JP2002349336A - 内燃機関の筒内圧検出装置 - Google Patents

内燃機関の筒内圧検出装置

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JP2002349336A
JP2002349336A JP2001154318A JP2001154318A JP2002349336A JP 2002349336 A JP2002349336 A JP 2002349336A JP 2001154318 A JP2001154318 A JP 2001154318A JP 2001154318 A JP2001154318 A JP 2001154318A JP 2002349336 A JP2002349336 A JP 2002349336A
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cylinder
pressure
light
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diaphragm
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JP2001154318A
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Shigeki Nakayama
茂樹 中山
Takao Fukuma
隆雄 福間
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学的センサを用いて精度良くシリンダ内圧
を検出する。 【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブ
ロックとの間に介挿されるシリンダガスケット100の
ボアグロメット105のシリンダ内露出面11をシリン
ダ内圧に応じて変位するダイヤフラムとして用いる。ダ
イヤフラムの背面に対向する位置に端面20aを配置し
た光ファイバ20をシリンダガスケットの基材100a
内に設置し、光ファイバの他端20bに検出ユニット3
0を接続する。検出ユニットは、光源から光ファイバを
介して端面20aからダイヤフラム背面11bに光を照
射し、ダイヤフラム背面で反射した反射光を光ファイバ
を介して検出ユニットに導く。光源からの光と反射光と
の合成光には光路差に対応する干渉縞が生じるため、こ
の干渉縞の変化による合成光の強度変化を検出すること
により、ダイヤフラムの変位(シリンダ内圧)が検出可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の筒内圧
検出装置に関し、詳細には光学式センサを用いてシリン
ダ内圧力を検出する筒内圧検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関のシリンダ内圧力を検出
する筒内圧センサとしては、主に圧電素子を用いた電気
式センサが使用されていた。ところが、電気式センサは
電気的な雑音に弱いため、配置などによっては信頼性が
低下する場合がある。そこで、近年、電気的雑音に強い
光学式センサを使用する筒内圧検出装置が考案されてい
る。
【0003】この種の筒内圧検出装置の例としては、例
えば特開平7−306109号公報に記載されたものが
ある。同公報の検出装置は、シリンダガスケット内のシ
リンダボア近傍に光ファイバを配置して、シリンダガス
ケットを介してシリンダ内圧に応じた力を光ファイバ側
面に作用させて光ファイバの曲げを生じさせる構成とさ
れている。光ファイバを通過する光量は、ファイバの曲
りに応じて変化する。同公報の検出装置は、適宜な手段
を用いて光ファイバを通過する光量変化を検出すること
により光ファイバの曲りに基づいてシリンダ内圧力を検
出するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平7−
306109号公報の筒内圧力検出装置では、光ファイ
バ自体に力を作用させてその曲りの変化に基づいてシリ
ンダ内圧を検出する構成とされているため、問題が生じ
る場合がある。例えば、同公報の装置では光ファイバに
