JP2002346006A - ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブセット - Google Patents
ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブセットInfo
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- JP2002346006A JP2002346006A JP2001159224A JP2001159224A JP2002346006A JP 2002346006 A JP2002346006 A JP 2002346006A JP 2001159224 A JP2001159224 A JP 2001159224A JP 2001159224 A JP2001159224 A JP 2001159224A JP 2002346006 A JP2002346006 A JP 2002346006A
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- golf club
- club head
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- chip
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- Pending
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Abstract
ラブの品質や番手等を表示することができると共に、チ
ップの色によって品質や番手等を識別することもできる
ゴルフクラブヘッドを提供する。 【解決手段】 ホゼル孔6に装着されたシャフト20の
先端にチップ21が挿入され、接着剤によって固定され
る。このチップ21の先端面はゴルフクラブヘッド1の
ソール部2bの外面と面一状に配置される。チップの色
は、クラブの品質、特性等に応じて選定される。チップ
21に、クラブの番手を表す数字や、シャフトの硬さ表
示(例えば、R、RS、Sなど)や、クラブのバランス
(例えばC 8、D0、D2など)を表示する。
Description
ド及びゴルフクラブセットに関するものであり、特にス
ルーボア型のゴルフクラブヘッドと、このゴルフクラブ
ヘッドを有するゴルフクラブのセットとに関する。
ッドは、ゴルフクラブヘッドの上面から底面(ソール
面)にまで貫通するホゼル孔を有したゴルフクラブヘッ
ドである。このホゼル孔にシャフトが挿入され、接着剤
によって固着され、ゴルフクラブとされる。このスルー
ボア型ヘッドのホゼル孔の先端(ソール面側の端部)、
又は、このホゼル孔に挿入されたシャフトの先端には、
接着剤等を注入して封孔処理している。この接着剤とし
ては、主に黒色のものが用いられており、ゴルフクラブ
ヘッドのソール面には略楕円形の黒色領域が露見するこ
とになる。
ル面)には、そのクラブの番手やメーカー名、品番、品
質あるいは商標等を示す文字、記号、図形等が表示され
ている。従来、この文字等を表示するために、該文字等
の通りの溝を設け、該溝内に塗料によって着色を施すこ
とが行われている。
料方式により形成された文字等は、溝に泥が詰まって見
えなくなることがある。また、長年使用していると、塗
料が剥れ、表示が分りずらくなることがある。
のソール面に生じる封孔用接着剤は、黒一色の略楕円形
の領域として視覚されるだけであり、識別機能を有して
はいない。
年にわたり識別機能が分り易いゴルフクラブヘッドと、
ゴルフクラブセットとを提供することを目的とする。
ッドは、ソール面に貫通するホゼル孔を有したゴルフク
ラブヘッドにおいて、該ホゼル孔のソール面側、又は該
ホゼル孔に挿入されたシャフトの先端部に、識別機能を
有するチップが装着されていることを特徴とするもので
ある。
かる本発明のゴルフクラブヘッドを有したゴルフクラブ
を複数本備えてなるゴルフクラブセットであって、各ゴ
ルフクラブ毎に前記チップの色が異なることを特徴とす
るものである。
たチップを見ることにより、クラブの品番や品質等を認
識することができる。
り、この色だけで品番や品質等を認識することも可能と
なる。
記号を表示してもよい。
はシャフトに固着されることが好ましい。即ち、予めホ
ゼル孔又はシャフト孔に嵌挿される大きさに形成される
と共に、必要に応じソール面に表示を設けたチップをホ
ゼル孔又はシャフト孔に挿入し、接着剤で固定するのが
好ましい。
ラブ、ユーティリティ型クラブ、パター型クラブなど各
種のゴルフクラブに適用できる。
について説明する。第1図は実施の形態に係るゴルフク
ラブヘッドの正面断面図、第2図はチップの斜視図であ
る。
1は、ウッド型ゴルフクラブヘッドであり、中空殻体形
状のヘッド本体2と、該ヘッド本体2の上面部2aの開
口3及びソール部2bの開口4に上方から差込まれ、溶
接された筒状体5とを備えている。この筒状体5内がホ
ゼル孔6である。
のホゼル孔6内に上から挿入され、接着剤によって固着
される。
径が大きくなるテーパ部7となっている。このテーパ部
7は、ホゼル孔6に差込まれたシャフトに対しホゼル部
上端の角縁付近から加えられる局部的な曲げ応力を緩和
するためのものである。
上側に比べて小さくなっており、これにより、厚肉部8
が形成されている。この厚肉部8を設けたことにより、
開口4の縁部と筒状体5とを強固に溶接することができ
る。なお、厚肉部8の上側の内径は、前記テーパ部7に
到るまで等径であることが好ましい。これは、金属製ゴ
ルフヘッドのホゼル部に挿入されるシャフトの先端部は
等径であることが多いためである。
状体5内に挿入したシャフトの位置決め用段差面に利用
することもできる。
面8aは省略され、ホゼル孔6が略々等径のままソール
面まで貫通してもよい。
ルフクラブヘッドのようにホゼル孔を含めて一体に鋳造
されるゴルフクラブヘッドの場合は、ホゼル孔のソール
側を大径としてもよい。
0が挿入され、接着剤によって固定される。このチップ
10の先端面(ソール面)11はゴルフクラブヘッド1
のソール部2bの外面と面一状に配置される。なお、チ
ップをホゼル孔に挿入後、該チップを切削して周囲のソ
ール面と面一に合わせてもよい。
ミック等よりなるものであり、好ましくは有彩色又は白
色を帯びている。この色は、クラブの品質、特性等に応
じて選定されるのが好ましい。このチップ10の先端面
11に、クラブの番手を表す数字や、シャフトの硬さ表
示(例えば、R、RS、Sなど)、あるいはクラブのバ
ランス表示(例えばC8、D0、D2など)を表示して
もよい。
をつけ、塗料を溝内に塗着させるのが好ましい。この文
字等は、ホゼル孔への装着前のチップに設けてもよく、
ホゼル孔装着後のチップ端面に形成されてもよい。
