JP2002512838A - 外科器具用の連結装置 - Google Patents

外科器具用の連結装置

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JP2002512838A
JP2002512838A JP2000545450A JP2000545450A JP2002512838A JP 2002512838 A JP2002512838 A JP 2002512838A JP 2000545450 A JP2000545450 A JP 2000545450A JP 2000545450 A JP2000545450 A JP 2000545450A JP 2002512838 A JP2002512838 A JP 2002512838A
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grip
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ルーベン,ティエリー
リュー,リォーネル
ガリン,クリストフ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は作動位置において可動グリップ(5)の回動軸(6)まわりの移動範囲を制限することと、前記割出手段が所定の位置で、可動グリップ(5)の回動軸(6)のまわりの移動範囲を該グリップを取り外すことなく拡張できて、前記可動部材(8)を配置したり抜き出したりすることができるようにすることとのための角度割出手段を有する回動軸(6)を備えた外科器具(1)のための連結装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は外科器具を構成する部材のうちの一つを迅速に配置し或いは抜き出
したりするための連結装置に関する。
【0002】 この連結装置はさらに詳しくは互いに対してスライドするような部材や切断手
段や把持手段を備えた部材を有する外科器具に対して意図されたものである。
【0003】 この連結装置は固定部材と、グリップを介して作動される可動部材とを有する
外科器具にも同様に適用される。
【0004】 例えば、ドイツ国特許第29718968号は固定クランプジョーを形成する
本体と、弾性的に付勢されたグリップを介して固定クランプジョーに対して動く
可動クランプジョーとを有するピース除去タイプの外科器具を開示している。
【0005】 その可動グリップは回動軸まわりに回動するものであり、またこの可動グリッ
プと本体の固定グリップとを連結する弾性復元手段を備えている。
【0006】 この弾性復元手段は可動グリップの回動軸まわりの移動範囲を制限するもので
あることに注目されるであろう。可動グリップの移動範囲は弾性復元手段をニュ
ートラル状態にしてグリップがその軸まわりに自由に回転できるようにすること
で、拡張することができる。
【0007】 可動グリップの移動範囲を拡張することによって、可動クランプジョーの駆動
手段を、クランプジョーを配置しあるいは抜き出したりすることができる所定の
角度位置に位置させることが可能となる。
【0008】 この種の器具は可動クランプジョーを抜き出すために外科医が弾性復元手段を
取り外さなければならないので、器具の組付けや取り外しが複雑となっているこ
とが知られている。
【0009】 本発明はこのような欠点を克服すべくより特に意図したものである。
【0010】 本発明による外科器具のための連結装置は、回動軸その他の器具の部材を抜き
出す必要なく、可動部材の迅速な組み付けと取り外しができるようにする目的を
果たすものである。
【0011】 本発明による連結装置はまた、回転運動を部材の一つの他の固定部材に対する
スライドのための移動運動に変換することを可能とする。
【0012】 可動部材が長手方向に移動するための、弾性付勢された可動グリップの固定グ
リップに対する回動用の回動軸を有する外科器具用の連結装置であって、回動軸
は角度割出手段を有し、該割出手段は、作動位置において可動グリップの回動軸
まわりの移動範囲を制限することと、前記割出手段が所定の位置で、可動グリッ
プの回動軸のまわりの移動範囲を該グリップを取り外すことなく拡張できて、前
記可動部材を配置したり抜き出したりすることができるようにすることとの両方
を可能とすることを特徴とする連結装置である。
【0013】 前記角度割出手段が割出フィンガを固定したナットによって構成されており、
前記ナットはスプリングにより弾性付勢されたネジと協働して、該ナットとネジ
との組立体が外科器具の前記回動軸を構成することを特徴とする連結装置。