初期曲げを与えるために比較的小さな曲率で光ファイバ
を曲げた状態で保持する必要がある。このため、光ファ
イバには常に曲げ応力が生じることになる。また、光フ
ァイバには更にシリンダ内圧変化に応じた周期的な曲げ
応力の変動が生じるため、これらの定常応力や変動応力
により、長期間の使用で光ファイバ自体の劣化や損傷が
生じる可能性がある。
【0005】更に、同公報の装置ではシリンダ内圧によ
り光ファイバの曲りを変化させる際に、光ファイバ自体
の弾性により曲りを阻止する方向に力が働くため、わず
かではあるがシリンダ内圧の検出値に誤差が加わる場合
がある。本発明は上記従来技術の問題に鑑み、光ファイ
バなどの導光路自体にシリンダ内圧による力を加えるこ
となく、精度良くシリンダ内圧を検出することが可能な
内燃機関の筒内圧検出装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、内燃機関のシリンダ内に露出するガスケット部
分に配置され、表面に作用するシリンダ内圧に応じた変
位量で変位する受圧部と、該受圧部の背面に対向する位
置に端部を有する導光路と、該導光路を介して前記端部
から前記受圧部背面に光を照射する光源と、前記端部か
ら照射された光の、前記受圧部背面からの反射光を受光
する受光器と、前記受光器で受光した前記反射光に基づ
いて前記受圧部の変位量を検出することにより、シリン
ダ内圧を検出する検出部と、を備えた内燃機関の筒内圧
検出装置が提供される。
【0007】すなわち、請求項1の発明では導光路自体
にはシリンダ内圧による力は作用せず、シリンダ内圧を
受けて変位する受圧部が導光路とは別に設けられてい
る。また、この受圧部の変位は導光路端部からの照射光
を受圧部に反射させて受光器により受光することにより
検出される。受圧部はシリンダ内圧に応じて変位するた
め、受圧部変位量を検出することによりシリンダ内圧に
よる力を導光路自体に作用させることなく正確なシリン
ダ内圧を検出することが可能となる。なお、受圧部の変
位量は、例えば照射光と反射光との位相の差を検出する
ことにより検出可能である。また、導光路としては、例
えば光ファイバ、光伝導膜などが使用可能である。更
に、ガスケットとしてはシリンダ内に露出する部分を有
するもの、例えばシリンダガスケット、インジェクタ取
付用ガスケット、点火プラグ用ガスケット等の種々のガ
スケットが使用可能である。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、前記受圧
部は、前記ガスケットと一体に形成され、シリンダ内圧
に応じてシリンダ半径方向に変位するダイアフラムから
なる、請求項1に記載の筒内圧検出装置が提供される。
【0009】すなわち、請求項2の発明では、受圧部は
ガスケットと一体に形成されたダイアフラムからなって
いる。このため受圧部のシリンダへの取付が極めて容易
になる。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、前記受圧
部はシリンダガスケットのボアグロメットとして形成さ
れた請求項1に記載の筒内圧検出装置が提供される。
【0011】すなわち、請求項3の発明では、受圧部は
シリンダガスケットのボアグロメットとして形成されて
いる。このため、既存のガスケット部品を用いて受圧部
を形成することが可能となる。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、前記受圧
部背面の、前記導光路端部からの照射光を反射する領域
は、前記照射光の光軸にほぼ直交する平面として形成さ
れた、請求項1に記載の筒内圧検出装置が提供される。
【0013】すなわち、請求項4の発明では、受圧部背
面の照射光反射領域は平面として形成されているため、
受圧部の変位による反射光の光軸の変化が最小に抑制さ
れる。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、更に、前
記照射光反射領域と重複しない位置に配置され、前記受
圧部に作用するシリンダ内圧を受承して受圧部を支持す
る支持部材を備え、前記支持部材は受圧部の前記照射光
反射領域部分より剛性が低く、シリンダ内圧による前記
