JP2002503540A - 回転フィルター - Google Patents

回転フィルター

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JP2002503540A
JP2002503540A JP2000532199A JP2000532199A JP2002503540A JP 2002503540 A JP2002503540 A JP 2002503540A JP 2000532199 A JP2000532199 A JP 2000532199A JP 2000532199 A JP2000532199 A JP 2000532199A JP 2002503540 A JP2002503540 A JP 2002503540A
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ニルソン、ハリー
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ニルソン、ハリー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D33/00Filters with filtering elements which move during the filtering operation
    • B01D33/15Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces
    • B01D33/21Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces with hollow filtering discs transversely mounted on a hollow rotary shaft

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Abstract

(57)【要約】 少なくとも二つの隣接する環状のフィルターディスクを含み、各々は複数のフィルター要素(12a/12b、12b/12c)を有し、各々はフィルターディスクの中央面(DC)に垂直な軸(C)の回りに回転用のシャフト(8)により支えられている回転フィルター。排出シュート(17)は、フィルター要素の向かい合ったフィルター手段(13)から除去された固体を排出するためのフィルターディスク間のスペースに延びている。隣接するフィルターディスクの向かい合うフィルター要素の半径内方エッジ部分(12’)より半径方向内側に位置するシュートの上部エッジの第一の部分(34、35)間の軸方向の間隔が、該内方エッジ部分(12’)間の軸方向の間隔より小さくなく、かつ半径内方エッジ部分(12’)より半径方向外側に位置する上部エッジの第二の部分(42、43)間の軸方向の間隔が、向かい合うフィルター要素の内方エッジ部分間の軸方向の間隔より大きくない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転フィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】
フィルターは、各々が複数のフィルター要素を持つ少なくとも二つの環状のフ
ィルターディスクを含み、そして各々はフィルターディスクの各々の中央面に垂
直な軸の回りにそれと共に回転するためのシャフトにより支えられている。フィ
ルターディスクは濾過される液体があるレベルで入るようにされた容器の中に部
分的に浸されている。そしてフィルターは更にフィルター要素の向かい合う濾過
手段上に堆積し、そこから除去された固体を排出するために隣接するフィルター
ディスク間の空間に延びる排出シュート手段を有している。
【0003】 WO94/25140(US−A−5656162)はフィルターを開示して おり、ここではフィルター要素がシャフトから比較的大きな間隔で配置され、比
較的小さい半径方向の延長を有している。それによりフィルターディスクは環状
の外観を呈している。それゆえ、この種のフィルターは、リングフィルターと呼
ばれている。この従来のリングフィルターには、二つの隣接するフィルターリン
グのフィルター手段がフィルターリングの半径方向外側に配置された共通のスク
レーパーを有している。フィルターリング間に導入されたスクレーパーの先端は
、フィルターリング間に設けられたU字形ガイドリングの中をスライドし、それ
と共に回転することで軸方向と半径方向に案内されている。またスクレーパーは
、実質的にU字形の断面を有し、それによりフィルター手段で除かれるフィルタ
