JP2002343306A - エキシマランプ及びエキシマ照射装置 - Google Patents

エキシマランプ及びエキシマ照射装置

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JP2002343306A
JP2002343306A JP2001146426A JP2001146426A JP2002343306A JP 2002343306 A JP2002343306 A JP 2002343306A JP 2001146426 A JP2001146426 A JP 2001146426A JP 2001146426 A JP2001146426 A JP 2001146426A JP 2002343306 A JP2002343306 A JP 2002343306A
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excimer
tube
excimer lamp
irradiation
space
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JP2001146426A
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Masaru Nakamura
勝 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、第1の目的は、エキシマ光の照射
効率をより一層向上させたエキシマ照射装置を提供す
る。第2の目的は、長尺のエキシマランプ及びエキシマ
照射装置を提供する。 【解決手段】 誘電体である外部管3及び内部管4と、
前記外部管3と内部管4との間が密閉され放電空間6が
形成された中空二重円筒管と、内部電極5と、外部電極
2と、を備え、外部管3の外周面に照射面23を有する
エキシマランプ1により、上記課題を解決する。このと
き、外部管3の外周を覆うように保護管29を設けても
よく、更に、長尺のエキシマランプ35、39において
は、内部に中空管41を備えるとよい。また、上記エキ
シマランプ1の照射面23を被照射体と対向するように
複数配置して構成されるエキシマ照射装置20としても
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エキシマランプ及
びエキシマ照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエキシマ照射装置とは、エキシマ
ランプを窒素ガスが充填されている容器内に配置し、被
照射体にエキシマ光を照射する装置である。エキシマラ
ンプとは、放電容器にエキシマ分子を形成する放電用ガ
スを充填し、無声放電と呼ばれる誘電体バリア放電によ
ってエキシマ分子を形成し、そのエキシマ分子から放射
される単一波長の紫外光(以下「エキシマ光」とい
う。)を照射するものである。
【0003】また、エキシマランプの構造は、少なくと
も誘電体と放電空間と電極とから構成される。また、上
記記載の誘電体と放電空間と電極の配列が一定の条件を
満たせばどのような形状にすることも可能であるととも
に、電極が放電空間内に無いという特徴を持つ。こうし
た誘電体バリア放電を利用したエキシマランプを備えて
いる照射装置は、放電用ガスの種類に応じて、172n
m、193nm、207nm、222nm、248nm
等のエキシマ光を発生させることができる。
【0004】また、近年においては、照射範囲の拡大に
おける照射装置の大型化等により、長尺のエキシマラン
プの需要が高まっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうしたエキシマ照射
装置においては、発生するエキシマ光を効率的に照射す
るための工夫が種々検討されている。例えば、上記に
示すようにエキシマランプが装着される容器内に窒素ガ
スを流し、エキシマランプから発生するエキシマ光が吸
収されないように工夫することによってエキシマ光の照
射効率を改善したり、エキシマランプが装着される容
器のガラス窓やエキシマランプの放電容器を、透過性に
優れた石英ガラス等の材質に変更することによってエキ
シマ光の透過性を高め、照射効率を改善したり、エキ
シマランプが配置されている容器の背面側に反射板を設
け、照射効率を改善している。
【0006】また、長尺のエキシマランプは、長尺にな
るほど、放電領域が増えるとともに電圧を印加する電極
の面積も広くなる。その結果、電圧が電極全体に均等に
印加されず、結果として放電空間に発生する多条の放電
プラズマにばらつきを生じるという問題点がある。
【0007】更に、ランプが長尺であればあるほど、ラ
ンプが自重によりたわみ、ランプに負担がかかり、ラン
