JP2002349602A - 油圧式クラッチ遮断装置 - Google Patents

油圧式クラッチ遮断装置

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JP2002349602A
JP2002349602A JP2001158245A JP2001158245A JP2002349602A JP 2002349602 A JP2002349602 A JP 2002349602A JP 2001158245 A JP2001158245 A JP 2001158245A JP 2001158245 A JP2001158245 A JP 2001158245A JP 2002349602 A JP2002349602 A JP 2002349602A
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cylinder
peripheral surface
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hydraulic
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Yoshihisa Miura
義久 三浦
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/08Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member
    • F16D25/082Fluid-actuated clutches with fluid-actuated member not rotating with a clutching member the line of action of the fluid-actuated members co-inciding with the axis of rotation
    • F16D25/083Actuators therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16D2300/08Details or arrangements of sealings not provided for in group F16D3/84
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンに装着されたシールリングに優れた
耐へたり性と耐摩耗性を与えることにより、作動油の漏
れを防止する油圧式クラッチ遮断装置を提供すること。 【解決手段】 油圧式クラッチ遮断装置4において、ピ
ストン8の一端側に配置されかつ上記インナーシリンダ
6外周面とアウターシリンダ7内周面に対する摺接面が
形成された上下シールリップ9a,9bを有するシール
リング9が耐へたり性に優れたゴム材から形成されると
ともに、少なくとも上下シールリップ9a,9bの摺接
面に耐摩耗性に優れたゴム層90a,90bが配設さ
れ、この耐摩耗性に優れたゴム層90a,90bが上記
インナーシリンダ6外周面とアウターシリンダ7内周面
に対する摺接部とされたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車の
エンジン(動力源)と変速機との間に設置されるクラッ
チを油圧で遮断させる油圧式クラッチ遮断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクラッチの遮断装置とし
て、図2のものが知られている。このものは、油圧でク
ラッチ操作部材であるダイヤフラムスプリング23を押
動してエンジン等の動力源から変速機への動力伝達を遮
断する油圧式クラッチ遮断装置24である。なお、21
は変速機の入力軸、22はクラッチハウジングである。
【0003】上記クラッチ遮断装置24は、シリンダハ
ウジング25、ピストン28、シールリング29、レリ
ーズ軸受30、圧縮コイルばね31、ブーツ32を含む
構成となっている。
【0004】シリンダハウジング25は、別体のインナ
ーシリンダ26とアウターシリンダ27とを有し、イン
ナーシリンダ26とアウターシリンダ27とは、組み合
わされて、インナーシリンダ26の内周に挿通された入
力軸21と同軸心状に径方向内外に配置されている。こ
のように構成されたシリンダハウジング25はクラッチ
ハウジング22に固着されている。また、このインナー
シリンダ26とアウターシリンダ27との間に環状空間
からなる油圧室33が形成されている。さらに、シリン
ダハウジング25には半径方向の油供給路34が形成さ
れ、油圧室33に連通されている。この油供給路34を
通じて油圧室33内に、図示しないマスターシリンダか
