JP2002334283A - プリペイドカード管理方法およびその装置 - Google Patents

プリペイドカード管理方法およびその装置

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JP2002334283A
JP2002334283A JP2001138914A JP2001138914A JP2002334283A JP 2002334283 A JP2002334283 A JP 2002334283A JP 2001138914 A JP2001138914 A JP 2001138914A JP 2001138914 A JP2001138914 A JP 2001138914A JP 2002334283 A JP2002334283 A JP 2002334283A
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communication
frequency
communication terminal
prepaid card
storage unit
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JP2001138914A
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Tomoki Hara
知希 原
Masayuki Matsubara
正幸 松原
Katsutoshi Kimoto
勝敏 木本
Makoto Jinguji
誠 神宮司
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信料金と小額決済とを個別管理することに
より、ユーザの利便性と事業者のカード管理の利便性を
向上する。 【解決手段】 プリペイドカードのカード番号とに基づ
いて、プリペイドカードの度数を記憶する第1記憶手段
125と、第1記憶手段に格納された度数のうち、通信
事業者に支払う通信料金を決済するための通信用度数
を、通信端末の通信端末番号に基づいて記憶する第2記
憶手段123と、第1記憶手段に格納された度数のう
ち、コンテンツの提供者に支払う料金を決済するための
決済用度数を、通信端末番号に基づいて記憶する第3記
憶手段124とを備え、通信端末を利用してコンテンツ
の注文を行う際の通信料金を、第2記憶手段123に記
憶された通信用度数より減算し、コンテンツの料金を、
第3記憶手段124に記憶された決済用度数より減算す
ることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリペイドカード
管理方法およびその装置に関し、より詳細には、通信料
金と小額決済とを個別管理するプリペイドカード管理方
法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話サービスにおいてもプリ
ペイド・サービスが行われている。予め一定の金額を支
払うと、その金額に見合った通話時間、携帯電話を使用
することができるものである。ユーザは、予め一定の金
額を支払い、プリペイドカードを購入する。プリペイド
カードには、カード番号という識別情報が記載されてお
り、カード番号を使用して金額を登録すること(以下、
チャージという。)により通信が可能となる。
【0003】また、電子商取引の進展により、携帯電話
を使用した商品の購入、チケットの予約などの小額決済
が行われている。これらの料金の支払いに、プリペイド
カードを使用することもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信料
金の支払いと小額決済とを区別せずに、一元的に管理す
ると、商品の購入代金の支払により、通信料金の支払い
ができなくなったり、その逆の場合も生ずる。ユーザ
が、通信料金と小額決済とを個別に管理しなければなら
ず、利便性に欠けるという問題があった。
【0005】また、事業者にとっては、通信料金と小額
決済それぞれにプレミアを設定したり、有効期限を設定
するなどの個別管理ができないという問題もあった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、通信料金と小額決
済とを個別管理することにより、ユーザの利便性と事業
者のカード管理の利便性を向上したプリペイドカード管
理方法およびその装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、通信端
末を利用してコンテンツの注文を行い、プリペイドカー
ドにより決済を行う場合に、通信事業者の管理装置が行
うプリペイドカード管理方法において、前記プリペイド
カードのカード番号に基づいて、前記プリペイドカード
の度数を第1記憶部に記憶する第1ステップと、該第1
ステップで格納された前記度数のうち、前記通信事業者
に支払う通信料金を決済するための通信用度数を、前記
通信端末の通信端末番号に基づいて第2記憶部に記憶す
る第2ステップと、前記第1ステップで格納された前記
度数のうち、前記コンテンツの提供者に支払う料金を決
済するための決済用度数を、前記通信端末番号に基づい
て第3記憶部に記憶する第3ステップとを備え、前記通
信端末を利用して前記コンテンツの注文を行う際の通信
料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第2記憶部に
