JP2002507810A - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JP2002507810A
JP2002507810A JP2000537296A JP2000537296A JP2002507810A JP 2002507810 A JP2002507810 A JP 2002507810A JP 2000537296 A JP2000537296 A JP 2000537296A JP 2000537296 A JP2000537296 A JP 2000537296A JP 2002507810 A JP2002507810 A JP 2002507810A
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ロネン メイアー、
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ガーディアン オン ボード リミテッド
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
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    • H02J9/04Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source
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    • H02J9/062Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems for AC powered loads
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    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
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    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R25/003Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits the coupling part being secured only to wires or cables

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Abstract

(57)【要約】 通常、ACライン電力で作動するパーソナルコンピュータ(31)のための無停電電源(UPS)(10)であって、UPSは、電気エネルギーを蓄積するバッテリ(56)と、バッテリに蓄積されるエネルギーを受け、それを、ライン電力の電圧が変化する場合、コンピュータに供給されるAC出力電圧に変換するインバータ(38)とを備えている。ライン電圧検出器(40)は、ライン電力の電圧変化を検出し、それに応答してインバータを作動する。検出器は、ライン電圧を受け、実質的にライン電圧よりも低いそれに応答して信号電圧を出力するオプトカプラーと、オプトカプラーから信号出力を受け、信号電圧を予め定められた基準電圧と比較するコンパレータとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願の説明) 本発明は、1998年3月17日出願の米国仮特許出願番号第60/078,
256号の利益を請求する。同時係属米国出願番号09/077,025も参照
されたい。これらの出願の2つは、本特許出願の譲受人に譲渡され、参照によっ
てこの出願に組み込まれている。
【0002】 (技術分野) 本発明は、一般に、無停電電源装置(UPS)に関し、特に、パーソナルコン
ピュータのカードスロットに挿入可能なカード形状のUPSに関する。
【0003】 (背景技術) UPSは、電気供給ラインからの電源が切れるか、あるいはその仕様から逸脱
するとき、電力をシステムに供給する手段として、従来技術では周知である。コ
ンピュータの信頼性のある作動は、電気供給の量に依存する。コンピュータ作動
中の電源障害は、良くて、いらだち、または時間の浪費、また悪くて、高価なデ
ータの損失および/または装置の損傷に至る。このタイプの問題を処理するため
に、UPSは、コンピュータと電源との間に装着されている。UPSは、一般に
、入力電力が仕様内にある間充電され、また入力電力が仕様外のとき、補充電力
を生成し始めるバッテリを備えている。一般に、UPSが、巨大で、標準パーソ
ナルコンピュータのケース内に入れることができない。
【0004】 挿入可能なカード形状のUPS、すなわち、コンピュータのケーシング内に装
着するのに十分にコンパクトなものは、公知である。例えば、参照としてここに
組み込まれているフィンランド国ヘルシンキ、ValkeakariへのPCT
出願PCT/FI94/00555は、パーソナルコンピュータの使用されてい
ないスペースに設置されることが可能なバックアップ電力装置について記述して
いる。コンピュータの電源が切れると、この装置は、電力をコンピュータに供給
する。
【0005】 しかし、コンピュータの内部コンポーネントに電力を供給する従来のUPSカ
ードには、ディスプレイモニタなどの周辺コンポーネントに電力を供給すること
ができないという不都合がある。モニタをドライブするのに必要な電力レベルは
、標準PCプラグインカードに関連するサイズおよび形状要因の制約内で標準エ
レクトロニクスおよび鉄あるいはフェライト変圧器によって達成されることはで