ーケーキ用のシュートとして機能する。
【0004】 この従来のフィルターは十分うまく機能することが認められていたが、ある場
合には、フィルター要素の半径方向の高さが上昇すると、フィルター要素上に堆
積するフィルターケーキ材料の量や体積が非常に大きくなるのでケーキ材料を該
要素から除去後、材料は二つの隣接するフィルターリング間のチャネル形状のガ
イドリング内で動くシュートに似たスクレーパーによりうまく排出されないこと
があることが判明した。従ってフィルターケーキの一部が回転し始め、スクレー
パーとフィルター要素のフィルター手段(通常フィルター布)の間で捩れ、その
大きさが増大して、最終的にフィルター布にダメージを与えるようになることが
ある。
【0005】 しかし、フィルター要素が半径方向に大きな高さを有していることは例えば、
US−A−3331512に見られるようにそれ自身よく知られている。この発
明はその中に軸方向に延びる排出チャネルを有するシャフトから実質的に半径方
向に延長部分を有するセクターの形のフィルター要素を開示している。二つの隣
接するフィルターディスクから除去されたフィルターケーキを受けるためにシュ
ートは、それらのディスク間のスペースに導入されている。シュートは実質的に
シャフト真上及びシャフトに近い位置からフィルターディスクの外側の位置まで
延びている。比較的にシャフトに近い領域では、側壁の頂点の端部がディスクの
外側に対しては実質的に水平方向に延びているので、シュートの底がディスクの
外側に対して急傾斜するに従って実質的に高さが増加する低い側壁で形成されて
いる。このフィルターは、明らかに相当量のフィルターケーキの取り扱いを可能
にする。しかしながら、上述したような同様な問題がこのフィルターにおいても
生じることに疑いはない。その理由は、除去されたフィルターケーキの部分はシ
ュートとフィルターセクターの表面との間や端部を狭めるようになり、そしてそ
こで回転し始め、フィルター布、フィルターセクター及び/又はシュートにダメ
ージを与えるようなかなりの厚みを増加させ、それにより運転が停止するという
明らかなリスクがあるからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第一の目的は、従来技術に比べてフィルターセクターの半径方向の高
さを大きく増加させた回転フィルターを提供することである。 また本発明の第二の目的は、排出手段(シュート)とフィルターセクターのフ
ィルター手段との間にフィルターケーキが詰まるようないかなる危険もなく、か
なりの量のフィルターケーキを除去できる回転フィルターを提供することである
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも二つの隣接する環状のフィルターディスクを含み、各々
は複数のフィルター要素(12a/12b、12b/12c)を有し、各々はフィ
ルターディスクの各々の中央面(DC)に垂直な軸(C)の回りにそれと共に回
転用のシャフト(8)により支えられ、前記フィルターディスクは、濾過される
液体をあるレベル(L)で入るようにされた容器(1)の中に部分的に沈められ
ており、更にフィルター要素の向かい合ったフィルター手段(13)上に堆積し
、及び除去された固体を排出するために隣接するフィルターディスク間の空間に
延びる排出シュート(17;52;57)を含み、該排出シュートが上部エッジ
(34,35;56,57;61,62)を有する回転フィルターであって、 隣接するフィルターディスクの向かい合うフィルター要素の半径内方エッジ部
分(12’)より半径方向内側に位置する前記上部エッジの第一の部分(34、
35;56,57;61,62)間の軸方向の間隔が、該内方エッジ部分(12
’)間の軸方向の間隔以上であり、かつ半径内方エッジ部分(12’)より半径
方向外側に位置する上部エッジの第二の部分(42、43)間の軸方向の間隔が
、向かい合うフィルター要素の内方エッジ部分間の軸方向の間隔以下であること
を特徴とする回転フィルターにある。
【0008】 また本発明は、少なくとも二つの隣接する環状のフィルターディスクを含み、
各々は複数のフィルター要素(12)を有し、各々はフィルターディスクの各々
の中央面(DC)に垂直な軸(C)の回りにそれと共に回転用のシャフト(8)
により支えられており、前記フィルターディスクは、濾過される液体をあるレベ
ル(L)で入るようにされた容器(1)の中に部分的に沈められており、更に隣
接するフィルター要素の向かい合ったフィルター手段(13)上に堆積し、及び
