JP2002342020A - 携帯端末及び携帯端末の入力方法 - Google Patents

携帯端末及び携帯端末の入力方法

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JP2002342020A
JP2002342020A JP2001148653A JP2001148653A JP2002342020A JP 2002342020 A JP2002342020 A JP 2002342020A JP 2001148653 A JP2001148653 A JP 2001148653A JP 2001148653 A JP2001148653 A JP 2001148653A JP 2002342020 A JP2002342020 A JP 2002342020A
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Japan
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matrix bar
portable terminal
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input
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JP2001148653A
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Koji Yomoto
宏二 四本
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大画面化に伴う携帯性の損失を防ぐと共に、
文章入力の手間を飛躍的に削減し、セキュリティのため
の暗号を記憶しやすくできる携帯端末及び携帯端末の入
力方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 上のマトリクスバー111と、下のマト
リクスバー112と、左のマトリクスバー113と、右
のマトリクスバー114とで文字入力を行う携帯端末で
あって、4方向のマトリクスバーのうち、上のマトリク
スバー111及び下のマトリクスバー112は、画面1
01上において縦方向の位置を特定する機能を持ち、左
のマトリクスバー113及び右のマトリクスバー114
は、画面101上において横方向の位置を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネルを用
いて文章入力を行う携帯端末及び携帯端末の入力方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯端末は、会話の機能や単純な
文字入力の機能だけではなく、長い文章や静止画像及び
動画像を見やすく表示するための大きな画面が求められ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7は、従来の携帯端
末の外観の一例を示す図である。図7に示されるよう
に、従来の携帯端末は、画面と数字キーとが別々に備え
られている。そのため、画面を大きくすると携帯端末全
体のサイズが拡大し、携帯性に問題を生じる。
【0004】また、従来の携帯端末において、ユーザが
文章入力を行う場合、ダイヤルするための数字キーを用
いる。そのため、ユーザは、一音素文字を入力するのに
最大で6回数字キーを押さなければならず不便を強いら
れる。
【0005】さらに、ユーザは、携帯端末でネットワー
クにアクセスした場合、取引などの認証を要求されるこ
とがある。そのため、他人に携帯端末を悪用されないよ
うにするセキュリティの必要が生じるが、番号からなる
暗号を用いる場合、ユーザが番号を忘れることもある。
【0006】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであり、大画面化に伴う携帯性の損失を防ぐと共に、
文章入力の手間を飛躍的に削減し、セキュリティのため
の暗号を記憶しやすくできる携帯端末及び携帯端末の入
力方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係る携帯端末は、少なくとも2つのタ
ッチパネルで文字入力を行う携帯端末であって、前記タ
ッチパネルは、前記携帯端末の画面における縦方向の辺
及び横方向の辺に沿って設置されることを特徴とするも
のである。
【0008】このような構成によれば、画面における縦
方向の辺及び横方向の辺に沿って設置されるタッチパネ
ルを用いて画面上の位置を特定することにより、数字キ
ーが不要となり大画面化に伴う携帯性の損失を防ぐこと
ができる。
【0009】また、本発明に係る携帯端末の入力方法
は、少なくとも2つのタッチパネルで文字入力を行う携
帯端末の入力方法であって、前記携帯端末の画面におけ
る縦方向の辺及び横方向の辺に沿って設置される前記タ
