JP2002363578A - 水素・一酸化炭素混合ガスの製造方法および製造装置ならびに燃料・電力併産プラント - Google Patents

水素・一酸化炭素混合ガスの製造方法および製造装置ならびに燃料・電力併産プラント

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JP2002363578A
JP2002363578A JP2001167079A JP2001167079A JP2002363578A JP 2002363578 A JP2002363578 A JP 2002363578A JP 2001167079 A JP2001167079 A JP 2001167079A JP 2001167079 A JP2001167079 A JP 2001167079A JP 2002363578 A JP2002363578 A JP 2002363578A
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Hiroshi Takezaki
博 武▲崎▼
Makoto Takeda
誠 竹田
Akio Ueda
昭雄 植田
Fumihiko Hanayama
文彦 花山
Fumihiko Kiso
文彦 木曽
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】酸素を多量に含む炭層ガスを用いた場合でも、
加圧状態で安全に石炭と炭層ガスのガス化反応を行わせ
ることができ、かつメタンの水蒸気改質反応を行わせる
ことなく水素比の高い混合ガスを得ることができる水素
・一酸化炭素混合ガスの製造方法等を提供する。 【解決手段】(1) 炭素系燃料、メタンを主成分とする炭
層ガス、酸化剤および水蒸気を加圧式ガス化装置に供給
して反応させ、水素と一酸化炭素の混合ガスを製造する
にあたり、前記炭層ガスをあらかじめ改質してメタン含
有量を減少させ、該改質された炭層ガスを昇圧して前記
加圧式ガス化装置に供給し、該装置内で改質された炭層
ガスおよび炭素系燃料の部分酸化を行うとともに、該部
分酸化で生成した一酸化炭素の一部をシフト反応させて
水素に変換することを特徴とする水素・一酸化炭素混合
ガスの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水素・一酸化炭素混
合ガスの製造方法に関し、さらに詳しくは石炭、重質油
などの炭素系燃料とメタンを主成分として含む炭層ガス
を、酸素とスチームなどを用いてガス化する水素と一酸
化炭素の混合ガスの製造方法およびその製造装置ならび
にこれを備えた燃料・電力併産プラントに関する。
【0002】
【従来の技術】石炭の採掘現場にはメタンを主成分とす
る炭層ガスが発生する。安全管理上、炭層ガスは回収さ
れるが、大部分は利用されずに廃棄されているのが現状
である。一方、メタンを主成分とした天然ガスを有効に
利用する技術として、ガス化炉に石炭と天然ガスを供給
して水素と一酸化炭素の混合ガスを製造する方法が提案
されている(特開平9−67582号公報)。この方法
は、反応炉内に石炭ガス化反応部と改質反応部を設け、
および石炭ガス化反応部で石炭と酸素との反応を、改質
反応部で天然ガス(メタン)と水蒸気との反応を行わせ
て、水素と一酸化炭素の混合ガスを生成させ、該混合ガ
スをメタノールの原料(2H2 +CO→CH3 OH)と
して使用するものである。
【0003】上記方法において、原料となる石炭と天然
ガスのガス化反応は約30気圧に加圧されたガス化炉で
行われる。また、反応炉内での天然ガス中のメタンと酸
素の燃焼反応(CH4 +2O2 →2H2 O+CO2 )を
抑制し、かつ得られる混合ガスの水素と一酸化炭素の混
合比(H2 /CO)を高めるために、反応炉下部に設け
た石炭ガス化反応部で石炭のガス反応を行わせ、その上
部に設けた改質反応部でメタンの水蒸気による改質反応
(CH4 +H2 O→3H2 +CO)が行われる。このよ
うにして得られる水素・一酸化炭素混合ガスは、ガスタ
ービンや燃料電池を用いる発電装置、メタノールやジメ
チルエーテル(DME)、FT(Fischer−Tr
opsch)合成油などの燃料を製造する燃料製造装
