JP2002509464A - 子宮内処置の膣内超音波検査ガイド - Google Patents

子宮内処置の膣内超音波検査ガイド

Info

Publication number
JP2002509464A
JP2002509464A JP50746799A JP50746799A JP2002509464A JP 2002509464 A JP2002509464 A JP 2002509464A JP 50746799 A JP50746799 A JP 50746799A JP 50746799 A JP50746799 A JP 50746799A JP 2002509464 A JP2002509464 A JP 2002509464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
ultrasonic transducer
neck
intravaginal
patient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50746799A
Other languages
English (en)
Inventor
テッパー ロン
ハダニ ロン
Original Assignee
ロン−テック メディカル リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ロン−テック メディカル リミテッド filed Critical ロン−テック メディカル リミテッド
Publication of JP2002509464A publication Critical patent/JP2002509464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/42Details of probe positioning or probe attachment to the patient
    • A61B8/4209Details of probe positioning or probe attachment to the patient by using holders, e.g. positioning frames
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/42Gynaecological or obstetrical instruments or methods
    • A61B17/4241Instruments for manoeuvring or retracting the uterus, e.g. during laparoscopic surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/50Supports for surgical instruments, e.g. articulated arms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/00234Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery
    • A61B2017/00292Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery mounted on or guided by flexible, e.g. catheter-like, means
    • A61B2017/00296Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery mounted on or guided by flexible, e.g. catheter-like, means mounted on an endoscope
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/42Gynaecological or obstetrical instruments or methods
    • A61B2017/4216Operations on uterus, e.g. endometrium

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Gynecology & Obstetrics (AREA)
  • Pregnancy & Childbirth (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 子宮内、頸部および卵管の処置のガイドおよびモニタ用のシステムが開示される。このシステムは、(a)外科医の利き手ではない方の手で操作することができるアセンブリを含む。アセンブリは、(i)患者の膣の一部へ挿入されるように適合され、超音波ビームを生成するための膣内超音波トランジューサー(10)と、(ii)患者の頸部を保持するための頸部ホルダ(14)と、(iii)膣内超音波トランジューサーと頸部ホルダ(14)とを相互接続するためのコネクタ(12)とを含む。(b)処置を行うためのものであり、外科医の利き手で操作することができる医療器具(60)、および、(c)膣内超音波トランジューサーに対して、したがって超音波ビームに対しても、医療器具の整合をモニタするための装置。

Description

【発明の詳細な説明】 子宮内処置の膣内超音波検査ガイド本発明の分野および背景 本発明は、子宮内、頸部および卵管の処置のリアルタイム膣内超音波検査ガイ ド用の装置、システムおよび方法に関する。 産科婦人科疾患の診断およびモニタのための膣内超音波トランジューサーは業 界では公知である。しかし、外科的処置のリアルタイムモニタのためのそのよう な膣内プローブを使用することはきわめて限られている。 外科的処置のリアルタイムモニタおよびガイド用の膣内超音波トランジューサ ーの例は、米国特許第4,497,325号、第4,671,292号、第4,68 1,103号、第4,742,829号、第4,877,033号、第4,833,0 59号および第5,280,427号に開示されており、これらはここに完全に述 べたと同様に、その全内容を本願明細書に引用したものとする。 これらの開示の大半は、ニードルおよび/またはカテーテルを目標組織に導入 するために取り付けられたニードルおよび/またはカテーテルガイドを含む超音 波トランジューサーを提供する。しかし、そのような膣内プローブによって行わ れることが可能である外科的処置は、通常、きわめて限定的であり、膿瘍の穿刺 および排膿、局所組織の標本抽出、および、流体収集を含む。 先行技術は、より複雑な外科的処置のリアルタイムモニタおよびガイド用の膣 内装置および方法を提供することはできない。特に、先行技術 は、外科医の手先の器用さを必要とする下記の子宮内、頸部および卵管の処置の リアルタイムモニタおよびガイド用の膣内装置および方法を提供することはでき ず、たとえば、(i)診断および/または診療目的のための、子宮腔の掻爬また は除去、(ii)子宮内膜ポリープ、粘膜下筋腫または他の組織の除去、(iii) 子宮内避妊器具(IUCD)または他の異物の導入または摘出、(iv)診断目的 のための、子宮内膜および/または頸部内膜の系統的標本抽出、(v)子宮内膜 腔への胎芽の移植、(vi)卵管への胎芽の移植、(vii)卵管カニューレ挿入、 (viii)超音波ガイド胎児減数、(ix)補完的診断および/または診療目的のた めの、内視鏡器具等の画像伝達装置の子宮腔への同時挿入、(x)絨毛膜絨毛の 標本抽出、(xi)胎児内視鏡検査、(xii)羊水穿刺、および(xiii)胎児組織 の標本抽出であるが、これらには限定されない。 横腹腔(Transabdominal)超音波は、分解能が比較的限られており、手術の間 中患者の膀胱をいっぱいにしておく必要があり、臨時手術スタッフが必要である ため、このような外科的処置のリアルタイムモニタおよびガイドには定期的には 使用されない。 結果として、そのような外科的処置は、多くの場合、器具の手動操作によって 伝わる「感触」と外科医の経験のみを頼って、盲目的に行われることが多い。し かし、子宮の位置またはサイズを外科医が不正確に診断すると、子宮穿孔がきわ めて容易に発生する可能性がある。頸部狭窄または子宮悪性疾患(子宮内膜のま たは肉腫)がある場合は、穿孔の機会はより高くなる。 そのような子宮穿孔の主たる危険として、出血および腹腔内臓に対する外傷、 さらに、腸、網、腸間膜、尿管および卵管等の内器官への損傷か挙げられる。し たがって、不慮の子宮穿孔のため、腹腔鏡検査または側腹切開による腹腔の診査 が必要なことが多い。