JP2002342725A - 非接触型icカード用リーダライタ及びその制御方法 - Google Patents

非接触型icカード用リーダライタ及びその制御方法

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JP2002342725A
JP2002342725A JP2001149835A JP2001149835A JP2002342725A JP 2002342725 A JP2002342725 A JP 2002342725A JP 2001149835 A JP2001149835 A JP 2001149835A JP 2001149835 A JP2001149835 A JP 2001149835A JP 2002342725 A JP2002342725 A JP 2002342725A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変復調方式が異なるICカードを、同じリー
ダライタに通しても、その変復調方式を判別し、それに
合致した読み書きが可能なリーダライタを提供するこ
と。 【解決手段】 非接触型ICカード200と、その非接
触型ICカード200とのコマンドの授受を行うループ
アンテナ1と、ループアンテナ1からの信号を検波して
復調する復調器2と、復調された信号を2値化信号に変
換する2値化回路3と、2値化された信号の立ち上がり
と立下りを検出して、その間の時間を計測する時間幅計
測手段4と、計測結果から変調方式を決定する方式決定
手段5と、クロック信号とリーダライタ100全体の制
御を司る制御部10と、変調方式Aによるコマンドをポ
ーリング送信する方式Aポーリング回路7と、同じく方
式Bポーリング回路8と、方式Cポーリング回路9と、
それらの1つを制御部10からの選択信号6により選択
するデータセレクタ12と、データセレクタ12で選択
された信号を搬送波14により変調する変調器13によ
り構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触型ICカー
ド用リーダライタ及びその制御方法に関し、さらに詳し
くは、1種類のリーダライタで、変復調方式の異なるI
Cカードを読み書きするリーダライタ及びその制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ICカードと呼ばれる新しい情報
記録媒体が、市場に広く出回っている。ICカードは、
クレジットカード、銀行カード、ポイントカード等のカ
ード状あるいはシート状の形状を備え、カード内にIC
(Integrated Circuit)が組み込まれているものを総称
した名称である。ICカードは大きく分けて接触型、非
接触型の2種類に分けられる。接触型とは、カード表面
に端子が設けられており、その端子とリーダライタ側の
端子とを接触させつつ、該端子を通じて信号のやり取り
を行うものである。現在、使い捨てタイプのICカード
はヨーロッパ等の国々ではテレホンカードとして広く流
通している。また、情報の書き換え可能なタイプを、マ
ネーカードとして使用する実験が各国で行われており、
金融関係で使用されるカードとして注目されている。ま
た、非接触型ICカードは、鉄道の乗降時に使用される
定期券として、現在の磁気カード方式に代わり採用する
ことが検討されている。さらに、官公庁では、省資源な
らびに環境問題に鑑み、ペーパーレス化を推進する意味
と、省力化を実現する一環として、IT(Information T
echnology)化が強力に推し進められており、特に、福祉
や公共施設の利用、各種証明書交付など、国、地方自治
体の幅広い行政サービスに効率的に使えるカードとし
て、ICカード化の動きが出てきている。特に、前記し
た非接触ICカードは、データのやり取りを電波で行う
ため、改札口通過の際に、一々定期券を取り出す必要が
なく、定期入れや鞄等の中からでも情報交換できるた
め、利便性が大きく向上するものと期待され、従来の記
録媒体に代わるものとして注目されている。また、特に
荷物、部品を移動しながら非接触で管理できるので、物
流方面や交通課金システムへの応用も期待されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の非接触ICカー
ドにあっては、ICカードそのものの開発と相まって、
非接触ICカードに情報を記録したり、情報の読み取り
を行うリーダライタとそれを制御するソフトウェアの開
発が一体で進められなければならない。そのとき、各社
