JP2002506229A - 拡張した色空間 - Google Patents
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Abstract
Description
使用される色素の選択に関する。
り、非常に大きな範囲や領域を持った色を生成することが出来るという事実に基
づく。カラー画像形成システムの様々な色を提供するために用いられる染料、イ
ンク、蛍光体などの材料は、一般に色素と呼ばれる。最も一般的なカラー画像形
成システムは3つの色素に基づく。適切に選択された3つの色素のセットはビジュ
アルシステムにより読み取られたすべての色の大きな部分を提供することが出来
る。例えば、テレビあるいはコンピューターCRTディスプレイ上で見られるすべ ての色は、赤、緑及び青の蛍光体により放出された光で眼を刺激することにより
作られる。シアン、マゼンタ及びイエローのインクの混合は印刷されたページの
ほとんどの色を提供する。
を必要とする用途のために中間のブラックの色素を含む5つあるいはそれ以上の 色素を使用しているカラー画像形成システムが開発され、用いられている。カラ
ー印刷における中間のブラックは、印刷された画像中の点における分の色の彩度
あるいは輝度をコントロールするために使用される。白は画像が印刷される紙の
白さにより提供される。画像中のある点の白の量は、その点に印刷されたブラッ
クの量により減らされる。ブラックは、他の色素の組み合わせが一般に十分に黒
いブラックを提供しないため、個々の色として印刷される。一般的な印刷システ
ムはそのため、シアン、マゼンタ、イエロー、加えてブラックの4つの色素を使 用する。
インクのそれぞれは、一般にスクリーンと呼ばれる、非常に小さな着色されたイ
ンクドットのラスタとして紙に適用される。そのドットは、大きさ及び/もしく は間隔が変化する。角度をつけた網点スクリーンと呼ばれる従来のスクリーンに
おいてドットは、ドット間の間隔が一定で、大きさが変化する列の規則的なパタ
ーンに配列される。印刷業へのコンピューターの導入に伴い、確率的スクリーン
と呼ばれるスクリーンが用いられてきた。確率的スクリーンにおいて、ドットの
間隔は擬ランダムに変化し、ドットの大きさは一定、あるいはまた擬ランダムに
変化もする。印刷された紙の任意の点において、特定のインクが塗られた紙の表
面の割合は、その点におけるインクのドットの大きさあるいは数に比例している
。紙のある点におけるそれぞれの色素の相対量、及びそれによってその点で認識
される色は、それゆえにその点における色素のそれぞれのドットの大きさ及び/ もしくは数によりコントロールされる 角度をつけた網点スクリーンを用いた従来の印刷では、様々なスクリーンのド
ットの列が平行になるようにもし様々な色素のスクリーンが適用されれば、平行
からの列のごくわずかな相対的な位置ずれは、モアレパターンと呼ばれる印刷さ
れた画像において、乱れたパターンに導く。一方、確率的スクリーンは、明確な
方向を有する確率的スクリーンになる、ドットの列もしくはドットの任意の規則
的なパターンを持たない確率的スクリーンは、指示を明示した確率的スクリーン
になる。モアレパターンを引き起こす確率的スクリーンには位置ずれの問題はな
い。確率的スクリーンにおいて、モアレパターンはドットの間隔がランダムであ
ることにより実質的に防止される。
もしくは防ぐために、角度をつけた網点スクリーンは、異なった角度をつけた網
点スクリーンの列間の角度(従ってここで言う角度という言葉は、角度をつけた 網点スクリーンにおける角度という言葉である。)が比較的大きくなるように印 刷される。この後スクリーン角度と呼ぶ、紙に印刷された角度をつけた網点スク
リーンの印刷角度を、印刷されたページの水平方向と、角度をつけた網点スクリ
ーンのドットの列の方向との間で測定される0°と180°の間の角度と定義し
てみよう。典型的なシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、及びブラ
ック(K)(以後“CMYK”と呼ぶ)印刷プロセスにおいて、シアン、マゼン
タ及びブラックの角度をつけた網点スクリーンはそれぞれ、15°,75°,及
び45°の角度を持ち、イエローの角度をつけた網点スクリーンは90°の角度
を持つ。これはCおよびMがKおよびお互いから30°だけ分離されているスクリ
ーン角度で印刷され、YがCとMが印刷されたスクリーン角度から15°分離さ
れたスクリーン角度で印刷されるという結果になる。Yは弱い色で、普通強い色
素C,M及びKがそうするほど容易にはモアレパターンをもたらさない。そのた
