JP2002373296A - Webサービス型課金プロバイダシステム - Google Patents

Webサービス型課金プロバイダシステム

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JP2002373296A
JP2002373296A JP2001179497A JP2001179497A JP2002373296A JP 2002373296 A JP2002373296 A JP 2002373296A JP 2001179497 A JP2001179497 A JP 2001179497A JP 2001179497 A JP2001179497 A JP 2001179497A JP 2002373296 A JP2002373296 A JP 2002373296A
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JP
Japan
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service
provider
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payment
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JP2001179497A
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English (en)
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Kenya Nishiki
健哉 西木
Kenichi Yoshida
健一 吉田
Tadamichi Sakata
匡通 坂田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の課金方法や決済方法をサポートしたシス
テムを低コストで構築することは困難であり、プロバイ
ダが個別に提供するとユーザの利便性が悪い。 【解決手段】インターネット上で課金処理サービスを登
録・検索するためのWebサービス登録手段と、サービ
スプロバイダからサービスに対する料金表や料金の決済
方法を予め登録するプロバイダ情報登録手段と、ユーザ
から契約するサービスや料金の決済方法を予め登録する
ユーザ情報登録手段と、指定された決済方法に従って請
求・回収の振り分けを行う決済振り分け処理手段を提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサービスプロバイダ
やそのユーザが様々な課金方法や決済方法から最適と思
われる方法を選択し、それに基いて課金処理サービスを
インターネット上で提供する課金サービス技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットを利用した電子商取引や
デジタルコンテンツの配信サービスが普及するのに伴っ
て、より安全で利便性の高い支払い方法が必要になって
きている。そのための技術としては、日本実業出版社
「電子決済システムのしくみ」井上能行著、2000年
4月発行によると以下が知られている。 電子クレジット方式 事前もしくは決済時にクレジットカード情報を入力し、
クレジットカードに対応する会員IDとパスワードを発
行し、管理会社もしくはクレジット会社が回収を行う方
式。 電子プリペイド方式 加盟店でのみ使えるクーポンを店頭・ネットで購入し
て、その金額内で決済を行う方式。 プロバイダ代行方式 販売した商品の代金を電話会社やインターネットサービ
スプロバイダが電話料金/プロバイダ料金の請求に重畳
して回収代行を行う。 コンビニ決済方式 インターネットで商品を買い、その代金をコンビニで支
払う方式。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べた各方
式はユーザのメリット(例えば即時に利用できるか、利
用者を限定しないか、即時決済できるか、手数料がかか
らないか等)とサービスプロバイダのメリット(例えば
導入コストが安いか、手数料が安いか、精算サイクルが
短いか、少額決済/高額決済に対応するか等)を考慮す
ると一長一短があり、サービスプロバイダとしては複数
の方式を提供する必要がある。
【0004】そのためサービスプロバイダにとって課金
システムや決済システムを構築する費用が負担になって
いる。さらに既存の決済代行サービスを利用する場合に
は高額な手数料を取られることがネックとなっている。
【0005】またユーザにとってはサービスプロバイダ
毎に決済方法が異なっていたり、サービスを利用する毎
に決済情報の入力を求められる等利便性に問題がある。
【0006】そこで本発明の第1の目的は、サービスプ
ロバイダに対してインターネットを利用して容易にアク
セスでき、複数の課金方式・決済方式をサポートし、利
用量に応じた従量制サービスに対応したWebサービス
型の課金プロバイダを提供することである。
【0007】また本発明の第2の目的は、ユーザに対し
て複数の決済方式のいずれか最適な方式を選択でき、複
数のサービスプロバイダの料金を一括して支払うことが
可能なWebサービス型の課金プロバイダを提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、インターネットを利用して各種情報サービス
を提供するサービスプロバイダに対してサービス利用に
関わる課金処理や電子商取引に関わる決済代行をWeb
サービスとして提供する課金プロバイダシステムであっ
て、共同利用可能なWebサービスレジストリに提供す
る課金処理サービスの内容を登録するWebサービス登
録手段と、サービスプロバイダからサービスに対する料
金表や料金の決済方法を予め登録するプロバイダ情報登
録手段と、ユーザから契約するサービスや料金の決済方
法を予め登録するユーザ情報登録手段と、サービスプロ
バイダからユーザ毎の利用量を収集するユーザ利用情報
収集手段と、料金表に基づいてユーザのサービス料金を
算出するユーザ料金計算手段と、指定された決済方法に
従って振り分けを行う決済振り分け処理手段と、外部の