記憶された前記通信用度数より減算し、前記コンテンツ
の料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第3記憶部
に記憶された前記決済用度数より減算することを特徴と
する。
【0008】この方法によれば、1つのプリペイドカー
ドについて、通信料金と小額決済とを個別管理すること
ができるので、ユーザの利便性と事業者のカード管理の
利便性を向上することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記通信端末からの発呼を検出すると、前記通信端
末番号に基づいて前記第2記憶部に記憶された前記通信
用度数が有効か否かを判定し、有効な場合にのみ前記通
信端末からの発呼を受け付けることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2において、前記提供者からの前記コンテンツを受注し
た旨の通知を受信すると、前記通信端末番号に基づいて
前記第3記憶部に記憶された前記決済用度数が有効か否
かを判定し、判定の結果を前記提供者に通知することを
特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の前記度数と前記通信用度数と前記決済用度数
の少なくとも1つは、有効期限が付与されて記憶されて
おり、前記有効期限に基づいて有効か否かを判定するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の前記第3ステップは、前記度数か
ら前記通信用度数を差し引いた値を前記決済用度数とし
て記憶することを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、通信端末を利用
してコンテンツの注文を行い、プリペイドカードにより
決済を行うプリペイドカード管理装置において、前記プ
リペイドカードのカード番号に基づいて、前記プリペイ
ドカードの度数を記憶する第1記憶手段と、該第1記憶
手段に格納された前記度数のうち、通信事業者に支払う
通信料金を決済するための通信用度数を、前記通信端末
の通信端末番号に基づいて記憶する第2記憶手段と、前
記第1記憶手段に格納された前記度数のうち、前記コン
テンツの提供者に支払う料金を決済するための決済用度
数を、前記通信端末番号に基づいて記憶する第3記憶手
段とを備え、前記通信端末を利用して前記コンテンツの
注文を行う際の通信料金を、前記通信端末番号に基づい
て前記第2記憶手段に記憶された前記通信用度数より減
算し、前記コンテンツの料金を、前記通信端末番号に基
づいて前記第3記憶手段に記憶された前記決済用度数よ
り減算することを特徴とする。
【0014】この構成によれば、1つのプリペイドカー
ドについて、通信料金と小額決済とを個別管理すること
ができるので、ユーザの利便性と事業者のカード管理の
利便性を向上することができる。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項6におい
て、前記通信端末からの発呼を検出すると、前記通信端
末番号に基づいて前記第2記憶手段に記憶された前記通
信用度数が有効か否かを判定し、有効な場合にのみ前記
通信端末からの発呼を受け付けることを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項6または
7において、前記提供者からの前記コンテンツを受注し
た旨の通知を受信すると、前記通信端末番号に基づいて
前記第3記憶手段に記憶された前記決済用度数が有効か
否かを判定し、判定の結果を前記提供者に通知すること
を特徴とする。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項7または
8に記載の前記度数と前記通信用度数と前記決済用度数
の少なくとも1つは、有効期限が付与されて記憶されて
おり、前記有効期限に基づいて有効か否かを判定するこ
とを特徴とする。
【0018】請求項10に記載の発明は、請求項6ない
し9のいずれかに記載の前記第3記憶手段は、前記度数
から前記通信用度数を差し引いた値を前記決済用度数と
して記憶することを特徴とする。
【0019】請求項11に記載の発明は、通信端末を利
用してコンテンツの注文を行い、プリペイドカードによ
り決済を行うプリペイドカード管理装置を制御するプロ
グラムを記録した記録媒体であって、前記プリペイドカ
ードのカード番号に基づいて、前記プリペイドカードの
度数を第1記憶部に記憶する第1ステップと、該第1ス
テップで格納された前記度数のうち、前記通信事業者に
支払う通信料金を決済するための通信用度数を、前記通
信端末の通信端末番号に基づいて第2記憶部に記憶する
第2ステップと、前記第1ステップで格納された前記度
数のうち、前記コンテンツの提供者に支払う料金を決済
するための決済用度数を、前記通信端末番号に基づいて
第3記憶部に記憶する第3ステップと、前記通信端末を
利用して前記コンテンツの注文を行う際の通信料金を、
前記通信端末番号に基づいて前記第2記憶部に記憶され
た前記通信用度数より減算するステップと、前記コンテ
ンツの料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第3記
憶部に記憶された前記決済用度数より減算するステップ
とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを
特徴とする。
【0020】請求項12に記載の発明は、通信端末を利
用してコンテンツの注文を行い、プリペイドカードによ
り決済を行うプリペイドカード管理装置を制御するプロ
グラムであって、前記プリペイドカードのカード番号に
基づいて、前記プリペイドカードの度数を第1記憶部に
記憶する第1ステップと、該第1ステップで格納された
前記度数のうち、前記通信事業者に支払う通信料金を決
済するための通信用度数を、前記通信端末の通信端末番
号に基づいて第2記憶部に記憶する第2ステップと、前
記第1ステップで格納された前記度数のうち、前記コン
テンツの提供者に支払う料金を決済するための決済用度
数を、前記通信端末番号に基づいて第3記憶部に記憶す
る第3ステップと、前記通信端末を利用して前記コンテ
ンツの注文を行う際の通信料金を、前記通信端末番号に
基づいて前記第2記憶部に記憶された前記通信用度数よ
り減算するステップと、前記コンテンツの料金を、前記
通信端末番号に基づいて前記第3記憶部に記憶された前
記決済用度数より減算するステップとをコンピュータに
実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施形態にかかるプリ
ペイドカード管理システムを示した構成図である。移動
通信網101は、複数の交換局102と基地局103と
を備え、ユーザの携帯端末104は、無線回線で基地局
103に接続されている。交換局102は、インターネ
ット105と接続されており、インターネット105に
は、コンテンツを提供する複数の提供者(以下、サービ
スプロバイダという。)のサービス局106が接続され
ている。
【0023】交換局102内部では、移動通信網101
に接続された交換機121と、インターネット105に
接続された接続装置122とが相互に接続されている。
交換機121には、通信料金の決済のための第2記憶部
に相当する通信用DB123と、小額決済のための第3
記憶部に相当する決済用DB124と、プリペイドカー
ドの度数や有効期限などを管理するためのカードサービ
ス制御装置125とが接続されている。
【0024】サービスプロバイダのサービス局106
は、サービス制御を行うためのサーバ161と、コンテ
ンツが格納されたコンテンツDB162とを備え、接続
装置163を介してインターネット105に接続されて
いる。
【0025】このような構成により、携帯端末104か
らの発信を、基地局103を介して交換局102で受信
する。プリペイドカードによる発信である場合には、交
換機121は、通信料金の決済のために通信用DB12
3にアクセスし、小額決済のために決済用DB124に
アクセスする。また、プリペイドカードのチャージを行
う場合には、カードサービス制御装置125にアクセス
する。
【0026】さらに、ユーザがサービスプロバイダへの
接続を要求する場合には、接続装置122を介して、イ
ンターネット105を経由してサービスプロバイダのサ
ービス局106に接続される。携帯端末104は、サー
ビス局106において、接続装置163を介してサーバ
161に接続され、コンテンツDB162から所望する
コンテンツをダウンロードすることができる。
【0027】図2は、本発明の一実施形態にかかるカー
ドサービス制御装置の構成を示したブロック図である。
カードサービス制御装置125は、プリペイドカードの
管理を行う制御部201を有し、音声ガイダンスを出力
する音声処理部202と、ウェブ画面を出力するウェブ
処理部203と、交換機とのインタフェース機能を有す
る交換機IF部205と、プリペイドカードに関する情
報が格納された第1記憶部に相当するカード管理DB2
11とのインタフェース機能を有するDB−IF206
とが、バス204を介して制御部201に接続されてい
る。
【0028】このような構成により、制御部201は、
交換機IF部205を介して携帯端末104との間で通
信を行い、音声処理部202とウェブ処理部203とか
ら必要な音声ガイダンスまたはウェブ画面を携帯端末1
04に送信する。また、制御部201は、カード管理D
B211にアクセスして、該当するカード番号の度数を
検索する。
【0029】図3は、本発明の一実施形態にかかるプリ
ペイドカード管理システムを使用したコンテンツの購入
方法を示したシーケンス図である。携帯端末104から
の発信を受信した(301)交換機121の通信制御部
は、プリペイドカードによる発信である場合には、交換
機121のサービス制御部に通信可能な度数を問い合わ
せる(302)。サービス制御部は、携帯端末104の
電話番号に基づいて、通信用DB123を検索して(3
03)、該当するプリペイドカードの通信用の度数及び
有効期限を取得し(304)、通信制御部に返信する
(305)。
【0030】有効期限内の度数がある場合には通信可能
であり、通信制御部は、取得したプリペイドカードの通
信用度数を、通信時間またはパケット数などの通信量に
応じて減算処理を行う(306)。通信中に携帯端末1
04のユーザがサービスプロバイダにコンテンツのダウ
ンロードを要求した場合には(307)、サービス局1
06は、通信制御部に、コンテンツ料金などを含むダウ
ンロード通知を行う(308)。
【0031】通信制御部は、サービス制御部に決済可能
な度数を問い合わせる(309)。サービス制御部は、
携帯端末104の電話番号とコンテンツ料金に基づい
