JP2002358225A - ディレクトリ情報編集装置 - Google Patents

ディレクトリ情報編集装置

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JP2002358225A
JP2002358225A JP2001165171A JP2001165171A JP2002358225A JP 2002358225 A JP2002358225 A JP 2002358225A JP 2001165171 A JP2001165171 A JP 2001165171A JP 2001165171 A JP2001165171 A JP 2001165171A JP 2002358225 A JP2002358225 A JP 2002358225A
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Giichi Kawachi
義一 河内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LDAPによる通信、LDAPコマンドツー
ル、LDIFファイルの入出力といったLDAP関連の
標準的なインタフェースを全て備えたディレクトリ情報
編集装置を提供することを課題としている。 【解決手段】 あらゆるディレクトリサーバ5とディレ
クトリ情報のやり取りを行う。ディレクトリサーバ5に
格納されたディレクトリ情報を編集する場合、LDAP
通信部31、LDAPコマンドツール実行部32及びL
DIFファイル入出力部33のいずれかの標準的なイン
タフェースを介して、ディレクトリ情報を取得し、編集
手段11でディレクトリ情報を一覧表示し、定義情報チ
ェック部34でディレクトリ情報が定義に従っているか
のチェックを行い、データ変換部35でディレクトリ情
報を識別名から相対識別名と親オブジェクトへのリンク
情報へ変換し、編集手段11で編集し、ディレクトリサ
ーバ5に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディレクトリ情報
を、LDAP(Lightweight Directory Access Protoco
l)による通信、LDAPコマンドラインツールの実
行、或いはLDIF(LDAP Data Interchange Format)
ファイルの形で入出力を行うことができるディレクトリ
情報編集装置に関する。また、ディレクトリ情報が定義
に従っているかどうか調べる機能を有するディレクトリ
情報編集装置に関する。さらに、ディレクトリ情報の各
オブジェクトを識別名(DN;Distinguished Name)で
はなく、相対識別名(RDN;Relative DN)と親オブ
ジェクトへのリンク情報で管理することが可能なディレ
クトリ情報編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ディレクトリ情報を格納する
サーバ(ディレクトリサーバ)とクライアントとによっ
て構成され、ディレクトリサーバからディレクトリサー
ビスを提供するディレクトリサービスシステムが開発さ
れている(例えば、特開平6−161855号公報、特
開2000−112802号公報、特開2001−14
328号公報参照)。前記ディレクトリサーバと前記ク
ライアント間のメッセージ転送プロトコルとして、LD
APが使用される(例えば、前記公報および特開200
0−67310号公報参照)。
【0003】従来、ディレクトリサーバのGUI(Graf
ical User Interface)上からの操作、または、LDA
Pコマンドラインツールによるコマンド入力や、テキス
トファイルであるLDIFファイルをテキストエディタ
により編集することで、ディレクトリ情報を編集してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、GUI
がディレクトリサーバの一機能であるため、ディレクト
リサーバの仕様が異なる場合、例えば製造元が異なる場
合、GUIの表示も操作性も異なるため、使用者は、各
々の表示や操作を覚えなければならないという問題があ
った。また、製造元の異なるディレクトリサーバ間で
は、情報のやり取りを考えられていないため、製造元の
異なるディレクトリサーバ間で、簡単に大量の情報をや
りとりできないという問題があった。
【0005】また、ディレクトリ情報の編集は、単なる
コマンド入力やテキストファイルの編集によって行わ
れ、GUIのように視覚的な表現を用いては行われない
ため、LDAPコマンドツールの実行やテキストエディ
タによるLDIFファイルの編集では、オブジェクトの
全体像を把握できないという問題があった。また、単な
るコマンドやテキストファイルでは、オブジェクトの関
連が表示されないため、LDAPコマンドツールやLD
IFファイルでは、オブジェクトの関連が判りづらいと
いう問題があった。
【0006】また、図5に従来のディレクトリ情報の管
理方法を示すように、LDIFファイル1のディレクト
リ情報は、各属性タイプ「cn」、「ou」、「id」
及び属性値(「=」に続く文字)から成るDN11〜1
6によって管理していた。このように、各オブジェクト
をDNで管理しているため、LDIFファイル1では各
オブジェクトをDNで判別しており、したがって、各オ
ブジェクトを包含する上位の親オブジェクトの属性値を
変更した場合に全ての子オブジェクトのDNも変更しな
ければならないという問題があった。例えば、最上位の
親オブジェクト11のDNを”Japan”から”U.