除去された固体を排出するために隣接するフィルターディスク間の空間に延びる
排出手段(17)を含む回転フィルターであって、 a)各フィルター要素(12)が濾液を排出するためのチューブ手段(11)
によって半径方向にシャフト(8)からある距離で維持されており、該チューブ
手段がフィルター要素の半径内方端部(12’)より隣接するフィルター要素の
方向に対して軸方向に延長部分を有しておらず;そして b)固体を排出するための各手段は、シュート(17)を有し、該シュートは
、シャフト(8)上の位置からフィルターディスクの半径方向外側の位置まで下
方に傾斜した底部分(31)と該底部分から延びる側壁(31、32)とを有し
、該側壁は、向かい合ったフィルター表面から除去した固体を受けるようにシュ
ートの軸方向の有効な幅を形成する軸方向の上部エッジ(34、35)を有し、
該軸方向の幅が、少なくとも二つのフィルターディスクのフィルターセクターの
半径内方端部(12’)の半径方向内側に位置するシュートの部分(34、35
)に沿っては隣接するフィルターセクターの半径内方端部(12’)間の軸方向
の距離以上であり、かつ軸方向の幅が、少なくとも二つのフィルターディスクの
フィルターセクターの半径内方端部の半径方向外側に位置するシュートの部分(
42、43)に沿っては隣接するフィルターセクターの半径内方端部(12’)
間の軸方向の距離より少ない; ことを特徴とする回転フィルターにもある。
【0009】 本発明は、隣接するフィルターディスクの向かい合うフィルター手段の半径内
方エッジ部分より半径方向内側に位置する排出シュートの半径外方エッジ部分間
の軸方向のスペースが、該内方エッジ部分間の軸方向のスペース以上であり、か
つ半径方向内方エッジ部分より半径方向外側に位置する排出シュートの半径外方
エッジ部分間のスペースが、該内方エッジ部分間の軸方向のスペース以下である
という点により達成される。
【0010】 そこから誘導された形状と同様にここで方向などを定義するために使用してい
る“軸方向”や“半径方向”という用語は、フィルターのシャフトの回転軸方向
及びこのような軸方向に垂直な、あるいは実質的に垂直な方向を指している。
【0011】 好ましい各フィルター要素は、隣接するフィルター要素の向かい合うフィルタ
ー手段の半径内方エッジ部分が、シャフトから半径方向に一定の間隔に置かれて
いるとうスペース手段によりシャフトから半径方向に一定の間隔にあり、該スペ
ース手段は、半径内方エッジ部分より軸方向に延長部分を有しておらず、それに
よって、半径内方エッジ部分間の軸方向のスペースより相互に大きな軸方向のス
ペースで位置されるように排出シュートの半径外方エッジ部分用のスペースが与
えられる。
【0012】 スペース手段は、フィルター要素からシャフトまでの濾液を排出するために導
管手段を備えていることが有利である。
【0013】
【発明の実施の形態】
フィルターの全ての構造を図1乃至4を参照しながら詳細に説明する。 容器1は、縦壁2および3と端部壁4及び5とを有し、濾過される液体(サス
ペンジョンとして以下に述べられる)があるレベルで入るようにされている。端
部壁の外側にはベアリング6及び7が各々配置されており、シャフト8の対向す
る端部を支えている。シャフトは、矢印Aで示される方向に回転可能にされてお
り、図3に見られるようにフィルターの左端部の濾液バルブ10に導き、軸方向
に延び、円周に一定の間隔で置かれた複数の濾液チャネル9を支えている。各濾
液チャネル9は、軸方向に一定の間隔で置かれた複数の濾液チューブ11に通じ
ている。各濾液チューブ11は、各々の濾液チャネル9から半径方向に延びてい
る。その半径外方端部には、各濾液チューブ11がフィルターセクター12を支
え、このような複数のフィルターセクター12は、フィルターディスクを構成す
る共通の半径方向面内にある。このようにして、一つのフィルターディスクにお
いては、各フィルターセクターは軸方向の濾液チャネルの一つとそれ自身の濾液
チューブを介して通じており、シャフトに対して同じ角度の位置を持つ全てのフ
ィルターセクターと共通している。
【0014】 各フィルターセクターは、フィルター布13のようなフィルター媒体として軸
方向に対向した表面を有しており、濾液がフィルターセクターの内部に入るよう
にされており、それによりパルプサスペンジョンのファイバーのような固体がそ
の表面上に沈積し、フィルターケーキを形成する。濾液は半径方向の濾液チュー
ブ11を通してフィルターセクターの内部から軸方向の濾液チャネル9の中に及
び濾液バルブ10を介して回収される。濾液バルブ10は、濾液の回収に必要な
