JP2002500063A - 骨髄内骨格伸延器及び伸延方法 - Google Patents

骨髄内骨格伸延器及び伸延方法

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JP2002500063A JP2000527202A JP2000527202A JP2002500063A JP 2002500063 A JP2002500063 A JP 2002500063A JP 2000527202 A JP2000527202 A JP 2000527202A JP 2000527202 A JP2000527202 A JP 2000527202A JP 2002500063 A JP2002500063 A JP 2002500063A
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Orthodyne Inc
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    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】 真皮外の部材を有しない、切断された骨を徐々に伸延させるための器具(10)及びこの器具を使用する方法が提供されている。一対の入れ子式に係合した円筒形部材(20,30)を含む器具(10)は、骨の骨髄腔内に挿入され、円筒形部材(20,30)は骨の各部に固定される。冒された四肢が受ける通常のねじれにより、円筒形部材(20,30)を強制的に離れさせ、骨の新しい成長を刺激された骨の部分を分離させる、クラッチ機構(60,70)が設けられている。伸延を起こさせるには1°程度の小さい回転で十分である。起こった伸延量を真皮外から検知し且つ測定するための機構も設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 (発明の分野) 本発明は、概して、骨の伸延において使用するための外科器具に関し、より特
定すると、骨髄内骨格伸延のための装置及びその方法に関する。
【0002】 (関連技術の説明) 先天性、後天感染及び後外傷による傷害によって生じる四肢の長さの食い違い
の問題は、多くの研究者の注目を受けている問題の一つである。切断された骨の
端部に取り付けることができ且つ切断部位における骨の成長を生じさせ、このよ
うにして骨の整合した伸延をもたらすために、徐々に延びるように作られた種々
の器具が当技術において知られている。これらの器具は、所望の長さに達したと
きに取り外されるか又は内副子として定位置に残される。
【0003】 通常は、軟らかい組織及び骨の中を通るピンを含む外部伸延器は、無視するこ
とができない感染の危険性、痛み及び筋肉の痙縮を起こし得る。しかしながら、
一つの利点は、この種の器具は、真皮外からの操作に対してアクセス可能である
ことである。
【0004】 長い骨の骨髄内に配置するように設計されたいくつかの内部器具が説明されて
来た。骨髄内伸延器もまた従来の文献において説明されてきた。 伸延部材に直接接触する必要性を除去する試みが、グラモント(Grammo
nt)らによってなされたことがある(米国特許第5,074,882号;Tr
ans.37th Ann.Mtg.Orthpaedic Research
Soc., 第16号,657頁、1991年)。以前の人工器具におけるよ
うに、四肢の徐々の伸延を刺激するために、二つの入れ子式の管が使用される。
その開示内容がその番号を記すことによって本明細書に組み入れられている本明
細書で説明する器具及び方法に関係する実施形態は、D.Justin及びJ.
D.Coleに付与された”Intermedullary Skeletal
Distractor and Method”という名称の米国特許第5,
505,733号に見出すことができる。
【0005】 (発明の概要) 本発明の目的は、日常生活において経験する通常の力及びねじれの下で伸延し
、切断された骨の徐々の伸延を刺激する骨髄内骨格伸延器を提供することである
【0006】 本発明の更なる目的は、真皮外的な部材を含まない器具を提供することである
。 本発明の更に別の目的は、一の方向に回転されると伸延を生じ、逆の方向に回
転させると短くなるのを阻止するクラッチ及びねじ付きのロッドの使用によって
その動作がなされる伸延機構を提供することである。
【0007】 本発明の更なる目的は、痙縮におけるように、患者の体重及び組織によって付
与される軸線方向の負荷を受けない伸延機構を有する器具を提供することである
【0008】 更に別の目的は、伸延機構によって生じる伸延量を示す真皮外から受け入れ可
能な信号を発する装置を提供することである。 本発明のこれらの及びその他の目的は、骨を伸延させるための器具及び方法に
よって達成される。この器具すなわち骨髄内骨格伸延器は、骨の骨髄内の通常の
動きの際の回転振動に応答する。
【0009】 本伸延器は、骨の骨髄腔において使用するためのものであり且つ第1及び第2
の円筒形部材を含み、同第2の円筒形部材は、第1の円筒形部材内に入れ子式に
滑り込むような寸法になされている。各々の部材は、第1の端部、第2の端部及
び孔を有し、これらの部材は、第2の部材の第1の端部が第1の部材の第1の端
部と第2の端部との間に配置されるように入れ子構造になされている。使用時に
は、第1及び第2の円筒形部材は、各々、骨の基端部と末端部とに取り付けられ
る。
【0010】 この器具は更に、同じく第2の円筒形部材の孔内に滑り込む寸法の直径を有し
且つ第1及び第2の端部を有する細長いロッドを含んでいる。このロッドの第1
の端部は、第1の円筒形部材の孔内にあり且つこれに固定されている。このロッ
ドの第2の端部は第2の円筒形部材の孔内にある。
【0011】 一つの実施形態においては、細長いロッド上の第1の円筒形部材の孔内にクラ
ッチ手段が配置されている。このクラッチ手段は、第1の方向の回転に選択的に
