JP2002368818A - 情報表示システム - Google Patents
情報表示システムInfo
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- JP2002368818A JP2002368818A JP2001169095A JP2001169095A JP2002368818A JP 2002368818 A JP2002368818 A JP 2002368818A JP 2001169095 A JP2001169095 A JP 2001169095A JP 2001169095 A JP2001169095 A JP 2001169095A JP 2002368818 A JP2002368818 A JP 2002368818A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子メールが自動配信され、同配信された電
子メールを表示するものにおいて、前記電子メールが不
適切な内容等である場合には配信又は表示を制限等す
る。 【解決手段】 通信端末１等から送信された電子メール
は電子メールサーバ４のメール記憶部4aに記憶される。
同記憶された電子メールが配信上不適切なものか否かに
つき判別部4bで判別する。この判別部4bの登録部4b１に
は配信上不適切とした単語又は送信側アドレスが複数登
録されている。この登録データが前記電子メール中に含
まれているかにつき照合部4b２で照合する。この照合に
おいて、前記単語が含まれている場合、又は送信側アド
レスが前記登録されたものである場合には配信部4cから
の情報表示端末５等へのメール配信を行わない。
子メールを表示するものにおいて、前記電子メールが不
適切な内容等である場合には配信又は表示を制限等す
る。 【解決手段】 通信端末１等から送信された電子メール
は電子メールサーバ４のメール記憶部4aに記憶される。
同記憶された電子メールが配信上不適切なものか否かに
つき判別部4bで判別する。この判別部4bの登録部4b１に
は配信上不適切とした単語又は送信側アドレスが複数登
録されている。この登録データが前記電子メール中に含
まれているかにつき照合部4b２で照合する。この照合に
おいて、前記単語が含まれている場合、又は送信側アド
レスが前記登録されたものである場合には配信部4cから
の情報表示端末５等へのメール配信を行わない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は情報表示システムに
係り、より詳細には、電子メールが自動配信され、同配
信された電子メールを表示するものにおいて、前記電子
メールが不適切な内容等である場合には配信又は表示を
制限するようにしたものに関する。
係り、より詳細には、電子メールが自動配信され、同配
信された電子メールを表示するものにおいて、前記電子
メールが不適切な内容等である場合には配信又は表示を
制限するようにしたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、通信網、パソコン又は携帯電話等
の普及に伴い電子メールの送受信が増大している。従
来、この電子メールを送信した場合、ネットワーク上の
プロバイダのメールサーバに一旦記憶され、その後所要
の配信先へ配信されるが、この際、特に電子メールの内
容自体については何ら制約なく配信していた。また、同
配信を受けた側においても電子メールの内容自体につい
ては何ら制約なく表示していた。
の普及に伴い電子メールの送受信が増大している。従
来、この電子メールを送信した場合、ネットワーク上の
プロバイダのメールサーバに一旦記憶され、その後所要
の配信先へ配信されるが、この際、特に電子メールの内
容自体については何ら制約なく配信していた。また、同
配信を受けた側においても電子メールの内容自体につい
ては何ら制約なく表示していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子メ
ールの対象範囲の広範化に伴い、電子メールの内容又は
発信人からして指定配信先へ配信することが不適切であ
る場合がある。このような場合、サーバ側が配信を制限
する、又は配信を受けた側で表示を制限する等の処置を