圧力を作り出す圧力支持部(a barometric leg)14(図2及び3の上端部のみに
示されている)に通じている。
【0015】 スプレーノズル15は、各回転の頂点近くのフィルターセクターの回転位置で
フィルターディスク12の半径外方部分に対して液体、通常濾液、の噴射を行う
ことによりフィルターケーキの除去が起りやすいように設けられている。振動す
るスプレーアーム16が、またフィルターケーキの除去後フィルターセクターの
フィルター面を掃除するために設けられている。シュート17は、隣接するフィ
ルターディスク間に挿入されていて、隣接するディスクの対向する表面13から
除去されたフィルターケーキを受けるようにされている。フィルターケーキ材料
はシュートにより排出スクリュー18に導かれる。
【0016】 一般的な場合には、フィルターセクターは各ディスクの半径方向面DCについ
て対称にそれらの外方円周方向に向かってテーパーになっている。
【0017】 フィルターセクター用の半径方向に延びるスペース手段として濾液チューブ1
1を取り付けると、開放構造になり、容器1の端部壁4の中央に位置する入口1
9からシャフトに沿う軸方向でスポークに似た濾液チューブ11間にサスペンジ
ョンの流れが可能になる。別の有益な効果として、サスペンジョンが第一に中央
に供給され、容器1を通して軸方向に分配され、第二にフィルターディスク間の
半径外側方向への流れを可能にする。各ディスクの回転する濾液チューブ11に
より、サスペンジョンで浸された全てのフィルターセクターに対して均一で最適
な分散状態となるようにサスペンジョンは絶えず撹拌されている。この方法では
、フィルターディスクの外周で容器内の固体の濃厚化や濃化が除去される。サス
ペンジョンの中央の軸方向からの供給により、容器の縦側にある通常の入口ケー
スが不必要になり、このことは、このような入口ケースは製造価格が高く、特に
サスペンジョン容器により流量分布を制御することについては点検や取り扱いが
面倒であるので有利になる。
【0018】 特に図4から明らかなように、濾液チューブ11がセクターの半径方向のすそ
に近い位置ではフィルターセクター12に接続している。更に濾液チューブ11
は真に半径方向でないが実質的にシャフト8の周縁部に接する方向を有している
ことがわかる。これによりフィルターセクターが容器1にある液体のレベルL上
に上昇すると、チューブが下方に傾斜するようになる。これによりフィルターセ
クターは早急な排出が確保され、濾液は高い流量比で軸上の濾液チャネル9に導
かれるようになる。また濾液チューブ11が回転位置にあるシャフトに対して上
方に傾斜していると、そこではフィルターセクターが丁度サスペンジョンの中に
浸されることがわかる。その結果、フィルターセクターに入る濾液は、効果的に
空気を追い出して上方に傾いている濾液チューブ11を通してセクター内から軸
方向の濾液チャネル9の中に導かれる。
【0019】 また図4(図10〜13を結合している)から濾液チューブが断面からかなり
の長さを有していることがわかる。このことは、濾液バルブが連結した軸方向の
濾液チャネルを気圧の支持部に結合する前でさえ、即ち、濁った濾液が濾液チャ
ネルを通してなお排出されている間であっても、濾液チューブがそれと連結する
フィルターセクターのための気圧の支持部として機能するという利点を有する。
フィルターセクターが頂点の位置では、濾液チューブ全長は気圧の支持部の高さ
が加えられるので、更に吸引効果に寄与する。
【0020】 軸方向の濾液チャネル9の形は特に図3、図5、及び図6から明らかである。
図5及び6に見られるように、チャネルの断面は多角形で末端(図3の右手端部
)から濾液バルブ10と通じた出口端部である隣接する端部の方向に広がってい
る。より正確には、四辺形をしており、筒状のシャフト芯21に支持され、固定
された第一の実質的に半径方向のチャネル側壁20、チャネル底壁22、半径外
方チャネル壁23、そして実質的に第二の半径方向のチャネル壁24を有してい
る。第一のチャネル側壁20は矩形プレート25により構成されており、その外
側端部26は結合したシャフト8の外側の半径、即ち、シャフトコア21及び軸
方向のチャネル9、を形成している。底壁22は、全く正反対にある底壁がチャ
ネル(図3)の出口端部の方向に収束しているように軸Cに対して角度を有して
いる。外側チャネル壁23は矩形プレート27により構成され、第一の側壁20
の半径方向外側端部26に取り付けられた一つの端部28を有している。各外側
チャネル壁23にはこのようなチューブの一つの軸方向の列の濾液チューブ11
に対する取り付け用の複数の開口29が設けられている。第二のチャネル側壁2
