JP2002511691A - パッチアンテナ - Google Patents
パッチアンテナInfo
- Publication number
- JP2002511691A JP2002511691A JP2000544031A JP2000544031A JP2002511691A JP 2002511691 A JP2002511691 A JP 2002511691A JP 2000544031 A JP2000544031 A JP 2000544031A JP 2000544031 A JP2000544031 A JP 2000544031A JP 2002511691 A JP2002511691 A JP 2002511691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- radiating element
- patch
- antenna according
- antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 47
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 7
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 229920005439 Perspex® Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005388 cross polarization Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 1
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 1
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
- H01Q9/0428—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna radiating a circular polarised wave
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
パッチアンテナは、放射素子と接地平面とそれらの間の誘電体とを備え、放射素子と接地平面の一方または双方は均一な連続的な断面のパッチ放射素子の好ましい励起モードに近似したパターンで電流路を規定する手段を備えている。
Description
【0001】
本発明は、パッチアンテナに関し、特に、マイクロ波または、近マイクロ波腰
のパッチアンテナに関する。本発明は特に建物の窓または乗物の窓または非金属
製の本体パネルに取付けられ、またはその上に形成され、またはその中に組込ま
れるアンテナ設備に使用されるのに特に適している。
のパッチアンテナに関する。本発明は特に建物の窓または乗物の窓または非金属
製の本体パネルに取付けられ、またはその上に形成され、またはその中に組込ま
れるアンテナ設備に使用されるのに特に適している。
【0002】
便宜上、本発明は送信アンテナに関して記載している。しかしながら、アンテ
ナは本質的に機能的にリバーシブルな装置であるから、本発明は送信モードで使
用されるアンテナ、受信モードで使用されるアンテナ、および送受信両用のアン
テナに等しく適用することができる。
ナは本質的に機能的にリバーシブルな装置であるから、本発明は送信モードで使
用されるアンテナ、受信モードで使用されるアンテナ、および送受信両用のアン
テナに等しく適用することができる。
【0003】 添付図面の図1は通常のパッチアンテナを示しており、それは誘電体層14によ
り導電性の接地平面12から分離されている導電性の放射素子すなわちパッチ10か
ら構成されている。パッチは誘電体層14の表面に接着または印刷されたした導電
材料の箔その他のシート状の部材であり、その平面では連続した均一な断面(厚
さ)である。用語“平面”は象徴的に使用され、アンテナは乗物の本体パネルま
たは後部窓のような湾曲した表面に一致する場合には幾何学的な意味で厳密な平
面ではないことを認識すべきである。
り導電性の接地平面12から分離されている導電性の放射素子すなわちパッチ10か
ら構成されている。パッチは誘電体層14の表面に接着または印刷されたした導電
材料の箔その他のシート状の部材であり、その平面では連続した均一な断面(厚
さ)である。用語“平面”は象徴的に使用され、アンテナは乗物の本体パネルま
たは後部窓のような湾曲した表面に一致する場合には幾何学的な意味で厳密な平
面ではないことを認識すべきである。
【0004】 放射素子は適当な導体に物理的に接続されることによって給電され、或いはマ
イクロストリップラインに電磁的に結合される。 このようなアンテナでは、送信は放射素子10と接地平面12の間のフリンジ電磁
界を介して影響される。これらの電磁界は放射素子と接地平面に流れる電流の分
布に依存している。
イクロストリップラインに電磁的に結合される。 このようなアンテナでは、送信は放射素子10と接地平面12の間のフリンジ電磁
界を介して影響される。これらの電磁界は放射素子と接地平面に流れる電流の分
布に依存している。
【0005】 電流分布はパッチの形状および寸法によって定められるいくつかのモードの1
つにしたがっている。その全動作範囲にわたって常に所望のモードで動作するア
ンテナを形成することは不可能であり、その結果アンテナの放射パターンは悪影
響を受ける。アンテナの性能は、例えば、帯域幅および利得、特に帯域幅におい
て好ましいモードにおける特性に比較して減少する可能性がある。
つにしたがっている。その全動作範囲にわたって常に所望のモードで動作するア
ンテナを形成することは不可能であり、その結果アンテナの放射パターンは悪影
響を受ける。アンテナの性能は、例えば、帯域幅および利得、特に帯域幅におい
て好ましいモードにおける特性に比較して減少する可能性がある。
【0006】
本発明は、少なくともその実施形態においてこの問題を軽減することを目的と
している。そのような好ましい実施形態はまた乗物の風防または他の窓に取付け
られまたは組込まれることのできる有効な程度の透明度を有するアンテナを提供
する。
している。そのような好ましい実施形態はまた乗物の風防または他の窓に取付け
られまたは組込まれることのできる有効な程度の透明度を有するアンテナを提供
する。
【0007】
本発明の1特徴によれば、間に誘電体を有する放射素子と接地平面とを備え、
放射素子と接地平面の一方または双方は均一な連続的な断面のパッチ放射素子の
好ましい励起モードに近似したパターンで電流路を規定する手段を具備している
パッチアンテナが提供される。
放射素子と接地平面の一方または双方は均一な連続的な断面のパッチ放射素子の
好ましい励起モードに近似したパターンで電流路を規定する手段を具備している
パッチアンテナが提供される。
【0008】 本発明の別の特徴によれば、パッチアンテナの放射素子と接地平面の一方また
は双方において、均一な連続的な断面のパッチ放射素子の好ましい励起モードに
近似したパターンで電流路を規定する手段を使用し、好ましい励起モードを励起
してンテナを動作させる。
