JP2002502348A - プラスチック変性した射出コンクリートおよび射出モルタル、それらの製造方法、並びに加工方法 - Google Patents

プラスチック変性した射出コンクリートおよび射出モルタル、それらの製造方法、並びに加工方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、セメント、砂および所望により砂利、並びに水およびスチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体分散液を含んでなり、スチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体含有量がセメント含有量に対して1〜40重量%である、射出コンクリートまたは射出モルタル、それらの製造方法並びにそれらの施工方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチック変性した射出コンクリートおよび射出モルタル、それらの製造方法 、並びに加工方法 本発明は、特殊な共重合物で変性した射出コンクリートないし射出モルタル、 それらの製造方法並びに加工方法に関する。 射出コンクリートおよび射出モルタルは何十年も前から、水路、下水溜め、ト ンネル、バルコニーの改修分野で、鉱山の保全、並びに建築工学で、例えば支柱 補強、コンクリートファサード、橋梁建設および梁補強、に使用されている。射 出コンクリートおよび射出モルタルは、施工の際に1層または多層に、好ましく は数mmから6〜8cmまでの層厚に塗布する。鉱山およびトンネル建設において、 ゆるい岩盤に対する保護として、並びに岩盤を通して流出する水を密閉するため に施工する際は、塗布した層が、硬化後に亀裂が無く、大地にしっかりと密着し ており、硬化の際の収縮程度が少ないことが特に重要である。これには、DIN 18551およびDIN 1045並びにドイツ鉄筋コンクリート委員会指 針に従う特別な後処理−処置が必要である。 公知の射出コンクリートは、専門家による塗布の際にも、乾式射出法でも湿式 射出法でも、特に砕石を追加する場合、極めて多くの跳返り(Rueckprall)を示す 。跳返の中には、射出コンクリートまたは射出モルタル混合物の粗い成分が多い 。このために、射出されたコンクリートまたはモルタルの組成が不均質になる。 純粋な無機材料を基材とする場合、射出コンクリートまたは射出モルタルの曲 け引張りおよび圧縮強度に関する強度区分は、DIN 1045ないしDIN 18551により、セメントの等級に応じて調節することができる(W.Manns et al.Beton 37,317-319(1987))。 純粋な無機組成は、特別な特性を改良するために、現状技術に応じて変更する ことができる。金属繊維またはガラス繊維(Cementbulletin 8(1992))並びにプラ スチック繊維(DE−A 2221373)を投入する繊維射出コンクリートを 使用することにより、曲げ引張り強度が増加し、それぞれの射出コンクリートま たは射出モルタルが硬化する際の収縮が減少する。 射出コンクリートにマイクロシリカを使用することにより、強度の高い多孔質 の射出コンクリートが得られる。この加工は、乾式または湿式射出法により行な うことができる。圧縮強度が非常に高いので、層の厚さを小さくすることができ る。これは、極めて低い水/セメント比(W/Z値)で作業する。乾式射出法で 塗布する場合、マイクロシリカを添加すると、射出ノズルが詰まる危険性が著し く高くなり、湿式法では、供給混合物のコンシステンシー調節が問題になる(D E−A 4106380)。 射出コンクリートを変性するためのプラスチックの使用も公知である。その際 、硬化剤成分および水と共に射出コンクリートの供給混合物中に配合する反応樹 脂、特にエポキシド樹脂、が問題となる(DE−A 2301617、DE−A 3136737)。2成分反応系を使用する場合、予備混合した系は一定の時 間内でしか作業できない(ポットライフ)ので、ノズルおよび射出装置が詰まる 危険性がある。装置は、各作業後に交換するか、または洗浄しなければならない 。その上、多層構造物は、それぞれの塗布表面の特別な中間処理無しには不可能 である。プラスチック添加剤は、例えば水を含まない1成分または多成分添加剤 の形態で添加する(DE−C 3641947)。このプラスチック処理した射 出コンクリートの長所は、機械的な固有値が改良されると共に、水の浸透深度が 小さいことである。しかし、公知の射出コンクリートおよび射出モルタルでは、 跳返りの問題がまだ十分に解決されていない。 さらに、射出コンクリート混合物に重合体を加える、すなわち流動性能を高め るか、または長くするために、例えばポリアルキレンオキシド変性したスチレン −無水マレイン酸共重合体(DE−A 19539250)を、あるいは凝固を 促進するために(DE−A 3925306)、例えばポリカルボキシレート共 重合体を加えることも公知である。 射出コンクリート中に添加剤を使用するには、方法の変更および、場合によっ ては特別な認可試験並びに作業のための特別な方法が必要になり、準備、ノズル 操作員の訓練および現場における処理に非常に多くの経費がかかる(Tunnel 6,4 8-49(1995))。 