JP2002340447A - 中型冷媒ガス瞬時液化回収装置 - Google Patents

中型冷媒ガス瞬時液化回収装置

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JP2002340447A
JP2002340447A JP2001182567A JP2001182567A JP2002340447A JP 2002340447 A JP2002340447 A JP 2002340447A JP 2001182567 A JP2001182567 A JP 2001182567A JP 2001182567 A JP2001182567 A JP 2001182567A JP 2002340447 A JP2002340447 A JP 2002340447A
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refrigerant gas
gas
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valve
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Takao Hara
隆雄 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の回収装置は、大型構造の強制送風ファン
と、大型熱交換器であるクロスフィン形のコンデンサー
が必要であるため大掛りな設備となり、また、運転費も
高くつきフロンガスを液化させるのに長時間が必要でし
た。 【解決手段】本発明は、熱量の殆ど運動エネルギーに変
換し、かつこの変換過程でガス分を効果的に液化する機
能を有するものであり、集合第1段螺旋状細管路3及び
集合第2段螺旋状細管路4では、内部を流れる冷媒に対
して運動エネルギーに変換するための回転流を与えかつ
流動速度を増大させて、下流部側において液体の温度を
下げるための作用を成すものであり、かくして、従来の
大型熱交換器であるクロスフィン形のコンデンサーにお
ける熱交換作用に全面的に依存することなく、冷媒ガス
の液化を熱変換手段2により確実に行なわせることが可
能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍庫用、大型シ
ョーケース用、大型自動車用、パッケージエアコンに用
いられる冷媒の主たるものであるフロンガスを液化し経
済的、効率的に液化回収しリユースするための冷媒ガス
瞬時液化回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フロンガスを大気中に放出するとオゾン
層の破壊、地球温暖化など悪影響を与えることから、冷
蔵庫を分解する場合を例にとると、フロンガスを大気中
に放出せずに再使用するためとして、冷媒回路からフロ
ンガスを回収することが広く行なわれている。従来は、
フロンガスを回収するために被回収冷媒系統から摘出し
てボンベなどの回収容器に液で送り込ませるのに、大型
圧縮機と大型コンデンサーと大型ファンとが回収装置に
不可欠な部材であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回収装置は、大
型構造の強制送風ファンと、大型熱交換器であるクロス
フィン形のコンデンサーが必要であるため大掛かりな設
備となり、また、運転費も高くつきフロンガスを液化さ
せるのに長時間が必要でした。
【0004】このような従来の冷媒回収装置が抱える問
題点の解消を図るべく本発明は先に特開平10−259
958号明細書において、キャピラリコイルの減圧膨張
