JP2002515681A - 移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ装置及びその制御方法 - Google Patents

移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ装置及びその制御方法

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JP2002515681A
JP2002515681A JP2000548969A JP2000548969A JP2002515681A JP 2002515681 A JP2002515681 A JP 2002515681A JP 2000548969 A JP2000548969 A JP 2000548969A JP 2000548969 A JP2000548969 A JP 2000548969A JP 2002515681 A JP2002515681 A JP 2002515681A
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ス・ウォン・パク
スーン・ヨン・ユーン
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    • H04B7/0602Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using antenna switching
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 順方向共用チャネル及び専用チャネルのデータを少なくとも二つのアンテナを通じてダイバーシティ送信する基地局を含む移動通信システムの送信ダイバーシティ制御方法を提供する。 【解決手段】 ダイバーシティモード制御方法は、基地局がカバレージエリア内の多数の移動局にTSTD/非TSTDの送信モードを示すメッセージをアンテナを通じて伝送する過程と、多数の移動局のそれぞれは基地局から伝送されるメッセージの内容を分析し、基地局の送信モードに従って自分の受信モードをTSTD/非TSTDモードに設定する過程を含めてなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は移動通信システムで送信ダイバーシティ(Transmission Diversity)機
能を有する送受信装置及びその制御方法に係り、特に、時間スイッチング送信ダ
イバーシティ(Time Switched Transmission Diversity;以下、TSTD)機能に
データを送受信することができる装置及びその制御方法に関する。本発明を理解
するために本願出願人の先出願特許及び同日付特許出願を参照するのが望ましい
。前記先出願特許は大韓民国の特許出願第1998−5526号であり、同日付
特許出願は大韓民国の特許出願第1998−17277号及び第1998−17
280号などがある。
【0002】
【従来の技術】
現在、大部分の移動通信システムでは、基地局(Base Station、またはBS)と
移動局(Mobile Station、またはMS)がそれぞれ一つのアンテナを用いてデータ
を送受信する方式を使用している。このような場合、伝送するチャネルがフェー
ジング(fading)を経るようになると、多数個のデータグループが損傷を受けて通
信品質がかなり低下されるとの問題点がある。このような通信品質低下の問題は
少なくとも二つのアンテナを用いてデータを送信するダイバーシティ送信技法を
用いて解決することができる。即ち、前記のようにフェージング環境にある移動
通信システムの性能はダイバーシティ技法を使用することによりデータの送受信
性能を向上させることができる。
【0003】 まず、逆方向リンク(Reverse link)を通じて移動局から送信される信号を基地
局でより良好に受信するために、前記基地局に複数個の受信アンテナを設置する
受信ダイバーシティ(Reception diversity)技法を使用することができる。そし
て、基地局から移動局の方向(順方向リンク;Forward Link)に伝送される信号は
前記基地局に設置された複数個の送信アンテナを通じて信号を伝送する技法を使
用することができる。この時、前記基地局が送信ダイバーシティ機能を有する場
合、移動局は一つの受信アンテナを使用して、まるで複数個の受信アンテナを使
用することと同じ効果がある送信ダイバーシティ(Transmission Diversity)技法
と、前記移動局が複数個の受信アンテナを備える受信ダイバーシティ(Reception
Diversity)技法、及び前記二つの混合形態である混合ダイバーシティ(Mixed Di
versity)技法などを用いることができる。
【0004】 しかし、前記順方向リンクでの受信ダイバーシティは移動局端末機の大きさ(s
ize)が小さいであるので実質的な適用が困難である。即ち、前記移動局端末機に
複数の受信アンテナを設置する時、設置されたアンテナ間の距離が制限されるこ
とにより得られるダイバーシティ利得(Diversity Gain)が少ない。これだけでな
く、前記のように、端末機に複数のアンテナを設置する場合には、対応されるア
ンテナを通じて順方向リンクの信号受信及び逆方向リンクの信号伝送のための構
成を別に設けなければならないので、端末機の大きさ、価格面でも不利である。
このような理由のため、移動通信システムでは一般的に送信ダイバーシティ技法
を用いる。
【0005】 本発明でのTSTDとは符号分割多重接続(Code Division Multiple Access)(
CDMA)方式の移動通信システムの順方向無線リンク、即ち、基地局から移動
局へ信号を伝送する場合に用いられる技術である。より具体的に説明すると、基
地局に設置された二つ以上のアンテナを相互排他的に順次的スイッチングして所
定信号を伝送するように交差的に送信することにより、伝送効率を向上させる方
法である。前記のようなTSTD送受信装置は既存の単一アンテナ送受信装置に
比べて性能は向上されるが、装置の複雑度が増加されるのでこの機能を搭載した
装置と搭載しない装置が共存して使用されることに予想される。従って、TST
D送受信が成されるためには、基地局と移動局すべてがTSTDモードの支援が
できる種類すべきであり、基地局と移動局装置間に専用チャネルを通じたシグナ
ルリング及び実際的な使用者データの送受信が成される前にTSTDモードを用
いるかを決定する制御装置及びその手順が要求される。このような手順はTST
Dモードをサポートしていない移動局とTSTDモードを支援する基地局間のデ
ータ伝送の互換性のためにも必要になる。
【0006】 このように基地局が少なくとも二つ以上のアンテナを通じて変調されたデータ
をTSTDモードに送信し、前記基地局からTSTDモードに伝送されたデータ
