JP2002361412A - 長尺鋼材の切断方法及び切断台車位置制御方法 - Google Patents

長尺鋼材の切断方法及び切断台車位置制御方法

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JP2002361412A
JP2002361412A JP2001172338A JP2001172338A JP2002361412A JP 2002361412 A JP2002361412 A JP 2002361412A JP 2001172338 A JP2001172338 A JP 2001172338A JP 2001172338 A JP2001172338 A JP 2001172338A JP 2002361412 A JP2002361412 A JP 2002361412A
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Nobushige Saho
伸重 佐保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送ロールを損傷せず、同時に2箇所切断を
効率良く、高精度に行う。 【解決手段】 搬送ロールRの上方に配置した2台の切
断台車7,8の、前方の切断台車7には先端検知器7c
を、後方の切断台車8には測長機8cと材料検知器8d
を配置する。予め送られている切断情報と寸法情報に基
づき、切断トーチ7a,8aが搬送ロールR間に位置
し、かつ、切断長さとなるよう位置決めされて待機する
後方の切断台車8が搬送されてきた長尺ビレット2を検
出すると、測長器8cをスタンバイさせると同時に長尺
ビレット2の搬送速度を減速させる。その後、前方の切
断台車7が長尺ビレット2の先端面を検出した時点で測
長を開始し、前方の切断台車7が所定の切断位置にくる
ように搬送ロールRで長尺ビレット2の位置制御を行
い、切断する。 【効果】 搬送ロールを損傷することなく、2台の切断
台車を用いて同時に2箇所切断を効率良く、高精度に行
なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続鋳造ラインで
一次切断された例えば長尺ビレットを切断台車で短尺に
切断する方法及び切断台車位置制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造されたビレットは、ビレット精
整ラインで、2台の切断台車を用いて2〜3本に切断さ
れる。この場合、2箇所同時に切断する方法として、搬
送ロールを損傷させないために、切断時にトーチの火
口が搬送ロールに当らないよう、搬送ロールを下降させ
るか、予め切断位置をマーキングし、目視で前記マー
キングしたビレット切断位置と搬送ロールが干渉しない
位置であることを確認し、その位置へ切断台車の吹管を
位置あわせし、切断を行なう方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
搬送ロールを下降させる方法では、搬送ロールの装置構
成が複雑になるばかりか、搬送ロールを下降させた後に
切断台車による切断を開始するので、切断に要する時間
が長くなるという問題がある。また、後者の方法では、
切断位置のマーキング作業が別途必要になるのと共に、
ビレット切断位置への切断台車の吹管の位置あわせを作
業者の目視に依存しているので、作業能率が悪くなると
いう問題がある。
【0004】すなわち、搬送ロールを損傷することな
く、長尺ビレットを2箇所同時に切断するには、搬送ロ
ールの装置構成が複雑になったり、切断位置のマーキン
グ作業が別途必要になる他に、切断に要する時間が長く
なって、作業能率が悪いという問題があった。
【0005】なお、スラブの1箇所切断の場合には、特
開昭60−87962号に、減速及び停止用センサーを
設置した台車で搬入してくるスラブを検出して減速・停
止させた後、この台車よりも予定切断長さに対応する距
離だけ後方に配置された切断台車で切断する方法が開示
されている。
【0006】この切断方法によれば、搬送ローラを損傷
することなく、しかも、能率良く切断が行なえるとして
いるが、仮にこの切断方法で2箇所同時切断した際に
は、先端位置の検出或いは停止に誤差が生じた場合に
は、2台の切断台車ともに切断位置に誤差が生じること
になる。
【0007】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、固定された搬送ロール上で、搬送
ロールを損傷することなく、例えば2台の切断台車を用
いて同時に2箇所切断を効率良く、しかも、高精度に行
なえる長尺鋼材の切断方法及び切断台車位置制御方法を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る長尺鋼材の切断方法は、固定搬送
ロール上方に配置された複数の切断トーチを備えた切断
