JP2002500545A - 長さと形状の可変なカニューレ - Google Patents

長さと形状の可変なカニューレ

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JP2002500545A JP54983199A JP54983199A JP2002500545A JP 2002500545 A JP2002500545 A JP 2002500545A JP 54983199 A JP54983199 A JP 54983199A JP 54983199 A JP54983199 A JP 54983199A JP 2002500545 A JP2002500545 A JP 2002500545A
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Abstract

(57)【要約】 相互にリンク結合されるバンド(2)から成立される長さと形状の可変なカニューレ(1)において、カニューレ(1)の端部でバンドが相互に分離してその分離したすぐ後ろに、バンドは重ねられてカニューレ(1)の内部に挿入されて、そこではバンドはカニューレの手元もしくはその端部に向かって自由に滑動できる。案内ラメラ(5)を備えた調整装置がカニューレに配置されており、バンドが分離したセクションはラメラ間の間隔に応じて配される。調整装置によってバンド(2)の遊離部分を引いて滑動させることによってカニューレ(1)は伸び、ラメラ(5)の配置から決まる方法によって案内ラメラ(5)間でバンドが配列されバンドの押圧や結合も行われ、また磁力やバンド(2)の雄部と雌部のかみ合わせによってバンドはこの位置で固定される。バンド(2)の遊離部分をカニューレ(1)の手元に引くことによってカニューレ(1)は縮められ、その端部からカニューレが崩れていく。

Description

【発明の詳細な説明】 長さと形状の可変なカニューレ 技術分野 本発明は、機械的介入に対して傷つきやすい媒体への貫入を必要とし、および /もしくは良好に形成された封壁体(well-shaped confining walls)なしに、 種々の装置たとえば内視鏡を生体組織に貫入する際の医療用および医療用以外の 活用に利用できる長さと形状の可変なカニューレ(套管)に関する。 技術の説明 管、管状構成要素(文献番号1−7)および、管と管状構成要素とを含む装置 (文献番号8,9)、たとえば内視鏡で、食道、血管等の既存の内腔に沿って体内 に貫入した後、装置の作用中に周辺組織が機械的創傷を受けないようになんらか の保護を確実に行うという特徴を有するものがある。 既存の管、管状構成要素および管と管状構成要素とを含む装置の欠点は、生体 組織から取り出すときのみならず貫入するときも、外側表面と貫入媒体との間の 摩擦によって、特に曲がっている(curves)セクションで生じる側方への圧迫に よって、相当の創傷を引き起こすということである。 本発明の目的は、生体組織に貫入し、この場合既存の開口部(orifices)を介 しての貫入に限らず、周辺媒体たとえば人体への創傷を最小限まで減らす、長さ と形状の可変なカニューレを形成することである。この目的のために行われる作 用を成す装置において、カニューレは作動媒体に入って単に伸びていくときに形 成され、ある方向に向きを変える(turn)にはそれと同じ方向に単に進んでいく (growing)だけであり、そして周辺媒体から取り出すには先端部を単に縮める だけであり、このとき常に媒体に対して静的状態を保ちその形状を安定化させて いる。 この目的のために行われる作用についてその定義とそれを成す原理については 文献番号13の特許に従う。 本発明の技術的特徴 この目的のために行われる作用はカニューレ1によって成され、このカニュー レは相互にリンク結合(link)できるようになっているバンド2から成立してお り(built up)、このバンドはカニューレ内部(interior)のリンク結合されてい ないセクションでは自由に動けるようになっている。