JP2002506724A - スプレーヘッド - Google Patents

スプレーヘッド

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JP2002506724A
JP2002506724A JP2000536497A JP2000536497A JP2002506724A JP 2002506724 A JP2002506724 A JP 2002506724A JP 2000536497 A JP2000536497 A JP 2000536497A JP 2000536497 A JP2000536497 A JP 2000536497A JP 2002506724 A JP2002506724 A JP 2002506724A
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Japan
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spray head
support sheet
rotating member
gun
nozzle
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JP2000536497A
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English (en)
Inventor
マルセル・レイシ
Original Assignee
マルセル・レイシ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/52Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter for removal of clogging particles
    • B05B15/531Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter for removal of clogging particles using backflow
    • B05B15/534Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter for removal of clogging particles using backflow by reversing the nozzle relative to the supply conduit

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  • Nozzles (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は高圧スプレーガンのためのスプレーヘッドに関するものであり、該スプレーヘッドは、中心本体10内に配置され、スプレーオリフィスを有する流路が横断する回動部材1と、該回動部材1とガンとの間に配置されたシールジョイント14とを備えている。回動部材1は、その中央部分に中央本体部10内に配置されたジョイント14と協働する球状部2と、中央本体部10の両側に配置されたシート部11,12によって支持されかつ球状部2の両側に配置された2つの円形シート部3,4とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、安全スプレーヘッドに係り、特に、スプレーオリフィスを含む貫通
流路を有しかつ中央本体部内に配置された回動部材と、該回動部材とスプレーガ
ンとの間のリークを防止するためのシールとを備えた高圧スプレーガンに使用さ
れるスプレーヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
米国特許第3,952,955号明細書は、スプレーヘッドに対する位置調整機構を備 えた保護ノズルを含むスプレーヘッドを開示している。
【0003】 米国特許第3,955,763号明細書は、スプレーガンの拡散器に装着するためのス プレーヘッドを開示している。ノズルは、ボール形態を成し円形流路内に設けら
れたスプレーオリフィスを有する回動部材を備えている。このノズルは、回動部
材を取り囲むケースと、該ケース内に配置され回動部材に密着してリークを防止
するシール部材とを備えている。ケースと、回動部材と、シール部材とは、スプ
レーガンの拡散器にねじ込むという形態の一工程で組み立てられる。ユーザーが
ノズルを交換したいと思った場合には、ノズルをガンの拡散器から分離し、ノズ
ルを一工程でガン拡散器に再組付けする前に、ノズルの構成部材を組み立てなけ
ればならない。この工程でユーザーは難しさを感じるかもしれない。なぜなら、
ノズルの再組付けの前に、ノズルの構成部材同士は理想的な位置関係になければ
ならないからである。
