JP2002345973A - 食道内薬物投与装置 - Google Patents

食道内薬物投与装置

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JP2002345973A
JP2002345973A JP2001161217A JP2001161217A JP2002345973A JP 2002345973 A JP2002345973 A JP 2002345973A JP 2001161217 A JP2001161217 A JP 2001161217A JP 2001161217 A JP2001161217 A JP 2001161217A JP 2002345973 A JP2002345973 A JP 2002345973A
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resuscitation
drug
esophagus
esophageal
drug administration
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Shigehito Sato
重仁 佐藤
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Japan Science and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 心肺停止を伴う疾病に対する救急処置におい
て、救急救命士や救急隊員が薬物投与による蘇生を簡便
に実施することを実現する蘇生用救命装置を提供する。 【解決手段】 重症救急患者2の食道部6に蘇生用薬物
5を投与するための食道内薬物投与装置であって、先端
が患者の食道部6まで到達するように患者2の口腔7か
ら挿入して用いられる食道内留置チューブ1と、食道内
留置チューブ途中に穿設された気道に空気を送気するた
めの送気口4と、呼吸用挿管チューブ1の中腹部から先
端部の間に備え付けられた蘇生用薬物6とを備えたもの
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、食道内薬
物投与装置に関するものである。さらに詳しくは、この
出願の発明は、容易に食道部へ蘇生用薬物を投与するこ
とにより専門医以外でも蘇生率の高い救命を実現する食
道内薬液注入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明の課題】心肺停止を伴う疾病が発生
した場合、迅速な救命対応が望まれることは言うまでも
ない。我が国では、救命率の向上を目的として、平成3
年4月に救急救命士法が制定され、また、同年8月に
は、救急隊員の行う応急処置等の範囲の拡大が制定され
た。しかしながら、救急救命士が誕生し救急隊員の処置
拡大が行われた後も、全国的には救命率の著しい向上が
見られず、救命率は5%以下とも言われている。
【0003】心肺停止を伴う疾病が発生した場合におい
て、救急隊員による救命の現場では、気道確保を目的と
して、経口エアウェイ(口咽頭エアウェイ)や経鼻エア
ウェイ(鼻咽頭エアウェイ)などが広く利用されてき
た。救急救命士が使用するエアウェイとして、ラリンゲ
アルマスク、コンビチューブ、食道閉鎖式エアウェイな
どの種類が挙げられ、これらは救急隊員が利用するエア
ウェイと比較して特殊なものであり、どれも器具を用い
た気道確保には慎重かつスピーディーな操作が求めら
れ、習熟した技能を必要とするものである。
【0004】これらのエアウェイを用いての気道の確保
を的確に行なうことは決して用意ではなく、また実際に
気道の確保が行なわれたとしても、蘇生率に関しては、
一定の効果しか期待することができず、さらなる向上が
期待されている。
【0005】患者が病院に運び込まれた後の処置として
は、薬物学的な手法による蘇生が行なわれており、その
有効性が認められている。アメリカ循環器病学会(AH
A)が推奨する標準的な薬物としてエピネフリンが挙げ
られ、これまで広く利用されてきた。また、それ以外の
バゾプレッシンなど様々な薬物についても、それらの有
効性が示されつつあり、また、複数種の薬物の併用に関
しても現在数多くの研究が進められているところであ
る。
【0006】エピネフリンなどの薬物の投与方法として
は、静脈内投与または気管内挿管による気管内投与の2
種類がある。これらの方法は医療行為にあたり、また、
投与量の調整など習熟した技術が必要となることから、
医師以外が実行することは許可されていない。これらの
薬物投与を、患者が病院に運び込まれる前に実施できれ
ば蘇生率を向上することが実現できるものと期待される
が、それを実現するための簡便な手段がないのが現状で
