JP2002514972A - スタッド溶接装置 - Google Patents

スタッド溶接装置

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    • B23K9/201Stud welding of the extremity of a small piece on a great or large basis

Abstract

(57)【要約】 前方位置から後方位置に変位可能であり、かつ、戻ることができるように軸線方向に変位可能な調整要素(3、17)を備え、磁場とコイル(15)とが相互作用して該コイル(15)が制御可能な電流源(41)に接続されたとき、該調整要素(3、17)を変位させる軸力が形成され、該調整要素の動きがスタッド保持具(2)に伝達されるようになったスタッド溶接装置であって、該コイル(15)が、調整要素(3、17)に結合された中空体(14)に剛に配置され、磁化可能なコア(8)と磁化可能なシース(10)との間の空気ギャップ(13)内に軸線方向可動に配置され、磁場は、コイル(15)を放射方向に通り、コア(8)とシース(10)とを結合する少なくとも一つのヨーク(9)を経て伝達され、該コイルが、電流制御中の電流の方向の関数としての一方向にのみ作用する軸力を調整要素(3、17)に作用させるようになったことを特徴とするスタッド溶接装置。

Description

【発明の詳細な説明】 スタッド溶接装置 発明の背景 本発明は、前方位置から後方位置に移動し、また戻ることができる軸線方向に 変位可能な調整要素を備え、磁束とコイルが相互作用して、コイルが制御可能な 源流源に接続されたとき軸線方向の力を生じて該調整要素を変位させ、その動き がスタッド保持具に伝達されるようになったスタッド溶接装置に関する。 従来技術の説明 この種のスタッド溶接装置は、米国特許第5,321,226号により知られている。 この装置が基礎とする作動原理は、その図5に示されている。この装置では、棒 磁石として設計された永久磁石が軸線方向に移動して、その上にスタッド保持具 を配置した調整要素を形成しており、該スタッド保持具に保持されたスタッドは 調整要素の変位中に軸線方向に変位させられる。この変位は、通常の方法でアー クを発生し、溶接を行うのに使用される。棒磁石を変位させるために与えられる 力は、電流の流れによって反対極性の電磁石を構成して反対方向の溶接方向を与 えるように軸線方向前後に配置された2つのコイルから発生する。棒磁石は、コ イル軸線に沿って、より詳細には、コイルのそれぞれの2つの外端にあるストッ プに向かって動くことができる。 電流により2つのコイルが励磁されたとき、ストップにより外向きに動くのを 阻止されている棒磁石は、発生する磁場の方向のために最初は排斥されていた他 方のコイルの方向に動くことになる。最初は棒磁石が一つのコイルから出て他方 の空のコイルに入り、該他方のコイルの他端にあるストップに達するまで動いた 位置にあるが、前者のコイルが該排斥力に打ち勝たねばならない。棒磁石の戻り の動きのためには、直列に接続された2つのコイルを通る電流の極性を逆転せね ばならない。この磁石系は、明らかに、相互作用する磁場の特別な釣合いに依存 しており、その結果、永久磁石の動きが続くと、該磁石に作用する力は顕著な程 度まで変化する。空のコイルから最初に出ている排斥力が一旦打ち勝たれると、 棒磁石は、該空のコイルに入ったとき直ちに該空のコイルに引き込まれ、その力 は継続的に増加する。これは、スタッドのそれぞれの個々の位置で、特定の速度 に調整要素の動きを制御することにとって問題であり、過剰な高速のためにアー クにより生じた溶融物内にスタッドが沈み込む、という現象を防止せねばならな いときには特に問題である。 本発明の目的は、上述した磁気原理を利用しながら、所定のコイル励磁電流の もとでは、磁場から調整要素に作用する軸線方向力が位置に関係なくほぼ等しく なるようにスタッド溶接装置を設計することである。 