盲目的手術の他の不良 結果として、たとえば、胎盤または胎児組織等の子宮組織を完全に除去すること ができないことが挙げられ、これは、全身麻酔下で2度目の掻爬が必要であり、 または、その中に異物または胎芽を置き誤まることが挙げられる。 したがって、子宮内、頸部および卵管の外科的および非外科的処置のリアルタ イムモニタおよびガイド用の装置および方法の必要性が広く認められており、こ れらを有することがきわめて有利である。 具体的には、下記の処置のリアルタイムモニタおよびガイド用のそのような装 置および方法を有することが有利であり、たとえば、(i)診断および/または 診療目的のための、子宮腔の掻爬または除去、(ii)子宮内膜ポリープ、粘膜下 筋腫または他の組織の除去、(iii)子宮内避妊器具(IUCD)または他の異 物の導入または摘出、(iv)診断目的のための、子宮内膜および/または頸部内 膜の系統的標本抽出、(v)子宮内膜腔への胎芽の移植、(vi)卵管への胎芽の 移植、(vii)卵管カニューレ挿入、(viii)超音波ガイド胎児減数、(ix)補 完的診断および/または診療目的のための、内視鏡器具等の画像伝達装置の子宮 腔への同時挿入、(x)絨毛膜絨毛の標本抽出、(xi)胎児内視鏡検査、(xii) 羊水穿刺、および(xiii)胎児組織の標本抽出であるが、これらには限定されな い。 外科医がそのような子宮内および頸部の処置を安全に都合よく効率的に行うこ とができるそのような装置および方法を有することがさらに有利である。特に、 現在、全身麻酔下で行われている外科的処置の持続時間を実質的に短くし、且つ 、そのような処置に関連する合併症の率を減じることができるそのような装置お よび方法を有することが有利である。 膣内超音波検査および/または子宮内内視鏡検査によって、外科医が外科的な 子宮内処置および非外科的な子宮内処置を同時にモニタしガイドすることができ る装置および方法を有することがさらに有利である。発明の開示 本発明によると、(a)患者の膣の一部に挿入するように適合された膣内超音波 トランジューサーと、(b)患者の頸部を保持するための頸部ホルダと、(c)超音 波トランジューサーと頸部ホルダとを相互接続するためのコネクタと、を含むア センブリを具備する、子宮内、頸部および卵管の処置をガイドしモニタするため の装置が提供される。 本発明の別の実施態様によると、(a)頸部ホルダによって患者の頸部を保持す ることと、(b)患者の膣の一部に膣内超音波トランジューサーを挿入し、超音波 トランジューサーと頸部ホルダとはコネクタによって相互接続されることと、( c)頸部ホルダによって患者の頸部を保持しながら、処置を実行することと、(d )超音波トランジューサーによって処置をリアルタイムにモニタすることと、を 含む子宮内、頸部および卵管の処置をガイドしモニタするための方法がさらに提 供される。 下記に記載の本発明の好適な実施態様のさらなる特徴によると、処置は、画像 伝達装置を患者の子宮腔に挿入することと、画像伝達装置によって処置をモニタ することとを含む。 記載された好適な実施態様のさらに別の特徴によると、画像伝達装置は内視鏡 である。 記載された好適な実施態様のさらに別の特徴によると、画像伝達装置はCCD カメラを含む。 記載された好適な実施態様のさらに別の特徴によると、画像伝達装置は光ファ イバである。 本発明のさらに別の実施態様によると、子宮内、頸部および卵管の処置のモニ タおよびガイド用のシステムかさらに提供され、このシステムは、(a)外科医の 利き手ではないほうの手で操作することができるアセ ンブリであって、(i)患者の膣の一部に挿入するように適合され、超音波ビー ムを生成するための膣内超音波トランジューサーと、(ii)患者の頸部を保持す るための頸部ホルダと、(iii)超音波トランジューサーと頸部ホルダとを相互 接続するためのコネクタと、を含むアセンブリと、(b)処置を実行するための ものであり、外科医の利き手で操作することができる医療器具と、(c)膣内超 音波トランジューサーに対して、したがって超音波ビームに対しても、医療器具 の整合をモニタするための装置と、を具備する。 本発明のさらに別の実施態様によると、(a)頸部ホルダによって患者の頸部を 保持することと、(b)患者の膣の一部に膣内超音波トランジューサーを挿入し、 膣内超音波トランジューサーは超音波ビームを生成するためのものであり、超音 波トランジューサーと頸部ホルダとはコネクタによって相互接続されてアセンブ リを形成し、このアセンブリは、膣内超音波トランジューサーに対して、したが って超音波ビームに対しても、医療器具の整合をモニタする装置をさらに含むこ とと、(c)(i)治療領域が特定可能であるように膣内超音波トランジューサー を向けることと、(ii)頸部ホルダによってこの装置を経由して患者の頸部を保 持しながら、医療器具を頸部を通って挿入し、膣内超音波トランジューサーに対 して、したがってそれによって発生される超音波ビームに対しても、医療器具を 整合することと、によって処置を実行することと、(d)超音波トランジューサ ーによって処置と医療器具とをリアルタイムにモニタすることと、を含む子宮内 、頸部および卵管の処置のモニタおよびガイドの方法がさらに提供される。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、頸部ホルダは、固定部材 と2つのホルダとを有する2本のアームを含み、このホルダは患者の頸部を保持 するためのものである。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、コネクタは、中に超音波 トランジューサーを収納するための開口部を含む。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、コネクタは、コネクタに 対する超音波トランジューサーの配向を調節するための調節部材を含む。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、コネクタは、固定部材に よって頸部ホルダを固定するときに、頸部ホルダのアームの間にコネクタを係止 するための突起物を含む。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、コネクタと頸部ホルダと は一体的に製造される。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、コネクタと膣内超音波ト ランジューサーとは一体的に製造される。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、装置は、膣内超音波トラ ンジューサーの遠位端に同軸的に接続された拡張部を含み、それによって、膣内 超音波トランジューサーに対して、したがって超音波ビームに対しても、医療器 具の目視整合を容易にする。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、装置は、アセンブリに接 続されて、実質的に超音波ビームによって規定される平面に少なくとも1つの光 ビームを生成するための少なくとも1つの光ビーム生成器を含み、医療器具に衝 突するときに、その少なくとも1つの光ビームは、膣内超音波トランジューサー に対して、したがって超音波ビームに対しても、医療器具の目視整合を容易にす るように作用する。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、装置は、アセンブリに接 続されて、超音波ビームによって規定される平面にある物体の画像を形成するた めの画像形成器具を含み、それによって、膣内超音波トランジューサーに対して 、したがって超音波ビームに対しても、医療 器具の整合を容易にする。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、画像はスクリーンに表示 される。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、画像形成器具はカメラで ある。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、カメラは可視範囲にある 光を感知する。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、カメラは赤外線カメラ、 すなわちサーマルカメラである。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、画像形成器具は超音波器 具である。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、医療器具には、少なくと もその一部に沿ってマークが設けられ、このマークは画像形成器具によって識別 可能であり、したがって画像認識分析のために使用することができる。