JP2002514045A - Secreted proteins and polynucleotides encoding them - Google Patents

Secreted proteins and polynucleotides encoding them

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JP2002514045A JP50530598A JP50530598A JP2002514045A JP 2002514045 A JP2002514045 A JP 2002514045A JP 50530598 A JP50530598 A JP 50530598A JP 50530598 A JP50530598 A JP 50530598A JP 2002514045 A JP2002514045 A JP 2002514045A
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Abstract

(57)【要約】 新規ポリヌクレオチドおよびそれらによりコードされる蛋白を開示する。 (57) Abstract Disclosed are novel polynucleotides and proteins encoded by them.

Description

【発明の詳細な説明】 分泌蛋白およびそれらをコードするポリヌクレオチド 本願は、1996年7月9日付け出願の出願番号08/667231の一部継 続出願である、1996年9月27日付け出願の出願番号08/421488の 一部継続出願である。 発明の分野 本発明は新規なポリヌクレオチドおよびかかるポリヌクレオチドによりコード される蛋白、ならびにこれらのポリヌクレオチドおよび蛋白に関する治療的、診 断的および研究的有用性を提供する。 発明の背景 蛋白性因子(例えば、リンホカイン、インターフェロン、CSFsおよびイン ターロイキンのごときサイトカインを含む)の発見を目的とした方法はこの10 年間に急速に成熟した。現在では常套的なハイブリダイゼーションクローニング および発現クローニング法は、発見された蛋白に直接関連した情報(すなわち、 ハイブリダイゼーションクローニングの場合には蛋白の部分DNA/アミノ酸配 列;発現クローニングの場合には蛋白の活性)に依存するという意味において、 新規ポリペプチドを「直接的に」クローン化する。シグナル配列クローニング( 現在よく認識されている分泌リーダー配列モチーフの存在に基づいてDNA配列 を単離する)、ならびに種々のPCRによるあるいは低い厳密性によるハイブリ ダイゼーションクローニング法のごとき、より最近の「間接的」クローニング法 は、リーダー配列のクローニングの場合には分泌されるという性質により、ある いはPCRによる方法の場合には細胞または組織源により、生物学的活性を有す ることが知られている蛋白に関する多数のDNA/アミノ酸配列を使用可能にす ることによって現状を進歩させてきた。本発明はこれらの蛋白およびそれらをコ ード するポリヌクレオチドに指向されるものである。 発明の概要 1の具体例において、本発明は、下記のものからなる群より選択される単離ポ リヌクレオチドを含む組成物を提供する: (a)配列番号:1のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (b)配列番号:1のヌクレオチド477からヌクレオチド752までのヌク レオチド配列を含むポリヌクレオチド; (c)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の 全長蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (d)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の cDNAインサートによりコードされる全長蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (e)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の 成熟蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (f)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の cDNAインサートによりコードされる成熟蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (g)配列番号:2のアミノ酸配列を含む蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (h)生物学的活性を有する配列番号:2のアミノ酸配列のフラグメントを含 む蛋白をコードしているポリヌクレオチド; (i)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の 全長蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (j)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の cDNAインサートによりコードされる全長蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (k)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の 成熟蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (l)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の cDNAインサートによりコードされる成熟蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (m)配列番号:5のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (n)配列番号:5のヌクレオチド307からヌクレオチド402までのヌク レオチド配列を含むポリヌクレオチド; (o)配列番号:6のアミノ酸配列を含む蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (p)生物学的活性を有する配列番号:6のアミノ酸配列のフラグメントを含 む蛋白をコードしているポリヌクレオチド; (q)上記(a)〜(e)または(i)〜(n)のポリヌクレオチドの対立遺 伝子変種であるポリヌクレオチド; (r)上記(g)、(h)、(o)または(p)の蛋白の種相同体をコードし ているポリヌクレオチド。 好ましくは、かかるポリヌクレオチドは、配列番号:1のヌクレオチド477 からヌクレオチド752までのヌクレオチド配列;受託番号ATCC98101 として寄託されたクローンAX56 8の全長蛋白コーディング配列のヌクレオ チド配列;または受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX5 6 8の成熟蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含む。他の好ましい具 体例において、ポリヌクレオチドは、受託番号ATCC98101として寄託さ れたクローンAX56 8のcDNAインサートによりコードされる全長または 成熟蛋白をコードする。 他の好ましい具体例は、受託番号ATCC98180として寄託された単離体 AX56 28の全長蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌク レオチド;受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28 のcDNAインサートによりコードされる全長蛋白をコードするポリヌクレオチ ド;受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の成熟 蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド;受託番号A TCC98180として寄託された単離体AX56 28のcDNAインサート によりコードされる成熟蛋白をコードするポリヌクレオチド;配列番号:5のヌ クレオチド配列を含むポリヌクレオチド;配列番号:5のヌクレオチド307か ら402までのヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド;配列番号:6のアミ ノ酸配列を含む蛋白をコードするポリヌクレオチド;または生物学的活性を有す る、配列番号:6のアミノ酸配列のフラグメントを含む蛋白をコードするポリヌ クレオチドを包含する。 他の具体例において、本発明は、以下のものからなる群から選択されるアミノ 酸配列を含む蛋白であって、他の哺乳動物蛋白を実質的に含まない蛋白を含む組 成物を提供する: (a)配列番号:2のアミノ酸配列; (b)配列番号:2のアミノ酸配列のフラグメント;および (c)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の cDNAインサートによりコードされるアミノ酸配列; (d)配列番号:6のアミノ酸配列; (e)配列番号:6のアミノ酸配列のフラグメント;および (f)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の cDNAインサートによりコードされるアミノ酸配列。好ましくは、かかる蛋白 は配列番号:2または配列番号:6のアミノ酸配列を含む。 他の具体例は、配列番号:1のcDNA配列または配列番号:4、配列番号: 5もしくは配列番号:7のcDNA配列に対応する遺伝子を提供する。 ある種の好ましい具体例において、ポリヌクレオチドは発現調節配列に作動可 能に連結される。本発明はまた、かかるポリヌクレオチド組成物で形質転換され た、細菌、酵母、昆虫および哺乳動物細胞を含む、宿主細胞を提供する。 さらに、蛋白の製造方法であって、 (a)かかるポリヌクレオチド組成物で形質転換された宿主細胞の培養物を適 当な培地にて増殖させ;ついで (b)該培養物から蛋白を精製する ことからなる方法も提供される。かかる方法により産生される蛋白もまた、本発 明により提供されるものである。好ましい具体例として、かかる方法により産生 される蛋白が成熟形態の蛋白であるものが挙げられる。 本発明の蛋白組成物は、さらに医薬上許容される担体を含んでいてもよい。か かる蛋白と特異的に反応する抗体を含む組成物も、本発明により提供される。 本発明の蛋白および医薬上許容される担体を含む治療上有効量の組成物を哺乳 動物対象に投与することを含む、医学的状態の予防、治療または改善のための方 法も提供される。 図面の簡単な説明 図1は、本明細書に開示のクローンの寄託に用いたpED6およびpNotS ベクターの模式図である。 詳細な記載 単離蛋白およびポリヌクレオチド 本願において開示されているクローンおよび蛋白の各々についてのヌクレオチ ドおよびアミノ酸配列を以下に報告する。いくつかの例において、配列は仮のも のであり、いくつかの不正確または不明確な塩基またはアミノ酸を含んでいるか もしれない。既知方法により寄託クローンの配列決定を行うことにより各クロー ンの実際のヌクレオチド配列を容易に決定することができる。次いで、推定アミ ノ酸配列(全長ならびに成熟の両方)をかかるヌクレオチド配列から決定するこ とができる。適当な宿主細胞中でクローンを発現させ、蛋白を集め、次いで、そ の配列を決定することにより、個々のクローンによりコードされる蛋白のアミノ 酸配列も決定することができる。 開示されている各蛋白について、出願人は、出願時に利用可能な配列の情報を 用いて最もよく同定できる読み枠であると決定されたものを同定した。報告され ている配列の情報において一部不明確なものがあるので、報告した蛋白配列は 「Xaa」なる符号を含む。これらの「Xaa」符号は、(1)ヌクレオチド配 列が不明確であったために同定できない残基、または(2)(ヌクレオチド配列 がより明確に決定されたならば)出願人が存在するはずがないと考える決定ヌク レオチド配列中の停止コドンを示す。 本明細書の用語「分泌」蛋白は、適当な宿主細胞において発現された場合、膜 を通過して輸送されるものをいい、そのアミノ酸配列中のシグナル配列の結果と しての輸送も含まれる。「分泌」蛋白は、発現される細胞から全体的に分泌され る蛋白(例えば、可溶性蛋白)または部分的に分泌される蛋白(例えば、受容体 )を包含するが、これらに限らない。また「分泌」蛋白は、小胞体の膜を通過し て輸送されるものを包含するが、これに限らない。クローン「AX56 8」 本発明ポリヌクレオチドはクローン「AX56 8」として同定された。AX 56 8は、分泌蛋白をコードするcDNAに対して選択的な方法を用いて、成 人精巣cDNAライブラリーから単離された。AX56 8は全長クローンであ り、分泌蛋白(本明細書において「AX56 8」蛋白ともいう)の全コーディ ング配列を含む。 今回決定されたAX56 8のヌクレオチド配列を配列番号:1に示す。現在 出願人が、上記ヌクレオチド配列に対応するAX56 8蛋白の正しい読み枠お よび推定アミノ酸配列であると考えるものを配列番号:2に示す。 クローンAX56 8を含む寄託物から得られるEcoRI/NotI制限フ ラグメントは約730bpのはずである。 AX56 8に関する本明細書開示ヌクレオチド配列を、BLASTA/BLASTXおよ びFASTA検索プロトコールを用いてGenBankデータベースに対して検索した。デー タベース中にヒットするものはなかった。AX56 8のアミノ酸配列は、それ がニワトリサイトタクチンに対してある程度の相同性を有しているかもしれない ことを示す。 クローン「AX56 28」はAX56 8の付加的単離体である。今回決定 されたAX56 28の5’部分のヌクレオチド配列を配列番号:4に示す。 AX56 28に関するさらなる内部ヌクレオチド配列を配列番号:1に示す。 現在出願人が、コーディング領域に対する正しい読み枠であると考えるものを配 列番号:2に示す。上記ヌクレオチド配列に対応するAX56 28蛋白の推定 アミノ酸配列を配列番号:2に示す。ポリAテイルを含む、AX56 28の3 ’部分由来のさらなるヌクレオチド配列を配列番号:7に示す。 単離体AX56 28から得られるさらなる配列の情報について検索したとこ ろ、"yz42a06.s1 Homo sapiens cDNA clone 285682 3'"(N67571,Fasta)および" e05023t Homo sapiens cDNA clone e05023 5' end"(T19080,BlastN)として同定 されたESTに対する少なくともある程度の同一性が示された。 クローンの寄託 クローンAX56 8を、1996年7月9日にAmerican Type Culture Coll ectionに受託番号ATCC98101として寄託し、そこから該クローンが入手 可能である。各クローンはこの複合体寄託物として別々の細菌細胞(E.coli)中 にトランスフェクションされた。AX56 8の付加的単離体(「AX56 2 8」と同定された)を1996年9月26日に受託番号ATCC98180とし てアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションに寄託した。このクローンも 入手可能である。 EcoRI/NotI消化(5’部位、EcoRI;3’部位、NotI)を 行い、かかるクローンについて適当な大きさのフラグメント(大体のクローンサ イズフラグメントが次のように同定された)を得ることにより各クローンを寄託 されているベクターから取ることができる。各クローンを図1のpED6または pNotSベクターのいずれかに入れて寄託した。ある場合には、寄託されてい るクローンは寄託単離体中で「フリップ」する(すなわち、逆方向にになる)可 能性がある。そのような場合であっても、EcoRIおよびNotIで消化する ことにより、cDNAインサート単離することができる。しかしながら、その場 合、適当なベクター中で発現させるための正しいcDNA配置にするために NotIは5’部位を産生し、EcoRIは3’部位を産生するであろう。該c DNAを寄託ベクターから発現させてもよい。O289 1をBluescriptベクタ ー中に入れて寄託してもよい。かかる場合、XhoI(5’部位)およびNot I(3’部位)での消化によりcDNAインサートをベクターから取ることがで きる。 特定クローンを含む細菌細胞を、以下のようにして複合寄託物から得ることが できる: オリゴヌクレオチドプローブ(または複数)は、特定のクローンとして知られ る配列に設計されるべきである。この配列は本明細書中の配列、またはそれらの 配列の組み合わせから誘導することができる。各全長クローンを単離するのに用 いられたオリゴヌクレオチドプローブの配列は次のように同定され、目的とする クローンの単離において最も信頼できるはずである。クローン プローブ配列 AX56 8 配列番号:3 位置2にNを含む上記配列において、その位置は好ましいプローブ/プライマ ーにおいては一のヌクレオチド(例えば、ビオチン・ホスホルアミダイト(1− ジメトキシトリチロキシ−2−(N−ビオチニル−4−アミノブチル)−プロピ ル−3−O−(2−シアノエチル)−(N,N−ジイソプロピル)−ホスホルア マダイト)(Glen Research、cat.no.10‐1953))を用いることで得られるも の)よりもむしろビオチニル化ホスホルアミダイト残基により占められている。 好ましくは、オリゴヌクレオチドプローブの設計はこれらのパラメーターに従 うべきである: (a)もしあったとしても、不明確な塩基(N)が最少である配列の領域とな るように設計すべきである; (b)Tmが約80℃(それぞれ、AまたはTについては2℃、GまたはCに ついては4℃と仮定)となるように設計すべきである。 好ましくは、オリゴヌクレオチド標識に広く用いられる方法を用い、T4ポリ ヌクレオチドキナーゼを用いてオリゴヌクレオチドをg−32P−ATP(比活性 6000Ci/ミリモル)で標識すべきである。他の標識方法を用いることもで きる。好ましくは、取り込まれなかった標識をゲル濾過クロマトグラフィーまた は他の確立されている方法により除去すべきである。プローブ中に取り込まれた 放射活性量をシンチレーションカウンターで測定することにより定量すべきであ る。好ましくは、得られたプローブの比活性は約4e+6 dpm/ピコモルで あるはずである。 好ましくは、全長クローンのプールを含む細菌培養物を融解し、100μlの ストックを100μg/mlのアンピシリンを含有する25mlの滅菌Lブロス を入れた滅菌培養フラスコへの接種に用いるべきである。好ましくは、培養物を 37℃で増殖させて飽和状態とすべきであり、好ましくは、飽和培養物を新鮮L ブロスで希釈すべきである。好ましくは、これらの希釈物の一部をプレーティン グして、150mmのペトリ皿中の100μg/mlのアンピシリンおよび1. 5%の寒天を含有するLブロスを含む固体細菌用培地上で37℃で一晩増殖させ た場合に約5000個の明確な、しかもよく分離したコロニーが生じる希釈率お よび体積を決定すべきである。明確な、しかもよく分離したコロニーを得るため の他の既知方法を用いることもできる。 次いで、標準的なコロニーハイブリダイゼーション法を用いてコロニーをニト ロセルロースフィルターに移し、溶解、変性、次いで、焼き付けを行うべきであ る。 次いで、好ましくは、0.5% SDS、100μg/mlの酵母RNAおよび 10mM EDTAを含有する6X SSC(20Xストックは175.3gNaC l/リットル、88.2gクエン酸ナトリウム/リットル、NaOHでpH7. 0とする)(150mmフィルター1枚あたり約10ml)中で穏やかに撹拌し ながら65℃で1時間,該フィルターをインキュベーションする。ついで、好ま しくはプローブをハイブリダイゼーション混合物に添加して濃度が1e+6dp m/ml以上となるようにする。ついで、65℃で穏やかに撹拌しながら一夜イ ンキュベーションするのが好ましい。ついで、好ましくはフィルターを室温にお い て撹拌せずに500mlの2X SSC/0.5% SDSで洗浄し、好ましくは つづいて、室温において穏やかに振盪しながら500mlの2X SSC/0.1 % SDSで15分間洗浄する。第3の洗浄は65℃で30分ないし1時間、0 .1X SSC/0.5%SDSで行うのが最適である。次いで、好ましくはフ ィルターを乾燥し、十分な時間オートラジオグラフィーに供して陽性物をX線フ ィルム上で可視化させる。他の既知ハイブリダイゼーション方法を用いることも できる。 陽性コロニーを拾い、培地中で増殖させ、次いで、標準的操作を用いてプラス ミドDNAを単離する。次いで、制限分析、ハイブリダイゼーション分析または DNA配列決定によりクローンを証明することができる。 生物学的活性を示すことのできる本発明の蛋白のフラグメントも本発明に含ま れる。蛋白のフラグメントは直鎖状であってもよく、あるいは例えばH.U.Sarago vi,etal.,Bio/Technology 10,773-778(1992)およびR.S.McDowell,et al.,J .Amer.Chem.Soc.114,9245-9253(1992)(参照により両文献を本明細書に記 載されているものとみなす)に記載されたような既知方法を用いて環化させても よい。多くの目的(蛋白結合部位の結合手を増加させることを含む)のために、 かかるフラグメントを免疫グロブリンなどのキャリヤ分子に融合させてもよい。 例えば、蛋白のフラグメントを「リンカー」配列を介して免疫グロブリンのFc 部分に融合させてもよい。2価形態の蛋白については、かかる融合をIgG分子 のFc部分に対して行うことができる。他の免疫グロブリンイソタイプを用いて かかる融合を行ってもよい。例えば、蛋白−IgM融合により、10価形態の本 発明の蛋白が生じるであろう。 また本発明は全長および成熟形態の開示蛋白を提供する。かかる蛋白の全長形 態は、開示クローンのヌクレオチド配列の翻訳により配列表において同定されて いる。かかる蛋白の成熟形態を、適当な哺乳動物細胞または他の宿主細胞におい て開示の全長ポリヌクレオチド(好ましくは、ATCCに寄託されたもの)を発 現させることにより得てもよい。蛋白の成熟形態の配列を全長形態のアミノ酸配 列から決定してもよい。 また本発明は、本明細書に開示のcDNA配列に対応する遺伝子を提供する。 対応遺伝子は本明細書に開示の配列情報を用いて既知方法により単離できる。か かる方法は、適当なゲノムライブラリーまたは他のゲノム材供給源にある遺伝子 の同定および/または増幅のために開示されている配列情報よりプローブまたは プライマーを調製することを包含する。 本発明の蛋白が膜結合されている場合(例えば、受容体である場合)、本発明 はかかる蛋白の可溶性形態も提供する。かかる形態において、蛋白の細胞内およ び膜貫通ドメインの一部または全体を欠失させて、蛋白がそれが発現された細胞 から十分に分泌されるようにする。本発明の蛋白の細胞内および膜貫通ドメイン を、配列情報からかかるドメインを決定するための既知手法により同定すること ができる。 開示されている蛋白の種相同体も、本発明により提供される。本明細書に示す 配列から適当なプローブまたはプライマーを作成し、所望の種由来の適当な核酸 源をスクリーニングすることにより種相同体を単離し同定してもよい。 また本発明は、開示されているポリヌクレオチドまたは蛋白の対立遺伝子変種 を包含する。すなわち、本発明は、そのポリヌクレオチドによりコードされる蛋 白と同一、同種または関連のある蛋白もコードする単離ポリヌクレオチドの天然 に存在する別形態も包含する。 本発明の単離ポリヌクレオチドを、Kaufman et al.,Nucleic Acids Res.19 ,4485-4490(1991)に開示のpMT2またはpED発現ベクターのごとき発現制 御配列に作動可能に連結させ、蛋白を組み換え的に製造してもよい。多くの適当 な発現制御配列が当該分野において知られている。組換え蛋白の一般的発現方法 もまた公知であり、例えば、R.Kaufman、Methods in Enzymology 185,537−566 (1990)に記載されている。本明細書で定義する「作動可能に連結」とは、本発明 の単離ポリヌクレオチドおよび発現制御配列がベクターまたは細胞中に置かれ、 蛋白が連結されたポリヌクレオチド/発現制御配列で形質転換(トランスフェク ション)された宿主細胞により発現されるようになっていることを意味する。 多種の細胞は蛋白の発現に適した宿主細胞として作用しうる。哺乳動物の宿主 細胞は、例えば、サルCOS細胞、チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞 、 ヒト腎臓293細胞、ヒト表皮A431細胞、ヒトColo205細胞、3T3 細胞、CV−1細胞、他の形質転換された霊長類細胞系、正常2倍体細胞、1次 組織のインビトロ培養から由来の細胞株、1次外植片、HeLa細胞、マウスL 細胞、BHK、HL−60、U937、HaKまたはJurkat細胞を包含する。 別法として、酵母のごとき下等真核細胞または細菌のごとき原核細胞において 蛋白を製造することも可能である。潜在的に適当な酵母株は、Saccharomyces ce revisiae、Schizosaccharomyces pombe、Kluyveromyces株、Candida、または異 種蛋白の発現能を有する酵母株を包含する。潜在的に適当な細菌株は、Escheric hia coli、Bacillus subtilis、Salmonella typhimurium、または異種蛋白の発 現能を有する細菌株を包含する。蛋白が酵母または細菌において生成される場合 、その中で生成された蛋白を、例えば適当な部位のリン酸化またはグリコシレー ションにより修飾して機能的蛋白を得る必要があるかもしれない。既知化学的ま たは酵素的方法を用いてかかる共有結合を行ってもよい。 本発明の単離ポリヌクレオチドを1種またはそれ以上の昆虫発現ベクター中の 適当な制御配列に作動可能に連結し、昆虫発現系を用いることにより蛋白を得て もよい。バキュロウイルス/昆虫細胞発現系のための材料および方法は、例えば Tnvitrogen,San Diego,California,USAからのキット形態(MaxBacRキット) で市販されており、かかる方法は当該分野においてよく知られており、Summers およびSmith,Texas Agricultural Experiment Station Bulletin No.1555(198 7)(参照により本明細書に記載されているものとみなす)に記載のようなものが ある。本明細書で用いるように、本発明のポリヌクレオチドの発現能を有する昆 虫細胞は「形質転換」されている。 組み換え蛋白の発現に適した培養条件下で形質転換宿主細胞を培養することに より本発明蛋白を製造してもよい。次いで、得られた発現蛋白を、ゲル濾過およ びイオン交換クロマトグラフィーのごとき既知精製プロセスを用いてかかる培養 物(すなわち、培養培地または細胞抽出物)から精製してもよい。また、蛋白の 精製は、蛋白に結合するであろう作用剤を含有するアフィニティーカラム;コン カナバリンA−アガロース、ヘパリン−トヨパールRまたはCibacrom blue 3GA セファロースRのごときアフィニティーカラムによる1またはそれ以上のカラム エ程;フェニルエーテル、ブチルエーテル、またはプロピルエーテルのごとき樹 脂を用いる疎水性相互作用クロマトグラフィーを用いる1またはそれ以上の工程 ;あるいは免疫アフィニティークロマトグラフィーを包含する。 別法として、本発明蛋白を精製容易形態として発現させてもよい。例えば、マ ルトース結合蛋白(MBP)、グルタチオン−S−トンスフェラーゼ(GST) またはチオレドキシン(TRX)との融合蛋白のごとき融合蛋白として発現させ てもよい。かかる融合蛋白の発現および精製のためのキットは、それぞれNew En glan BioLab(Beverly,MA)、Pharmacia(Piscataway,NJ)およびInVitrogenから 市販されている。蛋白にエピトープでタグを付し、次いで、かかるエピトープに 指向された特異的抗体を用いることにより精製することもできる。1のかかるエ ピトープ(「フラッグ」)はKodak(New Haeven,CT)から市販されている。 最後に、疎水性RP−HPLC媒体、例えば懸垂メチルまたは他の脂肪族基を 有するシリカゲルを用いる1またはそれ以上の逆相高品質液体クロマトグラフィ ー(RP−PLC)工程を用いてさらに蛋白を精製することができる。いくつか またはすべての上記精製工程を種々組み合わせて用いて実質的に均一な単離組み 換え蛋白を得ることもできる。かくして精製された蛋白は他の哺乳動物蛋白を実 質的に含まず、本発明により「単離蛋白」と定義される。 本発明蛋白をトランスジェニック動物の生産物として、例えば、蛋白をコード しているヌクレオチド配列を含む体細胞または生殖細胞により特徴づけられるト ランスジェニックウシ、ヤギ、ブタ、またはヒツジの乳の成分として発現させて もよい。 既知の慣用的化学合成により蛋白を製造してもよい。合成的手段による本発明 蛋白の構築方法は当業者に知られている。合成的に構築された蛋白配列は、1次 、2次または3次構造および/またはコンホーメーション特性を共有することに よって、蛋白活性をはじめとする共通の生物学的特性を有する可能性がある。よ って、それらを、治療化合物のスクリーニングおよび抗体の生成にための免疫学 的プロセスにおいて、天然の精製蛋白の生物学的活性または免疫学的置換物とし て使用 してもよい。 本明細書に示す蛋白は、精製蛋白のアミノ酸配列に類似したアミノ酸配列によ り特徴づけられるが、その中に自然にあるいは誘導体化によって修飾されていて もよい。例えば、ペプチドまたはDNA配列の修飾は既知方法を用いて当業者に より行われうる。蛋白配列中の目的とされる修飾は、コーディング配列中の選択 アミノ酸残基の変化、置換、交換、挿入または欠失を包含する。例えば、1個ま たはそれ以上のシステイン残基を欠失させ、あるいは別のアミノ酸と交換して分 子のコンホーメーションを変化させてもよい。かかる変化、置換、交換、挿入ま たは欠失のための方法は当業者によく知られている(例えば、米国特許第415 8584号参照)。好ましくは、かかる変化、置換、交換、挿入または欠失は蛋 白の所望活性を保持するものである。 全体的または部分的に蛋白活性を保持すると期待され、かくしてスクリーニン グまたは他の免疫学的方法に有用でありうる蛋白配列の他のフラグメントおよび 誘導体も、本明細書の開示から当業者により作成されうる。かかる修飾は本発明 により包含されると確信される。用途および生物学的活性 本発明ポリヌクレオチドおよび蛋白は、下記の1またはそれ以上の用途または 生物学的活性(本明細書に引用されたアッセイに関連するものも含む)を示すと 考えられる。本発明蛋白に関して説明された用途または活性は、かかる蛋白の投 与または使用により、あるいはかかる蛋白をコードしているポリヌクレオチドの 投与または使用(例えば、遺伝子治療またはDNA導入に適したベクターのごと き)により提供されうる。研究用途および有用性 本発明により提供されるポリヌクレオチドは、研究集団によって種々の目的に 使用されうる。分析用に、特徴づけまたは治療用途に、対応蛋白が優先的に発現 される(構成的に、または組織分化もしくは発達の特定段階において、または疾 病状態において発現される)組織のマーカーとして、さらにはサザンゲルの分子 量マーカーとして、染色体の同定または関連遺伝子位置のマッピングのための染 色体マーカーまたはタグとして(標識された場合)、患者の内在性DNAと比較 して潜在的な遺伝病の同定を行うために、ハイブリダイゼーションするプローブ として用いて新規な関連DNA配列を発見するために、遺伝学的フィンガープリ ンティングのためのPCRプライマーを得るための情報源として、他の新規ポリ ヌクレオチドを発見するプロセスにおいて既知配列を差し引くためのプローブと して、「遺伝子チップ」または他の支持体に結合させるためにオリゴマーを選択 し作成するために、発現パターンの試験のために、DNA免疫法を用いて抗蛋白 抗体を生成させるために、ならびに抗DNA抗体を生成させ、あるいはさらなる 免疫応答を誘導するための抗原として、ポリヌクレオチドを使用することができ る。別の蛋白に結合または潜在的に結合(例えば、受容体−リガンド相互作用に おけるように)する蛋白をコードしている場合、結合する他の蛋白を同定し、あ るいは、または結合相互作用の阻害剤を同定するための相互作用トラップアッセ イ(例えば、Gyuris et al.,Cell 75:791-803(1993)に記載されたような)にお いてポリヌクレオチドを使用することができる。 本発明により提供される蛋白は、高処理量スクリーニングのための一群の多数 の蛋白を含む、生物学的活性を決定するためのアッセイに;抗体の生成または他 の免疫応答を誘導するために;生物学的液体中の蛋白(またはその受容体)のレ ベルを定量的に決定するために設計されたアッセイにおける試薬(標識試薬を包 含)として;対応蛋白が優先的に発現される(構成的に、または組織分化もしく は発達の特定段階において、または疾病状態において発現される)組織のマーカ ーとして;ならびに、もちろん関連受容体またはリガンドを単離するために用い てもよい。蛋白がもう1つの蛋白に結合または潜在的に結合する場合、結合する 他の蛋白を同定し、あるいは、または結合相互作用の阻害剤を同定するために蛋 白を使用することができる。これらの結合相互作用に関与する蛋白を用いて、結 合相互作用に関するペプチドまたは小型分子状阻害剤またはアゴニストのスクリ ーニングを行うこともできる。 これらの研究用途のいずれかまたはすべては、研究用製品として商品化するた めに試薬グレードまたはキットのフォーマットへと発展させることができる。 上記用途を実行するための方法は当業者によく知られている。かかる方法を開 示する文献は、"Molecular Cloning:A Laboratory Manual",2nd ed.,Cold Spr ing Harbor Laboratory Press,Sambrook,J.,E.F.Fritsch and T.Maniatis eds.,1989,および"Methods in Enzymology:Guide to Molecular Cloning Techn iques",Academic Press,Berger,S.L.and A.R.Kimmel eds.,1987を包含す るが、これらに限らない。 栄養としての用途 本発明蛋白を栄養源または添加物として使用することができる。かかる用途は 、蛋白またはアミノ酸添加物としての用途、炭素源としての用途、窒素源として の用途および炭水化物源としての用途を包含するが、これらに限らない。かかる 場合、本発明蛋白またはポリヌクレオチドを特定の生物のエサとして添加しても よく、あるいは粉末、ピル、溶液、懸濁液またはカプセルの形態のごとき別個の 個体または液体調合物として投与することもできる。微生物の場合、微生物が培 養される培地に本発明蛋白またはポリヌクレオチドを添加することができる。 サイトカインおよび細胞増殖/分化活性 本発明蛋白はサイトカイン活性、細胞増殖活性(誘導もしくは阻害)または細 胞分化活性(誘導もしくは阻害)を示しうるか、またはある種の細胞集団におい て他のサイトカインの産生を誘導しうる。今日まで見いだされてきた多くの蛋白 性因子(すべての既知サイトカインを包含)は、1またはそれ以上の因子依存的 細胞増殖アッセイにおいて活性を示しており、よって、アッセイはサイトカイン 活性の便利な確認法として役立つ。本発明蛋白の活性は、細胞系(32D、DA 2、DA1G、T10、B9、B9/11、BaF3、MC9/G、M+(pr eB M+)、2E8、RB5、DA1、123、T1165、HT2、CTL L2、TF−1、Mo7eおよびCMKを包含するが、これらに限らない) のための多くの常套的な因子依存的細胞増殖アッセイのいずれかにより確認され る。 本発明蛋白の活性を、とりわけ、下記方法により測定してもよい: T細胞または胸腺細胞の増殖についてのアッセイは、Current Protocols in I mmunology,Ed by J.E.Coligan,A.M.Kruisbeek,D.H.Margulies,E.M.She vach,W Strober,Pub.Greene Publishing Associates and Wiley-Interscienc e(Chapter 3,In Vitroassays for Mouse Lymphocyte Function 3.1-3.19;Chap ter 7,Immunologic studies in Humans);Takai et al.,J.Immunol.137:3494 -3500,1986;Bertagnolli et al.,J.Immunol.145:1706-1712,1990;Bertagno lli et al.,Cellular Immunology 133:327-341,1991;Bertagnolli,et al.,J .Immunol.149:3778-3783,1992;Bowman et al.,J.Immunol.152:1756-1761 ,1994に記載されたものを包含するが、これらに限らない。 脾臓細胞、リンパ節細胞または胸腺細胞のサイトカイン生成および/または増 殖に関するアッセイは、Polyclonal T cell stimulation,Kruisbeek,A.M.and Shevach,E.M.In Current Protocols in Immunology.J.E.e.a.Coligan eds .Vol 1 pp.3.12.1-3.12.14,John Wiley and Sons,Toronto.1994;and Measu rement of mouse and human Interferon γ,Schreiber,R.D.In Current Prot ocols in Immunology.J.E.e.a.Coligan eds.Vol 1 pp.6.8.1-6.8.8,John W iley and Sons,Toronto.1994に記載されたものを包含するが、これらに限らな い。 造血およびリンパ生成細胞の増殖および分化についてのアッセイは、Measurem ent of Human and Murine Interleukin 2 and Interleukin 4,Bottomly,K.,D avis,L.S.and Lipsky,P.E.In Current Protocols in Immunology.J.E.e.a .Coliganeds.Vol 1 pp.6.3.1-6.3.12,John Wiley and Sons,Toronto.1991 ;deVries et al.,J.Exp.Med.173:1205-1211,1991;Moreau et al.,Nature 336:690-692,1988;Greenberger et al.,Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.80:2 931-2938,1983;Measurement of mouse and human interleukin 6‐Nordan,R. In Current Protocols in Immunology.J.E.e.a.Coligan eds.Vol 1 pp.6.6. 