プ本体が曲がってしまったり、破壊等がおこるという問
題点がある。
【0008】そこで本発明の第1の目的は、エキシマ光
の照射効率をより一層向上させたエキシマランプ及びエ
キシマ照射装置を提供することである。また、第2の目
的は、長尺のエキシマランプ及びエキシマ照射装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0010】請求項1に記載のエキシマランプは、誘電
体としての外部管(3)と内部管(4)とを備え、前記
外部管と内部管との間が密閉され放電空間(6)が形成
された中空二重円筒管と、前記内部管の内部に配置され
た内部電極(5)と、前記外部管の外周面の一部を覆う
ように配置された外部電極(2)と、が、備えられてい
るエキシマランプであって、前記外部管の外周面は、外
部電極が配置されていない照射面(23)を有している
ことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、外部管の外周面の一部
を覆うように外部電極を配置することにより、外周面に
は、外部電極が配置されていない場所に照射面が形成さ
れるため、発生するエキシマ光の照射方向に一定の方向
性をもたせることができる。その結果、効率よく被照射
体にエキシマ光を照射することができる。
【0012】請求項2の発明は、上記請求項1記載のエ
キシマランプが長尺である場合において、外部電極及び
内部電極の両端部近傍に電圧が印加されていることを特
徴とする。
【0013】この発明によれば、電極の両端部から電圧
が印加されることにより、電圧が電極全体に均等に印加
されるので、結果として、放電空間に発生する放電プラ
ズマにばらつきが生じることなく、プラズマ光を発生さ
せることができる。
【0014】請求項3の発明は、前記内部電極の内周面
の一部に接するように中空管(41)を備えていること
を特徴とする。
【0015】この発明によれば、自重により生じるラン
プ本体にかかる加重が、中空管を備えることにより分散
されるので、ランプの変形(たわみ等)や破壊を防ぐこ
とができる。
【0016】請求項4の発明は、前記中空管には、孔
(41a)が設けられていることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、内部管の空間部に冷却
ガスを循環できる。また、この孔の径は、好適には、中
空管内に冷却ガスを循環する場合に、それぞれの孔から
流出する噴出量が同じになるようにするとよい。そうす
ることにより、内部管の空間部に冷却ガスを均等に循環
することができる。
【0018】請求項5及び請求項6の発明は、前記外部
電極の外周を覆うように保護管(29)が備えられてい
ることを特徴とする。また、外部電極と保護管との間に
は、冷却ガスが循環していることを特徴とする。
【0019】この発明によれば、保護管によりランプ本
体を保護できるとともに、ランプ本体から発生する熱の
冷却及び外部電極の酸化防止を抑止できる。
【0020】請求項7の発明は、請求項1に記載のエキ
シマランプにおいて、前記照射面(23)は、前記外部
管(3)の断面中心と前記外部管の外周面の一部を覆う
外部電極(2)の両端部とがなす90°〜180°の開
口角により形成されていることを特徴とする。
【0021】この発明によれば、90°〜180°の範
囲内の開口角を有するように外部電極を配置することに
より照射面が形成され、そうした割合からなる外部電極
の両端部と前記外部管の断面中心と、がなす外部電極側
の角度が180°以上となり、外部管に容易に嵌着でき
る。こうした外部電極は、湾曲加工するのみで形成でき
るとともに、容易に外部管の外周面に定着(配置)する
ことができる。
【0022】請求項8の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のエキシマランプが、空間部(22)に二以上
備えられるエキシマ照射装置(20)において、前記エ
キシマランプはその照射面を被照射体と対向するように
配置されていることを特徴とする。
【0023】この発明によれば、エキシマランプの照射
面を被照射体と対向するように配置することにより、発
生するエキシマ光を効率よく照射することができる。
【0024】請求項9の発明は、前記エキシマランプが
備えられる空間部(22)の内部には、冷却ガス(4
a)が循環していることを特徴とする。
【0025】この発明によれば、エキシマランプ本体か
ら発生する熱を冷却することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明であるエキシマ照射
装置に係る実施の形態について詳細に説明する。する。
図1〜図5により、本発明の第1の実施形態に係るエキ
