JP2002373463A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
- G11B15/615—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads inside container
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- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
- G11B15/6656—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum using two-sided extraction, i.e. "M-type"
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転ヘッドシリンダにテープを所定の角度、
巻回して、信号の記録再生を行う磁気記録再生装置にお
いて、回転ヘッドシリンダ周辺にポストストッパーを取
付けるためのスペースを必要とせず、かつ、大きな取り
つけスパンで精度よくポストストッパーを基板に取りつ
けることを目的とする。 【解決手段】 テープガイドポストを位置決めするため
のポストストッパーを回転ヘッドシリンダの取付位置近
傍に設けられた基板の垂直な補強壁に固定することによ
り、小型で精度のよい磁気記録再生装置が得られる。
巻回して、信号の記録再生を行う磁気記録再生装置にお
いて、回転ヘッドシリンダ周辺にポストストッパーを取
付けるためのスペースを必要とせず、かつ、大きな取り
つけスパンで精度よくポストストッパーを基板に取りつ
けることを目的とする。 【解決手段】 テープガイドポストを位置決めするため
のポストストッパーを回転ヘッドシリンダの取付位置近
傍に設けられた基板の垂直な補強壁に固定することによ
り、小型で精度のよい磁気記録再生装置が得られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダーやオーディオテープレコーダー等に用いられる磁
気記録再生装置に関するものである。
ーダーやオーディオテープレコーダー等に用いられる磁
気記録再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下、従来の磁気記録再生装置ついて説
明する。
明する。
【０００３】図３は従来の磁気記録再生装置の平面図、
図４は同従来の磁気記録再生装置のＢ−Ｂ断面図であ
る。図３、図４において、１は基板で、２は基板１に設
けられた回転ヘッドシリンダである。１ａは基板１の水
平面であり、回転ヘッドシリンダ２が取付けられてい
る。３は基板１に装着されたカセットである。４はテー
プで、５、６、７、８は、テープ４をガイドするための
テープガイド部材である。９ａは第１のポストストッパ
ーであり、ネジ１０によって基板１の水平面１ａに取り
つけられている。９ｂは第２のポストストッパーであ
り、ネジ１０によって基板１の水平面１ａに取りつけら
れている。１１は基板１に設けられた垂直な補強壁であ
る。垂直な補強壁１１は基板１の水平面１ａに対して垂
直であり、回転ヘッドシリンダ２の取付位置近傍に設け
られている。回転ヘッドシリンダ２の周辺は、基板１に
精度および強度が必要なため、このような垂直な補強壁
が設けられるのが一般的である。１２は第１のローラー
ポストであり、１８は第２のローラーポストである。第
１のローラーポスト１２と第２のローラーポスト１８は
以下に説明するように、１３、１４、１５、１６の各部
品によって構成されており、同様の構成である。１３は
ローラー軸であり、ローラー１４が回動自在に軸支され
ている。１５は上フランジ、１６は下フランジであり、
それぞれローラー軸１３に圧入されており、ローラ１４
に巻回されたテープ４の上下位置を規制している。ロー
ラー軸１３はローラーポストガイド部材１７に圧入され
ている。第１のポストストッパー９ａと第２のポストス
トッパー９ｂは同様の構成である。
図４は同従来の磁気記録再生装置のＢ−Ｂ断面図であ
る。図３、図４において、１は基板で、２は基板１に設
けられた回転ヘッドシリンダである。１ａは基板１の水
平面であり、回転ヘッドシリンダ２が取付けられてい
る。３は基板１に装着されたカセットである。４はテー
プで、５、６、７、８は、テープ４をガイドするための
