JP2002503602A - 開封表示外キャップ - Google Patents
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- B65D47/24—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
円形溝(26)を画成しているベース(14)と、直立支柱(16)とを有するキャップ(12)を具える開封表示蓋である。開口部18は直立支柱上に位置し、円形溝(26)内に恒久的に保持される円周裾部(24)を開口部は支持している。脆弱部(22)の脆弱ラインにより、開口部(18)を円形裾部(24)から分離することができる。開口部(18)と、円形裾部(24)とはベース(14)と、直立支柱(16)との色に対比される或る一色を有する。従って、直立支柱上を開口部が移動すると、円周裾部(24)は円形溝(26)内に留まり、この開口部の移動を視覚表示する。
Description
【0001】 技術分野 本発明は一般に、繰り返しシールできる容器のための蓋、また特に、そのよう
な容器のための開封したことを明らかにする開封表示蓋に関するものである。
な容器のための開封したことを明らかにする開封表示蓋に関するものである。
【0002】 背景技術 開封表示蓋は既知であり、繰り返しシールできる容器の多くの種々の形式のも
のに使用されている。そのような蓋は、通常、容器の頂部に取り付けられたキャ
ップを有し、このキャップはベース部と、このベース部上に位置する開口部とを
有する。容器の内容物の分配を防止するキャップ上の第1閉止位置と、キャップ
を通じて、容器の内容物を分配できる第2開放位置との間に、開口部は移動する
ことができる。
のに使用されている。そのような蓋は、通常、容器の頂部に取り付けられたキャ
ップを有し、このキャップはベース部と、このベース部上に位置する開口部とを
有する。容器の内容物の分配を防止するキャップ上の第1閉止位置と、キャップ
を通じて、容器の内容物を分配できる第2開放位置との間に、開口部は移動する
ことができる。
【0003】 このような蓋は、容器の内容物が分配される可能性を容器の使用者に知らせる
ため、開口部が閉止位置から開放位置に動いたことを何らかの方法で表示し得る
ことが望ましい。
ため、開口部が閉止位置から開放位置に動いたことを何らかの方法で表示し得る
ことが望ましい。
【0004】 従来の蓋は、通常、プラスチック材料から形成され、開口部は蓋の残りの部分
と同一の色である。このような蓋では、蓋が知らない間に開いていることを使用
者に知らせることは困難である。これは、蓋の全ての素子の色が同一なため、開
口部が開放位置に動いたことを明瞭な視覚表示により示さないためである。たと
え、開口部が蓋の残りの部分の色と異なる色の材料で形成されていたとしても、
開口部が開いていること、及び容器の内容物が分配される可能性があることを視
覚表示することは、従来、あまり良く達成していない。
と同一の色である。このような蓋では、蓋が知らない間に開いていることを使用
者に知らせることは困難である。これは、蓋の全ての素子の色が同一なため、開
口部が開放位置に動いたことを明瞭な視覚表示により示さないためである。たと
え、開口部が蓋の残りの部分の色と異なる色の材料で形成されていたとしても、
開口部が開いていること、及び容器の内容物が分配される可能性があることを視
覚表示することは、従来、あまり良く達成していない。
【0005】 本発明は蓋の開口部がその閉止位置から開放位置に動いたことを非常に良く視
覚で判別できる開封表示を提供する。従って、使用者は蓋が位置している容器の
内容物が分配される可能性を明瞭な表示から知ることができる。
覚で判別できる開封表示を提供する。従って、使用者は蓋が位置している容器の
内容物が分配される可能性を明瞭な表示から知ることができる。
【0006】 発明の開示 本発明は関連するベース上の蓋の開口部を上方に、又は所定位置を越えて単に
上昇したことを顕著に、非常に視覚的に明瞭に表示して、容器のために、開封表
示特性を増大した開封表示蓋を提供する。