シマランプ及びエキシマ照射装置、図6、図7により、
エキシマランプの第2の実施形態を説明する。
【0027】本実施形態のエキシマランプ及びエキシマ
照射装置は、エキシマランプの照射効率を改善するとい
う問題を、エキシマランプが有する外部管の外周面の一
部を覆うように外部電極を備えることにより、外周面に
は、外部電極と対向する位置に外部電極が配置されてい
ない照射面が形成されるため、発生するエキシマ光の照
射方向に一定の方向性をもたせることにより解決したも
のである。
【0028】図1は本発明であるエキシマランプの構造
を示し、図1(a)は正面図、図1(b)は左側面図で
ある。図2はエキシマランプ本体の内部構造図、図3は
図2のA−A断面図である。図示のように、エキシマラ
ンプ1は、エキシマ光を照射するためのランプ本体1a
と、ランプ本体1aの支持及び通電を容易にするための
キャップ1bと、を備える。
【0029】ランプ本体1aは、外部管3と、その外部
管3の外周面の一部を覆うように備えられた外部電極2
と、その外部管3の内部に設けられた内部管4と、その
内部管4の内部に設けられた内部電極5と、を備える。
また、外部管3の外周面には、外部電極2が配置されて
いない照射面23を備える。この照射面23から、主と
して発生するエキシマ光を照射する。また、外部管3と
内部管4との間には、放電空間6を形成するために、外
部管3と内部管4とが密閉される。この放電空間6に
は、放電用ガス6aが所定の圧力で充填される。
【0030】外部電極2は、所定の照射面23を残し
て、外部管3の外部長手方向のほぼ全域に亘って配置さ
れる。外部電極2の形状は、外部管3の外周面と同様な
湾曲形状である。この外部電極2は、両端部間に有する
開口を広げるように両端部に力を加え、外部管3の外周
面に弾性の復元力により固定される。その際、外部管3
の断面中心と、外部電極2の両端部とがなす照射面側の
角度(以下、「開口角」と呼ぶ。)は、90°〜180
°の範囲となるように外部電極2が配置される。このと
き開口角は、好適には140°であるとよい。開口角を
140°とすることにより、発生するエキシマ光を効率
よく被照射体に照射することができる。また、外部管3
に接する外部電極2の内壁面を鏡面加工とすることによ
りなお一層照射効率を向上することができる。また、開
口角の設定範囲において、開口角が180°未満では、
外部電極2が容易に外れてしまう場合がある。一方、開
口角が90°を越えてしまうと、照射効率が低下する。
以上の理由から、開口角の設定範囲を90°〜180°
の範囲としている。また、外部電極2は、矩形状で弾性
があり、かつ、導電性のある金属としての板材が用いら
れる。
【0031】外部電極2に用いられる板材は、好適に
は、ステンレス鋼又はアルミニウムの平板が使用され
る。この平板は、湾曲加工して外部電極2とされる。ま
た、板材の板厚は、0.5mm〜1.5mmのものが用
いられる。板厚の範囲は、使用する板材の性質に応じて
設計される。すなわち、板材を外部管3に外部電極2と
して、固定する際に要する変形が容易であるとともに、
装着後は、外部管3から容易に外れたり、ずれたりせず
にしっかり固定できる弾性力を備えた厚さであることが
好ましい。また、平板の表面にはフィンのような突起が
設けられていてもよい。この突起は、平板を曲げ加工し
て形成してもよいし、平板に突起となる導電性のある金
属としての板材等を新たに取り付けて形成してもよい。
【0032】また、こうした板材としては、表面に多数
の孔2a、・・・(貫通孔)を備えたパンチングメタルを
用いることもできる。この孔2a、・・・はどのような形
状のものでもよいが、好適には、六角形もしくは円形で
あってもよい。この孔2a、・・・は外部電極2の面積に
対し20〜60%の範囲で開口率を有するように設けら
れる。開口率を上記範囲内とすることにより、発生する
エキシマ光を効率良く被照射体に反射できる。
【0033】また、外部電極2に用いられる金属として
の板材は、アルミニウム合金、銅、酸化銅、またはそれ
らの合金、酸化イットリウム、酸化イットリウムアルミ
ニウム、その他の金属等の中から良好な金属導電性を有
し、かつ、放電率が高く、弾性があるものから選定され
てもよい。また、外部電極2は、網目状でもよい。
【0034】また、外部電極2は、図3に示すように、
リフレクタ(反射板)として作用させることもできるの
で、照射効率をより一層向上させることができる。
【0035】外部管3は、図中長手方向において、一方
(ランプ本体1aの先端1c)が密閉され、他方が開口
している円筒形状である。また、外部管の先端1cは、
内部に向かって段差を有している。外部管3は透過性が
あり、材質は、好適には誘電体としての石英管または合
成石英管を用いることが好ましい。また、外部管3は、
