JP2002511532A - 伸張性のある首開口部を有する使い捨てよだれかけ - Google Patents

伸張性のある首開口部を有する使い捨てよだれかけ

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JP2002511532A
JP2002511532A JP2000543007A JP2000543007A JP2002511532A JP 2002511532 A JP2002511532 A JP 2002511532A JP 2000543007 A JP2000543007 A JP 2000543007A JP 2000543007 A JP2000543007 A JP 2000543007A JP 2002511532 A JP2002511532 A JP 2002511532A
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neck
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ランプソン、パトリシア・リー
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    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
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Abstract

(57)【要約】 首開口部(200)を取り囲む領域を有するよだれかけ(20)。この首開口部は首開口部の伸張性および弾性を供給するように恒久的に引き伸ばされている。首開口部を取り囲む領域は、引っ張ることのできる網状組織(500)を含んでも良い。網状組織(500)は、紙の層とプラスチックフィルム層のラミネートで形成することができる。引っ張ることのできる網状組織(500)は、少なくとも2つの視覚的に区別できる部位を有しても良い。引っ張ることのできる網状組織(500)は、着用者の首に対して撓みやすく、快適なフィット性を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は使い捨てよだれかけに関し、さらに特定すると、伸張性のある、弾性
がある開口部を提供する首開口部を取り囲む恒久的に引き伸ばされた領域を含む
ラミネート構造を有する使い捨てよだれかけに関する。
【0002】 (発明の背景) 使い捨てよだれかけは当技術では周知である。このようなよだれかけは、食事
中の赤ちゃんで使用するために提供することができる。使い捨てよだれかけは、
複数の層を備えるラミネート構造を有することがある。例えば、使い捨てよだれ
かけは、こぼれた食べ物を受け取るための吸収性ペーパートップシート、および
こぼれた液体がよだれかけを通り、赤ちゃんの衣類への浸透するのを防ぐための
プラスチックフィルムバックシートを含むことがある。その他の複数の層のよだ
れかけ構造も既知である。
【0003】 ラミネート構造に関する1つの問題点とは、このような構造が相対的に堅いこ
とがあるという点である。相対的に堅いよだれかけは着用者にとって、特に首部
の回りで不快となる場合がある。効果的であるために、よだれかけはこぼれたり
、滴った食物および液体が首開口部を通って着用者の衣類の上に流れたりするこ
とを防ぐ目的で着用者の首に接して密接にフィットしなければならない。堅いラ
ミネート構造は、相対的鋭い堅い縁を有する。鋭い縁のある首開口部は、特によ
だれかけが着用者の首の回りでしっかりと引っ張られると着用者に不快感を引き
起こすことがある。
【0004】 相対的に可撓性の縁を有する首開口部付きのよだれかけは、不快感を引き起こ
さずに着用者の首の回りでしっかりと引っ張ることができる。それ以外のものは
、不織布材料と弾性的に伸張性のある材料のラミネートを備えるギャザーが寄せ
られたまたはひだが付けられた境界によってこのような可撓性の首開口部を生産
してきた。このような組み合わせは、快適に緊密なフィット性を提供する上では
効果的であるが、特徴を作り出すコストが加算されることにより、使い捨てよだ
れかけ製品に対しての適用は実用的ではない。
【0005】 (発明の概要) 本発明は、よだれかけ本体、一般的には平面状の首開口部を提供するためによ
だれかけ本体から伸張する一対の肩伸張部を備える使い捨てよだれかけを提供す
る。首開口部は周縁部および該周縁部を取り囲み、弾性制限を超えて伸ばされる
ように恒久的に引き伸ばされている領域を含む。
【0006】 恒久的な伸張が周方向の伸張性および半径方向の可撓性を有する弾性的な首開
口部を提供する。恒久的な伸張は、より柔らかで、より快適な外見のために領域
の増大されたZ方向の(increased Z−direction)嵩張り
も提供する。
【0007】 1つの実施形態においては、恒久的に引き伸ばされた領域は、少なくとも1つ
の第1部位および少なくとも2つの第2部位を含む引っ張ることのできる網状組