テープガイド部材である。９ａは第１のポストストッパ
ーであり、ネジ１０によって基板１の水平面１ａに取り
つけられている。９ｂは第２のポストストッパーであ
り、ネジ１０によって基板１の水平面１ａに取りつけら
れている。１１は基板１に設けられた垂直な補強壁であ
る。垂直な補強壁１１は基板１の水平面１ａに対して垂
直であり、回転ヘッドシリンダ２の取付位置近傍に設け
られている。回転ヘッドシリンダ２の周辺は、基板１に
精度および強度が必要なため、このような垂直な補強壁
が設けられるのが一般的である。１２は第１のローラー
ポストであり、１８は第２のローラーポストである。第
１のローラーポスト１２と第２のローラーポスト１８は
以下に説明するように、１３、１４、１５、１６の各部
品によって構成されており、同様の構成である。１３は
ローラー軸であり、ローラー１４が回動自在に軸支され
ている。１５は上フランジ、１６は下フランジであり、
それぞれローラー軸１３に圧入されており、ローラ１４
に巻回されたテープ４の上下位置を規制している。ロー
ラー軸１３はローラーポストガイド部材１７に圧入され
ている。第１のポストストッパー９ａと第２のポストス
トッパー９ｂは同様の構成である。
【０００４】以上のように構成された従来の磁気記録再
生装置について、以下その動作について説明する。第１
のローラーポスト１２と第２のローラーポスト１８は、
それぞれ、ローラーポストガイド部材１７を介して、図
示されないテープガイドポスト駆動手段により図３、４
に示す所定の位置まで移動させられ、上フランジ１５と
下フランジ１６がそれぞれ第１のポストストッパー９ａ
と第２のポストストッパー９ｂに当接することにより、
図３、４に示す所定の位置に位置決めされる。また、テ
ープガイド部材５、７も図示されない駆動手段により図
３、４に示す所定の位置まで移動させられる。これの動
作によって、カセット３内のテープ４が、第１のローラ
ーポスト１２と第２のローラーポスト１８とテープガイ
ド部材５、７によって引き出されて、図３、４に示す所
定の位置に持ちきたされる。第１のポストストッパー９
ａと第２のポストストッパー９ｂの基板１に対する取り
つけ精度は、それぞれ、図３に示すポストストッパー９
の取りつけスパンＥ、Ｆによって定まる。Ｈは装置の奥
行き寸法である。
生装置について、以下その動作について説明する。第１
のローラーポスト１２と第２のローラーポスト１８は、
それぞれ、ローラーポストガイド部材１７を介して、図
示されないテープガイドポスト駆動手段により図３、４
に示す所定の位置まで移動させられ、上フランジ１５と
下フランジ１６がそれぞれ第１のポストストッパー９ａ
と第２のポストストッパー９ｂに当接することにより、
図３、４に示す所定の位置に位置決めされる。また、テ
ープガイド部材５、７も図示されない駆動手段により図
３、４に示す所定の位置まで移動させられる。これの動
作によって、カセット３内のテープ４が、第１のローラ
ーポスト１２と第２のローラーポスト１８とテープガイ
ド部材５、７によって引き出されて、図３、４に示す所
定の位置に持ちきたされる。第１のポストストッパー９
ａと第２のポストストッパー９ｂの基板１に対する取り
つけ精度は、それぞれ、図３に示すポストストッパー９
の取りつけスパンＥ、Ｆによって定まる。Ｈは装置の奥
行き寸法である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、第１のポストストッパー９ａと第２のポストス
トッパー９ｂを取りつけるためのスペースが、基板１の
水平面１ａに必要なため、回転ヘッドシリンダ２および
第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッパー
９ｂの周辺に部品を配置することができず、その結果、
装置が大きくなるという問題を有していた。また、一般
に回転ヘッドシリンダ２の周辺の第１のローラーポスト
１２と第２のローラーポスト１８は、高精度で位置決め
される必要があり、従って第１のポストストッパー９ａ
と第２のポストストッパー９ｂは、精度よく基板１に取
りつけなければならない。そのためには、基板１に対す
る第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッパ
ー９ｂの取りつけスパンＥ、Ｆを大きくする必要がある
が、第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッ
パー９ｂの周辺には回転ヘッドシリンダ２が設けられて
いるため、取りつけスパンＥ、Ｆを充分に大きくするこ
とは不可能である。また、取りつけスパンＦを大きくす
ると、回転ヘッドシリンダ２と基板１に設けられた垂直
な補強壁１１との間隔が広がり、装置の奥行き寸法Ｈが
大きくなるという問題を有していた。
成では、第１のポストストッパー９ａと第２のポストス
トッパー９ｂを取りつけるためのスペースが、基板１の
水平面１ａに必要なため、回転ヘッドシリンダ２および
第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッパー
９ｂの周辺に部品を配置することができず、その結果、
装置が大きくなるという問題を有していた。また、一般
に回転ヘッドシリンダ２の周辺の第１のローラーポスト
１２と第２のローラーポスト１８は、高精度で位置決め
される必要があり、従って第１のポストストッパー９ａ
と第２のポストストッパー９ｂは、精度よく基板１に取
りつけなければならない。そのためには、基板１に対す
る第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッパ
ー９ｂの取りつけスパンＥ、Ｆを大きくする必要がある
が、第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッ
パー９ｂの周辺には回転ヘッドシリンダ２が設けられて
いるため、取りつけスパンＥ、Ｆを充分に大きくするこ
とは不可能である。また、取りつけスパンＦを大きくす
ると、回転ヘッドシリンダ２と基板１に設けられた垂直
な補強壁１１との間隔が広がり、装置の奥行き寸法Ｈが
大きくなるという問題を有していた。
【０００６】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、回転ヘッドシリンダ周辺にポストストッパーを取付
けるためのスペースを必要とせず、精度よく、ポストス
トッパーを基板に取りつけることのできる磁気記録再生
装置を提供することを目的とする。
で、回転ヘッドシリンダ周辺にポストストッパーを取付
けるためのスペースを必要とせず、精度よく、ポストス
トッパーを基板に取りつけることのできる磁気記録再生
装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の磁気記録再生装置は、回転ヘッドシリンダ
が設けられた基板と、テープを引き出して回転ヘッドシ
リンダにテープを巻回するためのテープガイドポスト
と、テープガイドポストを駆動するためのテープガイド
ポスト駆動手段と、テープガイドポストを所定の位置に
位置決めするためのポストストッパーとを備え、基板は
回転ヘッドシリンダの取付位置近傍に基板の水平面に対
して垂直な補強壁を有し、ポストストッパーは垂直な補
強壁に固定されるという構成を有している。
に、本発明の磁気記録再生装置は、回転ヘッドシリンダ
が設けられた基板と、テープを引き出して回転ヘッドシ
リンダにテープを巻回するためのテープガイドポスト
と、テープガイドポストを駆動するためのテープガイド
ポスト駆動手段と、テープガイドポストを所定の位置に
位置決めするためのポストストッパーとを備え、基板は
回転ヘッドシリンダの取付位置近傍に基板の水平面に対
して垂直な補強壁を有し、ポストストッパーは垂直な補
強壁に固定されるという構成を有している。
【０００８】この構成によって、回転ヘッドシリンダ周
辺にポストストッパーを取付けるためのスペースを必要
とせず、かつ、大きな取りつけスパンで精度よくポスト
ストッパーを基板に取りつけることのできる、小型で精
度のよい磁気記録再生装置が得られる。
辺にポストストッパーを取付けるためのスペースを必要
とせず、かつ、大きな取りつけスパンで精度よくポスト
ストッパーを基板に取りつけることのできる、小型で精
度のよい磁気記録再生装置が得られる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、回転ヘッドシリンダが設けられた基板と、テープを
引き出して回転ヘッドシリンダにテープを巻回するため
のテープガイドポストと、テープガイドポストを駆動す
るためのテープガイドポスト駆動手段と、テープガイド
ポストを所定の位置に位置決めするためのポストストッ
パーとを備え、基板は回転ヘッドシリンダの取付位置近
傍に基板の水平面に対して垂直な補強壁を有し、ポスト
ストッパーは垂直な補強壁に固定されることを特徴とし
たものであり、ポストストッパーを直接、基板の垂直な