1-6.6.5,John Wiley and Sons,Toronto.1991;Smith et al.,Proc.Natl.Ac ad.Sci.U.S.A.83:1857-1861,1986;Measurement of human Interleukin 11 ‐Bennett,F.,Giannotti,J.,Clark,S.C.and Turner,K.J.In Current P rotocols in Immunology.J.E.e.a.Coliganeds.Vol 1 pp.6.15.1 John Wiley and Sons,Toronto.1991;Measurement of mouse and human Interleukin 9‐C iarletta,A.,Giannotti,J.,Clark,S.C.and Turner,K.J.In Current Pro tocols in Immunology.J.E.e.a.Collgan eds.Vol 1 pp.6.13.1,John Wiley and Sons,Toronto.1991に記載されたものを包含するが、これらに限らない。 抗原に対するT細胞クローンの応答についてのアッセイ(特に、増殖およびサ イトカイン産生を測定することによりAPC−T細胞相互作用ならびに直接的な T細胞の効果を同定する)は、Current Protocols in Immunology,Ed by J.E. Coligan,A.M.Kruisbeek,D.H.Margulies,E.M.Shevach,W Strober,Pub.G reene Publishing Associates and Wiley-Interscience(Chapter 3,In Vitro a ssays for Mouse Lymphocyte Function;Chapter 6,Cytokines and their cellu lar receptors;Chapter 7,Immunologic studies in Humans);Weinberger et al .,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 77:6091-6095,1980;Weinberger et al.,Eur .J.Immun.11:405-411,1981;Takai et al.,J.Immunol.137:3494-3500,1 986;Takai et al.,J.Immunol.140:508-512,1988に記載されたものを包含す るが、これらに限らない。 免疫刺激または抑制活性 また本発明蛋白は、本明細書記載のアッセイにおける活性(これらに限らない )を包含する免疫刺激または免疫抑制活性を示すものであってもよい。蛋白は、 種々の欠乏症および障害(重症の免疫欠乏合併症(SCID)を包含)において 有用である可能性があり、例えば、Tおよび/またはBリンパ球の増殖をアップ レギュレーションまたはダウンレギュレーションすることにおいて、ならびにN K細胞および他の細胞集団の細胞溶解活性を有効ならしめることにおいて有用で ありうる。これらの免疫欠乏症は遺伝的なものであってもよく、またウイルス( 例えば、HIV)ならびに細菌または真菌感染により引き起こされるものであっ てもよく、あるいは自己免疫疾患により引き起こされるものであってもよい。よ り詳細には、ウイルス、細菌、真菌または他の感染物質により引き起こされる感 染性疾患、例 えば、HIV、肝炎ウイルス、ヘルペスウイルス、ミコバクテリア、レシュマニ ア、マラリアおよびカンジダ種のごとき種々の真菌感染症を、本発明蛋白を用い て治療可能である。もちろん、この点において、免疫系に対するブーストが指示 される場合、すなわち、癌の治療において、本発明蛋白を用いてよい。 本発明蛋白を用いて治療してもよい自己免疫疾患は、例えば、多発性硬化症、 全身性の深在性エリトマーデス、リューマチ性関節炎、自己免疫性肺炎、Guilla in-Barre症候群、自己免疫性甲状腺炎、インスリン依存性糖尿病、重症筋無力症 、対宿主移植片疾患および自己免疫性の炎症性の目の疾患を包含する。本発明の かかる蛋白を、喘息または他の呼吸器系の疾患のごときアレルギー性反応および 症状の治療に用いてもよい。免疫抑制が望まれる他の症状(例えば、喘息(特に アレルギー性喘息)および関連呼吸器系の問題を包含)を本発明蛋白を用いて治 療してもよい。免疫抑制が望まれる他の状態(例えば、器官移植を包含)を、本 発明蛋白を用いて治療してもよい。 本発明蛋白を用いて、多くのやり方で免疫応答を可能にすることもできる。ダ ウンレギュレーションは、すでに進行中の免疫応答を阻害またはブロックする形 態のものであってもよく、あるいは免疫応答の誘導を妨害することを含むもので あってもよい。T細胞応答を抑制することにより、あるいはT細胞中に特異的な 耐性を誘導することにより、あるいはその両方により活性化T細胞の機能を阻害 してもよい。一般的には、T細胞応答の免疫抑制は活性のある、非抗原特異的な プロセスであり、T細胞を抑制剤に連続的に曝露することを必要とする。耐性と は、T細胞における非応答性またはアネルギーを意味し、一般的には抗原特異的 であり耐性化剤への曝露を止めた後も持続するという点で免疫抑制とは異なる。 操作上は、耐性化剤の不存在下で特異的抗原に曝露した際のT細胞応答の欠如に より耐性が示されうる。 1またはそれ以上の抗原機能(Bリンパ球抗原機能(例えばB7のごとき)を 包含するが、これに限らない)をダウンレギュレーションすることまたは妨害す ること、例えば、活性化T細胞による高レベルのリンホカイン合成の妨害は、組 織、皮膚および器官の移植および対宿主移植片疾患(GVHD)において有用で あろう。例えば、T細胞機能のブロックは組織移植における組織破壊を減少させ るはずである。典型的には、組織移植において、移植片の拒絶反応は、組織片が T細胞により外来のものと認識されることにより開始され、次いで、移植片を破 壊する免疫反応が起こる。免疫細胞上でのB7リンパ球抗原とその本来的なリガ ンドとの相互作用を阻害またはブロックする分子(別のBリンパ球抗原(例えば 、B7−1、B7−3)の活性を有するモノマー形態のペプチドと混合された、 あるいは単独の、B7−2活性を有する可溶性でモノマー形態のペプチド)の移 植前の投与は、応答的な同時刺激シグナルを伝達することなく免疫細胞上の本来 のリガンドへの分子の結合を誘導する可能性がある。この点においてBリンパ球 抗原機能をブロックすることは、T細胞のごとき免疫細胞によるサイトカイン合 成を妨害し、かくして、免疫抑制剤として作用する。そのうえ、同時刺激の欠如 はT細胞の反応を失わせるのに十分でありうる。Bリンパ球抗原ブロッキング試 薬による長期の耐性の誘導により、これらのブロッキング試薬の繰り返し投与の 必要性が回避されうる。対象において十分な免疫抑制または耐性を達成するため には、Bリンパ球抗原の組み合わせの機能をブロックすることも必要かもしれな い。 器官移植拒絶反応またはGVHDを妨害することにおける個々のブロッキング 試薬の有効性を、ヒトにおける有効性を推定しうる動物モデルを用いて評価する ことができる。使用可能な適当な系の例は、ラットにおける同種心臓移植片およ びマウスにおける異種膵臓島細胞移植片を包含し、それらは両方ともインビボで のCTLA4Ig融合蛋白の免疫抑制効果を試験するために使用された(Lenscho w et al.,Science 257:789-792(1992)およびTurka et al.,Proc Natl.Acad. Sci.USA,89:11102-11105(1992)に記載されている)。さらに、GVHDのネズ ミモデル(Paul ed.,Fundamental Immunology,Ravan Press,New York,1989 ,pp.846-847参照)を用いて、インビボでの当該疾患の進行に対するBリンパ球 抗原機能のブロッキング効果を決定することができる。 また、抗原機能をブロックすることは自己免疫疾患の治療にとり治療的に有用 でありうる。多くの自己免疫疾患は、自己組織に対して反応性があり、疾病の病 理に関与するサイトカインおよび自己抗体の産生を促進するT細胞の不適当な活 性化の結果である。自己反応性T細胞の活性化を妨害することは疾病の徴候を減 少または除去しうる。Bリンパ球抗原の受容体:リガンド相互作用を破壊するこ とによりT細胞の同時刺激をブロックする試薬の投与を用いてT細胞活性化を阻 害し、疾病プロセスに関与しうる自己抗体またはT細胞由来のサイトカインの産 生を妨害することができる。さらに、ブロッキング試薬は、疾病の長期の寛解を 導く可能性のある自己反応性T細胞の抗原特異的耐性を誘導しうる。自己免疫疾 患の予防または改善におけるブロッキング試薬の有効性を、ヒトの自己免疫疾患 についての十分に特徴づけられた多くの動物モデルを用いて決定することができ る。例は、ネズミの実験的自己免疫脳炎、MRLlpr/lprマウスまたはN ZBハイブリッドマウスにおける全身性深在性エリトマトーデス、ネズミ自己免 疫コラーゲン関節炎、NODマウスおよびBBラットにおける糖尿病、およびネ ズミの実験的重症筋無力症(Paul ed.,Fundamental Immunology,Raven Press ,New York,1989,pp.840-856)を包含する。 免疫応答をアップレギュレーションするための手段としての抗原機能(好まし くは、Bリンパ球抗原機能)のアップレギュレーションは治療に有用でもある。 免疫応答のアップレギュレーションは存在している免疫応答を促進する形態また は最初の免疫応答を除去する形態であってよい。例えば、Bリンパ球抗原機能を 刺激することによる免疫応答の促進は、ウイルス感染の場合に有用でありうる。 さらに、インフルエンザ、通常のかぜ、および脳炎のごとき全身的なウイルス性 疾患を、刺激性形態のBリンパ球抗原を全身投与することにより改善してもよい 。 別法として、T細胞を患者から取り、本発明ペプチドを発現するACPsを付 加したウイルス抗原とともにインビトロにおいてT細胞を同時刺激するか、また は刺激性形態の本発明可溶性ペプチドと一緒にし、次いで、インビトロで活性化 されたT細胞を患者体内に再導入することにより、感染患者における抗ウイルス 免疫応答を促進してもよい。抗ウイルス免疫応答を促進するもう1つの方法は、 感染細胞を患者から取り、本明細書記載の本発明蛋白をコードする核酸をそれら にトランスフェクションして細胞がその表面に蛋白全体または一部を発現するよ うにし、次いで、トランスフェクション細胞を患者体内に再導入することであろ う。すると、感染細胞はインビボにおいて同時刺激シグナルをT細胞に伝えるこ とができ、そのことによりT細胞を活性化することができよう。 もう1つの適用例において、抗原機能(好ましくは、Bリンパ球抗原機能)の アップレギュレーションまたは促進は腫瘍免疫性の誘導において有用でありうる 。本発明の少なくとも1種のペプチドをコードする核酸でトランスフェクション された腫瘍細胞(例えば、肉腫、黒色腫、リンパ腫、白血病、神経芽細胞腫、癌 腫)を対象に投与して対象中の腫瘍特異的耐性を克服することができる。所望な らば、腫瘍細胞をトランスフェクションしてペプチドの組み合わせを発現させる ことができる。例えば、患者から得た腫瘍細胞を、B7−2様活性を有するペプ チドのみ、またはB7−1様活性および/またはB7−3様活性を有するペプチ ドと組み合わせて発現することを指令する発現ベクターで、エクスビボにおいて トランスフェクションすることができる。トランスフェクションされた腫瘍細胞 を患者に戻して、トランスフェクションされた細胞の表面上にペプチドを発現さ せる。別法として、遺伝子治療法を用いてインビボでのトランスフェクションの ために腫瘍細胞を標的化することができる。 腫瘍細胞表面上におけるBリンパ球抗原の活性を有する本発明ペプチドの存在 は、T細胞に必要な同時刺激シグナルを提供して、T細胞により媒介されるトラ ンスフェクションされた腫瘍細胞に対する免疫応答を誘導する。さらに、MHC クラスIまたはMHCクラスII分子を欠く腫瘍細胞、あるいは十分量のMHC クラスIまたはMHCクラスII分子を再発現できない腫瘍細胞を、MHCクラ スIα鎖蛋白およびβ2マイクログロブリン蛋白またはMHCクラスIIα鎖お よびMHCクラスIIβ鎖蛋白の全体または一部(例えば、末端切断蛋白の細胞 質ドメイン)をコードしている核酸でトランスフェクションして、そのことによ りクラスIまたはクラスIIMHC蛋白を細胞表面上に発現させることができる 。Bリンパ球抗原(例えば、B7−1、B7−2、B7−3)の活性を有するペ プチドと組み合わせた適当なクラスIまたはクラスII HMCの発現は、T細 胞により媒介されるトランスフェクションされた腫瘍細胞に対する免疫応答を誘 導する。所望により、不変鎖のごとき、MHCクラスII結合蛋白の発現をブロ ック するアンチセンス構築物をコードしている遺伝子を、Bリンパ球抗原の活性を有 するペプチドをコードしているDNAとともに同時トランスフェクションして腫 瘍関連抗原の提示を促進し、腫瘍特異的免疫性を誘導こともできる。よって、ヒ ト対象におけるT細胞により媒介される免疫応答の誘導は、対象における腫瘍特 異的耐性を克服するに十分でありうる。 本発明蛋白の活性を、特に、下記方法により測定してもよい: 胸腺細胞または脾臓細胞の細胞毒性に適したアッセイは、Current Protocols in Immunology,Ed by J.E.Coligan,A.M.Kruisbeek,D.H.Margulies,E.M .Shevach,W Strober,Pub.Greene Publishing Associates and Wiley-Inters cience(Chapter 3,In Vitro assays for Mouse Lymphocyte Function 3.1-3.1 9;Chapter 7,Immunologic studies in Humans);Herrmann et al.,Proc.Natl .Acad.Sci.USA 78:2488-2492,1981;Herrmann et al.,J.Immunol.128:196 8-1974,1982;Handa et al.,J.Imrnunol.135:1564-1572,1985;Takai et al. ,J.Immunol.137:3494-3500,1986;Takai et al.,J.Immunol.140:508-512 ,1988;Herrmann et al.,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 78:2488-2492,1981;He rrmann et al.,J.Immunol.128:1968-1974,1982;Handa et al.,J.Immunol .135:1564-1572,1985;Takai et al.,J.Imnlunol.137:3494-3500,1986;Bow manet al.,J.Virology 61:1992-1998;Takai et al.,J.Immunol.140:508-51 2,1988;Bertagnolliet al.,Cellular Immunology 133:327-341,1991;Brown e t al.,J.Immunol.153:3079-3092,1994に記載されたアッセイを包含するが、 これらに限らない。 T細胞依存性免疫グロブリン応答およびイソタイプスイッチングのためのアッ セイ(特に、T細胞依存性抗体応答を転調させ、Th1/Th2プロフィールに 影響する蛋白を同定する)は、Maliazewski,J.Immunol.144:3028-3033,1990に記 載されているアッセイを包含するが、これに限らず、さらにB細胞の機能のアッ セイは、In vitro antibody production,Mond,J.J.and Brunswick,M.In Current Protocols in Immunology J.E.Coliganeds.Val 1 pp.3.8.1-3.8.16,John Wiley and Sons,Tronto 1994に記載のアッセイを包含する。 混合リンパ球反応(MLR)アッセイ(特に、主としてTh1およひCTL応 答を発生させる蛋白を同定する)は、Current Protocols in Immunology,Ed by J. E.Coligan,A.M.Kruisbeek,D.H.Margulies,E.M.Shevach,W Strober,Pub .Greene Publishing Associates and Wiley-Interscience(Chapter 3,In Vitr o assays for Mouse Lymphocyte Function 3.1-3.19;Chapter 7,Immunologic s tudies in Humans);Takai et al.,J.Immunol.137:3494-3500,1986;Takai et al.,J.Immunol.140:508-512,1988;Bertagnolli et al.,J.Immunol.149: 3778-3783,1992に記載されたアッセイを包含するが、これらに限らない。 樹枝状細胞依存的アッセイ(特に、無処理のT細胞を活性化する樹枝状細胞に より発現される蛋白を同定する)は、Guery et al.,J.Immunol.134:536-544 ,1995;Inaba et al.,Journal of Experimental Medicine 173:549-559,1991; Macatonia et al.,Journal of Immunology 154:5071-5079,1995;Porgador et al.,Journal of Experimental Medicine 182:255-260,1995;Nair et al.,Jou rnal of Virology 67:4062-4069,1993;Huang et al.,Science 264:961-965,1 994;Macatonia et al.,Journal of Experimental Medicine 169:1255-1264,19 89;Bhardwaj et al.,Journal of Clinical Investigation 94:797-807,1994;a nd Inaba et al.,Journal of Experimental Medicine 172:631-640,1990に記 載されたアッセイを包含するが、これらに限らない。 リンパ球生存/アポトーシスのアッセイ(特に、超抗体誘導後のアポトーシス を防止する蛋白、ならびにリンパ球のホメオスタシスを調節する蛋白を同定する )は、Darzynkiewicz et al.,Cytometry 13:795-808,1992;Gorczyca et al., Leukemia 7:659-670,1993;Gorczyca et al.,Cancer Research 53:1945-1951, 1993;Itoh et al.,Cell 66:233-243,1991;Zacharchuk,Journal of Immunolog y 145:4037-4045,1990;Zamal et al.,Cytometry 14:891-897,1993;Gorczyca et al.,International Journal of Oncology 1:639-648,1992に記載のアッセ イを包含するが、これらに限らない。 初期段階のT細胞のコミットメント(commitment)および発達のアッセイは、 Antica et al.,Blood 84:111-117,1994;Fine et al.,Cellular Immunology 155: 111-122,1994;Galy et al.,Blood 85:2770-2778,1995;Toki et al.,Proc.Natl.A cad.Sci.USA 88:7548-7551,1991に記載のアッセイを包含するが、これらに限ら ない。造血調節活性 本発明蛋白は、造血の調節において有用であり、それゆえ、骨髄およびリンパ 球欠乏症の治療において有用である。コロニー形成細胞または因子依存性細胞系 を支持する最低限の生物学的活性でさえも、造血の調節への関与を示している。 例えば、赤血球系前駆細胞のみの増殖を支持すること、あるいは他のサイトカイ ンと組み合わされて、例えば種々の貧血の治療に有用性を示すこと、あるいは放 射線療法/化学療法と組み合わされて赤芽前駆細胞および/または赤芽細胞の産 生を刺激すること;顆粒球のごとき骨髄細胞および単球/マクロファージの増殖 を支持すること(すなわち、伝統的なCSF活性)、例えば、化学療法と組み合 わされて、引き続き起こる骨髄抑制を防止することに有用であり;巨核細胞の増 殖、次いで、血小板の増殖を支持すること、またそれにより血小板減少症のごと き種々の血小板疾患を予防または治療することに有用であり、また一般的には血 小板輸液の代わりにあるいはそれと相補的に使用され;さらに/あるいは造血幹 細胞(成熟して上記のすべての造血細胞となり、それゆえ、種々の幹細胞疾患( 通常には、移植により治療される疾患であり、例えば、再生不良性貧血および発 作性ヘモグロビン尿症)において有用性がわかる)の増殖を支持することに有用 であり、さらにはインビボまたはエクスビボでの放射線/化学療法後(すなわち 、骨髄移植と組み合わされる)、あるいは遺伝子治療のために遺伝子操作された 後の幹細胞コンパートメントの正常細胞としての再増殖においても有用である。 本発明蛋白の活性を、特に、下記方法測定してもよい。 種々の造血細胞系の増殖および分化に適したアッセイはすでに引用されている 。 胚の幹細胞の分化のアッセイ(特に、胚の分化造血に影響する蛋白を同定する )は、Johansson et al.Cellular Biology 15:141-151,1995;Keller et al.,Mol ecular and Cellular Biology 13:473-486,1993;McClanahan et al.,Blood81:29 03-2915,1993に記載のアッセイを包含するが、これらに限らない。 幹細胞生存および分化のアッセイ(特に、リンパ−造血を調節する蛋白を同定 する)は、Methylcellulose colony forming assays,Freshney,M.G.In Cultu re of Hematopoietic Cells.R.I.Freshney,et al.eds.Vol pp.265-268,W iley-Liss,Inc., New York,NY.1994;Hirayama et al.,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 89:5907-5 911,1992;Primitive hematopoietic colony forming cells with high prolife rative potential,McNiece,I.K.and Briddell,R.A.In Culture of Hematop oietic Cells.R.I.Freshney,et al.eds.Vol pp.23-39,Wiley-Liss,Inc. ,New York,NY.1994;Neben et al.,Experimental Hematology 22:353-359,1 994;Cobblestone area forming cell assay,Ploemacher,R.E.In Culture of Hematopoietic Cells.R.I.Freshney,et al.eds.Vol pp.1-21,Wiley-Liss ,Inc..,New York,NY.1994;Long term bone marrow cultures in the presen ce of stromal cells,Spooncer,E.,Dexter,M.and Allen,T.In Culture o f Hematopoietic Cells.R.I.Freshney,et al.eds.Vol pp.163-179,Wiley -Liss,Inc.,New York,NY.1994;Long term culture initiating cell assay ,Sutherland,H.J.In Culture of Hematopoietic Cells.R.I.Freshney,et al.eds.Vol pp.139-162,Wiley-Liss,Inc.,New York,NY.1994に記載され たアッセイを包含するが、これらに限らない。 組織増殖活性 本発明蛋白は、骨、軟骨、鍵、靭帯および/または神経組織の成長または再生 、ならびに傷の治癒および組織修復に用いる組成物において、さらに熱傷、裂傷 および潰瘍の治療において有用性を有する。 骨が正常に形成されない環境において軟骨および/または骨の成長誘導する本 発明蛋白は、ヒトおよび他の動物における骨折および軟骨損傷または欠損の治癒 における用途がある。本発明蛋白を用いるかかる調合物は、閉鎖性骨折ならびに 解放性骨折の軽減に有用であり、また人工関節の固定の改善にも有用である。骨 形成剤により誘導されるデノボ骨形成は、先天性の、外傷による、あるいは腫瘍 学的切除により誘発される脳顔面頭蓋の欠損の修復に貢献し、さらに美容整形外 科手術においても有用である。 本発明蛋白を歯周病の治療および他の歯の修復プロセスに用いてもよい。かか る作用剤は、骨形成細胞を誘引する環境を提供し、骨形成細胞の増殖を刺激し、 あるいは骨形成細胞前駆体の分化を誘導しうる。本発明蛋白は、例えば、骨およ び/または軟骨修復の刺激により、あるいは炎症または炎症プロセスにより媒介 される組織破壊のプロセス(コラゲナーゼ活性、破骨細胞活性等)をブロックす ることにより、骨粗鬆症または骨関節炎の治療においても有用でありうる。 本発明蛋白によるものとしてもよい組織発生活性のもう1つのカテゴリーは鍵 /靭帯の形成である。鍵/靭帯様組織または他の組織が正常に形成されない環境 におけるかかる組織の形成を誘導する本発明蛋白は、ヒトおよび他の動物におけ る鍵または靭帯の裂傷、変形および他の鍵または靭帯の欠損の治癒、に適用され る。鍵/靭帯様組織誘導蛋白を用いるかかる調合物は、鍵または靭帯組織に対す るダメージの予防ならびに鍵または靭帯の骨または他の組織への固定の改善に用 いてもよい。本発明組成物により誘導されるデノボ鍵/靭帯様組織形成は、先天 性の、外傷による、あるいは腫瘍学的切除により誘発される脳顔面頭蓋の欠損の 修復に貢献し、さらに鍵または靭帯の付着または修復のための美容整形外科手術 においても有用である。本発明組成物は、鍵−または靭帯−形成細胞を誘引する ための環境を提供し、鍵−または靭帯−形成細胞の増殖を刺激し、鍵−または靭 帯−形成細胞の前駆体の分化を誘導し、あるいはインビボに戻した場合に組織修 復を行うようにエクスビボでの鍵/靭帯細胞または前駆体の増殖を誘導しうる。 本発明組成物は、鍵炎、手根骨トンネル症候群および他の鍵または靭帯の欠損に も有用である。本発明組成物は、適当なマトリックスおよび/または当該分野で よく知られた担体のごとき隔離剤を含んでいてもよい。 本発明蛋白は、神経細胞の増殖ならびに神経および脳組織の再生に、すなわち 、中枢および末梢神経系疾患およびニューロパシーならびに機械的疾患および外 傷性疾患(神経細胞または神経組織に対する変性、死もしくは外傷を包含)の治 療にも有用でありうる。より詳細には、末梢神経傷害、末梢ニューロパシーおよ び局在化ニューロパシーのごとき末梢神経系の疾病、ならびにアルツハイマー病 、パーキンソン病、ハンチントン病、筋委縮性外側脊髄硬化症およびShy-Drager 症候群のごとき中枢神経系の疾病の治療に蛋白を使用してもよい。本発明により 治療してもよいさらなる症状は、脊髄疾患のごとき機械的疾患および外傷性疾患 、頭部外傷ならびに卒中のごとき脳血管系の疾患を包含する。化学療法または他 の 医学的療法により引き起こされる末梢ニューロパシーは、本発明蛋白を用いて治 療可能である。 また本発明蛋白は、圧迫性潰瘍、血管機能不全に関連した潰瘍、外科的および 外傷による創傷等にれらに限らない)を包含する非治癒性創傷のより好ましく迅 速な閉口の促進にも有用でありうる。 また本発明蛋白は、器官(例えば、膵臓、肝臓、腸、腎臓、皮膚、内皮を包含 )、筋肉(平滑筋、骨格筋または心筋)、および血管(血管内皮を包含)組織の ごとき他の組織の発生、あるいはかかる組織を構成している細胞の増殖促進のた めの活性を示しうる。望ましい効果の一部は、線維症性癒痕を抑制することによ る正常組織の再生であってもよい。本発明蛋白は脈管形成活性も示しうる。 本発明蛋白は、腸の保護または再生、および肺または肝臓の線維症、種々の組 織の再灌流傷害、および全身的なサイトカインのダメージにより生じる症状の治 療にも有用でありうる。 本発明蛋白は、前駆体組織または細胞からの上記組織の分化促進または抑制; あるいは上記組織の増殖抑制にも有用でありうる。 本発明蛋白の活性は、とりわけ、以下の方法により測定してもよい: 組織再生活性のアッセイは、国際公開WO95/16035(骨、軟骨、鍵) ;国際公開WO95/05846(神経、ニューロン);国際公開WO91/0 7491(皮膚、内皮)に記載されたアッセイを包含するが、これらに限らない 。 創傷治癒活性のアッセイは、Maibach,HI and Rovee,DT,eds.,Year Book M edical Publishers,Inc.,Chicago(Eaglstein and Mertz,J.Invest.Dermato l 71:382-384(1978)により修飾されている)に記載されたものを包含するが、こ れらに限らない。 アクチビン/インヒビン活性 また、本発明蛋白はアクチビン−またはインヒビン−関連活性を示しうる。イ ンヒビン類は、卵胞刺激ホルモン(FSH)の放出抑制能により特徴づけられ、 アクチビン類は、卵胞刺激ホルモン(FSH)の放出刺激能により特徴づけられ る。よって、本発明蛋白は、単独であるいはインヒビンαファミリーのメンバー とのヘテロダイマーの形態で、メスの哺乳動物の繁殖力を減少させ、オスの哺乳 動物の精子形成減少させるインヒビンの能力に基づく不妊薬として有用でありう る。十分な量の他のインヒビンの投与により、これらの哺乳動物において不妊を 誘導することができる。別法として、本発明蛋白は、ホモダイマーとしてあるい はインヒビン−βグループの他の蛋白のサブユニットとのヘテロダイマーとして 、下垂体前葉細胞からのFSH放出の刺激におけるアクチビン分子の能力に基づ いて、繁殖力を誘導する治療薬として有用でありうる。例えば、米国特許第47 98885号参照。また本発明蛋白は、性的に未成熟な哺乳動物における繁殖の 向上に有用である可能性があり、その結果、ウシ、ヒツジおよびブタのごとき家 畜の生存期間中の繁殖力が増大する。 本発明蛋白の活性は、とりわけ、下記方法により測定してもよい: アクチビン/インヒビン活性のアッセイは、Vale et al.,Endocrinology 91:5 62-572,1972;Ling et al.,Nature 321:779-782,1986;Vale et al.,Nature 321:7 76-779,1986;Mason et al.,Nature 318:659-663,1985;Forage et al.,Proc.Natl .Acad.Sci.USA 83:3091-3095,1986に記載のアッセイを包含するが、これらに限 らない。 化学走性/ケモキネシス活性 本発明蛋白は、哺乳動物細胞、例えば単球、好中球、T細胞、肥満細胞、好酸 球および/または内皮細胞の化学走性またはケモキネシス活性(例えば、ケモカ インとして作用)を有する可能性がある。化学走性およびケモキネシス蛋白を用 いて所望細胞集団を所望作用部位に動員または誘引することができる。化学走性 またはケモキネシス蛋白は、組織に対する傷害および他の外傷の治療ならびに局 所的な感染の治療に特に有利である。例えば、リンパ球、単球または好中球の腫 瘍または感染部位への誘引は、腫瘍または感染因子に対する免疫応答を改善しう る。 特定の蛋白またはペプチドは特定の細胞集団に対して化学走性活性を有してお り、刺激可能な場合には、直接的または間接的にかかる細胞集団の方向または運 動を指令する。好ましくは、蛋白またはペプチドは、細胞の方向づけられた運動 を直接的に刺激する能力を有する。特定の蛋白が細胞集団に対する化学走性活性 を有するかどうかを、かかる蛋白またはペプチドを細胞化学走性の既知アッセイ に用いることにより容易に決定することができる。 本発明蛋白の活性は、とりわけ、下記方法により測定してもよい: 化学走性活性のアッセイ(化学走性を誘導または妨害する蛋白を同定するアッ セイ)は、細胞の膜を越えた移動を誘導する蛋白の能力ならびに1の細胞集団の 他の細胞集団への付着を誘導する蛋白の能力を測定するアッセイを含む。移動お よび付着に適したアッセイは、Current Protocols in Immunology,Ed by J.E. Coligan,A.M.Kruisbeek,D.H.Margulies,E.M.Shevach,W.Strober,Pub.G reene Publishing Associates and Wiley-Interscience(Chapter 6.12,Measur ement of alpha and beta Chemokines 6.12.1-6.12.28;Taub et al.J.Clin.I nvest.95:1370-1376,1995;Lind et al.APMIS 103:140-146,1995;Muller et al Eur.J.Immunol.25:1744-1748;Gruber et al.J.of Immunol.152:5860-5 867,1994;Johnston et al.J.of Immunol.153:1762-1768,1994に記載のアッ セイを包含するが、これらに限らない。 止血および血栓溶解活性 また、本発明蛋白は、止血または血栓溶解活性を示す可能性がある。結果とし て、かかる蛋白は、種々の凝血疾患(血友病のごとき遺伝性疾患を包含)の治療 に有用であり、あるいは外傷、手術または他の原因により生じた傷害の治療にお ける凝血および他の止血を促進しうる。本発明蛋白は、血栓の溶解または血栓形 成阻害ならびにそれらにより生じる症状(例えば、心筋梗塞および中枢神経系血 管の梗塞(例えば、卒中)のごとき)の治療および予防に有用でありうる。 本発明蛋白の活性を、とりわけ、下記方法により測定してもよい: 止血および血栓溶解活性のアッセイは、Linet et al.,J.Clin.Pharmacol.26:1 31-140,1986;Burdick et al.,Thrombosis Res.45:413-419,1987;Humphrey et al.,Fibrinolysis 5:71-79(1991);Schaub,Pr ostaglandins 35:467-474,1988に記載のアッセイを包含するが、これらに限らな い。 受容体/リガンド活性 また、本発明蛋白は、受容体、受容体リガンドまたは受容体/リガンド相互作 用の阻害剤もしくはアゴニストとしての活性を示しうる。かかる受容体およびリ ガンドの例は、サイトカイン受容体およびそれらのリガンド、受容体キナーゼお よびそれらのリガンド、受容体ホスファターゼおよびそれらのリガンド、細胞− 細胞相互作用に関与する受容体およびそれらのリガンド(細胞付着分子(セレク チン、インテグリンおよびそれらのリガンドのごとき)ならびに抗原提示、抗原 認識、細胞性および体液性免疫応答の発生に関与する受容体/リガンド対などを 包含)を包含するがこれらに限らない。受容体およびリガンドは、関連する受容 体/リガンド相互作用に対する潜在的なペプチドまたは小型分子阻害剤のスクリ ーニングにも有用である。本発明蛋白(受容体およびリガンドのフラグメントを 包含するが、これらに限らない)は、それ自体、受容体/リガンド相互作用の阻 害剤として有用でありうる。 本発明蛋白の活性を、とりわけ、下記方法により測定してもよい: 受容体−リガンド活性の適当なアッセイは、Current Protocols in Immunolog y,Ed by J.E.Coligan,A.M.Kruisbeek,D.H.Margulies,E.M.Shevach,W.S trober,Pub.Greene Publishing Associates and Wiley-Interscience(Chapter 7.28,Measurement of Cellular Adhesion under static conditions 7.28.1-7 .28.22),Takai et al.,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 84:6864-6868,1987;Bie reretal.,J.Exp.Med.168:1145-1156,1988;Rosenstein et al.,J.Exp.Me d.169:149-160 1989;Stoltenborg et al.,J.Immunol.Methods 175:59-68,1 994;Stitt et al.,Cell 80:661-670,1995に記載のアッセイを包含するが、こ れらに限らない。 抗炎症活性 本発明蛋白は抗炎症活性を示しうる。抗炎症活性は、刺激応答に関与している 細胞に刺激を与えることにより、細胞−細胞相互作用(例えば、付着のごとき) を阻害または促進することにより、炎症プロセスに関与している細胞の化学走性 を阻害または促進することにより、細胞溢出を阻害または促進することにより、 あるいは炎症応答をより直接的に阻害または促進する他の因子の産生を刺激また は抑制することにより発揮される。かかる活性を示す蛋白を用いて炎症の症状( 慢性もしくは急性症状を包含、感染に関連した炎症(敗血性ショック、敗血症も しくは全身性炎症応答症候群(SIRS)のごとき)、虚血−再潅流傷害、エン ドトキシンによる致命的傷害、関節炎、補体により媒介される超急性拒否反応、 腎炎、サイトカインもしくはケモカインにより誘導される肺の傷害、炎症性腸疾 患、クローン病またはTNFもしくはIL−1のごときサイトカインの過剰産生 から生じる疾病を包含するがこれらに限らない)を治療することができる。本発 明蛋白は、アナフィラキシーおよび抗原性物質もしくは材料に対する過敏症の治 療にも有用でありうる。 腫瘍阻害活性 腫瘍の免疫学的治療または予防に関する上記活性のほかに、本発明蛋白は他の 抗腫瘍活性を示しうる。ある蛋白は腫瘍増殖を直接的または間接的に(例えば、 ADCCを介して)阻害しうる。ある蛋白は、腫瘍組織または腫瘍前駆体組織に 作用して、腫瘍増殖を支持するに必要な組織の形成を阻害し(例えば、脈管形成 を阻害することにより)、腫瘍増殖を阻害する他の因子、作用剤または細胞タイ プの産生を引き起こすことにより、あるいは腫瘍増殖を促進する因子、作用剤ま たは細胞タイプを除去または阻害することにより腫瘍阻害活性を示しうる。 