は双方において、均一な連続的な断面のパッチ放射素子の好ましい励起モードに
近似したパターンで電流路を規定する手段を使用し、好ましい励起モードを励起
してンテナを動作させる。
【0009】 本発明の第3の特徴によれば、パッチアンテナにより無線周波数エネルギを送
信または受信する方法が提供され、その方法において、好ましい励起モードで動
作するとき放射素子と接地平面の少なくとも一方は均一な連続的な断面のパッチ
放射素子に存在する電流パターンに近似した電流路を規定する手段を備え、その
パターンは好ましい励起モードを励起するようにアンテナに動作させる。
信または受信する方法が提供され、その方法において、好ましい励起モードで動
作するとき放射素子と接地平面の少なくとも一方は均一な連続的な断面のパッチ
放射素子に存在する電流パターンに近似した電流路を規定する手段を備え、その
パターンは好ましい励起モードを励起するようにアンテナに動作させる。
【0010】 電流路の間に小さい電流が流れることを許容する手段を設けて好ましい励起モ
ードのものに一致する電流分布を可能にすることが好ましい。
ードのものに一致する電流分布を可能にすることが好ましい。
【0011】 電流路を規定する手段は複数の間隔を有するディスクリートな導体を備えてい
ることが好ましい。 このディスクリートな導体は、グリッドパターンを形成するための別の複数の
間隔を有するディスクリートな導体と交差していることが好ましい。 それらの2組の導体は実質上直交して交差していることが好ましい。 パターンは円形または環状パッチの励起モードに近似していてもよい。すなわ
ち、それはそのようなパッチのTM01、TM11、TM21、TM10、またはTM12 モードでよい。その他の可能なモードにはTM31またはTM41モードがあるがそ
れに限定されない。
ることが好ましい。 このディスクリートな導体は、グリッドパターンを形成するための別の複数の
間隔を有するディスクリートな導体と交差していることが好ましい。 それらの2組の導体は実質上直交して交差していることが好ましい。 パターンは円形または環状パッチの励起モードに近似していてもよい。すなわ
ち、それはそのようなパッチのTM01、TM11、TM21、TM10、またはTM12 モードでよい。その他の可能なモードにはTM31またはTM41モードがあるがそ
れに限定されない。
【0012】 その代わりに、パターンはほぼ長方形または正方形の形状であってもよい。す
なわち、均一な正方形または長方形のパッチに対してTM10、TM11、TM21、
TM01、またはTM12モードに近似してもよいが、それらのモードに限定されな
い。その代わりに長方形または正方形のパターンの導体はその対角線に実質上平
行であってもよい。
なわち、均一な正方形または長方形のパッチに対してTM10、TM11、TM21、
TM01、またはTM12モードに近似してもよいが、それらのモードに限定されな
い。その代わりに長方形または正方形のパターンの導体はその対角線に実質上平
行であってもよい。
【0013】 放射素子からの円偏波放射を励起する手段が設けられてもよい。すなわち、放
射素子は少なくとも1つのノッチまたは突出部を備え、それによって円偏波信号
を放射するように構成されることができる。 正方形の形状のパターンの対向するコーナーは除去され、それによって放射素
子は円偏波信号を放射するように構成される。 固体誘電体が放射素子と接地平面との間に配置されることが好ましい。
射素子は少なくとも1つのノッチまたは突出部を備え、それによって円偏波信号
を放射するように構成されることができる。 正方形の形状のパターンの対向するコーナーは除去され、それによって放射素
子は円偏波信号を放射するように構成される。 固体誘電体が放射素子と接地平面との間に配置されることが好ましい。
【0014】 本発明の好ましい1実施形態において、放射素子と接地平面の両者が前記導体
パターンを具備し、誘電体は透明である。放射素子と接地平面のパターンは同一
であることが好ましい。 放射素子と接地平面の一方または双方はガラスまたはその他の透明な基板上に
印刷され、またはそのような基板により支持されている。
パターンを具備し、誘電体は透明である。放射素子と接地平面のパターンは同一
であることが好ましい。 放射素子と接地平面の一方または双方はガラスまたはその他の透明な基板上に
印刷され、またはそのような基板により支持されている。
【0015】 本発明はまた、上記のようなアンテナを備えている窓ガラスその他の光学的に
透明な基体または乗物本体に関する。
透明な基体または乗物本体に関する。
【0016】
本発明を添付図面を参照にして実施形態により以下詳細に説明する。 図2のaを参照すると、固体の連続的な円形パッチアンテナがTM11モードで
動作するときパッチ中の電流は図に示されたようなパターンの電流路を流れる。
本発明のこの実施形態によれば、この振動モードにするためにパッチアンテナは
エッチングまたはフォトリソグラフのような任意の既知の適当な技術により基板
上にこのパターンの導体を設けることによって製造される。図2のbに示される
ような交差する導体パターンを図2のaのパターンと同心に同時に形成すること
が好ましい。このパターンの個々の素子は図2のaの導体と垂直に交差し、図2
のaのパターンの素子との間に交差電流が流れることを許容し、それにより電流
分布はTM11モードに一致する。交差パターンは図2のbに示すようなものであ
る必要はないことが認識されるであろう。正確なパターンは重要ではなく、図2
のaのパターンの素子間に交差電流が流れるための適当な機会を与えるが、パッ
チが付加的で不所望な励起モードをサポートするように別の電流路の配置を与え
ない。
動作するときパッチ中の電流は図に示されたようなパターンの電流路を流れる。
本発明のこの実施形態によれば、この振動モードにするためにパッチアンテナは
エッチングまたはフォトリソグラフのような任意の既知の適当な技術により基板
上にこのパターンの導体を設けることによって製造される。図2のbに示される
ような交差する導体パターンを図2のaのパターンと同心に同時に形成すること
が好ましい。このパターンの個々の素子は図2のaの導体と垂直に交差し、図2
のaのパターンの素子との間に交差電流が流れることを許容し、それにより電流
分布はTM11モードに一致する。交差パターンは図2のbに示すようなものであ
る必要はないことが認識されるであろう。正確なパターンは重要ではなく、図2
のaのパターンの素子間に交差電流が流れるための適当な機会を与えるが、パッ
チが付加的で不所望な励起モードをサポートするように別の電流路の配置を与え
ない。
【0017】 図3のaおよび図4のaはそれぞれ、円形パッチアンテナに対するTM21およ
びTM01励起モードにおいて動作するするように設計された導体素子のパターン
を示しており、図3のbおよび図4のbはそれぞれ図3のaおよび図4のaの素
子と垂直に交差する適当な電流バランス相互接続パターンである。
びTM01励起モードにおいて動作するするように設計された導体素子のパターン
を示しており、図3のbおよび図4のbはそれぞれ図3のaおよび図4のaの素
子と垂直に交差する適当な電流バランス相互接続パターンである。