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、装置は電磁界を生成する ための少なくとも2つの電磁界生成器を含み、電磁界生成器の一方はアセンブリ に接続され、一方、電磁界生成器の他方は医療器具に接続され、装置は所定の位 置の少なくとも1つの電磁界センサをさらに含み、この少なくとも1つの電磁界 センサによって認知された電磁界を分析することによって、電磁界生成器の、お よび、したがってアセンブリおよび医療器具の相対位置に関する空間的情報を得 ることができ、それによって、膣内超音波トランジューサーに対して、したがっ て超音波ビームに対しても、医療器具の整合を容易にする。 記載された好適な実施態様のさらなる特徴によると、医療器具は画像伝達装置 と手術器具とからなる群から選択される。 本発明は、下記の子宮内、頸部および卵管の処置のリアルタイム膣内超音波検 査ガイドおよびモニタ用の装置、システムおよび方法を提供することによって、 現在公知の構成の欠点に成功裡に対処し、たとえば、(i)診断および/または 診療目的のための、子宮腔の掻爬または除去、(ii)子宮内膜ポリープ、粘膜下 筋腫または他の組織の除去、(iii)子宮内避妊器具(IUCD)または他の異 物の導入または摘出、(iv)診断目的のための、子宮内膜および/または頸部内 膜の系統的標本抽出、(v)子宮内膜腔への胎芽の移植、(vi)卵管への胎芽の 移植、(vii)卵管カニューレ挿入、(viii)超音波ガイド胎児減数、(ix)補 完的診断および/または診療目的のための、内視鏡器具等の画像伝達装置の子宮 腔への同時挿入、(x)絨毛膜絨毛の標本抽出、(xi)胎児内視鏡検査、(xii) 羊水穿刺、および(xiii)胎児組織の標本抽出であるが、これらには限定されな い。 本発明は、子宮内、頸部および卵管の処置のリアルタイム膣内超音波検査ガイ ドおよびモニタ用の新規の装置、システムおよび方法を開示する。本発明による 装置またはシステムを使用するときに、外科医の利き手は自由に手術処置を行う ことができるように、頸部ホルダおよび膣内超音波トランジューサーは外科医の 他方の利き手ではない方の手で保持されることが好ましい。大半の場合、膣内超 音波トランジューサーの直径は実質的に小さいため、外科医は、掻爬器等の医療 器具を患者の頸部を通って子宮腔へ都合よく導入することができる。したがって 外科的処置は、膣内超音波トランジューサーによって連続してガイドされモニタ される。医療器具(またはツール)はトランジューサーの超音波ビームに対して 整合され、外科医は、処置の前、処置中および処置後に治療領域を見ることがで き、都合よく且つ安全に選択された医療器具をその領域へ向けることができる。図面の簡単な説明 本発明は、添付図面を参照して、例のためのみに本明細書に記載される。 図1は、本発明による装置の概略図である。 図2は、本発明によるコネクタの好適な実施態様の詳細図である。 図3は、子宮内掻爬器をガイドしモニタするための、図1に示された装置の使 用を例示する。 図4〜7は、本発明によるシステムの代替実施態様の概略図であり、図1に示 された装置と、医療器具と、膣内超音波トランジューサーに対して、したがって 超音波ビームに対しても、医療器具の整合をモニタするための装置と、を含む。 図8は、本発明による画像を表示するスクリーンの概略図である。好適な実施態様の説明 本発明は、子宮内、頸部および卵管の外科的処置および非外科的処置のリアル タイム膣内超音波検査ガイド用の装置、システムおよび方法である。具体的には 、本発明を使用して子宮内、頸部および卵管の処置をガイドしモニタすることが でき、たとえば、(i)診断および/または診療目的のための、子宮腔の掻爬ま たは除去、(ii)子宮内膜ポリープ、粘膜下筋腫または他の組織の除去、(iii )子宮内避妊器具(IUCD)または他の異物の導入または摘出、(iv)診断目 的のための、子宮内膜および/または頸部内膜の系統的標本抽出、(v)子宮内 膜腔への胎芽の移植、(vi)卵管への胎芽の移植、(vii)卵管カニユーレ挿入 、(viii)超音波ガイド胎児減数、および(ix)補完的診断および/または診療 目的のための、内視鏡器具等の画像伝達装置の子宮腔への同時挿入、であるが、 これらに限定されない。 本発明による装置および方法の原理および操作は、図面および添付の説明を参 照するとよりよく理解される。 本発明の少なくとも1つの実施態様を詳しく説明する前に、本発明は、その適 用を、下記の説明に述べられたまたは図面に例示された構造の詳細および部品の 配列に限定されるものではないことを理解すべきである。本発明は、他の実施態 様でも可能であり、または様々な方法で実行しまたは実施することができる。ま た、本明細書に使用された表現および用語は、説明目的のものであり、限定的で あると見なすべきではないと理解されるものである。 図1を参照すると、図1は、本発明による装置の好適な実施態様を例示し、こ れは本明細書では装置9と称される。図示のように、装置9は、膣内超音波トラ ンジューサー10と、頸部ホルダ14と、膣内超音波トランジューサー10を頸 部ホルダ14へ接続するためのコネクタと12とを含む。トランジューサー10 は、トランジューサー10と頸部ホルダ14とを患者の膣内へ同時挿入すること ができるように実質的に直径が小さいことを特徴とすることが好ましい。頸部ホ ルダ14は、各々が固定部材14cを含む2本のアーム14aと、たとえば図3 に示されるように、患者の膣を保持するための2本のホルダ14bとを含む従来 の頸部ホルダであることが好ましい。 図2に示されるように、コネクタ12は、第1のセグメント12aと第2のセ グメント12bとを含むことが好ましい。第1のセグメント12aは平らな構成 を特徴とし、中にトランジューサー10を収納するための円形開口部16を含む ことが好ましい。調節環状部材16aは、第1のセグメント12aに対してトラ ンジューサー10の配向を調節するために、開口部16内に包埋されることが好 ましい。第2のセグメント 12bは細長い構成を特徴とし、固定部材14cによる頸部ホルダ14の固定時 にホルダ14bが患者の膣を把持するときに、コネクタ12をアーム14aの間 に係止するために突起物18を含むことが好ましい。コネクタ12の寸法は、様 々なプローブに具体的に適合することができる。コネクタ12はいずれの適切な 材料から製造することができる。コネクタ12は使い捨てであることが好ましい 。 代替構成によると、コネクタ12と頸部ホルダ14とは一体的に製造される。 あるいは、コネクタ12と膣内超音波トランジューサー10とが一体的に製造さ れる。 図3は、患者の子宮40の掻爬をモニタしガイドするために、本発明による装 置9の使用を例示する。図1にも示されている装置9を使用するときには、膣内 超音波トランジューサー10は、トランジューサー10をコネクタ12の開口部 16に挿入することによって、コネクタ12とともに組み立てられる。次いで頸 部ホルダ14を使用して、ホルダ14bによって患者の頸部28を把持し、頸部 ホルダを固定するときにコネクタ12の突起物18はアーム14aの間に係止さ れる。膣内トランジューサー10は次いで患者の円蓋に摺動可能に挿入され、そ の所望の配向は、子宮内処置を最適にガイドしモニタすることができるように設 定される。 子宮処置の間に、頸部ホルダ14と膣内超音波トランジューサー10とは、外 科医の一方の手で保持されることが好ましく、そのため他方の手は外科的処置を 自由に行うことができる。膣内超音波トランジューサー10の直径が実質的に小 さいため、執刀医は、掻爬器32等の医療器具を患者の頸部28を通って子宮腔 30内に都合よく導入することができる。次いで外科的処置が行われ、膣内超音 波トランジューサー10によって絶えずガイドされモニタされる。コネクタ12 に対するトランジ ューサー10の配向は、外科的処置が進行するにつれて絶えず変えられてもよい 。 掻爬器をガイドすることは、本明細書内では、診断および/または診療目的で 、患者の頸部、子宮または卵管内へ他のいずれの医療器具(ツール)をガイドす るための非限定的例として使用されることが当業者によって理解されるものとす る。そのような器具として、子宮ゾンデープラスチック製の使い捨てまたはステ ンレス鋼製、子宮拡張器−ヘーガル二重端または一重端、子宮掻爬器、子宮包帯 剤、子宮摘出鉗子、卵子鉗子、子宮内装置除去器、生検打抜鏨、頸管内鏡、吸引 掻爬器、真空掻爬器、吸引管、凝結器、胎芽移植セット、受精装置、胎芽配偶子 卵管内移植(GIFT)カテーテル、胎芽子宮内受精(IUI)カテーテル、子 宮吸引用カルマン(Karman)カテーテル、最小侵襲性手術器具、たとえば、把持 鉗子、鋏、軽切開/把持鉗子、腔内ジアテルミーバルーン、IUCD、子宮卵管 造影カテーテル、子宮カテーテル、卵管カテーテル、細胞ブラシ(brush cytolog y)、卵管通水用頸部アダプタ、子宮制御器具、真空子宮内ゾンデ、子宮挺子、ス パクマン(Spackmann)カニューレ、スコット子宮マニピュレータ、ハルカ(Hul ka)制御支持鉤または鉗子、ロケット真空吸引掻爬器、子宮深度プローブ、標本 抽出装置、NOVAK、KEVORKIAN、EXPORAおよびPipell eが挙げられるが、これらに限定されない。 