JP2002501464A - 一体のプラスチックふた - Google Patents

一体のプラスチックふた

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Abstract

(57)【要約】 下部(1)及びヒンジ(3)を介して下部と連結されたキャップ(2)からなる一体のプラスチックぶたは、第1にふたを気づかれずに開くことができないこと、第2に保証ストリップを破壊しなければふたを容器(50)から取外すことができないことを保証する保証ストリップ(4)を有する。このために保証ストリップ(4)は下部(12)及び容器頸部(5)の双方との確実拘束が可能な補助手段(44)を有する。その場合容器頸部(5)にも例えばロッキング手段(52)の形の対応する確実拘束手段が取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 一体のプラスチックふた 本発明はプラスチックふたを容器頸部に確実拘束的及び/又は強制拘束的に結 合するために容器頸部に設けた固定手段を有する容器頸部に固定され、下部及び 少なくとも1個の膜ヒンジで下部と旋回可能に連結されたキャップからなる請求 項1の上位概念に基づく一体のプラスチックふたに関する。 特に食料品及び化粧品のための包装では、製造元が包装の確実性に対してます ます多くの要求を提起する。たいていの慣用のふたには、ふたの種類に応じて適 当な手段によりふたと容器との結合が保証されるか又は製品が無傷であることを 表示する保証要素が設けられる。前者の変型は特にねじ込みぶたに設けられるが 、後者の実施形態はとりわけはね開き式ふたに設けられる。後者の変型の大多数 で取り上げられるのはいわゆるスナップヒンジ式ふたである。多重保証ふたの分 野の開拓者である出願人は、すでにWO94/03371で保証要素を有するは ね開き式プラスチックふたを開示した。その場合保証要素は一方でキャップがふ たの下部に対してすでに開放されているか否かを表示し、他方では初期閉鎖状態 の後にふた全体が容器から除去されている場合も表示する。後者の解決策は保証 ストリップでなく、キャップ表面に設けられた引きはがし可能なシールを使用す る。シールは下部の上側被覆面を通って中に伸張し、固定突子により容器頸部の 固定手段と確実かつ強制拘束的に係合する。それ自体が極めて巧妙なこの解決策 は、製造技術的に極めて高い要求を提起し、組立の際にしばしばほかならぬシー ルに欠陥を生じることが判明した。別の問題として、シールの破壊は公衆にとっ て明らかに在来の引きはがされた保証ストリップより目につきにくいことが判明 した。 はね開きヒンジ式ふたの保証ストリップの多くはふたの下部に配設されており 、 キャップに適当な突起が取付けられ、この突起がキャップと保証ストリップ、そ れとともに間接的に下部との確実拘束を可能にする。請求項1の上位概念による 一体のプラスチックふたはWO93/00271で明らかである。この公知の先 行技術から出発して、本発明の課題は別の部材を付け加えずに保証ストリップだ けで完全かつ安価な無傷保証として、ふたの不当な開放の防止も、ふたの除去と 事後の再取付けの防止も得られるように、公知のふたを変更することである。こ の課題は当該の容器頸部に固定するための請求項1の特徴を有する一体のプラス チックふたが解決する。 従来の保証ストリップは常にふたの運動度、即ち下部に対するキャップの旋回 運動の可能性又は他方ではふたを容器に固定するためのびん頸部の軸方向に向け られた運動分が抑制されるだけであったが、ここで初めてめて保証ストリップが 二重機能を遂行し得るように設計される。 図面に本発明の2つの実施例を詳細に示す。 図1はびん頸部に取付けられた全開状態の一体のプラスチックふたの垂直縦断 面図、 図2は保証ストリップが見える閉鎖状態の図1のふた側面図、 図3は再び図1と同じ位置の図1の同じプラスチックふたの平面図、 図4ないし6はふたの種々の機能を説明するための図1ないし3によるふたの 詳細図、即ち 図4はふたを容器に取付けるとき、 図5は固定された初期位置及び 図6は保証ストリップを除去するときのふたを示す。 