S.A.”に変更する場合、LDIFファイル1では、
全てのオブジェクトのDN中の”Japan”を”U.
S.A.”に変更する必要があった。
【0007】また、LDAPコマンドラインツールを用
いた編集では単なるコマンド入力によって行われるた
め、LDAPコマンドラインツールを利用するために
は、オプションや細かなコマンドフォーマット等を覚え
る必要があるという問題があった。また、編集前後のデ
ィレクトリ情報が所定の定義に合致しているか否かの型
チェックを行っていないため、LDAPコマンドツール
やLDIFファイルでは、スペルミスのような簡単な記
述ミスが発生しやすいという問題があった。
【0008】本発明は、ディレクトリ情報を視覚的に把
握しながら編集することが可能なディレクトリ情報編集
装置を提供することを課題としている。また、本発明
は、LDAPによる通信、LDAPコマンドツール、L
DIFファイルの入出力といったLDAP関連の標準的
なインタフェースを全て備えたディレクトリ情報編集装
置を提供することを課題としている。また、本発明は、
ディレクトリ情報の各オブジェクトを識別名ではなく、
相対識別名と該オブジェクトを包含する親オブジェクト
へのリンク情報で管理するディレクトリ編集装置を提供
することを課題としている。また、本発明は、LDAP
による通信、LDAPコマンドツール、LDIFファイ
ルといった形で入力されるディレクトリ情報や、入力さ
れたディレクトリ情報を編集する際に、各ディレクトリ
情報が所定の形式に合致しているか否かのチェックを行
うことができるディレクトリ情報編集装置を提供するこ
とを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ディレ
クトリサーバのもつディレクトリ情報を、少なくともL
DAPによる通信またはLDAPコマンドラインツール
の実行により取得する情報取得手段と、前記取得したデ
ィレクトリ情報をGUI上で表示し編集する編集手段
と、前記編集したディレクトリ情報を前記ディレクトリ
サーバに、少なくともLDAPによる通信またはLDA
Pコマンドラインツールの実行により送信する情報送信
手段とを備えて成ることを特徴とするディレクトリ情報
編集装置が提供される。情報取得手段は、ディレクトリ
サーバのもつディレクトリ情報を、少なくともLDAP
による通信またはLDAPコマンドラインツールの実行
により取得する。編集手段は、前記取得したディレクト
リ情報をGUI上で表示し編集する。情報送信手段は、
前記編集したディレクトリ情報を前記ディレクトリサー
バに、少なくともLDAPによる通信またはLDAPコ
マンドラインツールの実行により送信する。
【0010】ここで、前記情報取得手段は、更に、前記
ディレクトリ情報としてLDIFファイルを前記ディレ
クトリサーバから取得し、前記編集手段は前記LDIF
ファイルを編集し、前記情報送信手段は、更に、前記編
集手段が編集したLDIFファイルを前記ディレクトリ
サーバに送信するように構成してもよい。また、前記情
報取得手段によって前記ディレクトリサーバから取得し
た前記ディレクトリ情報を、識別名から、相対識別名と
前記ディレクトリ情報の各オブジェクトを包含する親オ
ブジェクトへのリンク情報に変換する変換手段を備え、
前記編集手段は前記ディレクトリ情報の編集を、相対識
別名と前記ディレクトリ情報の各オブジェクトを包含す
る親オブジェクトへのリンク情報を用いて編集するよう
に構成してもよい。
【0011】また、前記変換手段は、前記編集手段の編
集によって得られた相対識別名と前記ディレクトリ情報
の各オブジェクトを包含する親オブジェクトへのリンク
情報を、識別名を用いたディレクトリ情報に変換し、前
記情報送信手段は前記識別名を用いたディレクトリ情報
を前記ディレクトリサーバに送信するように構成しても
よい。また、前記相対識別名と各オブジェクトを包含す
る親オブジェクトへのリンク情報を記憶する管理情報記
憶手段を備えて成るように構成してもよい。また、ディ
レクトリ情報の定義を予め記憶した定義情報記憶手段
と、ディレクトリ情報の取得又は編集のときに、前記定
義情報記憶手段に記憶した定義情報を参照して、ディレ
クトリ情報が定義に合致しているかどうかを調べる定義