そこで本発明の目的は、製法技術的な変更無しに、できるだけ低い水/セメン ト値で作業でき、作業時間が、対応する、非変性射出コンクリートまたは射出モ ルタルと同等であり、曲げ強度および圧縮強度並びに静的および動的Eモジュラ スが非変性射出コンクリートに少なくとも匹敵し、水性および有機媒体に対する 耐腐食性および浸透密度が著しく改良されており、塗布する際の跳返りができる だけ少ない、プラスチック変性した射出コンクリートまたは射出モルタルを提供 することである。 この目的は、セメント、砂および所望により砂利、並びに水およびスチレン/ (メタ)アクリル酸エステル共重合体分散液を含んでなり、スチレン/(メタ) アクリル酸エステル共重合体含有量がセメント含有量に対して1〜40重量%で ある、射出コンクリートまたは射出モルタルにより達成される。 本発明の別の目的は、セメント、砂および所望により砂利を、水およびスチレ ン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体分散液と混合することを特徴とする、 射出コンクリートまたは射出モルタルの製造方法である。 本発明のもう一つの目的は、セメント、砂および所望により砂利、並びに水お よびスチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体分散液からなる液化した混 合物をポンプ輸送し、ノズルを通して、処理すべき表面上に塗布することを特徴 とする、射出コンクリートまたは射出モルタルの施工方法である。 スチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体は、水性プラスチック分散液 の形態で調合水に混合し、乾式射出法の場合は、ノズルで通常の水供給により配 量し、湿式射出法の場合には、予め調製した調合水を、プラスチック分散液を使 用しない方法と同様に、そのために用意したミキサー中で混合し、続いて塗布す る。 強制ミキサー中で均質化し、液化した供給混合物を、ポンプにより、射出モル タルの場合は、好ましくは渦巻きポンプにより、射出コンクリートの場合は、好 ましくはピストンポンプにより、特に濃密流方法(Dichtstromverfahren)で射出 ノズルに搬送する。供給混合物は、好ましくは例えば2.5〜4バールの圧縮空 気により、ノズルから放出し、塗布表面に塗布する。 本発明の射出コンクリートないし射出モルタルは、セメントに対して好ましく は1〜40重量%、特に好ましくは3〜25重量%、特に5〜20重量%のスチ レン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体を含む。特に、DIN 1045に よる認可を得た共重合物を使用する。DIN 1045による認可に規定されて いる濃度範囲を守っていれば、それによって製造した射出コンクリートないし射 出モルタルは、DIN 18551によりさらに試験する必要は無い。 本発明により射出コンクリートないし射出モルタルに含まれる共重合物は、好 ましくは平均ガラス転移温度≧0℃、最小被膜形成温度(MFT)10〜60℃ 、特に好ましくは20〜50℃の水性分散液の形態にあるのが特徴である。 本発明の射出モルタルまたは射出コンクリートでは、例えば下記のモノマーか らなる陰イオン系共重合物を基材とする水性プラスチック分散液が特に好適であ る。 40〜65重量%のスチレンおよび/またはメタクリル酸メチル、 35〜55重量%のアクリル酸(C2〜C8)アルキルおよび/または メタクリル酸(C4〜C8)アルキルメタクリレート、 1〜5重量%のα、β一不飽和カルボン酸、 0〜2重量%の、スルホン酸基またはリン酸基を含むエチレン性不飽和コモノマ ー、 0〜2重量%の、ケイ素有機残基を含むエチレン性不飽和コモノマー。 特に好ましいプラスチック分散液は、本発明では、例えば下記の組成を有する 陰イオン系共重合物を基材とする分散液である。 52〜55重量%のスチレン、 41〜44重量%のアクリル酸n−ブチル 2〜3重量%のアクリル酸および/またはメタクリル酸、 0.5〜1.5重量%の、スルホン酸基を含むエチレン性不飽和コモノマー、 0.5〜1.5重量%の、ケイ素有機残基を含むエチレン性不飽和コモノマー。 陰イオン系共重合物中に、ケイ素有機残基を含むコモノマー単位を含むことに より、コンクリート混合物中で、硬化したコンクリートの耐薬品性がさらに改良 される。 これらの分散液は、乳化剤として、好ましくは通常のイオン系、特に陰イオン 系および/または通常の非イオン系の張力活性化合物を、エマルション重合で一 般的な量で含む。例えば、プラスチック分散液は、乳化剤として、それぞれ陰イ オン系共重合物に対して0.3〜2重量%、好ましくは0.5〜1.5重量%、 特に好ましくは0.6〜1重量%の陰イオン系乳化剤、好ましくはスルホ基を含 む乳化剤、特に好ましくはオキシエチル化アルキルフェノールの硫酸半エステル のアルカリ塩、および1〜5重量%、好ましくは1.5〜3重量%、特に好まし くは2〜2.5重量%の非イオン系乳化剤、好ましくはアルキルフェノールポリ グリコールエーテル、特に好ましくはノニルフェノールポリグリコールエーテル または好ましくは15〜50エチレンオキシド単位を含むトリブチルフェノール −ポリグリコールエーテルを含む。 