を移動局が受信復調するためには、まず相互間の動作モードがセットアップされ
なければならない。例えば、基地局がTSTDモードにデータを送信する予定で
ある場合、移動局は基地局から送信されるメッセージの内容を分析して前記基地
局の送信モードを検出し、それによって自分の受信モードをTSTDモード/非
TSTDモードに設定してデータを受信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、時間スイッチング送信ダイバーシティ機能を選択的
、または必須的に有する基地局と移動局間にデータを送受信する装置及びその制
御方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、時間スイッチング送信ダイバーシティ機能を選択的、ま
たは必須的に有する基地局と移動局間に送受信モードを設定する装置及びその制
御方法を提供することにある。
【0008】 本発明のさらに他の目的は、時間スイッチング送信ダイバーシティ機能を有す
る基地局からTSTDモードに送信されるデータを受信して、基地局で多数のア
ンテナを通じて伝送される信号がそれぞれ経るようになるチャネル状態を推定す
る装置及び方法を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は時間スイッチング送信ダイバーシティ機能を選択的
、または必須的に有する基地局と移動局間のTSTD運営モードを設定する制御
方法を提供することにある。
【0009】 本発明のさらに他の目的は、TSTD機能を選択的(optional)に有する移動通
信システム内の基地局と移動局間に順方向共用チャネル及び順方向専用チャネル
を運用する方法を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、TSTD機能を選択、または必須機能として支援
する基地局及び移動局と、サポートしていない基地局及び移動局が共存する場合
、前記順方向共用チャネル及び専用チャネルの運用方式及び装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明は、順方向共用チャネル及び専用チャ
ネルデータを少なくとも二つのアンテナを通じてダイバーシティ送信する基地局
を含む移動通信システムの送信ダイバーシティ制御方法において、前記基地局が
カバレージエリア(coverage area)内の多数の移動局にTSTD/非TSTDの
送信モードを示すメッセージをアンテナを通じて伝送する過程と、前記各移動局
は前記基地局から伝送されるメッセージの内容を分析し、基地局の送信モードに
従って自分の受信モードをTSTD/非TSTDモードに設定する過程とからな
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による望ましい実施例を添付した図を参照しつつ、詳細に説明す
る。本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する
具体的な説明は省略する。 即ち、下記の説明では、TSTDトラヒックチャネルデータを送受信するため
の基地局送信器及び移動局受信器に対する送受信メッセージ処理に関するものが
詳細に記述される。
【0012】 下記の説明において、基地局から移動局への順方向共用チャネルはその基地局
内にあるすべての移動局が共通に受信できるチャネル(共通制御チャネル及び共
用トラヒックチャネル)を意味し、専用チャネル(専用制御チャネル、専用トラヒ
ックチャネルなど)は一つの移動局が専用で受信するチャネルを意味する。
【0013】 スイッチングパターン制御信号により二つ以上の送信アンテナ中で前記共用チ
ャネル及び/または専用チャネル信号を送り出すアンテナを時間的に選択して送
信する機能を有する基地局と、前記時間スイッチング送信ダイバーシティ信号を
受信するチャネルを有する移動局とを含む移動通信システムの時間スイッチング
送信ダイバーシティ装置及び方法が提供される。 また、本発明は、移動通信システムが前記TSTD機能を必須的、または選択
的に支援する場合に、前記順方向共用チャネル及び専用チャネルの運用に対する
ものである。
【0014】 前記TSTD機能を必須的に支援する場合には、システム内のすべての基地局
及び移動局が前記機能をそれぞれ送受信できるので、順方向共用チャネル及び専
用チャネルに前記送信ダイバーシティ機能を適用することができる。特に、順方
向共用チャネルの場合には、前記TSTD機能を必須的に適用し、順方向専用チ
ャネルの場合には選択的に適用する。前記順方向専用チャネルは通常の状態でT
STDモードに送信するが、ハンドオフや、基地局、または移動局の状態によっ
て前記TSTDモードを中止することもできる。
【0015】 前記TSTD機能を選択的に支援する場合には、システム内で前記TSTD機
能を備えた基地局及び移動局と、備えない基地局及び移動局が共存できる。この
ような場合、順方向共用チャネル及び専用チャネルに前記TSTD機能を適用す
るには各種の場合の数が存在する。順方向共用チャネルは特定移動局により占有
されるチャネルではなく、基地局がカバレージエリア内のすべての端末が共有す
るチャネルであるので、基地局が前記送信ダイバーシティ機能を支援できるよう
に次世代移動通信標準が定めれば、移動局は必須的に前記TSTDによって送信
する基地局の信号を受信できなければならない。順方向専用チャネルの場合には
、基地局と移動局が前記送信ダイバーシティ機能の支援ができると基本的に前記
送信ダイバーシティ機能を与え、ハンドオフのように状況に従って前記送信ダイ
バーシティ機能を中止することができる。基地局と移動局のうち、少なくとも一
方が前記TSTD機能の支援ができないと順方向専用チャネルに対して前記TS
TD機能を使用できない。
【0016】 まず、TSTD機能を選択機能として有する移動通信システム内の基地局とT
STDに送信される信号を効率的に受信することができる機能を必須機能として
有する移動局間の順方向共用チャネル及び順方向専用チャネルの運用に対して説
明し、TSTD機能を必須機能として有する移動通信システム内の基地局と移動
局間の順方向共用チャネル及び順方向専用チャネルの運用は後に説明する。また
、移動局がTSTD送信機能を使用して送信する基地局信号を受信するためには
基地局のTSTD送信パターンに従って経路が異なる信号を受信するものである
ので、送信パターンに従って受信パターンを同一にし、チャネル推定をすること
が望ましい。
【0017】 図1A及び図1Bは本発明の実施例によるTSTD機能を選択機能として有す
る移動通信システムのTSTD運営方法を説明するための図であり、基地局と移
動局がそれぞれTSTDを支援する場合、またはサポートしていない場合、順方
向リンクのチャネル、即ちBCCH(Broadcast Control Channel)、CCCH(Co
mmon Control Channel)、TCH(Traffic Channel)でそれぞれTSTDを適用す