補強壁に固定することにより、回転ヘッドシリンダ周辺
にポストストッパーを取付けるためのスペースを必要と
せず、かつ、大きな取りつけスパンが確保できるので、
精度よくポストストッパーを基板に取りつけることので
きる、小型で精度のよい磁気記録再生装置が得られると
いう作用を有する。
は、回転ヘッドシリンダが設けられた基板と、テープを
引き出して回転ヘッドシリンダにテープを巻回するため
のテープガイドポストと、テープガイドポストを駆動す
るためのテープガイドポスト駆動手段と、テープガイド
ポストを所定の位置に位置決めするためのポストストッ
パーとを備え、基板は回転ヘッドシリンダの取付位置近
傍に基板の水平面に対して垂直な補強壁を有し、ポスト
ストッパーは垂直な補強壁に固定されることを特徴とし
たものであり、ポストストッパーを直接、基板の垂直な
補強壁に固定することにより、回転ヘッドシリンダ周辺
にポストストッパーを取付けるためのスペースを必要と
せず、かつ、大きな取りつけスパンが確保できるので、
精度よくポストストッパーを基板に取りつけることので
きる、小型で精度のよい磁気記録再生装置が得られると
いう作用を有する。
【００１０】本発明の請求項２に記載の発明は、回転ヘ
ッドシリンダのテープ上流側近傍とテープ下流側近傍に
それぞれ第１のポストストッパーと第２のポストストッ
パーを備え、前記第１のポストストッパーと前記第２の
ポストストッパーは、一体に構成されていることを特徴
としたものであり、第１のポストストッパーと第２のポ
ストストッパーを一体にして、直接、基板の垂直な補強
壁に固定することにより、より大きな取りつけスパンで
精度よくポストストッパーを基板に取りつけることので
きる、精度のよい磁気記録再生装置が得られるという作
用を有する。
ッドシリンダのテープ上流側近傍とテープ下流側近傍に
それぞれ第１のポストストッパーと第２のポストストッ
パーを備え、前記第１のポストストッパーと前記第２の
ポストストッパーは、一体に構成されていることを特徴
としたものであり、第１のポストストッパーと第２のポ
ストストッパーを一体にして、直接、基板の垂直な補強
壁に固定することにより、より大きな取りつけスパンで
精度よくポストストッパーを基板に取りつけることので
きる、精度のよい磁気記録再生装置が得られるという作
用を有する。
【００１１】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図２を用いて説明する。
から図２を用いて説明する。
【００１２】（実施の形態１）図１は本発明の実施の形
態１における磁気記録再生装置の平面図、図２は同実施
の形態１における磁気記録再生装置のＡ−Ａ断面図であ
る。図１〜２において、図３〜４と同機能、同名称の部
品は同じ番号で示されている。
態１における磁気記録再生装置の平面図、図２は同実施
の形態１における磁気記録再生装置のＡ−Ａ断面図であ
る。図１〜２において、図３〜４と同機能、同名称の部
品は同じ番号で示されている。
【００１３】図１、図２において、１は基板で、２は基
板１に設けられた回転ヘッドシリンダである。１ａは回
転ヘッドシリンダ２が取付けられた基板の水平面であ
る。３は基板１に装着されたカセットである。４はテー
プで、５、６、７、８は、テープ４をガイドするための
テープガイド部材である。９ａは第１のポストストッパ
ーであり、９ｂは第２のポストストッパーである。１１
は基板１に設けられた垂直な補強壁である。垂直な補強
壁１１は基板１の水平面１ａに対して垂直であり、回転
ヘッドシリンダ２の取付位置近傍に設けられている。回
転ヘッドシリンダ２の周辺は特に、基板１に精度および
強度が必要なため、このような垂直な補強壁が設けられ
るのが一般的である。第１のポストストッパー９ａと第
２のポストストッパー９ｂは垂直な補強壁１１への取り
つけ部において連結され、一体で構成されており、ネジ
１０によって基板１の垂直な補強壁１１に取りつけられ
ている。１２は第１のローラーポストであり、１８は第
２のローラーポストである。第１のローラーポスト１２
と第２のローラーポスト１８は以下に説明するように、
１３、１４、１５、１６の各部品によって構成されてお
り、同様の構成である。１３はローラー軸であり、ロー
ラー１４が回動自在に軸支されている。１５は上フラン
ジ、１６は下フランジであり、それぞれローラー軸１３
に圧入されており、ローラ１４に巻回されたテープ４の
上下位置を規制している。ローラー軸１３はローラーポ