【0014】 可動グリップが折れ曲がった形状を有しており、その一つの枝部はプレートか
ら延びており、該プレートは可動部材と協働するために外科器具の本体の厚さ内
に形成された開口に通されていることを特徴とする連結装置。
【0015】 前記プレートには可動グリップの回動軸と協働する穿孔が設けられており、ま
た可動部材のスピンドルを受け入れるように意図されたノッチが穿たれているこ
とを特徴とする連結装置。
【0016】 前記開口は傾斜面により限定された円錐形状を有していることを特徴とする連
結装置。
【0017】 前記ネジは円柱状の本体に固定された緊締ヘッドを有し、前記円柱状の本体の
前記ヘッドと反対側の端部はネジ部を有していることを特徴とする連結装置。
【0018】 前記圧縮スプリングは前記ネジの円柱状の本体のまわりに配置されて緊締ヘッ
ドと外科器具の本体とに当接していることを特徴とする連結装置。
【0019】 本発明はまた、可動グリップの角度の割出を行なって、所定の位置において可
動部材を配置したり抜き出したりすることができるようにするための手段を有す
る外科器具に関する。
【0020】 緊締ヘッドには円柱状の本体と平行に、回動軸の角度の割出を可能とするフィ
ンガが固定されていることを特徴とする連結装置。
【0021】 固定クランプジョーを構成する本体と、回動軸回りの回動のために固定グリッ
プに対して弾性付勢された可動グリップにより、固定クランプジョーに対して可
動な可動クランプジョーとを有する部分除去タイプの外科器具であって、回動軸
は角度割出手段を有し、該割出手段は、作動位置において可動グリップの回動軸
まわりの移動範囲を制限することと、前記割出手段が所定の位置で、可動グリッ
プの回動軸のまわりの移動範囲を該グリップを取り外すことなく拡張できて、前
記可動部材を配置したり抜き出したりすることができるようにすることとの両方
を可能とすることを特徴とする外科器具。
【0022】 前記角度割出手段は割出フィンガを固定したナットによって構成されており、
前記ナットはスプリングにより弾性付勢されたネジと協働して、該ナットとネジ
との組立体が外科器具の回動軸を構成することを特徴とする外科器具。
【0023】 前記ナットの割出フィンガは回動軸を含む面と平行な面内に配置されており、
また、当該器具の作動位置におけるグリップの回転を規制するための細長い部分
を有していることを特徴とする外科器具。
【0024】 前記可動グリップは折れ曲がった形状を有しており、その一つの枝部はプレー
トから延びており、該プレートは可動部材と協働するために外科器具の本体の厚
さ内に形成された開口に通されていることを特徴とする外科器具。
【0025】 前記プレートには可動グリップの回動軸と協働する穿孔が設けられており、ま
た可動部材のスピンドルを受け入れるように意図されたノッチが穿たれているこ
とを特徴とする外科器具。
【0026】 前記開口は傾斜面により限定された円錐形状を有していることを特徴とする外
科器具。
【0027】 前記ネジは円柱状の本体に固定された緊締ヘッドを有し、前記円柱状の本体の
前記ヘッドと反対側の端部はネジ部を有していることを特徴とする外科器具。
【0028】 前記圧縮スプリングは前記ネジの円柱状の本体のまわりに配置されて緊締ヘッ
ドと外科器具の本体とに当接していることを特徴とする外科器具。
【0029】 前記緊締ヘッドには円柱状の本体と平行に、回動軸の角度の割出を可能とする
フィンガが固定されていることを特徴とする外科器具。
【0030】 前記固定クランプジョーは面取り形状の対向する縁を限定する空所を備えた先
端を有していることを特徴とする外科器具。
【0031】 前記先端の対向する縁は該先端の外縁に対して角度αで外側に面取りされてい
ることを特徴とする外科器具。
【0032】 前記角度αは先端の外縁に対して15゜及び30゜の間であることを特徴とす
る外科器具。
【0033】 前記可動クランプジョーは該クランプジョーの端部において面取り形状の対向
する縁を限定する内部チャンネルを有していることを特徴とする外科器具。
【0034】 前記可動クランプジョーの対向する縁は該クランプジョーの外縁に対して角度
βで外側に面取りされていることを特徴とする外科器具。
【0035】 前記可動クランプジョーの対向する縁の上部は該クランプジョーの上部外面に
対して角度χでチャンネルの内部に向けて面取りされていることを特徴とする外
科器具。
【0036】 前記角度βは可動クランプジョーの外縁に対して15゜及び30゜の間である
ことを特徴とする外科器具。
【0037】 前記角度χは可動クランプジョーの上縁に対して15゜及び30゜の間である