きない。従来方法で変圧器およびエレクトロニクスのサイズを縮小する試みは、
コンピュータケースおよびカード自体内に過熱を生じ、それによって、その他の
サブシステム(電圧検出器あるいはバッテリ充電器など)が故障する。過熱が、
UPSにある変圧器などのUPSコンポーネントの比較的低い効率により生じて
いる。
【0006】 一般に、UPSカードは、電源故障の場合、プロセッサが作動し続けるように
、コンピュータの内部コンポーネントに電力を供給するに過ぎない。このような
カードは、DCレベル、すなわち、低電圧DC(±5,±12,3ボルト)で、
コンピュータにバックアップを供給する。PC電源供給(SMPS)は、サージ
やスパイク、EMI/RFIなどの電気的異常にさらされるので、バックアップ
電圧は、出力に、SMPS後、接続される。そのために、このタイプの「内部」
UPSは、高電圧異常およびノイズから保護されることなく、部分的バックアッ
プのみを供給する。ディスプレイあるいはその他の周辺機器に電力を供給しない
ので、オペレータが実行することを望む規則的な保存作動などのあらゆる作動を
実行するオペレータをガイドするためのディスプレイモニタに何もないので、こ
のように、従来のUPSカードは、工学標準外部UPSの性能仕様を満たしてい
ない。
【0007】 (発明の開示) パーソナルコンピュータ用のコンパクトな無停電電源のための装置および方法
を提供することが、本発明のいくつかの態様の目的である。
【0008】 UPSのための改良されたコンパクトなコネクタを提供することが、本発明の
いくつかの態様の別の目的である。
【0009】 本発明のいくつかの好ましい実施形態において、UPSは、標準バス接続を備
える工学標準PCカードに構成され、カードは、バス接続を介して、パーソナル
コンピュータ内に取り付けられる。最も好ましくは、カードが、実質的にすべて
の工学標準を満たし、UPSを構成するのに使用されているコンポーネントの大
きさおよびカードのコンポーネントのレイアウトが、UPSをパーソナルコンピ
ュータの標準スロット内に装着できるようなものである。UPSは、DC−DC
コンバータを備え、好ましくは、変圧器からの熱散逸が最小となり、かつUPS
の全効率が高いように、高効率のプレーナ変圧器のまわりに組み込まれることが
好ましい。
【0010】 UPSのサイズおよびデザインが、コンピュータ内に取り付けられることを可
能にし、またコンピュータ内にあるその他のコンポーネントの熱を最小にする。
さらに、UPSの高い総合的な効率および電源定格により、コンピュータ自体お
よびコンピュータのディスプレイモニタなどのコンピュータの電源周辺機器に電
力を供給させる。さらに、UPSが、保険業者の実験室および米国連邦通信委員
会などの安全性およびその他の規定必要条件を満たすことが好ましい。
【0011】 本発明のいくつかの好ましい実施形態において、UPSは、検出器によって測
定されるライン電源の状態により、ACライン電力とUPS生成電源との間をス
イッチするスイッチングリレーを備えている。検出器は、オプトカプラーベース
であることが好ましく、それによってボリュームが1立方センチメートル未満と
される。検出器は、オプトカプラーの温度特性に補足的な温度特性を有する要素
を検出器に加えることによって、温度を安定させることが最も好ましい。UPS
電源は、DC−DCコンバータを介して、低電圧電源をPCカードに取り付けら
れる充電可能なバッテリからラインレベルDC電圧に変換することによって生成
される。DC−DCコンバータからの電圧は、実質的に一定のオープンデューテ
ィサイクルの矩形波形状のUPS電力を生成するように、DC−ACユニットに
おいてスイッチされ、UPS生成電力は、実質的に、入力ライン電圧と同一のR
MS電圧を有する。
【0012】 本発明のいくつかの好ましい実施形態において、充電可能なバッテリは、ライ
ン電力があるとき、充電され、充電は、バッテリから誘導される電圧のフィード
バックを受けるパルス幅変調発振器を備える可変レート充電システムによって行
われることが好ましい。充電システムは、バッテリが低充電時には高充電レート
を、またバッテリが実質的に完全に充電されているとき、低充電レートを供給す
るように、構成されることが最も好ましい。DC−DCコンバータの電圧出力ま
たUPS生成電力の出力は、負荷を表示するフィードバック信号によって負荷の
変化にかかわらず、実質的に一定のレベルで維持されることが好ましい。DC−
ACユニットは、ライン電源障害の場合、ユニットが、実質的に電源障害が生じ
るのと同時に、AC電源を分配し始めることが可能なように、バテッリ充電器に
補助電圧から連続的に働く発振器によって、駆動されるコントロールユニットを
備えている。
【0013】 このために、本発明の好ましい実施形態により、入力ライン電力を受け、かつ
内部バス、好ましくは工学標準バスと、拡張カードを挿入するための予め定めら
れたスペーシングを有するそのバス上の複数の相互に平行なスロットとを有する
パーソナルコンピュータ用の電力コネクタを提供し、コネクタは、スロットの予
め定められたスペーシングと略等しいか、またはそれ未満の全幅を有し、 入力ライン電力を受ける入力接続と、 出力ライン電力を供給する出力接続と、 入力および出力電力のための共通接地リンクと、 を備えている。
【0014】 接続および接地リンクは、一列に配置されることが好ましい。
【0015】 また、接地リンクは、入力接続および出力接続を仲介する接続を備えている。
それは、要求される安全基準に従い、コンピュータケースを開く必要なく、パー
ソナルコンピュータの外側にアクセス可能な内部ヒューズを有していることが好
ましい。