装置を高度のエネルギー変換装置に取り替えることによ
り、フロンガスを瞬時に液化させ大気中に放出させない
冷媒ガス瞬時液化回収装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため以下に述べる構成としたものである。即
ち、本発明における請求項1の発明は、フロンなど被回
収冷媒ガスを吸入管11を経て圧縮機1により吸入し、
圧縮機1から吐出され圧力及び温度が上昇した前記冷媒
ガスを、運動エネルギーに変換する機能を有する熱変換
手段2に供給して液冷媒とした後、この液冷媒を電磁弁
6が介入された液管13を経て冷媒液回収ボンベ7に回
収するようにした、冷媒ガス瞬時液化回収装置であっ
て、熱変換手段2が、細管を螺旋状にして形成した集合
第1段螺旋状細管路3と前記螺旋状に対し広い流通断面
積を持つ大径の短管5と集合第1段螺旋状細管路3に類
似の構造の集合第2段螺旋状細管路4との直列接続管路
により構成され、電磁弁6が熱変換手段2の集合第2段
螺旋状細管路4の出口圧力を検出する圧力開閉器14に
より上限設定値で開弁、下限設定値で閉弁に開閉制御さ
れることを特徴とする冷媒ガス瞬時液化回収装置であ
る。
【0006】また、本発明における請求項2の発明は、
上記請求項1記載の冷媒ガス瞬時液化回収装置におい
て、液冷媒回収ボンベ7のガス出口27と圧縮機1の吸
入口とが、電磁弁21が介入されたガス管20により接
続されており、電磁弁21が液冷媒回収ボンベ7内の圧
力を検出する圧力開閉器23により上限設定値で開弁下
限設定値で閉弁に開閉制御される構成であることを特徴
とする。
【0007】また、本発明における請求項3の発明は、
上記請求項2記載の冷媒ガス瞬時液化回収装置におい
て、前記被回収冷媒ガスが圧縮機1に吸入されるのを妨
げることなく、液冷媒回収ボンベ7内の回収冷媒ガスが
ガス管20、吸入管11を経て被回収冷媒ガス導入側に
逆流するのを阻止する逆止弁24が吸入管11に設けら
れている構成であることを特徴とする。
【0008】また、本発明における請求項4の発明は、
請求項1、2又は3に記載の冷媒瞬時液化回収装置にお
いて、集合第1段螺旋状細管路3及び集合第2段螺旋状
細管路4がそれら管路内の冷媒の流れ方向を基準に左螺
旋状巻きに形成される構成としたことを特徴とする。
【0009】また、本発明における請求項5の発明は、
上記請求項4記載の冷媒ガス瞬時液化回収装置におい
て、集合第1段螺旋状細管路3と圧縮機1に冷却用のフ
ァン8が付設されており、圧縮機1から吐出される前記
冷媒ガスの温度が所定値以上のときにファン8が送風運
転される構成であることを特徴とする。
【0010】このような本発明によれば、従来のコンデ
ンサーに替わる部材である熱変換手段2が極めて小型の
構造であるために、装置費が安価であり、また、運搬と
して適しており、電磁弁6の開閉制御で液冷媒回収運転
が可能なので、操作が容易であって、液冷媒が回収でき
るためにリユースとして好適である。
【0011】また、請求項2の発明によれば、液冷媒回
収ボンベ7内の冷媒ガスを電磁弁21介入されたガス管
20によって圧縮機1に戻して液冷媒回収ボンベ7内の
圧力を下げることにより、液冷媒回収ボンベ7内での液
冷媒充填量が増大するために液冷媒回収効率が向上し、
請求項3の発明によれば、圧縮機1に戻す冷媒ガスの逆
流が防止されて安定化で連続した液冷媒回収運転が図れ
る。
【0012】請求項4の発明によれば、熱変換手段2の
熱変換効率が高くなって液回収効率が良く、かつ、回収
時間の短縮化が図れる。また、請求項5の発明によれ
ば、圧縮機1の加熱防止が果たされ安定運転が図れる。
【0013】しかし、本発明において構成上の特徴とさ