両端が開放したものでもよく、特に限定されるものでは
ない。仮に開放した管である場合にはその先端はシール
する必要がある。また、外部管3には蛍光体膜を形成し
てもよい。
【0036】内部管4は、外部管3の形状と同様に、図
中長手方向において、一方(ランプ本体1aの先端1
c)が密閉され、他方が開口している円筒形状である。
内部管4は、外部管3の段差部分の内壁面と同じ大きさ
の外形を有し、外部管3に対して一定の間隔を保つよう
に平行に配置される。内部管4は透過性があり、材質
は、好適には誘電体としての石英管または合成石英管を
用いることが好ましい。また、内部管4の内部には、エ
キシマランプを冷却する目的で冷却ガス4aが充填され
る(後記に説明するが、本発明では冷却ガス4aを循環
している。)。この冷却ガス4は、エキシマ光の吸収の
少ない気体(窒素ガス等)が好適に用いられる。充填す
る冷却ガス4aは窒素ガス以外の非活性なガス、例え
ば、アルゴンガス等の不活性ガスを用いてもよいが、経
済性の点からは窒素ガスが好適に用いられる。また、内
部管4には蛍光体膜を形成してもよい。
【0037】また、外部管3及び内部管4の厚さは、エ
キシマ光が外部管3及び内部管4を通過する際の透過率
が低下するのを極力小さくするために薄くするとよい。
外部管3及び内部管4は強度に優れる円筒管形状である
ので、そこに充填される冷却ガス又は放電ガス圧にも十
分耐えることができる。また、外部管3及び内部管4を
薄くすることにより、発生するエキシマ光が外部管3及
び/又は内部管4を通過する際に生じる透過率の低下を
極力小さくすることができる。
【0038】内部電極5は、円筒形状で導電性のある金
属である。内部電極5は、内部管4の内部に充填された
窒素ガス4aが通過しやすい形状、例えば、表面がメッ
シュ又は網目形状の電極であることが好ましい。金属
は、上述の外部電極で用いられる金属と同種の金属を用
いることができ、良好な金属導電性を有し、かつ、放電
率が高くなるものが好適に選定される。
【0039】一方、キャップ1bは、キャップ本体11
と、円筒状の隔壁11aと、冷却ガスを流入するための
入力継手12と、冷却ガスを流出するための出力継手1
3と、内部電極5及び外部電極2と電気的に接続するた
めの接続ケーブル14、14aと、エキシマランプ本体
1aを支持するための支持壁11bと、エキシマランプ
1をエキシマランプ照射装置に設置する際の孔11c、
・・・と、を備えている。上記隔壁11aと支持壁11
bとは、キャップ本体と一体に形成されている。また、
隔壁11aは、エキシマランプ本体1aの長手方向の長
さよりも若干短い。
【0040】エキシマランプ本体1aは、キャップ1b
の隔壁11aと支持壁11bとの間に挿入し、上記キャ
ップ本体11と篏合し、エキシマランプ本体1aの開口
している一方がキャップ1bにより塞がれる。また、隔
壁11aは、エキシマランプ本体1aの内部電極4の内
部に配置される。この隔壁11aの先端は、エキシマラ
ンプ本体1aの先端1c近傍に配置される。また、この
隔壁11aにより内部管4の内部が第1及び第2の空間
部(15及び16)に仕切られる。また、キャップ本体
11には、冷却ガス4aを出力継手13から流出するた
めの流路11fと、冷却ガス4aを入力継手12からラ
ンプ本体1a内へ流入するための流路11gと、空間部
16と空間部11eとを接続するための流路11dと、
が形成されている。なお、空間部16は、隔壁11aと
内部管4との間をなし、空間部11eは、ランプ本体1
aと支持壁11bとの間をなしている。また、この入力
継手12と出力継手13は、冷却ガス4aを循環するた
めの冷却ガス循環装置等に接続される。冷却ガス4a
は、上記入力継手12よりランプ本体1aの内部に流入
し、第1の空間部15を通過して、先端1cまで流入し
た後、第2の空間部16を循環し、流路11dを通り、
空間部11eから外部へと放出される。また、通常、こ
のようなエキシマランプ1は、密閉された空間内に複数
配置され使用されるため、上記空間部11eから外部に
放出した冷却ガス4aは密閉空間を循環後、流路11f
を通り、出力継手13から流出する。
【0041】以上のように構成されたエキシマランプ1
は、図1〜図3に示すように、接続ケーブル14、14
aに電源が接続され、内部及び外部電極(2及び5)に
電圧が印加されると、放電空間6に発生した多条の放電
プラズマが放電ガスの原子を励起しエキシマ光が発光す
る。発光したエキシマ光は、外部電極2の内壁面により
反射され、主に照射面23から放出される。また、内部
電極5の内部に隔壁11aを設けることにより、内部管
4の内部に充填する冷却ガス4aが、内部管4の先端1
cまで充填できるとともに、冷却ガス4aを均一に循環
させることができる。また、内部管4又は/及び外部管
