JP2002515792A - モジュール式複数軸ロック茎スクリュー - Google Patents

モジュール式複数軸ロック茎スクリュー

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Abstract

(57)【要約】 モジュール式複数軸茎スクリューおよび整形外科ロッド移植装置は、シャフト部(100、300)、カフ(130、330)、幹部(120、320)、およびロッド連結従属アセンブリ(160、360)を含む。シャフト部(100、300)は茎に挿入されるように設計され、他の実施態様においては、窪み(108)および凸状半球体バブル(308)を含む。両方の実施態様において、シャフト(100、300)はまた、外部表面上に形成されたねじ状部(110、310)を含む。幹(120、320)はねじ状支柱であり、また、長手の球体(124)または窪みソケット(324)のいずれかである。カフ(130、350)は、幹(120、320)およびシャフト(100、300)が複数軸で回動し、最終的な固着の際に、幹とシャフトを保持し得るように、球体とソケットの組み合わせの境界面の周囲に載置される円筒形エレメントである。

Description

【発明の詳細な説明】 モジュール式複数軸ロック茎スクリュー 発明の分野 本発明は一般に、モジュール式コンポーネントを有する整形外科固定システム と共に使用するための複数軸茎(pedicle)スクリューに関する。より詳細には 、本発明は、シャフトと、シャフト部分の頂部に可撓性をもって接続される幹( stem)部材を介してシャフトに複数軸で装着される1セットのモジュール式連結 エレメントとを有する、椎骨に挿入するためのスクリューであって、ロッド、シ ャフト、および各モジュール式エレメントの間の角度調節の自由を供与すること により、移植アセンブリの有効性を向上させる、スクリューに関する。 先行技術の記載 成人の脊柱の骨および結合組織は、1個の前盤および2個の後椎間関節からな る3関節複合体により互いに連続して連結される20個を超える個別の骨からなり 、隣接する骨の前盤は、椎間板と呼ばれる軟骨スペーサにより衝撃を和らげられ る。ここで、椎体の頂面図、側面図、および背面図である、図1、図2、および 図3を参照すると、1対の隣接する椎体および一連の椎体が、それぞれ、示され ている。脊髄は中心管10に収納され、ラミナ(Iamina)12と呼ばれる骨の殻によ り後ろ側から防護されている。ラミナ12は、棘状突起16と呼ばれる、後方向およ び下方向に延びる部分と、横突起14と呼ばれる水平方向に延びる構造とを含む。 脊椎の前部分は、各々の上に積載される概ね円筒形の1組の骨を含む。椎骨のこ れらの部分は、椎体20と呼ばれ、その各々が椎間板22により他のものから分離さ れる。茎24は、対応するラミナ12に前椎体20を連結する骨ブリッジを含む。 骨の脊柱は、無数の末梢神経およびそのすぐ近くの循環小体を有する神経系統 の臨界エレメントを収納および保護する、互いに連結された20を越える骨を含む という点で、高度に複雑である。このような複雑さにもかかわらず、脊椎は高度 に可撓性の構造体であり、ほぼあらゆる方向への高程度の湾曲および捻れが可能 である。しかし、遺伝的または発生性の不全(irregularities)、外傷、慢性ス トレス、腫瘍、および疾患は、脊柱内部に収納された神経系統の運動の範囲を制 限する、および/または、その重要なエレメントを切迫する脊椎病理を生じ得る 。当該技術分野で脊柱の中またはその上に人工アセンブリを移植することにより この固定化を達成する多様なシステムが、開示されてきた。これらのアセンブリ は前インプラント、後インプラント、または側部インプラントとして分類され得 る。分類が示唆するように、連続する椎体である脊椎の前部に、側部アセンブリ と前アセンブリが連結される。後インプラントは一般に1対のロッドを含み、こ れらは骨が配置される軸に沿って整列され、そして、ラミナに連結する、または 、横突起に付着するフックにより、もしくは、茎を通して挿入されるスクリュー により、脊椎に装着される。 「ロッドアセンブリ」は一般に、ラミナの後側部表面を通して、茎を通って、 それらのそれぞれの椎体の中へ移植される、このような複数のスクリューを備え る。これらスクリューは、代表的に、連結手段を備える上部が設けられて、それ を通じて長手のロッドを受容し、かつ、固着させる。ロッドは、脊椎の軸に沿っ て延び、それらの連結手段を介して複数のスクリューに連結する。ロッドの剛性 を利用して、より健全な形状と一致する脊椎を整列させる得る。 しかし、かなりの困難さが、不整列状態の湾曲に沿ってのスクリューの挿入と 同時に連結エレメントの正確な位置決めに関連し、その結果、スクリューを歪ま せることなく、ロッドがそこを貫通され得るようにそのロッド受容部を整列させ ることが認められている。固定スクリューとの適切な整列を達成する際の試みは 、操作時間を増大させることを必要とすると理解されており、それは、外科手術 に対する多くの複雑さを高めることが知られている。このような固定軸装置を用 いた外科手術上の努力はしばしば達成され得ず、それにより、そのような器具操 作の試みを全くの失敗に帰せしめる。 当該技術はスクリューとロッドを整列させることに関して外科医の自由を高め ることのできる器具操作供与の多様な試みを含むが、その大半が複雑で、信頼性 に欠け、かつ長期使用の耐性が不十分である。それに加え、あらゆる患者の脊椎 の特殊な解剖学的要求に適合するように構成されるという特性を欠いているのが 極めて一般的である。特に、Isola(TM)システムは、Acromedが製造している ものであるが、ロッドに適するようにスクリューのロッド連結手段を外科医が自 由に角度調節することに対する備えさえないという点でこれらの多くの失敗を喫 している。より具体的には、図4および図5に例示されるように、Isolaシステ ムは、患者の茎に挿入されるべきシャフト部分からなり、シャフトはねじ状の幹 部がシャフト部の頂部から上方に堅固に延びる(シャフト部と幹部の境界面は、 挿入を許容するようにトルクレンチと係合するための6角形の環を含む)。一旦 、シャフトと幹が挿入されると、外科医は多数のスペーサエレメントを幹部上に ねじの要領で前進させる(スペーサエレメントはねじ状ワッシャであり、全構造 体に角偏向を供与するように、または、そこに向けて傾斜させるように、不均一 な厚さを有している)。次に、外科医はロッド連結手段(ロッド上へ軸方向に滑 動自在に前進させられる)を幹上に設置する。ロッド連結手段は、幹に対してロ ッド連結手段の特定位置がわずかに変化させられ得るように、長手のスロットを 含む。一旦、十分に位置決めされると、外科医はアセンブリを頂部ロックナット と共に固着する。 構造の可変性を制限するようにモジュール式にされているが、Isolaシステム は角度調節する能力が極めて限定されており(幹がシャフト部に堅固に接続され ている)、さらに、外科手術環境で使用するのが単調である、過度の不均一に厚 いスペーサエレメントの使用を必然的に伴うという点で、角度調節する能力が限 定されている。 それゆえ、本発明の主たる目的は、ロッド受容に対して移植角度調節の複数軸 的自在を供与する茎スクリューおよび連結エレメントアセンブリを提供すること である。 