JP2002509466A - 特定温度に制御される方式を採用した2加熱手段を備えたアイロン - Google Patents

特定温度に制御される方式を採用した2加熱手段を備えたアイロン

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JP2002509466A JP50942599A JP50942599A JP2002509466A JP 2002509466 A JP2002509466 A JP 2002509466A JP 50942599 A JP50942599 A JP 50942599A JP 50942599 A JP50942599 A JP 50942599A JP 2002509466 A JP2002509466 A JP 2002509466A
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ペドロン,ジェローム.
ブランドリニ,ジャン−ルイ.
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、アイロン底板(1)と蒸発室(2)とを有する加熱部分からなり、この加熱部分は2つの加熱領域に分割され、蒸発室(2)にほぼ対応する第1領域は第1加熱手段(3)を具え、蒸発室(2)の下に置かれたアイロン底板(1)部分にほぼ対応する第2領域は第2加熱手段(4)を具え、第1加熱手段(3)は前記第1領域に置かれた調整部材(5)と関連付けられ、第1加熱手段(3)は第2領域の加熱を部分的に保証するように設けられた電気スチームアイロンに関する。本発明は、第2加熱手段(4)が第1領域の調整手段(5)と関連付けられていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】 特定温度に制御される方式を採用した2加熱手段を備えたアイロン技術分野 本発明は、一般的には、衣服のような繊維物品に熱処理,機械的しわ伸ばし処 理およびスチーム処理の結合作用を加えることによって、繊維物品の形を整える ことを目的とした装置の技術分野に関する。 具体的には、本発明は、アイロン底と蒸発室とから構成された加熱部分を有し 、温度調整または制御装置と熱的関係を持つ加熱回路を介して温度下に置かれた 状態が保たれるようにした電気アイロンに関する。 さらに、本発明は電気スチームアイロンの制御方法に関する。従来技術 従来技術の公知スチームアイロンは、一般的に、蒸発室と熱的関係を持つ加熱 部材、例えば前記蒸発室のキャスト内に成形された管状加熱部材を有し、この加 熱部材は調整手段と関連付けられているが、この調整手段は、多くの場合、キャ スト上に固定されている。この従来構造には、いくつかの問題がある。例えば、 高温に弱いデリケートな繊維物品にアイロンをかける目的で、アイロン底の温度 を低くするために、調整手段の目標温度が低い値に固定されている場合、蒸発室 内の温度が十分でないため、蒸発室内に送り込まれる水が蒸発されないことにな る。このようなことは、デリケートな繊維物品にアイロンをかける場合、蒸気発 生を利用できないことになるので好ましくない。また、例えば熱に強い物品にア イロンをかける目的でアイロン底の温度を高くするため、好ましくは蒸気放出量 を大きくするため、調整手段の目標温度が高い値に固定されている場合、サーモ グラフィから明らかなように、蒸発室の下に位置するアイロン底部分は、特に蒸 気発生時には、アイロン底表面の他の部分よりも著しく温度が低くなることが知 られている。アイロン底の表面が蒸気放出時に最適温度に達することが一般に望 まれているので、このようなことは好ましくない。 米国文献US 3 110 975に記載されている公知のスチームアイロンは 、アイロン底と蒸発室とを有する加熱部分を具え、アイロン底および蒸発室は、 各々が調整手段に関連付けられた加熱部材を具えた加熱領域を形成し、アイロン 底と蒸発室は相互に対して熱的に絶縁されている。この公知スチームアイロンに よると、デリケートな繊維にアイロンをかけるとき、アイロン底の温度をアイロ ンかけしている繊維物品を傷めない程度に低く保ちながら、蒸発室内を水の蒸発 に十分な温度にすることを可能にしている。 しかし、上記構成には、2つの加熱手段が別々に設けられ、それぞれが独自の 調整手段に関連付けられているという問題がある。その結果、調整手段が2つ存 在し、これらを適当な場所に配置する必要があるため、構造が高価になり、大き な場所を占めることになる。 