れる熱変換手段2は、圧縮機1から吐出された高温高圧
冷媒ガスに対して、即ち、圧縮機1における圧縮行程で
圧力及び温度が上昇した冷媒ガスに対して、熱量の殆ど
運動エネルギーに変換し、かつこの変換過程でガス分を
効果的に液化する機能を有するものであり、集合第1段
螺旋状細管路3及び集合第2段螺旋状細管路4では、内
部を流れる冷媒に対して運動エネルギーに変換するため
の回転流を与えかつ流動速度を増大させて、下流部側に
おいて液体の温度を下げるための作用を成すものであ
り、他方、大径の短管5では、集合第1段螺旋状細管3
から導出された液冷媒を拡散流により減速させかつ回転
流を緩める作用を成すもので、後続の集合第2段螺旋状
細管路4での回転増速作用及び液化した冷媒の温度を下
げる機能を有するものであり、かくして、従来のコンデ
ンサーにおける熱交換作用に全面的に依存することなく
冷媒ガスの液化をこの熱変換手段2により確実に行なわ
せることが可能となったものであって、このことは研究
及び実験を重ねた結果に基づいて充分に確認されたとこ
ろであり、また、発明の実施の形態の説明によっても明
らかにされる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の好まし
い例について添付図面を参照しながら説明する。図1に
は、本発明の第1の実施の形態に係る冷媒ガス瞬時液化
回収装置の略示回路図が示される。図2には、図1図示
の冷媒ガス瞬時液化回収装置における熱変換手段2の斜
視図が示される。
【0015】図1図示の冷媒ガス瞬時液化回収装置は、
圧縮機1と、熱変換手段2と、電磁弁6と、液冷媒回収
ボンベ7とを機器として備え、それら機器を吸入管1
1、吐出管12及び液管13の冷媒配管により回路とし
て接続することによって、フロンガスを効率的に回収す
るためと、電磁弁21が介入されたガス管20が付設さ
れてなることと、逆流するのを阻止する逆止弁24が付
設されている装置が構成される。
【0016】被冷媒回収部としての例えば自動車のエア
コン、冷媒回路の内部に含まれるフロンガスを摘出する
ためのサクションバルブで実現されるチェックジョイン
ト9と圧縮機1の吸入口とを、バルブ16及びコアドラ
イヤー10が直列関係に介入されている吸入管11によ
り接続し、圧縮機1の吐出口と熱変換手段2の流入側と
を吐出管12により接続し、熱変換手段2の流出側と液
冷媒回収ボンベ7の入口とを電磁弁6及びチェックジョ
イント9が直列に介入されている液管13により接続す
ることによって、冷媒ガス瞬時液化回収装置の直列回路
が構成される。図1中における18、19は吸入管1
1、液管13の途中にそれぞれ介設したサイトグラスで
あり、両管内におけるフロンの流動の態様を外部から観
察するためとして必要に応じて設けられる。
【0017】熱変換手段2は、螺旋状細管を形成した集
合第1段螺旋状細管路3と、広い流通断面積を持つ大径
の例えば銅管からなる短管5と、集合第1段螺旋状細管
路3に類似の構造の集合第2段螺旋状細管路4とを、そ
の内部を流れるフロンの流通方向を基準に上手側から下
手側に至って直列関係にて備えている管路であって、集
合第1段螺旋状細管路3及び集合第2段螺旋状細管路4
は、内径が0.8〜3.2mmの範囲の所定径で、10
0〜300cmの範囲の所定長さの銅製細管を螺旋径2
0〜50mmの範囲の所定径の螺旋状に形成される。な
お、集合第1段螺旋状細管路3については、図2に一点
斜線示してなる細長い筒状のケーシングに収納して、付
設したファン8によりケーシング内に大気を送風して圧
縮機の熱量のみ冷却し得るように形成している。
【0018】一方、大径の短管5は、例えば直径12.