更に、本発明の目的は、少ないエレメントを含み、それに応じて迅速な移植を 提供するようなアセンブリを提供することである。 従って、本発明の目的はまた、信頼性があり、耐久性があり、そして長期間の 固着支持を供与するアセンブリを提供することである。 明確に述べられていない本発明の他の目的は、本明細書中以下に開示される好 ましい実施態様の記載と関連づけて明示され、より明白に理解される。 発明の要旨 本発明の前述の目的は、脊椎でロッドの安定化および固定化システムと共に使 用するための複数軸モジュール式ロック茎スクリューアセンブリである本発明に より達成される。より詳細には、本発明の複数軸スクリューアセンブリは、2つ の別の実施態様を備える。第1の実施態様は、茎に挿入するためのねじ状シャフ ト部を含み、シャフト部の頂部はボウル形のソケットおよび第2のねじ状部を含 み;幹部は、第2のねじ状部に対応して、スペーサエレメントおよび/またはそ の上のロッド連結エレメントを受容するためのねじ状部を有し、この幹部の底部 は球体(半球体セクション)を含み;そして、シャフトのボウル形ソケットにお いて幹の球体を固着するため、シャフトの頂部と幹の底部の周囲に搭載される円 筒形ロックカフを更に有する。第2の実施態様は、茎に挿入するためのねじ状シ ャフト部を含み、シャフト部の頂部は凸状頂部および第2のねじ状部を含み;幹 部は、第2のねじ状部に対応して、スペーサエレメントおよび/またはその上の ロッド連結エレメントを受容するためのねじ状部を有し、この幹部の底部は、シ ャフト部の凸状頂部上に載置し、かつ、その上で滑動するための形状を呈するボ ウル形ソケットを含み;そしてシャフトの凸状頂部において幹のボウル形ソケッ トを固着させるため、シャフトの頂部および幹の底部の付近に搭載される円筒形 のロックカフを更に有する。 より詳細には、第1の実施態様に関連して、シャフト部は、骨スクリューのね じ状部(標準的なものかまたは他のものがあるが、しかし、骨の適切な支点に適 している)を有する長手の軸部を含む。シャフトの最上部は、ソケットを形成す るボウル形窪みを備える。このソケット部は、十分に半球体の窪みよりも大きい かまたは小さければよい。ソケットが半球体よりも大きい実施態様において、軸 スロットが、球体がソケットの中に滑り込まされ得るように設けられる必要があ る。ボウル形ソケットの基部にシャフトと同軸に小さな6角形のボアが配置され 、その結果、スクリューねじ込み装置(アレンレンチなど)がシャフトを骨に挿 入するのに利用され得る。あるいは、2個のねじ状部の間に配置されたシャフト の、広がった環状部は、トルクレンチまたは他の外科手術器具の使用を許容する よう に6角形を呈し得る。頂部(ソケット)端のシャフトの軸表面は第2のねじ状部 を含み、カフエレメントを受容し、かつ、そこにロックする。 幹は、長手の球体部(支柱部よりも大きい直径を有する)がその底部に形成さ れた長手の支柱部を備え、長手の球体部はシャフトのボウル形ソケット部と実質 的に同一曲率半径を有する。それゆえ、球体部がボウル形ソケットに最初に設置 されると、幹はシャフト部の軸に対して多様な異なる角度で位置決めされ得る( 複数軸の構成の範囲は、同軸から実質的に非同軸までにわたる)。 固着カフは中空の円筒形ボディを備え、その内部表面の下半分(通し軸に対し て規定される半分)上にねじ状部を有する。このねじ状部は、シャフトエレメン トの最上部上のねじ状部とかみ合うように設計される。カフの内部表面の上半分 は、半球体よりも小さなソケットを有するシャフトと結合して使用される場合に 、半球体テーパ部を備え得る。このテーパ部は開口端式ソケットを形成する。他 の実施態様において、半球体よりも大きいソケットを有するシャフトと共に使用 されるためには、カフの頂端は内側部分ではテーパ状にされる必要はない。しか し、いずれの場合にせよ、カフの頂部の開口端の内径は幹の支柱部の直径よりも 大きいが、幹の底端に形成される球体の直径よりも一層狭い。組立中は、幹部お よびシャフト部は最初、シャフト部のソケットにおいて幹の球体部と同軸に保持 されるが、固着カフは、カフのねじ状部とシャフトの最上端外部表面のねじ状部 が係合するまで、幹の支柱部に沿って前進させられる。最終的な締結の前に、幹 およびシャフトは、その結果、カフによって共に保持されるが、その各々は、球 体部とソケットの境界面によって、他方に対して角度調節され得る。(角度調節 の全範囲は、球体部、支柱、およびカフの頂部の開口部の相対的直径により確立 される。)しかし、カフの完全な締結により、球体部はシャフトのソケット内( および、カフの上部のテーパ状内部)に押しつけられ、それにより、それ以上の 運動を阻止する。 カフの外部の一部は、トルクレンチによりカフが容易に係合され得るように6 角形に面取りされた表面外形を備える。(このような多様な表面外形または他の 手段のいずれの1つが、同様に使用され得ることが理解されるべきである。)し かし、カフの上方外部は、湾曲した輪郭を提供するように、丸められている(一 定の曲率半径で)。これは、カフおよびシャフトに対する幹の支柱部の角配向と は独立してカフエレメントの頂部に対し、同様に丸められたスペーサエレメント の固着係合を許容する(カフおよびシャフトは同軸のままである)。 より詳細には、幹の軸に沿ったロッド連結手段の可変位置決めを許容すること がなお望まれるので、複数軸のシャフト−幹−カフアセンブリにより供与される 角可変性に加えて、スペーサエレメントもまた利用され得る。スペーサは、支柱 部の直径と同等の直径を有する環状エレメントである(また、ねじ切り加工され るのが好ましい)。スペーサエレメントの底部表面は凹状であり、カフの上部表 面の曲率半径と等しい曲率半径を有する。上述のように、この相互的外形は、幹 の角度調節とは独立して、カフに対してスペーサが堅固に載置されるのを許容す る。スペーサエレメントの上部表面は、凸状であり、均一の曲率半径を有し、そ の結果、複数スペーサが重ね合わされ得る。 幹上で下方向に、かつカフと接触するようにスペーサエレメントを前進させ、 次いで固く締めることにより、ソケット内の球体部に付与される全ロック力が増 大する(球体はカフのソケット形内部としっかり接触して引っ張られる)ことが 理解されるべきである。スペーサエレメントをねじを締める要領で容易に前進さ せるために、エレメントの外部側方表面は、例えば6角形状を有するトルクレン チによって係合可能となるような外形にされる。 このアセンブリのロッド連結エレメントは、幹に連結するために、それを通じ る長手の孔を有する平坦部、および、ロッドに沿って適切な位置へと滑動自在に 前進させられ得る管状部を備える。一旦、適切な位置に至ると、ロッド連結手段 は、ロッドに対して更なる移動を阻止するために、1組のスクリューによりロッ ドにロックされる。平坦部における長手の孔は、ロッドから幹までの距離が変化 され得るように、本質的に細長い。このエレメントはその下側に凹状構造を更に 含み、その結果、それがいずれかのスペーサの上部表面上に堅固に、または、カ フ上に直接に堅固に(スペーサが使用されない場合)重ね合わされ得る。 第2の実施態様に関して、シャフト部は、それが骨スクリューのねじ状部を有 している限りにおいて(標準的なものかまたはそれ以外のものであっても、骨の 適切な支点に適したもの)、第1の実施態様のものと類似する長手の軸部を含む 。 