上記に挙げた医療器具に共通の特徴は、一般に、外科医の利き手(たとえば、 右利きの外科医なら右手)によって操作されることであるが、一方、装置9は、 外科医の利き手ではないほうの手(たとえば、右利きの外科医なら左手)によっ て保持され操作される。 別の実施態様(図示せず)によると、診断および/または診療目的で、コネク タ12を使用して、膣内超音波トランジューサー10を画像伝達 装置へ接続し、超音波トランジューサー10は好ましくは患者の円蓋へ挿入され 、画像伝達装置は好ましくは子宮頸管を通って子宮腔内へ挿入される。画像伝達 装置は、たとえば、光ファイバまたは内視鏡検査器具であってもよい。画像伝達 装置は、CCDまたはビデオカメラ等の画像伝達要素を含んでもよい。 このようにして、たとえば、トランジューサー10は、2つの補完的方法によ って外科的処置を同時にモニタすることができるように、コネクタ12によって 内視鏡検査器具に接続されてもよく、それによって、子宮壁に対する医療器具の 位置を正確に決定することができる。 上述の装置9は、頸部、子宮または卵管の治療領域の超音波画像が可能である だけではなく、操作している医療器具の超音波画像も可能である。これには、医 療器具が超音波トランジューサーによって生成されるビームの「内部」または「 内」にもたらされることが条件であり、このビームは、超音波画像面内に位置す る三角形として形状づけられる。 装置9は、医療器具を頸部を通って挿入する前に患者の膣の一部へ挿入される ため、さらに医療器具と装置9とは各々が外科医の異なる手によって保持される ため、不慣れな外科医は医療器具を超音波検査ビームの「内部」または「内」に もたらすことが困難であることがわかった。 下記にさらに詳述するように、本発明の下記の実施態様は、この問題に具体的 に対処するものである。 図4〜7を参照すると、子宮内、頸部および卵管の処置をガイドしモニタする ためのシステムが表され、これは今後システム50と称される。 システム50は、一般に外科医の利き手ではないほうの手によって操作するこ とができるアセンブリ52を含む。アセンブリ52は、患者の膣の一部へ挿入さ れるよう適合された膣内超音波トランジューサー54を含む。膣内超音波トラン ジューサー54は、超音波ビームを生成する ように作用する。アセンブリ50は、患者の頸部を保持するための頸部ホルダ5 6をさらに含む。コネクタ58を使用して、超音波トランジューサー54と頸部 ホルダ56とを相互接続する。アセンブリ52は、記載した限りは、事実上、構 造的且つ機能的に上述の装置9(図1)と同一であり、同一の目的を果たす。し たかって、装置9に関連して上記に記載したすべての特徴は、アセンブリ52に も当てはまる。 システム50はさらに医療器具60を含む。器具60は、子宮内、頸部または 卵管の処置を行うように作用し、一般に外科医の利き手によって操作することが できる。医療器具60は、診断器具であってもよく、たとえば、子宮卵管造影カ テーテル、子宮カテーテル、卵管カテーテル、細胞ブラシ、卵管通水用頸部アダ プタ、子宮制御器具、真空子宮内ゾンデ、子宮挺子、スパクマンカニューレ、ス コット子宮マニピュレータ、ハルカ制御支持鉤または鉗子、ロケット真空吸引掻 爬器、子宮深度プローブ、標本抽出装置、NOVAK、KEVORKIAN、E XPORAおよびPipelleが挙げられるが、これらに限定されず、または 手術器具であってもよく、たとえば、子宮ゾンデープラスチック製の使い捨てま たはステンレス鋼製、子宮拡張器−ヘーガル二重端または一重端、子宮掻爬器、 子宮包帯剤、子宮摘出鉗子、卵子鉗子、子宮内装置除去器、生検打抜鏨、頸管内 鏡、吸引掻爬器、真空掻爬器、吸引管、凝結器、胎芽移植セット、受精装置、胎 芽配偶子卵管内移植(GIFT)カテーテル、胎芽子宮内受精(IUI)カテー テル、子宮吸引用カルマンカテーテル、最小侵襲性手術器具、たとえば、把持鉗 子、鋏、軽切開/把持鉗子、腔内ジアテルミーバルーンおよびIUCDが挙げら れるが、これらに限定されない。 上記に挙げた医療器具に共通の特徴は、一般に、外科医の利き手(たとえば、 右利きの外科医なら右手)によって操作されることであるが、 一方、アセンブリ52は、外科医の利き手ではないほうの手(たとえば、右利き の外科医なら左手)によって保持され操作される。 システム50は装置62をさらに含み、これは、膣内超音波トランジューサー 54に対して、したがって、それによって発生される超音波ビームに対しても、 医療器具60の整合をモニタするように作用する。 装置62のいくつかの例示的実施態様を下記に記載する。その各々によって、 外科医は、超音波トランジューサーに、したがってそれによって発生される超音 波ビームに対しても、使用される医療器具を容易に整合することができる。この 整合に医療器具を同軸的に挿入することによって、外科医は、超音波ビームがあ る平面上に医療器具が動いていることを確実にし、したがって結局、得られた超 音波画像内に器具を見ることができる。この手順は、外科医が医療器具を超音波 ビームの「内部」または「内」にもたらすのを助ける。装置62は一般に、全体 として64で示される適切なコネクタを介してトランジューサー54の遠位端に 接続される。しかし、直接接続および他の位置も企図される。 コネクタ64には、ウイング65が装備されることが好ましく、超音波ビーム の平面内に整合される。この目的のため、トランジューサー54の遠位端68は 非対称に形成され、コネクタ64がそこに加えられるときにウイング65はその それぞれの位置を獲得する。 図4に具体的に示されるように、1つの実施態様によると、装置62は、膣内 超音波トランジューサー54の遠位端68で同軸的に接続された拡張部66を含 み、それによって、膣内超音波トランジューサー54に対して、したがってそれ によって発生される超音波ビームに対しても、医療器具60の目視整合を容易に することができる。 この実施態様によると、医療器具60を患者の頸部を通って挿入しながら、外 科医は器具60が拡張部66に対して平行であることを確実に し、それによって器具60を超音波ビームの「内部」または「内」に直接向ける 。 図5に具体的に示されるように、本発明のさらに別の実施態様によると、装置 62は、アセンブリ52に接続された、好ましくはそのトランジューサー54に 、好ましくはコネクタ64を介して接続された、少なくとも1つの光ビーム生成 器68(たとえば4つが示される)を含む。光ビーム生成器68は、少なくとも 1つの集束した光ビーム70を生成するように作用する。光ビーム70は実質的 に、トランジューサー54の超音波ビームによって規定される平面内にある。 光ビーム70は、医療器具60に衝突するときに、膣内超音波トランジューサ ー54に対して、したがって超音波ビームに対しても、医療器具の目視整合を容 易にすることができる。 光ビーム生成器68の各々は、たとえばレーザ源であってもよく、たとえば、 生きている組織によっては吸収されないと知られているグリーンレーザビームを 生成する。 本発明のこの実施態様によると、医療器具60を患者の頸部を通って挿入しな がら、外科医は、光ビーム70が器具60に衝突するのを確実にし、それによっ て、器具60をトランジューサー54の超音波ビームの「内部」または「内」に 直接向ける。光ビーム生成器68は、コネクタ64内に位置するバッテリハウジ ングに実現される電力源、たとえば電池からエネルギを受け取ることが好ましい 。 生成器68の各々は、たとえば、ポインタ型レーザダイオードであり、たとえ ば、5mW未満の最大出力、650nmの波長を有し、ビーム寸法は約3.0n m×2.5nmである。適切なダイオードは、「ES最小レーザポインタ」カタ ログ番号D53,050であり、これは、アメリカ合衆国08007−1380 ニュージャージー州バリントンのエドムン ドサイエンティフィック(Edmund Scientific)、工業光学部門(Industrial Opti cs Division)が販売している。生成器68は、あるいは、光のストライプを生 成するように選択されてもよい。エドムンドサイエンティフィックカタログ番号 D52,562「ガンマXレーザ光ショウ」(Gamma-x laser light show)。 生成器68の各々は、ビームスプリッター、たとえば、TECH SPECペ リクルビームスプリッターをさらに含むことが好ましい。ペリクルは、折り重な ったアルミニウムフレームへ結合したきわめて薄いニトロセルロース膜である。 ゴースト画像は、第1の表面反射に重ね合わされた第2の表面反射として膜の薄 さによって排除される。