ら操作量に応じた圧力の作動油が供給される。
【0005】ピストン28は、合成樹脂製で内外周面が
平坦な円筒状に形成されており、油圧室33に軸方向に
変位自在に挿入されている。このピストン28の油圧室
33側の一端28aには、同一ゴム材質、例えばエチレ
ンプロピレンゴム(EPDM)から形成されたシールリ
ング29が配置され、このシールリング29の半径方向
上下に形成された各リップ29a,29bは、アウター
シリンダ27の内周面27aとインナーシリンダ26の
外周面26aにそれぞれ摺接させられて油圧室33を密
封している。
【0006】レリーズ軸受30は、ピストン28のクラ
ッチ側である他端28bに立設された環状フランジ35
に半径方向に自動調心可能に取り付けられている。具体
的には、レリーズ軸受30は、外輪30aが環状フラン
ジ35のダイヤフラムスプリング23側の側面35bに
半径方向に自動調心可能に装着されており、この外輪3
0aに転動体30cを介して回転可能装着された内輪3
0bがダイヤフラムスプリング23の内縁に当接させら
れている。
【0007】圧縮コイルばね31は、一端部31aが環
状フランジ35のクラッチハウジング22側の側面35
aに回転不能に固定され、他端部31bがシリンダハウ
ジング25を構成するアウターシリンダ27の外周面に
嵌合固定された環状座金36に回転不能に固定されて、
環状フランジ35とシリンダハウジング25間に配置さ
れている。この圧縮コイルばね31は、レリーズ軸受3
0をダイヤフラムスプリング23側に付勢するように設
定されている。
【0008】上記圧縮コイルばね31の外周側にゴム、
合成樹脂からなる蛇腹状のブーツ32が配置されてい
る。このブーツ32の一端部32aは上記環状フランジ
35の外端部35cに被せられて固定されており、他端
部32bは環状座金36に被せられて固定されている。
【0009】このような油圧式クラッチ遮断装置24の
動作を説明すると、操作量に応じた油圧により、ピスト
ン28およびレリーズ軸受30を軸方向に移動させ、レ
リーズ軸受30の内輪30bにてダイヤフラムスプリン
グ23の内縁を軸方向に押動し、これで、ダイヤフラム
スプリング23の外縁に取り付けられたプレッシャープ
レート(図示省略)をクラッチディスク(図示省略)側
から引き離して、エンジンから変速機への動力伝達を遮
断する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の油圧式クラッチ
遮断装置24においては、油圧室33に供給される作動
油がブレーキオイルである。また、ピストン28に取り
付けられたシールリング29は、低温条件から高温条件
までの広範囲にわたってシール性能を確保しなければな
らない。すなわち、シールリング29は、温度影響によ
る耐へたり性とリップ29a,29bの摺動による耐摩
耗性の両方が満足することが要求される。もし、耐へた
り性または耐摩耗性の一方が悪い場合には、各リップ2
9a,29bとインナーシリンダ26の外周面26aお
よびアウターシリンダ27の内周面27aとの間のしめ
しろが低下し、作動油が漏れるという問題につながる。
【0011】ところが、一般に、上記耐へたり性はゴム
材の伸びが小さいほど良好であるのに対し、耐摩耗性は
伸びと引張り強度の積が大きいほど良好であり、両者は
伸びに関して相反する性質を有している。このため、従
来の油圧式クラッチ遮断装置24においては、シールリ
ング29のゴム材質として、上述のEPDMが使用され
ているが、熱によるへたりや摺動による摩耗の点から決
して満足するものではなかった。
【0012】この発明は、ピストンに装着されたシール
リングに優れた耐へたり性と耐摩耗性を与えることによ
り、作動油の漏れを防止する油圧式クラッチ遮断装置を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、内周に変速機の入力軸が挿通されるインナーシ
リンダとその外周に環状空間からなる油圧室を形成する
形態で配置されるアウターシリンダとよりなる固定配置
のシリンダハウジングと、シリンダハウジングに形成さ
れ上記油圧室に連通する油供給路と、上記油圧室内に一
端側から軸方向変位自在に挿入される円筒形状のピスト
ンと、ピストンの一端側に配置されかつ上記インナーシ
リンダ外周面とアウターシリンダ内周面に対する摺接面
が形成された上下シールリップを有するシールリング
と、上記ピストンの他端側に立設された環状フランジに
取り付けられてクラッチ操作部材に当接されるレリーズ
軸受と、環状フランジとシリンダハウジングとの間に配
置されレリーズ軸受をクラッチ操作部材側に付勢する圧
縮コイルばねと、圧縮コイルばねの外周側に位置すると
ともに、環状フランジの外端部とシリンダハウジングと
の間に配置されたブーツとを有する油圧式クラッチ遮断