【0016】 さらに、本発明の好ましい実施形態により、通常、ACライン電力で作動する
パーソナルコンピュータ用の無停電(UPS)を提供し、UPSは、 電気エネルギーを蓄積するバッテリと、 バッテリに蓄積されるエネルギーを受け、それを、ライン電力の電圧が変動す
る場合コンピュータに供給されるAC出力電圧に変換するインバータと、 ライン電力の電圧変動を検出し、それに応答してインバータを作動するライン
電圧検出器とを備え、 その検出器は、 ライン電圧を受け、それに応答して実質的にライン電圧よりも低い信号電圧を
出力するオプトカプラーと、 オプトカプラーから信号出力を受け、信号電圧を予め定められた基準電圧と比
較するコンパレータと、 を備えている。
【0017】 好ましくは、オプトカプラ−は、既知の温度応答を有し、UPSは、オプトカ
プラーの温度応答に補足的な温度応答を有する温度応答要素を備え、ライン電力
の変動に対するライン電圧検知器の応答が、実質的に温度とは無関係である。
【0018】 インバータは、実質的に、常に、ライン周波数で発振する発振器を備えること
が好ましく、それによって、ライン電圧検出器がインバータを作動するとき、A
C出力電圧は、直ちに、最も好ましくは、数ミリセカンド内に、コンピュータに
供給される。
【0019】 UPSは、パーソナルコンピュータ内にあることが好ましい。
【0020】 さらに、本発明の好ましい実施形態により、予め定められた電源電圧および周
波数でACライン電力で通常作動するパーソナルコンピュータ用の無停電電源(
UPS)を提供し、UPSは、AC出力を負荷に供給し、かつ 実質的に、ライン電圧より低い電圧で電気エネルギーを蓄積するバッテリと、 バッテリに蓄積されるエネルギーを受け、それを、ライン電圧に略匹敵する電
圧でDC出力に変換するDC−DCコンバータと、 DC−DCコンバータから出力を受け、負荷に関係なく、実質的に一定のオー
プンデューティサイクルを有するAC出力を生成するインバータと、 を備えている。
【0021】 DC−DCコンバータは、プレーナ変圧器を備えていることが好ましい。
【0022】 さらに、DC−DCコンバータは、負荷に応答してDC出力電圧を変える。
【0023】 DC−DCコンバータは、負荷を示すフィードバック信号を受けることが好ま
しい。
【0024】 DC−DCコンバータは、可変DC出力電圧を制御するための幅変調パルスを
生成する高周波発振器を備えていることが好ましい。
【0025】 UPSは、パーソナルコンピュータ内にあることが好ましい。
【0026】 さらに、本発明の好ましい実施形態により、通常、予め定められたライン電圧
と周波数でACライン電力で作動するパーソナルコンピュータに無停電電源を供
給するための方法を提供し、その方法は、 実質的に、ライン電圧より低い電圧でバッテリに電気エネルギーを蓄積するこ
とと、 バッテリに蓄積されるエネルギーを受け、それを、ライン電圧に略匹敵する電
圧でDC出力に変換することと、 AC出力を生成するために、DC出力を、負荷に関係なく、実質的に一定のオ
ープンデューティサイクルを有する負荷に変換すること、 とを含んでいる。
【0027】 本発明は、図面とともに、好ましい実施形態の下記の詳細な説明からより完全
に理解されるであろう。
【0028】 (発明を実施するための最良の形態) 図1は、無停電電源(UPS)10の概略ブロック図であり、図2A乃至図2
Pは、本発明の好ましい実施形態による図1に対応する電子回路図である。好ま
しくは、UPS10が、コンピュータおよびディスプレイモニタ41などの関連
周辺機器コンポーネントに電力を供給するように、UPS10は、PC31内の
工学標準バスのスロットに取り付けられている工学標準パーソナルコンピュータ
(PC)カード11に構成されている。
【0029】 ACコネクタ20(JP1図2A)は、ACライン電力から入力を受け、コン
ピュータ31と周辺機器とにACを出力する。コネクタ20およびその取り付け
については、下記により詳細に記述する。ACコネクタ20は、EMI/RFI
フィルタ32にACライン電力を導通し、インダクタL1,L3,L5およびL
6と、キャパシタC17,C77およびC78(図2A)を備え、またACライ
ンから入力されるの電磁および無線周波数ノイズ入力を減少する。フィルタ32
は、さらに、ACライン電力に存在するスパイクに対してUPS10およびUP
S近くに供給されるコンポーネントを保護する金属酸化バリスタV2を備えてい
る。
【0030】 フィルタ32からのACライン電力は、2つの状態のスイッチングリレー36
(K1およびK3、図2A)に転送される。図1と図2Aとに示されている第1
保護状態において、リレー36は、別のサージ抑制バリスタ34(V1)を介し
て、AC電源をコネクタ20の出力供給ピンに転送する。好ましくはリレー36
は、ACライン電力が許容制限内にある間保護状態のままであり、その検出につ
いては下記により詳細に記述する。フィルタ32からのACライン電力が許容制
限内にないとき、例えば、電力障害または電力スパイクがあるとき、リレー36
は、第2アクティブ状態にスイッチする。この状態において、ACライン電力は
、出力供給ピンから切断され、UPS10は、内部にAC電力を生成し、生成さ
れた電力をコネクタ20の出力供給ピンに供給する。リレー36は、略約5ms
程度の時間に2つの状態間をスイッチ可能なDPDTリレーであることが最も好
ましい。この程度の期間をスイッチする間、コンピュータ31およびその関連周
辺機器は、それぞれの内部キャパシタによって電力を供給され続ける。リレー3
6の接点間のギャップは1.4mmを越え、UPS10がIEC950/UL1
950安全基準に従い、1.4mmより大きいことが好ましい。