【0018】 そのようなグリッド状のパッチは通常の固体の導体パッチと異なった方法で動
作する。固体パッチの共振周波数において、表面電流はそのエッジにおける電界
により放射を生成する。電流は固体パッチのエッジにおいて比較的高く、それ故
、主要放射はエッジから生じる。グリッド状パターンのシミュレーションによれ
ば、電流はエッジにおいて高くなく、導体中に集中しており、固体パッチにおけ
る拡散電流よりも局部的に高い。全体の電流は実質上固体パッチと同じであるけ
れども、放射はグリッドの比較的高い局部的電流から生じる。結論として、ビー
ム幅は実効開口として固体パッチよりも広く、電界分布のテーパリングにより小
さく見える。ラインの数が増加すると、フリンジ電界はそれらが隣接する電界の
ラインの接近により短絡されるのでエッジに対して強くされる。
作する。固体パッチの共振周波数において、表面電流はそのエッジにおける電界
により放射を生成する。電流は固体パッチのエッジにおいて比較的高く、それ故
、主要放射はエッジから生じる。グリッド状パターンのシミュレーションによれ
ば、電流はエッジにおいて高くなく、導体中に集中しており、固体パッチにおけ
る拡散電流よりも局部的に高い。全体の電流は実質上固体パッチと同じであるけ
れども、放射はグリッドの比較的高い局部的電流から生じる。結論として、ビー
ム幅は実効開口として固体パッチよりも広く、電界分布のテーパリングにより小
さく見える。ラインの数が増加すると、フリンジ電界はそれらが隣接する電界の
ラインの接近により短絡されるのでエッジに対して強くされる。
【0019】 特定の応用に対するモード規制導体パターンは個体の連続したパッチアンテナ
に対して設定された原理にしたがって選択される。すなわち、TM11モードは利
得がパッチの平面に対して垂直方向で最大である方向性のパターンを生成する。
それ故、このモードは衛星ベースの通信システムまたはGPSシステムにおいて
衛星との間で信号を送受信するように意図されている水平方向のパッチに対して
適している。
に対して設定された原理にしたがって選択される。すなわち、TM11モードは利
得がパッチの平面に対して垂直方向で最大である方向性のパターンを生成する。
それ故、このモードは衛星ベースの通信システムまたはGPSシステムにおいて
衛星との間で信号を送受信するように意図されている水平方向のパッチに対して
適している。
【0020】 TM01モードはパッチの平面にほぼ平行な方向で利得が最大である方向性のパ
ターンを生成する。したがって、水平方向に配置されたパッチは移動体電話通信
用または放送信号受信用として従来の直立ロッドアンテナに代って使用されるこ
とができる。
ターンを生成する。したがって、水平方向に配置されたパッチは移動体電話通信
用または放送信号受信用として従来の直立ロッドアンテナに代って使用されるこ
とができる。
【0021】 TM21モードは、アンテナの感度がパッチの平面にに対して約35度で最大で
あるパターンを生成する。TM31またはTM41モード(図示されていないがそれ
自体は知られている)はアンテナの利得がパッチの平面にに対して約45度およ
び55度で最大であるパターンを生成する。これらのモードの1つで動作する水
平パッチアンテナは垂直方向および水平方向信号の両者に対して適切な性能を有
する経済的な手段を提供する。
あるパターンを生成する。TM31またはTM41モード(図示されていないがそれ
自体は知られている)はアンテナの利得がパッチの平面にに対して約45度およ
び55度で最大であるパターンを生成する。これらのモードの1つで動作する水
平パッチアンテナは垂直方向および水平方向信号の両者に対して適切な性能を有
する経済的な手段を提供する。
【0022】 しかしながら、一般的には、垂直および水平の両感度が要求される場合には、
別々のTM11およびTM01アンテナを使用することによってさらに良好な結果が
得られる可能性がある。コンパクトな構成の解決手段は図5に示されるように他
の(例えばTM11パッチ)の1つを配置することである。図2のbおよび図4の
bと等価な交差導体は図を簡明にするために図では省略されて示されていないけ
れども、実際には存在している。代わりに、パッチは共通の接地平面上に並べて
配置されてもよい。
別々のTM11およびTM01アンテナを使用することによってさらに良好な結果が
得られる可能性がある。コンパクトな構成の解決手段は図5に示されるように他
の(例えばTM11パッチ)の1つを配置することである。図2のbおよび図4の
bと等価な交差導体は図を簡明にするために図では省略されて示されていないけ
れども、実際には存在している。代わりに、パッチは共通の接地平面上に並べて
配置されてもよい。
【0023】 別のコンパクトな構成の解決手段は共通の接地平面上に互いに絶縁して同心で
積重ねられている放射素子の積層体とすることである。この技術は個体パッチア
ンテナに対して知られているので、図示されていない。
積重ねられている放射素子の積層体とすることである。この技術は個体パッチア
ンテナに対して知られているので、図示されていない。
【0024】 場合によっては、例えば、1つのパッチが非常に小さいときには、図5のアン
テナの1つだけをグリッド状にし、他方を(例えば内側のもの)固体にすること
も有効である。同様に、積層または並置されたアンテナの対の1つだけがグリッ
ド状にされることもできる。
テナの1つだけをグリッド状にし、他方を(例えば内側のもの)固体にすること
も有効である。同様に、積層または並置されたアンテナの対の1つだけがグリッ
ド状にされることもできる。
【0025】 図6のa〜cは正方形または長方形のパッチに適したいくつかの導体パターン
を示している。破線はモードを規定する導体であり、実線はモードを規定する導
体間を流れる小さい平衡電流に対する導体を示している。
を示している。破線はモードを規定する導体であり、実線はモードを規定する導
体間を流れる小さい平衡電流に対する導体を示している。
【0026】 各モードは異なったビーム形状を放射する。例えば、TM01モードはパッチの
平面に対して垂直な単一のビームを放射し、TM11モードはその平面に対してゼ
ロの角度で放射する。したがって、一方のモードは衛星通信に適しているが、他
方のモードは地上通信に適している。
平面に対して垂直な単一のビームを放射し、TM11モードはその平面に対してゼ
ロの角度で放射する。したがって、一方のモードは衛星通信に適しているが、他
方のモードは地上通信に適している。
【0027】 グリッドのモードを規定する導体の寸法と間隔はアンテナの利得、および直交
偏波特性に影響を与える。本発明によるTM11パターンの円形パッチアンテナお
よび同様に本発明によるTM10正方形パッチアンテナについて測定が行われた。
アンテナの共振周波数で20ライン/波長を与える導体素子の間隔は同一の固体
パッチアンテナに比較して2dBの利得の減少を与えたことが認められた。素子
の密度を40ライン/波長に増加したところ損失は0.5dBに減少した。グリ
ッドラインのピッチが細かくなるほど、フリンジ電磁界からの送信による固体パ
ッチのように増加するものと信じられる。したがって、コスト、製造の容易性、
および(合理的な程度の)透明性を考えると、パターンのラインは好ましいモー