織を備える。該第1部位は、実質的には分子レベルの変形を受け、第2部位は、
当初、首開口部が引き伸ばしの印可を受けるときに実質的には幾何学上の変形を
受ける。
【0008】 第1部位および第2部位は、視覚的に互いに別個である。第1部位は実質的に
は平面状であるが、第2部位は複数の隆起したリブ状の要素を含む。2つの部位
の向きは、弾性的な類似した動作を有する首開口部を提供するために多くの異な
る配置を取ることがある。好ましい配置は、首開口部の周縁部に平行に伸張する
平面状の第1部位、および首開口部に直交して配置されている第2部位の隆起し
たリブ状の要素を含む。
【0009】 1つの実施形態においては、ラミネートが、第1不織布層および第2体に面す
る層を備える。第2の体に面する層は、液体不透過性のポリマーフィルムを備え
ることがある。この形状においては、第2部位の隆起したリブ状の要素は、体に
面する層から外向きに伸張する。
【0010】 別の実施形態においては、平面状の首開口部は、前部首部分、後部首部分、お
よび前部首部分と後部首部分の間に挟まれている最大幅部分を備える。首開口部
の周縁部を取り囲む領域は、首開口部の弾性状動作を提供するように向けられた
引っ張ることのできる網状組織を含む。
【0011】 (詳細な説明) 本明細書は、本発明を特に指摘し明確に請求する請求項をともなうが、同じ符
号が実質的に同一の要素を指摘するのに用いられている添付の図面を参考にした
下記の説明からより良く理解されるであろう。
【0012】 図1から図4は、本発明の1つの実施形態に従った使い捨てよだれかけ20を
示す。よだれかけ20は、衣類をこぼれた食物材料から保護するために子供また
は成人に有効である。
【0013】 本発明は、使い捨てよだれかけ20を提供し、よだれかけ20の少なくとも1
つの部分が恒久的に引き伸ばされ、それ以降かけられる力および/または引き伸
ばしなどのそれ以降かけられる負荷の間によだれかけのその部分の高められた伸
張性を提供する。
【0014】 特に、本発明は、首開口部200を有する使い捨てよだれかけを提供し、首開
口部の周縁部を取り囲む領域500が、さらに快適なフィット性を生じさせる首
開口部の高められた伸張性および可撓性を提供するために恒久的に引き伸ばされ
る。
【0015】 「恒久的に引き伸ばされる」とは、よだれかけの一部がその弾性限度を超えて
伸ばされ、引っ張りを引き起こす機構が取り除かれると、よだれかけの部分が、
引っ張りの前によだれかけのその部分の対応する初期長さより大きい長さを有す
る変形された形状を保持することが意味される。
【0016】 「高められた伸張性」によって、過去に恒久的に引き伸ばされた首開口部の周
縁部を取り囲む領域が、それが、首開口部に対してそれ以降かけられる負荷を受
けて、周方向で、同じレベルの負荷が恒久的に引き伸ばされている首開口部を取
り囲む領域の前によだれかけの首開口部にかけられた場合に首開口部が伸張する
より大きな程度まで伸張する(または長くなる)ことが意味される。
【0017】 伸張性を提供することに加えて、恒久的に引き伸ばされている部分のため、よ
だれかけのZ方向嵩張りが生じ(Z方向は図1の平面に垂直である)、その結果
首開口部の周縁部を取り囲む領域は、波形、リブ状の要素、山と谷等のような相
対的に隆起した部位と相対的に凹んだ部位という形のテクスチャを有する。
【0018】 さらに、このようなテクスチャとZ方向の嵩張りは、弾性要素や弾性ギャザー
寄せ方法を使用しなくても提供される。このような表面のテクスチャは弾性的な
フィット性を提供するだけではなく、快適なフィット性を提供するという印象を
生じさせる上でも有効である場合がある。
【0019】 図1から図4を参照すると、よだれかけ20は、長手方向に伸張するサイド3
2と34、長手方向長さ、長手方向中心線21、横断方向に伸張する底部縁36
、および側面方向幅Wを有するよだれかけ本体22を備える。用語「長手方向」
は、その方向または軸が、よだれかけが着用されるときに着用者の頭部から着用
者のウェストまで伸びる線に通常平行であるよだれかけ本体22の長さに沿って
測定される軸または方向を指す。用語「側面方向」および「横断方向」は、長手
方向中心線21に垂直であり、通常、よだれかけが着用されるときに着用者の胸
部を横切って延びる線に平行である方向または軸を指す。
【0020】 よだれかけは、少なくとも2つの層のラミネートを備えることがある。図1を
参照すると、よだれかけ本体22は、ラミネート構造を備える。該ラミネートは
、第1ペーパー層40と第2プラスチックフィルム層80を含む。図1において
は、ペーパー層40の一部がプラスチックフィルム層80を明らかにするために
切り取られて図示されている。ペーパー層40の外側表面42は、図1の見る人
に向いている。第2プラスチックフィルム層80の体に面する表面82は、図2
の見る人に向いている。
【0021】 よだれかけ20は、一対の肩伸張部24、26も備えることがある。肩伸張部
24、26はその近端から末端までよだれかけ本体22から伸張し、よだれかけ