他の活性 本発明蛋白は、下記のさらなる活性または効果の1つまたはそれ以上を示しう る:細菌、ウイルス、真菌および他の寄生虫にれらに限らず)を包含する感染性 因子の殺傷;身長、体重、体毛の色、目の色、皮膚または他の組織の色素沈着、 または器官または身体部分のサイズまたは形態(例えば、豊胸またはその逆)を 包含する身体特性への影響(抑制または促進);摂食した脂肪、蛋白または炭水 化物の消化への影響;食欲、性欲、ストレス、認識(認識の疾患を包含)、鬱( 鬱病性疾患を包含)および暴力的行為(これらに限らず)を包含する行動特性へ の影響;鎮痛効果または他の痛み軽減効果の提供;造血系以外の系統における胚 の幹細胞の分化および増殖の促進;ホルモンまたは内分泌活性;酵素の場合、酵 素欠乏の修正および関連疾患の治療;過剰増殖性疾患(例えば、乾癬のごとき) の治療;免疫グロブリン様活性(例えば、抗体または補体に結合する能力);な らびにワクチン組成物において抗原として作用してかかる蛋白またはかかる蛋白 と交差反応する他の物質もしくは存在に対する免疫応答を生じさせる能力。投与および用量 本発明蛋白(どのような源からであってもよく、組み換え法および非組み換え 法によるものを包含するが、これらに限らない)を、医薬上許容される担体と混 合して医薬組成物中に用いてもよい。かかる組成物は(蛋白および担体のほかに )、希釈剤、充填剤、塩類、バッファー、安定化剤、可溶化剤、および当該分野 でよく知られた他の物質を含有していてもよい。用語「医薬上許容される」は、 有効成分の生物学的活性の有効性を妨害しない無毒の物質を意味する。担体の特 性は投与経路に依存する。本発明医薬組成物は、M−CSF、GM−CSF、T NF、IL−1、IL−2、IL−3、IL−4、IL−5、IL−6、IL− 7、IL−8、IL−9、IL−10、IL−11、IL−12、IL−13、 IL−14、IL−15、IFN、TNF0、TNF1、TNF2、G−CSF 、Meg−CSF、スロンボポイエチン、幹細胞因子、およびエリスロボイエチ ンのごときサイトカイン、リンホカイン、または他の造血因子を含有していても よい。医薬組成物はさらに、蛋白活性を増強し、あるいは治療においてその活性 または有用性を補う他の作用剤を含有していてもよい。かかるさらなる因子およ び/または作用剤を医薬組成物に含有させて、本発明蛋白との相乗効果を発揮さ せ、あるいは副作用を最小化してもよい。逆に、特定のサイトカイン、 リンホカイン、他の造血因子、血栓溶解因子または抗血栓因子、または抗炎症剤 の処方に本発明蛋白を含有させて、サイトカイン、リンホカイン、他の造血因子 、血栓溶解因子または抗血栓因子、または抗炎症剤の副作用を最小化してもよい 。 本発明蛋白は、多量体(例えば、ヘテロダイマーまたはホモダイマー)または それ自体もしくは他の蛋白との複合体となって活性でありうる。結果的に、本発 明医薬組成物は、かかる多量体または複合体形態の本発明蛋白を含むものであっ てもよい。 本発明医薬組成物は、本発明蛋白と蛋白もしくはペプチド抗原との複合体の形 態であってもよい。蛋白および/またはペプチド抗原は、Bリンパ球ならびにT リンパ球に対して刺激シグナルを送達するであろう。Bリンパ球はその表面免疫 グロブリン受容体を通して抗原に応答するであろう。Tリンパ球は、MHC蛋白 による抗原提示後、T細胞受容体(TCR)を通して抗原に応答するであろう。 MHCならびに宿主細胞のクラスIおよびクラスIIのMHC遺伝子によりコー ドされたものを包含する構造上関連した蛋白は、Tリンパ球に対するペプチド抗 原の提示に役立つであろう。抗原成分は、精製MHC−ペプチド複合体のみとし て、または直接T細胞にシグナルを送ることのできる同時刺激分子とともに供給 される。あるいはまた、B細胞上の表面免疫グロブリンおよび他の分子に結合し うる抗体を、本発明医薬組成物と混合することもできる。 本発明医薬組成物はリポソーム形態であってもよく、その中で本発明蛋白はさ らに他の医薬上許容される担体、脂質のごとき両親媒性作用剤(水溶液中でミセ ルのような凝集体形態、不溶性単層、液状結晶またはラメラ層として存在)と混 合されている。リポソーム処方に適する脂質は、モノグリセリド、ジグリセリド 、スルファチジド、リゾレシチン、リン脂質、サポニン、胆汁酸等を包含するが 、これらに限らない。かかるリポソーム処方の製造は当業者のレベルの範囲内で あり、例えば、米国特許第4235871、4501728、4837028、 および4737323号(参照によりそれらすべてを本明細書に記載されている ものとみなす)に記載されたようなものである。 本明細書の用語「治療上有効量」とは、有意な患者の利益、例えば、かかる症 状の徴候の改善、治癒、治癒速度の増大を示すに十分な医薬組成物または方法の 各有効成分の合計量を意味する。単独で投与される個々の有効成分について用い る場合、該用語は当該成分のみをいう。有効成分の組み合わせに用いる場合、逐 次投与あるいは同時投与にかかわらず治療効果を生じる有効成分量の合計量をい う。 本発明の治療方法の実施において、治療上有効量の本発明蛋白を治療すべき症 状を有する哺乳動物に投与する。本発明方法に従って、単独またはサイトカイン 、リンホカインもしくは他の造血因子のごとき他の治療薬とともに本発明蛋白を 投与してもよい。1種またはそれ以上のサイトカイン、リンホカインまたは他の 造血因子と共投与する場合、本発明蛋白をサイトカイン、リンホカイン、他の造 血因子、血栓溶解因子もしくは抗血栓因子と同時または逐次投与してもよい。逐 次投与する場合、担当医師は、サイトカイン、リンホカイン、他の造血因子、血 栓溶解因子もしくは抗血栓因子と本発明蛋白との組み合わせにおける適切な投与 順序を決定するであろう。 本発明医薬組成物中または本発明の実施に用いる本発明蛋白の投与を種々の慣 用的方法、例えば、経口的摂食、吸入、または皮内、皮下、または静脈注射で行 うことができる。患者への静脈注射が好ましい。 治療上有効量の本発明蛋白を経口投与する場合、本発明蛋白は錠剤、カプセル 、粉末、溶液またはエリキシルの形態であろう。錠剤形態で投与する場合、本発 明医薬組成物はゼラチンのごとき固体担体またはアジュバントをさらに含有して いてもよい。錠剤、カプセル、および粉末は、約5ないし95%の本発明蛋白、 好ましくは約25ないし90%の本発明蛋白を含有する。液体形態で投与する場 合、水、ペトロレウム、動物または植物起源の油脂、例えばピーナッツ油、鉱油 、大豆油、またはゴマ油、または合成油脂を添加してもよい。液体形態の医薬組 成物は、生理食塩溶液、デキストロースまたは他の糖類溶液、またはグリコール 類(例えばエチレングリコール、プロピレングリコールもしくはポリエチレング リコール)をさらに含有していてもよい。液体形態で投与する場合、医薬組成物 は、約0.5ないし90重量%の本発明蛋白、好ましくは約1ないし50%の本 発明蛋 白を含有する。 治療上有効量の本発明蛋白を静脈、皮内または皮下注射により投与する場合、 本発明蛋白はパイロジェン不含で、非経口的に許容される水溶液の形態であろう 。適切なpH、等張性、安定性を有するかかる非経口的に許容される蛋白溶液の 調製は、当業者の範囲内である。静脈、皮内、または皮下注射用の好ましい医薬 組成物は、本発明蛋白のほかに、注射用塩化ナトリウム、リンゲル溶液、注射用 デキストロース、注射用デキストロースおよび塩化ナトリウム溶液、注射用乳酸 含有リンゲル溶液、または当該分野で知られている他の担体を含有すべきである 。本発明医薬組成物は、安定化剤、保存料、バッファー、抗酸化剤、または当業 者に知られた他の添加物を含んでいてもよい。 本発明医薬組成物中の本発明蛋白の量は、治療すべき症状の性質および重さ、 ならびに患者がすでに受けていた治療の性質による。最終的には、担当医師が、 各患者を治療すべき本発明蛋白量を決定するであろう。まず、担当医師は、低用 量の本発明蛋白を投与し、患者の応答を観察する。最適治療効果が得られるまで 、より高用量の本発明蛋白を投与してもよく、最適治療効果が得られた時点で用 量をさらに増加させない。本発明方法を実施するための種々の医薬組成物は、体 重1kgあたり約0.01μgないし約100mgの本発明蛋白(好ましくは、 体重1kgあたり約0.1μgないし約10mg、より好ましくは体重1kgあ たり0.1μgないし約1mgの本発明蛋白を含有すべきである。 本発明組成物を用いる静脈投与による治療の期間は、治療すべき疾病の重さな らびに各患者の状態および応答により変化させられるであろう。本発明蛋白の各 適用期間は、連続静脈投与の場合12ないし24時間の範囲であると考えられる 。最終的には、担当医師が、本発明医薬組成物を用いる静脈投与による治療の期 間を決定するであろう。 本発明蛋白を用いて動物を免役して、本発明蛋白と特異的に反応するポリクロ ーナルおよびモノクローナル抗体を得てもよい。蛋白全体またはそのフラグメン トを免疫原として用いてかかる抗体を得てもよい。ペプチド免疫源はカルボキシ 末端にシステイン残基をさらに含んでいてもよく、キーホールリムペット・ヘモ シ アニン(KLH)のごときハプテンに結合する。かかるペプチドを合成する方法 は当該分野において知られており、例えば、 R.P.Merrifield,J.Amer.Chem.Soc.85,2149-2154(1963); J.L.Krstenansky,et.al.,FEBS Lett.211,10(1987)に記載のごときものがある。 本発明蛋白に結合するモノクローナル抗体は、本発明蛋白の免疫検出用の有用な 診断薬でありうる。本発明蛋白に結合する中和抗体は、本発明蛋白に関連した症 状の治療薬として有用でありうるし、さらに本発明蛋白の異常発現が関与してい るいくつかの形態の癌の治療におけるある種の腫瘍の治療において有用でありう る。癌細胞または白血球細胞の場合、本発明蛋白に対する中和モノクローナル抗 体は、本発明蛋白により媒介されうる癌細胞の転移蔓延の検出および予防に有用 でありうる。 骨、軟骨、腱または靭帯の再生に有用な本発明組成物に関して、治療方法は、 組成物を局所的、全身的、またはインプラントもしくはデバイスのごとく局部的 に投与することを包含する。投与する場合、本発明に使用する治療組成物は、も ちろん、パイロジェン不含の生理学的に許容される形態である。さらに、望まし くは、組成物をカプセル封入するかまたは粘性形態として注射して骨、軟骨また は組織ダメージ部位に送達してもよい。局所投与は傷の治癒および組織修復に適 する。上記組成物中に含有されていてもよい本発明蛋白以外の治療上有用な作用 剤を、代替的または付加的に、本発明方法における組成物と同時または逐次投与 してもよい。好ましくは、骨および/または軟骨形成のためには、組成物は、蛋 白含有組成物を骨および/または軟骨ダメージ部位に送達し、骨および軟骨の発 生のための構造を提供し、さらに最適には体内に吸収されうるマトリックスを含 有するであろう。かかるマトリックスは、他の移植される医学的器具に現在使用 されている材料からできていてもよい。 マトリックス材料の選択は、生体適合性、生分解性、機械的特性、美容上の外 観および界面特性に基づく。組成物の特別な適用により適当な処方が決定されよ う。組成物用として可能なマトリックスは生分解性で、化学的に知られた硫酸カ ルシウム、リン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト、ポリ乳酸、ポリグリコ ー ル酸およびポリ無水物であってもよい。他の使用可能な材料は生分解性で、生物 学的によく知られたもの、例えば、骨または皮膚のコラーゲンである。さらにマ トリックスは純粋な蛋白または細胞外マトリックス成分を含んでいてもよい。他 の可能なマトリックスは、焼結ヒドロキシアパタイト、バイオガラス、アルミネ ート、または他のセラミックスのごとき生分解性でなく、化学的に知られたもの である。マトリックスは上記タイプの材料の組み合わせ、例えばポリ乳酸および ヒドロキシアパタイトあるいはコラーゲンおよびリン酸三カルシウムを含んでい てもよい。バイオセラミックスを、組成物中、例えばカルシウム−アルミネート −ホスフェート中において変更してもよく、加工して孔サイズ、粒子サイズ、粒 子形状および生分解性を変化させてもよい。 150ないし800ミクロンの範囲の直径を有する多孔性粒子形態の乳酸およ びグリコール酸の50:50(モル重量)のコポリマーが現在のところ好ましい 。いくつかの適用例においては、カルボキシメチルセルロースまたは自己由来の 血餅のごとき隔離剤を用いてマトリックスからの蛋白組成物の解離を防止するこ とが有用であろう。 隔離剤の好ましいファミリーは、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒド ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピル メチルセルエオース、およびカルボキシメチルセルロースを包含するアルキルセ ルロース(ヒドロキシアルキルセルロースを包含)のごときセルロース性材料で あり、カルボキシメチルセルロース(CMC)のカチオン性の塩が最も好ましい 。他の好ましい隔離剤は、ヒアルロン酸、アルギン酸ナトリウム、ポリ(エチレ ングリコール)、ポリオキシエチレンオキシド、カルボキシビニルポリマーおよ びポリ(ビニルアルコール)を包含する。本発明に有用な隔離剤の量は、全処方 重量に対して0.5〜20重量%、好ましくは1〜10重量%であり、この量は 、ポリマーマトリックスからの蛋白の脱離を防止し、組成物の適切な取り扱いを 可能にする量であるが、前駆細胞がマトリックスから浸潤し、そのことにより前 駆細胞の骨形成活性を促進する機会を蛋白に付与するようにするには、あまり多 くないようにする。 さらなる組成物において、本発明蛋白が骨および/または軟骨の欠損、傷、ま たは組織の治療に有益な他の作用剤と混合されていてもよい。これらの作用剤は 、上皮増殖因子(EGF)、血小板由来増殖因子(PDGF)、形質転換増殖因 子(TGF−αおよびTGF−β)、およびインスリン様増殖因子(IGF)を 包含する。 また、目下のところ、治療組成物は獣医学的用途にも価値がある。詳細には、 ヒトのほかに、家畜およびサラブレッドのウマが本発明蛋白を用いるかかる治療 に望ましい患者である。 組織の再生に使用される蛋白含有医薬組成物の投与規則は、蛋白の作用を変化 させる種々の要因、例えば形成が望まれる組織重量、ダメージ部位、ダメージを 受けた組織の状態、傷のサイズ、必要な組織のタイプ(例えば、骨)、患者の年 齢、性別、および食事、感染の重さ、投与期間、ならびに他の臨床的要因を考慮 して医師が決定するであろう。用量は、復元に使用するマトリックスのタイプお よび医薬組成物中の他の蛋白の含有に応じて変更されてもよい。例えば、IGF I(インスリン様増殖因子I)のごとき他の既知増殖因子の最終組成物への添 加も用量に影響しうる。組織/骨の増殖および/または修復を、例えばX線、組 織形態学的調査およびテトラサイクリン標識により定期的に評価することにより 経過をモニターすることができる。 本発明ポリヌクレオチドを遺伝子治療に用いることもできる。かかるポリヌク レオチドをインビボまたはエクスビボで細胞に導入して哺乳動物対象中で発現さ せることができる。核酸を細胞または生物に導入するための他の知られた方法に より本発明ポリヌクレオチドを投与してもよい(ウイルスベクターに入れて、あ るいは裸のDNAの形態として等があるが、これらに限らない)。 本発明蛋白存在下で細胞をエクスビボにおいて培養して増殖させ、あるいはか かる細胞に対する所望効果を生じさせ、あるいはかかる細胞中に所望活性を生じ させてもよい。次いで、処理された細胞を、治療目的で、インビボにおいて導入 することができる。 本明細書に引用した特許および文献を、参照により全体が本明細書に記載され ているものとみなす。 DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION             Secreted proteins and polynucleotides encoding them   This application is a part of application Ser. No. 08/667231, filed Jul. 9, 1996. No. 08 / 421,488, filed Sep. 27, 1996, which is a continuation-in-part application. Partial continuation application.                                Field of the invention   The present invention relates to novel polynucleotides and the use of such polynucleotides. Proteins, and therapeutic and diagnostic methods for these polynucleotides and proteins Provides catastrophic and research utility.                                Background of the Invention   Protein factors such as lymphokines, interferons, CSFs and The method aimed at the discovery of cytokines such as Matured rapidly over the years. Nowadays conventional hybridization cloning And expression cloning methods provide information directly related to the discovered protein (ie, In the case of hybridization cloning, the partial DNA / amino acid sequence of the protein Column; the activity of the protein in the case of expression cloning) The new polypeptide is cloned "directly". Signal sequence cloning ( DNA sequence based on the presence of the currently well-recognized secretory leader sequence motif And hybridization by various PCRs or with low stringency More recent "indirect" cloning methods, such as the dicing cloning method Is secreted in the case of cloning of the leader sequence. Or biological activity depending on the cell or tissue source in the case of the PCR method. Access to numerous DNA / amino acid sequences for proteins known to be Has improved the status quo. The present invention provides these proteins and their Mode Which are directed to the polynucleotide.                                Summary of the Invention   In one embodiment, the present invention provides an isolated polypeptide selected from the group consisting of: Provide a composition comprising a renucleotide:   (A) a polynucleotide comprising the nucleotide sequence of SEQ ID NO: 1;   (B) the nucleotide sequence from nucleotide 477 to nucleotide 752 of SEQ ID NO: 1 A polynucleotide comprising a reotide sequence;   (C) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of the full-length protein coding sequence;   (D) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101 Polynucleotide encoding full-length protein encoded by cDNA insert Tide;   (E) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of the mature protein coding sequence;   (F) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101; Polynucleotide encoding mature protein encoded by cDNA insert Tide;   (G) a polynucleotide encoding a protein comprising the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2 Tide;   (H) including a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2 having biological activity A polynucleotide encoding a protein;   (I) of the isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of the full-length protein coding sequence;   (J) of isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 Polynucleotide encoding full-length protein encoded by cDNA insert Tide;   (K) of isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of the mature protein coding sequence;   (L) of isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 Polynucleotide encoding mature protein encoded by cDNA insert Tide;   (M) a polynucleotide comprising the nucleotide sequence of SEQ ID NO: 5;   (N) the nucleotide sequence from nucleotide 307 to nucleotide 402 of SEQ ID NO: 5 A polynucleotide comprising a reotide sequence;   (O) a polynucleotide encoding a protein comprising the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6 Tide;   (P) including a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6 having biological activity A polynucleotide encoding a protein;   (Q) Alleles of the polynucleotides (a) to (e) or (i) to (n) above A polynucleotide that is a genetic variant;   (R) encodes a species homolog of the protein of (g), (h), (o) or (p). Polynucleotide.   Preferably, such a polynucleotide is nucleotide 477 of SEQ ID NO: 1. Accession number ATCC 98101; Of the full-length protein coding sequence of clone AX568 deposited as Clone AX5 deposited under accession number ATCC 98101; It contains the nucleotide sequence of 68 mature protein coding sequences. Other preferred equipment In an embodiment, the polynucleotide has been deposited under accession number ATCC 98101. Length encoded by the cDNA insert of clone AX568 Encodes a mature protein.   Another preferred embodiment is an isolate deposited under accession number ATCC 98180. Polynucleic acid comprising the nucleotide sequence of the full-length protein coding sequence of AX5628 Reotide; isolate AX56 28 deposited under accession number ATCC 98180 Encoding a full-length protein encoded by a cDNA insert Maturation of the isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of a protein coding sequence; accession number A CDNA insert of isolate AX5628 deposited as TCC98180 Encoding the mature protein encoded by SEQ ID NO: 5 A polynucleotide comprising a nucleotide sequence; nucleotide 307 of SEQ ID NO: 5 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of SEQ ID NO: 6 A polynucleotide that encodes a protein containing a noic acid sequence; or has biological activity Encoding a protein comprising a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6 And nucleotides.   In another embodiment, the present invention relates to an amino acid selected from the group consisting of: A set comprising a protein comprising an acid sequence and substantially free of other mammalian proteins Serve the product:   (A) the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2;   (B) a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2; and   (C) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101 an amino acid sequence encoded by the cDNA insert;   (D) the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6;   (E) a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6; and   (F) of isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 Amino acid sequence encoded by the cDNA insert. Preferably, such a protein Comprises the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2 or SEQ ID NO: 6.   Another specific example is the cDNA sequence of SEQ ID NO: 1 or SEQ ID NO: 4, SEQ ID NO: 4. 5 or a gene corresponding to the cDNA sequence of SEQ ID NO: 7 is provided.   In certain preferred embodiments, the polynucleotide is operable with an expression control sequence. Linked to Noh. The present invention also provides a method for transforming such a polynucleotide composition. Also provided are host cells, including bacterial, yeast, insect and mammalian cells.   Further, a method for producing a protein,   (A) culturing a host cell culture transformed with such a polynucleotide composition; Grown in the appropriate medium;   (B) purifying the protein from the culture There is also provided a method comprising: The protein produced by such a method is also It is provided by Ming. In a preferred embodiment, such a method is used to produce And the protein to be produced is a mature form of the protein.   The protein composition of the present invention may further contain a pharmaceutically acceptable carrier. Or Compositions comprising antibodies specifically reactive with such proteins are also provided by the present invention.   Administering a therapeutically effective amount of a composition comprising a protein of the invention and a pharmaceutically acceptable carrier. For preventing, treating or ameliorating a medical condition, including administering to an animal subject A law is also provided.                             BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES   FIG. 1 shows the pED6 and pNotS used to deposit the clones disclosed herein. It is a schematic diagram of a vector.                                Detailed description Isolated proteins and polynucleotides   Nucleotides for each of the clones and proteins disclosed herein And amino acid sequences are reported below. In some cases, the array is Contains some inaccurate or unclear bases or amino acids Maybe. By sequencing the deposited clones by known methods, The actual nucleotide sequence of the protein can be easily determined. Then the estimated net The amino acid sequence (both full length and mature) can be determined from such a nucleotide sequence. Can be. Express the clone in an appropriate host cell, collect the protein, and then Of the protein encoded by the individual clones The acid sequence can also be determined.   For each protein disclosed, Applicants provide information on the sequences available at the time of filing. The one that was determined to be the best identifiable reading frame used was identified. Reported The sequence of the reported protein is It includes the symbol “Xaa”. These "Xaa" codes correspond to (1) the nucleotide sequence A residue that cannot be identified because the sequence was unclear, or (2) (nucleotide sequence Decision that the applicant should not be present) Shows the stop codon in the leotide sequence.   As used herein, the term "secreted" protein refers to a membrane when expressed in a suitable host cell. Refers to those that are transported through, and the result of the signal sequence in that amino acid sequence Transportation is also included. "Secreted" proteins are secreted entirely by the cells in which they are expressed. Proteins (eg, soluble proteins) or partially secreted proteins (eg, receptors) ), But not limited thereto. Also, "secreted" proteins pass through the membrane of the endoplasmic reticulum Including but not limited to those transported byClone “AX568”   The polynucleotide of the present invention was identified as clone "AX568". AX 568 were synthesized using methods selective for the cDNA encoding the secreted protein. It was isolated from a human testis cDNA library. AX568 is a full-length clone. And all the secretory proteins (also referred to herein as "AX568" proteins). Includes marking sequences.   The nucleotide sequence of AX568 determined this time is shown in SEQ ID NO: 1. Current Applicant acknowledges that the correct reading frame and AX568 protein corresponding to the above nucleotide sequence And those considered to be deduced amino acid sequences are shown in SEQ ID NO: 2.   The EcoRI / NotI restriction plasmid obtained from the deposit containing clone AX568. The fragment should be about 730 bp.   