コーティングされていないペリクルは、8%反射し、可 視および近赤外線領域を通って92%透過する。ペリクルの厚さは、2μmの範 囲であり、その反射率は、(Nd):1.5である。適切なペリクルは、アメリカ 合衆国O8007−1380ニュージャージー州バリントンのエドムンドサイエ ンティフィック、工業光学部門から販売され、カタログ番号D39,478であ る。 図6に具体的に示されるように、本発明のさらに別の実施態様によると、装置 62は、アセンブリ52に接続された、好ましくはそのトランジューサー54に 、好ましくはコネクタ64を介して接続された、画像形成器具72を含む。画像 形成器具72は、超音波ビームによって規定される平面内にある物体の画像を形 成するように作用する。器具72は、それによって、膣内超音波トランジューサ ー54に対して、したがってそれによって発生される超音波ビームに対しても、 医療器具60の整合を容易にするよう作用する。この実施態様によると、医療器 具60を患者の頸部を通って挿入しながら、外科医は、画像形成器具72が器具 60を「見る」かまたは「捉え」、それによって器具60を超音波ビームの 「内部」または「内」に直接向ける。器具72によって形成された画像は、スク リーンに表示されることが好ましい。単一のスクリーンが、リアルタイムで、ト ランジューサー54によって認知された超音波画像と、画像形成器具72を通し て認知された画像とを呈することができる。 1つの例が図8に示され、超音波画像76と、器具72を通って認知された画 像78とを表示するスクリーン74を示す。画像78が図8に60aによって示 されるように、スクリーン74に対してたとえば垂直整合する器具60を示すと きに、膣内超音波トランジューサー54に対して、したがってそれによって発生 される超音波ビームに対しても、医療器具60が整合されるのを外科医が知るよ うに、器具72は位置決めされる。この目的のために、スクリーン74は、器具 60の画像60aの垂直度を査定するのが容易になるように、表示されたグリー ド(greed)または座標をさらに提供することができる。器具72は、コネクタ 64内に位置するバッテリハウジングに実現される電力源、たとえば電池からエ ネルギを受け取ることが好ましい。 本発明の好適な実施態様によると、画像形成器具72は、カメラ82であり、 たとえば、レンズまたは光ファイバ装置を装備した電荷結合素子(CCD)カメ ラであり、これは、可視範囲の光を認知するよう適合される。本発明の代替実施 態様によると、器具72は、赤外線範囲の光を感知するカメラ、すなわち赤外線 (サーマル)カメラ84であり、これも同様にレンズまたは光ファイバ装置を含 むことができる。本発明のさらに別の好適な実施態様によると、画像形成器具7 2は、超音波器具86である。本発明のさらに別の好適な実施態様によると、画 像形成器具72は、X線器具86である。後者の場合、X線感知プレートが設け られて、それによる器具60の画像を認知する。そのようなプレートは当業界で は公知である。 本明細書に記載された画像形成実施態様の各々によると、器具60の画像が形 成され、この画像によって、外科医は器具60を超音波トランジューサー54に よって生成されるビームの「内部」または「内」に直接向けることができる。 図6にさらに示されるように、本発明の好適な実施態様によると、医療器具6 0には少なくともその一部に沿ってマータ88が設けられる。マーク88は、選 択された画像形成器具72によって識別可能に選択され、したがって、画像認識 分析のために使用することができ、これは、器具60が所与のいずれのときに挿 入された深度を評価するために使用されることが可能である。画像認識は、公知 の技術であり、したがってさらに詳しくは記載しない。 マーク88の性質は、選択された画像形成器具72の性質に依存しなければな らない。したがって、CCDカメラが選択される場合、マーク88は、器具60 の背景の色から識別可能な色を有することができる。赤外線(サーマル)カメラ が選択される場合、マーク88は、たとえば、器具60が製造される物質に比較 して熱伝導率が高いかまたは低い物質として加えることができる。超音波または X線器具が選択される場合、マーク88は、器具60の背景から識別可能にする ために、たとえば、穴、窪み、突起物等として加えることができる。これらの場 合の各々において、マーク88は、画像認識分析が加えられるように、たとえば 、バーコードに類似した方法で、互いから識別可能にさらに選択されてもよい。 適切なCCDは、0.2ルクスで光を感知し、S/N比が46Dbよりも大き いCCDである。CCDは単色性であることが好ましく、6.4×4.8mmの 領域を感知することができる。CCDは、小型サイズ、たとえば、30×30× 60mmであり、軽量、たとえば、120グラ ムであることを特徴とすることか好ましい。上記基準のすべてに従うCCDは、 エドムンドサイエンティフィッが販売しており、カタログ番号D39,244で ある。 図7に具体的に示されるように、本発明のさらに別の実施態様によると、装置 62は、電磁界を生成するように作用する少なくとも2つの電磁界生成器90を 含む。電磁界生成器90の一方は、アセンブリ52に、好ましくはそのトランジ ューサー54に、好ましくはコネクタ64を介して接続される。電磁界生成器9 0の他方は、医療器具60に接続される。本発明のこの実施態様によると、装置 62は、全体として92で表される少なくとも1つの電磁界センサをさらに含む 。センサ92は、空間の所定の位置に位置決めされ、電磁界センサ92によって 認知された電磁界を分析することによって、電磁界生成器90の、および、した がってトランジューサー54および医療器具60の相対位置に関する空間的情報 を得ることができ、それによって、膣内超音波トランジューサー54に対して、 したがってそれによって発生される超音波ビームに対しても、医療器具60の整 合を容易にする。電磁界生成器および電磁界センサの操作、および、電磁界生成 器の空間的情報を検索するために電磁界センサを使用することに関するさらなる 記載は、たとえば、PCT/IL96/00050(WO97/03609)お よび米国特許第4,945,305号にさらに開示されており、これらは両方とも ここに完全に述べたと同様に、その全内容を本願明細書に引用したものとする。 生成器90は、コネクタ64内の専用ハウジングに実現された相互電源によって 、または個別電源によって電力供給されることが好ましい。適切な電力配線が企 図される。 さらに本発明によると、子宮内、頸部および卵管の処置のガイドおよびモニタ の方法か提供される。この方法は、下記の方法ステップを実行 することによって遂げられ、その第1のステップでは、頸部ホルダを使用して患 者の頸部を保持する。第2のステップでは、膣内超音波トランジューサーが患者 の膣の一部に挿入される。膣内超音波トランジューサーは超音波ビームを生成す るように作用する。超音波トランジューサーと頸部ホルダとは、コネクタによっ てその間で相互接続されてアセンブリを形成し、このアセンブリは、膣内超音波 トランジューサーに対して、したがってそれによって発生される超音波ビームに 対しても、医療器具の整合をモニタするための装置をさらに含む。 本方法の第3のステップにおいて、処置は、(i)治療領域が特定可能である ように膣内超音波トランジューサーを向けることと、(ii)頸部ホルダによって この装置を経由して患者の頸部を保持しなから、医療器具を頸部を通って挿入し 、膣内超音波トランジューサーに対して、したがってそれによって発生される超 音波ビームに対しても、医療器具を整合することと、によって実行される。 第4のステップにおいて、処置と医療器具との両方は、超音波トランジューサ ーによってリアルタイムでモニタされる。 本発明は、その特定の実施態様に関連して説明したきたが、多くの代替例、修 正例および変形例が当業者には明らかであることは明白である。したがって、添 付の請求の範囲の精神および広義の範囲に入るすべてのそのような代替例、修正 例および変形例を包含することを意図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.子宮内、頸部および卵管の処置をガイドしモニタするための装置であって、 (a)患者の膣の一部に挿入するように適合された膣内超音波トランジューサ ーと、 (b)前記患者の頸部を保持するための頸部ホルダと、 (c)前記超音波トランジューサーと前記頸部ホルダとを相互接続するための コネクタと、 を含むアセンブリを具備する、子宮内、頸部および卵管の処置をガイドしモニ タするための装置。 2.前記頸部ホルダは、固定部材と2つのホルダとを有する2本のアームを含み 、前記ホルダは前記患者の頸部を保持するためのものである請求項1記載の装置 。 3.前記コネクタは、中に前記超音波トランジューサーを収納するための開口部 を含む請求項1記載の装置。 