が平らで水平な面の上で支えられるときに通常は平面状の首開口部200を提供
する。
【0022】 通常平面状の首開口部200は、前部首部分210、後部首部分230、およ
び前部首部分210と後部首部分230の間に置かれる最大幅部分220を有す
る。首部分200は、長手方向中心線21に沿って測定される長手方向長さ24
0も有する。開口部200の最大幅部分220は、図1に図示されているように
最大幅の線となり、前部首部分210と後部首部分230の間に置かれる。前部
首開口部210の長手方向長さ215は、後部首部分230の長手方向長さ23
5より少ない。長手方向長さ235は、長さ215の少なくとも1.5倍、さら
に好ましくは長さ215の少なくとも2.0倍となる。
【0023】 略平面状の首開口部200は、通常、長手方向中心線21などの長手方向軸の
回りで対称であり、通常、よだれかけが平らで水平な面で支えられるときは、長
手方向長さ240の中間点242を通過する横断方向軸の回りで非対称である。
首開口部200の横断方向の非対称性は、よだれかけ本体22が、肩伸張部24
、26がよだれかけを着用者に留めるために着用者の胸部から離れる傾向を削減
しつつ、滑ることなく、さまざまな首のサイズおよび形状の回りでのフィット性
が促進される。
【0024】 複数のスリット211が、通常、放射状に、首開口部200の前部部分210
から外向きに伸張することがある。該スリット211は、着用者の首に対する前
部首部分の周縁部の緊密ではあるが快適なフィット性を提供する。該スリット2
11によって、スリット211の間の結果として生じる花びら状の部分が、肩伸
張部24、26が重なり合うにつれて互いの上に滑動できるようになる。該スリ
ットは、それによって、首開口部200が着用者の首に適合するように作られる
ときによだれかけ本体の歪みおよび裂け目を削減するのに役立つ。したがって、
該スリットは、着用者の首の回りでのフィット性を高めるために首開口部200
の形状と協調し、肩伸張部24、26が特定の首のサイズを収容するために重な
り合うにつれて、よだれかけ本体の歪みおよび裂け目を削減する。このようなス
リット、つまり分岐点は、一般的にはMoretに対する米国特許第4,416
,025号に開示されている。この特許の記載内容は、本発明の記載内容に引用
として含まれる。
【0025】 よだれかけ20は、食物の小片を捕らえ、受け取るために、よだれかけ20の
実質的には完全な側面方向幅に伸張するポケット100を備えることもある。図
4を参照すると、よだれかけ本体22は、本体パネル70、ポケットパネル10
5、およびエプロンパネル150を備える。本体パネル70は、よだれかけ本体
内の横断方向に伸張する折り目によってポケットパネル105から分離され、ポ
ケットパネル105はよだれかけ本体内の別の平行な素行面方向に伸張する折り
目によってエプロンパネル150から分離することができる。Noelに対して
1984年5月1日に発行された米国特許第4,445,231号「重力作用を
受けて開放可能なポケットを有するよだれかけ(Bib Having Gra
vitationally Openable Pocket)」は、ポケット
およびエプロンパネルを有するよだれかけを形成するためのよだれかけ構造を示
す目的のために、ここに参照して組み込まれる。
【0026】 よだれかけ20は、好ましくは重なり合うように肩伸張部24と26をいっし
ょに接合し、それによってよだれかけ20を着用者に固定するための留め具アセ
ンブリを備える。留めアセンブリは、肩伸張部の少なくとも1つの上に置かれて
いる要素を有する機械的な留め金具を備えることがあり、その要素が他の肩伸張
部の着地(landing)面を貫通し、物理的に係合する。1つの実施形態に
おいては、留め金具は肩伸張部26の一部から伸びる突出部312のアレイ30
5を備えることがある。突出部312は、着地面と係合可能であり、着地面は肩
伸張部24の少なくとも一部の上に置かれている。
【0027】 1つの実施形態においては、突出部310はフォークを備えることがあり、着
地面は肩伸張部24に置かれている不織布ウェブのターゲット面350を備える
。該面350を有する不織布ウェブは、肩伸張部24と26を含む上部43上で
バックシート80に接着剤で接着することができる。肩伸張部24、26の両方
の上に置かれている不織布ウェブは、着用者の首の回りに柔らかで、非磨耗性の
面を提供することができる。
【0028】 よだれかけ20の構成要素をさらに詳しく参照すると、本発明の1つの実施形
態に従ったよだれかけ20は複数の薄膜(laminae)を有する複合構造を
備える。よだれかけ本体22は、吸収性外側トップシート層40などの第1層、
およびトップシート40をに関して液体不透過性である体に面するバックシート
層80などの第2層のラミネートを備える。該トップシート80は、図2に図示
されている体に面する表面82を有する。層40および層80は、接着剤を使用
するなどしてともに接着され、ラミネートを形成できる。
【0029】 トップシート40は、3000平方フィートあたり約10ポンドから約50ポ