が独自の規格によって開発をおこなうと、各カード、リ
ーダライタ間に互換性がなくなり、システム全体の進
歩、発展を阻害する恐れが出てくる。そこで、このよう
な不具合を防止するため、国際的な規格化が望まれてい
る。現在、リーダライタとICカードとのインタフェー
スおよび制御は、ISO7816の規格に基づいて行わ
れており、また、非接触ICカードで使用される電波の
周波数と変調方式は、ISO14443により規定され
ている。しかしながら、民間、特に交通系で使用されよ
うとしている非接触ICカードの規格は、ISO144
43タイプCであり、官公庁で使用される規格は、IS
O14443タイプBが予定され、その変復調方式が異
なるものである。そのため、システムを利用する使用者
は、自己が有する特定種類のICカードに合致した専用
のリーダライタ以外を利用することが出来ず、利便性に
欠けるといった問題が発生する。本発明は、かかる課題
に鑑み、変調方式が異なるICカードを、同じリーダラ
イタに通しても、その変調方式を判別し、それに合致し
た読み書きが可能なリーダライタ及びその制御方法を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、請求項1の発明は、ICカードのループ
アンテナを介して、所定の変調方式に基づく搬送電力の
送信とデータの授受を非接触にて行う非接触型ICカー
ド用リーダライタにおいて、複数の異なる変調方式をも
つポーリング送信手段と、該ポーリング送信手段から少
なくとも1つを選択するポーリング選択手段と、該ポー
リング選択手段により選択されたポーリング送信手段か
ら送信されたコマンドに対する応答信号を検出する応答
信号検出手段と、を備え、該応答信号検出手段は、前記
コマンドの2値化された信号から時間幅を計測する時間
幅計測手段と、該時間幅計測手段の結果から特定の変調
方式を決定する方式決定手段と、を有し、該方式決定手
段の結果により所望の変調方式との合致性を判断するこ
とを特徴とする。非接触型ICカードの無電池型は、リ
ーダライタにこのカードを近接させたときに非接触状態
でリーダライタからの搬送波を内部のループアンテナで
受信し、それを整流して自らの電力として駆動するタイ
プである。従って、あくまでも最初のアクセスは、リー
ダライタ側であり(これをリーダライタtalk first/カ
ードlistenと呼ぶ)、その後、リーダライタからの固有
の呼び出しコードを認識して初めて返信するものであ
る。ここで、1種類の変復調方式であれば、決められた
変復調方式でポーリング送信を行えばよいが、複数の異
なる変復調方式を持った非接触型ICカードが存在する
場合は、その種類に対応した変復調方式を用意する必要
がある。そして、順次ポーリング信号送信時に送信し
て、そのレスポンスの有無により変復調方式を認識する
方法が考えられる。そこで、方式によりレスポンスの信
号幅が異なるのを利用して、ICカードからのレスポン
スを2値化して、その信号の立下りエッジ・立ち上がり
エッジ間の時間をソフトウェアにより計測、処理してデ
ータに復元する。かかる発明によれば、リーダライタ側
にソフトウェアにより時間幅計測手段と方式決定手段を
用意して、その結果から変調方式を決定するので、同一
のハードウェアで複数の変調方式を検出することができ
る。また、制御がソフトウェアにより行うので、汎用性
が高い。
【0005】また、請求項2の発明は、ICカードのル
ープアンテナを介して、所定の変調方式に基づく搬送電
力の送信とデータの授受を非接触にて行う非接触型IC
カード用リーダライタにおいて、複数の異なる変調方式
をもつポーリング送信手段と、該ポーリング送信手段か
ら少なくとも1つを選択するポーリング選択手段と、該
ポーリング選択手段により選択されたポーリング送信手
段から送信されたコマンドに対する応答信号を検出する
応答信号検出手段と、を備え、該応答信号検出手段は、
複数の異なる変調方式に対応するデータを復元するデー
タ復元手段と、該データ復元手段の少なくとも1つを選
択するデータ選択手段を有し、該データ選択手段は、前
記ポーリング選択手段により選択されたポーリング送信
手段がもつ変調方式と同じ変調方式のデータ復元手段を
選択することを特徴とする。請求項1では、時間幅計測
手段と方式決定手段を、ハードウェアを簡素化して変調
方式を検出したが、その制御はソフトウェアにより行う
方法である。この場合、ソフトウェアにかなりの負担が
かかるのは避けられない。特に、通信系でのソフトウェ
アはリアルタイム性が強く要求されるため、処理時間の
短縮は必要条件である。そこで、できるだけハードウェ