発明の概要 本発明においては、コイルが、調整要素に結合した中空体上に剛に配置され、 磁化可能なコアと磁化可能なシースの間の空気間隙内に配置され、磁場は、コイ ルを放射方向に通り該コアとシースとを結合する少なくとも一つのヨークを通し て伝達され、該コイルが電流制御中の電流方向の関数として一つの方向にのみ作 用する軸線方向力を調整要素に与えるようにすることによって該目的が達成され る。 この設計により、コイルを支持する中空体は、比較的軽量な部品を形成する。 少なくとも溶接中工程中の動きの範囲における軸線方向変位中に、中空体はほぼ 放射方向の磁場内に留まり、コイルは、該コイルを通る電流が一定であるとき、 その軸線方向の変位中にほぼ安定した軸線方向力に曝される。コイルしたがって 調整要素を有する中空体に作用する軸力は、コイルの調整経路内の各位置で正確 に計算できる。これは、従来技術では軸線方向に変位させられる棒磁石と比較し て、軸力を生じるための決定要因となる部品、すなわちコイルと中空体を比較的 軽量な構造とすることができる点で、顕著な利点である。例えば、中空体を軽量 なプラスチック材料とすることができる。他方、従来技術の棒磁石は、顕著な強 さの磁場を発生しなければならないときは、非常に大きな質量を有するものにな る。これは、調整要素の調整の動きに求められる加速に逆らうものであり、直列 接続された2つのコイルを通る、それに対応する高い電流によって発生しなけれ ばならない。これに対して、本発明による設計では、比較的軽い質量のために、 高加速と高減速を容易に達成することができる。 調整要素の調整精度は、該調整要素をストップで定まる端位置に押すスプリン グが該調整要素上に作用するように装置を設計することにより高められる。スプ リングがコイルからの軸力に逆らうように作用する場合には、該軸力がスプリン グ力に打ち勝たねば、調整要素はストップから持ち上げられない。必要な軸力は コイルを流れる電流を対応して調整することにより非常に正確に調整でき、スプ リングのスプリング力を増大させることは、スプリングの圧縮中に考慮に入れる ことができる。逆に、軸力を適切にすることにより、スプリング力が軸力より大 きいときに調整要素が確実にストップまで戻るようにすることができる。 軸力を発生するのに必要な磁場は永久磁石により与えられるが、この目的のた めに電磁石を使用することも可能である。 永久磁石を使用する場合には、該磁石はスタッド溶接装置のケース内に組み込 むことが好ましい。電磁石を使用する場合には、該電磁石は、コアとヨークの間 に配置することができる。 調整要素を所定の動きのパターンに応じて動かす場合には、スタッド溶接装置 は、ケースと調整要素の間の相対的位置に対応する変位信号を取り出すことかで きる線状変位測定装置が設けられた設計とし、この変位信号を実際値として、比 較器内で、所定の変位・時間グラフから段階的にスタッド保持具の動きについて のメモリ読み出し値である所望値と比較し、比較器の比較信号でコイルに供給す る電流源からの電流の強さを制御するように構成することが好ましい。 制御方法は、変位測定装置と比較器を使用して実際値信号を記憶した所望値信 号と比較することによって実行でき、この制御方法は、変位測定装置から得られ た変位信号が変位・時間グラフからの対応するデータに不変的に対比され、調整 要素の動きの間において、変位・時間グラフに対応する動きの順序が非常な正確 さをもって維持されるようにする。特に、これは、スタッドの迅速な持ち上げの 動きとそれに対応する迅速な戻りを可能にするもので、溶接時に材料の溶融のた めの十分な時間を与えることができ、さらにスタッドの戻りの動きの終わりに溶 融物に入る動きを、溶接用スタッドが所望の速度で溶融物に沈み、特に溶接用ス タッドが衝突したときに溶融材料が飛び散るのを防止できるように設定すること ができる。溶融材料の飛散は、溶接用スタッドの戻り力を発生するのにスプリン グのみを使用する場合にしばしば生じる。 変位・時間グラフをメモリに記憶することは、ケースごとに溶接される加工片 の関数として異なる変位・時間グラフを設け、これらの変位・時間グラフをスタ ッド溶接装置の作動中に選択的に読みだすことを可能とする。 スタッド保持具を備える調整要素は、スプリングによりスタッド溶接装置に対 する前方位置に押されることが好ましい。