JP2002365058A - 光ファイバリング干渉型センサ - Google Patents

光ファイバリング干渉型センサ

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JP2002365058A JP2001175965A JP2001175965A JP2002365058A JP 2002365058 A JP2002365058 A JP 2002365058A JP 2001175965 A JP2001175965 A JP 2001175965A JP 2001175965 A JP2001175965 A JP 2001175965A JP 2002365058 A JP2002365058 A JP 2002365058A
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optical fiber
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light
coupling element
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Toru Takashima
徹 高嶋
Shinichi Nikaido
伸一 二階堂
Takeshi Tokura
武 戸倉
Shinichi Niimi
慎一 新見
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 これまでの光ファイバリング干渉型センサで
は、時計回り伝搬光と反時計回り伝搬光との位相差θだ
けでは加振位置の特定や加振位置での位相変動量(光路
長変動量)を知ることが出来ないという問題があった。 【解決手段】 異なる波長の光ファイバリング干渉型セ
ンサを1つの光ファイバループを共有して構成し、同時
に2つの干渉光強度を観測して加振位置や光路長変動量
を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを用い
たリング干渉計による信号検出技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバを用いた干渉型センサ
が種々提案されている。例えば、本出願人が出願した光
ファイバリング干渉型センサに関する特許出願(特願平
11−70803)がある。
【0003】この光ファイバリング干渉型センサの基本
原理は、図5に示すように、発光素子1(光源)と受光
素子5とループの光ファイバ3(又は途中に光遅延素子
6を挿入されて)の両端とが光分岐結合素子2に接続さ
れていて、光源から出射された光を光分岐結合素子2に
よって分岐して前記ループ状光ファイバ3の両端に入射
させ、このループ状光ファイバ中を時計回りBと反時計
回りAに伝搬させ、時計回り伝搬光と反時計回り伝搬光
とを前記光分岐結合素子2に入射させて結合し、この結
合された干渉光を受光素子5に入射させ干渉光の強度変
化を示す信号をこの受光素子5から出力するものであ
る。すなわち、加振4による光路AとBの光路長変動を
干渉状態の変化として検出するものである。
【0004】また、図6は、発光素子または光入力端子
1、受光素子または光出力端子5と、光分岐結合素子2
を、2本の接続光ファイバ7で接続することで、遠端の
ループ条光ファイバ3のみ振動を検知する光ファイバリ
ング干渉型センサの構成を示す。
【0005】また、接続光ファイバを1本にした光ファ
イバリング干渉型センサの構成例を図7に示す。
【0006】上記各構成例の光ファイバリング干渉型セ
ンサにおいて、光分岐結合素子のポートに入射した光
は、反対側の2つのポートに透過光と結合光として分岐
され出射される。この時透過光と結合光との間にπ/2
の位相差が生じる。したがって、上記図5,6の系で
は、静的な状態における受光素子でのループ状光ファイ
バ内の光路Aを伝搬した光と光路Bを伝搬した光との位
相差θがπとなり、図7の系では0となる。
【0007】この状態で、振動などの外乱が振動検出光
ファイバに与えられると、位相差が変化する。その結
果、受光素子によって、変化した位相差に対応した光強
度が検出される。
【0008】受光素子で検出される光の干渉成分をP
c、非干渉成分をPとすると、受光素子で検出される
光強度Ppdは、 Ppd=P+(P(1+cosθ))/2 …(式1) で表される。
【0009】したがってθが変化した時のPpdの変化
量|dPpd/dθ|は、θ=nπ(nは整数)のとき
最小となり、θ=(n+1/2)πのとき最大となる。
【0010】前述の様に、静的な状態での位相差θは、
図5,6の系でπ、図7の系で0であるため感度が非常
に低くなってしまう。
【0011】これを改善する方法として、図8に示すよ
うに、位相変調器81をループ状光ファイバ3内に挿入
し、ロックインアンプ82を用いて、静的な状態での位
相差θが(n+1/2)πになる様に変調信号83に同
期したタイミングで干渉光信号を検出する方法や、光路
Aと光路Bとの位相差θが(n+1/2)πになる様空
間で実現する方法が知られている。前者の実施例を図8