7mm、長さ35mmの銅製短小管が用いられ、その両
端部を絞り加工などにより細径に仕上げて、その流入側
端には、集合第1段螺旋状細管路3の流出側端が接続さ
れ、流出側端には、集合第2段螺旋状細管路4の流入側
端が接続される。
【0019】なお、集合第1段螺旋状細管路3と集合第
2段螺旋状細管路4とは、同一構造であってもよく、ま
た、管長、管径に差を持たせるようにしてもよく、螺旋
状巻き方向についても同一方向または、一方が左巻きで
他方が右巻きにしたものであってもよいが、運動エネル
ギーに変換させる効率の良さの点で特に左巻きとするこ
とが好ましい。
【0020】図1中、14は圧力開閉器、15は感温筒
であり、圧力開閉器14は液管13内の圧力を検出する
ために設けられて、集合第2段螺旋状細管路4の出口圧
力を検出しフロンガスの液化を効率よく行なわせるため
の最適な圧力域における上限設定値で電磁弁6に開弁出
力を、下限設定値で同じく閉弁出力をそれぞれ発するよ
うになっており、一方、感温筒15は吐出管12の温度
を検出するために設けられて、圧縮機1から吐出される
フロンガスの温度が所定値以上のときにファン8に送風
運転出力を発するようになっている。
【0021】ガス管20は、液冷媒回収ボンベ7のガス
出口バルブ22と、吸入管11における圧縮機1吸入口
寄り部とに冷媒ガス流通路として装置回路中に設けられ
ている。このガス管20には、液冷媒回収ボンベ7側か
らバルブ22と電磁弁21とが直列関係にて介設され、
ガス管20内の圧力即ち液冷媒回収ボンベ7内の圧力を
検出するための圧力開閉器23が、電磁弁21に対し液
冷媒回収ボンベ7寄りの箇所のガス管20に関連させて
配設される。
【0022】前記圧力開閉器23は、液冷媒回収ボンベ
7内における液の充填を安定的にかつ充分に行なわせる
ための最適な圧力の上限設定値、例えばフロン12の場
合は0.9パスカル以上にて電磁弁21に開弁出力を、
下限設定値例えば0.8パスカル以下にて同じく閉弁出
力をそれぞれ発するように、電磁弁21に対する制御部
材として設けられるものである。
【0023】一方、逆止弁24は、図示すように吸入管
11におけるガス管20の分岐接続点に対しサイトグラ
ス18寄り側の箇所に介設されていて、阻止側ポートが
前記接続点側に、順流側ポートがサイトグラス18側に
なるような向きで吸入管11中に設けられている。
【0024】熱変換手段2による液冷媒回収運転中にお
いて、液冷媒回収ボンベ7内の回収冷媒液量が少なく充
填までに余裕があるにもかかわらずボンベ内圧力が上限
設定値、例えばフロン12の場合で0.9パスカル以上
に上昇すると、圧力開閉器23が電磁弁21に開弁出力
を発するために電磁弁21が開く。これにより、液冷媒
回収ボンベ7内に充満しているフロンガスは、ガス出口
バルブ22から流出しガス管20を経由、圧縮機1の吸
入口に至り、吸入管11を流れる回収冷媒ガスと合流し
て圧縮機1に吸入された後、熱変換手段2による液冷媒
回収運転が再び行なわれる。その際、逆止弁24はチェ
ックジョイント9から吸入管11内に流入して圧縮機1
に吸入される、前記回収冷媒ガスの流動を何ら防げるこ
となくガス管20を経たリリーフ冷媒ガスが回収冷媒ガ
ス導入側のチェックジョイント9に逆流しようとするの
を確実に阻止することは言うまでもない。
【0025】ガス管20からの冷媒ガス流出により、液
冷媒回収ボンベ7内の圧力が下限設定値、例えばフロン
12の場合で0.8パスカル以下に下がると、圧力開閉
器23が電磁弁21に閉弁出力を発するために電磁弁2
1が閉じる。これにより、冷媒ガスを圧縮機1側に戻す
回路は遮断され、熱変換手段2による液冷媒回収運転が
行なわれる。
【0026】このような冷媒ガスを圧縮機1側に戻す運
転が続けられることによって、液冷媒回収ボンベ7内の
圧力は適正置に保持される結果、液冷媒回収ボンベ7内
には充分な量の液冷媒が満たされる。この場合、過充填
防止センサー25の作用によって、液冷媒回収ボンベ7
内の液冷媒量が所定充填量になると圧縮機に停止出力を
発し圧縮機1は停止する。かくして、充填効率が高い液
冷媒回収運転が実現されるのである。
【0027】なお、図1には図示しないが、圧縮機1に
対して吸入側のラインには油分離器を、吐出側のライン
には冷媒フイルター、油分離器をそれぞれ必要に応じて