The nucleotide sequence disclosed herein for AX568 is provided by BLASTA / BLASTX and And a search against the GenBank database using the FASTA search protocol. Day Nothing hit during the tab. The amino acid sequence of AX568 May have some homology to chicken cytotactin Indicates that   Clone "AX56 28" is an additional isolate of AX568. This time decided The nucleotide sequence of the 5 'portion of AX5628 thus obtained is shown in SEQ ID NO: 4. An additional internal nucleotide sequence for AX5628 is shown in SEQ ID NO: 1. Currently, we distribute what we consider to be the correct reading frame for the coding area. Column number: 2 Estimation of AX5628 protein corresponding to the above nucleotide sequence The amino acid sequence is shown in SEQ ID NO: 2. AX56 28-3, including poly A tail The additional nucleotide sequence from the 'portion is shown in SEQ ID NO: 7.   A search was made for additional sequence information obtained from isolate AX5628. And "yz42a06.s1 Homo sapiens cDNA clone 285682 3 '" (N67571, Fasta) and " e05023t Homo sapiens cDNA clone e05023 5 'end "(T19080, BlastN) At least some identity to the performed EST was shown.   Depositing clones   Clone AX568 was obtained on July 9, 1996 at the American Type Culture Coll. Deposited with Accession No. ATCC 98101, from which the clone was obtained. It is possible. Each clone is deposited in a separate bacterial cell (E. coli) as this complex deposit. Was transfected. Additional isolates of AX568 ("AX568 8 ") on September 26, 1996, under accession number ATCC 98180. Deposited with the American Type Culture Collection. This clone also Available.   EcoRI / NotI digestion (5 'site, EcoRI; 3' site, NotI) And perform an appropriate size fragment (approximately Depositing each clone by obtaining the Can be taken from a vector that has been Each clone was designated pED6 or Deposited in any of the pNotS vectors. In some cases, the deposit Clones can "flip" (ie, reverse) in the deposited isolate There is a potential. Even in such cases, digest with EcoRI and NotI Thus, cDNA insert can be isolated. However, on the spot The correct cDNA arrangement for expression in a suitable vector. NotI will generate a 5 'site and EcoRI will generate a 3' site. The c DNA may be expressed from the deposited vector. O289 1 to Bluescript vector You may put it in a deposit and deposit it. In such cases, XhoI (5 'site) and Not The cDNA insert can be removed from the vector by digestion at I (3 'site). Wear.   Bacterial cells containing a particular clone can be obtained from a composite deposit as follows. it can:   The oligonucleotide probe (s) are known as specific clones Should be designed for This sequence may be any of the sequences herein or their It can be derived from a combination of sequences. Used to isolate each full-length clone The sequence of the inserted oligonucleotide probe is identified as Should be the most reliable in isolating clones.clone Probe sequence AX56 8 SEQ ID NO: 3   In the above sequence containing N at position 2, that position is the preferred probe / primer In one example, one nucleotide (for example, biotin phosphoramidite (1- Dimethoxytrityloxy-2- (N-biotinyl-4-aminobutyl) -propyl 3-O- (2-cyanoethyl)-(N, N-diisopropyl) -phosphorua Madite) (Glen Research, cat.no. 10-1953). ) Rather than biotinylated phosphoramidite residues.   Preferably, the design of the oligonucleotide probe follows these parameters. Should be:   (A) The region of the sequence where the number of unclear bases (N), if any, is minimal Should be designed to:   (B) TmAbout 80 ° C (2 ° C for A or T, G or C respectively) About 4 ° C.).   Preferably, a method widely used for oligonucleotide labeling is used, The oligonucleotide is g-32P-ATP (specific activity 6000 Ci / mmol). You can use other labeling methods Wear. Preferably, unincorporated labels are separated by gel filtration chromatography or Should be removed by other established methods. Incorporated in the probe Radioactivity should be quantified by measuring with a scintillation counter. You. Preferably, the specific activity of the probe obtained is about 4e + 6 dpm / picomolar. There should be.   Preferably, a bacterial culture containing a pool of full-length clones is thawed and 100 μl of Stock was added to 25 ml of sterile L-broth containing 100 μg / ml ampicillin Should be used to inoculate sterile culture flasks containing. Preferably, the culture is It should be grown at 37 ° C. to saturation, and preferably, the saturated culture should be fresh L Should be diluted with broth. Preferably, some of these dilutions are plated 100 μg / ml ampicillin in a 150 mm Petri dish and Grow overnight at 37 ° C. on solid bacterial culture medium containing L broth containing 5% agar Dilution yields approximately 5000 distinct and well-separated colonies And volume should be determined. To get clear, well-separated colonies Other known methods can also be used.   The colonies are then nitted using standard colony hybridization techniques. Transfer to a low cellulose filter for dissolution, denaturation and baking. You.   Then, preferably, 0.5% SDS, 100 μg / ml yeast RNA and 6X SSC containing 10 mM EDTA (20X stock is 175.3 g NaC 1 / liter, 88.2 g sodium citrate / liter, pH 7.0 with NaOH. 0) (about 10ml per 150mm filter) Incubate the filter at 65 ° C. for 1 hour. Then preferred Alternatively, the probe is added to the hybridization mixture to give a concentration of 1e + 6dp. m / ml or more. Then gently stir at 65 ° C overnight. Incubation is preferred. The filter is then preferably brought to room temperature. I Wash with 500 ml of 2X SSC / 0.5% SDS without stirring, preferably Subsequently, 500 ml of 2X SSC / 0.1 with gentle shaking at room temperature. Wash with% SDS for 15 minutes. The third wash is performed at 65 ° C. for 30 minutes to 1 hour, 0 hours. . Optimally, it is performed with 1X SSC / 0.5% SDS. Then, preferably The filter is dried and subjected to autoradiography for a sufficient time to remove positive Visualize on the film. Other known hybridization methods may be used. it can.   Positive colonies are picked, grown in culture medium, and then added using standard procedures. Isolate the mid DNA. Then, restriction analysis, hybridization analysis or Clones can be verified by DNA sequencing.   A fragment of the protein of the present invention that can exhibit biological activity is also included in the present invention. It is. Protein fragments may be linear or, for example, H.U.Sarago vi, etal., Bio / Technology 10, 773-778 (1992) and R.S. McDowell, et al., J . Amer. Chem. Soc. 114, 9245-9253 (1992) (both references are incorporated herein by reference). Cyclization using known methods such as those described in Good. For many purposes, including increasing the number of valencies at the protein binding site, Such a fragment may be fused to a carrier molecule such as an immunoglobulin. For example, a fragment of a protein can be linked to the immunoglobulin Fc via a “linker” sequence. It may be fused to parts. For a bivalent form of the protein, such a fusion would be an IgG molecule. For the Fc portion of Using other immunoglobulin isotypes Such fusion may be performed. For example, a 10-valent form of a book A protein of the invention will result.   The invention also provides the full length and mature forms of the disclosed proteins. Full length form of such a protein Is identified in the sequence listing by translation of the nucleotide sequence of the disclosed clone. I have. The mature form of such a protein can be found in a suitable mammalian cell or other host cell. To release the disclosed full-length polynucleotides (preferably those deposited with the ATCC). It may be obtained by exposing. Amino acid sequence of full-length form It may be determined from the column.   The present invention also provides a gene corresponding to the cDNA sequence disclosed herein. Corresponding genes can be isolated by known methods using the sequence information disclosed herein. Or Such methods involve the use of genes in a suitable genomic library or other genomic material source. From the disclosed sequence information for the identification and / or amplification of Preparing a primer.   When the protein of the present invention is membrane-bound (for example, when it is a receptor), the present invention Also provides soluble forms of such proteins. In such a form, the protein Cells in which the protein has been expressed by deleting some or all of its transmembrane domain To be sufficiently secreted from Intracellular and transmembrane domains of the protein of the invention Is identified by a known method for determining such a domain from sequence information. Can be.   Species homologs of the disclosed proteins are also provided by the present invention. Shown here Create an appropriate probe or primer from the sequence and select the appropriate nucleic acid from the desired species Species homologs may be isolated and identified by screening the source.   The invention also relates to allelic variants of the disclosed polynucleotides or proteins. Is included. That is, the present invention provides a protein encoded by the polynucleotide. Isolated polynucleotide encoding the same, homologous or related protein as white And other forms existing in the above.   The isolated polynucleotide of the present invention can be prepared as described in Kaufman et al., Nucleic Acids Res. 19 Expression vector such as the pMT2 or pED expression vector disclosed in The protein may be recombinantly produced by operably linking it to the sequence. Many fit Various expression control sequences are known in the art. General method for expressing recombinant proteins Are also known and are described, for example, in R. Kaufman, Methods in Enzymology 185, 537-566. (1990). "Operably linked," as defined herein, refers to the present invention. The isolated polynucleotide and expression control sequence are placed in a vector or cell, Transformation with the polynucleotide / expression control sequence linked to the protein (transfection Means that it is to be expressed by the transformed host cell.   Many types of cells can serve as suitable host cells for expression of the protein. Mammalian host Cells include, for example, monkey COS cells, Chinese hamster ovary (CHO) cells , Human kidney 293 cells, human epidermal A431 cells, human Colo205 cells, 3T3 Cells, CV-1 cells, other transformed primate cell lines, normal diploid cells, primary Cell lines derived from in vitro culture of tissues, primary explants, HeLa cells, mouse L Cells, BHK, HL-60, U937, HaK or Jurkat cells.   Alternatively, in lower eukaryotic cells such as yeast or prokaryotic cells such as bacteria. It is also possible to produce proteins. A potentially suitable yeast strain is Saccharomyces ce revisiae, Schizosaccharomyces pombe, Kluyveromyces strain, Candida, or Yeast strains capable of expressing a seed protein are included. A potentially suitable bacterial strain is Escheric hia coli, Bacillus subtilis, Salmonella typhimurium, or heterologous protein Includes competent bacterial strains. When the protein is produced in yeast or bacteria The protein produced therein, for example, by phosphorylation at appropriate sites or glycosylation May need to be modified to obtain a functional protein. Known chemical Alternatively, such covalent bonding may be performed using enzymatic methods.   The isolated polynucleotide of the present invention may be contained in one or more insect expression vectors. The protein is obtained by operably linking it to an appropriate control sequence and using an insect expression system. Is also good. Materials and methods for baculovirus / insect cell expression systems are described, for example, in Kit form from Tnvitrogen, San Diego, California, USA (MaxBacRkit) And such methods are well known in the art and are available from Summers. And Smith, Texas Agricultural Experiment Station Bulletin No. 1555 (198 7) (such as those described herein by reference) is there. As used herein, a conjugate having the ability to express the polynucleotide of the present invention is used. Insect cells have been "transformed".   Culturing transformed host cells under culture conditions suitable for expressing the recombinant protein The protein of the present invention may be produced more. Next, the obtained expressed protein was subjected to gel filtration and filtration. Such cultures using known purification processes, such as ion exchange chromatography (I.e., culture medium or cell extract). Also, protein Purification is performed using an affinity column containing an agent that will bind to the protein; Canavalin A-agarose, heparin-ToyopearlROr Cibacrom blue 3GA SepharoseROne or more columns with affinity columns such as D. Trees such as phenyl ether, butyl ether, or propyl ether One or more steps using hydrophobic interaction chromatography with fats Or alternatively, immunoaffinity chromatography.   Alternatively, the protein of the invention may be expressed in an easily purified form. For example, Lactose binding protein (MBP), glutathione-S-tonspherase (GST) Or expressed as a fusion protein such as a fusion protein with thioredoxin (TRX) You may. Kits for expression and purification of such fusion proteins are available from New En from glan BioLab (Beverly, MA), Pharmacia (Piscataway, NJ) and InVitrogen It is commercially available. Tag a protein with an epitope, and then tag such epitope Purification can also be achieved by using directed, specific antibodies. It takes 1 Pitopes ("flags") are commercially available from Kodak (New Haeven, CT).   Finally, a hydrophobic RP-HPLC medium such as a pendant methyl or other aliphatic group is added. One or more reversed-phase high quality liquid chromatography using silica gel with The protein can be further purified using the-(RP-PLC) step. A few Or a substantially homogeneous isolation system using various combinations of all of the above purification steps. A recombinant protein can also be obtained. The protein thus purified can be derived from other mammalian proteins. It is not qualitatively included and is defined by the present invention as an "isolated protein".   The protein of the present invention may be used as a product of a transgenic animal. Characterized by somatic or germ cells containing the nucleotide sequence Expressed as an ingredient in milk of transgenic cows, goats, pigs, or sheep Is also good.   The protein may be produced by known conventional chemical synthesis. The present invention by synthetic means Methods for constructing proteins are known to those skilled in the art. The synthetically constructed protein sequence is primary Sharing secondary or tertiary structure and / or conformational properties Thus, they may have common biological properties, including protein activity. Yo For the screening of therapeutic compounds and the generation of antibodies for the production of antibodies. Process to replace the biological activity or immunological replacement of the naturally occurring purified protein Use May be.   The protein shown in the present specification has an amino acid sequence similar to that of the purified protein. Which are modified naturally or by derivatization Is also good. For example, modification of a peptide or DNA sequence can be accomplished by one of ordinary skill in the art using known methods. More can be done. The desired modification in the protein sequence depends on the choice in the coding sequence. Includes amino acid residue changes, substitutions, exchanges, insertions or deletions. For example, up to one Or more cysteine residues have been deleted or replaced with another amino acid. The conformation of the child may be changed. Such changes, replacements, exchanges, insertions, etc. Methods for deletion or deletion are well known to those skilled in the art (see, for example, US Pat. No. 8584). Preferably, such changes, substitutions, exchanges, insertions or deletions It retains the desired activity of white.   Expected to retain protein activity in whole or in part, thus screening Or other fragments of the protein sequence that may be useful for immunological or other immunological methods. Derivatives can also be made by those skilled in the art from the disclosure herein. Such modifications are the subject of the present invention. Is believed to be encompassed byApplications and biological activities   The polynucleotides and proteins of the present invention may have one or more of the following uses or Exhibiting biological activity (including those associated with the assays cited herein) Conceivable. The uses or activities described for the proteins of the present invention may be attributed to the administration of such proteins. Supply or use, or of a polynucleotide encoding such a protein. Administration or use (eg, for any vector suitable for gene therapy or DNA transfer) C).Research applications and usefulness   The polynucleotide provided by the present invention can be used for various purposes depending on the research population. Can be used. Preferential expression of the corresponding protein for analysis, characterization or therapeutic use (Constitutively, at a specific stage of tissue differentiation or development, or As tissue markers (expressed in disease states) as well as Southern gel molecules As a quantity marker, it can be used to identify chromosomes or map related gene locations. Compared to the patient's endogenous DNA as a chromosome marker or tag (if labeled) Probes to identify potential genetic diseases Genetic fingerprinting to discover new related DNA sequences As a source of information for obtaining PCR primers for Probes to subtract known sequences in the process of nucleotide discovery And select the oligomer to bind to a “gene chip” or other support To test for expression patterns, use DNA immunization to To generate antibodies, as well as to generate anti-DNA antibodies, or Polynucleotides can be used as antigens to induce an immune response You. Binds or potentially binds another protein (e.g., If the protein encodes a protein that binds to Or interaction trap assays to identify inhibitors of binding interactions A (for example, as described in Gyuris et al., Cell 75: 791-803 (1993)). And polynucleotides can be used.   