に、後者の実施例を図9に示した。
【0012】図8の実施例の場合、位相変調器の制御信
号周波数の1/2を超える周波数成分を持つ信号の検出
は困難である。また、ロックインアンプなどの高度な制
御手段が必要なためコストデメリットが大きい。
【0013】図9の実施例の場合、受動的光素子のみで
(n+1/2)πの位相差を実現しているため、電気回
路の負担が小さくなるが、光路Aと光路Bとで異なる空
間を伝播するため、振動や温度変化などの影響を受けや
すい。
【0014】また、3×3光分岐結合素子によって2/
3πの非相反位相バイアスを得る方法(図10に示す)
などが知られている。
【0015】また、偏波変動による検出信号のドリフト
や感度変動を抑えるために、光ファイバ及び光分岐結合
素子を偏波保持型にする方法や、光ファイバループ内に
無偏光素子を挿入する方法などがある。
【0016】さらに、検出される干渉信号を一偏波面だ
けにして安定化する方法として接続光ファイバに偏光子
を挿入する方法が知られている。
【0017】無偏光素子は、伝搬する2つの偏波に光源
のコヒーレンス長以上の光路差を与え、両偏波間の位相
相関をランダムにすることで無偏光化する素子である。
光ファイバを利用したものでは、一般に複屈折性を有す
る偏波保持型ファイバを1:2の長さで偏波保持面をπ
/4傾けて接続するLyot型の無偏光素子が用いられ
る。この時短い方の偏波保持型ファイバの偏波モード分
散が、光源のコヒーレンス長以上の光路差を与える時間
以上である必要がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述の各センサ系にお
いて、受光素子で観測される光ファイバループ内の光路
Aを伝搬した光と光路Bを伝搬した光との位相差θは、
以下の式で表される。
【0019】 θ(t)=φ(t−(L+L)・n/c) −φ(t−(L+L−L)・n/c)+θ …(式2) ここで、 φ:加振点における位相変動量 L:光ファイバループ長 L:光路Aの向きでの加振点から光分岐結合素子まで
の距離 L:ループ側光分岐結合素子から受光素子までの距離 n:光ファイバのコア屈折率 c:光速 θ:静的な状態での初期値(図5,6のときπ、図
7,8のとき0、図9のときπ/2、図10のとき2π
/3または0) 式1,式2から、干渉信号の変動は加振点(位置)と加
振点での位相変動量に依存することが解る。したがっ
て、位相差θだけでは加振位置の特定や加振位置での位
相変動量(光路長変動量)を知ることが出来ない。
【0020】本発明は、上記の問題点を解消した、すな
わち、干渉光強度を観測して加振位置の特定や加振位置
での位相変化量を算出することができる光ファイバリン
グ干渉型センサを提供するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために、本発明は、異なる波長の光ファイバリング干渉
型センサを1つの光ファイバループを共有して構成し、
同時に2つの干渉光強度を観測して加振位置の特定や加
振位置での位相変化量を算出するものである。
【0022】本発明の光ファイバリング干渉型センサ
は、第1の波長の光源と受光素子とを第1の光分岐結合
素子に接続させ、前記第1の光分岐結合素子の他ポート
と第1の2つの波長分割分岐素子のそれぞれの2個ポー
ト側とを接続させ、第2の波長の光源と受光素子とを第
2の光分岐結合素子に接続させ、前記第2の光部に結合
素子の他ポートと第2の2つの波長分割分岐素子のそれ
ぞれの2個ポート側とを接続させ、前記第1及び第2の
2つの波長分割分岐素子の2個ポート側の1ポートを第
1及び第2同士で接続させるとともに、前記第1と第2
の波長分割分岐素子の1個ポート側間に検出用光ファイ
バを接続させて光ループを形成して成ることを特徴とす
る。
【0023】請求項2の本発明光ファイバリング干渉型
センサは、第1の波長の光源と受光素子とを一端が無反
射終端された第1の光分岐結合素子Aに接続させ、1本
の接続用光ファイバの片端を前記第1の光分岐結合素子
Aに接続させ、前記接続用光ファイバのもう一方の片端
を一端が無反射終端された第1の光分岐結合素子Bに接
続させ、第1の2つの波長分割分岐素子それぞれを前記
第1の光分岐結合素子Bに接続させ、第2の波長の光源
と受光素子とを一端が無反射終端された第2の光分岐結
合素子Aに接続させ、1本の接続用光ファイバの片端を
前記第2の光分岐結合素子Aに接続させ、この接続用光
ファイバのもう一方の片端を一端が無反射終端された第
2の光分岐結合素子Bに接続させ、第2の2つの波長分
割分岐素子それぞれを前記第2の光分岐結合素子Bに接
続させ、前記第1及び第2の2つの波長分割分岐素子の
2個ポート側の1ポートを第1及び第2同士で接続させ
るとともに、前記第1と第2の波長分割分岐素子の1個
ポート側間に検出用光ファイバを接続させて光ループを
形成して成ることを特徴とする。
【0024】請求項3の本発明光ファイバリング干渉型
センサは、第1の波長の光源と第1の2つの受光素子と
を第1の3×3光分岐結合素子に接続させ、前記第1の
3×3光分岐結合素子の他ポートと第1の2つの波長分
