管挿通穴を貫通して延長した 供給導管を有するユティリティ資源分配網に設置するための流量メーター装置で あって、 ユティリティ資源の分配を制御するための中空内部を画定するハウジングを有 する取付け手段と、 該取付け手段に供給されるユティリティ資源の量を測定するために該取付け手 段に流体密状態に連結されたメーター手段とから成り、 前記ハウジングは、前記取付け手段の前記供給導管への連結を容易にするため に前記中空内部に配設された内部カプラーを有しており、前記メーター手段は、 前記取付け手段が前記ユティリティ資源分配網に設置されたとき該取付け手段に よって目隠しされるように前記中空内部内に収納されるようになされていてるこ とを特徴とする流量メーター装置。 19.前記メーター手段は、一方向に供給される前記ユティリティ資源が一方 向に流れるときにのみ該供給される該ユティリティ資源の量を表すデータを送信 し、ユティリティ資源が他方向に流れるときは該供給される該ユティリティ資源 の量を表すデータを送信しないように構成されていることを特徴とする請求の範 囲第18項に記載の流量メーター装置。 20.壁に形成された導管挿通穴を貫通して延長した供給導管を有するユティ リティ資源分配網に設置するための流量メーター装置を製造する方法であって、 ユティリティ資源の分配を制御するための中空内部を 画定するハウジングを有し、該ハウジングの中空内部に配設された内部カプラー を有する取付け手段を準備し、 該取付け手段に供給されるユティリティ資源の量を測定するためのメーター手 段を前記内部カプラーを介して前記ハウジングに流体密状態に連結し、 前記取付け手段が前記ユティリティ資源分配網に設置されたとき前記ハウジン グが前記メーター手段を目隠しすることができるように該メーター手段を前記中 空内部内に収納することから成る流量メーター装置製造方法。 21.管壁に開口を有する導管内を流れる物質の量を測定するための流量メー ター装置であって、 前記導管内を通る物質の動きを検出して該導管内を流れた物質の量を表す信号 を発生するために、前記開口を通して該導管内の物質の流路に部分的に侵入する ような態様に該導管に取り付けられるようになされたセンサー手段と、 前記信号に応答して、前記センサー手段を通過した流れた物質の累積量を表す 信号を発生するためのカウンター手段と、 前記累積量信号に応答して、累積量データをワイヤレスで送信するための電気 的ワイヤレス送信手段と、 前記データを遠隔部署で受信するために前記ワイヤレス送信手段から離隔した 遠隔部署に配置された受信手段とから成り、 前記信号発生手段は、多数の電気パルスを発生するた めの磁気付勢スイッチを含み、 前記測定手段は、ハブと、該ハブから放射状に延長した複数の羽根を有する回 転自在の羽根車を含み、該羽根の少くとも1枚は、該羽根車がそれに接触して流 れる前記物質によって回転されたとき、磁気付勢スイッチと協同して前記電気信 号を構成する一連の電気パルスを発生する磁石を備えており、 前記羽根車を前記開口を通して前記物質に接触するように突出させるための支 持手段を含むハウジング手段が設けられており、前記ハブは、前記羽根を該開口 を通して前記導管内へ突出させることができるように該開口に近接して配置され ていることを特徴とする流量メーター装置。 22.管壁に開口を有する導管内を流れる物質の量を測定する方法であって、 センサー手段を前記開口を通して該導管内の物質の流路に部分的に侵入するよ うな態様に位置づけし、 ハブと該ハブから放射状に延長した複数の羽根を有する回転自在の羽根車を設 け、該羽根の少くとも1枚に磁石を設け、 前記ハブを前記開口に近接したところに配置して前記羽根車を前記開口を通し て前記導管内へ突出させ、それによって前記導管内を通る物質の動きを検出し、 それに応答して前記磁石を磁気付勢スイッチと協同させて複数の電気パルスを創 生することによって該導管内を流れた 物質の量を表す信号を発生させ、 前記導管内を流れた物質の累積量を表す信号を発生させ、 前記累積量データをワイヤレスで送信し、 該データを遠隔部署で受信することから成る測定方法。 23.1群のメーターからのメーター読取りデータを送信するためのメーター 読取りデータ送信装置であって、 前記1群のメーターの各々に個々に接続されており、ワイヤレスメーター読取 りメッセージを定期的に送信するための1組のメーター読取値送信機/ノード手 段と、 前記各メーター読取りメッセージを受信して転送するための別の1組のメータ ー読取値送信機/ノード手段と、 前記転送された各メーター読取りメッセージを受信し、前記各メーターを遠隔 モニターするための遠隔配置のデータ収集ステーションと、 から成るメーター読取りデータ送信装置。 24.前記メーター読取値送信機/ノード手段は、メーター読取りメッセージ を送信するために各メーターに接続された複数のメーター読取値送信機ユニット を含み、該各ユニットは、メーター読取値を集計するためのカウンター手段と、 該カウンター手段に応答して、該集計されたメーター読取値をメーター読取りメ ッセージとして送信するための送信機を含むことを特徴とする請求の範囲第23 項に記載のメーター読取りデータ送信装置。 25.前記メーター読取値送信機/ノード手段は、更 に、前記メーター読取りメッセージを受信するための受信機を収容送信するため のノードユニットと、該メーター読取りメッセージを受信し、それに応答して該 メーター読取りメッセージを転送して前記データ収集ステーションに向けて中継 するための送信機を含むことを特徴とする請求の範囲第24項に記載のメーター 読取りデータ送信装置。 26.前記各ノードユニットは、受信側ノードユニットがメーター読取りメッ セージをそれが受信すべきメッセージであることを識別することができるように 該メーター読取りメッセージに受信側ノード識別信号を付加するための、かつ、 受信側ノードユニットが送信側ノードの識別をすることができるように該メータ ー読取りメッセージに当該受信側ノードユニット自体の受信側ノード識別信号を 付加するためのマイクロプロセッサユニットを含むことを特徴とする請求の範囲 第25項に記載のメーター読取りデータ送信装置。 