ドの励起のみを許容するように実際には細かいピッチである必要がある。 別のテストでは、狭い導体が広い導体よりも低い交差偏波を生成するが、同じ
厚さの各導体に対して広い導体は高い利得を生成することが示された。これは金
属の量が多いためと信じられる。
偏波特性に影響を与える。本発明によるTM11パターンの円形パッチアンテナお
よび同様に本発明によるTM10正方形パッチアンテナについて測定が行われた。
アンテナの共振周波数で20ライン/波長を与える導体素子の間隔は同一の固体
パッチアンテナに比較して2dBの利得の減少を与えたことが認められた。素子
の密度を40ライン/波長に増加したところ損失は0.5dBに減少した。グリ
ッドラインのピッチが細かくなるほど、フリンジ電磁界からの送信による固体パ
ッチのように増加するものと信じられる。したがって、コスト、製造の容易性、
および(合理的な程度の)透明性を考えると、パターンのラインは好ましいモー
ドの励起のみを許容するように実際には細かいピッチである必要がある。 別のテストでは、狭い導体が広い導体よりも低い交差偏波を生成するが、同じ
厚さの各導体に対して広い導体は高い利得を生成することが示された。これは金
属の量が多いためと信じられる。
【0028】 識別される別の利点は、グリッド状パッチが所定の共振周波数に対して固体の
ものよりも小さく作ることができることである。例えば、TM11モードで動作し
て1.49GHZの共振周波数を有する円形の固体パッチは38mmの直径を有
する。同じモードで動作し、同じ周波数で共振する円形グリッド状パッチは30
mmの直径に過ぎない。両方の場合にパッチは同一の接地平面上の厚さ0.78
7nmで誘電係数2.33のデュロイド(PTFEベースの誘電体材料)上に設
置されている。この寸法の減少はアンテナの外観の大きさを最小にし、スペース
が限定されるポータブル装置で有効である。 寸法の減少はグリッド状の構成では電流パターンが所望のモードに、より正確
に限定されることによって得られるものと思われる。固体パッチでは材料中の欠
陥または変形は歪みを与える。グリッド状パッチの改良された直交偏波特性はま
たこれを示すものと考えられる。
ものよりも小さく作ることができることである。例えば、TM11モードで動作し
て1.49GHZの共振周波数を有する円形の固体パッチは38mmの直径を有
する。同じモードで動作し、同じ周波数で共振する円形グリッド状パッチは30
mmの直径に過ぎない。両方の場合にパッチは同一の接地平面上の厚さ0.78
7nmで誘電係数2.33のデュロイド(PTFEベースの誘電体材料)上に設
置されている。この寸法の減少はアンテナの外観の大きさを最小にし、スペース
が限定されるポータブル装置で有効である。 寸法の減少はグリッド状の構成では電流パターンが所望のモードに、より正確
に限定されることによって得られるものと思われる。固体パッチでは材料中の欠
陥または変形は歪みを与える。グリッド状パッチの改良された直交偏波特性はま
たこれを示すものと考えられる。
【0029】 図2および3の導体パターンはディスク状パッチ対するものである。環状のグ
リッド状パッチは円形の中央領域に導体パターンを印刷されていない領域として
残すことによって簡単に固体環状パッチの代わりに使用されることができるが、
環状体の内側縁部の周囲で導体間の交差部を有している。その代わりに固体およ
びグリッド状パッチの組合わせは、導体パターンの中央に導電材料の固体円形パ
ネルを印刷する(或いは両者の関係を逆にする)ことによって生成されることが
でき、残りのパターンを形成された区域は所望の励起モードに適合するパッチを
形成するのに十分である。固体の中央部を有する円形パッチは、TM01モードで
動作されるとき、開放された中央部分を有するパッチに比較して良好な利得、直
交偏波、前面対後面比を有することが認められる。
リッド状パッチは円形の中央領域に導体パターンを印刷されていない領域として
残すことによって簡単に固体環状パッチの代わりに使用されることができるが、
環状体の内側縁部の周囲で導体間の交差部を有している。その代わりに固体およ
びグリッド状パッチの組合わせは、導体パターンの中央に導電材料の固体円形パ
ネルを印刷する(或いは両者の関係を逆にする)ことによって生成されることが
でき、残りのパターンを形成された区域は所望の励起モードに適合するパッチを
形成するのに十分である。固体の中央部を有する円形パッチは、TM01モードで
動作されるとき、開放された中央部分を有するパッチに比較して良好な利得、直
交偏波、前面対後面比を有することが認められる。
【0030】 今まで記載された実施形態では、放射パッチはグリッド状であり、接地平面は
固体である。しかしながら、代わりに接地平面がグリッド状であってもよく、或
いはパッチと接地平面の両方がグリッド状であってもよい。すなわち、アンテナ
が窓に取付けられ、または窓の一部分として形成される場合には、接地平面はグ
リッドまたはメッシュとして形成されて必要な透明度を有するようにすることが
できる。円形モードパターンに対して、正方形メッシュの形態の接地平面パター
ンは良好な(すなわち、低い)直交偏波を生成する。接地平面と放射素子との間
に使用される適切な誘電体はポリメチルメタクリレート(Perspex)のよ
うな材料である。
固体である。しかしながら、代わりに接地平面がグリッド状であってもよく、或
いはパッチと接地平面の両方がグリッド状であってもよい。すなわち、アンテナ
が窓に取付けられ、または窓の一部分として形成される場合には、接地平面はグ
リッドまたはメッシュとして形成されて必要な透明度を有するようにすることが
できる。円形モードパターンに対して、正方形メッシュの形態の接地平面パター
ンは良好な(すなわち、低い)直交偏波を生成する。接地平面と放射素子との間
に使用される適切な誘電体はポリメチルメタクリレート(Perspex)のよ
うな材料である。
【0031】 代わりに、もしも、接地平面と放射素子が薄い透明な絶縁材料のシート上に取
付けられ、互いに平行に間隔を隔てて支持されるならば、空気がそれらの間の誘
電体として使用されることができる。 しかしながら、本発明により窓上にアンテナを設置する好ましい方法では、放
射素子と接地平面をガラスの両面に直接印刷するか、或いは(特に、窓が積層構
造の場合には)それらの一方または双方を窓材料の内部に配置する。車両または
航空機の窓のガラス内にアンテナまたは加熱用のヒータを内蔵させる通常の技術
がこの目的に使用されることができる。印刷または内蔵されたグリッド状パッチ
は固体パッチよりもそれらのパッチとその支持基体との間の熱膨張に対する許容
度がすぐれていることが期待される。
付けられ、互いに平行に間隔を隔てて支持されるならば、空気がそれらの間の誘
電体として使用されることができる。 しかしながら、本発明により窓上にアンテナを設置する好ましい方法では、放
射素子と接地平面をガラスの両面に直接印刷するか、或いは(特に、窓が積層構
造の場合には)それらの一方または双方を窓材料の内部に配置する。車両または
航空機の窓のガラス内にアンテナまたは加熱用のヒータを内蔵させる通常の技術
がこの目的に使用されることができる。印刷または内蔵されたグリッド状パッチ
は固体パッチよりもそれらのパッチとその支持基体との間の熱膨張に対する許容
度がすぐれていることが期待される。