ることができる場合を示す。図1A及び図1Bで斜線を引いた部分はTSTDが
支援、または適用される部分であり、白色で示した部分はTSTDがサポートさ
れないか、適用されない部分であることを意味する。
【0018】 ここで、BCCHとは、基地局が多数の移動局に共通された情報を放送する共
用チャネルであり、CCCHは基地局が特定移動局に呼出、チャネル割り当てな
どのメッセージを伝送する共用チャネルである。そして、TCHは基地局が特定
移動局に使用者、またはシグナリング(Signaling)情報を伝送する専用チャネル
である。RACH(Random Access Channel)は移動局から基地局方向へデータを
伝送するリバースアクセスチャネル(reverse access channel)である。
【0019】 TSTDを支援する基地局及び移動局と、サポートしていない基地局及び移動
局が共存する場合に、基地局及び移動局の動作モードに従って、本発明は基地局
の各伝送チャネルの送信モードを下記のように設定する。 (1)基地局及び移動局がすべてTSTD機能を支援することができる場合、
同報通信制御チャネルに対してTSTDを適用する。基本的に同報通信制御チャ
ネルを除いた他の共通制御チャネルにはTSTDを適用しない。しかし、システ
ムの必要によって同報通信制御チャネルを除いた他の共通制御チャネルに対して
移動局に割り当てられた時間区間内のみに限定的にTSTDを適用することもで
きる。順方向専用チャネルに対してはTSTDを選択的に適用する。 (2)基地局のみがTSTD機能を支援することができる場合、すべての順方
向チャネルに対してTSTDを適用しない。 (3)移動局のみがTSTD機能を支援することができる場合、すべての順方
向チャネルに対してTSTDを適用しない。 (4)基地局及び移動局がすべてTSTD機能を支援することができない場合
、すべての順方向チャネルに対してTSTDを適用しない。
【0020】 即ち、本発明の実施例によるTSTDの運営は、TSTD機能を選択機能とし
て有する移動通信システム内の基地局と移動局がすべてTSTDを支援する場合
のみ順方向チャネルにTSTDを適用することができる。 同報通信制御チャネルの場合は基地局がカバレージエリア内の不特定移動局に
送信する順方向チャネルであるが、すべての該当移動局がTSTD信号を受信で
きると、基地局送信にTSTDを適用するのが望ましい。同報通信制御チャネル
を除いた共通制御チャネルの場合は多数の移動局が受信するチャネルであるが、
特定時間区間では約束された移動局のみに情報が伝送される一時的な専用チャネ
ルであると見られるので、システムの必要によってTSTDを適用することがで
きる。
【0021】 TSTDモード運営を制御するための移動通信システムの時間スイッチング送
信ダイバーシティ装置は図2に示したように基地局装置10及び移動局装置12
に構成される。 図2を参照すると、基地局10は制御信号の入力に従ってBCCH、CCCH
及びTCHを活性化して同報通信メッセージ、フェージングメッセージ及びトラ
ヒックデータ(音声、データ及びシグナリング)の情報を送信する基地局送信器1
4と、RACHを通じて移動局12から伝送されるメッセージを受信する基地局
受信器16と、前記基地局送信器14及び基地局受信器16の信号を送受信して
基地局10の動作を制御する基地局制御器18とを含む。
【0022】 また、移動局12は前記基地局送信器14のBCCH、CCCH及びTCHを
通じてデータを受信する移動局受信器20と、RACHを通じて前記基地局受信
器16にデータを送信する移動局送信器22と、前記移動局受信器20と移動局
送信器22とのデータ交信により基地局10間のデータ送受信を制御する移動局
制御器24を含めて構成されている。
【0023】 この時、前記基地局送信器14内のTCH送信器は送信ダイバーシティが可能
な構成を例に挙げて説明しており、他のチャネルにも基地局と端末機の約束(通
信標準に定まるところ)のようになると、TSTDを適用することができる。移
動局受信器20内のTCH受信器は多数の送信アンテナを通じてTSTDモード
に送信されたデータ信号の受信ができる構成を有する。また、基地局制御器18
は基地局送信器14のBCCHを通じてTSTDを支援するかを示すメッセージ
を移動局12に伝送し、前記移動局12は前記基地局10から伝送されるBCC
Hのメッセージ内容を分析して自分の受信モードを設定する。例えば、基地局1
0の送信モードがTSTDモードである場合には移動局12自分の受信モードを
TSTDモードに設定し、前記基地局10の送信モードが非TSTD(Non-TSTD)
モードである場合には非TSTDモードに受信モードを設定する。また、必要に
よって前記移動局12はRACHを通じて自分がTSTDモードを支援するかを
示すメッセージを伝送して前記基地局10に知らせることができる。
【0024】 前記基地局10と移動局12がすべてTSTDを支援する場合に、図1で説明
したように順方向リンクのTCHにTSTDを適用することができる。信号が伝
達される過程を説明すると下記のようである。 基地局制御器18は基地局送信モード情報を基地局送信器14に伝送する。例
えば、基地局送信器14のBCCH送信器がTSTDモード動作を支援するか否
かを示す送信モード情報とTSTDパターンなどを示す制御データを基地局送信
器14に提供する。前記基地局送信器14は前記基地局制御器18の制御により
BCCHを通じて前記送信モード情報を含む制御データを移動局12に送信する
【0025】 移動局受信器20はBCCHを通じて受けた基地局10の送信モード情報を分
析する。前記移動局制御器24は前記送信モード情報を分析し、自分の受信モー
ド情報を移動局送信器22に送る。移動局送信器22は移動局受信モード情報を
RACHを通じて基地局10に送る。基地局受信器16はRACHを通じて受け
た移動局受信モード情報を基地局制御器18に送る。基地局制御器18は基地局
自体情報と受けた情報に基づいて制御信号を発生して基地局送信器14の動作モ
ードを図1A、図1Bのように設定されるように制御する。
【0026】 一方、移動局制御器24は移動局受信モード情報と基地局送信モード情報に基
づいて制御信号を発生して移動局受信器20の動作を制御する。また、基地局送
信器14は移動局受信器20にTCHの設定前にCCCHを通じてTCH設定の
ためのメッセージを送る。TCHが設定されると、基地局送信器14は移動局受
信器20に決定されたモードに従って使用者、またはシグナリング情報をTCH
を通じて送る。
【0027】 前記のように基地局10と移動局12間の制御メッセージ(Call Processing M
essage)交換により送受信モードが決定される過程は下記の説明でより明確に理
解され得る。 図3は本発明の実施例による二つのアンテナを通じて信号を送信する基地局送
信器12内のTSTD送信器の構成を示した図であり、送受信フィルタは省略さ