施すことが望まれる場合がある。本発明はこのような背
景からなされたものであり、不適切な電子メールについ
ては配信又は表示を制限等するようにした情報表示シス
テムを提供することを目的とする。
ールの対象範囲の広範化に伴い、電子メールの内容又は
発信人からして指定配信先へ配信することが不適切であ
る場合がある。このような場合、サーバ側が配信を制限
する、又は配信を受けた側で表示を制限する等の処置を
施すことが望まれる場合がある。本発明はこのような背
景からなされたものであり、不適切な電子メールについ
ては配信又は表示を制限等するようにした情報表示シス
テムを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子メールを
送信する通信端末と、前記通信端末より送信された電子
メールを記憶し、同記憶した電子メールを所要の配信先
へ自動配信するサーバと、前記サーバより配信された電
子メールを表示する情報表示端末とがネットワークを介
し接続されてなる情報表示システムにおいて、前記サー
バに、前記自動配信する電子メールが不適切なものか否
かにつき判別する判別手段を設け、同判別手段において
不適切と判別された電子メールについては配信しないよ
うにした情報表示システムを提供するものである。
送信する通信端末と、前記通信端末より送信された電子
メールを記憶し、同記憶した電子メールを所要の配信先
へ自動配信するサーバと、前記サーバより配信された電
子メールを表示する情報表示端末とがネットワークを介
し接続されてなる情報表示システムにおいて、前記サー
バに、前記自動配信する電子メールが不適切なものか否
かにつき判別する判別手段を設け、同判別手段において
不適切と判別された電子メールについては配信しないよ
うにした情報表示システムを提供するものである。
【０００５】または、電子メールを送信する通信端末
と、前記通信端末より送信された電子メールを記憶し、
同記憶した電子メールを所要の配信先へ自動配信するサ
ーバと、前記サーバより配信された電子メールを表示す
る情報表示端末とがネットワークを介し接続されてなる
情報表示システムにおいて、前記情報表示端末に、前記
自動配信された電子メールが不適切なものか否かにつき
判別する判別手段を設け、同判別手段において不適切と
判別された電子メールについては表示しないようにした
情報表示システムを提供するものである。
と、前記通信端末より送信された電子メールを記憶し、
同記憶した電子メールを所要の配信先へ自動配信するサ
ーバと、前記サーバより配信された電子メールを表示す
る情報表示端末とがネットワークを介し接続されてなる
情報表示システムにおいて、前記情報表示端末に、前記
自動配信された電子メールが不適切なものか否かにつき
判別する判別手段を設け、同判別手段において不適切と
判別された電子メールについては表示しないようにした
情報表示システムを提供するものである。
【０００６】または、電子メールを送信する通信端末
と、前記通信端末より送信された電子メールを記憶し、
同記憶した電子メールを所要の配信先へ自動配信するサ
ーバと、前記サーバより配信された電子メールを表示す
る情報表示端末とがネットワークを介し接続されてなる
情報表示システムにおいて、前記サーバに、前記自動配
信する電子メールが不適切なものか否かにつき判別する
判別手段を設け、同判別手段において不適切と判別され
た電子メールについては予め定めた記号又は文章を付し
て配信するようにした情報表示システムを提供するもの
である。
と、前記通信端末より送信された電子メールを記憶し、
同記憶した電子メールを所要の配信先へ自動配信するサ
ーバと、前記サーバより配信された電子メールを表示す
る情報表示端末とがネットワークを介し接続されてなる
情報表示システムにおいて、前記サーバに、前記自動配
信する電子メールが不適切なものか否かにつき判別する
判別手段を設け、同判別手段において不適切と判別され
た電子メールについては予め定めた記号又は文章を付し
て配信するようにした情報表示システムを提供するもの
である。
【０００７】または、電子メールを送信する通信端末
と、前記通信端末より送信された電子メールを記憶し、
同記憶した電子メールを所要の配信先へ自動配信するサ
ーバと、前記サーバより配信された電子メールを表示す