The proteins provided by the present invention are a family of multiple proteins for high-throughput screening. For assays to determine biological activity, including proteins of interest; production of antibodies or other A protein (or its receptor) in a biological fluid Reagents (including labeling reagents) in assays designed to quantitatively determine The corresponding protein is preferentially expressed (constitutively or with tissue differentiation or Is expressed at a particular stage of development or in a disease state) As well as used to, of course, isolate related receptors or ligands You may. Bind when a protein binds or potentially binds to another protein Proteins to identify other proteins and / or inhibitors of binding interactions White can be used. Using proteins involved in these binding interactions, Of peptide or small molecular inhibitors or agonists for binding interactions Training can also be performed.   Any or all of these research uses may be commercialized as research products. Can be developed into reagent grade or kit formats.   Methods for performing the above applications are well known to those skilled in the art. Open this method References shown are "Molecular Cloning: A Laboratory Manual", 2nd ed., Cold Spr. ing Harbor Laboratory Press, Sambrook, J., E.F. Fritsch and T. Maniatis eds., 1989, and "Methods in Enzymology: Guide to Molecular Cloning Techn. iques ", Academic Press, Berger, S.L. and A.R. Kimmel eds., 1987 But not limited to these.   Nutritional uses   The protein of the present invention can be used as a nutrient source or additive. Such uses , As a protein or amino acid additive, as a carbon source, as a nitrogen source And use as a carbohydrate source. Take In some cases, the protein or polynucleotide of the present invention may be added as a food for a particular organism. Well or separate, such as in the form of a powder, pill, solution, suspension or capsule It can also be administered as an individual or as a liquid formulation. In the case of microorganisms, The protein or polynucleotide of the present invention can be added to the medium to be cultured.   Cytokines and cell proliferation / differentiation activity   The protein of the present invention has cytokine activity, cell growth activity (induction or inhibition) or cell activity. Can show blast differentiation activity (induction or inhibition) or in certain cell populations To induce the production of other cytokines. Many proteins found to date Sex factors (including all known cytokines) are dependent on one or more factors Showing activity in cell proliferation assays, and thus the assay Serves as a convenient way to confirm activity. The activity of the protein of the present invention is determined in cell lines (32D, DA 2, DA1G, T10, B9, B9 / 11, BaF3, MC9 / G, M + (pr eB M +), 2E8, RB5, DA1, 123, T1165, HT2, CTL Including, but not limited to, L2, TF-1, Mo7e and CMK) Confirmed by any of the many conventional factor-dependent cell proliferation assays for You.   The activity of the protein of the invention may be measured, inter alia, by the following method:   Assays for T cell or thymocyte proliferation are described in Current Protocols in I mmunology, Ed by J. E. Coligan, A.M. Kruisbeek, D.H. Margulies, E.M. She vach, W Strober, Pub. Greene Publishing Associates and Wiley-Interscienc e (Chapter 3, In Vitroassays for Mouse Lymphocyte Function 3.1-3.19; Chap ter 7, Immunologic studies in Humans); Takai et al. Immunol. 137: 3494 -3500, 1986; Bertagnolli et al., J. Am. Immunol. 145: 1706-1712, 1990; Bertagno lli et al., Cellular Immunology 133: 327-341, 1991; Bertagnolli, et al., J . Immunol. 149: 3778-3783, 1992; Bowman et al., J. Am. Immunol. 152: 1756-1761 , 1994, but not limited thereto.   Cytokine production and / or expansion of spleen cells, lymph node cells or thymocytes Assays for propagation are described in Polyclonal T cell stimulation, Kruisbeek, A.M. and  Shevach, E.M. In Current Protocols in Immunology. J.E.e.a. Coligan eds . Vol 1 pp. 3.12.1-3.12.14, John Wiley and Sons, Toronto. 1994; and Measu rement of mouse and human Interferon γ, Schreiber, R.D. In Current Prot ocols in Immunology. J.E.e.a. Coligan eds. Vol 1 pp. 6.8.1-6.8.8, John W iley and Sons, Toronto. Includes, but is not limited to those described in 1994 No.   Assays for proliferation and differentiation of hematopoietic and lymphogenic cells ent of Human and Murine Interleukin 2 and Interleukin 4, Bottomly, K., D avis, L.S. and Lipsky, P.E. In Current Protocols in Immunology. J.E.e.a . Coliganeds. Vol 1 pp. 6.3.1-6.3.12, John Wiley and Sons, Toronto. 1991 ; deVries et al., J .; Exp. Med. 173: 1205-1211, 1991; Moreau et al., Nature 336: 690-692, 1988; Greenberger et al., Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 80: 2 931-2938, 1983; Measurement of mouse and human interleukin 6-Nordan, R.A. In Current Protocols in Immunology. J.E.e.a. Coligan eds. Vol 1 pp. 6.6. 1-6.6.5, John Wiley and Sons, Toronto. 1991; Smith et al., Proc. Natl. Ac ad. Sci. U.S.A. 83: 1857-1861, 1986; Measurement of human Interleukin 11 -Bennett, F., Giannotti, J., Clark, S.C. and Turner, K. J. In Current P rotocols in Immunology. J.E.e.a. Coliganeds. Vol 1 pp. 6.15.1 John Wiley  and Sons, Toronto. 1991; Measurement of mouse and human Interleukin 9-C iarletta, A., Giannotti, J., Clark, S.C. and Turner, K.J. In Current Pro tocols in Immunology. J.E.e.a. Collgan eds. Vol 1 pp. 6.13.1, John Wiley  and Sons, Toronto. Includes, but is not limited to, those described in 1991.   Assays for the response of T cell clones to antigens (particularly proliferation and APC-T cell interaction as well as direct (Identifying the effect of T cells) is described in Current Protocols in Immunology, Ed. E. Coligan, A.M. Kruisbeek, D.H. Margulies, E.M. Shevach, W Strober, Pub. G reene Publishing Associates and Wiley-Interscience (Chapter 3, In Vitro a ssays for Mouse Lymphocyte Function; Chapter 6, Cytokines and their cellu lar receptors; Chapter 7, Immunologic studies in Humans); Weinberger et al ., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 77: 6091-6095, 1980; Weinberger et al., Eur . J. Immun. 11: 405-411, 1981; Takai et al., J. Am. Immunol. 137: 3494-3500, 1 986; Takai et al., J. Am. Immunol. 140: 508-512, including those described in 1988 But not limited to these.   Immunostimulatory or suppressive activity   In addition, the protein of the present invention has an activity (including but not limited to ), And may exhibit immunostimulatory or immunosuppressive activity. Protein is In various deficiencies and disorders, including severe immunodeficiency complications (SCID) May be useful, for example, to increase the proliferation of T and / or B lymphocytes In regulating or down-regulating, and N Useful in enhancing the cytolytic activity of K cells and other cell populations It is possible. These immune deficiencies can be genetic and can include viral ( HIV, as well as those caused by bacterial or fungal infections. Or may be caused by an autoimmune disease. Yo More specifically, the susceptibility caused by viruses, bacteria, fungi or other infectious agents Infectious diseases, e.g. For example, HIV, hepatitis virus, herpes virus, mycobacteria, reshmani A variety of fungal infections, such as A, Malaria and Candida species, are Is treatable. Of course, in this regard, a boost to the immune system dictates In other words, the protein of the present invention may be used in the treatment of cancer.   Autoimmune diseases that may be treated using the protein of the present invention include, for example, multiple sclerosis, Systemic deep elitomades, rheumatoid arthritis, autoimmune pneumonia, Guilla in-Barre syndrome, autoimmune thyroiditis, insulin-dependent diabetes, myasthenia gravis , Graft-versus-host disease and autoimmune inflammatory eye diseases. Of the present invention Such proteins can be used to treat allergic reactions such as asthma or other respiratory disorders and It may be used to treat symptoms. Other conditions for which immunosuppression is desired (eg, asthma (especially Allergic asthma) and related respiratory problems) using the protein of the present invention. You may be treated. Other conditions in which immunosuppression is desired (including, for example, organ transplantation) The treatment may be performed using the inventive protein.   The proteins of the present invention can also be used to enable an immune response in a number of ways. Da Unregulation can block or block an immune response already in progress Or includes interfering with the induction of an immune response. There may be. By suppressing the T cell response, or Inhibits activated T cell function by inducing resistance or both May be. Generally, immunosuppression of T cell responses is an active, non-antigen specific Process, which requires continuous exposure of T cells to the inhibitor. Resistance and Means non-responsive or anergic in T cells, generally antigen-specific In that it persists after exposure to the tolerizing agent has ceased. Operationally, the lack of a T cell response when exposed to a specific antigen in the absence of a resistance agent More resistance may be shown.   One or more antigen functions (eg, B lymphocyte antigen function (eg, B7) Including, but not limited to, down-regulating For example, blocking high levels of lymphokine synthesis by activated T cells Useful in tissue, skin and organ transplantation and graft versus host disease (GVHD) There will be. For example, blocking T cell function reduces tissue destruction in tissue transplantation Should be. Typically, in tissue transplants, graft rejection is Initiated by T cells being recognized as foreign and then breaking the graft A destructive immune response occurs. B7 Lymphocyte Antigen on Immune Cells and Its Native Riga A molecule that inhibits or blocks interaction with another B lymphocyte antigen (eg, , B7-1, B7-3), in the form of a monomer having the activity of Or a single, soluble, monomeric peptide having B7-2 activity) Pre-implant administration is essential for immune cells without transmitting responsive costimulatory signals. May induce binding of the molecule to its ligand. B lymphocytes in this regard Blocking antigen function depends on cytokine synthesis by immune cells such as T cells. It interferes with growth and thus acts as an immunosuppressant. Besides, lack of co-stimulation May be sufficient to cause a loss of T cell response. B lymphocyte antigen blocking test The induction of long-term tolerance by drugs allows repeated administration of these blocking reagents. The need can be avoided. To achieve sufficient immunosuppression or tolerance in the subject May also need to block the function of the B lymphocyte antigen combination No.   Individual blocking in preventing organ transplant rejection or GVHD Evaluate the effectiveness of the reagents using animal models that can predict their effectiveness in humans be able to. Examples of suitable systems that can be used include allografts in rats and allografts. Xenogeneic pancreatic islet cell grafts in mice and Was used to test the immunosuppressive effect of the CTLA4Ig fusion protein (Lenscho w et al., Science 257: 789-792 (1992) and Turka et al., Proc Natl. Acad. Sci. USA, 89: 11102-11105 (1992)). In addition, GVHD mice Mimodel (Paul ed., Fundamental Immunology, Ravan Press, New York, 1989) , Pp. 846-847) using B lymphocytes to progress the disease in vivo. The blocking effect of the antigen function can be determined.   In addition, blocking antigen function is therapeutically useful for treating autoimmune diseases It can be. Many autoimmune diseases are responsive to self- Inappropriate activity of T cells to promote the production of cytokines and autoantibodies involved in It is the result of sexualization. Interfering with the activation of self-reactive T cells reduces the symptoms of the disease. Less or may be eliminated. Disrupting B lymphocyte antigen receptor: ligand interaction Inhibit T cell activation using administration of a reagent that blocks T cell costimulation Production of autoantibodies or T cell-derived cytokines that can harm and participate in the disease process Can interfere with life. In addition, blocking reagents can provide long-term remission of disease It may induce antigen-specific resistance of autoreactive T cells that may lead. Autoimmune disease The effectiveness of blocking reagents in the prevention or amelioration of Can be determined using a number of well-characterized animal models You. Examples are murine experimental autoimmune encephalitis, MRLlpr / lpr mice or N Systemic deep erythematosus and murine self-immunity in ZB hybrid mice Plague collagen arthritis, diabetes in NOD mice and BB rats, and Experimental rat myasthenia gravis (Paul ed., Fundamental Immunology, Raven Press) , New York, 1989, pp. 840-856).   Antigen function as a means of up-regulating the immune response (preferred Alternatively, up-regulation of B lymphocyte antigen function) is also therapeutically useful. Up-regulation of the immune response may be May be in a form that eliminates the initial immune response. For example, B lymphocyte antigen function Enhancing the immune response by stimulating may be useful in the case of a viral infection. In addition, systemic viral such as influenza, common cold, and encephalitis Disease may be ameliorated by systemic administration of a stimulatory form of B lymphocyte antigen .   Alternatively, T cells are taken from a patient and tagged with ACPs that express a peptide of the invention. Co-stimulate T cells in vitro with added viral antigens, or Is combined with a stimulating form of the soluble peptide of the invention and then activated in vitro Re-introduced T cells into the patient, the anti-virus in infected patients It may enhance the immune response. Another method of promoting an antiviral immune response is Infected cells are taken from the patient and the nucleic acid encoding the protein of the invention described herein is To allow cells to express all or part of the protein on their surface. And then reintroduce the transfected cells into the patient. U. The infected cells then transmit a costimulatory signal to the T cells in vivo. Could thereby activate T cells.   In another application, antigen function (preferably B lymphocyte antigen function) Up-regulation or promotion may be useful in inducing tumor immunity . Transfection with a nucleic acid encoding at least one peptide of the invention Tumor cells (eg, sarcoma, melanoma, lymphoma, leukemia, neuroblastoma, cancer Tumor) can be administered to a subject to overcome tumor-specific resistance in the subject. Desired Transfect tumor cells to express a combination of peptides be able to. For example, a tumor cell obtained from a patient is transformed into a peptide having B7-2-like activity. Peptide having only tide or B7-1-like activity and / or B7-3-like activity Expression vector that directs expression in combination with Can be transfected. Transfected tumor cells To the patient to express the peptide on the surface of the transfected cells. Let Alternatively, transfection in vivo using gene therapy methods To target tumor cells.   Existence of the peptide of the present invention having B lymphocyte antigen activity on the surface of tumor cells Provides the necessary co-stimulatory signals for T cells to provide T cell-mediated trafficking. Induces an immune response against the transfected tumor cells. In addition, MHC Tumor cells lacking class I or MHC class II molecules, or sufficient MHC Tumor cells that cannot reexpress class I or MHC class II molecules are I α chain protein and βTwoMicroglobulin protein or MHC class II α chain or Or all or part of the MHC class II β chain protein (eg, Transfection with the nucleic acid encoding the Class I or class II MHC proteins can be expressed on the cell surface . A marker having the activity of a B lymphocyte antigen (eg, B7-1, B7-2, B7-3) Expression of the appropriate class I or class II HMC in combination with the peptide is Elicits an immune response to transfected tumor cells mediated by vesicles Lead. If desired, expression of MHC class II binding proteins, such as invariant chains, can be blocked. Check A gene encoding an antisense construct that expresses B lymphocyte antigen activity. Co-transfection with DNA encoding the peptide It can also promote presentation of tumor-associated antigens and induce tumor-specific immunity. Therefore, Induction of an immune response mediated by T cells in a subject It may be sufficient to overcome heterogeneity.   The activity of the protein of the invention may be measured, inter alia, by the following method:   Suitable assays for thymocyte or spleen cell cytotoxicity are described in Current Protocols in Immunology, Ed by J. E. Coligan, A.M. Kruisbeek, D.H. Margulies, E.M . Shevach, W Strober, Pub. Greene Publishing Associates and Wiley-Inters cience (Chapter 3, In Vitro assays for Mouse Lymphocyte Function 3.1-3.1 9; Chapter 7, Immunologic studies in Humans); Herrmann et al., Proc. Natl . Acad. Sci. USA 78: 2488-2492, 1981; Herrmann et al., J. Am. Immunol. 