4.前記コネクタは、前記コネクタに対する前記超音波トランジューサーの配向 を調節するための調節部材を含む請求項1記載の装置。 5.前記コネクタは、前記固定部材によって前記頸部ホルダを固定するときに、 前記頸部ホルダの前記アームの間に前記コネクタを係止するための突起物を含む 請求項1記載の装置。 6.前記コネクタと前記頸部ホルダとは一体的に製造される請求項1記載の装置 。 7.前記コネクタと前記膣内超音波トランジューサーとは一体的に製造される請 求項1記載の装置。 8.子宮内、頸部および卵管の処置をガイドしモニタするための方法であって、 (a)頸部ホルダによって患者の頸部を保持することと、 (b)患者の膣の一部に膣内超音波トランジューサーを挿入し、前記超音波ト ランジューサーと前記頸部ホルダとはコネクタによって相互接続されることと、 (c)前記頸部ホルダによって前記患者の頸部を保持しながら、前記処置を実 行することと、 (d)前記超音波トランジューサーによって前記処置をリアルタイムにモニタ することと、 を含む子宮内、頸部および卵管の処置をガイドしモニタするための方法。 9.前記処置は、画像伝達装置を前記患者の子宮腔に挿入することと、前記画像 伝達装置によって前記処置をモニタすることとを含む請求項8記載の方法。 10.前記画像伝達装置は内視鏡である請求項9記載の方法。 11.前記画像伝達装置はCCDカメラを含む請求項9記載の方法。 12.前記画像伝達装置は光ファイバである請求項9記載の方法。 13.子宮内、頸部および卵管の処置のモニタおよびガイド用のシステムであっ て、 (a)外科医の利き手ではないほうの手で操作することができるアセンブリで あって、 (i)患者の膣の一部に挿入するように適合され、超音波ビームを生成する ための膣内超音波トランジューサーと、 (ii)患者の頸部を保持するための頸部ホルダと、 (iii)前記超音波トランジューサーと前記頸部ホルダとを相互接続するた めのコネクタと、 を含むアセンブリと、 (b)前記処置を実行するものであり、外科医の利き手で操作することができ る医療器具と、 (c)前記膣内超音波トランジューサーに対して、したがって前記超音波ビー ムに対しても、前記医療器具の整合をモニタするための装置と、 を具備する子宮内、頸部および卵管の処置のモニタおよびガイド用のシステム 。 14.前記頸部ホルダは、固定部材と2つのホルダとを有する2本のアームを含 み、前記ホルダは前記患者の頸部を保持するためのものである請求項13記載の システム。 15.前記コネクタは、中に前記超音波トランジューサーを収納するための開口 部を含む請求項13記載のシステム。 16.前記コネクタは、前記コネクタに対する前記超音波トランジューサーの配 向を調節するための調節部材を含む請求項13記載のシステム。 17.前記コネクタは、前記固定部材によって前記頸部ホルダを固定するときに 、前記頸部ホルダの前記アームの間に前記コネクタを係止するための突起物を含 む請求項13記載のシステム。 18.前記コネクタと前記頸部ホルダとは一体的に製造される請求項13記載の システム。 19.前記コネクタと前記膣内超音波トランジューサーとは一体的に製造される 請求項13記載のシステム。 20.前記装置は、前記膣内超音波トランジューサーの遠位端に同軸的に接続さ れた拡張部を含み、それによって、前記膣内超音波トランジューサーに対して、 したがって前記超音波ビームに対しても、前記医療器具の目視整合を容易にする 請求項13記載のシステム。 21.前記装置は、前記アセンブリに接続されて、実質的に超音波ビームによっ て規定される平面に少なくとも1つの光ビームを生成するための少なくとも1つ の光ビーム生成器を含み、前記医療器具に衝突するときに、前記少なくとも1つ の光ビームは、前記膣内超音波トラン ジューサーに対して、したがって前記超音波ビームに対しても、前記医療器具の 目視整合を容易にするように作用する請求項13記載のシステム。 22.前記装置は、前記アセンブリに接続されて、前記超音波ビームによって規 定される平面にある物体の画像を形成するための画像形成器具を含み、それによ って、前記膣内超音波トランジューサーに対して、したがって前記超音波ビーム に対しても、前記医療器具の整合を容易にする請求項13記載のシステム。 23.前記画像はスクリーンに表示される請求項22記載のシステム。 24.前記画像形成器具はカメラである請求項22記載のシステム。 25.前記カメラは可視範囲にある光を感知する請求項24記載のシステム。 26.前記カメラは赤外線カメラである請求項24記載のシステム。 27.前記画像形成器具は超音波器具である請求項22記載のシステム。 28.前記医療器具には、少なくともその一部に沿ってマークが設けられ、前記 マークは前記画像形成器具によって識別可能であり、したがって画像認識分析の ために使用することができる請求項22記載のシステム。 29.前記装置は電磁界を生成するための少なくとも2つの電磁界生成器を含み 、前記電磁界生成器の一方は前記アセンブリに接続され、前記電磁界生成器の他 方は前記医療器具に接続され、前記装置は所定の位置の少なくとも1つの電磁界 センサをさらに含み、前記少なくとも1つの電磁界センサによって認知された電 磁界を分析することによって、前記電磁界生成器の、および、したがって前記ア センブリおよび前記医療器具の相対位置に関する空間的情報を得ることができ、 それによって、前記膣内超音波トランジューサーに対して、したがって前記超音 波ビームに対しても、前記医療器具の整合を容易にする請求項13記載のシステ ム。 30.前記医療器具は、画像伝達装置と手術器具とからなる群から選択される請 求項13記載のシステム。 31.子宮内、頸部および卵管の処置のモニタおよびガイドの方法であって、 (a)頸部ホルダによって患者の頸部を保持することと、 (b)患者の膣の一部に膣内超音波トランジューサーを挿入し、前記膣内超音 波トランジューサーは超音波ビームを生成するためのものであり、前記超音波ト ランジューサーと前記頸部ホルダとはコネクタによって相互接続されてアセンブ リを形成し、前記アセンブリは、前記膣内超音波トランジューサーに対して、し たがって前記超音波ビームに対しても、医療器具の整合をモニタするための装置 をさらに含むことと、 (c)(i)治療領域が特定可能であるように前記膣内超音波トランジューサー を向けることと、 (ii)前記頸部ホルダによって前記装置を経由して患者の頸部を保持しながら 、医療器具を前記頸部を通って挿入し、前記膣内超音波トランジューサーに対し て、したがってそれによって発生される前記超音波ビームに対しても、前記医療 器具を整合することと、 によって前記処置を実行することと、 (d)前記超音波トランジューサーによって前記処置と前記医療器具とをリア ルタイムにモニタすることと、 を含む子宮内、頸部および卵管の処置のモニタおよびガイドの方法。 32.前記頸部ホルダは、固定部材と2つのホルダとを有する2本のアームを含 み、前記ホルダは前記患者の頸部を保持するためのものである請求項31記載の 方法。 33.前記コネクタは、中に前記超音波トランジューサーを収納するための開口 部を含む請求項31記載の方法。 34.前記コネクタは、前記コネクタに対する前記超音波トランジューサーの配 向を調節するための調節部材を含む請求項31記載の方法。 35.前記コネクタは、前記固定部材によって前記頸部ホルダを固定するときに 、前記頸部ホルダの前記アームの間に前記コネクタを係止するための突起物を含 む請求項31記載の方法。 36.前記コネクタと前記頸部ホルダとは一体的に製造される請求項31記載の 方法。 37.前記コネクタと前記膣内超音波トランジューサーとは一体的に製造される 請求項31記載の方法。 38.前記装置は、前記膣内超音波トランジューサーの遠位端に同軸的に接続さ れた拡張部を含み、それによって、前記膣内超音波トランジューサーに対して、 したがって前記超音波ビームに対しても、前記医療器具の目視整合を容易にする 請求項31記載の方法。 39.前記装置は、前記アセンブリに接続されて、実質的に超音波ビームによっ て規定される平面に少なくとも1つの光ビームを生成するための少なくとも1つ の光ビーム生成器を含み、前記医療器具に衝突するときに、前記少なくとも1つ の光ビームは、前記膣内超音波トランジューサーに対して、したがって前記超音 波ビームに対しても、前記医療器具の目視整合を容易にするように作用する請求 項31記載の方法。 40.前記装置は、前記アセンブリに接続されて、前記超音波ビームによって規 定される平面にある物体の画像を形成するための画像形成器具を含み、それによ って、前記膣内超音波トランジューサーに対して、したがって前記超音波ビーム に対しても、前記医療器具の整合を容易にする請求項31記載の方法。 41.前記画像はスクリーンに表示される請求項40記載の方法。 42.前記画像形成器具はカメラである請求項40記載の方法。 43.前記カメラは可視範囲にある光を感知する請求項42記載の方法。 44.前記カメラは赤外線カメラである請求項42記載の方法。 45.前記画像形成器具は超音波器具である請求項40記載の方法。 46.前記医療器具には、少なくともその一部に沿ってマークが設けられ、前記 マークは前記画像形成器具によって識別可能であり、したがって画像認識分析の ために使用することができる請求項40記載の方法。 47.前記装置は電磁界を生成するための少なくとも2つの電磁界生成器を含み 、前記電磁界生成器の一方は前記アセンブリに接続され、前記電磁界生成器の他 方は前記医療器具に接続され、前記装置は所定の位置の少なくとも1つの電磁界 センサをさらに含み、前記少なくとも1つの電磁界センサによって認知された電 磁界を分析することによって、前記電磁界生成器の、および、したがって前記ア センブリおよび前記医療器具の相対位置に関する空問的情報を得ることができ、 それによって、前記膣内超音波トランジューサーに対して、したがって前記超音 波ビームに対しても、前記医療器具の整合を容易にする請求項31記載の方法。 48.前記医療器具は、画像伝達装置と手術器具とからなる群から選択される請 求項31記載の方法。