ことを特徴とする外科器具。
【0038】 前記固定クランプジョーは、その上縁に、前記開口の近傍において、可動クラ
ンプジョーの移動案内のためのT字形の留め具を有していることを特徴とする外
科器具。
【0039】 前記固定クランプジョーは、その上縁に、前記先端の近傍において、可動クラ
ンプジョーの移動案内のためのT字形の留め具を有していることを特徴とする外
科器具。
【0040】 比限定的な例として挙げたところの添付の図面を参照した以下の説明によって
、本発明が提示する特徴や提供する利点がより良く理解されるであろう。
【0041】 図1は可動部材すなわちクランプジョー8を配置したり抜き出したりすること
ができるようにする連結装置100を有するケリソン(Kerrison)タイプの鉗子
である外科器具1を示している。
【0042】 外科器具1は固定クランプジョーを構成する固定部材すなわち細長いサポート
4によってほぼ水平方向に延びる固定グリップ3により構成される本体2を有し
ている。
【0043】 本体2は固定グリップ3と固定クランプジョー4との間の連結部分において回
動軸6のまわりに回動する可動クランプジョー5を有しており、またこれら2つ
のグリップの間には回動毎の後に可動グリップ5を原点位置に戻すための弾性復
元手段7が設けられている。
【0044】 本体2の固定クランプジョー4は可動部材すなわち可動クランプジョー8と協
働し、或る力が可動グリップ5に加わると可動クランプジョーが固定クランプジ
ョー4に対して前方から後方へと長手方向にスライドするようになっている。
【0045】 連結装置100は回動軸6により構成されており、この回動軸は角度割出手段
を有し、該割出手段は作動位置において可動グリップ5の回動軸6まわりの移動
範囲を制限することと、当該角度割出手段が所定の位置にあるときに、可動グリ
ップ5の回動軸6まわりの移動範囲を、この可動グリップを取り外すことなく拡
張して、可動部材すなわち可動クランプジョー8を配置したり抜き出したりする
ことができるようにすることとの両方を可能としている。
【0046】 図2〜図6は固定グリップ3と固定クランプジョー4とから構成された本体2
を詳細に示している。
【0047】 本体2はグリップ3とクランプジョー4との間の連結部分に、その厚さの範囲
内において円錐形状の開口9を有しており、この開口は互いに対向した傾斜面1
0,11によって限界を定められており、この開口のより開いた側が固定クラン
プジョー4の上縁12側となるように向けられている。
【0048】 本体2は開口9の各側に円弧状の突起13を有し、該突起には可動グリップ5
の回転の案内のための回動軸6を受け入れるように意図された穿孔14が設けら
れている。
【0049】 この穿孔14の近傍にはこれよりも小径の第2の穿孔46が設けられており、
この第2の穿孔は回動軸6に固定されたガイド部材45を受け入れるように意図
されたものである。
【0050】 第2の穿孔46は穿孔14上のものと同じ長手方向軸上に配置されている。
【0051】 本体2の開口9内の回動軸6まわり可動グリップ5の最大移動範囲は互いに傾
斜しかつ対向する面10,11によって限定されている。
【0052】 固定ジョー4は、その自由端側で開口9が通る端部と反対側に先端15を有し
ており、この先端は外科器具1の長手方向軸に対して上方または下方にほぼ垂直
方向で延びている。
【0053】 先端15はその厚さの範囲内において空所16を有し、該空所16は固定クラ
ンプジョー4の上縁12に対して傾斜した対向する縁17を有している。この先
端15の縁17は骨片を切除するための切刃部材を構成するように機械加工され
ている(図5)。
【0054】 先端15の対向する縁17は該先端の外縁に対して15゜及び30゜の間の角
度αで外側に向けて面取りされている(図6)。
【0055】 変形実施形態において、先端15は外側に傾斜した対向する縁17を有するリ
ブ16と、該リブに向けて傾斜した対向する縁(図示しない)とを有している。
この実施形態における傾斜角度αは様々であり、リブ16の内部に向かう上記対
向する縁の傾斜に適合される。
【0056】 固定クランプジョー4には先端15と反対側の上縁12においてT字形の留め
具18が設けられており、該留め具は可動クランプジョー8の長手方向のガイド
を行うことができる。同様に、固定クランプジョー4は先端15の近傍にもう一
つのT字形の留め具19を有しており、該留め具は可動クランプジョー8の移動
範囲全体にわたるガイドを改善するものである(図3及び図4)。