応答し、そのときに、第2の円筒形部材上で動作して伸延する入れ子運動を生じ
る。これと逆の第2の方向に回転したときには、クラッチ手段は、ロッドが回転
しないように係止し、このようにして縮む方向の入れ子運動を防止する。このク
ラッチ手段は、第1及び第2の円筒形部材及びねじ付きのロッドの軸線方向(長
手方向)の速度論的連鎖から離れて位置決めされ、それによって、使用中に軸線
方向の負荷をクラッチ手段が受けるのを防止している。このことによりクラッチ
手段自体がこのような軸線方向の負荷に耐えるのに十分に頑丈である必要がない
ので、回転に対してより細かく応答することができるという利点を提供する。
【0012】 一つの下位の実施形態においては、クラッチ手段は、第1及び第2のクラッチ
を含んでいる。第1のクラッチは、第1の円筒形部材の第1の端部と第2の円筒
形部材の第1の端部との間の第1の円筒形部材の孔内に位置決めされている。第
1のクラッチは、第1の円筒形部材と第1のクラッチとの間で動きが伝達される
ように、孔内に十分にきつく嵌合するような寸法とされた外周を有している。第
1のクラッチはまた、細長いロッド上に位置決めされ且つ第1の方向の動きがそ
れに伝達され、第2の方向の動きがそれらの間の摺動を許容するように第1のク
ラッチの内径がその上に十分きつく嵌合する構造とされている。
【0013】 第2のクラッチは、第2の円筒形部材の孔内で且つ細長いロッドのねじ部分上
に位置決めされている。第2のクラッチもまた、それらの間で動きが伝達される
ように孔内に十分きつく嵌合する大きさになされた外周を有している。細長いロ
ッドの回転が第2の方向に起こると、第2のクラッチ内での細長いロッドの摺動
が許容され、第2のクラッチは、ねじ部分に沿って動いて、第2の円筒形部材を
第1の円筒形部材から離れる方向に押す。第1の方向の回転が生じると、第2の
クラッチ内での細長いロッドの摺動は許容されず、細長いロッドは、第2のクラ
ッチと共に回転して、第1のクラッチ内で摺動し、横方向の動きは起こらない。
【0014】 代替え的な実施形態においては、初期位置から起こった伸延の量を決定するた
めに細長いロッドと連絡した手段が設けられている。この決定は、直皮外の位置
から(すなわち非侵入的に)なされる。
【0015】 もう一つの実施形態においては、細長いロッドに固定されている回転を生じさ
せる手段が設けられている。磁気的に影響され易い材料の形態を採るかもしれな
いこの手段は、真皮外からの信号に応答して回転を生じる。この伸延は、器具の
外側の位置から非侵入的及び制御可能になされ得る。
【0016】 もう一つの実施形態においては、細長いロッドに固定されている回転を生じさ
せる手段が設けられている。磁気的な作用を受け易い材料の形態を採るかもしれ
ないこの手段は、真皮外からの信号に応答して回転を生じる。伸延は、器具の外
部の位置から非侵入的及び制御可能になされ得る。
【0017】 骨髄内骨格伸延器の第1の実施形態を使用する方法は、以下のステップを含ん
でいる。この器具は骨髄内に挿入される。次いで、第1の円筒形部材が骨の基端
部に固定され、第2の円筒形部材が骨の末端部分に固定される。ここで使用され
たクラッチ機構の精密さにより、日常生活の通常の動作中に、典型的には、十分
な捻れが生じてクラッチ機構を作動せしめて伸延をもたらす。骨に十分な伸延が
生じると、この器具は取り外される。
【0018】 外部駆動による骨髄内骨格伸延器を使用する方法は、肉体的な捻れによるより
もむしろ細長いロッドの回転をもたらすことによって、第1及び第2の円筒形部
材間の伸延する入れ子動作を生じさせるステップを含む。
【0019】 本発明の目的及び利点と共に、構成及び作動の方法の両方に関して、本発明を
特徴付ける特徴は、添付図面と見合わせて用いられる以下の説明によってより良
く理解出来るであろう。図面は、図示及び説明の目的のためのものであり、本発
明の限定事項を規定するものを意図していないことは明白に理解されるべきであ
る。本発明によって得られるこれらの及びその他の目的及び本発明によって提供
される利点は、以下の説明を添付図面と組み合わせて読むことにより、十分に明
らかとなるであろう。
【0020】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 本発明の好ましい実施形態を、図1〜14を参照しつつ説明する。 実施形態1 図1a及び1bにおいて各々組み立てられた状態及び分解図で示された骨髄内
骨格伸延器は、符号10によって全体が示されている。装置10は、図2及び3
において各々断面で示されている第1の円筒形部材20及び第2の円筒形部材3
0と、図4に示されている細長いロッド40と、図5において示されている指示
器機構50と、を含んでいる。この実施形態においては、クラッチ手段は、第1
のクラッチ60と第2のクラッチ70とを含んでおり(図1)、これらは両方と
も一の方向の回転を許容し、他の方向の回転を係止する一方向ローラークラッチ
である。ばねクラッチ、スパイラルバンドクラッチ、磁気クラッチ又は輪止めク
ラッチのような他のタイプのクラッチを代用しても良いことは、当業者によって
理解され得る。
【0021】 詳しくは、第1の円筒形部材20(図2)は、第1の端部202,第2の端部
204,外径206,内壁214,外壁216及び部分的な長手方向孔208を
有している。孔208は、第2の端部204と連通しているが、第1の端部20
2まで続いてはいない。
【0022】 第1の端部202に隣接して角度の付いた孔212が設けられており、この孔
212内にねじ604が挿入されて、第1の円筒形部材20を骨60の基端部6
02に固定する(図7参照)。角度が付けられた孔212は、長手方向孔208
と連通していない。好ましい実施形態においては、第1の端部202の円筒の軸
線から孔212の軸線まで測定した角度218は、例えば、大腿骨又は上腕骨の
場合に45〜60°の範囲内とされる。この角度によって、固定手段が骨の最も
厚い部分と係合し且つ最大強度を提供することができる。