ッチパネルは、日本語入力における母音及び子音に対応
して用いられることを特徴とするものである。
【0010】このような構成によれば、日本語入力にお
いて、少なくとも2つのタッチパネルを用いて母音及び
子音を特定することにより、文章入力の手間を飛躍的に
削減できる。
【0011】また、本発明に係る携帯端末の入力方法に
おいて、前記タッチパネルは、スライドの組み合わせに
よる暗号入力に用いられることを特徴とするものであ
る。
【0012】このような構成によれば、指でスライドの
パターンを覚えることにより、ユーザはセキュリティの
ための暗号を簡単に記憶できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形
態における携帯端末の表示部の一例を示す図である。本
実施の形態において、画面における縦方向の辺及び横方
向の辺に沿って設置されるタッチパネルは、マトリクス
バーと呼ばれ、画面上の位置を特定するために用いられ
る。図1に示されるように、この携帯端末の表示部は、
画面101と、上のマトリクスバー111と、下のマト
リクスバー112と、左のマトリクスバー113と、右
のマトリクスバー114とから構成される。
【0014】4方向のマトリクスバーのうち、上のマト
リクスバー111及び下のマトリクスバー112は、画
面上において縦方向の位置を特定する機能を持ち、左の
マトリクスバー113及び右のマトリクスバー114
は、画面上において横方向の位置を特定する機能を持
つ。本実施の形態では、4方向にマトリクスバーを備え
ているが、縦方向の位置を特定するマトリクスバーは、
上のマトリクスバー111または下のマトリクスバー1
12のうちどちらか一方でも良く、横方向の位置を特定
するマトリクスバーは、左のマトリクスバー113また
は右のマトリクスバー114のうちどちらか一方でも良
い。
【0015】次に、マトリクスバーで数字入力を行う場
合について図2と図3を用いて説明する。図2は、縦と
横を順に特定する入力方法を示す図である。図3は、縦
と横を同時に特定する入力方法を示す図である。
【0016】まず、縦と横を順に特定する場合について
図2を用いて説明する。例えば「4」を特定する場合、
図2に示されるように、ユーザは、数字の行「123」
「456」「789」「*0#」のうち、右のマトリク
スバー114上の行「456」の位置を軽く触れる、も
しくは押す。同様に、ユーザは、数字の列「147*」
「2580」「369#」のうち、下のマトリクスバー
112上の列「147*」の位置を軽く触れる、もしく
は押す。ユーザが、行と列のそれぞれを特定すると、唯
一の数字もしくは記号が特定される。ここで、行と列
は、どちらを先に特定しても構わない。
【0017】次に、縦と横を同時に特定する場合につい
て図3を用いて説明する。例えば「4」を特定する場
合、図3に示されるように、右のマトリクスバー114
上の行「456」の位置と下のマトリクスバー112上
の列「147*」の位置とを同時に軽く触れる、もしく
は押す。ユーザが、行と列を同時に特定すると、唯一の
数字もしくは記号が特定される。
【0018】また、図2の場合及び図3の場合におい
て、行を特定するマトリクスバーは、左のマトリクスバ
ー113を用いても構わないし、列を特定するマトリク
スバーは、上のマトリクスバー111を用いても構わな
い。
【0019】次に、マトリクスバーでローマ字入力を行
う例について図4と図5用いて説明する。図4は、
「れ」を特定する入力方法を示す図である。図5は、
「く」を特定する入力方法を示す図である。ここでは、
右のマトリクスバー114に子音、下のマトリクスバー
112に母音を対応させ、上述した縦と横を同時に特定
する入力方法を用いる。ここで、画面のサイズにより、
一画面で子音全てを表示できないことがある。その場合
は子音を2画面以上に分割し、ユーザは、例えば別のボ
タン等で子音の表示画面を切り替える。図4と図5にお
いては、分割したうちの2画面を示す。
【0020】まず、「れ」を特定する場合について図4
を用いて説明する。図4に示されるように、ユーザは、
右のマトリクスバー114上の「R」の位置と下のマト
リクスバー112上の「E」の位置とを同時に軽く触れ
る、もしくは押す。縦と横を同時に特定すると、唯一の
文字「れ」が特定される。ここで、縦と横は、順に特定
しても構わない。
【0021】次に、「く」を特定する場合について図5
を用いて説明する。図5に示されるように、ユーザは、
右のマトリクスバー114上の「K」の位置と下のマト
リクスバー112上の「U」の位置とを同時に軽く触れ
る、もしくは押す。縦と横を同時に特定すると、唯一の
文字「く」が特定される。ここで、縦と横は、順に特定
しても構わない。
【0022】また、図4の場合及び図5の場合におい
て、縦を特定するマトリクスバーは、左のマトリクスバ
ー113を用いても構わないし、横を特定するマトリク
スバーは、上のマトリクスバー111を用いても構わな