【0057】 さらに、T字形の留め具19は留め具18の側において、留め具19に想定さ
れた高さよりも低い部分19aを有している。
【0058】 固定クランプジョー4はその先端15の近傍が、手術箇所への導入を容易にす
るために幅狭形状を有することができることが注目されよう(図19及び図20
)。
【0059】 つまり、固定クランプジョー4の一部とその先端15とは該クランプジョーの
残る部分に対して幅が狭くなっている。
【0060】 図7〜図14は一端においてその厚さの範囲内に円弧状の溝20を有する可動
クランプジョー8を示している。この溝にはスピンドル21が通されており、こ
のスピンドルは、可動グリップ5との協働により、このグリップの回転運動を直
線運動に変換して可動クランプジョー8が固定クランプジョー4に対してスライ
ドするようにするものである。
【0061】 溝20は溝22と連通しており、この溝22は可動クランプジョー8の他端に
向けて延びている。この溝22は溝20をすぐ伸ばしたところに対向するリブ2
3を有しており、これらのリブは開口24によって隔てられて、固定クランプジ
ョー4のT字形の留め具18との協働によりスライド部を形成するものである(
図8及び図9)。
【0062】 対向するリブ23は溝22の一部で開いて、可動クランプジョー8の移動の間
に留め具18がガイドされないようにする領域を形成している。
【0063】 可動クランプジョーは、溝20と反対側で、傾斜縁26によって形成された傾
斜端部において開口するチャンネル25を内部に有しており、傾斜縁は切刃形状
を有するように機械加工されている(図10及び図11)。
【0064】 可動クランプジョー8の傾斜端部の対向する縁26は該クランプジョーの外縁
に対して15゜及び30゜の間の角度βで外向きに面取りされている(図13及
び図14)。
【0065】 さらに、可動クランプジョー8の対向する縁26の上部は該クランプジョーの
上部外面に対して15゜及び30゜の間の角度χでチャンネル25の内部に向け
て面取りされている。
【0066】 チャンネル25は溝20に向けて延びており、可動クランプジョー8の上部に
外向きでかつ細長い開口27を介して開いている。
【0067】 チャンネル25は固定クランプジョー4及び可動クランプジョー8の各クラン
プジョーの面取りされた縁17及び26によって切除された骨片を保持できるマ
ガジンを形成するように設計されていることに注目されるであろう。
【0068】 チャンネル25は傾斜縁26の近傍でかつ可動クランプジョー8の下縁28と
同じレベルにおいて対向するリブ29を有しており、これらのリブは開口30に
よって隔てられて、固定クランプジョー4のT字形留め具19と協働するスライ
ド路を形成している(図11)。
【0069】 可動クランプジョー8のチャンネル25は下縁28に向けて開口するU字形状
を有していることに注目されるであろう。
【0070】 チャンネル25は該チャンネル内における骨片の集積の結果として器具1が詰
まるのを防止するために、傾斜縁26から開口27に向けて寸法が増大するよう
な内部形状を有していることに注目されるであろう。
【0071】 つまり、チャンネル25のU字形状を部分的に大きくして可動部材8の内部に
段を形成することもできる(図21a〜図21c)。
【0072】 図15は可動グリップ5を詳細に示すもので、該可動グリップはプレート32
から垂直方向に延びる短い枝部31によって一部を形成された折れ曲がり形状を
有しており、プレート32には上記枝部の近傍において回動軸6を通すための穿
孔33が設けられている。
【0073】 プレート32はその自由端側に細長い形状のノッチ34を有しており、このノ
ッチは可動クランプジョー8の溝20内に配置されたスピンドル21と協働する
ように設計されている。
【0074】 図16〜図18は連結装置100の可動グリップ5の回動軸6を構成する様々
な部材を詳細に示すものである。
【0075】 回動軸6は円柱状の本体37に固定された緊締ヘッド36を有するネジ35に
よって構成されており、本体37のヘッドと反対側の端部はネジ部38を有して
いる。
【0076】 緊締ヘッド36には円柱状の本体37と平行に延びるフィンガ45が固定され
ている。フィンガ45は本体2の突起13に形成された穿孔46と協働して回動
軸6の移動の案内ができるように設計されている。
【0077】 フィンガ45はまた本体2に対して回動軸を所定の位置に割り出すことを可能
としている。
【0078】 円柱状の本体37の周囲には圧縮スプリング39が配置されており、緊締ヘッ
ド36と外科器具1の本体2とに当接している。