【0023】 脛骨の場合には、第1の円筒形部材80の若干異なった実施形態が提供される
。図8に示されているように、第1の円筒形部材80の第1の端部802は、円
筒の軸線から若干、典型的には、約10°の角度810で曲げられている。曲げ
804の位置は、第1の端部802と、第1の端部802に最も近い孔808の
端部との間に生じる。この実施形態においては、角度がつけられた孔の代わりに
、2つの直径方向の孔806及び808が、第1の端部802に近接して設けら
れており、この中に一対のねじが挿入されて、第1の円筒形部材80が骨髄の基
端部に固定される。
【0024】 図2を参照すると、第1の端部202内で角度付きの孔212と連通している
が長手方向の孔208とは連通していない長手方向孔210がねじを切られて設
けられている。ねじが切られた孔210は、器具の挿入及び修正中に伸延部材(
図示せず)を孔210内へねじ込むことによって使用される。孔210はまた、
ねじ604の正しい配置を助けるために、ドリルガイドの挿入のための通路とし
て使用される。代替的的な実施形態においては、ねじ604の代わりに釘を使用
しても良い。ねじ又は釘の場合には、孔210はまた、ねじ又は釘を定位置に固
定するための係止セットねじ606のために使用しても良い。
【0025】 孔208は、第2の端部204から続いている3つの部分を有し、この3つの
部分は、最も大きい直径222と長さ221とを有する第1の部分220と、中
間の直径226を有する第2の部分224と、最も小さい直径230を有し且つ
断面が八角形の内壁形状を有している第3の部分228とである。
【0026】 外壁216は、第2の端部204に傾斜がつけられた部分232を有し、この
第2の端部の中には、以下において説明する、キーリング95と係合するための
幅238を有する一対の正反対の孔234及び236が設けられている。
【0027】 図3に詳細に説明されている第2の円筒形部材30は、第1の端部302,第
2の端部304,外径306,長手方向孔308,外壁310及び内壁312を
有している。外径306は、第1の円筒形部材20内の孔208の第1の部分2
20と摺動可能に係合する大きさとされている。外径306は、更に、第2の部
分224の直径226よりも大きい寸法とされており、従って、第2の円筒形部
材30が第1の円筒形部材20内へ挿入できる深さは、第1の部分220の長さ
によって決定される。組み立てられたとき(図1参照)、第1の端部302は、
第1の円筒形部材20の第2の端部204から孔208内へと挿入される(細長
いロッド40の後で、以下を参照)。好ましい実施形態においては、第2の端部
304は、傾斜がつけられており(315)且つ挿入を容易にするために丸い端
縁313を有している。孔308と連通していない一対の正反対の孔314及び
316が、隣接する第2の端部304から第2の端部302の部分318へと続
いている。孔314及び316は、第2の円筒形部材30の軸線に直角な幅31
5を有している。第2の端部304の近くに一対の直径方向の孔320及び32
2が設けられており、これらの孔は続いており且つ孔314及び316の幅31
5よりも大きい直径を有している。孔320及び322は、ねじ607及び60
8のために使用され、これらのねじは、部材30を骨60の末端部分610に固
定する(図7参照)。
【0028】 孔308は、第2の端部304から始まって、3つの段階を有している。即ち
、直径326を有する第1の部分334と、ねじが切られ且つ直径338を有し
ている第2の部分336と、直径342を有している第3の部分340とを有し
ている。
【0029】 末端のプラグ90(図1b)は、第2の端部304において第2の円筒形部材
30の孔308内に嵌合する大きさになされ且つ第2の端部304から孔320
の位置を越えて延びている。末端のプラグ90は、末端を強化する役目を果たし
且つ挿入及び伸延中に骨髄組織が孔308内に入るのを阻止する役目を果たす。
末端プラグ90はまた、その中を貫通して延び且つ各々孔322及び320と連
通している一対の外周孔902及び904を有している。
【0030】 キーリング95(図9)は、第1の円筒形部材20の第2の端部204上に圧
入嵌合する大きさになされた円筒形部材である。キーリング95は、内壁952
を有し、この内壁から各々幅958を有する一対の正反対の突出部954及び9
56が孔960内へ延びている。組み立てたときに、突出部954及び956は
、第1の円筒形部材20内の正反対の孔234及び236と係合し且つ第2の円
筒形部材30内の正反対の孔314及び316とも係合する。キーリング95の
目的は、第1の円筒形部材20及び第2の円筒形部材30の過剰な回転を防止し
且つクラッチを作動させるための十分な相対的回転を許容することである。従っ
て、突出部954及び956の幅は、クラッチ機構を作動させるのに十分な相対
的回転を許容し且つ自然の自動的な四肢の回転の制限内にあるように、孔の幅2
38及び315よりも小さい寸法でなければならない。好ましい実施形態におい
ては、3°の回転が許容されている。
【0031】 図4に示された細長いロッド40は、第1の端部402及び第2の端部404
,長さ408並びに直径406を有している。ロッド40のねじ付きの部分41
0が第2の端部404から延びており、この部分は、第2の円筒形部材30のね
じ付きの部分336とかみ合う寸法とされている。ねじが切られていない部分4
12が第1の端部402から延びている。部分的な直径方向の孔414と完全な
直径方向の孔416とがねじが切られていない部分412内に延びている。組み
立てられたとき(図1参照)、第1の端部402は、第1の円筒形部材20の孔
208の全長内にあり且つ第2の円筒形部材30のねじ付き部分336内にねじ
止めされ、この第2の円筒形部材30と共に回転可能に結合され、それによって
、以下において明らかとなるように、長手方向に伸延可能である。
【0032】 図5a及び5bに詳しく示されている指示器機構50(図1参照)が、第1の