て、決済用DB124を検索して(310)、該当する
電話番号の決済用の度数及び有効期限を取得し(31
1)、通信制御部に返信する(312)。決済可能であ
れば、通信制御部は、ダウンロード結果通知をサービス
局106に送信し(313)、サービス局106は、コ
ンテンツのダウンロードを開始する(314)。
【0032】サービス局106は、コンテンツのダウン
ロードが終了すると、通信制御部にダウンロード終了通
知を行う(315)。通信制御部は、サービス制御部に
決済用の度数減算処理を要求する(316)。サービス
制御部は、電話番号とコンテンツ料金に基づいて、決済
用DB124を検索して、該当する電話番号の減算処理
を行い(317)、決済の終了を通信制御部に返信する
(318,319)。
【0033】携帯端末104からの切断を検出した(3
20)通信制御部は、サービス制御部に通信用度数の減
算処理を行った結果を送信する(321)。サービス制
御部は、電話番号と減算した度数に基づいて、通信用D
B123を検索して、該当する電話番号の減算処理を行
い(322)、通信制御部に応答を返信する(323,
324)。
【0034】図4は、音声ガイダンスによるプリペイド
カードのチャージ方法を示したシーケンス図である。カ
ードサービス制御装置125に付与された電話番号に、
携帯端末104からの発信があると(401)、交換機
121は、交換機IF部205を介して、制御部201
に接続する。制御部201は、音声処理部202より、
初期アクセス時の音声ガイダンスを携帯端末104に送
出する(402)。
【0035】初期アクセスにおいて要求したカード番号
が入力されると(403)、音声処理部202は、制御
部201にチャージ要求を送信する(404)。制御部
201は、携帯端末104から入力されたカード番号に
基づいて、カード管理DB211を検索して(40
5)、該当するプリペイドカードの度数及び有効期限を
取得し(406)、音声処理部202に返信する(40
7)。カード管理DB211に格納された度数は、カー
ド番号ごとに格納された度数であり、通信用と決済用と
の区別なしに、チャージした場合の最大の度数である。
音声処理部202は、度数及び有効期限と配分するチャ
ージ金額の要求とを音声に変換して、携帯端末104に
送信する(408)。
【0036】通信用と決済用とを合わせたトータルチャ
ージ金額は、プリペイドカードを購入したときに決まっ
ているので、ここでは、通信用または決済用のいずれか
に使用する金額を入力すればよい。例えば、ユーザが携
帯端末104のテンキーから通信用にチャージする金額
を入力する(409)。音声処理部202は、確認のた
めに入力された金額を音声に変換して、携帯端末104
に送信し(410)、ユーザは、入力した金額の確認を
行う(411)。決済用にチャージする金額は、トータ
ルチャージ金額から通信用に入力したチャージ金額を差
し引いた額である。
【0037】ユーザの携帯端末104より確定入力がな
されると(411)、音声処理部202は、制御部20
1に度数更新要求を送信する(412)。制御部201
は、決済用DB124と通信用DB123とを検索し
て、該当するプリペイドカードの電話番号から度数及び
有効期限を更新し(413,414)、音声処理部20
2に完了通知を返信する(415)。音声処理部202
は、完了通知を音声に変換して、携帯端末104に送信
する(416)。
【0038】図5は、ウェブ画面によるプリペイドカー
ドのチャージ方法を示したシーケンス図である。カード
サービス制御装置125のホームページに付与されたア
ドレスに、携帯端末104からのアクセスがあると(5
01)、交換機121は、交換機IF部205を介し
て、制御部201に接続する。制御部201は、ウェブ
処理部203より、初期アクセス時の図6に示して後述
する初期画面を携帯端末104に送出する(502)。
【0039】初期アクセスにおいて要求したカード番号
が入力されると(503)、ウェブ処理部203は、制
御部201にチャージ要求を送信する(504)。制御
部201は、携帯端末104から入力されたカード番号
に基づいて、カード管理DB211を検索して(50
5)、該当するプリペイドカードの度数及び有効期限を
取得し(506)、ウェブ処理部203に返信する(5
07)。ウェブ処理部203は、度数及び有効期限とチ
ャージする金額を入力するための金額入力画面(図6に
示して後述する。)を携帯端末104に送信する(50
8)。
【0040】例えば、ユーザが携帯端末104のテンキ
ーから通信用にチャージする金額を入力すると(50
9)、ウェブ処理部203は、制御部201に度数更新
要求を送信する(510)。制御部201は、通信用D
B123と決済用DB124とを検索して、該当するプ
リペイドカードの電話番号から度数及び有効期限を更新
し(511,512)、ウェブ処理部203に完了通知
を返信する(513)。ウェブ処理部203は、図6に
示して後述する完了画面を携帯端末104に送信する
(514)。
【0041】図6は、ウェブ画面によるプリペイドカー
ドのチャージ方法における画面表示を示した図である。
図6(a)に、初期画面を示す。初期画面には、プリペ
イドカードの通信料金用の残額と小額決済用の残額と有
効期限とが表示され、カード番号の入力を促す欄が表示
される。図6(b)に、金額入力画面を示す。本実施形
態においては、トータルチャージ金額は、5000円と