【0079】 回動軸6はネジ35のネジ部38と協働する緊締ネジ40を有している。この
緊締ナット40は該ナットが前記のネジにねじ込まれたときにネジ35のヘッド
36の側に延びる割出フィンガ41を周部に有している。割出フィンガ41は可
動グリップ5の回動軸6を含む面と平行な面内に配置されている。
【0080】 割出フィンガ41は2つの対向する面43,44を有する細長い部分42を有
しており、これらの面は傾斜して当該フィンガが楔形状を有するようにしている
【0081】 可動グリップ5は本体2の2つの突起13の間に位置されて、一つにはプレー
ト32が開口9を通って固定クランプジョー4の上縁の上方で止まり、また一つ
にはこのプレートの穿孔33が各突起13のレベルと同じレベルに位置するよう
になっている。
【0082】 スプリング39を備えた緊締ネジ35は第1の突起13の穿孔14に導入され
、次いでプレート32の穿孔33と、第2の突起13のもう一つの穿孔14とに
通され、ナット40を円柱状の本体37のネジ部38にねじ込むことができるよ
うになっている。
【0083】 これによってスプリング39が緊締ネジ35のヘッド36と本体2の第1の突
起13の外面との間で圧縮され、一方でナット40が第2の突起13の外面に当
接することとなる。
【0084】 緊締ナット40をネジ35に対して締め付けると、割出フィンガ41が可動グ
リップ5の枝部31と本体2の固定クランプジョー4の直線状の肩部47との間
に位置することとなる。
【0085】 割出フィンガ41特にその細長い部分42は枝部31と直線状の肩部47とに
当接して可動グリップ5の回動軸6まわりの移動範囲を制限しそしてプレート3
2が開口9の傾斜面10のすぐ近傍にまで来ることを防止する。
【0086】 可動クランプジョー8を固定クランプジョー4に対して配置することは、可動
グリップ5のプレート32が開口8の傾斜面10のすぐ近傍に来た場合にのみ実
行できる。
【0087】 従って、このためには回動軸6のネジ35のヘッド36に圧力を加えてスプリ
ング35を圧縮し、そしてナット40の割出フィンガ41の細長い部分42を、
枝部31と肩部47との間の原点位置から解除することが必要である。
【0088】 部分42が原点位置から退去するとすぐに、弾性復元手段7の圧力により、可
動グリップ5はその回動軸6のまわりにさらに2,3゜回動して、その移動範囲
が広がる。
【0089】 この状態では、グリップ5のプレート32は傾斜面10のすぐ近傍に位置して
おり、ノッチ34が本体2の後側を向いているので、そこへのアクセスがフリー
な状態となっている。このプレート32の位置によって、可動クランプジョー8
の溝20を通っているスピンドル21をノッチ34内に導入することができる。
【0090】 スピンドル21がノッチ34内に位置されると同時に、固定クランプジョー4
のT字形の留め具18が可動クランプジョー8の溝20からより離れたところの
溝22の部分に置かれ、その際、留め具19は上記可動クランプジョーの傾斜端
部側に設けられたチャンネル25と協働する。
【0091】 そして、可動グリップ5を回動軸6のまわりに回動させるためには可動グリッ
プに軽く力を加えて弾性復元手段7を圧縮するだけで十分であり、割出フィンガ
41はスプリング39の作用によりその原点位置に戻ることができ、これは換言
すれば、部分42が再度枝部31と肩部47とに当接することになる。
【0092】 グリップ5を回動軸6まわりに回転させることで可動クランプジョー8が固定
クランプジョー4に対して移動することができ、留め具18及び19がリブ23
及び29とそれぞれ接触して、可動クランプジョーの固定クランプジョー4に対
する移動の案内が確保される。
【0093】 同様に、スプリング39の作用による回動軸6の復帰とその割出フィンガ41
の原点位置への復帰によって、グリップ5のプレート32が開口9の傾斜面10
の近傍に来ることが防止される。この状態でグリップの回動軸6まわりの回動を
制限し、また従って、可動クランプジョー8の固定クランプジョー4に対する移
動を制限して、可動クランプジョーが本体2から離脱することを防止することが
できる。
【0094】 つまり、可動クランプジョー8は器具1の本体2に対する作動位置に保持され
、可動グリップ5がその回動軸6まわりに回動したときに可動グリップ5により
固定クランプジョー4に対して移動することができる。
【0095】 作用において、連結装置100は可動グリップ5による、可動クランプジョー
8の固定クランプジョー4に対する、面取りされた縁17及び26が互いに離隔
した開位置と、面取りされた縁17及び26が互いに当接した閉位置との間の移
動を可能とする。