ストガイド部材１７に圧入されている。第１のポストス
トッパー９ａと第２のポストストッパー９ｂは同様の構
成である。
板１に設けられた回転ヘッドシリンダである。１ａは回
転ヘッドシリンダ２が取付けられた基板の水平面であ
る。３は基板１に装着されたカセットである。４はテー
プで、５、６、７、８は、テープ４をガイドするための
テープガイド部材である。９ａは第１のポストストッパ
ーであり、９ｂは第２のポストストッパーである。１１
は基板１に設けられた垂直な補強壁である。垂直な補強
壁１１は基板１の水平面１ａに対して垂直であり、回転
ヘッドシリンダ２の取付位置近傍に設けられている。回
転ヘッドシリンダ２の周辺は特に、基板１に精度および
強度が必要なため、このような垂直な補強壁が設けられ
るのが一般的である。第１のポストストッパー９ａと第
２のポストストッパー９ｂは垂直な補強壁１１への取り
つけ部において連結され、一体で構成されており、ネジ
１０によって基板１の垂直な補強壁１１に取りつけられ
ている。１２は第１のローラーポストであり、１８は第
２のローラーポストである。第１のローラーポスト１２
と第２のローラーポスト１８は以下に説明するように、
１３、１４、１５、１６の各部品によって構成されてお
り、同様の構成である。１３はローラー軸であり、ロー
ラー１４が回動自在に軸支されている。１５は上フラン
ジ、１６は下フランジであり、それぞれローラー軸１３
に圧入されており、ローラ１４に巻回されたテープ４の
上下位置を規制している。ローラー軸１３はローラーポ
ストガイド部材１７に圧入されている。第１のポストス
トッパー９ａと第２のポストストッパー９ｂは同様の構
成である。
【００１４】以上のように構成された本発明の実施の形
態１における磁気記録再生装置について、以下その動作
について説明する。第１のローラーポスト１２と第２の
ローラーポスト１８は、それぞれ、ローラーポストガイ
ド部材１７を介して、図１、２に示す所定の位置まで移
動させられ、上フランジ１５と下フランジ１６がそれぞ
れ第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッパ
ー９ｂに当接することにより、図１、２に示す所定の位
置に位置決めされる。また、テープガイド部材５、７も
図示されない駆動手段により図１、２に示す所定の位置
まで移動させられる。これの動作によって、カセット３
内のテープ４が、第１のローラーポスト１２と第２のロ
ーラーポスト１８とテープガイド部材５、７によって引
き出されて、図１、２に示す所定の位置に持ちきたされ
る。第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッ
パー９ｂの基板１に対する取りつけ精度は、それぞれ、
図１、２に示す第１のポストストッパー９ａと第２のポ
ストストッパー９ｂの取りつけスパンＣ、Ｄによって定
まる。Ｇは装置の奥行き寸法である。
態１における磁気記録再生装置について、以下その動作
について説明する。第１のローラーポスト１２と第２の
ローラーポスト１８は、それぞれ、ローラーポストガイ
ド部材１７を介して、図１、２に示す所定の位置まで移
動させられ、上フランジ１５と下フランジ１６がそれぞ
れ第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッパ
ー９ｂに当接することにより、図１、２に示す所定の位
置に位置決めされる。また、テープガイド部材５、７も
図示されない駆動手段により図１、２に示す所定の位置
まで移動させられる。これの動作によって、カセット３
内のテープ４が、第１のローラーポスト１２と第２のロ
ーラーポスト１８とテープガイド部材５、７によって引
き出されて、図１、２に示す所定の位置に持ちきたされ
る。第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッ
パー９ｂの基板１に対する取りつけ精度は、それぞれ、
図１、２に示す第１のポストストッパー９ａと第２のポ
ストストッパー９ｂの取りつけスパンＣ、Ｄによって定
まる。Ｇは装置の奥行き寸法である。
【００１５】以上のように本実施の形態１によれば、第
１のローラーポスト１２と第２のローラーポスト１８を
所定の位置に位置決めするための第１のポストストッパ
ー９ａと第２のポストストッパー９ｂを一体にして、か
つ、基板１の垂直な補強壁１１に取りつけることによ