しかし、このシャフトの最上部は半球体に湾曲した凸状バブルを備える。この部 分は完全な半球体よりも小さくあり得るが、完全な半球体が好ましい。小さな6 角形状ボアは半球体の軸中心に、シャフトと同軸に配置され、その結果、スクリ ューねじ込み装置(アレンレンチなど)がボアにシャフトを挿入するために利用 され得る。あるいは、2個のねじ状部の間に配置されるシャフトの、広がった環 状部は、トルクレンチまたは他の外科手術器具の使用を可能にするように6角形 状であり得る。シャフトの頂端の側部(円周部)表面は第2のねじ状部を含み、 それはカフエレメントを受容し、かつ、そこへロックするためである。 第2の実施態様の幹は、その底部に形成される球状に窪んだ窪みを含む長手の 下部を有する長手の支柱部を備える。窪みは、シャフトの半球体上部と実質的に 同一曲率半径を有する。それゆえ、窪みが半球体上に重ね合わされることを最初 に許容された場合、幹はシャフト部の軸に対して多様な異なる角度で位置決めさ れ得る(同軸から実質的に非同軸までの複数軸範囲の構造を通じて)。 固着カフは中空の円筒形ボディを備え、その内部表面の底半分(通し軸に対し て規定される半分)にねじ状部を有する。このねじ状部は、シャフトエレメント の最上周辺部のねじ状部とかみ合うように設計される。カフの内部表面の上半分 は、開口端を設けたソケットを形成する半球体テーパ状であることが好ましい、 外形を備える。カフの頂部の開口端の内径は、幹の支柱部の直径よりも大きいが 、幹の底部端に形成される下部ソケット部の直径よりも一層狭い。組立中、幹部 およびシャフト部はシャフト部の半球体上部の幹の窪みと最初は同軸に保持され るが、固着カフは、カフのねじ状部とシャフトの最上端外部表面のねじ状部が係 合するまで、幹の支柱部に沿って前進させられる。最終的な締結の前に、幹およ びシャフトはカフによって共に保持されるが、各々は、半球体とソケットの境界 面のため、他方に対して角度調節され得る。(角度調節の全範囲は、半球体、支 柱、およびカフの頂部の開口部の相対的直径により確立される。)しかし、カフ の完全な締結により、シャフトの半球体上部(および、カフの上部のテーパ状内 部)にソケットが押しつけられ、それにより、更なる運動を阻止する。 カフの外側の一部は、6角形に面取りされた表面外形を備え、その結果、カフ がトルクレンチによって容易に係合され得る。(このような多様な表面外形また は他の手段のいずれかの1つが同様に使用され得ることが、理解されるべきであ る。)しかし、カフの上方外部は、それが湾曲した輪郭を提供するように丸めら れている(一定の曲率半径で)。これは、カフおよびシャフトに対して幹の支柱 部の角配向と独立してカフエレメントの頂部に対し同様に丸められたスペーサエ レメントの堅固な係合を許容する(カフおよびシャフトは同軸のままである)。 より詳細には、幹の軸に沿ってロッド連結手段の可変位置決めを許容すること がなお望ましいので、複数軸のシャフト−幹−カフアセンブリによって設けられ る角可変性に加えて、スペーサエレメントもまた利用され得る。スペーサは、支 柱部の直径と同等の直径を有する(および、ねじ切り処理されているのが好まし い)環状エレメントである。スペーサエレメントの底部表面は凹状であり、カフ の上部表面の曲率半径に等しい曲率半径を有する。上述のように、この相互的外 形は、幹の角度とは独立してカフに対しスペーサが堅固に載置されることを許容 する。スペーサエレメントの上部表面は凸状であり、均一な曲率半径を有し、そ の結果、複数スペーサが重ね合わされ得る。 第1の実施例に関すると、幹上で下方向に、カフと接触してスペーサエレメン トを前進させること、および、次いで固く締めることにより、半球体上のソケッ トに付与される全ロック力が増大される(幹の下部ソケット部の外部表面は、カ フの内側によって形成されるソケットと連絡してしっかり接触して引っ張られる )。スペーサエレメントをねじの要領で容易に前進させるためには、エレメント の外部側方表面は、例えば6角形状を有するトルクレンチによって係合可能とさ れるような外形にされる。 このアセンブリのロッド連結エレメントは、幹に連結するためのそこを貫通す る長手の孔を有する平坦部、および、ロッドに沿って適切な位置へ滑動自在に前 進させられ得る管状部を備える。一旦、適切な位置に至ると、ロッドに対して更 なる移動を阻止するため、ロッド連結手段が1組のスクリューによりロッドにロ ックされる。平坦部の長手の孔は、ロッドから幹までの距離が変化させられ得る ように、本質的に細長い。このエレメントは、その下側に凹状構造を含み、その 結果、それがいずれかのスペーサの上部表面に堅固に、または、カフに直接堅固 に(スペーサが全く使用されない場合)重ね合わされ得る。 いずれかの実施態様における本発明の移植プロセスの第1工程は、シャフトを 受容するために茎の適切な場所に事前に穴をあけることである。次いで、シャフ トは椎体の中へとねじ込まれる。次いで、カフは、それが球体またはソケット部 に達するまで、幹部を前進させられる。次いで、球体およびソケット部は、それ らが互いに対して回動できるように共に設置され、そしてシャフトの頂部のねじ 状部およびカフの内部のねじ状部が係合される。次いで、幹は適切な位置へ角度 調節され、そして、カフはロックされ、それにより、シャフトに対して幹を固着 させる。ロッド連結エレメントは、次いで、ロッドに沿って適切な位置へ滑動自 在に前進させられ、幹はその長手の孔に設置される。ロッド連結エレメントのセ ットスクリューはそこにロックするために係合される。(スペーサは、スペーサ が必要であると判断された場合、長手の孔を通して幹を挿入する前に幹上へとね じの要領で前進させられる)。一旦、アセンブリが適切に設定されると、頂部ロ ックナットは、幹に沿って下方向に、ロッド連結エレメントの頂部に対して適所 に前進させられ、それにより、長手の孔の内部で幹が横方向または軸方向に移動 させられるのを阻止する。 複数スクリューおよび連結エレメントアセンブリは、一般的に、ロッド固定化 システムのための固着場所の全配列を完了することを必要とするが、本発明のス クリューおよび連結エレメントアセンブリは、他のロッドシステムと互換性があ るように設計され、その結果、必要な場合、本発明は、既に着手され得る他の移 植のシステムの不足を改訂するために使用され得る。 図面の簡単な説明 図1は、人体椎骨の頂面図であり、そこにロッド装置を連結するために本発明 が有用となるタイプを表す。 図2は、図1に示されるタイプの1対の隣接する椎骨の側面図である。 図3は、図1および図2に示されるタイプの1連の椎骨の背面図である。 図4aおよび図4bは、本発明の局面である選択的なねじ状シャフトの側部断 面図である。 図5は、本発明の1つの局面である、球体がその底面に形成される幹部の側面 図である。 図6aおよび図6bは、本発明の選択的なカフの側部断面図である。 図7は、本発明の1つの局面である、スペーサエレメントの側部断面図である 。 図8は、本発明の1つの局面である、ロッド連結エレメントの斜視図である。 図9は、本発明の頂部ロックナットの側部断面図である。 図10aおよび図10bは、本発明の完全に組み立てられた2個のモジュール式複 数軸茎スクリューの側面図である。 図11は、本発明の他の局面である、ねじ状シャフトの側部断面図である。 