図7は第2の実施形態の全開したプラスチックふたのやはり垂直縦断面図、 図8は図7による閉じたふたの側面図を示し、 図9は図7のふたの平面図を示す。 図10は図7ないし9によるふたに整合するように設計された容器頸部の断面 図を示す。 図11はふたに整合するように設計された容器頸部の図である。 下部1及びヒンジ3により下部と連結されたキャップ又はカバー2からなる代 表的な一体のプラスチックふたが図1ないし3で明らかである。カバーに保証ス トリップ4が取付けられている。ふた全体が容器頸部5に固定されている。容器 頸部5は容器50の開口部である。 下部1は円筒形の外周壁11からなり、その上側は被覆面12で閉鎖される。 被覆面12に注ぎ口14の形の注出口13がある。被覆面12の下側に環状壁が 配設され、シールリップ15をなし、ふたの取付け状態で容器頸部5の内面に密 接する。ふたを容器頸部に固定するために、外周壁の内面に適当な固定手段54 が設けられている。これは環状に取付けられたいわゆるホールドビードであり又 は単一の円周上に内側へポッチ状に突出するように配列された部材である。これ らの固定手段はすべて先行技術で様々な実施形態で知られている。図示の例では ねじ山54が取り上げられる。 キャップ又はカバー2はヒンジ3により下部1と一体に枢結されて取付けられ ている。キャップも円筒形の外周壁21を有する。外周壁21も同じく被覆面2 3で閉鎖される。被覆面23の内面に密封栓24が取付けられ、ふたの閉鎖状態 で注出口13に入り込んで密封する。ふたの上記の閉鎖状態で下部1及びキャッ プ2の外周壁11又は21は一線をなして垂直に重なり合う。グリップくぼみ2 2として利用される凹陥部が外周壁21に設けてある。このグリップくぼみ22 の区域ではカバーの外周壁21と下部の外周壁11が一線をなしていない。ヒン ジ3は旋回軸30を形成するために利用され、1個又は2個の膜ヒンジ31から なり、スナップ効果を得るための緊張部材32が膜ヒンジの横に隣接して設けら れている。 キャップ2に保証ストリップ4が予定破断部40を介して固定されている。保 証ストリップ4はカバー2の外周壁21と同心に延びている。グリップくぼみ2 2に手を触れただけでは、保証ストリップはこの凹陥部に追従しない。保証スト リップ4はキャップの外周面に対しておおむねちょうどその厚さだけ外側へ食違 いに配設されている。いわゆる予定破断部40をなす継手は、薄い切取り線とし て形成するか又は多数の連接片からなることができる。この連接片42は元来図 面にはっきり見えないが、図1にこれを概略図で示した。図7ないし9による構 成では予定破断部40が切取り線41として示されている。ヒンジ3の正反対の 側に上述の保証ストリップ4が配設されている。これは最大でカバーの周囲のほ ぼ半分に伸張する。保証ストリップは中央部が高くなっているが、その高さは側 方へ対称に減少する。グリップくぼみ22からなる凹陥部の区域で、保証ストリ ップ4に補助手段44がカバーの中心側へ取付けられている。補助手段44はこ の場合連結板46の形を有する。連結板46にさらに逆さかぎ45が突設されて いる。この逆さかぎ45は連結板46の全高に伸張する。連結板46自体はこの 場所の保証ストリップとちょうど同じ高さである。しかしこの実施形態では保証 ストリップ4が必ず下部1の外周壁11の高さより低い。同様に下部1の切抜き 穴17は被覆面12から下へ向けられているが、外周壁11が分断されるような 長さはない。 ふたを最初に閉じるときに保証ストリップ4の連結板46は、ヒンジ3の周り のキャップ2の旋回運動で下部1の切抜き穴17の中に進入する。キャップ2が 下部の上に押しつけられて完全に閉じると、下部1の外周壁11に配設された鼻 状突起18が保証ストリップの上縁の前述の確実拘束凹陥部43に係合する。外 周壁11の前述の鼻状突起18は外周壁11の上縁とほぼ一線をなして配設され ている。ふたは図2に示すようにこの閉鎖状態でびん詰め業者に引き渡される。 びん詰め業者は当該の容器を充填してから、閉じたふたを容器頸部の上にねじ込 む。容器頸部は周囲に設けられた確実拘束手段としての凹陥部を有する。この凹 陥部は実際に次のように形成することができる。