上昇したことを顕著に、非常に視覚的に明瞭に表示して、容器のために、開封表
示特性を増大した開封表示蓋を提供する。
【0007】 本発明は容器用のキャップを有し、このキャップはベースを有し、第1閉止位
置と第2開放位置との間にベース上に移動できる開口部をこのベースは有する。
ベースは円周溝を画成しているが、この円周溝は完全な円形でもよく、又は間け
つ的なアークの形状、又は円のその他の部分であってもよい。
置と第2開放位置との間にベース上に移動できる開口部をこのベースは有する。
ベースは円周溝を画成しているが、この円周溝は完全な円形でもよく、又は間け
つ的なアークの形状、又は円のその他の部分であってもよい。
【0008】 開口部はベースにある円周溝の形状に類似する断面形態の円周裾部を担持する
。この裾部は強制的に嵌合されるとか、又は接着剤により、又は高周波シーリン
グ、又はその他類似の方法で、裾部を円周溝内に恒久的に保持する。
。この裾部は強制的に嵌合されるとか、又は接着剤により、又は高周波シーリン
グ、又はその他類似の方法で、裾部を円周溝内に恒久的に保持する。
【0009】 開口部をベースに対し捩じった時、又はベースに対し引っ張った時、離間する
スポットシール、又はその他の連結部材のような弱い脆弱線部により、開口部を
円周裾部から分離する。開口部とその円周裾部とは、一体の構造に形成されてい
て、通常、単一の成型物品であり、また、ベースの色と異なる色である。開口部
、及びその裾部のそれぞれの色と、裾部の色とは対照的な性質のものを選択する
のが好ましい。従って、開口部、及びベースは異なる視覚による認識が得られる
材料で形成し、観察者が区別できるようにする。言い換えれば、例えば、開口部
、及びその裾部が白色であれば、ベースをダークブルーにし、即ち、開口部、及
びその裾部の白色に対し非常に対照的な色にする。意図される対照的な状態を強
くするための選択される色は広範囲に可能であり、従って、開口部がその裾部か
ら分離してベース上で動いた時、円周溝内に恒久的に取り付けられている円周裾
部は明らかに見ることができ、従って動いたことを明らかに認めることができる
。
スポットシール、又はその他の連結部材のような弱い脆弱線部により、開口部を
円周裾部から分離する。開口部とその円周裾部とは、一体の構造に形成されてい
て、通常、単一の成型物品であり、また、ベースの色と異なる色である。開口部
、及びその裾部のそれぞれの色と、裾部の色とは対照的な性質のものを選択する
のが好ましい。従って、開口部、及びベースは異なる視覚による認識が得られる
材料で形成し、観察者が区別できるようにする。言い換えれば、例えば、開口部
、及びその裾部が白色であれば、ベースをダークブルーにし、即ち、開口部、及
びその裾部の白色に対し非常に対照的な色にする。意図される対照的な状態を強
くするための選択される色は広範囲に可能であり、従って、開口部がその裾部か
ら分離してベース上で動いた時、円周溝内に恒久的に取り付けられている円周裾
部は明らかに見ることができ、従って動いたことを明らかに認めることができる
。
【0010】 また、本発明の開封表示蓋は1998年4月16日に WO98/15466 号で公開さ
れた関連する国際出願第PCT/US97/16023号に開示された開封表示外キャップに組
み合わせて使用することができる。この国際出願はここに援用する。その場合、
開口部、及び外キャップの両方は、開口部、及び外キャップを位置させているベ
ースの色とは異なる対照の色を有する材料で形成されている。関連する国際出願
第PCT/US97/16023号の外キャップを本発明の蓋と共に使用する例では、ベースの
第1円周溝に同心に、ベースに第2円周溝を形成する。関連する国際出願第PCT/
US97/16023号に開示されているような構造的な状態で、その利益、及び有利さが
得られるよう、外キャップの裾部を第2円周溝内に恒久的に保持する。
れた関連する国際出願第PCT/US97/16023号に開示された開封表示外キャップに組
み合わせて使用することができる。この国際出願はここに援用する。その場合、