【0032】 グリッド状パッチおよびグリッド状接地平面を使用するアンテナは固体接地平
面を有する対応するグリッド状パッチよりも良好な帯域幅を与えることができる
可能性が高い。また、光学的な透明度も高い。他方、固体接地平面を有するアン
テナは、グリッド状接地平面を有するアンテナよりも良好な直交偏波特性を与え
る可能性がある。両者は固体パッチおよび固体接地平面パッチを有する通常のア
ンテナに比較してすぐれた直交偏波特性(8dbまたはそれ以上)を与える可能
性が高い。
面を有する対応するグリッド状パッチよりも良好な帯域幅を与えることができる
可能性が高い。また、光学的な透明度も高い。他方、固体接地平面を有するアン
テナは、グリッド状接地平面を有するアンテナよりも良好な直交偏波特性を与え
る可能性がある。両者は固体パッチおよび固体接地平面パッチを有する通常のア
ンテナに比較してすぐれた直交偏波特性(8dbまたはそれ以上)を与える可能
性が高い。
【0033】 本発明は円形または環状以外のパッチアンテナに適用することができ、好まし
い励起モードでのみアンテナを動作させることが要求される場合に適している。
例えば、適当な導体パターンは楕円形または、正方形、または長方形のパッチに
対して使用されることができる。図7は正方形のパッチを示し、導体パターンは
パッチの対角線に平行な一連のラインであり、調整電流に対する導体は他方の対
角線に平行に円雑している。2組の導体は垂直に交差しているが交差は垂直であ
る必要はなく、パッチが正方形ではなくて長方形である場合、或いは円形ではな
くて楕円形である場合には交差角度は要求された励起が得られるように設定され
る。
い励起モードでのみアンテナを動作させることが要求される場合に適している。
例えば、適当な導体パターンは楕円形または、正方形、または長方形のパッチに
対して使用されることができる。図7は正方形のパッチを示し、導体パターンは
パッチの対角線に平行な一連のラインであり、調整電流に対する導体は他方の対
角線に平行に円雑している。2組の導体は垂直に交差しているが交差は垂直であ
る必要はなく、パッチが正方形ではなくて長方形である場合、或いは円形ではな
くて楕円形である場合には交差角度は要求された励起が得られるように設定され
る。
【0034】 図7のパッチは円偏波信号を生成するように構成され、パッチの対向するコー
ナが取除かれ、これは(それ自体は知られているように)円偏波信号が送信され
るように電流パターンに擾乱を導入するためである。 パッチアンテナから円偏波信号の送信を励起する別の既知の技術が使用されて
もよく、例えば、パッチの形状に近似するように切落としたり擾乱のためのセグ
メントを付加したりすることができる。 すなわち、円形パッチに対して円偏波はπ/2(90度)離れた2つの点で放
射素子パターンに2つのλ/4の位相差の信号をはいいすることによって誘起さ
れることができる。その代わりに単一の電流入力から中心周波数で90度の位相
差で振幅の等しい2つの励起モードを与えるように切落しまたは擾乱セグメント
の付加が行われることができる。
ナが取除かれ、これは(それ自体は知られているように)円偏波信号が送信され
るように電流パターンに擾乱を導入するためである。 パッチアンテナから円偏波信号の送信を励起する別の既知の技術が使用されて
もよく、例えば、パッチの形状に近似するように切落としたり擾乱のためのセグ
メントを付加したりすることができる。 すなわち、円形パッチに対して円偏波はπ/2(90度)離れた2つの点で放
射素子パターンに2つのλ/4の位相差の信号をはいいすることによって誘起さ
れることができる。その代わりに単一の電流入力から中心周波数で90度の位相
差で振幅の等しい2つの励起モードを与えるように切落しまたは擾乱セグメント
の付加が行われることができる。
【0035】 本明細書に開示され、および、または図面に示された各特徴は他の開示され、
または図示された特徴とは無関係に本発明に含められることができる。
または図示された特徴とは無関係に本発明に含められることができる。
【0036】 以下の記載は要約を明細書の記載の一部とするために要約の内容を記載したも
のである。 パッチアンテナは、放射素子と接地平面とそれらの間の誘電体とを備え、放射
素子と接地平面の一方または双方は均一な連続的な断面のパッチ放射素子の好ま
しい励起モードに近似したパターンで電流路を規定する手段を備えている。
のである。 パッチアンテナは、放射素子と接地平面とそれらの間の誘電体とを備え、放射
素子と接地平面の一方または双方は均一な連続的な断面のパッチ放射素子の好ま
しい励起モードに近似したパターンで電流路を規定する手段を備えている。
【図1】 従来のパッチアンテナの概略図。
【図2】 本発明による円形パッチアンテナに対する導体パターンの概略図。
【図3】 本発明による円形パッチアンテナに対する導体パターンの概略図。
【図4】 本発明による円形パッチアンテナに対する導体パターンの概略図。
【図5】 本発明による複合パッチアンテナの概略図。
【図6】 本発明による方形パッチアンテナに対する導体パターンの概略図。
【図7】 本発明によるアンテナの別の形態の概略図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月16日(2000.3.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレイセン、ジーセラ イギリス国、シーティー5・1エイチエ フ、ケント、ホワイツテーブル、ニュー・ ストリート、1エー Fターム(参考) 5J045 AA02 AA05 BA03 BA04 DA10 EA07 NA01 5J046 AA03 AB13 PA07
Claims (22)
- 【請求項1】 間に誘電体を有する放射素子と接地平面とを備え、放射素子
と接地平面の一方または双方は均一な連続的な断面のパッチ放射素子の好ましい
励起モードに近似したパターンで電流路を定める手段を具備していることを特徴
とするパッチアンテナ。 - 【請求項2】 放射素子と接地平面の少なくとも1つにおける均一な連続的
な断面のパッチ放射素子の好ましい励起モードに近似したパターンで電流路を定
める手段を使用し、好ましい励起モードを励起する動作をアンテナに行わせるこ
とを特徴とするパッチアンテナ。 - 【請求項3】 前記小さい電流が電流路間を流れることを許容する手段を備
えている請求項1または2記載のアンテナ。 - 【請求項4】 電流路を定める手段が複数の間隔を有するディスクリートな
導体を備えている請求項1乃至3のいすせれか1項記載のアンテナ。 - 【請求項5】 前記ディスクリートな導体は別の第2のディスクリートな導
体と交差してグリッドパターンを形成し、この別の導体は前記小さい電流が流れ
ることを許容している請求項2記載のアンテナ。 - 【請求項6】 導体はほぼ垂直に交差している請求項2記載のアンテナ。
- 【請求項7】 放射素子からの円偏波放射を励起する手段備えている請求項
1乃至6のいずれか1項記載のアンテナ。 - 【請求項8】 パターンは円形または環状パッチの励起モードに近似してい
る請求項1乃至7のいずれか1項記載のアンテナ。 - 【請求項9】 パターンは均一な円形パッチに対してTM01またはTM11ま