仏国文献FR 2 727 439に記載されている公知のスチームアイロンは 、アイロン底と蒸発室とを有する加熱部分を具え、この加熱部分が少なくとも2 つの加熱領域に分割され、加熱領域の各々は加熱部材を具え、第1領域は蒸発室 にほぼ対応する少なくとも1つの表面を有し、第2領域は蒸発室の下に位置する アイロン底部分にほぼ対応する少なくとも1つの表面を有し、第1領域の加熱部 材はその領域に設けられた調整装置に関連付けられ、第2領域の加熱部材はその 領域に設けられた調整装置に関連付けられ、第1領域と第2領域は相互に熱的関 係を持ち、第1領域に関連付けられた加熱部材は第2領域の加熱を部分的に保証 するようになっている。大量の蒸気を必要とする物品にアイロンをかける場合、 第2領域の加熱部材は蒸発室の下のアイロン底に冷えた領域を引き起こすことを 可能にしている。このようにして、アイロンかけを効率化している。 上記構成においても、2つの加熱手段が別々に設けられ、それぞれが独自の調 整手段に関連付けられているという問題がある。従って、この構成は高価になっ ている。さらに、デリケートな繊維にアイロンをかける目的でアイロン底の温度 を制限するためには、アイロン底と蒸発室のキャストとの熱伝達を制御する必要 上、アイロン底およびキャスト間の熱交換表面を小さくする必要があり、このこ とはアイロン底の気密性と機械的耐久性を困難にしている。 上述したすべての理由により、上述した構成は満足すべきものではない。発明の開示 以上に鑑みて、本発明の目的は、大量の蒸気を必要とする厚い繊維や熱に強い 繊維に効果的にアイロンかけすることを可能にすると共に、デリケートな繊維を 傷めることなく蒸気を発生してデリケートな繊維にアイロンかけすることを可能 にし、構造が単純で安価であるスチームアイロンを提供することである。 もちろんのことであるが、本発明は内蔵タンクを具えたアイロンにも、別設の 外部タンクを具えたアイロンにも適用される。 本発明の目的は、アイロン底と蒸発室とを有する加熱部分を具え、アイロンの 加熱部分は2つの加熱領域に分割され、蒸発室にほぼ対応する第1領域は第1加 熱手段を具え、蒸発室の下に位置するアイロン底部分にほぼ対応する第2加熱領 域は第2加熱手段を具え、第1加熱手段は前記第1領域に置かれた調整装置に関 連付けられ、第1加熱手段は第2領域の加熱を部分的に保証するようになってい る電気スチームアイロンにおいて、第2加熱手段が第1領域の調整装置に関連付 けられていることを特徴とする電気スチームアイロンにより達成される。 上記のようにして得られたアイロンは、調整装置が1つだけであるために構造 が単純化されている。第2加熱手段の出力は、アイロンをかけている物品を傷め ないように選択する必要があることはもちろんである。第2加熱手段の出力が蒸 発室内で水蒸気の発生で起こるアイロン底の温度低下以上を補償するように選択 されていれば、この構成によって、水が蒸発室に送り込まれる場合、アイロン底 の温度を高くすることができるので、大量の水蒸気を必要とするためにアイロン かけが困難であった物品の乾燥が良好化することになる。アイロンをかける温度 を低くする必要のあるデリケートな物品は、大量の水蒸気を必要としないため、 本発明によると、特に異種類の物品にアイロンをかけるのに適した加熱手段の制 御を安価な構造で達成することができる。 第2加熱手段が平坦な加熱部材で実現されることが好ましい。 以上のように、第2加熱部材が平坦で薄くなっているため、アイロンのサイズ が大幅に縮小される。さらに、平坦な加熱部材は表面に亙って加熱するので、ア イロン底の加熱が均一化される。 また、本発明の目的は、アイロン底と蒸発室とを有する加熱部分を具え、アイ ロンの加熱部分は2つの加熱領域に分割され、蒸発室にほぼ対応する第1領域は 第1加熱手段を具え、蒸発室の下に位置するアイロン底部分にほぼ対応する第2 加熱領域は第2加熱手段を具え、第1加熱手段は前記第1領域に置かれた調整装 置に関連付けられ、第1加熱手段は第2領域の加熱を部分的に保証するようにな っている電気スチームアイロンの調整方法において、第1加熱手段および第2加 熱手段が第1領域に置かれた調整装置によって調整されるようにしたことを特徴 とする調整方法により達成される。図面の簡単な説明 その他の特徴および利点の理解を容易にするため、以下では、添付図面に例示 されている実施例を参照して詳細に説明する。添付図面において、 図1は、本発明によるアイロンの実施例の一部を示す縦断断面図である。 