【0031】 ACライン電力が許容制限内にあるか否かを決定するために、ダイオードブリ
ッジB1(図2B)およびオプトカプラーU10を備えるオプトカプラーベース
の検出器40が、ACライン電力入力の状態を検出するために使用されている。
これは、通常、変圧器またはインダクタを使用する従来の検出器と異なる。オプ
トカプラーU10によって出力される電圧信号は、測定している整流ライン電圧
に比例するが、それよりずっと小さい。検出器40は、オプトカプラーU10ベ
ースであるので、体積は、1立方センチメートル未満に保持されることが可能で
ある。最もこのましくは、検出器40は、リニア様式動作し、特殊な低電流温度
安定ダーリントンタイプの6N169オプトカプラーU10を使用することによ
って温度が安定される。オプトカプラーU10からの信号は、ダイオードD2お
よびトランジスタQ14とQ15を介して、増幅器U1Cを備える第1コンパレ
ータと、増幅器U1Dを備える第2コンパレータとに送り込まれる(図2E)。
第1および第2コンパレータは、電圧基準として電圧レギュレータREG3(図
2E)の出力を使用する。機能について下記に記述する遅延ユニット42を通過
後、コンパレータの出力は、リレー36が2つの状態のいづれにあるべきかを決
定するのに使用される。
【0032】 トランジスタQ17とQ18、増幅器U13AおよびダイオードD33(図2
I)を備える遅延ユニット42は、増幅器U1CとU1Dによって供給される信
号を利用する。遅延ユニット42は、電力障害が生じると、すなわち、電力が復
帰される期間中作動する。増幅器U1CとU1Dからの信号を使用して、遅延ユ
ニット42はライン電源の質をチェックする。電源電圧が不安定である場合、例
えば、約2秒未満(コンパレータU1CとU1Dによって測定されるように)の
間通常範囲内に留まる場合、次に、遅延ユニットは、リレー36をアクティブ状
態に維持し、ライン供給にスイッチバックして遅延する。ライン供給の量が十分
であるとき、ユニット42のD33からの信号出力が、トランジスタQ2(図2
F)を介して、保護状態にリレー36をスイッチする。
【0033】 内部バッテリー56から安定し、効率のよいAC電力を生成するために、UP
S10は、第一に、パルス幅変調(PWM)発振器44によって制御されるDC
−DC電力ユニット46に高圧(120Vまたは220V)安定DCレベルを生
成する。ユニット46からの出力は、フィルタ50を介して、DC−ACコンバ
ータ38に、それから、リレー36に送り込まれる。コンバータ38が作動する
周波数は、発振器52によって制御される。発振器44、ユニット46、フィル
タ50、コンバータ38、発振器52などの構成および作動については、下記に
詳細に記述する。
【0034】 PWM発振器44は、工学標準SG3625A集積回路U6(図2M)を備え
ている。発振器44は、ユニット46に電力を供給するために、略45kHzの
周波数で幅変調パルスを供給することが好ましい。パルスの幅は、ユニット46
からのフィードバック信号を介して調節される。最も好ましくは、発振器44は
、さらに、変調をスイッチオフするのに使用されることが可能なトランジスタQ
3(図2F)を介して、遅延ユニット42から警告信号を受け、それによって、
UPS10の作動と、UPS10からの電力の供給とを停止する。例えば、UP
S10がバッテリから離れて作動しているとき、警告信号が発生され、内部短絡
によって引き起こされるような、あるいは異常に高い出力負荷が存在するとき、
電圧の突発低下が検出される。
【0035】 電力ユニット46は、発振器44からパルスを受ける第1の一対のトランジス
タQ6とQ7(図2L)および同様な第2の一対のトランジスタQ8とQ9(図
2N)を備えている。トランジスタQ6,Q7,Q8およびQ9は、ターミナル
BC2とBC1(図2L)を介して、バッテリ56によって供給される2つのM
OSFET電力用トランジスタQと4Q5を順番にスイッチする。MOSFET
電力トランジスタは、電力散逸が低いように、非常に低いドレインソースのオン
レベル(RDS ON)を有している。電力用トランジスタからのスイッチされ
た電力出力は、変圧器T2(図2N)のセンタタップ一次コイルに送り込まれる
。変圧器T2は、極めて小さい容量と高さとを有する高周波で効率のよい作動を
可能にする中央プレーナフェライトコアのまわりにコイルの代わりに使用される
プリント回路基板のレイヤから構成されるプレーナ変圧器であることが最も好ま
しい。このような変圧器は、例えば、イスラエル国Rishon LeZion
のペイトングループインターナショナルによって製造されている。このようなプ
レーナ変圧器を使用すると、2つの利点がある。第一に、変圧器は、同一の電力
定格を有する従来の変圧器よりずっとコンパクトであり、例えば、15mmほど
の低い高さと、50x30mmのベースとを有することが可能である。第二に、
変圧器の電力変換効率が高く、略98%程度である。
【0036】 変圧器T2の主二次巻線からの出力電圧は、超高速スイッチングダイオードで
あることが好ましいダイオードD17とD18によって整流される。好ましくは
、1セットのジャンパJ110とJ230により、変圧器T2が、ダイオードD
17とD18とともに230Vを供給するブリッジ接続を形成する余分のダイオ
ードD34とD35を使用して、110Vを供給するセンタタップ配置から非セ
ンタタップ配置に変更されることを可能にすることが好ましい。ジャンパは、ロ
ーカル電圧基準によりセットされることが好ましい。
【0037】 1mHインダクタL4と、4.7μFキャパシタC16とを備えるフィルタ5
0は、DC出力を平滑にするために、ダイオードD17とD18(230V出力