たはTM21モードである請求項8記載のアンテナ。 - 【請求項10】 パターンは長方形または正方形のパッチの励起モードに近
似している請求項1乃至7のいずれか1項記載のアンテナ。 - 【請求項11】 パターンは均一な正方形または長方形のパッチに対してT
M01またはTM11またはTM21モードである請求項10記載のアンテナ。 - 【請求項12】 パターンは実質的に長方形または正方形の形状を占め、パ
ターンの導体はその対角線に実質上平行である請求項10項記載のアンテナ。 - 【請求項13】 正方形の形状の対向するコーナーは存在せず、それによっ
て放射素子は円偏波信号を放射するように構成されている請求項7または10記
載のアンテナ。 - 【請求項14】 放射素子は少なくとも1つのノッチまたは突出部を具備し
、それによって放射素子は円偏波信号を放射するように構成されている請求項7
または8記載のアンテナ。 - 【請求項15】 固体誘電体が放射素子と接地平面との間に配置されている
請求項1乃至14のいずれか1項記載の請求項1記載のアンテナ。 - 【請求項16】 放射素子と接地平面の両者が前記導体パターンを具備し、
誘電体が透明である請求項15記載のアンテナ。 - 【請求項17】 接地平面が前記導体パターンを具備し、ガラスまたはその
他の透明な基板上に印刷され、またはそのような基板により支持されている請求
項1乃至16のいずれか1項記載のアンテナ。 - 【請求項18】 2以上の放射素子を具備し、その1以上の放射素子が前記
電流路を定める手段を備え、放射素子は並んで積層されるか、または同心的に積
層されている請求項1乃至17のいずれか1項記載のアンテナ。 - 【請求項19】 明細書に記載され、および/または添付図面に示されてい
るパッチアンテナ。 - 【請求項20】 請求項1乃至19のいずれか1項記載のアンテナを具備し
ている窓ガラスその他の光学的に透明な基体または乗物本体。 - 【請求項21】 パッチアンテナを介して無線周波数エネルギの送信または
受信を行う送信または受信方法において、 放射素子と接地平面の一方または双方は、好ましい励起モードで動作するとき
、均一な連続的な断面のパッチ放射素子に存在する電流パターンに近似した電流
路を規定する手段を備え、前記パターンは好ましい励起モードを励起するように
アンテナを強制することを特徴とする送信または受信方法。 - 【請求項22】 実質上明細書に記載されている無線周波数エネルギの送信
または受信方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9808042.7 | 1998-04-15 | ||
GBGB9808042.7A GB9808042D0 (en) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | Patch antenna |
PCT/GB1999/001158 WO1999053568A1 (en) | 1998-04-15 | 1999-04-15 | Patch antenna |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002511691A true JP2002511691A (ja) | 2002-04-16 |
Family
ID=10830416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000544031A Pending JP2002511691A (ja) | 1998-04-15 | 1999-04-15 | パッチアンテナ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6480170B1 (ja) |
EP (1) | EP1078421B1 (ja) |
JP (1) | JP2002511691A (ja) |
DE (1) | DE69912420T2 (ja) |
GB (1) | GB9808042D0 (ja) |
WO (1) | WO1999053568A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020095786A1 (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-14 | Agc株式会社 | 基板 |
JPWO2020071316A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2021-09-02 | Agc株式会社 | 平面アンテナ及び窓ガラス |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020173885A1 (en) | 2001-03-13 | 2002-11-21 | Lowrey Larkin Hill | Internet-based system for monitoring vehicles |
US6611740B2 (en) | 2001-03-14 | 2003-08-26 | Networkcar | Internet-based vehicle-diagnostic system |
US6933891B2 (en) * | 2002-01-29 | 2005-08-23 | Calamp Corp. | High-efficiency transparent microwave antennas |
JPWO2003105278A1 (ja) * | 2002-06-11 | 2005-10-13 | 日本板硝子株式会社 | 平面アンテナおよびその設計方法 |
US6862002B2 (en) * | 2003-05-28 | 2005-03-01 | Motorola, Inc. | Antenna ground plane and wireless communication device with antenna ground plane and acoustic resistor |
US9520005B2 (en) | 2003-07-24 | 2016-12-13 | Verizon Telematics Inc. | Wireless vehicle-monitoring system |
US7113127B1 (en) * | 2003-07-24 | 2006-09-26 | Reynolds And Reynolds Holdings, Inc. | Wireless vehicle-monitoring system operating on both terrestrial and satellite networks |
US6940457B2 (en) * | 2003-09-09 | 2005-09-06 | Center For Remote Sensing, Inc. | Multifrequency antenna with reduced rear radiation and reception |
US7397429B2 (en) * | 2004-03-09 | 2008-07-08 | Northrop Grumman Corporation | Aircraft window plug antenna assembly |