れている。また、図3では二つの送信アンテナANT1、ANT2に構成された
構造を示したが、アンテナの数は二つ、またはその以上になることもでき、パイ
ロットチャネルを用いる場合、それぞれのアンテナは相異なるパイロットチャネ
ルを使用する(CDMAシステムでパイロットチャネルを使用する場合と、パイ
ロットチャネルの代わりにパイロットシンボルを使用する場合がある)。
【0028】 図3に示されたエンコーダ102は入力される使用者データUD(user data)
を符号化して出力し、これに接続されたインタリーバ(interleaver)104はチ
ャネル符号化されたデータをインタリービングする。そして、直列並列変換器(s
erial to parallel Converter;以下、SPC)106はインタリービングされた
直列データを奇数番目信号と偶数番目信号に分離してI、Qチャネルの信号とし
て出力する。ウォルシ符号及び拡散器(Walsh and PN spreader;以下、拡散器)
108はウォルシ符号を使用して直交符号変調し、直交符号変調されたデータを
PNシーケンスを使用して拡散出力する。前記のような過程により拡散されたI
チャネルデータ及びQチャネルデータのそれぞれは第1及び第2出力端子を有す
る第1及び第2スイッチ110、111の入力端子にそれぞれ分離供給される。
この時、前記第1、第2スイッチ110、111の第1及び第2出力端子のそれ
ぞれはIチャネルデータとQチャネルデータをコサイン波(cos Wct)とサイン波(
sin Wct)により変調周波数に変調して加算出力する第1及び第2変調器114、
116の二つの入力端子にそれぞれ接続されている。
【0029】 前記第1及び第2スイッチ110、111は第1スイッチ制御器112から出
力されるスイッチングパターン制御信号によりスイッチングされ拡散器108で
拡散出力されるI、Qチャネルデータを二つの送信アンテナANT1、ANT2
に時間分割して送信する。この時、前記第1スイッチング制御器112は前記基
地局制御器18から出力される制御信号に対応してスイッチングパターン制御信
号を発生する。前記基地局制御器18から出力される制御信号は基地局10の自
体情報、例えば、TSTDモードを支援するか否か及びRACHを通じて移動局
12から受けたメッセージ内容により決定され、スイッチングパターン制御信号
は下記のように決定される。
【0030】 第1スイッチングパターン;第1及び第2スイッチ110、111がアンテナ
ANT1に固定。 第2スイッチングパターン;第1及び第2スイッチ110、111がアンテナ
ANT2に固定。 第3スイッチングパターン;第1及び第2スイッチ110、111がアンテナ
ANT1から始めてアンテナANT1とANT2間をスイッチング。 第4スイッチングパターン;第1及び第2スイッチ110、111がアンテナ
ANT2から始めてアンテナANT1とANT2間をスイッチング。
【0031】 前記第1、第2スイッチングパターンは非TSTDモード、第3及び第4スイ
ッチングパターンはTSTDモードを示す。この時、非TSTDモードの場合、
第1、第2スイッチングパターン間の決定はチャネル種類により決まれ、TST
Dモードの場合、第3及び第4スイッチングパターン間の決定は後述されるTS
TDパターンにより決まる。
【0032】 図4は本発明の実施例によるTSTD受信器の構成を示した図であり、前記受
信器は移動局に位置されダイバーシティ送信された信号を受信処理する。図4で
、復調器202は受信アンテナを通じて入力される信号をコサイン波(cos Wct)
とサイン波(sin Wct)により復調し、I、Qチャネルのデータを出力する。前記
復調されたI、Qチャネルのデータは複素PN逆拡散器(Complex PN Despreader
;以下、逆拡散器)により逆拡散され第1及び第2チャネル補正器206及び2
08に入力される。前記第1及び第2チャネル補正器206、208のそれぞれ
は入力されたI、Qチャネルデータの歪み値を推定し、これを本来の受信値にか
けて補正されたI、Qチャネルデータをそれぞれ出力する。
【0033】 前記第1、第2チャネル補正器206、208から補正されて出力されるデー
タは、第2スイッチ制御器212から出力されるスイッチングパターン制御信号
によりスイッチングされるスイッチ210により選択出力される。この時、前記
第2スイッチ制御器212から出力されるスイッチングパターン制御信号は、前
記基地局受信モード情報とBCCHを通じて基地局10から受信されたメッセー
ジ内容に基づいて決定出力するもので、TSTD送信器のスイッチングパターン
制御信号と同一であるものである。
【0034】 スイッチ210の出力ノードと連結される直並列変換器(PSC)214はス
イッチされ入力されたチャネル訂正された並列データを直列データに変換する。
前記直列データは直並列変換器214の出力ノードに連結されたデインタリーバ
216によりデインタリーブされる。デコーダ218は前記デインタリーブされ
たデータをデコードし、前記デーコドされたデータを使用者データUDとして出
力する。
【0035】 図5はTSTDモード制御のため基地局と移動局間に交換されるメッセージを
示した図であり、図6は本発明の実施例による基地局とのメッセージ交換により
受信モードを設定して、TSTDメッセージを受信する移動局の動作過程を示し
た図である。そして、図7は本発明の実施例によるTSTDモード制御のため移
動局とメッセージ交換により送信モードを設定してトラヒックチャネルデータを
送信する基地局の動作手順を示した流れ図である。
【0036】 図8A及び図8Bは図2に示された基地局と移動局間に交換されるメッセージ
フォーマットを示した図であり、図8Aは基地局から多数の移動局へ送信される
同報通信メッセージフォーマット(Broadcast message format)であり、図8Bは
移動局から基地局へ送信される接近メッセージフォーマット(Access message fo
rmat)である。また、図8Cは基地局から移動局へ伝送される共通制御チャネル
メッセージフォーマット(CCCH message format)を示した図である。
【0037】 以下、上述した図2乃至8Cを参照してTSTDモード設定過程と、TSTD
機能を選択機能として有する移動通信システムでTSTDデータの送受信過程を
詳細に説明する。 今、図2のような伝送チャネル体系を有する移動通信システムが動作されると
、基地局10内の基地局制御器18は図5の502及び図6の602過程で基地
局送信器14を制御してBCCHを通じて図8Aのようなメッセージを前記基地
局10がカバレージエリア内のすべての移動局受信器20に送信する。前記図8
Aのような同報通信メッセージにはメッセージの種類、基地局10の送信モード
及び他の情報が含まれている。ここで、基地局送信モードとは送信モードがTS
TDであるか否かを示す情報が含まれる。そして、基地局制御器18は基地局受