る情報表示端末とがネットワークを介し接続されてなる
情報表示システムにおいて、前記情報表示端末に、前記
自動配信された電子メールが不適切なものか否かにつき
判別する判別手段を設け、同判別手段において不適切と
判別された電子メールについては、予め定めた記号又は
文章を付して表示するようにした情報表示システムを提
供するものである。
と、前記通信端末より送信された電子メールを記憶し、
同記憶した電子メールを所要の配信先へ自動配信するサ
ーバと、前記サーバより配信された電子メールを表示す
る情報表示端末とがネットワークを介し接続されてなる
情報表示システムにおいて、前記情報表示端末に、前記
自動配信された電子メールが不適切なものか否かにつき
判別する判別手段を設け、同判別手段において不適切と
判別された電子メールについては、予め定めた記号又は
文章を付して表示するようにした情報表示システムを提
供するものである。
【０００８】また、前記判別手段を、不適切として定め
た基準データを予め登録してなる登録部と、電子メール
に前記登録部の基準データが含まれているかにつき照合
する照合部と、前記登録部及び照合部とを制御する制御
部とで構成する。また、前記基準データを、電子メール
を構成する単語とする。また、前記基準データを、電子
メールの送信側メールアドレスとする。または、前記基
準データを、電子メールを構成する単語であって同単語
それぞれをランク付けしたものとし、前記照合部におい
ては照合基準を予め定め、電子メールに含まれる前記ラ
ンク付けした単語の数との関係を基準に照合するように
する。
た基準データを予め登録してなる登録部と、電子メール
に前記登録部の基準データが含まれているかにつき照合
する照合部と、前記登録部及び照合部とを制御する制御
部とで構成する。また、前記基準データを、電子メール
を構成する単語とする。また、前記基準データを、電子
メールの送信側メールアドレスとする。または、前記基
準データを、電子メールを構成する単語であって同単語
それぞれをランク付けしたものとし、前記照合部におい
ては照合基準を予め定め、電子メールに含まれる前記ラ
ンク付けした単語の数との関係を基準に照合するように
する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図１は本発明によ
る情報表示システムの一実施例を示す要部ブロック図、
図２は本発明による情報表示システムの他の実施例を示
す要部ブロック図、図３は図２における情報表示端末の
一実施例を示す要部ブロック図である。最初に、図１に
つき説明する。同図において、１〜３は通信端末であ
り、本図では電子メールを送信するものとしたものであ
る。４は電子メールサーバであり、通信端末（１〜３）
よりの電子メールを記憶、配信する。５〜７は情報表示
端末であり、本図では電子メールサーバ４より配信され
た電子メールを受信し表示する。８は前記通信端末（１
〜３）、電子メールサーバ４及び情報表示端末（５〜
７）とを接続する公衆網等のネットワークである。
にもとづき図面を参照して説明する。図１は本発明によ
る情報表示システムの一実施例を示す要部ブロック図、
図２は本発明による情報表示システムの他の実施例を示
す要部ブロック図、図３は図２における情報表示端末の
一実施例を示す要部ブロック図である。最初に、図１に
つき説明する。同図において、１〜３は通信端末であ
り、本図では電子メールを送信するものとしたものであ
る。４は電子メールサーバであり、通信端末（１〜３）
よりの電子メールを記憶、配信する。５〜７は情報表示
端末であり、本図では電子メールサーバ４より配信され
た電子メールを受信し表示する。８は前記通信端末（１
〜３）、電子メールサーバ４及び情報表示端末（５〜
７）とを接続する公衆網等のネットワークである。
【００１０】また、電子メールサーバ４において、4aは
メール記憶部であり、送信されてきた電子メール（送信
側メールアドレス及び配信先情報含む）を一旦記憶す
る。4bは判別部であり、メール記憶部4aに記憶した電子
メールが配信不適切か否かにつき判別する。この判別部
4bは図示のように登録部4b１と照合部4b２とを備える。
このうち、登録部4b１には不適切として定めた基準デー
タ、具体的には、電子メールを構成する単語又は電子メ
