JP2002351950A - 予定組みシステム - Google Patents

予定組みシステム

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JP2002351950A
JP2002351950A JP2001158493A JP2001158493A JP2002351950A JP 2002351950 A JP2002351950 A JP 2002351950A JP 2001158493 A JP2001158493 A JP 2001158493A JP 2001158493 A JP2001158493 A JP 2001158493A JP 2002351950 A JP2002351950 A JP 2002351950A
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Kazuhide Mogi
一秀 茂木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータ上に構築した工場エミュレータ上
で、機器モデルが有する実機器と同じインタフェースか
ら取得した情報を使用して稼動の予測を行い、各機器の
稼動予測に基づいて仮想的な生産を行い、実機器より速
い速度で仮想的な生産を行うことによって、精度が高
く、スケジューリング過程を説明できる予定組みを可能
にすることを目的とする。 【解決手段】製造業の生産予定を作成するシステムにお
いて、実機器の稼動履歴を収集する稼動履歴収集手段
と、実工場情報受け渡し手段と、実機器の稼動履歴と実
工場情報から実機器の稼動状況を予測する稼動予測手段
と、スケジューリング手段と、工場の実機器の稼動状態
をコンピュータ上に仮想的なモデルを使用して模倣する
工場エミュレータを有し、コンピュータ上で仮想的な生
産を行い、仮想的な生産の結果によって生産予定を作成
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予定組みシステム
に関する、特に、工場の実機器をエミュレーションする
手法を用いて予定組みを行うことに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、見込み生産を行わない受注生産の
形態では、受注した品目を製造オーダーに分割し、納期
遵守率や設備稼働率、中間在庫量、製造コストなどの観
点を用いて、予定組みのシステム、所謂スケジューラを
用いて、各品目の生産予定を作成している。
【0003】また、コンピュータ処理能力が向上した最
近においては、工場設計時や工場稼動前に、仮想的に工
場をシミュレーションするシステム、又は、機器の稼動
を模倣するエミュレータ(例えば、特開平7−3258
03公報)を用いて、リードタイム、タクトタイム、中
間物流のタイミングなどを、実機器がない状態で機器の
稼動状態を評価することが可能になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、スケジューラ
は、受注した品目の予定組みを行う場合、予め設定して
おいた品目別・機械別の単位工数を生産能力として使用
して、各工程の着手及び完了時間を計算して、生産予定
を決定する。生産能力は、実稼動中のある期間内の生産
実績情報の平均値などの一定値、あるいは、工場稼動前
にシミュレーションで確認した正規分布、一様分布、ポ
アソン分布などの確率分布の値を用いる。
【0005】しかし、従来のスケジューリング手法は、
設定された値に基づいて時間を積み上げるが、実工場に
おける、原材料、半製品、製品、搬送手段などの3次元
の位置情報を考慮しないため、一つの位置から別な位置
に移動する場合に、異なるフロア間の移動より同一フロ
ア内の移動の方が短時間で済む、というような細かい時
間をスケジューリングに反映することは、困難である。
【0006】また、ラインシミュレータなどのシミュレ
ーションを行うシステムは、予め機器の運転、停止を設
定したパラメータを用いて、物流や生産期の稼働率や滞
留量を再現することができるが、あくまで確率的に設備
の負荷を計算する程度に留まる。
【0007】更に、ラインシミュレータは、個々の機器
の動作設定を、パラメータを入力するという形で行い、
通常、外部システムとのインタフェースを持たないた
め、より良い生産の条件を発見するために複数回シミュ
レーションを行う、あるいは、工場稼動後の実情報を用
いてシミュレーションを行うためには、再度パラメータ
を全て入力し直す必要があり、実機器が稼動した以降で
は利用することが困難であった。
【0008】また、一定期間の平均値などを使用した生
産能力は、期間毎の能力の算出タイミングになるまで、
日々の改善等で設備能力が上がった場合でも、人為的に
生産能力の設定を変更するまでは、実態と合致しない生
産能力を使用して、スケジューリングを行うことになる
という問題がある。
【0009】その結果、スケジューラによって作成した
生産予定は精度が悪く、実際に生産を行った結果と合致
しない。そのため、次に生産予定を作成する際に、合致
しなかった結果を取り込み、大幅に修正する必要があ
る。また、合致しない理由を説明することができないた
め、以降の予定組みににフィードバックすることができ
なかった。
【0010】そこで、本発明は、コンピュータ上に構築