【0004】 米国特許第4,165,836号明細書は、円筒状回動部材と高圧流体のリークを防止 するように形成されたシールとを備えた回動式スプレーノズルを開示している。
この回動式スプレーノズルは、回動部材を押圧する金属製当接部材と、該金属製
当接部材とスプレーガン拡散器との間に保持され間隙を有する弾性部材とを備え
ている。弾性部材の目的は、流体をシールすると同時に金属製当接部材に過度の
保持力が作用するのを緩和することにある。米国特許第4,165,836号に記載のノ ズルは、米国特許第3,995,763号に記載のノズルと同様の欠点を有している。さ らに、ノズル組付けナットはノズルと一体に形成されていて交換することができ
ない。
【0005】 従って、このノズルは1種類のガンに装着されるように形成されたものであり
、既存の全てのガンに適用することはできない。
【0006】 スイス国特許文献655,867号は、回動部材を備えたヘッドを開示している。回 動部材は環状溝を備えている。中央本体はボアを有し、前記環状溝とボアとの間
には幾何学的に断面形状が合ったシールを挿入することができる。このシールは
、中央本体内部において、回動部材のガイドと位置決め保持とを可能にする。
【0007】 ヘッドが着脱可能でない場合には、ノズルを洗浄する際にノズルを取り外さな
ければならない。一方、ヘッドが着脱可能である場合には、洗浄作業は簡単であ
り、回動部材を回すことにより行われる。しかし、ノズルの寿命が有限であるこ
とを覚えておくべきである。なぜなら、ノズルは高圧流体にさらされ、その高圧
流体の多くは腐食性を有し、摩耗を生じさせてノズルの形状を変えてしまうから
である。
【0008】 ノズルを、より耐摩耗性のある材料、例えばタングステンカーバイドから形成
すればノズルの寿命を延ばすことができるが、そのようにしても、いずれはノズ
ルを交換しなければならない。従って、ノズルを交換することを考えると、明ら
かに、ノズルを含む回動部材の分解作業が簡単であることが望ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を軽減し、極めて簡単な構造の回動部材を備えたヘッド
を提供するものである。回動部材は、圧力作用状態で流体の通路を開口したり、
閉鎖したりすることができる。このヘッドは自己浄化作用を有し、スプレーノズ
ルを含む回動部材を交換する際には、容易に取り外すことができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、スプレーオリフィスを含む貫通流路を有しかつ中央本体部内
に配置された回動部材と、該回動部材と前記ガンとの間のリークを防止するため
のシールと、を備え、前記回動部材が、その中央部分に前記中央本体部の内側に
配置された前記シールと係合可能な球状部と、中央本体部の内方両側に配置され
たシート部によって支持されかつ前記球状部の両側に配置された2つの円形シー
ト部と、を備えていることを特徴とするスプレーヘッドが提供される。
【0011】 本発明に従うこの構成では、ボール部と支持シート部材との間の位置精度はさ
ほど重要ではなく、その許容範囲が広いという利点がある。
【0012】 好ましい実施形態では、シール部材は、ステンレス鋼から形成され回動部材の
球状部に係合する支持シート部材である。
【0013】 回動部材は、円筒状中央本体内において、支持シート部材に作用する圧力によ
って左右方向が支持される。支持シート部材は、把持用アダプタを取り付けるこ
とによってスプレーガンに接続される。
【0014】 支持シート部材とガンとの間には、ナイロンまたはポリアミド製のシールを設
けると好ましい。
【0015】 支持シート部材と中央部分との間のリークを防止するために、支持シートは、
環状溝内に配置されたOリングを備えている。
【0016】 同様に、回動部材がガンから分離された際に回動部材を中央本体部から引き抜
き可能とするために、支持シート部材は、支持シート部材を回動部材から引き離
すスプリングを備えている。
【0017】 支持シート部材の上部は凹状に形成されていることが好ましく、こうして回動
部材の球状部と接触させ、支持シート部材と回動部材との相対的動きを容易に行
わせることができる。
【0018】 好ましい実施形態では、回動部材はハンドルに連結される。ハンドルは回動部
材を半円分回動させ、半円の両終端部間の位置をとらせる。この回動に際に、ハ
ンドル上に設けられ2つの対向する平坦面を有するリップ部が把持用アダプタの
上面に当接し、回動部材は2つの位置で固定される。
【0019】 ユーザー保護のために、スプレーヘッドがノズル周りにガード部材を備えてい
ると有利である。
【0020】 このような形態はハンドルを180°反転させることができるという利点を有
する。ハンドルの位置を反転させることによって洗浄が可能である。上記構成に
よれば、ベース部を介してスプリングにより押圧されているシールを解放するに
は、ガンをヘッドに接続するためのナットを単に弛めればよいだけなので、構成