128: 196 8-1974, 1982; Handa et al. Imrnunol. 135: 1564-1572, 1985; Takai et al. , J. et al. Immunol. 137: 3494-3500, 1986; Takai et al., J. Am. Immunol. 140: 508-512 Herrmann et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 78: 2488-2492, 1981; He rrmann et al., J. Amer. Immunol. 128: 1968-1974, 1982; Handa et al., J. Am. Immunol . 135: 1564-1572, 1985; Takai et al., J. Am. Imnlunol. 137: 3494-3500, 1986; Bow manet al., J. et al. Virology 61: 1992-1998; Takai et al., J. Am. Immunol. 140: 508-51 2, 1988; Bertagnolliet al., Cellular Immunology 133: 327-341, 1991; Brown e t al., J.S. Immunol. 153: 3079-3092, including the assay described in 1994, Not limited to these.   Updates for T cell-dependent immunoglobulin response and isotype switching Say (especially to modulate the T cell-dependent antibody response to a Th1 / Th2 profile Influencing proteins are identified in Maliazewski, J. Immunol. 144: 3028-3033, 1990. Includes, but is not limited to, the assays described, and further enhances B cell function Say, In vitro antibody production, Mond, J.J. and Brunswick, M. In Current  Protocols in Immunology J.E.Coliganeds.Val 1 pp.3.8.1-3.8.16, John Wiley  and Sons, Tronto 1994.   Mixed lymphocyte reaction (MLR) assays (especially primarily Th1 and CTL Identify the protein that produces the answer), Current Protocols in Immunology, Ed by  J. E. Coligan, A.M. Kruisbeek, D.H. Margulies, E.M. Shevach, W Strober, Pub . Greene Publishing Associates and Wiley-Interscience (Chapter 3, In Vitr o assays for Mouse Lymphocyte Function 3.1-3.19; Chapter 7, Immunologics tudies in Humans); Takai et al. Immunol. 137: 3494-3500, 1986; Takai et  al., J. et al. Immunol. 140: 508-512, 1988; Bertagnolli et al., J. Am. Immunol. 149: 3778-3783, including but not limited to the assays described in 1992.   Dendritic cell-dependent assays (especially for dendritic cells that activate untreated T cells) To identify proteins that are more expressed) are described in Guery et al., J. Am. Immunol. 134: 536-544 Inaba et al., Journal of Experimental Medicine 173: 549-559, 1991; Macatonia et al., Journal of Immunology 154: 5071-5079, 1995; Porgador et al., Journal of Experimental Medicine 182: 255-260, 1995; Nair et al., Jou rnal of Virology 67: 4062-4069, 1993; Huang et al., Science 264: 961-965, 1 994; Macatonia et al., Journal of Experimental Medicine 169: 1255-1264, 19 89; Bhardwaj et al., Journal of Clinical Investigation 94: 797-807, 1994; a nd Inaba et al., Journal of Experimental Medicine 172: 631-640, 1990. Includes, but is not limited to, the assays listed.   Lymphocyte survival / apoptosis assays (especially apoptosis after superantibody induction) Identify Proteins That Prevent Lysis and that Regulate Lymphocyte Homeostasis ) Is Darzynkiewicz et al., Cytometry 13: 795-808, 1992; Gorczyca et al., Leukemia 7: 659-670, 1993; Gorczyca et al., Cancer Research 53: 1945-1951, 1993; Itoh et al., Cell 66: 233-243, 1991; Zacharchuk, Journal of Immunolog. y 145: 4037-4045, 1990; Zamal et al., Cytometry 14: 891-897, 1993; Gorczyca et al., International Journal of Oncology 1: 639-648, 1992. Includes, but is not limited to:   Early stage T cell commitment and development assays Antica et al., Blood 84: 111-117, 1994; Fine et al., Cellular Immunology 155: 111-122, 1994; Galy et al., Blood 85: 2770-2778, 1995; Toki et al., Proc. Natl. A cad.Sci. USA 88: 7548-7551, 1991, including but not limited to Absent.Hematopoietic regulatory activity   The proteins of the present invention are useful in regulating hematopoiesis and are therefore Useful in the treatment of bulb deficiency. Colony forming cells or factor-dependent cell lines Even minimal biological activity in support of has been implicated in regulating hematopoiesis. For example, to support the growth of erythroid progenitor cells alone, or to In combination with, for example, treatment of various anemias, or release Production of erythroid progenitors and / or erythroblasts in combination with radiation therapy / chemotherapy Stimulating viability; proliferation of bone marrow cells such as granulocytes and monocytes / macrophages Support (ie, traditional CSF activity), eg, in combination with chemotherapy In addition, it is useful in preventing subsequent myelosuppression; Breeding, then supporting platelet growth, and thereby thrombocytopenia It is useful for preventing or treating various platelet diseases, and Used instead of or in addition to platelet infusion; and / or hematopoietic stem Cells (mature to all of the above hematopoietic cells, and therefore various stem cell diseases ( Diseases that are usually treated by transplantation, such as aplastic anemia and development It is useful for supporting the growth of the hemoglobinuria And even after radiation / chemotherapy in vivo or ex vivo (ie, Or combined with bone marrow transplantation) or genetically engineered for gene therapy It is also useful in later repopulation of the stem cell compartment as normal cells.   In particular, the activity of the protein of the present invention may be measured by the following method.   Assays suitable for proliferation and differentiation of various hematopoietic cell lines have already been cited .   Assays for embryonic stem cell differentiation, specifically identifying proteins that affect embryonic hematopoiesis ) Is Johansson et al. Cellular Biology 15: 141-151, 1995; Keller et al., Mol ecular and Cellular Biology 13: 473-486,1993; McClanahan et al., Blood81: 29 Includes, but is not limited to, the assays described in 03-2915,1993.   Assays for stem cell survival and differentiation, specifically identifying proteins that regulate lympho-hematopoiesis ) Is described in Methylcellulose colony forming assays, Freshney, M.G. In Cultu re of Hematopoietic Cells. R.I. Freshney, et al. eds. Vol pp. 265-268, W iley-Liss, Inc., New York, NY. 1994; Hirayama et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 89: 5907-5 911, 1992; Primitive hematopoietic colony forming cells with high prolife rative potential, McNiece, I.K. and Briddell, R.A. In Culture of Hematop oietic Cells. R.I. Freshney, et al. eds. Vol pp. 23-39, Wiley-Liss, Inc. New York, NY. 1994; Neben et al., Experimental Hematology 22: 353-359, 1 994; Cobblestone area forming cell assay, Ploemacher, R.E. In Culture of Hematopoietic Cells. R.I. Freshney, et al. eds. Vol pp. 1-21, Wiley-Liss , Inc .., New York, NY. 1994; Long term bone marrow cultures in the presen ce of stromal cells, Spooncer, E., Dexter, M. and Allen, T .; In Culture o f Hematopoietic Cells. R.I. Freshney, et al. eds. Vol pp. 163-179, Wiley -Liss, Inc., New York, NY. 1994; Long term culture initiating cell assay Sutherland, H.J. In Culture of Hematopoietic Cells. R.I. Freshney, et al. eds. Vol pp. 139-162, Wiley-Liss, Inc., New York, NY. Described in 1994 Assays, including but not limited to:   Tissue proliferation activity   The protein of the present invention may be used to grow or regenerate bone, cartilage, keys, ligaments and / or nerve tissue. And compositions used for wound healing and tissue repair, further including burns, lacerations And has utility in the treatment of ulcers.   Book that induces cartilage and / or bone growth in an environment where bone is not formed normally Inventive proteins cure healing of fractures and cartilage damage or defects in humans and other animals There are applications in Such formulations using the protein of the present invention include closed fractures and It is useful for reducing open fractures and improving fixation of artificial joints. Bone De novo bone formation induced by plasticizers can be congenital, traumatic or tumor Contributes to the repair of craniofacial deficits induced by radiological resection and further It is also useful in general surgery.   The proteins of the present invention may be used in the treatment of periodontal disease and other tooth restoration processes. Heel Agents provide an environment to attract osteogenic cells, stimulate the growth of osteogenic cells, Alternatively, it can induce osteogenic cell precursor differentiation. For example, the protein of the present invention And / or mediated by inflammatory or inflammatory processes Block the process of tissue destruction (collagenase activity, osteoclast activity, etc.) This may be useful in the treatment of osteoporosis or osteoarthritis.   Another category of tissue developmental activity that may be attributed to the proteins of the invention is the key. / Ligament formation. Environments where key / ligament-like or other tissues are not formed properly The protein of the present invention that induces the formation of such a tissue in humans is Applied to healing of key or ligament lacerations, deformations and other key or ligament defects You. Such a formulation using a key / ligament-like tissue-inducing protein may be used for key or ligament-like tissue. To prevent key or ligament fixation to bone or other tissue It may be. The de novo key / ligament-like tissue formation induced by the composition of the present invention Sexual, traumatic, or oncological resection-induced craniofacial defects Cosmetic surgery for contributing to the repair and also for attaching or repairing keys or ligaments It is also useful in The composition of the present invention attracts key- or ligament-forming cells Provide an environment for stimulating the growth of key- or ligament-forming cells, Induction of precursors of band-forming cells or tissue repair when returned to vivo. Ex vivo can induce the growth of key / ligament cells or progenitors ex vivo. The compositions of the present invention can be used to treat keratitis, carpal tunnel syndrome and other key or ligament defects. Is also useful. The composition of the present invention may comprise a suitable matrix and / or It may include a sequestering agent, such as a well-known carrier.   The protein of the present invention is used for proliferation of nerve cells and regeneration of nerve and brain tissue, , Central and peripheral nervous system diseases and neuropathy and mechanical diseases and Treatment of traumatic diseases (including degeneration, death or trauma to nerve cells or nerve tissue) May also be useful for treatment. More specifically, peripheral nerve injury, peripheral neuropathy and Diseases of the peripheral nervous system such as neuropathy and localized neuropathy, and Alzheimer's disease , Parkinson's disease, Huntington's disease, amyotrophic lateral spinal sclerosis and Shy-Drager Proteins may be used in the treatment of diseases of the central nervous system, such as the syndrome. By the present invention Additional conditions that may be treated include mechanical disorders such as spinal cord disorders and traumatic disorders And cerebrovascular diseases such as head trauma and stroke. Chemotherapy or other of Peripheral neuropathy caused by medical therapy is cured using the protein of the present invention. Can be treated.   The protein of the present invention may also be used for pressure ulcer, ulcer associated with vascular dysfunction, Non-healing wounds, including but not limited to wounds due to trauma, etc. It may also be useful for promoting quick closure.   The protein of the present invention includes organs (eg, pancreas, liver, intestine, kidney, skin, endothelium). ), Muscle (smooth, skeletal or cardiac) and vascular (including vascular endothelium) tissue To promote the development of other tissues or the proliferation of cells that make up such tissues. Activity. Part of the desired effect is by suppressing fibrotic scars. Regeneration of normal tissue. The proteins of the present invention may also exhibit angiogenic activity.   The protein of the present invention is useful for protecting or regenerating intestine, and fibrosis of lung or liver, Treatment of tissue reperfusion injury and symptoms caused by systemic cytokine damage May also be useful for treatment.   The protein of the present invention promotes or suppresses differentiation of the above-mentioned tissue from precursor tissue or cells; Alternatively, it may be useful for suppressing the growth of the tissue.   The activity of the protein of the invention may be measured, inter alia, by the following method:   Assay for tissue regeneration activity is described in WO 95/16035 (bone, cartilage, key) International Publication WO95 / 05846 (nerves, neurons); International Publication WO91 / 05 7491 (skin, endothelium), including but not limited to .   Wound healing activity assays are described in Maibach, HI and Rovee, DT, eds., Year Book M edical Publishers, Inc., Chicago (Eaglstein and Mertz, J. Invest. Dermato l 71: 382-384 (modified by 1978)). Not limited to these.   Activin / inhibin activity   Also, the protein of the present invention may exhibit activin- or inhibin-related activity. I Inhibins are characterized by their ability to inhibit follicle stimulating hormone (FSH) release, Activins are characterized by their ability to stimulate the release of follicle stimulating hormone (FSH). You. Therefore, the protein of the present invention may be used alone or as a member of the inhibin α family. In the form of a heterodimer with a female mammal, which reduces the fertility of a female mammal May be useful as an infertility drug based on the ability of inhibin to reduce spermatogenesis in animals You. Administration of sufficient amounts of other inhibins may result in infertility in these mammals. Can be guided. Alternatively, the proteins of the present invention may be homodimers or Is a heterodimer with other protein subunits of the inhibin-β group Based on the ability of activin molecules to stimulate FSH release from anterior pituitary cells And may be useful as a therapeutic agent that induces fertility. For example, US Pat. See 98885. In addition, the protein of the present invention is useful for reproduction in sexually immature mammals. It may be useful for enhancement and, as a result, homes such as cattle, sheep and pigs Increased fertility during the life of the animal.   The activity of the protein of the invention may be measured, inter alia, by the following method:   Assays for activin / inhibin activity are described in Vale et al., Endocrinology 91: 5. 62-572,1972; Ling et al., Nature 321: 779-782,1986; Vale et al., Nature 321: 7 76-779, 1986; Mason et al., Nature 318: 659-663, 1985; Forage et al., Proc. Natl Acad. Sci. USA 83: 3091-3095, 1986, including but not limited to No.   Chemotaxis / chemokinesis activity   The protein of the present invention can be used for mammalian cells such as monocytes, neutrophils, T cells, mast cells, and eosinophils. Chemotactic or chemokinetic activity of spheres and / or endothelial cells (eg, Acting as in). Uses chemotactic and chemokinetic proteins And recruit or attract the desired cell population to the desired site of action. Chemotaxis Alternatively, chemokinesis proteins may be used to treat and localize tissue injuries and other trauma. It is particularly advantageous for treating localized infections. For example, tumors of lymphocytes, monocytes or neutrophils Attraction to tumor or infected site may improve immune response to tumor or infectious agent You.   Certain proteins or peptides have chemotactic activity for specific cell populations. Direct or indirect, if stimulated, the direction or behavior of such cell populations. Command movement. Preferably, the protein or peptide has a directed movement of the cell. Have the ability to directly stimulate Specific proteins have chemotactic activity on cell populations Is used to determine whether such proteins or peptides have known chemotaxis Can be easily determined.   The activity of the protein of the invention may be measured, inter alia, by the following method:   Assay for chemotaxis activity (an assay to identify proteins that induce or interfere with chemotaxis) Say) describes the ability of the protein to induce cell translocation across the membrane as well as the Includes assays that measure the ability of a protein to induce adhesion to other cell populations. Moving Assays suitable for and adhesion are described in Current Protocols in Immunology, Ed by J.E. Coligan, A.M. Kruisbeek, D.H. Margulies, E.M. Shevach, W. Strober, Pub. G reene Publishing Associates and Wiley-Interscience (Chapter 6.12, Measur ement of alpha and beta Chemokines 6.12.1-6.12.28; Taub et al. J. Clin. I nvest. 95: 1370-1376, 1995; Lind et al. APMIS 103: 140-146, 1995; Muller et al Eur. J. Immunol. 25: 1744-1748; Gruber et al. J. of Immunol. 152: 5860-5 867, 1994; Johnston et al. J. of Immunol. 153: 1762-1768, 1994. Includes but is not limited to Say.   Hemostasis and thrombolytic activity   In addition, the protein of the present invention may exhibit hemostatic or thrombolytic activity. As a result Thus, such proteins are useful in the treatment of various clotting disorders, including genetic disorders such as hemophilia. Or in the treatment of injury caused by trauma, surgery or other causes. Blood clots and other hemostasis. The protein of the present invention may be used to dissolve or form a thrombus. Growth inhibition and the symptoms resulting therefrom (eg, myocardial infarction and central nervous system blood) It may be useful in the treatment and prevention of vascular infarcts (eg, stroke).   