図2aは、本発明によるアイロンの実施例を上方から見た概略縦断断面図であ る。 図2bは、本発明によるアイロンの変形実施例を上方から見た概略縦断断面図 である。 図2cは、本発明によるアイロンの別の変形実施例を上方から見た縦断断面図 である。 図3は、本発明によるアイロンの別の実施例を示す概略図である。発明の最も好ましい実施形態 図1は、本発明による電気スチームアイロンの一実施例を示している。本発明 によるアイロンは、アイロン底1と蒸発室2とを有する加熱部分を具えている。 アイロンの加熱部分は、2つの加熱領域に分割されている。第1加熱領域は蒸発 室2にほぼ対応し、第1加熱手段3を具えている。第2加熱領域は蒸発室2の下 に置かれたアイロン底1の部分に対応し、第2加熱手段4を具えている。第1加 熱手段3は、前記第1領域に置かれた調整装置5に関連付けられ、第2領域の加 熱を部分的に保証するようになっている。図1に示すように、蒸発室は良好な熱 伝導材料からなる金属製本体22がアイロン底1に隣接するように設けられ、そ こにカバー23が嵌め込まれている。本体22は、公知のようにアイロン底1に 取り付けられ、アイロン底と蒸発室との間が良好な熱的関係で連絡されるように している。図1に示すように、調整装置5がカバー23に取り付けられている。 本発明によると、第2領域の加熱手段4が第1領域の調整装置5に関連付けら れている。このような構成を可能にしたのは、第2加熱手段4が適当な出力、好 ましくは第1加熱手段3の出力以下の出力を持つようにしたためである。 調整装置5は、蒸発室2にほぼ対応する第1加熱領域の温度が低下すると、第 1加熱手段3の電源供給をオフにするようになっている。この状態は、アイロン がドライで使用されている場合は、めったに起こることがない。第1加熱手段3 および第2加熱手段4の出力と調整装置5との較正は、アイロン底1の温度が調 整装置の所与位置に対応する繊維に適合するように調整するだけで十分である。 アイロンがスチーム位置で使用される場合、蒸発室2内に送り込まれた水によ って蒸発室が冷却されることになる。第2加熱手段4が蒸発室2の下に埋め込ま れているため、急激な温度低下が防止されるようになっている。温度が急激に低 下すると、第2加熱手段4の電源供給がオンにされるので、アイロンをかけてい る繊維が焦げる危険があるが、その危険は、第2加熱手段4の適当な出力を例え ば70Wから200Wの範囲で選択することにより制限され、防止される。 使用者が水蒸気をさらに必要とする場合、蒸発室2に送り込む水量を増やすこ とになる。水が送り込まれて温度低下が起こると、調整装置5が動作して蒸発室 2に関連付けられた第1加熱手段3に期待した通りに電源を供給する。調整装置 5が動作しても、アイロン底1に関連付けられた第2加熱手段4に電源を供給す るとは限らない。調整装置5によって制御される第2加熱手段4に実際に電源が 供給されるのは、水が蒸発室2に送り込まれたときである。従って、第2加熱手 段4の出力が、例えば70W以上の十分な出力になっていれば、水が蒸発室2に 送り込まれることにより発生するアイロン底の温度低下がその電源供給によって 補償されることになる。以上のように、加熱手段は特定温度に制御される方式に なっているので、アイロン底の温度は水が蒸発室に送り込まれている場合、調整 装置5により同じように調整されてドライで動作する場合よりも高い温度にされ 、 大量の水が蒸発室に送り込まれる場合にはそれだけ高い温度にされることになる 。この構成に利点があるのは、アイロンかけが困難で、大量の水蒸気を必要とす る物品の場合、アイロン1の温度を高くすると、当該物品の乾燥が良好化される からである。当然のことであるが、第2加熱手段の出力は、アイロンをかけてい る物品を傷めないような出力を選択する必要がある。出力値を200Wにすると 、許容範囲内におさめておくことができる。 図1,図2a,図2bおよび図2cに示すように、第2加熱手段4は平坦な加熱 部材6で作られることが好ましい。このような加熱部材は、管状またはシールド された加熱部材よりも熱慣性が小さくなっている。この特徴によると、第2領域 における温度ピークは、調整装置5によって電源供給が遮断された直後または遮 断時に到達するので、調整が単純化されることになる。さらに、平坦な加熱部材 6は、そのような構成が望ましければ、表面をほぼ均一に加熱するが、温度低下 の最も影響を受けやすい領域に熱量をもたらすように設計することも可能である 。