3の内壁に蛍光体膜を形成し、蛍光灯として照射しても
よい。
【0042】次に、上記エキシマランプを用いた照射装
置について詳細に説明する。
【0043】図4にエキシマ照射装置の一例を示す底面
図、図5に側面図を示す。図示のように、エキシマ照射
装置20は、被照射体にエキシマ光を照射するためのエ
キシマランプ1、・・・を備える照射部20aと、エキ
シマランプ1、・・・から放出される熱を冷却するため
の冷却ガスをエキシマランプ本体1aの内部及び外部
(エキシマ照射装置20の空間部22)に循環させるた
めの冷却ガス循環装置20bと、エキシマランプ1に高
周波電圧を印加するための電源20cと、を備えてい
る。
【0044】このエキシマ照射装置20は、ケーシング
21を備える。ケーシング21の所定位置には底面から
所定高さを備えた照射部20aとしての空間部22を設
けている。この空間部22には、4本のエキシマランプ
1、1、1、1を備える。エキシマランプ1は、エキシ
マ光が照射面23から照射されるため、この照射面23
を被照射体と対向するように配置する。また、エキシマ
ランプ1、・・・が配置される間隔は、被照射体上の照
度分布が均一となるように配置される。また、空間部2
2の開口22aには、空間部22を密閉するための窓2
4を備える。窓24は、通常、光透過性のよい合成石英
板が用いられる。
【0045】空間部22の内壁面25は、エキシマラン
プ1により照射するエキシマ光を被照射体に効率よく照
射するための反射面26を備える。通常、反射面26
は、エキシマランプ1の外部電極2に設けられた複数の
孔2a、・・・から漏れるエキシマ光を反射して、被照
射体の方向へと反射させる。また、反射面26は、通
常、鏡面加工されたステンレス鋼又はコーティングされ
たアルミニウム材が用いられる。また、反射面26の表
面形状は、エキシマ光を照射面側に反射できる形状であ
ればよく、図示のような平らな表面形状に限定されな
い。また、空間部22の反射面26の所定位置には、所
定間隔に複数の孔27、・・・、27が設けられる。こ
の孔27はエキシマランプ1を冷却するための冷却ガス
を流入または流出するための孔である。この孔27は、
エキシマランプ相互間の直上部またはエキシマランプ1
の直上部であることが好ましい。
【0046】また、エキシマ照射装置20には、冷却ガ
ス循環装置20bを備えている。この冷却ガス循環装置
20bは、冷却ガス4aを供給することができる。この
冷却ガス循環装置20bは、上記空間部22の反射面2
6に設けられた孔27及びエキシマランプ1の入力継手
12と出力継手13とに接続する。前記の場合、冷却ガ
スは、孔27から上記冷却ガスがエキシマランプ本体1
aに吹き付けられ、又は空間部22内を循環させること
により、発熱するエキシマランプ1を外側から冷却する
ことができるとともに、エキシマランプ1の外部電極2
の酸化を防止できる。また後記の場合、冷却ガスは、流
入継手12より流入し、エキシマランプ1の内部管4に
充填することにより、発熱するエキシマランプ1を内部
から冷却することができるとともに、エキシマランプ1
の内部電極5の酸化を防止できる。冷却ガス4aの好適
な例としては、窒素ガスを用いることが、経済性及び安
全性の点から好ましい。また、窒素ガスはエキシマ光の
吸収が少ないという点からも好ましい。
【0047】また、エキシマ照射装置20には、電源2
0c、・・・を備える。この電源20cは、エキシマラ
ンプ1の外部電極2と内部電極5とに接続された接続ケ
ーブル14、14aに接続されており、エキシマランプ
1に所定の高周波電圧を印加するために備えられる。
【0048】このように、エキシマランプ1の外周面の
一部に外部電極2を設け、照射方向に一定の方向性をも
たせることにより、発生するエキシマ光を効率よく被照
射体に照射することができる。従来のように発生するエ
キシマ光に方向性をもたないエキシマランプ1を配置し
たエキシマ照射装置の照射部から照射されるエキシマ光
と、本発明のように発生するエキシマ光に方向性をもた
せたエキシマランプ1を配置したエキシマ照射装置20
の照射部20aから照射されるエキシマ光と、の照射効
率を比較すると、測定した結果により、本発明のエキシ
マ照射装置20の方が、20%程度照射効率は良くな
る。
【0049】以上のように構成されたエキシマ照射装置
20は、図5に示すように、各エキシマランプ1、・・
・の接続ケーブル14・・・、14a・・・に電源が接
続されると、内部及び外部電極(2及び5)に電圧が印
加され、放電空間6に発生した多条の放電プラズマが放
電ガスの原子を励起しエキシマ光が発光する。発光した
エキシマ光は、外部電極2の内壁面により反射され、主
に照射面23から放出される。照射面23から照射され
たエキシマ光は照射部23より被照射体に照射される。