開口部、及び外キャップの両方は、開口部、及び外キャップを位置させているベ
ースの色とは異なる対照の色を有する材料で形成されている。関連する国際出願
第PCT/US97/16023号の外キャップを本発明の蓋と共に使用する例では、ベースの
第1円周溝に同心に、ベースに第2円周溝を形成する。関連する国際出願第PCT/
US97/16023号に開示されているような構造的な状態で、その利益、及び有利さが
得られるよう、外キャップの裾部を第2円周溝内に恒久的に保持する。
【0011】 発明実施の最良の形態 図1、及び図2に容器10(上部のみを示す)を示し、ねじ掛合(図11参照
)、又は容器の開口部へのスナップ嵌着(図13参照)のような通常の方法で、
この容器10にキャップ12を装着する。
)、又は容器の開口部へのスナップ嵌着(図13参照)のような通常の方法で、
この容器10にキャップ12を装着する。
【0012】 キャップ12は直立支柱16(図9の直立支柱を参照)を持つベース14を有
し、このベース14上に開口部18を位置させている。支柱16の外面19、及
び開口部18の内面(図面には見えない)には、互いに協働して掛合する傾斜面
20を設ける。この協働して掛合する傾斜面20の特定の形態は本発明の一部を
形成しておらず、米国特許第4967941 号に開示されたような広範囲の任意種々の
構造をとることができる。この目的のため、上記米国特許第4967941 号に開示さ
れたものをここに援用する。支柱16と、開口部18との間にある掛合する傾斜
面の任意の形状を採用する蓋、又はその他の掛合手段は本発明の範囲内にある。
このような掛合手段に対する唯一の要件は、ベース上の第1閉止位置(図1の位
置)と、ベース上の第2開放位置(図2の位置)との間に開口部18を動かすよ
うに機能することである。この分野で既知のプル・プッシュ形の蓋、及び米国特
許第4967941 号に示すような捩じり蓋を本発明に関連して使用することができる
。
し、このベース14上に開口部18を位置させている。支柱16の外面19、及
び開口部18の内面(図面には見えない)には、互いに協働して掛合する傾斜面
20を設ける。この協働して掛合する傾斜面20の特定の形態は本発明の一部を
形成しておらず、米国特許第4967941 号に開示されたような広範囲の任意種々の
構造をとることができる。この目的のため、上記米国特許第4967941 号に開示さ
れたものをここに援用する。支柱16と、開口部18との間にある掛合する傾斜
面の任意の形状を採用する蓋、又はその他の掛合手段は本発明の範囲内にある。
このような掛合手段に対する唯一の要件は、ベース上の第1閉止位置(図1の位
置)と、ベース上の第2開放位置(図2の位置)との間に開口部18を動かすよ
うに機能することである。この分野で既知のプル・プッシュ形の蓋、及び米国特
許第4967941 号に示すような捩じり蓋を本発明に関連して使用することができる
。
【0013】 図2〜図7において、容器10の内容物を取り出したい時は、開口部18を捩
じって、ベース14に対し相対的に直立支柱16に沿って、開口部18を上昇さ
せ、脆弱なスポットシール部、又は脆弱な連結部22を破断する。このスポット
シール、又は連結部22は開口部18を円周裾部、又は円周突起24に連結して
おり、円周裾部、又は円周突起24はキャップ12のベース14に画成された円
周溝26内に強制的に嵌着されて、恒久的に保持されている。このように構成す
ることによって、図2に示すように、開口部18を上昇させたこの状態では、図
7に特に示すように、円周溝26内に嵌着している円周裾部24から、開口部1
8は分離している。
じって、ベース14に対し相対的に直立支柱16に沿って、開口部18を上昇さ
せ、脆弱なスポットシール部、又は脆弱な連結部22を破断する。このスポット
シール、又は連結部22は開口部18を円周裾部、又は円周突起24に連結して
おり、円周裾部、又は円周突起24はキャップ12のベース14に画成された円
周溝26内に強制的に嵌着されて、恒久的に保持されている。このように構成す
ることによって、図2に示すように、開口部18を上昇させたこの状態では、図