ンドという坪量を有するペーパーウェブを備えることがある。次に示す米国特許
は、ティッシュペーパーを、トップシート40を作る上で使用するのに適する方
法を開示する目的で参照して組み込まれている。つまり米国特許第4,191,
609号、第4,529,480号、第4,637,859号、第5,223,
096号および第5,240,562号である。適当なトップシート40は、単
プライまたは複数プライのペーパータオルから形成することができる。1つの実
施形態においては、トップシート40は、オハイオ州、シンシナティ(Cint
innati,Ohio)のプロクターアンドギャンブル社(The Proc
ter and Gamble Company)によって製造される2プライ
バウンティペーパータオル(Bounty Paper Towel)を備える
【0030】 バックシート80は、ポリオレフィンフィルムなどの液体不透過性ポリマーフ
ィルムを備えることがある。1つの実施形態においては、バックシート80は、
約0.3ミルと約4.0ミル(約0.0003インチから約0.0040インチ
)の間の厚さを有するポリエチレンフィルムを備えることがある。1つの実施形
態においては、バックシートが約2.0ミルという厚さを有し、バージニア州、
リッチモンド(Richmond,VA)のトレッドガーフィルムプロダクツ(
Tredegar Film Products)によるCPC−2という名前
で製造されているFS−II型押し加工されたポリエチレンフィルムを備えるこ
とがある。
【0031】 トップシート40は、接着剤接着、機械接着および超音波接着などの方法を含
むが、それらに制限されない任意の適当な方法でバックシート80に接着するこ
とができる。トップシート40とバックシート80を接着するために適当な接着
剤は、ホットメルト感圧接着剤などのホットメルト接着剤である。適当な接着剤
は、ミネソタ州、セントポール(ST.Paul、MN)のH.B.フラー社(
H.B.Fuller Co.)によって製造されているHL−1258とHL
1262接着剤を含む。
【0032】 ターゲット面350は、よだれかけ20の上部43のバックシート80の上に
置かれている繊維の不織布ウェブの表面を備えることがある。図1に示されてい
る実施形態においては、ターゲット面350は、肩伸張部24と26を含む状面
全体の上に広がる。適当な不織布ウェブは、セレストラユニコーン(Celes
tra Unicorn)という名前でサウスカロリナ州、シンプソンビル(S
impsonville,S.C.)のファイバーウェブ社(Fiberweb
Corp.)によって製造されている。
【0033】 代わりに、このような不織布ウェブは、肩伸張部24、26、よだれかけ本体
パネル70、ポケットパネル105およびエプロンパネル150が、ペーパー層
40がバックシート80と不織布ウェブの間に置かれているバックシート80、
ペーパー層40、不職布ウェブという少なくとも3つの層のラミネートの単一連
続シートから形成されるようにペーパー層40の実質的にすべての上に広がるこ
とがある。
【0034】 よだれかけが使用されなければならない前に、選択的な弱体化(weaken
ing)線270に沿ってその末端などの肩伸張部24と26はともに接着でき
る。よだれかけが使用されなければならないとき、肩伸張部は選択的な弱体化線
に沿って分離可能であり、その結果肩伸張部は、裂けたり、それ以外によだれか
けのその他の部分に損傷を与えたりしないで分離し、留め具アセンブリによって
重なり合うようにともに剥離自在に接着することができる。
【0035】 1つの実施形態において、選択的な弱体化線270は、長手方向中心線21に
整列され、複数の間隔をあけて置かれたミシン目271を備える。該ミシン目2
71は、よだれかけの厚さを通して部分的にまたは完全に伸張できる。
【0036】 図1に示されている実施形態においては、首開口部200の周縁部を取り囲む
領域500が恒久的に引き伸ばされ、引っ張ることのできる網状組織を提供する
。引っ張ることのできる網状組織の拡大図は図3に示されている。このような引
っ張ることのできる網状組織は、ここに参照して組み込まれているChappe
llらに1996年5月21日に発行された米国特許第5,518,801号に
開示される。引っ張ることができる網状組織は、前記に参照された米国特許第5
,518,801号に開示されるように、少なくとも1本の軸の沿ってラミネー
トの弾性的な類似した動作を提供する。適当な網状組織は、さらに詳細に後述さ
れるように、図10から図12に示されている装置を使用してよだれかけの部分
を恒久的に引き伸ばすことによって形成することができる。
【0037】 用語「引っ張ることができる網状組織」は、構成要素に弾性状の動作を提供す
るために所定の方向である程度有効な度合いまで伸張することができる部位の相
互接続され、相互に関係付けられたグループを指す。
【0038】 引っ張ることのできる網状組織は、1つまたは複数の第1部位、および1つま