バンド2がカニューレ内部 でカニューレが進んでいく端部に向かって滑動し、バンドが曲がって(bend)壁 体が形成されなくなって、そのときバンドが相互にリンク結合して静的状態にな り、こうして得られたカニューレ1の長手方向の端部セクションの形状を固定化 することによって、カニューレ1は伸びる。また、カニューレ端部でバンド2間 の結合が解かれ、続いてバンドが分離して(separated)曲がり、そのとき全長 (length)にわたってバンドが自由に動ける(liberated)セクションがカニュ ーレ内部に入り手元に向かって滑動していくことによって、カニューレ1は縮む 。さらに、カニューレを成立させるために周辺媒体に貫入させる器具たとえば内 視鏡3に、取り付けられた配列装置(arranging device)によって、遊離(free )状態から結合された状態への転移点(point of transition)で、バンド2は 可逆的(reversible)に曲がり、バンド間も結合する。そして、バンドをその外 側で引いて、向きを変えた部分(turn)の内側におけるバンドより長くなってい るカニューレの壁体内にバンドが入って、望みの方向に向きを変えることによっ て、カニューレ1の形状が変化する。 図面の説明 ここで説明しているカニューレの利点は次のとおりである:カニューレ1は伸 びたり縮んだりする端部セクションを除いて、周辺媒体に対して静的状態を保っ ており、したがってカニューレ自体と媒体および挿入された内視鏡と媒体の摩擦 は回避される。カニューレは、安定形状を有しており、つまり比較的固く、した がってカニューレ1と挿入された内視鏡とは向きを変えた部分で周辺媒体を側方 に圧迫することがない。つまり、ここで説明しているカニューレは、カニューレ を伸ばしたりそれに応じて縮めたりするときとその場以外では、長手方向の摩擦 によってもあるいは側方への圧迫によっても周辺媒体に創傷を与えないようにな っている。 実施例 例1。第1、2および3図に示された長さと形状の可変なカニューレ1は、放 射状に配列され相互にリンク結合するバンド2を有し、このバンドはカニューレ の端部で相互に分離されて、それらの遊離部はカニューレと内視鏡3との間でで きた空間に緩やかに(loosely)配置される。この実施例におけるバンドのリン ク結合は磁力の影響下で行われ、このためにバンドは常磁性を有する粒子を含み 、これらの粒子は極軸(axis of their poles)がバンド平面に対して垂直とな るように方向づけられており、カニューレ内でバンドはその接触表面で磁極が択 一的に(alternatively)変化するように配列される。 内視鏡ヘッド4の調整装置にて、バンド2はカニューレ内部における遊離状態 からカニューレ1の配列状態へ転移し、この調整装置は内視鏡ヘッド内に調整ラ メラ(lamellas)を有し、またこの装置はバンドの方向が180°向きを変える ことができる構造になっている。内視鏡ヘッドではラメラは近傍でも径D1の向 こう側でも相互にもっとも離れており、いっぽう、転移点からもっとも遠い場、 径D2でラメラは相互にもっとも近接しており、尚、D1はD2より大きい。この ことによってバンドは相互に離れ、カニューレ1内部における遊離端部の緩やか な配置から放射状配列へ転移し、バンドが配列してからラメラ端部を過ぎてバン ドが接触し、カニューレ1内部でバンドが自ら(it self)リンク結合できるよ うになる。 内視鏡3とそれに対応して内視鏡ヘッド4を周辺媒体への内視鏡貫入方向に動 かすことによってカニューレは伸び、このときラメラ5周辺の転移点においては 、ラメラの配された周を描くチャンネルのなかでの摩擦の結果として、バンド2 が内視鏡39に対して滑動し180°曲がりラメラ5間に含まれるように配され 、そしてこれらのラメラがもっとも狭くなって相互にもっとも近接している場を 過ぎると、バンドは押圧されて相互にリンク結台し端部にこうして新たに形成さ れたカニューレのセクションに含まれ、ここでの構造はバンドが規則的に配列さ れて結合力を有しているので安定化したものとなる。また、内視鏡3を反対方向 に動かして遊離配置されているバンド2を周辺媒体外部の内視鏡の手元から引く ことによってカニューレは縮み、このときカニューレ端部の転移点においてバン ド2は相互に離されて分離し調整ラメラ5間に含まれ、さらにバンドはこの転移 点で180°向きを変え遊離状態で内視鏡の手元の方向に引かれる。 