アに処理を分担させることがシステム全体として好まし
い。その一つの手段として、ポーリング送信手段とそれ
を選択する部分及び、受信した2値化信号からデータを
復元する手段とそれを選択する部分をハードウェアに分
担させれば、ソフトウェアの負担が軽くなる。かかる発
明によれば、リアルタイム性の要求される部分をハード
ウェアに分担させるので、ソフトウェアの負担が軽くな
り、システム全体として稼動効率が向上する。
【0006】また、請求項3の発明は、前記データ選択
手段は、複数の前記データ復元手段の各データ入力側に
設置され、前記ポーリング選択手段は複数の前記ポーリ
ング送信手段の出力側に設置されると共に、前記データ
選択手段と前記ポーリング選択手段の入出力信号を選択
する選択信号が、同一の信号により制御されることも本
発明の有効な手段である。ISOの規格では、ポーリン
グによりリーダライタとICカード間で交互に問い合わ
せる間隔は、最大5msと規定されている。従って、ポ
ーリング送信した直後にそのレスポンスを検出する必要
があり、ポーリング送信した時の変調方式と同じ変調方
式で受信側のレスポンスを受けなければならない。その
場合、ハードウェアの構成としては、送受信側の選択手
段の制御信号は、同一の信号であるのが好ましい。かか
る技術手段によれば、送受信側の選択手段の制御信号
を、同一の信号にしたので、ハードウェアの構成が簡単
になり、コストダウンとなる。また、請求項4の発明
は、前記データ復元手段、前記データ選択手段、前記ポ
ーリング送信手段及び前記ポーリング選択手段は、論理
を手元でプログラムできるセミカスタムLSI(PLD
/PLA)で構成されていることも本発明の有効な手段
である。ハードウェアの最大の欠点は、論理の変更が困
難であることである。シミュレーション技術が進歩して
事前に不具合個所を修正できるようになったが、仮に、
LSI(Large Scale Integrated circuit)が完成した
後に不具合個所を発見した場合、その修正にはかなりの
時間を要する。そこで、手元で論理回路の追加および修
正が可能な、セミカスタムLSIによるPLD/PLA
(Programmable Logic Device/ Programmable Logic Ar
ray)が開発された。これは、多数のゲートを集積し
て、そのゲートの組合わせにより外部から論理を構成す
るLSIである。かかる技術手段によれば、一部の回路
をPLD/PLAで構成したので、後からの変更と修正
が容易となり、しかも、ソフトウェアの負担を軽減する
ことができる。
【0007】また、請求項5の発明は、ICカードのル
ープアンテナを介して、所定の変調方式に基づく搬送電
力の送信とデータの授受を非接触にて行う非接触型IC
カード用リーダライタの制御方法において、複数の異な
る変調方式をもつポーリング送信ステップと、該ポーリ
ング送信ステップから少なくとも1つを選択するポーリ
ング選択ステップと、該ポーリング選択ステップにより
選択されたポーリング送信ステップから送信されたコマ
ンドに対する応答信号を検出する応答信号検出ステップ
と、を備え、該応答信号検出ステップは、前記コマンド
の2値化された信号から時間幅を計測する時間幅計測ス
テップと、該時間幅計測ステップの結果から特定の変調
方式を決定する方式決定ステップと、を有し、前記方式
決定ステップの結果により所望の変調方式との合致性を
判断することを特徴とする。また、請求項6の発明は、
ICカードのループアンテナを介して、所定の変調方式
に基づく搬送電力の送信とデータの授受を非接触にて行
う非接触型ICカード用リーダライタの制御方法におい
て、複数の異なる変調方式をもつポーリング送信ステッ
プと、該ポーリング送信ステップから少なくとも1つを
選択するポーリング選択ステップと、該ポーリング選択
ステップにより選択されたポーリング送信ステップから
送信されたコマンドに対する応答信号を検出する応答信
号検出ステップと、を備え、該応答信号検出ステップ
は、複数の異なる変調方式に対応するデータを復元する
データ復元ステップと、該データ復元ステップの少なく
とも1つを選択するデータ選択ステップを有し、該デー
タ選択ステップは、前記ポーリング選択ステップにより
選択されたポーリング送信ステップがもつ変調方式と同
じ変調方式のデータ復元ステップを選択することを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施形
態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載