した工場エミュレータ上で、機器モデルが有する実機器
と同じインタフェースから取得した情報を使用して稼動
を予測し、各機器の稼動予測に基づいた仮想的な生産を
行い、実機器より速い速度で工場エミュレーションを行
うことによって、精度が高く、スケジューリングの過程
を説明できる予定組みを可能にすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の第1の特徴は、製造業の生産予定を作成
するシステムであって、実機器の稼動履歴を収集する稼
動履歴収集手段と、実機器の生産実績、進捗情報、メン
テナンス情報を取り込む実工場情報受け渡し手段と、実
機器の稼動履歴と実工場情報から以降の実機器の稼動状
況を予測する稼動予測手段と、生産オーダー作成と機器
の割り当てと日程計画作成を行うスケジューリング手段
と、工場の実機器の稼動状態をコンピュータ上に仮想的
なモデルを使用して模倣する工場エミュレータと、を設
けたことである。
【0012】本発明の第2の特徴は、上述の第1の特徴
に係るシステムにおいて、スケジューリング手段におい
て、生産オーダーと前記稼動予測手段で算出した実機器
の稼動予測を、前記工場エミュレータに入力して、コン
ピュータ上で仮想的な生産を行い、仮想的な生産の結果
によって生産予定を作成するように構成した点である。
【0013】本発明の第3の特徴は、上述の第1の特徴
または第2の特徴に係るシステムにおいて、スケジュー
リング手段が、実機器の稼動を模倣する工場エミュレー
ションの過程と生産予定を一緒に表示する、スケジュー
リング過程表示手段を備えるように構成した点である。
【0014】本発明の第4の特徴は、上述の第1の特徴
乃至第3の特徴に係るシステムにおいて、稼動予測手段
が、物流時間、工程間滞留を、機器の設置されている場
所と機器間をものが移動する距離を考慮して予測を行う
ように構成した点である。
【0015】本発明の第5の特徴は、上述の第1の特徴
乃至第4の特徴に係るシステムにおいて、工場エミュレ
ータが、実機器の稼動を模倣する工場エミュレーション
を行う度に、前記稼動履歴収集手段で収集した実機器の
稼動履歴と前記実工場情報受け渡し手段で取得した実工
場情報を、前記稼動予測手段に入力して、工場の稼動状
況を予測し、予測した稼動状況を用いて工場エミュレー
ションを行うように構成した点である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る予定組みシ
ステムの基本構成を示すブロック図である。予定組みシ
ステムは、稼動履歴収集手段10、実工場情報受け渡し
手段20、稼動予測手段30、スケジューリング手段4
0、工場エミュレータ50の基本構成要素からなり、別
途構築されている生産管理システム70と受注管理シス
テム80と連携して、工場の生産予定を作成する機能を
有する。
【0017】図2は、図1に示す予定組みシステムが、
スケジューリングを行う手順を示したフローチャートで
ある。稼動履歴収集手段10(実際には、コンピュータ
に情報を収集するためのソフトウェアと、実機器又は実
機器の制御装置と通信回線又は媒体を介して情報を受け
渡す機器を組み込んだ装置)は、1分に一度など、一定
間隔の時間毎に実機器の稼動信号を取り込み、機器の稼
動履歴を保持する(ステップS110)。
【0018】また、実工場情報受け渡し手段20(実際
には、生産管理システム70から情報を受け取るソフト
ウェアとインタフェースを組み込んだ装置)は、1時間
に一度など、一定間隔の時間毎に、工場の生産情報、進
捗情報、メンテナンス情報を取得し、実工場情報を保持
する(ステップS120)。
【0019】また、稼動予測手段30(実際には、コン
ピュータに稼動状況の予測を行うソフトウェアを組み込
んだ装置)は、1時間に一度など、一定間隔の時間毎に
稼動履歴収集手段10が保持している稼動履歴と実工場
情報受け渡し手段20が保持している実工場情報から、
個々の機器に対して、製造仕様が同じ品目の実績値、あ
るいは、現在生産中の品目における現在値を、以降の稼
動状況、より具体的に言えば単位時間当たりの生産能力
の予測値として設定し、その予測値を保持する(ステッ
プS130)。
【0020】スケジューリング手段40(実際には、コ
ンピュータに予定組み作成ソフトウェア組み込んだ装
置)は、受注管理システム80から取得した受注オーダ
ーに基づき、製造オーダーを作成し、作業を行う機器を
割り当て、スケジュール情報として保持する(ステップ
S140)。
【0021】工場エミュレータ50(実際には、コンピ
ュータに工場の実機器を模倣するソフトウェアを組み込
んだ装置)は、スケジューリング手段40が保持してい
るスケジュール情報を受け取る。更に、工場エミュレー
タ50は、稼動予測手段30が予測した各機器の稼動予
測を受け取る(ステップS150)。
【0022】工場エミュレータ50は、スケジューリン
グ手段40から受け取った各品目に対して、稼動予測手
段30から取得した稼動予測に基づいて、工場の各機器
が生産したかのような模倣、つまり仮想的な生産を行う
(ステップS160)。
【0023】仮想的な生産の作業着手、及び、作業完了
時間を、スケジューリング手段40が受け取り、工場の
生産予定とする(ステップS170)。
【0024】本実施の形態で述べた工場エミュレータ5