端部402において細長いロッド40のねじが切られていない部分412に固定
されている。指示器機構50は、指示器ハウジング52,ピストン54及びばね
53を含んでいる。
【0033】 指示器ハウジング52は、第1の円筒形部材20の孔208の第3の部分22
8内に緊密に嵌合するような大きさになされた外周520を有している中空の八
角形部材である。指示器ハウジング52はまた、孔522の周囲において円周に
沿って等間隔で(相互に90°で)隔てられている4つのほぼ等しい切り取られ
た部分526であって、径方向の長さ528を有する孔522をも有している。
孔522は、更に、切り取られた部分526から離れた孔522の領域に亘って
最小直径524を有している。最小直径524は、細長いロッド40のねじが切
られていない部分412を包囲し且つ緊密に結合する大きさになされている。
【0034】 ピストン54と切り取られた部分526とは、相互に緊密に係合するような形
状になされている。ピストン54の径方向の形状は、傾斜した端縁544と、細
長いロッド40の半径とほぼ同一直線上にある真っ直ぐな端縁546とを有して
いる。ピストン54の径方向の長さ548は、切り取られた部分526の径方向
の長さ528よりも大きい。切り取られた部分526は、曲線544と反対方向
に曲がっている傾斜端縁543を有している径方向の形状541と、ほぼ真っ直
ぐな端縁545と、を有している。ピストン及び切り取られた部分の傾斜端縁と
真っ直ぐな端縁とは、ピストンが切り取られた部分内にあるときにほぼ整合する
【0035】 組み立てられたとき(図1参照)、ばね53はロッド40内の孔414内に挿
入され、ピストン54は同孔414内のばね53上に挿入されている。指示器ハ
ウジング52は、次いで、ロッド40の第1の端部の周囲に嵌合して、ピストン
54は一つの切り取られた部分526内にあり、孔414内に部分的に延びるよ
うになされている。指示器ハウジング52とロッド40との間の相対的な回転は
、真っ直ぐな端縁546に向かう第1の方向においては阻止されるが、傾斜端縁
544に向かう第2の方向549においては可能である。しかしながら、第2の
方向549における回転が生じた場合には、この機構の摩擦係数とばね53のば
ね定数とに打ち勝つように十分なトルクがかけられて、孔414内に押し込まれ
るピストン54によってばね53が圧縮されるようになされなければならない。
図5(b)に示すように第2の方向の十分な回転が生じてピストン54が孔41
4内に完全に位置すると、連続する回転のために必要となるトルクはより少なく
なる。90°の回転が生じると、ピストン54は、次の切り取られた部分526
に達し、ばね53が解除されてピストン54が切り取られた部分526内にスナ
ップ嵌合し、耳に聞こえる音が発せられる。
【0036】 ある下位の実施形態においては、耳に聞こえる音は、十分に強いトルクがかけ
られて指示器機構の抵抗に打ち勝ったことを示し且つ徐々に伸延が生じたことを
患者に気づかせる信号であるかもしれない。
【0037】 もう一つ別の実施形態においては、ピストンを孔714内へと動かして指示器
機構を解除するために、磁場がかけられても良い。 図5(c)に示された更に別の下位の実施形態においては、指示器機構50’
は、一対の正反対のピストン54’及び54’と、細長いロッドを完全に貫通し
て延びている完全な直径方向の孔と、を含んでいる。この形状においては、ばね
53’は一対のピストンによって孔内に保持されている。ハウジングと細長いロ
ッドとは、既に述べたように、一対の正反対の切り取られた部分から隣接する対
の正反対の切り取られた部分まで第2の方向に相対的に回転する。
【0038】 更に別の下位の実施形態は、同じく等間隔で径方向に隔てられた異なる数の切
り取られた部分を含んでも良いことを理解することができる。例えば、3つの切
り取られた部分が120°間隔で隔てられている。このような種々の指示器機構
によって与えられる自由度を有することによって、他の部材のいずれをも変える
ことなく特別の設計的な伸延パラメータが可能になる。
【0039】 細長いロッド40のねじが切られていない部分412にはまた、ねじが切られ
ていない部分412(図1参照)と緊密に係合する大きさになされた長手方向孔
552を有する円筒形部材である指示器軸受け55が固定されている。直径方向
の孔554は孔416と連通しており、係止ピン58が孔554及び416内に
挿入され、軸受け55はロッド40上に維持される。組み立てられたとき、軸受
け55は、指示器機構50よりも更に第2の端部204に近く且つ同指示器機構
50に隣接して、第1の円筒形部材20内の孔208の第3の部分228内に位
置している。
【0040】 その構造が図6に示されている第1のクラッチ60は、第1の円筒形部材20
の孔208の第2の部分224内に十分緊密に嵌合して回転運動がそれらの間で
伝達されるような大きさになされた外周620を有している。図10に示された
別の実施形態においては、第1のクラッチ60は、孔208の第2の部分224
内のねじが切られた部分内に螺入し且つ保持ブシュ64によって定位置に保持さ
れている。第1のクラッチ60は更に、細長いロッド40のねじが切られていな
い部分412と緊密に係合し且つそれらの間の回転運動を伝達するような大きさ
になされた内径604を有している。組み立てられたとき、第1のクラッチ60
は、指示器軸受け55とねじが切られた部分410との間のねじが切られていな
い部分412に取り付けられる。第1のクラッチ60は、第1の方向の回転が起
ったときにロッド40と第1の円筒形部材20との間の摺動を許容し、第2の方
向においてはそれらの間で回転を伝達する。
【0041】 図6に示された第1のクラッチ60と等しい第2のクラッチ70は、第2の円
筒形部材30の最も広い部分340内に十分緊密に嵌合するような大きさになさ
れた外周702を有して、それらの間で回転運動が伝達されるようになされてい
る。第2のクラッチは更に、ロッド40のねじが切られた部分410と係合し且