信器16からRACHを通じて移動局12の受信モード情報が受信されるかを検
索して、その値がある場合には該当移動局12の受信モード情報を受信する。
【0038】 上述したように基地局10が動作される状態で移動局12の電源が導通すると
、移動局12内の移動局制御器24は移動局受信器20を制御して基地局送信器
14から送信されるパイロット信号、または同期獲得用チャネルを図7の702
過程で受信獲得して同期をあわせて、図7の704過程でBCCHを通じて基地
局10に関する情報を受信する。前記BCCHを通じて受信した情報中にはTS
TDモード情報も含まれる。図5の504及び図7の706過程で、移動局送信
器22は図2及び図8BのようにRACHの接近メッセージを基地局受信器16
に伝送する。前記移動局10は前記RACHメッセージを基地局10に伝送する
ことによって基地局10に自分を登録し、このようなRACHを通じた登録手順
により移動局10は自分に対する情報を基地局10に知らせる。前記RACHメ
ッセージ情報中にはTSTDモード情報も含まれる。
【0039】 その後、基地局制御器18及び移動局制御器24は前記接近メッセージ及び同
報通信メッセージをそれぞれ分析して、相互間にTSTDの通信ができるかを判
断する。もし、通信できれば、前記基地局10と前記移動局12は図5の506
のようなトラヒックチャネルセットアップ(setup)過程を遂行して決定された動
作モードに従ってTSTDのスイッチングパターン制御信号に応答して図3及び
図4のようにそれぞれ構成されたTSTD送信器及びTSTD受信器の動作を制
御する。これをより具体的に説明すると下記のようである。
【0040】 図6の604過程でRACHを通じて移動局12の受信モードを分析した基地
局制御器18は、図6の606過程でRACHを通じてTCHの割り当て要求が
受信されたかを検索する。前記606過程の検索結果、TCH割り当て要求が受
信されると、移動局制御器24は608過程に進行し、TCH割り当て要求が受
信されないと、続けてRACHを通じてTCH割り当て要求を待つ。
【0041】 TCH割り当て要求を受信した基地局制御器18は608過程でTCHの割り
当てができるかを検索する。前記検索結果、TCHの割り当てができると、前記
基地局制御器18は610過程でCCCHを通じて図8Cのようなメッセージを
送信することによってTCHを割り当てると共にTSTDパターン情報を移動局
12に知らせる。この時、CCCHメッセージ内には図8Cに示したようにTS
TDモード変更情報とTSTDパターン情報が含まれている。ここで、前記TS
TDモード変更情報とは基地局でTSTDモードの使用を望まない場合、送信モ
ードをTSTDモードから非TSTDモードに変更できるようにするフィルード
(Field)である。そして、TSTDパターンフィルードとは基地局10で二つの
アンテナANT1、ANT2にデータをスイッチングして伝送するスイッチング
パターンとして移動局12が同一な形態にスイッチングして信号を受信するよう
にするTSTDパターンが乗せる領域である。前記TSTDモード変更フィルー
ト及びTSTDパターンフィールドはすべて選択的(optional)フィールドである
【0042】 また、前記基地局制御器18は612過程で既に受信されたRACHメッセー
ジの受信モードフィールドの情報として移動局12がTSTD受信モードである
かを検索する。このような検索により移動局12がTSTDモードであると判断
されると、前記基地局制御器18は614過程で基本設定パターン情報(Default
pattern information)、自分がCCCHを通じて送信したTSTDパターン情
報、または移動局の固有番号により決定されるパターン情報を基にして第1スイ
ッチ制御器112に制御信号を提供してTSTDモードにTCHを送信する。た
だ、ここではTSTDモード変更がなかったと仮定する。この時、前記第1スイ
ッチ制御器112は前記基地局制御器18から提供されるスイッチングパターン
制御信号によって、第1、第2スイッチ110、111の出力を制御することに
より、拡散器108から出力されるI、Qチャネルデータは二つの送信アンテナ
ANT1、ANT2を通じて図3の115と117のように時間分割送信される
。この時、図3の115と117のような形態で送信されるTSTDパターンは
スイッチングパターン情報によって変化されることを理解すべきである。
【0043】 そして、614過程を遂行した基地局制御器18は616過程で移動局12に
TCHを伝送中に、TCHが復旧(release)されたかを検索する。前記614過
程の検索結果、TCHが復旧されたと判断されると、前記基地局制御器18は前
述した606過程に進行して以後の過程を反復遂行する。もし、前述した612
過程で移動局12がTSTD受信モードではないと判断されると、前記基地局制
御器18は618過程で非TSTDモードにTCHを移動局10に送信する。こ
こで、非TSTDモードにTCHを伝送するとの意味は図3に示された第1、ま
たは第2スイッチ110、111の出力が第1変調器114、または第2変調器
116の入力中の一つに固定接続されるように基地局制御器18が図3の第1ス
イッチ制御器112を制御することを意味する。
【0044】 一方、図8AのようなBCCHを受信して基地局10のTSTD送信モードを
認識し、RACHを通じて自分の受信モード情報を基地局10に送信した移動局
12は、707過程でTCH割り当て要求が発生したかを確認する。TCH割り
当て要求が発生した場合、移動局制御器24は708過程でRACHを通じてT
CH割り当て要求メッセージを基地局10に送信し、709過程でCCCHのメ
ッセージを受信する。前記CCCHのメッセージを受信した移動局12は710
過程でTCHが割り当てられたかを検索する。前記710過程でTCHが割り当
てられない状態であると判断されると、移動局制御器24は前述した707過程
から反復動作する。
【0045】 もし、TCHが割り当てられた場合であると判断されると、移動局制御器24
は712過程で基地局10の送信モードがTSTDモードであるかを検索する。
前記検索結果、基地局10の送信モードがTSTDモードであると判断されると
、移動局制御器24は基本設定TSTDパターン情報、受信されたCCCHメッ
セージ内のTSTDパターン情報、または自分の固有番号によるTSTDパター
ン情報を移動局受信器20内の第2スイッチ制御器212に供給する。前記第2
スイッチ制御器212は前記受信された制御信号によって基地局10のTSTD
スイッチングパターンと同様にスイッチングされるように第3スイッチ110、
111を制御する。従って、移動局12は基地局10から伝送されたスイッチン
グパターンに従って第1、第2チャネル補正器206及び208の受信を制御し
て連続的なI、Qチャネルデータストリムを有するデータを並列直列変換器(P
SC)214に供給する。この時、前記PSC214の出力はデインタリーバ2