装置において、上記シールリングが耐へたり性に優れた
ゴム材から形成されるとともに、少なくとも上下シール
リップの摺接面に耐摩耗性に優れたゴム層が配設され、
この耐摩耗性に優れたゴム層が上記インナーシリンダ外
周面とアウターシリンダ内周面に対する摺接部とされた
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的な実施の
形態について図1に基づいて説明する。油圧式クラッチ
遮断装置の動作については、図2の従来装置と同一であ
るため説明を省く。
【0015】このものは、油圧でダイヤフラムスプリン
グ3を押動してエンジン等の動力源から変速機への動力
伝達を遮断する油圧式クラッチ遮断装置4に関し、1は
変速機の入力軸、2はクラッチハウジングである。
【0016】上記クラッチ遮断装置4は、シリンダハウ
ジング5、ピストン8、シールリング9、レリーズ軸受
10、圧縮コイルばね11、ブーツ12を含む構成とな
っている。
【0017】また、シリンダハウジング5は、別体のイ
ンナーシリンダ6とアウターシリンダ7とを有し、イン
ナーシリンダ6とアウターシリンダ7とは、組み合わさ
れてインナーシリンダ6の内周に挿通された入力軸1と
同軸心状に径方向内外に配置されている。そして、この
ように構成されたシリンダハウジング5は、クラッチハ
ウジング2に固着されている。このインナーシリンダ6
とアウターシリンダ7との間に環状空間からなる油圧室
13が形成されている。さらに、シリンダハウジング5
には、上記油圧室13に連通する油供給路14が形成さ
れている。そして、図示しないマスターシリンダから操
作量に応じた圧力の作動油が、油供給路14を通じて油
圧室13へと供給される。
【0018】さらに、ピストン8は、合成樹脂製にて形
成されており、油圧室13に軸方向に変位自在に挿入さ
れている。このピストン8の油圧室13側の一端8aに
は、シールリング9が配置され、このシールリング9の
半径方向上下に形成された各リップ9a,9bは、アウ
ターシリンダ7の内周面7aとインナーシリンダ6の外
周面6aにそれぞれ摺接させられて油圧室13を密封し
ている。
【0019】そして、上記シールリング9は耐へたり性
に優れたゴム材から形成されている。そして上リップ9
aのアウターシリンダ7に対する摺接面と、下リップ9
bのインナーシリンダ6に対する摺接面にそれぞれ耐摩
耗性に優れたゴム層90a,90bが配設され、この耐
摩耗性に優れたゴム層90a,90bがそれぞれアウタ
ーシリンダ7の内周面7aとインナーシリンダ6の外周
面6aに対して摺接部とされている。具体的には、図1
に示されるように、耐へたり性に優れたゴム材からなる
シールリング9のピストン8側の外面全面を耐摩耗性に
優れたゴム層90にて覆い、上下リップ9a,9bの摺
接面側の耐摩耗性に優れたゴム層90a,90bのみを
摺動部としている。このシールリング9とゴム層90と
は一体成形にて形成されてもよいし、別々の部品として
成形後に接着等にて一体としてもよい。また、シールリ
ング9のゴム層90側の中央部には先端が広がる凸部9
cが形成されるとともに、ゴム層90の上記凸部9cに
対応する位置に底部が広がる凹部90cが形成され、凸
部9cと凹部90cとが蟻溝嵌合状態で嵌合されてい
る。これによりシールリング9とゴム層90とがより強
固に一体化される。なお、この凹部と凸部はシールリン
グ9とゴム層90のいずれの側に形成してもよい。
【0020】さらに、上記ゴム層90はシールリング9
の全面にわたって成形するため、成形しやすいという有
利さがあるが、材料コストの削減という面から、シール
リング9の各リップ9a,9bの摺接面のみにゴム層9
0a,90bを形成し、このゴム層90a,90bをア
ウターシリンダ7およびインナーシリンダ6に対する摺
動部としてもよい。このときのゴム層90a,90bは
各リップ9a,9bと一体成形としてもよく、あるいは
別部材として成形後に接着等にて一体としてもよい。
【0021】さらに、上記耐へたり性に優れたゴム材質
としては、EPDMのなかでも、JISK6251の引
張り試験で規定される伸びが200%以下のもの等があ
げられる。また、上記耐摩耗性に優れたゴム材質として
は、同上、伸びが300%以上のEPDM等があげられ
る。
【0022】さらには、図1の実施形態では、シールリ
ング9とゴム層90の2層となっているが、これに限ら
ず、必要により他の材質の部材を介装して多層としても
よく、少なくともアウターシリンダ7の内周面7aおよ
びインナーシリンダ6の外周面6aに摺接する摺動部位
置に耐摩耗性の優れたゴム層90a,90bが配設され
ればよいものである。
【0023】また、レリーズ軸受10は、ピストン8の
クラッチ側である他端部8bに立設された環状フランジ
15に半径方向に自動調心可能に取り付けられている。