される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配
置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそ
れのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。図1は、本発明の第1の実施形態の非接触型ICカ
ード用リーダライタの構成を示すブロック図である。こ
の非接触型ICカード用リーダライタ100の構成は、
近接するとループアンテナを介して、所定の変調方式に
基づく搬送電力により駆動する非接触型ICカード20
0と、非接触型ICカード200との間でコマンドの授
受を行うループアンテナ1と、ループアンテナ1からの
信号を検波して復調する復調器2と、復調された信号を
2値化信号に変換する2値化回路3と、2値化された信
号の立ち上がりと立下りを検出して、その間の時間を計
測する時間幅計測手段4と、計測結果から変調方式を決
定する方式決定手段5と、クロック信号とリーダライタ
100全体の制御を司る制御部10と、変調方式Aによ
るコマンドをポーリング送信する方式Aポーリング回路
7と、同じく方式Bポーリング回路8と、方式Cポーリ
ング回路9と、それらの1つを制御部10からの選択信
号6により選択するデータセレクタ12と、データセレ
クタ12で選択された信号を搬送波14により変調する
変調器13により構成されている。なお、時間幅計測手
段4からデータセレクタ12までは、CPU(Central P
rocessingUnit)50の一部として構成される。なお、制
御部10、方式Aポーリング回路7、方式Bポーリング
回路8、方式Cポーリング回路9、データセレクタ1
2、変調器13、搬送波14が主としてポーリング送信
手段を構成している。また、制御部10、データセレク
タ12が主としてポーリング選択手段を構成している。
また、制御部10、時間幅計測手段4、方式決定手段5
が主として応答信号検出手段を構成している。
【0009】次に、本構成によるリーダライタ100の
動作を説明する前に、対を成すICカードの構成を先に
説明しておく。図2は、本発明の実施形態の非接触型I
Cカードの構成を示すブロック図である。実施形態の非
接触型ICカード200の構成は、前記リーダライタ1
00からの電力用搬送波によりデータの授受をするルー
プアンテナ20と、書き込みコマンド読み出しコマンド
を生成する送受信回路21と、ループアンテナ20から
の電力用搬送波を受け、それを整流して直流電力に変換
する電力生成回路22と、制御用ファームウェアとデー
タの一時記憶を司るメモリ装置23と、制御回路26か
らの送信コマンドに搬送波を乗せて変調する変調器24
と、送受信回路21からの搬送波データから2値化デー
タに変換する検波器25と、ICカード200の全体の
動作を制御する制御回路26から構成されている。
【0010】次に、図1と図2を併せて参照してそれぞ
れの動作について説明する。以下、全ての実施形態では
方式がA、B、Cの3種類の場合について説明する。リ
ーダライタ100は、図示しない電源が入れられると制
御部10のイニシャル動作後、図示しないメモリ装置に
記憶されたプログラムに従い動作を開始する。まず、制
御部10は、ICカード200に供給する図示しない電
力供給用信号と、選択信号6を出力して、データセレク
タ12によりA〜Cのポーリング回路7〜8のいずれか
1つを選択する。選択信号6は、3種類の変調信号を選
択するのであれば、2ビットの信号でよい。本実施形態
の場合は、各方式のポーリング信号が一斉に出て、その
中から1つを選択する回路構成であるが、入力側を選択
して、選択されたポーリング回路のみが信号を出力する
回路構成でも構わない。選択されたポーリング信号は変
調器13を介してループアンテナ1から送信する。その
信号は、ループアンテナ1から電磁波として外部に放射
される。例えば、ISO14443タイプAでは、中心
搬送周波数13.56MHz±7KHz、AM変調度1
00%、変調方式ASK(Amplitude Shift Keying)、
符号化方式はModified Miller、通信速度が106kb
/sで行われる。次に、ICカード200がリーダライ
タ100に近接すると、ループアンテナ20が電力供給
用信号を受信し、電力生成回路22によりその搬送波を
整流して直流電力に変換して、カード内の全ての回路に
供給する。電力を供給されて制御回路26が駆動する
と、メモリ装置23に格納されたプログラムに従って、
制御を開始する。ICカード200は前記と同じ規格に
従えば、通信方式は、負荷変動方式、リーダライタとの