この加熱部材は、アイロン底の総面積の6分の1から5分の2の相対面積を占 めることが好ましい。当然のことであるが、本発明の範囲を逸脱しない限り、望 ましい熱線図が得られるように複数の平坦な加熱部材6をまとめて直列または並 列に接続することも、直列および並列の2方式を組み合わせて接続することも可 能である。 第1加熱手段3は、図1に示すように、蒸発室2の本体22を構成するキャス トに成形された管状加熱部材7で作られることが好ましい。この部材の出力は、 1000Wおよび2000Wの範囲になっていることが好ましい。 図2aに図示した本発明の好ましい構成によると、第1加熱手段3を構成する 管状加熱手段7は、ほぼ平行になった2つのブランチ8,9を有し、これらのブ ランチはベンド10によって連結され、その間に平坦な加熱部材6が延設されて いる。 平坦な加熱部材6の幾何形状は、図2aに示す矩形形状に限定されるものでは なく、他の形状にすることが可能である。図2bに示す平坦な加熱部材の幾何形 状は、少なくとも一部が管状加熱部材7のブランチ8,9の形状に合った形状に なっている。図2cに示す平坦な加熱部材の幾何形状は、少なくとも一部が蒸発 室の底の形状に合った形状になっている。 図2aに示す第1加熱手段3および第2加熱手段4は並列に接続され、第1加 熱領域に置かれた調整装置5に関連付けられている。 また、図2bに示す第1加熱手段3および第2加熱手段4も並列に接続され、 第1加熱領域に置かれた調整装置5に関連付けられている。第1制御手段11は 、第2加熱手段4を回路から外す働きをする。このような構成は、特に非常にデ リケートな繊維にアイロンをかける場合に利点があるが、それはアイロン底の温 度制御が容易化されるからである。 さらに、図2cに示す第1加熱手段3および第2加熱手段4も並列に接続され 、第1加熱領域に置かれた調整装置5に関連付けられている。第2制御手段12 は、第2加熱手段4の調整装置5を短絡する働きをする。第2加熱手段4と調整 装置5との間は電気接続部13で結合されているので、第2制御手段が第2加熱 手段4に電源を供給する作用位置にない場合、調整装置5によって第2加熱手段 4を制御することを可能にしている。 変形実施例として、第1制御手段11(図2cに図示せず)を電気接続部13 に設けることも、電気接続部13と第2制御手段12とを接続する個所16に第 2加熱手段4を接続している主電気接続部15に設けることも可能である。これ らの電気回路図のどちらも、図3に示すアイロンで利用することが可能である。 図2aおよび図2bに示す第1加熱手段3および第2加熱手段4は並列に接続 されている。変形実施例として、第1加熱手段3と第2加熱手段4とを直列に接 続することも可能である。この場合、第2加熱手段4の制御手段11の接続は、 第2加熱手段4を回路から外すのではなく、該手段4を短絡するように変更する 必要がある。 第2加熱手段を回路から外すように設けられた第1制御手段11と、第2加熱 手段4に電源を供給するように設けられた第2制御手段12とは、使用者が直接 的にも間接的にも制御することができる。 図3に概略図で示すアイロンは、使用者によって作動するように設けられた蒸 発ボタン22を具えている。この蒸発ボタン22はロッド20を操作し、水タン ク18を蒸発室2に連絡するように設けられた開口19を開くようにする。 図3に概略図で示すアイロンは、使用者によって作動するように設けられ、第 1制御手段11と一緒に働くアイロンかけセレクタ21も具えている。このセレ クタ21がドライアイロンかけ位置にある場合、第1制御手段11は第2加熱手 段4を非活性化し、少なくとも1つのスチームアイロンかけ位置にある場合、第 2加熱手段4に電源を供給することが可能になる。 好ましくは、セレクタ21が大量スチーム位置にある場合、蒸発ボタン22は 第2制御手段12を操作して第2加熱手段4に電源を供給し、デリケートなスチ ーム位置にある場合、蒸発ボタン22は第2制御手段12を操作できないので、 第2加熱手段4に電源を供給しない。第1の位置はアイロンかけが困難な繊維に スチームアイロンをかけることを目的としているのに対し、第2の位置はデリケ ートな繊維にスチームアイロンをかけることを目的としている。 セレクタ21がデリケートなスチーム位置にある場合、蒸発ボタン22の工程 が制限されるようになっていることが好ましい。この構成によると、一方では、 開口19の開きが制限されるので、蒸発室2に送り込まれる水量が制限され、他 方では、第2制御手段12の作動が防止されることになる。