JP2002514853A - 有線／無線電話通信システムを統合する単一番号の通信システムとサービス - Google Patents
有線／無線電話通信システムを統合する単一番号の通信システムとサービスInfo
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Abstract
(57)【要約】
単一番号通信システム（１００）は、個々の端末へ結合された局所的有線スイッチ（１２０）と局所的無線スイッチ（１３０）とを具備する。交換電話ネットワーク（１４０）は、スイッチ間において結合され、かつ、結合されたスイッチング配列を定義する。データベース管理システム（２１０）は、データ信号送信ネットワーク（１６２）へ結合され、かつ、スイッチへアクセス可能である。管理システムは、加入者による使用のために割り当てられた電話番号（１８０）と、電話番号へ割り当てられた経路決定指示（１５２，１５４）とを具備する。有線スイッチは、電話番号への呼を完了するために、管理システムからの経路決定指示のための要求を送る。管理システムは、少なくとも１つの端末への呼を完了するための経路決定指示を含む応答メッセージを、有線スイッチへ送る。
Description
【０００１】
本発明は、有線／無線電話通信システムに関し、さらに、加入者が単一番号の
通信システムとサービスによる単一に割り当てられた電話番号を使用して、指定
された無線あるいは有線の通信端末への通話を受信することができるものである
。
通信システムとサービスによる単一に割り当てられた電話番号を使用して、指定
された無線あるいは有線の通信端末への通話を受信することができるものである
。
【０００２】
先進知的ネットワーク（ＡＩＮ）は、サービスに依存しない電話のサービスを
作り出すプラットフォームを作り、カスタマイズし、制御する。ＡＩＮは、これ
らのサービスを、様々な切り換えシステムとアーキテクチャを使用して加入者に
提供する。ＡＩＮタイプのシステムにおいて、中央と末端のオフィスの切替機は
、知的サービス制御地点（ＩＳＣＰ）から切替転送地点（ＳＴＰ）を経由してデ
ータメッセージを送受信する。少なくとも、通話のいくつかは、そうしてＩＳＣ
Ｐの中のデータベースから受信したデータを用いて切替機を通して制御される。
作り出すプラットフォームを作り、カスタマイズし、制御する。ＡＩＮは、これ
らのサービスを、様々な切り換えシステムとアーキテクチャを使用して加入者に
提供する。ＡＩＮタイプのシステムにおいて、中央と末端のオフィスの切替機は
、知的サービス制御地点（ＩＳＣＰ）から切替転送地点（ＳＴＰ）を経由してデ
ータメッセージを送受信する。少なくとも、通話のいくつかは、そうしてＩＳＣ
Ｐの中のデータベースから受信したデータを用いて切替機を通して制御される。
【０００３】 最近では、かなりの数の新しい特徴あるサービスがＡＩＮによって提供されて
いる。例えば、MaHnery他の米国特許第５５９２５２２号が、個人的な通信サー
ビス登録システムと方法を開示している。このシステムは、通話を、加入者の個
人的電話番号サービスへと有線と無線の統合された通信ネットワークへと、公衆
の集まる場所にある少なくとも一つの場所のライン端末を使用して送るような登
録を生み出す。このシステムの手動版では、付属した登録装置が、加入者の場所
の端末の位置に置かれ、有線システムのＡＩＮのＩＳＣＰの登録は、付属の装置
を加入者が発動することで発効する。このシステムの自動版では、端末のある場
所にある登録装置は、小電力を定期的に発し、また、加入者によるスマート形態
登録装置の存在を検出する限定地域における走査信号を発する。
いる。例えば、MaHnery他の米国特許第５５９２５２２号が、個人的な通信サー
ビス登録システムと方法を開示している。このシステムは、通話を、加入者の個
人的電話番号サービスへと有線と無線の統合された通信ネットワークへと、公衆
の集まる場所にある少なくとも一つの場所のライン端末を使用して送るような登
録を生み出す。このシステムの手動版では、付属した登録装置が、加入者の場所
の端末の位置に置かれ、有線システムのＡＩＮのＩＳＣＰの登録は、付属の装置
を加入者が発動することで発効する。このシステムの自動版では、端末のある場
所にある登録装置は、小電力を定期的に発し、また、加入者によるスマート形態
登録装置の存在を検出する限定地域における走査信号を発する。
【０００４】 加えて、Emery他の米国特許第５６６４００５号は、有線／無線を統合するこ
とに依る個人的通信サービスを開示している。このシステムは、家庭におかれた
局あるいは無線通信ネットワークを経由して、個人通信サービス（ＰＣＳ）の加
入者の無線送受器への通話の処理を接続しまた制御する。その現在の位置によっ
て、加入者の送受器は、有線ネットワークの基地局あるいは無線ネットワークの
移動制御器に自動的に登録する。新しい登録は、送受器が基地局の範囲内に入っ
た時に有線ネットワーク内において発生し、それによってこの局にＡＩＮのデー
タベース内の加入者の本拠地の登録を更新させる。同様にして、送受器が最初に
移動制御器を登録するとき、その制御器は、ＡＩＮのデータベース内の加入者の
本拠地の登録を更新する。加入者に回される通話に応答して、ＡＩＮは、本拠地
の登録にアクセスして、送受器が登録されている現在の場所を決定する。ＡＩＮ
は、その後、そのデータを用いて、通話を現在の位置に送る。
とに依る個人的通信サービスを開示している。このシステムは、家庭におかれた
局あるいは無線通信ネットワークを経由して、個人通信サービス（ＰＣＳ）の加
入者の無線送受器への通話の処理を接続しまた制御する。その現在の位置によっ
て、加入者の送受器は、有線ネットワークの基地局あるいは無線ネットワークの
移動制御器に自動的に登録する。新しい登録は、送受器が基地局の範囲内に入っ
た時に有線ネットワーク内において発生し、それによってこの局にＡＩＮのデー
タベース内の加入者の本拠地の登録を更新させる。同様にして、送受器が最初に
移動制御器を登録するとき、その制御器は、ＡＩＮのデータベース内の加入者の
本拠地の登録を更新する。加入者に回される通話に応答して、ＡＩＮは、本拠地
の登録にアクセスして、送受器が登録されている現在の場所を決定する。ＡＩＮ
は、その後、そのデータを用いて、通話を現在の位置に送る。
【０００５】 ’００５特許のＰＣＳサービスを実行するためのＡＩＮとセルラシステムが、
図１に示されている。このシステムは、ＡＩＮタイプのアーキテクチャを、セル
ラ無線電話ネットワークのような移動通信システムの要素と共に使用する。この
システムは、クラス４／５切替機１０のような一つあるいは２つ以上の中央ある
いは末端オフィス切替機を経由して有線通信サービスを提供するが、また、切替
機はＰＣＳを提供する電話会社（ＴＥＬＣＯ）によりサービスが与えられる場所
あるいは地域中に位置している。局所的な電話線は、中央局切替機１０を個々の
電話あるいは各地理的地域にある装置と互換性のある端末に接続するが、これは
例えばPlain Old Telephone Service(POTS)電話１２とＰＣＳ基地局１２のよう
なものである。このシステムは、またセルラ通信ネットワークに割り当てられた
周波数を用いた無線リンクを経由する無線通信サービスを提供する。
図１に示されている。このシステムは、ＡＩＮタイプのアーキテクチャを、セル
ラ無線電話ネットワークのような移動通信システムの要素と共に使用する。この
システムは、クラス４／５切替機１０のような一つあるいは２つ以上の中央ある
いは末端オフィス切替機を経由して有線通信サービスを提供するが、また、切替
機はＰＣＳを提供する電話会社（ＴＥＬＣＯ）によりサービスが与えられる場所
あるいは地域中に位置している。局所的な電話線は、中央局切替機１０を個々の
電話あるいは各地理的地域にある装置と互換性のある端末に接続するが、これは
例えばPlain Old Telephone Service(POTS)電話１２とＰＣＳ基地局１２のよう
なものである。このシステムは、またセルラ通信ネットワークに割り当てられた
周波数を用いた無線リンクを経由する無線通信サービスを提供する。
【０００６】 ’００５特許の中央局切替機１０は、中央回線１６，１８を経由して一つある
いは２つ以上のセルラ移動切替センター（ＭＳＣ）２０とＰＣＳ移動制御器（Ｍ
Ｃ）２２を接続する。各中央局切替機は、また、中央回線を経由して一つあるい
は２つ以上の遠隔中央局へと接続する。中央回線は、中央局切替機間および／ま
たは中央局切替機とＭＳＣ２０とＭＣ２２との間で、大量の通話を運搬する。ま
た、各中央局は、信号転送地点（ＳＴＰ）２８に接続される、共通チャネル局間
信号（ＣＣＩＳ）タイプのデータリンク２４を持っている。ＣＣＩＳタイプのデ
ータリンク３０と３２は、ＭＳＣ２０とＭＣ２２とＳＴＰ２８の間のサービス処
理のためのデータ通信を提供する。また、ＣＣＩＳパケット切替データリンク３
４は、ＳＴＰ２８をＩＳＣＰ３６へと接続する。
いは２つ以上のセルラ移動切替センター（ＭＳＣ）２０とＰＣＳ移動制御器（Ｍ
Ｃ）２２を接続する。各中央局切替機は、また、中央回線を経由して一つあるい
は２つ以上の遠隔中央局へと接続する。中央回線は、中央局切替機間および／ま
たは中央局切替機とＭＳＣ２０とＭＣ２２との間で、大量の通話を運搬する。ま
た、各中央局は、信号転送地点（ＳＴＰ）２８に接続される、共通チャネル局間
信号（ＣＣＩＳ）タイプのデータリンク２４を持っている。ＣＣＩＳタイプのデ
ータリンク３０と３２は、ＭＳＣ２０とＭＣ２２とＳＴＰ２８の間のサービス処
理のためのデータ通信を提供する。また、ＣＣＩＳパケット切替データリンク３
４は、ＳＴＰ２８をＩＳＣＰ３６へと接続する。
【０００７】 ’００５特許のＭＳＣとＭＣの各々は、無線通信サービスを、無線セルラ移動
通信端末４０とＰＣＳ移動端末４２へと提供する、かなりの数のセル位置のアン
テナに接続する。移動ネットワークあるいは無線ネットワークのＭＣＳの動作は
、完全に無線リンク通信ネットワーク内で制御される。 移動リンク通信ネットワークの最もありふれたタイプは、無線セルラ無線通信
ネットワークあるいは移動電話システムである。セルラ遠隔通信産業は、実施さ
れる際の、既に発生している通話の間に一つのセルラネットワークから他への自
動的なハンドオフを可能にし、また通話がやってくる間の、一つのシステムから
他のシステムへのハンドオフが顧客を訪問先システムまで追うことができること
を可能にするような標準を開発した。ハンドオフの処理は、通常ローミングと表