27.前記マイクロプロセッサユニットは、前記メーター読取値送信機ユニッ トから受信されたメッセージと共に、より上の順位のノード識別番号を有する受 信メッセージのみを該マイクロプロセッサユニットの送信機を介して転送させる ことを特徴とする請求の範囲第26項に記載のメーター読取りデータ送信装置。 28.1群のメーターからのメーター読取りデータを送信する送信方法であっ て、 前記1群のメーターの各々に個々に接続された1組のメーター読取値送信機/ ノード手段を用いてワイヤレスメーター読取りメッセージを定期的に送信し、 別の1組のメーター読取値送信機/ノード手段を用いて前記各メーター読取り メッセージをワイヤレスで受信して転送し、 遠隔配置のデータ収集ステーションを用いて前記転送された各メーター読取り メッセージを受信し、前記各メーターを遠隔モニターすることから成るメーター 読取りデータ送信方法。 29.受信側ノード手段がメーター読取りメッセージをそれが受信すべきメッ セージであることを識別することができるように前記各メーター読取りメッセー ジに受信側ノード手段識別信号を付加し、受信側ノード手段が送信側ノードの識 別をすることができるように該メーター読取りメッセージに当該受信側ノードユ ニット自体の受信側ノード識別信号を付加することを特徴とする請求の範囲第2 8項に記載のメーター読取りデータ送信方法。 30.より上の順位のノード識別番号を有する受信メッセージのみを転送する 操作を含むことを特徴とする請求の範囲第29項に記載のメーター読取りデータ 送信方法。 31.各々個別の制御弁(50,150,250,450,550,650) を備えた複数のサービスアウトレット(25)を有する建物構造体にメーターを 設置す る方法において、1群のメーター(60,160,260,370,460,5 60,670,680)を用いることを含むメーター設置方法であって、 前記各弁(50,150,250,450,550,650)から所定の距離 内に単一のメーター(60,160,260,370,460,560,670 ,680)を設置し、 前記各メーターからのメーター読取値を遠隔配置のユニット(90,690) へ定期的に送信するための送信手段(76,674,684)を該各メーター( 60,160,260,370,460,560,670,680)に電気的に 接続することを特徴とするメーター設置方法。 32.前記各メーターをそれぞれ対応する前記各弁の上流に設置し、前記所定 の距離を該各弁から上流へ最大1ft(30.3cm)とすることを特徴とする 請求の範囲第31項に記載のメーター設置方法。 33.前記各メーターをそれぞれ対応する前記各弁に隣接して設置することを 特徴とする請求の範囲第32項に記載のメーター設置方法。 34.前記各メーターをそれぞれ対応する前記各弁の下流に設置し、前記所定 の距離を該各弁と前記対応するアウトレットとの間の流路の長さに等しくするこ とを特徴とする請求の範囲第31項に記載のメーター設置方法。 35.前記各メーターをそれぞれ対応する前記各弁に 隣接して設置することを特徴とする請求の範囲第34項に記載のメーター設置方 法。 36.前記各メーターを個別にそれぞれ対応する前記各アウトレットのところ に設置することを特徴とする請求の範囲第34項に記載のメーター設置方法。 37.前記各メーターを個別にそれぞれ対応する前記各弁と該弁によって制御 される前記各アウトレットとの間に設置することを特徴とする請求の範囲第34 項に記載のメーター設置方法。 38.各々個別の弁を備えた複数のサービスアウトレットを有する建物構造体 にメーターを設置するための装置において、1群のメーターと、前記各弁から所 定の距離内に単一のメーターを設置するための手段と、ワイヤレス送信手段を含 むメーター設置装置であって、 前記各メーターからのメーター読取値データを前記ワイヤレス送信手段を介し て受信するための遠隔配置の受信装置と、 前記各メーターからのメーター読取値を前記遠隔配置の受信装置へ定期的に送 信するために前記送信手段を該各メーターに電気的に接続するための接続手段を 含むことを特徴とするメーター設置装置。 39.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各弁の上流に設置され、前記 所定の距離は、該各弁から上流へ最大1ft(30.3cm)であることを特徴 とする請求の範囲第38項に記載のメーター設置装置。 40.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各弁に隣接して設置されてい ることを特徴とする請求の範囲第39項に記載のメーター設置装置。 41.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各弁の下流に設置され、前記 所定の距離は、該各弁と前記対応するアウトレットとの間の流路の長さに等しい ことを特徴とする請求の範囲第38項に記載のメーター設置装置。 42.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各弁に隣接して設置されてい ることを特徴とする請求の範囲第41項に記載のメーター設置装置。 43.前記各メーターは、それぞれ対応する前記各アウトレットのところに設 置されていることを特徴とする請求の範囲第41項に記載のメーター設置装置。 44.前記各メーターは、個別にそれぞれ対応する前記各弁と該弁によって制 御される前記各アウトレットとの間に設置されていることを特徴とする請求の範 囲第41項に記載のメーター設置装置。 45.前記1群のメーターのうちの第1のメーターは、該建物構造体内の複数 の戸ユニットのための共通の供給ラインに設けられた弁の上流に設置されており 、該供給ラインに該第1のメーターの上流に第2のメーターが設置されており、 第1のメーターを流れる流体の量を測定するために第1のメーターと第2のメー ターの2つのメーターのメーター読取値の差を算定するための算定手段 が設けられていることを特徴とする請求の範囲第38項に記載のメーター設置装 置。 