16によりデインタリビングされた後、デコーダ218により本来のデータに復
元出力される。
【0046】 この時、前記のようにTCH伝送中、基地局間のハンドオフ(handoff)が生じ
る場合、新たな基地局とTCHがさらに割り当てられるようになるが、この時、
新たな基地局のTSTDモード情報は既存基地局とのシグナリングを通じて得る
ようになる。従って、ハンドオフが生じても連続的なTSTDモード制御が成さ
れる。ハンドオフの遂行中には、両基地局がすべてTSTDを支援する基地局で
あっても瞬間的に非TSTDモード伝送ができる。
【0047】 従って、本発明の実施例によると基地局と移動局がすべてTSTDを支援する
場合、基地局はTSTDモードに送信することを決定し、TCH設定以後、TC
HメッセージをTSTDモードに送信する。この時、移動局10は基地局10か
ら伝送されるBCCHメッセージ及びCCCHメッセージを受信分析してTCH
をTSTDモードに受信するようになる。
【0048】 前記のような動作中、TSTDパターン、即ち、二つのアンテナ間のスイッチ
ングパターンは基本設定パターンや、移動局の固有番号により決定されたパター
ンや、基地局により決定されたパターンを使用することができる。このパターン
を決定することにおいて、基地局と移動局間に送受信される情報がある場合には
CCCHメッセージ内に図8Cに示されたTSTDパターンフィールドを使用し
てTSTDパターンに関する情報を伝送することができる。移動局の固有番号に
より決定される場合は、その前に移動局が基地局に固有番号値を送り、基地局に
より決定される場合は、基地局が移動局に指定しようとするパターン値を送るこ
とができる。
【0049】 また、呼設定中には共用チャネルを通じて前記送信ダイバーシティに関するメ
ッセージを基地局に伝送するが、すでに呼が設定された後、専用チャネルを通じ
て通信中である場合には、前記専用制御チャネルを通じて前記送信ダイバーシテ
ィに係るメッセージを伝送する。移動局固有番号により決定される場合は移動局
が基地局に送るESN(Electronic Serial Number)のような固有番号を用いてパ
ターンを設定し、基地局により決定される場合、基地局が移動局に指定しようと
するパターン値を送ることができる。
【0050】 TSTD機能が基地局の選択機能である場合、移動局では必須機能ではなけれ
ばならない。基地局と移動局との間の順方向共通チャネル及び順方向専用チャネ
ルの運用方式をよりわかりやすくするために、本発明の範囲及び思想の範囲内で
、選択機能であるTSTD機能を有する移動通信システムとの差異に焦点を合わ
せて説明する。
【0051】 図1Cは本発明の実施例によるTSTD機能を必須機能として有する移動通信
システムのTSTD運営方法を説明するための図である。順方向共用チャネルと
順方向専用チャネルにそれぞれTSTDを適用する場合を示す。図1Cで斜線を
引いた部分はTSTDが遂行される部分であり、白色で示した部分はTSTDが
遂行されない部分であるのを意味する。
【0052】 TSTD機能が基地局の選択機能である場合に同報通信制御チャネルを通じて
現基地局のTSTD機能を支援するか否かを公知する必要がある。移動局は前記
基地局がTSTD送信できるとの情報を受信すると、TSTD受信モードに基地
局の信号を受信することができる。前記システムの基本設定は基地局で順方向共
用チャネル及び専用チャネルすべてにTSTD送信機能を適用するものを例を挙
げているが、共用チャネルのみに適用することもできる。移動局も前記チャネル
に対してTSTD受信機能を適用するものである。即ち、BCCHとCCCHを
含む順方向共用チャネルの場合には特定移動局により占有されるチャネルではな
く、基地局がカバレージエリア内のすべての端末が共有するチャネルであるので
前記送信ダイバーシティ機能を必須的に適用する。同期獲得用チャネルは基地局
がTSTDを使用して送信するものを移動局が前記同報通信チャネルを通じてT
STDを使用するか否かを判断して、TSTDを使用する場合は正確な同期を会
わせるためにTSTDモードに受信することができる。同期獲得用チャネルがT
STDに送信するさらに他の例は基地局間の非同期方式で早いセル検索のために
使用する一次同期チャネル及び二次同期チャネルはTSTD機能を適用しなく、
一つの送信アンテナを利用して伝送する。このような同期チャネルから獲得され
た時刻情報を利用して移動局はTSTD機能適用時のスイッチング時刻情報を生
成する。順方向専用チャネルの場合には基本的にTSTD機能を与えてハンドオ
フや、基地局、または移動局の必要によってTSTD機能を中止することができ
る。順方向専用チャネルに対してTSTDを適用するか否かはシステム内の基本
設定事項に決定されるか、呼設定時の共通制御チャネルを通じて制御メッセージ
を基地局と移動局間に送受信することにより決定する。呼進行中には専用制御チ
ャネルを通じて制御メッセージを送受信することによりTSTD機能を適用する
か否かを決定する。
【0053】 上述したように本発明はCDMA移動通信システムでTSTD機能を必須的に
支援する場合と、選択的に支援する場合のTSTDサービスに関するものである
【0054】 まず、TSTD機能を必須的に支援する場合にはシステム内のすべての基地局
及び移動局がTSTD機能をそれぞれ送受信することができるので、順方向共用
チャネル及び専用チャネルに前記送信ダイバーシティ機能を適用することができ
る。順方向共用チャネルの場合には特定移動局により占有されるチャネルではな
く、基地局がカバレージエリア内のすべての端末が共有するチャネルであるので
前記送信ダイバーシティ機能を必須的に適用する。順方向専用チャネルの場合に
は、基本的に前記の送信ダイバーシティ機能を使用し、ハンドオフや、基地局、
または移動局の必要に従って前記の送信ダイバーシティの機能を中止することも
できる。
【0055】 次に、TSTD機能を選択的に支援する場合には、システム内でTSTD機能
を備えた基地局及び移動局と、備えない基地局及び移動局が共存できる。このよ
うな場合、順方向共用チャネル及び専用チャネルに前記送信ダイバーシティ機能
を適用するには各種の場合の数が存在できる。基地局により順方向共用チャネル
がTSTD機能を選択的に適用する。適用しない場合には特定移動局により占有
されるチャネルではなく、基地局がカバレージエリア内のすべての端末が共有す
るチャネルであるので、基地局が前記の送信ダイバーシティ機能を支援できると
、移動局は必須的にTSTDに送信される信号を受信できなければならない。特
に、順方向共通制御チャネルの一種である同報通信制御チャネルのように基地局
がカバレージエリア内の不特定移動局に情報を提供するチャネルは前記送信ダイ
バーシティ機能を適用すると、移動局は必須的にTSTDに送信される信号を受
信できなければならない。順方向専用チャネルの場合には基地局と移動局がTS
TD機能の支援ができると、基本的にTSTD機能を使用し、ハンドオフや、基