割分岐素子のそれぞれの2個ポート側とを接続させ、第
2の波長の光源と第2の2つの受光素子とを第2の3×
3光分岐結合素子に接続させ、前記第2の3×3光分岐
結合素子へ他ポートと第2の2つの波長分割分岐素子の
それぞれの2個ポート側とを接続させ、前記第1及び第
2の2つの波長分割分岐素子の2個ポート側の1ポート
を第1及び第2同士で接続させるとともに、前記第1と
第2の波長分割分岐素子の1個ポート側に検出用光ファ
イバを接続させて光ループを形成して成ることを特徴と
する。
【0025】また、上記いずれかの光ファイバリング干
渉型センサも、検出用光ファイバの途中に無偏光素子を
挿入したものであることを特徴とする。
【0026】また、上記いずれの光ファイバリング干渉
型センサも、検出用光ファイバ及び接続用光ファイバを
偏波保持型光ファイバとし、光分岐結合素子及び波長分
割分岐素子を偏波保持型としたものであることを特徴と
する。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て説明する。図1は本発明の請求項1に係る光ファイバ
リング干渉型センサの実施例を示すもので、λ,λ
の異なる2つの波長光による光リング干渉型センサを構
成している。図2に図1のλ波長光の光路(イ)とλ
波長光の光路(ロ)とを分けて示している。図が示す
様に、波長分割分岐素子11によってλ,λの異な
る2つの波長光が光ファイバリングで合分波され、それ
ぞれの波長光のリング干渉計が構成される。
【0028】第1の波長の光源である発光素子1の1ま
たは光入力端子1の1から入力された光λは、光路L
を伝搬し、光分岐結合素子2の1によって長さL
+L+L+Lのループを時計回りと反時計回
りに伝搬する。この時計回り伝搬光と反時計回り伝搬光
とを光分岐結合素子2の1によって結合され、光路L
を伝搬して受光素子5の1または光出力端子5の1に入
射する。この時計回り伝搬光と反時計回り伝搬光との位
相差による干渉光の強度変化を示す信号をこの受光素子
5の1から出力するものである。同様に、第2の波長の
光源である発光素子1の2または光入力端子1の2から
入力された光λが、光分岐結合素子2の2によって長
さL+L+L+L+Lのループを時計回りと
反時計回りに伝搬すところのリング干渉計を構成する。
【0029】受光素子5の1または光出力端子5の1で
観測される光λ1の時計回り光と反時計回り光との位相
差θは、(式2)から θ(t)=φ(t−(L+L+L)・n/c) −φ(t−(L−L+L+L+L+L)・n /c)+θ …(式3) で表され、受光素子5の2または光出力端子5の2で観
測される光λの時計回り光と反時計回り光との位相差
θも、 θ(t)=φ(t−(L+L+L+L+L)・n/c) −φ(t−(L−L+L+L)・n/c)+θ …(式4) で表される。φとφは、それぞれ加振点Pにおける
光λ,光λの位相変動量である。
【0030】また、φとφは同一の光路長変動によ
って起こるため、 λφ=λφ …(式5) となる。(式3)(式4)(式5)の中で、未知数はL
,φ,φだけであり、測定系が定まれば他の数は
既知である。従って、この連立方程式を解くことで、L
,φ,φを得ることが出来る。
【0031】簡略化のために、光がリング干渉計を通過
する時間内では、φ(φ)の時間微分値がほとんど
変動しない、即ち加振周波数をfとするとf<<c/
{n・(L+L+L+L+L+L
)}かつf<<c/{n・(L+L+L+L
+L+L+L)}であるとすると、L
φ,φは次のように表すことができる。
【0032】
【数1】 なお、θ(t),θ(t)は(式1)より、センサ
の測定系が定まればP ,Pが既知なので、受光素子
で検出される光強度Ppdから求めることが出来る。
【0033】図3は本発明の請求項2に係る光ファイバ
リング干渉型センサの実施例を示すもので、本発明を従
来の図7に適用したものである。各光路長を図に示すよ
うにすることにより前記の式からL,φ,φを得
ることが出来る。
【0034】また、図4は本発明の請求項3に係る光フ
ァイバリング干渉型センサの実施例を示すもので、本発
明を従来の図10に適用したものである。なお、図4の
光分岐結合素子の41及び42を除いて発光素子または
光入力端子1から直接3×3光分岐結合素子40に接続
光ファイバを接続してもよい。
【0035】同様に各光路長を図4に示したようにする
ことにより前記の式からL,φ,φを得ることが
出来る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バリング干渉型センサによれば、加振位置の特定や加振
位置での位相変動量(光路長変動量)を算出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバリング干渉型センサの一つ
の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の2つの波長光の光路を分けて示したもの
で、(イ)はλの光路、(ロ)はλの光路を示す。
【図3】本発明の光ファイバリング干渉型センサの他の