通信関係は、リーダライタ100からの固有の呼び出し
コードを認識して初めて返信する、また、副搬送波は中
心搬送波の1/16の847.5kHz、変調方式は副
搬送波のASK、符号化方式はManchester方式、通信速
度は106kb/sである。次に、制御回路26は、ま
ず送受信回路21からコマンドを検波器25で復調して
2値化信号に変換し、そのコマンドを解析する。その結
果自分が呼び出されていることを認識すると、レスポン
スを変調器24により変調して送受信回路21を介して
ループアンテナ20から送信する。このレスポンスをリ
ーダライタ100がループアンテナ1で受信して、復調
器2で検波復調して2値化回路3で2値化コードに変換
される。そして、2値化コードは時間幅計測手段4によ
り、その波形の立下りと立ち上がりの間の時間が計測さ
れる。具体的には、図示しない基本クロックと信号の論
理積をとり、基本クロックが何回計測されるかを見れば
よい。その計測結果を(クロックの数)を方式決定手段
5に出力し、そこで、テーブルに記憶してある参照値と
比較して方式が何かを決定する。その決定した方式を制
御部10に連絡することにより、ポーリングした方式の
レスポンスか否かが判定できる。これにより、ICカー
ド200が規格に合致したカードであると認識され、以
後リーダライタ100とICカード200の間でポーリ
ングが行われる。
【0011】図3は、本発明の第2の実施形態の非接触
型ICカード用リーダライタの構成を示すブロック図で
ある。この非接触型ICカード用リーダライタ300の
構成は、近接するとループアンテナを介して、所定の変
調方式に基づく搬送電力により駆動する非接触型ICカ
ード200と、非接触型ICカード200との間でコマ
ンドの授受を行うループアンテナ1と、ループアンテナ
1からの信号を検波して復調する復調器2と、復調され
た信号を2値化信号に変換する2値化回路3と、2値化
された信号の1つを選択するデータセレクタ30と、変
調方式Aによるデータを復元する方式Aデータ復元回路
31と、同じく方式Bデータ復元回路32と、方式Cデ
ータ復元回路33と、これらの復元回路からのデータを
判断処理するデータ処理部40と、このデータ処理部4
0を含み、送受信データの生成とデータ処理を司るCP
U60と、送信データ39を受けて変調方式Aによるコ
マンドをポーリング送信する方式Aポーリング回路35
と、同じく方式Bポーリング回路36と、方式Cポーリ
ング回路37と、それらの1つを選択信号38により選
択するデータセレクタ34と、データセレクタ34で選
択された信号を搬送波14により変調する変調器13に
より構成されている。なお、データセレクタ30、方式
Aデータ復元回路31、方式Bデータ復元回路32、方
式Cデータ復元回路33、及び方式Aポーリング回路3
5、方式Bポーリング回路36、方式Cポーリング回路
37、データセレクタ34は、PLD/PLA70の一
部として構成される。また、CPU60、方式Aポーリ
ング回路35、方式Bポーリング回路36、方式Cポー
リング回路37、データセレクタ34、変調器13、搬
送波14が主としてポーリング送信手段を構成してい
る。また、CPU60、データセレクタ34が主として
ポーリング選択手段を構成している。また、CPU6
0、データセレクタ30、方式Aデータ復元回路31、
方式Bデータ復元回路32、方式Cデータ復元回路33
が主として応答信号検出手段を構成している。また、方
式Aデータ復元回路31、方式Bデータ復元回路32、
方式Cデータ復元回路33が主としてデータ復元手段を
構成している。また、CPU60、データセレクタ30
がデータ選択手段を構成している。
【0012】次に、図3と図2を併せて参照してそれぞ
れの動作について説明する。リーダライタ300は、図
示しない電源が入れられるとCPU60のイニシャル動
作後、図示しないメモリ装置に記憶されたプログラムに
従い動作を開始する。まず、CPU60は、ICカード
200に供給する図示しない電力供給用信号と、選択信
号38を出力して、データセレクタ34によりA〜Cの
ポーリング回路35〜37のいずれか1つを選択する。
選択信号38は、3種類の変調信号を選択するのであれ
ば、2ビットの信号でよい。本実施形態の場合は、各方
式のポーリング信号が一斉に出て、その中から1つを選
択する回路構成であるが、入力側を選択して、選択され
たポーリング回路のみが信号を出力する回路構成でも構
わない。選択されたポーリング信号は変調器13を介し
てループアンテナ1から送信する。その信号は、ループ
アンテナ1から電磁波として外部に放射される。次に、