本発明の射出コンクリートは、無機系建築材料として、セメントを、好ましく は200〜500kg/m3、特に好ましくは300〜450kg/m3、特に350〜4 00kg/m3の量で含む。結合剤の分量は、セメント量に加えて、他の結合剤、例 えばフライアッシュ、をセメントに対して50重量%までの量で加えることによ り、変えることができる。その上、射出コンクリートは、粒子径2mmまでの砂を 、好ましくは400〜1000kg/m3、特に好ましくは500〜950kg/m3、特 に700〜900kg/m3の量で、粒子径2〜4mmの砂を、好ましくは100〜8 00kg/m3、特に好ましくは200〜700kg/m3、特に300〜500kg/m3の 量で、並びに任意の組成および粒子形状を有する、粒子径4〜8mmの砂利を、好 ましくは200〜500kg/m3、特に好ましくは250〜400kg/m3、特に25 0〜350kg/m3の量で含む。 射出モルタルは、4mmを超える砂利が含まれない点で射出コンクリートと異な っている。本発明の射出モルタルは、セメントを、好ましくは200〜650kg /m3、特に好ましくは300〜550kg/m3、特に350〜500kg/m3の量で含 む。その上、射出モルタルは、粒子径2mmまでの砂を、好ましくは800〜20 00kg/m3、特に好ましくは1000〜1400kg/m3、特に1100〜1300 kg/m3の量で、並びに粒子径2〜4mmの砂を、好ましくは500kg/m3まで、特に 好ましくは100〜400kg/m3、特に120〜300kg/m3の量で含む。 セメント、砂および所望により砂利からなる混合物に水を加えて塗布できる様 にするが、その際、水/セメント比(W/Z値)は、乾式射出法では0.35〜 0.45、特に0.37〜0.41、湿式射出法では0.4〜0.6、特に0. 45〜0.55が好ましい。水−セメントファクターは、セメントの総量に対す る水の量として計算する。 硬化した射出コンクリートまたは射出モルタル中の気孔含有量は、好ましくは コンクリートないしモルタルに対して1〜10体積%、特に1.5〜4体積%で ある(DIN 1045およびDIN 1048またはこれらに代わるISO規 格ISO 1920、2736/1、2736/2、4012、4013、41 03、4848、7031、4109により試験)。低い気孔含有量を確保する ために、発泡の少ないプラスチック分散液を使用し、所望により消泡剤を添加す る。 本発明により塗布した射出コンクリートおよび射出モルタルは、変性していな い射出コンクリートおよび射出モルタルと比較して、跳返りが30〜50%少な い。本発明により塗布した射出モルタルおよび射出コンクリートは、明らかに優 れた表面輪郭を与える、すなわち、平滑にし、abscheibenし、構造化する。DI N 1045により試験した供給混合物および分散液を使用して製造した射出モ ルタルまたは射出コンクリートは、DIN 18551による認可をさらに必要 としない。本発明により塗布した射出モルタルまたは射出コンクリートは、浸透 密度および耐腐食性能が高いのが特徴である。実施例 浸透密度試験: 浸透密度の測定は、ドイツ鉄筋コンクリート委員会(DafStb)の指針第4部「水 の危険にさらされる材料を取り扱う際のコンクリート構造」に従って行なう。耐腐食性能/損傷深度の試験: 射出モルタルおよび射出コンクリート製のBohrkerneを、硫酸pH1の酸溶解 攻撃に対する耐久性の改良について試験した。 射出モルタルおよび射出コンクリートを、共重合体の含有量を変えて製造した 。乾式射出法: 射出モルタル:SM4P 乾燥モルタル混合物のセメント含有量に対して 0.20重量%のMowilith LDM 6880 (スチレン/アクリル酸エステル分散液、Hoechst AG) 射出コンクリート:SM8P 乾燥モルタル混合物のセメント含有量に対して 0.10重量%のMowilith LDM 6880湿式射出法: 射出モルタル:SM4P 乾燥モルタル混合物のセメント含有量に対して 0.10重量%のMowilith LDM 6880 試験の前にすべてのBohrkerneを水中に7日間沈め、含水量を等しくした。そ の後、それぞれの試験試料をそれぞれの酸浴中に入れた。同時に、比較試料を水 中に70日間保存した。 硫酸pH1に対する耐久性を評価するために、試験試料を酸浴中に70日間放 置した。pH値は、全試験期間中、自動滴定装置で一定に維持した。保存期間の 後、ゆるく付着している部分を鋼製ブラシで除去し、寸法および体積、並びに圧 縮強度を測定した。 圧縮強度の測定するために、Bohrkerneを末端で平衡に切断した。水中に保存 した比較試料および酸処理した試料の圧縮強度の差から、損傷深度を求める。1.乾式射出法 製造および塗布 乾式射出法では、工場側で製造した、保証等級付きの乾燥混合物(RSakret射 出モルタルSM4PおよびRSakret射出コンクリートSB8P、Sakret Trockenb austoffe GmbH)を、従来のローター式乾式射出装置(RAliva 246)で塗布する。 これには先ず、調合水をプラスチック分散液と混合し、その際、分散液により持 ち込まれる水の量を考慮する。