即ち容器頸部5のねじ山54は 中断されて少なくとも片側が尖ったかどをなし、こうして確実拘束手段として保 証ストリップの連結板44と相互作用するのである。図11にこのような容器頸 部を示す。容器頸部5にねじ山54がはっきり認められる。ねじ山は区域55で 中断されて、片側に本来の確実拘束手段53をなす、かどの尖った形状を有する 。これに対して部位56では中断されたねじ山が斜路状に再び元の高さへ上昇す る。この構成は、連結板44が確実拘束手段53と相互作用してロックすること なくふたをねじ込み方向へねじ込むことを許すが、ねじ戻し方向では連結板44 がかどの尖った中断部に当接し、こうしてねじ戻しを不可能にする。これを図4 ないし6に詳しく示す。図4では連結板44の逆さかぎ45が細線で示したねじ 山の上を摺動することがわかる。下部に切抜き穴17があるので、ふたの平面図 でこのことが明らかである。保証ストリップ4の凹陥部43及びこの確実拘束凹 陥部43に係合する鼻状突起18がここでもはっきり見える。ふた及び容器頸部 のねじ山は互いに整合するので、図5に示したように、完全にねじ込んだ状態で 連結板44は上述の確実拘束手段53の区域にある。連結板44の逆さかぎ45 が今や下部1の外周壁の背後に係合するから、ふたをここに示す位置以上にねじ 込むことはできない。またそれによって保証要素が過度のねじ込みにより破壊さ れないことが保証される。これに対して図6に示すように、ふたをねじ戻したい と思っても、連結板44が確実拘束手段53で停止する。同時に逆さかぎもさら に下部と係合するから、完全なロッキングが生じる。保証ストリップを引き裂い て、連接片42を破壊したときに、初めて連結板44がその保証位置から取り除 かれる。 上述の解決策では保証ストリップの本発明に基づく補助手段がふたの下部の外 周壁を貫通し、その際保証位置で保証ストリップと下部との間の確実拘束、保証 ストリップの補助手段と容器頸部及びふたの下部との間の確実拘束が行われる。 図7ないし10による構成は本発明に基づく同じ解決策を有するが、変更された 手段によってこれが達成される。もちろんふたの全般的構造は同じである。この ふたも下部1及びヒンジ3で下部1と一体に連結されたキャップ2からなる。キ ャップ2にはこの場合切取り線41として形成された予定破断部を介してキャッ プ下縁に接して、少なくとも近似的にストリップの厚さだけ外側へ食違いに保証 ストリップが配設されている。ところが前述の解決策に比して、保証ストリップ 4は下部1の外周壁11の高さより高い。保証ストリップ4の下縁に複数個の突 子44が補助手段として内向きに突設されている。さらに保証ストリップの上端 に沿った確実拘束凹陥部43がある。図7の全開位置でもちろん保証ストリップ 4の下縁は図面で最上位にあるから、この状態でこの手段は当然180°回転し ていることがわかる。破線で部分的に示したふたの閉鎖位置で、保証ストリップ 4の下縁が下部の外周壁11から突出し、上記の突子44は下部の外周壁11の 下を通って張り出すことができる。容器頸部5は容器50との接合区域にカラー 51を有する。カラーには少なくともほぼ半周に沿ってロッキング手段52が配 設されている。こののこ歯状のロッキング手段52はすでに閉じたふたを容器5 0の容器頸部5の上にねじ込むことを許す。補助手段としての前述の突子44を 内向きの薄片として形成することもできる。薄片はねじ込み方向にラチェットの ようにのこ歯状ロッキング手段52を越えて移動することができるが、ねじ戻し 方向ではこれが不可能である。この場合も保証ストリップ4を除去することによ り初めて一方ではカバー2が開放され、他方ではふた全体が容器頸部5からねじ 戻され又は除去される。ほかならぬこの解決策ではねじ山の代わりにいわゆるス ナップビードを有するふたが問題なく製造される。この場合は突子44として設 計された補助手段は、もはや柔軟な薄片として形成しないでもよく、比較的剛直 に成形することができ、事実上半径方向内側へ向けられている。しかしこれは当 業者にとって完全に知られている同等の解決策である。前記の構成と対照的に、 この変型は比較的大きなふたの場合でも問題なく製造される。小型のふたの場合 は図1ないし6による変型がむしろ好適である。 