JP2002361196A - 複合遮水シートユニットおよびそれを製造する方法 - Google Patents

複合遮水シートユニットおよびそれを製造する方法

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Tsutomu Matsuki
勉 松木
Haruhisa Yamaguchi
晴久 山口
Nobuyuki Kobayashi
伸行 小林
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DRAIN KOGYO KK
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    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/40Protecting water resources
    • Y02A20/402River restoration

Abstract

(57)【要約】 【目的】遮水シート2の重量を増加させ下地盤の形状に
対する追随性を向上させ、且つ現場施工性、特に、遮水
シート2の接合性を向上させる。 【構成】遮水シート2の少なくとも一方の表面に繊維性
基布1を積層し一体化し、その両端部に片胴付き突起を
形成し遮水シートを所定の幅だけ露出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合遮水シートユニッ
トおよびそれを製造する方法に関し、より詳細には、遮
水シートの少なくとも一方の面に繊維性基布を積層一体
化し、その少なくとも一方の端部において遮水シートを
所定の幅だけ露出したことを特徴とする複合遮水シート
ユニット及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般及び産業廃棄物の埋立、
ダム及び溜池の漏水防止、水路(河川、用水路)のライ
ニング、港湾の埋立、防波堤などの洗掘防止、河川の堤
防、海岸護岸の吸出し防止、連結ブロック護岸の裏込
め、鉄道、道路の噴泥の防止、地下鉄、トンネルの止
水、建造物の屋上防水等の土木工事に各種の遮水・防止
シート類が使用されている。
【0003】たとえば、図5は、河川等の堤防の法面保
護工事の一例を示しており、法面に遮水材7を敷設した
後、コンクリート板8を打設している。なお、図5にお
いて、9は胸壁、10は基礎コンクリートブロックであ
る。
【0004】また、図6は、埋立護岸工事の一例を示し
ている。図5に示した埋立護岸工事では、先ず、埋め立
てる海域の海底に遮水材7敷設し、その上に200〜5
00kgの捨石マウンド11、ケーソン12などで堤体
を築いて仕切り、その後所定の施工が成されている。な
お、図6において、13は消波ブロック、14は裏込め
石、15は土砂、16は砂防シートである。
【0005】図7は鉄道路盤法面被覆工事の一例を示し
ている(伊藤孝之、須長誠、板井幸市:基礎工、12,
35,(1984)。盛土17をした鉄道の軌道18の
法面19を雨水、流水などによる表面浸食及び雑草の繁
茂から防護するために法面保護被覆材料の一構成材料と
して遮水材7使用されている。
【0006】図8は噴泥防止工事の一例を示している
(伊藤孝之、御船直人、関口吉男、板井幸市、杉本政
彦:鉄道研究報告、No1319(1986)。これ
は、バラスト部20と路盤21とを保護層・遮水層・排
水層7で分離し、雨水などが路盤へ浸入するのを防止す
るものである。
【0007】図9は洗掘、不等沈下防止工事の一例を示
している。7は遮水材、22は消波ブロック、23はお
さえ捨石を示している。
【0008】このように、各種の土木工事に遮水材が使
用されている。この土木工事に使用される遮水材の主要
構成要素として遮水シートが使用されている。
【0009】遮水シートは、地盤沈下などによる下地盤
の変動に対する追随性が必要で、200%以上の伸度が
要求される。そのため、繊維の混入されていないゴムシ
ートや合成樹脂シートが好ましい。また、施工場所や工
法によっては、耐摩耗性や耐波浪性が要求されるだけで
はなく、シート敷設後、上から200〜500kg程度
の捨石を投入することがあるので、物理的強度も重要で
ある。
【0010】また、法面に設置することがあるため、遮
水シートの表面は滑りにくい形状、構造にする必要性が
ある。
【0011】以上を要すれば、遮水シートには、下地盤
の如何なる形状にも自由に対応できる形状追随性と同時
に敷設後移動しないだけの自重がなければならない。ま
た、200〜500kg程度の捨石の投入にも破損しな
いだけの物理的強度も要求される。また、表面には突起
状の意匠を設け、滑りにくい構造であることも要求され
る。さらに、狭隘な施工場所でも、成る可く容易に施工
できるような構造になっていることが好ましい。