US7225065B1 (en) | 2004-04-26 | 2007-05-29 | Hti Ip, Llc | In-vehicle wiring harness with multiple adaptors for an on-board diagnostic connector |
KR20060035942A (ko) * | 2004-10-21 | 2006-04-27 | 한국전자통신연구원 | 금속 패치를 이용한 원형편파 패치 안테나 및 이를 이용한송/수신 배열 안테나 |
US20070052590A1 (en) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Tze-Hsuan Chang | Miniatured microstrip antenna |
JP5094191B2 (ja) * | 2006-04-18 | 2012-12-12 | キヤノン株式会社 | 反射型液晶表示装置及び液晶プロジェクターシステム |
EP1914832A1 (en) | 2006-10-17 | 2008-04-23 | Laird Technologies AB | A method of production of an antenna pattern |
US8170634B2 (en) * | 2007-08-31 | 2012-05-01 | Et Industries, Inc. | Polypod antenna |
US7940217B2 (en) * | 2007-08-31 | 2011-05-10 | Et Industries, Inc. | Tree trunk antenna |
US20110273360A1 (en) | 2007-10-08 | 2011-11-10 | Sensormatic Electronics, LLC | Combination radio frequency identification and electronic article surveillance antenna system |
CN102119453B (zh) | 2008-06-06 | 2013-06-26 | 传感电子有限责任公司 | 用于rfid应用的具有多个相关贴片和共面接地件的宽带天线 |
EP2194603A1 (en) * | 2008-12-04 | 2010-06-09 | Paul Van Welden | Antenna for diminishing electro-magnetic pollution |
FR2955430A1 (fr) * | 2010-01-21 | 2011-07-22 | Bouygues Telecom Sa | Antenne imprimee optiquement transparente a plan de masse maille |
US8350770B1 (en) | 2010-07-06 | 2013-01-08 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Configurable ground plane surfaces for selective directivity and antenna radiation pattern |
DE102012111571A1 (de) * | 2012-11-29 | 2014-06-05 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Antennenanordnung |
CN103855461B (zh) * | 2012-12-06 | 2016-05-11 | 瑞声声学科技(深圳)有限公司 | 天线 |
SE537935C2 (sv) | 2014-07-24 | 2015-11-24 | Icomera Ab | Metod och system för tillförsel av tillsatsmedel till 13 |
US10551949B2 (en) * | 2015-05-08 | 2020-02-04 | Intel Corporation | Display integrated antenna |
DE102017002994A1 (de) | 2016-03-28 | 2017-09-28 | Taoglas Group Holdings | Antennensysteme und Verfahren zum lntegrieren in einen Karosserieteil |
US10403968B2 (en) | 2016-03-28 | 2019-09-03 | Taoglas Group Holdings Limited | Antenna systems and methods for incorporating into a body panel |
WO2018164599A1 (en) * | 2017-03-10 | 2018-09-13 | Llc "Topcon Positioning Systems" | Patch antenna with wire radiation elements for high-precision gnss applications |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4053895A (en) * | 1976-11-24 | 1977-10-11 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Electronically scanned microstrip antenna array |
US4379296A (en) * | 1980-10-20 | 1983-04-05 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Selectable-mode microstrip antenna and selectable-mode microstrip antenna arrays |
JPH0685487B2 (ja) | 1985-05-18 | 1994-10-26 | 日本電装株式会社 | 2周波共用平面アンテナ |
DE4329123A1 (de) * | 1993-08-30 | 1995-03-09 | Ant Nachrichtentech | Microstrip-Antenne |
US5621422A (en) | 1994-08-22 | 1997-04-15 | Wang-Tripp Corporation | Spiral-mode microstrip (SMM) antennas and associated methods for exciting, extracting and multiplexing the various spiral modes |
FR2748162B1 (fr) * | 1996-04-24 | 1998-07-24 | Brachat Patrice | Antenne imprimee compacte pour rayonnement a faible elevation |