台車の、前方の切断台車には材料の先端検知器を、それ
以外の切断台車のうちの少なくとも1台には測長機と材
料検知器を配置し、予め送られてきている切断情報と寸
法情報に基づき、夫々の切断トーチが予め固定搬送ロー
ル間に位置し、かつ、切断長さとなるように位置決めさ
れて待機していた各切断台車のうちの測長機と材料検知
器を配置した切断台車が搬送されてきた長尺鋼材を検出
すると、測長器をスタンバイさせると同時或いは一定時
間後に長尺鋼材の搬送速度を減速させた後、前方の切断
台車が長尺鋼材の先端面を検出した時点で測長を開始
し、前方の切断台車が所定の切断位置にくるように固定
搬送ロールで長尺鋼材の位置制御を行い、その後、切断
することとしている。
【0009】そして、このようにすることで、固定され
た搬送ロール上で、搬送ロールを損傷することなく、複
数台の切断台車を用いて同時に複数箇所の切断を、効率
良く、しかも、高精度に行なえるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る長尺鋼材の切断方法
は、長尺鋼材搬送ラインの固定搬送ロール上方に配置さ
れた複数の切断トーチを備えた切断台車の、前方の切断
台車には材料の先端検知器を、それ以外の切断台車のう
ちの少なくとも1台には測長機と材料検知器を配置し、
長尺鋼材が搬入されてくると、予め送られてきているこ
の長尺鋼材の切断情報と寸法情報に基づき、夫々の切断
トーチが予め固定搬送ロール間に位置し、かつ、切断長
さとなるように位置決めされて待機していた各切断台車
のうちの測長機と材料検知器を配置した切断台車が、搬
送されてきた長尺鋼材を検出すると、測長器をスタンバ
イさせると同時或いは一定時間後に長尺鋼材の搬送速度
を減速させた後、前方の切断台車が長尺鋼材の先端面を
検出した時点で前記スタンバイさせた測長器による測長
を開始し、前方の切断台車が所定の切断位置にくるよう
に固定搬送ロールで長尺鋼材の位置制御を行い、その
後、切断するものである。
【0011】本発明に係る長尺鋼材の切断方法によれ
ば、固定された搬送ロール上で、搬送ロールを損傷する
ことなく、複数台の切断台車を用いて同時に複数箇所の
切断を、効率良く、しかも、高精度に行なえるようにな
る。
【0012】また、本発明に係る長尺鋼材の切断方法を
用いて長尺鋼材を2分割に切断する場合、鋼材の切断長
さに応じ、短い鋼材に切断する場合には前方の切断台車
で、長い鋼材に切断する場合には後方の切断台車で切断
するようにすれば、長尺鋼材を減速走行させる長さを短
縮できるので、切断に要する時間を短縮することができ
る。
【0013】また、本発明に係る長尺鋼材の切断方法に
おいて、長尺鋼材の切断回数をカウントし、同じ固定搬
送ロール間で大量に切断する取り合わせの長尺鋼材がき
た場合、各切断台車の切断位置を別の固定搬送ロール間
にシフトさせるようにすれば、切断により発生するスケ
ールを、スケール台車内に均等に入るようにすることが
できる。これが本発明に係る切断台車位置制御方法であ
る。
【0014】
【実施例】以下、2台の切断台車を用いた本発明に係る
長尺鋼材の切断方法及び切断台車位置制御方法を図1〜
図4に示す実施例に基づいて説明する。図1は本発明に
係る長尺鋼材の切断方法を説明する図、図2は本発明に
係る長尺鋼材の切断方法の後段を説明する図、図3は本
発明に係る長尺鋼材の切断方法を用いて2分割する場合
の後段を説明する図、図4は本発明に係る切断台車位置
制御方法を説明する図である。
【0015】図1は提供台1上の例えば長尺ビレット2
を搬送ライン3を介して切断搬送ライン10に送り、こ
の切断搬送ライン10上で例えば2台の切断台車7,8
を用いて所定の本数に切断する本発明に係る長尺鋼材の
切断方法を説明する図であり、提供台1から搬送ライン
3に送られた長尺ビレット2は、先ず、長尺ビレット2
の端面にマーキングされた切断情報をマーキング読取装
置4で読み取られた後、全長測長台車5で測長される。
【0016】そして、これら切断情報と実測長は上位プ
ロコンに送信され、上位プロコンは切断情報と実測長を
比較し、その差分を、3本切断であれば3つに割り振
り、切断後の長さが全て請求される許容範囲に入るよう
に計算し、下位の切断シーケンサーに切断の指示を出
す。
【0017】切断長の指示を受けた下位の切断シーケン
サーは、2台の切断台車7,8を移動させ、お互いの切
断台車7,8間の距離が長尺ビレット2の2本目の切断
長さになるような位置決めを行なう。なお、その位置
は、2台の切断トーチ7a,8aが予め定められた搬送
ロールR間(搬送ロールRに損傷を与えない位置)にく
るような位置あわせとすることは言うまでもない。
【0018】前記した2台の切断台車7,8のお互いの
位置は、切断台車7,8の走行方向全域に張られたワイ
ヤーセンサー発信部9と、切断台車7,8に設置したワ
イヤーセンサー受信器7b,8bにより検出され、切断
トーチ7a,8aの切断位置が決まれば、長尺ビレット