着色できると共に、高寸法精度のゴルフクラブヘッドを
容易に製造することができることから合成樹脂が好適で
ある。
レン樹脂、などが好ましい。合成樹脂はエラストマーで
あってもよい。
7〜15mm程度が好ましく、またホゼル孔6の先端側
の内径よりも0.05〜0.5mm程度小さいことが好
ましい。
0が直接に挿入されているが、第3図のように中空筒形
状のシャフト20の先端がソール部2bと面一となるま
で挿入されているときには、このシャフト20にチップ
21を挿入してもよい。
が、これらはテーパ形状であってもよく、第4図の如く
2以上の径の部分を有した多段状のチップ22であって
もよい。
フクラブヘッドを有したゴルフクラブを複数本のセット
物としたものであり、ウッドクラブセット、アイアンク
ラブセット、ユーティリティクラブセットに適用するの
が好適である。この場合、クラブのロフトに応じた番手
に対応してチップの色を分けることができる。このよう
にすると、ゴルフクラブヘッドのソール面の数字が摩耗
によって見えなくなっても、チップの色によって番手を
確認することができる。また、アイアンの6番、9番は
しばしば混同しがちであるが、チップの色によって識別
することが可能である。
複数の同種クラブ(例えばドライバー)の販売用セット
物であってもよい。次の実施例はこの一例を示してい
る。
ム合金製のウッド型中空ゴルフクラブヘッドに本発明を
適用した。
が、ヘッド重量がおよそ3gずつ異なるゴルフクラブヘ
ッドを用意した。
(レギュラー)、RS、S(スティフ)の3タイプを準
備し、前記ゴルフクラブヘッドそれぞれにヘッド重量の
軽い方からRシャフト、RSシャフト、Sシャフトをシ
ャフト挿入孔に挿入して接着固定した。このシャフト
は、カーボン繊維強化樹脂製のゴルフ用シャフトであ
る。
端にABS製の円柱型の樹脂チップを挿入し、接着し
た。なお、シャフトの孔径に合わせる為に旋盤を用い前
記円柱形の樹脂チップを適度な径に切削加工し、挿入し
た。このチップの長さは、30mm程度である。
Sシャフトには紺のチップを使用した。このチップの先
端面を切削して周囲のソール面に面一状に揃えた後、焼
き鏝により、スイングバランスの値としてそれぞれC
8、D0、D2の記号を付け、文字となっている部分に
銀色の塗料を入れて乾燥させ、シャフトの硬さとスイン
グバランスが分かるようにした。これを店頭に陳列する
ように、ソール面を上にしてゴルフクラブを立てかけ
た。その結果、シャフト部に貼ってあるシャフト硬さの
表示を見ることなく、シャフトの硬さが分かり、また、
デザイン上もすっきりしていて好評であった。
又はシャフト孔に装着されたチップを利用してゴルフク
ラブの品質や番手等を表示することが可能となる。ま
た、このチップの色によって品質や番手等を識別するこ
とも可能となる。
面図である。
大断面図である。
ドの要部断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ソール面に貫通するホゼル孔を有したゴ
ルフクラブヘッドにおいて、 該ホゼル孔のソール面側、又は該ホゼル孔に挿入された
シャフトの先端部に、識別機能を有するチップが装着さ
れていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - 【請求項2】 請求項1において、該チップは有色であ
ることを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、該チップの先
端面に文字又は記号が表示されていることを特徴とする
ゴルフクラブヘッド。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、該チップは接着剤によって該ホゼル孔又はシャフト
に固着されていることを特徴とするゴルフクラブヘッ
ド。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
て、該チップの端面がソール面と面一状となっているこ
とを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
のゴルフクラブヘッドを有したゴルフクラブを複数本備
えてなるゴルフクラブセットであって、各ゴルフクラブ
毎に前記チップの色が異なることを特徴とするゴルフク
ラブヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159224A JP2002346006A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001159224A JP2002346006A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002346006A true JP2002346006A (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=19002842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001159224A Pending JP2002346006A (ja) | 2001-05-28 | 2001-05-28 | ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002346006A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57152175U (ja) * | 1981-03-18 | 1982-09-24 | ||
JPH0442856U (ja) * | 1990-08-09 | 1992-04-10 | ||
JPH09117535A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Bridgestone Sports Co Ltd | ヘッドとシャフトとの接合構造 |
-
2001
- 2001-05-28 JP JP2001159224A patent/JP2002346006A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57152175U (ja) * | 1981-03-18 | 1982-09-24 | ||
JPH0442856U (ja) * | 1990-08-09 | 1992-04-10 | ||
JPH09117535A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Bridgestone Sports Co Ltd | ヘッドとシャフトとの接合構造 |
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