現される。この無線ネットワークにおいて、登録、認可、認証、実証信号メッセ
ージの交換が、ＭＳＣ２０と加入者の無線端末４０の間で起こる。これらのメッ
セージ交換は、加入者が家庭用ＭＳＣにいるかあるいは異なるＭＳＣへローミン
グするときに起こる。これらのメッセージは、ＧＳＭあるいはＩＳ−４１のよう
なプロトコル標準に基づいている。
通信端末４０とＰＣＳ移動端末４２へと提供する、かなりの数のセル位置のアン
テナに接続する。移動ネットワークあるいは無線ネットワークのＭＣＳの動作は
、完全に無線リンク通信ネットワーク内で制御される。 移動リンク通信ネットワークの最もありふれたタイプは、無線セルラ無線通信
ネットワークあるいは移動電話システムである。セルラ遠隔通信産業は、実施さ
れる際の、既に発生している通話の間に一つのセルラネットワークから他への自
動的なハンドオフを可能にし、また通話がやってくる間の、一つのシステムから
他のシステムへのハンドオフが顧客を訪問先システムまで追うことができること
を可能にするような標準を開発した。ハンドオフの処理は、通常ローミングと表
現される。この無線ネットワークにおいて、登録、認可、認証、実証信号メッセ
ージの交換が、ＭＳＣ２０と加入者の無線端末４０の間で起こる。これらのメッ
セージ交換は、加入者が家庭用ＭＳＣにいるかあるいは異なるＭＳＣへローミン
グするときに起こる。これらのメッセージは、ＧＳＭあるいはＩＳ−４１のよう
なプロトコル標準に基づいている。
【０００８】 一般には専用地域ラインにより提供される専用の中継線は、ＭＳＣ間において
同じシステムあるいは同じセルラ提供者内でリンクとして働く。データリンクは
、ＭＳＣに接続して、選択的に本拠地レジスタ（ＨＬＲ）４４と訪問先レジスタ
（ＶＬＲ）４６と設備認識レジスタ（ＥＩＲ）４８と認証センター（ＡＣ）５０
にアクセスし、それらは全てＭＳＣに置かれる。全ての４つのレジスタは、１つ
のＭＳＣよりも働くことができる。ＨＬＲ４４は、ユーザーの同一性が、例えば
加入者情報や登録簿番号やプロファイル情報や現在地点などのような記録の目的
のため割り当てられる位置レジスタである。ＶＬＲ４６は、ＨＬＲとは異なる位
置レジスタであり、ＭＳＣが訪問中の加入者やユーザーに関する情報を記録した
り取り出したりするのに一時的に使用する。ＶＬＲとＨＬＲとの相違は、移動加
入者のハンドオフが、単一のシステムあるいは単一のシステムあるいは単一のプ
ロバイダ内のＭＣＳに限定されるときには、重要ではない、なぜなら、全ての加
入者は、ＨＬＲの一覧表に載っており、それを基にして認証されると思われるか
らである。ＶＬＲは、セルラプロバイダのＨＬＲ上の一覧表に載っていない加入
者が、システムに侵入し登録した場合のみ、重要になる。ＥＩＲ４は、特定の端
末装置の認識を保つためのレジスタである。ＡＣ５０は、特定の無線端末あるい
は加入者のための認証情報と確認期間を取っておくためのレジスタである。
同じシステムあるいは同じセルラ提供者内でリンクとして働く。データリンクは
、ＭＳＣに接続して、選択的に本拠地レジスタ（ＨＬＲ）４４と訪問先レジスタ
（ＶＬＲ）４６と設備認識レジスタ（ＥＩＲ）４８と認証センター（ＡＣ）５０
にアクセスし、それらは全てＭＳＣに置かれる。全ての４つのレジスタは、１つ
のＭＳＣよりも働くことができる。ＨＬＲ４４は、ユーザーの同一性が、例えば
加入者情報や登録簿番号やプロファイル情報や現在地点などのような記録の目的
のため割り当てられる位置レジスタである。ＶＬＲ４６は、ＨＬＲとは異なる位
置レジスタであり、ＭＳＣが訪問中の加入者やユーザーに関する情報を記録した
り取り出したりするのに一時的に使用する。ＶＬＲとＨＬＲとの相違は、移動加
入者のハンドオフが、単一のシステムあるいは単一のシステムあるいは単一のプ
ロバイダ内のＭＣＳに限定されるときには、重要ではない、なぜなら、全ての加
入者は、ＨＬＲの一覧表に載っており、それを基にして認証されると思われるか
らである。ＶＬＲは、セルラプロバイダのＨＬＲ上の一覧表に載っていない加入
者が、システムに侵入し登録した場合のみ、重要になる。ＥＩＲ４は、特定の端
末装置の認識を保つためのレジスタである。ＡＣ５０は、特定の無線端末あるい
は加入者のための認証情報と確認期間を取っておくためのレジスタである。
【０００９】 セルラＭＳＣ２０は、多くのマクロセル５２を経由して通信を制御する。ＰＣ
Ｓ ＭＣ２２は、多くのマクロセル５４を経由して通信を制御する。ＭＳＣとＭ
Ｃとは、ＩＳ−４１データ中継線５６によって互いに内部接続され、ＩＳ−４１
中継線と必ず平行して走る音声中継線を経由して内部接続することもできる。 ’００５特許におけるビジネスの顧客への地域ラインタイプのセントレックス
サービスを提供するのに、中央局切替機１０は地域ライン接続５８を顧客の構内
６０に与える。地域ラインリンクは、実際に、従来の様々な種類の電話端末装置
に接続された多くの電話先を含んでいるであろう。無線のセントリックスサービ
スを、同じ顧客構内６０であろう特定の地域へ提供するために、ライン６２は、
ＰＣＳ ＭＣ２２を顧客の構内にあるマクロセルアンテナに接続する。
Ｓ ＭＣ２２は、多くのマクロセル５４を経由して通信を制御する。ＭＳＣとＭ
Ｃとは、ＩＳ−４１データ中継線５６によって互いに内部接続され、ＩＳ−４１
中継線と必ず平行して走る音声中継線を経由して内部接続することもできる。 ’００５特許におけるビジネスの顧客への地域ラインタイプのセントレックス
サービスを提供するのに、中央局切替機１０は地域ライン接続５８を顧客の構内
６０に与える。地域ラインリンクは、実際に、従来の様々な種類の電話端末装置
に接続された多くの電話先を含んでいるであろう。無線のセントリックスサービ
スを、同じ顧客構内６０であろう特定の地域へ提供するために、ライン６２は、
ＰＣＳ ＭＣ２２を顧客の構内にあるマクロセルアンテナに接続する。
【００１０】 ’００５特許のこのシステムは、ＰＣＳ加入者の単一に割り当てられた番号に
繋がる通話を処理するのに、ＩＳＣＰからの最も最近の登録データを復元し、こ
のデータを用いて、通話を本拠地のベースユニット１４あるいはＭＳＣ２０ある
いはＭＣ２２の内、最後に登録されたところに送る。しかし、このシステムは、
ＰＣＳ加入者に単一の番号電話サービスを提供するだけであり、非ＰＣＳ加入者
によって同様に使用することができ、従来からの有線とセルラ電話システムの両
方を統合する単一番号の電話サービスを提供する必要は依然としてある。特に、
セルラと有線の電話加入者が、単一の電話番号を通して従来からの無線あるいは
有線の通信端末により通話を受信し、また起動、発信優先権、その他のような端
末特有の機能を制御する必要がある。
繋がる通話を処理するのに、ＩＳＣＰからの最も最近の登録データを復元し、こ
のデータを用いて、通話を本拠地のベースユニット１４あるいはＭＳＣ２０ある
いはＭＣ２２の内、最後に登録されたところに送る。しかし、このシステムは、
ＰＣＳ加入者に単一の番号電話サービスを提供するだけであり、非ＰＣＳ加入者
によって同様に使用することができ、従来からの有線とセルラ電話システムの両
方を統合する単一番号の電話サービスを提供する必要は依然としてある。特に、
セルラと有線の電話加入者が、単一の電話番号を通して従来からの無線あるいは
有線の通信端末により通話を受信し、また起動、発信優先権、その他のような端
末特有の機能を制御する必要がある。
【００１１】
本発明は、単一番号の通信システムと、加入者が単一の割り当てられた電話番
号を使用して無線あるいは有線の通信端末を示す通話を受信できることが目的の
サービスとを提供することで、従来の技術とは異なる。本発明のシステムは、こ
うして、加入者とＴＥＬＣＯの両方が獲得し管理する必要のある電話番号の数を
減らす。 単一の番号による通信システムとサービスにより、通話者は、いくつかの異な
る装置あるいは場所において停止する可能性のある単一の電話番号を特定の加入
者へ発信することができ、その結果、加入者にたどり着く通話の確率が高まる。
号を使用して無線あるいは有線の通信端末を示す通話を受信できることが目的の
サービスとを提供することで、従来の技術とは異なる。本発明のシステムは、こ
うして、加入者とＴＥＬＣＯの両方が獲得し管理する必要のある電話番号の数を
減らす。 単一の番号による通信システムとサービスにより、通話者は、いくつかの異な
る装置あるいは場所において停止する可能性のある単一の電話番号を特定の加入
者へ発信することができ、その結果、加入者にたどり着く通話の確率が高まる。
【００１２】 単一の番号による通信システムとサービスは、非常に拡張性があり、ＴＥＬＣ
Ｏの全世界的な有線と無線の統合されたサービスが可能となる、多数プロトコル
アーキテクチャと内部動作可能プロトコルを提供する。 単一番号の通信システムとサービスにより、通話優先体系を設定し、従って加
入者の端末に合わせて変更することができる。通話優先は、無線あるいは有線電
話の一覧表が順番にあるいは同時に呼ばれるように設定することができる。通話
優先体系は、また通話が加入者の音声メール、ページャ、他の互換性のある装置
に先行させるように設定することもできる。加入者は、端末に時刻と曜日の通話
予定の両方を示すこともできる。
Ｏの全世界的な有線と無線の統合されたサービスが可能となる、多数プロトコル
アーキテクチャと内部動作可能プロトコルを提供する。 単一番号の通信システムとサービスにより、通話優先体系を設定し、従って加
入者の端末に合わせて変更することができる。通話優先は、無線あるいは有線電
話の一覧表が順番にあるいは同時に呼ばれるように設定することができる。通話
優先体系は、また通話が加入者の音声メール、ページャ、他の互換性のある装置
に先行させるように設定することもできる。加入者は、端末に時刻と曜日の通話
予定の両方を示すこともできる。
【００１３】 本発明のシステムには、従来の有線端末と無線切替機とに結合可能であり、従
来の無線端末に結合可能である局所的な有線切替機が含まれている。切り換えら
れた電話ネットワークは、有線切替機と無線切替機との間に与えられかつ結合さ
れて、そのために、経路の指示を受けると、端末へあるいは端末からの通話を導
き完了するための組み合わされた切替装置を定める。データ信号ネットワークは
、有線切替機と無線切替機と通話が発生したときに切替動作を制御するための切
替済み電話ネットワークを含みまた結合される。
来の無線端末に結合可能である局所的な有線切替機が含まれている。切り換えら
れた電話ネットワークは、有線切替機と無線切替機との間に与えられかつ結合さ