具体的には、レリーズ軸受10は、外輪10aが環状フ
ランジ15のダイヤフラムスプリング3側の側面15b
に半径方向に自動調心可能に装着されており、この外輪
10aに転動体10cを介して回転可能装着された内輪
10bがダイヤフラムスプリング3の内縁に当接させら
れている。
【0024】さらに、圧縮コイルばね11は、一端部1
1aが環状フランジ15のクラッチハウジング2側の側
面15aに適宜手段で回転不能に固定され、他端部11
bがシリンダハウジング5を構成するアウターシリンダ
7の外周面に固定された環状座金16に回転不能に固定
されている。この圧縮コイルばね11はレリーズ軸受1
0をダイヤフラムスプリング3側に付勢するように設定
されている。
【0025】そして、上記圧縮コイルばね11の外周側
にゴム、合成樹脂からなる蛇腹状のブーツ12が配置さ
れている。このブーツ12の一端部12aは上記環状フ
ランジ15の外端部15cに被せられて固定されてお
り、他端部12bは、上記環状座金16に被せられて固
定されている。
【0026】
【発明の効果】油圧式クラッチ遮断装置のピストンの一
端側に配置されかつ上記インナーシリンダ外周面とアウ
ターシリンダ内周面に対する摺接面が形成された上下シ
ールリップを有するシールリングを、耐へたり性に優れ
たゴム材から形成するとともに、少なくとも上下シール
リップの摺接面に耐摩耗性に優れたゴム層を配設し、こ
の耐摩耗性に優れたゴム層を上記インナーシリンダ外周
面とアウターシリンダ内周面に対する摺接部としたもの
である。これにより、シールリングの摺動によるリップ
の摩耗が抑制できるとともに、作動油の温度変化の影響
によるへたりを抑制できるため、リップとアウターシリ
ンダおよびインナーシリンダとのしめしろの低下がな
く、作動油の漏れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である油圧式クラッチ遮断装
置の断面図である。
【図2】従来の油圧式クラッチ遮断装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 入力軸 2 クラッチハウジング 3 ダイヤフラムスプリング 4 油圧式クラッチ遮断装置 5 シリンダハウジング 6 インナーシリンダ 7 アウターシリンダ 8 ピストン 9 シールリング 9a リップ 9b リップ 10 レリーズ軸受 11 圧縮コイルばね 12 ブーツ 13 油圧室 14 油供給路 15 環状フランジ 90 ゴム層 90a ゴム層 90b ゴム層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周に変速機の入力軸が挿通されるイン
    ナーシリンダとその外周に環状空間からなる油圧室を形
    成する形態で配置されるアウターシリンダとよりなる固
    定配置のシリンダハウジングと、シリンダハウジングに
    形成され上記油圧室に連通する油供給路と、上記油圧室
    内に一端側から軸方向変位自在に挿入される円筒形状の
    ピストンと、ピストンの一端側に配置されかつ上記イン
    ナーシリンダ外周面とアウターシリンダ内周面に対する
    摺接面が形成された上下シールリップを有するシールリ
    ングと、上記ピストンの他端側に立設された環状フラン
    ジに取り付けられてクラッチ操作部材に当接されるレリ
    ーズ軸受と、環状フランジとシリンダハウジングとの間
    に配置されレリーズ軸受をクラッチ操作部材側に付勢す
    る圧縮コイルばねと、圧縮コイルばねの外周側に位置す
    るとともに、環状フランジの外端部とシリンダハウジン
    グとの間に配置されたブーツとを有する油圧式クラッチ
    遮断装置において、上記シールリングが耐へたり性に優
    れたゴム材から形成されるとともに、少なくとも上下シ
    ールリップの摺接面に耐摩耗性に優れたゴム層が配設さ
    れ、この耐摩耗性に優れたゴム層が上記インナーシリン
    ダ外周面とアウターシリンダ内周面に対する摺接部とさ
    れたことを特徴とする油圧式クラッチ遮断装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084905A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Aisin Seiki Co Ltd 油圧式クラッチレリーズ装置
JP2012067775A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Nissan Motor Co Ltd 車両のクラッチ制御装置

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