4の半径方向の外側端部30は、効果的な外側壁23がチャネルの外側端部の方
向に広げられているように矩形プレート27と接続している。これにより、第二
の側壁24は軸Cを通る面、図5の水平面HPのような面に対して傾いている。
ここでは第二の側壁24は、チャネルの最も低い部分に位置しているが、出口端
部に対して下方に傾いている。第二の側壁24と同様に第一の側壁20は傾斜し
た側壁22に結合しているので出口端部(図3を参照)の方向に両方が広げられ
ている。
【0021】 軸方向のチャネルは出口端部の方向に対してその断面が広げられているばかり
か、チャネルの最も低い部分あるいは“底”が回転位置で、そこでは濾液がそれ
らを通して流れているが、出口端部の方向に対して傾斜している。例えば、約3
時の位置でチャネルを見ると、“底”は第二の側壁24であり、約1時及び2時
の位置では、第二の側壁24と側壁22が“底”を構成し、約12時の位置では
、底壁22のみが“底”を構成する。軸方向の濾液チャネルのこの傾斜特性は、
フィルターセクターからの濾液の排出を有利な方法に導く。中でも気圧支持部1
4と濾液チューブ11で作られる真空に寄与する。
【0022】 それに対して約180°の反対の回転位置では、フィルターセクターがサスペ
ンジョンの中に沈められているので、第二の側壁24及び底壁22は出口端部及
び濾液バルブに対して上方に傾いている。従って、トラブルのない空気の置換に
効果がある。
【0023】 シュートの上端部とフィルターセクターの表面の間に詰まるフィルターケーキ
の多くの問題を回避するために、本発明は、主要な部分のフィルターケーキの除
去が起るところのフィルターセクターの直下にあるシュートの上端部が、そのよ
うなエッジとフィルターセクター表面との間に垂直のスロットが生じないような
位置となるようにシュートの配置を提案している。言いかえれば、シュート端部
及びフィルターセクター表面は少なくとも同じ垂直面内にあり、好ましくはシュ
ート端部が軸Cの軸方向に移動している。その結果、シュート端部がフィルター
セクターの半径内方部分を通る半径方向面よりフィルターセクターの中央面DC
により近い位置の半径方向面内に位置されることになる。
【0024】 本発明のシュート17の好ましい外形を図4に示す。そしてシュートの詳細を
図7乃至10に示す。シュートは平らな底31を有している。この底は、水平面
に対して約45°傾いており、排出スクリュー18上のフィルターセクターの半
径方向外側からシャフトの軸Cを通して好ましくは垂直面VP(図4)を幾分過
ぎた位置のシャフト上の位置まで達している。態様に見られるように、底31は
、矩形である。軸方向に一定の間隔で実質的に垂直な側壁32、33は、底から
垂直に延びている。底31の上端部から始まって側壁32、33は各々上部の半
径外方端部34、35を有しており、弓形に湾曲してシャフトの軸Cにその中心
を有している。図4に特に見られるように、湾曲した端部34、35の半径は、
フィルターセクター12の半径内方端部12’より小さい。
【0025】 図7乃至10のシュートの好ましい態様において、湾曲した端部34、35を
含む側壁32、33の半径外方部分36、37は、シュートの開放領域を広げる
ために端部34、35と同軸で、各々湾曲したライン34’、35’にそって外
側方向にある角度で曲げられいる。このことは、三つのフィルターディスク12
a、12b及び12cの半径内方部分を示し、特に隣接するディスク12a、1
2b間にある一つの完全なシュート17a及び隣接するディスク12b、12c
間にある一つの完全なシュート17bを示す、図10に最も良く見られる。
【0026】 ディスクの半径内方端部は、ウエッブ部分39及び一定の間隔のフランジ40
,41を有する弓形に湾曲したU区分38により構成されている。実際、各フィ
ルターディスクはその全てのフィルターセクターに対して共通の支持部として円
形状に形成されたU区分を有しており、濾液チューブ11は図10に示されるよ
うにU区分のウエッブ部分39に取り付けられている。フランジ40,41から
、各フィルターセクターは特に図1乃至3に見られるように半径外側方向にテー
パーになっている。従って、フランジは各フィルターセクターの最も広い部分を
形成している。
【0027】 側壁の外側に傾いた部分36、37及びフィルターディスクの半径方向内側の
それらの外側端部34、35のための空間を設けるために、軸Cに対して垂直な
面で半径方向に延びる濾液チューブ11は、フィルターディスクの半径内方端部
12’より軸の軸方向に延長部分を有していない。即ち、濾液チューブ11はウ