本発明に係る一般原理はもちろんこの解決策でも保持される。従来の保証スト リップは常に下部とキャップの間の確実拘束だけを実現するが、この場合は保証 ストリップの適当な補助手段により同時に保証ストリップと容器又は容器頸部と の間の結合も行うことができる。こうして真の無傷保証を与えることができるプ ラスチックふたが、補助的に作られた部材又は補助的組立過程なしで提供される 。最初の使用の前にふたを開けることができないことが保証されるだけでなく、 ふたが気づかれずに容器から除去され、その結果品物に手をつけられることもな い。事実上超過支出を伴わないこの安全性は、保証要素付きの公知のふたではこ れまで得られなかった。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月4日(1999.6.4) 【補正内容】 請求の範囲 1. 容器頸部(5)及びその上に固定された一体のプラスチックふた(1、 2)を有し、プラスチックふたを容器頸部に確実拘束的及び/又は強制拘束的に 結合するための固定手段(54)が容器頸部に設けられ、プラスチックふたが下 部(1)と、少なくとも1個ヒンジ(3)を介して下部と旋回可能に連結された キャップ(2)と、無傷であることを表示する保証ストリップ(4)からなり、 保証ストリップ(4)が予定破断部を介してキャップ(2)に取付けられ、最大 でキャップの半周を取り囲み、かつ最初に閉鎖するときに保証ストリップ(4) の凹陥部(43)に係合する突起(18)を下部に設けた容器において、保証ス トリップ(4)が保証ストリップ(4)と下部(1)との間、さらに保証ストリ ップ(4)と容器頸部(5)との間に少なくとも確実拘束的結合を同時に作る手 段(44、46)を有することを特徴とする容器。 2. 初期状態で下部(1)の切抜き穴(17)を貫いて容器頸部(5)と相 互作用する連結板(46)が、中心に向いた保証ストリップ(4)の面に配設さ れていることを特徴とする請求項1に記載の容器及びプラスチックふた。 3. 保証ストリップ(4)の連結板(46)が下部とキャップの間のヒンジ (3)に対して少なくとも近似的に正反対の側に対設されていることを特徴とす る請求項2に記載の容器及びプラスチックふた。 4. 下部(1)の切抜き穴(17)が、少なくとも近似的に保証ストリップ の高さにわたって伸張する、ふたの中心軸とほぼ平行なスロットであり、ふたの 初期状態で保証ストリップ(4)がスロット(17)を完全に覆うことを特徴と する請求項2に記載の容器及びプラスチックふた。 5. びん頸部の中心軸と平行であり、外側から中心に向いた溝が容器頸部( 5)にあり、ふたの初期状態で保証ストリップ(4)の連結板(44)がこの 溝に確実拘束的に係合することを特徴とする請求項2に記載の容器及びプラスチ ックふた。 6. びん頸部(5)がねじ山(54)を有し、溝がこの区域のねじ山の中断 部(35)だけからなることを特徴とする請求項5に記載の容器及びプラスチッ クふた。 7. 連結板(44)が逆さかぎ(45)を有することを特徴とする請求項2 に記載の容器及びプラスチックふた。 8. 保証ストリップ(4)が容器頸部(5)を取り囲むプラスチックふた下 部(1)の外周壁(11)より高く、下縁に確実拘束手段(44)を有し、確実 拘束手段(44)が下部の外周壁の下に張出し、初期状態で容器頸部(5)に対 応して設けたロッキング手段(52)と係合することを特徴とする請求項1に記 載の容器及びプラスチックふた。 9. 保証ストリップの確実拘束手段(44)が、保証ストリップの内面に対 してふたの中心寄りに突出するロッキング薄片であることを特徴とする請求項9 に記載の容器及びプラスチックふた。 10. 容器頸部(5)が外側へ張り出す円周状の半径方向環状膨出部を有し 、初期状態で保証ストリップの確実拘束手段(44)がこの環状膨出部に係合す ることを特徴とする請求項8に記載の容器及びプラスチックふた。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月20日(1999.7.20) 【補正内容】 下部に切抜き穴17があるので、ふたの平面図でこのことが明らかである。