46.壁(18A)の裏側空間(14A)内に配設されたユティリティ分配網 (20A)であって、ユティリティ分配網(20A)に取付け管(54A)を連 結するために該壁(18A)に形成された導管挿通穴(25A)を貫通して延長 した導管(24A)を有するユティリティ分配網(20A)に、メーター組立体 (50A)と送信装置(104A)を含む流量メーター(10A)を設置する方 法において、該メーター組立体(50A)を該壁壁(18A)の裏側空間(14 A)の外部に該壁の前に配置して該導管(24A)に流体連通状態に連結するこ とを含むメーター設置方法であって、 前記送信装置(104A)を前記メーター組立体(50A)から離隔した位置 で前記空間(14A)内に設置し、 該送信装置(104A)を該メーター組立体(50A)に電気的に接続し、 前記取付け管(54A)を該メーター組立体(50A)に流体連通状態に連結 して該メーター組立体(50A)と前記導管挿通穴(25A)を該取付け管(5 4A)によって目隠しすることから成るメーター設置方法。 47.壁(18A)に形成された導管挿通穴(25A)を貫通して延長した供 給導管(24A)を有するユティリティ資源分配網(20A)に設置するための 流量 メーター装置(10A)であって、ユティリティ資源の分配を制御するための中 空内部を画定するハウジング(55A)を有する取付け手段(54A)と、該取 付け手段(54A)の該供給導管(24A)への連結を容易にするために該ハウ ジングの該中空内部に配設された内部カプラー(56A)を含む流量メーター装 置(10A)において、 前記取付け手段(54A)に供給されるユティリティ資源の量を測定するため に該取付け手段(54A)に流体密状態に連結されたメーター手段(50A)を 含み、該メーター手段(50A)は、前記取付け手段(54A)が前記ユティリ ティ資源分配網(20A)に設置されたとき該取付け手段(54A)によって目 隠しされるように前記中空内部内に収納されるようになされていてることを特徴 とする流量メーター装置。 48.壁(18A)に形成された導管挿通穴(25A)を貫通して延長した供 給導管(24A)を有するユティリティ資源分配網(20A)に設置するための 流量メーター装置を製造する方法において、ユティリティ資源の分配を制御する ための中空内部を画定するハウジング(55A)を有し、該ハウジングの中空内 部に配設された内部カプラー(56A)を有する取付け手段(54A)を用いる ことを含む流量メーター装置製造方法であって、 前記取付け手段(54A)に供給されるユティリティ 資源の量を測定するためのメーター手段(50A)を前記内部カプラー(56A )を介して前記ハウジング(55A)に流体密状態に連結し、 前記取付け手段(54A)が前記ユティリティ資源分配網(20A)に設置さ れたとき前記ハウジング(55A)が前記メーター手段(50A)を目隠しする ことができるように該メーター手段(50A)を前記中空内部内に収納すること から成る流量メーター装置設置方法。 49.管壁に開口(14B)を有する導管(12B)内を流れる物質の量を測 定するための流量メーター装置において、該導管(12B)内を通る物質の動き を検出して該導管内を流れた物質の量を表す信号を発生するために、該開口(1 4B)を通して該導管(12B)内の物質の流路に部分的に侵入するような態様 に該導管に取り付けられるようになされたセンサー手段(20B)と、前記信号 に応答して、該センサー手段を通過した物質の累積量を表す信号を発生するため のカウンター手段(120B)を含み、前記センサー手段(20B)は、多数の 電気パルスを発生するための磁気付勢スイッチ(97B)と、ハブ(104B) と該ハブから放射状に延長した複数の羽根(105B)を有する回転自在の羽根 車(103B)を含み、該羽根の少くとも1枚には、該羽根車がそれに接触して 流れる前記物質によって回転されたとき、磁気付勢スイッチ(97B)と協同し て前記電気信号を構成する一連の電気パルスを発生する磁石(1 09B)が設けられている流量メーター装置であって、 前記累積量信号に応答して、累積量データを送信するための電気的送信手段( 122B)と、 前記データを遠隔部署で受信するために前記電気的送信手段(122B)から 離隔した遠隔部署に配置された受信手段(26B)と、 前記羽根車(103B)を前記開口(14B)を通して前記物質に接触するよ うに突出させるための支持手段(99B,101B)を含むハウジング手段(9 1B)が設けられており、 前記ハブ(104B)は、前記羽根(105B)を該開口(14B)を通して 前記導管(12B)内へ突出させることができるように該開口に近接して配置さ れていることを特徴とする流量メーター装置。 50.管壁に開口(14B)を有する導管(12B)内を流れる物質の量を測 定する方法において、該導管(12B)内を通る物質の動きを検出し、それに応 答して該導管内を流れた物質の量を表す信号を発生させ、該導管内を流れた物質 の累積量を表す信号を発生させ、該量信号を発生させる操作は、ハブ(104B )と該ハブから放射状に篭長した複数の羽根(105B)を有する回転自在の羽 根車(103B)を備えたセンサー手段(20B)を使用し、該羽根(105B )の少くとも1枚に磁石(109B)を設け、該磁石と磁気付勢スイッチ(97 B)とを協同させて一連の電気パルスを創生す る操作から成る測定方法であって、 前記センサー手段(20B)を前記導管(12B)内の物質の流路に部分的に 侵入するような態様に位置づけし、 累積量データを送信し、 該累積量データを遠隔部署で受信することを特徴とする測定方法。 