れて、そのために、経路の指示を受けると、端末へあるいは端末からの通話を導
き完了するための組み合わされた切替装置を定める。データ信号ネットワークは
、有線切替機と無線切替機と通話が発生したときに切替動作を制御するための切
替済み電話ネットワークを含みまた結合される。
【００１４】 データベース管理システムは、データ信号ネットワークに結合され、有線切替
機と無線切替帰途にアクセス可能である。データベース管理システムには、変更
可能な全地球位置レジスタが含まれる。全地球位置レジスタは、加入者により使
用されるために割り当てられた電話番号と、有線切替機を通して有線端末にアク
セスできる電話番号に割り当てられた統計的あるいは動的に割り当てられた複数
の有線経路決定命令と、結合された切替装置を通して無線端末にアクセスできる
電話番号に割り当てられた統計的あるいは動的に割り当てられた複数の無線経路
決定命令とを含んでいる。加えて、全地球位置レジスタには、異なる時間と日に
示された端末にアクセスできる通話優先体系が含まれる。
機と無線切替帰途にアクセス可能である。データベース管理システムには、変更
可能な全地球位置レジスタが含まれる。全地球位置レジスタは、加入者により使
用されるために割り当てられた電話番号と、有線切替機を通して有線端末にアク
セスできる電話番号に割り当てられた統計的あるいは動的に割り当てられた複数
の有線経路決定命令と、結合された切替装置を通して無線端末にアクセスできる
電話番号に割り当てられた統計的あるいは動的に割り当てられた複数の無線経路
決定命令とを含んでいる。加えて、全地球位置レジスタには、異なる時間と日に
示された端末にアクセスできる通話優先体系が含まれる。
【００１５】 さらに、有線切替機は、全地球位置レジスタから電話番号への通話を完了する
ような経路決定命令を要求するメッセージをデータベース管理システムに送信す
る機構を含んでいる。データベース管理システムは、また、少なくとも一つの端
末への通話を完了するための経路決定命令を含む有線切替機応答メッセージを送
る機構を含んでいる。 本発明のシステムを使用するために、永久的な電話番号が加入者が使用するた
めに割り当てられる。有線経路決定命令が、有線端末にアクセスできるための有
線切替機の一覧表に割り当てられる。無線端末は、無線切替機に登録される。無
線経路決定命令は、無線端末にアクセスできるように、獲得される。有線経路決
定命令と無線経路決定命令は、実質的には、電話番号に割り当てられ、そのため
に有線端末を無線端末に直接に関連付ける。通話優先体系は、通話の完了要求が
電話番号に与えられたときに、どの端末が通話をするかを指示するために電話番
号に割り当てられる。
ような経路決定命令を要求するメッセージをデータベース管理システムに送信す
る機構を含んでいる。データベース管理システムは、また、少なくとも一つの端
末への通話を完了するための経路決定命令を含む有線切替機応答メッセージを送
る機構を含んでいる。 本発明のシステムを使用するために、永久的な電話番号が加入者が使用するた
めに割り当てられる。有線経路決定命令が、有線端末にアクセスできるための有
線切替機の一覧表に割り当てられる。無線端末は、無線切替機に登録される。無
線経路決定命令は、無線端末にアクセスできるように、獲得される。有線経路決
定命令と無線経路決定命令は、実質的には、電話番号に割り当てられ、そのため
に有線端末を無線端末に直接に関連付ける。通話優先体系は、通話の完了要求が
電話番号に与えられたときに、どの端末が通話をするかを指示するために電話番
号に割り当てられる。
【００１６】 動作において、システムは、電話番号に通話完了を要求する、有線切替機にや
って来る通話を受信する。やって来る通話の受信に応えて、要求メッセージがデ
ータ信号ネットワークを通って、有線切替機から全地球位置レジスタのデータベ
ース管理システムへと送られ、電話番号への通話を完了するための経路決定命令
を要求する。要求メッセージに応えて、応答メッセージが、データ信号ネットワ
ークを通って、データベース管理システムから、通話を完了するために関連する
通話優先体系に基づいた結合済み切替装置を通して、通話を完了する経路決定命
令を含む有線切替機に送られる。最後に、結合済みの切替装置を通して、応答メ
ッセージ内の経路決定メッセージを用いて加入者の端末の少なくとも一つへの通
話は、完了する。
って来る通話を受信する。やって来る通話の受信に応えて、要求メッセージがデ
ータ信号ネットワークを通って、有線切替機から全地球位置レジスタのデータベ
ース管理システムへと送られ、電話番号への通話を完了するための経路決定命令
を要求する。要求メッセージに応えて、応答メッセージが、データ信号ネットワ
ークを通って、データベース管理システムから、通話を完了するために関連する
通話優先体系に基づいた結合済み切替装置を通して、通話を完了する経路決定命
令を含む有線切替機に送られる。最後に、結合済みの切替装置を通して、応答メ
ッセージ内の経路決定メッセージを用いて加入者の端末の少なくとも一つへの通
話は、完了する。
【００１７】
ここで図面を、特に図２を参照して、単一番号通信システムとサービスの好ま
しいネットワークアーキテクチャが参照番号１００によって一般的に示されてい
る。本発明のシステムは、一つあるいは２つ以上の加入者の有線端末１０２と共
に使用される。配線のされた電話１０４のような従来の有線端末や、留守録機１
０６や、他の似たようなラインの互換性のある当業者には良く知られた装置など
の有線端末が使用可能である。
しいネットワークアーキテクチャが参照番号１００によって一般的に示されてい
る。本発明のシステムは、一つあるいは２つ以上の加入者の有線端末１０２と共
に使用される。配線のされた電話１０４のような従来の有線端末や、留守録機１
０６や、他の似たようなラインの互換性のある当業者には良く知られた装置など
の有線端末が使用可能である。
【００１８】 加えて、本発明のシステムは、一つあるいは二つ以上の加入者の無線端末１１
０と共に使用される。各無線端末は、従来の設計であり、無線端末識別番号１２
２を持つ。無線端末識別番号は、従来から唯一の値を含んでいる。最初にこの組
み合わせは、移動識別番号（ＭＩＮ）を含み、この番号は従来の有線電話番号に
似たＴＥＬＣＯプロバイダにより割り当てられた１０桁の番号である。第２に、
この組み合わせは、電子シリアル番号（ＥＳＮ）を含み、これは、無線端末の製
造者により割り当てられる３２ビットの２進番号である。セルラあるいはＰＣＳ
電話１１４やページャ１１６や他の同様の無線タイプの互換性のある装置のよう
な当業者には良く知られた有線端末が使用可能である。
０と共に使用される。各無線端末は、従来の設計であり、無線端末識別番号１２
２を持つ。無線端末識別番号は、従来から唯一の値を含んでいる。最初にこの組
み合わせは、移動識別番号（ＭＩＮ）を含み、この番号は従来の有線電話番号に
似たＴＥＬＣＯプロバイダにより割り当てられた１０桁の番号である。第２に、
この組み合わせは、電子シリアル番号（ＥＳＮ）を含み、これは、無線端末の製
造者により割り当てられる３２ビットの２進番号である。セルラあるいはＰＣＳ
電話１１４やページャ１１６や他の同様の無線タイプの互換性のある装置のよう
な当業者には良く知られた有線端末が使用可能である。
【００１９】 詳細には、本発明のシステムは、局所的ワイヤラインスイッチ１２０を有する
。このワイヤラインスイッチ１２０の機能は、加入者ラインを相互接続すること
、または、加入者回線をトランク送信設備に接続することである。前記局所的ワ
イヤラインスイッチは、呼を処理しかつ外部のサービス制御ポイントまたは端局
に対して呼の設定を行う方法に関する命令を要求するトリガを送信する能力を有
する。これらのトリガは、回線の割り当て、トランクの割り当て、ダイヤルされ
た数字、または他の基準に基づくことができる。これらのトリガについては、関
連づけられたプレコール、ミッドコール、ポストコール、または、ノンコールの
ような、所定の呼のモデルまたは手順における種々のポイントにおいて解き放つ
ことができる。前記ワイヤラインスイッチは、加入者のワイヤライン端末１０２
に接続されるツイストペアライン１２２を有する。
。このワイヤラインスイッチ１２０の機能は、加入者ラインを相互接続すること
、または、加入者回線をトランク送信設備に接続することである。前記局所的ワ
イヤラインスイッチは、呼を処理しかつ外部のサービス制御ポイントまたは端局
に対して呼の設定を行う方法に関する命令を要求するトリガを送信する能力を有
する。これらのトリガは、回線の割り当て、トランクの割り当て、ダイヤルされ
た数字、または他の基準に基づくことができる。これらのトリガについては、関
連づけられたプレコール、ミッドコール、ポストコール、または、ノンコールの
ような、所定の呼のモデルまたは手順における種々のポイントにおいて解き放つ
ことができる。前記ワイヤラインスイッチは、加入者のワイヤライン端末１０２
に接続されるツイストペアライン１２２を有する。
【００２０】 常駐の音声メールボックスケイパビリティ１２４もまた、ワイヤラインスイッ
チ１２０により包含される。前記音声メールボックス１２４は、従来の設計によ
るものであり、かつ、加入者が呼に対して自動的に応答しかつメッセージを受信
、消去、セーブ、応答、または転送することを可能にする。前記音声メールボッ
クスはワイヤラインスイッチの一部として示されているが、インテリジェント周
辺機器としてネットワークに追加してもよい。
チ１２０により包含される。前記音声メールボックス１２４は、従来の設計によ
るものであり、かつ、加入者が呼に対して自動的に応答しかつメッセージを受信
、消去、セーブ、応答、または転送することを可能にする。前記音声メールボッ
クスはワイヤラインスイッチの一部として示されているが、インテリジェント周
辺機器としてネットワークに追加してもよい。
【００２１】 ワイヤレススイッチ１３０が設けられている。このワイヤレススイッチの機能
は、局所的なワイヤレスによる加入者を複数のチャンネルを介して相互接続する
こと、または、加入者をネットワークのトランク送信設備に接続することである
。前記ワイヤレススイッチは、セルラー互換性端末とともに使用するためのセル
ラーＭＳＣ、または、ＰＣＳ互換性端末とともに使用するためのＰＣＳ ＭＣで
あってもよい。
は、局所的なワイヤレスによる加入者を複数のチャンネルを介して相互接続する
こと、または、加入者をネットワークのトランク送信設備に接続することである