0について、更に詳細を説明する。工場エミュレータは
50は、公知の技術として述べた特開平07−3258
03で提案されるものを例として使用する。
【0025】図3は、工場エミュレータ50の基本構成
を表すブロック図で、工場エミュレータ50は、コンピ
ュータ上の工場レイアウト51と、自動倉庫、搬送機器
などの物流機器の動作を模倣する物流機器モデル52
と、生産機器の稼動を模倣する生産設備モデル53と、
実機器が持つ稼動制御のインタフェースと同じ入出力を
模倣するインタフェース54を有し、更に、機器モデル
間、又は、外部の指示系シミュレータ、又は、実システ
ムなど外部システムとインタフェース54を介して接続
している。
【0026】工場エミュレータ50は、外部システムと
接続している稼動制御のインタフェース54から、外部
システムの指示を入力し、物流機器モデル52、生産設
備モデル53に、実機器の稼動を模倣させる。模倣の結
果を稼動制御のインタフェース54を通して、各機器モ
デル間、又は、外部システムと受け渡すように実現した
ものである。
【0027】工場レイアウト51を有するため、各機器
モデル間の位置関係を考慮した時間の算出を行うことが
可能になり、更に、実機器が持つインタフェース54を
有して各機器間の情報のやり取りを行うことによって、
工程間の物流時間や滞留量を動的に変化させ、実工場と
同等の出力を再現することが可能になる。
【0028】また、工場エミュレータ50は、常に物流
機器、生産機器を制御するための作業指示及び稼動制御
の情報をやり取りするだけでなく、ロット毎の製造条件
のパラメータを受けたり、製品のトレース情報を外部シ
ステムに返したり、実際の工場と同様な製造情報管理、
進捗管理を模倣する。
【0029】前記模倣を、実機器より速い速度で行うこ
とにより、工場エミュレーションが終了した段階で、工
場エミュレータ50は、実際の工場より短い時間軸にお
いて、製造の実績を得ることができる。人間から見た場
合、この作業着手、作業完了の実績は、以降使用する生
産予定になる。
【0030】説明した図2のフローチャートで示す実施
の形態は、稼動履歴、実工場情報、稼動予測、スケジュ
ール情報を、それぞれ稼動履歴収集手段10、実工場情
報受け渡し手段20、稼動予測手段30、スケジューリ
ング手段40が保持する形態としたが、もちろん、デー
タベースシステムなどを使用して、外部記憶装置に記録
する形態も可能である。
【0031】また、工場エミュレーションを行う時点
で、稼動予測手段30から稼動予測を受け取る形態以外
に、一定間隔で稼動予測を工場エミュレータ50に受け
渡しておいて、工場エミュレータ50が保持または管理
している実工場情報及び稼動予測を使用する形態も可能
である。
【0032】更に、図2のステップS160の仮想的な
生産において、工場エミュレーションの過程を記録する
ことにより、図4aに表示例を示すような、作成した生
産予定と一緒に仮想的な生産の様子をアニメーションで
見せたり、または、図4bに表示例を示すような、生産
予定と一緒に各機器の動作状況をシナリオ的に表現した
ものを表示することが可能になり、納期算出に対する説
明を行うことができる。この場合は、図5に示すよう
に、図1の基本構成にスケジューリング過程表示手段6
0を付加して実施する。
【0033】更に、ステップS130の稼動予測におい
て、稼動予測手段30が、機器の稼動状態によって変化
する物流時間、工程間滞留、機器停止を、実工場情報に
基づいて、動的に変化する予測を作成して、工場エミュ
レータ50に渡した場合、工場エミュレーションの結果
として得られる生産予定を、更に高い精度で作成するこ
とができる。
【0034】更に、図2の処理手順では、一定期間毎に
実工場情報を取得したり、稼動予測を行う形態とした
が、工場エミュレーションを行う度に、稼動履歴と実工
場情報の取得及び取得した稼動履歴と実工場情報を用い
て稼動予測を行う形態にすると、工場エミュレーション
実施直前の実機器の状態と稼動予測を使用して工場エミ
ュレーションを実施するため、工場稼動の状況を更に正
確にエミュレーションすることが可能になる。図6を用
いて、工場エミュレーションを行う度に、実工場情報を
取得して、更に稼動予測を行う場合の処理手順を説明す
る。
【0035】まず、稼動履歴収集手段10は、1分に一
度など、一定間隔の時間毎に実機器の稼動信号を取り込
み、機器の稼動履歴を保持する(ステップS210)。
【0036】工場エミュレータ50は、スケジューリン
グ手段40の指示によって、工場エミュレーションを行
うための稼動予測及びスケジューリング情報を、それぞ
れ稼動予測手段30、スケジューリング手段40に依頼
する(ステップS220)。
【0037】稼動予測手段30は、工場エミュレータ5
0の依頼に基づいて、実工場情報受け渡し手段20を用
いて、生産管理システム70が持つ実工場情報を取得す
る。更に、稼動履歴収集手段10が保持している実機器
の稼動履歴を取得する。取得した実工場情報と稼動履歴
を用いて、実機器の稼動予測を行い、工場エミュレータ
50に渡す(ステップS230)。
【0038】スケジューリング手段40は、工場エミュ
レータ50の依頼に基づいて、受注管理システム80か
ら取得した受注オーダーから、スケジュール情報を作成
し、工場エミュレータ50に渡す(ステップS24