部材の分解が極めて簡単である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態を示す図面を参照しながら本発明を説明する。
【0022】 図において、回動部材1は、中央球状部2と、2つの円筒状シート部3,4と
を備えている。回動部材は、内部にタングステンカーバイド製のスプレーノズル
5を有し、末端にはプラスチック被覆されたハンドル6を有している。回動部材
1の球状部2の内部に配置されたタングステンカーバイド製ノズル5は、所定位
置に圧入され、孔付きステンレス鋼製ねじ部材7によって固定されている。ノズ
ル5とねじ部材7との間にはポリアミド製またはプラスチック製のシール8が設
けられている。回動部材1の円筒状部分における最もハンドルに近い部位には、
2つの対向する面9を有するリップ部が設けられている。回動部材1は、中央本
体部10の軸線に対して直角方向に挿入されている。中央本体部10は、2つの
左右方向円形シート部11,12を有し、これらは回動部材1の対応する円筒状
シート部3,4と係合している。円形シート部の下端は大径となっており、保持
用リップ13として機能する。中央本体部10は、支持シート部材の形態のシー
ル14を備えている。シール14は円筒状を成し、その上端部15は、回動部材
が有する中央部分2の球形状に合った形状とされている。シール14は、底部に
ナイロン製またはポリアミド製のシール16を有する一方、周上に配されたステ
ンレス鋼製Oリング17を有している。スプレーヘッドを弛めてガンから外した
際には、スプリング18が支持シート部材14を中央本体部10から解放する。
中央本体部を取り巻いて把持用アダプタ19が設けられている。把持用アダプタ
19はガンに装着するために用いられ、その上部20は回動部材の当接面9と係
合するように平坦に形成されている。把持用アダプタ19の内面には、ナット2
1として機械加工された部分がある。この部分を用いて、ガンにねじ込むことが
できる。ノズル5の周囲には保護用ガード部材22が設けられている。保護用ガ
ード部材22は、中央本体部10と、回動部材1と、把持用アダプタ19とを包
含する形状部23を備えている。保護用ガード部材22は、回動部材1を貫通さ
せるオリフィス24を有している。
【0023】 スプレーヘッドがガンにねじ込まれると直ちに、スプリング18は圧縮され、
中央本体部10の支持シート部材14は、回動部材1の中央部分2に密着される
。この密着作用は、支持シート部材上部の特殊形状部15を利用してなされる。
特殊形状部15は、機械的に半球状に加工され、回動部材の前記中央部分2に圧
着されて流体の漏れを防止すると同時に、中央本体部10の内側で回動部材1が
回動することを許容する。シール16,17は、経路の耐リーク性を確保する役
割を果たす。作動位置では、流体は、中央本体部10が有する支持シート部材1
4のオリフィス25を通り、回動部材1を通過し、スプレーノズル5から放出さ
れる。回動部材1は、把持用アダプタ19の上部20に形成されて当接面9の作
用によって作動位置に保持される。回動部材が半回転してクリーニング位置に達
すると、2つの対向する平坦面を有する当接面9は、他の面で把持用アダプタ1
9の上面20と対面することになる。
【0024】 回動部材1が中間位置をとる際には常に、通路25を通った流体は、スプレー
ノズル5とずれた位置で回動部材の中央部分2に当たり、その結果、通路は閉鎖
され、流体の通過が阻止される。
【0025】 スプレーヘッドを弛めてガンから外すと、スプリング18によって支持シート
部材14が回動部材1の球状部2から引き離されるので、回動部材を中央本体部
10から容易に引き抜くことができる。
【0026】 回動部材1の球状部2及び2つの円筒状シート部3,4は、共に鋼から形成さ
れて熱処理を施される。熱処理後には、ロックウェル硬さ55を有している。
【0027】 シールまたは支持シート部材14は、easy 3003鋼のような、従来のステンレ ス鋼から形成される。シールには熱処理を行わないが、回動部材1の球状部2を
用いた成形を施す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スプレーヘッドの側方部分断面図であり、左側はガンにねじ込ま
れた状態、右側は弛めて取り外した状態を示している。
【図2】 スプレーノズルを示すために部分的に断面をとって回動部材を示
す図である。
【図3】 同回動部材を、図2の位置から90°回転させて示す図である。
【符号の説明】
1 回動部材 2 球状部 3,4 円形シート部 5 ノズル 6 ハンドル 9 対向平坦面 10 中央本体部 11,12 シート部 14 シール(支持シート部材) 15 上部 16 シール(ポリアミドシール) 17 Oリング 18 スプリング 19 把持用アダプタ 20 上面 22 保護用ガード部材
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月27日(2000.4.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、安全スプレーヘッドに係り、特に、スプレーオリフィスを含む貫通