51.1群のメーター(5C,7C)からのメーター読取りデータを送信する ためのメーター読取りデータ送信装置において、該1群のメーター(5C,7C )の各々に個々に接続されており、メーター読取りメッセージを定期的に送信す るための1組のメーター読取値送信機/ノード手段(80C,90C,100C ,110C,120C,130C,140C,150C,160C)を含むメー ター読取りデータ送信装置であって、 前記各メーター読取りメッセージを受信して転送するための別の1組のメータ ー読取値送信機/ノード手段(30C,40C,42C,50C,60C)と、 前記転送された各メーター読取りメッセージを受信し、前記各メーター(5C ,7C)を遠隔モニターするための遠隔配置のデータ収集ステーション(20C )を含むことを特徴とするメーター読取りデータ送信装置。 52.1群のメーター(5C,7C)からのメーター読取りデータを送信する 送信方法において、該1群のメーター(5C,7C)の各々に個々に接続された 1組の メーター読取値送信機/ノード手段(80C,90C,100C,110C,1 20C,130C,140C,150C,160C)を用いることを含む送信方 法であって、 別の1組のメーター読取値送信機/ノード手段(30C,40C,42C,5 0C,60C)を用いて前記各メーター読取りメッセージをワイヤレスで受信し て転送し、 遠隔配置のデータ収集ステーション(20C)を用いて前記転送された各メー ター読取りメッセージを受信し、前記各メーター(5C,7C)を遠隔モニター することから成るメーター読取りデータ送信方法。 53.本明細書に記載され図面に示された流量メーター装置。 54.本明細書に記載され図面に示された流量メーター装置設置方法。
JP51994397A 1995-11-20 1996-11-20 建物構造体にメーターを設置するための方法及び装置 Ceased JP2002515969A (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56016195A 1995-11-20 1995-11-20
US08/560,161 1995-11-20
US08/633,537 US5764158A (en) 1995-11-20 1996-04-17 Meter reading data transmissiion system and method of using same
US08/633,537 1996-04-17
US08/751,334 US5892158A (en) 1995-11-20 1996-11-18 Method for installing a flow meter system and flow meter apparatus therefor
US08/751,334 1996-11-18
US08/746,910 US5986573A (en) 1995-11-20 1996-11-19 Method and apparatus for metering building structures
US08/746,910 1996-11-19
PCT/US1996/018815 WO1997019318A2 (en) 1995-11-20 1996-11-20 Metering method and apparatus for building structures

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002515969A true JP2002515969A (ja) 2002-05-28
JP2002515969A5 JP2002515969A5 (ja) 2004-10-28

Family

ID=27504813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51994397A Ceased JP2002515969A (ja) 1995-11-20 1996-11-20 建物構造体にメーターを設置するための方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5986573A (ja)
EP (1) EP0886764A4 (ja)
JP (1) JP2002515969A (ja)
AU (1) AU1024197A (ja)
WO (1) WO1997019318A2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006342982A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008185594A (ja) * 2008-04-09 2008-08-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008197117A (ja) * 2008-04-09 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008196845A (ja) * 2008-04-09 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008215809A (ja) * 2008-04-09 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008232614A (ja) * 2008-04-09 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3520440B2 (ja) * 1998-03-12 2004-04-19 作治 藏田 地中埋設物及び構造物内の配管路全体を総合危機予知警報センサとして使用する方法及び総合危機予知防災監視システム
US6085586A (en) * 1998-09-24 2000-07-11 Hypro Corporation Flow meter system with remote displays for each discharge