この水−分散液混合物を、通常の射出ノズル(Vul kolanduesen)を通し、圧力増加ポンプにより少なくとも8バールで、濡らす部分 に加える。この様にして、供給混合物を交換する、または組成を変更することな く、水ないし水/分散液混合物を単に交換するだけで、直接変性し、および変性 せずに塗布することができる。構成成分を変える際に機械を洗浄する必要は無い 。乾式射出法では、凝固促進剤(供給混合物中の乾燥成分として)を加え、厚い 、例えば10cmの塗布厚に作業することができる。 試料はDIN 18551に従って単層に製造し、試験した。1.1.乾式射出法における射出モルタル 1.1.1.非変性射出モルタル 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 8.0kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SM4P)、粒子径4mm 水 3.2kg W/Z値 0.40 圧縮強度 137日後:70.7N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:9.2N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:37900N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 29mm トリクロロエチレン(72時間) 48mm 水、60日後 33mm ガソリン、60日後 56mm 耐腐食性能 硫酸pH=1.0中に70日間放置した後の損傷深度測定:5.8mm1.1.2.変性射出モルタル 跳返りは、非変性射出モルタルと比較して、30〜50%少なくなった。 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 8.0kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SM4P)、粒子径4mm 分散液:Mowilith LDM 6880 分散液の量 0.8kg 分散液の量、セメントに対して 10重量% 水 2.8kg W/Z値 0.40 圧縮強度 137日後:77.8N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:12.2N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:38900N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 14mm トリクロロエチレン(72時間) 6mm 水、60日後 5mm ガソリン、60日後 15mm1.1.3.変性射出モルタル 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 8.0kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SM4P)、粒子径4mm 分散液:Mowilith LDM 6880 分散液の量 1.2kg 分散液の量、セメントに対して 15重量% 水 2.60kg W/Z値 0.40 圧縮強度 137日後:72.7N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:12.2N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:38200N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 9mm トリクロロエチレン(72時間) 4mm 水、60日後 4mm ガソリン、60日後 12mm1.1.4.変性射出モルタル 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 8.0kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SM4P)、粒子径4mm 分散液:Mowilith LDM 6880 分散液の量 1.60kg 分散液の量、セメントに対して 20重量% 水 2.40kg W/Z値 0.40 圧縮強度 137日後:74.8N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:12.9N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:38400N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 6mm トリクロロエチレン(72時間) 4mm 水、60日後 4mm ガソリン、60日後 11mm 耐腐食性能:測定に関しては1.1.1.参照、損傷深度:4mm1.2.1非変性射出コンクリート 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 7.2kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SB8P)、粒子径8mm 水 2.88kg W/Z値 0.40 圧縮強度 137日後:70.5N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:9.3N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:37700N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 55mm トリクロロエチレン(72時間) 65mm 水、60日後 53mm ガソリン、60日後 78mm 耐腐食性能:測定に関しては1.1.1.