流路を有しかつ中央本体部内に配置された回動部材と、該回動部材とスプレーガ
ンとの間のリークを防止するためのシールとを備えた高圧スプレーガンに使用さ
れるスプレーヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 米国特許第3,952,955号明細書は、スプレーヘッドに対する位置調整機構を備 えた保護ノズルを含むスプレーヘッドを開示している。
【0003】 米国特許第3,955,763号明細書は、スプレーガンの拡散器に装着するためのス プレーヘッドを開示している。ノズルは、ボール形態を成し円形流路内に設けら
れたスプレーオリフィスを有する回動部材を備えている。このノズルは、回動部
材を取り囲むケースと、該ケース内に配置され回動部材に密着してリークを防止
するシール部材とを備えている。ケースと、回動部材と、シール部材とは、スプ
レーガンの拡散器にねじ込むという形態の一工程で組み立てられる。ユーザーが
ノズルを交換したいと思った場合には、ノズルをガンの拡散器から分離し、ノズ
ルを一工程でガン拡散器に再組付けする前に、ノズルの構成部材を組み立てなけ
ればならない。この工程でユーザーは難しさを感じるかもしれない。なぜなら、
ノズルの再組付けの前に、ノズルの構成部材同士は理想的な位置関係になければ
ならないからである。
【0004】 米国特許第4,165,836号明細書は、円筒状回動部材と高圧流体のリークを防止 するように形成されたシールとを備えた回動式スプレーノズルを開示している。
この回動式スプレーノズルは、回動部材を押圧する金属製当接部材と、該金属製
当接部材とスプレーガン拡散器との間に保持され間隙を有する弾性部材とを備え
ている。弾性部材の目的は、流体をシールすると同時に金属製当接部材に過度の
保持力が作用するのを緩和することにある。米国特許第4,165,836号に記載のノ ズルは、米国特許第3,995,763号に記載のノズルと同様の欠点を有している。さ らに、ノズル組付けナットはノズルと一体に形成されていて交換することができ
ない。
【0005】 従って、このノズルは1種類のガンに装着されるように形成されたものであり
、既存の全てのガンに適用することはできない。
【0006】 米国特許第4,629,121号明細書は、対向側面に設けられた流入口と流出口とを 含むフレームを有する流量制御式封止弁を備えたノズルを開示している。制御部 材はフレーム内に配置され、流れに垂直な軸回りに回動して流れを制御する。
【0007】 米国特許第4,508,268号明細書は、塗料のような流体を散布するためのスプレ ーガン及び装置に用いられる反転可能なスプレーヘッドを開示している。このス プレーヘッドは、フレームと、該フレームを横断するように取り付けられ交換可 能な回動部材とを備えている。回動部材は、流体が通るスプレー開口部で終端し フレーム内でスライドする封止部材を備えたボアを有している。フレームは回動 部材と係合しかつ回動部材と高圧流体源との間の流通流路を備えている。
0008】 スイス国特許文献655,867号は、回動部材を備えたヘッドを開示している。回 動部材は環状溝を備えている。中央本体はボアを有し、前記環状溝とボアとの間
には幾何学的に断面形状が合ったシールを挿入することができる。このシールは
、中央本体内部において、回動部材のガイドと位置決め保持とを可能にする。
0009】 ヘッドが着脱可能でない場合には、ノズルを洗浄する際にノズルを取り外さな
ければならない。一方、ヘッドが着脱可能である場合には、洗浄作業は簡単であ
り、回動部材を回すことにより行われる。しかし、ノズルの寿命が有限であるこ
とを覚えておくべきである。なぜなら、ノズルは高圧流体にさらされ、その高圧
流体の多くは腐食性を有し、摩耗を生じさせてノズルの形状を変えてしまうから
である。
0010】 ノズルを、より耐摩耗性のある材料、例えばタングステンカーバイドから形成
すればノズルの寿命を延ばすことができるが、そのようにしても、いずれはノズ
ルを交換しなければならない。従って、ノズルを交換することを考えると、明ら
かに、ノズルを含む回動部材の分解作業が簡単であることが望ましい。
0011
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、上記問題点を軽減し、極めて簡単な構造の回動部材を備えたヘッド
を提供するものである。回動部材は、圧力作用状態で流体の通路を開口したり、
閉鎖したりすることができる。このヘッドは自己浄化作用を有し、スプレーノズ
ルを含む回動部材を交換する際には、容易に取り外すことができる。
0012
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、スプレーオリフィスを含む貫通流路を有しかつ中央本体部内
に配置された回動部材と、該回動部材と前記ガンとの間のリークを防止するため