めYはそれゆえに他の色に近いスクリーン角度で印刷される。(互いによりドッ
トが均一に配置された角度をつけた網点スクリーンにおいて、スクリーンは、互
いに90°のドットの平行な列を持っているように見え、即ちスクリーンは90
°の回転のもとで変化しない。それゆえに、90°の列を持つスクリーンは0°
の列を持ち、15°の列を持つスクリーンは105°の列を持つ。従って、15
°と75°のスクリーンの角度の差異は予想されたように60°ではなく30°
である。
で印刷する従来技術において、追加の色素のそれぞれは、C,MあるいはY色素
が印刷されるスクリーン角度のひとつと同じスクリーン角度で印刷される。ブラ
ックは一般に、45°のスクリーン角度で印刷される唯一の色であり、CMYK
色素セットで印刷する場合のように、それらの強い色素間の最小のモアレ干渉を
確実のものとするために、互いに及びブラックと30°離れたスクリーン角度で
C及びMを印刷することが確立されている。しかし、隣接する色相角度を持つ2
つの強い色素(色相が2つの色変数の関数である典型的な色度図において定義さ
れたような)は、モアレパターンを防ぐために、非常に異なったスクリーン角度
で印刷されなければならないことは知られており、かつ従来技術として確立され
ている。C及びMに同じあるいは非常に近いスクリーン角度で印刷される色相角
度がC及びMの色相角度の中間物を持つC、M、Y、及びK、加えて追加された
強い色素を使用したカラー印刷プロセスは、C及びMに同じあるいは非常に近い
スクリーン角度で印刷させるだろう。結果として、以後、N−色素セットと呼ぶ
、N色素(Nは使用される色素の数を示す)を含む色素セット使用した角度をつ
けた網点の印刷システムでは、CとMの間の色相角度を持つ強い色素は使用され
ない。
るpantone(登録商標)Hexachrome(商標)印刷システムは、1995年にPNTON
E社によるPANTONE(登録商標)HEXACHROME(商標)COLOR SELECTORに記載され ている。これは、本明細書の一部をなす。このシステムは、色素K、C、,G、
M、V、及びOを使用し、どれも色相角度がC及びMの中間の色相角度を持たな
い。一方、確率的スクリーンのみを用いる印刷のための7−色素セットは、DAVI
S INC/Visible Solution Ltd./Nima Hunter社によって1993年に出版された
“DAVIS INC HiFi Color Project”と呼ばれる小冊子に記述され、これは本
明細書の一部をなす。このシステムは、ビオレット(V)色素を使用する。バイ
オレットは、色相角度がC及びMの中間の色相角度を有する。しかし、DAVIS I
NC HiFi Color プロジェクトシステムが角度をつけた網点スクリーンを使う ことを意図していないため、モアレパターンを防ぐために採用する従来技術によ
り、Vの使用は、このシステムでは禁止されない。
相角度の中間の色相角度を有する色素の排除は、角度をつけた網点スクリーン及
び4つを越える色素を使用する従来技術の印刷プロセスに利用できる色の範囲を 制限する。特に、印刷の用途に必要な色の大きな割合は、CとMを間の結ぶライ
ンと、濃いブルーとパープルの色相との間の可視範囲の領域にある色度ダイヤグ
ラムの色領域にある。この色の領域における色相は、角度をつけた網点スクリー
ンを用いた従来のN−色素セットを用いて生成され得ない。すなわちその色領域
は、それら従来技術のN−色素セットによっては実施容易ではない。
相の、CMYK全範囲36を図式的に示す。色度図20の色相は、色相が一般に
使用されている変数u* およびv* の任意単位の関数として図表化されてい
る。色変数u* およびv* の詳細は、本明細書の一部をなす、“THE R EPRODUCTION, PRINTING AND TELEVISION” W.G.Hunt;Fourtain Press, 英国、第4版1987年に
見出される。
6内の点は、可視範囲22の色相を表す。曲線24は、可視範囲22の外側の境
界を定義し、曲線部28及び直線部30を含む。可視システムにより読み取られ
たい任意の色相は、境界曲線24上の任意の点あるいは内側の点によって表され
、エリア26内のあるいは境界曲線24上の任意の点は、可視システムにより読
み取られた色相を表す。
ンに対応する境界曲線24の部分は、特定の色相センセーションの名で表示され
る。境界曲線24の曲線部28上のすべての点は、モノクロの光刺激(すなわち
光の単一波長を含む光刺激)及び、すべてのモノクロの光刺激は、境界曲線24