たは複数の第2部位を含む。第1部位は、いったん引っ張ることのできる網状組
織が形成されると、首開口部にかけられる引き伸ばしなどのそれ以降に印可され
る引き伸ばしに応えて、実質的には分子レベルの変形、または分子レベルの変形
と幾何学的な変形の組み合わせを受けることがある。第2部位は、当初、いった
ん引っ張ることができる網状組織が形成されると、首開口部にかけられる引き伸
ばしなどの、それ以降に適用される引き伸ばしに応えて実質的に幾何学的な変形
を受ける。
【0039】 用語「分子レベルの変形」は、分子レベルで発生し、通常の裸眼では認められ
ない変形を指し、その結果、たとえ人は分子レベルの変形の影響(例えば、構成
要素の引き伸ばし)を認めることができる可能性があっても、人は引き伸ばしを
可能にする、あるいは引き起こす変形を認めることはできない。これは、「幾何
学的な変形」とは対照的である。用語「幾何学的な変形」は、通常の裸眼で認め
ることができる変形を指す。「幾何学的な変形」は、曲げ、広がり(unfol
ding)および回転を含むが、それらに制限されない。
【0040】 図3を参照すると、引っ張ることができる網状組織1062は、複数の第1部
位1064および複数の第2部位1066を含む。第1部位1064は、第1軸
1068と第2軸1069を有し、そこでは第1軸1068は第2軸1069よ
り長い。第1軸1068は、実質的には網状組織の長手方向軸1に平行であり、
第2軸1069は、実質的には網状組織の横断方向軸tに平行である。第2部位
1066は第1軸1070と第2軸1071を有する。第1軸1070は、実質
的には網状組織の軸lに平行であり、第2軸1071は、実質的には網状組織の
軸tに平行である。
【0041】 図3に示されている実施形態においては、第1部位1064は実質的には平板
状である。第2部位1066は複数のリブ状の要素1074を含む。リブ状の要
素1074は、網状組織の軸tに実質的には平行である第1主要軸1076、お
よび網状組織の軸lに実質的には平行である第2次位軸1077を有する。リブ
状要素1074は、引っ張ることのできる網状組織の周囲部分から外向きに(図
3では見る人に向かって)伸張し、隆起1072を形成する。隆起1072に対
応する谷が、よだれかけの積層した表面で窪みを形成する。
【0042】 図3を参照すると、(矢印1080によって示されている)引き伸ばしが通常
軸lに平行な引っ張ることのできる網状組織に適用されるとき、リブ状の要素1
074はその第1軸1076に実質的に垂直な方向で曲がらないまたは幾何学的
に変形することができ、それによって通常軸lに平行な引っ張ることができる網
状組織の弾性的な類似する伸張を可能にする。
【0043】 第1部位1064および第2部位1066は、それぞれ投射経路長および表面
経路長を有する。引っ張ることのできる網状組織の使用可能な弾性的に類似した
伸張または引っ張りは、指定された投射経路長の第1部位1064の表面経路長
に対する第2部位1066の表面経路長によって決定される。
【0044】 投射経路長とは、平行する光によって投げかけられるだろう長手方向軸lに平
行に測定される部位の影の長さを指す。第1部位の投射経路長は、隣接する第2
部位の投射経路長に等しい。
【0045】 表面経路長は、引っ張ることができる網状組織の長手方向軸lに平行な方向で
地誌的に(topograhically)測定される最も外側の部位の長さで
ある。第2部位はリブ状の要素から構成されているので、典型的には、第1部位
が典型的に平板状であるため、第2部位の表面経路長が対応する投射表面経路長
ごとに第1部位の表面経路長を超える。
【0046】 第2部位の表面経路長は、少なくとも部分的にリブ状要素間隔、リブ状要素頻
度、およびよだれかけのZ方向で測定されるリブ状要素の形成の奥行きによって
決定される。一般的には、第2部位の表面経路長が大きいほど、ウェブ材の使用
可能な引っ張りも大きくなる。
【0047】 第2部位内での使用可能な引っ張りは、第2部位をゾーンに分割し、各ゾーン
にさまざまな表面経路長を有するリブ状の要素を提供することによって、引っ張
ることができる網状組織の長手方向軸lに沿って変化してよい。同様に、使用可
能な引っ張りは、隣接する第2部位にさまざまな表面経路長を有するリブ状要素
を提供することによって引っ張ることができる網状組織の横断方向軸tに沿って
変化してよい。
【0048】 図1と図2においては、引っ張ることができる網状組織は層350と80のラ
ミネート上の首開口部と並列し、好ましくは周辺にある。図5に拡大され図示さ
れているように、向きは、各リブ状要素1074の主要軸1076が、首開口部
200の周縁部に通常直交し、平板状の第1部位の第1軸1068は首開口部2
00の周縁部に平行に向けられている。したがって、引っ張ることのできる網状
組織は、首開口部の回りの少なくとも周方向で層350と80のラミネートの弾
性的名類似する動作を提供する。したがって、首開口部200は、着用者の首の
回りの方向で弾性的に伸張できる。