ールの送信側アドレスのデータ、を予め複数登録してお
く。ここで、前記基準データとしての不適切な単語又は
メールアドレスとは社会秩序又は善良の風俗等に反する
ものを意味する。また、照合部4b２はメール記憶部4aに
記憶した電子メールに前記登録部4b１の基準データが含
まれているかにつき照合する。4cは配信部であり、前記
メール記憶部4aに一旦記憶した電子メールを、同電子メ
ールに含まれる配信先情報（ＩＰアドレス）をもとに該
当の情報表示端末（５〜７のいずれか）へ自動配信す
る。4dは制御部であり、メール記憶部4a、判別部4b及び
配信部4cを制御する。なお、判別部4bと制御部4dとの構
成部分を判別手段とした。
メール記憶部であり、送信されてきた電子メール（送信
側メールアドレス及び配信先情報含む）を一旦記憶す
る。4bは判別部であり、メール記憶部4aに記憶した電子
メールが配信不適切か否かにつき判別する。この判別部
4bは図示のように登録部4b１と照合部4b２とを備える。
このうち、登録部4b１には不適切として定めた基準デー
タ、具体的には、電子メールを構成する単語又は電子メ
ールの送信側アドレスのデータ、を予め複数登録してお
く。ここで、前記基準データとしての不適切な単語又は
メールアドレスとは社会秩序又は善良の風俗等に反する
ものを意味する。また、照合部4b２はメール記憶部4aに
記憶した電子メールに前記登録部4b１の基準データが含
まれているかにつき照合する。4cは配信部であり、前記
メール記憶部4aに一旦記憶した電子メールを、同電子メ
ールに含まれる配信先情報（ＩＰアドレス）をもとに該
当の情報表示端末（５〜７のいずれか）へ自動配信す
る。4dは制御部であり、メール記憶部4a、判別部4b及び
配信部4cを制御する。なお、判別部4bと制御部4dとの構
成部分を判別手段とした。
【００１１】通信端末（１〜３）から電子メールを送信
した場合、ネットワーク８を経て電子メールサーバ４の
メール記憶部4aに一旦記憶され、次いで、同記憶した電
子メールを該当の情報表示端末（５〜７のいずれか）へ
自動配信してよいか否かにつき判別部4bにおいて判別す
る。この判別法は前述のように、電子メール中に、登録
部4b１に予め登録してある複数の単語のうちのいずれか
が含まれているかにつき照合部4b２において照合する、
又は電子メールを送信した側のメールアドレスが登録部
4b１に予め登録してあるメールアドレスであるかにつき
照合部4b２において照合する。この照合において、前記
単語又はメールアドレスが含まれていない場合、制御部
4dは電子メールに含まれる配信先情報（ＩＰアドレス）
に従いそのＩＰアドレスの情報端末（例えば情報端末1
2）へ電子メールを自動配信する。これを受信した情報
端末12はその電子メールを表示する。
した場合、ネットワーク８を経て電子メールサーバ４の
メール記憶部4aに一旦記憶され、次いで、同記憶した電
子メールを該当の情報表示端末（５〜７のいずれか）へ
自動配信してよいか否かにつき判別部4bにおいて判別す
る。この判別法は前述のように、電子メール中に、登録
部4b１に予め登録してある複数の単語のうちのいずれか
が含まれているかにつき照合部4b２において照合する、
又は電子メールを送信した側のメールアドレスが登録部
4b１に予め登録してあるメールアドレスであるかにつき
照合部4b２において照合する。この照合において、前記
単語又はメールアドレスが含まれていない場合、制御部
4dは電子メールに含まれる配信先情報（ＩＰアドレス）
に従いそのＩＰアドレスの情報端末（例えば情報端末1
2）へ電子メールを自動配信する。これを受信した情報
端末12はその電子メールを表示する。
【００１２】上記に対し前記照合において、前記単語又
はメールアドレスが含まれている場合、制御部4dは配信
部4cからのメール配信を行わない。これにより、社会秩
序等に反するような不適切な電子メールの配信が停止さ
れることとなる。上記図１の構成は、不適切な電子メー
ルについては配信を停止する機能としたものであるが、
これとは別法として、判別部4bにおいて不適切な電子メ
ールと判別されたものについては予め定めた記号又は文
章を付して配信するようにしてもよい。この場合、制御
部4dは配信部4cで上記記号又は文章を付加して配信させ