の曲線部28上の点により表される。モノクロの光刺激の数を表している境界曲
線24の曲線部28上の点は、示され、括弧でナノメーターの波長で表示される
。境界曲線24の直線部30上の点により表される色相は、十分に濃いパープル
、マゼンタ、モーブを表す。これらの色相は、レッドとブルーの光刺激の混合に
より生成できる。
る。無色相あるいは中間色は、ブラックからホワイトまでの範囲のグレーの色合
いのセンセーションである。光刺激が中間であるセンセーションは、色度図20
の座標の原点である点32において、エリア26の内側に位置する。点32がホ
ワイトあるいはグレーの色合いを表すかどうかは、対照ホワイトの輝度に対し、
点32により表される光刺激の輝度(すなわち色度図20の任意の一定の輝度)
の関数である。印刷において、対照白は一般に色素が印刷される紙の白さである
。印刷された画像のエリアについては、点32は、そのエリアにブラックがなけ
れば、ホワイトを示す。ブラック色素で印刷されたエリアの割合が増加すると、
点32は、ますます、より暗いグレーの色合いを表す。
印刷されたブラックの量によりコントロールされるので、CMYK色素セットの
(及びブラックの色素を使用する全ての色素セットの)色素Kは、点32に位置
する。点323は、W/Kと表示され、それが、画像が印刷された紙により提供
されるホワイトの上にブラックを印刷することによって生成されるグレーの色合
いを表すことを示す。 色度図20においてC、M、及びYと表示された点は、それぞれに色素C、M 、およびYの色相を表す。(C+Y)、(M+Y)、及び(C+M)と表示され
た点は、それぞれの括弧内に示す色素の同量を混合することにより生成される色
相を表す。制限された範囲34は、点C、M、及びYを結ぶ短い破線38によっ
て作られた三角形により定義されている。全範囲36は、点C→(C+M)→M
→(M+Y)→Y→(Y+C)→Cを結ぶ長い破線40によって作られた多角形
により定義されている。
る制限されたバンド(吸収バンド)において波長を持つ光を吸収し、可視スペク
トルの残りにおいて波長を持つ光を伝搬する。もし、C、M、及びY色素が理想
の減色色素であったら、点(C+M),(M+Y)及び(Y+C)は、それぞれ
に点CとM、MとY、Y、Cを結ぶライン上にあるだろう。制限されたCMYK
範囲34及び全CMYK範囲36は、そのとき相互に一致するであろう。C、M
およびY色素が理想的な減色色素でなく、現実世界の色素である限り、それらは
、そのようにするべきではない光を伝搬し、完全に伝搬すべきである入射光をあ
る程度吸収してしまう。このことは、制限された範囲34の縮小を引き起こす。
それは、C,M及びY色素のうちの2つの混合物を、色素が理想的である場合よ
りも、少し濃くする結果となる。その結果、C及びYの同量の混合は、色度図2
0においてCとYを結ぶ線上の点により表される緑の色相を生成しない。C及び
Yの同量の混合は、可視範囲22の境界曲線24に向かう方向で、CとYを結ぶ
ラインからずれた点(C+Y)で表された、より濃い緑の色相を生成する。同様
に、色相(M+Y)及び(C+M)は、MとY、およびCとMそれぞれを結ぶ線
上に位置せず、可視範囲22の境界曲線24へ向かってずれる。
全範囲を示す。全CMYK範囲36内の異なる色相は、その点におけるC、M、
Y、およびKの異なる相対量を印刷することにより、印刷された画像内の点で生
成され得る。全CMYK範囲36は、Cと」Mの色相角度の中間の色相角度を有
する色素の使用なしに、濃いブルーおよびハ゜ーフ゜ル色相に隣接する可視範囲22の コーナー部における色領域を覆うように拡張され得る。(そのような色素は、点
32からCおよびMへのライン間に位置する点32からのラインに位置する、拡
張された範囲36のかなり外側の点により表されるであろう。)そのような色素
は、モアレパターンを防止するために角度をつけた網点スクリーンで印刷するた
めの、従来のN−色素セットにおいて排除されている。
色素を用いる印刷プロセスに利用可能な色素の範囲を拡張するために、シアンと
マゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する、強い色素を用いることが出来る
ことは有利であろう。
N−色素セットは、C、M、Y、およびKに加え、CおよびMの色相角度の中間
の色相角度を有する、少なくとも1つの色素を有している。
のN−色素セットの範囲よりも最も頻繁にカラー印刷の用途で遭遇する、それ以
上の色の範囲を有する、N−色素セットを提供することにある。
間の色相角度を有し、スクリーン角度がモアレパターンを軽減する、角度をつけ