エッブ部分39内に取り付けられている。濾液チューブは各ディスクの中央面D
Cの回りに対称にU区分38に取り付けられている。好ましくは、濾液チューブ
は図10に示すように矩形断面を有する。
【0028】 明らかに、シュートの側壁の端部34,35は、U区分38、即ち、フィルタ
ーセクターの最も広い部分、の“下”にあるということから、フィルターセクタ
ー表面に沿って落下するフィルターケーキ材料は、端部34、35とウエッブ部
分39との間に残り、実質的に軸方向に延びる比較的小さい半径方向のスペース
に入り込むどのような危険もなくシュート内に確実に捕集される。
【0029】 明らかに、ディスクの外側方向に対してそれらの全ての延長部分に沿っていま
議論したように、シュートの上端部を形付けることは不可能である。何故なら、
フィルターセクターがそれらが回転する間シュートを通過しなければならないか
らである。従って、弓形の端部34、35は、実質的に水平方向に延びる端部4
2、43に変形させて、側壁32,33の外側に曲がった部分44、45を上方
の境界としている。図7及び9に見られるように、外側に曲がった部分44、4
5が直線44’、45’に沿って曲げられており、従ってフィルターディスクの
テーパーの形にそれを合わせるようにシュートの上端部42,43が徐々に広げ
られている。
【0030】 図10のシュートの実際的な態様を図11に示す。隣接するフィルタディスク
間のシュートの取り付けを容易にさせるために、側壁32、33をある角度で分
岐した部分が各々固定部分48、49を有する取り付け、取り外し可能な要素4
6,47として別々に作られており、ネジとナット手段50、51によって側壁
32、33に固定されることが示されている。
【0031】 シュート52の別の態様を図12に示す。このシュート52はより広い底53
と底に垂直な直線の側壁54、55を有する。底の幅は、側壁の上端部56、5
7が隣接するフィルターセクター12a、12b、そして12b、12cの各々
のU区分38のフランジ40,41により決められる半径方向面を十分超えて位
置するようにされている。
【0032】 シュート58のもう一つの態様を図13に示す。ここでは、底59は、実質的
に図10の底31と同じ幅を有している。即ち、隣接するフィルターセクターの
U区分のフランジ部分40、41間の軸方向の距離より短い。シュートの直線状
の側壁60、61は底に垂直である。従って、側壁の上端部62、63はフィル
ターセクションの各内方エッジの“下”に位置していない。セクターから落下す
るフィルターケーキ材料をシュートに案内するために、フィルターセクターの半
径方向内方エッジは、フィルターケーキ材料をシュートに導くシールド手段を備
えている。実際、U区分38のフランジ部分40.41は隣接するシュート58
の上端部62、63をまたぐ分岐プレート64、65を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の典型的なフィルターの態様を上から見た図であり、上部カバーを除い
てある。
【図2】 図1のII―II線に沿った部分断面である。
【図3】 図1のIII―III線に沿って側面から見た断面図である。
【図4】 図2のIV―IV線に沿った断面図である。
【図5】 図4の部分拡大図で特にシャフトの断面図である。
【図6】 二つの全く反対の軸上のチャネルとシャフトコアの部分の透視図である。
【図7】 図4の唯一のシュートの軸から見た図であり、好ましい態様の様々な特徴をよ
り詳細に示す。
【図8】 図7を左から見たときのシュートの図である。
【図9】 図7のシュートの中を拡大して上から見た図である。
【図10】 シュートの好ましい態様の拡大断面図であり、隣接するフィルターディスクと
の関係を示す。
【図11】 図10のシュートの実際的な態様の図10のそれに対応する図である。
【図12】 シュートの第二の態様の図10のそれに対応する図である。
【図13】 シュートの第三の態様の図10のそれに対応する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二つの隣接する環状のフィルターディスクを含み
    、各々は複数のフィルター要素(12a/12b、12b/12c)を有し、各々
    はフィルターディスクの各々の中央面(DC)に垂直な軸(C)の回りにそれと
    共に回転用のシャフト(8)により支えられ、前記フィルターディスクは、濾過
    される液体をあるレベル(L)で入るようにされた容器(1)の中に部分的に沈
    められており、更にフィルター要素の向かい合ったフィルター手段(13)上に