し、通信料金用と小額決済用との分配金額を入力するよ
うになっている。図6(c)に、完了画面を示す。チャ
ージ後の通信料金用の残額と小額決済用の残額と有効期
限とが表示され、さらにチャージを行う場合にカード番
号を入力することができるようになっている。
【0042】本実施形態によれば、通信料金と小額決済
とを個別管理することとしたが、例えば、通信料金と商
品購入、情報入手またはチケット購入などの目的別の決
済としたり、2種類ではなく3種類以上の決済課目に分
類することもできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つのプリペイドカードについて、通信料金と小額決済
とを個別管理することにより、ユーザの利便性と事業者
のカード管理の利便性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるプリペイドカード
管理システムを示した構成図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるカードサービス制
御装置の構成を示したブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるプリペイドカード
管理システムを使用したコンテンツの購入方法を示した
シーケンス図である。
【図4】音声ガイダンスによるプリペイドカードのチャ
ージ方法を示したシーケンス図である。
【図5】ウェブ画面によるプリペイドカードのチャージ
方法を示したシーケンス図である。
【図6】ウェブ画面によるプリペイドカードのチャージ
方法における画面表示を示した図である。
【符号の説明】
101 移動通信網 102 交換局 103 基地局 104 携帯端末 105 インターネット 106 サービス局 121 交換機 122,163 接続装置 123 通信用DB 124 決済用DB 125 カードサービス制御装置 161 サーバ 162 コンテンツDB 201 制御部 202 音声処理部 203 ウェブ処理部 204 バス 205 交換機IF部 206 DB−IF 211 カード管理DB
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC H04M 15/00 H04M 15/00 Z (72)発明者 木本 勝敏 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 神宮司 誠 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K025 BB10 DD06 EE25

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末を利用してコンテンツの注文を
    行い、プリペイドカードにより決済を行う場合に、通信
    事業者の管理装置が行うプリペイドカード管理方法にお
    いて、 前記プリペイドカードのカード番号に基づいて、前記プ
    リペイドカードの度数を第1記憶部に記憶する第1ステ
    ップと、 該第1ステップで格納された前記度数のうち、前記通信
    事業者に支払う通信料金を決済するための通信用度数
    を、前記通信端末の通信端末番号に基づいて第2記憶部
    に記憶する第2ステップと、 前記第1ステップで格納された前記度数のうち、前記コ
    ンテンツの提供者に支払う料金を決済するための決済用
    度数を、前記通信端末番号に基づいて第3記憶部に記憶
    する第3ステップとを備え、 前記通信端末を利用して前記コンテンツの注文を行う際
    の通信料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第2記
    憶部に記憶された前記通信用度数より減算し、前記コン
    テンツの料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第3
    記憶部に記憶された前記決済用度数より減算することを
    特徴とするプリペイドカード管理方法。
  2. 【請求項2】 前記通信端末からの発呼を検出すると、
    前記通信端末番号に基づいて前記第2記憶部に記憶され
    た前記通信用度数が有効か否かを判定し、有効な場合に
    のみ前記通信端末からの発呼を受け付けることを特徴と
    する請求項1に記載のプリペイドカード管理方法。
  3. 【請求項3】 前記提供者からの前記コンテンツを受注
    した旨の通知を受信すると、前記通信端末番号に基づい
    て前記第3記憶部に記憶された前記決済用度数が有効か
    否かを判定し、判定の結果を前記提供者に通知すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のプリペイドカー
    ド管理方法。
  4. 【請求項4】 前記度数と前記通信用度数と前記決済用
    度数の少なくとも1つは、有効期限が付与されて記憶さ
    れており、前記有効期限に基づいて有効か否かを判定す
    ることを特徴とする請求項2または3に記載のプリペイ
    ドカード管理方法。
  5. 【請求項5】 前記第3ステップは、前記度数から前記
    通信用度数を差し引いた値を前記決済用度数として記憶
    することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載のプリペイドカード管理方法。