つロッド40に沿って長手方向に動くような寸法になされた内径740を有して
いる。第2のクラッチ70の指向性によって、第1の方向の回転が生じたときに
ロッド40と第2の円筒形部材30との間の係止が許容され、第2の方向の回転
によって回転方向の摺動が生じ、このようにして、ロッド40と部材30との間
の直線運動が可能になる。器具10が完全に組み立てられると、第2の方向の回
転によって、第2のクラッチ70がロッド40のねじが切られた部分410に沿
って第2の端部404に向かって移動せしめられ、最終的には、ねじが切られた
部分410が第2の円筒形部材30内の孔308のねじが切られた部分336か
ら長手方向に動く。このような相対的な長手方向の動きは、第2の円筒形部材3
0を第1の円筒形部材20の孔208から押し出して器具10を伸延させる役目
を果たす。
【0042】 詳しくは、クラッチ60及び70は、円筒形のクラッチハウジング702,ク
ラッチケージ704,端部キャップ706,4つのクラッチばね708及び12
個のクラッチローラー710を含んでいる。
【0043】 クラッチハウジング702は、内面712,第1の端部701及び第2の端部
703を有している孔711を有している。内側面712は、第1の方向の緩慢
な傾斜714と第2の方向のより急な傾斜716とを有する16個の非対称的な
形状の周方向に沿った切り取られた部分713を有している。
【0044】 クラッチケージ704は、リング形状の端部718と、第2のリング形状の端
部720とを含んでおり、これらは、各々、端部718及び720の対向面71
9及び721に固定された4つの等間隔の支持部材722によって隔てられてい
る。これらの対向面719及び721の各々は、その中に周方向のチャネル72
6を有している。第2の端部720は、クラッチハウジング702の第1の端部
701内に摺動するような大きさになされており、第1の端部718は、クラッ
チハウジング702よりも大きく、従って、クラッチハウジング702の第1の
端部701を通り過ぎて摺動しないであろう。
【0045】 クラッチローラー710の各々は、細くされた第1の端部734と第2の端部
736とを有しているほぼ円筒形の部材を含んでいる。3つのクラッチローラー
710から構成される一組のクラッチローラーが、相互に隣接する支持部材72
2の間にあり、第1の端部734はチャネル727内に配置され及び第2の端部
736はチャネル726内に配置される。ケージ704がハウジング702内に
位置するように組み立てられたとき、クラッチローラー710は、支持部材72
2上に取り付けられたばね708によってより急な傾斜716に対して押し付け
られる。ローラー710は、ハウジングのより急な傾斜716を越えて第2の方
向に回転することが出来ないが、より緩慢な傾斜714を越えて第1の方向に回
転することは出来る。この選択的な回転能力は、クラッチの指向性を提供する。
【0046】 組立を完了するためには、ハウジングの孔711内に嵌合する大きさになされ
た懸垂している唇状部材738を有している端部キャップ706が第2の端部7
03においてハウジング702を覆って配置される。
【0047】 両方のクラッチ60及び70は一方向クラッチであるので、極めて小さい回転
によって伸延をもたらすことが出来る。実際には、十分に通常の肉体の動きの範
囲内に入る1°程度の小さい捻れによって、器具10の伸延が生じるであろう。
従って、外部からの操作は必要ではなく、既に開示された器具に必要とされる一
日当たりのより大きな伸延量よりもむしろ、骨の成長のための刺激により好まし
い状況である一日を通して小さく連続的な長手方向の増分を生じることができる
。必要とされる唯一の外部からの操作は、指示器機構50を解除するのに必要と
されるものである。実際上は、人体に対して、この器具は、細長いロッド40の
90°の回転当たり0.20ないし0.25mmの伸延を許容するように設計さ
れており、この機構を解除するための操作は、一日当たり1mmの全伸延のため
には、一日当たり4〜6倍が推奨される。
【0048】 図14に示したクラッチ構造の代替え的な実施形態においては、クラッチ61
は、円筒形のクラッチハウジング612、クラッチケージ614、端部キャップ
(図示せず)、8つのクラッチばね618及び8つのクラッチローラー610を
有している。動作原理は、各クラッチローラー610に対して一つのクラッチば
ね618が設けられていること以外は、クラッチ60及び70に対して説明した
ものと同一である。
【0049】 ローラークラッチの別の代替え的な実施形態が図13に示されており、ハウジ
ング702内に挿入されるような寸法とされた一部品からなるローラー/ばね/
ケージのアセンブリ62が示されている。例えば、レーザー加工または金属射出
成形によって作ることが出来るこのアセンブリ62においては、この構造のほぼ
円筒形の”ケージ”部分622に開口624を有する窓が付けられており、この
アセンブリにおいては、ばね部分626とローラー部分628とが相互のケージ
部分の間の連結部によって支持されており、ばね部分626はケージ部分622
によって支持されている。
【0050】 このクラッチ62の設計においては、各板ばね626の第1の端部625がそ
の中心近くでローラー628とつながっている。各板ばね626の第2の端部6
27は、同じくその中心近くでケージ622の長手方向部分621とつながって
いる。各ローラー部分628は、板ばねの第1の端部625によってのみ支持さ
れ、それによって、ある相対運動を許容している。引っ張られると、ローラー部
分628がハウジング702の形状によって第2の方向に回転するのが抑止され
且つ第1の方向にのみ回転するという点において、このクラッチは、上記した方
法と似た方法で作動する。しかしながら、この場合には、ローラー628は、完
全には回転せず、むしろ、少しだけ回転して板ばね626に力をかける。ばね部
分626は、生理学的な条件下でクラッチの回転を許容する十分な可撓性を有す