構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明の光ファイバリング干渉型センサの他の
構成例を示すブロック図である。
【図5】光ファイバリング干渉型センサの基本的原理を
説明するブロック図である。
【図6】従来の光ファイバリング干渉型センサの構成例
を示すブロック図である。
【図7】従来の光ファイバリング干渉型センサの他の構
成例を示すブロック図である。
【図8】従来の位相変調器を挿入して非相反位相バイア
スを行う光ファイバリング干渉型センサの構成例を示す
ブロック図である。
【図9】従来のビームスプリッタとλ/4位相器で構成
した光ファイバリング干渉型センサを示すブロック図で
ある。
【図10】従来の3×3光分岐結合素子を用いることに
より2π/3の非相反位相バイアスを実現する光ファイ
バリング干渉型センサの構成例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 光源(発光素子) 2 光分岐結合素子 3 光ファイバ 5 受光素子 11 波長分割分岐素子 40 3×3光分岐結合素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸倉 武 千葉県佐倉市六崎1440 株式会社フジクラ 佐倉事業所内 (72)発明者 新見 慎一 千葉県佐倉市六崎1440 株式会社フジクラ 佐倉事業所内 Fターム(参考) 2F064 FF06 GG04 GG17 GG24 HH01 2F105 BB01 DD01 DE03 DE27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の波長の光源と受光素子とを第1の
    光分岐結合素子に接続させ、前記第1の光分岐結合素子
    の他ポートと第1の2つの波長分割分岐素子のそれぞれ
    の2個ポート側とを接続させ、 第2の波長の光源と受光素子とを第2の光分岐結合素子
    に接続させ、前記第2の光分岐結合素子の他ポートと第
    2の2つの波長分割分岐素子のそれぞれの2個ポート側
    とを接続させ、 前記第1及び第2の2つの波長分割分岐素子の2個ポー
    ト側の1ポートを第1及び第2同士で接続させるととも
    に、前記第1と第2の波長分割分岐素子の1個ポート側
    間に検出用光ファイバを接続させて光ループを形成して
    成ることを特徴とする光ファイバリング干渉型センサ。
  2. 【請求項2】 第1の波長の光源と受光素子とを一端が
    無反射終端された第1の光分岐結合素子Aに接続させ、
    1本の接続用光ファイバの片端を前記第1の光分岐結合
    素子Aに接続させ、前記接続用光ファイバのもう一方の
    片端を一端が無反射終端された第1の光分岐結合素子B
    に接続させ、第1の2つの波長分割分岐素子それぞれを
    前記第1の光分岐結合素子Bに接続させ、 第2の波長の光源と受光素子とを一端が無反射終端され
    た第2の光分岐結合素子Aに接続させ、1本の接続用光
    ファイバの片端を前記第2の光分岐結合素子Aに接続さ
    せ、この接続用光ファイバのもう一方の片端を一端が無
    反射終端された第2の光分岐結合素子Bに接続させ、第
    2の2つの波長分割分岐素子それぞれを前記第2の光分
    岐結合素子Bに接続させ、 前記第1及び第2の2つの波長分割分岐素子の2個ポー
    ト側の1ポートを第1及び第2同士で接続させるととも
    に、前記第1と第2の波長分割分岐素子の1個ポート側
    間に検出用光ファイバを接続させて光ループを形成して
    成ることを特徴とする光ファイバリング干渉型センサ。
  3. 【請求項3】 第1の波長の光源と第1の2つの受光素
    子とを第1の3×3光分岐結合素子に接続させ、前記第
    1の3×3光分岐結合素子の他ポートと第1の2つの波
    長分割分岐素子のそれぞれの2個ポート側とを接続さ
    せ、 第2の波長の光源と第2の2つの受光素子とを第2の3
    ×3光分岐結合素子に接続させ、前記第2の3×3光分
    岐結合素子の他ポートと第2の2つの波長分割分岐素子
    のそれぞれの2個ポート側とを接続させ、 前記第1及び第2の2つの波長分割分岐素子の2個ポー
    ト側の1ポートを第1及び第2同士で接続させるととも
    に、前記第1と第2の波長分割分岐素子の1個ポート側
    間に検出用光ファイバを接続させて光ループを形成して
    成ることを特徴とする光ファイバリング干渉型センサ。
  4. 【請求項4】 検出用光ファイバの途中に無偏光素子を
    挿入したものであることを特徴とする請求項1,2、又
    は3記載の光ファイバリング干渉型センサ。
  5. 【請求項5】 検出用光ファイバ及び接続用光ファイバ
    を偏波保持型光ファイバとし、光分岐結合素子及び波長
    分割分岐素子を偏波保持型としたものであることを特徴
    とする請求項1,2、又は3記載の光ファイバリング干
    渉型センサ。
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