保証 ストリップ4の凹陥部43及びこの確実拘束凹陥部43に係合する鼻状突起18 がここでもはっきり見える。ふた及び容器頸部のねじ山は互いに整合するので、 図5に示したように、完全にねじ込んだ状態で連結板44は上述の確実拘束手段 53の区域にある。またそれによって保証要素が過度のねじ込みにより破壊され ないことが保証される。これに対して図6に示すように、ふたをねじ戻したいと 思っても、連結板44が確実拘束手段53で停止する。同時に逆さかぎもさらに 下部と係合するから、完全なロッキングが生じる。保証ストリップを引き裂いて 、連接片42を破壊したときに、初めて連結板44がその保証位置から取り除か れる。 上述の解決策では保証ストリップの本発明に基づく補助手段がふたの下部の外 周壁を貫通し、その際保証位置で保証ストリップと下部との間の確実拘束、保証 ストリップの補助手段と容器頸部及びふたの下部との間の確実拘束が行われる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. プラスチックふたを容器頸部に確実拘束的及び/又は強制拘束的に結合 するために容器頸部に設けた固定手段(54)を有する容器頸部(5)に固定さ れ、下部(1)と、少なくとも1個のヒンジ(3)により下部と旋回可能に連結 されたキャップ(2)と、無傷であることを表示する保証ストリップ(4)とか らなり、保証ストリップ(4)が予定破断部を介してキャップ(2)に取付けら れ、最大でキャップの半周を取り囲み、かつ最初の閉鎖のときに保証ストリップ (4)と係合する手段(18)が下部にある一体のプラスチックふたにおいて、 保証ストリップ(4)が保証ストリップ(4)と下部(1)との間及び保証スト リップ(4)と容器頸部(5)との間に同時に少なくとも確実拘束的結合を作る 少なくとも1個の補助手段(44、46)を有することを特徴とするプラスチッ クふた。 2. 初期状態で下部(1)の切抜き穴(17)を貫いて容器頸部(5)と相 互作用する連結板(46)が、中心に向いた保証ストリップ(4)の面に配設さ れていることを特徴とする請求項1に記載の容器及びプラスチックふた。 3. 保証ストリップ(4)の連結板(46)が下部とキャップの間のヒンジ (3)に対して少なくとも近似的に正反対の側に対設されていることを特徴とす る請求項2に記載の容器及びプラスチックふた。 4. 下部(1)の切抜き穴(17)が、少なくとも近似的に保証ストリップ の高さにわたって伸張する、ふたの中心軸とほぼ平行なスロットであり、ふたの 初期状態で保証ストリップ(4)がスロット(17)を完全に覆うことを特徴と する請求項2に記載の容器及びプラスチックふた。 5. びん頸部の中心軸と平行であり、外側から中心に向いた溝が容器頸部( 5)にあり、ふたの初期状態で保証ストリップ(4)の連結板(44)がこの 溝に確実拘束的に係合することを特徴とする請求項2に記載の容器及びプラスチ ックふた。 6. びん頸部(5)がねじ山(54)を有し、溝がこの区域のねじ山の中断 部(35)だけからなることを特徴とする請求項5に記載の容器及びプラスチッ クふた。 7. 連結板(44)が逆さかぎ(45)を有することを特徴とする請求項2 に記載の容器及びプラスチックふた。 8. 保証ストリップ(4)が容器頸部(5)を取り囲むプラスチックふた下 部(1)の外周壁(11)より高く、下縁に確実拘束手段(44)を有し、確実 拘束手段(44)が下部の外周壁の下に張出し、初期状態で容器頸部(5)に対 応して設けたロッキング手段(52)と係合することを特徴とする請求項1に記 載の容器及びプラスチックふた。 9. 保証ストリップの確実拘束手段(44)が、保証ストリップの内面に対 してふたの中心寄りに突出するロッキング薄片であることを特徴とする請求項9 に記載の容器及びプラスチックふた。 10. 容器頸部(5)が外側へ張り出す円周状の半径方向環状膨出部を有し 、初期状態で保証ストリップの確実拘束手段(44)がこの環状膨出部に係合す ることを特徴とする請求項8に記載の容器及びプラスチックふた。
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