【0049】 図5に示されている積層した構造に適用されるような引っ張ることができる網
状組織の弾性的な動作の結果、少なくとも約10パーセントの引き伸ばし、好ま
しくは約10パーセントから約50パーセントの引き伸ばし、およびさらに好ま
しくは約15パーセントと約35パーセントの間の引き伸ばしの弾力性が生じる
【0050】 図6に示されている代替実施形態においては、首開口部200の周縁部を取り
囲む領域が、前部首領域400、最大幅領域425および後部首領域450の間
で変化する使用可能な引っ張りを有する。この形状においては、領域のそれぞれ
に使用可能な引っ張りは、着用者に提供される結果として生じる快適さに基づい
て決定される。これは、周縁部に直交して向けられるリブ上要素1074を有す
る首開口部200の周縁部を境界線で囲む連続第2部位を提供し、首開口部20
0の部分ごとにリブ状要素1074の経路長を変えることによって達成される。
複数ある内の1つの考えられる配置は、前部首領域400の表面経路長を超える
表面経路長を有する最大幅領域425、および最大幅と前部首領域425,40
0の両方の表面経路長を超える表面経路長を有する後部首領域450を備える。
【0051】 当業者は、所望の使用可能な引っ張りまたはその他の要件を達成するために首
開口部の周縁部を取り囲む領域内の第1部位と第2部位を向けさせる複数の方法
があることを理解することができる。典型的な要件は、製造中使用される機械加
工方向に対処することを含む。例えば、よだれかけの製造を容易にするために、
隆起したリブ状の要素を機械加工方向に平行に向けさせることが望ましい場合が
ある。
【0052】 図7に示されている代替実施形態においては、隆起したリブ上の要素は、よだ
れかけの横断方向に平行である機械加工方向25に平行に向けられている。この
実施形態の場合、対応する平板状の第1部位は、首開口部200の周縁部に直交
して向けられる。
【0053】 図8と図9を参照すると、本発明の代替実施形態に従って、首開口部200の
周縁部を取り囲む領域500が、図8の参照番号2060によって示される複数
の第1部位、および参照番号2066によって示される複数の第2部位を含む、
引っ張ることができる網状組織を備えることがある。2061として一般に示さ
れている第1部位2060の一部は、実質的には線形であり、第1方向で伸張す
る。通常2062として示されている残りの第1部位2060は、実質的には線
形であり、第1方向とは異なる第2方向で伸張する。このような引っ張ることが
できる網状組織は、通常、その特許が参照してここに組み込まれているAnde
rsonらの名前で1997年7月22日に発行された共に譲渡された米国特許
第5,650,214号に説明される。
【0054】 第1部位2061は、角度A(図8)で長手方向中心線21から右回りに傾い
ている第1主要方向を有することがある。角度Aは、約30度と約60度の間で
ある場合がある。第1部位2062は、長手方向中心線21に関して角度Bで長
手方向中心線21から左回りに傾いている第2主要方向で伸張することがある。
角度Bは約30度と約60度の間である場合がある。図8に示されている実施形
態において、角度AとBはともに約45度である。2つの角度は、第1部位の第
1主要方向と第2主要方向の交差によって形成され、角度C(図8)と呼ばれて
いるそこでは角度の少なくとも一方が、45度と135度の間である。
【0055】 図8に示されている実施形態においては、第1方向と第2方向は、実質的には
互いに垂直であり、90度という傾斜角Cを生じさせる。第1部位2061の第
1部位2062との交差は、第2部位2066を完全に取り囲む、図9の仮想線
2063によって示されている境界を形成する。
【0056】 引っ張ることができる網状組織は、図8で見る人に向かう首開口部200の周
縁部を取り囲む領域500の上に図示されている。引っ張ることができる網状組
織が、車体パネルのいくらかまたはすべてをカバーできることが理解されるあろ
う。例えば、引っ張ることのできる網状組織は、肩伸張部24、26のすべての
部分の上に広がることができるか、代わりに(首開口部の周縁部を取り囲む領域
を除外した)肩慎重部24、26から省略することもできる。
【0057】 図9に図示されている引っ張ることのできる網状組織は、よだれかけ20の体
に面する表面82から見られている。図9を参照すると、第2部位2066は、
複数の隆起したリブ上の要素2074を含む。リブ状要素2074は、引っ張る
ことができる網状組織の取り囲む部分から外向きに(図9の見る人に向かって)
伸張し、体に面する表面82で隆起を形成する。隆起に対応する多には、表面4
2の凹みを形成する。
【0058】 図9に図示されているように、引っ張ることのできる網状組織は、軸Lおよび
相互に垂直な軸Tを有する。図8においては、引っ張ることのできる網状組織の
軸Lは、よだれかけの長手方向中心線に実質的には平行である。
【0059】 第1部位2060の幅2068は、約0.01インチから約0.5インチとな
ることがある。1つの実施形態においては、幅2068は約0.030インチで