図12は、本発明の1つの局面である、ソケットがその底部に形成された幹部の 側面図である。 図13は、本発明のカフエレメントの側部断面図である。 図14は、本発明の1つの局面である、スペーサエレメントの側部断面図である 。 図15は、本発明の1つの局面である、ロッド連結エレメントの斜視図である。 図16は、本発明の頂部ロックナットの側部断面図である。 図17は、本発明の完全に組み立てられたモジュール式複数軸茎の側面図である 。 好ましい実施態様の詳細な説明 本発明は、移植の特定の実施態様および方法が示される添付の図面を参照して 以下にさらに十分に記載されるが、当業者が、本発明の機能および結果を達成す る一方で、本明細書中に記載される発明を修正し得ることが、まず最初に理解さ れる。従って、以下に続く記載事項は、本発明の広義の範囲内の特定の構造、局 面、および特性の例示および具体例として、理解されるべきであり、このような 広義の範囲の限定として理解されるべきではない。 より詳細には、図4aおよび図4bをここで参照すると、本発明の選択的なモ ジュール式複数軸茎スクリューはまず、茎に挿入されるねじ状シャフト部100a 、100bを備える。シャフト100aおよび100bの両方は、骨スクリューねじ状部1 04を含む下部軸部102を含む。(このねじ状部104は標準型もしくはそれ以外のも のであり得るが、いかなる場合でも骨の必要な増強手段に適している。)特に図 4aに関連して、シャフト100aの頂部106aはソケットを形成するボウル形窪み 10 8aを備える。このソケット108aは半球体よりも小さなセクションを備える。あ るいは、図4bに示されるように、シャフト100bの頂部106bは、半球体よりも 大きなセクションであるソケット108bを備え得る。このようなソケット108bに おいて、その上部リップ109は少なくとも1個の軸スロット111を含み、これは最 大直径A−Aより小さく延び、かつ、上部リップ109への放射状の力の付与によ って、拡張および収縮し得る。 両方の代替例において、シャフト100aおよび100b(ソケット108aおよび108 bの周囲の)の上端110aおよび110bの軸表面は第2のねじ状部112を含む。広 がった6角形環114は、シャフト100aおよび100bと一体的に形成され、かつ、 ねじ状軸102と上部110a、110bの間に配置されるが、適切なトルクレンチを使 用して茎を通して椎体の中ヘシャフト100a、100bをねじ込むように設けられる 。 ここで第5図を参照すると、幹部120が側面図に示される。より詳細には、幹1 20は長手のねじ状支柱部122および長手の球体部124を備える。球体部124は支柱1 22よりも大きな直径を有する。球体部124は、シャフト100のボウル形ソケット部 108と実質的に同一曲率半径を有する。一旦、球体124がソケット内に設置される と、この相互寸法により球体124がソケット108内で自由に回動するのが許容され 、次いで、幹120がシャフト100に対して角度調節されることが許容される(同軸 から実質的に非同軸までの複数軸範囲にわたり)。 図6aおよび図6bを参照すると、シャフト100a、100bの幹120との相互係 合は、側部断面図に示される対応するカフ130a、130bにより設けられる。カフ 130a、130bは各々が中空のシリンダーであり、その内部表面134の下半分にね じ状部132を有する。このねじ状部132は、シャフトエレメント100a、100bの最 上部110a、110bのねじ状部112とかみ合うように設計される。半球体よりも小 さく規定されたソケットを有するシャフト100aと結合して使用されるカフ130a の実施態様に関して、カフ130aの内部表面136の上半分は、開口端ソケットを形 成する半球体テーパを備える。あるいは、半球体より大きく規定されたソケット 108bを有するシャフト100bと共に利用される実施態様は、上端に内部テーパを 全く有していないが、上部リップ109に内側方向に向けられた放射状の力を供与 するために、下部のねじ状部分は逆テーパ(すなわち、頂部で最も狭い)を含む 。 各実施態様130a、130bにおいて、カフ130a、130bの頂部の開口端138の内径 B−Bは、幹120のねじ状支柱部122の直径よりも大きいが、球体124の直径より も一層狭い。 組立中、幹部120およびシャフト部110a、100bは、シャフト100a、100bの ソケット108a、108bにおいて、最初は、幹120の球体124と同軸に保持される( 球体124は下方向の力を付与することによりソケット108bの中にくいつき、それ により、少なくとも1個のスロット111が拡張する)が、固着カフ130a、130b は、カフ130a、130bのねじ状部132、およびシャフトの最上外部表面110a、11 0bのねじ状部112がそれぞれ係合するまで、幹の支柱部に沿って前進させられる 。最終的な締結の前に、幹120およびシャフト100a、100bはカフ130a、130b によりそれぞれ一緒に緩く維持されるが、各々は球体124とソケット108a、108 bの境界面によって他方に対して角度調節され得る。角度調節の全範囲は、球体 124、支柱122、(ソケット108bの上部リップ109)、およびカフの頂部の開口部 138の相対的直径により確立される。しかし、カフ130a、130bの完全な締結に より、球体124がソケット108a、108b内に押しつけられ、それにより、それ以 上の運動を阻止する。 カフ130a、130bの外部140の一部は6角形に面取りされた表面外形を備え、 その結果、カフ130a、130bはトルクレンチにより容易に係合され得る。しかし 、それに加えて、カフ130a、130bの上方外部142は丸められており(一定の曲 率で)、その結果、それは湾曲した輪郭を提供する。これにより、カフ130a、1 30bおよびシャフト100a、100bに対する幹120の支柱122の角配向に独立してカ フ130a、130bの頂部に対し、同様に丸められたスペーサエレメント(図7およ び下記の関連記載事項を参照のこと)の固着係合が許容される。 より詳しくは、図7を参照すると、支柱122に沿ってロッド連結手段(図8お よび下記の関連記載事項を参照のこと)の軸方向の位置を変化させることが望ま しくあり得るので、スペーサエレメント150が設けられる。スペーサ150は、支柱 122の内径に等しい内径C−Cを有する環状エレメントである。例示の実施態様 において、内側表面152は、支柱122のねじ状部と係合可能なねじ状部154を含む 。(しかし、スペーサ150がねじを切られる必要は無く、このようなねじ状部は 、 幹120およびシャフト100a、100bのロックをそれ以上に堅固にするため、カフ1 30a、130bへのさらなる下方向への力を供与し得る。)スペーサ150の底部表面 は凹状であり、カフ130a、130bのテーパ状上部142の曲率半径に等しい曲率半 径を有する。この相互的外形は、幹120の角度調節と独立してカフ130a、130b に対してスペーサ150が堅固に載置されることを許容する。スペーサ150の上部表 面142は凸状であり、均一な曲率半径を有し、その結果、複数スペーサ150が重ね 合わせられ得る。ねじ状スペーサ150がねじ状支柱122に沿って容易に前進させら れ得るようにするため、外部側方表面156は、トルクレンチにより係合可能とな るような外形にされる(例えば6角形状を有する)。 