JP2002341343A - 照明装置及び液晶表示装置 - Google Patents

照明装置及び液晶表示装置

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JP2002341343A
JP2002341343A JP2001142903A JP2001142903A JP2002341343A JP 2002341343 A JP2002341343 A JP 2002341343A JP 2001142903 A JP2001142903 A JP 2001142903A JP 2001142903 A JP2001142903 A JP 2001142903A JP 2002341343 A JP2002341343 A JP 2002341343A
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polarizing plate
liquid crystal
light source
layer
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JP2001142903A
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Hironori Motomura
弘則 本村
Ikuro Kawamoto
育郎 川本
Yoshinori Shiraokawa
美紀 白男川
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型偏光板による反射光利用方式にて輝度
向上効果に優れる照明装置の開発。 【解決手段】 下面に反射層(11)を有する導光板
(12)の側面に光源(13)を具備してその光源によ
る側面からの入射光を導光板の上面より出射する面光源
(1)の当該上面側に少なくとも集光シート(22)を
配置して輝度の視角特性の半値幅を±30度以下とした
面光源装置(2)における前記集光シートの上側に、入
射自然光を偏光からなる反射光と透過光に分離しその全
反射光に対して占める拡散反射光の割合が20〜100
%である反射型偏光板(31)を配置してなる照明装置
(3)及びその照明装置における反射型偏光板の上側に
液晶セル(4)を有する液晶表示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、液晶表示装置のバックラ
イトに用いて輝度向上を図りうる照明装置に関する。
【0002】
【発明の背景】従来、下面に反射層を有する導光板の側
面に光源を設けてなる面光源の上面にプリズムシートか
らなる集光シートを配置してなる面光源装置、及び導光
板の側面に光源を設けてなる面光源の上面に集光シート
を配置し、さらにその上に入射自然光を偏光からなる反
射光と透過光に分離する反射型偏光板を配置してなる面
光源装置が知られていた(特開平10−293212号
公報)。斯かる面光源装置は、液晶表示装置のバックラ
イトに用いて輝度の向上を図ることを目的とする。その
場合に前記した集光シートは、正面方向の輝度を高める
働きをし、ノート型パソコン用液晶表示装置のように2
枚用いる場合もあるし、プリズム面を導光板側とする配
置形態もある(特開平8−262441号公報)。
【0003】一方、反射型偏光板は、吸収型偏光板によ
る吸収ロスを抑制して輝度の向上を図ることを目的とす
る。その場合に反射層との組合せにて反射型偏光板によ
る反射光も再利用することで理論的には透過光のみ利用
する場合に比べて2倍の輝度が期待される。しかしなが
ら従来の面光源装置では反射光利用による輝度向上が
1.3倍程度に止まり、その輝度向上効果が小さい問題
点があった。
【0004】
【発明の技術的課題】本発明は、反射型偏光板による反
射光利用方式にて輝度向上効果に優れる照明装置の開発
を課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】本発明は、下面に反射層を有する導