ICカード200がリーダライタ100に近接すると、
ループアンテナ20が電力供給用信号を受信し、電力生
成回路22によりその搬送波を整流して直流電力に変換
して、カード内の全ての回路に供給する。電力を供給さ
れて制御回路26が駆動すると、メモリ装置23に格納
されたプログラムに従って制御を開始する。
【0013】次に、制御回路26は、まず送受信回路2
1からコマンドを検波器25で復調して2値化信号に変
換し、そのコマンドを解析する。その結果自分が呼び出
されていることを認識すると、レスポンスを変調器24
により変調して送受信回路21を介してループアンテナ
20から送信する。このレスポンスをリーダライタ30
0がループアンテナ1で受信して、復調器2で検波復調
して2値化回路3で2値化コードに変換される。そし
て、2値化コードはデータセレクタ30に入力され、C
PU60からの選択信号38により、A〜Cのデータ復
元回路のうち1つが選択されてデータが復元されるわけ
だが、選択信号38は、データセレクタ34にも入力さ
れており、例えば、方式Aポーリング回路35が選択さ
れたならば、データセレクタ30も同じ方式の方式Aデ
ータ復元回路31が選択されるべきである。従って、デ
ータセレクタ30と34の論理構成は、同じ方式同士が
選択されるように構成される。方式Aデータ復元回路3
1は、2値化された信号から時間幅をハードウェアによ
り計測してデータを復元する。ここで、さらに具体的な
回路構成として説明すると、図示しない基本クロックと
信号をANDゲートにより論理積して、その出力をカウ
ンタで計数する方法が考えられる。そして、その計数結
果をCPU60のデータ処理部に送り、方式が判定され
る。これにより、ICカード200が規格に合致したカ
ードであると認識され、以後リーダライタ300とIC
カード200の間でポーリングが行われる。本実施形態
ではPLD/PLAを使用した場合について説明した
が、ユニバーサル論理回路やゲートアレイ等で構成して
も良い。
【0014】次に、本発明の実施形態についてフローチ
ャートを参照して詳細に説明する。図4は、本発明の第
1の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
図1と併せて参照しながら説明する。まず、リーダライ
タ100の電源が投入されると全ての回路のイニシャラ
イズを行う(ステップS1)。次に、ICカード200
に電力を供給するために電力供給信号を搬送波に乗せて
送出する(ステップS2)。次に、データセレクタ12
で方式Aポーリング回路7を選択して(ポーリング選択
ステップ)(ステップS3)、方式Aポーリング信号を
送信する(ポーリング送信ステップ)(ステップS
4)。ここでICカード200の制御回路26が、まず
送受信回路21からコマンドを検波器25で復調して2
値化信号に変換し、そのコマンドを解析する。その結
果、方式Aの自分が呼び出されていることを認識する
と、レスポンスを変調器24により変調して送受信回路
21を介してループアンテナ20から送信する。このレ
スポンスをリーダライタ100がループアンテナ1で受
信して、復調器2で検波復調して2値化回路3で2値化
コードに変換する(応答信号検出ステップ)(ステップ
S5)。次に、CPU内の時間幅計測手段4がその信号
の時間幅を計測する(時間幅計測ステップ)(ステップ
S13)。その結果、方式Aかを判断する(方式決定ス
テップ)(ステップS14)。Aであれば方式Aの処理
を行う(ステップS15)。ステップS5でレスポンス
がなければ、次に進み、データセレクタ12が方式Bポ
ーリング回路8を選択して(ステップS6)、方式Bポ
ーリング信号を送信する(ステップS7)。以下、同様
にしてCPU内の時間幅計測手段4がその信号の時間幅
を計測する(ステップS13)。その結果、方式Bかを
判断する(ステップS16)。Bであれば方式Bの処理
を行う(ステップS17)。次に、ステップS8でレス
ポンスがなければ、次に進み、データセレクタ12が方
式Cポーリング回路9を選択して(ステップS9)、方
式Cポーリング信号を送信する(ステップS10)。以
下、同様にしてCPU内の時間幅計測手段4がその信号
の時間幅を計測する(ステップS13)。その結果、方
式Cかを判断する(ステップS18)。Cであれば方式
Cの処理を行う(ステップS19)。ステップS11で
レスポンスがなければ、ステップS2に戻る。
【0015】図5は、本発明の第2の実施形態の動作を
説明するフローチャートである。図2と併せて参照しな
がら説明する。まず、リーダライタ100の電源が投入