ここで図8を参照すると、このアセンブリのロッド連結エレメント160は、幹1 20に連結するための貫通する長手の孔164を有する平坦部162を備える。長手の孔 164は支柱122の幅に等しい幅を有するが、ロッド200に対して支柱122の横方向の 位置を可変に許容するために、細長くされる。平坦部の下側の、長手の孔164の 端縁(この図では分からない)は、スペーサ150またはカフ130a、130bの湾曲 した上部を理想的に受容するように、凹状にテーパ状になっている。 ロッド連結エレメント160は管状部166を更に含み、管の軸は、孔164の長手の 軸と実質的に直交する。ロッド連結エレメント160はロッド200上に位置決めされ るが、これは、それに沿って該エレメントを滑動自在に前進させることにより実 施される。一旦、適切な位置に至ると、ロッド連結エレメント160は、ロッドに 対するそれ以上の移動を阻止するため、セットスクリュー168によりロッド200に ロックされる。さらに、このエレメント160は凹状の下側構造170を更に含み、そ の結果、それがいずれかのスペーサ150の上部表面上に堅固に、または、カフ130 a、130bに直接堅固に(スペーサ150が使用されていない場合)、重ね合わされ 得る。 図9を参照すると、頂部ロックナット170が利用されて、ロッド連結エレメン ト160を支柱122にロックする。より詳細には、頂部ロックナット170は、支柱122 およびロッド連結エレメント160に係合し、かつ、軸方向または横方向の運動か らそれらを維持するため、理想的に適合される底部表面172を有する。特に、頂 部ロックナット170は、長手の孔164のテーパ状の湾曲した端縁の中にカフ130a 、 130bをロックするのに十分な下方向の圧力を付与するために設計され、その結 果、そこに対するスペーサ150またはカフ130a、130bのロック摩擦力は、横方 向または軸方向の運動からロッド連結エレメント160を維持するのに十分となる 。 図10aおよび図10bをここで参照すると、このアセンブリを移植する工程が記 載されている。第1に、シャフト100a、100bを受容するために、茎の適切な場 所に孔が事前にあけられている。次に、シャフト100a、100bが椎体の中へねじ 込まれている。続いて、カフ130a、130bが、それが球体124に達するまで、幹1 20を前進させる。次いで、球体124はソケット108a、108bの中へ設置され(ま たは、くいつき)、そしてシャフト100a、100bの上部110a、110bのねじ状部 112、および、カフ130a、130bの内側のねじ状部132が、それぞれ、係合させら れる。次いで、支柱122は適切な位置に角度調節され、そしてカフ130a、130b がロックされ、それにより、シャフト130a、130bに対して幹120を固着する。 (球体124はカフ130aとソケット108aとの間に押しつけられてロックされる。 あるいは、球体124は、球体124へと押し込まれるソケット自体によって、ソケッ ト108bの内部に押しつけられる。)必要ならば、スペーサ150は支柱122上のカ フ130a、130bの上方に位置される。続いて、ロッド連結エレメント160はロッ ド200に沿って適切な位置へと滑動自在に前進させられ、そして支柱122はその長 手の孔164に設置される。ロッド連結エレメント160のセットスクリュー168はロ ッド200にそれをロックするように係合される。最後に、頂部ロックナット180が 支柱122に沿って下方向に、そしてロッド連結エレメント160に対して適所へと前 進させられ、それにより、長手の孔164の内部で支柱122の横方向または軸方向の 移動をどれも阻止する。 完全な後ロッド移植システムは、少なくとも2個の、そして一般には4個以上 のスクリューアセンブリを含む。しかし、このアセンブリは、先に明示されたよ うに、当該技術における他のスクリューアセンブリと結合してもまた使用され得 、その場合、他のアセンブリにおける欠陥を直すために、このアセンブリの有益 な特性が即時に必要となる。それゆえ、このモジュール式複数軸茎スクリューは 個別にまたは他と結合して使用され得ることが予測される。 ここで、図11および、幹部がソケットを含み、かつシャフトが凸状頂部を含む 、 本発明の第2の実施態様を参照すると、本発明のモジュール式複数軸茎スクリュ ーはまず、茎に挿入されるねじ状シャフト部300を備える。シャフト300は、骨ス クリューねじ状部304を含む下部軸部302を含む。(このねじ状部304は標準型、 またはそれ以外のものであり得るが、いかなる場合でも骨の必要な増強手段に適 する。)シャフト300の頂部306は、上部の丸められた表面を形成する半球体突起 物308を備える。シャフト300の上端310の円周表面(半球体308の周囲の)は第2 のねじ状部312を含む。広がった6角形環314は、シャフト300と一体的に形成さ れ、かつ、ねじ状軸302と上部310との間に配置されて設けられており、その結果 、好適なトルクレンチが茎を通って椎体へとシャフト300をねじ込むために使用 され得る。 ここで図12を参照すると、幹部320が側面図に示されている。より詳細には、 幹320は長手のねじ状支柱部322および長手の下部ソケット部323を備える。下部3 23は支柱322よりも大きな直径を有し、その底部に形成された球体窪み324を含む 。窪み324はシャフト300の半球体上部308と実質的に同一の曲率半径を有する。 一旦、ソケット324が半球体上部308の上に重ね合わされると、この相互的な寸法 により、窪み324は半球体上部308の上で自由に回動できるようになり、従って、 幹320がシャフト300に対して角度調節され得る(同軸から実質的に非同軸までの 複数軸範囲にわたり)。 図13を参照すると、シャフト300の幹320との相互係合は、側部断面図に示され る対応するカフ330により設けられる。カフ330は中空のシリンダであり、かつそ の内部表面334の底半分にねじ状部332を有する。このねじ状部332は、シャフト エレメント300の最上部310のねじ状部312とかみ合うように設計される。カフ330 の内部表面336の上半分は湾曲したテーパ形状を備え、これは、半球体で、かつ 開口端ソケットを形成するのが好ましい。カフ330の頂部の開口端338の内径は、 幹320のねじ状支柱部322の直径よりも大きいが、下部ソケット部323の直径より も一層狭い。 組立中、最初は、幹部320およびシャフト部300は、シャフト3100の半球体上部 308上に幹320の窪み324と同軸に保持されるが、固着カフ330は、カフ330のねじ 状部332とシャフトの最上部外部表面310のねじ状部312とが係合するまで、幹の 支柱部に沿って前進させられる。最終的な締結の前に、幹320およびシャフト300 はカフ330により共に緩く維持されるが、各々は、窪み324および半球体上部308 の境界面の幾何学的形状のために、他方に対して角度調節され得る。角度調節の 全範囲は、半球体上部308、幹の下部ソケット部、支柱322、およびカフの頂部の 開口部338の相対的寸法により、確立される。しかし、カフ330の完全な締結によ り、窪み324が半球体上部308上に押しつけられ、それにより、それ以上の運動を 阻止する。 