光板の側面に光源を具備してその光源による側面からの
入射光を導光板の上面より出射する面光源の当該上面側
に少なくとも集光シートを配置して輝度の視角特性の半
値幅を±30度以下とした面光源装置における前記集光
シートの上側に、入射自然光を偏光からなる反射光と透
過光に分離しその全反射光に対して占める拡散反射光の
割合が20〜100%である反射型偏光板を配置してな
ることを特徴とする照明装置、及びその照明装置におけ
る反射型偏光板の上側に液晶セルを有することを特徴と
する液晶表示装置を提供するものである。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、反射型偏光板による反
射光を利用して輝度向上効果に優れる照明装置を得るこ
とができ、それをバックライトに用いて高輝度の液晶表
示装置を形成することができる。これは反射型偏光板に
よる反射光の光路を制御したことによる。すなわち従来
の面光源装置では光源からの入射光を有効活用して面全
体が均一に、かつ明るく発光するように形成されている
ことより、集光シートと反射型偏光板を用いた場合に集
光シートで正面方向に光路制御されて出射した光が反射
型偏光板で反射され戻り光として集光シートに再入射し
た際に光源方向に戻されるなどしてその光路が大きく変
えられる。
【0007】前記の結果、導光板の下面に配置した反射
層で反射逆進して集光シートや反射型偏光板に再入射す
る光量が低減し、期待値ほどに輝度向上効果が発揮され
ないことを本発明者らは究明した。本発明は、斯かる究
明に基づいて輝度の視角特性の半値幅が±30度以下と
なるようにした面光源装置と、全反射光に対して占める
拡散反射光の割合が20〜100%である反射型偏光板
を用いて、斯かる面光源装置による光出射特性と反射型
偏光板による拡散反射とで反射光路を制御し、反射型偏
光板による反射光が可及的に光源方向に行かないで視認
側に再反射されるようにして輝度の向上効果を高めたも
のである。
【0008】
【発明の実施形態】本発明による照明装置は、下面に反
射層を有する導光板の側面に光源を具備してその光源に
よる側面からの入射光を導光板の上面より出射する面光
源の当該上面側に少なくとも集光シートを配置して輝度
の視角特性の半値幅を±30度以下とした面光源装置に
おける前記集光シートの上側に、入射自然光を偏光から
なる反射光と透過光に分離しその全反射光に対して占め
る拡散反射光の割合が20〜100%である反射型偏光
板を配置したものよりなる。その例を図1に示した。3
が照明装置、2が面光源装置である。また1が面光源
で、11が反射層、12が導光板、13が光源であり、
22が集光シート、31が反射型偏光板である。なお図
例は液晶表示装置としたものを示しており、4は液晶セ
ル、5は吸収型偏光板である。
【0009】図例の如く面光源装置2としては、下面に
反射層11を有する導光板12の側面に光源13を具備
してその光源による側面からの入射光を導光板の上面よ
り出射する面光源1の当該上面側に少なくとも集光シー
ト22を配置して輝度の視角特性の半値幅が±30度以
下となるように制御したものが用いられる。従って面光
源装置は、輝度の視角特性の半値幅を±30度以下、就
中±10度〜±29度、特に±15度〜±27度とする
点を除き従来に準じたサイドライト型導光板等の面光源
やプリズムシート等の集光シート、光拡散シートなどの
適宜な光学部材を用いて形成することができる。
【0010】ちなみに導光板の例としては、光透過性の
樹脂板における上下面の一方又は両方に必要に応じドッ
トやプリズム状凹凸等からなる光出射手段を設けて、導
光板の側面に配置した光源からの側面入射光を導光板の
上下面の一方又は両方から出射するものなどがあげられ
る。また導光板の側面に配置する光源としても(冷、
熱)陰極管やエレクトロルミネッセンス(EL)、有機
ELや発光ダイオードなどの適宜なものを用いることが
でき特に限定はない。なお図例の面光源1では光源13
がリフレクタ14にて包囲固定されている。
【0011】導光板の下面に配置する反射層は、側面入