7に特に示すように、円周溝26内に嵌着している円周裾部24から、開口部1
8は分離している。
【0014】 図4〜図6は開口部18、その関連する円周裾部24、特に開口部18を円周
裾部24に間けつ的に連結するスポットシール、又は脆弱連結部22の詳細を示
す。開口部18と、周縁裾部24とはその周縁の周りの他の部分のスペース27
によって示すように、相互に離間している。
裾部24に間けつ的に連結するスポットシール、又は脆弱連結部22の詳細を示
す。開口部18と、周縁裾部24とはその周縁の周りの他の部分のスペース27
によって示すように、相互に離間している。
【0015】 本発明によれば、最初に単一の、一体に成型された物品である開口部18と、
円周裾部24とは、例えば任意の色、白に着色し、一方、キャップ12、特にベ
ース14はこれに対比して、ダークブルーのような任意の色に着色することがで
きる。従って、開口部8を支柱16に沿って上方に動かした後は、白いリング3
0(図2参照)を視覚で見ることができ、このことは、開口部がその開放位置に
動いたことを見る人に明らかに示している。このような開放位置では、白く着色
された開口部18と、同様に着色した裾部24とは支柱16の露出した青く着色
された部分32によって分離され、白いリング30は使用者にとって明らかに識
別され、開口部がその開放位置に動いたことを示している。重要な要旨は開口部
、及びその裾部はベース14の材料とは相違する視覚による認識(例えば色によ
る区別)が可能な材料から形成されており、観察者が開口部、及び裾部と、ベー
スとを互いに区別できることである。
円周裾部24とは、例えば任意の色、白に着色し、一方、キャップ12、特にベ
ース14はこれに対比して、ダークブルーのような任意の色に着色することがで
きる。従って、開口部8を支柱16に沿って上方に動かした後は、白いリング3
0(図2参照)を視覚で見ることができ、このことは、開口部がその開放位置に
動いたことを見る人に明らかに示している。このような開放位置では、白く着色
された開口部18と、同様に着色した裾部24とは支柱16の露出した青く着色
された部分32によって分離され、白いリング30は使用者にとって明らかに識
別され、開口部がその開放位置に動いたことを示している。重要な要旨は開口部
、及びその裾部はベース14の材料とは相違する視覚による認識(例えば色によ
る区別)が可能な材料から形成されており、観察者が開口部、及び裾部と、ベー
スとを互いに区別できることである。
【0016】 図8において、容器のキャップのベース14を示し、このベース14は開口部
18の円周裾部24を収容する円周溝26を有する。円周溝26と、裾部24と
の両方は止めシステム34を有する形状であり、(矢印25によって示すように
)裾部24を円周溝26内に強制的に挿入すると、裾部24は抜き出すことがで
きなくなるが、その代わりに、開口部18を支柱16に沿って、閉止位置(図1
に示す)から、開放位置(図2に示す)に動かした時、弱い部分33(図3参照
)の線に沿うスポットシール等の破断により、開口部18は裾部24から分離す
る。
18の円周裾部24を収容する円周溝26を有する。円周溝26と、裾部24と
の両方は止めシステム34を有する形状であり、(矢印25によって示すように
)裾部24を円周溝26内に強制的に挿入すると、裾部24は抜き出すことがで
きなくなるが、その代わりに、開口部18を支柱16に沿って、閉止位置(図1
に示す)から、開放位置(図2に示す)に動かした時、弱い部分33(図3参照
)の線に沿うスポットシール等の破断により、開口部18は裾部24から分離す
る。
【0017】 図9〜図11において、キャップの一部40を示し、使用者がローレット面4
6に力を加えることによって、キャップを捩じった時、分離線44に沿って、キ
ャップの一部40から分離する開封表示バンド42を有する容器頂部に、このキ
ャップが固着されている。ねじ部48によって、キャップの一部40は容器頂部
に取り付けられている。内方に突出する部材50によって、開封表示バンド42
を容器頂部に保持し、通常のように、容器頂部上のフランジ(図示せず)に、開