されると全ての回路のイニシャライズを行う(ステップ
S30)。次に、ICカード200に電力を供給するた
めに電力供給信号を搬送波に乗せて送出する(ステップ
S31)。次に、データセレクタ34で方式Aポーリン
グ回路35を選択して(ポーリング選択ステップ)(ス
テップS32)、方式Aポーリング信号を送信する(ポ
ーリング送信ステップ)(ステップS33)。ここでI
Cカード200の制御回路26が、まず送受信回路21
からコマンドを検波器25で復調して2値化信号に変換
し、そのコマンドを解析する。その結果、方式Aの自分
が呼び出されていることを認識すると、レスポンスを変
調器24により変調して送受信回路21を介してループ
アンテナ20から送信する。このレスポンスをリーダラ
イタ100がループアンテナ1で受信して、復調器2で
検波復調して2値化回路3で2値化コードに変換する
(応答信号検出ステップ)(ステップS34)。次に、
PLD/PLA内のデータセレクタ30によりデータ復
元回路が選択され(データ選択ステップ)(ステップS
41)、方式Aであるかが判断される(ステップS4
2)。方式Aであれば、方式Aデータ復元回路31が選
択されデータを復元して(データ復元ステップ)(ステ
ップS43)、方式Aの処理を行う(ステップS4
4)。ステップS34でレスポンスがなければ、次に進
み、データセレクタ34が方式Bポーリング回路36を
選択して(ステップS35)、方式Bポーリング信号を
送信する(ステップS36)。以下、同様にしてPLD
/PLA内のデータセレクタ30によりデータ復元回路
が選択され(ステップS41)、その結果、方式Bかを
判断する(ステップS45)。Bであれば方式Bのデー
タを復元して(ステップS46)、方式Bの処理を行う
(ステップS47)。次に、ステップS37でレスポン
スがなければ、次に進み、データセレクタ34が方式C
ポーリング回路37を選択して(ステップS38)、方
式Cポーリング信号を送信する(ステップS39)。以
下、同様にしてPLD/PLA内のデータセレクタ30
によりデータ復元回路が選択され(ステップS41)、
その結果、方式Cかを判断する(ステップS48)。C
であれば、方式Cのデータを復元して(ステップS4
9)、方式Cの処理を行う(ステップS50)。ステッ
プS40でレスポンスがなければ、ステップS31に戻
る。
【0016】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、請求
項1、請求項5は、リーダライタ側にソフトウェアによ
り時間幅計測手段と方式決定手段を用意して、その結果
から変調方式を決定するので、同一のハードウェアで複
数の変調方式を検出することができる。また、制御がソ
フトウェアにより行うので、汎用性が高い。請求項2、
請求項6は、リアルタイム性の要求される部分をハード
ウェアに分担させるので、ソフトウェアの負担が軽くな
り、システム全体として稼動効率が向上する。請求項3
は、送受信側の選択手段の制御信号を、同一の信号にし
たので、ハードウェアの構成が簡単になり、コストダウ
ンとなる。請求項4は、PLD/PLAで構成したの
で、後からの変更と修正が容易となり、しかも、ソフト
ウェアの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のICカード用リーダ
ライタの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の非接触型ICカードの構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施形態のICカード用リーダ
ライタの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ループアンテナ、2 復調器、3 2値化回路、4
時間幅計測手段、5方式決定手段、6 選択信号、7
方式Aポーリング回路、8 方式Bポーリング回路、
9 方式Cポーリング回路、10 制御部、11 送信
データ、12データセレクタ、13 変調器、14 搬
送波、50 CPU、100 リーダライタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードのループアンテナを介して、
    所定の変調方式に基づく搬送電力の送信とデータの授受
    を非接触にて行う非接触型ICカード用リーダライタに
    おいて、 複数の異なる変調方式をもつポーリング送信手段と、該
    ポーリング送信手段から少なくとも1つを選択するポー
    リング選択手段と、該ポーリング選択手段により選択さ