た網点スクリーンに使用するためのN−色素セットに、スクリーン角度を提供す
ることにある。
Nが6である色素セットを提供することにある。
パープル、または濃いバイオレット(V)である。本発明の好ましい態様による
と、色素としてVを用いるN−色素セットの範囲は、経験上、従来のN−色素セ
ットの範囲よりも最も頻繁にカラー印刷の用途で必要とされる、それ以上の色を
含む。特に、本発明の好ましい態様によると、N−色素セットの範囲は、C、M
、濃いブルー、およびパープを結ぶラインの間にある色度図の色領域の実質的な
部分内に延び、かつそこを覆う。
たスクリーン角で印刷されるように、CおよびMを制限する。これは、モアレパ
ターンの出現を防止するために、非常に異なったスクリーン角でCおよびMが印
刷されることを命令する、標準の実施および習癖と衝突する。本発明者らは、品
質を劣化させるモアレパターンを生ずることなく、同一のスクリーン角度でCお
よびMが印刷され得ること、およびそれによってVが、C、M、YおよびKを含
むN−色素セットにおける色素の1つとして使用され得ることを実現した。
は、一般に2(N−1)の頂点を有する多角形領域(以後、多角形範囲と呼ぶ)
により、色度ダイヤグラム上に表される。多角形範囲の頂角の半分は、印刷プロ
セスにおいて使用されるブラックでない色素の色相を表す色度ダイヤグラム上の
点である。頂角の他の半分は、隣接する色相角を有する2つのブラックでない色
素の等量を混合することにより製造された色相を示す。ホワイトとブラックの間
の灰色の色合いである、色度ダイヤグラム上の中間色は、多角形範囲の中央に向
かって位置し、印刷されるブラック色色素の量により制御される。従って、中間
色を表す色度ダイヤグラム上の点は、効果的にブラック色色素を表し、以後、ホ
ワイト/ブラック点と呼ぶ。
分割され得る。色領域のそれぞれは、4つの頂点を有する多角形である。すべて
の色領域の頂点の1つは、中間色を表す色度ダイヤグラム上のホワイト/ブラッ
ク点である。以後、それぞれの色領域の「色素頂点」と呼ばれる他の2つの頂点
は、隣接する色相角を有する色素セットの2つの色素を表す点である。それぞれ
の色領域の4つの頂点は、色領域の色素頂点に位置する色素の等量を混合するこ
とにより製造される色相を表す。
位置している。従って、特定の色は、特定の色が位置する色領域の色素頂点にあ
る2つの色素、およびブラックを用いて印刷され得る。従って、画像の任意の点
において、たった2つの色素とブラックを印刷する必要がある。ブラックとこれ
ら2つの色素のスクリーン角度とが非常に異なっている限り、好ましくは相互に
30°離れ、かつブラックスクリーン角度から30°離れたスクリーン角度で、
モアレパターンは、緩和されるであろう。 N−色素セットの他の色素のスクリ ーン角度は、その点では印刷されないので、その点におけるモアレパターンに実
質的に影響を与えないであろう。実質的にモアレパターンを防止するに必要な条
件は、同じ色領域の色素頂点に位置する2つの色素が、非寿に異なるスクリーン
角度で印刷されることである。好ましくは、30°の角度が、同じ色領域に属す
る色素頂点にある2つの色素のスクリーン角度を分離する。異なる色領域の色素
頂点にある色素は、それらは一般に、画像の同じスポットには一緒に印刷されな
いので、同じスクリーン角度で印刷され得る。特に、CおよびMが異なる色領域
に属するならば、それらは同じスクリーン角度で印刷され得る。
ックである場合、ブラックは45°のスクリーン角度で印刷される。ブラック以
外の、 N−色素セットのN−1色素を、連続して整数〜N−1と番号を付ける ことにする。これは、ある色から、N−色素セットの多角形範囲が表される色度
ダイヤブラム上を時計回りに動く。好ましくは、奇数番号の色素が第1のスクリ
ーン角度で印刷され、偶数号の色素が第2のスクリーン角度で印刷され、この場
合、第1および第2のスクリーン角度は、45°異なっている。好ましくは、第
1および第2のスクリーン角度の1つは、15°であり、第1および第2のスク
リーン角度の他は、75°である。
角度の割り当ては、同じ色領域に属する色素は30°離れたスクリーン角度で印
刷されることを補償する。しかし、Nが奇数ならば、同じ色領域に属する、1お
よびN−1と番号が付けられた色素は、同じスクリーン角度に割り当てられる。
このことが生ずるのを防止するために、Y色素には、好ましくは、第1および第
2のスクリーン角度および45°と異なっているスクリーン角度が割り当てられ
る。残りのN−2色素は、Yを除いて、上述の手順に従って、番号が付けられ、