る。この機能は、配信を停止することに不都合がある場
合に有効となる。また、前記説明の判別部4bにおける内
容的な判別においては、不適切な単語にランク（軽重）
を設けることなく画一的に判別することとした。これに
対し、これら単語を予めランク付け（例えば重ランク、
軽ランクの２ランク）して登録部4b１に登録しておく一
方、照合部4b２における照合基準を予め定めておき、重
ランク又は軽ランクに該当する単語の数で配信の可否等
を判別するようにしてもよい。
はメールアドレスが含まれている場合、制御部4dは配信
部4cからのメール配信を行わない。これにより、社会秩
序等に反するような不適切な電子メールの配信が停止さ
れることとなる。上記図１の構成は、不適切な電子メー
ルについては配信を停止する機能としたものであるが、
これとは別法として、判別部4bにおいて不適切な電子メ
ールと判別されたものについては予め定めた記号又は文
章を付して配信するようにしてもよい。この場合、制御
部4dは配信部4cで上記記号又は文章を付加して配信させ
る。この機能は、配信を停止することに不都合がある場
合に有効となる。また、前記説明の判別部4bにおける内
容的な判別においては、不適切な単語にランク（軽重）
を設けることなく画一的に判別することとした。これに
対し、これら単語を予めランク付け（例えば重ランク、
軽ランクの２ランク）して登録部4b１に登録しておく一
方、照合部4b２における照合基準を予め定めておき、重
ランク又は軽ランクに該当する単語の数で配信の可否等
を判別するようにしてもよい。
【００１３】次に、図２につき説明する。図２は前記図
１における電子メールサーバ４の判別部4bの機能を情報
表示端末側に設けたものである。図２において、図１と
同等のものについては同一符号を付した。また、11は電
子メールサーバであり、図１における電子メールサーバ
４から判別部4bを除いたものである。その他図示のメー
ル記憶部11ａ、配信部11ｂ及び制御部11ｃについては図
１のそれらと同機能であり、その説明は省略する。本図
の場合、上記構成より、電子メールサーバ11のメール記
憶部11ａに記憶された電子メールは全て配信部11ｂより
指定ＩＰアドレスの情報表示端末（11〜12のいずれか）
へ配信される。
１における電子メールサーバ４の判別部4bの機能を情報
表示端末側に設けたものである。図２において、図１と
同等のものについては同一符号を付した。また、11は電
子メールサーバであり、図１における電子メールサーバ
４から判別部4bを除いたものである。その他図示のメー
ル記憶部11ａ、配信部11ｂ及び制御部11ｃについては図
１のそれらと同機能であり、その説明は省略する。本図
の場合、上記構成より、電子メールサーバ11のメール記
憶部11ａに記憶された電子メールは全て配信部11ｂより
指定ＩＰアドレスの情報表示端末（11〜12のいずれか）
へ配信される。
【００１４】上記配信される情報表示端末（例えば情報
表示端末12）の動作を図３で説明する。同図において、
12ａは受信部であり、ネットワーク８を介し電子メール
サーバ11よりの電子メールを受信する。12ｂはメール記
憶部であり前記受信部12ａで受信した電子メールを記憶
する。12ｃは判別部であり、メール記憶部12ｂに記憶し
た電子メールが表示不適切か否かにつき判別する。この
判別部12ｃは図示のように登録部12ｃ１と照合部12ｃ２
とを備える。このうち、登録部12ｃ１には図１の場合と
同様に不適切として定めた基準データ（電子メールを構
成する単語又は電子メールの送信側アドレスのデータ）
を予め複数登録しておく。ここで、前記基準データとし
ての不適切な単語又はメールアドレスの意味は前記（図
１）と同様である。また、照合部12ｃ２はメール記憶部
12ｂに記憶した電子メールに前記登録部12ｃ１の基準デ
ータが含まれているかにつき照合する。
表示端末12）の動作を図３で説明する。同図において、
12ａは受信部であり、ネットワーク８を介し電子メール
サーバ11よりの電子メールを受信する。12ｂはメール記
憶部であり前記受信部12ａで受信した電子メールを記憶
する。12ｃは判別部であり、メール記憶部12ｂに記憶し
た電子メールが表示不適切か否かにつき判別する。この
判別部12ｃは図示のように登録部12ｃ１と照合部12ｃ２