US20020082748A1 (en) * 2000-06-15 2002-06-27 Internet Energy Systems, Inc. Utility monitoring and control systems
US7385524B1 (en) 2001-09-21 2008-06-10 James Robert Orlosky Automated meter reading, billing and payment processing system
US7444401B1 (en) 2002-11-18 2008-10-28 Arkion Systems Llc Method and apparatus for inexpensively monitoring and controlling remotely distributed appliances
US20060004587A1 (en) * 2004-07-01 2006-01-05 Willbanks C G Jr System for distribution of hot and cold water and metering of same
US7360413B2 (en) * 2004-12-29 2008-04-22 Water Cents, Llc Wireless water flow monitoring and leak detection system, and method
WO2006110600A2 (en) * 2005-04-08 2006-10-19 H20Flo, Llc Apparatus system and method for monitoring, recording and billing individual fixture and unit water usage in a multi-unit structure
US20080290986A1 (en) * 2007-05-21 2008-11-27 Badger Meter, Inc. Method and system for mobile wireless shut-off of utility service
DE102008064455A1 (de) * 2007-12-20 2009-06-25 Robert Buck Überwachungsvorrichtung zur Überwachung eines fließfähigen Mediums
CA2997878A1 (en) 2008-10-27 2010-05-06 Mueller International, Llc Infrastructure monitoring system and method
US8149134B2 (en) * 2009-02-12 2012-04-03 Warn Walter E System for providing utility monitoring
US8823509B2 (en) 2009-05-22 2014-09-02 Mueller International, Llc Infrastructure monitoring devices, systems, and methods
WO2011159403A1 (en) 2010-06-16 2011-12-22 Mueller International, Llc Infrastructure monitoring devices, systems, and methods
US8428891B2 (en) 2010-11-10 2013-04-23 Hp Ventures A/S Systems and methods for apportioning usage of a utility in a multi-unit building
US20120296580A1 (en) * 2011-05-16 2012-11-22 Dov Barkay Method and system for identifying leaks in liquid pipe construction
US8833390B2 (en) 2011-05-31 2014-09-16 Mueller International, Llc Valve meter assembly and method
US8740177B2 (en) 2011-07-05 2014-06-03 Rain Bird Corporation Eccentric diaphragm valve
US8660134B2 (en) 2011-10-27 2014-02-25 Mueller International, Llc Systems and methods for time-based hailing of radio frequency devices
US8855569B2 (en) 2011-10-27 2014-10-07 Mueller International, Llc Systems and methods for dynamic squelching in radio frequency devices
US8839815B2 (en) 2011-12-15 2014-09-23 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic cycle counter
US8905063B2 (en) 2011-12-15 2014-12-09 Honeywell International Inc. Gas valve with fuel rate monitor
US9074770B2 (en) 2011-12-15 2015-07-07 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic valve proving system