。前記ワイヤレススイッチは、セルラー互換性端末とともに使用するためのセル
ラーＭＳＣ、または、ＰＣＳ互換性端末とともに使用するためのＰＣＳ ＭＣで
あってもよい。
【００２２】 さらに、ネットワーク１００は、局間トランクライン１４２によってワイヤラ
インスイッチ１２０とワイヤレススイッチ１３０との間において接続される従来
の公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）１４０を有する。このＰＳＴＮ１４０によって、
遠隔的に位置決めされたスイッチ間において呼をルーティングすることが可能と
なり、これにより、遠隔的に位置決めされた加入者間において呼を完成させるこ
とが可能となる。この構成において、ワイヤラインスイッチ１２０，ワイヤレス
スイッチ１３０、およびＰＳＴＮ１４０は、サービススイッチイングポイント（
（service switching points：ＳＳＰｓ）の結合スイッチ配列１５０を規定し、
該配列１５０によって、加入者のワイヤライン端末１０２と加入者のワイヤレス
端末１１０とに呼を伝えかつこれらの端末１０２，１１０間において呼を完成さ
せることが可能となる。これらの呼は、適切なワイヤラインルーティング命令１
５２とワイヤレスルーティング命令１５４とを用いて、前記結合スイッチ配列を
介して完成される。これらの命令１５２，１５４は、音声回路を設定し、管理し
、かつ、解放する。
インスイッチ１２０とワイヤレススイッチ１３０との間において接続される従来
の公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）１４０を有する。このＰＳＴＮ１４０によって、
遠隔的に位置決めされたスイッチ間において呼をルーティングすることが可能と
なり、これにより、遠隔的に位置決めされた加入者間において呼を完成させるこ
とが可能となる。この構成において、ワイヤラインスイッチ１２０，ワイヤレス
スイッチ１３０、およびＰＳＴＮ１４０は、サービススイッチイングポイント（
（service switching points：ＳＳＰｓ）の結合スイッチ配列１５０を規定し、
該配列１５０によって、加入者のワイヤライン端末１０２と加入者のワイヤレス
端末１１０とに呼を伝えかつこれらの端末１０２，１１０間において呼を完成さ
せることが可能となる。これらの呼は、適切なワイヤラインルーティング命令１
５２とワイヤレスルーティング命令１５４とを用いて、前記結合スイッチ配列を
介して完成される。これらの命令１５２，１５４は、音声回路を設定し、管理し
、かつ、解放する。
【００２３】 前記ルーティング命令１５２，１５４を結合スイッチ配列１５０のＳＳＰｓへ
供給するために、相互連結された信号転送ポイント（signal transfer points：
ＳＴＰｓ）のデータ信号ネットワーク１６０が用いられる。データ信号ネットワ
ーク１６０は、ＳＳ７または他の同等の信号リンク１６２によって、ワイヤライ
ンスイッチ１２０と、ワイヤレススイッチ１３０と、ＰＳＴＮ１４０とに連結さ
れる。各々のＳＴＰは、着信ルーティング命令を発信リンクへルーティングする
。これにより、ネットワークハブとして作用する前記データ信号ネットワークは
、呼のルーティングのために、結合スイッチ配列１５０にわたるスイッチング動
作の制御を可能にする。データ信号ネットワーク１６０を用いることにより、ワ
イヤラインルーティング命令は、局所的な呼を完成させるためにワイヤラインス
イッチ１２０を介して、または、遠隔呼を完成させるために結合スイッチ配列１
５０を介して、加入者のワイヤライン端末１０２へアクセスすることを可能にす
るために送信される。同様に、前記データ信号ネットワークを用いることにより
、ワイヤレスルーティング命令は、局所的な呼を完成させるためにワイヤレスス
イッチ１３０を介して、または、遠隔呼を完成させるために結合スイッチ配列１
５０を介して、加入者のワイヤレス端末１１０へアクセスすることを可能にする
ために送信される。
供給するために、相互連結された信号転送ポイント（signal transfer points：
ＳＴＰｓ）のデータ信号ネットワーク１６０が用いられる。データ信号ネットワ
ーク１６０は、ＳＳ７または他の同等の信号リンク１６２によって、ワイヤライ
ンスイッチ１２０と、ワイヤレススイッチ１３０と、ＰＳＴＮ１４０とに連結さ
れる。各々のＳＴＰは、着信ルーティング命令を発信リンクへルーティングする
。これにより、ネットワークハブとして作用する前記データ信号ネットワークは
、呼のルーティングのために、結合スイッチ配列１５０にわたるスイッチング動
作の制御を可能にする。データ信号ネットワーク１６０を用いることにより、ワ
イヤラインルーティング命令は、局所的な呼を完成させるためにワイヤラインス
イッチ１２０を介して、または、遠隔呼を完成させるために結合スイッチ配列１
５０を介して、加入者のワイヤライン端末１０２へアクセスすることを可能にす
るために送信される。同様に、前記データ信号ネットワークを用いることにより
、ワイヤレスルーティング命令は、局所的な呼を完成させるためにワイヤレスス
イッチ１３０を介して、または、遠隔呼を完成させるために結合スイッチ配列１
５０を介して、加入者のワイヤレス端末１１０へアクセスすることを可能にする
ために送信される。
【００２４】 本発明のシステムは、さらに、コンピュータに常駐する単一プラットフォーム
または分散型ネットワーク情報データベース管理システム（ＤＢＭＳ）１７０を
有する。このＤＢＭＳは、データ信号ネットワーク１６０に連結され、かつ、ワ
イヤラインスイッチ１２０とワイヤレススイッチ１３０とにアクセス可能である
。前記ＤＢＭＳは、加入者の氏名および住所、請求書情報、動作パラメータのよ
うな種々のデータのための記憶場所である。相補動作システムサポートは、サー
ビス交渉、割り当て、請求書作成のような、加入者を規定する（subscriber-pro
visioning）行動に関する機械化された補助を与えるように包含される。さらに
、前記動作システムを介してのサービス制御サポートが、ネットワークの管理、
更新、監視、テスト、およびトラブルシューティングを与えるように包含される
。
または分散型ネットワーク情報データベース管理システム（ＤＢＭＳ）１７０を
有する。このＤＢＭＳは、データ信号ネットワーク１６０に連結され、かつ、ワ
イヤラインスイッチ１２０とワイヤレススイッチ１３０とにアクセス可能である
。前記ＤＢＭＳは、加入者の氏名および住所、請求書情報、動作パラメータのよ
うな種々のデータのための記憶場所である。相補動作システムサポートは、サー
ビス交渉、割り当て、請求書作成のような、加入者を規定する（subscriber-pro
visioning）行動に関する機械化された補助を与えるように包含される。さらに
、前記動作システムを介してのサービス制御サポートが、ネットワークの管理、
更新、監視、テスト、およびトラブルシューティングを与えるように包含される
。
【００２５】 以下、図２および図３を参照すると、本発明のシステムの動作は、常置の電話
番号１８０が、加入者により用いられるために割り当てられることを必要とする
。さらに、ワイヤライン端末識別子番号１８２が、前記ワイヤラインスイッチを
介してのワイヤライン端末１０２へのアクセスを可能にするために、ワイヤライ
ンスイッチ１２０のライン１２２に割り当てられる。前記ワイヤライン端末識別
子番号は電話番号と同一であることが好ましいが、加入者に明らかにされる異な
る番号を用いることもできる。電話番号の移植性（portability）を可能にする
ために、電話番号については、番号移植性データベースを介して、ラインにマッ
ピングすることもできる。
番号１８０が、加入者により用いられるために割り当てられることを必要とする
。さらに、ワイヤライン端末識別子番号１８２が、前記ワイヤラインスイッチを
介してのワイヤライン端末１０２へのアクセスを可能にするために、ワイヤライ
ンスイッチ１２０のライン１２２に割り当てられる。前記ワイヤライン端末識別
子番号は電話番号と同一であることが好ましいが、加入者に明らかにされる異な
る番号を用いることもできる。電話番号の移植性（portability）を可能にする
ために、電話番号については、番号移植性データベースを介して、ラインにマッ
ピングすることもできる。
【００２６】 さらに、前記ワイヤレス端末１１０のワイヤレス端末識別子番号１１２は、ワ
イヤレススイッチ１３０によって登録され、これにより、結合スイッチ配列１５
０を介して前記ワイヤレス端末にアクセスすることを可能にするための一時的な
ルーティング番号１８４が得られる。前記一時的なルーティング番号は、チャン
ネル利用を最大にすべくデータ信号ネットワーク１６０を介して要求が行われた
場合にのみ、前記ワイヤレススイッチから得られることが好ましい。前記ワイヤ
ライン端末識別子番号１８２および前記ワイヤレス端末識別子番号１１２は、続
いて、電話番号１８０に割り当てられる。結果として、加入者のワイヤライン端
末およびワイヤレス端末は、単一の電話番号と直接的に関連づけられ、かつ、該
単一の電話番号によりアクセス可能である。
イヤレススイッチ１３０によって登録され、これにより、結合スイッチ配列１５
０を介して前記ワイヤレス端末にアクセスすることを可能にするための一時的な
ルーティング番号１８４が得られる。前記一時的なルーティング番号は、チャン
ネル利用を最大にすべくデータ信号ネットワーク１６０を介して要求が行われた
場合にのみ、前記ワイヤレススイッチから得られることが好ましい。前記ワイヤ
ライン端末識別子番号１８２および前記ワイヤレス端末識別子番号１１２は、続
いて、電話番号１８０に割り当てられる。結果として、加入者のワイヤライン端
末およびワイヤレス端末は、単一の電話番号と直接的に関連づけられ、かつ、該
単一の電話番号によりアクセス可能である。
【００２７】 次に、複数の呼び出し優先順位から形成される呼び出し優先順位体系（callin
g priority scheme）１９０は電話番号１８０に割り当てられ、これにより、呼
の完成のための要求が電話番号に対して行われた場合に加入者の端末のうちどれ
を呼び出すのかが指定される。呼び出し優先順位体系１９０については、任意の
優先順位番号に設定することができ、該番号は、ワイヤライン端末のみに対して
呼を完成させること（１９２）と、ワイヤレス端末のみに対して呼を完成させる
こと（１９４）と、最初にワイヤライン端末に対して呼を完成させ、成功しなけ