スタッド保持具により保持されたスタ ッドが加工片に当てられたとき、調整要素は、この位置から、比較器への基準信 号として所定の変位・時間グラフから得られ、変位測定装置から与えられる基準 位置まで、変位させられる。スタッドを加工片に当てたとき自動的に生じるこの 基準位置のために、スタッドをスタッド溶接装置に対して方位付けすることなし に、それぞれ所定の変位・時間グラフを得ることができ、それぞれに採用される 基準位置は、スタッドの動きのためのスタート位置を形成する。スタッドを加工 片に当てたとき、スタッド溶接装置は、加工片に対する高さが自動的に定められ ることになり、この目的のために特別の操作を必要としない。 溶接ガンを、引っ込み位置からスタッドが溶接されるべき金属部分に重ねられ る作動位置への前後の動きを制御するのにソレノイドを使用する従来のスタッド 溶接機における他の問題は、異なる種類の溶接のために調節を必要とすることで ある。従来の駆動装置はストロークが短い場合が多く、溶接を行う加工片の位置 がこのストロークより大きい範囲で変化するために、またスタッドが溶接ヘッド から「突出」する量が変化するために、これら変化を、円滑な高速作動に取り入 れることは困難である。長いストロークのアクチュエータを使用することにより 溶接機の信頼性を改善し、費用を減少させることができるであろう。例として、 適切な長ストロークは約10mmであろう。 したがって、本発明の一目的は、長いストロークの経路にわたって円滑で高速 の作動が可能な改良された磁気的に駆動されるスタッド溶接装置を提供すること である。この目的は、本発明の構成により達成される。 以下、本発明を添付図面に示す特定実施例を参照して詳細に説明する。 図面の簡単な説明 図1は、永久磁石を装備したスタッド溶接装置をスタッド保持具が前方位置に ある状態で示す。 図2は、図1による配置のII−II線に沿った断面図である。 図3は、図1によるスタッド溶接装置に電磁石を使用する場合の磁石部分を示 すもので、調整要素は後方位置にある。 図4は、所定の加工片に対して溶接用スタッドが動かなければならない溶接用 スタッドの動きの範囲をプロットした変位・時間グラフである。 好ましい実施例の説明 図1は、ケース1とスタッド保持具2と軸線方向に可動な調整要素3と磁石シ ステム4を備えるスタッド溶接装置を示す。加工片(図示せず)に溶接される溶 接用スタッド5は、スタッド保持具2に固定される。ケース1はスタッド保持具 2と磁石システム4スタッド保持具2から遠い方の端が後壁により閉じられてい る。 スタッド保持具2の動きのための磁石システム4は、永久磁石7とコア8、及 び該コア8に接続され永久磁石7で発生する磁束を閉じるヨーク9からなる。永 久磁石の材料は、サマリウムコバルト又はネオジウムボロン鉄であり、これらは 通常の材料に比べて磁化の力に応答して比較的大きな磁場を形成することができ る。永久磁石7は、外側が、導磁性の材料からなりヨーク9を通った磁束を永久 磁石7の後部に供給するケース10により囲まれている。永久磁石7の内面とコ ア8の外面の間には空気ギャップ13があり、該空気ギャップ内に、コイル15 が巻かれたスリーブ14が軸線方向摺動自在に配置されている。したがって、空 気ギャップ13を横切る磁束はコイル15を通り、該コイル15に電流が流れた とき、コイル15は軸力を受ける。この軸力は、一方では磁束の強さに依存し、 他方ではコイル15を流れる電流の強さに依存するものであり、電流が流れる間 は、コイル15、したがってスリーブ14に対応する軸線方向の変位を生じさせ て、コイル15に結合された部品に慣性を生じさせる。スリーブ14は、例えば 剛性プラスチック材料のような非導磁性の材料からなり、コイル15を通る磁場 に影響を与えることができない。 スリーブ14から溶接用スタッド5の方向に延長部16があり、調整要素3の 一部を構成するチューブ17まで続いている。延長部16は、該延長部16とチ ューブ17を貫通するピン18により該チューブ17に結合されている。このよ うに、延長部16を介して、チューブ17、したがってスタッド保持具2を固定 した調整要素3へのスリーブ14の不確実な結合が行われる。