好ましくは、セレク タ21がドライアイロン位置にある場合、直接的にも、蒸発ボタン22によって もロッド20が不動にされるので、蒸発室2に水が送り込まれることが防止され る。 本発明は、アイロン底1と蒸発室2を有する加熱部分を具え、アイロンの加熱 部分が2つの加熱領域に分割され、蒸発室2にほぼ対応する第1領域が第1加熱 手段3を具え、蒸発室2の下に位置するアイロン底1の部分にほぼ対応する第2 加熱領域が第2加熱手段4を具え、第1加熱手段が前記第1領域に置かれた調整 装置に関連付けられ、第1加熱手段3が第2領域の加熱を部分的に保証するよう になっている電気スチームアイロンの調整方法において、第1加熱手段3と第2 加熱手段4とが、第1領域に置かれた調整装置5によって調整されるようにした ことを特徴とする電気スチームアイロンの調整方法も提供している。 本発明による装置は、本発明の範囲を逸脱しない限り、種々の態様に改良する ことが可能である。産業上の利用可能性 本発明の応用分野としては、電気スチームアイロンの技術分野がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アイロン底(1)と蒸発室(2)とを有する加熱部分を具え、アイロン の加熱部分は2つの加熱領域に分割され、蒸発室にほぼ対応する第1領域は第1 加熱手段(3)を具え、蒸発室(2)の下に位置するアイロン底(1)の部分に ほぼ対応する第2加熱領域は第2加熱手段(4)を具え、第1加熱手段(3)は 前記第1領域に置かれた調整装置(5)に関連付けられ、第1加熱手段は(3) 第2領域の加熱を部分的に保証するようになっている電気スチームアイロンにお いて、第2加熱手段(4)が第1領域の調整装置(5)に関連付けられているこ とを特徴とする電気スチームアイロン。 2.請求項1に記載の電気スチームアイロンにおいて、第2加熱手段(4) が平坦な加熱部材(6)で作られていることを特徴とする電気スチームアイロン 。 3.請求項1または請求項2の何れかに記載の電気スチームアイロンにおい て、第1加熱手段(3)が管状加熱部材(7)で作られていることを特徴とする 電気スチームアイロン。 4.請求項3に記載の電気スチームアイロンにおいて、管状加熱部材(7) はほぼ平行の2つのブランチ(8,9)を有し、その間に平坦な加熱部材(6) が延設されていることを特徴とする電気スチームアイロン。 5.請求項1から請求項4の何れかに記載の電気スチームアイロンにおいて 、第1加熱手段(3)と第2加熱手段(4)とが並列に接続されていることを特 徴とする電気スチームアイロン。 6.請求項1から請求項5の何れかに記載の電気スチームアイロンにおいて 、第2加熱手段(4)を短絡するように設けられた第1制御手段(11)を有す ることを特徴とする電気スチームアイロン。 7.請求項1から請求項6の何れかに記載の電気スチームアイロンにおいて 、第2加熱手段(4)に電源を供給するように設けられた第2制御手段(12) を有することを特徴とする電気スチームアイロン。 8.請求項6に記載の電気スチームアイロンにおいて、第1制御制御手段( 11)と共同作用し、第2加熱手段(4)が短絡されるアイロンかけ位置を占め ることができるアイロンかけセレクタ(21)を有することを特徴とする電気ス チームアイロン。 9.請求項7に記載の電気スチームアイロンにおいて、水タンク(18)を 蒸発室(2)に連通する開口(19)の開度を制御するように設けられた蒸発ボ タン(22)を有し、前記蒸発ボタンは第2制御手段(12)と共同作用して第 2加熱手段に電源を供給するように設けられていることを特徴とする電気スチー ムアイロン。 10.アイロン底(1)と蒸発室(2)とを有する加熱部分を具え、アイロン の加熱部分は2つの加熱領域に分割され、蒸発室にほぼ対応する第1領域が第1 加熱手段(3)を具え、蒸発室(2)の下に位置するアイロン底(1)の部分に ほぼ対応する第2加熱領域が第2加熱手段(4)を具え、第1加熱手段(3)は 前記第1領域に置かれた調整装置(5)に関連付けられ、第1加熱手段は(3) 第2領域の加熱を部分的に保証するようになっている電気スチームアイロンの調 整方法において、第1加熱手段(3)および第2加熱手段(4)は第1領域に置 かれた調整装置(5)によって調整されるようにしたことを特徴とする電気スチ ームアイロンの調整方法。
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