情報チェック手段とを備えて成るように構成してもよ
い。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
るディレクトリ情報編集装置を使用したディレクトリ情
報編集システムのブロック図である。図1において、デ
ィレクトリ情報編集システムは、ディレクトリ情報を格
納するディレクトリサーバ5、ディレクトリサーバ5に
ネットワーク接続されたディレクトリ情報編集装置6を
備えている。
【0013】コンピュータによって構成されたディレク
トリ編集装置6は、ディレクトリサーバ5のクライアン
トとしても機能するもので、マウスやキーボード等から
成る入力部とディスプレイやプリンタ等から成る出力部
とを有し入出力を行う入出力装置1と、情報を記憶する
記憶手段としての記憶装置2と、プログラム制御により
動作するデータ処理手段としてのデータ処理装置3とを
備えている。入出力装置1は、GUIによって表示・編
集を行う編集手段11を含んでいる。編集手段11は、
ディスプレイ等の表示装置に入力されたディレクトリ情
報を、包含関係に基づいた階層表現で表示し、マウスや
キーボードによる入力で編集を行う。
【0014】記憶装置2は、磁気ディスク等によって構
成され、定義情報記憶手段としての定義情報記憶部21
と管理情報記憶手段としての管理情報記憶部22とを備
えている。定義情報記憶部21は、編集するディレクト
リ情報の定義情報を予め記憶している。管理情報記憶部
22は管理情報を記憶するもので、ディレクトリ情報の
各オブジェクトを識別名(DN;Distinguished Name)
ではなく、相対識別名(RDN;Relative DN)と親オ
ブジェクトへのリンクのかたちで記憶する。
【0015】ここで、ディレクトリ情報とは、実際にデ
ィレクトリに格納され、更新、検索、読み出し等が行わ
れるデータを意味している。例えば、会社の情報をディ
レクトリに格納してあるとすると、会社の情報と言って
も、会社そのものの情報もあれば、各部門情報、社員情
報もあり、こうしたディレクトリに格納されている全て
の情報がディレクトリ情報である。その全ての情報を指
していることもあれば、個々の情報を指す場合もある。
【0016】また、定義情報とは、前記例で、社員情報
とだけ言われても、何がどのようにして格納されている
かは不明であり、それを定めているのが定義情報であ
る。例えば、社員情報には、氏名、社員番号、メールア
ドレスの3項目があり、氏名は日本語の文字列、社員番
号は7桁の数字、メールアドレスは半角英数字の文字
列、というように、どんな項目(氏名、社員番号等)が
あり、どんな型(7桁の数字等)で値が格納されるか示
しているものが定義情報である。また、管理情報とは、
LDAP通信部31、LDAPコマンドツール実行部3
2、LDIFファイル入出力部33を介して取得したデ
ィレクトリ情報を、ディレクトリ情報編集装置が内部管
理するために変換した情報を意味している。
【0017】また、識別名及び相対識別名は、ディレク
トリ情報の個々の情報を識別するために使用する名前で
ある。例えば、前記例で、ディレクトリには、会社情
報、部門情報、社員情報が格納されているが、それらが
単にばらばらに格納されているわけではなく、相互に関
連を持っている。つまり、部門は会社に属しており、社
員は部門に属していることから、この会社(A会社)の
営業部にB氏、人事部にC氏がいる場合、識別名(D
N)は、「/A会社/営業部/B」、「/A会社/人事
部/C」となる(”/”は記述方法で取り決めた記号で
ある)。この識別名(DN)によって、ディレクトリ情
報は必ず一意に識別できるようになっている。これに対
して相対識別名(RDN)は、先の例の「A会社」、
「営業部」、「人事部」、「B」、「C」等の一つ一つ
の名前を指している。
【0018】図3は、ディレクトリ情報の各オブジェク
トの管理方法を示す概念図で、管理情報記憶部22に記
憶される管理情報2を体系的に示す概念図である。管理
情報記憶部22に記憶される管理情報2は、各オブジェ
クトのRDN21〜26と親オブジェクトへのリンク情
報(図3の矢印)で管理を行うため、例えば最上位の親
オブジェクト21のRDNを”Japan”から”U.