また、照射面23から漏れたエキシマ光は空間部22の
内壁面25に設けられた反射面26で反射し、照射部2
3より被照射体に照射される。
【0050】また、空間部22及びエキシマランプ1の
内部管4の内部に冷却ガス4aを充填することにより、
発生する熱を冷却するとともに、外部及び内部電極(2
及び5)の酸化を防止できる。更に、酸素等の気体と比
較して、エキシマ光の吸収の少ない気体(窒素等)を冷
却ガスに利用することにより、発生するエキシマ光を効
率良く被照射体に照射できる。
【0051】図6、図7により、本発明の第2の実施形
態に係るのエキシマランプを説明する。なお、図6、図
7において、図1と共通する部分には同一符号を付し、
それらの説明は省略する。
【0052】図6は本実施形態のエキシマランプの全体
構造を示し、図6(a)は正面図、図6(b)は左側面
図である。図7はランプ本体のB−B断面図である。
【0053】このエキシマランプ28は、第1の実施形
態において示したランプ本体1aの外周を覆うような保
護管29を備える。保護管29は、円筒形状であり、図
中長手方向において、一方(ランプ本体1aの先端1c
方向)が密閉され、他方が開口している。開口している
端部はキャップの支持壁11bに支持され、密閉され
る。保護管29は、透過性があり、材質は、好適には石
英管または合成石英管を用いることが好ましい。
【0054】また、図7に示すように、隔壁11a内の
空間部15、隔壁11aと内部管4との間の空間部1
6、及び外部管3と保護管29との間の空間部17(ラ
ンプ本体1a及び保護管29内)には、冷却ガス4aが
循環される。冷却ガス4aは入力継手12よりランプ本
体1aの内部に流入し、隔壁11aに沿って、空間部1
5を循環した後、その隔壁11aと内部管4との間の空
間部16内を循環する。その後、キャップ本体11に形
成された流路11d及び空間部11eを通過して、ラン
プ本体1aと保護管29との間に設けられた空間部17
を循環し、流路11fを通り、出力継手13から流出す
る。このように、空間部17にも冷却ガス4aを循環す
ることにより、ランプ本体1aが放出する熱を抑えると
ともに、外部電極2の酸化を防ぐことができる。
【0055】図8により、本発明の第3の実施形態に係
るエキシマランプ、図9により、本発明の第4の実施形
態に係るエキシマランプを説明する。
【0056】本実施形態に係るエキシマランプは、長尺
ランプにおいて、電圧の印加不足により放電空間で発生
する放電プラズマにばらつきが生じるという問題を、外
部電極及び内部電極の両端部近傍に電圧を印加すること
により解決したものである。また、自重によりたわみが
生じ、ランプ本体に変形・破壊が生じるという問題を、
内部電極の一部に接するように内部電極長手方向に沿っ
て中空管を備えることにより解決したものである。
【0057】図8は第3の実施形態であるエキシマラン
プの断面構造図である。なお、図8において、図1と共
通する部分には同一符号を付し、それらの説明は省略す
る。本実施形態のエキシマランプは第1の実施形態のエ
キシマランプが片端部を支持するエキシマランプである
のに対し、両端部を支持するエキシマランプである点で
異なる。なお、図中「P/S」とは、パワーサプライ
(電源)を意味し、「S/B」とは、スタビライザ(安
定器)を意味する。
【0058】エキシマランプ35は、両端部が開口した
外部管36及び内部管37と、その外部管36の外周面
の一部を覆うように備えられた外部電極2と、内部管3
7の内周面の一部と接するように設けられた内部電極5
と、を備える。外部管36と内部管37との間の放電空
間6は、支持部材38、38aにより外部管36及び内
部管37の両先端部がシールされ、密閉される。この放
電空間6には、放電用ガス6aが所定の圧力で充填され
る。また、支持部材38、38aには、ランプ本体35
a内に冷却ガスを流出入するための流入路38b、流出
路38cがそれぞれ形成される。
【0059】外部管36は、図中長手方向において、円
筒形状である。この外部管36は、透過性があり、材質
は、好適には誘電体としての石英管または合成石英管を
用いることが好ましい。
【0060】内部管37は、外部管36の形状と同様
に、図中長手方向において、円筒形状である。また、内
部管37は、外部管36の内部に一定の間隔を保つよう
に平行に配置される。この内部管37は、透過性があ
り、材質は、好適には誘電体としての石英管または合成
石英管を用いることが好ましい。
【0061】また、内部管37の空間部45には冷却ガ
ス4aが循環する。冷却ガス4aは、図中矢印で示すよ
うに、一方の支持部材38に形成されている流入路38
bから流入し、ランプ本体35aの内部を通って、他方
の支持部材38aに形成されている流出路38cから流