ある。
【0007】そこで、この出願の発明は、以上の通りの
事情に鑑みてなされたものであり、心肺停止を伴う疾病
に対する救急処置において、救急救命士や救急隊員が薬
物投与による蘇生を簡便に実施することを実現する蘇生
用救命装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、第1に、重症救急患者の
食道部に蘇生用薬物を投与するための食道内薬物投与装
置であって、先端が患者の食道部まで到達するように患
者の口腔から挿入して用いられる食道内留置チューブ
と、この食道内留置チューブ途中に穿設された気道に空
気を送気するための送気口と、食道内留置チューブの中
腹部から先端部の間に配設された蘇生用薬物とを備えて
いることを特徴とする食道内薬物投与装置を提供する。
第2には、食道内薬物投与装置は、食道内留置チューブ
の先端部に食道下部を閉鎖するためのカフを備えている
ことを特徴としている。
【0009】そして、この出願の発明は、第3には、重
症救急患者の食道部に蘇生用薬物を投与するための食道
内薬物投与装置であって、先端が患者の食道部まで到達
するように患者の口腔から挿入して用いられる食道内留
置チューブおよび蘇生用薬物運搬用挿管チューブと、食
道内留置チューブ途中に穿設された気道に空気を送気す
るための送気口と、蘇生要約物運搬用挿管チューブ先端
に配設されており蘇生用薬物を食道内壁へ投与するため
の蘇生用薬物投与口とを備えていることを特徴とする食
道内薬物投与装置を提供する。
【0010】第4の発明においては、食道内留置チュー
ブまたは蘇生用薬物運搬用挿管チューブの先端部に食道
下部を閉鎖するためのカフを備えていること、第5の発
明としては、蘇生用薬物が蘇生用薬物投与口より食道内
壁へ染み出るように投与され、蘇生用薬物運搬用挿管チ
ューブの基端部に蘇生用薬物の染み出る量を調整するた
めのバッグを備えていること、第6の発明としては、蘇
生用薬物が蘇生用薬物投与口より食道内壁へ霧状に噴出
するように投与され、蘇生用薬物運搬用挿管チューブの
基端部に蘇生用薬物の噴出量を調整するためのバッグを
備えていることを特徴とする。
【0011】また、この出願の発明においては、第7に
は、蘇生用薬物として、エピネフリン、バゾプレッシ
ン、アルカリ化剤、ステロイド剤、または、メラノコル
チンペプチドのいずれかが用いられること、第8には、
蘇生用薬物として、エピネフリン、バゾプレッシン、ア
ルカリ化剤、ステロイド剤、または、メラノコルチンペ
プチドの内の2種類以上が併用されること、第9には、
蘇生用薬物が液状、ゼリー状および粉末状のいずれかで
あることを特徴としている。
【0012】さらにこの出願の発明においては、第10
には、蘇生用薬物がスポンジに染み込まれていること
を、第11には、蘇生用薬物が細粒状でありエピコーテ
ィングされていることを特徴としている。
【0013】以上のとおりのこの出願の発明について
は、次のとおりのことが考慮されるべきである。前述の
通り、エピネフリンなどの薬物の投与方法としては、静
脈内投与または気管内挿管による気管内投与の2種類が
あり、これらの方法を医師以外が実行することは許可さ
れていない。蘇生用薬物の投与を、患者が病院に運び込
まれる前に実施することができれば、蘇生率を飛躍的に
向上させることが可能となる。
【0014】気管内挿管によりエピネフリンを気管内投
与することの蘇生効果は確認されていることから、救急
対応の現場においてもコンビチューブなどの気道確保用
器具の食道内留置チューブと並行して蘇生用薬物投与用
チューブを気道に挿入し、蘇生用薬物を気道内壁へ投与
する方法が考えられる。しかし、緊急を要する救命の現
場において、気管への挿管チューブの挿入を行なうこと
が、熟練した技能が必要とされ、また、非常に手間暇が
掛かり現実的ではないといった報告もなされている。一
般に、食道挿管は気管挿管と比較し容易に実施可能であ
るという利点があり、救命の現場において広く利用され
ている。
【0015】この出願の発明者らは、長年の研究の成果
として、食道内壁の粘膜よりエピネフリンなどの蘇生用
薬物を吸収することが可能であるという事実を新たに見
出した(“THE EFFECT OF INTRA−
ESOPHAGEAL ADMINISTRATION
OF EPINEPHRINE DURING CP
R.”、Western Pacific Assoc
iation Crit. Care Med.、20
00年11月)。この出願の発明は、ここで新たに得ら
れた知見をもとになされたものであり、心肺停止を伴う
ような重症患者の気道確保を行なうと同時に、食道に蘇
生用薬物を投与することで蘇生率を飛躍的に向上させる
ことが可能となる。
【0016】前述の通り、気管への挿管チューブの挿入