れば、次にワイヤレス端末に対して呼を完成させること（１９６）と、最初にワ
イヤレス端末に対して呼を完成させ、成功しなければ、次にワイヤライン端末に
対して呼を完成させること（１９８）と、ワイヤライン端末およびワイヤレス端
末の両方に対し、ほとんど並列的に呼を完成させること（２００）と、ページャ
に対して呼を完成させること（２０２）と、音声メールボックスに対して呼を完
成させること（２０４）とを包含する。３つの特性がシステム１００に対する基
本的設定を行うが、当業者により、他の類似した特性を容易に得て、かつ、規定
することができる。
g priority scheme）１９０は電話番号１８０に割り当てられ、これにより、呼
の完成のための要求が電話番号に対して行われた場合に加入者の端末のうちどれ
を呼び出すのかが指定される。呼び出し優先順位体系１９０については、任意の
優先順位番号に設定することができ、該番号は、ワイヤライン端末のみに対して
呼を完成させること（１９２）と、ワイヤレス端末のみに対して呼を完成させる
こと（１９４）と、最初にワイヤライン端末に対して呼を完成させ、成功しなけ
れば、次にワイヤレス端末に対して呼を完成させること（１９６）と、最初にワ
イヤレス端末に対して呼を完成させ、成功しなければ、次にワイヤライン端末に
対して呼を完成させること（１９８）と、ワイヤライン端末およびワイヤレス端
末の両方に対し、ほとんど並列的に呼を完成させること（２００）と、ページャ
に対して呼を完成させること（２０２）と、音声メールボックスに対して呼を完
成させること（２０４）とを包含する。３つの特性がシステム１００に対する基
本的設定を行うが、当業者により、他の類似した特性を容易に得て、かつ、規定
することができる。
【００２８】 さらに、時刻および日付の特性２０６については、加入者の選択された端末を
所定の日時において活性化させることを可能にするために割り当てることができ
る。例として、加入者のワイヤライン端末に対する呼の完成については、１９９
８年３月２３日午前８時から午前１１時までのみに指定することができ、最初に
加入者のワイヤライン端末に対して呼を完成させ、もしこれが成功しなければ、
次のワイヤライン端末を同じ日の午前１１時から午後５時までに指定することが
でき、かつ、加入者の音声メールボックスに対する呼の完成を、同じ日の午後５
時から午後１２時までに指定することができる。さらに、デフォルト状態の優先
順位体系を、利用のために与えることもできる。したがって、これらの指定によ
って、発呼者が特定の加入者の電話番号を呼び出すことが可能となり、加入者は
、幾つかの異なる装置または位置を終点とし、これにより、この加入者を探し出
せる可能性が高まる。他の呼び出し優先順位体系またはアルゴリズムについては
、呼の終点を端末に試みるべき順位を決定するように指定することができる。
所定の日時において活性化させることを可能にするために割り当てることができ
る。例として、加入者のワイヤライン端末に対する呼の完成については、１９９
８年３月２３日午前８時から午前１１時までのみに指定することができ、最初に
加入者のワイヤライン端末に対して呼を完成させ、もしこれが成功しなければ、
次のワイヤライン端末を同じ日の午前１１時から午後５時までに指定することが
でき、かつ、加入者の音声メールボックスに対する呼の完成を、同じ日の午後５
時から午後１２時までに指定することができる。さらに、デフォルト状態の優先
順位体系を、利用のために与えることもできる。したがって、これらの指定によ
って、発呼者が特定の加入者の電話番号を呼び出すことが可能となり、加入者は
、幾つかの異なる装置または位置を終点とし、これにより、この加入者を探し出
せる可能性が高まる。他の呼び出し優先順位体系またはアルゴリズムについては
、呼の終点を端末に試みるべき順位を決定するように指定することができる。
【００２９】 呼を完成させるために用いられる前記電話番号１８０、呼び出し優先順位体系
１９０、および、ルーティング命令１５２，１５４は、ＤＢＭＳ１７０に記憶さ
れる。記憶されたワイヤラインルーティング命令１５２は、ワイヤライン端末識
別子番号１８２を有する。記憶されたワイヤレスルーティング命令１５４は、ワ
イヤレス端末識別子番号１１２と、一時的なルーティング番号１８４とを有する
。
１９０、および、ルーティング命令１５２，１５４は、ＤＢＭＳ１７０に記憶さ
れる。記憶されたワイヤラインルーティング命令１５２は、ワイヤライン端末識
別子番号１８２を有する。記憶されたワイヤレスルーティング命令１５４は、ワ
イヤレス端末識別子番号１１２と、一時的なルーティング番号１８４とを有する
。
【００３０】 さらに、前記ＤＢＭＳ１７０に記憶されたワイヤレスルーティング命令は、図
１のＨＬＲ４４、ＶＬＲ４６、ＥＩＲ４８，ＡＣ５０に記憶される加入者のプロ
フィール情報の全てまたはその一部を有する。前記ＤＢＭＳは、呼のプロフィー
ル情報を処理するために関連づけられた機能性を有する。これらのレジスタに備
えられた従来の情報は、ワイヤレス端末の識別子と、加入者の現在位置、有効化
期間と、認証情報とを有する。ＤＢＭＳは、ＨＬＲおよびＶＬＲの機能性を与え
る能力を（かつ、任意に、ＡＣおよびＥＩＲの機能性を与える能力を）有するこ
とが好ましい。ＤＢＭＳに記憶されると、これらのレジスタからの情報は、シス
テム１００のワイヤライン部およびワイヤレス部の両方へ以後アクセス可能とな
る。電話番号１８０およびこれに関連づけられたワイヤラインルーティング命令
１５２、ワイヤレスルーティング命令１５４、および、呼び出し優先順位体系１
９０は、前記ＤＢＭＳに記憶され、変更可能なグローバルロケーションレジスタ
（global location register：ＧＬＲ）２１０が、図２に示されるようにシステ
ム１００に対して規定される。
１のＨＬＲ４４、ＶＬＲ４６、ＥＩＲ４８，ＡＣ５０に記憶される加入者のプロ
フィール情報の全てまたはその一部を有する。前記ＤＢＭＳは、呼のプロフィー
ル情報を処理するために関連づけられた機能性を有する。これらのレジスタに備
えられた従来の情報は、ワイヤレス端末の識別子と、加入者の現在位置、有効化
期間と、認証情報とを有する。ＤＢＭＳは、ＨＬＲおよびＶＬＲの機能性を与え
る能力を（かつ、任意に、ＡＣおよびＥＩＲの機能性を与える能力を）有するこ
とが好ましい。ＤＢＭＳに記憶されると、これらのレジスタからの情報は、シス
テム１００のワイヤライン部およびワイヤレス部の両方へ以後アクセス可能とな
る。電話番号１８０およびこれに関連づけられたワイヤラインルーティング命令
１５２、ワイヤレスルーティング命令１５４、および、呼び出し優先順位体系１
９０は、前記ＤＢＭＳに記憶され、変更可能なグローバルロケーションレジスタ
（global location register：ＧＬＲ）２１０が、図２に示されるようにシステ
ム１００に対して規定される。
【００３１】 前記ＧＬＲは、ＩＳ−４１、ＰＣＳ１９００、ＧＳＭ、ＡＩＮ、ＣＳ−１／Ｃ
Ｓ−２、ＦＲにしたがって構成されたメッセージ形式のような種々のメッセージ
形式を受信するためのマルチプロトコルサポートを有する。着信メッセージは、
ＧＬＲに固有の処理が生じる前に、一般的なメッセージプロトコルに翻訳される
。発信メッセージは、一般的メッセージプロトコルから、前述のような要求され
たプロトコル形式へ翻訳される。
Ｓ−２、ＦＲにしたがって構成されたメッセージ形式のような種々のメッセージ
形式を受信するためのマルチプロトコルサポートを有する。着信メッセージは、
ＧＬＲに固有の処理が生じる前に、一般的なメッセージプロトコルに翻訳される
。発信メッセージは、一般的メッセージプロトコルから、前述のような要求され
たプロトコル形式へ翻訳される。
【００３２】 前記ＧＬＲ２１０に備えられたメッセージは、ＴＥＬＣＯのオペレータにより
ワークステーション２１２を介して変更可能であり、該ワークステーション２１
２は、通信リンク２１４によってＤＢＭＳ１７０に接続され、これにより、サー
ビス管理システム（service management system：ＳＭＳ）が供給される。ＳＭ
Ｓの使用によって、ＴＥＬＣＯのオペレータは、加入者に対して新たな電話番号
を追加することができ、また、他の関連づけられた請求書作成およびサービス情
報を追加することができる。
ワークステーション２１２を介して変更可能であり、該ワークステーション２１
２は、通信リンク２１４によってＤＢＭＳ１７０に接続され、これにより、サー
ビス管理システム（service management system：ＳＭＳ）が供給される。ＳＭ
Ｓの使用によって、ＴＥＬＣＯのオペレータは、加入者に対して新たな電話番号
を追加することができ、また、他の関連づけられた請求書作成およびサービス情
報を追加することができる。
【００３３】 多くの加入者は自分たちのサービスを直接的に管理したいと思うので、システ
ム１００は、ＧＬＲに備えられた呼び出し優先順位体系１９０のような選択され
た情報を加入者が更新することを可能にする機構を有する。加入者による前記Ｄ
ＢＭＳへのアクセスについては、ＧＬＲに接続される汎用コンピュータインタフ
ェース（universal computer interface：ＵＣＩ）の利用によって行うことがで
きる。例えば、本発明は、ＤＴＭＦ（dual-tone multi-frequency）能力を有す
る端末１０２，１１０を介したＤＢＭＳシステム内の情報へのアクセスを可能に
するための音声駆動メニューシステムを有することができる。あるいはまた、Ｄ
ＢＭＳがウェブに基づく（web-based）サーバ処理としてアクセス可能であれば
、加入者は、従来のウェブブラウザクライアントを用いることができ、これによ
り、通信リンク２２４によってＧＬＲ２１０に接続されるコンピュータの使用に
よる、インターネット２２０上における変更が行われる。
ム１００は、ＧＬＲに備えられた呼び出し優先順位体系１９０のような選択され
た情報を加入者が更新することを可能にする機構を有する。加入者による前記Ｄ
ＢＭＳへのアクセスについては、ＧＬＲに接続される汎用コンピュータインタフ
ェース（universal computer interface：ＵＣＩ）の利用によって行うことがで
きる。例えば、本発明は、ＤＴＭＦ（dual-tone multi-frequency）能力を有す
る端末１０２，１１０を介したＤＢＭＳシステム内の情報へのアクセスを可能に
するための音声駆動メニューシステムを有することができる。あるいはまた、Ｄ