スクリーン角度が割り当てられる。好ましくは、Yは、90°または0°のスク
リーン角度が割り当てられる。
用される色素は、C、M、Y、Kプラスバイオレット(V)、およびオレンジ(
O)である。ブラックは、好ましくは45°のスクリーン角度で印刷される。色
素O、M、V、およびCは、15°または75°のいずれかのスクリーン角度が
割り当てられる、Oで始まり、15°および75°のスクリーン角度が交互に割
り当てられる。奇数のブラックでない色素があるので、Yには、好ましくは15
°および75°とは異なるスクリーン角度が割り当てられる。 Yに、15°お よび75°のスクリーン角度が割り当てられるとき、Yは、CまたはOのいずれ
かが印刷されるのと同じスクリーン角度で印刷されるであろう。しかし、Yは、
Cが属する色領域およびOが属する色領域に属する。Yが弱い色素であり、他の
色素ほど容易にモアレパターンを生じないとはいえ、印刷される色素のスクリー
ン角度とは異なるスクリーン角度を割り当てることが有利である。従って、Yは
、好ましくは0°または90°のスクリーン角度が割り当てられる 本発明の好ましい態様によると、C、M、Y、Kプラスバイオレット(V)、
およびオレンジ(O)を用いる6つの色素セット(以後、CMYK+VOと呼ぶ
)は、標準のCMYK色素セットよりも最も頻繁に要求される印刷色相の3分の
1以上を提供するように思われる。
の他の色素を含む色素セットと、角度をつけた網点スクリーンを用いて画像をカ
ラー印刷するプロセスが提供される。このプロセスは、他の色素の少なくとも1
つが、シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する色素であるように
、少なくとも1つの他の色素を選択する工程、色素セットにおけるそれぞれの色
素にスクリーン角度を割り当てる工程、画像の色分離に応答して、色素セットの
それぞれの色素に角度をつけた網点スクリーンを提供する工程、および角度をつ
けた網点スクリーンを用いて、画像のカラー印刷を生成する工程を具備する。
であり、色素セットにおける色素のそれぞれにスクリーン角度を割り当てること
は、ブラックに第1のスクリーン角度を割り当て、非ブラック色素の半分に第2
のスクリーン角度を、非ブラック色素の半分に第3のスクリーン角度を割り当て
ることであり、隣接する色相角を有する非ブラック色素は、異なるスクリーン角
度を割り当てられる。
り、色素セットにおける色素のそれぞれにスクリーン角度を割り当てることは、
ブラックに第1のスクリーン角度を割り当て、ブラックでもイエローでもない色
素の半分に第2のスクリーン角度を、ブラックでもイエローでもない色素の半分
に第3のスクリーン角度を割り当てることであり、イエローには第4のスクリー
ン角度が割り当てられ、隣接する色相角を有する非ブラック色素は、異なるスク
リーン角度を割り当てられる。好ましくは、少なくとも1つの他の色素を選択す
る工程は、2つの色素を選択することを含む。付加的にまたは或いは、第4のス
クリーン角度と第1のスクリーン角度との相違は、45°が好ましい。 付加的にまたは選択的に、第1のスクリーン角度と第2および第3のいずれか
のスクリーン角度との間の角度は、実質的に30°が好ましく、第2のスクリー
ン角度と第3のスクリーン角度との間の角度は、30°が好ましい。好ましくは
、第1のスクリーン角度は45°であり、第2および第3の1つのスクリーン角
度は、15°であり、第2および第3の他のスクリーン角度は、75°である。
色相角度の中間の色相角度を有する色素であるように、少なくとも1つの他の色
素を選択する工程は、好ましくは、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラッ
クの色素によって提供される色相の範囲の実質的に外にある色素を選択すること
である。
マゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する色素であるように、少なくとも1
つの他の色素を選択する工程は、バイオレットを選択することである。
ンタの色相角度の中間の色相角度を有する色素であるように、少なくとも1つの
他の色素を選択する工程は、パープルを選択することである。
とは、オレンジを選択することである。
ン角度を有する。
れる。
色素と、シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する少なくとも1つ
の色素とを含む、角度をつけた網点スクリーンでカラー印刷するための色素セッ
トが提供される。