コイル15とスリ ーブ14の間の剛結合のために、磁束によりコイル15に発生する軸力は、スリ ーブ14に直接に作用し、コイル15の軸方向の動きは、その全部が溶接用スタ ッド5に伝達される。 可動な調整要素3は、49、50で示すブッシングにより支持される。ポリテ トラフルオロエチレン化合物を含む、イリノイ州ロックフォード所在のパシフィ ックベアリングシールカンパニーから入手できる複合軸受材料である「Frelon」 が、溶接環境に存在して殆どの公知の材料を非常に短期間で損傷させる多数の磨 耗性粒子やイオンに耐えることが判明したので、ブッシング49、50は、この 材料から形成することが好ましい。Frelonは、要素3に対して予測しなかったほ どの低摩擦を示し、溶接ガンの極めて悪い環境のもとでも予測しなかったほどの 長寿命を有する。 チューブ17は螺旋スプリング19を支持しており、該スプリングは、一方で はケース1の内方突起20に当たっており、他方では調整要素3の肩部21に当 たっている。螺旋スプリング19は、調整要素3をその前面22がストップを形 成する内部肩23に当たるように押し、前面が該肩に当たったとき調整要素3は その前端位置をとる。 螺旋スプリング19の力に抗して、調整要素3、したがってそれに結合された 他のすべての部品は、端面24がケース10の前壁25に当たる位置として定義 される後端位置に向けて軸線方向に変位させられる。チューブ17、したがって 溶接用スプリング5とコイル15をこの後端位置に移動させるために、対応する 高電流をコイル15に与えて、螺旋スプリング19による対抗力に打ち勝つだけ の軸力を発生させなければならない。調整要素3/17の調整の範囲は,距離D に対応する。 スタッド溶接装置の上述した部品は、図1のII−II線に沿ってとった断面図で ある図2に示すように本質的に回転対称形である。 図3は、図1のスタッド溶接装置の本質的に磁石部分を示すものであるが、磁 石システム4には、巻線を備え所要の軸線方向の動きに必要な磁場を与える電磁 石26が設けられている。電磁石26の巻線はコア27に巻かれており、電磁石 26に発生する磁場は、コア27を通りヨーク28に拡がり、該ヨークから磁場 はケース10と該ケースに挿入されたブッシュ29を通りコイル15に達する。 図1の実施例におけると同様に、コイル15はスリーブ14に巻かれており、ス リーブは左方向に延長部16に続いている。ケース10とブッシュ29は、磁化 可能な材料により形成される。図1の実施例におけると同様に、全体の配置はケ ース1により囲まれている。左部分に結合される部品は図1の実施例におけると 同様であり、この点については図1の説明を参照されたい。 図3は、スリーブ14が後端位置にある状態を示す。この端位置では、コイル 15は電磁石26の磁場の影響下にあり、この磁場はコア27の外面とブッシュ 29の内面の間の空気ギャップ13を横切る。したがって、磁場は図1に示す実 施例におけると同様に形成され、磁場はこの空気ギャップを放射方向に通り、該 空気ギャップ13内に軸線方向に可動に配置されたコイル15は、この磁場に対 して完全に露出される。 カバーされる経路に沿った正確な速度に維持される動きは、図1及び図3のス タッド溶接装置を用いる全溶接工程に要求される1秒までの時間内に達成するこ とができる。これらの動きの間において、パイロット電流を使用することが重要 であり、該パイロット電流は、溶接用スタッドが加工片に接触したときオンにさ れて、パイロット電流がオンになった状態で溶接用スタッドを加工片から離すこ とによってパイロットアークを点弧し、次いで溶接用スタッドを後端位置に保持 した状態で溶接用アークをオンにすることによって加工片上に溶融部を形成し、 その後に溶接用スタッドを最初にとったスタート位置を越えて加工片の方向に動 かして溶接用スタッドの端面を溶融部内に沈め、次いで溶融部を硬化させる。溶 融部のために、溶接用スタッドは、比較的遅い速度でスタート位置より僅かに遠 くまで進められて、該溶融部内に動かされるので、溶接用スタッドが溶融部に急 激に入ることによって生じる液状金属の飛散が防止される。溶接用パラメーター (加工片の強度、溶接用スタッドや加工材料の厚さ等)によって、理想的な溶接 を達成するために観察しなければならない作動順序のための種々のパターンがあ る。 