追加して設けても良い。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果があり、本発明に
よれば、熱変換手段2により液化した冷媒を効率的かつ
円滑に液冷媒回収ボンベ7に供給することができ冷媒回
収が簡単かつ容易に行なえる。また、熱変換手段2を構
成要素とする本発明装置によれば、コンパクトで運搬性
に優れると共に運転操作が容易であって、フロン回収コ
ストの低減かを果たす。
【0029】請求項2の発明によれば、液冷媒回収ボン
ベ7内の冷媒ガスを電磁弁21が介入されたガス管20
によって圧縮機1に戻して液冷媒回収ボンベ7内の圧力
を下げることにより、液冷媒回収ボンベ7内での液冷媒
充填量が増大するために、液冷媒回収効率が向上する。
また、請求項3の発明によれば、圧縮機1に戻す冷媒ガ
スの逆流が防止されて安定化で連続した液冷媒回収運転
が行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る冷媒回収装置
の略示回路図である。
【図2】図1図示の冷媒回収装置における熱変換手段2
の斜視図である。
【符号の説明】
1…圧縮機 2…熱変換手段 3…
集合第1段螺旋状細管 4…集合第2段螺旋状細管 5…大径の短管 6…
電磁弁 7…液冷媒回収ボンベ 8…ファン 9…
チェックジョイント 10…フイルタードライヤ 11…吸入管 12
…吐出管 13…液管 14…圧力開閉器 15
…熱温筒 16…バルブ 17…バルブ 18
…サイトグラス 19…サイトグラス 20…ガス管 21
…電磁弁 22…出口バルブ 23…圧力開閉器 24
…逆止弁 25…過充填防止センサー 26…圧縮モーター 27
…ガス出口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒ガスを吸入管11を経て圧縮機1に
    より吸入し、圧縮機1から吐出される高温・高圧冷媒ガ
    スを、運動エネルギーに変換する機能を有する熱変換手
    段2に供給して液冷媒とした後、この液冷媒を電磁弁6
    が介入された液管13を経て液冷媒回収ボンベ7に回収
    するようにした冷媒ガス瞬時液化回収装置であって、熱
    変換手段2が、細管を螺旋状にして形成した集合第1段
    螺旋状細管路3と広い流動断面積を持つ大径の短管5
    と、集合第1段螺旋状細管3に類似の構造の、集合第2
    段螺旋状細管路4との直列接続管路により構成され、電
    磁弁6が、熱変換手段2の集合第2螺旋状細管路4の出
    口圧力を圧力開閉器14により上限設定値で開弁、下限
    設定値で閉弁に開閉制御されることを特徴とする冷媒ガ
    ス瞬時液化回収装置。
  2. 【請求項2】 液冷媒回収ボンベ7のガス出口バルブ2
    2と圧縮機1の吸入口とが電磁弁21が介入されたガス
    管20により接続されて、電磁弁21が液冷媒回収ボン
    ベ7内の圧力を検出する圧力開閉器23により上限設定
    値で開弁、下限設定値で閉弁に開閉制御される請求項1
    記載の冷媒ガス瞬時液化回収装置。
  3. 【請求項3】 前記冷媒ガスが圧縮機1に吸入されるの
    を妨げることなく、液冷媒回収ボンベ7内の回収冷媒ガ
    ス管20、吸入管11を経て被回収冷媒ガス導入側に逆
    流するのを阻止する逆止弁24が吸入管11に設けられ
    ている請求項2記載の冷媒ガス瞬時液化回収装置。
  4. 【請求項4】 集合第1段螺旋状細管路3及び集合第2
    段螺旋状細管路4がそれら管路内の冷媒の流れ方向を基
    準に左螺旋状巻きに形成される請求項1、2又は3に記
    載の冷媒ガス瞬時液化回収装置。
  5. 【請求項5】 集合第1段螺旋状細管路3及び圧縮機1
    に冷却用のファン8が付設されてなり、圧縮機1から吐
    出される前記冷媒ガスの温度が所定値以上のときにファ
    ン8が送風運転される請求項4記載の冷媒ガス瞬時液化
    回収装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256326A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 冷媒回収システム
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