2は切断搬送ライン10に送られる。
【0019】前記した2台の切断台車7,8のうち、前
方の切断台車7には材料の先端検知器7cが、また、後
方の切断台車8には測長機例えばメジャーロール8cと
材料検知器8dが配置され、切断搬送ライン10に送ら
れてきた長尺ビレット2の端面が後方の切断台車8の材
料検知器8dで検知されると、後方の切断台車8はメジ
ャーロール8cを下降させると同時に長尺ビレット2の
切断長さに応じて減速位置a(図3参照)を決めるタイ
マーを作動させ、t秒後に例えば毎秒1.00mの高速
から毎秒0.33mの低速搬送に減速する。
【0020】ここで、t秒の設定値は切断位置が決定し
た時点で、タイマーがセットされる。このタイマーは切
断長さに応じ、前方の切断台車7の測長開始用先端検知
と減速点aまでの位置が一致するように配慮されてい
る。なお、この種のケースでは、減速用のセンサーを設
置するのが一般的であるが、トーチ周辺は熱、粉塵等の
環境が非常に悪いため、センサーのトラブルを回避する
目的で、センサーの代替えとしてタイマー設定で位置あ
わせを行なっても良い。
【0021】次に、前方の切断台車7の先端検知器7c
が長尺ビレット2の先端面を検出した時点で、図2に示
したように、後方の切断台車8の前記下降させたメジャ
ーロール8cによる測長を開始し、前方の切断台車7の
切断トーチ7aが1本目の切断位置(メジャーロール8
cによるカウント長さ+先端検知器7cから切断トーチ
7aまでの長さ)にくるように搬送ロールRで長尺ビレ
ット2の位置制御を行い、この位置制御の後、切断す
る。
【0022】以上が本発明に係る長尺鋼材の切断方法で
ある。この本発明に係る長尺鋼材の切断方法によれば、
切断搬送ライン10における固定された搬送ロールR上
で、搬送ロールRを損傷することなく、2台の切断台車
7,8を用いて同時に2箇所の切断を、効率良く、しか
も、高精度に行なえるようになる。なお、図1中の6は
切断台車7,8の移動を案内するレール、図2中の11
はワイヤーセンサー発信部9を緊張状態に維持するため
の錘である。
【0023】次に、上記した本発明に係る長尺鋼材の切
断方法により長尺ビレット2を2分割する場合を図3を
用いて説明する。上記した本発明に係る長尺鋼材の切断
方法を用いて長尺ビレット2を2分割に切断する場合
は、長尺ビレット2の切断長さに応じて、使用する切断
台車を変えるのである。このようにすることで、長尺ビ
レット2を減速走行させる長さを短縮でき、切断に要す
る時間が短くなる。これが2分割する場合の本発明方法
である。
【0024】例えば、図3(a)に示したように、前方
の切断台車7の先端検知器7cから切断トーチ7aまで
の長さが1mであれば、前方の切断台車7は長尺ビレッ
ト2の切断長さが1m以上であれば切断が可能である。
一方、前方の切断台車7と後方の切断台車8が一番接近
した場合における、前方の切断台車7の先端検知器7c
から後方の切断台車8の切断トーチ8aまでの長さが
2.2mであれば、後方の切断台車8は長尺ビレット2
の切断長さが2.2m以上であれば切断が可能である。
【0025】従って、上記した例で一番効率の良い切断
方法は、切断長さが1m〜2.2mまでの場合には前方
の切断台車7を用いて切断し、切断長さが2.2mを超
えた場合には後方の切断台車8を用いて切断するのであ
る。
【0026】ちなみに、全長が9mの長尺ビレット2を
4.5mずつ前記した切断台車7,8で2等分する場
合、本発明方法によれば後方の切断台車8で切断すれば
よいことになり、この場合は、図3(b)に示す位置に
長尺ビレット2がきたときに切断する。一方、前方の切
断台車7で切断する場合には、図3(a)にハッチング
を入れた位置に、長尺ビレット2がきたときに切断する
ことになる。すなわち、本発明方法により後方の切断台
車8で切断する場合は減速距離は0.5mですむのに対
し、前方の切断台車7で切断する場合には減速距離は
4.0mになる。この際、毎秒1.00mから0.33
mに減速する場合には10.5秒短縮できることにな
る。
【0027】ところで、上記した本発明に係る長尺鋼材
の切断方法により切断した際に発生するスケールSは、
切断搬送ライン10の下部に設置されたスケール台車1
2内に落下するようになされており、このスケール台車
12内に堆積したスケールSはスケール台車12から溢
れる前に除去される。
【0028】従って、上記した本発明に係る長尺鋼材の
切断方法において、いつも同じ搬送ロールR間で長尺ビ
レット2を切断していると、図4に実線で示したよう
に、スケール台車12内に偏ってスケールSが堆積する
ことになり、頻繁にスケール台車12からスケールSを
除去しなければならなくなる。
【0029】そこで、長尺ビレット2の切断回数をカウ
ントし、同じ搬送ロールR間で大量に切断する取り合わ
せの長尺ビレット2がきた場合には、各切断台車7,8
の切断位置を別の搬送ロールR間にシフトさせるように