決済プロバイダに請求データを送って決済処理を依頼す
る決済ゲートウエイ手段と、サービスプロバイダから徴
収する本サービスに対する利用料金を算出するWebサ
ービス利用料計算手段と、を含むことを特徴とするWe
bサービス型課金プロバイダシステムが提供される。
【0009】また、上記第2の目的を達成するために、
前記決済振り分け処理手段において、ユーザが複数のサ
ービスプロバイダとサービス契約を結んでいる場合であ
っても、サービスの利用の度に決済方法を指定すること
なく予め複数の決済方法の中から選択された方法により
決済処理が行われることを特徴とするWebサービス型
課金プロバイダシステムが提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をサービスプロバイ
ダのサービス利用料金に対する課金及び決済代行に用い
た場合の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0011】図3は、本発明の第1の実施形態にかかる
システム構成図を示す。コンテンツ配信サービスプロバ
イダ1201とそのユーザ140はWebポータル1301で必要
とする課金プロバイダを検索し、課金・決済処理を課金
プロバイダ101に依頼する。課金プロバイダ101はインタ
ーネット300上でサービスを提供すると同時に複数の決
済プロバイダ1502と連携してユーザ140に対する料金請
求及び回収を行う。
【0012】本発明にかかるWebサービス型課金サー
バ101は、図1に示すような機能モジュールにより構成
される。共同利用可能なWebサービスレジストリ130
に提供する課金処理サービスの内容を登録するためのW
ebサービス定義DB103及びWebサービス登録部102
と、サービスプロバイダ120からサービスに対する料金
表や料金の決済方法を予め登録するためのプロバイダ管
理DB112及びプロバイダ情報登録部110と、ユーザ140
から契約するサービスや料金の決済方法を予め登録する
ためのユーザ管理DB116及びユーザ情報登録部117と、
サービスプロバイダ120からユーザ毎の利用量を収集す
るユーザ利用情報収集部111と、料金表に基づいてユー
ザのサービス料金を算出するユーザ料金計算部113と、
指定された決済方法に従って振り分けを行う決済振り分
け処理部115と、外部の決済プロバイダ150に請求データ
を送って決済処理を依頼する決済ゲートウエイ部118
と、サービスプロバイダ120から徴収する本サービスに
対する利用料金を算出するWebサービス利用料計算部
114とからなる。
【0013】図2は本システムの実現に用いることがで
きるハードウェア構成図である。図1に示したWebサ
ービス型課金サーバ101の各機能モジュールは、CPU2
01、メモリ202、入出力インターフェース203、表示装置
204、入力装置205、記憶装置206、ネットワーク装置207
のハードウェアを搭載したコンピュータ上に構築するこ
とができる。この場合、Webサービス型課金サーバの
各機能モジュールはメモリ202に読み込まれ、プロセス
として具体化される。また外部のシステム208(図1の1
20、130、140、150)とはネットワーク装置207を介して
接続される。
【0014】図5はWebサービス型課金サービスを登
録・検索するフローチャートである。まず課金サーバ10
1を立ち上げインターネットからのアクセスを可能にす
る(501)。次にWebサービス定義DB103から課金サ
ービス定義情報を取得し(502)、インターネットに公
開されたWebサービスレジストリに登録する(50
3)。図8は課金サービス定義情報の一例であり、企業
名称800、業種801(例えばサービスプロバイダ)、サー
ビス種別802(例えば課金処理及び決済代行)、サービ
ス提供URL803、サポートする課金方法804(例えば月
毎定額課金、データ量単位従量課金、ファイル単位従量
課金)、サポートする決済方法805(例えばISP料金
重畳決済、コンビニ決済、クレジット決済)とから構成
される。次にサービスプロバイダがWebサービスレジ
ストリを検索し(504)、課金方法や決済方法を満足す
る課金サービスが見つかった場合(505)に、当該課金サ
ービスに対してアクセスすることになる(506)。
【0015】図6はWebサービス型課金サービスにお
いて課金処理を行うフローチャートである。まずサービ
スプロバイダが課金サーバにプロバイダ情報を登録する
(601)。図9がプロバイダ情報の一例であり、プロバ
イダ名称900、プロバイダID901(例えば10000−9999
9)、サービス名称902(例えば楽曲ダウンロードサービ
ス)、当該サービスの課金方法903(例えば200円/ファ
イル)、サポートする決済方法904(例えばコンビニ決
済、クレジット決済)、課金サービス利用料支払い方法
905(例えば10円/請求発行)、回収代金の決済方法906
(例えば銀行振込み)、今月の売上げ総額907(例えば
¥123,000)、会員IDごとの利用額908(例えばID−1が
¥1000、ID−2が¥3000)とから構成される。次にユー
ザが課金サーバ101にユーザ情報を登録する(602)。図1
0がユーザ情報の一例であり、ユーザ名称1000(例えば
TARO)、ユーザID1001、契約しているサービス名称1002
(例えば楽曲ダウンロードサービス)、決済方法1003
(例えばクレジット決済)、カード情報1004(例えばカ
ード会社がXX、カード番号が1234 5678 0000 999
9)、今月の利用額1005(例えば¥1000)、回収状況100
6(例えば済み)、合算請求有無1007(例えば該当せ
ず、複数のサービスを利用している場合は指定可能)と
から構成される。次にサービスプロバイダからユーザの
利用情報(例えばファイルのダウンロード回数)を収集
する(603)。これは料金請求サイクルに達するまで繰
り返し(604)、ユーザの利用情報とこれに対応する料金
表から料金を計算する(605)。次にサービスプロバイダ
の利用ユーザ毎に集計し、プロバイダ情報DBに格納する
(606)。ユーザから合算請求がある場合(607)は、当
該ユーザのサービス利用料金を合算する(608)。次に
ユーザに指定された決済方法にしたがって請求データを