のシールと、を備え、前記回動部材が、その中央部分に前記中央本体部の内側に
配置された前記シールと係合可能な球状部と、中央本体部の内方両側に配置され
たシート部によって支持されかつ前記球状部の両側に配置された2つの円形シー
ト部と、を備えていることを特徴とするスプレーヘッドが提供される。
0013】 本発明に従うこの構成では、ボール部と支持シート部材との間の位置精度はさ
ほど重要ではなく、その許容範囲が広いという利点がある。
0014】 好ましい実施形態では、シール部材は、ステンレス鋼から形成され回動部材の
球状部に係合する支持シート部材である。
0015】 回動部材は、円筒状中央本体内において、支持シート部材に作用する圧力によ
って左右方向が支持される。支持シート部材は、把持用アダプタを取り付けるこ
とによってスプレーガンに接続される。
0016】 支持シート部材とガンとの間には、ナイロンまたはポリアミド製のシールを設
けると好ましい。
0017】 支持シート部材と中央部分との間のリークを防止するために、支持シートは、
環状溝内に配置されたOリングを備えている。
0018】 同様に、回動部材がガンから分離された際に回動部材を中央本体部から引き抜
き可能とするために、支持シート部材は、支持シート部材を回動部材から引き離
すスプリングを備えている。
0019】 支持シート部材の上部は凹状に形成されていることが好ましく、こうして回動
部材の球状部と接触させ、支持シート部材と回動部材との相対的動きを容易に行
わせることができる。
0020】 好ましい実施形態では、回動部材はハンドルに連結される。ハンドルは回動部
材を半円分回動させ、半円の両終端部間の位置をとらせる。この回動に際に、ハ
ンドル上に設けられ2つの対向する平坦面を有するリップ部が把持用アダプタの
上面に当接し、回動部材は2つの位置で固定される。
0021】 ユーザー保護のために、スプレーヘッドがノズル周りにガード部材を備えてい
ると有利である。
0022】 このような形態はハンドルを180°反転させることができるという利点を有
する。ハンドルの位置を反転させることによって洗浄が可能である。上記構成に
よれば、ベース部を介してスプリングにより押圧されているシールを解放するに
は、ガンをヘッドに接続するためのナットを単に弛めればよいだけなので、構成
部材の分解が極めて簡単である。
0023
【発明の実施の形態】 以下、実施形態を示す図面を参照しながら本発明を説明する。
0024】 図において、回動部材1は、中央球状部2と、2つの円筒状シート部3,4と
を備えている。回動部材は、内部にタングステンカーバイド製のスプレーノズル
5を有し、末端にはプラスチック被覆されたハンドル6を有している。回動部材
1の球状部2の内部に配置されたタングステンカーバイド製ノズル5は、所定位
置に圧入され、孔付きステンレス鋼製ねじ部材7によって固定されている。ノズ
ル5とねじ部材7との間にはポリアミド製またはプラスチック製のシール8が設
けられている。回動部材1の円筒状部分における最もハンドルに近い部位には、
2つの対向する面9を有するリップ部が設けられている。回動部材1は、中央本
体部10の軸線に対して直角方向に挿入されている。中央本体部10は、2つの
左右方向円形シート部11,12を有し、これらは回動部材1の対応する円筒状
シート部3,4と係合している。円形シート部の下端は大径となっており、保持
用リップ13として機能する。中央本体部10は、支持シート部材の形態のシー
ル14を備えている。シール14は円筒状を成し、その上端部15は、回動部材
が有する中央部分2の球形状に合った形状とされている。シール14は、底部に
ナイロン製またはポリアミド製のシール16を有する一方、周上に配されたステ
ンレス鋼製Oリング17を有している。スプレーヘッドを弛めてガンから外した
際には、スプリング18が支持シート部材14を中央本体部10から解放する。
中央本体部を取り巻いて把持用アダプタ19が設けられている。把持用アダプタ
19はガンに装着するために用いられ、その上部20は回動部材の当接面9と係
合するように平坦に形成されている。把持用アダプタ19の内面には、ナット2
1として機械加工された部分がある。この部分を用いて、ガンにねじ込むことが
できる。ノズル5の周囲には保護用ガード部材22が設けられている。保護用ガ
ード部材22は、中央本体部10と、回動部材1と、把持用アダプタ19とを包
含する形状部23を備えている。保護用ガード部材22は、回動部材1を貫通さ
せるオリフィス24を有している。
0025】 スプレーヘッドがガンにねじ込まれると直ちに、スプリング18は圧縮され、
中央本体部10の支持シート部材14は、回動部材1の中央部分2に密着される
。この密着作用は、支持シート部材上部の特殊形状部15を利用してなされる。
特殊形状部15は、機械的に半球状に加工され、回動部材の前記中央部分2に圧
着されて流体の漏れを防止すると同時に、中央本体部10の内側で回動部材1が
回動することを許容する。シール16,17は、経路の耐リーク性を確保する役