受圧部の変位のほぼ全量が前記支持部材のたわみにより
生じる、請求項1に記載の筒内圧検出装置が提供され
る。
【0015】すなわち、請求項5の発明では受圧部の照
射光反射領域以外の部分で受圧部を支持する、剛性の比
較的低い支持部材が設けられており、シリンダ内圧が加
わると支持部材がたわむことにより受圧部が変位する構
成とされている。このため、受圧部の変位の際に照射光
反射領域の歪みが抑制され平面を維持することが可能と
なる。これにより、受圧部の変位による光軸の変化が更
に小さくなる。
【0016】請求項6に記載の発明によれば、前記導光
路は、ガスケット内に延設された光ファイバーからな
る、請求項1に記載の筒内圧検出装置が提供される。
【0017】すなわち、請求項6の発明では、導光路と
してガスケット内に延設された光ファイバが使用され
る。これにより、極めて簡易に機関に導光路を取付ける
ことが可能となる。
【0018】請求項7に記載の発明によれば、前記導光
路は、ガスケット基材上に形成された光伝導膜からな
る、請求項1に記載の筒内圧検出装置が提供される。
【0019】すなわち、請求項7に記載の発明では、導
光路としてガスケット基材に形成した光伝導膜が用いら
れるため、ガスケットと導光路とを一体形成することが
可能となり、ガスケット内への導光路の取付が簡易にな
る。
【0020】請求項8に記載の発明によれば、前記受圧
部背面からの反射光は照射光と同じ前記導光路を介して
前記受光器に導かれる、請求項1に記載の筒内圧検出装
置が提供される。
【0021】すなわち、請求項8の発明では照射光と反
射光とが導光路を共有するため、反射光用の導光路が不
要となり装置構成を簡易なものにすることが可能とな
る。
【0022】請求項9に記載の発明によれば、前記受圧
部と前記導光路端部との組が、シリンダボア周方向に複
数組配置された、請求項1に記載の筒内圧検出装置が提
供される。
【0023】すなわち、請求項9の発明では、シリンダ
ボア周方向の複数の位置でシリンダ内圧が検出されるた
め、複数の検出値を得ることができ、検出位置や受圧部
自体の寸法、配置などの誤差を補正することが可能とな
る。
【0024】請求項10に記載の発明によれば、前記シ
リンダガスケットのボアグロメットには、シリンダボア
周方向に複数の切欠が設けられた、請求項3に記載の筒
内圧検出装置が提供される。
【0025】すなわち、請求項10の発明では、受圧部
を設けるシリンダガスケットのボアグロメットには周方
向に複数の切欠が設けられているため、ボアグロメット
自体がシリンダ内の熱を受けて膨張する際に受圧部が変
位して検出誤差が生じることが防止される。
【0026】請求項11に記載の発明によれば、前記受
圧部背面と前記導光路端部との間の空隙内は真空状態に
保持された、請求項1に記載の筒内圧検出装置が提供さ
れる。
【0027】すなわち、請求項11の発明では、照射光
と反射光との経路となる受圧部背面と導光路端部との間
の空隙は真空状態に維持されており、気体や液体が存在
しない。この空隙部分に気体や液体が存在すると、受圧
部の変位による圧力やシリンダ内の熱により空隙部分の
気体や液体の密度変化が生じ、照射光と反射光との経路
の光学的特性が変化する可能性がある。本発明では、こ
の空隙部分を真空に維持するため、光学的特性の変化が
生じず常に正確な筒内圧検出を行うことが可能となる。
【0028】請求項12に記載の発明によれば、前記受
圧部背面と前記導光路端部との間の空隙を大気に連通す
る連通路を備えた、請求項1に記載の筒内圧検出装置が
提供される。
【0029】すなわち、請求項12の発明では、受圧部
背面と導光路端部との間の空隙は連通路により大気に連
通されている。これにより、受圧部の変位やシリンダの
熱により受圧部の背圧が変化することなく、常に一定の
背圧が維持できるため、受圧部の変位量は正確にシリン
ダ内圧に対応するようになり、常に正確な筒内圧検出を
行うことが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施形態について説明する。図1から図3は、本発明の
筒内圧力検出装置の実施形態の基本的構成を模式的に示