封表示バンド42を掛合させる。キャップの一部40に円周溝26を形成し、外
キャップの開口部18の裾部24をこの円周溝26に収容する。
6に力を加えることによって、キャップを捩じった時、分離線44に沿って、キ
ャップの一部40から分離する開封表示バンド42を有する容器頂部に、このキ
ャップが固着されている。ねじ部48によって、キャップの一部40は容器頂部
に取り付けられている。内方に突出する部材50によって、開封表示バンド42
を容器頂部に保持し、通常のように、容器頂部上のフランジ(図示せず)に、開
封表示バンド42を掛合させる。キャップの一部40に円周溝26を形成し、外
キャップの開口部18の裾部24をこの円周溝26に収容する。
【0018】 図12、及び図13において、開口部18に組み合わせて使用する他のキャッ
プ60を示す。このキャップ60は直立支柱16′と、下部ベース部14′とを
具え、刻目62を容器頂部に掛合させることによって、下部ベース部14′を容
器10にスナップ嵌着させる。開口部18の裾部24を溝64内に位置させるこ
とによって、開口部18を支柱16′に掛合させる。
プ60を示す。このキャップ60は直立支柱16′と、下部ベース部14′とを
具え、刻目62を容器頂部に掛合させることによって、下部ベース部14′を容
器10にスナップ嵌着させる。開口部18の裾部24を溝64内に位置させるこ
とによって、開口部18を支柱16′に掛合させる。
【0019】 図14、及び図15において、国際出願第PCT/US97/16023号に関連する開封表
示外キャップ70を本発明のキャップ12上に設置して示す。この本発明キャップ
12は円周溝26内に保持された円周裾部24を有する開口部18を有する。
示外キャップ70を本発明のキャップ12上に設置して示す。この本発明キャップ
12は円周溝26内に保持された円周裾部24を有する開口部18を有する。
【0020】 外キャップ70は円周裾部72を有し、ベース14に形成された第2円周溝7
4内にこの円周裾部72を位置させている。円周溝26と、74とは互いに同心
である。その他の全ての態様については、図14、及び図15の実施例の構造、
及び作用は上に述べた実施例、及び国際出願第PCT/US97/16023号に関するものと
同様である。
4内にこの円周裾部72を位置させている。円周溝26と、74とは互いに同心
である。その他の全ての態様については、図14、及び図15の実施例の構造、
及び作用は上に述べた実施例、及び国際出願第PCT/US97/16023号に関するものと
同様である。
【0021】 本発明の構造、及び種々の部片の構成配置、及び寸法は特許請求の範囲に記載
された発明の範囲内において、種々の変更を加え得ることは当業者には明らかで
ある。
された発明の範囲内において、種々の変更を加え得ることは当業者には明らかで
ある。
【図1】 開口部をその初期の閉止位置に示す本発明により構成したベースと、
開口部とを有する蓋の斜視図である。
開口部とを有する蓋の斜視図である。
【図2】 開口部をベースに対し、相対的に捩じることによって、ベースに形成
された円周溝内に保持された円周裾部を後方に残したまま、開口部が開放位置に
動いている図1の容器の斜視図である。
された円周溝内に保持された円周裾部を後方に残したまま、開口部が開放位置に
動いている図1の容器の斜視図である。
【図3】 関連するベースに取り付ける前の図1の裾部を有する開口部の斜視図
である。
である。
【図4】 図3の4−4線に沿う開口部の拡大断面図である。
【図5】 ベースに取り付けた開口部を示す図4の5−5線に沿う拡大断面図で
ある。
ある。
【図6】 ベースに取り付けた開口部を示す図4の6−6線に沿う拡大断面図で
ある。
ある。
【図7】 スポットシールを破断することによって、開口部がその関連する裾部
から分離した状態を示す図5と同様の拡大断面図である。
から分離した状態を示す図5と同様の拡大断面図である。
【図8】 開口部の円周裾部をどのようにして有効に、恒久的にキャップの円周
溝内に強制的に嵌着し得るかを示す一部拡大横断面図である。