ある。
【0060】 第2部位2066は、第1軸2070と第2軸2071を有する。第1軸20
70は、実質的には軸Tに平行であり、第2軸は実質的には軸Lに平行である。
リブ状の要素2074は、エンボス、デボス、またはそれらの組み合わせを施さ
れている。リブ状の要素は、第1つまり主要軸2076および第2つまり次位軸
2077を有する。図8においては、リブ状要素2074の主要軸2076が、
よだれかけ20の長手方向中心線21に実質的に垂直である。
【0061】 図9に示されている型の引っ張ることのできる網状組織が軸に沿って(図9の
矢印2080によって示されている)印加されている引き伸ばしを受けると、第
1部位2061と2062は、分子レベルの変形の結果として初期抵抗力の大部
分を提供するが、第2部位2066は幾何学的な変形を経験している。さらに、
第2部位2066の形状は、第1部位2061と2062を交差させることによ
って形成される網目状にされた構造の移動の結果として変化する。したがって、
引っ張ることのできる網状組織が引き伸ばしにさらされると、第1部位2061
と2062は幾何学的な変形を経験し、それにより第2部位の形状を変更する。
第2部位2066は、適用される引き伸ばしの方向に平行な方向で伸張され、あ
るいは伸ばされ、適用される引き伸ばしの方向に垂直な方向で短縮される。図9
の引っ張ることのできる網状組織のこの特徴は、前記に参照された米国特許第5
,650,214号に説明される。
【0062】 図10は、よだれかけの部分を恒久的に引き伸ばし、それにより図9に示され
ている引っ張ることができる網状組織を形成するために使用できる歯付き装置4
00を示す。図11は、図10の装置の一部の断面図である。図12は、引っ張
ることのできる網状組織を形成するために使用される歯の係合を示す図10の装
置の断面図である。
【0063】 図10を参照すると、装置400は、かみ合っているプレート401と402
を含む。プレート401と402は、それぞれ複数のかみ合っている歯403、
404を含む。引っ張ることのできる網状組織は、よだれかけラミネートをプレ
ート401と402の間に設置し、プレート401,402を引っ張ることがで
きる網状組織を形成するためにプレート401,402にともに負荷を受けさせ
ることによって形成される。好ましくは、不織布ターゲット面350は、プレー
ト402に接して配置され、バックシート80はプレート401に接して配置さ
れる。
【0064】 プレート402は、歯付き部位407と溝付き部位408を含む。歯付き部位
407内では、複数の歯404がある。プレート401は、プレート402の歯
404とかみ合うは403を含む。不織布ターゲット面350とバックシート8
0のラミネートなどの基板がプレート401,402の間に形成されると、プレ
ート402の溝付き部位408とプレート401の歯403の間に設置される基
板の部分は変形されないままとなる。これらの部位は第1部位2060に相当す
る。プレート402の歯付き部位407とプレート401の歯403の間に設置
されている基板の部分は、恒久的に引き伸ばされ、第2部位2066内にリブ状
要素2074を作成する。
【0065】 プレート401は、図11に断面で図示されている。歯401(およびプレー
ト402上の歯404)は、ペーパートップシート40とプラスチックフィルム
バックシート80を備えるラミネートの中で引っ張り可能な網状組織を形成する
ために次に示す特徴を有することがある。つまり、歯高さTHは約0.0800
インチとなり、歯ピッチTPは約0.0400インチとなり、歯角度TAは約1
1.31度となり、歯先端半径TTRは約0.0040インチとなり、歯基部半
径TBRは約0.0093インチとなる。
【0066】 図12は、プレートの間に基板が設置されていないプレート401と402の
かみ合いを示している。プレート401と402は、図12に示されているよう
に約0.0048インチという歯側の空隙TSGを有するためにかみ合うことが
できる。
【0067】 本発明の特定の実施形態が図示され、説明されてきたが、多様なそれ以外の変
更および修正が、本発明の精神および範囲を逸脱することなく加えることができ
ることは当業者に明らかだろう。このようなすべての変更および修正を添付クレ
ームの中でカバーすることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の使い捨てよだれかけの全部平面図であり、そこではよだれか
けは平らな、通常は平面状の向きで支えられている。
【図2】 図2は、本発明の使い捨てよだれかけの後部平面図である。
【図3】 図3は、図1と図2の使い捨てよだれかけの首開口部を取り巻く領域で描かれ
ている引っ張ることのできる網状組織に類似する典型的な引っ張ることのできる
網状組織の拡大図である。
【図4】 図4は、本発明に従った使い捨てよだれかけの使用中の斜視図である。
【図5】 図5は、図1と図2の首開口部を取り囲む引っ張ることのできる網状組織の拡