す図である。図1の実施形態では、内燃機関のシリンダ
ガスケットのボアグロメット部に受圧部を構成した場合
を示している。
【0031】図1において、100は板状のシリンダガ
スケットを示す。シリンダガスケット100は、内燃機
関のシリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介挿さ
れ、各シリンダのボアに対応する形状の孔部101がシ
リンダの数だけ形成されている(図1では4気筒機関用
のシリンダガスケットの場合を示している)。シリンダ
ガスケット100は、耐熱性の基材からなり、孔部10
1の周縁部には、例えばステンレススチール等の断面コ
字形状の金属製環状部材からなるボアグロメット105
により覆われている。
【0032】本実施形態では、シリンダガスケット10
0の孔部101の内周部分に筒内圧力検出装置の圧力検
出部10が設けられている。図2は、圧力検出部の基本
的な構成を模式的に示す断面図である。図2において、
その全体を10で示す圧力検出部は、シリンダガスケッ
ト100をシリンダヘッド110とシリンダブロック1
15との間に装着したときに、シリンダ内に露出するボ
アグロメット105の内周部壁面11をダイヤフラムと
して利用する構造とされている。受圧部としてのダイヤ
フラム11は、ダイヤフラム11とガスケットの基材1
00aとの間に配置された支持部材13により基材10
0aに対して間隔をあけて保持されている。すなわち、
図2の例では、ダイヤフラム11の背面11bと基材1
00aとの間には、シリンダボアの周囲に密閉された環
状の空間(ダイヤフラム室)11cが形成されている。
【0033】図2に20で示すのは、ガスケット100
の基材100a中に配置された光ファイバである。光フ
ァイバ20の端面20aは光ファイバ軸線に対して垂直
にカットされており、ダイヤフラム室11を挟んでダイ
ヤフラム11の背面11bと対向する位置に配置されて
いる。シリンダ内圧がダイヤフラム11の表面11aに
作用すると、ダイヤフラム11はシリンダ内圧に応じて
シリンダボアの半径方向にたわむため、ダイヤフラム1
1の背面11bと光ファイバ20の端面20aとの間の
距離がダイヤフラム11の変位量に応じて変化する。本
実施形態では、この距離の変化を検出することによりシ
リンダ内圧を検出している。
【0034】図1に示すように、光ファイバ20はガス
ケット100の基材内を通って、ガスケット100の外
周部から引出され、もう一方の端部20bはガスケット
100外で検出ユニット30に接続されている。図3
は、光ファイバ20のもう一方の端部20bに接続され
た検出ユニット30の基本的構成を示す図である。検出
ユニット30は、レーザー光源31、フォトトランジス
タ等の受光器33、半透鏡として機能するプリズム3
5、及び集光レンズ37aから37c及び参照光を生成
する参照鏡39を備えている。
【0035】光源31から照射されたレーザー光は、集
光レンズ37aを通過して、その一部がプリズム35の
半透鏡面35aで反射され、集光レンズ37bを通っ
て、光ファイバ20の端面20bに照射される。また、
照射光の一部はプリズムの半透鏡面35aを通過して参
照鏡39に入射する。光ファイバ20は、透光材料のフ
ァイバーの外側を屈折率の異なる材料でコーティングし
た構成であり、端面20bに入射した照射光は、光ファ
イバ20内をコーティング層間で反射しつつ進行し、も
う一方の端面20a(図2)からダイヤフラム背面11
bに照射される。この光はダイヤフラム背面11bで反
射して、再度光ファイバの端面20に入射する。この反
射光は、入射光とは逆に光ファイバ20内を進行して端
面20bからレンズ37bを照射する。この反射光はレ
ンズ37bを経てプリズム35に照射され、更にその一
部はプリズム35の半透鏡面35aを透過して、レンズ
37cを経て受光器33に入射する。
【0036】一方、光源31から照射されたレーザー光
の一部は、プリズム35を透過して参照鏡39で反射さ
れ、参照光となってプリズム35に入射する。プリズム
35内では、更に参照光の一部はプリズム35の半透鏡
面35aに反射してレンズ37cを通り、受光器33に
入射する。すなわち、光源31から照射された光は、そ