参照、損傷深度:4.5mm1.2.2変性射出コンクリート 跳ね返りは、すべての試験で非変性射出コンクリートよりも約50%低い。 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 7.2kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SB8P)、粒子径8mm 分散液:Mowilith LDM 6880 分散液の量 0.72kg 分散液の量、セメントに対して 10重量% 水 2.52kg W/Z値 0.40 圧縮強度 137日後:70.1N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:10.8N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:38000N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 14mm トリクロロエチレン(72時間) 24mm 水、60日後 12mm ガソリン、60日後 18mm 耐腐食性能:測定に関しては1.1.1.参照、損傷深度:2.8mm1.2.3変性射出コンクリート 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 7.2kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SB8P)、粒子径8mm 分散液:Mowilith LDM 6880 分散液の量 1.08kg 分散液の量、セメントに対して 15重量% 水 2.34kg W/Z値 0.40 圧縮強度 137日後:72.5N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:11.9N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:39000N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 12mm トリクロロエチレン(72時間) 20mm 水、60日後 10mm ガソリン、60日後 15mm 1.2.4変性射出コンクリート 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 7.2kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SB8P)、粒子径8mm 分散液:Mowilith LDM 6880 分散液の量 1.44kg 分散液の量、セメントに対して 20重量% 水 2.16kg W/Z値 0.40 圧縮強度 137日後:75.5N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:12.7N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:3910ON/mm' DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 10mm トリクロロエチレン(72時間) 15mm 水、60日後 9mm ガソリン、60日後 13mm2.湿式射出法 製造および塗布 湿式射出法では、工場側で製造した、保証等級(RSakret射出モルタルSM4P およびRSakret射出コンクリートSB8P)付きの乾燥混合物を使用し、これを 現場で好適なミキサー、好ましくは強制ミキサー、中で製造する。供給混合物 は、輸送コンクリート工場で、予め決められた、保証された処方で製造し、配送 することもできる。本発明で添加するプラスチック分散液は、輸送コンクリート 工場で、または建設現場のミキサーで所望の濃度に、DIN 1045による許 容範囲内で、それぞれの最大濃度まで、あるいはDIN 18551による個別 許容の場合は、許容された濃度範囲内で調整する。湿式変性した供給混合物は、 乾式射出法と同様に、市販のモルタルポンプおよびコンクリートポンプ、および 通常の射出ノズルで塗布することができる。湿式射出法における射出モルタルは 、好ましくは渦巻きポンプで搬送し、その際、濃密流並びに稀薄流方法で搬送す ることができる。湿式射出法で塗布する本発明の射出コンクリートは、好ましく はピストンポンプで搬送し、その際、濃密流および稀薄流方法を使用することが できる。本発明の射出コンクリートおよび射出モルタルにより、塗布が終了した 後に水で装置を簡単に洗浄することができる。 施工様式:単層(最大6cm塗布厚まで)2.1.射出モルタル 2.1.1.