置、または発電と燃料製造を同時に行う燃料・発電併産
プラントなどに適用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
に用いられる炭層ガスは、石炭の採掘現場からブロア等
を用いて回収されるため、炭層ガス中には空気(酸素)
が多く含まれている。従って、このような空気を多く含
む、メタンを主成分とする炭層ガスを圧縮機で30気圧
まで加圧するとガス温度は約600℃となり、またメタ
ンの着火温度が630±20℃であるため、炭層ガス中
のメタンと酸素が急速に反応する可能性があった。また
炭層ガス中のメタンの水蒸気による改質反応を進行させ
るために高温にすることも困難であった。
【0005】本発明の課題は、上記従来技術の問題点を
解決し、空気を多量に含む炭層ガスを用いた場合でも、
加圧状態で安全に石炭と炭層ガスのガス化反応を行わせ
ることができ、かつメタンの水蒸気による改質反応を行
わせることなく水素比の高い混合ガスを得ることができ
る水素・一酸化炭素混合ガスの製造方法およびその製造
装置、ならびにこれを備えた燃料・電力併産プラントを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
について鋭意検討した結果、加圧式のガス化炉を用いて
水素・一酸化炭素混合ガスを製造する場合、炭層ガスを
ガス化炉に供給する前に、あらかじめ炭層ガス中のメタ
ンを分解してメタン濃度を減少せしめることにより、炭
層ガスを高圧に圧縮してもメタンと酸素による急速な反
応を抑制でき、炭層ガスを昇圧状態でガス化装置に供給
し、反応させることができることを見いだし、本発明に
到達したものである。すなわち、上記課題を達成するた
めに本願で特許請求される発明は下記のとおりである。
【0007】(1)炭素系燃料、メタンを主成分とする
炭層ガス、酸化剤および水蒸気を加圧式ガス化装置に供
給して反応させ、水素と一酸化炭素の混合ガスを製造す
るにあたり、前記炭層ガスをあらかじめ改質してメタン
含有量を減少させ、該メタン含有量の減少した炭層ガス
を昇圧して前記加圧式ガス化装置に供給し、該装置内で
炭層ガスおよび炭素系燃料の部分酸化を行うとともに、
該部分酸化で生成した一酸化炭素の一部を水蒸気と反応
させて水素に変換することを特徴とする水素・一酸化炭
素混合ガスの製造方法。 (2)前記炭層ガスの改質に前記加圧式ガス化装置で副
生される二酸化炭素を用いることを特徴とする(1)記
載の水素・一酸化炭素混合ガスの製造方法。
【0008】(3)炭層ガス中のメタン成分を二酸化炭
素と反応させて改質する炭層ガス改質器と、該改質器で
改質されたメタン含有量の減少した改質炭層ガスを圧縮
する圧縮器と、該圧縮器で圧縮された改質炭層ガスおよ
び炭素系燃料を酸化剤により部分酸化を行うとともに、
該部分酸化により生成した一酸化炭素の一部を水蒸気と
反応させて水素に変換する加圧式ガス化装置を備えたこ
とを特徴とする水素・一酸化炭素混合ガスの製造装置。 (4)(3)に記載の水素・一酸化炭素混合ガス製造装
置の後段に、該装置で製造された水素と一酸化炭素の混
合ガスによりメタノール、ジメチルエーテルおよびFT
合成油のいずれかの燃料を合成する燃料合成装置と、該
装置で得られた燃料を動力源として発電を行う発電装置
とを備えたことを特徴とする燃料・電力併産プラント。
【0009】
【作用】本発明の製造方法によれば、炭層ガスに多量の
空気が含まれていても、これを加圧式ガス化装置に供給
する前に、あらかじめ炭層ガスに含まれるメタンを分解
してメタン濃度を減少させるため、該炭層ガスを高圧に
圧縮させてもメタンと酸素の急速な反応が抑制され、従
って、炭層ガスを30気圧に加圧した状態で安全に加圧
式ガス化装置に供給することができる。また上記改質炭
層ガスを炭素系燃料、酸化剤および水蒸気とともに加圧
式ガス化装置に供給することにより、改質炭層ガスおよ
び炭素系燃料の部分酸化反応(2CH+O2 →2CO+
2 )と、この部分酸化により生成した一酸化炭素の一
部を水素に変換させるシフト反応(CO+H2 O→CO
2 +H2 )とをガス化装置内で効率よく行わせることが
でき、従って、混合ガスの混合比(H2 /CO)を高く
することができ、メタノールやDMEの合成に適した混