内視鏡ヘッド4を望みの方向に曲げ、そのときバンド2の向きを変える部分の 外側で向きを変える部分の内側におけるバンドに比べより高速でより長く引くこ とによってカニューレは向きを変え、その長さの違いによってバンドがカニュー レ構造体(strucutre)内に入り、したがってカニューレは向きを変えた部分で 固定され安定化した曲がりを有する。 バンド2が相互に自由に滑動すべきカニューレ内部においてこれらバンドがリ ンク結合を起こさないようにするために、バンドはその接触表面が同一磁極を有 するように配列されなければならず、その結果バンドどうしは引きあうことなく 限界まで離されるようになる。 例2。第4,5および6図に示されたカニューレ1は、実施例1に述べられた ものと同様であるが、カニューレを成立させるバンドは幅広部(wide side)平 面が接線方向に配置されている。さらにその各バンドに設けられた2つの幅狭部 (narrow side)のうち1つはロッドの一部が膨らんだような雄部6でできてお り、もう一方の側はくぼみのような雌部7でできている。バンドは、各バンドの 雄部6と隣のバンドの雌部7を連結することによって相互に幅狭部でリンク結合 される。バンドのこのようなリンク結合は、転移点をすぎて接線方向においても っとも近づいたときに成され、このとき調整ラメラは径D2で互いにもっとも近 接しており、また径D2で配置されたバンドの幅狭端部どうしももっとも近くな っている。さらにまたカニューレ内部でもバンドの幅広部平面が接線方向に配置 されているが、入っている中空部の径のほうが小さいので、バンドが幅方向で一 部分どうしが重なりあう。転移点においてバンドは180°向きを変えるのでそ の幅広部平面で接線方向に配置されるものはない。 このカニューレの利点は次のとおりである:バンド2が接線方向に配置される ので、カニューレは薄く内部の遊離セクション(ルーメン)を大きくとれ内視鏡 3を動かしやすい。バンド2を相互にリンク結合する方法は一般的、安全、実効 的しかも習得しやすくなっており、カニューレ内部のバンドは遊離状態になって 、結合されることになっている構成要素どうしが邪魔しあわない。 例3。第7図に示されたカニューレ1は、実施例2に示されたものと同様であ るが、カニューレを成立させるバンドは各バンドの幅狭部の雄部6と他の幅狭部 の雌部7とが連結してリンク結合し、そのとき雄部は平面状のバンドから特別な 変形のないまま幅狭部として雌部を受ける。一つのバンドの雄部が隣のバンドの 雌部へ貫入しようとすると円錐体が開きそれが雌部の形成となり、同時にその雄 部と雌部との間の円錐体状のリンク結合によって強度が増したことによって雄部 が押圧される。この押圧によって、円錐体からの幅広部と合わせて、隣り合うバ ンド間のリンク結合の安定性が確実なものとなる。 このカニューレの利点は以下のとおりである: 隣り合うバンドのリンク結合が簡単で、かみあっているバンドの雌部を開くた めの特別な構成要素が不要であり、バンドをかみ合わせる際にバンドを押圧して もほとんど誤作動がおきない。バンド間の距離には限界はあるものの変動がきく ので、バンド間のリンク結合を確認したり維持したりするのが容易である。カニ ューレ構造体においても遊離状態においてもバンドの厚みは極めて小さく、幅狭 部として雌部だけでつながっていき、かくしてカニューレのルーメンを最大に確 保しバンドの結合も確実に簡易化される。添付図面の説明 第1図−縦断面図 1.カニューレ 2.バンド 3.内視鏡 4.内視鏡ヘッド 5.ラメラ 第2図−ABについての断面図 2.バンド 3.内視鏡 4.内視鏡ヘッド 5.ラメラ 第3図−BGについての断面図 1.カニューレ 2.バンド 3.内視鏡 4.内視鏡ヘッド 第4図−縦断面図 1.カニューレ 2.バンド 3.内視鏡 4.内視鏡ヘッド 5.ラメラ 第5図−ABについての断面図 2.バンド 3.内視鏡 4.内視鏡ヘッド 5.ラメラ 6.バンドの雄部 7.