S.A.”に変更する場合、図5に示したLDIFファ
イル1では、全てのオブジェクトのDN中の”Japa
n”を”U.S.A.”に変更する必要があるが、本実
施の形態ではオブジェクト21のみを変更すればよいこ
とになる。
【0019】データ処理装置3は、LDAP(Lightwei
ght Directory Access Protocol)による通信を行うL
DAP通信手段としてのLDAP通信部31と、LDA
Pコマンドツールを実行するLDAPコマンドツール実
行手段としてのLDAPコマンドツール実行部32と、
LDIF(LDAP Data Interchange Format)ファイルの
入出力を行うLDIFファイル入出力手段としてのLD
IFファイル入出力部33と、定義情報のチェックを行
う定義情報チェック手段としての定義情報チェック部3
4と、データ変換手段としてのデータ変換部35とを備
えている。尚、LDAP通信部31、LDAPコマンド
ツール実行部32及びLDIFファイル入出力部33
は、ディレクトリ情報を取得する情報取得手段を構成す
ると共に、ディレクトリ情報を外部に送信する情報送信
手段を構成している。
【0020】LDAP通信部31は、LDAPを用い
て、LDAPによる通信をサポートするディレクトリサ
ーバ5等と通信を行い、ディレクトリ情報のやり取りを
行う。LDAPコマンドツール実行部32は、LDAP
コマンドツールを実行して、LDAPコマンドツールを
サポートするディレクトリサーバ5等とディレクトリ情
報のやり取りを行う。LDIFファイル入出力部33
は、LDIFファイルの読み込みと、LDIFファイル
への書き出しを行う。
【0021】定義情報チェック部34は、定義情報記憶
部21に予め記憶した定義情報を参照して、入力された
ディレクトリ情報や、編集によって変更を受けたディレ
クトリ情報が定義に従っているか否かをチェックする。
データ変換部35は、入力されたディレクトリ情報の各
オブジェクトのDNを、RDNと親オブジェクトへのリ
ンク情報へと変換して、管理情報記憶部22に記憶す
る。また、データ変換部35は、管理情報記憶部22に
記憶したRDNと親オブジェクトへのリンク情報によっ
て表されたディレクトリ情報を、DNに変換する。
【0022】図2は、本実施の形態に係るディレクトリ
情報編集装置6における処理を示すフローチャートであ
る。以下、図1及び図2を参照して本実施の形態の全体
の動作について詳細に説明する。まず、編集手段11の
操作が行われると、LDAP通信部31、LDAPコマ
ンドツール実行部32、或いはLDIFファイル入出力
部33により、ディレクトリ情報をディレクトリサーバ
5から取得する(図2のステップA1)。
【0023】次に、定義情報チェック部34は、定義情
報記憶部21に記憶した定義情報を参照して、入力され
たディレクトリ情報が所定の形式(定義)に合致してい
るか否かを判断するための型チェックを行う(ステップ
A2)。その結果、ディレクトリ情報が定義に合致して
いない(NG)と判断した場合には、編集手段11でエ
ラー表示を行い(ステップA6)、入力待ちに戻る。デ
ィレクトリ情報が定義に合致している(OK)と判断し
た場合には、データ変換部35は、入力されたディレク
トリ情報の各オブジェクトのDNを、RDNと親オブジ
ェクトへのリンク情報へと変換して(ステップA3)、
管理情報を管理情報記憶部22に記憶する。そして、編
集手段11は、ディレクトリ情報を表示する(ステップ
A4)。ステップA4終了後、全ての入力が終了してい
なければ、入力待ちに戻り、終了していれば、編集待ち
に進む(ステップA5)。
【0024】図4は、ステップA4において、編集手段
11で表示されるディレクトリ情報の例である。図4に
示すように、編集手段11は、Windows(登録商
標)のファイル管理ソフトであるエクスプローラのよう
なGUIを持ち、ディレクトリ情報を、その包含関係か
ら階層表示する。図4において、「ルーペ状の図形」
は、その下層にオブジェクトを有し、「ルーペ状図形」
の取っ手部分が右を向いている図は、下層のオブジェク
トが表示されていない状態を表し、下を向いている図
は、下層のオブジェクトが表示されている状態を表して
いる。「右肩折り図形」は全てオブジェクトを表してお
り、単なる「右肩折り図形」は普通のオブジェクトを表
し、「右肩折り横線入りの図形」は、今回内容を編集し
たオブジェクトを表し、「右肩折り図形が2つ重なった
図形」はコピーしたオブジェクトを表している。
【0025】また、図4において、「o=ipvpnservice」
から「cn=edge0001」までのオブジェクトと「cn=link
s」から「ou=system」までのオブジェクトが、LDAP
通信部31、LDAPコマンドツール実行部32、ある
いはLDIFファイル入出力部33のいずれかのインタ
ーフェース(IF)を介して読み込んだディレクトリ情