の一部が光ファイバ20を通ってダイヤフラム11の背
面11bで反射された反射光として、また、他の一部が
参照鏡39で反射された参照光として受光器33に入射
することになる。反射光と参照光とは、その光路長の差
のために受光器33入射時に位相の差が生じているた
め、受光器33に入射する反射光と参照光との合成光に
は干渉縞が生じる。
【0037】本実施形態では、受光器33に入射する合
成光の干渉縞により生じる光強度の変化によりシリンダ
内圧力を検出する。すなわち、シリンダ内の圧力がボア
グロメット105のダイヤフラム11の表面11aに作
用すると、ダイヤフラム11はシリンダ内圧に応じた量
だけシリンダボア半径方向に変位する。このため、ダイ
ヤフラム11の背面11bと光ファイバ20の端面20
aとの距離はシリンダ内圧に応じた量だけ変化する。こ
れにより、受光器33に入射する反射光の光路長が変化
するため、参照光と反射光との合成光に生じる干渉縞の
位置と数とが変化し、受光器33に入射する光の強度が
変化するようになる。このため、受光器33により反射
光と入射光との合成光の強度変化を測定することにより
ダイヤフラム11の変位量を検出することが可能とな
る。従って、予めダイヤフラム11の変位量とシリンダ
内圧との関係を求めておくことによりシリンダ内圧を検
出することができる。
【0038】このように、圧力検出部10をガスケット
内に収納することにより直接的にシリンダ内圧を測定す
ることが可能となるが、圧力検出部10はシリンダ内の
高熱と高圧、或は振動に直接さらされることになる。こ
のため、高精度にシリンダ内圧力を検出するためには、
圧力検出部10の構成に種々の考慮が必要となる。例え
ば、図2の実施形態ではダイヤフラム背面11bの、光
ファイバ端面20aからの照射光を反射する領域は、光
ファイバ端面20から照射される光の光軸に直角な平面
に加工され、鏡面仕上げされている。
【0039】ダイヤフラム11の背面の照射光反射領域
を照射光の光軸に直角な平面に加工することにより、反
射光は正確に光ファイバ20の端面20に入射するよう
になり、ボアグロメット105部分などのガスケット構
成部材が多少変形しても光軸のずれが小さくなる。この
ため、本実施形態では精度の高いシリンダ内圧検出を行
うことが可能となっている。
【0040】また、図示していないが、本実施形態では
一つのボアグロメット105に図2の圧力検出部10を
複数個設置することにより、更に検出精度を向上させる
ことも可能である。1つのシリンダに対して複数の圧力
検出部10を設けることにより、各圧力検出部の検出誤
差や検出値のばらつきを処理することが可能となり、単
一の検出部でシリンダ内圧を検出する場合に較べて検出
精度を大幅に向上させることが可能となる。
【0041】また、グロメット105はシリンダ内の高
温に曝されるため、グロメット自身が熱膨張しダイヤフ
ラム11が半径方向に変位する。このため、ダイヤフラ
ム11の変位が必ずしも正確にシリンダ内圧のみに対応
しなくなる場合が生じる。そこで、本実施形態では、ボ
アグロメット105の内周部分にシリンダ軸線に平行な
切欠を周方向に複数個配置することにより、ボアグロメ
ット105の熱膨張によるグロメット(ダイヤフラム)
の径方向の変位を最小にする構成としている。これによ
り、ダイヤフラム11の半径方向変位はグロメット部1
05の熱膨張に影響されなくなるため、シリンダ内圧が
正確に検出されるようになる。
【0042】図4、図5は圧力検出部の図2とは異なる
構成を示している。図4、図5においても図2と同一の
参照符号は同様な要素を示している。圧力検出部10の
ダイヤフラム11は、圧力を受けて変形すると、ダイヤ
フラム背面11bの平面度を維持できなくなり、光ファ
イバ20の端面20aに入射する反射光の強度が変化す
る場合がある。
【0043】図4の例では、ボアグロメット105の孔
部101の内周部、すなわちダイヤフラム11は、比較
的剛性の高い材質で構成されている。ダイヤフラム11
の剛性が高くなるほどダイヤフラムの歪みは小さくなる
ため、シリンダ内圧が増大してもダイヤフラム背面11
bの平面度の変化は小さくなるが、逆にダイヤフラム1
1の剛性が高くなると内圧を受けたときのダイヤフラム