  6. 【請求項6】 通信端末を利用してコンテンツの注文を
    行い、プリペイドカードにより決済を行うプリペイドカ
    ード管理装置において、 前記プリペイドカードのカード番号に基づいて、前記プ
    リペイドカードの度数を記憶する第1記憶手段と、 該第1記憶手段に格納された前記度数のうち、通信事業
    者に支払う通信料金を決済するための通信用度数を、前
    記通信端末の通信端末番号に基づいて記憶する第2記憶
    手段と、 前記第1記憶手段に格納された前記度数のうち、前記コ
    ンテンツの提供者に支払う料金を決済するための決済用
    度数を、前記通信端末番号に基づいて記憶する第3記憶
    手段とを備え、 前記通信端末を利用して前記コンテンツの注文を行う際
    の通信料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第2記
    憶手段に記憶された前記通信用度数より減算し、前記コ
    ンテンツの料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第
    3記憶手段に記憶された前記決済用度数より減算するこ
    とを特徴とするプリペイドカード管理装置。
  7. 【請求項7】 前記通信端末からの発呼を検出すると、
    前記通信端末番号に基づいて前記第2記憶手段に記憶さ
    れた前記通信用度数が有効か否かを判定し、有効な場合
    にのみ前記通信端末からの発呼を受け付けることを特徴
    とする請求項6に記載のプリペイドカード管理装置。
  8. 【請求項8】 前記提供者からの前記コンテンツを受注
    した旨の通知を受信すると、前記通信端末番号に基づい
    て前記第3記憶手段に記憶された前記決済用度数が有効
    か否かを判定し、判定の結果を前記提供者に通知するこ
    とを特徴とする請求項6または7に記載のプリペイドカ
    ード管理装置。
  9. 【請求項9】 前記度数と前記通信用度数と前記決済用
    度数の少なくとも1つは、有効期限が付与されて記憶さ
    れており、前記有効期限に基づいて有効か否かを判定す
    ることを特徴とする請求項7または8に記載のプリペイ
    ドカード管理装置。
  10. 【請求項10】 前記第3記憶手段は、前記度数から前
    記通信用度数を差し引いた値を前記決済用度数として記
    憶することを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに
    記載のプリペイドカード管理装置。
  11. 【請求項11】 通信端末を利用してコンテンツの注文
    を行い、プリペイドカードにより決済を行うプリペイド
    カード管理装置を制御するプログラムを記録した記録媒
    体であって、 前記プリペイドカードのカード番号に基づいて、前記プ
    リペイドカードの度数を第1記憶部に記憶する第1ステ
    ップと、 該第1ステップで格納された前記度数のうち、前記通信
    事業者に支払う通信料金を決済するための通信用度数
    を、前記通信端末の通信端末番号に基づいて第2記憶部
    に記憶する第2ステップと、 前記第1ステップで格納された前記度数のうち、前記コ
    ンテンツの提供者に支払う料金を決済するための決済用
    度数を、前記通信端末番号に基づいて第3記憶部に記憶
    する第3ステップと、 前記通信端末を利用して前記コンテンツの注文を行う際
    の通信料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第2記
    憶部に記憶された前記通信用度数より減算するステップ
    と、 前記コンテンツの料金を、前記通信端末番号に基づいて
    前記第3記憶部に記憶された前記決済用度数より減算す
    るステップとをコンピュータに実行させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 通信端末を利用してコンテンツの注文
    を行い、プリペイドカードにより決済を行うプリペイド
    カード管理装置を制御するプログラムであって、 前記プリペイドカードのカード番号に基づいて、前記プ
    リペイドカードの度数を第1記憶部に記憶する第1ステ
    ップと、 該第1ステップで格納された前記度数のうち、前記通信
    事業者に支払う通信料金を決済するための通信用度数
    を、前記通信端末の通信端末番号に基づいて第2記憶部
    に記憶する第2ステップと、 前記第1ステップで格納された前記度数のうち、前記コ
    ンテンツの提供者に支払う料金を決済するための決済用
    度数を、前記通信端末番号に基づいて第3記憶部に記憶
    する第3ステップと、 前記通信端末を利用して前記コンテンツの注文を行う際
    の通信料金を、前記通信端末番号に基づいて前記第2記
    憶部に記憶された前記通信用度数より減算するステップ
    と、 前記コンテンツの料金を、前記通信端末番号に基づいて
    前記第3記憶部に記憶された前記決済用度数より減算す
    るステップとをコンピュータに実行させるためのプログ
    ラム。
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