報に最初からあったオブジェクトを示している。読み込
んで表示した状態から、編集手段11を操作することに
よって行う編集作業により、「cn=static」と「ifIndex
=1」を追加し、「ifIndex=1」をコピーして「ifIndex=
2」を張りつけたところを示している。
【0026】例えば、図4の状態から、「ifIndex=2」
の内容を編集すると、「ifIndex=2」は「右肩折り横線
入り図形」となる。そこで編集作業を終えて、セーブし
て終了後、再度そのディレクトリ情報を開くと、「ifIn
dex=2」も含めて全て、単なる「右肩折り図形」で表示
される。また、図4の左欄は、ディレクトリ情報をオブ
ジェクト毎にツリー表示し、右欄は、その左欄で選択し
たオブジェクトのすぐ下にあるオブジェクトを表示して
いる。
【0027】ステップA5に続いて、編集手段11が編
集を行う(ステップA7)。このとき、定義情報チェッ
ク部34で、編集後のディレクトリ情報の型チェックを
行う(ステップA8)。その結果、編集後のディレクト
リ情報が定義に合致していないと判断した場合(NG)
には、編集手段11でエラー表示を行い(ステップA1
2)、編集待ちに戻る。
【0028】編集後のディレクトリ情報が定義に合致し
ていると判断した場合(OK)には、データ変換部35
は、管理情報記憶部22に記憶した管理情報の修正を行
う(ステップA9)。全ての編集が終了していなけれ
ば、編集待ちに戻り、終了していれば、ディレクトリ情
報の出力に進む(ステップA10)。最後に、編集手段
11を操作することによって、データ変換部35は、管
理情報記憶部22に記憶したRDNと親オブジェクトへ
のリンク情報によって表されたディレクトリ情報を、D
Nに変換し、LDAP通信部31、LDAPコマンドツ
ール実行部32、或いはLDIFファイル入出力部33
により、ディレクトリサーバ5へ編集後のディレクトリ
情報を出力する(ステップA11)。
【0029】以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、ディレクトリサーバ5のもつディレクトリ情報を、
LDAPによる通信、LDAPコマンドラインツールの
実行又はLDIFファイルにより取得するLDAP通信
部31、LDAPコマンドツール実行部32、LDIF
ファイル入出力部33と、前記取得したディレクトリ情
報をGUI上で表示し編集する編集手段11と、前記編
集したディレクトリ情報をディレクトリサーバ5に、L
DAPによる通信、LDAPコマンドラインツールの実
行又はLDIFファイルにより送信するLDAP通信部
31、LDAPコマンドツール実行部32、LDIFフ
ァイル入出力部33とを備えている。
【0030】即ち、LDAP通信部31、LDAPコマ
ンドツール実行部32、LDIFファイル入出力部33
の3種類の標準的なディレクトリ情報の入出力手段を持
つように構成されているため、製造元の異なるディレク
トリサーバと容易にディレクトリ情報のやり取りができ
る。また、GUIを用いてディレクトリ情報のオブジェ
クトを関連づけて全体表示するように構成されているた
め、オブジェクトの全体像と、関連を容易に理解でき
る。
【0031】また、オブジェクトをDNではなく、RD
Nと親オブジェクトへのリンク情報で管理するように構
成されているため、オブジェクトのRDNを変更する場
合、そのオブジェクトのRDNだけを変更するだけで、
その子オブジェクトのDNを変更する必要がない。ま
た、GUIを用いて、LDAP通信部31、LDAPコ
マンドツール実行部32、LDIFファイル入出力部3
3を実行するため、コマンドのフォーマットやオプショ
ン等を知らなくても、容易に実行することができる。ま
た、本実施形態では、ディレクトリ情報の定義情報のチ
ェックを行うように構成しているため、スペルミス等の
簡単な記述ミスを防ぐことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ディレクトリサーバの
編集用GUIが異なる場合でも、各GUIの操作を覚え
る必要がなく、容易にディレクトリ情報の編集を行うこ
とが可能になる。また、製造元の異なるディレクトリサ
ーバ間でも、簡単に大量の情報をやり取りすることが可
能になる。また、表示用のGUIを持つため、オブジェ
クトの全体像、及び関連を一覧表示できる。また、オブ
ジェクトをDNではなく、RDNと親オブジェクトへの
リンク情報で管理しているため、オブジェクトのDN
(RDN)の属性値の変更を、容易に素早く行うことが
できる。また、LDAPコマンドツールのオプションや
コマンドフォーマット等を覚える必要がない。また、定
義情報が適正か否かをチェックするため、編集に際して
スペルミスのような簡単な記述ミスを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の構成を示す示すブロッ