US9846440B2 (en) 2011-12-15 2017-12-19 Honeywell International Inc. Valve controller configured to estimate fuel comsumption
US9835265B2 (en) 2011-12-15 2017-12-05 Honeywell International Inc. Valve with actuator diagnostics
US8947242B2 (en) 2011-12-15 2015-02-03 Honeywell International Inc. Gas valve with valve leakage test
US9557059B2 (en) 2011-12-15 2017-01-31 Honeywell International Inc Gas valve with communication link
US9995486B2 (en) 2011-12-15 2018-06-12 Honeywell International Inc. Gas valve with high/low gas pressure detection
US9851103B2 (en) 2011-12-15 2017-12-26 Honeywell International Inc. Gas valve with overpressure diagnostics
US8899264B2 (en) 2011-12-15 2014-12-02 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic proof of closure system
US10422531B2 (en) 2012-09-15 2019-09-24 Honeywell International Inc. System and approach for controlling a combustion chamber
US9234661B2 (en) 2012-09-15 2016-01-12 Honeywell International Inc. Burner control system
EP2868970B1 (en) 2013-10-29 2020-04-22 Honeywell Technologies Sarl Regulating device
US10024439B2 (en) 2013-12-16 2018-07-17 Honeywell International Inc. Valve over-travel mechanism
US9494249B2 (en) 2014-05-09 2016-11-15 Mueller International, Llc Mechanical stop for actuator and orifice
US9565620B2 (en) 2014-09-02 2017-02-07 Mueller International, Llc Dynamic routing in a mesh network
US9841122B2 (en) 2014-09-09 2017-12-12 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic valve proving system
US9645584B2 (en) 2014-09-17 2017-05-09 Honeywell International Inc. Gas valve with electronic health monitoring
US10503181B2 (en) 2016-01-13 2019-12-10 Honeywell International Inc. Pressure regulator
DE102016101162A1 (de) * 2016-01-22 2017-07-27 Horn Gmbh & Co. Kg Durchflussmesser
MX2018014195A (es) * 2016-05-24 2019-06-24 Ketos Inc Monitor de uso de agua de auto-carga, sistemas y metodos.
US10634538B2 (en) 2016-07-13 2020-04-28 Rain Bird Corporation Flow sensor
CN113720406A (zh) * 2016-07-18 2021-11-30 沃恩房地产投资有限责任公司 水计量系统
US11821770B2 (en) * 2016-07-18 2023-11-21 Vaughn Realty Ventures LLC Water metering system
US10564062B2 (en) 2016-10-19 2020-02-18 Honeywell International Inc. Human-machine interface for gas valve
US10473494B2 (en) 2017-10-24 2019-11-12 Rain Bird Corporation Flow sensor
US11073281B2 (en) 2017-12-29 2021-07-27 Honeywell International Inc. Closed-loop programming and control of a combustion appliance
US10697815B2 (en) 2018-06-09 2020-06-30 Honeywell International Inc. System and methods for mitigating condensation in a sensor module
US11662242B2 (en) 2018-12-31 2023-05-30 Rain Bird Corporation Flow sensor gauge