JP50746799A 1997-07-17 1998-07-02 子宮内処置の膣内超音波検査ガイド Pending JP2002509464A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/896,052 US5833611A (en) 1997-07-17 1997-07-17 Real-time endovaginal sonography guidance of intra-uterine procedures
US08/896,052 1997-07-17
PCT/US1998/014012 WO1999003399A1 (en) 1997-07-17 1998-07-02 Endovaginal sonography guidance of intra-uterine procedures

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002509464A true JP2002509464A (ja) 2002-03-26

Family

ID=25405548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50746799A Pending JP2002509464A (ja) 1997-07-17 1998-07-02 子宮内処置の膣内超音波検査ガイド

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5833611A (ja)
EP (1) EP0996363B1 (ja)
JP (1) JP2002509464A (ja)
CN (1) CN1264280A (ja)
AT (1) ATE280535T1 (ja)
AU (1) AU725185B2 (ja)
BR (1) BR9810152A (ja)
CA (1) CA2294497A1 (ja)
DE (1) DE69827257T2 (ja)
IL (1) IL133263A0 (ja)
WO (1) WO1999003399A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU3555899A (en) * 1998-04-13 1999-11-01 Theodore J. Dubinsky Method and apparatus for sonographic examination, biopsy, and excision
IL126723A0 (en) 1998-10-22 1999-08-17 Medoc Ltd Vaginal probe and method
US6210330B1 (en) * 1999-08-04 2001-04-03 Rontech Medical Ltd. Apparatus, system and method for real-time endovaginal sonography guidance of intra-uterine, cervical and tubal procedures
GB0120645D0 (en) 2001-08-24 2001-10-17 Smiths Group Plc Medico-surgical devices
US6960166B1 (en) * 2002-11-05 2005-11-01 Irwin Lane Wong Speculum having ultrasound probe
GB0307350D0 (en) 2003-03-29 2003-05-07 Smiths Group Plc Catheters
US20050234305A1 (en) * 2004-04-15 2005-10-20 Frederick Licciardi Medical device and system for providing an image
CN100431501C (zh) * 2004-05-20 2008-11-12 深圳市福安康科技发展有限公司 一种可视人流诊疗设备
US7426960B2 (en) * 2005-05-03 2008-09-23 Luca Technologies, Inc. Biogenic fuel gas generation in geologic hydrocarbon deposits
CN101606847B (zh) * 2008-06-18 2012-07-04 曹峰章 一种宫颈钳与超声探头卡接连接用一次性万向转动件
GB2479017B (en) * 2010-03-17 2012-02-08 Thomas Maurice Stewart Gregory Shoulder replacement apparatus
CN101856257A (zh) * 2010-06-01 2010-10-13 杨国富 超声探头与宫颈钳连接用一次性万向卡接
US9918617B2 (en) 2010-11-02 2018-03-20 Covidien Lp Mountable camera for laparoscopic surgery
CN102793581A (zh) * 2011-05-25 2012-11-28 西安同享医疗科技有限公司 一种新型的妇科数控导航系统
US9089365B2 (en) 2012-04-26 2015-07-28 Imds Llc Tissue fixation device
EP3151828A4 (en) * 2014-06-09 2018-02-14 Clemson University Short chain pegylation of amino acid monomers glutamine and lysine and peptides formed thereby
CN104905852B (zh) * 2015-04-28 2017-10-10 中日友好医院 一种智能多功能遥控举宫器
US11045169B2 (en) * 2016-06-24 2021-06-29 Arizona Board Of Regents On Behalf Of Arizona State University Systems for multimodal real-time imaging for biopsies and related methods
CN105962877B (zh) * 2016-06-24 2017-11-10 武汉佑康科技有限公司 一种柔性内窥镜位移补偿器
WO2018130878A1 (es) * 2017-01-12 2018-07-19 Auto Drive Solutions S.L. Sistema de posicionamiento y guiado de móviles
US11547481B2 (en) 2018-01-11 2023-01-10 Covidien Lp Systems and methods for laparoscopic planning and navigation
CN108378878A (zh) * 2018-05-08 2018-08-10 青岛市中心医院 宫颈刮片用辅助装置
DE102020206393A1 (de) 2020-05-20 2021-11-25 Aesculap Ag Chirurgisches Instrument

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2482622A (en) * 1948-10-11 1949-09-20 Kahn Edward Self-retaining uterine cannula