、ブラック色素は第1のスクリーン角度を有し、非ブラック色素の2分の1は第 2のスクリーン角度を有し、非ブラック色素の2分の1は第3のスクリーン角度 を有し、第1、第2、および第3のスクリーン角度は異なっており、隣接する色
相角度を有する非ブラック色素は、異なるスクリーン角度を有している。
ラック色素は第1のスクリーン角度を有し、ブラックでもイエローでもない色素
の2分の1は第2のスクリーン角度を有し、ブラックでもイエローでもない色素 の2分の1は第3のスクリーン角度を有し、イエローは、第4のスクリーン角度 を有し、第1、第2、第3、および第4のスクリーン角度は異なっており、隣接
する色相角度を有する非ブラック色素は、異なるスクリーン角度を有している。
好ましくは、少なくとも5つの色素の数は6である。
相違は、45°である。
のスクリーン角度との間の角度は、実質的に30°が好ましく、第2のスクリー
ン角度と第3のスクリーン角度との間の角度は、30°が好ましい。好ましくは
、第1のスクリーン角度は45°であり、第2および第3のうちの1つのスクリ
ーン角度は、15°であり、第2および第3の他のスクリーン角度は、75°で
ある。
する少なくとも1つの色素は、好ましくは、シアン、マゼンタ、イエロー、およ
びブラックの色素によって提供される色相の範囲の実質的に外にある。
相角度を有する少なくとも1つの色素は、1つの色素である。
相角度を有する少なくとも1つの色素は、バイオレットである。
相角度を有する少なくとも1つの色素は、パープルである。
はオレンジである。
度を有する。 とは、オレンジを選択することである。
ン角度を有する。
、M、Y、K、バイオレット(V)およびオレンジ(O)を含む6つの色素セッ
トから生ずる6つの色素CMYK+VO範囲を図式的に示す。
態様による、CMYK+VO色素セットを提供するために標準のC、M、Y、お
よびK色素に加えられた色素VおよびOの色相を示す。CMYK+VO範囲は、
点C→(C+V)→V→(V+M)→M→(M+O)→O→(O+Y)→Yを結
ぶ実線52と、点Y→(C+Y)→Cを結ぶ破線40とにより形成された多角形
内に囲まれた可視範囲22の部分に等しい。点(C+V)、(V+M)、(M+
O)、および(O+Y)は、それぞれの括弧内の色のそれぞれの等量を混合する
ことにより作られた色相を示す。これらの点は、色相(C+Y)が、図1に示す
拡大されたCMYK範囲36においてCとYを結ぶライン上に位置しないのと同
じ理由から、CとV、VとM、MとO、OとYを結ぶライン上には位置しない。
CMYK+VO範囲50は、CMYK全範囲36に加え、ハッチングで示されて
いる範囲領域54および範囲領域56を含む。色素としてVを用いる結果として
、CMYK+VO範囲50は、CMYK範囲36を越えて拡張し、実質的な要求
がある色相を含む。
およびOの色素のそれぞれに割り当てあられたスクリーン角度を括弧内に示す。
ブラック(K)は、好ましくは、点32(W/Kと表示)の隣に示されており、
スクリーン角度45°が割り当てられている。Oから出発し、CMYK+VO範
囲50の周辺を時計回り移動する他の色素は、好ましくは0°または90°のス
クリーン角度が割り当てられている、Yを除き、好ましくは15°または75°
のスクリーン角度が交互に割り当てられている。奇数の非ブラック色素があるの
で、他の色素にスクリーン角度を割り当てるために用いられる、15°−75°
交代手順を用いて、Yにスクリーン角度が割り当てられるならば、Yは、Oと同
じスクリーン角度が割り当てられるであろう。これを防止するため、かつ生じ得
るモアレパターンを防止するため、Yは、好ましくは、他の色素とは異なるスク
リーン角度が割り当てられる。図4では、Yは90°のスクリーン角度で示され
、Oは75°のスクリーン角度が割り当てられるように示されている。本発明の
好ましい態様によると、Oは15°のスクリーン角度が割り当てられ、Yは0°
のスクリーン角度が割り当てられている。示された選択は、単なる例示である。
本発明の好ましい態様によると、15°および75°以外のスクリーン角度対が
、CMYK+VO色素セットの色素に割り当てられており、このことは、当業者
により理解されるであろう。
Yを示す点とを結ぶライン60、62、64、66、および68は、これら色素
のそれぞれの色相角度を定義するラインである。ライン60、62、64、66
、および68は、色素を結ぶラインとともに、CMYK+VO範囲50を5つの
色領域70、72、74、76、および78に分割する。色領域70、72、7
4、76、および78における任意の点により表される色は、その点が位置する