るが自由な運動を抑止するのに十分な堅牢性を有する金属ループを含んでいる。
【0051】 図13に示された実施形態においては、13個のローラーとばねとのユニット
が設けられている。この数は例示的であり且つ非限定的なものであることを意味
しているが、クラッチの構造は計算が合うようになされなければならないことに
注意すべきである。即ち、ローラーが少なければ少ないほど、ローラーの直径は
大きくなり、これは細長いロッドの直径及び円筒形の部材の壁の厚みを制限し、
ローラーの数が増えれば増えるほど、その直径は益々小さくなり、これは細長い
ロッドか円筒形部材の壁の厚みがより大きくなるのを許容し、それによってより
強くなる。しかしながら、ローラーの数が余り多すぎると、クラッチは、加工不
可能で且つ弱すぎる。従って、最近の材料はたくさんのローラーを有する作動可
能なクラッチを達成することを可能にすることができるので、この実施形態のた
めの加工可能な範囲は、限定的ではないが、8〜16個ぐらいである。
【0052】 上記の器具を使用する方法は、以下のステップ(図7参照)を含む。処置され
るべき切断された骨60の頭部に切り込みを入れ、同切り込みを貫通して骨の骨
髄内に伸延器10を挿入する。第1の円筒形部材20及び第2の円筒形部材30
を、各々、ねじ604、607によって骨60の基端部分602と末端部分61
0とに固定する。第1の方向の捻れ動作が生じると、第2のクラッチが細長いロ
ッドのねじ部分に沿って動き、第2の円筒部材を第1の円筒形部材から移動させ
て器具を伸延させる。連続的な回転によって器具が入れ子式に伸び続け、0.2
5mmの伸延に達し、この時点で伸延器は更に伸延しないように伸延機構が係止
される。一日の四分の一の終わりにおいて、第二の人又は患者は、ピストンが細
長いロッドの孔の中に押し込まれてクラッチの動きが再度起こるまで、自分自身
で強制的に手足を回転させる。手足が骨の切断部分601において刺激されて所
望の長さまで成長すると、この伸延器は、骨60から取り外されるか又は内副子
として定位置に残される。 実施形態2 図10に示した第2の実施形態12においては、第1の円筒形部材20と第2
の円筒形部材30との間において所定のスタート位置から起こった伸延する入れ
子動作の伸延量を、真皮外から決定するために細長いロッド42と連通している
手段が設けられている。この動き決定手段は、細長いロッド42の回転位置を示
す信号が発生される信号発生手段を含んでいる。
【0053】 この特定の実施形態においては、信号発生手段は、細長いロッド42に対して
ほぼ直径方向に配向された極(N−S)を有する希土類磁石のようなマグネット
43を含んでいる。マグネット43は、細長いロッド42の動きがマグネット4
3に伝わり、それによって、磁場が細長いロッド42の回転位置を示すように、
細長いロッド42に対して回転方向において強制されていなければならない。
【0054】 図10に示されているように、細長いロッド42は、第2の端部424から延
びている部分的な長手方向孔422を有し、マグネット43はこの孔の中に位置
するような寸法とされている。プラグ44によって、マグネットの第2の端部4
34をぴったりと包囲し且つマグネット43と細長いロッド42との間で回転運
動が伝わるように孔422内に十分にきつく嵌合する緊密な係合が提供されてい
る。
【0055】 通常の生理学的な動きの範囲内では、マグネット43は一日当たりほぼ2回完
全に回転し、例えば、磁場の方向及び大きさを検知する電子ホール効果によるセ
ンサー49(図12)によって4時間毎に測定がなされるであろうことが期待さ
れる。センサー49と接続されているマイクロプロセッサ48は、磁場がN極か
らS極に変化する度毎にカウントし、これはねじピッチの1/2に関係し、生じ
た伸延の測定量を付与する。代替え的な方法として、センサーが患者によって連
続的に装着されて、所望に応じた頻度でチェックすることが出来る。
【0056】 実施形態3 骨髄内骨格伸延器のこの実施形態14(図11a〜11d)においても、第1
の円筒形部材20及び第2の円筒形部材32並びに細長いロッド42は、上記し
たように本質的なものである。しかしながら、ここでは、ロッド42は、ロッド
42の回転運動がロッド42と第2の円筒形部材32との間の相対的な軸線方向
の運動に変換されるように、第2の円筒形部材32に結合されている。
【0057】 特に、ロッド42は、第2の円筒形部材の孔334の相補的なねじ部分362
と係合するように位置決めされたねじ部分426を有している。従って、ロッド
43の回転によって、ロッド42と第2の円筒形部材32との間の長手方向の動
きが生じる。
【0058】 この実施形態14は、更に、細長いロッド42に固定されて真皮外の回転発生
信号に応答する回転作用手段を含んでいる。特別な実施形態においては、回転作
用手段は、真皮外の周方向に向けられた磁気信号によってこれに反応する材料の
回転が生じ且つ細長いロッド42の対応する回転が生じるように、マグネット4
5のような磁気信号に応答する材料を含んでいる。
【0059】 細長いロッド42を第1の円筒形部材20の孔内に保持するために、第1の円
筒形部材の第1の端部202に隣接した位置へと螺入するブシュ64が設けられ
ている。ブシュ64は、細長いロッドの第1の端部421を覆うように嵌合され
るが動きを生じるような接触状態にはない大きさになされている。次いで、固定
ねじ63が、ロッドの第1の端部421内のねじ孔423内に挿入され、この固
定ねじ63は、ブシュ64をロッド42を取り巻く関係に保持する役目を果たす
【0060】 本発明のこの実施形態を使用する方法は、磁気信号を第2のマグネット47か
らマグネット45へ供給するステップを含んでいる。この磁気信号は、マグネッ
ト45とロッド42とを回転駆動するのに十分な周方向成分を有しているべきで
ある。操作上、第2のマグネット47は、伸延器14を含む四肢に隣接して真皮
外に配置されており、且つ伸延を達成する方向(図11においては、反時計方向