り、第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッ
パー９ｂを基板１に取りつけるためのスペースが、基板
１の水平面１ａに不用となり、そのため、回転ヘッドシ
リンダ２および第１のポストストッパー９ａと第２のポ
ストストッパー９ｂの周辺にスペースが生まれ、その他
の部品を配置することが可能となり、装置の小型化がで
きる。また、第１のポストストッパー９ａと第２のポス
トストッパー９ｂを一体にして、かつ、基板１の垂直な
補強壁１１に取りつけることにより、第１のポストスト
ッパー９ａと第２のポストストッパー９ｂの取りつけス
パンＣ、Ｄを大きくすることができるため、精度よく基
板１に取りつけることが可能となる。また、回転ヘッド
シリンダ２と基板１に設けられた垂直な補強壁１１との
間を狭くすることができるので、装置の奥行き寸法Ｇを
小さくすることができる。
１のローラーポスト１２と第２のローラーポスト１８を
所定の位置に位置決めするための第１のポストストッパ
ー９ａと第２のポストストッパー９ｂを一体にして、か
つ、基板１の垂直な補強壁１１に取りつけることによ
り、第１のポストストッパー９ａと第２のポストストッ
パー９ｂを基板１に取りつけるためのスペースが、基板
１の水平面１ａに不用となり、そのため、回転ヘッドシ
リンダ２および第１のポストストッパー９ａと第２のポ
ストストッパー９ｂの周辺にスペースが生まれ、その他
の部品を配置することが可能となり、装置の小型化がで
きる。また、第１のポストストッパー９ａと第２のポス
トストッパー９ｂを一体にして、かつ、基板１の垂直な
補強壁１１に取りつけることにより、第１のポストスト
ッパー９ａと第２のポストストッパー９ｂの取りつけス
パンＣ、Ｄを大きくすることができるため、精度よく基
板１に取りつけることが可能となる。また、回転ヘッド
シリンダ２と基板１に設けられた垂直な補強壁１１との
間を狭くすることができるので、装置の奥行き寸法Ｇを
小さくすることができる。
【００１６】なお、以上の説明では、第１のポストスト
ッパー９ａと第２のポストストッパー９ｂは垂直な補強
壁１１への取りつけ部において連結され、一体で構成さ
れるとしたが、第１のポストストッパー９ａと第２のポ
ストストッパー９ｂは、それぞれ、別々に、基板１の垂
直な補強壁１１にネジ１０で取りつけられてもよい。
ッパー９ａと第２のポストストッパー９ｂは垂直な補強
壁１１への取りつけ部において連結され、一体で構成さ
れるとしたが、第１のポストストッパー９ａと第２のポ
ストストッパー９ｂは、それぞれ、別々に、基板１の垂
直な補強壁１１にネジ１０で取りつけられてもよい。
【００１７】また、以上の説明では、第１のポストスト
ッパー９ａと第２のポストストッパー９ｂは回転ヘッド
シリンダ２の左右両側にあるとしたが、１個のポストス
トッパーを回転ヘッドシリンダ２の左右どちらか一方だ
けに設けてもよい。
ッパー９ａと第２のポストストッパー９ｂは回転ヘッド
シリンダ２の左右両側にあるとしたが、１個のポストス
トッパーを回転ヘッドシリンダ２の左右どちらか一方だ
けに設けてもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明は、回転ヘッドシリ
ンダ周辺にポストストッパーを取付けるためのスペース
を必要とせず、かつ、大きな取りつけスパンで精度よく
ポストストッパーを基板に取りつけることのできる、小
型で精度のよい磁気記録再生装置が得られるという優れ
た効果が得られる。
ンダ周辺にポストストッパーを取付けるためのスペース
を必要とせず、かつ、大きな取りつけスパンで精度よく
ポストストッパーを基板に取りつけることのできる、小
型で精度のよい磁気記録再生装置が得られるという優れ
た効果が得られる。
【図１】本発明の実施の形態１における磁気記録再生装
置の平面図
置の平面図
【図２】同実施の形態１における磁気記録再生装置のＡ
−Ａ断面図
−Ａ断面図
【図３】従来の磁気記録再生装置の平面図
【図４】同従来の磁気記録再生装置のＢ−Ｂ断面図
１ 基板 １ａ 基板の水平面 ２ 回転ヘッドシリンダ ３ カセット ４ テープ ９ａ 第１のポストストッパー ９ｂ 第２のポストストッパー １１ 垂直な補強壁 １２ 第１のローラーポスト １８ 第２のローラーポスト
Claims (2)
- 【請求項１】 カセットよりテープを引き出して所定の
角度、回転ヘッドシリンダに巻回し、信号の入出力を行
なう磁気記録再生装置であって、前記回転ヘッドシリン