のためのダイオードD34とD35とともに)の出力、すなわち、電力ユニット
46の出力に接続されている。電力ユニット46の平滑出力は、tranzor
bダイオードD45(図20)によって、最大電圧(110V作動のために13
0Vおよび230V作動のために250V)に制限されることが好ましい。これ
により、電力出力が、発振器44と電力ユニット46との間の電源レベルフィー
ドバックループ障害の場合に、妥当な制限にキャップされることを確実にする。
【0038】 発振器44へのフィードバックは、変圧器T2の主二次巻線からの平滑出力の
補助電圧タップによって供給される。電圧タップは、100kオーム抵抗器R4
1(図2N)を介して、オプトカプラーU3(図2K)に行われる。オプトカプ
ラーU3のピンは、フィードバックを、そこで生成されるパルスの幅を変更する
発振器44に供給し、それによって、主二次巻線からの電圧出力を安定化する。
【0039】 変圧器T2は、出力がダイオードブリッジB2(図2N)によって整流される
補助二次巻線を有することが好ましい。整流された出力は、次に、調整されたD
Cを発振器52とコンバータ38とに供給する電圧レギュレータREG2(図2
0)に送り込まれる。
【0040】 T2から導出されたDC安定化電圧出力は、DC−ACコンバータ38におい
て、実質的に固定デューティサイクルを有する矩形波AC電力出力に変換され、
矩形波電力出力は、リレー36に転送される。コンバータ38は、2つのハーフ
ブリッジドライバU4(図2C)とU7(図2D)を、最も好ましくは、工学標
準HIP2500IB集積回路またはその他の互換性のある装置を備えることで
ある。ドライバは、さらに、離散的コンポーネントから形成されることも可能で
ある。ドライバU4は、電力をトランジスタQ10とQ12に送り込み、ドライ
バU7は、電力をトランジスタQ11とQ13に送り込む。Q10,Q11,Q
12およびQ13が、トランジスタQ10とQ12の接合で、またトランジスタ
Q11とQ13の接合で、スイッチされたAC出力を供給するDC安定電圧をス
イッチするMOSFET電力用トランジスタであることが最も好ましい。コンバ
ータ38が作動する周波数は、ローカルライン周波数でパルスを生成する発振器
52によって制御される。
【0041】 発振器52は、集積回路U8(図2G)を、好ましくは、パルス幅変調(PW
M)発振器として作用するSG3525Aを備えることである。発振器52は、
バッテリ56またはバッテリ充電器54から電力を受けて、連続して作動するこ
とが最も好ましい。次に、電源障害の場合、電力がDC−DCユニット46から
から供給されるとき、AC電源は、実質的に、無視してよい遅延で、得られる。
【0042】 バッテリ56は、十分に充電されるとき、略20V(NiCadおよびNiM
Hバッテリが、同一の容量の鉛バッテリより小さく、かつ軽量であり、より良い
充電と回復仕様とを有し、また少なくともNiMHの場合、環境的により都合が
よい)の電圧を有する16.8Vの標準出力を有するニッケル−カドミウム(N
iCad)か、ニッケル−金属水素化物(NiMH)バッテリパックかのいずれ
かを備えていることが好ましい。高電圧が、UPSの効率がより大きいことを意
味する低放電電流を可能にするので、標準電圧は、他のUPSに使用される12
Vより高いことが好ましい。バッテリ56は、14個の1.2Vセルを備えるこ
とが好ましい。
【0043】 好ましい実施形態において、「サブC」タイプのバッテリセルが使用されてい
る。バッテリ56は、バッテリを受け入れる大きさのカットで、カード11の略
中央に、UPS10のブラケットコネクタによって保持されることが好ましい。
カットの上および下のプリント回路基板領域は、ブラケットコネクタからカード
の残りの部分に電力および信号を引き渡すのに使用される。別の好ましい実施形
態において、バッテリは、PC31内の都合のよい位置に、カードから離れて設
置され、2つのワイヤによって、カードの後端部で、コネクタに接続されている
。カード自体は、上述のように、1つのPCスロットを占有しているが、この実
施形態は、簡素化し、電線がカード11に必要とされないので、UPSを製造す
る費用を減少する。
【0044】 バッテリ56は、最小のフィルタリングと整流とを有するラインから直接電力
を供給されるバッテリ充電器54によって充電される。下記に詳細に記述される
ように、バッテリ54は、パルス幅変調を利用する可変充電レートシステムを備
えている。充電レートは、従来技術において周知のように、バッテリの状態によ
り調節される。
【0045】 バッテリ54は、入力ライン電圧を整流するダイオードブリッジB3(図2K
)を備えている。整流された電圧は、次に、高周波フェライト変圧器T1の一次
巻線(ピン3−4)をドライブするTOP211PF1集積回路U11(図2P
)に送り込む。集積回路U11は、PWMコントローラとMOSFET電力用ト
ランジスタとを備え、略100kHzの周波数で、パルスを変圧器T1に供給す
る。(電源レベルがかなり低いので、変圧器T1は、変圧器T2と同一の効率条
件を有していない。)変圧器T1は、サイズが小さいことが好ましい。変圧器T
1の主二次巻線(ピン9−10)において生成される電圧は、ショットキーダイ
オードD29によって整流され、次に、正バッテリ電極+BFを介して、バッテ
リ56を充電するために絶線形ダイオードD37を通過する。
【0046】 変圧器T1は、別の二次巻線(ピン1−6)を備え、その出力は、整流され、
フィルタされて、20Vで第1の二次巻線からの整流された電圧を維持するため
に、フィードバックループの一部として、4N35オプトカプラーU12に転送