地局、または移動局の必要によってTSTD機能を中止することもできる。基地
局と移動局の中、少なくともいずれか一方がTSTD機能の支援ができないと、
順方向専用チャネルに対してTSTD機能を使用してはならない。
【0056】 また、本発明の実施例においては、基地局10が移動局12からRACHを通
じて移動局受信モードの情報を受信した後、TSTD運営モードがセットアップ
される場合を例に挙げたが、このような手順が必須的な事項ではないことは自明
であろう。即ち、移動局がTSTD及び非TSTDをすべて受容可能な場合、前
記移動局は基地局から伝送されるBCCHのメッセージに含まれた基地局送信モ
ード情報を分析して自分の受信モードを自動に設定することができる。
【0057】 本発明によるTSTD運営制御手順を使用することによって、TSTD機能を
選択機能として有する移動通信システムでのTSTD装置と非TSTD装置は、
互いに互換性を維持しつつ動作することができる。データがTSTDに伝送され
る場合、データ送受信利得が最大化される。
【0058】 TSTD機能が必須機能である移動通信システムでは同報通信制御チャネルを
含む順方向共通制御チャネルにもTSTD機能を適用することにより、TSTD
機能が与える利得を極大化する。 以上、本発明を特定の実施例を参照して説明したが、各種の変形が下記の特許
請求の範囲により決められる本発明の思想及び範囲を逸脱しない限り、当該技術
分野における通常の知識を持つ者により可能なのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例による移動通信システムの時間スイッチング送信
ダイバーシティ運営方法を説明するための図である。
【図2】 本発明の実施例による移動通信システムの時間スイッチング送信
ダイバーシティ装置の基地局及び移動局の構成を概略的に示した図である。
【図3】 本発明の実施例によるTSTD送信器として、これは基地局に位
置され二つのアンテナを通じて信号を送信する送信機の構成を示した図である。
【図4】 本発明の実施例によるTSTD受信器として、これは移動局に位
置されダイバーシティ送信された信号を受信処理する受信器の構成を示した図で
ある。
【図5】 本発明の実施例によるTSTDモード制御のため、基地局と移動
局間に交換されるメッセージを示した図である。
【図6】 本発明の実施例による基地局とのメッセージ送受信により受信モ
ードを設定してトラヒックチャネルデータを受信する移動局の動作過程を示した
流れ図である。
【図7】 本発明の実施例によるTSTDモード制御のため、移動局とメッ
セージ交換により送信モードを設定してトラヒックチャネルデータを送信する基
地局の動作過程を示した流れ図である。
【図8】 8Aは基地局から多数の移動局に送信される同報通信メッセージ
フォーマット(broadcast message format)であり、8Bは移動局から基地局に送
信される接近メッセージフォーマット(access message format)である。また、
8Cは基地局から移動局へ伝送される共通制御チャネルメッセージフォーマット
(CCCH message format)を示した図である。
【符号の説明】
10 基地局 12 移動局 14 基地局送信器 16 基地局受信器 18 基地局制御器 20 移動局受信器 22 移動局送信器 24 移動局制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BR,C A,CN,JP,RU (72)発明者 スーン・ヨン・ユーン 大韓民国・ソウル・138−160・ソンパ− グ・カラク−ドン・165 (72)発明者 ジェ・ミン・アン 大韓民国・ソウル・135−239・カンナム− グ・イルウォンポン−ドン(番地なし)・ プレウン・サムホ・エーピーティ・#109 −303 Fターム(参考) 5K059 CC02 DD17 DD24 DD25 EE02 5K067 AA02 CC10 CC24 EE02 EE10 EE71 GG02 KK03

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順方向共用チャネル及び専用チャネルのデータを少なくとも
    二つのアンテナを通じて送信する基地局を含む移動通信システムの送信ダイバー
    シティ制御方法において、 前記基地局がカバレージエリア内の多数の移動局へTSTD/非TSTDの送
    信モードを示すメッセージを前記アンテナを通じて伝送する過程と、 前記多数の移動局のそれぞれは、前記基地局から伝送されるメッセージの内容
    を分析し、基地局の送信モードに従って自分の受信モードをTSTD/非TST
    Dモードに設定する過程とを含むことを特徴とする移動通信システムの時間スイ
    ッチング送信ダイバーシティ制御方法。
  2. 【請求項2】 前記順方向共用チャネルは、同報通信制御チャネルと共通制
    御チャネルである請求項1に記載の移動通信システムの時間スイッチング送信ダ
    イバーシティ制御方法。
  3. 【請求項3】 基地局及び前記基地局がカバレージエリア内の多数の移動局
    を含む移動通信システムの送信ダイバーシティ制御方法において、 少なくとも二つのアンテナを通じてTSTD/非TSTDの送信モードを示す
    メッセージが含まれる順方向共用チャネルのデータを選択的にダイバーシティ送
    信する基地局送信過程と、 前記基地局がカバレージエリア内に位置され、前記基地局から伝送される順方
    向共用チャネルのメッセージ内容を分析し、移動局の送信モードに従って自分の
    受信モードをTSTD/非TSTDモードに設定する過程とを含む移動通信シス
    テムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御方法。
  4. 【請求項4】 前記順方向共用チャネルは、同報通信制御チャネルである請
    求項3に記載の移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御方
    法。
  5. 【請求項5】 順方向リンクの同報通信制御チャネル、共通制御チャネル、
    トラヒックチャネルを有する基地局と、リバースアクセスチャネルを通じて前記
    基地局に所定信号を伝送する多数の移動局とを有する移動通信システムの時間ス
    イッチング送信ダイバーシティ制御方法において、 前記基地局が自分の送信モード情報を示す同報通信メッセージを前記同報通信
    制御チャネルを通じて前記多数の移動局に伝送する過程と、 前記移動局は前記同報通信メッセージの受信に応答して自分の受信モード情報
    を示す接近メッセージを前記リバースアクセスチャネルを通じて前記基地局に伝
    送する過程と、 前記リバースアクセスチャネルを通じて時間スイッチング送信ダイバーシティ
    モードを示す前記受信モード情報が受信される場合、前記基地局が時間スイッチ