EP3922960A1 (en) * 2020-06-12 2021-12-15 Sanhua AWECO Appliance Systems GmbH Inlet valve for household appliances with variable attachment of a flowmeter
KR20230060868A (ko) * 2021-10-28 2023-05-08 (주) 지오그리드 수돗물 사용량을 검침하는 방법 및 그를 이용한 장치
US20230166961A1 (en) * 2021-11-30 2023-06-01 Paul McGrane Fluid line monitoring and control assembly

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4729106A (en) * 1982-07-06 1988-03-01 Institute Of Gas Technology Fluid distribution to multiple users through distributed intelligence sub-centers
US4888706A (en) * 1982-07-06 1989-12-19 Institute Of Gas Technology Fluid distribution to multiple users through distributed intelligence sub-centers
DE3725312A1 (de) * 1987-07-30 1989-02-09 Jiri Hokynar Steuergeraet fuer fluidfluss
US5199307A (en) * 1990-01-20 1993-04-06 Kimmon Manufacturing Co., Ltd. Automatic power generation type flowmeter
US5553094A (en) * 1990-02-15 1996-09-03 Iris Systems, Inc. Radio communication network for remote data generating stations
US5161563A (en) * 1991-10-15 1992-11-10 Thompson Gary E Fluid flow control system
US5381136A (en) * 1993-03-19 1995-01-10 Northern Illinois Gas Company Remote data collection and monitoring system for distribution line
US5448230A (en) * 1993-06-25 1995-09-05 Metscan, Incorporated Remote data acquisition and communication system
DE4322697A1 (de) * 1993-07-07 1995-01-12 Harald Potera Montageplatte zur Aufnahme von Absperreinrichtungen und Wasserzählern
US5441070A (en) * 1993-11-10 1995-08-15 Thompson; Gary E. Fluid management system
US5502652A (en) * 1994-08-24 1996-03-26 Hoggatt; Austin C. Method and apparatus for measuring heat transfer in small diameter pipes using acoustic signals
DE19523666A1 (de) * 1995-06-29 1997-01-02 Stepper & Co Verfahren zur Messung des Strömungsdurchsatzes in mit einer gemeinsamen Hauptleitung verbundenen Nebenleitungen und Leitungsnetz
US5721383A (en) * 1995-11-20 1998-02-24 Water Savers, Inc. Flow meter system and method of using same

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006342982A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008185594A (ja) * 2008-04-09 2008-08-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008197117A (ja) * 2008-04-09 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008196845A (ja) * 2008-04-09 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008215809A (ja) * 2008-04-09 2008-09-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP2008232614A (ja) * 2008-04-09 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 個別ガス機器運転検出装置
JP4656174B2 (ja) * 2008-04-09 2011-03-23 パナソニック株式会社 個別ガス機器運転検出装置
JP4656175B2 (ja) * 2008-04-09 2011-03-23 パナソニック株式会社 個別ガス機器運転検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