のマグネット47の動きとして示されている)に回転される。
【0061】 以上の説明において、ある種の用語は、簡潔さ、明確さ及び理解のために使用
されているが、これらの用語は、本明細書においては説明の目的のために使用さ
れているものであり、広く解釈されることを意図されているので、従来技術の要
件を越える不必要な限定は意味してはいない。更に、図示し且つ本明細書におい
て説明した装置の実施形態は例示的なものであり、本発明の範囲はこれらそのも
のの詳細な構造に限定されない。
【0062】 以上、本発明を説明したが、本発明の好ましい実施形態の動作及び使用並びに
これによって得られる有利な新しく且つ有用な結果、新しく且つ有用な構造及び
当業者にとって自明の理にかなった機械的な等価物は、請求の範囲に記載されて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、組み立てられ且つ最も短くされた状態(a)及び分解された状態(b
)の骨格伸延器を示している。
【図2】 図2は、第1の円筒形部材の長手方向の図(a)及び長手方向断面図(b)で
ある。
【図3】 図3は、第2の円筒形部材の長手方向の図(a)及び長手方向断面図(b)で
ある。
【図4】 図4は、細長いロッドを示している。9(a)及び9(b)における図は、円
筒形の軸線に沿って相互に90°回転されている。
【図5】 図5(a)及び5(b)は、切り取られた部分内にあるピストン(a)及び全
体が細長いロッドの孔内にあるピストン(b)を備えた指示器機構の2つの実施
形態の断面図である。図5(c)は、一対のピストンを有する指示器機構の更に
別の実施形態の断面図である。
【図6】 図6は、伸延器内において使用される一方向ローラークラッチの分解図を示し
ている。
【図7】 図7は、骨の骨髄腔内に位置決めされた骨格伸延器を示している。
【図8】 図8は、曲げられた第1の円筒形部材を有する器具の代替的的な実施形態を示
している。
【図9】 図9は、本発明におけるキーリングの斜視図である。
【図10】 図10は、磁性の位置指示装置を有する器具の分解図である。
【図11】 図11は、(a)固定のマグネット又は(b)電磁石を使用している骨格伸延
器の磁気駆動実施形態の斜視図、この装置の分解図(c)及び第2の円筒形部材
の断面図(d)である。
【図12】 図12は、骨の内部の定位置に配置された磁性の位置指示装置の斜視図である
【図13】 図13は、ローラークラッチの代替的的な一部品からなるアセンブリの斜視図
である。
【図14】 図14は、一方向ローラークラッチの代替的的な実施形態の分解図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断された骨の骨髄腔内で使用するための骨髄内骨格伸延器
    であって、 各々、第1の端部、第2の端部及び孔を有する第1及び第2の円筒形部材であ
    って、第2の円筒形部材は第1の円筒形部材内に入れ子式に摺動する大きさにな
    されている、第1及び第2の円筒形部材と、 第1及び第2の端部を有し、前記第2の円筒形部材内で摺動する大きさになさ
    れた直径を更に有する細長いロッドであって、当該ロッドの第1の端部は前記第
    1の円筒形部材の孔内に位置し且つ同第1の円筒形部材に固定されており、当該
    ロッドの前記第2の端部は前記第2の円筒形部材の孔内に位置している、細長い
    ロッドと、 前記第1の円筒形部材の孔内の前記細長いロッドに対して同ロッドを取り巻く
    関係にて配置された回転に応答するクラッチ手段であって、軸線方向の重量負荷
    を受けるのを避けるように配置され、第1の方向に回転可能であり且つ第2の方
    向に係止可能であり、更に、第1の方向に回転したときに前記第1及び第2の円
    筒形部材の伸延する入れ子式の動作を生じるように第2の円筒形部材に対して作
    動可能であるクラッチ手段と、 前記細長いロッドと接続されていて、前記第1の円筒形部材と前記第2の円筒
    形部材との間に生じた所定のスタート位置からの伸延する入れ子式の動きの量を
    、真皮外の位置から決定するための手段であって、信号発生手段を含み、同信号
    は、前記細長いロッドの回転位置を示し、前記信号発生手段は、前記細長いロッ
    ドに関してほぼ正反対に配向された極軸を有するマグネットを含み、同マグネッ
    トは、前記細長いロッドに関して回転方向に強制されており、それによって、同
    マグネットの磁場が前記細長いロッドの回転位置を示すようになされた、前記伸
    延する入れ子式の動きの量を、真皮外の位置から決定するための手段と、 を含む伸延器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の伸延器であって、 前記クラッチ手段が1°に等しいか1°よりも大きく第1の方向に回転するこ
    とによって伸延がなされるように作動する、伸延器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の伸延器であって、 前記クラッチ手段が、 前記第1の円筒形部材の前記第1の端部と前記第2の円筒形部材の前記第1の
    端部との間に配置された第1のクラッチであって、第1の円筒形部材との間で動
    きが伝わるように前記第1の円筒形部材の孔内に十分きつく嵌合する大きさにな
    された外径を有し、更に、前記第1の円筒形部材の第2の方向への回転によって
    前記細長いロッドの回転が生じ且つ同第1の円筒形部材の第1の方向への回転に
    よって前記細長いロッドとの摺動が許容されるように、前記細長いロッドに十分
    近接した関係で嵌合するような大きさになされた内径を有する、第1のクラッチ
    と、 前記第2の円筒形部材の孔内に配置された第2のクラッチであって、同第2の
    円筒形部材との間で動きが伝わるように前記第2の円筒形部材の孔内に十分きつ
    く嵌合する大きさになされた外径を有し、更に、前記第1の円筒形部材の前記第