ＢＭＳがウェブに基づく（web-based）サーバ処理としてアクセス可能であれば
、加入者は、従来のウェブブラウザクライアントを用いることができ、これによ
り、通信リンク２２４によってＧＬＲ２１０に接続されるコンピュータの使用に
よる、インターネット２２０上における変更が行われる。
【００３４】 前記システム１００のための概略的な呼送信モデルが図４に示されている。シ
ステム１００の動作中に、ワイヤラインスイッチ１２０により着信呼が受信され
る。加入者の電話番号への着信呼が受信されると、局所的ワイヤラインスイッチ
１２０においてトリガが引き起こされ、かつ次に、前記ワイヤラインスイッチは
、ルーティング命令を要求するＧＬＲ２１０へメッセージを送信する。加入者の
ワイヤライン端末１０２に対して呼を完成させることができれば、ＧＬＲは、適
切なワイヤラインルーティング命令１５２によって応答する。加入者のワイヤレ
ス端末１１０に対して呼を完成させることができれば、ＧＬＲは、加入者が現在
登録されているかどうかを判断するために、ワイヤレススイッチへメッセージを
送信する。加入者が登録されていれば、ＧＬＲは、ＩＳ−４１ ＲＯＵＴＥＲＥ
Ｑメッセージのような適切なワイヤレス標準メッセージ、または、ＧＳＭ送信−
ルーティング−情報メッセージを、ワイヤレス端末が登録されているワイヤレス
スイッチへ送信する。次に、ワイヤレススイッチ１３０は、ワイヤレスルーティ
ング命令によってＧＬＲ２１０に返信する。次に、ＧＬＲ２１０は、ワイヤレス
ルーティング命令をワイヤラインスイッチ１２０へ転送することにより、以前に
受信されたトリガメッセージに応答し、これにより、結合スイッチ配列１５０を
介して呼を完成させるように、前記ワイヤラインスイッチに指示する。次に、ワ
イヤラインスイッチは、ＧＬＲ２１０からのルーティング命令に基づいて呼を完
成させる。ワイヤレススイッチからの応答は成功しても呼がルーティングされた
後にワイヤレススイッチ１３０において衝突が生じれば、標準的なワイヤレスプ
ロトコルメッセージが、命令を再度伝えるために用いられる。
ステム１００の動作中に、ワイヤラインスイッチ１２０により着信呼が受信され
る。加入者の電話番号への着信呼が受信されると、局所的ワイヤラインスイッチ
１２０においてトリガが引き起こされ、かつ次に、前記ワイヤラインスイッチは
、ルーティング命令を要求するＧＬＲ２１０へメッセージを送信する。加入者の
ワイヤライン端末１０２に対して呼を完成させることができれば、ＧＬＲは、適
切なワイヤラインルーティング命令１５２によって応答する。加入者のワイヤレ
ス端末１１０に対して呼を完成させることができれば、ＧＬＲは、加入者が現在
登録されているかどうかを判断するために、ワイヤレススイッチへメッセージを
送信する。加入者が登録されていれば、ＧＬＲは、ＩＳ−４１ ＲＯＵＴＥＲＥ
Ｑメッセージのような適切なワイヤレス標準メッセージ、または、ＧＳＭ送信−
ルーティング−情報メッセージを、ワイヤレス端末が登録されているワイヤレス
スイッチへ送信する。次に、ワイヤレススイッチ１３０は、ワイヤレスルーティ
ング命令によってＧＬＲ２１０に返信する。次に、ＧＬＲ２１０は、ワイヤレス
ルーティング命令をワイヤラインスイッチ１２０へ転送することにより、以前に
受信されたトリガメッセージに応答し、これにより、結合スイッチ配列１５０を
介して呼を完成させるように、前記ワイヤラインスイッチに指示する。次に、ワ
イヤラインスイッチは、ＧＬＲ２１０からのルーティング命令に基づいて呼を完
成させる。ワイヤレススイッチからの応答は成功しても呼がルーティングされた
後にワイヤレススイッチ１３０において衝突が生じれば、標準的なワイヤレスプ
ロトコルメッセージが、命令を再度伝えるために用いられる。
【００３５】 加入者のワイヤライン端末１０２へ呼を終結させるための手順が、図５に示さ
れている。ここでは、ワイヤラインスイッチ１２０は従来の局所的なクラスの４
／５スイッチ１２０ａであり、かつ、ワイヤレススイッチ１３０はＭＳＣ１３０
ａとして示されている。加入者の電話番号への着信呼を受信すると、局所的スイ
ッチ１２０ａは、ルーティング命令を求めてＧＬＲ２１０へ要求メッセージを送
信する。このメッセージの受信に基づいて、ＧＬＲは、加入者の電話番号を（あ
るいはまた、図３に示すようにワイヤライン端末識別子番号１８２を）備えるワ
イヤラインルーティング命令１５２によって局所的スイッチに応答する。以後、
局所的スイッチは、加入者のワイヤライン端末１０２への呼を完成させる。
れている。ここでは、ワイヤラインスイッチ１２０は従来の局所的なクラスの４
／５スイッチ１２０ａであり、かつ、ワイヤレススイッチ１３０はＭＳＣ１３０
ａとして示されている。加入者の電話番号への着信呼を受信すると、局所的スイ
ッチ１２０ａは、ルーティング命令を求めてＧＬＲ２１０へ要求メッセージを送
信する。このメッセージの受信に基づいて、ＧＬＲは、加入者の電話番号を（あ
るいはまた、図３に示すようにワイヤライン端末識別子番号１８２を）備えるワ
イヤラインルーティング命令１５２によって局所的スイッチに応答する。以後、
局所的スイッチは、加入者のワイヤライン端末１０２への呼を完成させる。
【００３６】 前記加入者のワイヤレス端末への呼を終結させる手順が、図６に示されている
。加入者の電話番号への着信呼を受信すると、局所的スイッチ１２０ａは、ルー
ティング命令を求めてＧＬＲ２１０へ要求メッセージを送信する。このメッセー
ジの受信に基づいて、ＧＬＲ２１０は、次に、加入者が現在登録されているかど
うかを判断するために、局所的ＭＳＣ１３０ａへメッセージを送信する。加入者
が現在登録されているとＭＳＣが判断すれば、ＭＳＣは、図３に示されるように
、呼を完成させるための一時的なルーティング番号１８４を備えるワイヤレスル
ーティング命令１５４によって応答する。次に、ＧＬＲ２１０は、一時的なルー
ティング番号を備えるワイヤレスルーティング命令を、局所的スイッチへ転送す
る。局所的スイッチは、次に、結合スイッチ配列１５０を介して呼をＭＳＣへル
ーティングするために、一時的なルーティング番号を用い、かつこれにより、加
入者ワイヤレス端末１１０に対する呼の完成を可能にする。
。加入者の電話番号への着信呼を受信すると、局所的スイッチ１２０ａは、ルー
ティング命令を求めてＧＬＲ２１０へ要求メッセージを送信する。このメッセー
ジの受信に基づいて、ＧＬＲ２１０は、次に、加入者が現在登録されているかど
うかを判断するために、局所的ＭＳＣ１３０ａへメッセージを送信する。加入者
が現在登録されているとＭＳＣが判断すれば、ＭＳＣは、図３に示されるように
、呼を完成させるための一時的なルーティング番号１８４を備えるワイヤレスル
ーティング命令１５４によって応答する。次に、ＧＬＲ２１０は、一時的なルー
ティング番号を備えるワイヤレスルーティング命令を、局所的スイッチへ転送す
る。局所的スイッチは、次に、結合スイッチ配列１５０を介して呼をＭＳＣへル
ーティングするために、一時的なルーティング番号を用い、かつこれにより、加
入者ワイヤレス端末１１０に対する呼の完成を可能にする。
【００３７】 ワイヤレス端末への呼を完成させる最初の試行の後における、ワイヤライン端
末へ呼を終結させるための手順が、図７に示されている。加入者の電話番号への
着信呼を受信すると、局所的スイッチ１２０ａは、ルーティング命令を求めてＧ
ＬＲ２１０へ要求メッセージを送信する。このメッセージの受信に基づいて、Ｇ
ＬＲは、加入者が現在登録されているかどうかを判断するために、局所的ＭＳＣ
１３０ａへメッセージを送信する。加入者が現在登録されていないとＭＳＣが判
断した場合には、ＭＳＣは、エラーメッセージを有するワイヤレスルーティング
命令によって応答する。加入者が登録されておらず、かつ、該加入者が自らのワ
イヤライン端末が次に呼び出されるべきであると明示するので、ＧＬＲは、図「
３に示されるように、加入者の電話番号を備えるワイヤラインルーティング命令
１５２、または、ワイヤライン端末識別子番号１８２によって、局所的スイッチ
へ応答を返信する。ＧＬＲからこのメッセージを受信すると、局所的スイッチは
、加入者のワイヤライン端末への呼を完成させる。
末へ呼を終結させるための手順が、図７に示されている。加入者の電話番号への
着信呼を受信すると、局所的スイッチ１２０ａは、ルーティング命令を求めてＧ
ＬＲ２１０へ要求メッセージを送信する。このメッセージの受信に基づいて、Ｇ
ＬＲは、加入者が現在登録されているかどうかを判断するために、局所的ＭＳＣ
１３０ａへメッセージを送信する。加入者が現在登録されていないとＭＳＣが判
断した場合には、ＭＳＣは、エラーメッセージを有するワイヤレスルーティング
命令によって応答する。加入者が登録されておらず、かつ、該加入者が自らのワ
イヤライン端末が次に呼び出されるべきであると明示するので、ＧＬＲは、図「
３に示されるように、加入者の電話番号を備えるワイヤラインルーティング命令
１５２、または、ワイヤライン端末識別子番号１８２によって、局所的スイッチ
へ応答を返信する。ＧＬＲからこのメッセージを受信すると、局所的スイッチは
、加入者のワイヤライン端末への呼を完成させる。
【００３８】 図３の呼び出し優先順位体系１９０と結びついた、図４〜図７に示される呼の
終結手順は、他の異なる呼の終結手順を容易に確認できる礎となる基礎を形成す
る。前記システム１００については、ワイヤライン加入者またはワイヤレス加入
者が単独で用いることもできる。これらいずれの場合にも、加入者の端末形式に
関連した呼び出し優先順位体系に備えられたある一定の情報のみが、加入者によ
りアクセス可能となる。
終結手順は、他の異なる呼の終結手順を容易に確認できる礎となる基礎を形成す
る。前記システム１００については、ワイヤライン加入者またはワイヤレス加入
者が単独で用いることもできる。これらいずれの場合にも、加入者の端末形式に
関連した呼び出し優先順位体系に備えられたある一定の情報のみが、加入者によ
りアクセス可能となる。
【００３９】 加入者のワイヤレス端末からの呼の発生については、２つの方法で行うことが
できる。第一に、端末登録の結果として、加入者のプロフィール情報の一部がＧ
ＬＲからＭＳＣへ送信され、かつ次に、ＭＳＣは、この加入者のプロフィールを
調べることに基づいて、直接的に呼をルーティングすることができる。第二に、
ＭＳＣは、ワイヤレス端末上において設定されたワイヤレストリガを有すること
ができ、該ワイヤレストリガは、ＭＳＣに、ダイヤルされた電話番号を備えるＧ
ＬＲへ、信号メッセージを最初に送信するように命令する。この場合には、ＧＬ