    堆積し、及び除去された固体を排出するために隣接するフィルターディスク間の
    空間に延びる排出シュート(17;52;57)を含み、該排出シュートが上部
    エッジ(34,35;56,57;61,62)を有する回転フィルターであっ
    て、 隣接するフィルターディスクの向かい合うフィルター要素の半径内方エッジ部
    分(12’)より半径方向内側に位置する前記上部エッジの第一の部分(34、
    35;56,57;61,62)間の軸方向の間隔が、該内方エッジ部分(12
    ’)間の軸方向の間隔以上であり、かつ半径内方エッジ部分(12’)より半径
    方向外側に位置する上部エッジの第二の部分(42、43)間の軸方向の間隔が
    、向かい合うフィルター要素の内方エッジ部分間の軸方向の間隔以下であること
    を特徴とする回転フィルター。
  2. 【請求項2】 各フィルター要素(12)が、フィルター要素の半径内方端
    部(12’)より隣接するフィルターディスクの方向に対して軸方向に延長部分
    を持たない間隔手段(11)によってシャフトから一定の間隔にあることを特徴
    とする請求項1に記載の回転フィルター。
  3. 【請求項3】 間隔手段が、フィルター要素(12)をシャフトの濾液チャ
    ネル(9)と連結する濾液チューブ(11)であることを特徴とする請求項2に
    記載の回転フィルター。
  4. 【請求項4】 上部エッジの第一の部分が、第一の半径を有する軸(C)の
    回りに弓形を形成し、かつ全てのフィルター要素(12)の半径内方端部(12
    ’)が軸上に中心を有し、第一の半径より大きい第二の半径を有する円を形成し
    ていることを特徴とする請求項2又は3に記載の回転フィルター。
  5. 【請求項5】 第一の部分の上部エッジ(34、35)が、シュート(17
    )の対向する側壁(32、33)の開いた部分(36、37;46,47)を境
    界としていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項に記載の回転フィ
    ルター。
  6. 【請求項6】 開いた部分(46,47)が、独立した取り付け、取り外し
    可能な側壁要素であることを特徴とする請求項5に記載の回転フィルター。
  7. 【請求項7】 少なくとも二つの隣接する環状のフィルターディスクを含み
    、各々は複数のフィルター要素(12)を有し、各々はフィルターディスクの各
    々の中央面(DC)に垂直な軸(C)の回りにそれと共に回転用のシャフト(8
    )により支えられており、前記フィルターディスクは、濾過される液体をあるレ
    ベル(L)で入るようにされた容器(1)の中に部分的に沈められており、更に
    隣接するフィルター要素の向かい合ったフィルター手段(13)上に堆積し、及
    び除去された固体を排出するために隣接するフィルターディスク間の空間に延び
    る排出手段(17)を含む回転フィルターであって、 a)各フィルター要素(12)が濾液を排出するためのチューブ手段(11)
    によって半径方向にシャフト(8)からある距離で維持されており、該チューブ
    手段がフィルター要素の半径内方端部(12’)より隣接するフィルター要素の
    方向に対して軸方向に延長部分を有しておらず;そして b)固体を排出するための各手段は、シュート(17)を有し、該シュートは
    、シャフト(8)上の位置からフィルターディスクの半径方向外側の位置まで下
    方に傾斜した底部分(31)と該底部分から延びる側壁(31、32)とを有し
    、該側壁は、向かい合ったフィルター表面から除去した固体を受けるようにシュ
    ートの軸方向の有効な幅を形成する軸方向の上部エッジ(34、35)を有し、
    該軸方向の幅が、少なくとも二つのフィルターディスクのフィルターセクターの
    半径内方端部(12’)の半径方向内側に位置するシュートの部分(34、35
    )に沿っては隣接するフィルターセクターの半径内方端部(12’)間の軸方向
    の距離以上であり、かつ軸方向の幅が、少なくとも二つのフィルターディスクの
    フィルターセクターの半径内方端部の半径方向外側に位置するシュートの部分(
    42、43)に沿っては隣接するフィルターセクターの半径内方端部(12’)
    間の軸方向の距離より少ない; ことを特徴とする回転フィルター。
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