割を果たす。作動位置では、流体は、中央本体部10が有する支持シート部材1
4のオリフィス25を通り、回動部材1を通過し、スプレーノズル5から放出さ
れる。回動部材1は、把持用アダプタ19の上部20に形成されて当接面9の作
用によって作動位置に保持される。回動部材が半回転してクリーニング位置に達
すると、2つの対向する平坦面を有する当接面9は、他の面で把持用アダプタ1
9の上面20と対面することになる。
0026】 回動部材1が中間位置をとる際には常に、通路25を通った流体は、スプレー
ノズル5とずれた位置で回動部材の中央部分2に当たり、その結果、通路は閉鎖
され、流体の通過が阻止される。
0027】 スプレーヘッドを弛めてガンから外すと、スプリング18によって支持シート
部材14が回動部材1の球状部2から引き離されるので、回動部材を中央本体部
10から容易に引き抜くことができる。
0028】 回動部材1の球状部2及び2つの円筒状シート部3,4は、共に鋼から形成さ
れて熱処理を施される。熱処理後には、ロックウェル硬さ55を有している。
0029】 シールまたは支持シート部材14は、easy 3003鋼のような、従来のステンレ ス鋼から形成される。シールには熱処理を行わないが、回動部材1の球状部2を
用いた成形を施す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に高圧スプレーガンに用いられるスプレーヘッドであって
    、スプレーオリフィスを含む貫通流路を有しかつ中央本体部(10)内に配置さ
    れた回動部材(1)と、該回動部材と前記ガンとの間のリークを防止するための
    シールと、を備えたスプレーヘッドにおいて、 前記回動部材は、その中央部分に前記中央本体部(10)の内側に配置された
    前記シール(14)と係合可能な球状部(2)と、中央本体部(10)の内方両
    側に配置されたシート部(11,12)によって支持されかつ前記球状部の両側
    に配置された2つの円形シート部(3,4)と、を備えていることを特徴とする
    スプレーヘッド。
  2. 【請求項2】 前記シール(14)は、前記回動部材の球状部(2)に係合
    するステンレス鋼製支持シート部材であることを特徴とする請求項1に記載のス
    プレーヘッド。
  3. 【請求項3】 前記回動部材(1)は、前記円筒状中央本体部の内側で、そ
    の左右方向を、把持用アダプタ(19)の係合により前記スプレーガンに連結さ
    れた前記支持シート部材(14)に作用する圧力によって支持されていることを
    特徴とする請求項1に記載のスプレーヘッド。
  4. 【請求項4】 前記支持シート部材と前記ガンとの間には、ポリアミドシー
    ル(16)が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のスプレーヘッド
  5. 【請求項5】 前記支持シート部材(14)は、該支持シート部材(14)
    と前記中央本体部(10)との間のリークを防止するために、環状溝内に配置さ
    れたOリング(17)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のスプレー
    ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記回動部材が前記ガンから分離された際に該回動部材(1
    )を前記中央本体部(10)から引き抜き可能とするために、前記支持シート部
    材(14)は、該支持シート部材を前記回動部材(1)から引き離すスプリング
    (18)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のスプレーヘッド。
  7. 【請求項7】 前記回動部材(1)の前記球状部(2)と接触して前記支持
    シート部材と前記回動部材との相対的動きを容易に行わせることができるように
    、前記支持シート部材(14)の上部(15)は、凹状に形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のスプレーヘッド。
  8. 【請求項8】 前記回動部材はハンドル(6)に連結され、該ハンドルは、
    前記回動部材を180°の範囲で回動させて前記回動部材に両回動終端部間の位
    置をとらせ、この回動に際に、前記ハンドル(6)上に設けられ2つの対向する
    平坦面(9)を有するリップ部が前記把持用アダプタ(19)の上面(20)に
    当接し、前記回動部材は2つの位置で固定されることを特徴とする請求項1に記
    載のスプレーヘッド。
  9. 【請求項9】 ユーザー保護のために、前記ノズル(5)周りにガード部材
    (22)を備えていることを特徴とする請求項1に記載のスプレーヘッド。
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