とを備える。このうち、登録部12ｃ１には図１の場合と
同様に不適切として定めた基準データ（電子メールを構
成する単語又は電子メールの送信側アドレスのデータ）
を予め複数登録しておく。ここで、前記基準データとし
ての不適切な単語又はメールアドレスの意味は前記（図
１）と同様である。また、照合部12ｃ２はメール記憶部
12ｂに記憶した電子メールに前記登録部12ｃ１の基準デ
ータが含まれているかにつき照合する。
【００１５】12ｄは表示信号処理部であり、映像信号S1
またはメール記憶部12ｂよりの電子メールの映像信号S2
につき所定の信号処理をする。12ｅは表示部であり、表
示信号処理部12ｄよりの信号を表示する。12ｆは制御部
であり、受信部12ａ、メール記憶部12ｂ、判別部12ｃ及
び表示信号処理部12ｄ等を制御する。なお、判別部12ｃ
と制御部12ｆとの構成部分を判別手段とした。受信部12
ａで受信した電子メールはメール記憶部12ｂに一旦記憶
後、判別部12ｃの判別に供される。この判別法は前述の
ように、電子メール中に登録部12ｃ１に予め登録してあ
る複数の単語のうちのいずれかが含まれているかにつき
照合部12ｃ２において照合する、又は電子メールを送信
した側のメールアドレスが登録部12ｃ１に予め登録して
あるメールアドレスであるかにつき照合部12ｃ２におい
て照合する。この照合において、前記単語又はメールア
ドレスが含まれていない場合、制御部12ｆはメール記憶
部12ｂのデータ（信号S2）を表示信号処理部12ｄへ送出
し、同表示信号処理部12ｄで信号処理させ、表示部12ｅ
に表示させる。なお、表示信号処理部12ｄで他の映像信
号S1を処理し、表示部12ｅで表示している場合には電子
メールの映像信号S2を割り込み表示するようにしてもよ
い。
またはメール記憶部12ｂよりの電子メールの映像信号S2
につき所定の信号処理をする。12ｅは表示部であり、表
示信号処理部12ｄよりの信号を表示する。12ｆは制御部
であり、受信部12ａ、メール記憶部12ｂ、判別部12ｃ及
び表示信号処理部12ｄ等を制御する。なお、判別部12ｃ
と制御部12ｆとの構成部分を判別手段とした。受信部12
ａで受信した電子メールはメール記憶部12ｂに一旦記憶
後、判別部12ｃの判別に供される。この判別法は前述の
ように、電子メール中に登録部12ｃ１に予め登録してあ
る複数の単語のうちのいずれかが含まれているかにつき
照合部12ｃ２において照合する、又は電子メールを送信
した側のメールアドレスが登録部12ｃ１に予め登録して
あるメールアドレスであるかにつき照合部12ｃ２におい
て照合する。この照合において、前記単語又はメールア
ドレスが含まれていない場合、制御部12ｆはメール記憶
部12ｂのデータ（信号S2）を表示信号処理部12ｄへ送出
し、同表示信号処理部12ｄで信号処理させ、表示部12ｅ
に表示させる。なお、表示信号処理部12ｄで他の映像信
号S1を処理し、表示部12ｅで表示している場合には電子
メールの映像信号S2を割り込み表示するようにしてもよ
い。
【００１６】上記に対し前記照合において、前記単語又
はメールアドレスが含まれている場合、制御部12ｆはメ
ール記憶部12ｂのデータ（信号S2）を表示信号処理部12
ｄへ送出することなく、データを消去する。これによ
り、社会秩序等に反するような不適切な電子メールの表
示が行われないこととなる。上記図３の構成は、不適切
な電子メールについては表示しない機能としたものであ
るが、これとは別法として、判別部12ｃにおいて不適切
な電子メールと判別されたものについては予め定めた注
意を喚起する処置を施して表示するようにしてもよい。
この場合、制御部12ｆは表示信号処理部12ｄで電子メー
ルに対し上記注意を喚起する処置を施させる。この処置
として、例えば予め定めた記号を付加する、又は予め定
めた文章を付加する、又は不適切な単語又は送信側アド
レスの箇所に下線を付す、又は不適切な単語又は送信側
アドレスの箇所に予め定めた着色を付す。この機能は、
表示しないことに不都合がある場合に有効となる。な
お、前記説明の判別部12ｃにおける内容的な判別法を、
単語のランク付けによる前記図１の場合と同様にしても
よい。
はメールアドレスが含まれている場合、制御部12ｆはメ