バンドの雌部 第6図 上記に同じ 第7図 上記に同じ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AL,AM,A T,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA ,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES, FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,I D,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 相互にリンク結合するバンド(2)から成立される長さと形状の可変な カニューレ(1)において、このカニューレが、カニューレの端部でバンドが相 互に分離してバンドの分離したすぐ後ろでバンドが曲がってカニューレ内部に挿 入され、カニューレ内部に入ったバンドは相互に依存することなくカニューレの 手元もしくは端部に向かってさらにまた器具たとえば内視鏡(3)に対して滑動 できるようになっており、この器具の周辺媒体への貫入が行われてカニューレ形 成されることを特徴としている前記カニューレ。 2. 遊離バンドからカニューレ内の結合されたバンドへの転移が内視鏡の端 部ヘッド(4)内で行われ、このヘッドは案内ラメラ(5)を有し、前記案内ラ メラ(5)は、バンド配置位置とバンドの遊離部を一方の側からカニューレ端部 まで導くところとの間の空間に配置され、これによりカニューレ端部ではバンド はカニューレ構造体中に配置されるようになり、いっぽう、他方の側からはバン ドはカニューレ内部に向かって導かれ、相互に遊離するようになって、バンドが 重なったときはカニューレ内部の総容量が最小となることを特徴とする請求項1 記載のカニューレ。 3. ラメラとラメラ間の配置されたバンドが自由に動ける空間との間の距離 が、カニューレ端部から内視鏡ヘッドの先端に向かう方向で大きくなり、かくし てバンドがカニューレ端部から転移点への方向に動くことにより、配列された状 態から遊離状態になることを確実にし、逆の場合にバンドが遊離状態から配列状 態にすることを特徴とする請求項1および2に記載のカニューレ。 4. カニューレ内のバンドがこのカニューレの壁体内で放射状に配列されて いることを特徴とする請求項1、2および3に記載のカニューレ。 5. カニューレの壁体内のバンドが、バンドの幅広部に対して垂直な磁極方 向を有する常磁体であることによって、そして各バンドのN極がその隣のバンド のS極と接触するように配列されることによって、磁力でリンク結合されている ことを特徴とする請求項1および4に記載のカニューレ。 6. カニューレ内のバンドがこのカニューレの壁体内で接線方向に配列され ていることを特徴とする請求項1、2および3に記載のカニューレ。 7. バンドがその幅狭部の一方に雄部(6)と他方に雌部(7)とを有し、 カニューレ壁休内でバンドが各バンドの雄部と隣のバンドの雌部とが結合するこ とによってリンク結合されることを特徴とする請求項1および6に記載のカニュ ーレ。 8. 内視鏡が周辺媒体内を前方に進むことによってカニューレは伸び、その とき遊離部バンドが遊離状態から配列結合状態に転移する方向に滑動し、この転 移の後バンドが案内ラメラの配置とラメラ間の間隔によって定まる方法でカニュ ーレ壁体内に含まれ、そして内視鏡ヘッドが曲線に沿って動くと、バンドは向き を変えた部分の外側で内側に比べより高速により長く引かれ、向きを変えた部分 の内側で外側に比べより低速により短く引かれ、このように異なる長さによって バンドがカニューレ壁体に含まれるようになり、バンドが相互にリンク結合する ことによって形成されたカニューレは形成時に安定形状をとり、いっぽう、内視 鏡を周辺媒体から取り出すことによってカニューレは縮み、さらにバンドが離れ るように動いてそれらの間のリンク結合が転移点で解かれて離れたときにカニュ ーレが徐々に崩れて、周辺媒体から内視鏡を引き出すことによってカニューレを 成立させていたバンドが結合状態から遊離状態になって内視鏡の手元に向かって 滑動するようになっていることをさらなる特徴とする請求項1、2および3に記 載のカニューレ。
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