そのような動きのパターンの範囲をグラフの形で図4にプロットしてある。ス タート位置0に対する溶接用スタッドのそれぞれの位置Lが縦軸にプロットして ある。横軸は、経過時間tのための時間軸を表す。したがって、このグラフにお いて、個々の点は特定の時点txでの溶接用スタッドの位置Lを表す。ハッチし た領域は、この領域にある動きのパターンの限界値を表す。スタート位置0から 始まり、線30、31を通過して端位置L1、L2に達し、この位置で溶接用ス タッドは時点t1と時点t2の間の位置にある。線30、31の傾斜は、その時点 での溶接用スタッドの速度を表す。時点t2の後では、溶接用スタッドは、線3 2、33に沿って動き加工片の方向に戻され、スタート位置を表す線0を通過し て遅い速度で溶融部内に沈む。溶接用スタッドは、線0から線L3までの領域を 通って進み、この位置に達したとき、該溶接用スタッドは戻りの動きを経てその 端位置に到達したことになる。図示したように、線32、33はレベル0とレベ ルL3の間の領域に延び、傾斜は定常的に減少しており、これは速度が減少して いることを表す。 観察された動きのパターンが、この動きの間中、図4のハッチ領域にあれば、 それぞれの溶接スタッドにおいて理想的な溶接が達成される。 図4に関連して説明した動きのパターンのようにスタッド溶接装置を制御する ために、図1に示す自動リセット装置が設けられる。このリセット装置は、調整 要素3上に配置されたスケールを走査する線型変位測定装置34によって、それ ぞれの時点での調整要素3の位置の絶対的測定を行い、調整要素3の求められた 位置に応じて変位信号を形成することを基本としている。この変位信号は、線3 6を経て比較器37に送られ、該比較器37は又、メモリ39に記憶された動き のパターンのように溶接用スタッド5を動かすための所望信号を表す位置信号を 該メモリ39から線38を経て段階的に受け取る。この所望信号は、実際信号と して、線36を通して送られた変位信号と比較され、その比較の結果は、線40 を経て制御器41に送られ、該制御器は線42を経てコイル15に供給される電 流の強さを調節する。線42は、パイプとして示したチャンネル43内を延びて おり、コイル15の端に取り付けられている。制御器41は、その端子44に電 圧を受け、この電圧が線40から供給される比較信号に基づいて調節される。 詳細に述べると、次の作動が生じる。動きの法則として、一つ又はそれ以上の 変位・時間グラフがメモリに記憶され、選択的に読み出されて、各時点における 溶接用スタッド5の個々の位置が線38を経て段階的に比較器37に送られる。 比較器37は、段階的に提供されるこれらの個々の所望信号を線36を経て供給 され溶接用スタッド5の実際位置を表す実際信号と比較する。比較器37に供給 した信号に偏差があれば、比較器37は制御電圧を供給し、この制御電圧は、線 40を経て伝達され、該制御電圧の大きさと符号は、制御器41により制御され て、溶接用スタッド5がその所望位置にできるだけ接近するように強いか又は弱 い電流がコイルに供給されるようにする。この工程は、メモリ39からの動きの パターンの形状に応じて段階的に行われ、コイル15とそれに結合された機構全 体は、強制的に動かされる。特に、コイル15のそれぞれの速度を、溶接工程の 過程におけるそれぞれの位相において求められる方法で調節することが可能であ る。特に、後端位置から加工片への戻りの動きを、溶接用スタッド5が溶融部に 入るときに遅らせることができ、この目的のために、コイル15は、該コイル1 5の動きを減速させるよう、その時点より前とは逆の方向の電流を受けることが 必要になるであろう。 この配置により、スタッド溶接装置を平坦な加工片に当てる際に溶接用スタッ ド5に基準位置を自動的に与えることができる、という利点が得られる。この作 用は、図1のスタッド溶接装置を平坦な加工片に当て、鎖線45より突出した溶 接用スタッド5を螺旋スタッド19の作用に抗して押し戻することにより行われ る。鎖線45は、ケース1の端面46、47を結ぶ平面を表す。端面46、47 が平坦な加工片に当てられると、溶接用スタッド5にとって定められた位置が得 られ、この定められた位置は、前述したように、溶接用スタッドの基準位置とな る。