大図であり、平面状の第1部位が首開口部の周縁部に平行に伸び、第2部位の隆
起したリブ状の要素が首開口部の周縁部に直交する実施形態を示す。
【図6】 図6は、図1と図2の首開口部を取り囲む引っ張ることのできる網状組織の図
であり、首開口部の全部部分、最大幅部分、および後部部分が、それぞれ異なる
対応する伸張性のレベルのために異なる表面経路長を有する第2部位を含む代替
実施形態を示す。
【図7】 図7は、図1と図2の首開口部を取り囲む引っ張ることができる網状組織の図
であり、首開口部の周縁部に直交に伸張する複数の平面状の第1部位、およびよ
だれかけの長手方向中心線に直交して設置されている第2部位の隆起した類似要
素を有する実施形態を示す。
【図8】 図8は、本発明の代替実施形態に従った図1と図2の首開口部を取り囲む引っ
張ることのできる網状組織の図であり、そこでは使い捨てよだれかけは、よだれ
かけの長手方向中心線に関して約45度という角度で傾いている第1方向と第2
方向に沿って伸張する相互に垂直な交差する第1部位、およびそれぞれのリブ状
要素がよだれかけの長手方向中心線に垂直に伸張する主要軸を有するリブ状要素
を備える第2部位を含む。
【図9】 図9は、完全に第2部位を取り囲む境界を形成する第1部位を示す図8に図解
されている種類の引っ張ることのできる網状組織の一部の拡大図である。
【図10】 図10は、図9に図示されている引っ張ることのできる網状組織を形成するた
めに使用される歯付き装置の概略斜視図である。
【図11】 図11は、図10の装置の一部の断面図である。
【図12】 図12は、引っ張ることのできる網状組織を形成するために使用される歯の係
合を示す図10の装置の断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月27日(2000.3.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ランプソン、パトリシア・リー アメリカ合衆国、オハイオ州 45205 シ ンシナティ、アカデミー・アベニュー 826 Fターム(参考) 3B029 FA01 FA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向中心線、側面方向幅、および長手方向に伸張するサ
    イド縁を有する使い捨てよだれかけであって、 このよだれかけは、 よだれかけ本体と、 このよだれかけ本体から延び、周縁部と周縁部を取り囲む領域とを有する略平
    板状の首開口部を設ける一対の肩伸張部とを具備し、 周縁部を取り囲む領域は、前記首開口部が周方向の伸張性および弾力性を有す
    るように、恒久的に引き伸ばされている使い捨てよだれかけ。
  2. 【請求項2】 前記略平板状の首開口部は、長手方向長さを有し、首開口部
    は、前部首部分、後部首部分、およびこの前部首部分と後部首部分との間に介在
    している最大幅部分をさらに具備し、首開口部は、長手方向軸回りに略対称であ
    り、首開口部の長手方向長さの中間点を通過する側面方向軸回りに略非対称であ
    る請求項1に記載の使い捨てよだれかけ。
  3. 【請求項3】 前記最大幅部分は、平行な2つのサイド縁により規定されて
    いる請求項2に記載の使い捨てよだれかけ。
  4. 【請求項4】 前記平行な2つのサイド縁は、長手方向に延びているサイド
    縁に平行である請求項3に記載の使い捨てよだれかけ。
  5. 【請求項5】 前記後部首部分は、前部首部分の長手方向長さの少なくとも
    1.5倍である長手方向長さを有する請求項2に記載の使い捨てよだれかけ。
  6. 【請求項6】 前記よだれかけ本体は、前記首開口部の前部首部分から延び
    ている複数のスリットをさらに具備する請求項2に記載の使い捨てよだれかけ。
  7. 【請求項7】 前記首開口部の周縁部を取り囲む領域は、少なくとも1つの
    第1部位と少なくとも2つの第2部位とを備えた引っ張ることのできる網状組織
    を含み、前記首開口部の周縁部が印可される引き伸ばしを被ると、第1部位は実
    質的に分子レベルの変形を受け、第2部位は当初、実質的に幾何学的な変形を受
    ける請求項2に記載の使い捨てよだれかけ。
  8. 【請求項8】 前記第1部位は実質的に平板状であり、前記第2部位は複数
    の隆起したリブ状要素を備える請求項7に記載の使い捨てよだれかけ。
  9. 【請求項9】 前記隆起したリブ状要素は、前記首開口部の周縁部に対して
    ほぼ直交して延びている請求項8に記載のよだれかけ。
  10. 【請求項10】 前記平板状の第1部位は、前記首開口部の周縁部に対して
    平行に延びている請求項8に記載の使い捨てよだれかけ。
JP2000543007A 1998-04-14 1999-04-14 伸張性のある首開口部を有する使い捨てよだれかけ Withdrawn JP2002511532A (ja)

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