される。フィードバックループは、基準として使用される15Vのツェナーダイ
オードD31を備えている。オプトカプラーU12は、変圧器T1の一次巻線を
ドライブする電流を調節するために、フィードバック信号をU11(ピン4)に
供給する。上述のように、フィードバックループにオプトカプラーU12を使用
することは、充電レベルが、80Vから240Vの入力ライン電圧の範囲に対し
て1%の精度に維持されることを意味する。従って、異なる国のために充電器5
4を調節する必要がない。変圧器T1は、別の二次巻線(ピン2−5)を備える
ことが好ましく、その出力は、変圧器T1が、上述のように、入力電力を受ける
限り、発振器52に電力を供給するように、ダイオードD12によって、整流さ
れる。
【0047】 充電器54は、バッテリ56の内部抵抗を検査するために、主および別の二次
巻線の回路を利用することが最も好ましい。バッテリが十分に充電されると、充
電器54は、略10mA−40mAの極めて低い充電電流を供給する。バッテリ
56が空の場合、略300mAの高い充電電流が、比較的迅速に、バッテリを充
電状態に戻すために、略約1時間の間に生成される。30分で完全に空のバッテ
リを充電するこのシステムを使用すると、電源障害の場合、2分のバックアップ
時間を有することが可能である。略1時間の高速充電後、充電器54は、下記に 記載のように、低電流作動に戻ることが好ましい。
【0048】 警報および表示ユニット58は、 ・例えば、圧電ブザーBUZ1(図2E)を鳴らすことによって、低バッテリ状
態のために警報と、 ・例えば、断続的にブザーBUZ1を鳴らし、またLED D1(図2C)をフ ラッシュすることによって、バッテリが作動中であることを示す警報と、 ・例えば、LED D6(図2A)を照らすことによって、ライン電力が受けら
れていることと、バッテリが正確に充電することとを示すライン電力インジケー
タと、 ・例えば、LED D3(図2L)を照らすことによって、UPS10のカード
が、正確に対応するスロットに挿入されたことを示す接続インジケータと、 を設けるために、UPS10内に供給されることが好ましい。
【0049】 ブザーBUZ1は、NEC555集積回路U9(図2K)によって作動される
。LEDsD1,D6およびD3が作動する方法は、当業者には明らかであろう
【0050】 バッテリ出力電圧は、更なる保護を供給するためにモニターされることが最も
好ましい。出力電圧は、R3およびR8(図2E)によって供給される基準電圧
と比較するために、コンパレータU1Bに送り込まれる。電圧における突発低下
などの状態が検出されると、次に、コンパレータの出力が、発振器44に送り込
まれ、それによって、発振器44をオフにスイッチし、UPSの作動を停止する
。これは、内部短絡の場合、あるいは、異常に高い負荷が出力に置かれるとき、
役に立つ。この回路は、さらに、大きな放電からバッテリを保護する。
【0051】 規則正しいコンピュータ31の運転停止が、電源障害の場合に行われることを
可能にするために、コンピュータのシリアルポートに接続されるシリアル出力6
4(JP3 図2H)に設けられることが好ましい。オプトスイッチ62(U2
図2H)オプトカプラーベースの検出器40から導出される信号を受ける。電
源障害が生じると、出力JP3が、開路から閉路に効果的に変化するので、信号
は、オプトスイッチ62を閉鎖させる。その変化が、コンピュータ31によって
利用されて、運転停止を開始する。その変化が、UPSの設置時に、あるいはそ
の後に、UPS10に供給され、またコンピュータに設置される運転停止ソフト
ウェアによって、読み取り可能であることが最も好ましい。別の実施形態におい
て、検出器40から導出される信号は、UPS10を保持するスロットを介して
、コンピュータの工学標準バスに送り込まれる。シリアル出力64が供給されな
いように、次に、運転停止ソフトウェアは、バスからの信号を直接読み取ること
が可能である。
【0052】 UPS10は、UPSが対応するスロットに置かれるとき、UPSカードをコ
ンピュータバスに正確に接続するために、安全ユニット66を備えていることが
最も好ましい。ユニット66は、UPSカードのコネクタPC1を横切ってコン
ピュータバスに接続されるリレーK2(図2L)を備えることが好ましい。カー
ドが、コンピュータバススロットに、正確に配置されるとき、電流は、閉鎖する
リレーK2を通って流れ、それによって、バッテリ56の正極をUPS10内の
いくつかの位置に接続する。これらの位置に電力が供給されなければ、UPS1
0は、作動することができず、従って、UPSは、スロット内に正確に接続され
なければ、機能を果たせない。これにより、多くの状況におけるUPS10の偶
発的なスイッチオンを防止し、偶発的な感電死をほとんど生じさせない。さらに
、UPS10のパーツには、UPSに電力が供給される機械によって電力が供給
されるので、極めて有用な安全ループが追加されている。ユニット66は、さら
に、電力スイッチとして作用し、分離オン−オフスイッチ(従来技術に周知のU
PSによって使用されている)の使用を不必要にする。
【0053】 ユニット66は、さらに、UPSが電源を供給する間、UPS10の過負荷、
あるいは、エンドユーザーによる間違った使用を防止する。例えば、あまりにも
大きい場合、電流は、コネクタ20の出力ピンを介して引き出され、次に、バッ
テリ電圧は低下し、コンピュータ31は、オフにする。コンピュータがオフにす
ると、リレーK2は開き、UPS10は運転停止する。UPSは、ライン電力が
回復し、またコンピュータのオン/オフスイッチがオンされるまで、運転停止の
ままである。
【0054】 本発明の好ましい実施形態によるコネクタ20の斜視図である図3を参照にす