ール記憶部12ｂのデータ（信号S2）を表示信号処理部12
ｄへ送出することなく、データを消去する。これによ
り、社会秩序等に反するような不適切な電子メールの表
示が行われないこととなる。上記図３の構成は、不適切
な電子メールについては表示しない機能としたものであ
るが、これとは別法として、判別部12ｃにおいて不適切
な電子メールと判別されたものについては予め定めた注
意を喚起する処置を施して表示するようにしてもよい。
この場合、制御部12ｆは表示信号処理部12ｄで電子メー
ルに対し上記注意を喚起する処置を施させる。この処置
として、例えば予め定めた記号を付加する、又は予め定
めた文章を付加する、又は不適切な単語又は送信側アド
レスの箇所に下線を付す、又は不適切な単語又は送信側
アドレスの箇所に予め定めた着色を付す。この機能は、
表示しないことに不都合がある場合に有効となる。な
お、前記説明の判別部12ｃにおける内容的な判別法を、
単語のランク付けによる前記図１の場合と同様にしても
よい。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、ネットワークを介
した電子メールの配信において、その電子メールの内容
又は発信人が社会秩序維持等の観点から不適切である場
合に、サーバ側において配信を行わない、又は不適切で
ある旨を告知して配信する、又は情報表示端末側で表示
を行わない、又は不適切である旨を告知して表示するこ
と等が可能となる。これにより社会秩序維持に寄与でき
ることとなる。
した電子メールの配信において、その電子メールの内容
又は発信人が社会秩序維持等の観点から不適切である場
合に、サーバ側において配信を行わない、又は不適切で
ある旨を告知して配信する、又は情報表示端末側で表示
を行わない、又は不適切である旨を告知して表示するこ
と等が可能となる。これにより社会秩序維持に寄与でき
ることとなる。
【図１】本発明による情報表示システムの一実施例を示
す要部ブロック図である。
す要部ブロック図である。
【図２】本発明による情報表示システムの他の実施例を
示す要部ブロック図である。
示す要部ブロック図である。
【図３】図２における情報表示端末の一実施例を示す要
部ブロック図である。
部ブロック図である。
１、２、３ 通信端末 ４、11 電子メールサーバ 4a、11ａ メール記憶部 4b 判別部 4b1 登録部 4b2 照合部 4c，11ｂ 配信部 4d，11ｃ 制御部 ５、６、７、12、13、14 情報表示端末 ８ ネットワーク 12ａ 受信部 12ｂ メール記憶部 12ｃ 判別部 12ｃ１ 登録部 12ｃ２ 照合部 12ｄ 表示信号処理部 12ｅ 表示部 12ｆ 制御部
Claims (8)
- 【請求項１】 電子メールを送信する通信端末と、前記
通信端末より送信された電子メールを記憶し、同記憶し
た電子メールを所要の配信先へ自動配信するサーバと、
前記サーバより配信された電子メールを表示する情報表
示端末とがネットワークを介し接続されてなる情報表示
システムにおいて、前記サーバに、前記自動配信する電
子メールが不適切なものか否かにつき判別する判別手段
を設け、同判別手段において不適切と判別された電子メ
ールについては配信しないことを特徴とする情報表示シ
ステム。 - 【請求項２】 電子メールを送信する通信端末と、前記
通信端末より送信された電子メールを記憶し、同記憶し
た電子メールを所要の配信先へ自動配信するサーバと、
前記サーバより配信された電子メールを表示する情報表
示端末とがネットワークを介し接続されてなる情報表示
システムにおいて、前記情報表示端末に、前記自動配信
された電子メールが不適切なものか否かにつき判別する
判別手段を設け、同判別手段において不適切と判別され
た電子メールについては表示しないことを特徴とする情
報表示システム。 - 【請求項３】 電子メールを送信する通信端末と、前記
通信端末より送信された電子メールを記憶し、同記憶し
た電子メールを所要の配信先へ自動配信するサーバと、
前記サーバより配信された電子メールを表示する情報表
示端末とがネットワークを介し接続されてなる情報表示
システムにおいて、前記サーバに、前記自動配信する電
子メールが不適切なものか否かにつき判別する判別手段
を設け、同判別手段において不適切と判別された電子メ