【0012】このような要望を満たすために、前述した
ゴム製或いは合成樹脂製の遮水シートを単品で使用せず
に、織物や不織布等繊維性基布で補強して自重を高め、
さらに施工性や下地盤に対する追随性を改良した複合遮
水シートが各種提案されている。
【0013】従来の複合遮水シートは両端部が垂直に裁
断されている。ところで、複合遮水シートを施工する場
合、複数枚の複合遮水シートを接合しなければならな
い。その場合、複合遮水シートの端部を垂直に衝接する
接合方法では、接合箇所から浸水する恐れがあるので、
食い違いに接合しなければならない。このため、接合し
ようとする複合遮水シートの一方の端部において、重ね
合わせ部分の長さだけ繊維性基布を遮水シートから剥離
して、遮水シートを露出し、他方の端部の遮水シートと
接着しなければならない。この作業は、施工現場で行う
にしても、或いは他の場所、たとえば、複合遮水シート
の製造現場で行うにしても、極めて煩雑で労働力を必要
とする作業で、そのため、全体のコストを引き上げる要
因になっていた。
【0014】
【発明が解決するための課題】従って、発明が解決する
ための主たる課題は、繊維性基布と遮水シートが積層さ
れ一体化された遮水シートの複数枚を、それらの端部を
後加工しないで接合することができなかった点である。
【0015】発明が解決するための他の課題は、繊維性
基布と遮水シートが積層され一体化された遮水シートの
複数枚を、それらの端部を後加工しないで接合すること
ができるように、予め製造することができなかった点で
ある。
【0016】発明が解決するための他の課題は、遮水シ
ートと土が接する部分からのスベリが発生する点であ
る。発明が解決するための他の課題及び利点は、以下逐
次明らかにされる。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、遮水シートの一方または両方の面に繊維
性基布を積層し一体化し、その少なくとも一方の端部に
おいて遮水シートを所定の幅だけ露出することとした。
【0018】
【発明の実施の形態】図1Aは、本発明の複合遮水シー
トの1例を示す平面図、同Bは側面図である。1は、繊
維性基布、2は遮水シートである。図1からも分かるよ
うに、本発明の複合遮水シートは、遮水シート1の一方
の面に繊維性基布1を積層し一体化し、その少なくとも
一方の端部において遮水シートを所定の幅だけ露出した
ものである。本発明の複合遮水シートは、予め複数枚が
接合されるような構造になっているので、いわゆるユニ
ットである。
【0019】本発明において、繊維性基布とは、繊維で
製造された織布或いは不織布である。本発明の繊維性基
布の原料は、綿、レーヨン、ポリエステル、ポリプロピ
レン、ナイロン、アクリル、ビニロン、ガラス繊維、パ
ルプ、炭素繊維などである。綿はニードルパンチ、ケミ
カルボンド、スパンレース法やその他の多くの方法で使
用され、レーヨンはニードルパンチ、ケミカルボンド、
スパンレースなどで、ポリエステル、ポリプロピレン、
ナイロンフィラメントは主としてスパンボンドで、ポリ
エステル、ポリプロピレンのステープルは主としてニー
ドルパンチで、ナイロンステープルはケミカルボンド
で、アクリルはニードルパンチで、ビニロン、ガラス繊
維とパルプは主として湿式で使用される。
【0020】本発明では、繊維性基布としフェルトも使
用できる。フェルトは、獣毛、主として羊毛に熱、水
分、圧力を加えて獣毛繊維集合体をフェルト化したもの
である。フェルトにはプレスフェルトとニードルフェル
トがあるが、本発明では、如何なるフェルトでも使用で
きる。
【0021】本発明の遮水シートとしては、エチレンプ
ロピレンゴム、ブチルゴムなどの加硫系ゴム、エチレン
プロピレンゴム、ブチルゴム等の非加硫系ゴム、塩化ビ
ニル樹脂、塩化ビニル重合体等の塩化ビニル樹脂系、エ
チレン酢酸ビニル系重合樹脂等エチレン酢酸ビニル樹脂
系、ベントナイト等微細粘度が使用される。
【0022】また、アメリカでは環境保護庁では、遮水
シートの材料として、エチレンプロピレンジエンモノマ
ー(EPDM),ネオプレンゴム(CR)等ゴム系、塩
素化ポリエチレン(CPE),クロロスルホン化ポリエ
チレン(CSPE),塩化ビニル樹脂(PVC),高密
度ポリエチレン(HDPE),直鎖低密度ポリエチレン
(LLDPE)を挙げているが、本発明ではそれを使用
することもできる。
【0023】尚、土木・建築用シートとして、透水性材
料をジオテキスタイル、不透水性材料をジオメンブレン
と呼称し、最近では、ジオテキスタイル(織布、編物、
スパンボンド、不織布、ネット、グリッド、複合品)と
ジオメンブレン(合成ゴム、合成樹脂、アスファルト、
ベントナイトなどの遮水シート、現場施工タイプも含
む)とを併せてジオシンセティックと呼称しているが、
本発明においては、土木・建築用シートとして機能が同