る。コネクタ20は、支持ブラケット13を介して、PCカード11に取り付け
られている。コネクタは、ブラケットに取り付けられ、また標準PCスロットの
幅より大きくないUPS10の全幅を保つように、大きさは十分に小さい。コネ
クタ20は、一対の接続部15、好ましくは、入力ライン電源に使用されるピン
を備え、またコネクタ17は、一対の接続部19、好ましくは、出力ライン電力
に使用されるソケットを備えている。コネクタ17は、さらに、入力および出力
電力のための共通設置リンクとして使用される接続ソケット21を備えている。
【0055】 コンピュータ31にUPS10を設置後、外部ライン電源および外部接地(一
般に、ACライン接地)は、接続部15とソケット21にそれぞれに接続される
。電源接続は、コネクタ20と対応する1つ以上のコネクタを介して、接続部1
9からコンピュータ31とディスプレイモニタ41などのコンピュータ周辺機器
とに行われる。入力ライン電力および出力電力のための接続は、偶然による間違
った接続を防止するように、物理的に異なることが最も好ましい。上述のように
、また図3に示されるように、入力コネクタは、雄タイプの接続であり、出力コ
ネクタは、雌タイプであることが好ましい。異なる間隔によって入力および出力
のための一対の接続を分離するなどの入力および出力接続を物理的に区別する別
の方法は、当業者には明白であろう。
【0056】 図4は、本発明の好ましい実施形態によるコンピュータ31に設置されるUP
Sカード11を示している概略図である。電力コード81は、カード11をAC
ライン電力ソケット82に結合するように、ブラケット13のコネクタ20と対
応する特別のコネクタ83を有している。コネクタ83の外側のライン電力は、
好ましくは、接合ボックス84を介して、コンピュータ31とモニタ41とに分
配される。さらに、カード11は、RS−232メッセージを伝達するために、
シリアル通信ケーブル85を介して、上述のように、コンピュータのCOMポー
ト86に結合されることが好ましい。任意に、コンピュータのモデム87への電
話接続は、さらに、UPSカードを介して通過される。
【0057】 上述のような好ましい実施形態は、例として引用されるものであり、本発明の
最大限の範囲は、特許請求の範囲によってのみ制限されるものであることは明ら
かであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態によるUPSカードの概略ブロック図である。
【図2A】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2B】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2C】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2D】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2E】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2F】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2G】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2H】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2I】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2J】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2K】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2L】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2M】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2N】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2O】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図2P】 図1のブロック図に対応する回路図である。
【図3】 本発明の好ましい実施形態によるコネクタの斜視図である。
【図4】 本発明の好ましい実施形態によるコンピュータに設置される図1のUPSカー
ドを示している概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 5B011 DA03 DB04 DB11 DB19 DC07 EA02 EB03 GG01 HH02 5E023 AA02 AA04 AA24 BB02 HH12 HH15 5G015 GA02 HA02 HA15 JA01 JA10 JA23 JA32 JA34 JA43 JA44 JA53 JA55

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ライン電力を受け、かつ内部バスと、拡張カードを挿入
    するための予め定められたスペーシングを有する前記バス上の複数の相互に平行
    なスロットとを有するパーソナルコンピュータ用の電力コネクタであって、 前記コネクタが、前記スロットの予め定められたスペーシングと略等しいか、