溝内に強制的に嵌着し得るかを示す一部拡大横断面図である。
【図9】 図2に示すベースの斜視図である。
【図10】 図9のベースの平面図である。
【図11】 図10の11−11線上の縦断面図である。
【図12】 本発明に使用するベースの他の実施例の斜視図である。
【図13】 図12の13−13線上の断面図である。
【図14】 関連する国際出願第PCT/US97/10623号の開封表示外キャップを使用
した図2に示す容器の変形した実施例の一部分解斜視図である。
した図2に示す容器の変形した実施例の一部分解斜視図である。
【図15】 図14の15−15線上の拡大断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス シー ストーンバーグ アメリカ合衆国 イリノイ州 60090 バ ッファロー グローヴ プロヴィデンス レイン 1074 Fターム(参考) 3E014 PE15 PF10 3E084 BA03 CA01 CC03 DA01 DB05 DB12 DB13 DC03 FA09 FB01 FC07 GA04 GA08 GB04 GB08 GB12 KA13 KA15
Claims (10)
- 【請求項1】 容器用のキャップを具え、このキャップは側壁と底部とを有する
ほぼU字上の円形溝を画成しているベースと、直立支柱とを有し、前記底部は全
く前記ベース内にあり、更に前記直立支柱を包囲するように位置する開口部を具
え、前記ベースに対するいかなる相対運動をも防止するよう前記円形溝内に圧入
された円周裾部を前記開口部が支持しており、前記開口部を前記裾部から分離で
きるようこの開口部と裾部との間に弱い部分である脆弱線部を設け、前記開口部
を前記裾部から分離した時、前記裾部は前記円形溝内に把持されて留まり、この
分離を色付きのリングによって表示できるように前記裾部の色を前記ベースの色
と異なる色にしたことを特徴とする開封表示蓋。 - 【請求項2】 前記裾部を前記円形溝内に圧力するのを助けるため、前記裾部、
及び円形溝に止めシステムを設けた請求項1に記載の蓋。 - 【請求項3】 前記直立支柱の拡がりによって前記円形溝を前記直立支柱から離
間した請求項1に記載の蓋。 - 【請求項4】 前記開口部を前記裾部から分離した後も、前記裾部が前記円形溝
内に把持されて留まっているように構成した請求項1に記載の蓋。 - 【請求項5】 前記開口部と、前記裾部とが一体に成型されている請求項1に記
載の蓋。 - 【請求項6】 前記開口部と前記裾部とが同一の色である請求項1に記載の蓋。
- 【請求項7】 開封表示蓋と、この蓋のための開封表示外キャップとの組み合わ
せから成り、前記蓋は容器用のキャップを具え、このキャップは側壁と底部とを
有するほぼU字状の円形溝を画成しているベースと、直立支柱とを有し、前記底
部は全く前記ベース内に存在しており、更に前記直立支柱を包囲するように位置
する開口部を具え、前記ベースに対するいかなる相対運動をも防止するよう前記
円形溝内に圧入された円周裾部を前記開口部が支持しており、前記開口部を前記
裾部から分離できるようこの開口部と裾部との間に弱い部分である脆弱線を設け
、前記開口部を前記裾部から分離した時、前記裾部は前記円形溝内に把持されて
留まり、この分離を色付きのリングによって表示できるように前記裾部の色を前
記ベースの色と異なる色にしたことを特徴とする開封表示蓋と、この蓋のための
開封表示外キャップとの組み合わせに成る装置。 - 【請求項8】 前記外キャップは懸垂する円周外キャップ裾部を有し、前記ベー
スは第2円形溝を画成しており、前記外キャップ裾部は前記第2円形溝内に圧入
されている請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記円形溝と前記第2円形溝とが同心である請求項8に記載の装
置。 - 【請求項10】 前記開口部と前記外キャップとが同一色であるが前記ベースの
色とは異なる色である請求項7に記載の装置。
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