カフ330の外部340の一部は6角形に面取りされた表面外形を備え、その結果、 カフ330はトルクレンチによって容易に係合され得る。しかし、さらに、カフ330 の上方外部342は丸められており(一定の曲率半径で)、その結果、それは湾曲 した輪郭を提供する。これにより、カフ330およびシャフト300に対して幹320の 支柱322の角配向と独立して、カフ330の頂部に対して、同様に丸められたスペー サエレメント(図14および下記の関連記載事項を参照されたい)の固着係合が許 容される。 より詳細には、図14を参照すると、支柱322に沿ってロッド連結手段(図15お よび下記の関連記載事項を参照のこと)の軸方向の位置を変化させることが望ま しいので、スペーサエレメント350が設けられる。スペーサ350は、支柱322の内 径と同等な内径D−Dを有する環状エレメントである。例示の実施態様において 、内側表面352は、支柱322のねじ状部と係合可能なねじ状部354を含む。(スペ ーサ350がねじを切られる必要は無いが、このようなねじ状部は幹320とシャフト 300のロックをそれ以上堅固にするために、カフ330にさらなる下方向の力を供与 し得る。)スペーサ350の底部表面は凹状であり、カフ330のテーパ状上部342の 曲率半径に等しい曲率半径を有する。この相互的外形により、スペーサ350は幹3 20の角度調節と独立して、カフ330に対して堅固に載置され得る。スペーサ350の 上部表面342は凸状であり、均一な曲率半径を有しており、その結果、複数スペ ーサ350が重ね合わされ得る。ねじ状スペーサ350はねじ状支柱322に沿って容易 に前進され得るために、外部側方表面356は、例えば6角形状を有するトルクレ ンチにより係合可能となるような外形にされる。 ここで図15を参照すると、このアセンブリのロッド連結エレメント360は、幹3 20に連結するため、そこを貫通する長手の孔364を有する平坦部362を備える。長 手の孔364は支柱322の幅と等しい幅を有するが、ロッド200に対して支柱322の横 方向の設置を可変に許容するために、細長い。平坦部の下側の長手の孔364の端 縁(この図では見えない)は、スペーサ350またはカフ330の湾曲した上部を理想 的に受容するように凹状にテーパ状にされる。 ロッド連結エレメント360は管状部366を更に含み、管の軸は、孔364の長手の 軸に実質的に直交する。ロッド連結エレメント360はロッド200上に位置決めされ 、これは、そこに沿ってロッド連結エレメントを滑動自在に前進させることによ り行われる。一旦、適切な位置に至ると、ロッド連結エレメント360は、ロッド に対してそれ以上の移動を阻止するために、セットスクリュー368によりロッド2 00にロックされる。さらに、このエレメント360は凹状の下側構造370を更に含み 、その結果、それがいずれかのスペーサ350の上部表面上に堅固に、または、カ フ330上に直接に堅固に(スペーサ350が使用されない場合)、重ね合わされ得る 。 図16を参照すると、頂部ロックナット370が利用されて、ロッド連結エレメン ト360を支柱322上にロックする。より詳細には、頂部ロックナット370は底部表 面372を有し、これは、支柱322およびロッド連結エレメント360を係合させ、か つ、軸方向または横方向の移動から維持するように理想的に適している。特に、 頂部ロックナット370は長手の孔364のテーパ状の湾曲した端縁の中へとカフ330 をロックするのに十分である下方向の圧力を付与するように設計され、その結果 、スペーサ350またはカフ330のそこに対するロック摩擦力が、横方向または軸方 向の移動からロッド連結エレメント360を維持するのに十分となる。 ここで図17を参照すると、このアセンブリを移植する工程が記載されている。 まず第1に、シャフト300を受容するために、茎の中の適切な場所に、孔が事前 にあけられている。次に、シャフト300は椎体内へとねじ込まれる。次いで、カ フ330は、それが下部ソケット部323に達するまで、幹320を前進させられる。次 いで、窪み324はシャフトの半球体上部308上に設置され、そして、シャフト300 の上部310のねじ状部312およびカフ330の内部のねじ状部332が係合させられる。 次いで、支柱322は適切な位置へと角度調節され、カフ330はロックされ、それに より、シャフト330に対して幹320を固着する。(下部ソケット部323はカフ330と ソケット308との間に押しつけられてロックされる。)必要ならば、スペーサ350 はカフ330の上方で支柱322上に位置される。ロッド連結エレメント360は、次い で、ロッド200に沿って適切な位置へと滑動自在に前進させられ、そして支柱322 はその長手の孔364に設置される。ロッド連結エレメント360のセットスクリュー 368は、ロッド200にそれをロックするように係合される。最後に、頂部ロックナ ット380が支柱322に沿ってロッド連結エレメント360に対する位置へと下方向に 前進させられ、それにより、長手の孔364の内部の支柱322の横方向または軸方向 の移動を阻止する。 完全な後ロッド移植システムは、少なくとも2個の、一般には4個以上のスク リューアセンブリを含む。しかし、このアセンブリは、上記のように、当該技術 の他のスクリューアセンブリと結合して使用され得るが、この場合、他のアセン ブリにおける欠陥を直すため、このアセンブリの有益な特性が即時に必要となる 。それゆえ、このモジュール式複数軸茎スクリューは個別に、または、他と結合 して使用され得ることが予測される。 後背骨ロッド移植装置と共に使用するためのモジュール式複数軸茎スクリュー アセンブリの実施態様が記述および例示されてきたが、本発明の広義の精神およ び範囲から逸脱すること無く、変更および修正が可能であることが当業者には明 白となる。それゆえ、本発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される べきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AU ,BB,BG,BR,CA,CN,CZ,EE,FI, GE,HU,IL,IS,JP,KG,KP,KR,K Z,LK,LR,LT,LV,MD,MG,MK,MN ,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK, TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 エリコ,トーマス ジェイ. アメリカ合衆国 ニュージャージー 07901,サミット,クレスト エイカー コート 5 (72)発明者 ラルフ,ジェイムズ ディー. アメリカ合衆国 ニュージャージー 07436,オークランド,マニト アベニュ ー 71 (72)発明者 タター,スティーブン アメリカ合衆国 ニュージャージー 07045,モントビル,アパー マウンテン アベニュー 45