【0096】 クランプジョー4及び8の開位置は可動グリップ5が静止位置にあるとき、換
言すれば、枝部31がナット40の割出フィンガ41の細長い部分42に当接し
ているときに得られる。
【0097】 また、クランプジョー4及び8の閉位置は可動グリップ5をプレート32が開
口9の傾斜面11のすぐ近傍に来るまで回動軸6のまわりに回転させることで得
られる。
【0098】 グリップ5は、特に、クランプジョー4及び8が可動グリップ5と本体2の固
定グリップ3との間に設けられた弾性復帰手段7によって開く時に、静止位置に
自動的に復帰することに注目されるであろう。
【0099】 クランプジョー4及び8の開位置から閉位置への移動により、外科医は通路を
提供する面取りされた縁17及び26によって、骨の部分或いは骨片を体から切
除することができる。
【0100】 可動クランプジョー8が固定クランプジョー4に対して連続して動く際に切除
された骨の部分は、チャンネル25に回収されて、手術箇所内への落下が防止さ
れる。
【0101】 高さの低い部分19aを有する留め具19の形状によって、面取りされた縁1
7,26によって切除された組織片がチャンネル25内に集積することを防止す
ることができる。
【0102】 チャンネルが骨片で一杯になったら、可動クランプジョー8の上部に設けられ
た細長い開口27より、それらを取り出すことができる。
【0103】 連結装置100によって、可動クランプジョー8を割出手段における所定の位
置において本体2から抜き出して、上記において配置する場合について説明した
と同様な方法で、清掃したり骨片を回収したりすることができる。
【0104】 特に、スプリング39を圧縮してナット40の割出フィンガ41の細長い部分
42を、枝部31と肩部47との間の原点位置から解放するには、回動軸6のネ
ジ35のヘッド36に圧力を加えるだけで十分である。
【0105】 部分42がその原点位置から退去するとすぐに、可動グリップ5が弾性復元手
段7の圧力により、回動軸6のまわりに2,3゜さらに回動し、その移動範囲を
拡張することができる。
【0106】 この状態で、グリップ5のプレート32は傾斜面10のすぐ近傍に位置し、こ
のためノッチ34が本体2の後方を向くので、これに自由にアクセスすることが
できる。このプレート32の位置により、スピンドル21をノッチ34の溝20
から抜き出し、また同時に、リブ23及び29と留め具18及び19とを解放し
て、本体2から可動クランプジョー8を抜き出すことができる。
【0107】 連結装置100は可動グリップ5や復元手段7を取り外すことなく可動クラン
プジョー8を配置したり抜き出したりすることができることに注目されるであろ
う。
【0108】 本発明の連結装置100はその他の外科器具に設けることで、該器具の部品の
一つ特に可動部品を配置したり抜き出したりすることができることに注目できる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による連結装置を備えた外科器具を示す図である。
【図2〜図6】 本発明による連結装置を配置することについての、外科器具の本体の詳細を示
す図である。
【図7〜図14】 本発明による連結装置を介して外科器具の本体に対してスライドする可動クラ
ンプジョーを詳細に示す図である。
【図15】 本発明による連結装置と協働する可動グリップ、特にそのプレートを示す図で
ある。
【図16〜図18】 器具の本体に対する可動グリップの回動を可能とする連結装置、特に回動軸を
示す図である。
【図19及び図20】 図5及び図6に示した固定クランプジョーの、手術箇所への係合を容易にする
ために狭い幅を有する別の実施形態を示す図である。
【図21a〜図21c】 器具の可動クランプジョー内に形成されたチャンネルの別の実施形態を示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ガリン,クリストフ フランス国 F−69006 リヨン,クー ル・フランクリン・ルーズベルト 47 Fターム(参考) 4C060 FF19 GG23 GG30 MM24

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部材(8)が長手方向に移動するための、弾性付勢され
    た可動グリップ(5)の固定グリップ(3)に対する回動用の回動軸(6)を有
    する外科器具(1)用の連結装置であって、回動軸(6)は角度割出手段を有し
    、該割出手段は、作動位置において可動グリップ(5)の回動軸(6)まわりの