合ガスを容易に得ることができる。
【0010】さらにガス化装置や後流に設置される燃焼
合成装置での反応で副生するCO2を分離して前記炭層
ガスの改質反応(CH4 +CO2 →2H2 +2CO)に
用いることができるため、副生物の有効利用と、地球の
温暖化防止に資することができる。また上記混合ガスを
製造するガス化装置の後流に、混合ガスを原料としてメ
タノールやDME等の合成する合成装置および合成され
た化合物を燃料として使用する発電装置を併設すること
により、より効率のよいプラントとすることが可能であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面により説明す
るが、本発明はこの例に限定されるものではない。図1
は、本発明の一実施例を示す燃料・電力併産プラントの
系統図である。図1において、燃料・電力併産プラント
は、炭層ガス2および二酸化炭素(CO2 )9が供給さ
れて炭層ガスに含まれるメタンの改質を行う炭層ガス改
質装置10と、改質された炭層ガス2A、石炭1、酸素
3およびスチーム4が供給され、炭層ガス2Aおよび石
炭1の酸素3による部分酸化反応およびこの部分酸化で
生じた一酸化炭素の一部をスチーム4によりシフト反応
させて水素と一酸化炭素の混合ガス5を生成させる加圧
式ガス化装置20と、混合ガス5の精製を行うガス精製
装置30と、得られた精製ガス6を用いてジメチルエー
テル(DME)を合成するDME合成装置40と、該D
ME合成装置40で製造されたDME含有ガス7からD
ME8とCO2 9に分離する分離装置50と、分離され
たDME8を燃料として電力を発生させる発電装置60
とを備える。
【0012】このような構成において、多量の空気を含
む炭層ガス2は、炭層ガス改質装置10に供給され、炭
層ガスのメタンをあらかじめ二酸化炭素と反応させ、炭
層ガス中のメタン濃度を減少させて改質炭層ガス2Aと
する。この改質炭層ガス2Aは、石炭1、炭層ガス2、
酸素3およびスチーム4とともに加圧式ガス化装置20
に供給され、加圧下に部分酸化反応とシフト反応が行わ
れる。改質炭層ガス2Aおよび石炭1は、酸化剤として
の酸素3によりガス化され、これにより生成した一酸化
炭素の一部がスチーム4により水素に変換される。
【0013】加圧式ガス化装置20内でのガス化反応お
よびシフト反応は、供給する石炭1、炭層ガス2、酸素
3およびスチーム4の供給割合を調節することにより、
調整することが可能であり、この調整により、メタノー
ルやDMEの合成に適した水素と一酸化炭素の混合比を
得ることが可能である。加圧式ガス化装置20で生成し
た混合ガス5は、その上部から取り出され、後流のガス
精製装置30を経てDME合成装置に送られて、DME
の原料とされる。ここで合成されたDME含有ガス7は
分離機50でDME8とCO2 9に分離され、DME8
は発電装置60に燃料として供給される。一方、CO2
9は、炭層ガス2の改質のために炭層ガス改質装置10
に送られる。
【0014】図2は、本発明に用いられる炭層ガス改質
装置の一例を示す系統図である。図2において、炭層ガ
ス2は、一旦、炭層ガス貯蔵タンク100に貯留された
後、炭層ガス改質器101に供給される。炭層ガス改質
器101では炭層ガス2のメタンがCO2 により分解さ
れる。この炭層ガス改質器101では高温を維持するこ
とにより触媒を使用することなくメタンのCO2 による
改質を高い反応率を達成することができる。なお、触媒
を用いて比較的低温で反応させてもよい。炭層ガス改質
器101での改質反応でメタン濃度が減少した改質炭層
ガス2Aは、熱交換器102で冷却され、その後、圧縮
機103で圧縮されて加圧式ガス化装置20に供給され
る。このように多量の空気を含む炭層ガスをあらかじめ
改質してメタン濃度を減少させるため、該炭層ガスを高
圧に圧縮させてもメタンと酸素の急速な反応が抑制さ
れ、炭層ガスを加圧した状態で安全に加圧式ガス化装置
に供給することができる。ガス化装置内でのメタンと酸
素の反応を抑制しつつ石炭等の部分酸化反応と水素への
シフト反応を効率よく行うことができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1、2または3記載の発明によれ