The activity of the protein of the invention may be measured, inter alia, by the following method:   Assays for haemostatic and thrombolytic activity are described by Linet et al., J. Clin. Pharmacol. 26: 1. 31-140, 1986; Burdick et al., Thrombosis Res. 45: 413-419, 1987; Humphrey et al., Fibrinolysis 5: 71-79 (1991); Schaub, Pr ostaglandins 35: 467-474, 1988, including but not limited to No.   Receptor / ligand activity   Further, the protein of the present invention may be a receptor, a receptor ligand or a receptor / ligand interaction. May exhibit activity as inhibitors or agonists. Such receptors and Examples of gand are cytokine receptors and their ligands, receptor kinases and And their ligands, receptor phosphatases and their ligands, cells Receptors involved in cell interactions and their ligands (cell adhesion molecules (SELEC , Integrin and their ligands) and antigen presentation, antigens Receptor / ligand pairs involved in the development of cognitive, cellular and humoral immune responses Inclusive) but not limited to. Receptors and ligands are related receptors Screening of potential peptide or small molecule inhibitors for body / ligand interactions It is also useful for training. The protein of the present invention (receptor and ligand fragments Include, but are not limited to, blocking the receptor / ligand interaction itself. May be useful as a harmful agent.   The activity of the protein of the invention may be measured, inter alia, by the following method:   Suitable assays for receptor-ligand activity are described in Current Protocols in Immunolog. y, Ed by J.E. Coligan, A.M. Kruisbeek, D.H. Margulies, E.M. Shevach, W.S trober, Pub. Greene Publishing Associates and Wiley-Interscience (Chapter  7.28, Measurement of Cellular Adhesion under static conditions 7.28.1-7 .28.22), Takai et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 84: 6864-6868, 1987; Bie reretal., J. Exp. Med. 168: 1145-1156, 1988; Rosenstein et al., J. Am. Exp. Me d. 169: 149-160 1989; Stoltenborg et al., J. Am. Immunol. Methods 175: 59-68, 1 994; Stitt et al., Cell 80: 661-670, 1995. Not limited to these.   Anti-inflammatory activity   The protein of the present invention can exhibit anti-inflammatory activity. Anti-inflammatory activity is involved in the stimulus response By stimulating cells, cell-cell interaction (eg, attachment) Chemotaxis of cells involved in the inflammatory process by inhibiting or promoting By inhibiting or promoting, by inhibiting or promoting cell extravasation, Alternatively, it stimulates the production of other factors that more directly inhibit or promote the inflammatory response or Is exhibited by suppressing. Symptoms of inflammation ( Includes chronic or acute symptoms, infection-related inflammation (including septic shock, sepsis) Or systemic inflammatory response syndrome (SIRS)), ischemia-reperfusion injury, Fatal injury by dotoxin, arthritis, hyperacute rejection mediated by complement, Nephritis, lung injury induced by cytokines or chemokines, inflammatory bowel disease Disease, Crohn's disease or overproduction of cytokines such as TNF or IL-1 (Including but not limited to diseases resulting from). Departure Myelin protein is a cure for anaphylaxis and hypersensitivity to antigenic substances or materials. May also be useful for treatment.   Tumor inhibitory activity   In addition to the activities described above for the immunological treatment or prevention of tumors, the protein of the present invention Can exhibit antitumor activity. Certain proteins directly or indirectly affect tumor growth (eg, (Via ADCC). Certain proteins are found in tumor or tumor precursor tissue Act to inhibit the formation of tissue necessary to support tumor growth (eg, angiogenesis) Other factors, agents or cell types that inhibit tumor growth Factors, agents or agents that cause the production of Alternatively, a tumor inhibitory activity may be exhibited by removing or inhibiting a cell type.   Other activities   The proteins of the present invention may exhibit one or more of the following additional activities or effects: Infectious agents, including but not limited to bacteria, viruses, fungi and other parasites Killing of factors; height, weight, hair color, eye color, skin or other tissue pigmentation, Or the size or form of an organ or body part (eg, breast augmentation or vice versa) Influence on the physical properties involved (suppression or promotion); consumed fat, protein or carbohydrates Effects of chloride on digestion; appetite, libido, stress, cognition (including cognitive disorders), depression ( Behavioral characteristics including (but not limited to) depressive illness and violent behavior Of analgesic or other pain-relieving effects; embryos in non-hematopoietic lineages Promotion of stem cell differentiation and proliferation; hormonal or endocrine activity; Correcting deficiency and treating related disorders; hyperproliferative disorders (eg, psoriasis) Therapy; immunoglobulin-like activity (eg, the ability to bind antibodies or complement); Such a protein or such a protein acting as an antigen in a vaccine composition Ability to generate an immune response to other substances or entities that cross react with.Administration and dose   The protein of the invention (from any source, recombinant and non-recombinant) Methods, including, but not limited to, those described above) with a pharmaceutically acceptable carrier. They may be used together in a pharmaceutical composition. Such compositions comprise (in addition to the protein and carrier, ), Diluents, fillers, salts, buffers, stabilizers, solubilizers, and the like. It may contain other substances well known in the above. The term "pharmaceutically acceptable" A non-toxic substance that does not interfere with the effectiveness of the biological activity of the active ingredient. Characteristics of carrier Sex depends on the route of administration. The pharmaceutical composition of the present invention comprises M-CSF, GM-CSF, T NF, IL-1, IL-2, IL-3, IL-4, IL-5, IL-6, IL- 7, IL-8, IL-9, IL-10, IL-11, IL-12, IL-13, IL-14, IL-15, IFN, TNF0, TNF1, TNF2, G-CSF , Meg-CSF, thrombopoietin, stem cell factor, and erythroboyet Contain cytokines, lymphokines, or other hematopoietic factors, such as Good. The pharmaceutical composition further enhances the protein activity or its activity in therapy. Or it may contain other agents that supplement its usefulness. Such additional factors and A synergistic effect with the protein of the present invention by containing Or minimize side effects. Conversely, certain cytokines, Lymphokines, other hematopoietic factors, thrombolytic or antithrombotic factors, or anti-inflammatory agents Including the protein of the present invention in the formulation of, cytokines, lymphokines, other hematopoietic factors May minimize the side effects of thrombolytic or antithrombotic factors, or anti-inflammatory agents .   The protein of the present invention may be a multimer (for example, a heterodimer or a homodimer) or It may be active by itself or in a complex with other proteins. As a result, The pharmaceutical composition comprises such a multimeric or complexed form of the protein of the present invention. You may.   The pharmaceutical composition of the present invention may be in the form of a complex of the protein of the present invention and a protein or peptide antigen. It may be in a state. Protein and / or peptide antigens can be It will deliver a stimulus signal to the lymphocytes. B lymphocytes have their surface immunity Will respond to antigen through globulin receptors. T lymphocytes are MHC proteins Will respond to the antigen through the T cell receptor (TCR). MHC and host cell class I and class II MHC genes Structurally related proteins, including those that have been loaded, are peptide-antigens against T lymphocytes. It will help to present the original. The antigen component was a purified MHC-peptide complex only. Or with co-stimulatory molecules that can send signals directly to T cells Is done. Alternatively, it binds to surface immunoglobulins and other molecules on B cells The resulting antibodies can also be mixed with the pharmaceutical compositions of the present invention.   The pharmaceutical composition of the present invention may be in the form of liposome, in which the protein of the present invention is contained. And other pharmaceutically acceptable carriers, amphipathic agents such as lipids (mice in aqueous solution). Agglomerate form, such as insoluble monolayer, liquid crystal or lamellar layer) Have been combined. Suitable lipids for liposome formulations are monoglycerides, diglycerides , Sulfatizide, lysolecithin, phospholipids, saponins, bile acids, etc. However, it is not limited to these. The preparation of such liposome formulations is within the level of ordinary skill in the art. And, for example, U.S. Pat. Nos. 4,235,871, 4501728, 4837028, And 4737323, all of which are described herein by reference. Is considered).   As used herein, the term "therapeutically effective amount" refers to a significant patient benefit, e.g., Sufficient pharmaceutical composition or method to show improvement in symptoms of the condition, healing, increased rate of healing It means the total amount of each active ingredient. Used for individual active ingredients administered alone When used, the term refers only to that component. When used in combinations of active ingredients, The total amount of active ingredients that produces a therapeutic effect, regardless of whether U.   In practicing the treatment method of the present invention, a disease to be treated with a therapeutically effective amount of the protein of the present invention. Administered to a mammal having a morphology. According to the method of the present invention, alone or with a cytokine The protein of the invention together with other therapeutic agents such as lymphokines or other hematopoietic factors. It may be administered. One or more cytokines, lymphokines or other When co-administered with hematopoietic factors, the protein of the present invention may be administered with cytokines, lymphokines, and other It may be administered simultaneously or sequentially with blood, thrombolytic or antithrombotic factors. Gradually When administering the next dose, the attending physician will ask for cytokines, lymphokines, other hematopoietic factors, blood Appropriate administration of thrombolytic factor or antithrombotic factor in combination with the protein of the present invention Will determine the order.   The administration of the protein of the present invention in the pharmaceutical composition of the present invention or used in the practice of the present invention can be carried out by various conventional methods. Administration methods, e.g., oral feeding, inhalation, or intradermal, subcutaneous, or intravenous injection. I can. Intravenous injection into a patient is preferred.   When a therapeutically effective amount of the protein of the present invention is orally administered, the protein of the present invention may contain , Powder, solution or elixir form. When administered in tablet form, The pharmaceutical composition may further comprise a solid carrier such as gelatin or an adjuvant. It may be. Tablets, capsules, and powders contain about 5 to 95% of a protein of the present invention, It preferably contains about 25-90% of the protein of the invention. Place to administer in liquid form Oil, water, petroleum, oils of animal or vegetable origin, such as peanut oil, mineral oil , Soybean oil, sesame oil, or synthetic fats and oils may be added. Pharmaceutical group in liquid form The composition can be a saline solution, dextrose or other saccharide solution, or glycol (Eg, ethylene glycol, propylene glycol or polyethylene glycol) Recall). Pharmaceutical compositions when administered in liquid form Is about 0.5 to 90% by weight of the protein of the present invention, preferably about 1 to 50% Invention Contains white.   When a therapeutically effective amount of the protein of the present invention is administered by intravenous, intradermal or subcutaneous injection, The protein of the present invention may be in the form of a pyrogen-free, parenterally acceptable aqueous solution . Of such a parenterally acceptable protein solution having the appropriate pH, isotonicity, and stability. Preparation is within the skill of the art. Preferred medicament for intravenous, intradermal or subcutaneous injection The composition comprises, in addition to the protein of the present invention, sodium chloride for injection, Ringer's solution, Dextrose, dextrose and sodium chloride solution for injection, lactic acid for injection Should contain Ringer's solution, or other carriers known in the art . The pharmaceutical composition of the present invention may comprise a stabilizer, a preservative, a buffer, an antioxidant, Other additives known to the consumer.   The amount of the protein of the invention in the pharmaceutical composition of the invention depends on the nature and severity of the condition to be treated, As well as the nature of the treatment the patient has already received. Ultimately, your doctor Each patient will determine the amount of the protein of the invention to be treated. First, the doctor in charge Administer an amount of the protein of the invention and observe the patient's response. Until optimal therapeutic effects are obtained Higher doses of the protein of the present invention may be administered and may be used once optimal therapeutic effect is obtained. Do not increase the volume further. Various pharmaceutical compositions for performing the methods of the present invention include About 0.01 μg to about 100 mg of the protein of the present invention (preferably, About 0.1 μg to about 10 mg / kg body weight, more preferably 1 kg / kg body weight 0.1 to about 1 mg of the protein of the present invention.   The duration of treatment by intravenous administration using the composition of the present invention depends on the severity of the disease to be treated. And will vary depending on the condition and response of each patient. Each of the proteins of the present invention The duration of application will range from 12 to 24 hours for continuous intravenous administration . Ultimately, the attending physician will determine the stage of treatment by intravenous administration using the pharmaceutical composition of the present invention. Will decide between.   Immunizing an animal with the protein of the present invention to specifically react with the protein of the present invention; And monoclonal antibodies may be obtained. Whole protein or its fragment Such antibodies may be obtained using immunoglobulin as an immunogen. Carboxy peptide immunogen It may further contain a cysteine residue at the end, and can be used for keyhole rimpet hemoglobin. Shi Binds to haptens such as anine (KLH). Method for synthesizing such a peptide Are known in the art, for example, R.P.Merrifield, J. Amer. Chem. Soc. 85, 2149-2154 (1963); J.L. Krstenansky, et.al., FEBS Lett. 211, 10 (1987). Monoclonal antibodies that bind to the protein of the present invention are useful for immunodetection of the protein of the present invention. It can be a diagnostic. Neutralizing antibodies that bind to the protein of the present invention And may be associated with abnormal expression of the protein of the present invention. May be useful in the treatment of certain tumors in the treatment of some forms of cancer You. In the case of cancer cells or white blood cells, a neutralizing monoclonal antibody against the protein of the present invention The body is useful for detecting and preventing metastatic spread of cancer cells that can be mediated by the proteins of the present invention It can be.   For compositions of the invention useful for regenerating bone, cartilage, tendons or ligaments, the method of treatment comprises: The composition can be administered locally, systemically, or locally as an implant or device. Administration. When administered, the therapeutic composition used in the present invention comprises Of course, it is a pyrogen-free, physiologically acceptable form. In addition, Alternatively, the composition may be encapsulated or injected as a viscous form to provide bone, cartilage or May be delivered to the site of tissue damage. Local administration is suitable for wound healing and tissue repair I do. Therapeutically useful action other than the protein of the present invention which may be contained in the above composition The agent is, alternatively or additionally, administered simultaneously or sequentially with the composition in the method of the present invention. May be. Preferably, for bone and / or cartilage formation, the composition comprises Delivering the white-containing composition to the site of bone and / or cartilage damage, and developing the bone and cartilage; Provides a structure for living, and optimally contains a matrix that can be absorbed into the body Will have. Such matrices are currently used for other implanted medical devices It may be made from the materials that have been used.   