    移動範囲を制限することと、前記割出手段が所定の位置で、可動グリップ(5)
    の回動軸(6)のまわりの移動範囲を該グリップを取り外すことなく拡張できて
    、前記可動部材(8)を配置したり抜き出したりすることができるようにするこ
    ととの両方を可能とすることを特徴とする連結装置。
  2. 【請求項2】 前記角度割出手段は割出フィンガ(41)を固定したナット
    (40)によって構成されており、前記ナットはスプリング(39)により弾性
    付勢されたネジ(35)と協働して、ナット(40)とネジ(35)との組立体
    が外科器具(1)の回動軸(6)を構成することを特徴とする請求項1の連結装
    置。
  3. 【請求項3】 ナット(40)の割出フィンガ(41)は回動軸(6)を含
    む面と平行な面内に配置されており、また、器具(1)の作動位置におけるグリ
    ップ(5)の回転を規制するための細長い部分(42)を有していることを特徴
    とする請求項2の連結装置。
  4. 【請求項4】 可動グリップ(5)は折れ曲がった形状を有しており、その
    一つの枝部(31)はプレート(32)から延びており、該プレートは可動部材
    (8)と協働するために外科器具(1)の本体(2)の厚さ内に形成された開口
    (9)に通されていることを特徴とする請求項1の連結装置。
  5. 【請求項5】 プレート(32)には可動グリップ(5)の回動軸(6)と
    協働する穿孔(33)が設けられており、また可動部材(8)のスピンドル(2
    1)を受け入れるように意図されたノッチ(34)が穿たれていることを特徴と
    する請求項4の連結装置。
  6. 【請求項6】 開口(9)は傾斜面(10,11)により限定された円錐形
    状を有していることを特徴とする請求項5の連結装置。
  7. 【請求項7】 ネジ(35)は円柱状の本体(37)に固定された緊締ヘッ
    ド(36)を有し、前記円柱状の本体の前記ヘッドと反対側の端部はネジ部(3
    8)を有していることを特徴とする請求項2の連結装置。
  8. 【請求項8】 圧縮スプリング(39)はネジ(35)の円柱状の本体(3
    7)のまわりに配置されて緊締ヘッド(36)と外科器具(1)の本体(2)と
    に当接していることを特徴とする請求項7の連結装置。
  9. 【請求項9】 緊締ヘッド(36)には円柱状の本体(37)と平行に、回
    動軸(6)の角度の割出を可能とするフィンガ(45)が固定されていることを
    特徴とする請求項7の連結装置。
  10. 【請求項10】 固定クランプジョー(4)を構成する本体(2)と、回動
    軸回りの回動のために固定グリップ(3)に対して弾性付勢された可動グリップ
    (5)により、固定クランプジョー(4)に対して可動な可動クランプジョー(
    8)とを有する部分除去タイプの外科器具であって、回動軸(6)は角度割出手
    段を有し、該割出手段は、作動位置において可動グリップ(5)の回動軸(6)
    まわりの移動範囲を制限することと、前記割出手段が所定の位置で、可動グリッ
    プ(5)の回動軸(6)のまわりの移動範囲を該グリップを取り外すことなく拡
    張できて、前記可動部材(8)を配置したり抜き出したりすることができるよう
    にすることとの両方を可能とすることを特徴とする外科器具。
  11. 【請求項11】 前記角度割出手段は割出フィンガ(41)を固定したナッ
    ト(40)によって構成されており、前記ナットはスプリング(39)により弾
    性付勢されたネジ(35)と協働して、ナット(40)とネジ(35)との組立
    体が外科器具(1)の回動軸(6)を構成することを特徴とする請求項10の外
    科器具。
  12. 【請求項12】 ナット(40)の割出フィンガ(41)は回動軸(6)を
    含む面と平行な面内に配置されており、また、当該器具の作動位置におけるグリ
    ップ(5)の回転を規制するための細長い部分(42)を有していることを特徴
    とする請求項11の外科器具。
  13. 【請求項13】 可動グリップ(5)は折れ曲がった形状を有しており、そ
    の一つの枝部(31)はプレート(32)から延びており、該プレートは可動部
    材(8)と協働するために外科器具(1)の本体(2)の厚さ内に形成された開
    口(9)に通されていることを特徴とする請求項10の外科器具。
  14. 【請求項14】 プレート(32)には可動グリップ(5)の回動軸(6)
    と協働する穿孔(33)が設けられており、また可動部材(8)のスピンドル(