じであれば、ジオテキスタイル、ジオメンブレン等と同
義であると理解されるべきである。
【0024】本発明の複合遮水シートは、その少なくと
も一方の端部において遮水シートが所定の幅だけ露出し
ている点が構造上の特徴である。この構造は、いわゆる
建築業界で使用される「片胴付き突起」(建築大辞典、
彰国社、1426,(1986)と似たような機能を有
する構造で、この構造を利用して、施工現場或いは製造
現場で複数枚の複合遮水シートを簡単に連結することが
できる。
【0025】図2は、図1の複合遮水シートを製造する
ための3本ロール構成体を示す概念図である。図2にお
いて、1は繊維性基布、2は遮水シート、3はトップロ
ール、4はミドルロール、5はボトムロール、6は嵩上
げリングで、露出させる遮水シート2の幅と同じ幅を有
している。この嵩上げリング6をボトムロール5の端部
にボルト止め等任意の手段で締結し、所定の方法で繊維
性基布1と遮水シート2をロールにより熱圧着すれば、
図1に示したような一方の端部において遮水シートの一
部が露出している複合遮水シートが製造される。
【0026】図3Aは、本発明の複合遮水シートの別の
例を示す平面図、同Bは側面図である。1は、繊維性基
布、2は遮水シートである。図3からも分かるように、
本発明の別の複合遮水シートは、遮水シート1の両方の
面に繊維性基布1を積層し一体化し、その両端部におい
て遮水シートの一部が所定の幅だけ露出している複合遮
水シートが形成される。本発明のこの複合遮水シート
は、予め複数枚が接合されるような構造になっているの
で、いわゆるユニットである。
【0027】本発明の別の複合遮水シートにおいて、繊
維性基布及び遮水シートは前述したものと同じである。
【0028】図4は、図3の複合遮水シートを製造する
ための3本ロール構成体を示す概念図である。図4にお
いて、1は繊維性基布、2は遮水シート、3はトップロ
ール、4はミドルロール、5はボトムロール、6は嵩上
げリングで、露出させる遮水シート2の幅と同じ幅を有
している。この嵩上げリング6をボトムロール5の右側
端部とミドルロールの左側端部にボルト止め等任意の手
段で締結し、所定の方法で繊維性基布1と遮水シート2
をロールにより熱圧着すれば、図3に示したような両方
の端部において遮水シートの一部が露出した複合遮水シ
ートが製造される。
【0029】以上、本発明を2つの態様に基づいて説明
したが、本発明を実施する場合、本発明の請求の範囲と
精神を逸脱しない限り、種々の改良・改造・修飾・変形
が可能なことは当業者のよく理解するところである。た
とえば、請求項2に記載した発明において、遮水シート
2の両面に積層させる繊維性基布1を、相互に異種のも
のにすること、露出させる遮水シート2の露出部分に任
意の絞加工を施すこと、或いは露出させる遮水シート2
の露出部分に少なくとも1個の突起状紋を突設し、一方
別の遮水シート2の露出部分にその突起状紋を受け容れ
る孔を設けることにより両方の接合を一層強固にするこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載した発明により、遮水シ
ート2の一方の表面に繊維性基布1が積層され一体化さ
れ、その一方の端部において遮水シートが所定の幅だけ
露出しているので、遮水シート2単品の場合に比べて自
重が増加し、且つその独特の端部構造を利用して複数枚
が相互に容易に組合せられるユニットとして機能するの
で、現場施工においても容易に施工できる。さらに、繊
維性基布は、遮水シートより、摩擦力が大きいため、土
の間に埋設する時に上下面両面の土がスベリにくい。
【0031】請求項2に記載した発明により、遮水シー
ト2の一方の表面に繊維性基布1を積層し一体化し、そ
の一方の端部において遮水シートを所定の幅だけ露出し
たことを特徴とする複合遮水シートユニットを、繊維性
基布1の高さと、遮水シートの露出させる幅を有する嵩
上げリングの幅を任意に設定することによって端部構造
を任意に変化させることができる。
【0032】請求項3に記載した発明により、遮水シー
ト2の両方の表面に繊維性基布1が積層され一体化さ
れ、その両方の端部において遮水シートが所定の幅だけ
露出しているので、遮水シート2単品の場合に比べても
さらに請求項1に記載した発明の複合遮水シートに比べ
ても自重が一層増加しているので、請求項1に記載した
発明の複合遮水シートよりも急峻な施工箇所に施工でき
る。また、遮水シートの地面側も土によるスベリの恐れ
が低減できたため、護岸表面を植生とすることも可能に
なった。
【0033】請求項4に記載した発明により、遮水シー
ト2の両方の表面に繊維性基布1を積層し一体化し、そ
の両方端部において遮水シートを所定の幅だけ露出した
ことを特徴とする複合遮水シートユニットを、繊維性基
布1の高さと、遮水シートの露出させる幅を有する嵩上