射光が導光板の下面より出射する場合にその出射光を反
射反転させて導光板の上面より出射させること、及び反
射型偏光板による反射光を反射反転させて導光板の上面
より出射させ輝度の向上をはかることを目的とする。反
射層としても金属面や白色反射シートなどの適宜なもの
を用いることができ特に限定はない。
【0012】導光板の上面側に少なくとも配置する集光
シートは、面光源による出射光を光路制御して法線(正
面)方向への指向性を可及的に高めることを目的とし、
プリズムシートなどにて形成される。集光シートは、面
光源上に1層又は2層以上を配置することができ、2層
以上配置する場合にはその上下の層でプリズムの配列方
向が交差するように配置することが正面指向性を向上さ
せる点より好ましい。また集光シートは、そのプリズム
面を導光板側として配置することもできるし、反射型偏
光板側として配置することもできる。
【0013】面光源装置の形成には面全体での明るさの
均一性の向上を目的に1層又は2層以上の光拡散シート
を用いうる。しかし光拡散シートの使用は、それを多数
使用するほど光吸収ロスや内部散乱ロスが増えて面光源
装置自体の全反射率が低下し反射型偏光板を用いた輝度
向上効果が発揮されにくくなる。斯かる点より本発明に
ては面光源装置の形成に用いる光拡散シートは可及的に
少数であることが好ましく、特に使用しないことが好ま
しい。
【0014】前記の場合、照明装置における面全体での
明るさの均一性の向上は、面光源装置から出た光を反射
型偏光板自体で光散乱させる方式や、反射型偏光板の出
射側に光拡散層を配置する方式によることが好ましい。
これにより明るさの均一性を図りつつ、反射型偏光板に
よる反射光を利用した輝度に優れる偏光系の照明装置と
することができる。すなわち同じ光源を用いた場合にも
従来の面光源に比べて反射型偏光板を用いた時の光利用
効率を高くすることができる。
【0015】面光源装置における上記した輝度の視角特
性の半値幅に関する出射特性は、例えば導光板や光拡散
シート等に基づく出射光の光路特性に応じて、集光シー
トの配置数や配置角度、プリズムの角度などを調節する
ことにより達成することができる。
【0016】図例の如く照明装置3は、面光源装置2に
おける集光シート22の上側に反射型偏光板31を配置
することにより形成される。その反射型偏光板として
は、入射自然光を偏光からなる反射光と透過光に分離し
その全反射光に対して占める拡散反射光の割合が20〜
100%であるものが用いられる。反射型偏光板は、前
記の偏光分離機能を利用して面光源装置からの出射光を
偏光に変換して吸収型偏光板に供給しそれによる吸収ロ
スを低減すると共に、反射型偏光板による反射光を反射
層11を介し反転させて反射型偏光板に再入射させそれ
を吸収型偏光板に供給して利用光を増量し、液晶表示等
に利用しうる光量を増大して輝度の向上を図ることを目
的とする。
【0017】前記した反射型偏光板の例としては、薄膜
を積層した多層膜からなりその界面反射を介して入射光
を振動面が直交する直線偏光からなる反射光と透過光に
分離する直線偏光分離シート(特表平9−506984
号公報、特表平9−507308号公報、3M社製DB
EF等)や、グランジャン配向のコレステリック液晶層
からなり入射光を左右一方の円偏光からなる反射光と透
過光に分離する円偏光分離シートなどがあげられる。
【0018】円偏光分離シートは、コレステリック液晶
ポリマーによるフィルムやコレステリック液晶層を透明
基材にて密着支持したものなどとして得ることができ
る。また前記した反射・透過特性を示すコレステリック
液晶層は、透明基材上にラビング処理等による配向膜を
介してグランジャン構造に配向処理した液晶ポリマー層
などとして得ることができる。
【0019】コレステリック液晶層としては、入射光を
左右一方の円偏光からなる光を反射し、他の光は透過す
る特性を示す適宜なものを用いることができ、その種類
について特に限定はない。円偏光分離シートは、広い波
長範囲の透過円偏光を得ることを目的に反射波長域が相
違するコレステリック液晶層を2層又は3層以上重畳し