ク図である。
【図2】 本発明の実施の形態の処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】 本発明の実施の形態に係る情報管理方法を示
す図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るGUIのイメージ
図である。
【図5】 従来の情報管理方法を示す図である。
【符号の説明】
1・・・入出力手段としての入出力装置 2・・・記憶手段としての記憶装置 3・・・データ処理手段としてのデータ処理装置 5・・・ディレクトリサーバ 6・・・ディレクトリ情報編集装置 11・・・編集手段 21・・・定義情報記憶手段としての定義情報記憶部 22・・・管理情報記憶手段としての管理情報記憶部 31・・・LDAP通信手段としてのLDAP通信部 32・・・LDAPコマンドツール実行手段としてのL
DAPコマンドツール実行部 33・・・LDIFファイル入出力手段としてのLDI
Fファイル入出力部 34・・・定義情報チェック手段としての定義情報チェ
ック部 35・・・データ変換手段としてのデータ変換部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディレクトリサーバのもつディレクトリ
    情報を、少なくともLDAPによる通信またはLDAP
    コマンドラインツールの実行により取得する情報取得手
    段と、前記取得したディレクトリ情報をGUI上で表示
    し編集する編集手段と、前記編集したディレクトリ情報
    を前記ディレクトリサーバに、少なくともLDAPによ
    る通信またはLDAPコマンドラインツールの実行によ
    り送信する情報送信手段とを備えて成ることを特徴とす
    るディレクトリ情報編集装置。
  2. 【請求項2】 前記情報取得手段は、更に、前記ディレ
    クトリ情報としてLDIFファイルを前記ディレクトリ
    サーバから取得し、前記編集手段は前記LDIFファイ
    ルを編集し、前記情報送信手段は、更に、前記編集手段
    が編集したLDIFファイルを前記ディレクトリサーバ
    に送信することを特徴とする請求項1記載のディレクト
    リ編集装置。
  3. 【請求項3】 前記情報取得手段によって前記ディレク
    トリサーバから取得した前記ディレクトリ情報を、識別
    名から、相対識別名と前記ディレクトリ情報の各オブジ
    ェクトを包含する親オブジェクトへのリンク情報に変換
    する変換手段を備え、前記編集手段は前記ディレクトリ
    情報の編集を、相対識別名と前記ディレクトリ情報の各
    オブジェクトを包含する親オブジェクトへのリンク情報
    を用いて編集することを特徴とする請求項1記載のディ
    レクトリ情報編集装置。
  4. 【請求項4】 前記変換手段は、前記編集手段の編集に
    よって得られた相対識別名と前記ディレクトリ情報の各
    オブジェクトを包含する親オブジェクトへのリンク情報
    を、識別名を用いたディレクトリ情報に変換し、前記情
    報送信手段は前記識別名を用いたディレクトリ情報を前
    記ディレクトリサーバに送信することを特徴とする請求
    項3記載のディレクトリ情報編集装置。
  5. 【請求項5】 前記相対識別名と各オブジェクトを包含
    する親オブジェクトへのリンク情報を記憶する管理情報
    記憶手段を備えて成ることを特徴とする請求項3又は4
    記載のディレクトリ情報編集装置。
  6. 【請求項6】 ディレクトリ情報の定義を予め記憶した
    定義情報記憶手段と、ディレクトリ情報の取得又は編集
    のときに、前記定義情報記憶手段に記憶した定義情報を
    参照して、ディレクトリ情報が定義に合致しているかど
    うかを調べる定義情報チェック手段とを備えて成ること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載のディ
    レクトリ情報編集装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092215A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 階層構造が設定されたディレクトリの編集を支援するプログラム、ディレクトリ編集支援方法及びディレクトリ編集支援装置
JP2007207069A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Nomura Research Institute Ltd カードリーダ及び契約端末

Cited By (2)

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