ダが設けられた基板と、テープを引き出して前記回転ヘ
ッドシリンダにテープを巻回するためのテープガイドポ
ストと、前記テープガイドポストを駆動するためのテー
プガイドポスト駆動手段と、前記テープガイドポストを
所定の位置に位置決めするためのポストストッパーとを
備え、前記基板は前記回転ヘッドシリンダの取付位置近
傍に前記基板の水平面に対して垂直な補強壁を有し、前
記ポストストッパーは前記垂直な補強壁に固定されるこ
とを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項２】 回転ヘッドシリンダのテープ上流側近傍
とテープ下流側近傍にそれぞれ第１のポストストッパー
と第２のポストストッパーを備え、前記第１のポストス
トッパーと前記第２のポストストッパーは、一体に構成
されていることを特徴とする請求項第１記載の磁気記録
再生装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001179717A JP2002373463A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 磁気記録再生装置 |
| US10/163,736 US6747839B2 (en) | 2001-06-14 | 2002-06-05 | Magnetic recording/reproducing device having a post stopper fixed to a vertical reinforcing wall |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001179717A JP2002373463A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002373463A true JP2002373463A (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=19020244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001179717A Pending JP2002373463A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6747839B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002373463A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003022592A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テープローディング装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5827580B2 (ja) * | 1976-05-04 | 1983-06-10 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| JPS618756A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-16 | Sony Corp | 磁気記録再生装置 |
| KR20000064780A (ko) * | 1997-01-29 | 2000-11-06 | 이데이 노부유끼 | 자기테이프의 기록 및/또는 재생장치 |
| JP3427726B2 (ja) * | 1998-03-19 | 2003-07-22 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
-
2001
- 2001-06-14 JP JP2001179717A patent/JP2002373463A/ja active Pending
-
2002
- 2002-06-05 US US10/163,736 patent/US6747839B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6747839B2 (en) | 2004-06-08 |
| US20020191329A1 (en) | 2002-12-19 |
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