出する。
【0062】エキシマランプ35が長尺である場合は、
図示のように、外部電極2と内部電極5の一方の端部
(図中右側の端部)と、他方の端部(図中左側の端部)
と、に、それぞれ電圧を印加するように電源35bを電
気的に接続する。
【0063】図9は第4の実施形態であるエキシマラン
プの断面構造図である。なお、図9において、図1及び
図8と共通する部分には同一符号を付し、それらの説明
は省略する。
【0064】このエキシマランプ39は、第3の実施形
態において示したランプ本体35aの外周を覆うような
保護管40を備える。保護管40は、円筒形状であり、
両端部が開口している。両端部は支持部材38、38a
により支持され、両端部がシール(密閉)される。保護
管40は、透過性があり、材質は、好適には石英管また
は合成石英管を用いることが好ましい。また、内部電極
5の内周面の一部には内部電極5長手方向に沿って、噴
射管41が備えられる。噴射管41は、エキシマランプ
39の照射面23と対向する内部電極5の内周面の一部
(図中内部電極5の内周面上部)に設けられる。また、
噴射管41は、中空管であり、一方の端部には、冷却ガ
ス循環装置が接続され、噴射管41の内部には、冷却ガ
ス4aが流入する。また、噴射管41は、所定間隔に複
数の孔41a、41a・・・が備えられ、その孔41aか
ら冷却ガス4aが噴出される。孔41aの径は、冷却ガ
ス4a全体の孔41aからほぼ均等に噴出されるように
調整される。具体的には、孔41aの径は、冷却ガス4
aが流入する側に近ければ近いほど小さく設定される。
【0065】このように冷却ガス4aをランプ本体35
aの空間部45及び保護管40と外部電極2との間の空
間部46に循環することにより、ランプ本体35aの冷
却及び内部電極5と外部電極2の酸化防止をすることが
できる。
【0066】また、外部管36と保護管40との間の空
間部42に冷却ガス4aを循環する際には、冷却ガス4
aを流出入するための流入口及び流出口を、偏心させて
設けるとよい。偏心させることにより、冷却ガス4aが
渦をまくように流出入するため、冷却ガス4aが全体に
行き渡り易い。
【0067】また、冷却ガス4aがランプ本体35aの
内部を効率よく循環するように、一方の支持部材38に
は、冷却ガス4aを入力継手12から噴出管41に流入
するための流路46aと、冷却ガス4aを保護管40と
外部管36との間の空間部42から出力継手13を介し
て流出するための流路46と、を備える。また、他方の
支持部材38aには、内部管37と空間部42とを接続
するための流路46bを備える。冷却ガス4aは、入力
継手12より流入する。流入した冷却ガス4aは、噴射
管41の孔41aから噴出し、流路46bを通って、空
間部42を循環する。循環後、支持部材38に形成され
た流路46を通り、出力継手13を介して流出する。
【0068】図10は第5の実施形態であるエキシマラ
ンプの断面構造図である。なお、図10において、図9
と共通する部分には同一符号を付し、それらの説明は省
略する。
【0069】このエキシマランプ39aは、一方の支持
部材38には、冷却ガス4aを入力継手12から噴出管
41に流入するための流路46aと、冷却ガス4aを保
護管40と外部管36との間の空間部42から出力継手
13を介して流出するための流路46と、内部管37と
空間部42とを接続するための流路46cと、を備え
る。また、他方の支持部材38bには、新たに冷却ガス
4aを流入するための流入路47を備える。
【0070】冷却ガス4aは、入力継手12より流入す
る。流入した冷却ガス4aは、噴射管41の孔41aか
ら噴出し、流路46cを通って、空間部42を循環す
る。一方、新たに流入路47からも、空間部42に冷却
ガス4aを流入する。冷却ガス4aは空間部42を循環
後、支持部材38に形成された流路46を通り、出力継
手13を介して流出する。
【0071】本発明は以上の実施形態に限定されること
なく、種々の形態にて実施してよい。例えば、実施の形
態においては、内部電極5を中空形状としているが、特
にこの形状に限られるわけではなく、棒状の電極を用い
ても構わない。また、使用する内部管、外部管、保護
管、外部電極、内部電極、噴射管等の材質は、実施の形
態に限定されることなく、種々の材質を使用してもよ
い。また、キャップに形成している隔壁11bは冷却ガ
ス4aが内部管4内を均一に循環するために設けたもの
であるが、なくても構わない。更に、本実施形態におい
て使用する外部電極2は、図11に示すように、先に説
明したパンチングメタルを使用してもよい。
【0072】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、外部管の外周面の一部を覆うように外部電極を配置