11の半径方向の変位が小さくなり、圧力検出部自体の
シリンダ内圧に対する感度が低下する問題がある。
【0044】図4の実施形態では、ダイヤフラム11に
剛性の高い材質を使用するとともにダイヤフラム11の
厚みを増大させてダイヤフラム11の剛性を増大させて
いるが、同時に、剛性の低い(弾性の大きい)材質を用
いてダイヤフラム11の支持部材13を構成することに
より上記問題を解決している。ダイヤフラム11の剛性
を高くするとともに、支持部材13の剛性を低く設定し
た結果、シリンダ内圧を受けると支持部材13は容易に
弾性変形し、剛性の高いダイヤフラム11は平面度を維
持したままシリンダ半径方向に変位するようになる。
【0045】なお、支持部材13はダイヤフラム11の
照射光反射領域と重複しない位置でダイヤフラムを支持
しており、支持部材13の変形により反射光が遮られる
ことがないようにされている。また、本実施形態では、
シリンダ内圧を受けたときのダイヤフラム11の変位の
ほぼ全量が支持部13の弾性変形により生じるようにダ
イヤフラム11と支持部材13との剛性が設定されてい
る。これにより、シリンダ内圧によるダイヤフラム11
の変形が最小に抑制されるため、ダイヤフラム11の変
形による光軸の変化や反射光の強度変化が少なくなり、
より正確にシリンダ内圧を検出することが可能となる。
【0046】また、図4の実施形態のようにダイヤフラ
ム11の剛性を高める場合には、ダイヤフラム11に剛
性の高い材料を使用するとともにダイヤフラム11の厚
さを増大することが効果的である。しかし、ダイヤフラ
ム11の厚さが大きくなると、ダイヤフラム11自身の
質量が増大するため変位に対する慣性抵抗が増大し高周
波数の圧力変動に対する感度が低下する問題がある。そ
こで、ダイヤフラム11の剛性を増大させる際に、図5
に示すようにダイヤフラムの中央部付近の厚みを増し
て、シリンダ軸線方向両端部にかけて緩やかに厚みが減
少する断面形状とすることが好ましい。これにより、ダ
イヤフラム自体の質量増大を最小に抑制しながらダイヤ
フラムの曲げ剛性を増大させることが可能となるため、
広い周波数帯域の圧力変動を正確に検出することが可能
となる。
【0047】図6は、圧力検出部10の図3から図5と
は別の実施形態を示す。本実施形態においても、図3か
ら図5と同一の参照符号は同様の要素を示している。本
実施形態では、ダイヤフラム背面11bとガスケット基
材100aとの間に形成されるダイヤフラム室11cを
大気と連通する連通路100cが設けられている。連通
路100cは、基材100a内に形成され、ガスケット
100周縁部で大気に開放されている。
【0048】図2の実施形態のように、ダイヤフラム室
11cを密閉空間とした場合、ダイヤフラム室11c内
に封入された気体は、シリンダの熱を受けて圧力が上昇
するとともに、ダイヤフラム11の変位により圧縮され
密度が変化することになる。このように、ダイヤフラム
室11c内の気体の密度が変化すると光の屈折率が密度
とともに変化して、ダイヤフラム背面11cと光ファイ
バ20の端面20aとの間の空間の光学的特性が変化し
てしまい、反射光の位相が変化する場合がある。これに
対して、本実施形態ではダイヤフラム室11cと大気と
を連通する連通路100cが設けられているため、ダイ
ヤフラム室11c内の圧力は常に大気圧に維持され、ダ
イヤフラム室11内の気体の密度変化が生じない。この
ため、本実施形態によれば、常にダイヤフラム室11c
内の空間の光学的特性を一定に維持することが可能とな
り、シリンダ内圧の検出値に誤差が生じることが防止さ
れる。
【0049】なお、図6の例ではダイヤフラム室11c
と大気とを連通する連通路100cを設けることによ
り、ダイヤフラム室11c内の気体の密度変化を防止し
ていたが、例えば、図2の構成において、予めダイヤフ
ラム室11c内の空気を排気してダイヤフラム室11c
内を真空状態に保持するようにする事も可能である。ダ
イヤフラム室11c内を真空状態に保持することによ
り、シリンダの熱やダイヤフラム11に作用するシリン
ダ内圧にかかわらずダイヤフラム室11c内の空間の光
学的特性は常に一定に維持されるため、シリンダ内圧の