    1の方向への回転が前記細長いロッドに関する回転を生じ且つ前記第1の円筒形
    部材の前記第2の方向への回転が前記細長いロッドとの摺動を許容するように、
    前記細長いロッドに十分近接した関係で嵌合するような大きさになされた内径を
    有し、前記第2の円筒形部材は更に、細長いロッドに関して動くための手段であ
    って、前記第2の方向に回転することによって当該第2のクラッチと前記第2の
    円筒形部材とが前記細長いロッドに対して及び前記第1の円筒形部材に対して外
    方へ移動せしめられ、それによって伸延する入れ子式の動きがもたらされるよう
    になされた、第2のクラッチと、を含む伸延器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の伸延器であって、 前記細長いロッドが第2の端部にねじを有し、前記細長いロッドに対して移動
    するための手段が、同ねじと係合し且つ同ねじに沿って移動するための手段を含
    む、伸延器。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の伸延器であって、 前記第1のクラッチ及び第2のクラッチが、第1及び第2の一方向ローラーク
    ラッチを含む、伸延器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の伸延器であって、 前記第1及び第2の一方向ローラークラッチが、1°又はそれ以上の回転に応
    答するようになされた、伸延器。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の伸延器であって、 前記細長いロッドが前記第2の端部から延びている部分的な長手方向孔を有し
    、 前記マグネットが、前記細長いロッドの前記長手方向孔内に位置し且つ同長手
    方向孔と十分きつく係合していて、同マグネットと細長いロッドとの間で回転運
    動が伝達されるようになされた、伸延器。
  8. 【請求項8】 切断された骨の骨髄腔内で使用するための骨髄内骨格伸延器
    であって、 各々、第1の端部、第2の端部及び孔を有する第1及び第2の円筒形部材であ
    って、第2の円筒形部材は第1の円筒形部材の前記孔内に入れ子式に摺動する大
    きさになされている、第1及び第2の円筒形部材と、 第1及び第2の端部を有し、前記第2の円筒形部材内で摺動する大きさになさ
    れた直径を更に有する細長いロッドであって、当該ロッドの第1の端部は前記第
    1の円筒形部材の孔内に位置し且つ前記第1の円筒形部材に固定されており、当
    該ロッドの前記第2の端部は前記第2の円筒形部材の孔内に位置しており且つ同
    第2の円筒形部材に結合されて、当該ロッドの相対的な回転運動が当該ロッドと
    前記第2の円筒形部材との間の相対的な軸線方向運動に変換されるようになされ
    た、細長いロッドと、 前記細長いロッドに固定されて真皮外の回転発生信号に応答する回転作用手段
    と、を含む伸延器。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の伸延器であって、 前記回転作用手段が、磁気信号であって真皮外の周辺に向けられたマグネット
    の信号に応答する材料を含み、それによって、当該応答する材料の回転及び前記
    細長いロッドの対応する回転が生じるようになされた、伸延器。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の伸延器であって、 前記ロッドの第2の端部にねじが切られており、 前記第2の円筒形部材の孔は、前記ロッドの第2の端部のねじに相補的なねじ
    を有し、同第2の円筒形部材の孔のねじは、前記ロッドの第2の端部のねじと係
    合するように配置されている、伸延器。
  11. 【請求項11】 基端と、末端と、骨髄とを有する切断された骨を徐々に伸
    延させるための方法であって、 骨髄内骨格伸延器であって、 各々、第1の端部、第2の端部及び孔を有する第1及び第2の円筒形部材であ
    って、第2の円筒形部材は第1の円筒形部材内に入れ子式に摺動する大きさにな
    されている、第1及び第2の円筒形部材と、 第1及び第2の端部を有し、前記第2の円筒形部材内で摺動する大きさになさ
    れた直径を更に有する細長いロッドであって、当該ロッドの第1の端部は前記第
    1の円筒形部材の孔内に位置し且つ前記第1の円筒形部材に固定されており、当
    該ロッドの前記第2の端部は前記第2の円筒形部材の孔内に位置しており且つ同
    第2の円筒形部材に結合されて、当該ロッドの相対的な回転運動が当該ロッドと
    前記第2の円筒形部材との間の相対的な軸線方向運動に変換されるようになされ
    た、細長いロッドと、を含む骨髄内骨格伸延器を準備するステップと、 前記伸延器を骨の骨髄内に挿入するステップと、 前記第1の円筒形部材を骨の基端部に固定するステップと、 前記第2の円筒形部材を骨の末端部に固定するステップと、 真皮外の回転発生信号によって前記細長いロッドの回転を生じさせ、それによ
    って、伸延する入れ子式の動きを生じさせるステップと、 を含む方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方法であって、 前記伸延器を準備するステップが、前記細長いロッドに固定された磁気的作用
    を受けやすい材料を備えるステップを更に含み、 前記ロッドの回転を生じさせるステップが、前記磁気的作用を受けやすい材料
    に磁気信号を供給するステップを含み、同磁気的信号は、同磁気的作用を受けや
    すい材料と前記細長いロッドとを回転方向に駆動するのに十分な周方向成分を有
    するようになされた、方法。
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