    れたポーリング送信手段から送信されたコマンドに対す
    る応答信号を検出する応答信号検出手段と、を備え、 該応答信号検出手段は、前記コマンドの2値化された信
    号から時間幅を計測する時間幅計測手段と、該時間幅計
    測手段の計測結果から特定の変調方式を決定する方式決
    定手段と、を有し、該方式決定手段の決定結果により所
    望の変調方式との合致性を判断することを特徴とする非
    接触型ICカード用リーダライタ。
  2. 【請求項2】 ICカードのループアンテナを介して、
    所定の変調方式に基づく搬送電力の送信とデータの授受
    を非接触にて行う非接触型ICカード用リーダライタに
    おいて、 複数の異なる変調方式をもつポーリング送信手段と、該
    ポーリング送信手段から少なくとも1つを選択するポー
    リング選択手段と、該ポーリング選択手段により選択さ
    れたポーリング送信手段から送信されたコマンドに対す
    る応答信号を検出する応答信号検出手段と、を備え、 該応答信号検出手段は、複数の異なる変調方式に対応す
    るデータを復元するデータ復元手段と、該データ復元手
    段の少なくとも1つを選択するデータ選択手段を有し、
    該データ選択手段は、前記ポーリング選択手段により選
    択されたポーリング送信手段がもつ変調方式と同一の変
    調方式のデータ復元手段を選択することを特徴とする非
    接触型ICカード用リーダライタ。
  3. 【請求項3】 前記データ選択手段は、複数の前記デー
    タ復元手段の各データ入力側に設置され、前記ポーリン
    グ選択手段は複数の前記ポーリング送信手段の出力側に
    設置されると共に、前記データ選択手段と前記ポーリン
    グ選択手段の入出力信号を選択する選択信号が、同一の
    信号により制御されることを特徴とする請求項2記載の
    非接触型ICカード用リーダライタ。
  4. 【請求項4】 前記データ復元手段、前記データ選択手
    段、前記ポーリング送信手段及び前記ポーリング選択手
    段は、論理を手元でプログラムできるセミカスタムLS
    I(PLD/PLA)で構成されていることを特徴とす
    る請求項2、3記載の非接触型ICカード用リーダライ
    タ。
  5. 【請求項5】 ICカードのループアンテナを介して、
    所定の変調方式に基づく搬送電力の送信とデータの授受
    を非接触にて行う非接触型ICカード用リーダライタの
    制御方法において、 複数の異なる変調方式をもつポーリング送信ステップ
    と、該ポーリング送信ステップから少なくとも1つを選
    択するポーリング選択ステップと、該ポーリング選択ス
    テップにより選択されたポーリング送信ステップから送
    信されたコマンドに対する応答信号を検出する応答信号
    検出ステップと、を備え、 該応答信号検出ステップは、前記コマンドの2値化され
    た信号から時間幅を計測する時間幅計測ステップと、該
    時間幅計測ステップの計測結果から特定の変調方式を決
    定する方式決定ステップと、を有し、該方式決定ステッ
    プの決定結果により所望の変調方式との合致性を判断す
    ることを特徴とする非接触型ICカード用リーダライタ
    の制御方法。
  6. 【請求項6】 ICカードのループアンテナを介して、
    所定の変調方式に基づく搬送電力の送信とデータの授受
    を非接触にて行う非接触型ICカード用リーダライタの
    制御方法において、 複数の異なる変調方式をもつポーリング送信ステップ
    と、該ポーリング送信ステップから少なくとも1つを選
    択するポーリング選択ステップと、該ポーリング選択ス
    テップにより選択されたポーリング送信ステップから送
    信されたコマンドに対する応答信号を検出する応答信号
    検出ステップと、を備え、 該応答信号検出ステップは、複数の異なる変調方式に対
    応するデータを復元するデータ復元ステップと、該デー
    タ復元ステップの少なくとも1つを選択するデータ選択
    ステップを有し、該データ選択ステップは、前記ポーリ
    ング選択ステップにより選択されたポーリング送信ステ
    ップがもつ変調方式と同じ変調方式のデータ復元ステッ
    プを選択することを特徴とする非接触型ICカード用リ
    ーダライタの制御方法。
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