The choice of matrix material depends on its biocompatibility, biodegradability, mechanical properties, cosmetic Based on appearance and interface properties. The appropriate formulation will be determined by the particular application of the composition. U. Possible matrices for the composition are biodegradable, chemically known sulfuric acid Lucium, tricalcium phosphate, hydroxyapatite, polylactic acid, polyglyco ー It may be luic acid and polyanhydride. Other usable materials are biodegradable and Well known in the art, for example, bone or skin collagen. Furthermore The tricks may include pure proteins or extracellular matrix components. other Possible matrices include sintered hydroxyapatite, bioglass, aluminum Is not biodegradable, such as metal or other ceramics, but is chemically known It is. The matrix is a combination of materials of the above type, for example polylactic acid and Contains hydroxyapatite or collagen and tricalcium phosphate You may. Bioceramics may be added to the composition, for example, calcium-aluminate. -May be modified in the phosphate and processed to produce pore size, particle size, Child shape and biodegradability may be varied.   Lactic acid in the form of porous particles having a diameter in the range of 150 to 800 microns and A 50:50 (molar weight) copolymer of biglycolic acid is presently preferred. . In some applications, carboxymethylcellulose or autologous Prevent the dissociation of the protein composition from the matrix using a sequestering agent such as a clot And would be useful.   Preferred families of sequestrants are methylcellulose, ethylcellulose, Roxyethyl cellulose, hydroxypropyl cellulose, hydroxypropyl Alkylcells including methylcellose and carboxymethylcellulose With cellulosic materials such as Lurose (including hydroxyalkylcellulose) Yes, cationic salts of carboxymethylcellulose (CMC) are most preferred . Other preferred sequestering agents are hyaluronic acid, sodium alginate, poly (ethylene) Glycol), polyoxyethylene oxide, carboxyvinyl polymer and And poly (vinyl alcohol). The amount of sequestrant useful in the present invention depends on the total formulation. It is 0.5 to 20% by weight, preferably 1 to 10% by weight, and this amount is Prevents protein desorption from the polymer matrix and ensures proper handling of the composition In an amount that allows it, the progenitor cells invade the matrix, To give proteins the opportunity to promote the osteogenic activity of carcinoma cells, there is not much Not to be.   In a further composition, the protein of the present invention comprises a bone and / or cartilage defect, wound, Alternatively, it may be mixed with other agents that are beneficial in treating the tissue. These agents are , Epidermal growth factor (EGF), platelet-derived growth factor (PDGF), transformed growth factor (TGF-α and TGF-β) and insulin-like growth factor (IGF) Include.   At present, the therapeutic compositions are also valuable for veterinary use. For details, In addition to humans, livestock and thoroughbred horses are treated with the protein of the present invention. Is a desirable patient.   Rules of administration of protein-containing pharmaceutical compositions used for tissue regeneration alter the effect of proteins Factors, such as tissue weight, damage site, and damage desired to be formed. The condition of the tissue received, the size of the wound, the type of tissue required (eg, bone), the patient's year Consider age, gender and diet, severity of infection, duration of administration, and other clinical factors And your doctor will decide. The dose depends on the type of matrix used for reconstitution. And depending on the content of other proteins in the pharmaceutical composition. For example, IGF   Addition of other known growth factors, such as I (insulin-like growth factor I) to the final composition Addition can also affect dosage. Tissue / bone growth and / or repair, By regular assessment by morphological survey and tetracycline labeling The progress can be monitored.   The polynucleotide of the present invention can also be used for gene therapy. Such polynuks Leotide is introduced into cells in vivo or ex vivo and expressed in a mammalian subject. Can be made. Other known methods for introducing nucleic acids into cells or organisms The polynucleotide of the present invention may be administered more (in a viral vector, Or in the form of naked DNA, but is not limited thereto).   Culturing and growing the cells ex vivo in the presence of the protein of the invention, or Produce the desired effect on such cells or produce the desired activity in such cells. May be. The treated cells are then introduced in vivo for therapeutic purposes. can do.   The patents and publications cited herein are hereby incorporated by reference in their entirety. It is assumed that

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 43/00 111 C12P 21/02 C C07K 14/47 C12N 15/00 ZNAA C12N 5/10 5/00 B C12P 21/02 A61K 37/02 (31)優先権主張番号 08/739,066 (32)優先日 平成8年10月28日(1996.10.28) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN (72)発明者 ラバリー,エドワード・アール アメリカ合衆国01876マサチューセッツ州 トゥークスベリー、グリーン・メドー・ド ライブ90番 (72)発明者 レイシー,リサ・エイ アメリカ合衆国01720マサチューセッツ州 アクトン、スクール・ストリート124番 (72)発明者 マーバーグ,デイビッド アメリカ合衆国01720マサチューセッツ州 アクトン、オーチャード・ドライブ2番 (72)発明者 トレーシー,モーリス アメリカ合衆国02167マサチューセッツ州 チェスナット・ヒル、ウォルコット・ロー ド93番 (72)発明者 スパルディング,ビッキー アメリカ合衆国01821マサチューセッツ州 ビラリカ、メドーバンク・ロード11番──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI Theme coat ゛ (Reference) A61P 43/00 111 C12P 21/02 C C07K 14/47 C12N 15/00 ZNAA C12N 5/10 5/00 B C12P 21/02 A61K 37/02 (31) Priority claim number 08 / 739,066 (32) Priority date October 28, 1996 (Oct. 28, 1996) (33) Priority claim country United States (US) (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF) , CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, KE, LS, MW, SD, SZ, UG, ZW), EA (AM, AZ, B , KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL, AM, AT, AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, GB, GE, HU, IL, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV, MD, MG, MK, MN, MW , MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK, TJ, TM, TR, TT, UA, UG, UZ, VN (72) Inventor Ravalee, Edward Earl United States 01876 Green Meadow Drive, Tuxbury, Mass. 90 (72) Inventor Lacey, Lisa A. United States 01720 Acton, Mass., School Street 124 (72) Inventor Marberg, Ibid United States 01720 Acton, Massachusetts, Orchard Drive No. 2 (72) Inventor Tracy, Maurice United States 02167 Massachusetts, Chestnut Hill, Walcott Road No. 93 (72) Inventor Spalding, Vickey United States 01821 Billerica, Mass. Meadowbank Road 11

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.(a)配列番号:1のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (b)配列番号:1のヌクレオチド477からヌクレオチド752までのヌク レオチド配列を含むポリヌクレオチド; (c)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の 全長蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (d)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の cDNAインサートによりコードされる全長蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (e)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の 成熟蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (f)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の cDNAインサートによりコードされる成熟蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (g)配列番号:2のアミノ酸配列を含む蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (h)生物学的活性を有する配列番号:2のアミノ酸配列のフラグメントを含 む蛋白をコードしているポリヌクレオチド; (i)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の 全長蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (j)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の cDNAインサートによりコードされる全長蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (k)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の 成熟蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (l)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の cDNAインサートによりコードされる成熟蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (m)配列番号:5のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド; (n)配列番号:5のヌクレオチド307からヌクレオチド402までのヌク レオチド配列を含むポリヌクレオチド; (o)配列番号:6のアミノ酸配列を含む蛋白をコードしているポリヌクレオ チド; (p)生物学的活性を有する配列番号:6のアミノ酸配列のフラグメントを含 む蛋白をコードしているポリヌクレオチド; (q)上記(a)〜(e)または(i)〜(n)のポリヌクレオチドの対立遺 伝子変種であるポリヌクレオチド; (r)上記(g)、(h)、(o)または(p)の蛋白の種相同体をコードし ているポリヌクレオチド からなる群より選択される単離ポリヌクレオチドを含む組成物。 2.該ポリヌクレオチドが発現制御配列に作動可能に連結されている請求項1 の組成物。 3.請求項2の組成物で形質転換された宿主細胞。 4.該細胞が哺乳動物細胞である請求項3の宿主細胞。 5.(a)請求項3の宿主細胞の培養を適当な培地中で増殖させ;ついで (b)培養物から蛋白を精製することを含む蛋白の製造方法。 6.請求項5の方法により製造される蛋白。 7.成熟蛋白を含む請求項6の蛋白。 8.以下のものからなる群から選択されるアミノ酸配列を含む蛋白であって、 他の哺乳動物蛋白を実質的に含まない蛋白を含む組成物: (a)配列番号:2のアミノ酸配列: (b)配列番号:2のアミノ酸配列のフラグメント;および (c)受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX56 8の cDNAインサートによりコードされるアミノ酸配列; (d)配列番号:6のアミノ酸配列; (e)配列番号:6のアミノ酸配列のフラグメント;および (f)受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX56 28の cDNAインサートによりコードされるアミノ酸配列。 9.該蛋白が配列番号:2のアミノ酸配列を含む請求項8の組成物。 10.さらに医薬上許容される担体を含む請求項8の組成物。 11.治療上有効量の請求項10の組成物を哺乳動物対象に投与することを含 む、医学的状態の予防、治療または改善方法。 12.配列番号:1のcDNA配列に対応する遺伝子。 13.配列番号:4、配列番号:5もしくは配列番号:7のcDNA配列に対 応する遺伝子。 14.該ポリヌクレオチドが配列番号:1のヌクレオチド配列を含む請求項1 の組成物。 15.該ポリヌクレオチドが配列番号:1のヌクレオチド477からヌクレオ チド752までのヌクレオチド配列を含む請求項1の組成物。 16.該ポリヌクレオチドが、受託番号ATCC98101として寄託された クローンAX56 8の全長蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含む、 請求項1の組成物。 17.該ポリヌクレオチドが、受託番号ATCC98101として寄託された クローンAX56 8のcDNAインサートによりコードされる全長蛋白をコー ドするポリヌクレオチドを含む、請求項1の組成物。 18.該ポリヌクレオチドが、受託番号ATCC98101として寄託された クローンAX56 8の成熟蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含む、 請求項1の組成物。 19.該ポリヌクレオチドが、受託番号ATCC98101として寄託された クローンAX56 8のcDNAインサートによりコードされる成熟蛋白をコー ドするポリヌクレオチドを含む、請求項1の組成物。 20.該ポリヌクレオチドが、配列番号:2のアミノ酸配列を含む蛋白をコー ドするポリヌクレオチドを含む、請求項1の組成物。 21.該ポリヌクレオチドが、生物学的活性を有する配列番号:2のアミノ酸 配列のフラグメントを含む蛋白をコードするポリヌクレオチドを含む、請求項1 の組成物。 22.該ポリヌクレオチドが、受託番号ATCC98180として寄託された 単離体AX56 28の全長蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含む、 請求項1の組成物。 23.該ポリヌクレオチドが、受託番号ATCC98180として寄託された 単離体AX56 28のcDNAインサートによりコードされる全長蛋白をコー ドするポリヌクレオチドを含む、請求項1の組成物。 24.該ポリヌクレオチドが、受託番号ATCC98180として寄託された 単離体AX56 28の成熟蛋白コーディング配列のヌクレオチド配列を含む、 請求項1の組成物。 25.該ポリヌクレオチドが、受託番号ATCC98180として寄託された 単離体AX56 28のcDNAインサートによりコードされる成熟蛋白をコー ドするポリヌクレオチドを含む、請求項1の組成物。 26.該ポリヌクレオチドが配列番号:5のヌクレオチド配列を含む請求項1 の組成物。 27.該ポリヌクレオチドが配列番号:5のヌクレオチド307からヌクレオ チド402までのヌクレオチド配列を含む請求項1の組成物。 28.該ポリヌクレオチドが、配列番号:6のアミノ酸配列を含む蛋白をコー ドするポリヌクレオチドを含む、請求項1の組成物。 29.該ポリヌクレオチドが、生物学的活性を有する配列番号:6のアミノ酸 配列のフラグメントを含む蛋白をコードするポリヌクレオチドを含む、請求項1 の組成物。 30.該蛋白が、受託番号ATCC98101として寄託されたクローンAX 56 8のcDNAインサートによりコードされるアミノ酸配列を含む、請求項 8の組成物。 31.該蛋白が配列番号:6のアミノ酸配列を含む請求項8の組成物。 32.該蛋白が、受託番号ATCC98180として寄託された単離体AX5 6 28のcDNAインサートによりコードされるアミノ酸配列を含む、請求項 8の組成物。[Claims] 1. (A) a polynucleotide comprising the nucleotide sequence of SEQ ID NO: 1;   (B) the nucleotide sequence from nucleotide 477 to nucleotide 752 of SEQ ID NO: 1 A polynucleotide comprising a reotide sequence;   (C) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of the full-length protein coding sequence;   (D) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101 Polynucleotide encoding full-length protein encoded by cDNA insert Tide;   (E) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of the mature protein coding sequence;   (F) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101; Polynucleotide encoding mature protein encoded by cDNA insert Tide;   (G) a polynucleotide encoding a protein comprising the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2 Tide;   (H) including a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2 having biological activity A polynucleotide encoding a protein;   (I) of the isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of the full-length protein coding sequence;   (J) of isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 Polynucleotide encoding full-length protein encoded by cDNA insert Tide;   (K) of isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 A polynucleotide comprising the nucleotide sequence of the mature protein coding sequence;   (L) of isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 Polynucleotide encoding mature protein encoded by cDNA insert Tide;   (M) a polynucleotide comprising the nucleotide sequence of SEQ ID NO: 5;   (N) the nucleotide sequence from nucleotide 307 to nucleotide 402 of SEQ ID NO: 5 A polynucleotide comprising a reotide sequence;   (O) a polynucleotide encoding a protein comprising the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6 Tide;   (P) including a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6 having biological activity A polynucleotide encoding a protein;   (Q) Alleles of the polynucleotides (a) to (e) or (i) to (n) above A polynucleotide that is a genetic variant;   (R) encodes a species homolog of the protein of (g), (h), (o) or (p). Polynucleotide A composition comprising an isolated polynucleotide selected from the group consisting of:   2. 2. The polynucleotide of claim 1, wherein said polynucleotide is operably linked to an expression control sequence. Composition.   3. A host cell transformed with the composition of claim 2.   4. 4. The host cell of claim 3, wherein said cell is a mammalian cell.   5. (A) growing the culture of the host cell of claim 3 in a suitable medium;   (B) A method for producing a protein, comprising purifying the protein from a culture.   6. A protein produced by the method of claim 5.   7. 7. The protein of claim 6, comprising a mature protein.   8. A protein comprising an amino acid sequence selected from the group consisting of: A composition comprising a protein substantially free of other mammalian proteins:   (A) amino acid sequence of SEQ ID NO: 2:   (B) a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2; and   (C) of clone AX568 deposited under accession number ATCC 98101 an amino acid sequence encoded by the cDNA insert;   (D) the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6;   (E) a fragment of the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6; and   (F) of isolate AX5628 deposited under accession number ATCC 98180 Amino acid sequence encoded by the cDNA insert.   9. 9. The composition of claim 8, wherein said protein comprises the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2.   10. 9. The composition of claim 8, further comprising a pharmaceutically acceptable carrier.   11. Administering a therapeutically effective amount of the composition of claim 10 to a mammalian subject. How to prevent, treat or ameliorate a medical condition.   12. A gene corresponding to the cDNA sequence of SEQ ID NO: 1.   13. This corresponds to the cDNA sequence of SEQ ID NO: 4, SEQ ID NO: 5 or SEQ ID NO: 7. The corresponding gene.   14. 2. The polynucleotide of claim 1, wherein said polynucleotide comprises the nucleotide sequence of SEQ ID NO: 1. Composition.   15. The polynucleotide is a nucleoside from nucleotide 477 of SEQ ID NO: 1 2. The composition of claim 1, comprising up to 752 nucleotide sequences.   16. The polynucleotide was deposited under accession number ATCC 98101. Comprising the nucleotide sequence of the full length protein coding sequence of clone AX568; The composition of claim 1.   17. The polynucleotide was deposited under accession number ATCC 98101. The full-length protein encoded by the cDNA insert of clone AX568 was The composition of claim 1, comprising a polynucleotide to be loaded.   18. The polynucleotide was deposited under accession number ATCC 98101. Comprising the nucleotide sequence of the mature protein coding sequence of clone AX568. The composition of claim 1.   19. The polynucleotide was deposited under accession number ATCC 98101. The mature protein encoded by the cDNA insert of clone AX568 was The composition of claim 1, comprising a polynucleotide to be loaded.   20. The polynucleotide encodes a protein comprising the amino acid sequence of SEQ ID NO: 2. The composition of claim 1, comprising a polynucleotide to be loaded.   21. The polynucleotide of SEQ ID NO: 2 having biological activity 2. A polynucleotide comprising a polynucleotide encoding a protein comprising a fragment of the sequence. Composition.   22. The polynucleotide was deposited under accession number ATCC 98180. The nucleotide sequence of the full length protein coding sequence of isolate AX5628, The composition of claim 1.   23. The polynucleotide was deposited under accession number ATCC 98180. The full-length protein encoded by the cDNA insert of isolate AX5628 was The composition of claim 1, comprising a polynucleotide to be loaded.   24. The polynucleotide was deposited under accession number ATCC 98180. The nucleotide sequence of the mature protein coding sequence of isolate AX5628; The composition of claim 1.   25. The polynucleotide was deposited under accession number ATCC 98180. The mature protein encoded by the cDNA insert of isolate AX5628 was The composition of claim 1, comprising a polynucleotide to be loaded.   26. 2. The polynucleotide of claim 1, wherein said polynucleotide comprises the nucleotide sequence of SEQ ID NO: 5. Composition.   27. The polynucleotide is a nucleoside from nucleotide 307 of SEQ ID NO: 5 2. The composition of claim 1 comprising a nucleotide sequence up to Pide 402.   28. The polynucleotide encodes a protein comprising the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6. The composition of claim 1, comprising a polynucleotide to be loaded.   29. The polynucleotide of SEQ ID NO: 6 having biological activity 2. A polynucleotide comprising a polynucleotide encoding a protein comprising a fragment of the sequence. Composition.   30. Clone AX wherein the protein has been deposited under accession number ATCC 98101. 568. comprising an amino acid sequence encoded by a 568 cDNA insert. The composition of 8.   31. 9. The composition of claim 8, wherein said protein comprises the amino acid sequence of SEQ ID NO: 6.   32. The isolate AX5, wherein the protein has been deposited under accession number ATCC 98180. 628 comprising an amino acid sequence encoded by the 628 cDNA insert. The composition of 8.
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