色領域70、72、74、76、または78を定義するラインの末端の点に位置
する、頂点、即ち色素頂点における3つの色素のみを用いることにより生成され
る。
た。説明した態様の変形例は、当業者にとって明らかであろう。また、詳細な説
明は、例示のためであり、何ら本発明の範囲を制限するものではない。本発明の
範囲は、請求の範囲によってのみ制限される。
部分を示す、色相が一般に使用されている変数u* およびv* の任意単位の
関数として図表化されている色度ダイヤグラムを示す図。
、K、バイオレット(V)およびオレンジ(O)を含む6つの色素セットから生
ずる6つの色素CMYK+VO範囲を示す図。
K+VO色素のC、M、Y、K、VおよびOのそれぞれに割り当てあられた印刷
角度を示す図。
Claims (26)
- 【請求項1】 シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの色素、および少なくとも1つ
の他の色素を含む色素セットと、角度をつけた網点スクリーンを用いて画像をカ
ラー印刷する方法であって、 他の色素の少なくとも1つが、シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度
を有する色素であるように、少なくとも1つの他の色素を選択する工程、 色素セットにおけるそれぞれの色素にスクリーン角度を割り当てる工程、 画像の色分離に応答して、色素セットのそれぞれの色素に角度をつけた網点ス
クリーンを提供する工程、および 角度をつけた網点スクリーンを用いて、画像のカラー印刷を生成する工程 を具備する方法。 - 【請求項2】 前記色素セットにおける色素の数は奇数であり、色素セットにおける色素のそ
れぞれにスクリーン角度を割り当てることは、ブラックに第1のスクリーン角度
を割り当て、非ブラック色素の半分に第2のスクリーン角度を、非ブラック色素
の半分に第3のスクリーン角度を割り当てることであり、隣接する色相角を有す
る非ブラック色素は、異なるスクリーン角度を割り当てられる、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】 前記色素セットにおける色素の数は偶数であり、色素セットにおける色素のそ
れぞれにスクリーン角度を割り当てることは、ブラックに第1のスクリーン角度
を割り当て、ブラックでもイエローでもない色素の半分に第2のスクリーン角度
を、ブラックでもイエローでもない色素の半分に第3のスクリーン角度を割り当
てることであり、イエローには第4のスクリーン角度が割り当てられ、隣接する
色相角を有する非ブラック色素は、異なるスクリーン角度を割り当てられる、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 少なくとも1つの他の色素を選択する工程は、2つの色素を選択することであ
る請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記第4のスクリーン角度と第1のスクリーン角度との相違は、45°である
請求項3または4に記載の方法。 - 【請求項6】 前記第1のスクリーン角度と第2および第3のいずれかのスクリーン角度との
間の角度は、実質的に30°であり、第2のスクリーン角度と第3のスクリーン
角度との間の角度は、30°である請求項2〜5のいずれかの項に記載の方法。 - 【請求項7】 前記第1のスクリーン角度は45°であり、第2および第3のうちの1つのス
クリーン角度は、15°であり、第2および第3のうちの他のスクリーン角度は
、75°である請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 他の色素の少なくとも1つが、シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度
を有する色素であるように、少なくとも1つの他の色素を選択する工程は、シア
ン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの色素によって提供される色相の範囲
の実質的に外にある色素を選択することである請求項1〜7のいずれかの項に記
載の方法。 - 【請求項9】 他の色素の少なくとも1つが、シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度
を有する色素であるように、少なくとも1つの他の色素を選択する工程は、バイ