は、実施可能な条件が極めて限られ、また、救急救命士
の高い技能を必要とされる。咽頭の伸長や展開を行なわ
ずに、挿管チューブを口から盲目的に挿入した場合、挿
管チューブは自然と食道に到達する可能性が極めて高
い。したがって、食道への挿管チューブ挿入は、簡便な
方法であり、この出願の発明では、この方法の適用によ
り迅速に重症患者に対する気道確保を行なうと同時に、
食道へ蘇生用薬物を投与し、高い成功率での蘇生を実現
するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、上記のとおり
の特徴をもつものであるが、以下に、その実施の形態に
ついて説明する。
【0018】この出願の発明の食道内薬物投与装置につ
いて図面に基づいて説明する。図1は、この出願の発明
の実施形態の一例について示した概要図である。図1に
示すように、この出願の発明の食道内薬物投与装置は、
食道内留置チューブ(1)の途中に、患者(2)の気道
(3)に空気を送気するための送気口(4)が穿設され
ており、また、食道内留置チューブ(1)の中腹部から
先端部の間には、蘇生用薬物が染み込まれているスポン
ジ(5)が、それぞれ設けられている。
【0019】食道内留置チューブ(1)は、先端が患者
(2)の食道(6)内まで到達するように、患者(2)
の口腔(7)から挿入して用いられる。食道内留置チュ
ーブ(1)は、食道(6)内への挿入を容易にするため
弓状に湾曲していることが好ましく、先端部が閉鎖され
ている。食道内留置チューブ(1)の基端部(8)から
は空気あるいは酸素が送気され、さらに、送気口(4)
から患者(2)の気道(3)へと送られる。
【0020】蘇生用薬物が染み込まれているスポンジ
(5)は、患者(2)の食道(6)内に挿入され、心マ
ッサージなどにより患者(2)の胸部(9)を圧迫する
ことで、スポンジ(5)に染み込まれている蘇生用薬物
が染み出し、食道(6)内壁の粘膜に浸透し作用する。
また、スポンジ(5)の代わりに、例えば、細粒状の蘇
生用薬物をエピコーティングしたものを用いてもよい。
【0021】呼吸用挿管チューブ(1)の先端部には、
蘇生用薬物が胃(10)の方向に流れないように食道下
部を閉鎖するためのカフ(11)が備えられている。図
2は、上記の実施形態以外のこの出願の発明の実施形態
の一例について示した概要図である。図2に示した食道
内薬物投与装置においては、食道内留置チューブ(2
1)と並んで蘇生用薬物運搬用挿管チューブ(22)
を、先端が患者(23)の食道(24)内まで到達する
ように、患者(23)の口腔(25)から挿入して用い
られる。
【0022】食道内留置チューブ(21)および蘇生用
薬物運搬用挿管チューブ(22)は、食道(24)内へ
の挿入を容易にするため弓状に湾曲していることが好ま
しい。食道内留置チューブ(21)の先端部は閉鎖され
ている。食道内留置チューブ(21)の途中には、患者
(23)の気道(26)に空気を送気するための送気口
(27)が穿設されている。食道内留置チューブ(2
1)の基端部(28)からは空気が送気され、さらに送
気口(27)から患者(23)の気道(26)へと送ら
れる。
【0023】蘇生用薬物運搬用挿管チューブ(22)の
先端には、蘇生用薬物が胃(29)の方向に流れないよ
うに食道下部を閉鎖するためのカフ(30)が備えられ
ている。蘇生用薬物は、蘇生用薬物運搬用挿管チューブ
(22)の基端部(31)より投入され、蘇生用薬物運
搬用挿管チューブ(22)を通過し、蘇生用薬物投与口
(32)より食道(24)の内壁の粘膜へと浸透し作用
する。
【0024】蘇生用薬物投与口(32)は、蘇生用薬物
が食道内壁に向って染み出るように、または、霧状に噴
出するように設定されており、蘇生用薬物運搬用挿管チ
ューブ(22)の基端部(31)には蘇生用薬物の染み
出る量を調整するためのバッグ(33)が備えられてい
る。
【0025】この出願の発明においては、図2に示した
ように、蘇生用薬物運搬用挿管チューブ(22)と食道
内留置チューブ(21)とが並列する構成であってもよ
いし、また、図3に示したように1本のチューブを2重
管として構成し、外側を呼吸用、内側を蘇生用薬物運搬
用として用いるなどの多様な構成が考慮されることは言
うまでもない。
【0026】この出願の発明に用いられる蘇生用薬物と
しては患者の状態や状況に応じて様々なものが適宜選択
され利用されるものであるが、例えば、エピネフタリ
ン、バゾプレッシン、アルカリ化剤、ステロイド剤、ま
たは、メラノコルチンペプチドのいずれかが用いられ
る。また、これらの薬物の内、2種類以上を併用して投
与してもよい。
【0027】蘇生用薬物の性状は、液状、ゼリー状、粉
末状などから患者の状態や状況に応じて適宜選択され
る。
【0028】
【発明の効果】この出願の発明によって、以上詳しく説