た構造を有するものであってもよい。
【0020】円偏光分離シートは、1/4波長板との積
層体として用いられる場合もある。ちなみに図例では円
偏光分離シート31と1/4波長板32との積層体から
なる。1/4波長板は、円偏光分離シートによる透過円
偏光を直線偏光に変換し、その直線偏光の透過軸(振動
面)に対して吸収型偏光板をその透過軸が可及的に一致
するように配置して吸収ロスを可及的に防止し、輝度を
高めることを目的とする。
【0021】1/4波長板としては各種ポリマーの延伸
フィルム等からなる複屈折性フィルム、ディスコチック
系やネマチック系の如き液晶ポリマーの配向フィルム、
その配向液晶層を透明基材上に支持したものなどの従来
に準じた適宜なものを用いうる。複屈折性フィルムを形
成するポリマーは、適宜なものであってよく延伸フィル
ムは、一軸や二軸等の適宜な方式で処理したものであっ
てよい。また熱収縮性フィルムとの接着下に収縮力又は
/及び延伸力を付与する方式などによりフィルムの厚さ
方向の屈折率を制御した複屈折性フィルムなどであって
もよい。
【0022】1/4波長板は、位相差等の光学特性の制
御を目的に2層以上の位相差層を積層したものであって
もよい。ちなみに波長550nmの光等の単色光に対して
1/4波長板として機能する位相差層と他の位相差特性
を示す位相差層、例えば1/2波長板として機能する位
相差層とを重畳する方式などにより可視光域等の広い波
長範囲で1/4波長板として機能するものを得ることが
できる。
【0023】全反射光に対して占める拡散反射光の割合
が20〜100%である反射型偏光板、すなわち拡散反
射率/全反射率(100%)に基づく拡散反射比率が2
0〜100%の反射型偏光板は、例えば反射光に対して
光拡散機能を示すように反射型偏光板の光入射側面に微
細凹凸構造の光拡散層を設ける方法や、拡散粒子混入の
粘着層等による内部拡散層を設ける方法などによる得る
ことができる。
【0024】またディスクリネーション(配向の転傾)を
有する配向状態としたコレステリック液晶層の如く反射
型偏光板自体に拡散機能をもたせて前記の拡散反射比率
を示す反射型偏光板を得ることもできる。なお斯かる反
射型偏光板自体に拡散機能をもたせた場合にはその透過
光に対しても光拡散機能を示すことより、上記した照明
装置における明るさの均一化にも有効である。
【0025】照明装置の形成に際しては図例の如く、反
射型偏光板31は吸収型偏光板33との積層体とするこ
ともできる。その吸収型偏光板としては自然光を入射さ
せると直線偏光が透過し他の光は吸収される適宜なもの
を用いることができ、その種類について特に限定はな
い。一般には偏光フィルムやその片面又は両面を透明保
護層で保護したものなどが用いられる。また例えばリオ
トロピック液晶性二色性染料の如く透明基材上等に塗工
し配向状態の薄膜を形成することで偏光子として機能す
るものなども吸収型偏光板として用いうる。
【0026】ちなみに前記偏光フィルムの例としてはポ
リビニルアルコール系フィルムや部分ホルマール化ポリ
ビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共
重合体系部分ケン化フィルムの如き親水性高分子フィル
ムにヨウ素及び/又は二色性染料を吸着させて延伸処理
したもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩
化ビニルの脱塩酸処理物の如きポリエン配向のフィルム
などがあげられる。また偏光フィルムの片面又は両面に
必要に応じて設ける透明保護層は、適宜な透明ポリマー
等にて形成することができる。就中、透明性や機械的強
度、熱安定性や水分遮蔽性等に優れるポリマーからなる
透明保護層が好ましい。透明保護層は、ポリマー液の塗
布方式やフィルムとしたものの接着積層方式などの適宜
な方式で形成することができる。
【0027】ちなみに前記した透明保護層を形成するポ
リマーの具体例としては二酢酸セルロースや三酢酸セル
ロースの如きセルロース系ポリマー、ポリエチレンテレ