SE511497C2 (sv) * | 1997-02-25 | 1999-10-11 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning för att mottaga och sända radiosignaler |
-
1998
- 1998-04-15 GB GBGB9808042.7A patent/GB9808042D0/en not_active Ceased
-
1999
- 1999-04-15 US US09/673,528 patent/US6480170B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-15 EP EP99917013A patent/EP1078421B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-04-15 DE DE69912420T patent/DE69912420T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-15 WO PCT/GB1999/001158 patent/WO1999053568A1/en active IP Right Grant
- 1999-04-15 JP JP2000544031A patent/JP2002511691A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020071316A1 (ja) * | 2018-10-03 | 2021-09-02 | Agc株式会社 | 平面アンテナ及び窓ガラス |
JP7355026B2 (ja) | 2018-10-03 | 2023-10-03 | Agc株式会社 | 平面アンテナ及び窓ガラス |
WO2020095786A1 (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-14 | Agc株式会社 | 基板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1078421B1 (en) | 2003-10-29 |
US6480170B1 (en) | 2002-11-12 |
EP1078421A1 (en) | 2001-02-28 |
WO1999053568A1 (en) | 1999-10-21 |
DE69912420T2 (de) | 2004-08-05 |
GB9808042D0 (en) | 1998-06-17 |
DE69912420D1 (de) | 2003-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002511691A (ja) | パッチアンテナ | |
Valavan et al. | Dual-band wide-angle scanning planar phased array in X/Ku-bands | |
EP0188345B1 (en) | Dual frequency band antenna system | |
Feresidis et al. | High gain planar antenna using optimised partially reflective surfaces | |
AU2008246607B2 (en) | Sector antenna | |
Montori et al. | A transportable reflectarray antenna for satellite Ku-band emergency communications | |
US5864322A (en) | Dynamic plasma driven antenna | |
US6366254B1 (en) | Planar antenna with switched beam diversity for interference reduction in a mobile environment | |
JP2000514614A (ja) | 二重周波数平面アレイアンテナ | |
CA1245759A (en) | Dual gridded reflector structure | |
US6211823B1 (en) | Left-hand circular polarized antenna for use with GPS systems | |
JP2006191644A (ja) | 複合素子ビーム操縦アンテナ | |
JPH11243314A (ja) | アンテナ | |
JPH0685487B2 (ja) | 2周波共用平面アンテナ | |
Ray et al. | Two-pair slots inserted CP patch antenna for wide axial ratio beamwidth | |
EP1508940A1 (en) | Radiation controller including reactive elements on a dielectric surface | |
Shinde et al. | Circular polarization in defected hexagonal shaped microstrip antenna | |
La et al. | A band-notched filtering omnidirectional dielectric resonator antenna with metal patches | |
JPS60217702A (ja) | 円偏波円錐ビ−ムアンテナ | |
KR101988172B1 (ko) | 이중 원형 편파 안테나 장치 | |
US6952184B2 (en) | Circularly polarized antenna having improved axial ratio | |
Eom et al. | Shaping of flat-topped element patterns in a planar array of circular waveguides using a multilayered disk structure. II. Experimental study and comparison | |
US20010050653A1 (en) | Apparatus and method for reducing polarization cross-coupling in cross dipole reflectarrays | |
TWI539675B (zh) | Dual Directional Multiple Input Multiple Output Antenna Units and Their Arrays | |
JP3822818B2 (ja) | 誘電体漏れ波アンテナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040702 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040702 |