0)。
【0039】工場エミュレータ50は、スケジュール情
報と稼動予測を取得した後、取得した稼動予測に基づい
て、スケジューリング情報の各品目を、工場の各機器が
生産したかのような模倣、つまり仮想的な生産を行う
(ステップS250)。
【0040】仮想的な生産の作業着手、及び、作業完了
時間を、スケジューリング手段40が受け取り、工場の
生産予定とする(ステップS260)。
【0041】図6のフローチャートで示した実施の形態
において、稼動履歴、スケジュール情報は、それぞれ稼
動履歴収集手段10、スケジューリング手段40が保持
する形態としたが、データベースシステムなどを使用し
て、外部記憶装置に記録する形態が可能なのことは、図
2に示す形態と同様である。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係る予定組みシス
テムを用いれば、コンピュータ上に構築した工場エミュ
レータ上で、機器モデルが有する実機器と同じインタフ
ェースから取得した情報を使用して稼動を予測し、予測
した稼動予測に基づいた仮想的な生産を行い、実機器よ
り速い速度で工場エミュレーションを行うことによっ
て、精度が高く、スケジューリングの過程を説明できる
予定組みを、従来より頻繁に実施することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の予定組みシステムの基本構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の生産予定を作成する手順を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の工場エミュレータの基本構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の生産予定と工場エミュレーションの状
況を同時に表示する画面例である。
【図5】本発明の生産予定と工場エミュレーションの状
況を同時に表示する場合の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図6】本発明の工場エミュレーションの都度稼動予測
を行う形態の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 稼動履歴収集手段 20 実工場情報受け渡し手段 30 稼動予測手段 40 スケジューリング手段 50 工場エミュレータ 51 工場レイアウト 52 物流機器モデル 53 生産機器モデル 54 インタフェース 60 スケジューリング過程表示手段 70 生産管理システム 80 受注管理システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造業の生産予定を作成するシステムで
    あって、実機器の稼動履歴を収集する稼動履歴収集手段
    と、実機器の生産実績、進捗情報、メンテナンス情報を
    取り込む実工場情報受け渡し手段と、実機器の稼動履歴
    と実工場情報から以降の実機器の稼動状況を予測する稼
    動予測手段と、生産オーダーの作成、機器の割り当て、
    生産予定作成を行うスケジューリング手段と、工場の実
    機器の稼動状態を、コンピュータ上の仮想的なモデルを
    用いて模倣する工場エミュレータと、を備えることを特
    徴とする予定組みシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の予定組みシステムであっ
    て、スケジューリング手段において、生産オーダーと、
    前記稼動予測手段で算出した実機器の稼動予測を、前記
    工場エミュレータに入力して、コンピュータ上で仮想的
    な生産を行い、仮想的な生産の結果によって生産予定を
    作成する、ことを特徴とする予定組みシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の予定組みシステ
    ムであって、スケジューリング手段において、実機器の
    稼動を模倣する工場エミュレーションの過程と生産予定
    を一緒に表示する、スケジューリング過程表示手段を備
    える、ことを特徴とする予定組みシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の予定組みシステム
    であって、稼動予測手段において、物流時間、工程間滞
    留を、機器の設置されている場所と機器間をものが移動
    する距離を考慮して予測を行う、ことを特徴とする予定
    組みシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載の予定組みシステム
    であって、工場エミュレータにおいて、前記稼動履歴収
    集手段で収集した実機器の稼動履歴と前記実工場情報受
    け渡し手段で取得した実工場情報を、工場エミュレーシ
    ョンを行う度に前記稼動予測手段に入力して、工場の稼
    動状況を予測し、予測した稼動状況を用いて工場エミュ
    レーションを行う、ことを特徴とする予定組みシステ
    ム。
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