AU1024197A (en) 1997-06-11
WO1997019318A3 (en) 1997-07-24
WO1997019318A2 (en) 1997-05-29
EP0886764A2 (en) 1998-12-30
US5986573A (en) 1999-11-16
EP0886764A4 (en) 1999-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002515969A (ja) 建物構造体にメーターを設置するための方法及び装置
US5721383A (en) Flow meter system and method of using same
US7508318B2 (en) Apparatus, system and method for monitoring, recording and billing for individual fixture and unit water usage in a multi-unit structure
US7360413B2 (en) Wireless water flow monitoring and leak detection system, and method
US20110035063A1 (en) Water Management System
US20180291911A1 (en) Whole home water appliance system
US20160161310A1 (en) Devices and system for channeling and automatic monitoring of fluid flow in fluid distribution systems
US11644378B2 (en) Building sensor network for monitoring environmental conditions
Hauber-Davidson et al. Smart water metering
US6377190B1 (en) System for monitoring water consuming structures in an individual unit of a multi-unit building
AU2017201992B2 (en) Systems and methods for generating power through the flow of water
US10712226B2 (en) Autonomous identification of an anomalous aqueous stream from an aqueous source feeding multiple independent streams and remediation directive determination thereof
JP6022754B2 (ja) 水道使用監視システム及び水道使用監視方法
US20170009432A1 (en) Wireless Automation Systems and Methods for Controlling Fluid Pressure in a Building
AU2010300854B2 (en) Utility remote disconnect from a meter reading system
GB2336272A (en) Remote reading of utility meters
EP0841546B1 (en) System for monitoring water consuming structures and their heat use in an individual unit of a multi-unit building and a system for billing therefor
IT202000015196A1 (it) Contatore dell'acqua controllabile da remoto e relativi sistema di monitoraggio e metodo di controllo
WO2015028629A1 (en) Water leak detection system
US5892158A (en) Method for installing a flow meter system and flow meter apparatus therefor
RU2416757C2 (ru) Система контроля и учета расхода газа на газопроводе
RU2378655C1 (ru) Способ и интегрированная система индивидуального учета и регулирования потребления энергоресурсов в жилищно-коммунальном хозяйстве
Febrita et al. The Internet-of-Things-based Water Monitoring and Billing System using Lora and Remotely-Controlled Water Valve
JP2002279573A (ja) ガスコンセント及びデータ収集システム
Johnson Hot-water use in hotels: Part 1-Hotel hot-water system monitoring techniques

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070801

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070925