ールについては予め定めた記号又は文章を付して配信す
ることを特徴とする情報表示システム。 - 【請求項４】 電子メールを送信する通信端末と、前記
通信端末より送信された電子メールを記憶し、同記憶し
た電子メールを所要の配信先へ自動配信するサーバと、
前記サーバより配信された電子メールを表示する情報表
示端末とがネットワークを介し接続されてなる情報表示
システムにおいて、前記情報表示端末に、前記自動配信
された電子メールが不適切なものか否かにつき判別する
判別手段を設け、同判別手段において不適切と判別され
た電子メールについては、予め定めた記号又は文章を付
して表示することを特徴とする情報表示システム。 - 【請求項５】 前記判別手段を、不適切として定めた基
準データを予め登録してなる登録部と、電子メールに前
記登録部の基準データが含まれているかにつき照合する
照合部と、前記登録部及び照合部とを制御する制御部と
で構成したことを特徴とする請求項１乃至請求項４記載
のいずれか一つの情報表示システム。 - 【請求項６】 前記基準データを、電子メールを構成す
る単語としたことを特徴とする請求項５記載の情報表示
システム。 - 【請求項７】 前記基準データを、電子メールの送信側
メールアドレスとしたことを特徴とする請求項５記載の
情報表示システム。 - 【請求項８】 前記基準データを、電子メールを構成す
る単語であって同単語それぞれをランク付けしたものと
し、前記照合部においては照合基準を予め定め、電子メ
ールに含まれる前記ランク付けした単語の数との関係を
基準に照合することを特徴とする請求項５記載の情報表
示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001169095A JP2002368818A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 情報表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001169095A JP2002368818A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 情報表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002368818A true JP2002368818A (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=19011211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001169095A Pending JP2002368818A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | 情報表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002368818A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2389738A (en) * | 2002-05-08 | 2003-12-17 | Nec Corp | Electonic mail delivery system with incoming junk mail rejection |
-
2001
- 2001-06-05 JP JP2001169095A patent/JP2002368818A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2389738A (en) * | 2002-05-08 | 2003-12-17 | Nec Corp | Electonic mail delivery system with incoming junk mail rejection |
| GB2389738B (en) * | 2002-05-08 | 2005-04-20 | Nec Corp | Mail delivery system |
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