することにより、外周面の一部が照射面として作用し、
発生するエキシマ光の照射方向に一定の方向性をもたせ
られるとともに、外部電極自体がリフレクタ(反射板)
としても作用するので、発生するエキシマ光の照射効率
を向上することができる。
【0073】また、長尺のエキシマランプにあっては、
本発明によれば、放電空間で発生する放電プラズマにば
らつきが生じない。更に、ランプの自重による変形・破
壊を抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明であるエキシマランプの(a)平面図、
(b)左側面図である。
【図2】エキシマランプ本体の内部構造である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】エキシマ照射装置の一例を示す底面図である。
【図5】エキシマ照射装置の一例を示す側面図である。
【図6】エキシマランプの第2の実施形態の(a)平面
図、(b)左側面図である。
【図7】図6(b)のB−B断面図である。
【図8】エキシマランプの第3の実施形態の断面構造図
である。
【図9】エキシマランプの第4の実施形態の断面構造図
である。
【図10】エキシマランプの第5の実施形態の断面構造
図である。
【図11】本発明であるエキシマランプの外部電極の他
の実施例である。
【符号の説明】
1 エキシマランプ 2 外部電極 3 外部管 4 内部管 4a 冷却ガス 5 内部電極 6 放電空間 11a 隔壁 20 エキシマ照射装置 22 空間部 23 照射面 27、41a 孔 29 保護管 41 中空管

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体としての外部管と内部管とを備
    え、前記外部管と内部管との間が密閉され放電空間が形
    成された中空二重円筒管と、 前記内部管の内部に配置された内部電極と、 前記外部管の外周面の一部を覆うように配置された外部
    電極と、 が、備えられているエキシマランプであって、 前記外部管の外周面は、外部電極が配置されていない照
    射面を有していることを特徴とするエキシマランプ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエキシマランプが長尺で
    ある場合において、 前記外部電極及び内部電極の両端部近傍に電圧が印加さ
    れていることを特徴とするエキシマランプ。
  3. 【請求項3】 前記内部電極の内周面の一部に接するよ
    うに中空管を備えていることを特徴とする請求項2に記
    載のエキシマランプ。
  4. 【請求項4】 前記中空管には、孔が設けられているこ
    とを特徴とする請求項3に記載のエキシマランプ。
  5. 【請求項5】 前記外部電極の外周を覆うように保護管
    が備えられていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載のエキシマランプ。
  6. 【請求項6】 前記外部管と保護管との間には、冷却ガ
    スが循環していることを特徴とする請求項5に記載のエ
    キシマランプ。
  7. 【請求項7】 前記照射面は、前記外部管の断面中心
    と、前記外部管の外周面の一部を覆う外部電極の両端部
    とがなす90°〜180°の開口角により形成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のエ
    キシマランプ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のエキシ
    マランプが、空間部に二以上備えられるエキシマ照射装
    置において、 前記エキシマランプは、その照射面を被照射体と対向す
    るように配置されていることを特徴とするエキシマ照射
    装置。
  9. 【請求項9】 前記エキシマランプが備えられる空間部
    の内部には、冷却ガスが循環していることを特徴とする
    請求項8に記載のエキシマ照射装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011041886A (ja) * 2009-08-20 2011-03-03 Ushio Inc 紫外線照射装置
JP2018085266A (ja) * 2016-11-25 2018-05-31 ウシオ電機株式会社 エキシマランプユニットおよびエキシマランプ装置
TWI790362B (zh) * 2018-08-31 2023-01-21 日商東芝照明技術股份有限公司 紫外線照射單元、紫外線照射裝置及屏蔽放電燈

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