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. モジュール式複数軸茎スクリューアセンブリであって: 湾曲したソケットがその頂部に形成される、シャフト; 上部支柱部および下部球体部を有する幹であって、該球体部が該上部支柱部よ りも大きな直径を有し、該球体部が該湾曲したソケットに重ね合わされ、かつ、 最初は回動するような形状にされた、幹; 中空の円筒形ボディを含むカフであって、該中空の円筒形ボディが該上部支柱 部の直径よりも大きく、かつ該球体部の直径よりも小さい直径を有する頂部の開 口部を有し、その結果、該シャフト上に該カフを位置決めする前に、同軸および 非同軸の配向を含む配向の範囲にわたって、該シャフトに対して該幹が複数軸で 回動可能であり得、そしてその結果、該シャフト上に該カフを位置決めした後で 、該湾曲したソケット中に該球体部が押しつけられてロックされ、それにより、 該シャフトに対する該幹のさらなる運動を阻止する、カフ; 該シャフト上で該カフを連結するための手段;および 該幹にロッドを連結するための手段、とを備える、アセンブリ。 2. モジュール式複数軸茎スクリューアセンブリであって: 湾曲したソケットがその頂部に形成され、かつ、ねじ状部がその上部円周表面 上に配置される、シャフト; 上部支柱部および下部球体部を有する幹であって、該球体部が該上部支柱部よ りも大きな直径を有し、該球体部が前記湾曲したソケットに重ね合わされ、かつ 、最初は回動するような形状にされる、幹; カフであって、該カフが、中空の円筒形ボディ、ねじ状部が該シャフトの該上 部円周表面上のねじ状部とかみ合わされ得る下部内部表面上のねじ状部、および 、該上部支柱部の直径よりも大きく該球体部の直径よりも小さい直径を有する頂 部の開口部、とを有し、その結果、該シャフト上に該カフを完全に固着させる前 に、該幹が同軸および非同軸の配向を含む配向の範囲にわたって、該シャフトに 対して複数軸で回動し得、そしてその結果、該シャフト上に該カフを完全に固着 させることにより、該球体部が該湾曲したソケットに押しつけられてロックされ 、それにより、該シャフトに対する該幹のさらなる運動を阻止する、カフ;およ び 該幹にロッドを連結するための手段、とを備える、アセンブリ。 3. 前記シャフトが、その下部円周表面上に配置される第2のねじ状部を含 む、請求項2に記載のアセンブリ。 4. 前記シャフトの頂部に形成された前記ソケットが、一定の曲率半径を有 する窪みである、請求項2に記載のアセンブリ。 5. 前記窪みが、半球体よりも小さい表面を規定する、請求項4に記載のア センブリ。 6. 前記窪みが、半球体よりも大きい表面を規定する、請求項4に記載のア センブリ。 7. 前記シャフトの頂部が、そこに形成される少なくとも1つの軸方向スロ ットを含み、該スロットが、該シャフトの該頂部から前記窪みの最大直径よりも 低い位置まで軸方向に下向きに延びる、請求項6に記載のアセンブリ。 8. 前記下部内部表面が、上向きおよび放射状に内側向きにテーパ状にされ る、請求項7に記載のアセンブリ。 9. 前記シャフトが、前記ねじ状上部周辺部の下に位置決めされ、該シャフ トと一体的に形成される環状部をさらに備え、該環状部が6角形の外側構造を有 する、請求項2に記載のアセンブリ。 10. 前記上部支柱部が、表面ねじ状部を備える、請求項2に記載のアセンブ リ。 11. 前記カフが、6角形構造を規定する外部円周表面部を含む、請求項2に 記載のアセンブリ。 12. 前記カフが、前記窪みと同一曲率半径を有する丸められた内部カップ表 面を規定するように軸方向にテーパ状にされる上部内部表面を含む、請求項5に 記載のアセンブリ。 13. 前記カフが、丸められた構造を呈するように相互に軸方向にテーパ状に された、上部外部表面および頂部外部表面を含む、請求項2に記載のアセンブリ 。 14. 前記カフとロッドを前記幹に連結するための手段との間に配置される、 少なくとも1つのスペーサエレメントをさらに備える、請求項13に記載のアセン ブリ。 15. 前記少なくとも1つのスペーサエレメントが、凹状下部表面および凸状 上部表面を有するワッシャを備え、該上部表面および該下部表面の凹部と凸部が 前記カフの該上部外部表面および頂部表面と同等の絶対的な曲率を有する、請求 項14に記載のアセンブリ。 16. 前記幹の前記上部支柱部が、外部表面ねじ状部を含み、前記少なくとも 1つのスペーサエレメントの前記内部円周表面もまた、ねじ状部を含む、請求項 15に記載のアセンブリ。 17. 前記少なくとも1つのスペーサエレメントが、6角形を規定する外部円 周構造を備える、請求項16に記載のアセンブリ。 18. ロッドを前記幹に連結するための前記手段が、該幹の前記上部支柱部上 に搭載可能なロッド連結エレメントと、該ロッド連結エレメントの上方で、該上 部支柱部に固着可能な頂部ロックナットとを備え、それにより、該頂部ロックナ ットと前記カフとの間で該ロッド連結エレメントを固着する、請求項2に記載の アセンブリ。 19. 脊椎において使用するための整形外科移植装置であって、: 該脊椎の長手の軸と平行に位置決めされる、少なくとも1つのロッド; 該少なくとも1つのロッドを該脊椎に堅固に連結するための複数の茎スクリュ ーアセンブリであって、少なくとも1つの該茎スクリューがモジュール式複数軸 茎スクリューであり、該モジュール式複数軸茎スクリューが: 湾曲したソケットがその頂部に形成され、かつねじ状部がその上部円周表面上 に配置されるシャフト; 上部支柱部および下部球体部を有する幹であって、該球体部が該上部支柱部よ りも大きい直径を有し、該球体部が該湾曲したソケット中に重ね合わされ、かつ 、最初は回動するような形状にされる、幹; カフであって、該カフが、中空の円筒形ボディ、ねじ状部が該シャフトの該上 部円周表面上のねじ状部とかみ合わされ得る下部内部表面上のねじ状部、および 、該上部支柱部の直径よりも大きく該球体部の直径よりも小さい直径を有する頂 部の開口部、とを有し、その結果、該シャフト上に該カフを完全に固着させる前 に、該幹が同軸および非同軸の配向を含む配向の範囲にわたって、該シャフトに 対し て複数軸で回動し得、そしてその結果、該シャフト上に該カフを完全に固着させ ることにより、該球体部が該湾曲したソケットに押しつけられてロックされ、そ れにより、該シャフトに対する該幹のさらなる運動を阻止する、カフ;および 該幹にロッドを連結するための手段、とを含む、アセンブリ、を備える、装置 。 20. モジュール式複数軸茎スクリューアセンブリであって: シャフト部、該シャフト部と同軸の半球体上部を有する上部、および該半球体 上部の下に配置される、該上部の上部円周表面上に配置されたねじ状部を有する 骨スクリュー; 上部支柱部および下部を有する幹であって、該下部が該上部支柱部よりも広い 直径を有し、かつ、該骨スクリューの該半球体上部と同一曲率半径を有するソケ ットを形成し、該ソケットが該スクリューの該半球体上部に重ね合わされ、かつ 、最初は回動するような形状にされ、そして該下部の外部表面が丸められた構造 を有する、幹; カフであって、該カフが、該上部支柱部の直径よりも大きく該球体部の直径よ りも小さい直径を有する、頂部の開口部を有する、中空の円筒形ボディ、および 、下部内部表面上のねじ状部、とを有し、該ねじ状部が該頂部の該開口部と同軸 で、かつ、該スクリューの該上部の該上部円周表面上の該ねじ状部とかみ合わさ れ得、そしてその結果、該上部に該カフを完全に固着する前に、該幹が、該カフ および骨スクリューに対して同軸および非同軸となる配向を含む配向の範囲にわ たって、該カフの頂部の開口を通して延びる該支柱部を有するシャフトに対して 複数軸で回動し得、そしてその結果、該スクリューの該上部に該カフを完全に固 着させることにより、該湾曲したソケットが該半球体上部中で押しつけられてロ ックされ、それにより、該シャフトに対する該支柱のさらなる運動を阻止する、 カフ;および 該幹にロッドを連結する手段、とを備える、アセンブリ。 