US3709215A (en) * 1970-12-28 1973-01-09 S Richmond Anterior vaginal retractor for vaginal surgery
US4497325A (en) 1982-07-15 1985-02-05 Wedel Victor J Ultrasound needle, biopsy instrument or catheter guide
US4681103A (en) 1985-03-11 1987-07-21 Diasonics, Inc. Ultrasound guided surgical instrument guide and method
US4671292A (en) 1985-04-30 1987-06-09 Dymax Corporation Concentric biopsy probe
US5037430A (en) * 1986-01-06 1991-08-06 Hasson Harrith M Clamp for gynecological instruments
US4742829A (en) * 1986-08-11 1988-05-10 General Electric Company Intracavitary ultrasound and biopsy probe for transvaginal imaging
US4945305A (en) 1986-10-09 1990-07-31 Ascension Technology Corporation Device for quantitatively measuring the relative position and orientation of two bodies in the presence of metals utilizing direct current magnetic fields
US4883033A (en) 1987-05-13 1989-11-28 Nippondenso Co., Ltd. Ignition timing control system for internal combustion engines
US4877033A (en) * 1988-05-04 1989-10-31 Seitz Jr H Michael Disposable needle guide and examination sheath for transvaginal ultrasound procedures
US4838506A (en) * 1988-06-15 1989-06-13 Cooper William I Guidance device for ultrasound guided surgical procedures
JPH0255050A (ja) * 1988-08-22 1990-02-23 Toshiba Corp 機械式走査型超音波探触子
AU645535B2 (en) 1989-11-27 1994-01-20 Bard International, Inc. Puncture guide for computer tomography
US5199437A (en) * 1991-09-09 1993-04-06 Sensor Electronics, Inc. Ultrasonic imager
CA2117032A1 (en) * 1993-03-09 1994-09-10 Konstantin L. Valtchev Collar system for uterine manipulator
US5529571A (en) * 1995-01-17 1996-06-25 Daniel; Elie C. Surgical retractor/compressor
EP0845959A4 (en) 1995-07-16 1998-09-30 Ultra Guide Ltd HAND-FREE DRAWING A NEEDLE GUIDE

Also Published As

Publication number Publication date
ATE280535T1 (de) 2004-11-15
CN1264280A (zh) 2000-08-23
AU8291198A (en) 1999-02-10
DE69827257D1 (de) 2004-12-02
DE69827257T2 (de) 2006-02-02
CA2294497A1 (en) 1999-01-28
EP0996363A1 (en) 2000-05-03
EP0996363A4 (en) 2001-10-17
EP0996363B1 (en) 2004-10-27
US5833611A (en) 1998-11-10
AU725185B2 (en) 2000-10-05
IL133263A0 (en) 2001-04-30
WO1999003399A1 (en) 1999-01-28
BR9810152A (pt) 2000-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2246901C2 (ru) Эндовагинальное ультразвуковое управление гинекологическими процедурами в реальном масштабе времени
JP2002509464A (ja) 子宮内処置の膣内超音波検査ガイド
US6371973B1 (en) Forceps useful for intrabody guiding and/or positioning of a medical instrument
US20030220542A1 (en) Obstetrical imaging system and integrated fetal vacuum extraction system
US20080097473A1 (en) Treatment for post partum hemorrhage
US20110276038A1 (en) Method and system for intracavitary and extracavitary procedures
JP2004535218A (ja) 多重軸の子宮動脈識別、特徴化、および閉塞装置および方法
US6960166B1 (en) Speculum having ultrasound probe
US20030229267A1 (en) Obstetrical imaging system and integrated fetal vacuum extraction system
Timor-Tritsch et al. Transvaginal ultrasound–assisted gynecologic surgery: evaluation of a new device to improve safety of intrauterine surgery
Quintero et al. Embryoscopy and fetoscopy
Downing Oocyte pick-up
Ragavendra et al. Transcervical sonography: An investigational technique for visualization of the embryo
Marty et al. Eight years' experience performing procedures with flexible hysteroscopes
Jayaprakasan et al. Ultrasound guidance in reproductive surgery
WO2010069215A1 (zh) 妇科手术和检查用阴道内超声探头
Jayaprakasan et al. Operative Ultrasound in Gynaecology
SANDERS et al. of hysteroscopic
Quintero et al. Transabdominal thin-gauge embryofetoscopy: a new prenatal diagnostic technique
Lotfy et al. Robotic Assisted Laparoscopic Myomectomy
Blanc et al. Various features of each diagnostic and operative fibrohysteroscope
Blanc et al. Diagnostic hysteroscopy
Dayal et al. Reproductive Surgery: Technique and Reproductive Outcomes
Thangavelu et al. Flexible hysteroscopy