検出値に誤差が生じることが防止される。
【0050】また、上記各実施形態では照射光と反射光
との導光路としてガスケット基材100aと別体の光フ
ァイバ20を用いた場合を例にとって説明しているが、
導光路としては、他の構成のものも使用可能である。例
えば、ガスケット基材100aを2層構造として、片方
の層の表面に光伝導膜を基材と一体に形成した導光路の
構成も可能である。光伝導膜としては、例えば光ファイ
バ20のコーティング層に相当する材質の層と石英など
の透光性の良好な材料とを交互に積層して膜形成プロセ
スにより基材表面に一体に形成したものが使用される。
光伝導膜を形成した基材と通常の基材とを上下に重ねて
ガスケット100を構成することにより、図2の光ファ
イバ20位置に光伝導膜を有する基材が形成される。
【0051】このように、基材と一体に形成した光伝導
膜を光ファイバの代りに用いることにより、導光路の経
路を極めて精密に管理することが可能となり、光路長の
ばらつきや光ファイバの配置位置のばらつきによる計測
値の誤差が低減されるとともに、ガスケット内への導光
路の設置が簡略化される。
【0052】次に、図7、図8を用いて圧力検出部10
の別の構成例を示す。図7、図8において図3から図6
と同一の参照符号は同様な要素を示している。図7は、
ガスケット100のグロメット105部のダイヤフラム
11を構成する環状の部材及びその支持部13をグロメ
ット105の他の部分から独立させた構成を示してい
る。前述の図3から図6の構成では、圧力検出部10の
ダイヤフラム11のシリンダ軸線方向両端部分はシリン
ダヘット110とシリンダブロック115とにそれぞれ
接触していた。これに対して、図7の例ではダイヤフラ
ム11の両端部と、グロメット105の、シリンダヘッ
ド110と直接接触する部材105a、及びシリンダブ
ロック115と直接接触する部材105bとの間には間
隙11e及び11fが設けられており、ダイヤフラムが
これらの部材105a、105bと接触しないようにさ
れている。
【0053】シリンダガスケット100は、シリンダヘ
ッド110とシリンダブロック115との間に介挿され
てシリンダヘッド110とシリンダブロック115との
間の締付け力を受ける。このため、ダイヤフラム11両
端が部材105a、105bに直接接触しているとダイ
ヤフラム11にはシリンダヘッド110とシリンダブロ
ック115との締付け力が作用することになり、締付け
力が大きい場合にはダイヤフラム11が軸線方向に座屈
を生じる可能性がある。
【0054】図7の例では、ダイヤフラム両端に空隙1
1e、11fを配してダイヤフラム11にシリンダヘッ
ド110とシリンダブロック115との間の締付け力が
作用することを防止している。これにより、シリンダヘ
ッド締付け力によりダイヤフラム11が座屈を生じるこ
とが防止される。
【0055】図8は、図2の実施形態において、基材1
00a中に配置される光ファイバ20の周囲に耐熱性の
緩衝材100bを配置した構成を示す。緩衝材100b
は比較的柔軟な材質のものが使用され、ガスケット基材
100aに加わる締付け力が光ファイバ20に直接作用
しないようにされている。シリンダガスケット100に
は、シリンダヘッド110とシリンダボア115との間
の締付け力が直接作用することになるが、基材100a
中に配置された光ファイバ20にこの締付け力が作用す
ると、光ファイバ20の光学的特性が変化する。このた
め、シリンダヘッドの締付け力によりシリンダ内圧検出
値が影響を受けるおそれがある。
【0056】図8の例では、光ファイバ20の周囲に緩
衝材100bを配置したことにより、基材100aから
光ファイバ20に作用する締付け応力が緩和されるた
め、シリンダヘッドの締付け力により影響を受けること
なく、正確なシリンダ内圧測定を行うことが可能とな
る。
【0057】
【発明の効果】各請求項に記載の発明によれば、光学的
センサを用いてシリンダ内圧を検出する際に、光ファイ
バなどの導光路自体にシリンダ内圧による力を作用させ
ることなく、高精度にシリンダ内圧を検出可能とする共
通の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の筒内圧検出装置の実施形態の概略構成