Ｒは、ダイヤルされた電話番号を他の何らかの電話番号に翻訳するような、さら
なるサービスを提供するように設定される。次に、ＧＬＲは、ＭＳＣが呼をルー
ティングすべき電話番号を備えるワイヤレスルーティング命令によってＭＳＣに
応答する。
できる。第一に、端末登録の結果として、加入者のプロフィール情報の一部がＧ
ＬＲからＭＳＣへ送信され、かつ次に、ＭＳＣは、この加入者のプロフィールを
調べることに基づいて、直接的に呼をルーティングすることができる。第二に、
ＭＳＣは、ワイヤレス端末上において設定されたワイヤレストリガを有すること
ができ、該ワイヤレストリガは、ＭＳＣに、ダイヤルされた電話番号を備えるＧ
ＬＲへ、信号メッセージを最初に送信するように命令する。この場合には、ＧＬ
Ｒは、ダイヤルされた電話番号を他の何らかの電話番号に翻訳するような、さら
なるサービスを提供するように設定される。次に、ＧＬＲは、ＭＳＣが呼をルー
ティングすべき電話番号を備えるワイヤレスルーティング命令によってＭＳＣに
応答する。
【００４０】 加入者のワイヤライン端末からの呼の発生については、アナログ方式で行うこ
とができる。第一に、局所的スイッチは、通常のようなワイヤライン端末からの
発信呼を処理することができる。第二に、局所的スイッチは、トリガの結果とし
てＧＬＲへメッセージを送信することができ、かつ、ルーティング命令を要求す
ることができる。この場合には、ＧＬＲは、着信先番号を判断するために、該Ｇ
ＬＲに供給された被ダイヤル電話番号と加入者を規定する情報とに基づいて判断
することができる。ＧＬＲは、次に、局所的スイッチが呼をルーティングすべき
電話番号を備えるワイヤラインルーティング命令によって局所的スイッチに応答
する。
とができる。第一に、局所的スイッチは、通常のようなワイヤライン端末からの
発信呼を処理することができる。第二に、局所的スイッチは、トリガの結果とし
てＧＬＲへメッセージを送信することができ、かつ、ルーティング命令を要求す
ることができる。この場合には、ＧＬＲは、着信先番号を判断するために、該Ｇ
ＬＲに供給された被ダイヤル電話番号と加入者を規定する情報とに基づいて判断
することができる。ＧＬＲは、次に、局所的スイッチが呼をルーティングすべき
電話番号を備えるワイヤラインルーティング命令によって局所的スイッチに応答
する。
【図１】 ＰＣＳ加入者のための単一番号の通信サービスを提供する、従来
の通信アーキテクチャを一般的に図示したものである。
の通信アーキテクチャを一般的に図示したものである。
【図２】 単一番号の通信サービスを有線と無線の加入者提供する、本発明
のネットワークアーキテクチャを一般的に図示したものである。
のネットワークアーキテクチャを一般的に図示したものである。
【図３】 加入者の電話番号への通話を完了するためのシステムの経路決定
命令と優先順位の関係を図示したものである。
命令と優先順位の関係を図示したものである。
【図４】 本システムの通話を終了するための一般的なモデルを図示したも
のである。
のである。
【図５】 本システムの有線端末へやって来る通話を完了する手順を図示し
たものである。
たものである。
【図６】 本システムの無線端末へやって来る通話を完了する手順を図示し
たものである。
たものである。
【図７】 最初に本システムの無線端末への通話を完了しようとした後に、
有線端末へやって来る通話を完了する手順を図示したものである。
有線端末へやって来る通話を完了する手順を図示したものである。
４４ ＨＬＲ ４６ ＶＬＲ ４８ ＥＩＲ ５０ ＡＣ １００ ネットワーク（システム） １０２ ワイヤライン端末 １１０ ワイヤレス端末 １１２ ワイヤレス端末識別子番号 １２０，１２０ａ ワイヤラインスイッチ １２２ ツイストペアライン １２４ 音声メールボックス １３０，１３０ａ ワイヤレススイッチ １４０ 公衆交換電話網（ＰＳＴＮ） １４２ 局間トランクライン １５０ 結合スイッチ配列 １５２ ワイヤラインルーティング命令 １５４ ワイヤレスルーティング命令 １６０ データ信号ネットワーク １６２ 信号リンク １７０ データベース管理システム（ＤＢＭＳ） １８０ 電話番号 １８２ ワイヤライン端末識別子番号 １８４ 一時的なルーティング番号 １９０ 呼び出し優先順位体系 ２１０ ＧＬＲ ２１２ ワークステーション ２２０ インターネット ２１４，２２４ 通信リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｑ 7/26 7/30 Ｆターム(参考） 5K015 AA01 AA10 AE01 AE02 AF02 AF07 5K024 AA02 BB04 BB07 CC01 CC11 DD01 DD04 EE01 GG01 GG03 GG05 GG12 5K051 AA01 AA05 AA09 BB01 BB02 CC01 CC07 DD01 DD13 DD15 EE01 EE02 FF01 FF07 GG02 HH12 HH18 HH19 HH26 JJ04 KK01 KK10 5K067 AA22 BB04 BB21 DD15 DD17 DD57 EE02 EE10 EE16 FF07 HH11 HH23
Claims (21)
- 【請求項１】 加入者に対する単一番号通信サービスシステムであって、 前記単一番号通信サービスシステムは、 有線端末へ結合可能な線を有する局所的有線スイッチと、 無線端末へ結合可能な無線スイッチと、 有線スイッチと無線スイッチとの間において結合され、それによって、経路決
定指示を受信すると端末への呼および端末からの呼を送りかつ完了するための結
合されたスイッチング配列を定義する交換電話ネットワークと、 データ信号送信ネットワークへ結合され、かつ、有線スイッチと無線スイッチ
とへアクセス可能なデータベース管理システムと を具備し、 前記データベース管理システムは、 加入者による使用のために割り当てられた電話番号と、 有線スイッチを通した有線端末へのアクセスを許可するために電話番号に割り
当てられる複数の有線経路決定指示と、 結合されたスイッチング配列を通した無線端末へのアクセスを許可するために
電話番号に割り当てられる複数の無線経路決定指示と を有し、 前記単一番号通信サービスシステムは、 有線スイッチと無線スイッチと交換電話ネットワークとへ結合されたデータ信
号送信ネットワーク を具備し、 前記データ信号送信ネットワークは、呼が電話番号へ生成されると、スイッチ
ング処理を制御するための経路決定指示と該指示に対する経路決定要求とを送る ことを特徴とする単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項２】 前記単一番号通信サービスシステムは、 加入者のための有線端末 を更に具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。
- 【請求項３】 前記単一番号通信サービスシステムは、 加入者のための有線端末 を更に具備し、 有線端末は、有線電話と応答機械とからなるグループから選択される ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。
- 【請求項４】 前記単一番号通信サービスシステムは、 加入者のための無線端末 を更に具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。
- 【請求項５】 前記単一番号通信サービスシステムは、 加入者のための無線端末 を更に具備し、 有線端末は、有線セルラー電話とページャとからなるグループから選択される ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。
- 【請求項６】 データベース管理システムの有線経路決定指示は、有線スイ
ッチを通した有線端末へのアクセスを許可するための有線端末識別番号を具備す
る ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項７】 無線経路決定指示は、 無線スイッチを通した無線端末へのアクセスを許可するための無線端末識別番
号と、 結合されたスイッチング配列を通した無線端末へのアクセスを許可するための
経路決定番号と を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項８】 データベース管理システムは、 呼完了のための要求が電話番号へなされたときに呼び出すべき端末を示すため
に、電話番号へ割り当てられた呼優先体系 を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項９】 データベース管理システムは、 呼完了のための要求が電話番号へなされたときに呼び出すべき端末を示すため
に、電話番号へ割り当てられた呼優先体系 を具備し、 呼優先体系は、有線端末のみへの呼完了と、無線端末のみへの呼完了と、最初
に有線端末へ行われ、もし不成功ならば、次に無線端末へ行われる呼完了と、最
初に無線端末へ行われ、もし不成功ならば、次に有線端末へ行われる呼完了と、
無線端末と有線端末との両方への呼完了とからなるグループから選択される ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１０】 データベース管理システムは、 呼完了のための要求が電話番号へなされたときに呼び出すべき端末を示すため
に、電話番号へ割り当てられた呼優先体系 を具備し、 呼優先体系は、週の指定された日の指定された時間に少なくとも１つの端末へ
の呼完了が許可されるように、設定される ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１１】 データベース管理システムは、 呼完了のための要求が電話番号へなされたときに呼び出すべき端末を示すため
に、電話番号へ割り当てられた呼優先体系 を具備し、 前記単一番号通信サービスシステムは、 加入者の指示に基づいて呼優先体系を更新するための手段 を更に具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１２】 データベース管理システムは、 加入者による使用のための電話番号を割り当てるための手段と、 有線経路決定指示と無線経路決定指示とを電話番号へ割り当て、それによって
、端末を直接結合するための手段と、 呼完了のための要求が電話番号へなされたときに呼び出すべき端末を示すため