明したとおり、心肺停止を伴う疾病に対する救急処置に
おいて、救急救命士や救急隊員が薬物投与による蘇生を
簡便に実施することを実現する蘇生用救命装置が提供さ
れる。この出願の発明は、救急救命の現場において心肺
停止を伴うような重症患者の蘇生率を格段に向上する技
術として、その実用化が強く期待されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明である食道内薬物投与装置の構
成について例示した概要図である。
【図2】この出願の発明である食道内薬物投与装置の構
成について例示した概要図である。
【図3】この出願の発明である食道内薬物投与装置の構
成について例示した概要図である。
【符号の説明】
1 食道内留置チューブ 2 患者 3 気道 4 送気口 5 スポンジ 6 食道 7 口腔 8 基端部 9 胸部 10 胃 11 カフ 21 食道内留置チューブ 22 蘇生用薬物運搬用挿管チューブ 23 患者 24 食道 25 口腔 26 気道 27 送気口 28 基端部 29 胃 30 カフ 31 基端部 32 蘇生用薬物投与口 33 バッグ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重症救急患者の食道部に蘇生用薬物を投
    与するための食道内薬物投与装置であって、先端が患者
    の食道部まで到達するように患者の口腔から挿入して用
    いられる食道内留置チューブと、この食道内留置チュー
    ブ途中に穿設された気道に空気を送気するための送気口
    と、食道内留置チューブの中腹部から先端部の間に配設
    された蘇生用薬物とを備えていることを特徴とする食道
    内薬物投与装置。
  2. 【請求項2】 食道内留置チューブの先端部に食道下部
    を閉鎖するためのカフを備えていることを特徴とする請
    求項1記載の食道内薬物投与装置。
  3. 【請求項3】 重症救急患者の食道部に蘇生用薬物を投
    与するための食道内薬物投与装置であって、先端が患者
    の食道部まで到達するように患者の口腔から挿入して用
    いられる食道内留置チューブおよび蘇生用薬物運搬用挿
    管チューブと、食道内留置チューブ途中に穿設された気
    道に空気を送気するための送気口と、蘇生用薬物運搬用
    挿管チューブ先端に配設されており蘇生用薬物を食道内
    壁へ投与するための蘇生用薬物投与口とを備えているこ
    とを特徴とする食道内薬物投与装置。
  4. 【請求項4】 食道内留置チューブまたは蘇生用薬物運
    搬用挿管チューブの先端部に食道下部を閉鎖するための
    カフを備えていることを特徴とする請求項3記載の食道
    内薬物投与装置。
  5. 【請求項5】 蘇生用薬物が蘇生用薬物投与口より食道
    内壁へ染み出るように投与され、蘇生用薬物運搬用挿管
    チューブの基端部に蘇生用薬物の染み出る量を調整する
    ためのバッグを備えていることを特徴とする請求項3ま
    たは4の食道内薬物投与装置。
  6. 【請求項6】 蘇生用薬物が蘇生用薬物投与口より食道
    内壁へ霧状に噴出するように投与され、蘇生用薬物運搬
    用挿管チューブの基端部に蘇生用薬物の噴出量を調整す
    るためのバッグを備えていることを特徴とする請求項3
    または4の食道内薬物投与装置。
  7. 【請求項7】 蘇生用薬物として、エピネフリン、バゾ
    プレッシン、アルカリ化剤、ステロイド剤、または、メ
    ラノコルチンペプチドのいずれかが用いられることを特
    徴とする請求項1乃至6いずれかの食道内薬物投与装
    置。
  8. 【請求項8】 蘇生用薬物として、エピネフリン、バゾ
    プレッシン、アルカリ化剤、ステロイド剤、または、メ
    ラノコルチンペプチドの内の2種類以上が併用されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至6いずれかの食道内薬物投
    与装置。
  9. 【請求項9】 蘇生用薬物が液状、ゼリー状および粉末
    状のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至8い
    ずれかの食道内薬物投与装置。
  10. 【請求項10】 蘇生用薬物がスポンジに染み込まれて
    いることを特徴とする請求項1または2の食道内薬物投
    与装置。
  11. 【請求項11】 蘇生用薬物が細粒状でありエピコーテ
    ィングされていることを特徴とする請求項1または2の
    食道内薬物投与装置。
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