変性射出モルタル 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 8.0kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SM4P)、粒子径4mm 分散液:Mowilith LDM 6880 分散液の量 0.80kg 分散液の量、セメントに対して 10重量% 水 3.60kg W/Z値 0.50 圧縮強度 137日後:61.0N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:8.8N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:34500N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 14mm トリクロロエチレン(72時間) 13mm 水、60日後 5mm ガソリン、60日後 16mm 耐腐食性能:測定に関しては1.1.1.参照、損傷深度:2.8mm2.1.2.変性射出モルタル 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 8.0kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SM4P)、粒子径4mm 分散液:Mowilith LDM 6880 分散液の量 1.20kg 分散液の量、セメントに対して 15重量% 水 3.40kg W/Z値 0.50 圧縮強度 137日後:66.1N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:10.4N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:36600N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 13mm トリクロロエチレン(72時間) 10mm 水、60日後 7mm ガソリン、60日後 6mm2.1.3.変性射出モルタル 構成成分 セメントCEMI 42.5R(DIN 1164) 8.0kgセメント 40kg容器入り供給混合物(Sakret SM4P)、粒子径4mm 分散液:Mowilith LDM 1880 分散液の量 1.60kg 分散液の量、セメントに対して 20重量% 水 3.20kg W/Z値 0.50 圧縮強度 137日後:73.0N/mm2 曲げ引張り強度 137日後:10.5N/mm2 動的Eモジュラス 137日後:33400N/mm2 DAfStbにより浸透深度として測定した浸透密度 ガソリン(72時間) 11mm トリクロロエチレン(72時間) 9mm 水、60日後 6mm ガソリン、60日後 4mm

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. セメント、砂および所望により砂利、並びに水およびスチレン/(メタ) アクリル酸エステル共重合体分散液を含んでなり、スチレン/(メタ)アクリル 酸エステル共重合体含有量がセメント含有量に対して1〜40重量%である、射 出コンクリートまたは射出モルタル。 2. 200〜500kg/m3のセメント、400〜1000kg/3の粒子径2mmま での砂、100〜800kg/m3の粒子径2〜4mmの砂、並びに200〜500kg/ m3の粒子径4〜8mmの砂利を含む、請求項1に記載の射出コンクリート。 3. 200〜650kg/m3のセメント、800〜2000kg/m3の粒子径2mmま での砂、および500kg/m3までの粒子径2〜4mmの砂を含む、請求項1に記載 の射出コンクリート。 4. 請求項1に記載の射出コンクリートまたは射出モルタルの製造方法であっ て、セメント、砂および所望により砂利を、水およびスチレン/(メタ)アクリ ル酸エステル共重合体分散液と混合することを特徴とする方法。 5. スチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体分散液が水、セメント、 砂および所望により砂利と、搬送前に混合される、請求項4に記載の方法。 6. スチレン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体分散液が、水、セメント 、砂および所望により砂利からなる液化した混合物に、射出ノズルで配量される 、請求項4に記載の方法。 7. 水/セメントの比が0.4〜0.6に調節される、請求項5に記載の方法 。 8. 水/セメントの比が0.35〜0.45に調節される、請求項6に記載の 方法。 9. 請求項1に記載の射出コンクリートまたは射出モルタルの施工方法であっ て、セメント、砂および所望により砂利、並びに水およびスチレン/(メタ)ア クリル酸エステル共重合体分散液からなる液化した混合物がポンプ輸送され、ノ ズルを通して、処理すべき表面上に塗布されることを特徴とする方法。 10. 射出コンクリートの液化した混合物が、ピストンポンプにより、射出ノ ズルに搬送される、請求項9に記載の方法。 11. 射出モルタルの液化した混合物が、渦巻きポンプにより、射出ノズルに 搬送される、請求項9に記載の方法。
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