    イング送信ダイバーシティにトラヒックチャネルデータを伝送する過程とを含む
    移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記同報通信制御チャネルと共通制御チャネルの信号は、少
    なくとも一つのアンテナを通じて送信する請求項5に記載の移動通信システムの
    時間スイッチング送信ダイバーシティ制御方法。
  7. 【請求項7】 相異なるチャネルを少なくとも二つ以上有し、前記チャネル
    を通じて制御メッセージを送受信する基地局及び移動局とからなる移動通信シス
    テムにおいて、 少なくとも二つ以上のアンテナを重複されない時間に順次的なスイッチングを
    通じて時間スイッチングダイバーシティに送信し、移動局受信モードが時間スイ
    ッチングダイバーシティモードである場合に特定パターンを有するスイッチング
    制御信号を発生する制御器を有する基地局装置と、 前記基地局の送信モードが時間スイッチング送信ダイバーシティモードである
    場合に、前記スイッチング制御信号に応答してスイッチングする受信スイッチを
    有する移動局装置とからなる移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバー
    シティ制御装置。
  8. 【請求項8】 前記特定パターンは、端末機の固有番号により決定される請
    求項7に記載の移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御装
    置。
  9. 【請求項9】 前記特定パターンは、前記基地局が定めるスイッチングパタ
    ーンであり、前記移動局は前記スイッチングパターン情報を共通制御チャネルを
    通じて受信して受信スイッチングパターンを決定する請求項8に記載の移動通信
    システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御装置。
  10. 【請求項10】 前記基地局装置は、多数の移動局に共通された情報を送信
    する同報通信制御チャネルを通じて送信モードを示すメッセージを送信する送信
    器をさらに含む請求項7に記載の移動通信システムの時間スイッチング送信ダイ
    バーシティ制御装置。
  11. 【請求項11】 前記移動局装置は、前記基地局の共通制御チャネルを通じ
    て受信される同報通信メッセージに時間スイッチング送信ダイバーシティ情報が
    含まれていることを検出した場合に、受信モード情報をリバースアクセスチャネ
    ルを通じて基地局に伝送する請求項7に記載の移動通信システムの時間スイッチ
    ング送信ダイバーシティ制御装置。
  12. 【請求項12】 前記基地局装置は、前記移動局にリバースアクセスチャネ
    ルを通じて受信される移動局受信モードを示すメッセージに従って送信器の時間
    スイッチング送信ダイバーシティモードを設定する請求項7に記載の移動通信シ
    ステムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御装置。
  13. 【請求項13】 時間スイッチング送信ダイバーシティ機能を有する移動通
    信システムにおいて、 順方向共用チャネルを前記送信ダイバーシティ機能を用いて送信する基地局装
    置と、 前記順方向共用チャネルを前記送信ダイバーシティ機能を用いて受信する移動
    局装置とからなる移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御
    装置。
  14. 【請求項14】 前記順方向共用チャネルは、同報通信チャネルである請求
    項13に記載の移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御装
    置。
  15. 【請求項15】 前記順方向共用チャネルは、同期獲得用チャネルである請
    求項13に記載の移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御
    装置。
  16. 【請求項16】 時間スイッチング送信ダイバーシティ機能を有する移動通
    信システムにおいて、 基地局が同報通信制御チャネルを含む順方向共用チャネル及び順方向専用チャ
    ネルを前記送信ダイバーシティ機能を用いて送信する過程と、 移動局が前記順方向チャネルを前記送信ダイバーシティ機能を用いて受信する
    過程とからなる移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御方
    法。
  17. 【請求項17】 前記順方向共用チャネルは、同期獲得用チャネルである請
    求項16に記載の移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御
    方法。
  18. 【請求項18】 前記順方向専用チャネルを前記基地局と移動局間の制御メ
    ッセージ交換により前記時間スイッチング送信ダイバーシティ機能を用いて送信
    しない請求項16に記載の移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシ
    ティ制御方法。
  19. 【請求項19】 逆方向制御チャネルを通して移動局が、基地局に順方向専
    用チャネルに対して前記時間スイッチング送信ダイバーシティ機能を用いて送信
    することを中止することを要求する制御メッセージを伝送する請求項16に記載
    の移動通信システムの時間スイッチング送信ダイバーシティ制御方法。
  20. 【請求項20】 順方向専用チャネルを通じて基地局が移動局に前記時間ス
    イッチング送信ダイバーシティ機能を用いて送信することを中止するとの制御メ
    ッセージを伝送する請求項16に記載の移動通信システムの時間スイッチング送
    信ダイバーシティ制御方法。
  21. 【請求項21】 移動通信システムの移動局の信号受信方法において、 基地局から受信される信号を分析して基地局が時間スイッチング送信ダイバー
    シティ送信モードに送信するかを判断する過程と、 前記信号が時間スイッチング送信ダイバーシティ送信モードに送信されると、
    基地局から時間スイッチング送信ダイバーシティ受信モードに信号を受信する過
    程とからなる移動局の信号受信方法。
  22. 【請求項22】 前記基地局から受信される信号は、共用チャネル信号であ
    る請求項21に記載の移動通信システムの移動局の信号受信方法。
  23. 【請求項23】 前記共用チャネルは、同期獲得用チャネルである請求項2
    2に記載の移動通信システムの移動局の信号受信方法。
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