フタレートやポリエチレンナフタレートの如きポリエス
テル系ポリマー、ポリカーボネート系ポリマーやポリメ
チルメタクリレートの如きアクリル系ポリマー、ポリス
チレンやアクリロニトリル・スチレン共重合体の如きス
チレン系ポリマー、ポリエチレンやポリプロピレン、シ
クロ系ないしノルボルネン構造を有するポリオレフィン
やエチレン・プロピレン共重合体の如きオレフィン系ポ
リマー、塩化ビニル系ポリマー、ナイロンや芳香族ポリ
アミドの如きアミド系ポリマーがあげられる。
【0028】またイミド系ポリマーやスルホン系ポリマ
ー、ポリエーテルスルホン系ポリマーやポリエーテルエ
ーテルケトン系ポリマー、ポリフェニレンスルフィド系
ポリマーやビニルアルコール系ポリマー、塩化ビニリデ
ン系ポリマーやビニルブチラール系ポリマー、アリレー
ト系ポリマーやポリオキシメチレン系ポリマー、エポキ
シ系ポリマーや前記ポリマーのブレンド物、あるいはポ
リエステル系やアクリル系、ウレタン系やアミド系、シ
リコーン系やエポキシ系等の熱や紫外線照射等で硬化す
るポリマーなどもあげられる。
【0029】セルロース系フィルムの如く等方性に優れ
る透明保護層を形成しうるポリマーが好ましく用いられ
る。透明保護層の厚さは、支持強度や保護強度など応じ
て適宜に決定しうるが、一般には5〜200μm、就中
10〜150μm、特に20〜100μmの厚さとされ
る。なお前記の透明保護層で例示したポリマーは、上記
した透明基材や複屈折性フィルムなどの形成にも好まし
く用いうる。
【0030】反射型偏光板と吸収型偏光板との積層に際
しては、反射型偏光板による直線偏光の透過軸と吸収型
偏光板の透過軸とが可及的に平行となるように積層する
ことが吸収ロスの低減の点より好ましい。従って反射型
偏光板が円偏光分離シートよりなる場合には上記した1
/4波長板との積層体としたものが好ましく用いられ
る。また吸収型偏光板は、反射型偏光板の光透過側に配
置され、円偏光分離シートと1/4波長板との組合せか
らなる場合には図例の如く、円偏光分離シート31が面
光源装置2の側に位置して1/4波長板32を介し吸収
型偏光板33が光の透過側となるように配置される。
【0031】照明装置を形成する導光板や集光シート、
反射型偏光板等の各層は、単に重ね置いたものであって
もよいが、光軸のズレ防止による品質の安定化や液晶表
示装置の組立効率の向上などの点より粘着層等の接着層
を介し積層して密着一体化されていることが好ましい。
ただし集光シートのプリズム面は、その機能維持の点よ
り接着層の介在しないことが好ましい。また照明装置の
外表面には必要に応じ液晶セル等の他部材との接着を目
的とした接着層を設けることもできる。その接着層が粘
着層であり、それが表面に露出する場合には実用に供す
るまでの間、汚染防止等の保護を目的にその表面をセパ
レータなどで仮着カバーしておくこともできる。
【0032】前記接着層の形成には適宜な透明接着剤を
用いることがで、取扱性等の点よりは粘着層が好まし
い。その粘着層の形成には例えばアクリル系重合体やシ
リコーン系ポリマー、ポリエステルやポリウレタン、ポ
リエーテルや合成ゴムなどの適宜なポリマーをベースポ
リマーとする粘着剤などの適宜な粘着性物質を用いう
る。就中アクリル系粘着剤の如く光学的透明性や耐候
性、耐熱性等に優れて熱や湿度の影響で浮きや剥がれ等
を生じにくいものが好ましく用いうる。
【0033】前記のアクリル系粘着剤の例としては、メ
チル基やエチル基やブチル基等の炭素数が20以下のア
ルキル基を有する(メタ)アクリル酸のアルキルエステ
ルと、(メタ)アクリル酸や(メタ)アクリル酸ヒドロ
キシエチル等の改良成分からなるアクリル系モノマー
を、ガラス転移温度が0℃以下となる組合せにて共重合
してなる、重量平均分子量が10万以上のアクリル系重
合体をベースポリマーとするものなどがあげられるが、
これに限定されない。なお接着層は、それに透明粒子を
配合して光拡散型のものとし、上記した光拡散層を兼ね
させることもできる。
【0034】照明装置は、従来に準じた各種の用途に用
いうる。特にバックライトとして液晶表示装置の形成に