この基準位置は、変位測定装置34によってスケールから読まれ、線48を 経て基準信号として比較器37に伝達される。したがって、比較器37は、基準 信号を実際信号として、メモリ39から読まれる所望信号と比較するように作動 を始め、溶接用スタッド5が最初の位置をとる間は、これら信号は等しい値に維 持されねばならない。次いで、動きのパターンが上述した方法で追尾され、比較 器37に線36を経て供給される実際信号が段階的に与えられる。加工片は平坦 な形状である必要はない。加工片が溶接工程の領域で湾曲を有する場合にも、溶 接用スタッド5が加工片に接触する基準位置に該溶接用スタッドを変位させるこ とが可能である。この基準位置で溶接工程が通常の方法で始まる。 可動の永久磁石を使用せずに移動コイルを利用し、磁石材料としてサマリウム コバルト又はネオジミウムのような希土類材料を選定することにより、800mm/se cまでの速度と5mm以上のコイルストロークを達成することができる。この長い ストロークにより、アクチュエータの位置を調節してスタッドの端から加工片ま での距離の変化を補償することができる。永久磁石よりはるかに低い質量を有す る移動コイルを使用することにより、より速い応答と、より正確なコイル位置の 制御が達成される。さらに、永久磁石の場合には、該磁石が近くの金属に引かれ ることによる軸偏向側方荷重と呼ばれる片側に引っ張られる傾向のために、軸受 に過剰の磨耗を生じ、究極的には破壊を生じることがある。このような効果は、 移動コイルを使用することにより回避できる。 移動コイルの他の利点は、永久磁石アクチュエータを動かす場合に生じるヒス テリシスを回避できることである。永久磁石は、鉄部品により囲まれるので、所 定の位置で永久磁石を動かすのに要する電流の量は、該磁石が左に動くか右に動 くかによって変わる。移動コイルではそのような影響は生じない。したがって、 移動コイルのシステムは、移動磁石と固定コイルのシステムにおけるよりも簡単 で正確な位置制御を可能にする。 したがって、本発明を図示した実施例について説明したが、この説明は限定的 な意味で理解すべきではない。図示実施例についての種々の変更や、本発明の他 の実施例が、この説明を参照する当業者にとって明らかになるであろう。したが って、請求の範囲の記載が、本発明の真の範囲に入る変更や実施例を含むものて のあると理解すべきである。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.前方位置から後方位置に変位可能であり、かつ、戻ることができるよ うに軸線方向に変位可能な調整要素(3、17)を備え、磁場とコイル(15)が相 互作用して、該コイル(15)が制御可能な電流源(41)に接続されたとき、前記 調整要素(3、17)を変位させる軸力が形成され、該調整要素の動きがスタッド 保持具(2)に伝達されるようになったスタッド溶接装置であって、 前記コイル(15)が、前記調整要素(3、17)に結合された中空体(14)に剛 に配置され、磁化可能なコア(8)と磁化可能なシース(10)との間の空気ギャ ップ(13)内に軸線方向可動に配置され、磁場は、前記コイル(15)を放射方向 に通り、前記コア(8)と前記シース(10)とを結合する少なくとも一つのヨー ク(9)を経て伝達され、前記コイルが、電流制御中の電流の方向の関数として の一方向にのみ作用する軸力を前記調整要素(3、17)に作用させるようになっ たことを特徴とするスタッド溶接装置。 2.請求の範囲第1項に記載したスタッド溶接装置であって、スプリング (19)が前記調整要素(3、17)に作用し、該調整要素(3、17)をストップ(23 )により定まる端位置に押すようになったことを特徴とするスタッド溶接装置。 3.請求の範囲第1項に記載したスタッド溶接装置であって、永久磁石(7 )により磁場が与えられるようになったことを特徴とするスタッド溶接装置。 4.請求の範囲第3項に記載したスタッド溶接装置であって、前記永久磁 石(7)が前記シース(10)内に組み込まれたことを特徴とするスタッド溶接装 置。 5.