げリングの幅を任意に設定することによって端部構造を
任意に変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の複合遮水シートの1実施例の平面
図。
【図1B】本発明の複合遮水シートの1実施例の側面
図。
【図2】本発明の1実施例の複合遮水シートを製造する
ロール構成体の概念図。
【図3A】本発明の複合遮水シートの別の実施例の平面
図。
【図3B】本発明の複合遮水シートの別の実施例の側面
図。
【図4】本発明の別の実施例の複合遮水シートを製造す
るロール構成体の概念図。
【図5】河川等の堤防の法面保護工事の一例を示す概念
図。
【図6】埋立護岸工事の一例を示す概念図。
【図7】鉄道路盤法面被覆工事の一例を示概念図。
【図8】噴泥防止工事の一例を示す概念図。
【図9】洗掘、不等沈下防止工事の一例を示す概念図。
【符号の説明】
1 繊維性基布 2 遮水シート 3 トップロール 4 ミドルロール 5 ボトムロール 6 嵩上げリング 7 遮水材 8 コンクリート板 9 胸壁 10 基礎コンクリートブロック 11 捨て石マウンド 12 ケーソン 13 消波ブロック 14 裏込め石 15 土砂 16 砂防シート 17 盛土 18 軌道 19 法面 20 バラスト部 21 路盤 22 消波ブロック 23 おさえ捨石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04D 5/14 E04D 5/14 R // E02B 3/12 E02B 3/12 B29L 9:00 B29L 9:00 (72)発明者 小林 伸行 愛知県名古屋市中村区亀島一丁目1番1号 ドレイン工業株式会社内 Fターム(参考) 2D018 DA03 2D044 DB04 4D004 BB05 4F100 AJ02B AJ02C AJ05B AJ05C AK09A AK41B AK41C AK64A AN02A AR00A BA02 BA03 BA06 BA10B BA10C BA14 DB06 DG11B DG11C DG12B DG12C DG15B DG15C GB90 JB06A 4F211 AC03 AD08 AD16 AG01 AG03 AH43 TA01 TA13 TC03 TD11 TJ22 TN09 TQ03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遮水シート2の一方の表面に繊維性基布1
    を積層し一体化し、その一方の端部において遮水シート
    を所定の幅だけ露出したことを特徴とする複合遮水シー
    トユニット。
  2. 【請求項2】遮水シート2の一方の表面に繊維性基布1
    を積層し一体化し、その一方の端部において遮水シート
    を所定の幅だけ露出したことを特徴とする複合遮水シー
    トユニットを製造する方法であって、少なくともトップ
    ロール3、ミドルロール4、及びボトムロール5から成
    る3本ロール構成体において、露出させようとする遮水
    シート2の幅と同じ幅を有している嵩上げリング6をト
    ップロール3或いはボトムロール5の端部に固定し、所
    定の方法で繊維性基布1と遮水シート2をロールにより
    熱圧着することを含む遮水シート2の一方の表面に繊維
    性基布1を積層し一体化し、その一方の端部において遮
    水シートを所定の幅だけ露出したことを特徴とする複合
    遮水シートユニットを製造する方法。
  3. 【請求項3】遮水シート2の両方の表面に繊維性基布1
    を積層し一体化し、その両方の端部において遮水シート
    を所定の幅だけ露出したことを特徴とする複合遮水シー
    トユニット。
  4. 【請求項4】遮水シート2の両方の表面に繊維性基布1
    を積層し一体化し、その両方の端部において遮水シート
    を所定の幅だけ露出したことを特徴とする複合遮水シー
    トユニットを製造する方法であって、少なくともトップ
    ロール3、ミドルロール4、及びボトムロール5から成
    る3本ロール構成体において、露出させようとする遮水
    シート2の幅と同じ幅を有している嵩上げリング6をミ
    ドルロール4の一方の端部と、トップロール3或いはボ
    トムロール5の前記ミドルロール4の一方の端部と対向
    する端部に固定し、所定の方法で繊維性基布1と遮水シ
    ート2をロールにより熱圧着することを含む遮水シート
    2の両方の表面に繊維性基布1を積層し一体化し、その
    両方の端部において遮水シートを所定の幅だけ露出した
    ことを特徴とする複合遮水シートユニットを製造する方
    法。
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