の電話番号へ呼優先体系を割り当てるための手段と、 電話番号と経路決定指示と呼優先体系とを内部に記憶し、それによって、修正
可能なグローバルロケーションレジスタを定義するための手段と を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１３】 有線スイッチは、 有線端末識別番号を該番号の線へ割り当て、それによって、有線端末へのアク
セスを許可するための複数の有線経路決定指示を取得するめの手段 を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１４】 無線スイッチは、 有線端末識別番号を登録し、それによって、結合されたスイッチング配列を通
した無線端末へのアクセスを許可するための複数の無線経路決定指示を取得する
めの手段 を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１５】 有線スイッチは、 電話番号への呼完了を要求する到来呼を受信するための手段と、 電話番号への呼を完了するために、データベース管理システムからの経路決定
指示を要求するための手段と、 有線経路決定指示を使用して有線端末への呼を完了するための手段と を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１６】 データベース管理システムは、 有線経路決定指示を有線スイッチへ送るための手段と、 結合されたスイッチング配列を通した呼を完了するために、無線スイッチから
の経路決定番号を要求するための手段と、 経路決定番号を有線経路決定指示の一部として記憶するための手段と、 無線経路決定指示を有線スイッチへ送るための手段と を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１７】 無線スイッチは、 結合されたスイッチング配列を通した呼を完了するために、グローバルロケー
ションレジスタからの経路決定番号に対する要求を受信するための手段と、 経路決定番号をグローバルロケーションレジスタへ送るための手段と を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。 - 【請求項１８】 結合されたスイッチング配列は、 無線経路決定指示を使用して無線端末への呼を完了するための手段 を具備する ことを特徴とする請求項１記載の単一番号通信サービスシステム。
- 【請求項１９】 無線通信システムと有線通信システムとの結合内の加入者
に対して単一番号通信サービスを処理するための方法であって、 前記方法は、 加入者による使用のための電話番号を割り当てるステップと、 有線端末識別番号を有線スイッチの線へ割り当て、それによって、有線スイッ
チを通した有線端末へのアクセスを許可するための複数の有線経路決定指示を取
得するステップと、 無線端末の無線端末識別番号を無線スイッチに登録し、それによって、有線ス
イッチと無線スイッチとを通した無線端末へのアクセスを許可するための複数の
無線経路決定指示を取得するステップと、 有線経路決定指示と無線経路決定指示とを電話番号へ割り当て、それによって
、端末を直接結合するステップと、 呼完了のための要求が電話番号へなされたときに呼び出すべき端末を示すため
に、呼優先体系を電話番号へ割り当てるステップと、 電話番号と経路決定指示と呼優先体系とをデータベース管理システム内に記憶
し、それによって、修正可能なグローバルロケーションレジスタを定義するステ
ップと、 電話番号への呼完了を要求する有線スイッチへの到来呼を受信するステップと
、 有線スイッチにおける到来呼に応答して、電話番号への呼を完了するために、
グローバルロケーションレジスタからの経路決定指示を要求するステップと、 経路決定指示のための要求に応答して、かつ、もし、呼優先体系が有線端末へ
の呼完了を示すならば、有線経路決定指示を、グローバルロケーションレジスタ
から、有線スイッチへ送るステップと、 経路決定指示のための要求に応答して、かつ、もし、呼優先体系が無線端末へ
の呼完了を示すならば、 (1) 結合されたスイッチング配列を通した呼を完了するために、無線スイ
ッチからの経路決定番号を要求し、かつ、 (2) 経路決定番号のための要求に応答して、無線スイッチからグローバル
ロケーションレジスタへ経路決定番号を送り、かつ、 (3) グローバルロケーションレジスタにおいて経路決定番号を受信すると
、経路決定番号を、有線経路決定指示の一部として、グローバルロケーションレ
ジスタ内に記憶し、そして、無線経路決定指示をグローバルロケーションレジス
タから有線スイッチへ送るステップと、 有線スイッチにおいて経路決定指示を受信すると、有線スイッチを通した有線
端末への呼を、有線経路決定指示を使用して完了し、かつ、結合されたスイッチ
ング配列を通した無線端末への呼を、無線経路決定指示を使用して完了するステ
ップと を具備する ことを特徴とする方法。 - 【請求項２０】 無線通信システムと有線通信システムとの結合内の加入者
に対して単一番号通信サービスを処理するための方法であって、 前記方法は、 有線端末を加入者に対して提供するステップと、 加入者に割り当てられた無線端末識別番号を有する無線端末を加入者に対して
提供するステップと、 有線端末へ結合された線を有する局所的有線スイッチを提供するステップと、 無線スイッチを提供するステップと、 有線スイッチと無線スイッチとの間において結合された交換電話ネットワーク
を提供し、それによって、経路決定指示を受信すると端末への呼および端末から
の呼を送りかつ完了するための結合されたスイッチング配列を定義するステップ
と、 有線スイッチと無線スイッチと交換電話ネットワークとへ結合され、呼が生成
されるとスイッチング処理を制御するデータ信号送信ネットワークを提供するス
テップと、 データ信号送信ネットワークへ結合され、かつ、有線スイッチと無線スイッチ
とへアクセス可能なデータベース管理システムを提供するステップと、 加入者による使用のための電話番号を割り当てるステップと、 有線端末識別番号を有線スイッチの線へ割り当て、それによって、有線スイッ
チを通した有線端末へのアクセスを許可するための複数の有線経路決定指示を取
得するステップと、 無線端末の無線端末識別番号を無線スイッチに登録し、それによって、結合さ
れたスイッチング配列を通した無線端末へのアクセスを許可するための複数の無
線経路決定指示を取得するステップと、 有線経路決定指示と無線経路決定指示とを電話番号へ割り当て、それによって
、端末を直接結合するステップと、 呼完了のための要求が電話番号へなされたときに呼び出すべき端末を示すため
に、呼優先体系を電話番号へ割り当てるステップと、 電話番号と経路決定指示と呼優先体系とをデータベース管理システム内に記憶
し、それによって、修正可能なグローバルロケーションレジスタを定義するステ
ップと、 電話番号への呼完了を要求する有線スイッチへの到来呼を受信するステップと
、 有線スイッチにおける到来呼に応答して、電話番号への呼を完了するために、
データ信号送信ネットワーク上のグローバルロケーションレジスタからの経路決
定指示を要求するステップと、 経路決定指示のための要求に応答して、かつ、もし、呼優先体系が有線端末へ
の呼完了を示すならば、有線経路決定指示を、データ信号送信ネットワーク上の
グローバルロケーションレジスタから、有線スイッチへ送るステップと、 経路決定指示のための要求に応答して、かつ、もし、呼優先体系が無線端末へ
の呼完了を示すならば、 (1) 結合されたスイッチング配列を通した呼を完了するために、データ信
号ネットワーク上の無線スイッチからの経路決定番号を要求し、かつ、 (2) 経路決定番号のための要求に応答して、データ信号送信ネットワーク
上の無線スイッチからグローバルロケーションレジスタへ経路決定番号を送り、
かつ、 (3) グローバルロケーションレジスタにおいて経路決定番号を受信すると
、経路決定番号を、有線経路決定指示の一部として、グローバルロケーションレ
ジスタ内に記憶し、そして、無線経路決定指示をデータ信号送信ネットワーク上
のグローバルロケーションレジスタから有線スイッチへ送るステップと、 有線スイッチにおいて経路決定指示を受信すると、有線スイッチを通した有線
端末への呼を、有線経路決定指示を使用して完了し、かつ、結合されたスイッチ
ング配列を通した無線端末への呼を、無線経路決定指示を使用して完了するステ
ップと を具備する ことを特徴とする方法。 - 【請求項２１】 前記方法は、 加入者による後の再生のために、到来呼を記録し、それによって、音声メール
端末を定義するための手段を更に提供するステップと、 有線経路決定指示を使用して、音声メール端末への呼を完了するステップと を具備する ことを特徴とする請求項２０記載の方法。
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|---|---|---|---|
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| US09/071,951 | 1998-05-04 | ||
| PCT/US1999/009653 WO1999057876A1 (en) | 1998-05-04 | 1999-05-03 | One-number communications system and service integrating wireline/wireless telephone communications systems |
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|---|---|
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000547758A Withdrawn JP2002514853A (ja) | 1998-05-04 | 1999-05-03 | 有線／無線電話通信システムを統合する単一番号の通信システムとサービス |
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|---|---|
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| EP (1) | EP1082848A4 (ja) |
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