を説明する図である。
【図2】筒内圧検出装置の圧力検出部の基本的構成を示
す図である。
【図3】検出ユニットの基本的構成を示す図である。
【図4】圧力検出部の別の構成例を示す図である。
【図5】圧力検出部の別の構成例を示す図である。
【図6】圧力検出部の別の構成例を示す図である。
【図7】圧力検出部の別の構成例を示す図である。
【図8】圧力検出部の別の構成例を示す図である。
【符号の説明】
10…圧力検出部 11…ダイヤフラム 11c…ダイヤフラム室 13…支持部 20…光ファイバ 30…検出ユニット 100…シリンダガスケット 105…ボアグロメット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA23 BB12 CC02 CC14 DD01 EE31 FF11 GG11 2G087 AA13 BB16 CC12 3G084 AA03 BA00 DA00 FA21

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のシリンダ内に露出するガスケ
    ット部分に配置され、表面に作用するシリンダ内圧に応
    じた変位量で変位する受圧部と、 該受圧部の背面に対向する位置に端部を有する導光路
    と、 該導光路を介して前記端部から前記受圧部背面に光を照
    射する光源と、 前記端部から照射された光の、前記受圧部背面からの反
    射光を受光する受光器と、 前記受光器で受光した前記反射光に基づいて前記受圧部
    の変位量を検出することにより、シリンダ内圧を検出す
    る検出部と、を備えた内燃機関の筒内圧検出装置。
  2. 【請求項2】 前記受圧部は、前記ガスケットと一体に
    形成され、シリンダ内圧に応じてシリンダ半径方向に変
    位するダイアフラムからなる、請求項1に記載の筒内圧
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記受圧部はシリンダガスケットのボア
    グロメットとして形成された請求項1に記載の筒内圧検
    出装置。
  4. 【請求項4】 前記受圧部背面の、前記導光路端部から
    の照射光を反射する領域は、前記照射光の光軸にほぼ直
    交する平面として形成された、請求項1に記載の筒内圧
    検出装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記照射光反射領域と重複しない
    位置に配置され、前記受圧部に作用するシリンダ内圧を
    受承して受圧部を支持する支持部材を備え、前記支持部
    材は受圧部の前記照射光反射領域部分より剛性が低く、
    シリンダ内圧による前記受圧部の変位のほぼ全量が前記
    支持部材のたわみにより生じる、請求項1に記載の筒内
    圧検出装置。
  6. 【請求項6】 前記導光路は、ガスケット内に延設され
    た光ファイバーからなる、請求項1に記載の筒内圧検出
    装置。
  7. 【請求項7】 前記導光路は、ガスケット基材上に形成
    された光伝導膜からなる、請求項1に記載の筒内圧検出
    装置。
  8. 【請求項8】 前記受圧部背面からの反射光は照射光と
    同じ前記導光路を介して前記受光器に導かれる、請求項
    1に記載の筒内圧検出装置。
  9. 【請求項9】 前記受圧部と前記導光路端部との組が、
    シリンダボア周方向に複数組配置された、請求項1に記
    載の筒内圧検出装置。
  10. 【請求項10】 前記シリンダガスケットのボアグロメ
    ットには、シリンダボア周方向に複数の切欠が設けられ
    た、請求項3に記載の筒内圧検出装置。
  11. 【請求項11】 前記受圧部背面と前記導光路端部との
    間の空隙内は真空状態に保持された、請求項1に記載の
    筒内圧検出装置。
  12. 【請求項12】 前記受圧部背面と前記導光路端部との
    間の空隙を大気に連通する連通路を備えた、請求項1に
    記載の筒内圧検出装置。
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