ば、炭層ガスを高圧で圧縮することができるため、炭層
ガスを加圧ガス化炉へ安全に供給することができ、また
炭層ガスを有効利用できるため省エネルギーを達成で
き、地球の温暖化防止にも有効である。請求項4に記載
の発明によれば、上記効果に加え、効率よく燃料・電力
を併産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す燃料・電力併産プラン
トの系統図。
【図2】本発明に用いられる炭層ガス改質装置の一例を
示す図。
【符号の説明】
1…石炭、2…炭層ガス、2A…改質炭層ガス、3…酸
素、4…スチーム、5…混合ガス、6…精製ガス、7…
DME含有ガス、8…DME、9…CO2 、10…炭層
ガス改質装置、20…加圧式ガス化装置、30…ガス精
製装置、40…DME合成装置、50…分離機、60…
発電装置、100…炭層ガス貯蔵タンク、101…炭層
ガス改質器、102…熱交換器、103…圧縮機、20
…加圧式ガス化装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 31/04 C07C 31/04 41/01 41/01 43/04 43/04 D C10G 2/00 C10G 2/00 C10K 3/00 C10K 3/00 (72)発明者 植田 昭雄 広島県呉市宝町3番36号 バブコック日立 株式会社呉研究所内 (72)発明者 花山 文彦 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉事業所内 (72)発明者 木曽 文彦 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発研究所内 Fターム(参考) 4G040 EA03 EA06 EA07 EB31 4H006 AA02 AC41 AC43 FE11 GN01 GP01 4H029 CA00 DA00 4H060 AA01 AA02 BB04 BB12 GG01 GG08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素系燃料、メタンを主成分とする炭層
    ガス、酸化剤および水蒸気を加圧式ガス化装置に供給し
    て反応させ、水素と一酸化炭素の混合ガスを製造するに
    あたり、前記炭層ガスをあらかじめ改質してメタン含有
    量を減少させ、該改質された炭層ガスを昇圧して前記加
    圧式ガス化装置に供給し、該装置内で改質された炭層ガ
    スおよび炭素系燃料の部分酸化を行うとともに、該部分
    酸化で生成した一酸化炭素の一部を水蒸気と反応させて
    水素に変換することを特徴とする水素・一酸化炭素混合
    ガスの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記炭層ガスの改質に前記加圧式ガス化
    装置で副生される二酸化炭素を用いることを特徴とする
    請求項1記載の水素・一酸化炭素混合ガスの製造方法。
  3. 【請求項3】 炭層ガス中のメタン成分を二酸化炭素と
    反応させて改質する炭層ガス改質器と、該改質器で改質
    されたメタン含有量の減少した改質炭層ガスを圧縮する
    圧縮器と、該圧縮器で圧縮された改質炭層ガスおよび炭
    素系燃料を酸化剤により部分酸化を行うとともに、該部
    分酸化により生成した一酸化炭素の一部を水蒸気と反応
    させて水素に変換する加圧式ガス化装置とを備えたこと
    を特徴とする水素・一酸化炭素混合ガス製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の水素・一酸化炭素混合
    ガス製造装置の後段に、該装置で製造された水素と一酸
    化炭素の混合ガスによりメタノール、ジメチルエーテル
    およびFT合成油のいずれかの燃料を合成する燃料合成
    装置と、該装置で得られた燃料を動力源として発電を行
    う発電装置とを備えたことを特徴とする燃料・電力併産
    プラント。
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