オレットを選択することである請求項1〜8のいずれかの項に記載の方法。 - 【請求項10】 他の色素の少なくとも1つが、シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度
を有する色素であるように、少なくとも1つの他の色素を選択する工程は、パー
プルを選択することである請求項1〜8のいずれかの項に記載の方法。 - 【請求項11】 少なくとも1つの他の色素を選択する工程は、少なくとも2つの他の色素を選
択することを含み、少なくとも2つの他の色素の1つは、オレンジである請求項
1〜10のいずれかの項に記載の方法。 - 【請求項12】 シアンおよびマゼンタは、同じスクリーン角度を有する請求項1〜11のいずれ
かの項に記載の方法。 - 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかに記載の方法により清々された画像のカラー印刷。
- 【請求項14】 シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの色素を含む少なくとも5つの
色素と、 シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する少なくとも1つの色素
と を含む、角度をつけた網点スクリーンでカラー印刷するための色素セット。 - 【請求項15】 少なくとも5つの色素の数は奇数であり、ブラック色素は第1のスクリーン角
度を有し、非ブラック色素の2分の1は第2のスクリーン角度を有し、非ブラッ ク色素の2分の1は第3のスクリーン角度を有し、第1、第2、および第3のス クリーン角度は異なっており、隣接する色相角度を有する非ブラック色素は、異
なるスクリーン角度を有している請求項14に記載の色素セット。 - 【請求項16】 少なくとも5つの色素の数は偶数であり、ブラック色素は第1のスクリーン角
度を有し、ブラックでもイエローでもない色素の2分の1は第2のスクリーン角 度を有し、ブラックでもイエローでもない色素の2分の1は第3のスクリーン角 度を有し、イエローは、第4のスクリーン角度を有し、第1、第2、第3、およ
び第4のスクリーン角度は異なっており、隣接する色相角度を有する非ブラック
色素は、異なるスクリーン角度を有している請求項14に記載の色素セット。 - 【請求項17】 少なくとも5つの色素の数は6である請求項16に記載の色素セット。
- 【請求項18】 前記第4のスクリーン角度と第1のスクリーン角度との相違は、45°である
請求項16または17に記載の色素セット。 - 【請求項19】 前記第1のスクリーン角度と第2および第3のいずれかのスクリーン角度との
間の角度は、実質的に30°であり、第2のスクリーン角度と第3のスクリーン
角度との間の角度は、30°である請求項15〜18のいずれかの項に記載の色
素セット。 - 【請求項20】 前記第1のスクリーン角度は45°であり、第2および第3のうちの1つのス
クリーン角度は、15°であり、第2および第3の他のスクリーン角度は、75
°である請求項19に記載の色素セット。 - 【請求項21】 シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する少なくとも1つの色素
は、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの色素によって提供される色
相の範囲の実質的に外にある請求項14〜20のいずれかの項に記載の色素セッ
ト。 - 【請求項22】 シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する少なくとも1つの色素
は、1つの色素である請求項14〜21のいずれかの項に記載の色素セット。 - 【請求項23】 シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する少なくとも1つの色素
は、バイオレットである請求項14〜22のいずれかの項に記載の色素セット。 - 【請求項24】 シアンとマゼンタの色相角度の中間の色相角度を有する少なくとも1つの色素
は、パープルである請求項14〜22のいずれかの項に記載の色素セット。 - 【請求項25】 少なくとも6つの色素を含む本発明の幾つかの好ましい態様では、色素の1つ
はオレンジである請求項14〜24のいずれかの項に記載の色素セット。 - 【請求項26】 本発明の幾つかの好ましい態様では、シアンとマゼンタは、同じスクリーン角
度を有する請求項14〜25のいずれかの項に記載の色素セット。
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