    またはそれ未満の全幅を有し、 入力ライン電力を受ける入力接続と、 出力ライン電力を供給する出力接続と、 入力および出力電源のための共通接地リンクと、 を備えている電力コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記接続および接地リンクが、一列に配置される請求項1に
    記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記接地リンクが、入力接続および出力接続を仲介する接続
    を備えている請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 通常、ACライン電力で作動するパーソナルコンピュータ用
    の無停電電源(UPS)であって、 電気エネルギーを蓄積するバッテリと、 前記バッテリに蓄積される前記エネルギーを受け、それを、前記ライン電力の
    電圧が変動する場合コンピュータに供給されるAC出力電圧に変換するインバー
    タと、 前記ライン電力の電圧変動を検出し、それに応答して前記インバータを作動す
    るライン電圧検出器とを備え、 前記検出器が、 前記ライン電圧を受け、それに応答して実質的に前記ライン電圧よりも低い信
    号電圧を出力するオプトカプラーと、 前記オプトカプラーから前記信号出力を受け、前記信号電圧を予め定められた
    基準電圧と比較するコンパレータと、 を備えているUPS。
  5. 【請求項5】 前記オプトカプラ−が、既知の温度応答を有し、前記オプト
    カプラーの温度応答に補足的な温度応答を有する温度応答要素を備え、前記ライ
    ン電力の変動へのライン電圧検知器の応答が、実質的に温度とは無関係である請
    求項4に記載のUPS。
  6. 【請求項6】 前記インバータが、実質的に、一定に、ライン周波数で発振
    する発振器を備え、それによって、前記ライン電圧検出器が前記インバータを作
    動するとき、AC出力電圧が、実質的に、遅れることなく、コンピュータに供給
    される請求項4または5に記載のUPS。
  7. 【請求項7】 前記UPSが、パーソナルコンピュータ内にある請求項4乃
    至6のいずれか一項に記載のUPS。
  8. 【請求項8】 予め定められたライン電圧および周波数でかつACライン電
    力で通常作動するパーソナルコンピュータ用の無停電電源(UPS)であって、
    前記UPSが、AC出力を負荷に供給し、かつ 実質的に、前記ライン電圧より低い電圧で電気エネルギーを蓄積するバッテリ
    と、 前記バッテリに蓄積される前記エネルギーを受け、それを、前記ライン電圧に
    略匹敵する電圧でDC出力に変換するDC−DCコンバータと、 前記DC−DCコンバータから前記出力を受け、負荷に関係なく、実質的に一
    定のオープンデューティサイクルを有する前記AC出力を生成するインバータと
    、 を備えている無停電電源(UPS)。
  9. 【請求項9】 前記DC−DCコンバータが、プレーナ変圧器を備えている
    請求項8に記載のUPS。
  10. 【請求項10】 前記DC−DCコンバータが、負荷に応答してDC出力電
    圧を変える請求項8または9に記載のUPS。
  11. 【請求項11】 前記DC−DCコンバータが、負荷を示すフィードバック
    信号を受ける請求項10に記載のUPS。
  12. 【請求項12】 前記DC−DCコンバータが、可変DC出力電圧を制御す
    るための幅変調パルスを生成する高周波発振器を備えている請求項10または1
    1に記載のUPS。
  13. 【請求項13】 前記UPSが、パーソナルコンピュータ内にある請求項8
    乃至12のいずれか一項に記載のUPS。
  14. 【請求項14】 前記パーソナルコンピュータが、拡張カードを挿入するた
    めの予め定められたスペーシングを有する内部バスに複数の相互に平行なスロッ
    トを備え、また前記UPSが、前記スロットの1つを占めるプリント回路カード
    を備えている請求項13に記載のUPS。
  15. 【請求項15】 前記バッテリーが、前記パーソナルコンピュータ内に収容
    されているが、前記プリント回路カードに取り付けられない請求項14に記載の
    UPS。
  16. 【請求項16】 内部バスと前記バス上の複数の相互に平行なスロットとを
    有するパーソナルコンピュータにライン電源を供給するための無停電電源(UP
    S)であって、前記UPSが、 前記スロットの1つに挿入され、上に取り付けられる回路コンポーネントを有
    するプリント回路カードと、 前記スロットへの適切な挿入を検証し、かつ適切に挿入されない場合、UPS
    がライン電力を供給するのを防止する安全ユニットと、 を備えている無停電電源。
  17. 【請求項17】 分離オン−オフスイッチが前記プリント回路カードに接続
    されないように前記安全ユニットが、電源スイッチとして働く、請求項16に記
    載のUPS。
  18. 【請求項18】 通常、予め定められた電源電圧と周波数でかつACライン
    電力で作動するパーソナルコンピュータに無停電電源を供給するための方法であ
    って、 実質的に、前記ライン電圧より低い電圧でバッテリに電気エネルギーを蓄積す
    ることと、 前記バッテリに蓄積される前記エネルギーを受け、それを、前記ライン電圧に
    略匹敵する電圧でDC出力に変換することと、 負荷に関係なく、実質的に一定のデューティサイクルを有するAC出力を負荷
    に生成するために、DC出力を変換すること、 とを含んでいる方法。
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