21. モジュール式複数軸茎スクリューアセンブリであって; 半球体上部、前記上部円周表面上に配置されるねじ状部、および、該ねじ状上 部円周部の下に位置決めされる該半球体上部と一体的に形成される環状部、とを 有するシャフトであって、該環状部が6角形状外側構造を有する、シャフト; 上部支柱部および下部ソケット部を有する幹であって、該下部ソケット部が該 上部支柱部よりも広い直径を有し、そして該ソケット部が該半球体上部に重ね合 わされかつ最初は回動するような形状にされ、該下部ソケット部が湾曲した外部 表面をさらに含む、幹; カフであって、該カフが中空の円筒形ボディ、ねじ状部が該シャフトの該上部 円周表面上のねじ状部とかみ合わされ得る下部内部表面上のねじ状部、および、 該上部支柱部の直径よりも大きくかつ該ソケット部の直径よりも小さい直径を有 する、頂部の開口部、とを有し、その結果、該シャフト上に該カフを完全に固着 させる前に、該幹が同軸および非同軸配向を含む配向の範囲にわたって該シャフ トに対して複数軸で回動し得、そしてその結果、該シャフト上に該カフを完全に 固着させることにより、該ソケット部が該半球体上部に押しつけられてロックさ れ、それにより、該シャフトに対する該幹のさらなる運動を阻止する、カフ;お よび 該幹にロッドを連結するための手段、とを備える、アセンブリ。 22. 前記上部支柱部が、表面ねじ状部を備える、請求項21に記載のアセンブ リ。 23. 前記カフが、6角形構造を規定する外部円周表面部を含む、請求項21に 記載のアセンブリ。 24. 前記カフが、丸められた内部カップ表面を規定して前記下部ソケット部 の前記湾曲した外部表面をカップするように軸方向にテーパ状にされた、上部内 部表面を含む、請求項23に記載のアセンブリ。 25. モジュール式複数軸茎スクリューアセンブリであって: 半球体上部が頂部に形成され、かつねじ状部が上部円周表面上に配置されるシ ャフト; 上部支柱部および下部ソケット部を有する幹であって、該ソケット部が該支柱 部よりも広い直径を有し、そして該下部ソケット部が、該半球体上部上に重ね合 わされ、かつ、最初は回動するような形状にされた、湾曲した窪みを規定する、 幹; カフであって、該カフが中空の円筒形ボディ、ねじ状部が該シャフトの該上部 円周表面上のねじ状部とかみ合わされ得る下部内部表面上のねじ状部、および、 該上部支柱部の直径よりも大きくかつ該下部ソケット部の直径よりも小さい直径 を有する、頂部の開口部、とを有し、その結果、該シャフト上に該カフを完全に 固着させる前に、該幹が同軸および非同軸配向を含む配向の範囲にわたって該シ ャフドに対して複数軸で回動し得、そしてその結果、該シャフト上に該カフを完 全に固着させることにより、該下部ソケット部が該半球体上部に押しつけられて ロックされ、それにより、該シャフト、および丸められた構造を示すために相互 に同軸にテーパー状にされた上部外部表面および頂部外部表面に対する該幹のさ らなる運動を阻止する、カフ; 該幹にロッドを連結するための手段;および 該カフと該幹にロッドを連結するための手段との間に配置される、少なくとも 1つのスペーサエレメントであって、該少なくとも1個のスペーサエレメントが 凹状下部表面および凸状上部表面を有するワッシャを備え、該上部表面および該 下部表面の該凹部および凸部は、該カフの該上部外部表面および該頂部外部表面 と同等の絶対曲率を有する、スペーサエレメント、とを備える、アセンブリ。 26. 前記幹の前記上部支柱部が、外部表面ねじ状部を含み、前記少なくとも 1つのスペーサエレメントの前記内部円周表面もまた、ねじ状部を含む、請求項 25に記載のアセンブリ。 27. 前記少なくとも1つのスペーサエレメントが、6角形を規定する外部円 周構造を備える、請求項26に記載のアセンブリ。 28. モジュール式複数軸茎スクリューアセンブリであって; 半球体上部が頂部に形成され、かつ、ねじ状部が上部円周表面上に配置される シャフト; 上部支柱部および下部ソケット部を有する幹であって、該下部ソケット部が該 上部支柱部よりも大きい直径を有し、そして該下部ソケット部が、湾曲した窪み を規定し、該湾曲した窪みが該スクリューの該半球体上部上に重ね合わされ、か つ、最初は回動するような形状にされた、幹; カフであって、該カフが中空の円筒形ボディ、ねじ状部が該シャフトの該上部 円周表面上のねじ状部とかみ合わされ得る下部内部表面上のねじ状部、および、 該上部支柱部の直径よりも大きくかつ該下部ソケット部の直径よりも小さい直径 を有する、頂部の開口部、とを有し、その結果、該シャフト上に該カフを完全に 固着させる前に、該幹が同軸および非同軸配向を含む配向の範囲にわたって該シ ャフトに対して複数軸で回動し得、そしてその結果、該シャフト上に該カフを完 全に固着させることにより、該下部ソケット部が該半球体上部に押しつけられて ロックされ、それにより、該シャフトに対する該幹のさらなる運動を阻止する、 カフ; 該幹の該上部支柱部上に搭載可能なロッド連結エレメント;および 該ロッド連結エレメントの上方で、該上部支柱部に固着可能な頂部ロックナッ トであって、それにより、該頂部ロックナットと該カフとの間で該ロッド連結エ レメントを固着させる、頂部ロックナット、とを備える、アセンブリ。 29. 脊椎において使用するための整形外科移植装置であって: 該脊椎の長手の軸と平行に位置決めされる、少なくとも1つのロッド; 該少なくとも1つのロッドを該脊椎に堅固に連結するための複数の茎スクリュ ーアセンブリであって、少なくとも1つの該茎スクリューがモジュール式複数軸 茎スクリューであり、該モジュール式複数軸茎スクリューが: 半球体上部が頂部に形成され、かつ、ねじ状部が上部円周表面上に配置される シャフト; 上部支柱部および下部ソケット部を有する幹であって、該下部ソケット部が該 上部支柱部よりも大きい直径を有し、該下部ソケット部が、また、湾曲した窪み を規定し、そして、該ソケット部が該スクリューの該半球体上部上に重ね合わさ れ、かつ、最初は回動するような形状にされた、幹; カフであって、該カフが中空の円筒形ボディ、ねじ状部が該シャフトの該上部 円周表面上のねじ状部とかみ合わされ得る下部内部表面上のねじ状部、および、 該上部支柱部の直径よりも大きくかつ該下部ソケット部の直径よりも小さい直径 を有する、頂部の開口部、とを有し、その結果、該シャフト上に該カフを完全に 固着させる前に、該幹が同軸および非同軸配向を含む配向の範囲にわたって該シ ャフトに対して複数軸で回動し得、そしてその結果、該シャフト上に該カフを完 全に固着させることにより、該下部ソケット部が該半球体上部に押しつけられて ロックされ、それにより、該シャフトに対する該幹のさらなる運動を阻止する、 カフ; 該幹の該上部支柱部上に搭載可能なロッド連結エレメント;および 該ロッド連結エレメントの上方で、該上部支柱部に固着可能であり、それによ り、該頂部ロックナットと該カフとの間で該ロッド連結エレメントを固着させる 、頂部ロックナット、とを含む、アセンブリ、を備える、装置。
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