    21)を受け入れるように意図されたノッチ(34)が穿たれていることを特徴
    とする請求項13の外科器具。
  15. 【請求項15】 開口(9)は傾斜面(10,11)により限定された円錐
    形状を有していることを特徴とする請求項13の外科器具。
  16. 【請求項16】 ネジ(35)は円柱状の本体(37)に固定された緊締ヘ
    ッド(36)を有し、前記円柱状の本体の前記ヘッドと反対側の端部はネジ部(
    38)を有していることを特徴とする請求項11の外科器具。
  17. 【請求項17】 圧縮スプリング(39)はネジ(35)の円柱状の本体(
    37)のまわりに配置されて緊締ヘッド(36)と外科器具(1)の本体(2)
    とに当接していることを特徴とする請求項16の外科器具。
  18. 【請求項18】 緊締ヘッド(36)には円柱状の本体(37)と平行に、
    回動軸(6)の角度の割出を可能とするフィンガ(45)が固定されていること
    を特徴とする請求項16の外科器具。
  19. 【請求項19】 固定クランプジョー(4)は面取り形状の対向する縁(1
    7)を限定する空所(16)を備えた先端(15)を有していることを特徴とす
    る請求項10の外科器具。
  20. 【請求項20】 先端(19)の対向する縁(17)は該先端の外縁に対し
    て角度αで外側に面取りされていることを特徴とする請求項10の外科器具。
  21. 【請求項21】 角度αは先端(15)の外縁に対して15゜及び30゜の
    間であることを特徴とする請求項20の外科器具。
  22. 【請求項22】 可動クランプジョー(8)は該クランプジョーの端部にお
    いて面取り形状の対向する縁(26)を限定する内部チャンネル(25)を有し
    ていることを特徴とする請求項10の外科器具。
  23. 【請求項23】 可動クランプジョー(8)の対向する縁(26)は該クラ
    ンプジョーの外縁に対して角度βで外側に面取りされていることを特徴とする請
    求項22の外科器具。
  24. 【請求項24】 可動クランプジョー(8)の対向する縁(26)の上部は
    該クランプジョーの上部外面に対して角度χでチャンネル(25)の内部に向け
    て面取りされていることを特徴とする請求項22の外科器具。
  25. 【請求項25】 角度βは可動クランプジョー(8)の外縁に対して15゜
    及び30゜の間であることを特徴とする請求項23の外科器具。
  26. 【請求項26】 角度χは可動クランプジョー(8)の上縁に対して15゜
    及び30゜の間であることを特徴とする請求項24の外科器具。
  27. 【請求項27】 固定クランプジョー(4)は、その上縁(12)に、開口
    (9)の近傍において、可動クランプジョー(8)の移動案内のためのT字形の
    留め具(18)を有していることを特徴とする請求項10の外科器具。
  28. 【請求項28】 固定クランプジョー(4)は、その上縁(12)に、先端
    (15)の近傍において、可動クランプジョー(8)の移動案内のためのT字形
    の留め具(19)を有していることを特徴とする請求項19の外科器具。
  29. 【請求項29】 T字形の留め具(19)は該留め具に想定される高さより
    も低い高さの部分(19a)を有していることを特徴とする請求項28の外科器
    具。
  30. 【請求項30】 可動クランプジョー(8)はスピンドル(21)が通る円
    弧状の溝(20)をその一端に有しており、該溝は開口(24)によって隔てら
    れた対向するリブ(23)を備えて第1のスライド部を形成する溝(22)に延
    びており、一方、可動クランプジョー(8)の他端は内部チャンネル(25)を
    有しており、該チャンネルは面取りされた縁(26)を限定し、また開口(30
    )により隔てられた対向するリブ(29)を下縁(28)の側に有して、第2の
    スライド部を形成していることを特徴とする請求項22の外科器具。
  31. 【請求項31】 固定クランプジョー(4)は先端(15)の形状の限界を
    定める幅狭部を有していることを特徴とする請求項19の外科器具。
  32. 【請求項32】 チャンネル(25)は傾斜縁(26)から開口(27)に
    向けて寸法が増加するU字形の内部形状を有していることを特徴とする請求項2
    2の外科器具。
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