する。このようにすれば、切断により発生するスケール
Sを、図4に想像線で示したように、スケール台車12
内に均等に入るようにすることができ、スケールの除去
頻度が減少する。これが本発明に係る切断台車位置制御
方法である。
【0030】本実施例は2台の切断台車を使用した場合
について説明したが、切断台車は3台以上でもよいこと
は言うまでもない。そしてこの場合、前方以外の切断台
車にはすべて測長機と材料検知器を設置する必要はな
く、少なくとも1台測長機と材料検知器を設置しておけ
ばよい。なお、図1,2,4中の13はスケール台車1
2の移動を案内するレール、14はスケール台車12の
駆動装置を示す。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る長尺
鋼材の切断方法によれば、固定された搬送ロール上で、
搬送ロールを損傷することなく、複数の切断台車を用い
て同時に複数箇所切断を効率良く、しかも、高精度に行
なうことができる。また、本発明係る長尺鋼材の切断方
法により2分割切断を行う場合には、長尺鋼材を減速走
行させる長さを短縮でき、切断に要する時間の短縮が可
能になる。また、本発明に係る切断台車位置制御方法に
よれば、切断により発生するスケールを、スケール台車
内に均等に入るようにすることができ、スケールの除去
頻度が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る長尺鋼材の切断方法の前段を説明
する図である。
【図2】本発明に係る長尺鋼材の切断方法の後段を説明
する図である。
【図3】本発明に係る長尺鋼材の切断方法を用いて2分
割する場合の後段を説明する図で、(a)は前方の切断
台車を使用する場合、(b)は後方の切断台車を使用す
る場合である。
【図4】本発明に係る切断台車位置制御方法を説明する
図である。
【符号の説明】
2 長尺ビレット 7 切断台車 7a 切断トーチ 7c 先端検知器 8 切断台車 8a 切断トーチ 8c メジャーロール 8d 材料検知器 10 切断搬送ライン 12 スケール台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B22D 11/16 B22D 11/16 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺鋼材搬送ラインの固定搬送ロール上
    方に配置された複数の切断トーチを備えた切断台車の、
    前方の切断台車には材料の先端検知器を、それ以外の切
    断台車のうちの少なくとも1台には測長機と材料検知器
    を配置し、長尺鋼材が搬入されてくると、予め送られて
    きているこの長尺鋼材の切断情報と寸法情報に基づき、
    夫々の切断トーチが予め固定搬送ロール間に位置し、か
    つ、切断長さとなるように位置決めされて待機していた
    各切断台車のうちの測長機と材料検知器を配置した切断
    台車が、搬送されてきた長尺鋼材を検出すると、測長器
    をスタンバイさせると同時或いは一定時間後に長尺鋼材
    の搬送速度を減速させた後、前方の切断台車が長尺鋼材
    の先端面を検出した時点で前記スタンバイさせた測長器
    による測長を開始し、前方の切断台車が所定の切断位置
    にくるように固定搬送ロールで長尺鋼材の位置制御を行
    い、その後、切断することを特徴とする長尺鋼材の切断
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の長尺鋼材の切断方法を用
    いて長尺鋼材を2分割に切断する場合、鋼材の切断長さ
    に応じ、短い鋼材に切断する場合には前方の切断台車
    で、長い鋼材に切断する場合には後方の切断台車で切断
    することを特徴とする長尺鋼材の切断方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の長尺鋼材の切断方法にお
    いて、長尺鋼材の切断回数をカウントし、同じ固定搬送
    ロール間で大量に切断する取り合わせの長尺鋼材がきた
    場合、各切断台車の切断位置を別の固定搬送ロール間に
    シフトさせることを特徴とする切断台車位置制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289972A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Nippon Steel Corp 鋼片の切断設備及び切断方法
JP2012217997A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Nippon Steel Corp ガス切断装置

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