好ましく用いうる。その液晶表示装置は、図例の如く照
明装置3における光出射側(反射型偏光板の上側)に液
晶セル4を配置することにより形成することができる。
【0035】液晶表示装置の形成に際しては任意な液晶
セルを用いることができ、例えば薄膜トランジスタ型に
代表されるアクティブマトリクス駆動型のもの、TN型
やSTN型に代表される単純マトリクス駆動型のもの、
カラーフィルタを付設したものなどの適宜なタイプの液
晶セルを使用して種々の液晶表示装置を形成することが
できる。また液晶表示装置の形成に際しては図例の如
く、視認側の吸収型偏光板5や補償用の位相差板などの
液晶表示装置の形成に用いられる適宜な光学シートの1
種又は2種以上を適宜な位置に配置することができる。
【0036】前記した視認側の吸収型偏光板5には上記
の照明装置で例示したものなどの適宜なものを用いるこ
とができ、必要に応じその視認側表面に防眩層や反射防
止層などを設けることができる。防眩層は表面で反射す
る外光を散乱させて、また反射防止層は外光の表面反射
を抑制して、表面反射光がギラツキ等として表示装置透
過光の視認を害することの防止などを目的に施されるも
のである。従って防眩層と反射防止層は、その両方を設
けて表面反射光による視認阻害防止のより向上を図るこ
ともできる。
【0037】防眩層や反射防止層については特に限定は
なく前記の機能を示す適宜なものとして形成することが
できる。ちなみに防眩層は、光拡散層に準じて光散乱反
射性の微細凹凸構造を付与することにより形成すること
ができる。また反射防止層は、真空蒸着方式やイオンプ
レーティング方式、スパッタリング方式等の蒸着方式や
メッキ方式、ゾルゲル方式などの適宜なコート方式によ
る例えば屈折率の異なる無機酸化物の多層コート膜やフ
ッ素系化合物等の低屈折材料のコート膜等からなる干渉
膜などにより形成することができる。
【0038】一方、上記した位相差板は、液晶セルの複
屈折による位相差を補償して表示品位の向上を図ること
などを目的に配置される。補償用の位相差板は通例、視
認側及び/又は吸収型偏光板と液晶セルの間に位置する
ように配置される。従って照明装置における吸収型偏光
板の上に積層一体化することもできる。その位相差板と
しては適宜な位相差を有する上記の1/4波長板に準じ
た複屈折性フィルムや配向液晶層などを用いることがで
き、位相差等の光学特性の制御を目的に2層以上の位相
差層を積層したものであってもよい。
【0039】図例の液晶表示装置によれば面光源1によ
る出射光が粘着層21を介し接着された集光シート22
で光路制御されて円偏光分離シート31に入射し、反射
光と透過光に分離されてその透過円偏光が1/4波長板
32に入射し、それを介し直線偏光化されて吸収型偏光
板33を吸収ロスの少ない状態で通過し液晶セル4に入
射して、視認側の吸収型偏光板5を介して表示光が出射
される。その場合、吸収型偏光板33による吸収ロスが
少ないこと、及び円偏光分離シート31による反射光が
導光板下面の反射層11で反転し円偏光分離シートに再
入射してその一部ないし全部が透過することより、当該
反射光の利用で光の利用効率が向上することなどにより
液晶表示装置の輝度を向上させることができる。
【0040】
【実施例】実施例1 下面に反射板を配置した喫形導光板の上面に、2枚のプ
リズムシートをその溝方向が縦横の関係で交差するよう
に配置してなる輝度の視角特性の半値幅が±25度の面
光源装置における光出射側に、反射型偏光板を配置して
照明装置を得た。この反射型偏光板は、片面にシリカ粒
子混入のウレタン系紫外線硬化樹脂からなる光拡散層を
設けて表面凹凸処理を施したトリアセテートフィルムの
他面に、波長400〜700nmの帯域で選択反射性を示
すコレステリック液晶層を設けた円偏光分離シートの上
に、ポリカーボネートの延伸フィルムからなる正面位相
差が130nmの1/4波長板を厚さ25μmのアクリル
系粘着層を介し接着したものである。
【0041】なお前記したトリアセチルセルロース上に
おける表面凹凸構造は、Ra=0.3μm、Rz=2.