振り分け、決済ゲートウエイ118を介して外部の決済プ
ロバイダ150に請求及び回収を依頼する(609)。
【0016】図7はWebサービス型課金サービスの利
用料金を精算するフローチャートである。まず外部の決
済プロバイダ150から収納結果を受け取る(701)。次に課
金サービスの利用料支払い方法に従って利用料を計算し
(702)、それを差し引いた分をサービスプロバイダに
支払う代金として求めプロバイダ情報DBに格納する(70
3)。代金の精算サイクルに達した場合には(704)、サー
ビスプロバイダに回収状況及び支払い代金を通知し(70
5)、サービスプロバイダの指定した決済方法に従って
代金を支払う(706)。
【0017】以上、説明したようなWebサービス型課
金プロバイダを利用すればサービスプロバイダが個別に
課金システムを構築せずに、ユーザにとって利便性の高
い課金・決済方法を提供することができる。
【0018】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0019】図4は電子商取引サイト1202において、売
り手企業1401及び買い手企業1402の間で取引きが行わ
れ、そこで発生した課金処理を課金プロバイダ101に依
頼することを示している。ここでは双方の企業によって
合意された決済方法を課金プロバイダに登録しておくこ
とにより、共通の決済プロバイダ150を介して請求・支
払いが行われる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
サービスプロバイダはインターネットを利用し、複数の
課金方式・決済方式をサポートしたシステムを低コスト
で構築することができ、またユーザは複数の決済方式の
いずれか最適な方式を事前に設定することができ、サー
ビスの利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に関わるシステムの機能モジュ
ールを示す説明図である。
【図2】本発明の実施例に関わるシステムのハードウェ
ア構成を示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例に関わるコンテンツ配信
サービス構成を示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例に関わる企業間の電子商
取引サービス構成を示す説明図である。
【図5】本発明のWebサービス型課金サービスを登録
・検索するフローチャートである。
【図6】本発明のWebサービス型課金サービスにおい
て課金処理を行うフローチャートである。
【図7】本発明のWebサービス型課金サービスの利用
料金を精算するフローチャートである。
【図8】本発明の課金サービス定義情報を示す説明図で
ある。
【図9】本発明のプロバイダ情報を示す説明図である。
【図10】本発明のユーザ情報を示す説明図である。
【符号の説明】
201…CPU、202…メモリ、203…入出力インターフェース
部、204…表示装置、205…入力装置、206…記憶装置、2
07…ネットワーク装置、208…外部のシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 匡通 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを利用して各種情報サー
    ビスを提供するサービスプロバイダに対してサービス利
    用に関わる課金処理や電子商取引に関わる決済代行をW
    ebサービスとして提供する課金プロバイダシステムで
    あって、 共同利用可能なWebサービスレジストリに提供する課
    金処理サービスの内容を登録するWebサービス登録手
    段と、サービスプロバイダからサービスに対する料金表
    や料金の決済方法を予め登録するプロバイダ情報登録手
    段と、ユーザから契約するサービスや料金の決済方法を
    予め登録するユーザ情報登録手段と、サービスプロバイ
    ダからユーザ毎の利用量を収集するユーザ利用情報収集
    手段と、料金表に基づいてユーザのサービス料金を算出
    するユーザ料金計算手段と、指定された決済方法に従っ
    て振り分けを行う決済振り分け処理手段と、外部の決済
    プロバイダに請求データを送って決済処理を依頼する決
    済ゲートウエイ手段と、サービスプロバイダから徴収す
    る本サービスに対する利用料金を算出するWebサービ
    ス利用料計算手段と、を含むことを特徴とするWebサ
    ービス型課金プロバイダシステム。
  2. 【請求項2】 前記Webサービス登録手段において、
    登録する内容には課金処理サービスのサポートしている
    課金方法及びサポートとしている決済方法に関する記述
    を含み、これらの項目を条件としてWebサービスを検
    索可能であることを特徴とする請求項1記載のWebサ
    ービス型課金プロバイダシステム。
  3. 【請求項3】 前記決済振り分け処理手段において、ユ
    ーザが複数のサービスプロバイダとサービス契約を結ん
    でいる場合であっても、サービスの利用の度に決済方法
    を指定することなく予め複数の決済方法の中から選択さ
    れた方法により決済処理が行われることを特徴とする請
    求項1記載のWebサービス型課金プロバイダシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記Webサービス利用料計算手段にお
    いて、会員数などを基準にしてサービス利用料を定額で
    徴収する方法、サービスプロバイダの売上げの内ある定
    率を利用料として徴収する方法、あるいは発生した課金
    処理トランザクション量に比例した利用料を徴収する方
    法のいずれかを設定可能なことを特徴とする請求項1記
    載のWebサービス型課金プロバイダシステム。
JP2001179497A 2001-06-14 2001-06-14 Webサービス型課金プロバイダシステム Pending JP2002373296A (ja)

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