請求の範囲第1項に記載したスタッド溶接装置であって、電磁石(26 )によって磁場が与えられることを特徴とするスタッド溶接装置。 6.請求の範囲第5項に記載したスタッド溶接装置であって、前記電磁石 (26)がコア(27)とヨーク(28)の間の結合を形成することを特徴とするスタ ッド溶接装置。 7.請求の範囲第1項に記載したスタッド溶接装置であって、前記シース (10)と前記調整要素(3、17)のそれぞれの相対的位置に対応する変位信号を 得 ることができる線型変位測定装置(35)が設けられ、この変位信号が実際信号と して比較器(37)内で、スタッド保持具(2)の動きのために、メモリ(39)か ら段階的に読まれる所定の変位・時間グラフ(動きの法則)からの所望信号と段 階的に比較され、該比較器(37)の比較信号が電流源(41)からコイル(15)に 供給される電流の強さを制御するようになったことを特徴とするスタッド溶接装 置。 8.請求の範囲第7項に記載したスタッド溶接装置であって、溶接される べき加工片に対応する種々の変位・時間グラフが設けられ、前記メモリ(39)内 に記憶されることを特徴とするスタッド溶接装置。 9.請求の範囲第2項に記載したスタッド溶接装置であって、前記調整要 素(3、17)はスプリング(19)により前方位置に押されており、スタッド保持 具(2)により保持されたスタッド(5)が加工片に当てられたとき、その位置 から、変位測定装置(35)から比較器(37)に基準信号として供給される基準位 置に動かされるようになっており、前記比較器(37)からは所定の変位・時間グ ラフが取り出されるようになったことを特徴とするスタッド溶接装置。 10.(a)スタッドの一端を加工片に向けて保持するためのスタッド受け保 持機構を有する溶接ヘッドと、 (b)固定された永久磁石とアクチュエータ軸に結合された可動コイル とを備え、該アクチュエータ軸が前記溶接ヘッドに結合された線型アクチュエー タと、 (c)前記アクチュエータコイルと前記溶接ヘッドに結合され、前記ア クチュエータコイルと溶接ヘッドを引っ込み位置から突出位置に動かし、かつ、 戻して溶接電流が前記溶接ヘッドに流れるようにする制御器と、 からなることを特徴とするスタッド溶接機。 11.請求の範囲第10項に記載したスタッド溶接機であって、前記永久磁石 は希土類材料であることを特徴とするスタッド溶接機。 12.請求の範囲第10項に記載したスタッド溶接機であって、前記永久磁石 は、サマリウムコバルト及びネオジミウムからなる群から選ばれることを特徴と するスタッド溶接機。 13.請求の範囲第10項に記載したスタッド溶接機であって、前記コイルは 800mm/secまでの速度で動くことを特徴とするスタッド溶接機。 14.請求の範囲第10項に記載したスタッド溶接機であって、前記コイルの ストロークは5mmより大きいことを特徴とするスタッド溶接機。 15.請求の範囲第10項に記載したスタッド溶接機であって、前記コイルの ストロークは10mmであることを特徴とするスタッド溶接機。 16.請求の範囲第10項に記載したスタッド溶接機であって、前記アクチュ エータ軸の位置をモニターする線型エンコーダーを備えることを特徴とするスタ ッド溶接機。 17.請求の範囲第1項に記載したスタッド溶接機であって、前記制御器に 接続されたホストコンピュータを備え、前記ホストコンピュータと前記制御器と は、前記溶接ヘッドがスタッドを加工片に隣接する位置に位置決めした後、該ス タッドが急速に該加工片に接触するように動かされて、該スタッドの一端が接触 したときに溶接機への電流が流れるように前記アクチュエータと前記溶接ヘッド を制御するようにプログラムされたことを特徴とするスタッド溶接機。 18.請求の範囲第10項に記載したスタッド溶接機であって、前記アクチュ エータはFrelon製のブッシュを有することを特徴とするスタッド溶接機。 19.請求の範囲第10項に記載したスタッド溶接機であって、ディスクスプ リングを備え、該ディスクスプリングは、前記アクチュエータに係合する中央孔 と支持材によりロックされた外側支持領域を有することを特徴とするスタッド溶 接機。
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