5μm、Sm=100μmのものであり、反射型偏光板に
おける全反射率は48%、拡散反射率は38%、拡散反
射比率は79%であった。反射型偏光板における反射特
性の測定は、JIS Z 7822(4.3.1)に規
定の反射物体の測定方法の条件dに準拠して、カラーテ
スター(スガ試験機社製、SC−3)にて測定した(以
下同じ)。
【0042】実施例2 シリカ粒子混入のウレタン系紫外線硬化樹脂からなる光
拡散層に代えて、その光拡散層を有しないトリアセテー
トフィルムの表面にシリカ粒子混入の厚さ25μmの光
拡散型粘着層を介しトリアセテートフィルムを接着して
全反射率48%、拡散反射率24%、拡散反射比率50
%とした反射型偏光板を用いたほかは実施例1に準じて
照明装置を得た。
【0043】実施例3 シリカ粒子混入のウレタン系紫外線硬化樹脂からなる光
拡散層に代えて、その光拡散層を有しないトリアセテー
トフィルムの表面にコレステリック液晶層を配向させる
際に、ディスクリネーション数を増やした配向状態とし
て全反射率48%、拡散反射率14%、拡散反射比率2
9%とした反射型偏光板を用いたほかは実施例1に準じ
て照明装置を得た。
【0044】比較例 シリカ粒子混入のウレタン系紫外線硬化樹脂からなる光
拡散層を有しないトリアセテートフィルムを用いてな
る、全反射率48%、拡散反射率2.0%、拡散反射比
率4.2%の反射型偏光板を用いたほかは実施例1に準
じて照明装置を得た。
【0045】評価試験 実施例、比較例で得た照明装置の光出射側にその直線偏
光の振動面と透過軸が一致するように吸収型偏光板(日
東電工社製、SEG1425DU)を配置して輝度を測
定した。その結果を次表に示した。
【0046】 輝度(cd/m 輝度向上率(%) 反射型偏光板なし 400 − 実 施 例 1 548 137 実 施 例 2 572 143 実 施 例 3 564 141 比 較 例 508 127
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶表示装置(照明装置)例の断面図
【符号の説明】
3:照明装置 2:面光源装置 1:面光源 11:反射層 12:導光板 13:光源 22:集光シート 31:反射型偏光板(円偏光分離シート) 32:1/4波長板 33:吸収型偏光板 4:液晶セル 5:吸収型偏光板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 336 G09F 9/00 336J // F21Y 103:00 F21Y 103:00 (72)発明者 白男川 美紀 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号日東電 工株式会社内 Fターム(参考) 2H049 BA02 BA03 BA05 BA07 BA25 BA42 BA43 BB03 BB63 BC22 2H091 FA08Z FA10Z FA12Z FA31Z FA41Z 5G435 AA03 BB12 BB15 EE27 FF03 FF05 FF06 FF08 GG24 HH04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に反射層を有する導光板の側面に光
    源を具備してその光源による側面からの入射光を導光板
    の上面より出射する面光源の当該上面側に少なくとも集
    光シートを配置して輝度の視角特性の半値幅を±30度
    以下とした面光源装置における前記集光シートの上側
    に、入射自然光を偏光からなる反射光と透過光に分離し
    その全反射光に対して占める拡散反射光の割合が20〜
    100%である反射型偏光板を配置してなることを特徴
    とする照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、反射型偏光板が多層
    膜の界面反射による直線偏光分離シート、又はコレステ
    リック液晶層による円偏光分離シートからなる照明装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、反射型偏光板
    がその反射光に対して光拡散機能を示すものである照明
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、反射型偏光板
    がその透過光に対して光拡散機能を示すものである照明
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4において、反射型偏光板が
    吸収型偏光板との積層体からなる照明装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5に記載の照明装置における
    反射型偏光板の上側に液晶セルを有することを特徴とす
    る液晶表示装置。
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