い。
【0023】次に、セキュリティのための暗号入力を行
う場合について説明する。ユーザが、例えば右のマトリ
クスバー114を下から上へスクロールさせる。これ
を、「右:↑」と表記する。また、ユーザが、例えば上
のマトリクスバー111を左から右へスクロールさせ
る。これを、「上:→」と表記する。このようなパター
ンを組み合わせ、暗号として用いる。4方向のマトリク
スバーのパターンは、「上:→」「上:←」「下:→」
「下:←」「左:↑」「左:↓」「右:↑」「右:↓」
の8種類である。暗号をn回のスクロールとすると、組
み合わせは8n通りになる。例えば、4回のスクロール
では4096通り、5回のスクロールでは32768通
りである。
【0024】ユーザは、指でパターンを覚えるため、暗
号として数字を単に覚えるより記憶しやすくなる。さら
に、上述した8種類のパターンに応じて画面101の
色、もしくは模様を対応させておけば、ユーザは視覚的
にもパターンを記憶しやすくなる。図6は、暗号の一例
を示す図である。「左:↓」「下:←」「右:↑」
「下:→」の暗号をユーザが入力した場合、図6に示す
ように、画面101上に模様が現れる。例えば、「左:
↓」は、左端の下を塗りつぶして表す。ここでは、白黒
で表したが、カラーで表しても良い。
【0025】本実施の形態では、マトリクスバーをタッ
チパネルで構成したが、タッチパネルの代わりにボタン
で構成するようにしても良いことは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
画面上の位置をマトリクスバーで特定することにより、
数字キーが不要となり大画面化に伴う携帯性の損失を防
ぐことができ、文章入力の手間を飛躍的に削減できる。
また、指でマトリクスバーのパターンを覚えることによ
り、ユーザはセキュリティのための暗号を記憶しやす
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における携帯端末の表示部の一例
を示す図である。
【図2】縦と横を順に特定する入力方法を示す図であ
る。
【図3】縦と横を同時に特定する入力方法を示す図であ
る。
【図4】「れ」を特定する入力方法を示す図である。
【図5】「く」を特定する入力方法を示す図である。
【図6】暗号の一例を示す図である。
【図7】従来の携帯端末の外観の一例を示す図である。
【符号の説明】 101 画面、111 上のマトリクスバー、112
上のマトリクスバー、113 左のマトリクスバー、1
14 右のマトリクスバー。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA09 AB02 AE09 CC12 CC26 DE03 5K023 AA07 BB03 BB11 GG03 HH01 HH07 5K027 AA11 BB02 BB14 FF01 FF22 MM04 MM17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのタッチパネルで文字入
    力を行う携帯端末であって、 前記タッチパネルは、前記携帯端末の画面における縦方
    向の辺及び横方向の辺に沿って設置されることを特徴と
    する携帯端末。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つのタッチパネルで文字入
    力を行う携帯端末の入力方法であって、 前記携帯端末の画面における縦方向の辺及び横方向の辺
    に沿って設置される前記タッチパネルは、日本語入力に
    おける母音及び子音に対応して用いられることを特徴と
    する携帯端末の入力方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯端末の入力方法に
    おいて、 前記タッチパネルは、スライドの組み合わせによる暗号
    入力に用いられることを特徴とする携帯端末の入力方
    法。
JP2001148653A 2001-05-18 2001-05-18 携帯端末及び携帯端末の入力方法 Withdrawn JP2002342020A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103885674A (zh) * 2012-12-20 2014-06-25 卡西欧计算机株式会社 输入装置、输入操作方法以及电子设备

Cited By (2)

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JP2014123197A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Casio Comput Co Ltd 入力装置、入力操作方法及び制御プログラム並びに電子機器

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